R-18 安価とコンマでダンジョンタワー攻略 Part2 (1000)

エロスと陵辱と冒険の物語。

お陰様で2スレ目に突入です。

ゆったりとしたペースですが楽しんで頂ければ幸いです。

前スレ
安価とコンマでダンジョンタワー攻略 R-18
安価とコンマでダンジョンタワー攻略 R-18 - SSまとめ速報
(https://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssr/1515246773/)




序文

とあるファンタジー世界の港町

古くから街の名物として語り継がれ、役目を終えた今も観光名所として知られる『大灯台』

しかしある時『大灯台』は謎の魔力によりさまざまな魔物が溢れ出るタワーダンジョンと化してしまった!

このスレッドは主人公と仲間たちが力を合わせ

塔に潜む秘密を探り港町に平和を取り戻す物語を 安価とコンマで進めていきます

展開次第では女の子が凌辱されたりひどい目にあったりするかもですが、過度の流血やグロテスクな表現は抑える方向でいきたいと思います



これまでのあらすじ

金髪のレンジャー、ミルキィは『神のお告げ』によって集まった仲間たちと共にダンジョンタワーに挑むこととなった。

東方から来た女侍ツバキ、その従者であるシノビのギンガ、盗賊の少女アリス、そして元神官にして薬師クチナ。

彼女らはギルド『プリティーうさちゃんズ』を結成し、塔に巣くう魔物たちを打ち倒しながら塔の攻略を目指す。

道中、彼女らは様々な陵辱の憂き目に遭う。

リーダーであるツバキは触手に処女を奪われ、不良ギルドに心と体を弄ばれた。

ギンガは変態淫魔による爆乳凌辱の果てに動画撮影。

アリスは心の通じ合った淫魔ハーフの少女ともどもオークの首魁により処女レイプ。

ミルキィは罠におち、SM凌辱の果てに浣腸による絶頂アクメを迎える。

そんな様々な困難を乗り越え、彼女らは塔の2階、幻霊都市ファンタズマへと到達する。

彼女らは互いを励ましあい、絆を深めながら塔の頂きを目指しつづける。

そこにどんな運命が待ち受けているとも知らずに…

主要キャラクター紹介

前スレ序盤で頂いた
キャラ安価内容を
引用・修正してます

【名前】ミルキィ
【性別】女性
【年齢】18
【職業】レンジャー
【装備】短剣(電神の刃)・ナイフ
【容姿】金髪ツインテール 勝ち気そうなつり気味の大きな瞳 ボンキュッボンなナイスバディ
【性格】享楽的でお金大好き ドカンと稼いでバーッと使うタイプ。
お金の為なら多少危険な冒険も恐れない。仲間の為にポンと大金を出す気前のいい一面もある。
【弱点】ナメクジや触手のようなヌメヌメしたもの

備考:いつも元気な主人公 でも意外とメンタル弱い?
ツバキの人柄に惹かれてプリティーうさちゃんズに入りました。
何か強力な潜在能力を秘めている…らしい。
浣腸プレイでえらいことになってしまいましたが、筆者としてはブツではなく普段快活な娘が苦悶したり絶望したりする表情が好きなんです
今後はおっぱいを活かしたエッチシーンかきたい。

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【名前】クチナ
【性別】女性
【年齢】29
【職業】薬師(元邪教神官)
【装備】ローブ 薬箱 メイス 目隠し
【容姿】黒髪ロング 盲目 スレンダーな長身 
【性格】ちょっと前までアレな感じだったが色々あって改心 (?)
    今は人の助けになろうとがんばっているが自罰的
【弱点】触覚や音に敏感で特に耳が弱い けっこうポンコツらしい

備考:この人がお告げを受け取ることで全ては始まりました。
経歴と前スレでは一度もエッチな目にあっていないことから、何やら怪しいと睨まれているようですが…果たして、彼女にはどんな秘密が?

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【名前】アリス
【性別】女性
【年齢】14
【職業】盗賊
【装備】短剣・銀の鍵
【容姿】銀髪短髪 ツルペタ娘
【性格】冷静沈着で寡黙だが心は優しい
【弱点】胸とアナル(未開発なので潜在的に)

備考:前スレで何らかの目的に使われるためのホムンクルスであることが判明。
毒使いのウェルちゃんと戦いの果てに心を通わせましたが今は離れ離れに。
戦いが終わったらあえるかもね。

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【名前】ギンガ
【性別】女性
【年齢】20
【職業】シノビ
【装備】クナイ、爆弾
【容姿】赤のショートカット、つり目で整った顔立ち、黒の忍び装束でナイスバディ
【性格】冷静。基本的に慌てることは少ないが犬や猫が大好き。経験はある程度はある
【弱点】胸と暑さ

備考:前スレで一番好きなエッチシーンはギンガさんの牛プレイです。
おっぱい。これも弱点に胸と書いていただいたおかげです。おっぱい。
淫魔コスプレさせイヤーの撮影した動画は今も大人気だそうです。おっぱい。

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【名前】ツバキ
【性別】女性
【年齢】18
【職業】侍
【装備】太刀
【容姿】黒髪ロング 美乳美尻のモデル体型 切れ長の瞳
【性格】凛々しくクールで冷静、しかしド天然でたまに爆弾発言をする
【弱点】性に対する免疫が無さすぎる

備考:とても頼れるリーダーのつもりで書いてます。
そんな頼れる女性が輪姦されたりする(前スレ)のっていいよね!

モンスターたち

ダンジョンに現れて
プリうさの女の子たちを
戦闘でもエッチでも
翻弄しちゃうやつらです
トラップとして
宝箱から登場する奴もいます
前スレの募集安価を
引用・修正してます

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フェルモン触手

スタンダードな触手系モンスター。
女性を発情させるフェロモンを分泌する。
また、自身に生殖機能が存在しない為、捕らえた女性をふたなり化する事で(魔力を還元した)精液を搾取、それを変換し女性器に挿入して射精することで個体を増やす。
その為、オナホ型の触手や生殖用の男性器型の触手が兼ね備えられている。

記念すべき凌辱モンスター第一号。
ツバキをぐちょぐちょにしました。
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黒騎士

名はわからないが黒い鎧を着てるためそう呼ばれている生前は高名な騎士、戦うことが趣味でかなり腕がたつ
亡者となり自我を保つのに相手の生気が必要なため 自身の趣味もかねてよく冒険者に戦いを挑んでくる

亡者になった弊害で言語と常識が消し飛んだが 
キャッチアンドリリース(生かしとけば強くなって戻ってくる)が信条で死人はでてないが 
限界まで生気を吸うため 冒険者が動けなくなり他のモンスターに襲われることがある

ある程度戦って先が楽しみな冒険者にいいアイテムを落としてくれることがあるが 
低階層のレベルではないのに高低階層何処にでもさ迷ってるため危険度は低いが恐れられてる

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産卵蟲

子宮または腸内に卵を産み付ける蟲型の生物
孵化した幼虫は生存に人間を含む動物の精液が必要なため脳に作用する物質を分泌する
そのため感染者は性欲が増大し本能的に寄生された場所へ精液を送り込むことを求めるようになる
虫下しは存在しないが一週間程度性欲を我慢することで死滅することが知られている

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肉壁

そのまま肉の壁のモンスター
移動も可能で通路を塞ぐこともある

攻撃手段は触手と移動して壁で押し潰す。
壁に触れたものをそのまま飲み込み拘束し壁尻状態にし魔力を吸いほとんど吸いきると解放される

魔力を吸ってる間に性欲の強い他のモンスターや通りがかったギルドに犯されることがある

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デルタホース

いわゆる三角木馬
馬だが普段は地面に潜伏しておりターゲットの真下からとびでて自身の上にのせて拘束してくる
初撃さえよけれればそこまで強い相手ではない

ミルキィのトラウマ。
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オーク

とんでもない怪力を持つモンスター
豚面で巨体でありな精力絶倫で巨根の持ち主

鈍重だがタフで頑丈
殆どの物理・魔法攻撃を堅い皮膚と分厚い脂肪で通さない

その精液やカウパーには媚薬作用が存在
どのような女性でも嬌声を上げながら快楽で失神するという
酷い者は精液中毒となりオークを求めてダンジョンをさ迷う

その睾丸は高級精力剤や媚薬の材料の1つされ、高値で取引される


スライム

ぷよぷよしたやつ。基本的に大勢で行動している。
半径20cmの球体だが、合体するといくらでもでかくなる。
相手より大きくなると、相手を飲み込み、イかせて、性力を吸収し、吐き出す。
いろんなカラーがある。基本的には赤、青、黄色で、合わさると色が混ざる。3種類まざると、黒になり、戦闘力が跳ね上がる。色ごとの強さは、
黒>紫>緑>橙>青>赤>黄色となる。

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ゴブリン

性欲、金欲のままに行動する下級の妖魔
犯されなくともアイテムや装備品の追い剥ぎにあう可能性が高い
知能は低いが人の弱みにつけこむことに際して卓越した才能を持つ種族
一体は人間よりは弱いものの数十体で行動する
巣穴に監禁する習性があるが簡素な牢獄のため脱出は比較的容易

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デリバリーテーブル

日本語だと分娩台
機械の腕を伸ばして拘束してくる
拘束されると浣腸や搾乳器、クスコといった医療器具で陵辱されることになる

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ミミック

人1人は入れるくらいの大きな宝箱
間違って開けてしまった場合なかに閉じ込められて陵辱されることになる
見抜いてしまえば触らなければいいのでなんてことはないが防御が固いため破壊は困難

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邪妖精

黒い露出の高い衣装をしていること以外 一般的な妖精と同じ外見
ダンジョンの瘴気で性質が変化した妖精
眠らせて媚薬を飲ませる、
食べ物に利尿剤を混ぜる、
着ている下着を奪う、
持ち物に淫具を混ぜる、
などの何かしらのエロいイタズラをする

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おしりかじり虫

地中に潜み人の臀部目掛け飛び出してくる肉食性の昆虫
鋭い歯の揃った大きな顎で獲物の肉を食いちぎる

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羽根付き水晶玉

冒険者が大好きで近くに冒険者がいる事に気付くと勝手についていく
冒険者の活躍を人の集落の噴水等の水がたまっている所や空に映す
冒険者がどうなろうと映し続ける為困りものである
攻撃能力は皆無だがそれ以外の能力は高い為倒せると思わない方がよい
戦闘は倒すかどうかではなく走って振り切れるかどうかになる
自分の名を上げるチャンスと考えあえて連れて行くという選択をする冒険者もいる


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強姦ゾンビ

無造作に人を襲う一般的なゾンビと違い、女性を強姦することに執着するゾンビ。
生前童貞だったものがこうなる。
人間のものとは思えないほどの巨根で、犯された女性はその虜になってしまう。
他のゾンビとは見分けがつかないため、注意が必要

スティッキーガスト

粘着性のある霊体ガスモンスター。
「人と人とのキズナ」を見守るのが大好き、ただそれだけ。
纏わり付かれるだけで何も起きないが、そこにもう一人触れると
その二人は目に見えないネバネバに絡め取られ、引っ付いてしまう
結果として、望まぬ組んず解れつを晒すことになる

暴れたり、離れようとするとモンスターの怒りを買って締め付けがきつくなり
逆に相手を受け入れると締め付けが緩くなる
「二人同時絶頂」すれば、モンスターは満足して離れていく

要注意:三人以上が引っ付くと、脱出はかなり困難になる

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食道ゴキブリ

分泌する毒素で動けなくなった獲物の口から体内に侵入
産み落とした幼虫とともに消化物を餌としながら食道を進み肛門から体外へ出てくる

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振動虫
カナブンくらいの大きさの虫。蜂の巣みたいな感じの巣を作り、大軍で行動する。
性感帯にくっつき、ブルブル震える。塞いでも隙間を見つけ、そこから侵入する。
イったら離れる。

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イクボカズラ
ウツボカズラのような植物。動く。捕虫袋には消化液の代わりに媚薬が入っている。
食べられたら最後、媚薬まみれにされて吐き出される。吐き出された後は、性欲が5倍になる。
袋の中の媚薬と別に溶解液に変えて吐き出して攻撃することもあらが、この溶解液は特殊で、服のみを溶かす。
まれに実をつけ、その実は非常に美味で、高値で取引される。

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淫欲虫

女のみに寄生し獲物の子宮に寄生する
食事が愛液と精液のため食事のさい雄が近づくと感度をあげ膣を疼かせて宿主に性交意外考えられないようにし雄と交尾させ食事をする

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ショジョトリグサ

ハエトリグサに似た植物。口(?)の中に突起があり、食べた女性の処女を奪う。ちなみに女性への配慮かなんなのか分からないが、中はクッションみたいになってる。
性的興奮を高める匂いでおびき寄せてパクリ。
たべるのは 女 性 限 定 。←ココダイジ
蔓が丈夫で、繊維は服に使われたり、少し加工して鞭にしたりと、用途は様々

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パリピ

テンションの高い男性の姿をしたモンスター
ノリや勢い、お酒などを使って女性を犯すことしか頭にない厄介な存在
一度追い払っても大人数で再度現れる場合もある

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さまようビキニアーマー

主を探して動き回っている
自分を無理矢理装着させてきて装備してしまった場合外すことが出来なくなりほかの装備も出来なくなる
装備すると挿入や胸への責めを防ぐことができるが催淫効果もあるためイキたいのにイケないという状況に陥る
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童帝王・クロノス

時空操作の魔法を極めた童貞の中の童貞、キングオブ魔法使い。
その見た目は中性的な美少年であるが、実際には肉体の成長が止まっているだけである。
あらゆる物理法則を超越した御都合主義の時間停止から未来予知、過去透視、固有時制御まで、自分を成長させる事以外、何でもできる力を持ちながら
やることはダンジョンに来た女の子に悪戯したり、からかったり、しょーもない使い方しかしない。

ここ数百年の趣味はパンツ収集と、時を止めた少女にエッチな呪いの掛かった宝飾品や触手服を装備させること。

力の源は数千年単位で貯えた童貞力。
童貞を失った瞬間、殆どの魔力を喪失して凡人になってしまうが
そもそも永遠に精通前の子供なので、童貞を失えない、エッチできない悲しい運命を背負っている。
また、女性優位の状況に対して免疫は皆無。

コスプレさせイヤー

カメラをもった男性の姿の淫魔
倒した女性を自分の好きな衣装に着替えさせる
着替えさせられた女性はその衣装の役になりきってエッチをしてしまう
その後撮影した動画や写真をばらまくのでたちが悪い

ギンガさんのおっぱいをたっぷり楽しみまくった
とても羨ましいやつです。
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ドラッグドライアド

捕らえた獲物の精を糧にいきるドライアドの亜種
ばら蒔く花粉には麻薬成分が含まれており、吸い込むと幻覚を見たり高翌揚効果をもたらす
また、強力な中毒性があるため救助されても再び自ら囚われにいく被害者が後を絶たない

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キューピッド

天使の姿をしているが実は淫魔。魅力効果のある弓矢を乱射する。矢に射たれると次に見た相手(性別種族問わず)に惚れてしまう。

ツバキはこいつのせいで憎き敵ギルドにアレされてしまいました。

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粘着ブロブ

粘着性の高い不定形の物体、パーティーの体に絡みつく
戦闘時間中継続して体を刺激し徐々に服を溶かしていく

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催淫蝶

性欲を爆発させる鱗粉を散布する蝶
メンバーにふたなりがいなければ浴びると次のバトルで堕ちやすくなる、その場で自慰を始めてしまう程度
ただしふたなりのメンバーがいれば我慢しきれず他のメンバーを襲ってしまう

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オーガ

上級妖魔。赤銅色の肌をした身長2m以上の巨体で、頭部には角がある。
その肌は鉄のように固く、攻撃が効きづらい。怪力であり、大抵の冒険者は一撃で瀕死、あるいは即死する。
知能も高く、魔法を使うこともできる。
つまり単純にとにかく強いモンスター。

ミルキィの必殺技『デンジンブレイク』で倒されたようですが…?
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尿道蛭

トイレのないダンジョンで絶対に回避できない野ションの瞬間を狙って尿道から膀胱に侵入する蛭
侵入されても人体に害はないが膀胱に居座り圧迫するため一生強い尿意に苛まされる
そのため膀胱にどのくらい尿が溜まっているかわからなくなり漏らしやすくなる

フェルモン触手と同時にツバキを襲い、大変なことにしてしまいました。
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巨大ウサギ軍団

巨大なウサギの軍団、敵対する相手にうさ耳うさ尻尾を生やして同族にしようとしてくる
この軍団に倒された場合、うさ耳うさ尻尾がずっと生えてる状態(解除不可)になるので気を付けよう

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ジェネラルオーク

オーク達のリーダー種
通常のオークより一回り二回り大きく、また人間並みに賢く魔法も使える
力押しばかりの他のオークとは違い、時には罠をかけ、魔法で惑わすこともする
また基本的に他のオークを連れていることが大半
王者(リーダー)としてのプライドがあるのか、他のオークと共にその場で陵辱するようなことはせず、気に入った冒険者(気に入ったのは他のオークに手を出させない)を自分達の巣に連れ込んで寝床で犯す

↑アリスと毒使いのウェルを同時に頂いたうらやましいやつです。

海賊団船長

ボルギス海賊団船長、ボルギス。
(前スレにて命名)

別の冒険者で賞金首
何かを求めてダンジョンに潜入
ミルキィ達を見ると襲い掛かる
負けた彼女達のうちの一人をつかみ脱出アイテムを使う
移動先は街から離れた沖の彼の船、そこには沢山の彼の部下がいる
彼らは性欲を溜めており

次の朝、街の港には選ばれた娘が見るも無残な姿で発見される(生きているが身ぐるみはがされており武器等は売られる)

↑女の子エネミー、わがまま王女ちゃんはこの人のおかげで大変なことになりました。
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エモーション・イーター

無数の触手が生えた目玉のようなモンスター
恐怖や快楽、怒りなど人の強い感情を食べる
感情を食べられるとフラットな精神状態になり、例えば絶頂寸前の昂ぶりを食べられるとイケない

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バロン・ミシェル
 貴族風の美形。百年を生きる上級妖魔だが吸血鬼としてはまだまだ若輩者で、吸血鬼社会で舐められているレッサーヴァンパイア。
 実際風体に中身が追い付いていない貴族気取りで、普段は気取っているが、動揺すると粗野で小心な本性が出る。
 それでも戦闘力は強大で、高い魔翌力と再生能力、霧化、魅了の魔眼などなど、様々な特殊能力を持つ。ただし吸血鬼の常として弱点も非常に多い。
 塔を拠点に街を支配し吸血鬼社会で名を上げようと企んでいる。

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トロル
岩のような肌を持つ怪物
非常に丈夫であり、また頭もかなり良く、ほぼ全ての個体が魔法を使える
但し、本当の恐ろしさはそれではなく、人の心臓を食らうことでその姿に化けられるという点である
その為、徒党を組んで他の冒険者に化けて不意打ちをする戦法を得意としている
また雄しかいない種族であり、繁殖には他の種族の雌(特に人間やエルフ、ドワーフ等の人型が好ましい)が必要
故に雌を食らうことはなく、また性行為の際は意外にも紳士的(一対一で行うことや怪物には珍しく一夫一妻の夫婦制度等)
中には魔法が使えない代わりに直接戦闘能力の高いバーサーカーと呼べる個体といるが、そちらは通常種と比べて暴力的(但し、雌は食わない)

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試作型キメラ
獅子の頭、山羊の角、鷹の翼、蛇が生えている尻尾を持つキメラ
試作型というネーミングなので弱いかというと、かなり強化が施されており魔法や魔眼を使いこなし牙や爪には様々な毒を持っていて状況に応じ毒の種類を使い分けることができる
しかし、コストが高すぎるのと強化の代償で寿命が短くなってしまったので作った何者かはデータを採取したらは破棄した(それで塔の中をさまよっている)
自分の寿命が少ないことには気づいており理性と本能で自分の血を引く子どもを作りたいと願っており、女冒険者を犯して孕ませようとする
自身の能力(魔法や毒)で確実に孕ませることができ、孕んだ場合遅くとも約1時間以内に胎児が急成長して出産をする
生まれてくる子どもは母親そっくりの容姿に試作型キメラの特徴(獅子の牙と爪、山羊の角、蛇の尻尾など)を備えた女の子が生まれる

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キノコお化け

人の背丈程の大きなキノコに目と口と脚が付いたモンスター
ひたすらこちらに向かって突っ込んでくる
上から踏んだり簡単な攻撃をしたりすれば倒せるボーナスモンスター

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吸血商人セウェルス

1000年以上生きている吸血鬼…なのだが、商売が生きがいの奇妙な奴
外見年齢30代前半で無精ひげを生やしている
雑に生きてそうな雰囲気をしているが、かなり面倒見がよく家庭的かつ紳士的
1000年以上生きているのに嫁がいないことが悩みであり、ダンジョンには商売と嫁探し目的で入っている
なお、なかなか見つからず、魅了を使うことも考えている模様
また、妙にこだわりがあり、処女以外は対象にはしていない
魅了に抗えないとキャラロスト
レアアイテムを販売しているが、初回は「吸血鬼である」ということだけが理由でプレイヤー側から戦闘を吹っ掛ける事になる
体型はやや筋肉質で、商品はすべて真っ当な品です
善人の類ですが、自分の店を襲った相手には容赦がありません
彼曰く「塔内では野菜がよく売れる(モンスターに)」

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インキュバス

男性型の淫魔
人間(男女問わず)の精気を主な食料とする(普通の食事でも可能だがかなりの量が必要だが、生活可能)
人間にそっくりな見た目をしているが、伝説のように人が後天的に淫魔になることはなく、繁殖するには人間の女性が必要
人間の女性と子を成すことで誕生し、生まれた子が女なら人間として、男ならインキュバスとして産まれる。
生活に人間と言う種が根付いている為、敵対することはあっても殺そうとはせずにギリギリのところで生かす
またダンジョン内で死にかけている人間がいればダンジョンの外に連れ出してくれたりもする
また同じ淫魔であるサキュバスと性行為を行うと、互いの精気を吸い合い、最悪共に衰弱死する為、淫魔同士の性行為は禁忌となっている
あ、死ぬことは無いそうですが、死にかけている人間がいれば助けると言うのは、あくまで設定としてお願いします

↑という安価内容を頂いたのですが、死にかけている人間を助けるという要素が非常に便利そうなのでとても都合よく改変し使わせてもらっております。
塔の秘密も色々知っているようですが、本人いわく黒幕ではないとのこと。

ここからは
女の子エネミーの紹介です
彼女らもまたプリうさの前に立ちはだかる敵ですが、彼女らを倒すと…?
―――――――――
サキュバス

美しい女性の姿をした魔物で
男女問わず淫らな行為で骨抜きにして生気を奪う。
通常はそのまま衰弱死させるが気に入った相手は性奴隷にしてまう。

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テイマー

鞭をもった女性モンスター
鞭による攻撃にはテイム効果があり受けすぎると彼女の奴隷と成り下がることになる

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マザーセイレーン

上半身は優しげな女性、下半身は魚の姿をしたモンスター
美しい歌声で冒険者を魅力し甘やかす事が好き
豊満な胸からだされる母乳には思考能力の低下やふたなり化作用などがあり、冒険者を快楽漬けにして自身に依存させようとする

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喪女霊

生前もてずに一人寂しく死んだ女の霊
美人や彼氏持ち、幸せな女を怨んでおり襲いかかってくる(同類の女は気配でわかり、その人に対しては無害)
倒した女に乗り移り生前の望みを叶えようと男を誘惑する
満足すれば成仏する

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ようじょ

見かけは幼女だが実際は妖女でありドs
その見た目を利用し冒険者を罠にはめる
また罠を回避したとしても本人の戦闘力が高いため突破は困難を極める

〇さいの身体のまま1000年以上生きる羽目になったせいで精神が壊れている。
ミルキィのトラウマ。

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アルラウネ

毒針型、搾乳器型の触手を持つ人型の植物
乳首、クリトリス、膣、尿道に向けて針を突き刺す
突き刺された部位によって母乳、愛液、尿が垂れ流しになる。刺された箇所がクリトリスの場合、ふたなり化し精液を垂れ流す
この体液を搾乳器型の触手と自身の口で啜って食料としている生物
脱出できなければ苗床化されるか、同化され冒険者自身もアルラウネ化する
刺された箇所はいずれも感度が上昇する
乳首を刺された場合のみ膨乳化する
改造は強力でダンジョンから帰還できても自然治癒しない

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ラビットガール

兎の獣人
相手を兎っぽくしてしまう
具体的はうさみみうさしっぽ(アナルに装備、取れない)を装備させて発情状態にさせる

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女王様

高貴なかたとかではなくボンテージを見にまとったプレイ的な女王様
どエスでレズ

商人 柚(ユズ)

九尾の狐の血を引く女冒険者で、ダンジョンの行商人。19歳。
若干レズの気があるが男女隔てなく愛想が良い。
人目を惹きつける妖艶な美貌と蠱惑的なスタイル、それを台無しにする剽軽な性根を併せ持つ。

冒険に役立つ品々、呪われた装備品、催淫薬や豊乳薬まで各種取りそろえているが
一見しただけではどのような効能があるか良く分からない。
口八丁手八丁で可愛い女の子に淫らなアイテムを売りつけて、使わせる。

実は街にも妖しげな店を構えており、誑かして乱れた女の子の映像を売っているらしい。
正義のギルドが何度も踏み込んでいるが、化かされたように空振りして尻尾は未だ掴めていない。


妖術と狐火を主とした異国の呪い(まじない)に精通しており、単独での戦闘力はチートクラス。
ただし集中力が切れると術が解けてしまうため
大好物の油揚げを見せられたり、くすぐられたり、射乳僻のある巨乳を弄られると、途端に無力化する。

―――――――――――
女郎草

植物の女性型モンスター。
緑色の皮膚で頭にピンク色の花が乗っている以外は殆ど人間の女性と同じ。知能も人並みにある。
女性の尿・愛液を栄養に育つ植物であり、捕らえた女性を毒で発情させ、利尿剤作用付きの媚薬毒を塗りたくった細い植物触手を尿道に差し込んで開発・刺激する事で、放尿と絶頂を同時に起こして栄養補給する。
なお、彼女自身の尿と愛液は美容液として非常に価値が高いものである。

プリうさとアルストの戦闘のどさくさで様々な薬液を浴び、アルラウネから突然変異する。
アルストの魔力と知識を吸収し、今もダンジョンのどこかで力を蓄えている。

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人間牧場の主

女モンスター
人間を搾乳用家畜として多数飼育しており飼育数を増やすために女冒険者をさらっている
母乳は美容用、飲用として女相手にのみ売られており男子禁制である

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べリオ
マントで身を包んだ15歳くらいの少女
吸血鬼化の儀式で後天的に吸血鬼にされてしまう
後天的とは言え高い戦闘力をもち吸血行動で相手に快感を与える

奴隷として生き戯れで吸血鬼にされた、徹底的に調教されたため全身敏感にされそのため布が擦れるだけでイッてしまうため服が着れずマントだけきている

化物としての自分を誇りに思い人間を心底軽蔑してるが、調教の影響で男を見ただけで濡れてしまう

―――――――――――
エルネシア

悪魔の少女(貴族) ゴシックロリータの服を着て手には鞭を携えている 巨乳 闇の魔法を使う
可愛くて強い女の子が大好きで、気に入った女の子を連れ去っては自分好みに調教している。
Sのように振る舞い周囲もそう思っているが、本人の潜在的には(本人も気づいてないし認めないが)Mであり責められるのに弱い。特に羽根と尻尾の付け根は非常に敏感である。また、女の子の処女を奪ってる割には自分は処女だったりする。
戦闘力は凄まじいが戦闘経験が少ないのが珠に傷。


毒使いのウェル
(リタイア済み)

黒いのローヴを身に纏った10代後半ぐらいの見た目の少女、紫髪のロングで紅眼、可愛い系の顔立ちで背が低い、見た目はロリ巨乳
淫魔との混血であり、以前タワーに囚われた女性冒険者と男性型の淫魔との間に作られた子供
多彩な毒を操る事ができ、毒液や毒触手などを利用した戦闘や、毒を利用した調教を行い捕らえて調教した冒険者を奴隷として売りさばく
一番好きなのは『寸止め薬』を使った寸止め調教だが、気分によって変える

アリスと戦いの末、心を通わせる。
今はたぶん逃亡生活中。
一緒にいるだけが友情じゃないよね。

―――――――――――
わがまま王女
(リタイア済み)

アイリーン=ジュエリアス=ディアマンテ。
(前スレ命名)

興味本意でダンジョンにやって来たロリ王女
モンスターではないが自分以外にダンジョン踏破されたくないので敵対することになる
敗北すると反逆した罪として町で晒し台に拘束されて陵辱されることになる
お供の近衛兵は当然皆女

近衛兵ともども、ボルギス海賊団の皆様に可愛がってもらっているよ。
飽きられてなければ。
―――――――――――

魔女 アルスト
(リタイア済み)

千年を生きた魔女で魔法薬専門の魔女
不遜で傲慢、自分以外はモルモットだと思っていて
塔に住み着き塔に来た冒険者相手に薬品の効能を試している

戦闘では薬品を投げつける
薬品は強力だが本人の戦闘能力は低い

最近のテーマは種の繁栄で薬品作りをしている

巨乳、巨尻の美人でせめられると弱い 
(というのはMッ気があるという意味
傲慢不遜なのはイジめてほしいという気持ちの裏返しで潜在的な物で自分の性癖に気づいていない

モルモットだと思っていた存在に取り込まれ、無様に生き恥を晒している。


以上!
モンスターの紹介でした!



それでは長々とお待たせしました。

前スレの最後の戦闘でプリうさは敗北したので…



安価募集を開始します。



試作型キメラ(能力など>>7を参照)の毒によって意識を失い、連れ去られてしまったギンガ。

彼女の身にいったいどんなエロいことが降りかかるのか募集いたします。

人間とか他のモンスターとかを絡ませてもらってもかまいません。



今回は 3/19 10:00を締め切りとします
締め切り時間以降に>>1の出したレスのコンマにもっとも近い安価を採用させていただきます。
※内容は作者が書きやすいよう改変する可能性がありますのでご了承ください。
↓それでは募集開始

上記のモンスター紹介だけの内容でage続けるのはいかがなものかと思ったので、普段は基本ageてます

ギンガを巣穴に連れて帰ろうとしたが、寿命を警戒して途中の部屋に連れ込む
その部屋でギンガが自ら部屋を出ない様に魔法で暗示をかけてから犯して孕ませる
ギンガが双子を出産するのを見届けるとキメラは死亡
部屋から出れないギンガは救助を待ちながら双子を育てる(部屋には食料が大量に保管されていた)
一年後、皆が助けに来るが部屋の外は1日しかたっていなかった
双子に親としての愛情を覚えたギンガは双子を連れて帰り、立派の娘として育てる事にする

このスレだと00は0と100のどっち扱い?
>>1がこの方式で00出した時は大きければ良いのか小さければ良いのかちょっと気になった


おはようございます
このレスを判定レスとします


このスレのコンマに最も近いコンマを採用します。



×スレのコンマに
〇レスのコンマに
でした

で、判定ですが

>>28のコンマ69に一番近いのは

>>24のコンマ63ですね。

育てる…のか…
そして一年…一日…
食料を…保管…


とりあえず考えてみます。

>>27
コンマの大小で判定する時は最小値は01、最大値は00(100として扱う)ということにしてます

ところで>>1って前に何か書いてたことはある?
もし書いてたらそっちも見たいし、このシリーズが初だとしたら相当な逸材だから応援してる

ちょいと雑かなと思うところもありますがあまりにも間が空くのもアレなので出だしのところだけ投稿します。

>>34
安価スレはこれが初めてです。
それまでは参加する側だったけど自分でもやってみたくなって立てました。

エロSSについては…

何年も前にpixiv小説でクイーンズゲイトネタで投稿してたりする

―――――――――
安価内容
その部屋でギンガが自ら部屋を出ない様に魔法で暗示をかけてから犯して孕ませる
ギンガが双子を出産するのを見届けるとキメラは死亡
部屋から出れないギンガは救助を待ちながら双子を育てる(部屋には食料が大量に保管されていた)
一年後、皆が助けに来るが部屋の外は1日しかたっていなかった
双子に親としての愛情を覚えたギンガは双子を連れて帰り、立派の娘として育てる事にする


>ギンガを巣穴に連れて帰ろうとしたが、寿命を警戒して途中の部屋に連れ込む
安価一行目の部分から既に微妙な改変いれておりますがご了承ください。
それでは…

―――――――――

ダークエリアの薄暗い街並み。

立ち並ぶ薄汚れた建築物の上を駆け抜ける大きな黒い影があった。

獅子の身体に鷹の翼、尻尾が大蛇の異形の獣、合成獣キメラ。

そいつはその太い大蛇の尾で『獲物』を絡めとり、何処かを目指していた。

「う…ぐ…」

キメラが動き回る際の風圧が強いためか、獲物―ギンガの意識がわずかに覚醒する。

(これは…拙者はこの獣に捕らえられたのか)

ギンガは精神力を振り絞り、頭をブンと振って必死に意識を取り戻そうとする。

(拙者を巣にでも連れ帰るつもりか? …喰われるまえに何とか逃れる隙を突ければよいのだが)

なんとか逃走の為の策を練ろうとするギンガだが、妙に頭の奥が熱く感じて思考がまとまらない。

(まだ毒が利いているようだ。しばらくは動けそうにないな…それにしても)

捕らえられたまま、ギンガは眼下に広がる街の景観を目の当たりにして怪訝な顔をする。

街の景観―それは街というにはあまりにも不条理な光景だった。

朦朧とする意識が見せる幻覚ではないかと思えるほどに。

立ち並ぶ街の建築物は木造建築、石造建築、ありとあらゆる雑多な建築様式が入り混じっている。

機能的、計画的に設計されたものもあれば自然石を積み上げて作り上げたような原始的なものまで様々だ。

中には鉄製の巨大な尖塔のようなものや、意味不明なオブジェクトやモニュメントのようなものまで。

(何をすればこんな街並みが出来上がるんだ?)

まるで世界の歴史における様々な過去や未来の建造物を放り込んで、無理やり街の形に並べ替えたような、そんな景観だった。

ライトエリア側の街並みもどこか不自然な雑多さがあるが、ダークエリア側ではそれが更に混沌を極め狂気の域に達しているようにさえ思える。

そんな混沌とした街並みを飛び越え、キメラはやがて―

巨大な城壁や砦を思わせる箱型の建造物の屋上へと降り立った。

初めて見る建築様式であったが、なんとなく人が住むための建物ではないなとギンガは思う。

キメラは屋上の一角に開いた四角い穴の中へと飛び込むと、その建築物の中へと入り込んだ。

この獣はこんなところを住処にしてるのだろうか。

ギンガの考えを余所に、キメラは通路の途中に立ちふさがる金属製の扉のようなものの前で立ち止まった。

『生体情報の照合を行ないます。しばらくそのままでお待ちください』

突然の音声にギンガはギョッとしたが、ああ、ただのガイダンスかと納得した。

ミルキィの魔法剣など、音声を発するアイテムの存在はギンガの周囲では決して珍しくはない。

音声が流れ終わると、今度は天井の照射装置から赤いレーザー光のようなものが放たれる。

キメラの身体を赤い光のラインがなぞるように走ると、

『認証ID:uBl8gmv90 生体情報確認。

ラボへの入館を許可します』

その合成音声が流れると、左右に扉が開き、その奥の幾重にも重なった厳重なシャッターがガシュガシュと音を立てて開いていく。

(これほどまでに段取りを踏まなければ開かない扉とは。この先には宝物庫でもあるのか)

潜入工作を得意とするギンガでも呆れる程の強固なセキュリティ。

しかし真に驚くべきはそんな高度なセキュリティシステムの段取りを把握しているキメラの知能の方なのかもしれなかった。

シャッターが開ききるのを確認すると、キメラはその奥へ、のたのたと進んでいく。

しばらくすると背後から『ガシュン』という音がまた聞こえた。

シャッターが閉じた音らしい。

キメラが通る時だけ、あのからくり扉は開閉するのだろうかとギンガは考える。

その後もいくつかの扉を潜り抜け、いい加減ギンガもうんざりし始めていた時。

ふいに眩い光が眼前に溢れ出した。

「なんだ…この場所は…」

それはまたもやギンガの見たことのない異様な部屋だった。

白い壁、光沢のある白く硬い床。

天井にいくつも並ぶ棒状の照明はギンガの知るどんな照明器具よりも更に強い光を放っており、明々と部屋を照らし出している。

床や壁の材質、部屋の構造、建築様式、部屋の全てがギンガの常識を超えるものばかりだった。

「ここがこいつの『巣』だというのか…?」

先ほどの音声から察するにここは『ラボ』と呼ばれる場所のようだが、ギンガにはこの場所が何を行なうための場所なのかさっぱりわからない。

先ほどから混乱しっぱなしのギンガを尻尾に捕らえたまま、キメラは外出用扉とは違う別の扉(金属製の引き戸のように思える)から部屋を出て行く。

壁に掛けられている見取り図らしきものによれば、この『ラボ』なる場所は更にいくつかの部屋に区切られているらしい。

ふらつきながら『ラボ』の通路を進みゆくキメラの様子を見て、まるで弱った老人のようだ、とギンガは思う。

「ふん…そろそろ休んだほうがいいのではないか? くたびれた身体で拙者を喰らって、腹を下しても知らぬぞ…」

軽口のようにギンガが毒を吐く。無論言葉が通じるとは思っていないが。

やがてキメラは、

「ぶうひゅうううう…」

『ああ つかれた』と言わんばかりに大きく息を吐きだした。

どうやら目的の部屋へとたどり着いたようだ。

キメラとギンガの『愛の巣』となるべき場所へと。



―――――――――

とりあえずここまで。

次からエッチシーンにいけると思うよ。

そういや最初にスレ建ってから一年経つけど進捗が

全体進捗度:20%(全五階層で第一階層踏破)
経過日数:6日
淫乱レベル
ツバキ:2/5
ギンガ:2/5(にこれからなる)
ミルキィ:1/5
アリス:1/5
クチナ:0/5

な辺り、どれだけ>>1が濃いエロ描写頑張ってくれてるかがひしひしと伝わってくる。
このペースだとあと軽く2年以上続きそうだし、長くなりすぎて>>1のモチベや体力が尽きないかだけが心配。
……まぁぶっちゃけやたら負けまくるプリうさが悪いって言えば(Rスレとしては非常に正しい流れだが)それまでだけどもw

まだちょっと中途半端ですが…

エッチシーン入っていきます

――――――――――

先ほどの部屋同様、開きっぱなしの扉からキメラが部屋に入っていく。

「うっ…」

突如、猛烈なケモノ臭さがギンガの鼻を突いた。

部屋の奥には人間が数人は乗れるような巨大な実験動物用の寝台が設置してあり、そのクッション部分はキメラのツメで裂かれたのかボロボロになっていて所々でワタがはみ出している。

部屋のケモノ臭さからして、どうやらキメラはこの巨大な寝台を寝床にしているようだった。

ちなみに寝台のまわりにはキメラの身体の状態を計測するための機材が配置されているが、例によってギンガにはその用途がわからない。

「ぶひゅうううおおおぅぅぅううおお」

キメラは異様な唸り声を上げながら、尻尾に捕らえていたギンガの身体を寝床の上に放り投げた。

意外と柔らかい実験用寝台のクッションがギンガの体重を受け止める。

「う…ぐっ!」

立ち上がろうとするギンガだが、毒に蝕まれた身体は未だ満足に動かない。

ずしっ…

横たわったまま動けないギンガの上に、キメラの上半身が覆いかぶさった。

(くそ!なんなんだこいつの毒は)

心の中でギンガは舌打ちする。

(拙者の体内に蓄積してきた血清がまるで効果が無いなんて…)

シノビであるギンガは修業時代から様々な種の毒を少しづつ食事にとり交ぜて体内に取り入れている。

毒や薬に対する耐性を得るために、である。

だからこそ、掠めただけの傷でこれほど身体の自由が奪われることなど本来ならばあり得ない。

つまり…

(蛇やトカゲの毒ではない、拙者の知らない類の毒性を持っているのか…?)

ギンガの推測は的を射ていた。

このキメラは肉体を構成する様々な生物の毒を体内の器官で混合または化合して、『用途』に最適な新毒素を生み出すことが可能なのだ。

即ちギンガの持っている毒耐性はキメラが新たに生み出す毒に対して無力に等しい。

「…どうやら年貢の納め時か…」

キメラの猛烈な口臭を吹きかけられながら、ギンガはぽつりと呟く。

(申し訳ありませんツバキ様…ギンガはここまでのようです)

心の中で主人であるツバキに詫びながら、いよいよギンガは喰われる覚悟を決める。

「さぁ、一思いにかぶりつくがいい…!」

だが―

そんなギンガの意に反し、キメラは予想外の行動を起こした。

びりっ!びりぃ!

「…えっ」

何かを引き裂くようなその音にギンガは一瞬、キョトンとした表情になる。

たぷんっ。

引き裂かれたのはギンガのシノビ装束で、その破れた胸元からは彼女の豊満すぎるバストがこぼれ出た。


「なーーー!!!???」

思わず大声を上げてしまうギンガ。

キメラはその声に驚く様子もなく、彼女のシノビ装束を引き裂いていく。

「な、なんだ!? 何をしている!?」

(そ、装備を外して喰いやすくするつもりか!?)

ギンガが狼狽しているあいだにも。

「ぶぐううおおおお!」

爪が、獅子の牙が、大蛇の顎が閃き、纏うシノビ装束はたちまちボロ布と化していく。

瞬く間にギンガはその肉付きの良すぎるナイスバディを余すところなく曝け出してしまっていた。

「こ、こいつ…本当にどういうつもりでっ…!?」

その瞬間―ギンガは見てしまった。

「…ああぁっ!?」

自分の上にまたがり、見下ろしているキメラの股間から突き出した―いきり立つ長大なペニスを。

(ま…まさかっ)

嫌な汗が…ツバキの額に滲み出てくる。

(拙者をここに連れ込んだのは…喰らうためではなく…!)

あまりにも不吉な予感が確信に変わりつつある。

べろん。

キメラは普通のライオンの物とは思えないほどの長さのある舌を伸ばすと、ギンガの豊満な乳房に這わせ始めた。

「んくぅっ…!」

豊満でありながら人一倍敏感な乳房を舌先で愛撫され、一瞬甘い声を上げてしまうギンガ。

よく見ればキメラの舌は、タコの足そのものだった。

タコの足のように吸盤がずらりと直列に並んでおり、ぬらぬらとした光沢を放っている。

キメラはそのタコ足状の舌をギンガの豊乳にまとわりつかせ、揉みしだくように蠢き始めた。

もにゅ…もにゅん、と巻き取られたギンガの爆乳がたわみ、こねまわされる。

「あぁあっ…!や、やめろっ…!どうして、こんな…!」

それはまさに愛撫だった。

キメラはギンガの敏感な部位を、自在に蠢く舌先でもって責め立てていた。

じゅるじゅると垂れ流される唾液でギンガの乳房はぬめり、舌に巻かれて嬲られる爆乳が、たぽんたぽんと踊る様は実に淫猥であった。

「はぁっ、ああっ! や、やめぇっ…んひぃっ!」

ぴちゃ、ぴちゃ、もみゅっ、ぷるるんっ、たぷん、どぷるんっ…!

(く、くそ…! ケモノ風情に乳房を嬲られるとは…なんたる屈辱…!)

執拗な乳愛撫によって、ギンガの性感は否応なく高められていく。

それだけではない。

(あ、あつ、いっ…胸だけじゃないっ、からだ中が、あついっ…!)

装束を切り裂く際、ツメや牙によって受けたかすかな切り傷。

肌にうっすら赤い筋が走るで程度の傷であったが、試作型キメラの『毒』はその程度の傷でも十分に効果を発揮することができる。

その毒はあらゆる動物の性感を昂らせ、生殖本能を増進させる媚薬体液。

オークの体液に匹敵するその効果が今、ギンガの全身を急速に蝕んでいるのだ。


(ま、まずいっ、まずいっ、まずいっ!)

昂る身体を翻弄されながら、ギンガは既に理解していた。

(や、やはりこの獣の狙いは…! 拙者を喰らうことではない!)

この場所へと連れ込んだのも。

解毒不能の毒を仕込んだのも。

そもそも最初に我々を襲ったのも、全ては…

( 孕 ま せ る 、つもりだった…!)

「じょ、じょうだんでは、ない…!」

獣に孕まされる。

ある意味喰われること以上に屈辱的な結末だ。

「ううっ…は、はな、せっ…拙者は、貴様の仔など、孕みたくないっ…!」

精一杯の意思を込めて、ギンガはキメラを睨みつける。

だがそれでも…乳房を責められ、媚薬体液で全身が昂っているギンガの秘部は既に愛液がしたたり落ちるほどに濡れそぼっていた。

セックスの―いや、交尾の準備は既に整っていたのだ。

「ぐもうおるおおおっ」

しゅるる…

キメラはギンガの言葉を意に介することなく、尻尾の大蛇をギンガの胴に巻き付けると、ブリッジの姿勢になるように持ち上げる。

それは丁度、キメラのペニスがギンガのヴァギナに挿入するのに最適な姿勢だ。

「う、うあぁっ…やめ、やめろぉ…」

ギンギンに猛る獣ペニスの先端が、ギンガのヴァギナへと迫る。

改めてペニスを眺めてみると、その威圧感に圧倒されてしまう。

以前に牛男の姿に変貌した淫魔に犯されたことがあったが、太さはともかく長さだけならこちらの方が上ではないだろうか。

(だ、ダメだ…こんなものに犯されたら、拙者はまたおかしくなってしまう…)

そう思ったとたん、ギンガは下腹部で何かキュンとした甘い疼きが生まれたような、そんな気がした。

(うう…こんなときに…あの時のことを思い出すとは!)

変身した淫魔コスプレさせイヤーに犯され、屈服したあの時の感覚。

(また…負けてしまうのか…? あ、あの時の様に、す、好き放題に犯されて…)

ギンガは思い描いてしまう。

あの淫魔に犯されていた過去の自分を。

そして、この獣に犯される未来の自分を。

(なんども…何度も中出しされてっ…そして、今度は…)

ギンガは気づいていない。

今頭の中で思い描いている想像が、更に自分の興奮を高めていることに。

(今度は…は、はらま、されて…)

いつの間にかギンガの瞳は迫りくるキメラのペニスにくぎ付けになっていた。

「ぶぐうるるうるるああ」

キメラは少し腰を引くと、そのまま勢いをつけて…濡れそぼる割れ目へと、その先端を突っ込んだ。

ズブウウウウウッッッ!!

「ぎひぃぃっ!!??」

狭い膣道を貫通し。

―そして一気に。

ゴチュンッ!!

「んおぉぉぉおおおおっっ!!??」

奥まで到達する。

「あ…がっ…あっあぁっ…」

ギンガはのけぞり、目を白黒しながらパクパクと魚の様に口を開いていた。

長大な獣チンポをぶち込まれたギンガの腹にはその形がボコりと浮き上がっている。

キメラの体内媚薬の効果が無ければ痛みでショック死していたかもしれない。

それはまさに串刺し刑の如し。

獣チンポという肉槍に貫かれたギンガはビクビクと身体を痙攣させ、声にならない声を上げている。

「あ…あぁっ…♥」

(は…はいってるっ…獣のチンポがっ…)

腹に浮き出たペニスの形を見つめてギンガの胸中にあったのは、絶望と…歓喜だった。

(何故だ…せ、拙者はっ…悦んでいる、というのかっ…お、犯されて、いるのだぞっ…)

わずかに残った理性を奮い立たせ、認めたくない悦楽を望んでいる自分を叱咤する。

(そうだ…今度こそ、屈服などしてたまるか! シノビとして、ツバキ様の従者として…今度こそ心まで墜ちたりなどしない!)

「け、けもの、ふぜいがっ…せ、拙者を、おとせるものなら、おとしてみろぉ…♥」

そのツバキの言葉に応えるように、キメラは更なる蹂躙を開始する。

「ぶううふおおう、ぶうううぐおおおぅ」

尻尾で持ち上げているブリッジ体制のギンガの身体を揺さぶり、更に腰を揺らしてペニスを突き入れ始める。

ドチュん!ゴチュンッ!ボジュッ!ズチュンッ!

「んんぎひぃぃぃっ!お、おおっ!?お、おおほぉぉっ!!」

膣道がめくれ上がるのではないかと思えるほどの猛烈なピストンだった。

(は、激しいっ、や、やぶれるっ、突き破られてしまうぅぅっ!)

「ぐひぃぃぃぃっ、こ、こんな、こんなものぉっ! まけんっ、まけぬぅうっ! 獣ごときのチンポでぇっ、このギンガを堕とせると思うなぁっ♥!」

ドチュ、ドチュっ、ボジュッ! ゴチュッ、ズチュッ、ドチュンッ!

(し、しきゅうがっ、しきゅうが直接おかされてっ…ひ、ひきずりだされそうだ…!)

もしこのまま中出しされてしまったら、本当に孕んでしまうかもしれない。

「だ、だがそれでもっ…」

(負けん、負けんぞ…心も、からだも、人としてもっ…この獣には、絶対に…!)

「う、産んで、たまるものかっ…たとえ、孕んだとしても…その時はっ、赤子をころして、拙者もしぬっ…!!」

ギンガがそう言い切った時だった。

「ううぶうう…」

キメラが突如として腰の動きを止め、ギンガの膣から長大なペニスをずるり…と引き抜いたのだ。

「っ、はぁっ、はぁっ…な、なに…?」

突然子宮に響く衝撃が途絶え、困惑の色を浮かべるギンガ。

「ぐ…なんだ、あ、あきらめた、のか…?」

本能のままに生きる獣が大した邪魔も入っていないのに中途半端に交尾を終えるなどあり得るのだろうか―。

ギンガは種付けが行われなかったと素直に安心することはなく、逆に不可解な行動に出たキメラの態度に疑念を抱く。


しゃああ…

「!」

不気味な鳴き声が迫るのを聞き取り、ギンガはそちらに視線を送る。

キメラの尻尾の先端、大蛇の頭が首をもたげて、ギンガの顔を覗き込んでいた。

何を考えているのかわからない、爬虫類特有の瞳が怪しく輝いている…

(なんだっ…せ、拙者の瞳を、覗き込んで…)

その怪しい輝きに惹きつけられるように、そいつと視線を交わしたその時だった。

どくんっ。

(!?)

これまでの性的刺激とは全く違う感覚がギンガの身体を包み込んだ。

「なっ…あ…!?」

キィィン

キィィン…

奇妙な耳鳴りがギンガの耳朶に響き、少しづつ大きくなっていく。

同時に彼女は自分の脳髄がゆらゆらと揺さぶられているかのような錯覚を覚えた。

この感覚は昔、修行中に教わったことがある…

(しまった…『瞳術』だ! この獣、こんな能力まで…!)

術者の視線を媒介として相手の意識に強烈な暗示を仕込む…いわば催眠術の一種である。

いつものギンガならその強固な精神力でもって術をはじき返すこともできただろう。

しかし毒と媚薬に蝕まれ、交尾の快楽に必死に抗っていた直後のギンガにはこの新たな脅威に対抗する余裕はとても無かった。

ギンガの意識はどんどん揺らぎ、催眠状態へと落ちていく―




ギンガの意識はぬるま湯の中に浸るような倦怠感を覚えながら闇の中を漂っていた。

(だめ、だ…落ちる…拙者の意識が、どんどんしずんでいく…)

キメラの術中にはまりつつあることは理解していた。

奴はこの術によって自分を、獣の種付けを悦んで受け入れてしまう雌へと作り替えてしまうつもりなのだ。

(耐えろ…耐え…るんだ…拙者はシノビであり…人間だ…獣などに負けたりなんかしない…)

「ふふっ…何故それほどまでに意地を張る? 本当は気持ちよくなりたいくせに」

(!?)

意識の闇の底から、女の声が聞こえた。

(な…何者…だ…お前は…だれ、だ…?)

「…わからないか、『拙者』の声が…」

闇の中に二つの人影が浮かび、蠢いていた。

…ずぷっ、ズチュッ…

ぱんっ、ぱんっ、ぱんっ…

(こ、この、音は…)

二つの人影が蠢くたびに聞こえる、肉と肉がぶつかり合い、擦れあう音。

その影は徐々に明瞭になってゆき…

(!? あっ…ああっ…!?)

ギンガは見た。

巨大な人影に犯される一人の女の姿を。

その女は牛柄のビキニを身に着け、巨大な牛男に背後から犯され、見事な爆乳を揉みしだかれながら母乳をまき散らし快感に喘いでいた。

「んもぉぉぉっ♥♥ いいっ♥きもちいいっ♥ 牛チンポいいっ♥ きもちいいのぉぉ♥♥」

(な…こ、これは!?)

それは、『過去のギンガ』自身だった。

淫魔コスプレさせイヤーに囚われ、搾乳陵辱の果てに快楽に墜ちた、浅ましい自分自身の姿だった。

「うああっ♥ いいっ♥ ズボズボ突かれてぇっ♥ 拙者の雌マンコイクッ、またイッちゃううう♥♥」

(や、やめろ! 今の拙者にそんな姿を見せるな!)

「ふふっ、何を言うか…こ、これがお前自身の願望だろう…?♥」

過去の『牛ギンガ』はそう言うと妖艶にほほ笑んだ。

「んんっ♥ お、お前はもう、知っているはずだっ…♥ チンポに、ハメられてっ…墜ちていく悦びを…♥ マンコにどっぷり中出しされてっ…♥ 子宮がザーメンに満たされる幸せを…ッ♥」

(あ…ああ…あ…!)

ぶもぉぉお、と『牛ギンガ』を背後から突きまくる牛男が大きく吠える。

「あああっ♥♥ くるっ♥ くるっ♥ 中出しザーメンくるうっ♥♥ 拙者のおまんこにっ♥♥ どっぷり濃厚子種ミルクきちゃうううぅっっ♥♥」

(ああ…やめてくれ…そんな幸せそうな顔をしないでくれ…!)

「おっ、おぉっ♥ いいっ、もっとっ、もっと突いてぇ♥♥ 拙者のおまんこでっ♥♥ いっぱい気持ちよくなってっ♥ ドピュドピュしてぇっ♥♥」

(あ、ああっ…な、なかだし、されてしまう…せ、せっしゃが、チンポでっ…中出し射精でっ…イカされて、しまうっ…♥)

「ああああっっっイクッ♥イクイクうっ♥♥ イッちゃうっ♥♥チンポでイクうっ♥♥」

ドビュッドビュドビュウウウ!!

何の遠慮もなく、『牛ギンガ』の膣内に大量のザーメンミルクが注ぎ込まれていく。

「あぁぁぁあぁ~~~っっっ♥♥♥ いいっ、さいこぉぉ♥♥ オスチンポっ♥♥ さいこぉおおお♥♥」

『牛ギンガ』は牛男の射精を受け止めながらギンガの目の前で絶頂に打ち震えた。

「はぁっ♥ はぁ…♥ ふ…ふふっ、どうだ、思い出しただろう? これがお前の本当の姿だ」

どぷどぷと股間からザーメンを溢れさせながら『牛ギンガ』は語り掛ける。

「今なら素直に言えるのではないか?…なぁ、ギンガ」

(…っ)

「欲しいのだろ? オスのチンポが。お前を屈服させるモノが」

(あ…ああ…)

駄目だ。もう抗えない。

自分のあんな姿を、あんな快楽を思い出してしまったら…

「ふふふ…ほら、そろそろ目を覚ますがいい。旦那様が待っているぞ」

(だんな、さま…?)

「ああ、そうだ…素晴らしいチンポで中出しをキメてくれる『旦那様』だ」

ギンガと『牛ギンガ』、二人の姿が重なりあって一つになる。

それはギンガが自らの内なる声に屈服した瞬間であり、キメラの瞳術が成功した瞬間でもあった。

(あ…あ…せ、拙者は、もう…)

ギンガの意識が、覚醒していく―



びくんっ。

ギンガの身体が跳ね、瞳術により精神支配下に置かれていた意識が戻ってきたようだ。

「あ…拙者は、いったい…」

ギンガは自分の状態を把握しようとする。

…どうやら意識を失っていたのはほんの数秒にも満たないようだった。

いつの間にかキメラの尾の拘束から放され、寝台に横たわっている。

「ぶぐうううおう…」

相変わらずキメラは自分の身体の上にまたがるような体勢でギンガを見下ろしており。

そしてその股間は…ビクビクと長大に屹立したままだ。

そう、股間。股間のペニス―

ずぎゅんっ!

それをギンガが目にした瞬間。

「あ…あぁぁぁぁっ!!??」

彼女の下腹部…子宮に強烈な―今まで感じたことがないほどの強烈な疼きが生まれた。

ずぐん、ずぐん、ずぐん。

「あ、あ、あ、あ…! ち…チンポがっ…あんな大きなチンポがっ…すぐ、そこにぃっ…♥」

目が離せない。

先ほどまで必死に嫌悪し、抗っていた獣ペニス。

しかし今ではどうだ、嫌悪感どころか愛おしさすら感じている!

(ああ…な、なんという…ことだっ…せ、拙者は、もうっ…)

ギンガは自分が瞳術によって暗示をかけられたことを自覚していた。

「ふ…そうか…も、もう…素直になるしかないのだな…♥」

自嘲気味に呟いた言葉の裏には屈辱感と敗北感が滲んでいた。

それと同時に、これから始まることへの幸福感と期待感も。

「せ…拙者をっ…」

肩で体重を支え、大きなヒップを両手で持ち上げながら腰を浮かせてブリッジの姿勢をとる。

―自分の膣穴に挿入しやすいように。

「そ、その逞しい獣チンポでっ…お、犯してくれ…♥ せっしゃの、雌マンコっ…犯されたがりのスケベマンコにぃっ…どっぷりとケダモノザーメンを、注ぎ込んでくれっ…♥♥」

むわぁ、と湯気が立つほどに熱く濡れそぼるギンガの膣穴。

「はーっ♥ はーっ♥ …お、おまえも…拙者を…」

ひくひくと蠢く花弁を見せつけるように。

くぱぁ…と、指先で割れ目を押し開く。

「は、孕ませたい…のだろう?」

蜜の滴る花弁に、獰猛な獣チンポの先端が近づいた。

ぐちゅり…

ずぶっ、ずぶぶっ…

ずぶんっ!

「! んひぃぃぃぃっ♥♥♥」

ついにキメラはギンガへの再度の挿入を果たした。

(き、きたっ、ちんぽ、きたぁっ♥ た、たくましいっ♥ すごいぃぃっ♥)、

ずっぽりと膣穴に侵入したペニスの感覚を、ギンガは歓喜の念をもって迎え入れる。

もう我慢するという意思のないギンガは挿入時の快楽に身を委ね、数度の軽い絶頂を覚えた。

だが、足りない。

今のギンガにはこの程度の挿入では物足りない…!

「はーっ♥ ど、どうしたっ…さ、さっきみたいにっ…子宮のおくまで、ぶち込みたくはないのか…?」

期待感を含んだ挑発的な言葉。

「い、今なら、確実に拙者を孕ませることが、はーっ♥ できるぞっ…♥ お、お前の魅力的な雄チンポのせいでっ…♥ 拙者の子宮は疼きっぱなしだっ…♥」

(欲しい…欲しい、欲しい! 獣チンポ、もっと奥までほしぃっ…♥)

「だから、だからっ…き、きてぇ…♥ あ、あなたの、雄チンポのすごさをっ…拙者の雌マンコに、思い知らせてくれっ…♥」

―言葉は通じずとも、その情念は理解できたのか…

「ぐおおおおるるるるおおおおおお!!!!」

ず、ごっ!

突き込んだキメラのペニスがギンガの胎内を最奥まで貫いた!

「んぎぃぃぃ~~~っっっ♥♥♥!!!」

(き、きた、きたぁあぁぁ!! こ、これぇぇ!これがほしかったのぉぉぉ♥♥!!!)

「うううぐううおおおおうう!!!」

キメラはギンガの期待に応えるかのように激しくペニスを突き入れ、犯す。

ボジュッ、ドジュッ、ゴジュッ!

「おおおおぉぉっ♥♥♥!!! ひゅ、ひゅごいぃっ、ひゅごぃぃぃ!!♥♥」

膣内を擦られ、子宮を打ち付けられる猛烈な快楽を、ギンガは余すことなく受け入れる。

「お、おぉぉぉほぉっ♥♥ ごちゅごちゅ、くるううっ♥♥ キメラチンポっ♥♥ いっぱい、あばれてりゅうう♥♥」

ドチュ、ズチュ、ヌジュッ、ブジュンッ!

「んひぃぃぃっ、か、かきまわされるっ♥ からだもっ♥いしきもっ♥ ケモノチンポでかきまわされてしまうぅぅぅっっっ!!♥♥」

ブリッジしながらキメラの長大ペニスを受け入れるギンガの身体は激しく揺さぶられ、たわわな爆乳がばるんばるんと躍動する。

その立派な双丘に再びキメラのタコ状の舌が伸び、巻き付いた。

「ひぃんっ♥ ま、また、むねをぉぉっ♥♥ こ、こんなっ、こんな凄い交尾しながらっ♥ お、おっぱい、せめられたらぁ♥♥」

たぷたぷの乳肉がタコ舌に絞られ、先端の充血した乳首に吸盤が張り付き、吸引する!

「あひあぁぁあああっっっ♥♥♥ ち、ちくびぃ、らめぇえぇ♥♥ おっぱいっ、おっぱいでイクっ、いくうう♥♥」

ビクビクと全身を震わせながら全身に享受される快感に酔いしれるギンガ。

一方、ギンガを犯すキメラもまたクライマックスを迎えようとしていた。

「ぶるうおおおおお!!! ぐるううぶうううろろろ!!!」

ゴチュ、ボジュッ、ドチュウッ、ブチュンッ!!

腰の動きはさらに激しさをまし、いよいよその瞬間が近づいてくる。


「はぁっ、はぁっ、んんうっ、だ、だす、のか、っ、出すん、だな…!い、いよいよ、せ、拙者に子種を仕込むつもりだなっ…♥」

ズチュ、ズチュ! グチュッ、ヌジュウッ!

「お、おぉぉおっ、感じるっ、はいらんっ、はいらんしちゃう♥ せ、拙者もっ、孕む、じゅんびぃっ、しちゃってるううぅぅ♥♥」

どちゅっ、ぼちゅっ、ごちゅんっ!

「おほぉっ、ついにっ♥ 獣チンポに負けるッ♥♥ メスとして屈服するぅっ♥♥ 受精して孕んでっ♥ 生き物として敗北しちゃううぅう♥♥!!」

ドッチュ、ドッチュ、ドッチュ!

「あぁぁっ、ツバキさまっ♥ ツバキさまぁぁ♥ も、もうしわけございましぇんっ♥ ギンガはこのままっ♥ キメラのメスにぃっ♥ 妻にされてしまいましゅうぅぅぅっっっ!!!」

ジュブッジュブジュブッ!!ボジュッ、ズチュッ!!

「あぁぁぁっ、い、くっ、はらまされて、イクぅぅぅっっっ♥♥ ケモノチンポにくっぷくしてっ♥ 身も心もオスチンポに支配されちゃううぅぅっっっ♥♥!!」

そしてついに―。

「ぶうおおおおおおッッッ!!!」

キメラが一際大きな咆哮を放つ。

胎内の最奥に突き入れられたペニスの先端がブクリ、と膨れ上がり―

ドビュッ…!

ビュルルルルルルウウウウウ!!!

怒涛のような射精が始まり、濃厚すぎる獣の精液の濁流が解き放たれた。

「ひぃぃああああ~~~っっっ♥♥♥!!!」

ギンガの唇からも歓喜の悲鳴が上がる。

ビュブッ、ビュブッ!

凄まじい量の精液がギンガの膣内に注ぎ込まれ、満たしていく。

「ひいぃ~っ♥ 出てるっ♥ ケモノの精液ぃっ♥♥ おまんこに出されてるうううっっっ♥♥♥」 

ブビュル、ブビュルルルル!!

射精の勢いは止まらない。

ペニスで膣穴に栓をされたような状態での長い射精が、ギンガの腹をぼこりと膨れ上げさせた。

「ああああっ、は、はらむぅ♥ はらまされ、ちゃってるぅぅ♥」

子宮を満たす獣精液は排卵されたギンガの卵子を溺れさせ、殺到する精子の群れが強烈な突進力を持ってその外郭を打ち貫く。

そして―受精が完了する。

それはギンガがシノビとして、雌として、人間として、生物として、キメラに完全敗北した瞬間であった―。



試作型キメラは―

強烈な快楽に喘ぎながらぐったりとしているギンガを見下ろしていた。

だが、まだ終わっていない。

彼は見届けなければいけない。

自分の遺伝子を受け継ぐ、新たな命の誕生の瞬間を。


――――――

孕ませ完了。

今度は出産かぁ。

頑張って産ませます。

がんばれギンガママ。

「はぁっ…♥ あぁぁっ…♥」

奇妙な機材に囲まれた寝台の上で、一人の女と獣が睦(むつみ)あっていた。

四つん這いになった女の膣穴に、巨大な異形の獣のペニスがずっぽりと収まっている。

「あ…あ…う、うごいて、るぅっ…♥」

キメラはその長大なペニスで、ゆっくりと円を描くようにギンガの膣内をかき回していた。

その動作には激しさはなく、むしろいたわりと優しさを感じさせる。

(なんて…優しく…強く…逞しいのか。この方に抱かれている、ただそれだけで…心が満たされてしまう…)

ギンガは恍惚とした表情を浮かべながら、その感覚に酔いしれていた。

ずぐん、ずぐん―

「あっ…ま、また…」

ギンガの胎内で芽生えた新しい命は信じがたい速度で成長している。

キメラの送り込んだ精液に含まれる潤沢な生命のエネルギーが胎児の成長を促進させているのだ。

受精から一時間も立たないうちに、ギンガの身体は出産の時を迎えようとしていた。

「ぐううあうぅぅ…」

今キメラがペニスを挿入しているのも射精を行なう為ではない。

硬いペニスで産道をマッサージして解きほぐすだけでなく、体内で新たに生成した薬液を送り込むことで出産のダメージを和らげようとしているのだ。

薬液と暗示の効果のためか、ギンガの精神はゆらゆらと揺らめき、思考が定まらない。

しかし、ただ一つ、確かにわかることがある。

(ああ…これが、女の幸せか)

腹に感じる新しい命の重み。

いたわってくれる優しい旦那様。

女性ならば誰しもが享受する権利のある幸福だが、ギンガ自身、それを身をもって実感することになるとは思いもしていなかった。

(わかる…拙者のお腹の中で、旦那様と拙者の子が…元気に育まれていることが)

ゆらめく意識の中でギンガはただの女として、ぬるま湯に浸るかのような幸せな時間を過ごしていた。



そしてついに、その瞬間が訪れる。



―どくんっ。

一際大きな脈動が胎内に沸き起こり、ギンガの意識が一瞬覚醒する。

「う…ぐっ!」

(き、きた…!)

陣痛が始まった。

ずぐんずぐんと子宮の収縮が始まり、胎内の赤子を押し出すように蠢きだす。

「うっ、ぐっ…あ、あ、あぁぁぁあ…!♥」

薬液の効果が顕れ、陣痛のもたらす苦悶は即座に快感へと置き換わる。

「あうっ、あ、あぁっぁぁああ!!!」

下りてくる。

愛おしい命の塊が、産道を押しのけながら。

(う、うまれるっ…ああ、うまれてくるっ…拙者と、旦那様の、赤ちゃんがっ…)

前もってほぐされていた産道は想定以上にスムーズに赤子の身体を通り抜けさせていく。

「ふーっ…ふーっ…!! う、ぐぐうう…!」

ギンガは陣痛快楽を享受しながらも、いきんで歯を食いしばった。


ミチっ、ミチッ…

「ひぃっ…♥ ぐうぁっ、あがぁぁぁっ…!!」

膣穴がひろがり、それが外側に向かってせり出してくる。

(お、おおおお…♥ あ、あか、ちゃんっ…う、うまれるっ…、も、もうすぐうっ…)

出産の激痛と苦悶から反転された強烈な快楽の波がギンガを絶頂へと押しやっていく。

「あ、ああぁ♥ い、イグ、イぐううっ…!産んでイってしまううっ! 出産でアクメしちゃうう♥♥♥」

本来ならあり得ない出産快楽に酔いしれながらギンガはいきみ続ける。

「あああっ♥ だんなさまぁっ♥ みてくださいぃ、あなたとの、愛の結晶を産み落としながらっ、淫らに出産イキしちゃう妻の姿をっ、お、おぉぉぉ~~~っっっ!!」

そして、ついに。

「んおおおっ、おおおおぉぉぉ~~~っっっ♥♥♥!!!」

ずる…! ごぽっ…ぶりゅうっ…!

「イッ…くううう~~~っっっ♥♥♥!!!」

出産絶頂に震えながら、ついにギンガは産み落とした。

「あ…あ…! せ、せっしゃ…の…あか…ちゃん…?」

心のどこかで、どんな異形の赤子が産まれてくるのかという危惧はあった。

しかし生まれてきた赤子は…

手足をまるめてちぢこまるその子の姿は、間違いなく人間の赤子そのものだった。

「ふ、ふぎゃ、ふぎゃあぁ…」

ほどなくして、赤子が声を上げ始める。

「あ…」

粘液にまみれた赤子の姿に、ギンガの胸中がたちまち熱い感情に満たされていく。

(あか…ちゃん! ああ…!)

生まれてきた赤子を抱きしめてやりたい、そうギンガが思ったときだった。

「うぐ…!?」

ずぐんっ…

先ほど味わった、何かが脈動する感覚が再び訪れた。

「な、これは…ま、まさか」

もう一人、いる。

―双子だ。

ギンガは双子を宿していたのだ。

「あ…ま、また…」

ずぐんっ、ミキッ、ミチミチっ…

再び、産道を内側から圧迫されることで生み出される快感がギンガの身体を震わせた。

「う、うあぁぁっ、そ、そんなっ、立て続けに、イカされるっ♥♥ こどもたちにイカされてしまうぅぅうっっ♥♥」

ミチっ、ミチミチ…ぐ、ぐぐ…!

「あああぁっ、う、う、生まれるッ、また生まれて、イクっ♥ イクぅ♥ あ、あぁぁぁぁ~~~っっっ♥♥♥!!!」

そして、また一人。

「…ほぎゃあ、ほぎゃぁあぁ~~!」

2人目の赤子が、無事に産み落とされた。

「はぁっ…はぁっ…!」

四つん這いになっていたギンガはどさりと、寝台の上に身体を横たえた。

「ふ、ふふ…こ、こんどこそ、おわったか…」

母親としての最初の大事を成し遂げたギンガは感無量といったふうな満足げな笑みを浮かべた。

ギンガは生まれてきた子供たちの横に寄り添うと、その小さなふたつの顔を覗き込む。

「…これは、角か」

よくよく見ると最初の子の頭には小さな突起のようなでっぱりがあった。

この子が成長すれば、父親のような立派な角へと育つのかもしれない。

対してもう一人の子にも通常の人とは違う特徴があった。

背中に二つの突起物が突き出しており、おそらくこちらは成長とともに『翼』へと変じていくのだろう。

(ああ。これが拙者の子供たちか…)

愛おしさが、心底こみあげてくる。

たった今産み落とした我が子たちを見る目は、既に母親のそれであった。

「…あなたの子ですよ、旦那様…」

父親―キメラは、じっと二人の顔を見つめると、長い舌をのばして赤子たちの身体にまとわりつく粘液を舐めとって綺麗にしていく。

くすぐったそうに身を震わせる子供たちを見つめるその瞳にはいたわりと愛情と…そして、満足感があった。

そして。キメラは大きく背をのけぞらせると―

「るううおおおおおおおおおおおんんん」

―歓喜に満ち溢れた咆哮を上げた。

それはこれまでの悲憤や苦悶が入り混じっていたものとは全く違うものであった。

「だんな、さま…?」

ギンガは見た。

愛する獣の瞳からこぼれ出る涙を。

そして彼の身体が…獣毛の毛先から少しづつ…灰の様になって崩れていくのを。

「なっ!?」

突如として起こった異変にギンガは驚愕した。

「これは!?…まさか」

ギンガは思い出していた。

自分を捕らえたキメラの妙にふらふらとした足取りを。

老人のような弱った足取りだとギンガは評したが、まさか。

「そうか…だから、貴方は…」

キメラは探していたのだ。

死期の迫った身体を突き動かし、自分の子孫を残すための相手となる者を。

「! 旦那様…」

ギンガはキメラの頭を抱きしめる。

彼の表情筋も既に灰化が始まっており、ギンガの裸体に石灰のような白い粉がまとわりついた。

「るううおおう…ぐうおおおう…」

何かをギンガに訴えているのだろうか、キメラは崩れゆく体の奥から必死に声を絞り出す。

「…わかっております。ええ、ええ…」

ギンガもまた涙を流していた。

心を操られていたとはいえ、身体も心も委ねた愛しい獣のために。

「子供たちは、拙者が守ります。だから…安心なさってください。愛しい…旦那様」

ギンガのその言葉に安心したのだろうか。

「る…おおおおうううう…」

ざら…ざら…

崩れていく。

試作型キメラの身体が、ギンガの腕の中で真っ白な灰へと変じながら。

やがてその雄々しい肉体も、翼も、優し気な瞳も全てが―ただの塵へと変わり、消え果てた。

それが亡骸さえも残らない…合成獣キメラの最期であった。

「…」

しばしギンガは沈黙していた。

ふぎゃ、ふぎゃと、元気に泣き続ける子供たちを抱きかかえながら。

「全く…しょうがない…旦那様だ」

様々な感情の入り混じる笑みを、ギンガは浮かべる。

「ああ…まもってみせるとも。母親…だからな。守るさ、必ず」

2人の我が子を抱えながら。

ギンガの瞳には新たなる決意の光が灯っていた。

「全く…この建物は一体どうなっているんだ」

ギンガがこの『ラボ』なる場所へ連れ込まれて二日が経過していた。

ラボの様々な場所から外部へと至る通路は無いか、開錠できそうな扉は無いか、爆破できそうな壁は無いかと探索を続けていたギンガであったが…

この建物はあまりにもギンガの常識からかけ離れた作りになっていた。

最初に調べたのは最初にキメラに連れ込まれた時に入ってきたあの扉だったが、例の『生体情報の照合』とやらのチェックが必要らしく音声ガイダンスは『生体情報の照合が一致しません』を無機質に繰り返すだけ。

当然扉は閉じたままビクともしなかった。

階段に至る扉も何らかの機構でロックがかかっているらしく、開くことができない。

天井や壁に通気口らしいものはあるが、人が通れるようにはできていないようでやはりそこからの脱出も不可能だった。

さらに言うとこの『ラボ』には窓が無い。

外の様子を把握することすらできないのだ。

「窓さえあれば外部へ信号をおくることもできるだろうに、それすらも叶わないとはな」

シノビの自分がこうも手も足も出ないとは、とギンガは歯噛みする。

とにかくこの建築物の堅牢ぶりは異常だった。

これほどまでに堅牢な造りにしなければならない理由とはなんだったのだろう?

「ふぎゃあ…ふぎゃああ」

そんなギンガの考えなどお構いなしに、子供たちが騒ぎ出す。

「おお、よしよし。そうか、お乳の時間だな」

キメラにシノビ装束を切り裂かれたギンガはラボに残されていた白衣を羽織っていた。

他には子供たちしかいないとはいえ、やはり全裸でいるのは落ち着かない。

手近な椅子に腰かけて胸をはだけると、我が子の唇に乳房を含ませる。

(ううむ…しかし…母乳…か…子を産んだのだし、出るようになるのは当然といえば当然だが)

かつての搾乳プレイを思い出して少し暗澹たる気分になってしまうギンガであったが。

それでもはむはむと母乳を吸う子供たちの様子を見るとなんとなく心が落ち着いてくるような気がした。

(まずは落ち着かなくてはな。食料の方については、当分困ることはなさそうだし)

ラボの一室、保管庫らしき場所に大量の備蓄食料を発見できたのは不幸中の幸いと言えた。

飲料水も多く保存されており、節約すれば長期間持たせることも可能だろう。

流石に子作りや出産の直後は身体を洗うための消費はやむを得ないところではあったが。

(とはいえ、やはりなんとか脱出の糸口は掴みたいものだ。昼も夜もわからないというのはどうも心許ない)

天井の照明はずっと灯ったまま、更に外を確認する窓も見つけられないのが現状だ。

そんな中で唯一、ギンガに時を知らせてくれるものは…居住用の個室に残された置時計だけだった。

かちかちと、規則正しく針を刻むその時計は奇怪なデザインをしてはいるが、機能としては他の時計と変わりはない。

(この子たちにもいずれ日の光を見せてやりたいものだが…)

「…あっ」

ふいに思い出した。

「そうだ…アレがあったじゃないか」

シノビ装束のポケットに忍ばせていたはずだ。

出発前、改造を施した『携帯脱出ポータル』を!

「なんということだ、建物を調べることにかまけてそんな大切なことを忘れるとは…」

迂闊な自分に舌打ちしながら、あの寝台のある部屋に放置していたボロボロのシノビ装束をまさぐり、件のアイテムを取り出した。

これを使えば、一足飛びにツバキたちの待つあの宿屋へと戻れるはず。

ギンガは子供たちを抱きかかえると、携帯脱出ポータルを起動させ、展開させる。

淡く青い光がギンガたちを包み込んだ…が、そこまでだった。

ばちっ、ばちんっ!

「うっ!?」

突如として、携帯脱出ポータルが火花を散らし、機能を停止させてしまったのだ。

「ば、バカな! まさか弄ったせいで故障でもしたというのか!?」

ポータル本体を叩いたり揺さぶってみたりしてはみたものの、何の反応も返さない。

「…これでまた一つ、脱出の手段が失われたか」

ギンガは肩を落として呟いた。




十日が経過した。

ギンガは爆弾で扉や壁の破壊を試みるも、失敗。

破壊工作による脱出は断念することにした。

2人の子供…

『つゆ』と『きり』は目を開くようになり、寝台の上でころころとよく動くようになる。

やはり普通の人間より成長速度が速いようで、『つゆ』の頭の角も、『きり』の背の翼も次第にはっきりと形を成してきている。



ひと月が経過した。

調べられる場所は調べつくした。

わかったところといえば照明のスイッチの切り替えくらいなもの。

やはり脱出は不可能と言っていいだろう。

となると外部からの助けを待つ他ない。

そんな中、つゆときりが歩けるようになった。

少々早いが乳離れを見越して離乳食の準備をしておくほうがいいかもしれないとギンガは思う。

とりあえず、備蓄食料の中から赤ちゃんでも口にできそうなものを探してみることにした。



三か月が経過した。

つゆが初めて口にした『ははうえ』という言葉に思わず涙ぐんでしまうギンガ。

弱くなっているのかもしれない、と彼女は苦笑する。



半年が経過。

なんと、きりが飛んだ。

背中の羽をパタパタと羽ばたかせ、ふわふわとあちこちに移動している。

ただでさえ活発な子なのにますます手がかかりそうだな、とギンガは思う。



九か月が経過。

備蓄食料が底をつく日が近づいているとギンガは実感した。

(節約すれば数か月はもつはずだが、育ち盛りのつゆやきりの食事を切り詰めるようなことはしたくない)

(救いは来るのだろうか)

(…覚悟を決めなければならない時期かもしれない)

様々な思いがギンガの頭をめぐる。

ひとまずは今日も昔話を聞かせながら子供たちを寝かしつけることにした。



そしてさらに時は流れ…ギンガが連れ込まれてからかれこれ一年が経とうとしていた、そんなある日のことだった。




「これで一年…助けは無し、か…」

壁にずらりと並んだ『正』の文字。

ギンガは毎朝目を覚ますたびに、日ごとにクナイで壁に傷を刻み日数の経過を数えていた。

壁に刻んだ傷を見つめながら、未だ再会することの叶わない主のことを思う。

(ツバキ様は今頃どうなされているのだろう)

タワーの探索を終えて、イノシカ領へ戻られたのだろうか。

それとも…今でも自分を探してくれているのだろうか。

(諦めの悪いお方だからな。あり得る…)

そう考えてギンガは一人苦笑する。

だが、仮にツバキが探してくれているにせよ、一年待って未だに会えないのだ。

備蓄食料も流石に底が見えてきた。

子供たちが飢え死にするくらいならいっそのこと…と危うい考えが頭をよぎることもある。

長い密室生活の中で、ギンガはかなり精神的に追い詰められつつあった。

(…悪い考えばかりが浮かんでしまうな)

いけないと頭を振りつつ、子供たちの相手をして気を紛らわせようとギンガが思ったその時だ。

子供たちが泣きながらギンガのもとに駆け寄ってきた。

「うあーん、うあーん」

「ひっぐ、ははうえー。ごめんなざい、ごめんなざいー」

ラボに残された白衣の生地であつらえた着物を着た二人の愛娘、つゆときりがギンガに謝ってきたのだ。

「どうした、ふたりとも何を泣いている?」

ギンガは泣いているつゆときりの前にしゃがみ込み、同じ高さの目線で語り掛けた。

「あのね、とけい」

「時計…?」

「つゆときりでね、けんかしてたらね、とけいをこわしちゃった」

つゆが持っているのはいつもギンガたちに時を知らせているあの置時計だった。

ギンガは思わず息を呑んだ。

時間の経過を示す時計はある意味この生活において最重要アイテムの一つと言っても過言ではない。

密室じみた状況で時間を知る術が無くなれば、それは精神的な意味で致命的な事態になり得る。

「…ちょっと見せてくれ」

ギンガは内心の動揺を隠しつつ、つゆから時計を受け取る。

いつもカチカチと規則正しく時を刻んでいた針は動きを止めており、時計自体を軽くふってみるとカラカラと中で何かが転がる音がする。

…どうやら本当に壊れているようだ。

「つゆがね、とけいをなげて、かべにぶつけて、こわしちゃったの」

「きりが、わるいの。きりが、つゆのおやつをとったから。うわーん」

ギンガの動揺を余所に、泣きじゃくりながらあやまるつゆときり。

「ああ、よしよし。もう泣くのはやめなさい。つゆもきりも、一緒におやつを食べて仲直りしよう。いいな?」

「う、うん。でも、とけいは?」

「…母がなんとかしてみよう。大丈夫だ、きっと直せる…」

だがギンガには時計の機構についての専門知識など殆どない。

もし壊れている箇所が致命的な損傷を被っていたら完全にアウトだ。

(不味いかも、しれないな…いや…冷静にならなければ)

何か他に、時間を知る方法はないものか。

この建物の中に、この時計の代わりになるようなものは…

必死にギンガが思考を巡らせていた、その時だった。



『うおおおお!! やっと!やっと見つけましたぞぉぉぉ!!!』

突如として、虚空からどこかで聞いたような男の声が轟いた。



「…えっ」

思わずギンガは顔を上げる。

部屋の天井が揺らめき、空間に裂け目が現れる。

そこから現れたのは…

「どうも、シノビのお嬢さん。ご存じ淫魔インキュバス、参上でございます」

あの中年太りで覗きが趣味の変態淫魔であった。

「お、お前は!? なんだ、今頃になって、何の用だ!?」

「何の用だも何も、私の目的はたった一つ! 敗北した女の子のエッチな場面を見物することでございます!」

淫魔はキッパリと言い放つ。

「く、くそ…! よりによって、一年ぶりに出会えた相手がコイツだとは…」

文句を言いながらも、ギンガはふと違和感を覚えた。

「…ちょっと待て。なら今までどうして姿を現さなかった?」

今までなら、プリうさの誰かが淫らな目に合わされている時はほぼ毎回、姿を現していた。

キメラとの子作り行為はこの淫魔にとってかなりの見ものだったはずだろうに、『一年前』のあの時は全く姿を見せなかったではないか。

「んん? なにやら話がズレておりますな」

インキュバスが首を傾げた。

「そもそも『一年ぶり』とはどういう意味ですかな? 貴方がキメラに連れ去られてから一日も立ってはおりませんぞ」

「一日…? な、何を言っているんだ…」

ギンガは壁を見た。

そこには日数を刻んだ数だけ『正』の字が彫り込まれている。

「せ、拙者をたばかるつもりか!? 拙者たちは確かに、この場所で一年を過ごしてきたのだぞ!」

狐につままれたような気分とはこのことか。

ギンガには何が起こっているのか認識が追い付かない。

「ふむ…? この奇怪な認識のズレ、どうやらわたくしがこの内部に転移できなかったことと関係があるようですな」

インキュバスは空に浮かんだまま、何やら思案している。

「わたくしがここに転移してくる前に、貴方…何かしませんでしたか?」

「何か、だと」

ギンガは今朝から起こったことを思い返してみた。



日付を数えるために壁に傷を刻んだ。

朝食をこしらえ、昼食をこしらえ…

子供たちのおやつを用意した。

子供たちが喧嘩して、時計を壊した―。



「…まさか」

ギンガは先ほどつゆから受け取った、壊れた時計に目をやった。

「これと、関係があるのか?」

ギンガがインキュバスに壊れた時計を見せつける。

「ん、んん? んんんん~~!?」

インキュバスが目を見開いた。

「…これは!? 『ド・マリニーの時計』ではないですか!? なんでこんな貴重品がこんな場所にぃ!?」

インキュバスは本気で驚いた様子で、そしてすぐに全てを悟ったような表情に変わった。

「これはですねお嬢さん、とんでもない代物ですよ! 正真正銘、神器クラスのマジックアイテムです!」

「だ、だからこれが何だと言うのだ?」

興奮冷めやらぬ口調で語るインキュバスをうっとうしそうな目で見ながら先を促す。

「限定された空間において『時間流の操作』を行なうアイテム…要するに」

おほん、と勿体ぶった咳払いをしてから淫魔は話を続ける。

「この建物の『内側の時間の流れ』は時計の効果によって、建物の『外側の時間の流れ』と違っていたのです」

時間流操作。

それが可能だというなら神器クラスという評価も頷ける。

まさしく神の所業に匹敵する能力と言えるだろう。

「具体的に言うなら、この建物内の『一年』は建物の外の『一日』にあたる…ということです」

あまりにも途方もない説明にギンガは愕然とする。

一年間過ごした苦難の日々が、実は一日にも満たない出来事だったなんて。

「であれば、わたくしがしばらくこの場所に転移できなかった理由もわかります。時間の流れが違っていた為に時間軸の同期を取ることができず、転移魔法が起動しなかった…というわけですな」

(時間軸の同期…ああ、携帯脱出ポータルの故障の原因も同じ理由か)

つまるところ、つゆときりが時計を壊したことで時間の流れが正常に戻り…転移の術が可能になったということらしい。

「ふむ、どうやらお嬢さんにも納得していただけたようですな。それにしても」

淫魔はちらり、と二人の姉妹に目をやった。

山羊の角を生やした姉と、鷹の翼をもつ妹。

(つまりあのキメラは…シノビのお嬢さんとの孕まセックスを成し遂げたというわけですね!? ぐぬぬう!見たかった!爆乳くノ一子作り交尾! 見たかったぁぁぁ…!!)

エロ妄想を描きつつもその様子を見られなかったことに歯ぎしりを立てるインキュバスであった。

「へんなおじさんがくやしがってる」

「へんなかおー」

「…おい! 拙者の娘たちにそんな邪な顔を見せるな! 教育に悪い!」

好き勝手にいう親子の言葉にハッとして我に返ると淫魔は再び咳払いをする。

「ふう…まったく。とにかくエッチなシーンを見逃したとあってはもうここに用は無いですね。それでは例によってあなた方を送り届けましょうか」

そう言って淫魔は指を鳴らそうとする。

「オープンザワープ…」

「あ、いや、ちょっと待て!」

ワープゲートを開こうとする淫魔をギンガがさえぎった。

「おや、何か忘れ物でも?」

「ああ、少し…持っていきたいものがある」



「ギンガ! 無事だったのか!よく戻ってきた!」

ライトエリアとダークエリアの境界上に転送されてきたギンガをツバキが出迎えていた。

「おお…ツバキ様! お久しゅうございます!」

ギンガは大仰に再会を喜ぶと、恭しく臣下の礼を取った。

「ん、んん? どうした、確かに無事なのは私も嬉しいが、流石に大げさではないか? まるで長い間会っていなかったようじゃないか」

事情を知らないツバキは苦笑するしかない。

「は、その、話すと色々と複雑なのでございますが…まずは、紹介したい者たちがここに」

ギンガに促されて二人の子供たちが前に出る。

「む…? その娘たちは一体…」

「はっ。拙者の娘たちにございます」

「…は?」

しれっと口にされた衝撃発言にツバキの目が点になる。

「つゆでございます、つばきさまー」

「きりでございます、おみしりおきをー」

ぺこりと一礼する二人の姉妹。

「ど…どういうことだ…?」

今度はツバキが狐につままれたような顔になる番だった。



その夜。

ギンガはファンタズマの街の教会を訪ねていた。

「この遺灰を弔っていただきたいのですが」

眠い目をこすりながら現れた神父に非礼を詫びた後、ずしりと重みのある布袋を手渡して言った。

「遺灰、ですと」

受け取った布袋とギンガの表情を見比べて神父は訝し気な表情を浮かべる。

「どなたの遺灰ですかな」

「拙者の…」

一瞬、ギンガが声を詰まらせる。

「拙者の、夫の遺灰にございます」

ギンガの瞳はまっすぐに神父の瞳を見据えていた。

その真摯な眼差しに神父も何かを察したのだろう。

「…わかりました。事情は聴きますまい」

「かたじけない。なれば…御免」

ギンガは一礼すると、シュッ、と跳躍し教会の前から姿を消した。



夜の闇のなか、家々の屋根の上を駆けながらギンガは想う。

あの悲し気な咆哮を放つ獣の事を。

彼が結局何者で、どうやって生まれたのかなど彼女は未だ知らない。

ただそれでも、何故か…涙が止まらなかった。

それはあの獣に仕掛けられた暗示の効果が残っていた為なのか、それとも…

(振り切れ、ギンガよ)

自分を叱咤する。

(明日からはまた戦いの日々が続くのだ。ツバキ様の為の。プリうさの為の。そして…娘たちの為の)

一人のシノビが夜の闇を駆ける。

今も胸に残る、どうしようもない切なさとやるせなさを抱え込みながら―

というわけで試作型キメラ編は終わりです

――――――――
ギンガを巣穴に連れて帰ろうとしたが、寿命を警戒して途中の部屋に連れ込む
その部屋でギンガが自ら部屋を出ない様に魔法で暗示をかけてから犯して孕ませる
ギンガが双子を出産するのを見届けるとキメラは死亡
部屋から出れないギンガは救助を待ちながら双子を育てる(部屋には食料が大量に保管されていた)
一年後、皆が助けに来るが部屋の外は1日しかたっていなかった
双子に親としての愛情を覚えたギンガは双子を連れて帰り、立派の娘として育てる事にする

――――――――

少々改変はありますが、なんとか安価内容はやりきったかな。

さて、キメラ編は終わりと書きましたが
ほんの少々蛇足的な文章にお付き合いください


※これはタワー二階某所にて、とある冒険者が発見した手記より抜粋したものである。

二月一日

このようなことがあってたまるものか。
俺の専門は生物だ。
だがいくら専門外のことだからって、常識で考えてありえないことくらい判別はつく。
研究棟が丸ごと異次元世界に転移しただなんて、そんな世迷言が信じられるものか。


二月二日

冗談じゃない。
研究棟の外へ様子を見に行った奴が、片腕を失って帰ってきた。
化け物に喰われただと?
棟の外には街があって、建物の影から急に飛び出してきた何かに食い千切られたのだと言う。
パニックになっていた人間の言うことなど当てにならんが、確かにあれは大型肉食獣の歯形だ。
一体研究棟の外はどうなっているんだ?


二月三日

ああ、ジェシーが、俺のジェシーが!
俺と一緒に調査に出かけたジェシーが、化け物に連れ去られちまった!
豚のような面をした大男!人間じゃない!


二月十日

個室に引きこもっている間に議論やら喧嘩やらに疲れたのか、みんな大人しくなっちまった。
堅固なセキュリティのお陰で化け物は入ってこれない。
だが棟内の補助電源がイかれたら終わりだ。


二月十四日

精神に変調をきたす者が増え始めたようだ。
この異次元世界とやらに無理矢理連れて来られたんだ、無理も無い。
…今聞こえたのは、銃声か?


二月二十日

また一人出て行っちまった。
おいおい、研究者の端くれなら引き篭もり生活なんて慣れっこだろ?
食料の分け前が増えるのは有難いけどな。


二月二十五日

最悪だ。6人も死んだ。
壁の向こうから化け物が爪をたてる音が聞こえたとアイツは喚いていた。
5人撃ち殺した後、残りの銃弾でテメェの頭をブチ抜きやがった。
畜生、片付ける側の身にもなれってんだ!畜生、思い切りシャワーを浴びてぇ、畜生!


二月二十七日

幻覚だ。
そうに決まっている。


三月一日

部屋の中に人影が浮いていた。今度は俺の他にも目撃した奴らが何人かいる。
テレポーテーションだ、とガタガタ震えながら誰かが言った。
確か空間を飛び越える超能力だろ?
だったら研究棟のセキュリティなんてクソの役にも立たないってことじゃないか…

三月二日

また一人自殺し、また一人が外へと出ていった。
残った奴らはだいぶおかしくなっている。
俺も自分が正気であるかどうかの自信なんてない。
久々に神に祈りたくなった…俺に神に祈る資格なんてとうに無くなっちまっているのにな。

三月三日

罰なのかもしれない。
俺たちがこの研究棟で行なってきたことを思い返してみれば、神の怒りを買ってもしょうがないのかも知れない。
倫理も何もあったものじゃない、やることなすこと生命への冒涜そのものだ。
けどな、だからといってこのままで終わってたまるか。
さらなる神の怒りを買ったとしても、これまで培った悪魔の技を用いて俺は生き延びてやる。
要するに、外の化け物どもに対抗する術があればいいのだ。

三月六日

皆追い詰められているせいか、あっさりと俺の計画に乗ってきた。
そうだ、化け物たちに対抗する為に俺たちも化け物を創り出す。
出来るはずだ、この研究棟に残されたありとあらゆる研究データ、そして生体サンプルを駆使すれば!

三月十日

あの人影の正体が判明。
魔女アルスト―とあいつは名乗った。
俺たちの研究記録やデータを閲覧するためにここへ侵入してきたのだという。
スパイやらハッカーにはそれこそ「魔女」やら「魔術師」なる二つ名で呼ばれる人間がいるが…まさか本物の魔女、とはな。
それなりに収穫はあったようで去り際にヤツはお礼にと、古めかしい悪趣味なデザインの置時計を残していった。

『私にはもう必要ないからあげる』
『時間を有効に使うことも生き延びるためのコツだものね』

奴はそう言って皮肉めいた笑みを浮かべていた。
とびきりの美女ではあるが…気に食わない。
ふとジェシーの笑顔を思い出した。
いつか子供をつくる約束をしたっけ。
くそ、俺は生きるぞ、ジェシー。

三月二十日

精神的に参っているとはいえ、流石は世界各国よりすぐりの天才的頭脳の集まりだ。
培養カプセル内の幼体は順調に成長を続けている。
ライオン、トラ、猿、ゴリラ、鷹、ハヤブサ、アナコンダ、コブラ、毒蛙、毒蜥蜴、タコ、蛭…エトセトラ。
様々な生物の特徴を併せ持つこいつはまさしく異形と呼べる代物だ。
こいつならきっと、外の化け物たちとやりあえる。

三月二十七日?

何かおかしい。
今日は二十七日…のはずだ。
時間の感覚が狂っているのだろうか。
やはり疲れているのだろう。
かちかちと、あの悪趣味な時計の音が聞こえる。

四月二日

成体に育ち切る前に、アレにもう一種の生物の要素を足さなければならない。
アレが出来上がったところで、我々の命令が通じなければ意味がない。
我々は猛獣使いの訓練などしていないのだからな。
となると、人の命令を聞く為のそれなりの知能が必要だ。
猿やゴリラでは足りない。
ならば、やはり。

四月 日

見たのか!?誰かが、この日誌を!

四月 日

くそ!あいつら、俺をアレに組み込むつもりだ!
ふざけるな、俺は計画の立案者だ!
最後まで見届ける権利が俺にはある!
見届けて、生き延びるんだ俺は、絶対に
ああ ドアのロックが 
開錠されて

 月 日

かみさ ま たす け


(手記はここで終わっている)

…以上です。

とりあえず今日はここまで。

では、また。

おつおつ。文書に凄い既視感を覚えたと思ったら、世界樹Ⅳの第六迷宮だった。
あそこも
・職員の物と思われる『計画』に関しての手記
・様々な常軌を逸した生物達
・後味が物凄く悪い人形を集めるイベント
・謎の赤いぶよぶよとしか形容出来ない食料(効果はHPMP大回復)
・『虫 危険 開けるな』という血文字
・真っ黒の図書館の様な内装+至るところに付着した血痕のような赤い染み
とプレイヤーのSAN値をガリガリ削ってくからな。

ところで、もしも敵のストックが少なくなってきたらその時に再募集とかかけるのかな?

やはり何かしらコメントして頂けるのは嬉しいですね

>>68
世界樹Ⅳは未履修なのですが
一人称で書かれた手記というネタは
色んな小説とかゲームとかで見てきてるので
どれが元ネタか、と言われるとちょっと特定できないですね

あと、敵の募集はまたいつかやると思います
いつになるかはわかりません

↓キメラ編の戦闘結果
――――――――
~タワー探索6回目の結果~

到達階層 2F 
現在の魔力球ゲージ 0/5 → 0/5

現在の所持アイテム

『全員攻撃コンマ+20』0個
『全員攻撃コンマ+40』0個
『敵攻撃コンマ半減』  0個
『疲労回復』      1個
『ガスト召喚シール』  0個

試作型キメラ に敗北

ギンガが 
試作型キメラ にとらわれ 
種付け交尾&出産など

エッチなことをされてしまいました



ギンガがエッチな目に会いました

淫乱度アップ! 

ツバキ淫乱LV2
ギンガ淫乱LV1→LV2
ミルキィ淫乱LV1
アリス淫乱LV1
クチナ淫乱LV0

『プリティーうさちゃんズ』は
拠点に戻ります


プリうさ一行の滞在する宿の一室は賑やかな空気に包まれていた。

「うりゃー! とー!」

どしーん、と小さな女の子がツバキの足にぶつかっていく。

「ははは、いいぶちかましだ! しかしそんなことでこのツバキは倒せんぞ! がおー!」

「きゃー! にげろー!」

「はっはっは!」

わいわい、きゃっきゃとギンガの娘たちが部屋の中を走り回る。

「つ、疲れた…」

一方、テーブルに突っ伏してぐったりしているのがミルキィとクチナ。

「なんで子供ってあんなに動き回れるの…? つーかタフすぎるっしょ…」

「ぜぇぜぇ…つ、ツバキさんも、よくあそこまで付き合えますよね…わ、私はもうムリ…」

無尽蔵に思えるほどのバイタリティを持つ子供たちに振り回されてクタクタである。

「皆、相手をしてもらって申し訳ありません。さぁ、つゆ、きり。2人ともそろそろ寝る時間ですよ」

「えーやだー」

「もっとツバキさまとあそぶー」

我儘を言いながらツバキの足にしがみつくつゆときり。

窘めようとするギンガだが、ツバキが任せろと言わんばかりに視線で制する。

「はは、よしよし。では今度は昔話をしようか。海から現れた化け物を強い侍が退治する話だぞ」

「わー、ききたいききたい」

「よーしよし、じゃあ布団の中で聞かせてあげような。ささ、抱っこしてやるぞー」

「わーい」

ツバキはひょい、とつゆときりを抱え上げると寝室へと運んでいった。

「リーダーツバキ、てぎわが すごい」

アリスが感心したように呟く。

「ほんとね…なんだかお母さんみたいになってる」

「お母さんというより、お父さんっぽくない?」

ミルキィの軽口に、一同はくすくすと笑い声をあげた。

談笑する仲間たちを前に、ギンガは皆の心遣いに感謝していた。

つゆときりを紹介したときにどのような反応をされるのか少々不安に感じていたギンガであったが…

ミルキィもクチナも、そしてアリスも、ごく自然に子供たちを受け入れてくれた。

(拙者は果報者だな。良い主と、良い仲間に恵まれた)

ギンガの胸に暖かいものがこみ上げる。

「ミルキィ、クチナ、アリス。これからも拙者と…あの子たちのことを、よろしくお願いします」

にこりと、優しい笑みを浮かべるギンガであった。

【ギンガ、一日休みとなります 探索・買い物に出かけることはできません】

ギンガ「zzz…」

ミルキィ「こんなにぐっすり寝てるギンガ、初めてみた」

ツバキ「一年間、苦労していたからな…正直私はまだピンと来ないが」

クチナ「今日はゆっくり休んでもらいましょうね」

到達階層 2F 
現在の魔力球ゲージ 0/5

現在の所持アイテム

『全員攻撃コンマ+20』0個
『全員攻撃コンマ+40』0個
『敵攻撃コンマ半減』  0個
『疲労回復』      1個
『ガスト召喚シール』  0個


ツバキ淫乱LV2
ギンガ淫乱LV2
ミルキィ淫乱LV1
アリス淫乱LV1
クチナ淫乱LV0


【今日のプリティーうさちゃんズ方針】

7日目です
今日はどうする?

1.ダークエリア探索に向かう

2.おきつね堂へ買い物にいく

↓1~3安価指定・最大コンマを採用


つ、ついに買い物が選択された…!
正直初の買い物イベントということで
うまくやれるかちょい不安

コンマ91

2.おきつね堂へ買い物にいく

ツバキ「よし、では本日は探索を休んでアイテムの買い出しにでもいこうか」

1人選択してください
ミルキィ
ツバキ
ギンガ(行動不能)
アリス
クチナ

↓1~3 コンマ最大を採用します


コンマ83
クチナが 買い物に出かけます
そう来ると思いましたよ!

※ご存じの通りクチナは
目が見えない人なので
アリスを付き添いにします
エッチな状況になっても
あくまで付き添いなので
絡む可能性は低いと思われます
ご了承ください


で、前スレの>>957
買い物ルールを新しくしたのですが
もう一度ご紹介します


買い物の流れ

1.買い物に行くキャラを決めます
(安価指定:コンマ高を選択)

2.店への移動パート(コンマを2回取ります)で一度でもゾロ目が出れば敵ギルドと遭遇し戦闘になります
(戦闘は序盤ミルキィの3本勝負みたいな感じでシンプルにやります)
負ければエッチなことをされてしまいます
必殺技、アイテムなどは使えません
勝っても魔力球ゲージはあがりませんが
負けると淫乱レベルは上がります
負けると買い物はできません
エッチなことをされた子は次回の探索に参加できません

3.無事に店に辿り着くと買い物パートになります
コンマでアイテムをゲットできます

コンマは3度とります
つまりアイテムは全部で3つ手に入ります
コンマ次第では同じアイテムが同時に3つまでもらえます

購入アイテム:
 00~20 全員攻撃コンマ+20(戦闘用)
 21~40 全員攻撃コンマ+40(勝利時疲労度が20増える)
 41~60 敵攻撃コンマ半減(戦闘用)
 61~80 疲労回復(全員の疲労度を0にする)
 81~99 ガスト召喚シール(自動:敗北時全員エッチシーン)

店でのエッチイベント
上記3レスの合計コンマが150以上だとエッチなことをされてしまいます
もちろん淫乱レベルは上がります
エッチなことをされた子は次回の探索に参加できません


クチナ「じゃあ行ってきますねー」

ツバキ「ああ、気を付けてな!」

アリス「クチナ、てをつないだほうがいいよね?」

クチナ「ええ、ありがとうねアリス」

クチナお店に移動中…

コンマゾロ目が出ると
敵ギルドと遭遇します

↓1
↓2

コンマ07 25

敵ギルドとは会わなかったようです

無事にお店に到着しました!

クチナ「ここなの、アリス? 確かに賑やかな感じね」

アリス「うん、チラシにかいてあるおみせだよ」

アリスのもつチラシには

『おきつね堂 ファンタズマ支店』

『生活用品からバトルアイテムまで!」

『冒険者満足度ナンバーワン!』

などでかでかと書かれている。

「らっしゃーせー!」

「ただいま冒険者アイテム大サービス中!お役立ちアイテム3点セット入りの福袋!いかがっすかー!」

アリス「ふくぶくろ、だって」

クチナ「ふうん、3点セットか…」

福袋を購入します。

中身はコンマで決まります

購入アイテム:
コンマ00~20
全員攻撃コンマ+20(戦闘用)
コンマ21~40
全員攻撃コンマ+40(勝利時疲労度が20増える)
コンマ41~60
敵攻撃コンマ半減(戦闘用)
コンマ61~80
疲労回復(全員の疲労度を0にする)
コンマ81~99
ガスト召喚シール(自動:敗北時全員エッチシーン)

アイテムゲットは3個まで
↓1
↓2
↓3

以下3レスの合計コンマが150を超えるとエッチなことをされてしまいます
もちろん淫乱レベルは上がります
エッチなことをされた子は次回の探索に参加できません

すいません、ちょいと時間かかりそうなんで今日はここまでにします。

エロしちゅ募集までいけなくてごめんね

コンマ76
疲労回復ゲット!
コンマ41
敵攻撃コンマ半減ゲット!
コンマ67
疲労回復ゲット!

現在の所持アイテム

『全員攻撃コンマ+20』0個
『全員攻撃コンマ+40』0個
『敵攻撃コンマ半減』  1個
『疲労回復』      3個
『ガスト召喚シール』  0個


コンマ判定

76+41+67
=184
合計コンマ184

クチナがエッチな目にあいます


「くんくん…こんな時こそ私の研ぎ澄まされた嗅覚の出番…」

並んだ福袋を手に取って、一つずつ匂いを嗅いでいくクチナ。

「…よーし、これよ!」

クチナは選んだ福袋を高く掲げた!

ぱぱん、ぱーん!

突如として店内にクラッカーの音が鳴り響いた。

「ひゃあっ!?」

『おおあたり~~!』

「え、あたり!? なに、なんなの!?」

「おめでとうございます~! あなたこそ本日の『福娘』でございます~!」

クチナの前に飛び出してきたのは兎型の獣人、ラビットガールだ。

ここの従業員らしく、胸元には『研修中』の札を付けている。

「えっ、なになに、これってもしかして何か貰えちゃったりするのかしら!?」

思いがけない幸運に、クチナが色めき立つ。

「うふふふ、それは『こちら』にきてからのお楽しみ!もっとも…」

ラビットガールは何故か申し訳なさそうな顔をして言う。

「『福』を与えるのは貴方のほうかもしれませんけど…ね…」

どしゅんっ…

その瞬間。

クチナとラビットガールの姿が福袋に吸い込まれるようにして、消えた。

「クチナっ!?」

アリスが思わず大声を上げる。

店内の他の客たちが声を上げたアリスに視線を集めた。

「ど、どうしたのお嬢ちゃん。突然大声なんてあげたりして」

近くにいた買い物客のおばちゃんが心配そうに声をかける。

「い、いま、わたしのなかまが…あれ」

一転して、アリスがきょとんとした表情になる。

「あ…あれ? なかまって…いま、ほかにだれか いたっけ…?」

ぽりぽりと頭をかくアリス。

何か大切なことを…忘れているような気がする。

「うーん…なんだっけ…うーん」

ざわめく店内で、アリスはただ首をかしげていた。



「な、なに…?なにが起こったの…」」

ラビットガールとともに姿を消したクチナは、先ほどとは全く違う部屋の中にいた。

四方をフスマで囲まれた畳敷きの和室のような部屋だ。

部屋は宴会場のように広く、クチナはその中にポツンと突っ立っている。

もっとも目の見えないクチナに部屋の様子を把握することはできないのだが。

「あ、アリス…どこなの、今近くにいないの…!?」

気配に鋭い彼女は、自分の傍からアリスの気配が消えていることを瞬時に悟る。

それと同時に…

ぞわっ…と。

何か別の強大な存在の気配を感じ取り、背筋を凍り付かせた。

(な、なに…!? と、とんでもないやつが、いる…!?)

いつの間にかクチナの正面に、何者かが佇んでいる。

「んん~…なかなかの器量よしやないの。今日の『福娘』は当たりやねぇ」

それは妖艶な和服美女だった。

着崩した着物の開いた胸元からはミルキィやギンガに匹敵するたわわな胸の谷間が覗いている。

ふわりとした桃色の髪の上には狐のものと思しき獣耳が飛び出していて、腰の後ろからは金色の獣毛がきらめく数本の尾を生やしている。

クチナには気配だけで魔性の者であると理解できた。

「あら?おたくはん、どこかで見た顔どすなぁ」

女はクチナを品定めするかのように観察したのち、ぽんと手を打った。

「ああ、思い出したわぁ。確かコスプレさせイヤー先生の写真に写ってた子やねぇ」

「あ、あなた、何者なの…アリスをどこにやったの!?」

自分の方が別の場所に移動したと把握できていないクチナが見当はずれな問いを口にする。

「ふふ、安心しはったらよろし、お仲間さんはまだ『表側』の店でうろうろしてはりますよって。忘却の呪を仕込んでるさかい、しばらくあんさんのことは思い出すことはないやろなぁ」

…つまりアリスの助けは期待できないということか。

この場にいるのは目の見えない自分と、得体のしれない魔性の女だけ。

心細い状況に、身がすくみあがる思いがする。

「うちは、『柚(ゆず)』。ダンジョンの行商人兼、このおきつね堂の支配人でありんす」

狐耳の女性はゆったりと、にこやかに自己紹介。

妖艶な空気は纏っていても、その笑顔にはどこか少女然としたあどけなさがある。

「本題に入りますえ。あんさんの選んだ『福袋』なぁ、ちょっとした仕掛けがしてあるんよ。福袋を選んだ女の子の中から特に有望な子を選んで、ここに連れてくるんや」

ぽん、と。 柚の手の中にあの福袋が現れ出た。

「福袋に選ばれたあんさんには、ちょっとしたお仕事をしてもらうさかい。あんじょうよろしゅうな」

「い、いきなり仕事の斡旋なんてされても困ります! 私にはタワー攻略という大事な使命があるんです!帰してください!」

勇気を振り絞って声を上げるクチナに、しかし柚はころころと笑い飛ばす。

「そんなこわがらんでもええんよ。きちんと仕事をこなして、条件を満たせば…ここからはちゃあんと出られるようになっとるし」

「出るための条件…? もしかして、私たちがいる場所って…何かの魔術結界…?」

「あら。なかなか話が早ようてたすかるわぁ」


そう言うと、柚はクチナに近づき、ポンと軽く肩を押す。

ただそれだけで、クチナの身体は後方へと勢いよく吹っ飛ばされた!

「ひっ!?」

いきなり身体が宙を舞い、怯えた声をあげるクチナ。

その身体が、後方のフスマへと叩きつけられると―

ビリビリビリビリィィッッ!!

「んにゃぁあああああ!!??」

電気ショックのような衝撃がクチナの体を走り抜けた。

「ふふ、こんなふうに無理やり部屋から出ようとすれば身体はバラバラになってまうよ」

「う、ぐうう…」

「だからここは素直にお仕事しとき? なぁに、そないむつかしい仕事やあらしまへん、お金持ちのお客様方にちょっとサービスするだけやさかい」

「お、おかねもち…サービス?」

物凄くいかがわしいニュアンスを感じさせる柚の言葉に、クチナは物凄く嫌な予感を覚えた。

「そう、サービス。お客さんにた~っぷり奉仕して、たんまりとお金をはずんでもらえれば、あんさんは自由の身や。できんかったら、一生ここに囚われたまま。わかりやすいやろ~? ふふふ」

「な、ななな…!?」

どうやらクチナの嫌な予感は的中したようだ。

柚はクチナに『そういう仕事』をやらせようとしているのだ。

「む、無理! むりむりぃ!」

クチナはぶんぶんと首を振って拒否の意を示す。

「だ、だって…わ、わたし、そんなことしたことないしぃ…!」

「ええ、そうなん? みたところ、けっこう年もいってるみたいやけど…」

「にじゅうきゅうさいは!結構とか言われるようなトシじゃないッッ!!」

「あっハイ」

クチナの必死の気迫に一瞬だけ気圧される柚であった。

「おほん、まあとにかく。繰り返しになるけど、あんさんにはここで仕事をしてもらいます。で、お金を稼ぐことが脱出の条件やと言うたけれども、そのへんちょっとわかりやすくするためにこういうもんがあってなぁ」

深い胸の谷間から、柚はぴらりと一枚の紙きれを取り出す。

「これは『小切手』や。コトが済んで満足したお客さんがこれに金額を書き込んでくれればそれが脱出の為のカギになる、という仕組みどす」

「ま、まんぞく…お客さんが、満足…うう~っ」

クチナは顔を真っ赤にしている。

「さぁて、ではそろそろ準備してもらわんとねぇ。オークラさん、オークラさーん」

ぽんぽんと、柚が手をたたくとすっとフスマが開き、大柄な男の姿―オークが現れた。

「はっ、店長、お呼びでしょうか」

胸元に『主任』の札を付けたオークが会釈する。

オークラさんと呼ばれたオークはずいずいとフスマの縁からこちら側に踏み込んできた。

どうやら店員は自由に部屋の出入りができるらしい。

「今日のスケジュール表、見せてぇな」

「は、こちらに」

うやうやしく手渡されたスケジュール表に目を通していく柚。

その視線がある一点で止まった。

「―ふふ、これなんかええなぁ、おもしろそうやわぁ」

注文内容と怯えるクチナを見比べながら、柚は楽し気な笑みを浮かべた。



――――――――

商人 柚(ユズ)

九尾の狐の血を引く女冒険者で、ダンジョンの行商人。19歳。
若干レズの気があるが男女隔てなく愛想が良い。
人目を惹きつける妖艶な美貌と蠱惑的なスタイル、それを台無しにする剽軽な性根を併せ持つ。

冒険に役立つ品々、呪われた装備品、催淫薬や豊乳薬まで各種取りそろえているが
一見しただけではどのような効能があるか良く分からない。
口八丁手八丁で可愛い女の子に淫らなアイテムを売りつけて、使わせる。

実は街にも妖しげな店を構えており、誑かして乱れた女の子の映像を売っているらしい。
正義のギルドが何度も踏み込んでいるが、化かされたように空振りして尻尾は未だ掴めていない。


妖術と狐火を主とした異国の呪い(まじない)に精通しており、単独での戦闘力はチートクラス。
ただし集中力が切れると術が解けてしまうため
大好物の油揚げを見せられたり、くすぐられたり、射乳僻のある巨乳を弄られると、途端に無力化する。


柚「ノルマは総額1000万。あんじょうよろしゅう♥」

安価内容について
・ノルマとか言ってますがフレーバー的なものです
・複数のお客さんからお金を集めるのも、一人のお客さんからがっぽり全額頂くのでもどっちでもOK。
・仕事内容は女の子を辱めて眺めるも良し、お客さん自身が参加するも良し。

あと、呪いのVIPルームでは幻術によるシチュエーション変更をお楽しみいただけます。
海岸や風呂場、ラブホ、豪華な屋敷、学校の校舎、その他色々。
注:あくまで幻術によるものです。

皆様の想像力を広げて楽しいひと時をお過ごしください。

さて
おきつね堂の裏側にて
クチナに課せられるエッチなお仕事とは?

※クチナについて補足
クチナが視力を失ったのは
15歳くらいなので
男性のちんちんくらいは
見たことあります。

今回は 4/10 20:00を締め切りとします
締め切り時間以降に>>1の出したレスのコンマにもっとも近い安価を採用させていただきます。
※内容は作者が書きやすいよう改変する可能性がありますのでご了承ください。
↓それでは募集開始

クチナの相手は以前所属していた邪教の後輩だった

後輩から恨み言を言われながら犯される
最初は拒絶していたが後輩が邪教の祝詞を詠唱すると自分も詠唱してしまう
次の瞬間、感じる感度が数倍になり、セックスに溺れるように楽しんでしまう

正気に戻った時には下腹部に淫紋が刻まれており、邪教からは逃げられないと絶望する
行こう、無意識に邪教をあがめるような行動をしてしまうようになる

両腕両脚を折り曲げた状態で動けないように拘束、さらに赤ちゃん服とベビー用品を身に付けさせられベビーベッドに寝かされ年甲斐もなく赤ちゃんプレイ。
最初は自分の状態(盲目なので自分の現在の姿を魔法で脳に直接投影された)に気付いた羞恥からやめてもらうよう懇願するが、幼児退行の魔法をかけられ精神が幼児化し言葉も赤ちゃん言葉に。
そのまま周囲にいる『パパ』達からミルク(意味深)やお注射(意味深)をされるも全て『おいしい』『きもちいい』と受け入れ淫乱な赤ちゃん状態に。
途中で催した時は『赤ちゃんだから仕方ない』と諭され着衣のまま粗相をしてしまう。

なお終わって帰ってから何故か無性に死にたくなったらしい。
またギンガが娘達をあやしている様子を聞くと何処と無く冷や汗をかくようになった。

おお、平日だから安価募集する時間を長めにとったつもりだったのにもうこんなに投稿されてた…

すいませんが、これ以上投稿数がかさむのもアレなので締め切り時間を18:00までに短縮させていただきます。

締め切り時間以降に>>1の出したレスのコンマにもっとも近い安価を採用させていただきます。

18:00で締め切ります

このレスを判定レスとし、

このスレのコンマに最も近いコンマを採用します


>>121のコンマ13に一番近いのは

>>113のコンマ12ですね。

クチナの相手は以前所属していた邪教の後輩だった

後輩から恨み言を言われながら犯される
最初は拒絶していたが後輩が邪教の祝詞を詠唱すると自分も詠唱してしまう
次の瞬間、感じる感度が数倍になり、セックスに溺れるように楽しんでしまう

正気に戻った時には下腹部に淫紋が刻まれており、邪教からは逃げられないと絶望する
行こう、無意識に邪教をあがめるような行動をしてしまうようになる

ほほう…何やらクチナの過去の一部が暴かれそうな内容になりそうですね。

ではちょっと考えてみます


「あああぁ~、どうしようどうしよう。まさかこんなことになるなんてぇ~」」

広い広い『VIPルーム』の中央でぽつんと敷かれた布団の上で、クチナが頭を抱えていた。

「すっごい変態趣味のおじさんとか出てきたらどうしよう…ああ…やだ…逃げたい…」

ここで客が来るまで待機、と言われたクチナは一人で泣き言を漏らし続けていた。

罠に墜ちて望まぬ『商売』をする羽目になった彼女だが、まだ踏ん切りをつけることが出来ずにいる。

「や、やっぱり、できることならイケメンさんがいいなぁ。見えないけど。でなければ、せめてすっごく優しくしてくれる人とか…」

ムシのいい願望を口にし始めたその時。

シュッ…ぎしっ。

ついに部屋のフスマが開き、何者かが部屋に踏み込んできた。

(ひっ、来た…)

来るべき時がきたのかと、クチナが息を呑む。

ぎしぎし、と畳を踏みしめる音がこちらに近づいてくる。

(あわわわ…どうか、どうか、マトモな人でありますように…)

だが。

そのクチナの願いはある意味最悪の形で裏切られることになる―



「ああ、やっぱり! クチナ先輩じゃないですか!」



ドクン。

『客』の一言を聞いた途端。

彼女の心臓は激しく高鳴り。

表情からは一瞬にして血の気が失せていた。



(…え?)



「まさかこんなところで会えるなんて思ってもみなかったですよ! ね、覚えてます、俺の事?」



(…え? …えっ?)



この爽やかな口調と声色には聞き覚えがある…クチナの身体は自然と震えだしていた。

「え…ええ、と…」

まさか。まさか、まさか。



「ひ…」

(おねがい。人違いであってください)



ゴクリと、唾を飲み込んでクチナはその名を口にした。



「ヒナト…くん?」



ドクン。ドクン。ドクン。

心臓の鼓動が早鐘のように鳴り響く。



「正解! そう、あなたの後輩、ヒナトです!」

声の主は嬉しそうに大げさに両手を広げるポーズを取った。

「いやぁ、最後に顔を合わせてから何年たつのかなぁ。 ホント懐かしいですよ。 ね、クチナ先輩!」

ヒナトなる人物は再会を喜んだが、クチナは下を向いたまま身体を震わせていた。

「ほら、見て下さいよ、これ! 幹部級の礼服ですよ。 歴代最年少で幹部になれたんですよ、俺」

「そ、そう…なの…す、すごい、わね…はは…」

やっと絞り出せた声は卑屈な愛想笑いのようだった。

脂汗が額ににじみ出る。手足の震えが止まらない。

(なんで、なんで、なんで。 なんで、よりによってヒナトくんが出てくるの?)

今のクチナの胸中を占めていたのは恐怖だった。

決して逃れられない、忌むべき過去からの追手が目の前にいる―!

「…どうしました、先輩。俺のこと、見てくれないんですか?」

「あ…私は、その」

「…あ、そうか。すいません、つい無神経なことを」

ヒナトの声のトーンが低くなる。 

「見えないんでしたね。

―神の怒りを買った 貴方には」



「…っ」

「ふっ…ははは。 あーあ、なんていうか、本当に落ちぶれましたね、先輩。昔の貴方は本当に立派な信徒だったのに」

(昔…の…私…)

クチナの脳裏に思い出したくもない過去の景色が蘇ってくる。

それは偽りの栄光に彩られた暗黒の日々―



クチナが生まれたのは今はダンジョンタワーと化した大灯台のある港町。

物心ついた時から『不思議な声が聞こえる』と口にしていた彼女は周囲から奇異の視線で見られ、気弱な性格へと育っていった。

クチナの母は以前よりとある教団に属しており、クチナが常日頃から口にする『不思議な声』の内容を上層部に報告していた。

クチナが5歳の頃。

上層部はクチナに『神託』の才能があると断定し、クチナの母に一つの命令を下す。

娘を自分の故郷である『村』に連れて帰り、教団の信徒としての修業を受けさせよ、と。

気弱で周囲に逆らうのが苦手だったクチナは戸惑いながらも教団の修行を受け入れ、才能を伸ばしていく。

やがて能力を認められた彼女は若干12歳にして『神官』としての立場に就くこととなった。

才能に恵まれ生真面目に職務をこなす彼女は近い将来、教団を支える大きな役割を背負うことになるだろう―誰もがそう信じて疑わなかった。



「そんな先輩が。

―神を裏切るだなんて、思ってもみなかったよ」

歪んだ笑みを浮かべるヒナトの口調には、明らかに嘲りの色が混じっていた。

「…」

クチナは黙したまま答えない。

「実はですね先輩。俺は今日、別の幹部の付き添いでこの店に来てたんですけど、今日の福娘の目録を眺めてたらなんと!

憧れのクチナ先輩の姿があるじゃないですか! …これは久々に二人で水入らずの話ができるいい機会だなと思って、指名させてもらったんですよ」

彼は座り込んで下を向いたままのクチナの前にしゃがみ込むと、表情を覗き込むようにして顔を近づけた。

「…ねぇ、答えて下さいよ、先輩。なんで『あんなこと』したんです?」

問いかけるその口調にこもる冷気に、クチナは怯え、身を竦める。



「神に捧げる神聖なる『儀式』を…ぶち壊しにするなんて」



―2人の間にしばし沈黙の間が流れた。



「あの時は…ああするしか…なかったのよ」



ぽつりぽつりと…クチナが語り始める。

それはかつて自分が犯した『罪』と『罰』の物語―。



私たちの神は、間違いなく本物でした。

神を敬い讃える人々はずっと昔から、神から賜る恩恵により豊かな暮らしを送っていました。

母の故郷の村も同様で、村人は皆幸福に日々を過ごしていたのです。

畑は毎年豊かな実りを約束して。

飢えることも渇くこともなく。

流行り病で苦しむような者は誰一人いない。

しかしその豊かさは決して、無償で与えられるようなものではありませんでした。

あの豊かな暮らしは全て『対価』あってのものだったから。

そう、対価を…『捧げて』いたからこその…幸福だったのです。



対価とは…村人の命でした。



村では年に一度、神託によって選ばれた村人を『供物』として捧げており、その対価として村人たちは繁栄を謳歌していたのです。

儀式が行われるのは村の地下に作られた祭壇の間。

決して広いとは言えない空間の中、しかし高級な石材で組まれたその場所は小さいながらも立派な神殿を思わせる雰囲気がありました。

その神殿のような場所の奥には細かくも奇怪なレリーフの彫り込まれた荘厳な扉があり、その扉の中こそが神が降りてこられる場所であると私は聞いていました。



神官である私は毎年この儀式に立ち会って一部始終を見守っていました。

初めて儀式に立ち会った時のことは、今も脳裏に焼き付いて離れません。

一糸まとわぬ姿の少年が、我らの手を取り、

「私はこれより神の御許へと参ります」

そう口にしました。

彼こそ我らの『神託』によって選ばれた、神への供物でした。

我らは彼に祝福と賛辞の言葉を送ります。

「おお ―よ。 貴方の献身により、我らはまた一つ神の愛を得る」

「同胞よ、貴方の魂は神の寵愛に抱かれ、限りなき栄光の中で永遠の安息へと至るであろう」

酔いしれるような、神官たちの言葉に見送られて。

少年の姿が扉の向こうへと去りゆき、しばらくの時間が経つと―

扉の向こうから聞こえてくるのです。

ずるずる、ぐしゃぐしゃと、何か大きなものが這いずるような音が。

そしてそれに重なるように、歓喜とも恐怖とも区別のつかぬ絶叫が響き渡るのです。

老いた神官たちはまるで陶酔するかのような表情でその悍ましい音に聞き入っているようでした。

私は湧き上がる恐怖心と嫌悪感に必死に抗いながら、悪夢のような時間が終わるまで…無表情を装い続けました。

その後、私は儀式の終了と再び一年間の神の加護が約束されたことを村人たちに伝えました。

同時に、自分自身にも言い聞かせていたのです。

これが村の幸福の為なのだ…と。

我らの神を信仰していない他の村々は今も飢えや渇き、病に苦しめられていると聞きました。

だから実際、豊かに暮らす村人たちの姿を見ているうちに。

皆の豊かさのために一人が犠牲になることは仕方がないことなのではないか―

私の心に次第にそのような思いが膨らんでいたことを否定することはできません。

しかし―私のその思いを、そして信仰を…全てを覆すような運命がこの先に待ち受けていたのです。

それは私が村の神官としての役割に就き、3年目を迎えたある日のことでした。



その年も神は『神託』にて次なる供物を要求してきました。

夢の中で神からの『神託』を授かった私は、全身を汗でびっしょりと濡らしながら目を覚まします。

「そんな…そんな、ことって…」

夢の中に浮かんだ、神が要求する次なる供物とは…あろうことか、私の妹だったのです。

「い、いやだ…そんなこと、させない…!」


「バカな! クチナ、お前…今なんと言った!?」

神に『供物』を捧げる年に一度の約定の日。

信じられないと言った表情で神官の一人が、私を怒鳴りつけます。

私は震えながらも、背筋を伸ばし、はっきりとその神官に言いました。

「『供物』を村の外へ逃がしました」

当然のように怒声と罵声が、祭壇の間に轟きました。

「クチナ、貴様は! 自分が何をしているのかわかっているのか!?」

「裏切りだ! 教団への、神への冒涜だ!」

「騒いでいる場合か! すぐに神との約定の時間がやってくるぞ!!」

「み、身代わりをたてるのか!? いやしかし、そのような神託など…」

沈黙する私を取り囲んでがなりたてる神官たち。

そうして不毛な言い争いが続くうちに、とうとう約定の時間が訪れたのです。

『― UUUUGUUUUUUYAAAAAGAAAAA !!!!」

扉の向こうから聞いたこともない、どのように表現したらよいのかもわからない音が…聞こえました。

本能的な恐怖が私たちの内から湧き上がり、皆一様に震えあがります。

「み、見ろ、扉が!」

神官の一人が、扉を指さします。

見れば扉の隙間から、黒いインクの滲みのようなものがこぼれだしているではありませんか。

「な、なんだ、あの黒いモノは…」

それは黒い―というより、闇の色をした霧…もしくは煙のようなものでした。

『― AAAAAGGGGGIIIIIYYYAAA !!!!」

あの正体不明の音がまたも轟きました。

それが号令にでもなったかのように、扉が大きな音を立てて開くと…闇の煙霧は一斉に扉から噴き出し、瞬く間に祭壇の間を包み込んだのです。

燭台の明かりもかき消されたのか、私たちは皆暗闇に閉ざされてしまいました。

「ひいいい!見えない! 何も見えない!」

「お、落ち着け!誰か早く、燭台に火をつけ直せ!」

「え、ええと、確かこの辺りのはず…」

神官の一人が闇の中で手探り状態で燭台の位置を探します。

「あった…あ、熱っ!?」

燭台のあったところから、その神官が驚く声が聞こえました。

「お、おかしいぞ…しょ、燭台の火は点いたままだ。点いているのに、『暗い』…」

「ま、まさか…この暗さは、あ、灯りが消えたからではなく…」

周りから、絶望の呻き声が聞こえてきます。

皆、自分たちの身に何が起こったのか…気づき始めたようでした。

そうです。

あの黒い煙霧は部屋の明かりを消し去ったのではない。

この場にいた、私たち全員の光を…視力を、奪っていたのです。


祭壇の間に神官たちの叫びが轟きました。

「う、うわぁぁぁあ!!」

「か、神よ、お許しを!どうか我らにご慈悲をぉ!!」

「供物は、供物は必ず捧げます!ですから、どうか我らの眼を、どうか、どうか!」

「クチナぁぁぁ!!貴様の、貴様のせいだ!この裏切者めぇぇ!!」

神官たちはパニックに陥っています。

私は身の危険を感じて逃げようとしました。

床や壁を這いずるように動きながら、なんとか手探りで地上への階段の位置を探し当てると、地上へと向かいました。

闇の中を這いずり、転び、ぶつかりながら、おそらくアザだらけになっているであろう体を引きずり、ようやく地上への扉を開きました。

案の定、地上に出たところで太陽の光も私の眼に届くことはありません。

「だ、だれか、だれかそこにいませんか!?」

恐らく儀式の終了の報告を待っているであろう村人たちに向かって私は叫びました。

「し、神官たちが、地下で大変なことになっています! 誰か、手を貸してください!」

しかし、返ってきたのは…たくさんの呻き声と、弱弱しく助けを呼ぶ声でした。

「あ…そ、その声、クチナさまですか…?」

(!? ま、まさか…!?)

「く、クチナ様…お、おかしいんです…ま、真昼間だってのに、きゅ、急に真っ暗闇になっちまって…」

「な、なにも、見えないんです…! た、助けてください、クチナ様…!」

「あ…ああ…あ…!」

そう、祭壇の間にいた私たち神官だけではありませんでした。

あの闇の煙霧は地上にまで噴き出して村の隅々にまで行きわたり…ほぼ全ての村人たちから視力を奪っていたのです。

「ああ…クチナさま、クチナさま…」

「お助けください、神官さま…!」

私同様、目の見えなくなった村人たちの救いを求める声が増えていきます。

若者も、お年寄りも、子供たちも、皆私に救けを求めます。

このような状況を作り出してしまった私に。

(ああ…わ…わたしが…わたしの、せいだ…!!)

私が、神との約定を破ったばかりに。

私が、家族を逃がしたばかりに…!

神の怒りが、皆を巻き込んで…!!

「い、いやぁぁぁぁぁああああ!!!

いやぁぁあああーーーーー!!!!」

私の後悔と絶望の悲鳴が…空しく暗黒の空間へと溶けて消えていきました。



そこでクチナは言葉を区切った。

包帯の奥に閉ざされた双眸からはいつの間にか止めどなく涙がこぼれ出ている。

「…家族を助けることが、間違っていたとは思わない…でもっ」

供物を逃がしたことで教団から何らかの制裁が与えられる覚悟はあった。

しかし結果はクチナの予想をはるかに超える苛烈なものとなってしまった…

「あそこまで…酷いことになるなんて…思いもしなかった…村の皆には…償っても償いきれない…!」

それ以来…神の恩恵が村に与えられることはなくなった。

毎年豊かな実りを約束していた畑は痩せ細り、数年遅れで流行り病が蔓延し…

多くの村人たちは暗闇の中で絶望し、破滅していった。

クチナは神官の役職を剥奪された後、村人たちの世話をするために村に留まることを選んだ。

村人たちから裏切者と罵倒されながらも、彼女は献身的に彼らの介護を続けた。

それが自分にとっての贖罪であるかのように…



「本当に…無様ですね、先輩」

ヒナトは呆れたような冷めた声で言う。

「俺…先輩に憧れてました。

誰よりも神の声に耳を傾け、誰よりも神の意志を尊重し、誰よりも神の命に忠実であった貴方に」

修行時代、ヒナトはよく年上のクチナと共に行動することが多かった。

クチナはヒナトを弟のように可愛がりながら、時には厳しく信徒としての在り方を説いていた。



『どんなに自分が辛い目に会おうとも、すべては神の愛を広めるために』

『神様の言葉を伝える自分たちの役目の大切さ、それを忠実に行なう誠実さを失わないで』

『いつか一緒に、我らが神のお手伝いができるような立派な神官となりましょうね―』



それらの言葉一つ一つを、修行時代のヒナトは深く胸に刻んでいった。



「けど本当の貴方は違ったんですね。貴方は神への忠誠よりも、肉親への情と言う甘ったれた感情を優先してしまうような輩だった」

「ヒナトくん…」

ああ、彼は今どんな顔で自分を罵っているのだろう。

今はそれが見えないことが、もしかしたら救いなのかもしれないが。

「腹立たしい…本当に腹立たしいですよ! 貴方のような人間に憧れを抱いていた自分が!」

ヒナトの声に孕む怒気が大きくなっていくのがわかる。

「俺はずっと! 貴方こそが、教団の未来を担う人間であると信じていたんだ! 多くの信徒を教え、導き! 飢えて渇いた人々に神の恵みを与え、愛を広める! そんな貴方の隣りにずっと在り続けたいと思っていたんだ!」

反転した憧れは怒りと憎しみに変わり、クチナに牙を剥く。

言葉の刃がザクザクと切り刻むように彼女の心を苛んだ。

「だが違う…お前は魔女だ! 神に背き、教団を混乱に陥れ、人々の豊かさを奪い取った背信者め!」

そう叫ぶと、彼はクチナを突き飛ばした。

クチナの身体がどさりと布団の上に転がる。

「っ…ひ、ひなと、くん…?」

しゅるしゅると、服を脱ぎ捨てるような音がクチナの耳に届いた。

「―罰を与えてやるよ、魔女」

そういうとヒナトは横たわったクチナの身体に覆いかぶさり、衣服をむしり取っていった―

―――――――――

ついにクチナの秘密が一部明かされました。

長い導入でしたが、次はエッチシーンに入っていきます。

では、また。

細かいとこまで読んでくれててありがたや…

クチナ編、じわじわ書いてますが難航中

まだしばらくお待ちを…

「う、うそっ…や、やめて、ヒナトくん、やめて…!」

クチナの知っている頃とは違う、力強い男の腕が彼女の身体を押さえつける。

「くそっ、暴れるなよ…大人しく、しろっ…」

じたばたとあがくクチナに舌打ちしながら、乱暴に服を剥ぎとっていく。

「あああっ! やだっ! やだぁ!」

そんな抵抗も空しく、やがてクチナは慎み深い部分を隠す下着一枚を残してその健康的な裸体を晒けだしてしまった。

「ふうん…綺麗な体してるんだな。もしかして経験ないのか」

「うう…無いわよぅ…だから酷いことしないでっ…」

「…まだ自分の立場がわかってないな」

そう言うとヒナトは彼女の美乳の頂きにあるピンク色の乳首をキュッと捻りあげる。

「い、痛っ…」

「罰だって言っただろ? なんならこのまま引きちぎってやったっていいんだぜ」

冷酷な脅し文句を突き付けられ、クチナの心がズキズキと痛む。

「ヒナトくんは…女の人に乱暴するような人じゃないでしょう…?」

かつてのヒナトはクチナ同様、大人しく気弱な子だった。

そんなヒナトに当時のクチナは親近感を覚え、彼の面倒を見るようになった。

彼の方もそんな彼女によく懐いており、そんな二人の姿は仲睦まじい姉弟のようであった。

それなのに…

「いつまでも、姉さん気取りかよっ…あの頃の俺とはなぁ、違うんだよっ!」

そういうとヒナトはクチナの肩を強引に引き寄せ、唇を奪う。

「んんっ!?」

(ひ、ヒナトくんと…き、キス…!?)

無遠慮に唇を舐り上げる、乱暴なキスだった。

「ん、んんっ…ん~っ!」

ぐいぐいと彼の胸元を押して引き離すクチナ。

息苦しさと悲しさが入り混じって目じりから涙がこぼれてしまう。

「本当に…経験無いんだな」

ヒナトがごくり、と生唾を飲んだような気がした。

「こんなことするなんて…あなたは…本当にヒナトくんなの?」

目の見えないクチナには、今の彼の姿を見ることは叶わない。

まだあどけなさを残したあの頃のヒナトの姿しか想像できないのだ。

「そのセリフ、そのまま返すよ。信じていた先輩がこんな情けない女だったなんて」

クチナをなじりながら、彼女の綺麗な足に指を這わせていく。

「ひぃ…」

昔神官だったころ、同僚の男神官にセクハラじみたボディタッチをされたことはしょっちゅうある。

当然不快な思いをしたものだったが、かつて後輩だった男からそれをされると恥ずかしさもひとしおだった。

(あのヒナトくんが…こんないやらしい触り方を覚えるなんてっ…)

肌をを羞恥の色に染めながら、クチナは身をよじる。

指先は膝上から太腿をゆっくりと辿り、やがてわずかに湿気を帯びた下着へと至る。

「あ…やだ…そんなとこ触らないで…」

ヒナトはクチナの泣き言を無視して下着の上から彼女の花弁をなぞる。

「ん…?」

ヒナトは何か気になったのか、秘部をかくす下着を横にずらし、その部分を露わにした。

「い、いやぁ…!」

大切な部分が曝け出されてますます顔を赤くするクチナ。

しかし次なるヒナトの感想が彼女の羞恥心に追い打ちをかける。

「へ、へぇ…意外と毛深いんだ」

(いやあああああ…)

この時クチナは生まれて初めて『顔から火が出る思い』とはこういうことであるのかと実感した。

「だ、だって…そこは、手入れが難しくて…!」

(あああ恥ずかしい恥ずかしい恥ずかしい)

先ほどの悲壮な意味とは違う意味で涙ぐんでしまうクチナ。

先ほど情けない女だとなじられたが、その言葉が後から大ダメージを食らわせてきたような感覚だった。

「…それにしてもなかなか濡れてこないな」

ヒナトが軽く苛立ったように言う。

わずかに下着に湿り気は帯びているが、ぬめりも少なく準備万端とは言い難い。

「―ならこれならどうだ」

ちろっ…

いきなり閉じた花弁に舌先を這わせ始めた。

「―っ!?」

びくっ、とクチナが体を震わせる。

「う、うそっ、うそぉ! そんなことまでするのっ!?」

クンニリングスの知識はないわけではないが、まさか自分がそんなことをされるとは思いもよらなかったようだ。

かつての事件のせいであの村から必要以上の人付き合いをしなくなっていたクチナは15歳当時から性知識のアップデートが殆どされていなかったのである。

ちろちろ、レロレロと花弁を触れられてクチナの身体が奇妙な感覚に身もだえる。

(あ、ああ…舐められてるっ…わ、わたしのアソコに、ヒナトくんの舌がぁ…!)

閉じた花弁にれろれろと舌先で異様な刺激を与えられ、ついにクチナは我慢の限界に達した。

「うあぁっ、ひ、ヒナトくんがぁ! ヒナトくんがヘンタイになっちゃったぁぁ!」

「だっ、だれがヘンタイだ!だれが!」

心外と感じたか、思わずヒナトも叫んでしまう。

「だ、だって、だってぇ…!」

メソメソと泣き言を言うクチナにヒナトはグッと声を詰まらせる。

「く、くそっ! む、昔からアンタは自分が不利になったらそんなふうにっ…!?」

そこまで言ってハッと我に返り、急にゴホンゴホンとヒナトは咳払いする。

「ま、全くっ…調子を狂わせやがって」

ヒナトは再びクールな態度に戻ると、ぐっとクチナの二の腕を掴んで正面から向き合った。

「この手はあまり使いたくなかったけど…埒が明かないからな」

そう言うとヒナトは厳かな口調で奇妙な言葉を紡ぎ始めた。



『解き放て 神の子供たち 

ただ心 赴くまま』



その奇怪な文言はクチナにとって非常になじみ深いものであった。

「の、祝詞…?」」

洗礼を受け、修行を積んだ神官たちは『神の力』の一部を言霊(ことだま)として行使することができるようになる。

それが『祝詞(のりと)』だ。

本来は儀式などを行なう際、信徒たちの精神を昂らせたり鎮めたりするために唱えるものであるが…

祝詞の仕組みを理解できる者であればその内容にアレンジを加え、様々な感情の増幅や抑制を行なうことが可能になる。



『 眠りし獣 その性(さが) 

肉の昂り 貪りの 宴 』



神の力を乗せた言霊がクチナの耳に染み入るように響き渡る。

「こ、この…内容は…あ、ダメ、そんな…」

ヒナト同様、神官としての修行を続けてきたクチナにはこの祝詞でどのような効果が生まれるのか瞬時に理解できた。

聞いてはいけない―しかし耳を塞ぎたくても腕をガシリと掴まれたままではそれも叶わない。

そして祝詞の力は聞いたものの意識に直接作用する。

「あ…あ…っ」

やがて祝詞を聞かされていたクチナに変化が生じた。

下腹部にじわじわと甘い熱が生じ、それが全身に波となって広がっていく。

肌が熱く火照り、艶やかな唇からは甘やかな吐息が漏れ始めた。

「ず…ずるい…ずるい…よ…ぉっ…♥」

クチナの言葉にこれまでになかった色気が宿る。

「の、祝詞でこんなっ…こんなエッチな気分にさせるなんてぇっ…」

そう、それこそがヒナトの仕込んだ祝詞の効果だ。

元は感覚器官を鋭敏にすることを目的とした祝詞を、ヒナトはその内容にアレンジを加えることで性的な快感を数倍に高めるという効果に切り替えたのだ。

「祝詞をこんなことに使うなんて…やっぱりヒナトくんはヘンタ…んむっ」

また余計な口を叩こうとした唇を、ヒナトは再び奪う。

「ん…むっ!」

一瞬クチナは硬直するも、先ほどのような抵抗は少ない。

「んんっ…」

唇を舐られる感覚も、恥ずかしさはあるものの恐怖や不快感は薄れていた。

(だ、ダメ…このキス、頭が、フワフワする…)

「んっ…ちゅっ…ふぁっ…」

クチナへの恨みの念とは裏腹に、そのキスは妙に優しさが籠っていた。

ついばむようなバードキスを繰り返し、少しづつ互いの舌を絡めあい、舐めあい始める。

「んっ、ん… はぁっ、 ふぁぁ…」

いつの間にか―

2人は恋人同士の様に熱烈に舌を絡ませあっていた。

(キス…きもちいい…はなれられない…)

唇を、舌を執拗に絡めあうディープキス。

ヒナトの舌のぬめりが、ぬくもりが伝わって、胸の鼓動が一層激しさを増していく。

(あったかい…ダメ…キスが止まらない…よ…)

クチナにとってこんなキスは初めてだったが既に彼女は夢中でその行為に及んでいた。

そしてキスに集中しているクチナの股間に、ヒナトの手が伸びる。

ヒナトの手は再びクチナの下着に手をかけると…今度は直接下着の中の花弁に触れる。

―ぬちゃっ…

(んっ…!?)

ぴくん、とクチナの身体が震える。

「ようやく濡れてきましたね…先輩…」

大事な部分に触れたヒナトの指先には生ぬるい液体がまとわりついていた。

(ああ…ヒナトくんの指が、私のあそこにぃっ…)

くちゅ、くちゅ、くちゅ…

ヒナトの指先が、これまでどんな男にも許したことのない大切な部分をなぞり、撫でまわす。

「や、やぁぁあ…」

自分の中から熱くとろみのある液体が湧き出ているのを実感し、クチナは見悶えた。

(感じてる…私、ヒナトくんの指で感じさせられてる…)

初めて男に秘部を愛撫される感覚は次第にクチナの雌としての要素を目覚めさせていく。

(私…セックスの準備…しちゃってるんだ…)

クチナは指先で熱くぬめる膣口をかき回されながら、既に観念している自分に気づく。

今自分を愛撫している相手は、先ほどまであれほど恐れていた過去の追及者だ。

そんな相手に今、自分は自分の身体を預けようとしている。

祝詞の効果もあるのだろうが、多分それだけではない。

(相手がヒナトくんだから…だろうなぁ…)

最初に彼の声を聞いた時は本当に恐ろしいと思った。

彼が恐ろしかったのではない。自分の罪と向かい合うことが恐ろしかったのだ。

しかし彼に改めてかつての行為を告白した今とあっては、心の淀みが多少は晴れたような気にもなっていた。

それに加えて…

(ヒナトくん…だんだん優しくなってる…)

最初は憎悪と侮蔑に満ちた言葉を吐き、裏切者だと罵り、乱暴で冷酷な態度を取っていたヒナト。

それが今はどうだ、まるで優しい恋人のようにクチナの体を労り、愛撫し、愛しんでいる。

(まるであの頃のヒナトくんみたい。優しくて、あったかくて)

裸体を撫でられ、キスを交わしながらクチナは想う。



「今のヒナトくんになら…抱かれてもいいなぁ」



―本音が。

恐らくは思わず漏れてしまった彼女の本音が出たとたん、ヒナトは愛撫する手を止めていた。


彼の反応に気づき、本音を口に出してしまったと気づいたクチナが「あっ」と慌てたような表情に変わる。

「えっ、あっ! い、いや、違うの、違うのよヒナトくん! 私は、ヒナトくんとはそんな」

「先輩」

「…はい」

「その言葉。取り消さないでくださいね」

ヒナトの声は震えていた。

内心の興奮が爆発するのを押さえつけているかのように。

ヒナトはゆっくりと、既に潤いきったクチナの花弁に狙いを定めるとペニスの先端をその割れ目に押し当てた。

「―行きます」

力を込めて、彼はその肉槍を濡れそぼる膣穴に突き込んだ。

ずぶうっ…めりめりめりっ…!

「いぎぃ~~~っっ!!」

大切な部分を引き裂かれる痛みを堪えながら、クチナの膣穴はペニスを深く受け入れていく。

狭い肉の穴をミチミチと押しのけながら、ヒナトはついにクチナへの挿入を果たした。

(は、はいってっ…ヒナトくんのが、入っちゃってるううぅ…)

「あ、ああっ…キツイっ…これが、クチナ先輩の処女マンコの感覚っ…」

ヒナトの唇から、歓喜と感動の入り混じる呻き声が漏れた。

結合部からは破瓜の証である鮮血が流れ出し、布団の生地に赤い染みを作り出している。

クチナは自分の処女穴深くにずっぽりと迎え入れたペニスの感覚に圧倒されていた。

(いたいっ…だけじゃない。あ、あついっ…入ってきたおちんちんが、とっても熱いっ…)

祝詞による発情の効果は絶大なようで、処女で未開通だったにも拘わらずクチナの肉ビラはとろみのある液体にまみれ、ヒナトのペニスを受け入れていた。

(す…すごいっ…はいってる、だけなのにっ…おなかの奥がじんじんして、きゅんきゅんしてくるっ…)

突き込まれた肉棒の熱さと大きさと存在感。

ただそれを味わうだけでクチナの中の女の部分が急速に燃え上がっていく

(あそこだけじゃないっ…体中が、どんどん…熱くなって…!)

処女を奪われたばかりだというのに唇からは淫らな吐息をもらし、29歳の女の体が身もだえる。

「―う、動くぞ…先輩ッ…」

ずぶっ、ぬちゅうう…!

ペニスへの快感にたまりかねたのか、ヒナトはゆっくりと腰を動かし始めた。

きつきつの処女穴は昂る勃起肉棒をキュンキュン締め上げながらその侵入を受け入れていく。

「うあっ…い、いやらしい穴しやがって…!」

勃起ペニスには穴の奥から湧きだす熱い淫汁がまとわりつき、膣穴はより深いところまで引きずりこもうと蠢いている。

押し込まれたペニスによる内側からの圧迫感にクチナものけぞり、甘い声を漏らした。

「だって…こんなのっ…こんなことされたら…やらしく、なっちゃうよ…」

「まだちょっと突っ込んだだけでしょうが…!」

そういうとヒナトはニヤリと唇の端を歪めた。

「この程度でやらしくなるってのなら…このまま動いたらどうなっちゃうんでしょうね…!」

ずちゅっ、ずっちゅ、ずっちゅ…!

動き始める。始めはゆっくりと、ゆっくりと。


「あっ、ああっ…!? ま、まってっ… うごかないでっ… まだじんじんするからぁっ…」

だがヒナトの腰は止まらない。

それどころか少しずつペースが上がっていく。

ずちゅっ、ぐちゅっ、ぐっちゅ…

(ああぁ、ぐ、ぐちゅぐちゅって、いってる…わ、私のあそこからっ、すごくやらしい音してるぅっ…)

「止まってっ…止まって、ヒナトくんっ…は、恥ずかしいよっ…」

「すいませんね、先輩…これは…ちょっと無理…です」

ずちゅ、どちゅっ、ぬじゅうっ!

「う、ううっ…せ、先輩のナカっ…こんなに気持ちいいなんてっ…ぐうう」

熱くぬめる処女の肉ビラはぬるま湯のような愛液を滴らせながらヒナトのペニスをキュウキュウと圧迫する。

「しょ、処女のくせにっ…こんなにエロい汁垂れ流して、ホントにだらしない先輩ですねっ!」

「そ、そんなことっ言われたってぇ! これはヒナトくんがっ祝詞を唱えたからっ…ああぁっ!」

抑えが利かなくなりつつあるのか。

ヒナトは興奮に身を任せるように、どんどん腰の動きを強めていく。

ぬじゅっぬぶっずぐちゅううっ!

容赦なくヒナトの猛る肉棒がクチナの膣肉をかき回し、抉る。

「ひっ、やぁぁぁ! は、はげしっ…やぁぁぁっ!?」

発情し昂ったクチナの処女マンコはそんな乱暴なペニスの蹂躙でさえ感じてしまう。

(すっ、すごいっ、せ、せっくす、すごいっ! オナニーなんかより、凄く気持ちいい…!)

「ああぁっ、ひ、ヒナトくん、ヒナトくぅぅん!」

「ううッ…そ、そんな甘えた声出すなっ…抑えられなく、なるだろっ…」

「む、無理だよっ…だってっ…ヒナトくんのがっ…気持ちいいからぁっ…」

ぬちゅ、ぐちゅ、ぐちゅ…!

「いいっ…ひ、ヒナトくんのおちんちんっ…いいよぉ…♥」

その言葉が引き金となったのか―ヒナトの中で何かがぷつん、と切れた。



「あああああっ、くそぉぉぉぉ!! 可愛い!! 可愛いぞ クチナ先輩!!!」



叫びとともに、彼の中に押し込められていた興奮が噴き出した。

「へっ…」

一瞬キョトンとした顔をするクチナ。

「あ、あの、ヒナトくん、今なんて…」

「―ええい! もう取り繕ってなんかいられるかぁ!」

ずちゅっずちゅっどちゅっどちゅっ!!

「ひああああっ!!??」

ただでさえ激しかった腰使いに更なる熱意が上乗せされていた。

「え…!? ちょ、ひ、ヒナトくんっ!? あっ ちょっ、だめっ、激しいっ…あああっ!」


どちゅっドチュっずちゅうっ!

「はぁっ、はぁっ!ううっ、クチナ先輩っ、クチナ先輩っ! ああ、俺っ、クチナ先輩を、犯してるっ…!」

リミッターを外したかのようにピストンしながら、ヒナトが興奮をぶちまけるように叫ぶ。

「あああっ、先輩っ、先輩! 可愛いっ…あの可愛くて、可憐なクチナ先輩がっ…俺のチンポで、こんな…ああっ!」

「ふ、ふえぇえっ、ヒナトくん、ナニ言ってるのぉぉ!?」

熱烈な腰使いに加え、とても恥ずかしいことを叫ばれてクチナの脳は快感と混乱で飽和状態になりつつあった。

「ああ、エロいっ、いやらしいっ…クチナ先輩が、俺に犯されて、見悶えて…」

ずんっ、ぐっちゅ、ずぶっ、ぐっちゅ、ぐちゅううっ!

「あーっ! あぁーっ!!」

ピストンと恥ずかしい言葉の二重攻撃にクチナの興奮も昂り、更なる嬌声が上がる。

(ヒナトくんっ…ヒナトくんが、私のカラダでこんなに…!)

懸命に腰を打ち付けるヒナトの背にクチナは手を回し、抱きつくように力を込めた。

ずちゅずちゅ、ぬちゅぬちゅと淫らな水音を立てながら、二人の男女はクライマックスに向けて突き進んでいく。

「ああ…先輩っ、俺、も、もうっ…」

その時が近づいているのか―

歯を食いしばり、呻くようにヒナトが囁いた。

「ああっ、で、射精るっ…先輩の、中で…射精るう…!」

ずちゅずちゅずりゅう! ずっぷずっぷずぶううっ!

爆発寸前のペニスが容赦なくクチナの膣内を抉り、擦りあげる。

「ひなとくん…わ、わたしも…もう、だめぇ…♥」

激しいピストンで身体を揺さぶられながら、クチナは蕩けるような甘い声で囁いた。

「い、いっちゃうの…わたし、ヒナトくんのおちんちんで…いかされちゃうぅっ…♥」

「うああっ、先輩、先輩ぃぃ!!」

ずぶっずぶっ!ぐちゅっ、ぐちゅんっ!

「う、受け止めてくださいっ…お、俺の、俺の…!

う、うおぉぉぉぉおおっっ!!!」

ケモノのような咆哮を上げながら、ヒナトはクチナの最奥でその情欲を爆発させた。

どびゅううっ、どぴゅっ、どぴゅっ!

勃起肉棒から熱く濃厚な白濁雄汁が弾け、溢れ出す。

びゅるるるっ、ずびゅびゅううっっ!!

「あ、ああああっ!」

クチナの嬌声が上がる。

胎内に熱い液体がぶちまけられ、拡がっていくのがわかる。

「あ、あ、い、イクっ、いくうううっ! ヒナトくんのおちんちんでっ…イクぅぅぅぅ~~~っっっ!!!」

びく、びくん、びくんっっ!!

雄の欲望汁を受け止め、熱く燃え盛る女の身体は絶頂快楽に打ち震える。

(ああぁぁっ、こ、これが、セックスっ、すごいっ、セックス、すごぃぃっ)

激しい快楽の虜になりながら、より一層の力を込めてヒナトの身体を抱きしめる。

ヒナトもクチナの華奢な身体を抱きしめ、身を震わせながらビクビクと精を吐き出し続けていた。

「あっ…あ…ま、まだでてるっ…ヒナトくんの、せ、せーしがっ…」

うっとりと呟くクチナの唇を、ヒナトの唇が塞ぐ。

しばし2人は繋がったまま余韻に浸るかのようにねっとりとしたキスを交わした。

「れろっ…んぷぁっ…」

しかし二人の営みはまだ終わったわけではなかった。

ヒナトは唇を離すと、クチナの顔を見下ろして言った。

「ま、まだまだ…こんなことくらいで静まるかっ…」

彼の言う通り、激しい射精を果たした彼のペニスはクチナの膣内に収まったまま、再び硬度を取り戻しつつあった。

「ゆ、夢にまでみたクチナ先輩とのセックスなんだ…ま、まだ終わらせませんよ…」

耳元で熱っぽく囁く彼の言葉に、彼女の中の情欲も再び燻り始める。

「ヒナト…くん…わたしもっ…治まらない、よ…」

これまで異性からの性的な刺激など無縁だったクチナの体は祝詞の効果もあってなお強く咲き誇ろうとしている。

それはクチナ自身がこれまで思いもよらなかったいやらしい雌としての自分の発露であった。

「きて…ヒナト…くん…」

2人の交わりはまだしばらく続きそうだった。



どちゅっ、どちゅっ、どちゅっ!

じゅぶっ、じゅぶっ、ぬぶううっ!

「んああぁぁっ! すごいっ、ヒナトくんっ、すごいよぉっ♥」

「うあ、ああっ、先輩っ、先輩っ!」

2人は互いを抱きしめあいながら、懸命に腰を打ち付けあっていた。

恋人同士の様に指を絡めあい、互いに唇を舐りあう。

ごっちゅごっちゅとペニスの先端が子宮口に突き当たり、その度にクチナの唇から淫らな喘ぎが漏れる。

「ああっ、いいっ、きもち、いいいぃっ! はずかしいけどっ、きもちいいのぉっ!」

(ああ、信じられない。あのヒナトくんとセックスして、こんなにやらしい声をだしちゃうなんて…!)

どれだけ時間が経ったのだろう。

2人はすっかりセックスの虜になっていた。

「あんっ、ああっ! ごりごりきちゃうぅっ、ヒナトくんのっ、乱暴だけど優しいおちんちんにっ、愛されちゃってるぅ!」

ぐちゅんっ、ぐちゅっ、ずちゅ…

もう互いに恐れも恨みもない。

今の二人は情欲に赴くままに腰をぶつけ合う、一対の男と女でしかない。


「ああっ、やあぁぁぅっ、き、聞かれちゃうっ…恥ずかしい声も、やらしい音もっ…ヒナトくんに聞かれちゃうよっ…」

「もっと、聞きたいですっ…先輩の、やらしくて可愛い声…うううっ、おおっ!」

どっちゅ、どっちゅ!

容赦なく弱い女の急所を責め立てるヒナト。

憧れの女に男根を突き立て、彼女の全てを味わいつくすことに無我夢中になっていた。

「あ、あの、ヒナトくん、あの、可愛いって言われるの、うれしいけどぉっ…さ、さすがに、私そんなふうに言われる歳じゃないしぃっ…」

「クチナ先輩は今も昔もずっと可愛いです! 凛とした佇まいも!ちょっとドジを踏んでしまうところとかも!俺はずっと可愛いと思ってましたぁっ!」

「んにゃああぁぁぁ~~!!??」

熱烈な腰使いで責められながら更に恥ずかしい告白までぶつけられて、まさにクチナは頭が沸騰してしまいそうだ。

確かに昔、後輩として彼を可愛がっていたころもそんなふうに見られていたと思えるフシはある。

しかし数年越しに、こんな形でそんな想いをぶつけられるとは。

(もう、もうダメ…いろんなことが起こりすぎて、頭がクラクラするう…)

想いも身体も最高潮を目指して、2人の絡み合いは続く。

互いの汗と汁が交じり合い、布団の生地をぐっしょりと濡らしていく。

「ああっ、先輩っ…俺、また…ううっ」

「いいよ、きてっ…私のいちばん奥にっ…ヒナトくんのせーしっ、いっぱいぶっかけて…!」

どびゅっ! どびゅどぶううっっ!! どびるるるっ!!!

数度目の射精がまたもクチナの膣内に放たれた。

「あ、あ、ああああっ!!! あ、ついっ、あついぃぃっっ!! い、いくっ、わたしも、いくぅぅぅぅぅっっっ!!!」

膣内に熱い情欲の濁流をぶちまけられながら、クチナが激しい快楽絶頂に震えて叫んだ。

びるるるるっ…ぴゅるっ…

やがて思いの丈を込めた白濁液を出し切ったヒナトは精魂尽き果てたのか、クチナの身体に体重を預けるように脱力した。

そのままヒナトは甘えるように、クチナの汗ばんだ美乳に顔を埋めた。

「せん…ぱい。くちな…せんぱい…」

そんな彼の頭をクチナはそっと撫でながら、

(前にもこんなことあったっけ…)

かつての修業時代のヒナトの事を思い返していた。

親元を離れて寂しがっていたヒナト少年。

甘えん坊だった彼は夜一人で寝ることを嫌がり、よくクチナの寝床に潜り込んでいた。

クチナは彼が寝息を立てるまで昔話をしたり、未熟なりに神の教えを説いたりした。

そんなヒナト少年が今は大人として成長し、教団内で出世し、そして自分と…


「…ヒナトくん。やっぱり、私のこと許せない?」

頭を撫でながら、ふとそんなことを聞いてみる。

「―」

しばしの沈黙があって。

「―俺は」

ヒナトはクチナの胸に抱かれながら語り始める。

「…先輩が裏切ったことを、恨んでいるのは本心です。でもそれは神を侮辱したからとか…そんなんじゃない」

クチナとつないだ手にグッと力がこもる。



「怖かったんだ。俺の傍から貴方がいなくなったことが」



そう言う彼の声は震えていた。

「俺もここまで来るまで、教団の色んな面を見てきました。当然、あの『儀式』だって」

そう。

あの生贄の儀式はクチナの村だけで行われているわけではない。

あの村の他にも、様々な村や町があの神からの恩恵を受けながら豊かな暮らしを送っているのだ。

生贄と引き換えに。

クチナと離れ離れになり、その後神官としての任についたヒナトも彼女同様、どこかの村や街であの悍ましい儀式の数々を見てきたのだ。

「いつも…いつも夢に見るんです。供物として捧げられていく人々の姿が…あの笑顔が」

そう…彼らは笑うのだ。

自分の人生が最期を迎えようとしている時に、神の御許へと行くことができるのですと、穏やかに。

そんな『供物』たちの姿を見るたびに、ヒナトは恐怖を覚えていた。

「なんで…なんで笑っていられるんだ。あんな恐ろしいことが待ち受けているのに。ああ…悲鳴が…聞こえる…あのずるずるぐちゃぐちゃとした音が…ああ…!」

ぽたり、とクチナは胸元に熱い雫が落ちるのを感じていた。

「助けたかった。間違っているって言いたかった。でも…そんなことしたら、俺もクチナ先輩みたいに…他の人まで巻き込んで…」

教団の信奉する、村全体の幸福と引き換えに供物を要求する神。

その存在に逆らう者にはどんな神罰が降りかかるのか―敬愛するクチナ先輩は身をもってそれを示してしまった。

彼女の悲劇を目の当たりにしたヒナトには神の意志に逆らおうという選択肢など最初から無かったのだ。

そして彼は何もできないまま…供物となる人々を見送り続けた。

気弱で大人しい彼にとって地獄のような日々であったことは想像に難くない。

「そんな俺が、気付いたら教団の幹部さ」

自嘲と絶望の籠った言葉だった。

「幸せの為とか言って、口車に乗せて生贄にして。何が神官だ…神とかいう化け物にへつらう、ただのペテン師だ」

震える声からは怒りと絶望の感情が溢れんばかりに伝わってくる。

彼の告解を聞いていたクチナの手も震えていた。

かつて同じ境遇にいたクチナだからこそ、彼の苦悩は痛いほどに理解できてしまう。

「辛かった…よね。

―ううん、ヒナトくんにとっては…今も辛いんだよね」

恐らく今のヒナトが見ているものは、あの儀式だけではない。

幹部にまで出世したというからには、もしかしたらそれ以上の恐ろしい何かを見ているのかもしれない。

「そんな辛い時に…一緒にいてあげられなくて」

抱きしめるクチナの腕に力が籠る。

「ごめん…ごめんね…」

逃れられない理不尽な運命を背負ったかつての少年に、クチナはただ謝ることしかできない。

「クチナ先輩…そう思ってるなら」

ぼそりと、胸の中のヒナトが言う。

「やりなおしましょうよ、クチナ先輩っ…」

「え…」

「戻ってきてください、クチナ先輩。また神官としてやっていけるように俺が話をつけてきますから」

「ヒナトくん…」

急に言葉尻を捕らえて説得にかかるヒナトにクチナは困惑した。

「改めて信仰と忠誠を示していけば、神だって先輩のことを許してくれるはずです!」

説得する言葉には必死さが籠っている。

「だから、俺たちまた、昔みたいに一緒にいましょう! こ、今度は俺が先輩を守りますから…!」

―ああ、そうか…とクチナは納得した。

単純な理由だ。ヒナトは一人が怖いのだ。

一人ではいずれ自分はアレの恐怖に押しつぶされる。

だから彼はクチナという心の支えを欲しているのだ。

「俺は…貴女さえ隣りにいてくれたら、なんだって耐えられるんだ…だから…」

助けを求める悲痛な声がヒナトの喉から絞り出される。

「 一緒に、いてください、よぉっ…! 」

彼の心からの本音がクチナの心を激しく揺さぶる。



一緒にいてあげたい。

昔と変わらぬ気弱な彼の力になってあげたい。

クチナの中にもそう思う気持ちは確かにあった。



しかし…

「私は一緒には行けない」

クチナの言葉は無常だった。

「私には私の、やらなければならないことがあるの」

呻くような彼の声が聞こえた。

「だから…ごめん。ごめん…なさい」

感情を押し殺すような『ごめんなさい』の言葉。

胸の中のヒナトは、怒りか悲しみか…ぶるぶると身体を震わせた。

ぽたぽたと、熱い水滴がクチナの胸元に落ちてくる。

「くそっ…やっぱり、あなたは、魔女だっ…僕を、見捨てていく…酷い人だ…」

呪詛の声は涙声になっていた。

「本当にね。本当に、ひどい…女」

眼前の闇を見つめながら…クチナは小さく呟いた。

唇の端を自嘲に歪めながら…


セックスのひと時からしばらくして―

ヒナトは気持ちが落ち着いた後、手渡されていた小切手に金額を書き込んでいた。

これでVIPルームに囚われた女性はここから解放されるはずである。

クチナは初めてのセックスで心身ともに疲労したためか、今は安らかに寝息を立てている。

ここの従業員から聞いた話だと、一仕事終えた女性は解放される際に記憶を一部封じられるのだそうだ。

おそらくクチナもここで彼と体を重ねたことを忘れてしまうのだろう。

「先輩からすれば会わなかったことになるのか…」

ヒナトは寂し気に小さく呟いた。

このままクチナと別れてしまうのは辛いが、それでも彼女に拒絶されたことで彼の中で何かが変わっていた。

自分と彼女は違う道を歩んでいるのだと、割り切ることができた。

教団にいる限り恐怖の日々は続くのかもしれないが、それでもほんの少しは…立ち向かう勇気のようなものが生まれたような気がしていた。

「先輩の…やらなければならないことって、なんだったんだろうな」

なんとなくだが、彼女がタワーにいることと無関係ではないのだろうと彼は思った。

「うう…ん」

ごろりと転がった拍子に掛け布団がめくれて、あられもない姿を晒してしまうクチナ。

「…やれやれ。最後まで先輩はこの調子か」

このまま彼女が眠っている間に出て行くつもりだったのだが…

苦笑しつつ、布団を直そうとヒナトは横たわるクチナに近づいた。その時だった。

ぞくっ…

強烈な悪寒がヒナトの身体を走り抜けた。

全身が硬直し、冷や汗が噴き出してくる。

「なんだ…今の…」

周囲に冷気が立ち込めているかのように、ヒナトは身体を震わせた。

そして次の瞬間、自分の右腕が…自分の意思とは関係なくなんらかの『印』を結んでいることに気づき、またも彼は驚愕する。

「なんっ…だ!? 手が、勝手に…!」

強烈な何らかの意思が自分の身体をあやつり、動かしている!

混乱しつつ必死に抗おうとするヒナトだったが抵抗空しく、彼の右の手のひらは露わになったクチナの下腹部に手をかざしていた。

(先輩…! 先輩に何をしようと…)

かざした手のひらが熱くなり、同時にクチナの下腹部に薄く桃色に輝く紋様が浮かび上がった。

(こ、これは…『刻印術』!? 何者だ!? 俺の腕を使ってこんな…!)

刻印術。

祝詞と同様、信徒たちを統率するために使う神官の技術の一つである。

今クチナの下腹部に定着しつつある刻印はいわゆる『淫紋』と呼ばれる、他者の性欲に反応して強い発情を促す効果をもつ刻印である。

ある種の儀式の際に刻まれる刻印なのだが…

「く、クチナ先輩! 起きて下さい! 何かとてつもないことが…起こっているっ…!」

このままではいけないと、眠り続けるクチナに呼びかけるヒナトだったが。

『無駄だ。この魔女の意識は封じている』

クチナのものではない声が、クチナの唇から紡がれる。

「!?」

(ま、まさか、この声は…! そして、俺の腕を操っているのは…!)

ヒナトの魂が恐怖に震えた。

この恐怖はアレと同質の物だ。

そう、あの儀式の時に扉の向こうにいるアレに対する恐怖と。

『刻め。これはこの女への褒美である。我が与えし使命に忠実に従う者に対しての』

どくんどくんと、ヒナトの手を通して力が送り込まれていく。

やがて淫紋はクチナの下腹部に完全な形で刻まれ、定着した。

淫紋が刻まれたクチナはゆっくりと起き上がり…ヒナトに対して笑みを浮かべていた。

ヒナトの知っている優しい笑顔ではなく、この世の邪悪を全て顕すかのような凄まじい笑み。

「あ…あ…」

恐怖に震えるヒナトに向かって、クチナではない何かが語り掛ける。

『忠実なる信徒よ。汝は知りたがっていたな。この女の成すべき使命について』

悍ましい声はヒナトの鼓膜を通り抜け、彼の意識に直接語り掛けているかのようだった。

この感覚は『神託』を受け取る時の感覚に似ている―

ヒナトの意識が揺らいでいく。



―見るがいい。

―これが、哀れなる魔女に課せられた使命である…




あの裏切りの日から数年後のこと。

目の見えぬ村人たちのため、ずっと彼らの為に尽くす生活を送ってきたクチナにそれは訪れた。

介護に疲れて眠るクチナの意識に…あれ以来聞くことのなかった『神の声』が…

神託が告げられたのだ。



『裏切りの魔女よ

 我が命に従え―

 さすれば 貴様と 
 
 貴様の周囲の者たちへの報いは 

 全て取り除かれよう―』
 


「従えば、救われるのですか」

意識が深い闇に囚われたまま、クチナは問いかける。

「あの時、光を失った村人たちの眼を…! 

元に戻してくれると 言うのですか!?」

かつて裏切ってしまった村人たちへの罪悪感がクチナの心を突き動かす。



『神託』を告げるものは否定も肯定もせず、語り続ける。



『海と大地の狭間の塔

 闇より生まれし大いなる力によりて魔窟と化す時。

 東方からきたる剣士

 銀の鍵の使い手

 そして金髪のレンジャーとともに塔を登れ。

 塔の頂きにて全ての運命(さだめ)を受け入れよ』



「それを私にやれと、おっしゃるのですね」

やはり返答はない。

だが声の主は知っている。

彼女に選択の余地など無いことを。

「―わかりました」

決意と覚悟を込めて、クチナは了承する。

「やってみせます…でも…貴方のためなんかじゃない!!私は村のみんなのために全てをかける!」

目の前に広がる絶望的な深い闇に向かってクチナが叫ぶ。

「たとえ新たに誰かを裏切ることになっても…! 村人だけは…私が不幸にしてしまった村人たちだけは、絶対に救ってみせる!」

闇の向こうで何かがほくそ笑んだような気配がした。

全ては己の手のひらの上だと言わんばかりに―。




そしてクチナはタワーに挑む。

それは教団の為ではなく。

神の為でもない。

彼女の目的は自分の罪を清算すること。

自分の判断のために光を失い絶望した村人たちを救うことだ。

例え、神の指令を完遂することで新たな罪を背負うことになるとしても。

クチナは前に進み続けるしかない。



クチナは思う。

(いつか村人たちを救うことができたならば…その時こそ私は決着をつけよう。

二度と神の言いなりになることのないように。

私が二度と、誰も裏切ることのないように―)





薄暗いVIPルームの中で、ヒナトは意識を取り戻していた。

全てを見た彼はワナワナと身体を震わせている。

「あ…ああ…先輩、クチナ先輩、貴方は…!」

いつの間にかクチナも『何者か』の支配から放たれ、再び布団に倒れ込んで寝息を立てている。

「あ…あなたは、運命から逃れたわけじゃなかった…! まだ戦っている…こんな、恐ろしい運命を相手に…!」

ヒナトは祈りたかった。

なおも絶望的な運命に立ち向かおうとするクチナの為に。

新たな罪を背負ってでも歩き続ける魔女の為に。



(でも…俺は誰に祈ればいいんだ。誰が先輩をこの運命から…救ってくれるんだ…!)

暗い闇に閉ざされた部屋の中で、安らかな寝息を立てる彼女を見つめながら。

ヒナトは涙を流すことしかできなかった。



そろそろファンタズマの街が薄暗くなってきたころ。

アリスはおきつね堂の前でぼうっと佇んでいた。

「あっ…クチナ」

ようやく待ち人がふらふらと店の中から出てきたので、アリスはほっと息をついた。

「クチナ、いままでどこにいたの」

「え…あ…アリス。あれ? そういえば私、何をしてたのかしら…」

記憶を辿ろうとしてもなぜか頭の中に靄がかかったようにはっきりと思い出すことができない。

はっきりしているのはクチナの手に先ほど購入した福袋が掴まれていることくらいだ。

「確かこれを買って、お会計を済ませて…あれ?」

「…なんだかわたしも いままでなにをしてたか よくおぼえてないんだけど」

お互い頭の上にハテナマークを浮かべて首をかしげる2人。

「おもいだせないね。 とりあえず やどやにもどろ」

そう言って、アリスがクチナの手を握る。

「アリス」

ぼそりと呟くような小さな呼びかけに、アリスは振り向いた。

「ごめん…ごめんね」

声の主は何故か涙声で…ごめん、の言葉を繰り返す。

「クチナ、ないてるの?」

理由は判らないが…

仲間に対して押し込めていた罪悪感が、急に噴き出してきたようだった。

閉ざされた瞼の端から涙がこぼれて止まらない。

(ごめん、みんな。私はこの先みんなをもっと酷い目に合わせてしまうかもしれない)

心の中で、仲間たちに謝罪を続ける。

己のエゴに付き合わせてしまっている仲間たちに。

(いつか、償わせて。私の運命が全て決着したその時に―)

深い深い闇に囚われたまま―

クチナの贖罪の旅はこれからも続くのだった。





おまけ ?

「あれ…なんだろ、これ」

宿に戻ったアリスは、自分のポーチに小さな紙切れが入っていることに気が付いた。

紙切れにはこう書いてある



『ゆずさまは あぶらあげに よわい』

と…



「ゆずさまって…だれ?」

意味の分からないメモ書きに、また首をかしげるアリスであった。



ラビットガール「ふふふ…」

――――――――
~買い物1回目の結果~

現在の所持アイテム

『全員攻撃コンマ+20』0個
『全員攻撃コンマ+40』0個
『敵攻撃コンマ半減』  1個
『疲労回復』      3個
『ガスト召喚シール』  0個

おきつね堂のVIPルームにて

クチナが 
後輩に  
エッチなことをされてしまいました

さらに不思議な力で
淫紋を刻まれてしまいました。



クチナがエッチな目に会いました

淫乱度アップ! 

ツバキ淫乱LV2
ギンガ淫乱LV2
ミルキィ淫乱LV1
アリス淫乱LV1
クチナ淫乱LV0→LV1

『プリティーうさちゃんズ』は
拠点に戻ります

――――――――




というわけで
クチナのエッチシーンはここまでです

――――――――
クチナの相手は以前所属していた邪教の後輩だった

後輩から恨み言を言われながら犯される
最初は拒絶していたが後輩が邪教の祝詞を詠唱すると自分も詠唱してしまう
次の瞬間、感じる感度が数倍になり、セックスに溺れるように楽しんでしまう

正気に戻った時には下腹部に淫紋が刻まれており、邪教からは逃げられないと絶望する
行こう、無意識に邪教をあがめるような行動をしてしまうようになる
――――――――

今回も少々改変させて頂いてます。

恨みを言われる、と安価にあったのでレイプ気味の乱暴なセックスをさせるつもりでしたが…クチナの酷い過去を語らせた後でそういう雰囲気は少し気の毒だなと思ったので結構マイルドな感じにしてあります。

クチナの過去の紹介についてはまだ時期が早いかなとも思いましたが、元々考えてたクチナの設定と凄く噛みあいそうな安価内容だったので思い切って書いてしまいました。

例によって読み辛かったらすいません。

それとVIPルームでのお仕事については記憶の改ざんという形をとっております。

これは記憶が残っていたら そんな罠のある店だと知っていて訪れる奴はいないだろう…ということで忘れさせることにしました。

さて平成最後の投稿はこれが最後です。

令和が始まる前に投稿できてよかった…


「クチナ、大丈夫か? 今日は顔色が優れないようだが…」

ツバキが心ここにあらずと言った感じのクチナを気遣うように声をかける。

「あ、はい…昨日からどうも気持ちがざわざわするというか…情緒不安定な感じが続いてるんですよね…」

昨日あった出来事について記憶は封じられていても、揺さぶられた気持ちについては簡単には収まっていなかった。

(あと何だか知らないけど、妙に歩きづらい感じがする…)

処女を失ったことも忘れているので下腹部に残る違和感が気になって仕方がないクチナであった。

「お前はずっと探索に出ずっぱりだったからな…きっと疲れが溜まっているんだろう。今日は一日横になっているといい」

「そう…ですね。今日はそうします」

そんな二人のもとに、ぱたぱたと元気な足音が近づいてくる。

「じゃあ つゆときりでおせわするー」

「おふろにもつれていくよー おトイレにもつれていくよー」

「あ、あはは…そこまでしなくていいから。でももしもの時はお願いねー」

「「おまかせあれー」」

再びパタパタと走り去っていくつゆときり。

「いい子たちだなぁ」

「いい子たちですねぇ」

ほのぼのとした気分で子供たちを見つめるツバキとクチナ。

「さて、では私も下りるか。しっかり休めよ、クチナ」

パタン、と部屋の扉が閉じる音がしてツバキの足音も遠ざかっていく。

一人ベッドの上に残されたクチナはほう…とため息を吐いた。

(あの子たちには…危険な目にはあってほしくないな…)

クチナは心からそう思う。

でもいつか自分の使命のためにあの子たちが辛い目に会うことがあったなら…

と、また思考が悪い方向に向きかけてクチナは首を振った。

(今日はみんなの言う通り、ゆっくり休もう…)

不安を押し込めながら、クチナはベッドに潜り込んだ。


【クチナ、一日休みとなります 探索・買い物に出かけることはできません】

ツバキ「というわけで今日はクチナは休みだ」

ミルキィ「毎回探索に出かけてたもんね…」

アリス「かいものがえりも ちょうしわるそうだった」

ギンガ「何かあったのでしょうか…」

到達階層 2F 
現在の魔力球ゲージ 0/5

現在の所持アイテム

『全員攻撃コンマ+20』0個
『全員攻撃コンマ+40』0個
『敵攻撃コンマ半減』  1個
『疲労回復』      3個
『ガスト召喚シール』  0個


ツバキ淫乱LV2
ギンガ淫乱LV2
ミルキィ淫乱LV1
アリス淫乱LV1
クチナ淫乱LV1


【今日のプリティーうさちゃんズ方針】

8日目です

※二日連続で買い物には行けません

昨日は
買い物に出かけたので
本日は探索となります。

ツバキ「手持ちのアイテムも充実しているな。本日は討伐に行くぞ!」



5人の中から3人選択してください

ミルキィ
ツバキ
ギンガ
アリス
クチナ(行動不能)

一つのレスに名前3人書いてください
↓1~3 コンマ最大を採用します


コンマ95

パーティ決定しました
以下3人で探索します

ミルキィ
ギンガ
ツバキ

ミルキィ「ここがダークエリア…確かに全然雰囲気違うね」

ギンガ「ここの敵は一筋縄ではいきません。油断なさらぬよう」

ツバキ「フッ…武者震いが止まらんな」




2階
ファンタズマ:
ダークエリアを探索中

魔力球ゲージ 0/5

疲労回復 3

ツバキ 
疲労度 00
スキル:気合注入(使用〇
スキル効果:攻撃コンマ+20(戦闘開始時)

ギンガ
疲労度 00
スキル:煙玉(使用〇
スキル効果:敵攻撃コンマ半減(戦闘開始時)

ミルキィ
疲労度 00
スキル:主役補正(使用〇
スキル効果:コンマ・疲労度関係なく勝利する(戦闘開始時)


※戦闘用スキルは
自分のターンのみ
効果が発揮されます

01~50 敵との遭遇
51~98 宝箱発見 
奇数ぞろ目 敵ギルドとの戦闘
偶数ぞろ目 脱出ポータル発見(ダンジョンから脱出できます)

↓1コンマで判定

コンマ78

51~98 宝箱発見

ツバキ「ほう、突き当りに宝箱か…」

ミルキィ「何がでるかな 何がでるかな?」


00~20 『全員攻撃コンマ+20』
21~40 『全員攻撃コンマ+40』
41~60 『敵攻撃コンマ半減』
61~80 『疲労回復』
81~99 『あぶらあげレシピ』

※アリスのスキルが無いので
ゾロ目はトラップ発動します

※あぶらあげレシピは
他の手段でもゲットできます
 
↓コンマ判定

コンマ44

ゾロ目! トラップ発動です!

コンマの1の位で
判定します

1・ミミック
2・邪妖精
3・おしりかじり虫
4・羽根付き水晶玉
5・振動虫
6・淫欲虫
7・さまようビキニアーマー
8・催淫蝶
9・尿道蛭

コンマ偶数ゾロ 童帝王・クロノス
コンマ奇数ゾロ スティッキーガスト

↓コンマ判定

コンマ74

4・羽根付き水晶玉
―――――――
冒険者が大好きで近くに冒険者がいる事に気付くと勝手についていく
冒険者の活躍を人の集落の噴水等の水がたまっている所や空に映す
冒険者がどうなろうと映し続ける為困りものである
攻撃能力は皆無だがそれ以外の能力は高い為倒せると思わない方がよい
戦闘は倒すかどうかではなく走って振り切れるかどうかになる
自分の名を上げるチャンスと考えあえて連れて行くという選択をする冒険者もいる

トラップ内容
ただついてくるだけ エッチシーンに影響あり?
―――――――

水晶玉「ぴきー! ぴいー!」

ギンガ「むっ? これは魔物…でしょうか」

ツバキ「そうか…これがヤツの言っていた羽根つき水晶玉か」

ミルキィ「なんかすっごくこっち見てるんだけど…」

その頃
港町では…

街の人々A「ん? なんだ? 空に何か浮かんでるぞ」

街の空にはタワー内の3人の姿が映し出されていた。

街の人々B「ああ、ありゃ塔の中のちっこい魔物のイタズラらしいぜ」

街の人々C「あの黒服のお姉さん…前に動画で見た女に似てるな。ぐへへ…」

―――

ギンガ「も、ものすごい視線を感じるのですが」

ツバキ「危害を加えてこないなら問題ない。先を急ごう」

水晶玉「ぴきー(じろじろ」


羽根つき水晶玉が

勝手についてきた!

ミルキィ「それにしても気になるなぁ」

水晶玉「ぴー ぴー」

ギンガ「戦闘の邪魔にならなければよいのですが」




2階
ファンタズマ:
ダークエリアを探索中

魔力球ゲージ 0/5

疲労回復 3

ツバキ 
疲労度 00
スキル:気合注入(使用〇
スキル効果:攻撃コンマ+20(戦闘開始時)

ギンガ
疲労度 00
スキル:煙玉(使用〇
スキル効果:敵攻撃コンマ半減(戦闘開始時)

ミルキィ
疲労度 00
スキル:主役補正(使用〇
スキル効果:コンマ・疲労度関係なく勝利する(戦闘開始時)


※戦闘用スキルは
自分のターンのみ
効果が発揮されます

01~50 敵との遭遇
51~98 宝箱発見 
奇数ぞろ目 敵ギルドとの戦闘
偶数ぞろ目 脱出ポータル発見(ダンジョンから脱出できます)

↓1コンマで判定

コンマ21

01~50 敵との遭遇

モンスターの気配!

※試作型キメラが消えました

<モンスター>
フェルモン触手
黒騎士
産卵蟲
肉壁
デルタホース
オーク
スライム
ゴブリン
デリバリーテーブル
強姦ゾンビ
食道ゴキブリ
イクボカズラ
ショジョトリグサ
パリピ
コスプレさせイヤー
ドラッグドライアド
キューピッド
粘着ブロブ
巨大ウサギ軍団
海賊団船長
エモーション・イーター
バロン・ミシェル
トロル
キノコお化け
吸血商人セウェルス
オーガ

<女の子エネミー>
サキュバス
テイマー
マザーセイレーン
喪女霊
ようじょ
アルラウネ
ラビットガール
女王様
人間牧場の主
べリオ
エルネシア

能力の詳細は
>>3 ~ >>10 を参照

↓1~3 登場させたい敵名一体 コンマ最大を採用します

人間牧場の主

>>174
コンマ87

人間牧場の主 が出現します


人間牧場の主
女モンスター
人間を搾乳用家畜として多数飼育しており飼育数を増やすために女冒険者をさらっている
母乳は美容用、飲用として女相手にのみ売られており男子禁制である


せっかくなんでこの『人間牧場の主』に名前を付けてあげてください
↓1~2 命名 コンマ最大を採用します


???「おーっほっほっほ! そこの冒険者三人組! ちょいとお待ちなさいな!」

甲高い高笑いとともに現れたのは鞭を手にした謎の金髪美女だ。

男好きのするナイスバディがくっきりと映える豪奢なドレスを身に纏っている。

ツバキ「む…何奴? 随分と場にそぐわない出で立ちをしているようだが…」

???「私の名はアルフェルクス。このダークエリアで人間牧場を営んでおりますの」

ミルキィ「人間…牧場、ですって?」

アルフェクス「ええ、そう。うちの牧場で取れるミルクはとっても美容と健康にいいとセレブの皆さまに評判ですのよ」

ギンガ「…『人間』牧場で取れるミルク…まさか貴様…」

アルフェクス「うふふ、そう! もちろんうちで養っている搾乳用家畜はうら若き人間の女たち! 毎日たぁっぷりと搾らせていただいてますわ!」

ギンガ「さく…にゅう…」  

アルフェクス「今日は新しい搾乳用家畜でもスカウトしようと私自らここまで出向いてきたのですが…なかなかの逸材がそろっているようですわね!」

ミルキィ「!? (ぼいんっ♥)」

ギンガ 「!? (ばいんっ♥)」

アルフェクス「貴方たちなら極上のミルクが搾れそう! 気に入りました!連れて帰ります!」

ツバキ「ふん、どうやら貴様も外道の類か! その根性、このツバキが叩きのめしてくれる!」

と、ツバキが啖呵を切ったその時―

???『うぉぉぉ!女同士のバトルだぜぇ!』

場違いな歓声が周囲に轟いた。

ミルキィ「え!? なに、今の声!」

ギンガ「あ、あれです! あの水晶玉から声が!」

ギンガが示した方向には先ほど宝箱から現れた『羽根つき水晶玉』がこちらを見下ろしていた。

街の人A『うおーっ! あの女侍かっけぇなぁ!』

街の人B『金髪ツインテちゃん、かわいーっ! おっぱいみせろー!』

ミルキィ「ど、どうなってるのコレ…!? 」

どうやら羽根つき水晶玉は街の空に映像を映し出すだけでなく、向こう側の音声も拾っているようだ。

アルフェクス「おほほほ!どうやらギャラリーも大勢いるようね!よろしい!

私の強さと美しさ、そしてこの子たちが醜態をさらす瞬間をご覧に入れて差し上げましてよ!

おーっほっほっほ!」

ツバキ「ふふっ…これは無様な姿は見せられんな。おかげで気合が入ったぞ!」

改めてアルフェクスと対峙するツバキ。

衆人環視の中、

人間牧場の主アルフェクスと戦闘に入ります!

シール欲しかった・・・

>>182 今回ばかりはホントにね…!


※突然ですが今回よりコンマ50制限止めます。
計算がこんがらがってくるので…



 人間牧場の主アルフェクス が現れた!

ミルキィ「また女王様系かぁ…!今度は負けないっ!」

ギンガ(搾乳…い、いや、余計なことを考えるな!)

アルフェクス「わたくし、戦闘についてもちょっと自信がありましてよ?」

搾乳へのトラウマ!
ギンガのコンマにマイナス補正がかかります!
コンマ反転後に -10 !

※戦闘判定は反転コンマで行ないます

※アイテムやスキルによるコンマ補正は
反転後の数値に対してかかるようにします

戦闘用アイテム所持数

『全員攻撃コンマ+20』0
『全員攻撃コンマ+40』0
『敵攻撃コンマ半減』  1

攻撃順はコンマ高い順に決まります
(1~3コンマで決定)
 ↓1ミルキィ 疲労度 00
 ↓2ギンガ 疲労度 00
 ↓3ツバキ 疲労度 00


ツバキ > ギンガ > ミルキィ
の順番で攻撃します!

3本勝負1本目!

現在 0勝0敗

一番手
ツバキのターン!
スキル使用 ○

戦闘コンマ判定
(コンマ反転します)
↓1ツバキ 疲労度 00
↓2敵

※ツバキのスキル仕様判定は
敵側のコンマが上回ったときのみ
発生します

コンマ反転
ツバキ →83
敵 →14

ツバキ 疲労度 00
83 - 00 
= 83

敵 14

―――
結果
ツバキ84
敵  14

ツバキのスキル使用は発生しません。
―――――――――

アルフェクス「はぁぁぁっ!アルフェクスウィーップ!」

ひゅんひゅんと鞭をしならせ、変幻自在の攻撃がツバキを襲う!

ツバキ「甘いっ…はぁっ!」

ツバキは空いた手で刀の鞘を腰から引き抜き、鞘と刀で鞭の雨を捌いていく!

その見事な動きにギャラリーは湧きたち、歓声をあげる。

アルフェクス「くっ…このっ!?」

ツバキ「焦ったな! そこだっ!」

がら空きになったアルフェクスの脇腹に、硬い鞘がぶち当たる!

アルフェクス「ぐはっ!?」

脇腹をおさえ、アルフェクスが地に転がった。

ツバキ「どうした! 今ここで心を入れ替えると言うなら許してやってもいいぞ!」

アルフェクス「…だ、誰が…!」

アルフェクスの闘志はまだ消えてはいない。


一本取りました!

3本勝負2本目!

現在 1勝 0敗

ギンガのターン!
スキル使用 ○

戦闘コンマ判定
(コンマ反転します)
↓1ギンガ 疲労度 00
↓2敵

※ツバキのスキル使用判定は
敵側のコンマが上回ったときのみ
発生します

>>191 訂正
ツバキのスキル使用判定

ギンガのスキル使用判定

コンマ反転
ギンガ →03
敵 →35

ギンガ 疲労度 00
03 - 00 
= 03

さらにマイナス補正
03-10 = -7


敵 35

―――
結果
ギンガ-7
敵  35

敵コンマを半減しても勝てないので
スキル使用は発生しません
―――――――――

アルフェクス「まだまだこの程度では終わりませんわ!」

立ち上がるアルフェクス!

ギンガ「ツバキ様! ここは私がとどめを…はぁっ!」

アルフェクス(ん…この感じはまさか…)

ギンガ「とったぁっ!」

アルフェクス「!?」

ガッ…!

ギンガとアルフェクスの動きが交差する!

2人の動きが一瞬止まり…

ギンガ「あ…あ…? あぁぁぁ~っ!?」

ふいにギンガが嬌声じみた叫び声を上げる。

アルフェクス「ふ…ふふふ。やはり一目見た時にわかりましたわ。あなた…『ここ』が! 超弱いんですのね!」

アルフェクスの指先がシノビ装束越しにギンガのたわわな爆乳にずぶりと沈み込んでいる!

ギンガ「せ…拙者の、弱点をぉっ…瞬時に見抜くとはっ…♥」

アルフェクス「ふふふ…わたくしがこれまでどれだけの乳を扱ってきたと思ってますの? 乳の扱いでわたくしの右に出るものは…いないっ!」

ぐりっ、と沈み込んだ指先に力を込めると…

ギンガ「んひっ…いぃぃぃ~っ!!」

ギンガはそのままがくんと脱力し、倒れ込んだ!

アルフェクス「ふっ…随分とちょろい乳でしたわ」

敵側に一本取られました!

3本勝負2本目!

現在 1勝 1敗


ミルキィのターン!
スキル使用 ○

戦闘コンマ判定
(コンマ反転します)
↓1ミルキィ 疲労度 00
↓2敵

※ミルキィのスキル使用判定は
敵側のコンマが上回ったときのみ
発生します


コンマ反転
ミルキィ →26
敵 →77

ミルキィ 疲労度 00
03 - 00 
= 26

敵コンマ 77
・コンマぞろ目は攻撃力2倍になります 
 例:コンマ11の場合22 コンマ22の場合44となります
敵 ゾロ目なので77×2=154

―――
結果
ミルキィ 26
敵  154

ミルキィのスキル使用しますか?
多数決
使う
使わない

↓先に二票取った方を採用

多数決により
(っていうか先着ですよね)
使う!
―――――――――

スキル使用します

※スキル『主役補正』使用のためコンマ関係なく勝利します!

――――――

アルフェクス「ふふっ、それにしてもこのシノビさん、いい反応してくれますわね」

ギンガ「う…♥ あ…♥」ピクピク

ミルキィ「ぎんがぁぁっ!!」

瞬間、ミルキィはアルフェクスに向かって突進していた。

アルフェクス「あら、もう一人来るの? 来なさい、貴方も一瞬でヨガらせてあげるわ」

ツバキ「駄目だミルキィ、迂闊に近寄るな!」

ミルキィ「大丈夫だよツバキ…近づかなくても、なんとかなる…!」

ツバキの呼びかけに、しかしミルキィは落ち着いた様子で応える。

ミルキィには見えていた。

ギンガが攻撃を受けた瞬間、彼女が道具袋から落としたモノが。

ミルキィ(『アレ』を…狙うっ! 電神の刃っ!)

ギンガの落とした『アレ』を狙って魔法剣のトリガーを引く!

魔法音声『電神ノ慈愛ト慈悲ヲ受ケ取ルベシ!』

バチバチッ!

魔法剣の切っ先から電撃がほとばしる。

魔石をセットしていないので威力はさほどでもないが、しかし床に転がった『アレ』を着火させるには十分だった。

そう、狙いは…ギンガの足元に転がる『煙玉』!

アルフェクス「なっ…」

アルフェクスが気づいた時にはもう遅い。

ボムっ!!

彼女とギンガを取り巻く周囲が黒煙に包まれる!

アルフェクス「なっ、なによこれ!? げほっ、ごほっ、な、なにも、みえ、な…!?」

彼女が狼狽していたその時だった。

ドゴォッ!

アルフェクス「ぐ…えっ!?」

飛び込んできたミルキィの魔法剣の柄が、先ほどツバキの鞘の一撃を受けた脇腹にめり込んだ!

ミルキィ「おやすみ。牧場主さん」

そう言って再びトリガーを引く。

アルフェクス「―!!」

アルフェクスの身体を電撃が駆け巡り、一瞬にして彼女の意識は消し飛ばされた。

そのまま彼女の身体は床に倒れ伏し…ぴくぴくと体を痙攣させた。

ギンガ「あ、ありがとうございます、ミルキィ…助かりました」

ミルキィ「ギンガがわざと煙玉を落としてくれたおかげだよ」

そう言ってミルキィはにっこりとほほ笑んだ。



『プリティーうさちゃんズ』
2本奪取!
戦闘に勝利しました!

負けちゃってたかー
なんか敵側にもスキルみたいなのほしいなー
今回のでいうと「搾乳経験があるとコンママイナス10」とか

>>209
それはプリうさの敗北or福娘で特殊性癖プレイしまくってどんどんデバフみたいに盛ってく感じで良いのでは?

>>210
それもいいね。

「ううむ、しかしギンガを指先一つで動けなくするとは。奴め、一体どんな面妖な技を…」

「つ、ツバキさま、その話はあとに致しましょう。とりあえず今は、体勢を整えなければ」

「肩を貸すよ、ギンガ。よっ…と」



戦いの場から、ミルキィたちが立ち去ったあと、そこに残されたのは哀れな敗残者のみ。

「あ…ぐ…」

(うごか…なければ…こ、こんなところに倒れていたら、どんな目にあわされるか…!)

そう、ここは魑魅魍魎が跋扈するダークエリア。

弱り、動けなくなった女に降りかかる運命など決まり切っている。

この人間牧場の主、アルフェクスもその例外ではない。

倒れて呻く彼女に今まさに、欲望の魔の手が伸びようとしていた―



人間牧場の主アルフェクスがエッチな目にあいます。


―――――――――

というわけで令和での初戦闘はプリうさの勝利でした。

戦闘については…帰還せず戦い続けることでスキルが使えなくなったり疲労度が溜まったりしてどんどん不利になっていく仕様なので、

プリうさ側にエロい目にあってほしい皆さんは今は耐え忍んでいただきたいです。

(疲労度はもうちょっとうまいこと機能させたい…)

今回のギンガみたいなトラウマによるマイナス補正などももうちょっとしっかり盛り込んでいこうかな?



ではこれよりエッチシーン安価を取ります
―――――――――
人間牧場の主
女モンスター
人間を搾乳用家畜として多数飼育しており飼育数を増やすために女冒険者をさらっている
母乳は美容用、飲用として女相手にのみ売られており男子禁制である
―――――――――


プリうさの連携の前に倒れてしまった人間牧場の主アルフェクス。

さて、こんな彼女がいったいどんな目にあってしまうのか…




※例によってプリうさ一行は倒した女の子にエッチなことはできません

他の人間とか他のモンスターとかを絡ませてもらうのはかまいません

今回は 5/1 22:00を締め切りとします
締め切り時間以降に>>1の出したレスのコンマにもっとも近い安価を採用させていただきます。
※内容は作者が書きやすいよう改変する可能性がありますのでご了承ください。
↓それでは募集開始

いちおう
>>181 ダークエリアで営んでいると書いております

親友のエルネシアに捕まる
安堵するアルフェクスだったが、エルネシアはアルフェクスに容赦なく調教を施す。
最終的には大勢の前でエルネシアの奴隷宣言をさせられて奴隷契約を魔法で結んでしまい、エルネシアの奴隷となる。

帰還って任意だっけ?だとすると一戦して帰還って流れで良いのかな・・・

安価は
中華風の道術士が目の前に現れる
ちょうど眷属が欲しいと思っていた道術士によってイマラチオ&前も後ろの穴も犯されてしまい体内も全身も道術士の精液で真っ白に染められてしまう
気絶している間に眷属となる淫紋を下腹部に刻まれて札の中に封印されていつでも呼び出される様になってしまう


数年後、中華風の道術士と貴族のお嬢様みたいな眷属との夫婦漫才をしているような奇妙な主従の珍道中が噂に成る

質問!つゆときりって使っていい?


>>218

安価内容次第…かなぁ

一応ちょっと考えてたのは
「ランダム転移陣に触れたアルフェクスが転移した先はプリうさの拠点」

「クチナとアリスが不在だったのでつゆときりがアルフェクスをどうにかしようとする」

「キメラの能力に二人が覚醒して媚毒と魔眼で(無意識に)アルフェクスを責めたてて犯していく」

「ミルキィ達が拠点に帰るとつゆときりを主人と仰ぐメイド服を着たアルフェクスがそこにいた」
みたいな感じです

だめなら
>>216でお願いします。

>220

ああー
…そういう直接的な感じはちょっと…アウト…

>>223
わかりました、お手数をおかけしました。


うああ、多いっ!

今度から安価は三つまでにしよう!


22:00なので締め切ります

このレスを判定レスとし、

このレスのコンマに最も近いコンマを採用します

3つまでなら次からは最大コンマに変えてもいいかもね

時間を縮めればいいのでは…?

>>239のコンマ59に一番近いのは

>>216のコンマ60ですね。

親友のエルネシアに捕まる
安堵するアルフェクスだったが、エルネシアはアルフェクスに容赦なく調教を施す。
最終的には大勢の前でエルネシアの奴隷宣言をさせられて奴隷契約を魔法で結んでしまい、エルネシアの奴隷となる。

一見するとすごいシンプルな内容ですな。

ではちょっと考えてみます

>>240
>>241
とりあえずこんな何時間もかける安価範囲は指定しないことにします


とりあえず今日はここまで。

お付き合いありがとうございました。

では、また。

慌てて書きましたからねー色々省いちゃいました。
>>1的にはどのくらい書いてあるとよい感じですか?

>>245

4~6行くらい…?

正直、熱心に書いていただけるのは凄くありがたいのです。

ありがたいのですが長すぎると自分の文章としてまとめるのがきついかなぁと。

ていうか
ようじょの時の安価内容は2行しかなかったんですな
そりゃ短い

4~6行ですね。次回は大体それをめどに安価出します。

>>247
まあ、プレイ内容は書いてありましたし……自分はそれすら>>1に丸投げですからね……
落ち着いて「人間牧場はエルネシアのものになる」ぐらいは書いておけばよかったと反省

ちょっと難航してますので、冒頭だけ投稿します。

―――――――――


「ああぁっ…いやぁ…」

「だれかっ…誰か助けて…!」

ダークエリアの一角にて、毎日のように女たちの悲痛な嬌声が聞こえてくる怪しげな施設があった。

施設の内部には木枠に囲まれた沢山の女たちが一糸まとわぬ姿で鎖に繋がれており、皆一様に乳牛の如く乳房が肥大化していた。

そう、彼女らはまさしく乳牛だった。

アルフェルクスに投与された様々な薬物によって肉体を作り替えられ、ミルクを搾られるだけの射乳体質にされてしまったのだ。

彼女らは来る日も来る日も、取り付けられた搾乳機によって新鮮なミルクを搾られ続けている。

「いやぁあっ、も、もうこんな生活いやぁあ…! 帰してっ、仲間のところに帰してよぉ…!」

超乳化された乳房をぶるんぶるんと震わせながら女の一人が泣き叫んだ。

彼女を囲う木枠には『308号』と書かれた札がかかっている。

彼女は数日前までダンジョンタワー攻略に挑んでいた一介の冒険者に過ぎなかったが、ダークエリアに侵入した際にアルフェルクスに目を付けられ敗北を喫してしまった。

敗北した彼女はこの施設―『人間牧場』に連れてこられ、以来乳牛としての惨めな境遇に甘んじている。

「あ、あんたもっ、いい加減、諦めが悪いわねっ…あぁんっ♥」

その叫びを聞き取った隣りに繋がれているもう一人の女が喘ぎながら言う。

「だ、だいたいっ…こ、こんなおっぱいにされてっ…元通りのマトモな生活なんて…んんっ、で、できるはず、ないじゃないっ…♥」

『307号』の札がかかった木枠の中にいるのは308号より以前に捕らえられた冒険者だ。

大きく膨れた乳房を搾乳機にギュインギュインと吸乳される彼女は蕩けたよう甘い声を上げた。

「あ、ああぁっ、でりゅうぅっ、ミルクでりゅうぅ♥ イクぅっ♥ ちちしぼりでイクぅ~~~っっっ♥♥」

ろうと状の吸引口へとビュルビュルと母乳が搾り取られながら、ビクビクと身体を震わせる307号。

搾乳調教を受けた彼女の身体は絶頂と同時にミルクを噴き出すように作り替えられてしまっていた。

「あ…あん…すてきぃっ…♥ わたしのエロ乳ぃっ、搾られて気持ちいいのぉ…♥」

淫蕩に染まる307号の表情を見て、308号が震えあがる。

「ああ…や…やだっ…あたしは、こんなふうになりたくないっ…誰かっ…誰か…!」

しかし彼女の股間に突き立てられたディルドが独りでに振動し、彼女の子宮へと強烈な快感を送り込んでいく。

おそらく魔力で自動的に動くマジックアイテムなのであろう。

ディルドは無情にも振動を続け、彼女の性感を追い詰めていく。

「あ、あひっ!? い、いやぁぁぁ、気持ちいいのいやらぁぁあっ♥! い、イカせないでっ、イッたら、また…」

昂った彼女の肉体はそれに抗えるはずもなく…

「いやぁぁあっ、イクぅ、イッちゃうぅぅ~っ!!」

子宮を起点に生まれた快楽電流が全身を走り抜け、308号は望まぬ絶頂に達してしまう。

ビクンビクンと身体を震わせ、突き立った乳首からは濃厚なミルクが勢いよく飛び出した。。

「あ、あぁぁぁ♥ き、きもちいいっ♥ ミルクでちゃうのにっ♥ きもちいいよぉぉ…♥」

超乳を震わせ、乳を搾られながら308号はだらりと舌を突き出し、快楽に喘いだ。

(あ…ああ…また…搾られてく…あたし、どんどん雌牛に変わってく…)

いつの間にか自分も他の女たち同様に家畜へと成り下がっていく恐怖。

「や…やだっ…あ、あたしは人間だっ…め、メス牛なんかじゃ…んほぉぉぉっ!!??」

ずぐん、とディルドが子宮口に食い込み、308号が奇声を上げる。

「ひ、ひぃぃっ、や、やだぁっ、もう、とまってぇぇ!! おまんこじゅぷじゅぷしないでぇぇ!!」

敏感な膣壁を抉るように突き込む極太ディルドがまたも308号を絶頂へと押しやっていく。

「あひぃんっ、イクぅぅ!! またイクっ、いやぁ、イクのいやぁぁ、メス牛になるのいやぁぁああ~~っっ!!」

びゅるっ、びゅるびゅるびゅるぅぅっ!!

「あひぃぃいっ、ミルクっ、ミルクまたでりゅううっ!! おお、おほぉぉっ、お、おちちっ、おちちがばくはつすりゅううぅぅ~っっ♥♥」

淫らに膨れ上がった膨乳からミルクが迸り、搾乳器に飲み込まれていく。

「ああ…ダメ…もう…もどれなく…なるぅ…助けて…だれか…たすけて…♥」

307号同様に蕩けた表情を浮かべながら射乳快楽の泥沼に沈み込んでいく308号。

「雌牛じゃないぃっ…あたしは、あたしはぁ…♥」

彼女は気づいていない。

はたから見れば彼女自身も既に周囲の女たち同様、立派なメス牛へと成り下がっているということに―



そんなメス牛たちの日常の傍らで…

牛舎から少し離れた建物に牧場主のアルフェルクスが運び込まれていた。

とりあえずこれだけ。

もうちょい頑張らないとね

「う…ううん」

アルフェルクスが目を覚ましたのは自室のベッドの上だった。

「あらぁ、気が付いたのね。良かったわぁ」

ベッドのかたわらで微笑むのはアルフェルクスと同じ悪魔族の少女、エルネシアであった。

頭の上には小さな角、背中にはコウモリのような小さな羽根。

お尻からはぴょこん、と黒い矢印のような形状の尻尾が飛び出している。

「エル…貴方が助けてくれたのね」

お嬢様然とした衣装に身を包んだ小悪魔少女はからかうようにくすくすと小さく笑った。

「あんなところでお昼寝なんて、アルったらいつの間にそんな趣味を覚えちゃったのかしらぁ?」

「う、うるさいわねぇ…」

むすっとした顔をしながら上半身を起こそうとする…が、まだ体にダメージが残っているのかいまいち力が入らず、起き上がれない。

「…してやられたわ。生きのいい雌牛候補を見つけて舞い上がっちゃってたのね」

天井を見上げつつ、悔し気に眉をひそめるアルフェルクス。

「でも…ありがとう、エル。 貴方が拾ってくれなかったら今頃どんな酷い目にあっていたことか」

そう言って身を震わせるアルフェルクス。

ファンタズマの無法地帯、ダークエリア。

その真っただ中で行き倒れになったものが辿る末路は凄惨を極める。

追いはぎや強姦で済めば運のいい方、下手をすれば死ぬよりも恐ろしい運命が待ち受けていたかもしれない。

それがダークエリアと呼ばれる場所なのだ。

「ほんとうよ。あまりわたしを心配させないで…貴方はわたしの大切な人なんだから」

そう言って、エルネシアはアルフェルクスの頬をそっと撫でる。

「エル…」

アルフェルクスはほんの少し顔を赤らめた。

エルネシア。

幼少の頃から共に学び、共に遊び、共に育ってきた彼女はアルフェルクスにとって無二の親友である。

敵の多いアルフェルクスの唯一の心の拠り所であり、家族以上に心を赦せる存在であった。

今ベッドのアルフェルクスは愛用のネグリジェを身に付けていたがそれも部屋の勝手を知っているエルネシアが世話をしてくれたのだろう。

「わたくしったら、いつも貴方に救けてもらってばかりね。もういっそのことお嫁さんにでもしてもらおうかしら」

「―あら。そんなこと言っちゃっていいのかしら」

そう言ってエルネシアはアルフェルクスの顔を覗き込んだ。

「わたし、本気になっちゃうわよぅ?」

「ちょ、え、エル!?」

可愛らしい顔をキスでもするのかと思うほどに近づけてくるエルネシアにアルフェルクスは思わずドギマギしてしまう。

「ぷっ…あはは。アルったら、おかしい!」

慌てるアルフェルクスの顔が面白かったのか、またもクスクス笑い始めるエルネシア。

「も、もう…すぐにからかうんだから」

頬を膨らませて拗ねてみせるアルフェルクス。

こんな微笑ましいやり取りを、二人は幼少の頃から繰り返していた。

だが、この日は―。

ほんの少し、何かが違っていた。

「でもね、アル。わたしが貴女を心配していたことは本当よ?」

―エルネシアの声色にしては珍しく、妙な迫力が滲み出ている。

「エル…?」

アルフェルクスは友人の様子がいつもとどこか違うことに気づく。

口元はくすくすと笑っているのに…目の奥は笑っていない、ような…

「私よりさきにアルをどこの馬の骨ともわからない連中の餌食にしてたまるものですか」

そう言うと―

エルネシアはアルフェルクスの頭を押さえつけ、その柔らかな唇に自分の唇を押し付けた。

「―!?」

アルフェルクスは一瞬自分が何をされたのか分からなかった…だが自分がエルネシアに唇を奪われたのだとわかると体中がボンと燃えるように熱くなる。

(え、え、エル!!?? な、何を―!?)

問い質したくても唇が塞がれてくぐもった声しか出てこないアルフェルクス。

(まって、まって、エル…わたくし、まだ心の準備が…あ?)

その時、アルフェルクスは気づいた。

キスを交わす友人の瞳が、尋常でない輝きを帯びていることに。

ちゅっ…れろっ。

「んんっ…!? え、エル…んんむっ」

何かを言おうとしたアルフェルクスの口にエルネシアが舌をねじ込み、より深いキスが交わされる。

ちゅる…れるっ…れろ…

(あ、ああ…!)

これまでにも、二人はキスをすることはあった。

でもそれはふざけ半分、遊び半分のたわいない行為だった。

しかし今回は過去のものとは違う、ねっとりとした熱烈な口づけだ。

蛭のように口内で動き回るエルネシアの舌がアルフェルクスの舌を絡めとり、ねぶる。

アルフェルクスの胸の鼓動がドキドキと激しく脈打ち、頭がぼうっとして瞳が潤み始める。

(どうしてしまったの…エル…)

揺らぐ思考の中で疑問符を浮かべるアルフェルクスだったが次第にエルネシアとの心地よい唇の感触に酔いしれ、感覚を委ね始める。

ぬるま湯にひたるような気怠い感覚の中で、アルフェルクスがまどろみ始めたその時だった。

―ごくん。

「―?」

小さな硬い何かがアルフェルクスの喉を通り抜けた。

「―ふふっ」

ようやく唇を離したエルネシアが薄く笑う。

「え…エル? あ、あなた今、わたくしに、何を…」

戸惑うアルフェルクスに変化が訪れるのに時間はかからなかった。

―どくんっ…

「…えっ」

どくん。どくん。どくん―

胸の鼓動がまた早くなる。

キスされていた時の胸の高鳴りとは明らかに違う異様な感覚。

身体の芯が燃えるように熱い―

「え、エル…エル、ネシア。 わ、わたくしに、何を飲ませ、たの…!」

湧き上がる奇妙な熱さに悶えながら、アルフェルクスはエルネシアに問いかける。

「ふふ、ふふふ」

エルネシアは嬉しさを噛み殺しているかのような笑いを発した。

イタズラが成功した子供のように、はしゃぎまわるのを必死にこらえているかのような、そんな笑い方だ。

「わ、わたしぃ、この時がくるのを、ずうっとずうっと待ち望んでいたのですよぅ」

これほど可愛らしく、邪悪な笑みがあるだろうか。

「そう…貴方を身も心も、ぜぇんぶ。 わたしのものにしちゃうこの時をね」

「え…え…? どういうことなの、エル…わ、わからないわ…」

アルフェルクスは半ば茫然としながらエルネシアの邪な笑顔を見上げる。

「ま、またわたくしのこと、からかっているんでしょう? なにかの冗談なんでしょう…?」

くすくす笑い続けるエルネシア。

アルフェルクスに恐怖心が芽生え始める。

「エル! 何か言ってよ!」

「ああ…貴方のその表情、とっても素敵よ、アル。わたしが思い描いていたよりもずっと素敵な顔をしているわ」

声を荒げるアルフェルクスに対し、エルネシアは陶酔するかのようにそう言った。

「でも…もっともっと、素敵にしてあげる。わたしの…奴隷の一匹として」

「ど…」

聞き間違いではない。

エルネシアは確かに口にした。

どれい、と。

「うそ…うそ、よね、エルネシア。 だって、貴方はわたくしの親友で…」

「そう、親友だったわ。そしてこれからは…ご主人様とその奴隷よ」

本気だ。

狂気を宿したかのようなエルネシアの瞳の輝きがそれを物語っている。

ぞくり、と冷たい悪寒がアルフェルクスの全身を走り抜ける。

「どうしてなの…エルネシア。貴方は、わたくしの味方だと思っていたのに」

アルフェルクスの声は怒りと絶望で震えている。

「わたしだってぇ、そうよぉアル。わたしは貴方のこと、とってもとっても大切なお友達だと思っていたわぁ」

「じゃあ、なんで…」

「でもここ最近のあなた、牧場の経営が忙しいなんて言って、わたしのことぜぇんぜんかまってくれなかったじゃない」

にこやかな顔に影がよぎる。

「もしかしてぇ、わたしのことぉ、どうでもよくなってるんじゃない?って思ったらぁ…なんだかとっても寂しくて、悲しくなっちゃったの」

わざとらしく、悲し気な表情を浮かべる小悪魔少女。

しかしその悲し気な顔も次の瞬間、にまぁ、と意地悪そうな笑みに変わる。

「だ・か・ら。 貴方がわたしから離れていかないように。 これからはわたしの目の届くところでずーっと私だけのアルにしちゃおうって、思ったのよぅ」

エルネシアは明らかに常軌を逸している。

いつの間にかアルフェルクスの身体の震えは恐怖と怯えを含んだものに変わっていた。

「な…なにそれ…狂ってる…貴方、狂ってるわ…!」

狂っている―そうだとしたらそれはいつからなのだろう。

エルネシア自身が言うように、寂しさが徐々に彼女を蝕んでいったのか。

(それとも…実は出会った頃から…いえ、出会う前からこういう娘だったの?)

これまで知ることのなかったエルネシアの狂気を見せつけられたような気がして、アルフェルクスはまた震えあがった。

逃げなければ。

このままでは何をされるかわからない。

だが…

「ねぇ、アル。体の調子はどう? ちゃんと動けるかしらぁ?」

「…!」

燃え盛るような身体の熱は未だ冷める気配はない。

それどころか…

(あ、あつい…胸が、熱い…!)

ずぐんずぐんと、アルフェルクスの大きな乳房の奥で強烈な疼きが産まれていた。

「え、エル…さっきの、クスリはっ…ま…まさかっ…」

胸の疼きから、アルフェルクスには既に何の薬なのかは検討がついていた。

その推測が間違っていてほしいと願いながら彼女は友人の反応を待つ。

「ええ、ええ。 貴方の思ってるとおり」

その問いかけを待っていたと言わんばかりに嬉しそうな顔を見せつけるエルネシア。

「牛舎横の保管庫から拝借してきた雌牛用の『豊胸薬』よぉ」

アルフェルクスの顔が絶望に歪む。

「あ…ああ…そんな!」

ずぐん、ずぐん、ずぐん…

胸の鼓動が激しくなると共に、乳房が疼き、熱くなっていく。

薬の効果が浸透していくのがはっきりとわかる。

上から圧迫されるような重量感が増しているのはきっと気のせいではない。

「あ、あついっ…くるしぃぃっ…はぁぁっ…!」

額に玉のような汗を浮かべながら、アルフェルクスは自らネグリジェの胸元をかきむしり、音を立てて引き裂いた。

その途端、「どたぷぅん!」と勢いよく大きく膨らんだ乳房が飛び出してくる。

「ひ、ひぃぃぃっ!?」

驚愕の声を上げたのはアルフェルクス当人だった。

もともと量感たっぷりだった彼女の爆乳は薬の効果により、更に大きく肥大化してしまっていた。

「そ…そんな…わ、わたくしの、胸がっ…」

信じられないものを目の当たりにして、イヤイヤをするように首をふるアルフェルクス。

「まぁ、すごいすごい。ただでさえ大きなお胸が、たった一粒のお薬でこんなに育っちゃうのね」

「え…エルネシアぁぁ…!」

アルフェルクスは嘲笑うかつての友人に憤怒の表情で睨みつけた。

「ゆ…許せないっ…許せませんわ…! わたくしの美しい乳房をこんな醜くしてしまうなんて…!」

だがエルネシアの余裕の笑みは崩れない。

「ふふふ、流石ねアル。 まだまだ歯向かう元気が残っているみたい。でもね」

大きく膨れた乳房の先端、これまた大きく存在感を増した乳首を指先ですくいあげる。

「これまでたくさんの乳牛を育ててきた貴方には…このクスリの凄さがとてもよく理解できているはずよ?」

そう言うと、エルネシアはきゅっ!と紅く充血し膨れた乳首を強めに摘まみ上げる。

「ひんっ!?」

摘ままれた瞬間、アルフェルクスの全身に電気ショックのような甘美な快感が走り抜け、思わず口から嬌声が漏れてしまう。

「乳首を中心に乳房の感度が数百倍に跳ね上がり、乳腺が刺激されて妊娠経験のないメスでさえ母乳を噴き出すようになる…」

エルネシアは薬の効果について説明しながら、指先でアルフェルクスの肥大乳首を弄び、こねまわす。

「ほぅらほぅら。びんびんに勃起させたちくび、このままいじくりつづけたらどうなっちゃうのかしらぁ?」

肥大勃起し、こりこりと弾力のある乳首をエルネシアの指先がしこしこと擦りあげていく。

「ぁあっ…! あぁっ、やぁぁっ…な、なにっ、なんで、こんな…!」

エルネシアの言葉どおり、感度が高められた乳首を責められるたびにアルフェルクスの唇から甘やかな吐息が漏れる。

「ほ~ら、もっと刺激しちゃうわよぉ」

エルネシアは横たわるアルフェルクスの上に馬乗りになると、まろびでた超乳の両乳首にさらに刺激を与え続ける。

「ほぉら、し~こ、し~こ♥ アルのみっともないおちち、もっともっとおおきくなぁれ♥」

指先で摘まみ上げ、持ち上げた乳首をシュコシュコと擦りあげるとまたもアルフェルクスの口から甘い嬌声が放たれる。

「ひっ、ああぁっ! やめ、やめなさいっ…か、感じるッ、ちくび、感じちゃうぅ…!」

弄られる快感に耐えながら身をよじるたびに、乳首を持ち上げられた巨大な乳房がたぷんたぷんと波打った。

「ふふふ、こうやっておちちに快感を与えていけば、より強く薬の効果は浸透していくんだったわね」

「ああぁっ!?」

無論言われなくてもアルフェルクスにとっては周知の事実であったが、改めてそう言われると再び絶望感が彼女の胸にのしかかってくる。

「そ…そんな、やめて…! これ以上、刺激しないで…!」

「さぁ、どこまで大きくなるか試してみましょうか? 貴方が育ててきたメス牛たちに負けないくらいは立派にしてあげたいわね」

エルネシアは胸元から小さな小ビンを取り出す。

中身は透明な色をしたどろりとした液体だ。

「アルラウネの分泌する体液から作られた特製ローションよ。更に感度が高まる上に、ミルクの出が良くなるんですって♥」

(※淫魔コスプレさせイヤーがギンガに使ったやつと同じものです)

「…なっ!? ま、まって、エル! こ、これ以上はっ…!」

エルネシアはアルフェルクスの静止の声も意に介さず、特製ローションを超乳化した乳房に塗りたくっていく。

「も…もう…やめて…!これ以上、わたくしのおっぱい、おかしくしないで…!」

しかしローションを塗りたくる手は止まらない。

もにゅんもにゅんと膨れ上がった乳房は更に昂り、感度を増していく。

「まあ、そんなに気持ちよさそうな顔しちゃって…効果てきめんね」

たぽんっ、たぷん、もにゅんっ…

エルネシアが肥大乳房をもみこねるたびに、アルフェルクスは生まれ出る快感に身もだえする。

「ああぁっ! だめぇっ、やめ、てぇぇ!! も、もう、おっぱいせめないでぇ!!」

アルフェルクスは絶望と快楽が入り混じる悲鳴を上げ続ける。

「ああ、素敵、素敵よアル。貴方の無様な姿、わたしにもっといっぱい見せてぇ♥」

エルネシアも興奮を隠すことなく、力を込めてたっぷりの乳房をこねまわし、愛撫する。

(あああっ、このままじゃ、わたくし、イってしまう…! こんな、こんな無様なおっぱいをもてあそばれて…!)



「ああぁっ、エルっ、エルぅぅ! イッちゃうっ、わたくし、イッちゃうのぉぉっ!! おっぱい、イクッ、エルにせめられて、イクぅぅぅ~~っっっ!!」

そして次の瞬間―

「んっひぃぃぃぃぃ~~~っっっ♥♥♥」

ぷっしゃぁぁぁあぁあああっっっ!!!

絶頂をしめすアルフェルクスの嬌声が放たれると同時に、肥大した勃起乳首から間欠泉の様に白い液体が噴き出した。

「あはっ、あははは! やったわね、アル! これで貴方も今日から雌牛奴隷の仲間入りよ!」

止めどなく噴き出すミルク噴射を嬉しそうに見つめながらエルネシアは笑う。

「あ…あぁ…♥」

自分の顔に降り注ぐ生暖かいミルクのシャワーを浴びながら、快感と絶望がないまぜになった表情を浮かべるアルフェルクス。

そんなアルを恍惚とした表情で見下ろしながら、エルネシアは指先についたミルクの雫をぺろりと舐め上げた。

「ん…おいしっ…♥ これが…アルのミルクの味なのね…♥」

「え…エル…」

アルフェルクスが消え入りそうな声で名を呼びかける。

「お願い…もう…許して…なんでもするからっ…なんでも言うこと聞くからっ…これ以上…わたくしを貶めないで…!」」

心からの懇願だった。

しかし。

「あら、まだ終わっていないわよぉ、アル。これから本格的に…貴方をわたしのモノにしちゃうんだから♥」

心底楽しそうなエルネシアの言葉に、またも絶望の淵へと追いやられるアルフェルクス。

彼女の悪夢はまだ終わりそうになかった。


――――――――――


アルフェルクス編、まだ続きはありますがとりあえずここまで。

やはり因果応報というか、搾乳プレイはさせないとね。

趣味が滲み出てしまっておりますが。

次は奴隷宣言させられるよう頑張って書きます。

とあるパーティ会場。

そこでは様々な種族の商人や貴族たちがフォーマルな衣装で着飾り、談笑していた。

「今日はまた、アルフェルクス様が新たなメス牛をご披露されるそうですな」

「これほどの人数を集めるということは、かなり上質なメス牛のお披露目と見て間違いありませんな」

そう、ここは不定期に行なわれるアルフェルクスのメス牛お披露目会の会場である。

彼らの言う通り、今回は普段よりもさらに多くの客を招き寄せているらしい。

彼らはワイワイガヤガヤと今日紹介されるメス牛がどのようなものか好き勝手に予想しあっていた。

やがて、会場の照明が少し暗くなり、壇上にスポットライトが照らされる。

そのライトの中央にいるのは牧場の主にしてお披露目会のホストであるアルフェルクスだ。

「おお、アルフェルクス様のお出ましだ…ん?」

多くの客は壇上の彼女の姿を見て訝し気な声を上げた。

「むむ…はて、あのマントはいったい…?」

いつも人前では豪奢なドレスで着飾っているアルフェルクスが、今日は分厚いマントのようなものを身に纏って姿を現したのだ。

傍らにはすまし笑顔のエルネシアがつきそうように並んでいる。

「はて、エルネシア様までご一緒とは」

「今回のお披露目はどうもいつもとは様子が違うようですな」

客たちは皆興味深そうに壇上のアルフェルクスに注目した。

「お、お集りの皆さまぁっ…ほ、本日はっ、新たなメス牛のお披露目会に来ていただきっ、まことにありがとうございます…」

彼女の妙に強張った第一声を聞いた聴衆たちはまた怪訝な顔をする。

「なんだ、緊張されているのか?」

「アルフェルクス様らしくないな…体調を崩されているのでは」

ひそひそ声が聞こえる中、バクバクと心臓を鼓動させながら、アルフェルクスはつぎのセリフを口にする。

「…ほ、本日紹介いたします、新しいメス牛とはっ…」

しばし間をおいてから、アルフェルクスは言い放った。

「こ、このわたくしっ…でございます…わたくしこそが、新たなメス牛でございます…!」

一瞬、場内は静寂に包まれた。

客の殆どがアルフェルクスの言葉の意味を理解することができなかったからだ。

「―今、なんとおっしゃられたのだ?」

「アルフェルクス様こそがメス牛、とか…」

静寂はざわめきに変わり始める。

アルフェルクスはごくりと唾を飲み込むと、ざわめく客に向かって一歩踏み出して言った。

「そ、それではごらんくださいませ…これこそが、メス牛として生まれ変わったわたくし、アルフェルクスでございます…!」

ばさぁ…と。

アルフェルクスは自らの身体を覆うマントを取り払った。

次の瞬間…

「「「おおおおおおおっっっ!!!???」」」

観客たちは一様に、度肝を抜かれたというにふさわしい表情で驚愕の声を漏らしていた。

「な、なんだ、あのカラダは!?」

「お、おおっ…なんだ、あれは…まさか、乳房なのか…」

一同は皆、あまりの光景にどよめいていた。

アルフェルクスは牛柄の長手袋とタイツ、他はブラもパンツも付けないほぼ全裸の姿を壇上にて晒していた。

だが異様なのは客の指摘したように、彼女の乳房と思しき部位であった。

元々人目を惹く爆乳を誇っていた乳房は数倍に膨張し、まさに乳牛そのもの。

尻のサイズや太腿も乳の大きさに比例してか、どっぷりと肉が付き、盛り上がっている。

この体形ではブラやパンツを付けるどころではないだろう。

「ほ、ほんじつをもちましてっ、わ、わたくし、アルフェルクスはぁっ…エルネシアさま専用奴隷兼、ミルクサーバーとして生まれ変わることを宣言いたしますっ…」

ざわざわざわ。

アルフェルクスのさらなる宣言に、再び客たちの間に大きな動揺の波が広がっていく。

「な、なんだ…と…」

「ま、まさか、アルフェルクスさまが…」

どよめきが最高潮に達しようとしたその時。

「―お静まりあそばせ」

凛としたエルネシアの声が会場にひびき、客たちの視線が彼女に集中した。

「今、お聞きになったとおり。私の長年のお友達のアルフェルクスは今日をもってメス牛デビューとあいなりました」

朗々としたエルネシアの言葉が会場に響く。

彼女は未だ困惑の表情を浮かべる客たちに対してにっこりとほほ笑んだ。

「まだにわかには信じられないという方もおいででしょう。ですのでこれより皆さまに、アルフェルクスの搾乳ショーをご覧になっていただきたいと思います」

「アルフェルクス!」

ビシィッ!

エルネシアの悪魔しっぽがムチのようにうなりをあげ、アルフェルクスの尻たぶを引っぱたいた。

「は、はいぃっ!♥」

たるんだ尻肉を打たれると、嬉しそうにアルフェルクスは客に向かってガニ股ポーズをとった。

組んだ両手は後頭部に回し、ぶるんとたわむ超乳と股間の盛り上がった恥丘を観衆に見せつける。

「お、おおお…こ、これは凄いぞ…」

「なんて淫らな体なんだ…これがあのアルフェルクス様か…」

「おぞましい…せっかくの美しい身体が台無しね」

客たちの嘲笑と軽蔑の視線がアルフェルクスの乳牛ボディに集中する。

そんな視線を向けられた当のアルフェルクスは…羞恥の色に染まりながらも興奮していた。

(あ…ああ…み、みんなわたくしを見ている…こ、こんな、あさましい姿のわたくしを…)

高貴なる令嬢にして、美しき敏腕経営者として知られるアルフェルクス。

客たちの間でそのイメージがガラガラと音を立てて崩壊していくのが目に見えてわかる。

(お、おわっていく…高貴な魔族としてのわたくしの人生が…)

墜ちていく自分を自覚しながら、アルフェルクスはマゾヒスティックな快楽に身を震わせた。

「さぁ、アルフェルクス」

耳元でエルネシアに囁かれ、ぞくりと身を震わせるメス牛。

「みなさんにお見せしなさい。あなたのすばらしいメス牛っぷりをね」

「は…はい…エルネシア…さま…」

度重なる調教の末に、彼女はすっかりエルネシアに従順になっていた。

彼女の命令を耳にするたびにぞくぞくとした快感が全身を走り抜け、股間からは熱い蜜がしたたり始める。

アルフェルクスは…肥大化し、重量も増した乳房を持ち上げると、搾り上げるように揉みこね始めた。

「んん…ああっ…」

艶めかしい声を上げながらもっちり、たっぷりとした乳肉をもみしだき続けるアルフェルクス。

壇上の上で痴態を繰り広げるアルフェルクスを、一同は固唾をのんで見入ってしまっていた。

「はぁっ、はぁっ♥」

熱く瞳を潤ませながら、桃色に染まる乳房を揉み続けるアルフェルクス。

「んんっ…あ、ああぁんっ、で、出るッ、ミルクでるぅ♥」

ぷしゅうっ! ぴゅるるっ…

「お、おおっ!」

「ぼ、母乳だ!アルフェルクス様が母乳を噴いたぞ!」

「これはたまげた…まさか本当にアルフェルクス様が雌牛になるとは」

降り注ぐ嘲笑の声にアルフェルクスのプライドがズタズタに切り裂かれていく。

「う…うう…!」

悔しかった。

昨日まで彼女の家柄にへつらい媚を売っていた連中が、今は自分を雌牛として嘲っている…

だが何よりも悔しいのはそんな状況におかれて快感を得てしまう自分の浅ましい身体だった。

「おお、見ろよ。メス牛お嬢様の股間から汁が垂れているぞ」

「もう身も心も肉奴隷というわけだ」

「おお、おぞましい…本物の変態だわ」

呆れ、軽蔑、嘲笑。

様々な声が観衆の中から聞こえてくる。

(あ、あああ…♥)

―ゾクゾクゾクッ!

心無い言葉を浴びせられるたびに身体が火照り、興奮は増していく。

(あ…ああ…! な、なんで…わたくしのカラダ、見られて感じてしまうの…!)

突き刺さる軽蔑の視線。

ぶつけられる嘲りの言葉。

重なる屈辱は快感に転化され、アルフェルクスをさらに昂らせていく。

(ああ…助けて…許してエルネシア…わたくしをもう、これ以上貶めないで…)

アルフェルクスはガニ股状態のまま、首を回して背後のエルネシアに視線を送る。

「あらこのメス牛ったら、物欲しそうな目でわたしを見てくるのね」

だがエルネシアは手にした新たなオモチャを手にして笑う。

アルフェルクスはそれを見てギョッとする。

(そ、それは…うちの牧場の雌牛たちに使っている特製ディルド…!)

「欲しがり屋さんの雌牛にいいモノをあげましょうね♥」

エルネシアはガニ股状態のアルフェルクスの背後にしゃがみ込むと。

「えい♥」

ずぶうううっ―

「いひぃぃぃっ!!??」

極太の特製ディルドをメス牛の蜜で滴る肉壺にぶち込んだ。

「おお、あんなデカい玩具を咥えこむとは!」

「ううむ、エルネシア様の調教が行き届いているようですな」

客たちの間から歓声が上がる。

「ぐ…ぐひぃぃぃ…♥ え…エルネシア…さまっ…こ…これ、はっ…」

「あなたの牧場ではメス牛たちにこれを使っていたんでしょう? とてもお似合いよ、アルフェルクス♥」

ずっぽりとアルフェルクスの肉壺に収まった極太ディルド。

膣穴を限界まで押し広げられ、えげつない形状のカリ首が膣壁の敏感な部分にがっちりと食い込んでくる。

「お、おおぉっ、く、くるしっ…いいっ♥」

ぷちゅっ、ぷしゅっ…と愛液が噴き出す。

ディルドの挿入で達してしまったのか、アルフェルクスの身体がビクビクと震えた。

「あ…あ…♥ ぬ…ぬい…てぇ…こ、こわれちゃう…おまんこっ、こわれちゃううぅ…♥」

「あらあら、アルフェルクスったら。この程度で音をあげてはいけないわ。このディルドの機能は、貴方もよく知っているでしょう?」

ヴヴッ…ヴヴヴ…!!

「ひっ…!? う、うごい…てぇぇっ!?」

魔力で動く自動ディルドはぐちゅりと蜜のしたたる肉ビラにぶち込まれたまま、小刻みな振動を繰り返す。

「うっ、うひぃぃっ♥ お、おぉっ、おま、おまん、こぉっ♥♥ らめっ、らめぇぇ♥♥ い、いま、よわいのっ♥♥ い、イッたばっかり、でぇっ♥♥」

ぶるぶるぶる~ッ

「あ、ああ、あああああ♥ と、とまって、とまってぇぇぇぇ♥」

ディルドは無慈悲にアルフェルクスの淫乱マンコを責め続ける。

振動を与えられるたびに悦びの愛液を噴射する淫乱マンコ。

それと連動するかのように、淫らに膨れた乳首からぴゅっぴゅと白い飛沫が噴き出している。

「おっ♥ おおぉっ♥ い、いやぁぁっ♥ 無理っ、むりぃぃっ♥ こんなのイカされちゃうっ、あっさりイカされちゃううぅぅっ♥♥」

ぶるんぶるんと見せつけるように超乳を揺らしミルクの飛沫を飛ばしながら、ディルドの突き刺さる恥丘を客に向かって突き出す。

「ああ…な、なんて淫らな姿だ…」

「す…凄い…」

男性客は一様に勃起しながら固唾をのんでおり、嫌悪していた女性客もごくりと喉を鳴らしている。

アルフェルクスはギャラリーの期待が最高潮に達していることを実感していた。

そして自分の身体がついに限界をむかえ、クライマックスを迎えようとしていることも。

「あ、あひぃっ♥♥ い、イグッ、いぐぅぅぅッ♥♥ お、おまんこ、イグぅッ♥♥ 深いとこえぐられでぇ、いっちゃうぅぅ~~っっっ♥♥♥」

絶頂の間際のアルフェルクスが観衆に向かって呼びかける。

「あ、あぁあっ、お、おあつまりのみなしゃまぁぁっっ♥ み、みてくだしゃいぃぃ、このアルフェルクスが、家畜に成り下がる瞬間を、おぉぉ~っ♥♥」

ぶぴゅるるるうるるっっ!!! びゅるるるるるぅぅぅっっっ!!!

プッシャァァァアアア!!!

観客の目の前の光景が、一瞬白く染まっていた。

夥しい量の母乳がアルフェルクスの超乳から噴き出し、高い天井を濡らすほどにまき散らされた。

「おひぃぃぃぃぃ~っっっ♥♥♥ ああぁぁっ、みてっ、みてぇぇ♥♥ イキながら母乳噴いちゃう浅ましい変態メス牛を、おほぉ~っっ♥♥」

もはや尊厳やプライドと言ったものが完全に失われたアルフェルクスは見るに堪えないアへ顔を晒しながら変態快楽に見悶える。

乳房からは母乳を、ディルドの突き刺さる秘部からは愛液を、盛大にまき散らす。

「あ、あひぃぃっ、お、終わったぁぁ♥♥ わたくしのじんせいっ、んひぃ♥ おわっちゃたぁぁぁっ♥♥ ん、んほぉぉ♥」

ビクンビクンと全身を震わせながら、アルフェルクスの母乳噴射ショーは続く。

観衆の前で汁という汁をまき散らしながら、彼女の全てが崩壊していく。

高貴なる令嬢としての彼女も、敏腕経営者としての彼女も、すべてが。

そして数十秒後。

「あ…あへぇ…♥」

母乳噴射もようやく収まったが、アルフェルクスの身体は未だ快楽の余韻が残っているのかピクンピクンと痙攣していた。

「―アルフェルクス。まだよ」

エルネシアが叱咤するように声をかける。

「最後のご挨拶が残っているわ。さ、教えたとおりになさい」

「う…あ…♥」

ご主人様の指示通りに『ご挨拶』の姿勢を取り、観客に向きなおる。

恥知らずなガニ股ポーズでダブルピースしながら、満面のアへ顔で客にアピールする新人メス牛。

「い、いぇ~いっ♥ み…みなしゃまぁぁっ♥ これからは変態メス牛奴隷としてうまれかわったアルフェルクスをぉっ、よろしく、お、おねがいしましゅうっ♥」

次の瞬間、観衆たちから拍手が巻き起こる。

「はははは!いやぁ、これは凄いものを見せていただいた!」

「アルフェルクス様!経営者改めメス牛奴隷としての活躍、期待しておりますぞ!」

「オス牛との種付けの際には、是非とも見物させていただきたいものですなぁ!ははは!」

鳴り響く拍手と客たちの哄笑を浴びせられながら。

(ああ…もどれない…わたくしは、もう…)

アルフェルクスは二度と這い上がれない快楽地獄の底で悦楽に震えていた。





「ふふふ、今日は皆さまの前でちゃんと役目を果たせましたね。えらいえらい」

お披露目が終わり、客たちが皆帰った後。

エルネシアとアルフェルクスだけが壇上に残っていた。

上機嫌でアルフェルクスを褒めるエルネシアとは対照的に、アルフェルクスは虚脱したかのようにがっくりとうなだれていた。

ただ虚ろな目をしたまま、聞き取るのも困難なほどの小声で「おわりだわ…おわりだわ…」とつぶやくばかりである。

今の彼女を気高き令嬢にして敏腕経営者という羨望の眼差しで見るものは一人としていないだろう。

そんなアルフェルクスを見下ろしているエルネシアの眼は、少しずつ冷たいものに変わっていく。

「…ふう。やっぱり、堕としきってしまうとつまらないわね。お祭りは準備している時が楽しいって言うけど、調教は調教している時が一番楽しいわ」

エルネシアはメス牛奴隷からぷいと視線を外し。

「なんだかどうでもよくなってきちゃった。捨てちゃおうかしら」

ぽつりと口にした。

「ひっ…ま、待って! 待ってください!」

虚脱状態になっていたアルフェルクスが顔色を変え、エルネシアに縋りつく。

「わ、わたしには、もう何もないんです! 地位も名誉も全て、地に落ちました! 貴方の奴隷であることだけが、わたくしの全てなんです!」

アルフェルクスは必死だった。

「だ…だから…」

ぽろぽろと瞳の端から涙をこぼしながら。

「ああ…エルネシアさま…お願いします…わたくしを、見捨てないで…!」

捨てられた子犬の様に震えながらご主人様に訴えかけるアルフェルクス。

そんな健気なメス牛奴隷にエルネシアはにっこりとほほ笑んでみせた。

「ふ、ふふふ。じょうだん、じょうだんよ、アル」

不安げに見上げるメス牛奴隷の頬を優しく撫でると、愛おし気にほおずりをしてやる。

「大丈夫よ、アル。貴方はこれから私が、一生面倒を見てあげるわ。かわいいかわいい、私のアル…♥」

「あ…ああ~…♥ えるねしあ…さまぁ…♥」

ご主人様に可愛がられてメス牛はうっとりとした声を上げた。



―こうして。

人間牧場の主アルフェルクスは全てを奪われた。

牧場の運営はエルネシアの手にわたり、生まれてくる利益は全て彼女のモノとなる。

「いいわね、冒険者たち。あの人たちのお陰でどんどん賑やかになっていくわ、この街は」

グラスに入ったしぼりたてのミルクを口にしながら―

かつてアルフェルクスのものだった牧場の所長室からファンタズマの街並みを眺めるエルネシア。

「そのうち会ってみたいわね。私のアルを打ち負かした冒険者たちにも。その時には…ふふふ」

そういってエルネシアは唇の端を吊り上げる。

「もっともっと増やして、にぎやかにしたいわぁ。わたし、とっても寂しがりやですもの。ふふふ…うふふふ」

ミルクに濡れた唇をぺろりとなめずり、小悪魔少女は妖しく微笑むのだった。

ながらくお待たせしました。

アルフェルクスの敗北エッチシーン、終了です。

今回はちょい難しかったかな…

次の冒険から戦闘後
疲労度+10に戻そうかな
―――――――――

ツバキ「ギンガ、体調のほうは大丈夫なのか?」

ギンガ「―ふう。ご心配をおかけしました、ツバキ様。もう大丈夫です」

ミルキィ「よぉし…それじゃあ探索再開だね」

羽根つき水晶玉「ぴきー」←未だ付いてきている


2階
ファンタズマ:
ダークエリアを探索中

アルフェルクスを倒したので
魔力球ゲージ+1

戦闘終了したので
疲労度 各キャラ+5

魔力球ゲージ 1/5

疲労回復 3

ツバキ 
疲労度 05
スキル:気合注入(使用〇
スキル効果:攻撃コンマ+20

ギンガ
疲労度 05
スキル:煙玉(使用〇
スキル効果:敵攻撃コンマ半減

ミルキィ
疲労度 05
スキル:主役補正(使用×
スキル効果:コンマ・疲労度関係なく勝利する


※戦闘用スキルは
自分のターンのみ
効果が発揮されます

01~50 敵との遭遇
51~98 宝箱発見 
奇数ぞろ目 敵ギルドとの戦闘
偶数ぞろ目 脱出ポータル発見(ダンジョンから脱出できます)

↓1コンマで判定

コンマ70

51~98 宝箱発見

ギンガ「また宝箱ですね」

ツバキ「また妙なモノがでてこなければいいが」

水晶玉「ぴき?」


00~20 『全員攻撃コンマ+20』
21~40 『全員攻撃コンマ+40』
41~60 『敵攻撃コンマ半減』
61~80 『疲労回復』
81~99 『あぶらあげレシピ』

※アリスのスキルが無いので
ゾロ目はトラップ発動します

※あぶらあげレシピは
他の手段でもゲットできます
 
↓コンマ判定

コンマ12

『全員攻撃コンマ+20』
をゲット!

ミルキィ「お役立ちアイテムげーっと!」

ツバキ「これは心強いな!」


現在の所持アイテム

『全員攻撃コンマ+20』1個
『全員攻撃コンマ+40』0個
『敵攻撃コンマ半減』  1個
『疲労回復』      3個
『ガスト召喚シール』  0個

羽根つき水晶玉「ピィ ピィ」パタパタ

ツバキ「…まだついてくるのか」

ミルキィ「やっぱり気になる~…」」


2階
ファンタズマ:
ダークエリアを探索中


魔力球ゲージ 1/5

疲労回復 3

ツバキ 
疲労度 05
スキル:気合注入(使用〇
スキル効果:攻撃コンマ+20

ギンガ
疲労度 05
スキル:煙玉(使用〇
スキル効果:敵攻撃コンマ半減

ミルキィ
疲労度 05
スキル:主役補正(使用×
スキル効果:コンマ・疲労度関係なく勝利する


※戦闘用スキルは
自分のターンのみ
効果が発揮されます

01~50 敵との遭遇
51~98 宝箱発見 
奇数ぞろ目 敵ギルドとの戦闘
偶数ぞろ目 脱出ポータル発見(ダンジョンから脱出できます)

↓1コンマで判定

あっ奇数ぞろ目だ…

探索中の敵ギルド遭遇は初ですね

とりあえず今日はここまでです

ではまた。

今日は更新ないけど

次回は敵ギルドとの戦闘から始めます
遭遇率が低いイベントなので負けたら全員まとめてエッチシーンでもいいかなと思っている。

敵ギルドはギルドメンバーのキャラ募集とかするの?

>>285
まったく考えてなかった…

敵ギルドっていわゆる名も無き雑魚チンピラみたいな位置づけのつもりだったんですよ
そんな雑魚に主人公たちがやられるって興奮するよなぁって単純に考えてました

でもまあ
敵ギルドの名前とか
まだ登場してないボスのこととかキャラ安価してもいいかもしれない

ちょと考えます

よし、これで募集しよう


敵ギルドの名前
【ギルド名】


敵ギルドのボス
【名前】
【性別】
【年齢】
【容姿】
【性格】
【弱点】
【備考】



両方同時に募集します

ギルドの名前は最小コンマ、ボスの設定は最大コンマを採用します

↓1~3のコンマで判定

※作者は夜勤があるので離脱します 
では、また。

項目の内容思いつかなかったら空白とか「なし」とかでもいいですよ
コンマ1~3↓

いかん!勘違いさせてしまったか

敵ギルドっていうのはアッシュが副リーダーやってるプリうさと反目しあっているあいつらのことです

冒頭ミルキィを襲ったヤツとかツバキをレイプした奴らのことを指します


ようするに以前登場したあの連中の
ギルド名とボスの設定を安価募集したかったということです…説明不足ですいません

そういうことか

【ギルド名】クリムゾン


敵ギルドのボス
【名前】リヴィオラ
【性別】女
【年齢】27
【容姿】金のウェーブがかったロングヘアー。中々の美形だが顔に大きな傷がある。体型は長身爆乳爆尻
【性格】陰湿な性格で他人が苦痛に苦しみ快感に狂う様を安全圏から眺めることを好むサディスト。なお時には彼女自ら手を下すことも。口調は姉御肌。
【弱点】実は自覚していないがドSであると同時にそれ以上のドMでもある。また、幼少期に魔物に捕らえられたことがありその時の経験で尻穴が異常に弱い。
【備考】アッシュ達が所属するギルド『クリムゾン』のリーダー。若くしてギルドを束ねているがそれに見会うだけの実力を持つ。得物として鞭、特に調教用のものを好む。
ダンジョンには踏破ではなく、挑戦する冒険者を目的として探索しており、倒した相手の身ぐるみを剥ぐなどは当たり前に行い、時には奴隷(肉体労働や性奴隷)の調達として拉致監禁・調教・人身売買なども行っている。
それ故か、ボルギス海賊団のボルギスやおきつね堂の柚とは商売仲間でもありそちらに奴隷を卸すこともあるとか。

【ギルド名】 チーム・ワイルド

敵ギルドのボス
【名前】 ダスト
【性別】 男
【年齢】 なし
【容姿】 見た目は紳士風の美青年
【性格】 紳士的に振る舞うが本性は粗野で乱暴 ただし仲間に対しては兄貴分
【弱点】 左手にある古傷
【備考】 アッシュの実の兄 兄弟仲は良く、左手の古傷もアッシュをかばって出来たもの

【ギルド名】キューティクル・オーちゃんず

敵ギルドのボス
【名前】 オニキス
【性別】 女
【年齢】 ?
【容姿】 露出度の高いゴスロリ服を着た幼女 黒髪黒目で無乳
【性格】 普段は無気力でだるそうにしているがSっ気が強い
【弱点】 突然眠りだすことがある
【備考】 アッシュたちからはお嬢と言われて信仰されており、ギルドの全員と肉体関係にある。
     人間ではなく、また何らかの目的があってタワーをのぼっているらしく、アッシュたちもそれをしりつつもつき従っている

ギルド名とボス設定でコンマ判定の方法分けたのはマズかったんでないかい?

>ギルドの名前は最小コンマ、ボスの設定は最大コンマを採用します

ギルド名 クリムゾン
ボスの名前 ダスト

>>298みたいにボスありきのギルド名とか付いてたら矛盾出ちゃうし、いつも通りの>>1の判定コンマやってそれに一番近いギルド名&ボスをまとめて採用でも良かったような。

>>296 >>297 >>298

最大コンマ 59
最小コンマ 36

よって結果は

【ギルド名】クリムゾン

【名前】 ダスト
【性別】 男
【年齢】 なし
【容姿】 見た目は紳士風の美青年
【性格】 紳士的に振る舞うが本性は粗野で乱暴 ただし仲間に対しては兄貴分
【弱点】 左手にある古傷
【備考】 アッシュの実の兄 兄弟仲は良く、左手の古傷もアッシュをかばって出来たもの


こうなりました
色々混乱させて申し訳ないです

>>299
>>302
まったくもってその通りですねぇ。
後先考えずいつもと違ったコンマの取り方しようなんてやるもんじゃないです、はい。

でも結果は>>301
なのであまり違和感なかったのが不幸中の幸い。

もしかしたら



ダスト「アッシュ…ギルドの名前は

【キューティクル・オーちゃんず】にしようと思うんだ」

アッシュ「兄貴…!」



みたいなことになってたかもしれない。

ギンガ「うん…これは?」

アァァァッイヤぁぁ

ツバキ「これは…女の叫び声だ!」

ミルキィ「魔物に襲われてるのかもしれない…行こう!」

プリうさの3人は声のする方向へと駆けつけた。

するとそこには…

男「おらっ、おらぁ!さっきまでの生意気な態度はどうしたぁ!」

パンッパンッパンッ!

女冒険者「ああっ、いやあぁぁ、ごめんなさい、ごめんなさぃぃ!あやまるから、もうゆるしてぇぇ!」

なんと男たちの集団が一人の女冒険者をよってたかって犯している!

ミルキィ「なんてことを…!」

ギンガ「ツバキ様…奴らは…!」

ツバキ「ああ…あの顔、見忘れるものか…!」

ツバキは憎々し気にギリリと歯をきしませる。

女を襲っていたのはあの悪徳ギルドの面々だったのだ。

ツバキ「貴様ら!相も変らぬ不埒な悪行三昧、許し難し!」

?「おやおやおや…誰かと思えば、愛しのツバキちゃんじゃないか」

相変わらずの軽薄な口調にツバキの表情がさらに険しくなる。

ツバキ「…っ」

アッシュ「こんなところで会えるとは奇遇だねぇ。もしかして俺のことが忘れられなくて、わざわざ会いに来てくれたのかな?」

男A「それか、俺らのチンポが恋しくなっちまったかぁ? なんならまたヒィヒィ言わせてやんぜツバキちゃんよぉ!」

男たち「うひゃひゃひゃひゃ!」

ツバキ「貴様らぁ…!」

ギンガ「…これ以上我が主を愚弄するなら命は無いぞ」

ミルキィ「女の敵…!ぜったい許せない!」

アッシュ「へっ、その正義面、いつまでもちますかねぇ?」

敵ギルド<クリムゾン>との戦闘に入ります!


さて、ギルド<クリムゾン>
との戦闘ですが、


1 戦闘開始前に相手は戦闘アイテムを使用します

コンマ判定し
奇数なら
敵戦闘コンマ+20
偶数なら
プリうさ戦闘コンマ半減

が全ターン発動します

ゾロ目ならアイテム不発です


2 戦闘開始

通常敵と同じ
三本勝負
反転コンマの大小で判定
2本先取した方が勝利

3 戦闘後

プリうさ側勝利なら
アイテムゲット

全員攻撃コンマ+20
全員攻撃コンマ+40
敵攻撃コンマ半減
疲労回復
あぶらあげレシピ

が一つずつゲットできます

プリうさ側敗北なら全員エッチシーン突入です

※以上のルールは
今後変更される可能性があります


<クリムゾン>副リーダーアッシュはアイテムを使った!

アッシュ「こいつでどうだい!」

コンマ判定
奇数なら
クリムゾン戦闘コンマ+20
偶数なら
プリうさ戦闘コンマ半減

が全ターン発動します

ゾロ目ならアイテム不発です

↓1コンマ

あらぁ…

コンマ22

アッシュ「んがーーー!!??」

ゾロ目なのでアイテム不発です!

ミルキィ「日頃の行ないが悪いからよっ!」

プリうさ側
現在の所持アイテム

『全員攻撃コンマ+20』0個
『全員攻撃コンマ+40』0個
『敵攻撃コンマ半減』  1個
『疲労回復』      3個

『敵攻撃コンマ半減』
使いますか?
↓1

『疲労回復』
使いますか?
(疲労度全快します)
↓2


どっちも使わない
やはりな!
―――――――――

水晶玉「ぴききー」

羽根つき水晶玉は
街の空に状況を映し出している!

街の男の声「おおっまた何か始まったぞ!」

街の女の声「キャー!お侍さま素敵―!」

ミルキィ「うわっまた始まった!」

ギンガ「やれやれ気楽なものだ…」

※戦闘判定は反転コンマで行ないます

※アイテムやスキルによるコンマ補正は
反転後の数値に対してかかるようにします

戦闘用アイテム所持数

『全員攻撃コンマ+20』0
『全員攻撃コンマ+40』0

攻撃順はコンマ高い順に決まります
(1~3コンマで決定)
 ↓1ミルキィ 疲労度 05
 ↓2ギンガ 疲労度 05
 ↓3ツバキ 疲労度 05

質問なんだけど没になったリヴィオラとかオニキスって凌辱安価で出したら駄目?

>>315
安価の内容による
出すならその二人はボス以外の立ち位置が必要になりますね



ミルキィ > ギンガ > ツバキ
の順番で攻撃します!

3本勝負1本目!

現在 0勝0敗

一番手
ミルキィのターン!
スキル使用 ×

戦闘コンマ判定
(コンマ反転します)
↓1ミルキィ 疲労度 05
↓2敵

コンマ反転
ミルキィ →52
敵 →83

ミルキィ 疲労度 05
52 - 05 
= 47



敵 83
―――
結果
ミルキィ47
敵  83

ミルキィはスキル使用不可です
―――――――――
「おりゃああぁ!」

「うへへへ!」

下衆な男たちがミルキィに襲い掛かる!

「近寄るんじゃないわよ下衆野郎どもっ!」

ミルキィは電神の刃のトリガーを引き、小規模な雷撃の嵐を巻き起こす!

バチバチバチッ!

「んげげっ!?」

「あひゃあっ!?」

飛び掛かった男たちは情けない声を上げて地に倒れ伏した。

「口ほどにもないわね!次はどいつよ!」

「ふへへ…なら次はオレの番だぁ…」

「!? あぁっ…こいつは!?」

ミルキィの身体が硬直する。

新たに立ちふさがった大男はかつてミルキィが港町に到着したばかりの時、彼女の口内を凌辱した相手だった。

「ふへ、ふへへ。今度は口だけじゃ済まさないぞぉ。マンコもケツも、たっぷり使わせてもらうからよぉ」

「う…うあぁぁっ!」

忌まわしい記憶に苛まれ、攻撃の精細を欠いてしまうミルキィ。

やみくもに振りかぶった腕は、なんなく大男にがしりと掴まれてしまう。

「へへっ、捕まえたぞぅ。こんどはどうやって遊んでやろうかなぁ、ぐふふ」

「くっ…や、やめろ…!?」

ミルキィはそのまま、力任せに床に組み伏せられてしまった…



敵側に一本取られました!



3本勝負2本目!

現在 0勝 1敗

ギンガのターン!
スキル使用 ○

戦闘コンマ判定
(コンマ反転します)
↓1ギンガ 疲労度 05
↓2敵

※ギンガのスキル使用判定は
敵側のコンマが上回ったときのみ
発生します

コンマ反転
ギンガ →95
敵 →49

ギンガ 疲労度 05
95 - 05 
= 90



敵 49
―――
結果
ギンガ 95
敵  49

ギンガのスキル使用は発生しません。
―――――――――

「おおっ!やっぱりそうだ!」

「どっかで見たと思ったら間違いねぇぜ!」

ギンガを取り囲む男たちが妙に興奮している。

ギンガ(なんだこいつら…何を言っている?)

「なぁ、シノビのねぇさんよぉ。アンタ、エロ動画に出演してたろ?」

ギンガ「!?」

「牛のコスプレしてがっつり犯されてたよなぁ!エロ過ぎて思い切りシコりまくってたぜ!」

「なぁ、次回作マダー?」

はやしたてるような男たちの声に戸惑うギンガ。

ギンガ(ば…バカな…あ、アレを見た連中がそんなにいるというのか…!?)

「お、俺たちも是非ともやってみてぇよなぁ、搾乳プレイ」

「ぐひひ…お、思い出したらまた勃ってきちまった」

ギンガ「き…貴様ら…!」

ゴゴゴゴ…

好き勝手いう男どもを前に、ギンガの殺気が膨れ上がっていく。

ただならぬ様子に男たちもヒッと息を呑んだ。

ギンガ「貴様ら…記憶を失えぇぇぇ!!!!」

ギンガの拳が流星雨のごとく男たちの顔面に降り注ぎ、一瞬にして沈黙させた。

ギンガ「ぐ、ぐぬぬ…ま、まさかそんなことになっていようとはっ…!」

戦闘は終わっていないにも関わらず、ギンガは羞恥に顔を染めるのだった。



一本取りました!

3本勝負3本目!
決戦です!

現在 1勝 1敗

ツバキのターン!
スキル使用 ○

戦闘コンマ判定
(コンマ反転します)
↓1ツバキ 疲労度 05
↓2敵

※ツバキのスキル使用判定は
敵側のコンマが上回ったときのみ
発生します


やはり3人まとめてエッチは運命のハードルが高い…!

コンマ反転
ツバキ →94
敵 →12

ツバキ 疲労度 05
94 - 05 
= 89

敵 12
―――
結果
ツバキ 95
敵  49

ツバキのスキル使用は発生しません。
―――――――――

ミルキィ「だっ、だれか…!」

大男にのしかかられて苦しそうなミルキィの声にギンガが我に返る。

ギンガ「はっ…しまった!ミルキィ!」

アッシュ「おおっと、そこを動くなよ!動けばあの金髪ちゃんがどうなるか…」

ミルキィを人質に形勢逆転を狙うアッシュ。

だがしかし…

ミルキィ「むぐぐーっ!むぐうーー!?」

突如くぐもった声を上げ始めるミルキィ。

大男「ぐふっ、ぐふふぅ!おらっ、クチマンコひらけぇ…!」

なんと大男は勝手にミルキィの口を犯そうとチンポの先をミルキィの唇に押し付けている!

アッシュ「お、おまっ!? これから人質交渉するって時に勝手なこと!?」

大男「だ、だってよぉ副リーダー、おれもう我慢できねっす…」

アッシュ「も、もうちょっとこらえろよ! うまくやればこいつら一網打尽に…」

ツバキ「―一網打尽になるのはお前らだ」

アッシュと大男があたふたしている隙に…ツバキは大技の構えをとっていた。

ツバキ「気合注入…一刀両断んんーーーー!!!」

ズッドォォォォッッッ!!!!

剣先から放たれた衝撃波がアッシュと大男をまとめて吹っ飛ばしていた。

アッシュ「うわぁぁぁぁ~~!!! ち、ちくしょぉぉぉぉ!! おぼえてろぉぉ~~!!!」

吹っ飛ばされてながらお約束の捨て台詞を叫ぶアッシュだった。


『プリティーうさちゃんズ』
2本奪取!
戦闘に勝利しました!



とういうわけで…

初の敵ギルド戦はプリうさ側の勝利に終わりましたね。

今晩はここまでです。

次回は戦闘結果から書いていきます。

では、また。

ではちょっとだけ更新いきます。

―――――――――
敵ギルドは魔物扱いではないので魔力球ゲージの変化はありません。

<クリムゾン>の落としたアイテムをゲットした!

全員攻撃コンマ+20
全員攻撃コンマ+40
敵攻撃コンマ半減
疲労回復

が一つずつゲットできます
―――――――――
「げほっ、げほ…うええ、口の周りなんかネトネトしてる…」

「災難でしたねミルキィ。これで口をゆすいでください」

ミルキィにそっと水筒を差し出すギンガ。

一方、ツバキは<クリムゾン>の連中に襲われていた女冒険者を介抱していた。

「た、助かりました。仲間たちとはぐれたあとにアイツらに襲われて…なんとお礼をいったらいいか」

「気にするな。苦しい時はお互い様だ。それよりも今はライトエリアに戻って身体を休めなければ…」

「あ、それなら大丈夫です。脱出ポータル持ってますから」

ごそごそと荷物袋をまさぐる女冒険者だったが、その時『あっ』という顔をした。

「…そうだ、これがあった。あの、これは私が宝箱から見つけたものです。助けていただいたお礼にこれを差し上げます」

女冒険者が差し出したソレは、何かの巻物の断片であった。

「ふむ…これは古文書のたぐいか?」

ツバキは『あぶらあげレシピ 1/3』を手に入れた!

その後女冒険者は何度もお礼を言うと、携帯脱出ポータルを使って街へと帰っていった…

「ふう、おちついたわ。もう大丈夫よ」

ミルキィは元気を取り戻し、立ち上がった。

「うむ…それでは引き続き探索を続けるか」

ツバキの言葉にギンガとミルキィは頷く。

プリうさの面々は再びダークエリアの探索に励むのだった。


―――――――――
プリうさの所持アイテム(更新)
『全員攻撃コンマ+20』1個
『全員攻撃コンマ+40』1個
『敵攻撃コンマ半減』  2個
『疲労回復』      4個
あぶらあげレシピ  1/3

※あぶらあげレシピは3つでワンセットです
あと二つ手に入れれば完成します

プリうさの連中に叩きのめされたギルド<クリムゾン>の面々はひとまずライトエリアで確保した新たな拠点に引き返していた。

「あいてて…ちくしょう、ひでぇ目にあったぜ」

アッシュは宿の廊下で痛む身体を引きづりながら悪態をついていた。

余計なことをしてくれた部下の大男には軽く制裁を加えたがまだ腹の虫は収まってはいない。

「ちっ、今日はヤケ酒だな」

そう言ってリーダー用に取った個室へと戻ったアッシュであったが、そこには先客がいた。

「アッシュよう。随分と景気の悪いツラしてんだなぁ」

ソファに座ってグラスを傾けている男はそう言った。

容貌はアッシュよりやや年上に見える紳士風の美青年。

容貌に反して目つきには粗野で危険な輝きが灯っている。

さらに男の隣には赤い扇情的なドレスを纏う美女がしなだれかかるようによりそっていた。

「あ、兄貴!」

「野暮用が片付いてな。やっとこさここまでこれたぜ」

彼の名は『ダスト』。

悪徳ギルド<クリムゾン>のリーダーにしてアッシュの実兄である。

「酷い顔してるわねぇアッシュちゃん。お兄様ゆずりのイケメンが台無しよ?」

「う、うぐ…リヴィオラの姐さんも一緒かよ」

ドレスの女の名は『リヴィオラ』。

しばらく前からダストの愛人としてよくアジトに顔を出すようになった女だ。

ウェーブがかった金髪ロングヘア。

男どもを惑わす色気たっぷりの爆乳爆尻を扇情的なドレスに包んでいる。

昔つけられたという顔の大きな傷跡が目につくが、それがかえって彼女の妖艶な美しさに妙な迫力を上乗せしていた。

(ちぇっ、どうもこの女はニガテだぜ…)

内心で毒づきながらアッシュはダストに視線を戻す。

「けどよ、兄貴が来てくれたんならもう怖いモノなんてねぇな。タワー攻略の一番乗りは俺たち<クリムゾン>で決まりだぜ」

「タワー攻略ね。ま、それも重要だが…プリティーうさちゃんズ…だっけか?」

兄の口から出たその名でギクリと身体を強張らせるアッシュ。

彼を見据えるダストの眼に鋭い光が宿る。

「ふざけた名前のわりになかなか粒ぞろいの連中がそろってるらしいな」

ダストはアッシュの顔の傷を指さして言った。

アッシュの頬を冷や汗が伝う。

「いや、別に怒っちゃいねぇよ。強い女の集まり、いいじゃあねぇか」

ダストはニタリと嗤う。

「強い女であるほど潰し甲斐があるってもんさ。こいつみたいにな」

ダストは傍らのリヴィオラを抱き寄せると、その豊かな尻肉をまさぐり、探り当てたアナルに指先を押し込んだ

「あんっ♥」

ドレスの薄布越しにアナルをほじくられる感覚にリヴィオラが切なげに喘ぐ。

その妖艶な色気にアッシュが息を呑んだ。

「潰せ、アッシュ。お前ならやれる。そいつらの全てを踏みにじってみせろ」

瞳に宿るのは脅しの色か、それとも期待の色か。

ゴクリと喉を鳴らし、アッシュは頷いた。

「ああ。わかってるぜ兄貴。次は必ず…ぶっ潰してやるさ」

そう宣言して、アッシュは部屋をあとにする。

「…ふう。実の兄とは言え、肝が冷えるぜ」

アッシュはブルっと身体を震わせる。

「それにしても…」

アッシュにはどうにも気になることがあった。

(兄貴のヤツ、リヴィオラに入れ込みすぎなんじゃないか?)

リヴィオラはもともと裏の世界では奴隷の調達や拉致監禁、調教、人身売買で名を上げていた女だ。

以前兄貴に喧嘩を売って返り討ちにあい、その時に兄貴に惚れこんで今のポジションに収まっているわけだが…

(どうも兄貴を見つめてる時のあの女の顔が気に食わねぇ。あれは惚れた男を見ているというより…)

「ああ、いや。今はあの女のことより俺の問題だ」

キッと顔を引き締めるアッシュ。

「見てろよ、ツバキ。次はてめぇらが屈辱の泥沼に引きずり込まれる番だぜ」



<プリティーうさちゃんズ>と

<クリムゾン>の確執はまだまだ続くのだ。

―――――――――
【名前】 ダスト
【性別】 男
【年齢】 なし
【容姿】 見た目は紳士風の美青年
【性格】 紳士的に振る舞うが本性は粗野で乱暴 ただし仲間に対しては兄貴分
【弱点】 左手にある古傷
【備考】 アッシュの実の兄 兄弟仲は良く、左手の古傷もアッシュをかばって出来たもの

【名前】リヴィオラ
【性別】女
【年齢】27
【容姿】金のウェーブがかったロングヘアー。中々の美形だが顔に大きな傷がある。体型は長身爆乳爆尻
【性格】陰湿な性格で他人が苦痛に苦しみ快感に狂う様を安全圏から眺めることを好むサディスト。なお時には彼女自ら手を下すことも。口調は姉御肌。
【弱点】実は自覚していないがドSであると同時にそれ以上のドMでもある。また、幼少期に魔物に捕らえられたことがありその時の経験で尻穴が異常に弱い。
【備考】アッシュ達が所属するギルド『クリムゾン』のリーダー。若くしてギルドを束ねているがそれに見会うだけの実力を持つ。得物として鞭、特に調教用のものを好む。
ダンジョンには踏破ではなく、挑戦する冒険者を目的として探索しており、倒した相手の身ぐるみを剥ぐなどは当たり前に行い、時には奴隷(肉体労働や性奴隷)の調達として拉致監禁・調教・人身売買なども行っている。
それ故か、ボルギス海賊団のボルギスやおきつね堂の柚とは商売仲間でもありそちらに奴隷を卸すこともあるとか。
―――――――――
というわけで
リーダーに決定したダストの他に
リヴィオラを出しちゃいました。
オニキスについては…
どう絡めるか思いつかなかったので保留にしてます
ごめんね

↑備考欄はそのままコピペして修正してないのでご了承ください
―――――――――

ツバキ「それにしても奇妙な街並みだな」

ミルキィ「どうみても人が住むための建物じゃないのもあるね」

ギンガ「…」

羽根つき水晶玉「ぴきー」←未だ付いてきている


2階
ファンタズマ:
ダークエリアを探索中

敵ギルドを倒しても
魔力球ゲージは変動無しです

戦闘終了したので
疲労度 各キャラ+5

魔力球ゲージ 1/5

疲労回復 4

ツバキ 
疲労度 10
スキル:気合注入(使用〇
スキル効果:攻撃コンマ+20

ギンガ
疲労度 10
スキル:煙玉(使用〇
スキル効果:敵攻撃コンマ半減

ミルキィ
疲労度 10
スキル:主役補正(使用×
スキル効果:コンマ・疲労度関係なく勝利する


※戦闘用スキルは
自分のターンのみ
効果が発揮されます

01~50 敵との遭遇
51~98 宝箱発見 
奇数ぞろ目 (敵ギルドは次回探索まで登場しません)
偶数ぞろ目 脱出ポータル発見(ダンジョンから脱出できます)

↓1コンマで判定

あらまた奇数ゾロ目…ですが
敵ギルドは次回探索まで登場しません

この場合ゾロ目関係なく
51以上の数値として扱います

コンマ55

51~98 宝箱発見

ミルキィ「ラッキー!また宝箱だ」

ギンガ「む…荷物が多くなってきましたね」

00~20 『全員攻撃コンマ+20』
21~40 『全員攻撃コンマ+40』
41~60 『敵攻撃コンマ半減』
61~80 『疲労回復』
81~99 『あぶらあげレシピ』

※アリスのスキルが無いので
ゾロ目はトラップ発動します

※あぶらあげレシピは
他の手段でもゲットできます
 
↓コンマ判定

コンマ64
『疲労回復』を手に入れた!

プリうさの所持アイテム(更新)
『全員攻撃コンマ+20』1個
『全員攻撃コンマ+40』1個
『敵攻撃コンマ半減』  2個
『疲労回復』      5個
あぶらあげレシピ  1/3
―――――――――

ツバキ「ふーむ…」」

ギンガ「『疲労回復』が袋を圧迫してますね」

ツバキ「うむ…使うか」

※アイテムが5個たまると
強制的に使用になります
所持数は0に戻ります

全員の疲労度が全回復しました!


―――――――――
プリうさの所持アイテム(使用後)
『全員攻撃コンマ+20』1個
『全員攻撃コンマ+40』1個
『敵攻撃コンマ半減』  2個
『疲労回復』      0個
あぶらあげレシピ  1/3

※ちょっとミス。
さっきのギルドの戦闘で
ツバキが本来スキルで使われるはずの
『気合注入』をセリフで
叫んじゃってます

うっかりしてました
よって以下のステータス上では
まだ使用してない状態です
ご了承ください
―――――――――
ツバキ「よし! 力がみなぎってきたぞ!」

ミルキィ「…全部使うことはなかったんじゃ」

羽根つき水晶玉「ぴきき?」←未だ付いてきている



2階
ファンタズマ:
ダークエリアを探索中

魔力球ゲージ 1/5

疲労回復 0

ツバキ 
疲労度 00
スキル:気合注入(使用〇
スキル効果:攻撃コンマ+20

ギンガ
疲労度 00
スキル:煙玉(使用〇
スキル効果:敵攻撃コンマ半減

ミルキィ
疲労度 00
スキル:主役補正(使用×
スキル効果:コンマ・疲労度関係なく勝利する


※戦闘用スキルは
自分のターンのみ
効果が発揮されます

01~50 敵との遭遇
51~98 宝箱発見 
奇数ぞろ目 (敵ギルドは次回探索まで登場しません)
偶数ぞろ目 脱出ポータル発見(ダンジョンから脱出できます)

※宝箱ばっかりってのも問題なので宝箱を2回連続で取った場合、次回の判定は01~98まで全て敵との遭遇になります(ゾロ目除く)

↓1コンマで判定

続くなぁ…
2連続宝箱なので
次回は戦闘になりますね

コンマ58

51~98 宝箱発見

ミルキィ「えっ、また!?」

ギンガ「逆に嫌な予感がしてきました」」

00~20 『全員攻撃コンマ+20』
21~40 『全員攻撃コンマ+40』
41~60 『敵攻撃コンマ半減』
61~80 『疲労回復』
81~99 『あぶらあげレシピ』

※アリスのスキルが無いので
ゾロ目はトラップ発動します

※あぶらあげレシピは
他の手段でもゲットできます
 
↓コンマ判定

ギンガさん
流石のフラグ回収…!

コンマ55

ゾロ目! トラップ発動です!

コンマの1の位で
判定します

1・ミミック
2・邪妖精
3・おしりかじり虫
4・羽根付き水晶玉
5・振動虫
6・淫欲虫
7・さまようビキニアーマー
8・催淫蝶
9・尿道蛭

コンマ偶数ゾロ 童帝王・クロノス
コンマ奇数ゾロ スティッキーガスト

↓コンマ判定

コンマ38

8・催淫蝶 (通路・宝箱)
―――――――
性欲を爆発させる鱗粉を散布する蝶
メンバーにふたなりがいなければ浴びると次のバトルで堕ちやすくなる、その場で自慰を始めてしまう程度
ただしふたなりのメンバーがいれば我慢しきれず他のメンバーを襲ってしまう

トラップ内容(個人対象:↓1~3の最低コンマの仲間)
ふたなりのメンバーがいると…?
(この条件はなかなかそろわないかも)

いない場合 次回戦闘時コンマ1/2
疲労度回復を行なうと解除される
―――――――

催淫蝶

不思議な色をした蝶が飛び出してきた!

ミルキィ「わ…綺麗」

ツバキ「なぜ宝箱から蝶が…?」

ギンガ「しまった!これはまずい…!」

鱗粉を浴びてしまったのは?
(最小コンマのキャラ)
↓1ツバキ
↓2ギンガ
↓3ミルキィ

>>353
コンマ08

ぱたぱた…

ツバキの目の前で蝶が舞い

羽根からキラキラした鱗粉が舞い散っていく…

ギンガ「いけない!ツバキ様、下がって…」

催淫蝶の鱗粉はギンガに降りかかっていく。

(く…なんだ…頭が…ボーっとして…)

ギンガの眼が虚ろになっていく。

???「…ガ!ギンガ!!しっかりしろ!」

ギンガ「ん、ああっ…ツバキさま? い、いま一瞬意識が飛んだような…」

ツバキ「ふう、どうやら大丈夫のようだな?」

ミルキィ「蝶はどこかに跳んでいっちゃったよ…なんだったのかな、アレ」

ギンガ「ふうむ…毒蝶のたぐいかと思ったのですが…」
――――
ギンガに催淫蝶の効果がつきました。

催淫蝶の催淫効果は戦闘になってから効果が発揮されます。
ツバキの運命やいかに。

ミルキィ「ギンガ、本当になんともない?」

ギンガ「ええ、特に何も…」

ギンガ(しかしなんだろうこの不吉な感じは…)

羽根つき水晶玉「ぴき、ぴき♪」←未だ付いてきている



2階
ファンタズマ:
ダークエリアを探索中

魔力球ゲージ 1/5

疲労回復 0

ツバキ 
疲労度 00
スキル:気合注入(使用〇
スキル効果:攻撃コンマ+20

ギンガ
疲労度 00
スキル:煙玉(使用〇
スキル効果:敵攻撃コンマ半減

ミルキィ
疲労度 00
スキル:主役補正(使用×
スキル効果:コンマ・疲労度関係なく勝利する


※戦闘用スキルは
自分のターンのみ
効果が発揮されます

01~98 敵との遭遇 
奇数ぞろ目 (敵ギルドは次回探索まで登場しません)
偶数ぞろ目 脱出ポータル発見(ダンジョンから脱出できます)

↓1コンマで判定

コンマ78

01~98 敵との遭遇

モンスターの気配!

※人間牧場の主が消えました
※エルネシアは次回の冒険で復活します

<モンスター>
フェルモン触手
黒騎士
産卵蟲
肉壁
デルタホース
オーク
スライム
ゴブリン
デリバリーテーブル
強姦ゾンビ
食道ゴキブリ
イクボカズラ
ショジョトリグサ
パリピ
コスプレさせイヤー
ドラッグドライアド
キューピッド
粘着ブロブ
巨大ウサギ軍団
海賊団船長
エモーション・イーター
バロン・ミシェル
トロル
キノコお化け
吸血商人セウェルス
オーガ

<女の子エネミー>
サキュバス
テイマー
マザーセイレーン
喪女霊
ようじょ
アルラウネ
ラビットガール
女王様
べリオ

能力の詳細は
>>3 ~ >>10 を参照

↓1~3 登場させたい敵名一体 コンマ最大を採用します

ラビットガール

>>360
コンマ94
ラビットガール が出現します
――――――――
ラビットガール

兎の獣人
相手を兎っぽくしてしまう
具体的はうさみみうさしっぽ(アナルに装備、取れない)を装備させて発情状態にさせる
――――――――

おきつね堂にもちょっぴり登場したラビットガールの登場ですね。

催淫蝶の効果が果たして勝負にどんな影響を及ぼすのか。


では今晩はここまで!

戦闘を書き始める前に…

上のラビットガールの説明では容姿についての情報がないので容姿について安価を取ります

(獣人とありますが個人的にあまりケモいのは辛いかな?)

ラビットガールの容姿(体形や髪型、服装その他)
コンマ高い方を採用します
↓1~2

爆乳爆尻で頭のウサミミと尻尾以外はバニーガールを来た普通の人間に見える。
髪はふわふわ系のロングヘアーで毛の色は全てピンク

>>368
コンマ27
採用します

??「そこの三人! ちょいと待つのですっ!」

しゅぱぱぱっ!

屋根の上を俊敏に動き回る謎の人影。

ツバキ「むっ!? 何奴!」

??「見ました!見ました!私は見ました!あなたたち、アレを受け取りましたね!」

そう叫んで、高い屋根の上からしゅたっ、と何者かが飛び降りてきた。

ミルキィ「桃色の…バニーガール?」

ミルキィが口にした通り、現れた謎の人物はどこからどう見てもバニーガールだ。

ふわふわピンクのロングヘア、キュートな顔つきとは裏腹な爆乳爆尻に際どいバニースーツ。

ちなみにバニースーツの胸元にはなぜか『研修中』の札がついている。

街の声A「おおーっ!またすんげぇのが出てきたぞ!」

街の声B「うおぉ…バニースーツえちえちすぎる…!」

またも羽根つき水晶玉が街の声をこちらに伝えてきた。

しかし騒ぎ立てる街の声など気にも留めず、ツバキは冷静に目の前の相手を見据えている。

ツバキ「…ふざけた格好だが先ほどの身のこなし、只者ではないな?」

ギンガ「衣装はともかく、あの耳と尻尾…本物です。おそらく獣人かと」

???「ふふふ…私が何者かなどどうでもよろしい!そんなことより!」

謎のバニーガール…いや兎獣人はビシィ!とこちらを指さしてポーズを決めた。

???「さっき古文書を受け取るところをこのラビットガールに見られたのが運の尽き!それをこちらによこしなさい!」

ツバキ「古文書…?あんなものがどうしたというのだ?」

ラビットガール「隙ありぃ!」

ラビットガールの姿が瞬時にかき消える!

ツバキ(はやい!?)

ガキィン!!

ツバキ「…っ」

ラビットガール「…やりますねぇ(にや」

刹那の一瞬で間合いを詰め、放たれた兎獣人の蹴りをツバキは刀の鞘で受け止めていた。

ツバキ(このスピード…そしてパワー…こいつ、強い…!)

受け止めた鞘がぎしぎしと軋む。

俊足と強力な蹴りを繰り出す脚力、それこそがラビットガール最大の武器である。

ラビットガール「ふふふ…力づくでも手に入れてみせますよ…そして…そして!」

(私は…借金を片にこき使われる毎日からおさらばするのです!!)

ミルキィ「なんだか話の通じる相手じゃないみたい…ツバキに加勢するよギンガ!…ギンガ?」

ギンガ「はぁっ…はぁっ…♥」

(な…なんだ…こんな時に、身体が…)

ギンガの身体に催淫蝶の鱗粉の効果が現れつつあった…



カオスな状況の中、

ラビットガールと戦闘に入ります!

 ラビットガール が現れた!

ギンガ「う、うぁぁっ…♥ う、疼くっ…♥」

ギンガは胸と股間を抑えながら身悶えている…

ミルキィ「ちょっ、ギンガ!?どうなってるの!?」

ラビットガール(むむ?これはもしかしてチャンスです?)

催淫蝶の効果!
ギンガは性欲が爆発している!
ギンガのコンマにマイナス補正がかかります!
コンマ反転後に 半減します!

※戦闘判定は反転コンマで行ないます

※アイテムやスキルによるコンマ補正は
反転後の数値に対してかかるようにします

戦闘用アイテム所持数

『全員攻撃コンマ+20』1個
『全員攻撃コンマ+40』1個
『敵攻撃コンマ半減』  2個

攻撃順はコンマ高い順に決まります
(1~3コンマで決定)
 ↓1ミルキィ 疲労度 00
 ↓2ギンガ 疲労度 00
 ↓3ツバキ 疲労度 00


ミルキィ > ギンガ > ツバキ 
の順番で攻撃します!

おっとアイテム忘れてた。
一つだけ使えます

1『全員攻撃コンマ+20』1個
2『全員攻撃コンマ+40』1個
3『敵攻撃コンマ半減』  2個
4使わない
↓1

アイテム使用無し

ミルキィ > ギンガ > ツバキ
の順番で攻撃します!

3本勝負1本目!

現在 0勝0敗

一番手
ミルキィのターン!
スキル使用 ×

戦闘コンマ判定
(コンマ反転します)
↓1ミルキィ 疲労度 00
↓2敵

コンマ反転
ミルキィ →92
敵 →61

ミルキィ 疲労度 00
92 - 00 
= 92


敵 16

―――
結果
ミルキィ92
敵  16

ミルキィはスキル使用不可です
―――――
ラビットガール「容赦なくウィークポイントを責めますっ!」

ラビットガールがギンガに狙いを定める!

ミルキィ「させるかぁっ!」

ひゅんひゅんっ!

ミルキィはナイフを投げてギンガを援護する!

ラビットガール「ふふふっ!そんなハエの止まるような投げナイフなど…」

ラビットガールは余裕でひょいひょいとナイフをかわしていく…はすだった。

しかし…

すぱっ。

ラビットガール「えっ」

ナイフの一本がほんのわずか、バニー衣装の胸元を切り裂いた。

胸元の切り裂かれた部分が内側からの重量を支えきれず、わずかな切れ目は一気に裂けて―

どぷるるるんっ!!

たわわな果実がまろびでてしまった!

街の声「「おぉぉぉぉ~~っ!!!」」

ラビットガール「うきゃーーーーっっ!!??」



ミルキィ「あ なんかゴメン」

一本取りました!

―――
3本勝負2本目!

現在 1勝 0敗

ギンガのターン!
スキル使用 ○

戦闘コンマ判定
(コンマ反転します)
↓1ギンガ 疲労度 00
↓2敵

※ギンガのスキル使用判定は
敵側のコンマが上回ったときのみ
発生します

コンマ反転
ギンガ →80
敵 →96

ギンガ
催淫蝶の効果により
コンマ半減!
80 → 40

ギンガ 疲労度 00
40 - 00 
= 40



敵 96
―――
結果
ギンガ 40
敵  96

スキルで相手コンマ半減させても勝てないので
ギンガのスキル使用は発生しません。

――――
ラビットガール「(あせあせ)くぅぅぅ、よくも恥をかかせてくれました!」

ラビットガールは羞恥に染まった顔を上げると、再びギンガに向けてダッシュする!

しかし胸元を抑えながらの疾走はやはり格段にスピードが落ちている。

ミルキィ(いつものギンガならカウンターで倒せる…でも今の状態じゃ…!)

ギンガ「はーっ…♥ はーっ…♥ く、来るか…」

ラビットガール「はぁぁっ!ラビットォォキィーック!!!」

姿勢のおぼつかないギンガに跳び蹴りを食らわせようとする兎獣人。

ギンガ「なめるな…この状態でもそんな大雑把な蹴りくらい躱せる…!」

獣人の跳び蹴りをぎりぎりのところで交わすギンガ。

しかし…

ラビットガール「あまいっ!」

着地から素早く体勢を立て直し、身体を回転させて蹴りを放つ!

ドボォッ!

ギンガ「ぐ…はっ!?」

ギンガの脇腹にラビットガールの痛烈な蹴りがめり込んでいた。

ラビットガール「言うまでもなく、最初の蹴りはフェイントです!」
――――
敵側に一本取られました!

3本勝負3本目!
決戦です!

現在 1勝 1敗

ツバキのターン!
スキル使用 ○

戦闘コンマ判定
(コンマ反転します)
↓1ツバキ 疲労度 00
↓2敵

※ツバキのスキル使用判定は
敵側のコンマが上回ったときのみ
発生します

ツバキさん今日負けなしだな…

コンマ反転
ツバキ →84
敵 →30

ツバキ 疲労度 00
84 - 00
= 84

敵 30
―――
結果
ツバキ 84
敵  30

ツバキのスキル使用は発生しません。

―――
ギンガ「あ…あ…♥」

ビクッビクンッ♥

ラビットガール「えっ、ええ!?ま、まさかこの人、今の蹴りで…」

ギンガの反応に面食らう兎獣人。

ツバキ「おのれっ! 好き放題もここまでだ!」

しゅぱぁん!

ラビットガール「ひぇっ!?」

ツバキの太刀の一閃をすんでのところでかわすラビットガール。

ラビットガール(は、はんげき、しないと…でもっ)

こぼれた乳房を隠すことなく立ち回れば形勢逆転の目はあるかもしれない。

しかし…

街の声A「うぉぉーーっ!いけいけ女侍!もういっちょポロリこーい!」

街の声B「バニーのお嬢ちゃん!もうおっぴろげて反撃しちまえ~!」

ラビットガール(あああもぉぉ~!この連中が見てさえいなければ~!)

ギャラリーの目を気にするあまり、思い切った反撃に出られない兎獣人。

ツバキ「…むう」

(やれやれ。仕方ないな…)


ツバキ「ちょっと待て、仕切り直しだ」

ラビットガール「え!?」

突然の申し出に戸惑うラビットガール。

ツバキは道具袋から『てぬぐい』を取り出すと兎獣人に向けて放り投げた。

ツバキ「それで胸元を隠せ。準備ができれば…今度こそケリをつける」

ラビットガール「…後悔しますよ」

きゅっ、きゅっと…手拭いをブラジャーの様に身に着け、大きな乳房を隠すラビットガール。

ラビットガール「…よし」

再び対峙するツバキとラビットガール。

ギンガもミルキィも、はやし立てていたギャラリーたちも両者の間の張り詰めた空気を感じ取り、ただ見守るのみだ。

ラビットガール「では…いきます」

ツバキ「いざ…尋常に」

ツバキ&ラビットガール「「勝負!!」」

カッ―

閃光が走った。

刹那の一瞬、二人の強者の影が交差し…どう、と。一人が倒れた。

地に倒れ伏したのは…ラビットガールの方だった。

ラビットガール「…み、峰打ちとは…私の…完敗ですね…」

そのまま意識を失うラビットガール。

ツバキ「…っ」

脇腹を抑え、膝をつくツバキ。

もう少し刃を早く振りぬかなければラビットガールの蹴りに内臓をつぶされていただろう。

ツバキ「完敗だと…よく言う」

倒れ伏す強敵を相手に、ツバキは苦笑を送るのだった。



『プリティーうさちゃんズ』
2本奪取!
戦闘に勝利しました!

なんか反転コンマにしてからやたら勝ちだしたんですよね(苦笑

前も疲労度は上手いこと機能させたいとか戦闘後疲労度+10にしようかとか色々言ってましたが…次回の探索からは疲労関係はより厳しくしようかな

朦朧とする意識の中、ラビットガールは夢を見ていた。



「え? 柚さまの弱点ですって?」

???「ああ…柚様は言っておられた。この世のどこかにある秘伝書に記された『伝説のあぶらあげ』。それを口にできるなら自分の富すべてと引き換えにしても良いと」

「伝説のあぶらあげ…ですか。でもあくまで伝説でしょう?」

???「そうでもない。これから我らが行くダンジョンタワー…そこにはありとあらゆる価値あるものが揃うという。伝説級のアイテムを手に入れたという話もちらほらと聞いているぞ」

「じゃ、じゃあもしかして…その伝説のあぶらあげのレシピも…!もし、もしもそれを手に入れることができたなら!」

???「ふふふ、そうだ…それさえあれば、お前の借金を返すどころじゃない。柚さまの全てを手に入れることができるかもな」

「ごくり…わ、私が、柚さまの全てを…!」

???「俺と手を組まないか、ラビットガール。お前もいつまでも借金のためにこき使われる生活には飽きただろう」

「ふ…ふふふ。やりましょうオークラさん!ふたりでビッグなチャンス、掴んじゃいましょう!」

オークラ「ああ、そうだな…ふたりで、な。くく、くくく」



「そうだ…わたしは…つかむんだ…ビッグな、ちゃんす…を…」

倒れ伏したまま、うわ言をつぶやき続けるラビットガール。

目覚めたとき、彼女は再びチャンスに向かって突き進むことができるのか、それとも―

―――――――――
 ラビットガールがエッチな目にあいます。


というわけでプリうさ初の3連勝達成です。

しかし確かに負けてほしいという気持ち、凄くわかります。

特に今は羽根つき水晶玉が見ているし、ギャラリーがたくさん見ている中でがっつり犯されてくれないかなと思ってるんですけどね。

(ギンガに催淫蝶の効果がついた時正直やった!とおもいました)

アイテムのデメリットについては、今のところ攻撃コンマ+40にだけ疲労度+20がつく効果がある(>>83参照)んですが…他にも増やそうかな。

疲労回復についても見直そう。

ともあれラビットガールのエッチシーンの内容安価を取ります。

―――――――――
ラビットガール

兎の獣人
相手を兎っぽくしてしまう
具体的はうさみみうさしっぽ(アナルに装備、取れない)を装備させて発情状態にさせる

爆乳爆尻で頭のウサミミと尻尾以外はバニーガールを来た普通の人間に見える。
髪はふわふわ系のロングヘアーで毛の色は全てピンク
―――――――――

善戦空しく倒れてしまったラビットガール。

さて、こんな彼女がいったいどんな目にあってしまうのか…


ではこれよりエッチシーン安価を取ります

※例によってプリうさ一行は倒した女の子にエッチなことはできません

他の人間とか他のモンスターとかを絡ませてもらうのはかまいません



今回は先着5名を締め切りとします
コンマ反転しその数値がもっとも高い安価を採用させていただきます。
※内容は作者が書きやすいよう改変する可能性がありますのでご了承ください。
↓それでは募集開始

中華風の道術士が目の前に現れる
ちょうど眷属が欲しいと思っていた道術士によってイマラチオ&前も後ろの穴も犯されてしまい体内も全身も道術士の精液で真っ白に染められてしまう
気絶している間に眷属となる淫紋を下腹部に刻まれて札の中に封印されていつでも呼び出される様になってしまう

数年後、中華風の道術士とウサギの様な少女の夫婦漫才をしているような奇妙な主従の珍道中のうわさが広まる

傷つき倒れたところをオークラさんに回収される。
柚を堕とす手段としてプリうさは使えることをオークラさんに話すが『それだけ分かればもうお前は必要無い』と気絶させられオークラさんの隠れ家に連れていかれる。
隠れ家で数日に渡りオークラさんに犯され続けすっかり媚薬中毒になり発情しっぱなしの牝兎としてオークラさんに飼われることに。
オークラさんはラビットガールから得た情報で怪しげな算段を着々と立てていた(なお柚はラビットガールが急にいなくなったことに関しては特に気に留めていなかった)

前は数が多かったからこそ高コンマ出ると結果が分かる→>>1のコンマに近いのって判定してたけど、今回からは数に制限あるからコンマの大小で決めた方がてっとり早いでしょ。
反転に関しては>>1の気分次第で入れてみるとか(まぁ今回は反転無しでも>>407で決まりっぽいが)

反転コンマ最大で
>>407採用です

今回の安価方式を選んだのは
だいたい>>412さんの理由かな…
5レスくらいなら判定いらんかな~って…
判定の方が良かったっていう人が多いのは意外でした

反転はホントに気分でした。

――――――――
傷つき倒れたところをオークラさんに回収される。
柚を堕とす手段としてプリうさは使えることをオークラさんに話すが『それだけ分かればもうお前は必要無い』と気絶させられオークラさんの隠れ家に連れていかれる。
隠れ家で数日に渡りオークラさんに犯され続けすっかり媚薬中毒になり発情しっぱなしの牝兎としてオークラさんに飼われることに。
オークラさんはラビットガールから得た情報で怪しげな算段を着々と立てていた(なお柚はラビットガールが急にいなくなったことに関しては特に気に留めていなかった)
――――――――

この内容で頑張って書いてみます

本日はここまでです。

それではおやすみなさい。

とりあえず今はエッチシーン書いてるところですがまだちょっとかかりそうなので…

モンスター募集やります。

既存のファンタジー作品に出てくるようなやつとか世界設定無視したようなやつとかどんな敵でもokです

今回は通常モンスター枠が5体、女の子エネミーは3体採用したいとおもいます

募集時間は
通常モンスター
今の時刻~17:00
女の子エネミー
17:00~22:00

とさせていただきます。

それぞれ1>>が判定レスを出してそのコンマに近い数値から順に選んでいきます。

自分は夜中になるまで戻れないので判定レスを出すのは深夜か明日になります。

それではモンスター募集開始です

『ダンジョンマスター』オルティナ
ダンジョンタワー内に神出鬼没で現れる謎の淫魔。ピンクのウェーブがかったロングヘアーの爆乳美人。
性格は掴み所の無いあらあらうふふ系。
ダンジョン内で唐突に現れては老若男女問わず様々な責めで対象に快楽を刻んでいく。
責めるだけではなく責められるのも好きでSM両刀どころかありとあらゆる性癖を網羅している。
彼女のその行動原理は『性の快楽は最上の極楽。こんなものを知らないなんて勿体ない。だから多くの人に教えてあげよう』という至ってシンプルなもの。
故に彼女からすれば完全な善意で行っており、そこに『精力を吸い取る』『快楽に堕落させる姿を楽しむ』といった目的や打算は無い。ある意味最も淫魔らしいといえる存在。
その考えもあってか、戦いになっても『あんな気持ち良いことを知らないで死んじゃうなんてダメ!』と命までは奪わない。それどころか死にそうな冒険者を発見した時は治療を施した上でわざわざ安全圏まで運んでくれることも(ただし淫魔にとっての『治療』なので内容に関してはお察しである)。
淫魔だけあって性に関する耐久値・回復速度が段違いに高い。薬や人体改造などでいくら壊れてしまっても数日経てばケロリと治るレベル。そのためダンジョン内ではわざと罠にハマったりモンスターに犯されてることもしばしば。
最近は呼んでないのにおきつね堂で勝手に福娘をやっていくこともあるらしい(柚の記憶操作も効かないらしく、しっかりと記憶を保持している)。

ちなみに『ダンジョンマスター』という通り名は、あまりにダンジョン内で好き勝手している彼女の様子を見て周りが勝手に付けた異名であり、彼女自身は名乗っていない。
彼女がダンジョンタワーに関わりのある人物なのかは実のところ不明である。
また、お馴染みのインキュバスさんとは色々と似ているがどうやら既知の間柄らしい。

皆さん
様々な敵の投稿ありがとうございます!

ではまず、通常モンスター枠でのコンマレス判定を行ないます。

>>431 から >>444まで

このレスのコンマ数値に近い順から5体採用します。

>>457
判定コンマ58

コンマ59 コンマ差1
催眠術師ドロイス

コンマ56 コンマ差2
生態調査マシーン『A-01』

コンマ55 コンマ差3
タダノク・ズニンゲン

コンマ43 コンマ差15
養殖インセクト

コンマ85 コンマ差27
くいたまくん

通常枠はこの5体となりました。

続いて
女の子エネミー枠でのコンマレス判定を行ないます。

>>445 から >>456まで 

このレスのコンマ数値に近い順から3体採用します。

>>459
判定コンマ13

コンマ05 コンマ差8
『ダンジョンマスター』オルティナ

コンマ16 コンマ差3
ジャスティスナイトシルファ

コンマ35 コンマ差22
吸血鬼アルナ&人狼ニニス



…うーん、予告では3体と言いましたがもう2体取らせてください。

コンマ38 コンマ差25
白き暗殺者 ヒイラギ

コンマ47 コンマ差34
女騎士・リン

女の子エネミー枠はこの5体となりました。

今後は以下の敵キャラクターが追加されます

・催眠術師ドロイス
ローブを纏った中年太りの醜悪な男
催眠術を悪用しタワー内の冒険者からアイテムや金品をプレゼントしてもらうよう暗示をかけ大儲けしている
女冒険者にはエロくなる暗示をかけて徹底的に犯してヤリ捨てる
自称戦いは好まない平和主義者

・生態調査マシーン『A-01』
生物の調査を目的としたAIユニット。この世界のものではなく異次元から転移してきたのではないかと言われている。
本体であるAIユニットの周りに夥しい数の機械の触腕を持っており、それで対象に触れ、必要とあらば拘束や処置を行いデータを収集する。
本来は多角的な調査が目的なのだが転移の影響で暴走状態にあり、その調査は全て『一定の知的レベルを持つ生物の牝の擬似生殖行為及びそれらによる反応の調査』が目的になっている。
触腕には様々な機能が搭載されており、それらによる責めで牝を『反応』させその様子を克明に記録する。基本的に機械責めやありとあらゆる改造(一過的なものから永続的なものまで)を行うことが出来る。
彼が出来ないことはただ一つ、対象を孕ませることのみである(一応調査用として生殖能力皆無の擬似精液を排出することは出来る)。
なおオペレートボイスとして複数のボイスパターンの機械音声が用いられているが、中でも的確に牝の羞恥を煽ると学習したためか基本的なボイスは男性のものを使用している。

・タダノク・ズニンゲン
元・とある王国の騎士達の教官
アンニュイでヤレヤレ系の雰囲気を出している
教官だけあって実力はあり様々な騎士見習い達の相談に乗る立場だったが、女性には緩く相談に来た生徒達と会うのを重ねるうちに関係をいくつも持ち、最終的には自分では幸せに出来ないという理由でフって捨てる事を繰り返した。
何年も繰り返したがやがてばれてしまい、タワー攻略の名目で実質追放された(それでも待っている女性もいる)
本人も気付いていないが基本的に女性を見下している

・養殖インセクト
虫の強力な力を持ったインセクト族を軍事利用する為に品種改良された種。
人間のような二足歩行だが、トンボ頭の広い視野やアリの怪力、カマキリの鎌やバッタの脚力など複数の虫の特性を持っている。
セミの求愛ボイスを模した魅了魔法やガの鱗粉を模した麻痺魔法といった魔術も可能。
迷宮内にも野生化した彼らが生息している。
最大の特徴は繁殖が容易な点。
人間だろうがエルフだろうがどんな種族も孕ませることが可能。
胎児の成長も早く、妊娠から30分ほどで出産出来るまで漕ぎ着ける。
ただし、産まれたてのインセクトは巨大な幼虫に母体の種族の特徴がついたおぞましい姿をしている。(例えば母体が人間なら幼虫に赤ん坊の頭と人間の手足が生えている。ダンジョン内のインセクトが二足歩行が多いのもそれが理由)
普通ならSAN値激減待った無しだが、認識阻害の魔術で理想の可愛い赤ん坊に見えてしまうため、救助されても赤ん坊を成虫になるまで育ててしまう母親が後を絶たない。

・くいたまくん
巨大な灰色の玉に口だけが付いている見た目
口を開けたり閉じたりしながら浮翌遊して、タワーを不規則に徘徊する
進路上にあるものをなんでも飲み込み、飲み込んだ生物は中で生かしたまま、魔翌力だかなんだか色々吸収され続け、女は吸収ついでに陵辱する
飲み込まれれば中から脱出する術は無いが、実は後ろの体の一部が開くようになっており、後ろから開けるだけで簡単に中から助けられる
外から口の中に攻撃すると簡単に動きを止める

・『ダンジョンマスター』オルティナ
ダンジョンタワー内に神出鬼没で現れる謎の淫魔。ピンクのウェーブがかったロングヘアーの爆乳美人。
性格は掴み所の無いあらあらうふふ系。
ダンジョン内で唐突に現れては老若男女問わず様々な責めで対象に快楽を刻んでいく。
責めるだけではなく責められるのも好きでSM両刀どころかありとあらゆる性癖を網羅している。
彼女のその行動原理は『性の快楽は最上の極楽。こんなものを知らないなんて勿体ない。だから多くの人に教えてあげよう』という至ってシンプルなもの。
故に彼女からすれば完全な善意で行っており、そこに『精力を吸い取る』『快楽に堕落させる姿を楽しむ』といった目的や打算は無い。ある意味最も淫魔らしいといえる存在。
その考えもあってか、戦いになっても『あんな気持ち良いことを知らないで死んじゃうなんてダメ!』と命までは奪わない。それどころか死にそうな冒険者を発見した時は治療を施した上でわざわざ安全圏まで運んでくれることも(ただし淫魔にとっての『治療』なので内容に関してはお察しである)。
淫魔だけあって性に関する耐久値・回復速度が段違いに高い。薬や人体改造などでいくら壊れてしまっても数日経てばケロリと治るレベル。そのためダンジョン内ではわざと罠にハマったりモンスターに犯されてることもしばしば。
最近は呼んでないのにおきつね堂で勝手に福娘をやっていくこともあるらしい(柚の記憶操作も効かないらしく、しっかりと記憶を保持している)。
ちなみに『ダンジョンマスター』という通り名は、あまりにダンジョン内で好き勝手している彼女の様子を見て周りが勝手に付けた異名であり、彼女自身は名乗っていない。
彼女がダンジョンタワーに関わりのある人物なのかは実のところ不明である。
また、お馴染みのインキュバスさんとは色々と似ているがどうやら既知の間柄らしい。

・ジャスティスナイトシルファ
正義を胸に戦う誇り高き魔法剣士。金髪ポニテで凛とした顔つき、ナイスバディを露出の多いビキニアーマーで包み炎の魔剣で悪と戦う。
正義感は強いが思い込みが激しく騙されやすい性格で、とある輩に「プリうさの連中は正義の味方ぶってるが実は悪党なんだ」と吹き込まれ勝負を挑んでくる。

・吸血鬼アルナ&人狼ニニス
500年を生きるどこかの国の元王女(元人間)の吸血鬼とそれを退治するために戦って返り討ちにされたあげくに人狼にされてしまった元シスターのコンビ
アルナには同じく吸血鬼にされてしまった姉(とある戦いで死亡)がおり、それを生き返らせるためにダンジョンタワーを登っている。ニニスは人間だった頃の記憶はないがアルナによくなついており、アルナもそんなニニスを可愛がっている(殆ど覚えていないが人間の時に飼っていた子犬を思い出すため)。そのためニニスがピンチになると動揺してしまうことも。
女の血は不味い事が多いので滅多に吸わないが気分の発散には丁度いいと襲ってくる。
サディストなアルナと主人にはマゾなニニス。
なお、ニニスの人間だった頃の性格は真面目で友人思いのシスターだったらしい。

・白き暗殺者 ヒイラギ
ダンジョンタワー内に潜伏している少女。16歳。巨大な鎌を得物としレザー系のピッチリとしたコスチュームを身に纏っている。
白のショートに紅目、肌も真っ白のアルビノ。中性的な顔立ちで身長はそれなりにあるが胸だけは絶壁。初見では男女の区別が付かないレベルだが胸の件は最大のコンプレックスなので刺激してはいけない。
飄々とした掴みどころの無い性格で一人称は『アタシ』。
元々はある暗殺者の一族の出身だが一族に嫌気が刺して脱走。以後逃走生活を続けており現在はダンジョンタワーに潜伏している。
彼女の一族は各方面から大きな恨みを買っており、それ故か彼女自身も賞金首として有名。普段はモンスターから得た素材や自分を狙った賞金稼ぎを返り討ちにした際に得た戦利品などを売却して生計を立てている。
遭遇時に(あくまで噂程度だが)そのことを口にしてしまったためか、プリうさは彼女から自分を狙う賞金首と勘違いされ戦う羽目に。
前述通り胸は全く無いが、そのぶん神経が密集しているのかと言わんばかりに胸が敏感。乳首責めどころか他者に胸を撫でられ続けただけでもイッてしまいそうになるほど。

・女騎士リン
ダンジョンタワーに単身で挑む女騎士。
温和で礼儀正しく高潔な立ち振舞いをしている。一人称は『ボク』。
実はとある亡国の姫騎士であり、国を建て直す鍵がダンジョンタワーにあるというお告げを受け身分を隠しタワーに挑戦している。ちなみに名前の『リン』は本名の一部から取った偽名で本名は王族だけあってやたら長いらしい。
本人は悪人でもモンスターでもないのだが、高貴なる者の務めとして国と民のために自らの使命の遂行を最優先としているためにタワーで出会ったライバルとして衝突してしまうことに。
長身に白銀のショートヘアー、体型で分かりにくいが爆乳安産型のわがままボディ。
元王族の箱入り娘だけあって性知識も体験も全く無い。弱点はギンガに匹敵、もしくは凌駕しているほどのその胸(大きさ・感度どちらも)。
なおわがまま王女ことアイリーンとは会ったことがあるが、王族でありながら民を省みず我を通そうとする彼女のことはよく思ってはいなかった。
当然ながらそのアイリーンや配下の騎士団がボルギス海賊団のところで(飽きられていなければ)壊れた慰み者になっていることは知らない。

えー、いきなり採用段階で女の子エネミー枠を5体にしちゃいましたが…

オルティナがかなり大物っぽい感じで書き込まれているのでジャイアントオークみたいな特別枠で使うのもありかなと思い、彼女に替わり急遽普通に戦闘に出せそうなキャラを2枠追加させてしまいました。

混乱させてしまったらすいません。



それにしても書いてくださった内容を読んでみると皆さん本当にこのスレのお話をちゃんと読んでくださっているんだな~と実感できます。

今回残念ながら不採用になったエリンってあの人の…ですよね。

あんな細かいセリフまで拾ってくださって嬉しいです。



では今晩は寝ます。

オークラさんがラビットガールを犯す話も少しづつ進めているのでまたしばらくお待ちください。

では、また。

あまりお待たせするのもアレなので冒頭だけでも投稿します



「ラビットガール。おいしっかりしろ…ラビットガール!」

身体を乱暴に揺すられ、ラビットガールの意識が覚醒していく。

「う、ううん…わたし、どうなって…ひゃっ!?」

目を開いたラビットガールの視界に飛び込んできたのはオークのいかつい顔だった。

「おう、どうやら気が付いたようだな。心配したぞ」

顔を合わせた瞬間に悲鳴を上げられたことを気にするふうでもなく、巨漢のオークは安心したように言った。

「あ、なんだ、オークラさんでしたか…ビックリさせないでくださいよ」

「ふん。お前もいい加減に慣れろ」

おきつね堂ファンタズマ支店、主任担当のオークラ氏。

でっぷりとしたオーク特有の体形に従業員らしくきちんとオークサイズのおきつね堂の制服を着こんでおり、胸元の名札には『主任』と書かれたワッペンが付けられている。

同じくおきつね堂で下っ端従業員を務めるラビットガール直属の上司でもある。

「全く世話のやける奴だ。お前のことだからどうせ馬鹿正直に真正面からやりあったんだろう」

図星を突かれたウサギ少女は苦笑いを浮かべる。

「え、えへへ…性分なもので、つい。アレを見ちゃったら身体が勝手に前に出ちゃいました」

ごまかし笑いを浮かべながら言ったラビットガールの一言に、オークラ氏がピクリと反応する。


「アレ…か。つまりお前が戦いを挑んだ相手というのは、持っていたんだな? この『レシピ』を」

オークラ氏が制服の胸元から取り出したのはツバキたちが手に入れたものとそっくりな巻物の断片であった。

「はい…残念ながら、奪い取ることはできずにこの体たらくです」

「そいつらの持っていたレシピと俺のレシピの断片を合わせれば…また一つ目的に近づくことができたのだがな」

上司の口ぶりから不満げな意思を感じ取り、一瞬慌てた表情を見せるラビットガールであったが。

「し、しかしですね、オークラさん! 私、いいアイデア思いついちゃいました! ここはひとつ、あの三人組に協力を頼んでみるというのはどうでしょう!」

グッと胸の前で両拳を握りしめ、『いいアイデア』を嬉々として語り始める。

「ほう。お前を倒した連中にか」

「そうです! あのツバキと呼ばれていた女サムライ…腕っぷしもさることながら、戦いにおいて正々堂々の態度を貫く武人でありました」

彼女はツバキが渡してくれた胸元のてぬぐいに触れながら目を輝かせた。

「彼女らにあの柚さまの悪辣な所業について話せば、力を貸してくれるやもしれません!そうすれば共に柚さまを打倒することも夢ではないかと!」

「ラビットガールを倒すほどの腕前…正々堂々とした武人…ツバキと言う名の女侍…」

(なるほど。最近噂になっている『プリティーうさちゃんズ』か…)

ぶつぶつと言葉を反芻しながら考え込むオークラ氏。

そしてそんな彼の顔色を伺うラビットガール。

「どう…でしょうか、オークラさん?」

「うむ…いいだろう。今後は彼女らの力を『利用』することにする」

オークラ氏の妙に不穏な含みを交えた返答に、ラビットガールは眉をひそめる。

「り、利用ですか。それはちょっとニュアンスが違うような」

「―だからお前はもう用済みだ」

「えっ」



ガッ―



突如振り下ろされたオークラの手刀がウサギ少女のうなじの部分を打ち―

「―かはっ」

(え…おーくら…さん…?)

疑問が沸き起こる暇もなく。

ラビットガールの意識は再び闇に沈んだ。



「―まぁ、用済みとは言ったが」

倒れ伏して気を失ったままのラビットガールを見下ろして邪な笑みを浮かべるオークラ氏。

「お前には違う役割を与えてやるさ。お前にとって本当にふさわしい役割をなぁ…」

オークラ氏は自分よりはるかに小柄なウサギ少女の体躯を軽々と抱えると脱出ポータルを展開させ、その場から消え去ったのだった。


――――――

とりあえず今日はこれだけ。

続きは頑張って書いてる最中です。

もうしばらくおまちいただきたい…

いろいろご意見ありがとうございます…!

本編はあくまでプリうさの冒険が主軸なのですぐそちらに戻したい気持ちはあるのですが、こだわっちゃうんですよね敵エロシーン…

ではエッチシーンの続きいきます。

―――――――――



「う…ううん…」

フーッ…フーッ…

奇怪な臭気を放つ鼻息が顔にかかるのを感じる。

それに胸元を動き回るゴツゴツした何かの感触も。

(あれ…私、いったい…さっきはダークエリアにいたはずなのに)

うっすらと目を開いたラビットガールの視界に入ったのは古ぼけた部屋の殺風景な光景だった。

むにぃっ…むにゅっ、もみゅっ…

(んん…なんですか、これ…変なモノが私の胸を這いまわっているみたいな…)

意識が覚醒するにつれて、だんだんと目の前の光景がクリアになっていく。

「へっ…? こ、これって…」

胸を這いまわるモノの正体、それは。

ゴツゴツとした分厚い皮膚をもった手、柔らかな自分の乳房に沈み込む太い指。

それが自分の爆乳をたっぷりと揉みこんでいるのだ。

自分が何をされているのか気が付いた瞬間、ラビットガールは顔を真っ赤に染めて叫んでいた。

「ひゃあああああっ!? な、なんですか!? なんでわたし、おっぱい揉まれているんですか~っ!?」

「―ふん…ようやく目覚めたと思えば、起き抜けからやかましい奴だ」

慌てふためくラビットガールの背後から、聞き覚えのある声が聞こえた。

そこでようやく、ラビットガールは背後から抱きすくめられるような体勢で自分の胸が弄ばれているのだと把握した。

「な、なにしてるんですかオークラさん! これはセクハラですよ!?」

そう、声の主は彼女の上司であるオークラ氏のものだった。

ラビットガールはバニースーツの胸の部分だけをはだけさせられ、たわわに実った乳房を好き放題に弄ばれていたのだ。

「ふふふっ…まぁ固いことを言うな。上司と部下のスキンシップというやつだ」

オークラは少女の頭ほどの大きさもある乳房をタプタプと震わせながら、こともなげに言い放つ。

「オークラさん、何言ってるんですかぁ…! お酒でも飲んでるんですか!?」

ラビットガールは身をよじってオークラ氏の手から逃れようとするも、オークの腕力がそれを許さない。

「くくっ、逃がさんぞ。これまでずっと手を出すのを我慢しておったのだ」

むぎゅううっ!

「ひんっ!?」

オークラ氏が鷲掴みにしている乳房…オークの手のひらをもってしても収まりきらない爆乳が搾乳でもするかのように搾り上げられる。

「きゃああぁぁっ!!い、いたいっ!いたいですっ、オークラさんっ!こんなの、あんまりですっ!」

恥辱と苦悶のあまり涙目になりながらラビットガールが抗議の叫びをあげた。

「本当に見事な爆乳だな。このいやらしい身体をいよいよ犯せると思うと我慢汁が止まらんわ」




―ラビットガールは聞き間違いだと思いたかった。



「お、おか…せる?」

サーっとウサギ少女の表情から血の気が引いていく。

「え…あの…オークラさん…ま、まさかっ…」

恐る恐るラビットガールは上司の顔を見上げる。

自分の胸を揉みしだく彼の顔は好色に染まっており、先ほどの言葉が冗談でないことを如実に語っていた。

「これまでも犯してやろうかと狙っていたのだが…お前は仕事はできないわりに腕っぷしの強さだけは一級品だったからな。くくく、弱っている今がチャンスというわけだ」

「え…えっ…おーくら…さん…ちょっと…なにを言ってるんですか…わたし、わからないです…」

少女の肩が恐怖に震え始める。

正直、おきつね堂で働くことになってオークの部下になることに決まった時は貞操の危険を感じたものだ。

しかし彼女の偏見とはうらはらに、そのオークの女性に対する態度は紳士そのものだった。

不慣れな職場で右往左往するラビットガールにオークラ氏は丁寧に指導してくれたし、客からのセクハラ行為からかばってくれたこともあった。

いつしかラビットガールは上司を尊敬し、頼りがいのある良き先輩として慕うようになっていた。

柚を打倒しようと画策するオークラ氏の誘いを受け入れたのも彼に対する信頼あってのものだった。

それなのに―

「お、オークラさん…どうしてっ…わ、わたし、信じてたのに…いい先輩だと思っていたのに…!」

信頼していた先輩からの突然の裏切りに、囚われたラビットガールは目じりに涙を浮かべる。

「職場とプライベートでは違うということだ。今の俺にとってお前はただの…メスだ」

非情なオークラ氏の言葉にさらにショックを受けるウサギ少女。

「ひ…ひどい…みそこないました、オークラさ…」

そんな哀れな少女の唇に、オークラ氏はぶちゅう、と乱暴に吸い付いた。

「!?」

彼女の初めてのキスがオークの分厚い唇に奪われる。

(ひぃぃっ!? き、キス!? そんな…!)

唇に伝わるぶよぶよとした感触と、筆舌に尽くしがたい口臭。

それがラビットガールのファーストキスの印象だった。

(く…くさいっ…きもち、わるい…こんなの、酷いです…!)

惨めさと悔しさからぽろぽろと涙をこぼす哀れなウサギ少女。

しかしオークラ氏の暴虐は終わらない。

少女が息苦しさにほんの少し口を開いた瞬間を狙って彼はその長い舌を口内に滑り込ませた。

グロテスクな舌が少女のいたいけな舌を絡めとり、唾液を塗りたくりながら蹂躙していく。

「んん!? んーっ! んんー!」

少女の口内はたちまちオークの口臭と唾液の味で満たされ、汚されていく。

(ああっ、やだっ、やだっ…もう、もうやめてくださいオークラさん…!)

そんな彼女の内心の懇願も空しく、オークラの凶行は続く。

「さて、こちらもそろそろ御開帳といくか」

いったん乳房から手を離すと、今度はバニー衣装の股座の部分に狙いを定める。

オークラ氏は衣装の股座の部分の生地を引っ掴むと、力任せに引き裂いた。

ビリビリッバリバリッ!と鈍い音を立てながら。

オークの怪力はいともたやすく分厚いバニー衣装の生地を引き裂いていく。

「い、いやぁ~っ!」

女の子の大事な部分が曝け出され、羞恥の色を含んだ悲鳴を上げるラビットガール。

「やだっ、やだぁ! たすけてっ、だれか助けてっ!」

「叫んでも無駄だ。ここは俺の隠れ家だ。助けなど来るはずはない」

傷ついた獲物をいたぶるかのように、オークラ氏はラビットガールの心を追い込んでいく。

「まあ、逆を言えば存分に泣き叫んでくれても構わんということだがな。くっくく」

そう言いながらオークラ氏はギンギンに屹立した自らのペニスを見せつける。

ラビットガールの太腿の間をすり抜けるようにして突き出した黒く長くそびえ立つ肉の槍。

「ひっ…」

見せつけられたその威容に少女は息を呑んだ。

「どうだ? これからお前をたっぷりと可愛がってくれる俺のペニスだ。しっかりとその眼に焼き付けておけよ」

「あ…あ…」

股の間から飛び出したソレは先端から我慢汁をトクトクと溢れさせながらテラテラと赤黒く輝いている。

(こ…こんなものが…わ、わたしのなかに、はいるの…?)

自分の腕くらいの太さを持つペニスのサイズを目の当たりにして戦慄するウサギ少女。

「なに、そんなに怯えることもない。オークとの交尾は一度経験してしまえばすぐに病みつきになる」

そう言うとオークラ氏はラビットガールの身体を軽々と抱え上げ、大股開きにさせる。

俗にいう『背面座位』の体勢に持ち込むつもりだ。

「さぁ覚悟はできたか、ラビットガールよ」

ぐい…と亀頭の先端が少女の肉の割れ目に押し当てられる。

「ひぃっ…いや…いやだ…」

結合部から目を背けながら拒否の声を上げ続けるラビットガール。

「往生際の悪い女にブチ込むのも乙なものだ…いくぞ」

持ち上がっていたラビットガールの身体が少しずつ下がっていく。

ずぬっ…

「ひ…ぃっ」

ずぬぬっ…メリ…メリッ…

カウパーでヌメる亀頭が少女の狭い肉穴をミチミチと押し広げていく。

「は…はいるっ…うそっ…こんなっ…」

…メリィッ! ずぬぶぅうっ!!

「あぉぉぉおおっ!!??ひぃぃぃぃぃっ!!!」

ついに処女膜までブチ抜かれ、無様に悲鳴を上げるウサギ少女。

「ふうっ…やはり膜をブチ抜く瞬間はたまらんな。どうだ、生娘を卒業した気分は?」

オークのチンポがずっぽり収まっているのがはっきりと実感できてしまう。

(は…はいって…る…おなかの…ふかい、ところまでっ…)

「い、痛い…痛いですっ…抜いてっ…抜いてください、オークラさんっ…」

涙ながらに懇願するラビットガールだが、オークラ氏は意に介するつもりはない。

それどころか、突き刺さった肉棒をさらに奥へと押し入れていく。


「ひ、ひぃぃぃっ!!」

「お、おお…キツイな。さすが足腰が強いだけに締まりもいい」

ぬ…ちっ。

「ひっ…」

オークラ氏はウサギ少女の身体をゆすり、突き入れたペニスを少しづつ上下させる。

「こうやってな…オークの我慢汁を、ぶち込んだメスの粘膜にすりこむんだ」

ず…ちっ、ぬちっ、ぬちっ、ずちっ…

とめどなく溢れ出るオークカウパーがウサギ少女の膣内粘膜に擦り付けられ、浸透していく。

「ううう…い、いたいっ…やめてくださいっ、いたいです、オークラさん…」

悲痛な声を上げるラビットガールだが、しかし彼女は次第に違和感を覚え始める。

(あ…あれ…)

直前の処女喪失の引き裂かれるような痛み―ジンジンと灼けるように感じていた痛みが少しづつ、和らいでいくのだ。

それどころか…

痛みとは全く違う熱い感覚がウサギ少女の下腹部に芽生えつつあった。

「知っているか。オークの我慢汁にはな…どんな雌でも発情させる媚薬作用があるのだ」

亜人種の中でももっとも精力絶倫と名高いオークは、相手が雌であれは人だろうと亜人だろうと孕ませ子を成すことが可能であると言われている。

その睾丸は高級精力剤や媚薬の材料の1つとして、裏市場で高値で取引されているほどだ。

「び…びやく…?」

「ああ…お前も例外ではない。既に効果は現れているはずだ…ほれ、もう大して痛いとは思わんだろう?」

ずっ…ずぶっ…ずりゅっ。

「ひっ…ああっ!?」

悲鳴を上げるラビットガール。

しかし先ほどまでの苦悶だけの叫びではない。

(な、なに、今の感じ!? い、いたいだけ、じゃなくて…!)

「ほお、もうここまで効いてきたか。お前の肉壺がいい感じにヌメり始めたぞ」

ずっ…ずちゅっ…ずちゅっ…ずちゅっ!

「あっ、あっ、あぁぁあっ…」

巨根で膣内を小突かれるたびに声を上げるラビットガール。

その声にはこれまでにない艶っぽさが入り混じっている。

「な、なんでっ、うそっ、こんな…わ、わたし、まさかっ…」

オークカウパーと膣内から分泌される愛液が交じり合い滑りが良くなった肉穴は、さらにスムーズにオーク巨根による抽挿を受け入れていく。

「ククッ、ウサギは性欲が強いと言うしな。もともと肉穴としての素質はあったということだ」

(か、感じてる…? わたし、こんな… オークラさんに犯されて、気持ちよくされてる…!?)

ラビットガールは混乱していた。

破瓜の痛みどころか、先ほどまでのオークラ氏やオークラ氏のペニスの対する嫌悪感までもが薄れていくことに。

彼女にとってはそれが逆に恐ろしい。

「はっ、はぁっ、な、なん、でっ…わ、わたし、こんな…へ、へんなこえがっ…でちゃうっ…」

身体を揺さぶられ、ペニスを深く突き込まれながら、昂る身体は否応なく快楽に反応してしまう。

ずぷっ、ずぶっ、ずぶぅっ、ぐぶうっ!

「お、おぉぉっ、おひぃぃぃっ!?♥」

膣穴の深い部分を抉られ、一際大きな嬌声をあげるラビットガール。

「お、おおっ、締まりがよりキツくなったぞ! ここが弱点か、そらっ!」

さきほど探り当てたその部分をより重点的に攻めるようにペニスを突き入れるオークラ氏。

「ひ、ひぃっ!? ま、まって、うごかないで…あぁぁっ!?」

ずっ、どちゅっ、ドチュっ、ドチュッ!

「あ、ああ~っ! う、うごかないでっ、て、言ってるのにぃ~っ!」

ずっちゅ、ずっちゅと逞しいペニスを突き入れられるたびにぴゅっぴゅっと愛液が結合部からまき散らされる。

「ははは、遠慮するな! お前の身体はもうこんなに俺のチンポを悦んで受け入れているぞ!」

勝ち誇ったようにオークラ氏はペニスを突き入れ、爆乳バニーの秘部を責め続ける。

ぬじゅっぬじゅっ、ずんっずんっ、どちゅどちゅうっ!

「あ、あぁあぁっ、き、きちゃうっ、い、いやなのにぃっ、おかされてるのにっ、わたしっ、もうっ…!」

「ククッ、初イキか? ならば俺も一発抜かせてもらうか…」

オークラ氏はニタリと笑って言う。

「言うまでもないことだが、オークの精液にも媚薬成分は含まれているぞ。我慢汁などより、余程濃縮されたヤツがなぁ…」

「え…!?」

突かれながら、戸惑った声をあげる爆乳ウサギ。

(そ、そんな…!? ただでさえ身体がおかしくなってるのに、これ以上そんなものを中に出されたら…!)

「や、やぁっ…! だめ、だめですっ、オークラさんっ、中にはっ、出さないでっ、これいじょう、わたしをおかしくしないでぇっ♥」

しかし彼女の身体は彼女の意に反し、突き入れるオークペニスを受け入れ、搾り上げる。

オスの精を搾り取ろうとメスとしての本能が肉体を突き動かす。

ジュッブ、ジュッブ、ジュッブ、ジュッブ!

勃起チンポを搾り取られる快感にさしものオークラ氏も呻きの声を上げた。

「お、おおぉお…! い、イクぞラビットガール…!受け取れぇ!」

「いや、いや、いやいやぁぁぁぁ~~!!!」



ぶびゅっ…

―そして解き放たれる、熱い欲望の奔流。

ぶびゅうっ!! どびゅっ!ぶびゅるるるるぅっっ!!!

「あ、あ、あ、あぁぁぁぁ~~っっ!!!」

どくどくと怒涛の勢いで注ぎ込まれる大量のオーク精液がラビットガールの膣内を白く染め上げていく。

「い、いやぁぁぁぁ!だ、だされてるぅっ! だされたらダメなのにぃ! だされちゃってるよぉぉ!」

女の快楽本能を無理やりに引きずり出し発情させるオーク精液。

カウパー液に含まれるソレ以上に濃厚な媚薬成分がラビットガールの膣内の粘膜から直に浸透していく。

「あ…あ…!」

どくんっ…どくん、どくん…♥


(…なに…おなかのおくが…ますます熱くなって…)

じんわりとした熱が、下腹部から全身に拡がっていくような感覚。

(あ、あつぃっ…からだが、あつい、よぉ…)

熱病にでも冒されたかのように頭がぼうっとして、考えが定まらない…

「ククク…どうだ。さっき言ったとおり、さっそく気持ちよくなってきただろう」

オークラ氏はペニスをずるりと引き抜くと精液と愛液に塗れたその威容を見せつける。

「あ… あ…っ…♥」

定まらなかった意識が、一点のみに集中する。

(オークの、チンポ…)

どくん、どくんと胸が高鳴る。

チンポが引き抜かればかりの花弁が物欲しそうにヒクヒクと蠢いた。

(これが…オークのせいえき…おんなをはつじょうさせて…メスにしちゃう…オークの、ちんぽ…)

「それで、どうだ?」

オークラ氏は未だ元気にそびえ立つ肉槍をシゴキながらソレをラビットガールに見せつける。

「まだコイツのことは怖いか? んん?」

先ほどは嫌悪感しかなかったその凶悪な形状をしたものを、ラビットガールは食い入るように見つめていた。

(こ…これが…わ、わたしのなかに、はいって…)

ごくりと喉を鳴らす。

ズグン、ズグン…と下腹部が疼く。

蘇る。

先ほど犯されていた時の、あの感覚が。



「お…オークラさん」

「んん?」

「お…おねがいします…も…」

一瞬言葉に詰まったが、意を決してその先を口にするラビットガール。

「も…もういちど。オークラさんのおちんちんを…入れて、ください…」

オークラ氏の好色に満ちた表情を見上げながら、媚びるような視線を送る。

「お…おねがいします…おなかのおくが…うずいて…さびしいんです…♥」

メスとして目覚め始めたウサギ少女の懇願に、オークラ氏は一瞬だけ間を置いて答えた。



「『一度』でいいのか?」




ファンタズマの人気のない通りのあばら家―オークラ氏の隠れ家にて。

ズチュッ、ズチュッ、ズチュッ…

「はぁっ♥ ああっ、あんっ、あんっ!♥」

部屋に響くのは淫靡な水音と女の嬌声。

粗末なベッドの上で、仰向けになったオークラ氏の腹の上で一匹のバニーガールが跳ねるように蠢いていた。

「クフフ。すっかりチンポが気に入ったようだな」

自分から腰を落としてオークラ氏の肉棒を受け入れるラビットガールを見上げながらオークラ氏が満足げに笑う。

「ああぁっ♥ と、とまら、ないぃっ♥ い、いやなのにっ、チンポいやなのにっ…♥」

理性ではペニスを拒否してもメスの本能がそうさせるのか…

否定の言葉とは裏腹に。

ずっぷっ…♥ ずっぷっ…♥ ずっぷ…♥

屹立するオークペニスを自らの女陰に咥えこみ、自ら腰を振ってしまう。

ラビットガールは豊満なバストをユッサユッサと躍動させながら夢中で腰を打ち付ける。

(だ…駄目…きもちよすぎて…からだがいうこときかない…)

「ククッ、どうした、いつも恥ずかしがっているこの乳、隠さんでいいのか?」

オークラ氏は目の前でぶるんぶるんと揺れる爆乳をむにゅうと捕らえ、ぐにぐにと揉みしだく。

「んあぁあっ♥ は、恥ずかしいですっ♥ で、でも今はっ♥ 隠す余裕なんてぇっ♥」

「ふん、本当は普段から見せつけたくてたまらんかったのだろう? このバニー衣装も柚の命令で渋々着ていたようなことを言っていたが…従業員どもの視線を集めて興奮していたのではないか?」

「あんっ♥ ち、ちがいますぅっ♥ わたしは、ほんとにっ、はずかしくてぇっ♥」

「乳首をこれだけ勃たせておいてよく言う!」

キュウッ!

「んひゃんっ!?」

ゴツゴツした指で充血した乳首を捻りあげられ、悲鳴を上げる爆乳バニー。

コリコリと乳首をつままれながらも腰の動きは止まらない。

「あんっ♥ やぁあっ♥ ごめんなひゃいっ♥ ほ、ほんとうは、みせつけてまひたぁっ♥ 同僚のみなさんとかっ♥ おきゃくさまとかぁっ♥ むなもとみられながらっ、ドキドキしてまひたぁっ♥」

「ふん! 仕事については真面目に教えていたというのにそんなふしだらなことを考えていたとはな! 失望したぞこの淫乱ウサギが!」

オークラ氏は腹の上のラビットガールを罵りつつ、爆乳を弄びながら腰を突き上げる。

ズンと子宮にまで届く勢いで突かれながら快楽に喘ぐ爆乳バニー。

「んぎぃぃぃっ! ず、ずごずご♥ ずごずごしないでぇっ♥ こわれりゅっ♥ おまんここわれりゅうぅっ♥」

オーク精液による発情効果ゆえに子宮をプレスされながら苦痛さえも快感に置き換えられ、爆乳ウサギはのけぞり喘いだ。

ぶじゅ、ぶじゅ、と音を立てながら結合部から愛液をまき散らし、限界まで押し広げられた膣穴で極太チンポを受け止め続ける。

(ああぁぁっ、イクッ、おまんこ突かれてイクぅっ、おっぱい弄られながら、イクぅ♥ オークラさんのおちんぽに、またイカされちゃうぅう♥)

さらなる絶頂に向けて昂っていくラビットガール。

一方のオークラ氏も手の中で踊る極上の爆乳、そしてチンポをしごきあげる極上の肉穴の感覚に再び射精欲が頂点を迎えつつあった。

「クククッ、ではもう一度射精させてもらうとするか! この淫らな肉穴にさっきより濃厚な一撃をたんまりとくれてやろう!」

重量感のあるタプタプの乳を弄びながら、より一層ピストンの速度を高めてマンコを責め立てるオークラ氏。

「あーっ♥ あーっ♥! だめっ、だめぇ! だされたらまたダメになっちゃうっ♥」

ズッチュ、ズチュ、ズチュ、ズチュウッ!

「た、ただでさえ淫乱ウサギなのにぃっ♥! これいじょうオークせいえきそそがれたらっ、もっとエッチになっちゃうぅぅぅっっっ♥♥!!」

ムニムニモニュモニュと乳を嬲られ、肉壺に甘美な連撃を喰らい続けながらラビットガールは絶叫した。

「さぁ、墜ちろラビットガール! これで正真正銘、お前は俺のモノだ!!」

激しい高速ピストンがラビットガールの子宮めがけて突き込まれるたびに愛液がほとばしり、爆乳が踊るように躍動する。

「ああぁぁぁぁっっっ! ダメッダメッだめぇぇ♥! このままじゃ、わたし、わたしぃぃぃ!」

ズチュッ、ドチュッ、ブチュンッ、ヌチュウッ!

もにゅんっ、たぷんっ、ぶるるんっ、どたぷんっ!

「お、おぉぉっ♥ い、イクっ、も、もうダメっ、イクぅっ、イクぅ~~っっっ♥♥♥!!!」

「うぉぉぉぉぉぉぉっっっ!!!」

獣のようなオークラ氏の咆哮と同時に―

どびゅるるるるるうううううっっっ!!!

ぼびゅるるるるるっっ!! どぴゅっ! びゅるっ、びゅるるるうっ!!

「あぁぁぁぁぁ~っっっ!!!」

絶叫するラビットガールの膣内にまたも大量の―先ほどより更に勢いを増した白濁液が土石流のごとく注ぎ込まれていく。

ぶびゅるっ、ぶびゅるるる!

(で、でてるっ、あついの、でてるぅぅっ!! お、おちんちん、からぁっ、あついせいえきだされちゃってるぅぅ~っっ!!)

強烈な媚薬成分を更に胎内に注ぎ込まれ、下腹部で生まれた快感の波はたちどころに全身を駆け巡った。

「んひぃぃぃぃ~っっっ♥♥!! い、いぐぅぅぅぅ!! オークせいえきっ、そそぎこまれてぇっ♥!」

ビクン、ビクンと全身を震わせながら暴力的なまでの快楽の波に理性が押し流されていく。

「いやぁぁぁあっ、い、イグの、と、とまらないぃぃ~~っっっ♥♥♥!!」

完全に理性が吹っ飛んだラビットガールはだらしなく舌を突き出し、白目をむきながら快楽に身を委ね続けた。

「あ、あ、あぁぁぁ…あひぇ♥」

かくん、と。

ラビットガールの身体が脱力する。

あまりの快楽に気を失ってしまったようだ。

「…くく…くっくっく。褒めてやるぞラビットガール。お前の身体、これまで犯してきた女の中でも最上級の逸材だ」

気を失ったウサギ少女の肩を抱き寄せながら満足げに囁く。

「だが…まだ足りん。俺の目標はあくまでも柚だ。くくっ、そうだな…いつかあの女もお前と同じように俺の肉穴にしてやる。必ずな…」

止まらない欲望を隠そうともせず、オークラ氏は野心に満ちた獰猛な笑みを浮かべるのだった。





―今日も多くの冒険者たちが詰めかけるおきつね堂ファンタズマ支店。

主任担当のオークラ氏は毎度のことながら大忙しだ。

「オークラさん、オークラさーん。今日の福娘の目録もってきてー」

「はい、ただいま」

支配人の柚(ゆず)はてきぱきと周囲に指示をとばしながら様々な書類に目を通していく。

「今日は表の店にも新商品がいくつか入ってるはずやから。ウサギちゃんにでも頼んでチェック忘れんようにしいや」

「は、それがラビットガールはここのところ無断欠勤が続いておりまして…」

「ふぅん?…まぁ、ええわ。なら替わりののメンバーにでもやってもらっといて」

「わかりました。それでは」

ラビットガールのことなどさらっと流し、さっさと自分の仕事に戻っていく柚。

そんな上司の姿をオークラ氏は無機質な表情で見つめていた。

(…欠勤の理由について追及も無しか。なにげに可愛がっている節もあったように思えたが…その程度の存在だったというわけか?)

あまりのそっけなさが逆に不気味に思えてしまう。

もしかしたら何もかもお見通しなのではないだろうか。

ラビットガールのことも、自分が翻意を抱いていることも、そして…あのレシピのことも。



伝承にはこうある。

かつてとある国を荒らしまわり、滅亡寸前にまで追い詰めた妖狐の伝説。

その妖狐を打ち倒すきっかけを作ったのが、一介の料理人が創り出したという究極のあぶらあげだ。

そのあぶらあげを口にした妖狐はあまりの美味ゆえに虜となり、妖力を使う間もなく人間に打ち倒されたのだという。

その後妖狐は封印されたとも、あぶらあげを考案した料理人の妻になったとも言われている―。


(そのレシピの一片が、俺の手の中にある)

かつておきつね堂の下っ端店員だったあのころ。

ふらりと現れた旅人がこの古文書の断片を持って現れたのだ。

その旅人はその日の酒代を稼ぐために、二束三文の値で古めかしい巻物を売りつけ、去っていった。

素人から見ればガラクタ同然の巻物ではあったが、従業員の中でもオークラ氏だけはこの巻物に対して異なる反応を見せていた。

オークにしては珍しく知識欲旺盛で人間の書物を好んでいたオークラ氏はそれが伝承にある『究極のあぶらあげ』のレシピであることに気づいたのだ。

彼は様々な文献を調べ、多くの鑑定人に依頼してその真贋を確かめようと奔走した。

そしてついに、それは本物であるとの確証を得ることに成功したのである。

その後、おきつね堂の支配人が先代(柚の祖母)から柚に代替わりしたことで、彼の野心は燃え始める。

(―あの若く美しい、極上の妖狐を自分の女にしてやりたい!)

かつて伝説の妖狐を打ち倒すために作られた究極の料理。

それを作り出すためのレシピの断片を全て揃えた時こそ、妖狐打倒の伝説は再現される。

「そう…伝説の再現。俺が目指すのはそれだ」

店の代替わりから数年。さらに美しさが磨かれた柚を手に入れるために彼は巻物の他の断片についての調査を続けた。

そんな折だった。

ダンジョンタワー内におきつね堂の支店を出すという話が持ち上がったのは―

「鑑定士たちの知識によれば巻物ははるか昔、三つに引き裂かれたのだという。いまその一つを俺が、一つはプリティーうさちゃんズが所有している。おそらく最後の断片も、タワーのどこかにある…!」

オークラ氏の瞳に静かな炎が灯る。

かつてジェネラルオークに仕えていたころ、仲間のオークたちの愚かさ加減に辟易として旅に出たことを思い出す。

「俺は強い相手にへつらって生きる雑魚オークとは違う…俺は全てを掴んで見せるぞ。そのチャンスは目の前にあるんだ…」

彼は無意識の内に、グッと拳を握りしめていた。




「…というわけで、無断欠勤のおとがめは無しだとさ」

オークラ氏の私室にて。

オークラ氏は自分の股座の間で丹念な爆乳パイズリフェラでご奉仕するラビットガールに語り掛けた。

「んっ…そ…そうれしゅか…これで、こころおきなく、オークラさんのちんぽのおせわができます…♥」

オークラ氏の固くそそり立った肉棒を、ラビットガールの爆乳がぬっぷりと包み込んでいた。

「おしごとのあとなのに、元気ですね…♥ けさも、わたしのおっぱいとおまんこにいっぱい射精していたのに…♥」

爆乳の谷間から顔をだした赤黒い巨根は血管を浮き立たせ、ビクビクとその威容を震わせた。

「このところ調子が良すぎてな…おかげでコイツが滾りすぎて困る。しっかりと処理してもらうぞ」

「はいぃっ…オークラさんのおちんぽっ、今日もたくさん、ヌキヌキさせていただきます…♥」

ラビットガールは自分の爆乳を支える手に力を込めると、谷間に挟み込んだ極太チンポを「むぎゅっ♥」と圧迫する。

「ん…しょっ」

やわらかくかつハリのある乳肉をゆっくりと上下させながら、谷間に沈み込んだペニスをこすりあげる。

「お、おおっ…いいぞっ。今日も熱の籠ったいいパイズリだな」

「んんっ…れろぉっ♥ え、えへへ…オークラさんに、よろこんでもらえて、うれしいですっ…♥」

胸の谷間に収まりきらないオーク巨根の先端に舌を這わせながら、ラビットガールが嬉しそうに答える。

ラビットガールは胸元に自分の唾液をたらすと、巨根の先端から溢れ出るカウパー液と混ぜ合わせる。

混ぜ合わさった淫液をローションがわりにするとパイズリ奉仕の動きがよりダイナミックのものに変わっていく。

ぬっち♥ ぬっち♥ ぬっち♥

「あ、あついっ…♥ おっぱいが、やけどしちゃいそうですっ…♥」

艶っぽい吐息とともに、うっとりとした瞳で目の前の亀頭を見つめる淫乱バニー。

「お前のデカ乳も最高だよ。ほれ、汁もしっかりと味わえ」

言われて爆乳バニーはパイズリを続けつつ、鈴口からあふれるカウパー液を舌先でれろれろと掬い取り、なめあげる。

「れろ…ぷぁっ♥ ああ…オークラさんのちんぽ汁っ、にがくて、くさくて…♥ あたまがクラクラしちゃいます…♥」

膣内膣外にかかわらず、何度も何度もオーク精液の洗礼を浴びたラビットガールはすっかり精液の虜となっていた。

もはやオークラ氏の精液が無ければ日常生活もまともに送ることはできないかもしれない。

「はぁっ、あむぅ…ちゅぷっ、れろ、れるぉっ…♥」

(ああ…すごいっ…まいにち、わたしをおかすちんぽっ…わたしの発情まんこにっ…こってりザーメンそそぎこんでくれるちんぽっ…)

あんなに嫌悪していたオークチンポが今は愛おしくてたまらない。

(かたいっ…あ、あつい…ああっ、すき…オークラさんのつよくてたくましいちんぽっ、好きぃ…♥)

パイズリの動きがさらに熱を帯びたものに変わっていく。

グッと掴んだ豊乳を左右交互に上下させながら、愛しのオークチンポを擦りあげる。

次第に速度を上げながら。

(びくびくしてっ…あばれたがってるおちんぽ…♥ メスをはらませたがっているおちんぽ…♥ )

ぷるんっ、たぷんっ♥

たぽんっ♥ たぽんっ♥ たぽんっ♥

「ぬっ、ぐうう…! こ、これは、たまらんな…!」

さしものオークラ氏もチンポから伝わる爆乳パイズリの快感に唸り声を上げた。

オークラ氏の反応から射精が近いのを感じ取り、凶悪なエラのはった亀頭をベロベロと下品に舐めまわす淫乱ウサギ。

もちろんフェラだけでなく、爆乳パイズリの動きも最高潮を迎える。

たぷんっ、たぽんっ、ぬちぃ、ぬっちゅ、ぬっちゅ、ぬっちゅ!

(あああっ♥ 匂いがキツくなってきたぁっ♥ ああっ、くるっ、すごいのでるっ、くっさい濃厚ザーメンくるぅっ♥)

鼻先に感じる臭気が強くなっていくのを感じながら、爆乳バニーのパイズリフェラはいよいよ激しさを増していく。

べろぉっ、ぶちゅ、ぶちゅうっ、ずちゅっ!

ぷるんっ、たぷんっ、もみゅんっ、ぬちゅ、ぬちゅうう!

「ぐっ…たまらん…! だ、射精すぞっ…ぬ、ぬおぉぉおっ!!」

どくんと大きく脈動し、ぶくりと亀頭が膨れ上がり…

ど、ぴゅっ…

「あんっ♥」

どびゅっ、どびゅるるるるうううう!!

ぶびゅるるるううっっ! びゅるっ!

満を持して大噴出した白濁のマグマがラビットガールの顔を、胸を、汚していく。

「あ…ああっ…♥ い、いっぱいでちゃったぁ…お、おーくらさんの、しぇいえきぃ…♥」

自分の豊かな胸にふりかかった濃厚すぎる白濁液を見つめながらうっとりとつぶやくラビットガール。

「ああ…ひゅ、ひゅごい、におい…あぁ…わ、わらひぃ、も、もうにおいだけで…はうぅっ♥」

びく、びくと身体を震わせるラビットガール。

精液の匂いだけで達してしまったようだ。

ラビットガールはおもらしでもしたかのように股間から愛液を垂れ流しながら、オークラ氏を見上げる。

「お、オークラさぁん…♥ わ、わたし、そろそろ限界ですっ…おまんこっ、おまんこにも…せいえきっ、くださぁい…♥」

すっかり精液中毒になってしまった爆乳バニーを見下ろしながらオークラ氏はにたりと笑う。

「ふっ、そうだな…あと3、4発ほどエロ乳を堪能したらマンコにも出してやる。しっかりと励めよ」

「わ、わかりまひたぁ…♥ が、がんばっておっぱいごほうししましゅう…♥」

爆乳バニーはおまんこをウズウズさせながら、熱烈なパイズリ奉仕を再開する。

ぬちゅっ、ぬちゅっ、たぽんっ、ぬちゅん…♥

(えへへ…おーくらさぁん…♥ おーくらさんのおちんぽにおつかえできて…しあわせぇ…♥)

どぴゅっ、ドビュッ、ビュルルルウっ…

「あぁん…♥」

新たな濃厚ザーメンが再び放たれ、たわわな淫乳を汚していく。

(おーくらさん…わたし…がんばりますから…わたしのしらないこと、まだまだたくさん、おしえてください…♥)

数発目のパイズリ射精による新鮮なザーメンを乳房と口で受け止めながら…

ラビットガールは敬愛する上司にご奉仕する幸せに身を震わせるのだった。

―――――――――――

というわけで、ラビットガールの敗北エッチシーン終了です。

なんだかんだでラビットガールちゃん幸せそうでよかったですね(ゲス顔)

さてこの後はまたプリうさ側の冒険に戻るわけですが、ちょっとルールの見直しとかしますのでまたしばらくお待ちください。

というわけでちょっとばかり疲労度について見直してみます。

疲労度について

1・戦闘後 疲労度を+5から+10に変更

2・(ミルキィ・ツバキ・ギンガのみ)戦闘中にスキルを使用した場合、戦闘終了後の疲労度+10

3・(アリスのみ) 宝箱をあける際 スキルを使用すると疲労度+10

※クチナのスキル(特製ハーブ:疲労回復)は使用しても疲労度+無しです

4・戦闘関連のアイテム使用時は以下の通り

全員攻撃コンマ+20 勝利時疲労度+10(全員)
全員攻撃コンマ+40 勝利時疲労度+20(全員)
敵攻撃コンマ半減 勝利時疲労度+10(全員)

―――――

あと、ツバキとギンガの
スキル効果を調整します

ツバキのスキル効果変更

スキル:気合注入
スキル効果:攻撃コンマ+40
※攻撃を+20から+40に変更

ギンガのスキル効果変更

スキル:煙玉
スキル効果:敵攻撃コンマ三分の一に減少
※敵攻撃コンマを半減から三分の一に変更
(小数点以下四捨五入)

さて、設定変更を報告したばかりですが…

――――


ツバキ「む? あの光は… 脱出ポータルじゃないか?」

一行の目の前に現れたのは時折ダンジョン内に現れる脱出ポータルと呼ばれる空間のひずみであった。

ミルキィ「どうする? いったん街に戻って出直そうか?」

ツバキ「ふうむ…さて、どうするか」


――――
というわけで、敵との戦闘を3回行なったプリうさ一行の前に脱出ポータルが現れました。

(アイテムから携帯脱出ポータルを消した代わりに追加した仕様です)

さて、プリうさ一行はいったん脱出するのか、それとも探索を続行するのか?

↓安価で脱出か続行か、先に二票取った方が選択されます

今後も戦闘3回ごとくらいに脱出ポータルが出現することになります。

むろん探索時でのゾロコンマでも出現します。

―――



ツバキ「そうだな、ギンガの様子もおかしかったことだし、ここは一旦…」

シュウウウウ…

ツバキ「あ、おい!」

脱出ポータルは消えてしまった!

ミルキィ「あちゃー、遅かったか」

ギンガ「せ、拙者ならまだ大丈夫です! お手をわずらわせるようなことは致しません」



プリうさ一行は探索を続行することにしました。

ギンガ「今のところ落ち着いてはいるようです」

ミルキィ「調子が悪くなったらすぐに言ってね?」

羽根つき水晶玉「ぴっきー♪」←未だ付いてきている

ミルキィ「って、いいかげんしつこいなぁ!」

ラビットガールを倒したので
魔力球ゲージ+1

戦闘終了後なので
全員疲労度+10されます

2階
ファンタズマ:
ダークエリアを探索中

魔力球ゲージ 2/5

疲労回復 0

ツバキ 
疲労度 10
スキル:気合注入(使用〇
スキル効果:攻撃コンマ+40
スキル使用後疲労度+10

ギンガ
疲労度 10
スキル:煙玉(使用〇
スキル効果:敵攻撃コンマ三分の一減少
スキル使用後疲労度+10

ミルキィ
疲労度 10
スキル:主役補正(使用×
スキル効果:コンマ・疲労度関係なく勝利する


※戦闘用スキルは
自分のターンのみ
効果が発揮されます

01~50 敵との遭遇
51~98 宝箱発見 
奇数ぞろ目 (敵ギルドは次回探索まで登場しません)
偶数ぞろ目 脱出ポータル発見(ダンジョンから脱出できます)

↓1コンマで判定


コンマ09

01~50 敵との遭遇

モンスターの気配!

※前回女の子エネミーが選択されたので今回は通常モンスターのみです
※女の子エネミー枠は次回戦闘で復活します
※新たに5体の新モンスターが追加されました

<モンスター>
フェルモン触手
黒騎士
産卵蟲
肉壁
デルタホース
オーク
スライム
ゴブリン
デリバリーテーブル
強姦ゾンビ
食道ゴキブリ
イクボカズラ
ショジョトリグサ
パリピ
コスプレさせイヤー
ドラッグドライアド
キューピッド
粘着ブロブ
巨大ウサギ軍団
海賊団船長
エモーション・イーター
バロン・ミシェル
トロル
キノコお化け
吸血商人セウェルス
オーガ
催眠術師ドロイス
生態調査マシーン『A-01』
タダノク・ズニンゲン
養殖インセクト
くいたまくん

能力の詳細は
>>3 ~ >>10 
新モンスターは>>461を参照

↓1~3 登場させたい敵名一体 コンマ最大を採用します

スライム

>>497
コンマ59

スライム が出現します。
=====
スライム

ぷよぷよしたやつ。基本的に大勢で行動している。
半径20cmの球体だが、合体するといくらでもでかくなる。
相手より大きくなると、相手を飲み込み、イかせて、性力を吸収し、吐き出す。
いろんなカラーがある。基本的には赤、青、黄色で、合わさると色が混ざる。3種類まざると、黒になり、戦闘力が跳ね上がる。色ごとの強さは、
黒>紫>緑>橙>青>赤>黄色となる。

???「ぷよーん! ぷよぷよー!」

道の向こうから色とりどりの沢山のボールのような球体が弾みながら迫ってくる!

ツバキ「むっ、面妖な…」

ミルキィ「なんかぷよぷよしてる…ちょっと可愛いかも」

ギンガ「油断しないでください、あれは魔物…スライムです!」

スライムたち「ぷよっ! ぷよぷよよっ!」

スライムたちはぎょろりと大きな目でこちらに狙いをさだめ、一斉に襲ってくるつもりのようだ。

ツバキ「…4つ合わさると消えそうだな」

ミルキィ「それ以上いけない」

ギンガ(身体の調子は…まだ大丈夫そうだな)

スライム との戦闘に入ります!


 スライム が現れた!

街の声「やんややんや」

街の声「女侍さまー!がんばってー!」

ツバキ「小さいからと侮るなよ、ギンガ、ミルキィ!」

ミルキィ「うん、この数は馬鹿にできないね!」

ギンガ(大丈夫、まだだいじょう…うぐっ!?)ドクンッ…


催淫蝶の効果!
ギンガは性欲が爆発している!
ギンガのコンマにマイナス補正がかかります!
コンマ反転後に 半減します!

※戦闘判定は反転コンマで行ないます

※アイテムやスキルによるコンマ補正は
反転後の数値に対してかかるようにします

戦闘用アイテム所持数

『全員攻撃コンマ+20』1個
『全員攻撃コンマ+40』1個
『敵攻撃コンマ半減』  2個

攻撃順はコンマ高い順に決まります
(1~3コンマで決定)
 ↓1ミルキィ 疲労度 10
 ↓2ギンガ 疲労度 10
 ↓3ツバキ 疲労度 10


ツバキ > ギンガ > ミルキィ
の順番で攻撃します!

アイテム仕様判定
一つだけ使えます

1『全員攻撃コンマ+20』1個
 勝利時疲労度+10(全員)
2『全員攻撃コンマ+40』1個
 勝利時疲労度+20(全員)
3『敵攻撃コンマ半減』  2個
 勝利時疲労度+10(全員)
4使わない
↓1


アイテム使用有り!
全員攻撃コンマ+20!
勝利時疲労度+10(全員)

ツバキ > ギンガ > ミルキィ
の順番で攻撃します!
3本勝負1本目!

現在 0勝0敗

一番手
ツバキのターン!
スキル使用 〇

戦闘コンマ判定
(コンマ反転します)
↓1ツバキ 疲労度 10
↓2敵

※ツバキのスキル使用判定は
敵側のコンマが上回ったときのみ
発生します

時々ツバキとギンガを間違える

ツバキ:お侍様。なんかチョロい。
ギンガ:忍者。おっぱい。未亡人。おっぱい。経産婦。おっぱい。

>>511 わかる
>>512 おっぱい

コンマ反転
ツバキ →67
敵 →40

ツバキ 疲労度 ―10
アイテム使用により+10

67 - 10 +10
= 67


敵 40

―――
結果
ツバキ67
敵  40

ツバキのスキル使用は発生しません。


スライムたち「ぷよーっ! ぷよぷよーんっ!」

なんとスライムたちが集まって…

ぶよんぶよんぶよよんん!!

大きな青いスライムになった!

ツバキ「なんだと! だがしかし!」

ぶにょーーん!

弾力のあるスライムの身体にツバキの刃が食い込む!

ツバキ「うぉぉぉっ…」

青スライム「ぶよっ…」

ツバキ「…りゃぁぁぁあああーーっ!!」

どっぱぁぁぁぁぁああんんっ!!

スライムたち「ぷよよーー!!」

ツバキはパワーで押し切った!

スライムたちは再びバラバラになった!

ツバキ「なかなかのパワーだったが…まだ甘いな!」

一本取りました!

3本勝負2本目!

現在 1勝 0敗

ギンガのターン!
スキル使用 ○

戦闘コンマ判定
(コンマ反転します)
↓1ギンガ 疲労度 10
↓2敵

※ギンガのスキル使用判定は
敵側のコンマが上回ったときのみ
発生します

全員+20なのにツバキが+10(疲労度-10で実質プラマイ0)なのはなんで?

>>517 あっ ごめんなさい まちがえた! +20ですな
しかし訂正してもツバキの勝利は変わらないのでそのままいきます

コンマ反転
ギンガ →61
敵 →74

ギンガ
催淫蝶の効果により
コンマ半減!
61 → 31

ギンガ 疲労度 -10
アイテム使用により+20

31 - 10 +20 
= 41


敵 74

―――
結果
ギンガ41
敵  74

スキル使用すれば勝利できる数値です

スキル:煙玉(使用〇
スキル効果:敵攻撃コンマ三分の一減少
スキル使用後疲労度+10

使用する?しない?
↓先着2票

↑ 「三分の一『に』減少」 でした 
  「に」 が抜けてた


スキル:煙玉(使用〇
スキル効果:敵攻撃コンマ三分の一に減少
スキル使用後疲労度+10


スキル使用により敵コンマが三分の一に減少
74 → 24
===
結果
ギンガ41
敵  24


ギンガ(ぐ…! や、やはり戦闘中に…!)

ミルキィ「ギンガ! ひょっとしてまた…!」

スライムたち「ぷよーっ!」

「「「ぷよぷよぷよぷよー!!」」」

ギンガ「うっ!? お、おまえら、やめろ!まとわりつくな!」

沢山のスライムたちがギンガの身体にとりつきつつ、合体していく!

ツバキ「まずいぞ! 奴らギンガを飲み込むつもりだ!」

ギンガ(く、くそ…かくなる上は!)

火照った身体のまま必死で精神を統一しつつ、ギンガは脱出の一手に出る。

ギンガ「くらえっ…煙玉!」

ぼむっ!!

ギンガが足元に煙玉を叩き込むと、周囲は真っ黒な煙が立ち込める!

スライム「ぷよー!?」

視界がふさがれ、まとわりつくスライムの粘着がゆるくなった瞬間―。

ギンガ「忍法…抜け身の術っ!」

ずるっ…しゅぱぁっ!

なんとギンガはスライムのまとわりついたシノビ装束だけを残し、自分の身体だけを束縛から脱出させた! 全裸で!

スライムたち「ぷよーーっ!!??」

視界をふさがれ、獲物を取り逃がし、あわてふためくスライムたち。

ギンガ「代わりにこいつをくれてやる!」

全裸で宙を舞うギンガは眼下のスライムの群れの中に爆薬を放り込む!

ちゅどーーーん!!

スライムたち「ぱよえーーーん!!」

スライムたちの多くは吹っ飛ばされ、残ったものたちも一目散に逃げていく。

ミルキィ「おおー! ギンガやったぁ!」

ツバキ「うむ、よくやったぞギンガ!…ギンガ?」

ギンガ「あ…あの、ツバキさま…」

荒い息を吐きながら、ギンガはすっぽんぽんでうずくまっている。

ギンガ「も、もうしわけありませんが…しばしそいつらの目を塞いでいてもらえないでしょうか」

ツバキ「そいつら…? あ!」

「「うおぉぉぉーーーー!!!」」

水晶玉の向こうのギャラリーたちから野太い声で大歓声が上がっている。

「う、うおぉぉぉおお!! すっげぇ! なんか色々すっげぇ!」

「おっぱい! おっぱい! うぉぉぉ!」

「シノビのお姉さんめちゃくちゃエロい表情してんぞ! めちゃシコやんこんなん!」

ツバキ「こ、こらーー!! お前たち、礼節というものをわきまえろ!」

ミルキィ「ぎ、ギンガ! と、とりあえずこっちに隠れて!」

ギンガ(うう…まったく勝った気がしない…)

ダークエリアの片隅での場違いな喧騒はしばらくやむことはなかったという。


『プリティーうさちゃんズ』
2本奪取!
戦闘に勝利しました!

ギンガさん、今回の探索は勝っても負けてもいいとこ無いですね…がんばれ!

ちょっと休憩します

一応意味が変わりすぎるから確認とってもよかったのでは?

>>527
ですねぇ。
気を付けます

水晶玉「ぴっきぴきー♪」

ミルキィ「なんか鬱陶しい通り越してムカついてきた…」

ツバキ「実は先ほどから切り伏せてやろうと狙っているのだが…なかなかどうして隙がない…」

水晶玉「ぴっき♪」

ミルキィ「うわぁマジむかつく」

スライム を倒したので
魔力球ゲージ+1

戦闘終了後なので
全員疲労度+10されます

アイテム使用したので
全員疲労度+10されます

ギンガスキル使用したので
ギンガ疲労度+10されます

2階
ファンタズマ:
ダークエリアを探索中

魔力球ゲージ 3/5

疲労回復 0

ツバキ 
疲労度 30
スキル:気合注入(使用〇
スキル効果:攻撃コンマ+40
スキル使用後疲労度+10

ギンガ
疲労度 40
スキル:煙玉(使用×
スキル効果:敵攻撃コンマ三分の一に減少

ミルキィ
疲労度 30
スキル:主役補正(使用×
スキル効果:コンマ・疲労度関係なく勝利する


※戦闘用スキルは
自分のターンのみ
効果が発揮されます

01~50 敵との遭遇
51~98 宝箱発見 
奇数ぞろ目 (敵ギルドは次回探索まで登場しません)
偶数ぞろ目 脱出ポータル発見(ダンジョンから脱出できます)

↓1コンマで判定

コンマ26

01~50 敵との遭遇

モンスターの気配!

※女の子エネミー枠が復活します
※一時的にスライムが消えます
※エルネシアは次回の冒険で復活します
※新たに4体の女の子エネミーが追加されました
『ダンジョンマスター』オルティナは
強敵枠として使用させて頂きます

<モンスター>
フェルモン触手
黒騎士
産卵蟲
肉壁
デルタホース
オーク

ゴブリン
デリバリーテーブル
強姦ゾンビ
食道ゴキブリ
イクボカズラ
ショジョトリグサ
パリピ
コスプレさせイヤー
ドラッグドライアド
キューピッド
粘着ブロブ
巨大ウサギ軍団
海賊団船長
エモーション・イーター
バロン・ミシェル
トロル
キノコお化け
吸血商人セウェルス
オーガ
催眠術師ドロイス
生態調査マシーン『A-01』
タダノク・ズニンゲン
養殖インセクト
くいたまくん

<女の子エネミー>
サキュバス
テイマー
マザーセイレーン
喪女霊
ようじょ
アルラウネ
ラビットガール
女王様
べリオ
ジャスティスナイトシルファ
吸血鬼アルナ&人狼ニニス
白き暗殺者 ヒイラギ
女騎士・リン

能力の詳細は
>>3 ~ >>10 
新モンスターは>>461 >>462を参照

↓1~3 登場させたい敵名一体 コンマ最大を採用します

ヒイラギ

質問なんだけど、オルティナをおきつね堂や女の子エネミー敗北時の安価で登場させるのはあり?

コンマ71
>>532 
白き暗殺者 ヒイラギ が出現します

===
白き暗殺者 ヒイラギ
ダンジョンタワー内に潜伏している少女。16歳。巨大な鎌を得物としレザー系のピッチリとしたコスチュームを身に纏っている。
白のショートに紅目、肌も真っ白のアルビノ。中性的な顔立ちで身長はそれなりにあるが胸だけは絶壁。初見では男女の区別が付かないレベルだが胸の件は最大のコンプレックスなので刺激してはいけない。
飄々とした掴みどころの無い性格で一人称は『アタシ』。
元々はある暗殺者の一族の出身だが一族に嫌気が刺して脱走。以後逃走生活を続けており現在はダンジョンタワーに潜伏している。
彼女の一族は各方面から大きな恨みを買っており、それ故か彼女自身も賞金首として有名。普段はモンスターから得た素材や自分を狙った賞金稼ぎを返り討ちにした際に得た戦利品などを売却して生計を立てている。
遭遇時に(あくまで噂程度だが)そのことを口にしてしまったためか、プリうさは彼女から自分を狙う賞金首と勘違いされ戦う羽目に。
前述通り胸は全く無いが、そのぶん神経が密集しているのかと言わんばかりに胸が敏感。乳首責めどころか他者に胸を撫でられ続けただけでもイッてしまいそうになるほど。

>>536
安価内容にもよりますが
まあ ありですね

白い閃光が、ダークエリアの闇の中を駆け抜ける。

そいつは裏通りの暗がりから現れたゴブリンの群れを口笛を吹きながら巨大な鎌で屠り続ける。

「キミたちさぁ、どうせ襲ってくるなら金目の物とか持って来てくれないかなぁ?」

そんな軽口を叩きながら、無慈悲にゴブリンの魂を刈り取っていく白い死神。

それなりの長身で中性的な顔立ち、白髪のショートに紅目、肌も真っ白のアルビノ。

白い暗殺者ヒイラギ。

少しは名の知れた賞金首だ。

やがて周囲のゴブリンを全て狩り終えると、ヒイラギはズタズタに切り裂かれたゴブリンの残骸(もはや死体とは言えない有様だ)を物色し始める。

「…さっすがゴブリン。しけてんなぁ」

予想通り、大した収穫はまるで無かった。

やれやれと肩をすくめて立ち去ろうとするヒイラギ。

「ん…? 何者だ」

その時だった。

白い暗殺者の前に三人組の冒険者が現れたのは―

ツバキ「これは…魔物とはいえ酷い有様だな」

ギンガ「ゴブリンの道具袋を漁った形跡があります…ゴブリン相手に強盗を?」

ヒイラギ「なんだぁ? 酷い言われようだなぁ。こっちは被害者だよ? こいつらはただ返り討ちにしてやっただけさ」

ミルキィ「…あれ? この人の顔、どこかで見かけたような…あっ」

ミルキィがハッと思いついたような顔をする。

ツバキ「どうしたミルキィ、知っているのか?」

ヒイラギがぴくり、と眉を吊り上げる。

(しまった。まさか…)

内心自分の迂闊さに舌打ちしながら白いマフラーで口元を隠す。

ミルキィ「そーだ…この人、賞金首だ。結構な値段だったから覚えてる…確か白い暗殺者…」

ヒイラギ「おい。あんた、賞金稼ぎか?」

声に剣呑な響きが宿る。

ミルキィ「あ、いや、時々小遣い稼ぎに小物を捕まえて賞金もらったりしてるけど、専門にしてるってわけじゃあ」

ヒイラギ「…ふうん?」

(こっちを油断させて寝首をかく算段か?)

ヒイラギは逃走も視野に入れながらミルキィたちの思惑を読み取ろうとする。

ツバキ「んんっ、ごほん! 双方ともまずは落ち着け!」

ツバキが咳払いして間に入る

ツバキ「聞いてくれ、少年。我々はただダンジョンタワー攻略を進める一介の冒険者にすぎない」

ヒイラギ(ぴくっ)

ツバキ「君が何者であろうと、まずは人々のためにタワーの謎を解き明かすことが先決なんだ。だから今は余計な戦いは避けたい…」

ヒイラギ「…今なんて言った」

ツバキ「む? 人々のためにタワーの謎を…」

ヒイラギ「違う!もっと前だ! 聞いてくれ、のあと!」

ツバキ「しょ、少年…か? それがいったい…」

ゴゴゴゴ…

そしてツバキは見た。

自分が『少年』と呼んだ人物の背後に燃え盛る憤怒の炎を。

ヒイラギ「あ、あ、あ…アタシは…だ」

ツバキ「あた…え?」

ヒイラギ「アタシは…お…女だぁぁぁぁぁぁあぁああああああ~っ!!!!」

ツバキ「なっ!? なんだと!いや、しかしその」

ツバキは思わず『少年』の胸元を見るが、そこにあるのは見事な絶壁のみ。

ツバキ「…あああ、い、いや、し、失敬! た、たしかに、まあ、そのなんだ!こういうのは人それぞれ、だな!みんなちがって、みんないい、と言うヤツで、その…」

珍しくしどろもどろになってしまうツバキ。

しかしツバキの弁明など聞かず、ヒイラギは肩をぷるぷる震わせながらプリうさ一同を見まわしていた。

(くっ…よくよく見ればこいつらっ!)

ツバキ「?」美乳っ!

ミルキィ「?」爆乳っ!

ギンガ「?」おっぱい!

ヒイラギ「は、ははは。そうか、そうかい。よーくわかった。賞金稼ぎがどうとか、そんなの関係ねぇ」

ヒイラギの目にははっきりと殺意が籠っていた。

ヒイラギ「てめぇらは…アタシの敵だ。そのでっかくブラさげてるもん、細切れにしてやるぁぁぁぁぁ!!!!」

ミルキィ「わぁぁぁあ!! なんかブチぎれたぁぁぁ!!!」

ツバキ「や、やむをえん! 叩き伏せてでも大人しくさせるぞ!」

白い暗殺者ヒイラギとの戦闘に入ります!

というわけで今晩はここまでです。

次回はヒイラギとの戦闘から始まります。

しかし戦闘のための導入シーンがヒドい。

ヒイラギちゃんゴメン。

それでは、また次回…

では進めていきます
流石に疲労度がきつくなってきたプリうさ一行
5連勝なるか?

===
 白い暗殺者ヒイラギ が現れた!

ヒイラギ「今日のアタシ 手加減できないから マジで」

ツバキ「な、なんという気迫…!」

ミルキィ「まさに逆鱗に触れるってヤツだね…」

ギンガ (うっ…またきたか…だがさっきもやれたのだ!今度もいける…!)

催淫蝶の効果!
ギンガは性欲が爆発している!
ギンガのコンマにマイナス補正がかかります!
コンマ反転後に 半減します!

※戦闘判定は反転コンマで行ないます

※アイテムやスキルによるコンマ補正は
反転後の数値に対してかかるようにします

戦闘用アイテム所持数

『全員攻撃コンマ+20』0個
『全員攻撃コンマ+40』1個
『敵攻撃コンマ半減』  2個

攻撃順はコンマ高い順に決まります
(1~3コンマで決定)
 ↓1ミルキィ 疲労度 30
 ↓2ギンガ 疲労度 40
 ↓3ツバキ 疲労度 30

ツバキ > ギンガ > ミルキィ
の順番で攻撃します!

アイテム仕様判定
一つだけ使えます


1『全員攻撃コンマ+40』1個
 勝利時疲労度+20(全員)
2『敵攻撃コンマ半減』  2個
 勝利時疲労度+10(全員)
3使わない
↓1


アイテム使用有り!
敵攻撃コンマ半減!
勝利時疲労度+10(全員)

ツバキ > ギンガ > ミルキィ
の順番で攻撃します!
3本勝負1本目!

現在 0勝0敗

一番手
ツバキのターン!
スキル使用 〇

戦闘コンマ判定
(コンマ反転します)
↓1ツバキ 疲労度 30
↓2敵

※ツバキのスキル使用判定は
敵側のコンマが上回ったときのみ
発生します

おっと!
久々のゾロ目なので
ルール再確認します
前スレより
===
戦闘のルール

戦闘はコンマで行われ、3本勝負で2本先取できれば勝利となる

・最小値は01
 最大値は00(100として扱います)

・コンマぞろ目は攻撃力2倍になります 
 例:コンマ11の場合22 コンマ22の場合44となります

・疲労度は戦闘コンマの数値を下げてしまうので注意

・戦闘コンマ(最終決定) から その時の疲労度の数値を引きます
 例:コンマ33 疲労度20の場合 33×2-20= 46 となります
===

というわけで…

コンマ反転
ツバキ →88
敵 →83

ツバキ
ゾロ目なので
88の2倍 → 176

ツバキ 疲労度 ―30

176 - 30
= 146


敵 83
アイテムによりコンマ半減のため
83 → 42

===
結果
ツバキ146
敵  42

かわいそう!ヒイラギちゃんかわいそう!

ツバキのスキル使用は発生しません。

===

ヒイラギ「…シャァァアアッッ!!!」

ツバキ(速い! あの巨大な鎌を手にしてここまで速く動けるのか!)

ガキン!ガキン!ガキィィン!!

ヒイラギ「そぅらどーしたどーした! そのご立派なカタナは飾りかなぁ!?」

ツバキ「だがやはり冷静さを欠いた動きでは私は斬れんぞ」

ヒイラギ「なにぃ!?」

どがっ!

ツバキは鎌の動きをかいくぐり、ヒイラギの細身の体にタックルを仕掛ける!

ツバキ「大振りすぎて隙だらけ。 しかもリーチの長い大鎌では―」

どっごぉっ!

ヒイラギ「ごっほぉっ!?」

ツバキの前蹴りが、ヒイラギの細い腹にもろに突き刺さる!

ツバキ「―間合いに入られれば 無防備もいいところだ…少しは頭が冷えたか?」



一本取りました!

3本勝負2本目!

現在 1勝 0敗

ギンガのターン!
スキル使用 ×

戦闘コンマ判定
(コンマ反転します)
↓1ギンガ 疲労度 40
↓2敵

コンマ反転
ギンガ →46
敵 →31

ギンガ
催淫蝶の効果により
コンマ半減!
46 → 23

ギンガ 疲労度 -40

23 - 40 
= -17


敵 31
アイテムによりコンマ半減のため
31 → 16

===
結果
ギンガ-17
敵  16
===

ツバキ「今だ! ギンガ、彼女を拘束してくれ!」

ギンガ「おまかせくださ…はぅっ!!??」

ドクン、ドクン、ドクン!♥

ギンガ「くっ…あ…♥! い、いかん、これはっ…今度のは、強烈すぎるっ…」

ギンガは腰を抜かしたようにその場にへたり込んだ!

ギンガ「あ…ああっ…だ、ダメ、だ…身体が、疼いて…ああっ♥」

なんとギンガはシノビ装束の上から乳房を揉み始め、快感に浸り始めた!

ミルキィ&ツバキ「えええええーーー!!??」

ギンガ「あ、ああっ…!せ、拙者は、こんな時に、なにをっ…♥」

「「う、うおぉぉぉぉーーー!!」」

喘ぎながらむに♥むに♥と自分の胸を揉みしだくギンガの姿に水晶玉の向こうの男たちも大興奮である。

ヒイラギ「えっ…な、なにやってんのコイツ…?」

あまりにもありえないギンガの行動にドン引きして逆に冷静さを取り戻すヒイラギであった。

(戦わずして)
敵側に一本取られました!

3本勝負2本目!

現在 1勝 1敗


ミルキィのターン!
スキル使用 ×

戦闘コンマ判定
(コンマ反転します)
↓1ミルキィ 疲労度 30
↓2敵

戦闘前
ヒイラギ「絶対巨乳共なんかに負けたりしない……!」
戦闘後
ヒイラギ「巨乳には……勝てなかったよ……」

かわいそう…ヒイラギちゃんマジかわいそう…

コンマ反転
ミルキィ →55
敵 →42

ミルキィ
ゾロ目なので
55の2倍 → 110

ミルキィ 疲労度 30
110 - 30
= 80

敵 42
アイテムによりコンマ半減のため
42 → 21
===
結果
ミルキィ 80
敵  21
===

ヒイラギ「…はっ!? し、しまった、一瞬呆れて思考が飛んでしまった…やるなら、今だっ!」

ヒイラギは完全無防備なギンガに向かって鎌を振りかぶる。

ヒイラギ「しねぇっ!!」

ミルキィ「させないっ!」

ガキンッ!バチィッ!

すんでのところで大鎌を魔法剣で受け止めるミルキィ。

ヒイラギ「ちっ!邪魔するな!」

ヒイラギは距離をとろうと、後方へ飛ぼうとする。

だがしかし…

ぐんっ!

ミルキィ「おおっと…そうはさせないよ」

ヒイラギ「な、なんだっ!? 鎌と刃がくっついて…離れない!?」

ミルキィの電神の刃が、まるで吸い付くかのようにヒイラギの大鎌から離れない!

ミルキィ「これぞ電神の刃…『電磁石モード』!」

ヒイラギ「な、なにぃ!」

ツバキ「あの魔法剣にはまっている魔石…以前のボルトリオの魔石とは違う!?」

電神の刃『ボルトリオが盟友 磁力の神マグネシス! 我らに御身の力 与え賜ん!』

磁力の神マグネシスの魔石をセットした電神の刃は強力な電磁石となってあらゆる金属を吸い付けることができるのだ!

ヒイラギ「う、うああっ、はなせっ、はなせぇ!」

グイグイと力任せに引っ張ろうとするも、電神の刃に吸い付いた大鎌はビクともしない。

ヒイラギ「は、は~な~せ~!!」

ヒイラギは顔を真っ赤にして大鎌を引っ張っている。

ミルキィ「んじゃ、放してあげる。ほいっ」

かちっ。

ミルキィが魔法剣の磁力を解除する。

ヒイラギ「へっ!? あ、わわっ、うわぁ!!??」

大鎌が魔法剣の刃から離れ、力を込めて踏ん張っていたヒイラギは後方へとひっくり返り…

ごっ ちぃぃぃぃんんっっっ!!!!

ヒイラギ 「 あ が っ 」

しこたま地面に頭をぶつけ、衝撃で気を失ってしまった。

ミルキィ「さぁて…一応これで、大人しくできたかな?」

魔法剣を鞘に納めつつ、ミルキィはやれやれと苦笑するツバキにウィンクをしてみせるのだった。


『プリティーうさちゃんズ』
2本奪取!
戦闘に勝利しました!

「ふう、魔石また使っちゃった…でもボルトリオの魔石ほど高価じゃないし、まあいっか」

「ギンガ、おいしっかりしろギンガ!」

「はぁっ、はぁ…くっ、何度も無様な姿を見せて申し訳ありません…」

心配するツバキにギンガは息を荒げながらも返事をする。

「…確かあの蝶が現れてから様子がおかしくなったのだったな…やはり脱出の機会を逃すべきではなかった」

無念そうに歯噛みするツバキ。

「…こうなったらまた脱出ポータルが現れることを期待したいね。ちょっと疲れてきたし…」

ミルキィも連戦による疲労のせいか、少々不安げに表情を曇らせている。

「そうだな、ここからはより慎重に行動するとしよう。それで、先ほどの彼女だが…」

「あ、あれ!? 倒れてたはずなのに、いなくなってる!?」

周囲を見渡すプリうさ一行だったが、意識を失っていたはずの白い暗殺者の姿はどこにもなかった。

「…意識を取り戻して、逃げたのかもしれませんね」

「命に別状がなければいい。我々もそろそろ移動しよう」

「ほんとに大丈夫かなぁ…あの子」

周囲を警戒しつつ、その場を離れていくプリうさ一行。

後に残るのはあの暗殺者の少女が屠ったゴブリンたちの残骸のみ。

果たして…

彼女たちの前に敗北した白い暗殺者ヒイラギは本当に意識を取り戻して逃亡したのだろうか?

それとも…?

===
 白い暗殺者ヒイラギがエッチな目にあいます。

プリうさ
まさかの5連勝!

疲労度が蓄積して今度こそダメかと思いきや、まさかのゾロ目連発。

ホント今回コンマの神様は何を考えておられるのやら。

===
白き暗殺者 ヒイラギ
ダンジョンタワー内に潜伏している少女。16歳。巨大な鎌を得物としレザー系のピッチリとしたコスチュームを身に纏っている。
が胸だけは絶壁。初見では男女の区別が付かないレベルだが胸の件は最大のコンプレックスなので刺激してはいけない。
飄々とした掴みどころの無い性格で一人称は『アタシ』。
元々はある暗殺者の一族の出身だが一族に嫌気が刺して脱走。以後逃走生活を続けており現在はダンジョンタワーに潜伏している。
彼女の一族は各方面から大きな恨みを買っており、それ故か彼女自身も賞金首として有名。普段はモンスターから得た素材や自分を狙った賞金稼ぎを返り討ちにした際に得た戦利品などを売却して生計を立てている。
遭遇時に(あくまで噂程度だが)そのことを口にしてしまったためか、プリうさは彼女から自分を狙う賞金首と勘違いされ戦う羽目に。
前述通り胸は全く無いが、そのぶん神経が密集しているのかと言わんばかりに胸が敏感。乳首責めどころか他者に胸を撫でられ続けただけでもイッてしまいそうになるほど。
===

コンマの神に嫌われまくりの可愛そうなヒイラギちゃん。

さて、こんな彼女がいったいどんな目にあってしまうのか…



というわけで 白い暗殺者ヒイラギのエッチシーンの内容安価を募集します。

※例によってプリうさ一行は倒した女の子にエッチなことはできません

他の人間とか他のモンスターとかを絡ませてもらうのはかまいません

あと補足として、安価内容次第では女の子エネミーでも消えずに再登場できる可能性はあると思うので、そういう感じの内容を書いてくれてもOKですよ
(むろんこれまでどおりぐちょぐちょにしてくれてもOKですよ)

今回は明日7/15(月)16:00~18:00の間を募集時間とさせていただき、先着『5名』で締め切りとします
1>>が募集時間以降に判定レスを出してそのコンマに近いコンマのレスを採用します

※内容は作者が書きやすいよう改変する可能性がありますのでご了承ください。

それでは今晩はこれにて終了です

上記時間帯にて皆様の投稿をお待ちしています

ではまた明日…

おつおつ。
コンマ神『うるせぇ!おっぱいが好きで何が悪い!!』
と言わんばかりに偏りが凄かった。

あとそういえばふと思ったんだけど、敵ギルドに>>298のオニキスとキューティクル・オーちゃんず(の名前だけ)をリヴィオラみたいに拾うこと出来ないかな?
例えば『キューティクル・オーちゃんずが壊滅し一人生き残ったオニキス→それを見つけたアッシュやダストが思うところがあったorリヴィオラが利用価値を見出だして連れていく』みたいに。

ヒイラギは逃亡先で眼鏡をかけた行商人(吸血商人セウェルス)に遭遇するが、彼女の一族を著しく恨んでいる商会の印を見て刺客と勘違いし、攻撃してしまう。
攻撃で眼鏡を割った直後、意図せずに魔眼の魅了にかかってしまい、目覚めた時には知らない屋敷のベッドの上だった。
ドアから入ってきたセウェルスに「魅了にかかっていた間、自分が何をしていたか(ヒイラギ自身が気絶するまで制止も聞かずに逆レ○プ)」を再現魔法まで使って教えられる。
しかし、途中で魅了の後遺症からか再現映像に当てられて欲情。再度逆レしにかかるが「責任取れ」と口にしたせいで攻守逆転し、今度は気絶しかけるまでイカされ続けた。
事の後、快楽で朦朧とした意識の中で嫁入りの返事を快諾してしまう。

中華風の道術士が目の前に現れる
ちょうど眷属が欲しいと思っていた道術士によってイマラチオ&前も後ろの穴も犯されてしまい体内も全身も道術士の精液で真っ白に染められてしまう
気絶している間に眷属となる淫紋を下腹部に刻まれて札の中に封印されていつでも呼び出される様になってしまう


数年後、夫婦漫才をしているような奇妙な主従の珍道中が噂に成る

コスプレさせレイヤーに回収されていた。
マイクロビキニに奴隷用の首輪をつけられて『奴隷のコスプレ』をさせられた影響でさせレイヤーに逆らえなくなる。
その後、『徹底検証!貧乳も揉み続ければ巨乳になるの?~貧乳暗殺者絶頂地獄~』というタイトルで撮影開始。
させレイヤーに『絶頂する度に巨乳化する薬』を飲まされてひたすらに貧乳を弄ばれて数百の絶頂を体験し、潮を撒き散らしながらアヘ顔晒す醜態を撮影される。
素手・ローター・触手など様々な道具・生物で気が遠くなる程の絶頂の結果胸はDカップの美乳にまで成長する(普通の人ならIカップはいくほど絶頂しているが元が小さすぎだった)。
その事に感激してコスプレさせレイヤーに心から忠誠を誓い以後専属スタッフ兼性奴隷として心から彼に仕えることに。
なお、胸の感度はさらに敏感になっているので服が擦れる度に軽く達しているし、誰かに胸を揉まれ様ものなら潮吹き絶頂でアヘ顔さらすレベルになる(薬は切れていないがこれが彼女の胸の成長限界なのでもう成長しない)。

ヒイラギが目覚めるとそこはダンジョンタワーの奥深く、『ダンジョンマスター』の異名を持つオルティナの家だった。
オルティナは『気絶していたヒイラギを保護したこと』『危害を加えるつもりはないこと』『ヒイラギがずっとダンジョンで過ごしていたのを知っていたこと』などを語り事情を尋ねる。
そんなオルティナの様子に少し警戒を解いたヒイラギはぽつりぽつりと、一族を抜け出しずっと一人孤独に生きてきたという辛く苦しい過去を語る。
それを聞いたオルティナは優しくヒイラギを抱きしめ『もう苦しまなくて良い』と優しく囁き、ヒイラギもまた長らく触れていなかった人の温もりからオルティナに抱き付きゆっくりと啜り泣く。
それから数日に渡り『苦しいことを思い出さなくて済むように』とオルティナから百合セックスやふたなり化してのいちゃラブ、淫紋を刻むなど全霊を持って愛される(淫魔基準の愛し方なのでヒイラギはほぼ全てアヘ狂うレベル)。
いつしかヒイラギはオルティナのことを『お姉様』と慕うようになり『お姉様と同じものになりたい』と淫魔になることを望む。
ヒイラギを変えてしまうことにオルティナは乗り気では無かったがヒイラギの強い意志を尊重し、ヒイラギの特徴的な白い髪と肌・紅い瞳・薄い胸(オルティナから特に愛されたおかげで貧乳コンプレックスは消滅)を残したままヒイラギを自分と同じ淫魔へと変え、淫魔となったヒイラギは愛する主人と毎日のように快楽の幸せに溺れ、時には主人と共に快楽の素晴らしさを伝えていくのだった。

設定見るとオルティナ自身に悪意や害意は無さそうなのでこういうのもありかなぁ、と。
エネミーとして再登場するかは>>1にお任せします。

アルラウネに捕獲される
全身を愛撫され、胸が敏感なことが突き止められてしまう
触手の毒針が胸全体に刺さり、絶壁だった胸は頭よりも大きな雫型のダイヤモンドバストに成長、ただし乳首の大きさはそのままで乳首と乳輪は小さいままなのに超乳というアンバランスな胸になってしまう
そのまま搾乳されるがやはり乳首は小さいために母乳の量が少ない
そのため、お漏らしと愛液で補おうと、尿道と膣にも容赦なく毒針が刺さる
尿道は拡張されてペニスが挿入できる太さに、膣は所々腫れておうとつがあり、クリトリス並みの敏感さ、Gスポットがポッコリと分かりやすくされてしまって、そこを刺激すると愛液が溢れるようになる
あとは適当に犯そうとした時、アルラウネの体が痺れてしまう。味見した母乳に毒が混じっており、それが効いたのだ。
ヒイラギはアルラウネを倒して脱出する。なお、ナイスバディになったため、誰もヒイラギと気付かず、賞金首ではなくなった

みんなインターバル中にしっかり準備してきてるし、次回以降は募集上限を付けるのではなく募集期間をめっちゃ短くする方式で募集絞るのはどうかな?
例えば募集時間を一分間にするとか。

間取って3分ぐらいかな?
前までの安価量の多さは長めに『◯日××時まで』って取ってて考える時間も投稿する猶予もたっぷりだったから後から増えてた感じだし、募集時間絞ってみんながリビドーをそこに叩きつければ少なくとも後からどんどん増えることはないはず。

そうだね、3分くらいがちょうどいいかな
>>599みたいな人もいるかもしれないし、今回は温情をあげて欲しい

相変わらず、自分の見通しの甘さよ…

一分もかからない、だと…?

>>602さんの言う通り温情をあげたいところですが今回は告知通りに先着5名ということで、

>>585から>>589のレスから採用させていただきます

範囲外になってしまった皆さん、ごめんなさい&投稿ありがとう。

それでは、

このレスを判定レスとし、

このレスのコンマに最も近いコンマを採用します

せ、制限時間三分か…

でもこんなにも投稿してくれる人がいるならそのほうがいいのかな…

とりあえず判定
コンマ36

>>585
57 コンマ差21
>>586
65 コンマ差29
>>587
87 コンマ差51
>>588
26 コンマ差10
>>589
55 コンマ差19

というわけで今回は>>588の安価を採用させていただきます

===
ヒイラギが目覚めるとそこはダンジョンタワーの奥深く、『ダンジョンマスター』の異名を持つオルティナの家だった。
オルティナは『気絶していたヒイラギを保護したこと』『危害を加えるつもりはないこと』『ヒイラギがずっとダンジョンで過ごしていたのを知っていたこと』などを語り事情を尋ねる。
そんなオルティナの様子に少し警戒を解いたヒイラギはぽつりぽつりと、一族を抜け出しずっと一人孤独に生きてきたという辛く苦しい過去を語る。
それを聞いたオルティナは優しくヒイラギを抱きしめ『もう苦しまなくて良い』と優しく囁き、ヒイラギもまた長らく触れていなかった人の温もりからオルティナに抱き付きゆっくりと啜り泣く。
それから数日に渡り『苦しいことを思い出さなくて済むように』とオルティナから百合セックスやふたなり化してのいちゃラブ、淫紋を刻むなど全霊を持って愛される(淫魔基準の愛し方なのでヒイラギはほぼ全てアヘ狂うレベル)。
いつしかヒイラギはオルティナのことを『お姉様』と慕うようになり『お姉様と同じものになりたい』と淫魔になることを望む。
ヒイラギを変えてしまうことにオルティナは乗り気では無かったがヒイラギの強い意志を尊重し、ヒイラギの特徴的な白い髪と肌・紅い瞳・薄い胸
(オルティナから特に愛されたおかげで貧乳コンプレックスは消滅)を残したままヒイラギを自分と同じ淫魔へと変え、
淫魔となったヒイラギは愛する主人と毎日のように快楽の幸せに溺れ、時には主人と共に快楽の素晴らしさを伝えていくのだった。
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噂の大物、ダンジョンマスターオルティナさん登場ですね。

今回は前とうってかわって長いですな!

では この内容で頑張って書いてみます

当たってた嬉しい。

とりあえず次回以降は上限無しの募集時間大幅縮小のが良いかと。
今回の募集形式は以前の敵募集と同じ方式だったけど、あっちは複数募集ということで安価争奪や熱意がこっちのそれと比べて低い(というか、エロシチュはメインだからむしろこっちのそれが高すぎる)と思うので。

ちなみに余談ですが、個人的にオルティナは自分が以前読んだ『眷属への選択』というウ=ス異本に登場する淫魔みたいなイメージを持ってました。
(ちょうどそちらの主人公もヒイラギの今の境遇と似たような孤独な状況だったのもあって)

しまった……orz
でもようじょの時にたった2行の安価であれだけのものを書き上げてくれた>>1なら、仮に無くてもドエロいものを作り上げてくれると信じて……

まだ途中ですが
ちょっとだけ投稿しますね

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「う…ううん」

ふかふかのベッドのうえで、清潔なシーツにくるまりながら気だるげな声を上げる白髪の少女ヒイラギ。

「んん…むにゃ。え、あれ…なんだ、ここ…」

自分は先ほどまで、ダークエリアであのいけ好かないデカ乳連中とやりあっていたはずなのに。

(どうしてアタシ、こんなところにいるんだ?)

周囲を見渡せば、どうやらここは何者かの屋敷の寝室であるようだ。

アンティークのサイドボードには様々な茶器が並び、棚や壁にはランプや絵画などの調度品の数々。

そして…

「あら、気が付いたのねヒイラギちゃん♥ 大丈夫? もう痛いところなぁい?」

チェアに腰かけてハーブティをたしなむ、一人の淑女の姿があった。

「!?」

がばっ、とヒイラギが起き上がり、ベッドの上で身構える。

と、ここで初めて自分が装備を取り外され、自前の下着だけの姿であることに気づいたが今はそんなことを気にしている場合ではない。

「…アンタ、何者だ? 何故アタシの名前を知っている?」

(まさか、賞金稼ぎか? いや、しかし…)

ピンクのウェーブがかかったロングヘア。

清楚な白いワンピースの胸元を大きく盛り上げる見事な爆乳。

趣味のいい調度品の数々に囲まれてチェアに腰かけるその姿は気品にあふれており、さながら貴族の若奥様のようだ。

とてもヒイラギを狙う賞金稼ぎには見えない。

「私はオルティナ。私はこの塔の中のことならなんだって知ってるの」

オルティナと名乗った女性はティーカップを皿に戻し、優し気な微笑を浮かべる。

「もちろんあなたのこともね、ヒイラギちゃん。あなたが…かつて、とある暗殺者集団の一人だったこと。

一人で旅をして、タワーに流れ着いたこと。ファンタズマの街で生き抜いてきたこと。そして…」

オルティナはくすっ、と口元を隠して小さく笑う。

「あなたが時々、お胸を大きくしようとしてマッサージしてたら、気持ちよくなっちゃってそのままオナニーしちゃってることも、ね♥」

「わぁぁぁぁぁぁああああ!!??」

真っ白な肌を赤く染めて、羞恥の叫びをあげるヒイラギ。

「ま、ま、待て!!それは単なる情報通とかいうレベルじゃないぞ!? お、オナ…とか、どうやって知ったんだ!?」

「ふふふ、実は私、塔の中のいろんな場所を見渡せるちょっとした裏技を知ってるの♥ とある人から教わったやり方だけどね」

にこにこした表情で彼女は悪びれることもなくそう言った。

「ほ…ほんとうに、何者なんだ、あんた…?」

「『ダンジョンマスター』なんて呼ぶ人もいるわねぇ」

またハーブティを一口して、ゆっくりとした口調でオルティナは応える。

「私はダンジョンタワーの中ならたいがいの場所は覗けるし、飛んでいけるわ。だからそんなふうに呼ばれてるみたい。別にダンジョンの主(マスター)でもなんでもないんだけどね」

やはりこの女、只者ではない。

人の姿をしているが、人間であるかどうかも怪しくなってきた。

「…じゃあ、ここもタワーの中…なのか?」

「そうであるとも言えるし、ちがうとも言えるわ。空間の狭間みたいなものね。その中にちょっと手を加えて別荘なんて立ててみたのよ。ステキでしょ♥」

この邸宅が空間の狭間に存在している。

途方もないことをさらりと言ってのけるオルティナにヒイラギは絶句するしかない。

「…警戒しちゃってるわね、ヒイラギちゃん」

「あ、当たり前だ! 大体、何が目的でアタシをこんなところに連れ込んだ!? 」

「だぁって、ほうっておけなかったんだもの」

しれっと言う。

「あのまま道端で倒れてたら、ヒイラギちゃん死んでたかもよ。今回はたんこぶくらいで済んだけど、頭の中でぶわー、って内出血しちゃうことだってあるんだから」

「へ…?」

確かに…意識を失う寸前、後頭部をぶつけたような記憶がおぼろげにある。

「もったいないじゃない。ヒイラギちゃんみたいな素敵な子が、この世の気持ちいいこと何もわからずに消えちゃうなんて」

「へ…素敵…へ?」

「ファンタズマに流れ着いて。ひとりぼっちでがんばって、がんばって。それなのに…道端で頭を打って、寂しいまま死んじゃうなんて」

オルティナが「すんっ」と鼻をすするような声を出す。

「そんなの―悲しすぎるわ」

ヒイラギはオルティナの目じりに涙が浮かぶのを見た。

(憐れんでる…のか? いったいなんなんだ…こいつ)

オルティナの態度にヒイラギは困惑の表情を浮かべた。

オルティナは続ける。静かに揺れる瞳で自分の白い指先を見つめながら。

「ヒイラギちゃんだけじゃない。この世界では女の人も男の人も『幸せ』なことを何一つ知らずに死んでいく人たちがあとを断たない。私だって万能じゃない。そんな人たち全てに救いの手を差し伸べるなんてできない」

「だから…おこがましい言い方だけど、私の手がたまたま見つけたヒイラギちゃんに届いたのは幸運だった」

オルティナは嬉しそうに…本当に嬉しそうに微笑んで言った。

「良かった。本当に…手遅れにならないうちに救えて良かったわ」

そんなオルティナの微笑を見つめながら、ヒイラギは半ば茫然としていた。

(こんなヤツが、この世にいるのか)

もしかして、この人は本当に善意から自分を助けてくれたのだろうか。

はたまた偽善か、自己満足か…

なんにせよ、この女性が自分に危害を加えるような相手だとはヒイラギには思えない。

「…変な人だな、あんた」

ヒイラギは向かいのチェアに腰かけながら言った。

「幸せを知らない、か。確かにそうかもな」

目に見えない何かを追うように、ヒイラギは宙を見つめる。

「アタシ、一族のしきたりとか掟とか言われるようなものにウンザリしちゃって。おじいやおばあと喧嘩して、故郷の村を飛び出してきちゃったんだ」

オルティナの指摘した通り、彼女が一族を抜け出したのは数年前のこと。

それ以来彼女はずっと一人で生き抜いてきた。

「でも結局アタシって殺しのこと以外なにも知らないから、食べていくためにやることと言ったらやっぱり暗殺稼業しかなくて…気がついたら賞金首。アタシの人生、なんなんだろって思っちゃうよ」

そう言って、ヒイラギは自嘲気味に笑みを浮かべる。

「今更故郷にも帰れないし、結局アタシ、殺し続けるしかないんだよね。ただ一人でさ」

徘徊する魔物や賞金稼ぎたちを返り討ちにしながら孤独な闘いの日々を続けるうちに少女の心はすっかり疲弊しきっていたのだ。

「はは。ま、助けてもらってこんなこと言うのもなんだけど、死んでたほうがいくらかマシ―」

ぎゅっ。

そう言いかけたヒイラギをふっくらとした暖かみのある何かが優しく包み込んだ。

(え…)

「ダメ。ダメよ、ヒイラギちゃん。そんなこと言っちゃダメ」

怒るようでもなく、咎めるようでもなく。

慈愛に満ちたその言葉は少女の心に沁み込んでいく。

「ヒイラギちゃんは幸せになっていいの。幸せがわからないなら、これから知っていけばいいの」

ワンピースの生地ごしに伝わってくるふわりとした温もりが妙に懐かしくて。

「だから生きて、ヒイラギちゃん。これが幸せなんだ、って思えるまで生きるのを諦めないで」

冷たく荒んでいた荒野に穏やかな安らぎの風が広がっていくように。

「な、なんだよ…」

ヒイラギの心が暖かなモノに満たされていく。

「なに…しったふうなコト…言ってんだよっ…アタシは…アタシはっ…」

視界が滲んで、目の奥が熱くなって。

いつしかヒイラギは―

「うっ…う…うぇっ…うぇぇぇっ…」

小さな子供の様に泣きじゃくっていた。

「うぁぁぁぁん…うぁぁぁぁっ…」

「よしよし。寂しかったね、ヒイラギちゃん」

胸元が涙と鼻水にまみれるのも構わず、嗚咽する少女の頭を優しくなでるオルティナ。

「大丈夫よ、ヒイラギちゃん。もうあなたは苦しまなくていの」

「だ、だって。アタシ、たたかうことしか、ぐすっ、しらなくてっ…」

「私が教えてあげるから。とても素敵な、女の子の幸せを…ね。ふふ…」

オルティナが慈愛に満ちた微笑をたたえながら…唇の端でちろり、と小さく舌をなめずるように動かす。

ヒイラギはオルティナの瞳の奥に宿る怪しげな輝きに気づくことなく…母に抱かれる子供の様に安らかな気持ちに浸っていた。

これから自分の身に何が起こるのか、知る由もなく―。


―どさっ。

オルティナの、「私が教えてあげるから」のセリフのわずか7秒後。

オルティナはヒイラギをベッドに押し倒していた。

「へ?」

今まで泣きじゃくっていたヒイラギはぐすっと鼻を鳴らしたのち…目をぱちくりさせる。

「と、いうわけでぇ…うふふ♥」

「え…えっ? あ、あの…おる…てぃな、さん?」

先ほどはヒイラギの辛い日々をいたわるような優しい言葉をかけてくれたオルティナ。

そんな彼女の様子が何かおかしい。

彼女の聖母のような清らかさと温かみをまとう雰囲気ががらりとかわり。

獲物を狙う雌豹のような姿勢でヒイラギを見下ろし、怪しげで淫蕩な笑みを浮かべている。

「さっそくヒイラギちゃんにぃ…幸せなコト、おしえて あ・げ・る♥」

仰向けになった自分の目の前にあるのは、鼻息を荒くして目をらんらんときらめかせるオルティナの顔。

むふー、と鼻息をたてる目の前の女性は果たして本当にあの聖母の様に抱きしめ慰めの言葉をかけてくれた女性と同一人物なのだろうか。

「え…え!? ちょ、ちょっと待って!? え、なにコレ!?」

突然の彼女の豹変に、戸惑いの声を上げるヒイラギ。

「何これ、も何も」

ピンク髪の聖母はニマニマと笑みを浮かべている。

「さびしがりやで幸せになりたいヒイラギちゃんに、私から幸せのお裾分けをしちゃおうかな、なんて思ったりして♥」

そういいながら―

オルティナはヒイラギの地味で飾り気のないブラの留め具の部分を弄ぶと…

「えいっ♥」

ぷちんと留め具がはずれ、ヒイラギのとてもつつましやかな胸が露わになった。

「あ…っ!?」

白い平原の上にちょっぴり突き出した薄いピンク色のリングが曝け出され、ヒイラギは顔を赤くする。

「ああ…ヒイラギちゃんのお肌、凄く綺麗…♥ こんなに白くて透き通って…♥」

「あ…あの…オルティナさん…? し、しあわせのおすそわけって、ひょっとして…」

もはや聞くまでもないことのような気がしたが、一応ヒイラギは問いを投げてみる。

「ふふふ…それはもちろん」

問われたオルティナは勿体付けるように一瞬瞳を閉じた後、「くわっ!」と目を見開いて答えた。



「 セ ッ ク ス よ ! ! 」


どどーん!と力強く宣言する聖母あらため痴女。

「うおぁぁぁぁ!! 痴女だこの人ぉぉぉォォォォ!!!」」

あまりにも堂々とした回答に思わず頭を抱える薄幸の少女。

「ううっ…ちくしょう…恥ずかしい自分語りをした相手がよりによって痴女だったなんて…」

優しい雰囲気に乗せられ、シリアスな表情で深刻な過去を語ってしまった自分を恨めしく思うヒイラギであった。

「何か勘違いしているようね、ヒイラギちゃん」

「だまれ! 人を連れ込んでたぶらかして、警戒解いたところで押し倒しといて何が勘違いだー!」

「さっきも言ったけれど、幸せを知らずに人生を終えていくなんてとても悲しいことよ」

キリッとした表情に戻るオルティナだが、その凛とした表情も既にウソ臭くしか見えない。

「そして幸せとは―

人と人の繋がりを感じること。

自分は一人じゃないって思えること。

互いの想いを、温もりを感じあうこと。

―つまりセックス。

ここまではわかるわよね」

「途中まではわかるけど最後はわかりたくないわ!」

律儀に突っ込みを入れるヒイラギであった。

「んもう、しかたないわねぇ。そういうことなら…」

オルティナは再び、あの妖艶かつ淫蕩な笑みを浮かべる。

「―実践してみせるしかないわねぇ、やはり」

横たわるヒイラギに、顔を近づけるオルティナ。

「…っ!」

顔を背けようとするヒイラギのうなじに手を回し、固定するとグッと顔を引き寄せ…唇を奪った。


===

とりあえずここまで。

次から本番に入ります。

それではまたしばらくお待ちください。


それでは続きいきます。


===


「!? んんっ!?」

唇に押し当てられたやわらかい感触をはねのけようともがくヒイラギだったが、なぜか思うように力が入らない。

(な、なんだっ…これっ…ふりほどけない…)

「ふふふ…」

獲物を狙う蛇のように、怪しく輝くオルティナの瞳が見える。。

決して逃がさないとの意思を感じさせるその輝きを見てヒイラギはゾクりと背筋を震わせた。

(そ…それに加えて、この…)

ふわりとした甘い香りがヒイラギの鼻腔に届く。

(ん…この人っ…すごく、甘くて、いいにおいがする…)

理性を揺さぶるような蠱惑的な香り。

ヒイラギはじわじわと酩酊するかのような感覚に包まれていく。

「んんっ…ん…ぷはぁっ」

オルティナの舌先が、ヒイラギの舌や歯茎を優しく愛撫するかのように嘗め回していく。

「ん…あむ…ちゅっ、んん…」

(き、キスって…こんなに気持ちいいんだ…っていうか…オルティナさんが上手いのかな…)

初めて味わうディープキスの感触に、戸惑いながらも次第に受け入れていくヒイラギ。

(やわ…らかい。ねっとりしてて…ふにふにしてて、あたたかくて…あまくって)

ヒイラギもまた、知らず知らずのうちに…オルティナの舌を、味わい始める。

「んん…ふう…♥ ぷはっ…」

長い長いディープキスが終わり、ようやく少女の唇が解放される。

名残惜しそうに突き出した舌先から互いの涎が橋をかけるように糸を引いた。

「んふ…やっぱり、ヒイラギちゃん…かわいいわぁ♥」

「え…あ…」

キスの余韻にひたり、一瞬惚けていたヒイラギがハッとして顔を赤く染める。

(すぐこの人は…素敵とか、可愛いとかいう…)

また自分を乗せるつもりなのだ…とヒイラギは自分に言い聞かせているつもりなのだが、なぜか胸がどきどきと昂ってしまう。

「そ…そんな手にはもう乗らないっての…」

ぷい、と赤くなっている顔を背けるヒイラギ。

「じゃあ…こういうキスはどう?」

オルティナの唇は横たわる少女の裸体、胸元に位置するピンク色の乳輪に口づけをする。

「んひっ…」

途端にぴくんっと反応を見せるヒイラギの身体。

「あ、やっ…そ、そこは…!」

(へ、へんな声でちゃうっ…!)

ヒイラギの乳房はほぼ肉のついていない平坦さではあったが、その分神経が密集しているのかといわんばかりに敏感な部分でもある。

「ちゅぱっ、ちゅ…♥ ふふ…ヒイラギちゃん、ここ弱いものねぇ」

唇で右胸の乳首を舌先で転がしながら、右手の指先は左胸の乳首を優しく摘まみ、撫でさする。

ただそれだけで―

「あっ!? やっ、やぁっ、やめっ、んひんっ! あっ、あっ、あぁ…っ」

身体をよじり、走り抜ける快感に身をよじらせるヒイラギ。

(ああっ、そ、そんなっ、他人に、さわられるなんてっ、初めてなのにぃっ…)

「ひっ、や、あぁ、あぁぁっ♥ あひんっ、ひぃっ、んひぃ♥」

(え、えっちな声が、でるうっ…)

「ふふ、どう?ヒイラギちゃん。ひとりでするより、誰かに触れてもらうほうが気持ちいいでしょう?」

ヒイラギの可愛らしい平原を愛撫しながら、上目遣いで問いかけるオルティナ。

「ふーっ…ふーっ…♥ べ、べつ、にっ…♥ ひぃっ、ひとりでやるのとっ、なにも、か、かわらないしっ♥」

強がるヒイラギだが、声には明らかに快楽の色が混じり始めている。

オルティナはそんなヒイラギの股間に手を伸ばし―

ぬちっ…

「ひん!」

パンツの上から秘部をなぞられ、ヒイラギが甘い悲鳴を上げた。

「おまたのほうはこんなにとろとろになってるのに♥ パンツの上からでも、ほうら」

くちゅっ、くちゅくちゅくちゅ…♥

「あ、あぁっ!?」

恥ずかしい水音は明らかに自分の股間から聞こえている。

(な、なにこれっ、アタシ、いつの間にこんなに濡れて…!)

「あぁ、あぁぁぁ~っ!」

「こんなにエッチな音しちゃってる。女の子のカラダが愛しい人を受け入れる準備しちゃってるわねぇ、ほうら、ほうら」

ぬちっ、ぬちゅ、くちゅんっ…♥

なおもパンツの上を這いずるオルティナの指先。

ブラ同様に地味なパンツはクロッチ部分が透けて、中のピンク色の割れ目がはっきりと見えてしまうほど愛液まみれでぐちゃぐちゃになっていた。

「はぁっ♥ はぁっ♥ わ、わかったっ、き、きもちいいのは認めるっ、だから、もう堪忍してくれ…」

いつものオナニーよりも数段上の快楽を他者から与えられ、ヒイラギが音を上げる。

しかしオルティナの行為は既に次の段階に移ろうとしていた。

「あらあら、まだ終わらないわよ? ちゃんとしたセックスはまだこれからだもの」

そういうとオルティナは清楚なワンピースをするりと脱ぎ捨て、一糸まとわぬ姿になる。

(あっ…)

ヒイラギは目を見張った。

その裸体は綺麗だった。

見事な爆乳を誇りながらくびれたウェストは女神像のような芸術的なラインを描き、ほくろ一つない肌は赤ん坊よりも無垢でキラキラと光輝いてみえる。

「じゃ、ちょっと待ってね。すぐ準備するから…んっ♥」

そういうと、オルティナは自らの秘部をまさぐり始めた。

「んんっ…あぁ…♥ はぁっ、はぁ…」

ヒイラギはオルティナの艶めかしい姿に思わずごくんと喉をならしてしまう。

「んん~っ…も、もう、ちょっと…あんっ♥」

すると、オルティナの身体にある変化が起こる。

むくむくっ…

「…えっ?」

ヒイラギの目の前で起きた変化は予想外のことだった。

彼女がまさぐっていた股間から、ピンク色の棒状のような『モノ』がにょきりと生えてきたのだ。

「んんっ…♥ ヒイラギちゃんのココならこれくらいのサイズでいいかしらね」

そういって突如として『生えて』きたモノをしゅっしゅと擦りあげるオルティナ。

「え…? え…!?」

女性のカラダには本来ありえないその器官を目を丸くして凝視するヒイラギ。

「あらぁ、もしかして見るのは初めてかしら♥ そう、これがおちんちんよ♥」

「いや…あの…そういうことじゃなくって…!」

おちんちん。ペニス。男性器。

それが女性であるはずのオルティナの股間に生えている。

あまりの衝撃にヒイラギも混乱を隠せない。

「お、おちん…ちんが、なんで、オルティナさんに…」

「ちょっとクリちゃんを大きくして、それっぽく見せているのよ♥ ちなみに射精もできちゃいます♥」

これまたとんでもないことを言い出すオルティナ。

『ちょっと大きくした』などと彼女は言うが、そんなお手軽に自分の肉体機能を変化させることができるなど人間業ではありえない。

先ほども塔の中の全てを見渡せるとか空間に手を加えたとか言っていたが…

「あ、あの。オルティナさんってもしかして人間じゃない、とか…?」

このタイミングで今更のような質問を投げかけるヒイラギ。

「あら? そういえば言ってなかったかしら。私、淫魔よ」

これまたさらりと答えるオルティナ。

淫魔。

人間を淫らな罠に誘い、精気を糧として獲物を貪り死に至らしめる魔族。

ヒイラギはその名を聞いて、これまで感じていた人間離れしたオルティナの雰囲気に納得すると同時に戦慄を覚えていた。

「そ…そんな…じゃあアンタはこれから、アタシを…そのために、こんな…!」

突如としてわが身に迫った死の恐怖。

少女の身体がかたかたと、無意識のうちに震え始める。

「あらあら、誤解しないでね。私は本当にセックスが好きで、その素晴らしさをみんなに広めたいだけ」

オルティナは生まれたての子ネコのように震える少女を優しく諭すように語り掛ける。

「だからヒイラギちゃんの命も奪ったりしないわ。処女はもらっちゃうけど♥」

震えるヒイラギの足を大きく開き、潤いきったヒイラギの割れ目にふたなりペニスの先端をぬちりとあてがう。

その感触に、ヒイラギがヒッと声を上げる。

「ああ…やだ、やだ…こ、ころさないで…おねがい…」

涙目で命乞いを始めるヒイラギの姿を見て、オルティナの身体にゾクゾクする感覚が走り抜ける。

(ああっ!…怯えるヒイラギちゃん、可愛いぃぃっ♥!!)

破壊衝動と保護衝動の相反する欲望がせめぎあい、オルティナの興奮はさらに高まっていく。

「大丈夫よ、ヒイラギちゃん…すべて私に任せて…♥」

ぐぐっ、と…清らかな割れ目にオルティナの欲望の象徴が押しこまれる。

「あ…あぁ…ま、まって…」

幼子がイヤイヤをするかのように首をふるヒイラギ。

しかしオルティナの動きに躊躇は無かった。

「えぇいっ♥」

ずぶぶっ…ずぶううっ!! ぶちんっ!

容赦なきふたなりペニスの挿入。

引き裂かれるような鋭い痛みがヒイラギの下腹部を貫いた。

「ああぁぁっ!? い、いたぁぁぁあぁっ!?」

破瓜の痛みに思わず大声を上げてしまうヒイラギ。

「…い、いた、いっ…いたい、よぉ…」

痛みと喪失感、加えて内臓を押し上げられるような圧迫感と異物感。

破瓜と挿入の衝撃にヒイラギはぽろぽろと涙を流す。

「ふふ、痛いわよね。痛みを感じずに奪う方法もあったんだけど、やっぱり一生に一度の『初めて』だもの。これもきっといい思い出になるわ♥」

(も、もうワケわかんないっ…あ、アタシ、女の人に…淫魔に、処女…うばわれちゃった…)

立て続けに色々なことがわが身に降りかかり、ヒイラギの精神は飽和状態になりつつあった。

「―あら、なんだかぐったりしちゃったわね。じゃあここで初体験にちょっとした刺激をプラスしちゃいましょう」

―この期に及んで何をプラスするというのか…などとツッコミを入れる気も既に無いヒイラギ。

「ここにこうして…ちょいちょい、と♥」

オルティナはヒイラギの下腹部―ちょうど子宮の上あたりに指を這わせ、何かを描くようになぞっていく。

魔力を込めた指先はハートマークにも似た奇妙な形をした桃色の紋様を描き出し、下腹部に刻みこんでいく。

「はぁぃ、オルティナさん仕込みの淫紋のできあがり♥ 気分はどうかしら、ヒイラギちゃん?」

「ど、どうって…あ?」

どくんっ…

下腹部に刻まれた淫紋が一際大きく輝き…

困憊していたヒイラギの目が再び見開いた。

「あ…あ。こ、こん、ど、は、なに」

全身の血が熱くなるような感覚だった。

淫紋の光が脈打つように明滅を繰り返すたびに。

ありとあらゆる感覚が、性的快感へと変換され、全身へと逆流していく。

「はぁっ…はぁっ…♥」

ヒイラギの声に艶っぽい色が混じり始めた。

性的快楽に翻弄される、女の声だ。

「どうかしら? おちんちん、まだ辛い? それとも…」

挿入しているふたなりペニスをくい、と軽く押し込んでみると。

「んっひぃんっ!?」

びくんっ、とヒイラギのカラダが跳ねた。

「あ、あぁぁ…き、きもち、いい…? まだいたいのにっ…なんでっ…」

自分の中でぴくぴくと脈打つふたなりペニスの圧迫感が、徐々に心地よいモノに変わっていく。

「んふふ。もう淫紋が身体に馴染んじゃったのね♥ さぁここからが本番よ」

自らも興奮した様子を隠すことなく、淫魔オルティナはそう宣言する。

「共に味わいましょう。性の快楽を。理性と知性を備えたものだけが味わえる最上の極楽を」

感度が高まり、快楽により強く反応するヒイラギの身体。

ふたなりペニスを咥えこむ開通したばかりの処女穴からはとめどなく愛液が流れ出し、破瓜の血を洗い流していく。

ずっ…ぶ…

滑りの良くなった膣穴はより深くふたなりペニスを受け入れていく。

「くっ…あ…」

みちっ、ミチミチッ…

開通したての狭い膣穴を押し広げながら、ふたなりペニスは少しずつ動きが大きくなっていく。

内臓を押し上げられるような圧迫感に、切なげな声を上げるヒイラギ。

(アタシのなかに…オルティナさんが入ってきてる。いたい…くるしいのに…ぜんぜん、イヤじゃない…)

「ヒイラギちゃん、見て。ほら、ここ」

トントンと、ヒイラギの下腹部を指先でつつくオルティナ。

「わかる? いまこのあたりまで入ってる。もうちょっと奥までいくわよ~」

ずぶうっ…みちっみちっ…

「ひあぁっ!あ、あうぅ!」

膣道を押し広げられる感覚に明らかに快感をほのめかす声を漏らすヒイラギ。

(お、おまんこが、ひろがってく…! オルティナさんと、もっと深くつながっちゃう…!)

「はぁっ、ヒイラギちゃん、その顔いいわ…わかりかけてるのね、セックスの快感を…」

美しい肌を桃色に染め上げて艶めかしい息を吐きながらオルティナが語り掛ける。

「セックス…かいかん…」

(これが、そうなの? くるしくて、あったかくて、せつなくて…そして)

「きもち、いい…」

それを聞いたオルティナは小さく微笑むと、少しづつ腰の速度を速めていく。

ずっぶ…ずぶ、ぬちゅ、ずちゅ…

「あぁっ! う、うごいちゃ、ダメ…そんなふうにされたら、アタシ、もっと…」

「もっと、なぁに?」

「…もっと、きもちよくなっちゃう…」

恥ずかしそうに手で顔を覆うヒイラギに、オルティナはゾクゾクとした興奮を禁じ得ない。

「ふーっ…ふふっ、ひ、ヒイラギちゃんたら…そんな可愛いこと言われたら…」

ずぬっ!

「んひぃっ♥!」

「もっとしてあげたくなっちゃうじゃない…!」

ずりゅっ、ずりゅっ、ずりゅっ…

滑りはよくなっても硬さの残る処女穴をオルティナは少しずつ掘り進めるように突き込んでいく。

「ああ…すごい…ヒイラギちゃんのなかっ、とってもキュンキュンして…♥ 私のこと、締め付けてくるぅ…♥」

ぎちぎちと締め付けてくる処女穴の感覚をうっとりと味わいながらオルティナはさらにペニスを突き入れていく。

ずんっ♥ ずんっ♥ ずんっ♥

「あっ♥ あっ♥ あっ♥」

徐々にリズミカルになっていく水音にヒイラギの喘ぎ声が重なる。

「あっ♥ だめ、だって、言ってる、のにぃ♥」

「ああっ、ごめんね、ヒイラギちゃん…♥ 私、あなたのそんな顔みてたら、どんどんたまらなくなってきちゃうの…♥」

未知の快感に喘ぎ、翻弄されるヒイラギは次第にオルティナとの交わりに没入していく。

「あぁぁっ、い、いやぁぁ♥ き、きもちぃぃっ♥ ひとりでしてるよりっ♥ すごくきもちいいよぉっ♥」

「いいのよ、ヒイラギちゃん…♥ いつでも気持ちよくなって。毎日のつらいこと、かなしいこと、くるしいこと…全部全部、私が忘れさせてあげるから…」

正常位で攻め立てながらオルティナはヒイラギの身体を抱きしめる。

ふくよかな胸を押し付けられるも、これまで他者に抱いていた貧乳の劣等感はまるで感じない。

(あったかい…オルティナさんにつつまれて、アタシこんなにきもちがふわふわしてる…♥)

いつの間にかヒイラギはオルティナのピストンに合わせるように、自らも腰を動かしていた。

「あぁぁっ、オルティナさん、オルティナさぁぁん…!」

ぬちゅっ、ぶちゅっ、ぐちゅっ、ずちゅん…♥

「あ、あんっ♥ ひ、ヒイラギちゃんっ♥ そ、そんなに腰を動かしたら…♥」

ずっちゅ、ずっちゅ、ずっちゅ、ずっちゅ!

「わ、わたしも、がまんできなくなっちゃうっ♥」

2人はきゅっと抱き合いながらより強く、激しく互いの腰を打ち付け、絡めあう。

「はぁっ♥ はぁっ♥ ああ、オルティナさんっ、オルティナさん…♥」

「ああっ…くぅぅっ♥ ヒイラギちゃんっ♥ ヒイラギちゃぁんっ♥」

互いの大事な部分を擦り合わせ生まれる快感―セックスの快感に二人は酔いしれていた。

「あーっ♥ あぁーっ♥♥ い、いくぅっ、あ、アタシ、いっちゃうっ♥ オルティナさんに、愛されてっ♥ 可愛がられてっ♥ いっちゃうのぉっっ♥♥」

「あぁんっ、いいわっ、ヒイラギちゃんっ、私も、もうイクぅっ♥ ヒイラギちゃんと愛し合いながらっ♥♥ イクぅぅぅぅ♥♥」

2人は抱き合い、ぶつかりあい、愛し合いながら最大級の絶頂に向けて駆けあがっていく。

「あ、あああぁ♥ も、もう、イクぅっ、オルティナさん、アタシ、イクぅっ…」

「い、いいわ、ヒイラギちゃんっ…わ、わたしも、い、いっしょ、にぃっ…♥」

そしてその時はついに訪れる―

「「「あぁぁぁぁぁ~っっっ♥♥♥ イックぅぅぅぅぅぅぅっっっ♥♥♥」」」

蔦のように絡みあう二人の身体がビクンビクンと大きく痙攣し。

どぴゅうううっ!! どぴゅっ、どぴゅっ!

「お、おぉぉっッ、し、しぼられりゅうっ♥ ヒイラギちゃんの処女まんこにっ、わたしのおちんぽザーメンっ、しぼりとられちゃうぅぅぅっ♥」

「ひぃぃっっ♥ くるっ♥ くるうう♥ オルティナさんのせ、せいえきぃっ♥ アタシのなかにどくどくそそがれてぇぇぇっ♥」

射精のもたらす快楽はオルティナとヒイラギ双方を幾度も絶頂に導き。

「おおっ♥♥ お、おほぉぉぉっ、イクッ、まだイクぅっ、いっちゃうううぅぅ!!」

ぷっしゃぁああああああーーーーーー!!!

「「あぁぁぁぁぁぁーーーーーっっっ♥♥♥」」

絶頂を繰り返す2人の膣穴から噴水のように潮が噴き出した。

その後も断続的に絶頂の感覚を味わいながら。

2人はベッドの上で繋がったまま抱擁し、身体を絡めあいつつ熱烈なキスを繰り返していた。

ベッドの上は既に二人の汗と愛液にまみれてビショビショになってしまっている。

「あ、あむ、ちゅっ…♥」

2人は互いに貪るように唇を、舌を舐めあい、絡ませあう。

どれだけの時間、そうしていたのだろう。

ようやく、二人の唇が離れ―

「ね、ヒイラギちゃん。まだ私のこと、怖い?」

ヒイラギの瞳をじっと見つめてオルティナが問いかける。

「え…あ…」

セックスの気怠い余韻が残っていたヒイラギはボーっとした瞳でオルティナを見つめ返した。

「えっと…こわいとか、そのへんはもう、どうでもいい…かな」

「じゃ、好き?」

「…ッ、い、いや、さすがにちょっと抱かれたくらいで墜ちるほど、アタシはチョロくはないっていうか」

歯切れの悪い言葉を返すヒイラギだが、こちらを無言でニコニコと見つめるオルティナの圧力に根負けしたのか、ポツリと。

「…あ。いや…好き。うん、好き…です。もうちょっと…一緒にいたい、です…」

それを聞いたオルティナはパァッと明るい笑顔に変わり。

「やったぁ! じゃ、もっとセックス!セックスしましょう!」

「なっ!? ちょっ、ちょっと待って! あんた結局そればっかりか!」

「だぁって、ヒイラギちゃんほどチョロ…いえ、素直で可愛い女の子初めてなんだもの♥ もっとも~っと、可愛がってあげたいわぁ♥」

ちょろいって言おうとしたろ…と突っ込もうとしたヒイラギの唇を、再びオルティナの唇が塞ぐ。

「んむっ…!」

「ふっ…ふふ。そう、もっと可愛がってあげる。ヒイラギちゃんにもっとセックスの良さを知ってもらうために、ね」

そう言って妖艶にほほ笑むオルティナに見とれてしまうヒイラギ。

「いいわよね、ヒイラギちゃん?」

「…」

有無を言わせぬニコニコ笑顔のオルティナの前に、ヒイラギは…

「も…もう、どうにでもすれば…」

そう口にするのが精いっぱいだった。



その後のセックスは、最初のセックスが序の口でしかないと思い知るには十分すぎるほどのものだった。

最初のうちこそ優しく暖かいセックスであったが、時を重ねるごとにその内容は次第に過激にエスカレートしていく。



ある時は―

「あ、あひぃぃぃっっ♥♥!!?? や、めでぇぇっ、あ、アタシのっ、アタシのおちんぽぉっ、もう出ないっ、出ないからぁぁ!!」

ヒイラギはふたなり化され、騎乗位でオルティナに犯されては何度も何度も射精させられた。

淫魔の花弁は腕ほどの太さはあるふたなりペニスを咥えこみ、じゅっぼじゅっぼと激しくしごき上げる。

「あんっ♥ だいじょうぶっ、まだイケるわヒイラギちゃんっ♥ もっともっと突き上げてっ、遠慮なく奥までブチ込んでぇっ♥」

「お、おほぉぉっ♥ む、むちゃ言わないで…おひぃぃぃっ!?」

どびゅっ、どびゅ…

少女は細身の体にそぐわない極太ペニスから息も絶え絶えになりながら精を絞り出す。



ある時は―

「ああぁっ!? いやぁっ、しょ、触手とかっ、やめてぇぇ! いやぁ、は、はいって、くりゅうう♥♥」

召喚されたフェルモン触手にふたなりチンポを弄ばれながら、膣穴をジュポジュポと責められるヒイラギ。

「ああんっ♥ 今日の触手はイキがいいわぁっ♥ ああん、もっと責めてぇ♥ わたしのふたなりチンポっ、もっといじめてぇっ♥」

オルティナ本人も自ら触手とまぐわい、触手の本能に任せるまま快楽に興じている。

「お、おぉっ♥ ち、ちんぽイクぅっ♥ 触手にせいえきっ♥ しぼりとられちゃうっ♥」

「あひぃっ、おまんことおちんぽっ♥ 同時に責めないでぇ♥ ああっ、いやぁぁぁ~♥♥」



ある時は―

「ゲヒっ、ゲヒヒヒィィ!」

さらには複数のゴブリンの相手までさせられてしまう。

「も、もがぁっ!? あぁっ、ゆ、ゆるして、ゆるしてぇぇっ♥」

口と膣穴を同時にゴブリンチンポに犯され、喘ぐヒイラギ。

「あらあら、ヒイラギちゃんたらこれまで雑魚扱いしていたゴブリンに犯されて感じちゃうなんて♥ こんな短時間でゴブリンチンポに馴染んじゃったのね♥」

「ん、ひぃぃっ♥ い、いぐぅっ、ゴブリンなんかにっ、いがされりゅうぅぅ♥」

これまで仲間を殺された恨みとばかりにゴブリンたちはヒイラギを蹂躙しまくるのだった。

その後もヒイラギは…様々なセックス快楽をオルティナによって教え込まれていった。

淫魔の貪欲な性欲と愛情に翻弄されながら、いつしかヒイラギはオルティナに身も心も委ねるようになっていく。

そして 彼女は―



「ふう。今日のお掃除は終わり…っと」

淫魔オルティナの邸宅にて、一人の少女がハタキを手に調度品の埃を掃い終えていた。

「はううっ…白い肌にミニスカ黒メイド…♥ 私のヒイラギちゃんがえっちすぎて可愛い…♥」

そんな少女の姿を、邸宅の主オルティナがだらしなく頬を緩ませて眺めている。

「あのね、『お姉さま』。そんなとこでぼーっと見てる暇があったら少しは手伝ってほしいんだけど?」

ムスッとした顔で主人に文句を垂れる少女は『白き暗殺者ヒイラギ』…しかし今のその姿はタワーで殺戮を繰り返していた時の姿とはまるで違っていた。

主人の趣味ゆえか、メイド服というには随分と露出が多く、ヒラヒラ舞う黒ミニスカの裾からはヒモ同然のパンツと綺麗なおしりがチラチラと覗いている。

「私はヒイラギちゃんが一生懸命なところを眺めるので大忙しなのです♥」

「…はぁ。こんなだらしない淫魔がダンジョンマスターねぇ…」

はぁ、とため息を吐きつつも、まんざらでもない様子のメイド少女ヒイラギ。

今の彼女は一人前の淫魔になるため、淫魔見習いとしてオルティナの元で修業を積んでいる。

何百回、何千回とオルティナに身体を委ねたヒイラギは、いつしかオルティナと同じ淫魔となって共に生きたいと望むようになっていった。

オルティナは最初は乗り気ではなかったが最終的には少女の切なる願いを聞き入れ、彼女に力を分け与えることにした。

「じゃ、そろそろアタシは『収穫』に向かいますけど。何か注文はある?」

ヒイラギは壁に立て掛けていた愛用の大鎌を手にしながら主人に尋ねる。

淫魔オルティナの食事兼お楽しみとして、獲物となる相手(むろん彼女が命を奪うことはないが)を捕まえてくるのも従者としてのヒイラギの仕事だ。

「んん~、そうねぇ」

問われたオルティナは少し思案すると、ぽんと手のひらを合わせて。

「じゃ、今夜のディナーはショタで責めてみましょうか。まだ精通してない生意気盛りな童貞くんとかいいわね~!」

「…そのリクエスト、ダンジョンで見つけるのは難しそうなんだけど…ま、探すだけ探してみるよ」

「あ、どうしても見つからないようならヒイラギちゃんの趣味で選んできてもいいのよ。男でも女でも魔物でも、ヒイラギちゃんがエッチしたい相手をね♥」

「えっ…で、でも」

ヒイラギはほんのり頬をピンクに染めて、ちらちらと主の表情を伺いながら言う。


「エッチしたい相手となると…その、お、お姉さまが…いいんだけど」

「んもう、ヒイラギちゃんたら。そんな好き嫌いばかり言ってると、一人前の淫魔にはなれませんよ?」

めっ、と幼子を躾けるように指先を突き付けるオルティナ。

「わ、わかってるよぅ…じゃ、お姉さまのリクエストが見当たらない時は…適当に見繕ってくるから」

一瞬拗ねたような表情を見せたヒイラギは開いた大窓から次元の裂け目の向こう―ダンジョンタワー内へと飛び出していった。

「ほんとにわかりやすいわねぇ、ヒイラギちゃんたら」

飛び出していくヒイラギの背中を見つめながら、オルティナは小さく微笑んだ。

そしてもう一言…ぽそりと呟く。

「…やっぱり、滅んでほしくないわねぇ、人類」

脆く儚い一生の中でひと時の愛や欲望に右往左往する生き物たちを、オルティナはこの上なく愛おしく思う。

だがその愛も欲望も、ほんの少し歯車が狂えば世界を破滅させる要因になり得るのだ。

それらに突き動かされた人々が最上階にたどり着いた時、一体何が起こるのか―

「インキュバス先輩はプリうさ…あの子たちに期待してるみたいだけど、あれはあれで博打よね。逆に世界を滅ぼしかねないっていうか…」

タワー内の全てを見渡せるダンジョンマスターオルティナでも、未来のことまではわからない。

多少冒険者を手助けすることはできても、結局彼女にできるのは結果を見守ることくらいなのだ。

「―頑張ってね人類。貴方たちがいなくなったら悲しいわ。ええ、本当に―」

ヒトの愛を、性を貪り、愛でることこそが生きがいの淫魔オルティナ。

瞳を閉じて人類の未来を願う彼女の姿はまるで聖母のように神々しく輝いていた。


===

というわけでオルティナ×ヒイラギのエッチシーンでした。

ちょっといつもより薄くなってしまったような…

女の子同士というのは難しいですな。


ツバキ「休息できる場所でもあれば良いのだが」

ミルキィ「どこもかしこも安心できそうもないね」

ギンガ「くっ、この状態異常さえ回復できれば…」

水晶玉「ぴぃぃ…」

白き暗殺者ヒイラギ を倒したので
魔力球ゲージ+1

戦闘終了後なので
全員疲労度+10されます

アイテム使用したので
全員疲労度+10されます


2階
ファンタズマ:
ダークエリアを探索中

魔力球ゲージ 4/5

疲労回復 0

ツバキ 
疲労度 50
スキル:気合注入(使用〇
スキル効果:攻撃コンマ+40
スキル使用後疲労度+10

ギンガ
疲労度 60
スキル:煙玉(使用×
スキル効果:敵攻撃コンマ三分の一に減少

ミルキィ
疲労度 50
スキル:主役補正(使用×
スキル効果:コンマ・疲労度関係なく勝利する


※戦闘用スキルは
自分のターンのみ
効果が発揮されます

01~50 敵との遭遇
51~98 宝箱発見 
奇数ぞろ目 (敵ギルドは次回探索まで登場しません)
偶数ぞろ目 脱出ポータル発見(ダンジョンから脱出できます)

↓1コンマで判定

偶数ぞろ目 脱出ポータル発見(ダンジョンから脱出できます)


ボワワワ~ン

空間のひずみが現れた!

ミルキィ「あーっ! 脱出ポータル見っけ!」

ツバキ「おお! 天の助けとはこのことか!」

ギンガ「いえ、また少しづつしぼんでいきます! 急がねば…!」

===

さて、今回のプリうさの選択は…

↓安価で探索か続行か、先に二票取った方が選択されます

脱出か続行だよね?
脱出

>>636
あっホントだ 探索か続行になってた

ハイかYESで答えろみたいになってた。

そうです
脱出か続行です

というわけで今回は脱出ですね!


ミルキィ「わぁー 消える消える!」

ツバキ「くっ! 急げー!」

だだだだっ…ズザザァー!

ギンガ「ま、間に合った!」

ひずみの中に飛び込んだツバキたちの周囲の景色が歪んでいく…

気付けば一行はファンタズマ:ライトエリアの街に帰還していた。

ギンガ「ふう…一時はどうなることかと思いました」

ツバキ「うむ…皆ご苦労だった!」

ミルキィ「ういー!おつかれさま!」


~タワー探索7回目の結果~

到達階層 2F 
現在の魔力球ゲージ 0/5 → 4/5

現在の所持アイテム

『全員攻撃コンマ+20』0個
『全員攻撃コンマ+40』1個
『敵攻撃コンマ半減』  1個
『疲労回復』      0個
『ガスト召喚シール』  0個

脱出ポータルにより
街に帰還しました!


今回の探索で
淫乱度変化はありません

ツバキ淫乱LV2
ギンガ淫乱LV2
ミルキィ淫乱LV1
アリス淫乱LV1
クチナ淫乱LV1

『プリティーうさちゃんズ』は
拠点に戻ります

<おまけ>

その夜…

ツバキは宿の浴場で一人自分を慰めていた。

一応街の教会で状態回復は行なったものの、催淫蝶による肉体の昂りが少しばかり残っていたようである。

「んっ…♥ こ、今回の探索は…みな無事に戻れたとはいえ…」

ギンガにしてみれば今回の探索は散々であった。

アルフェルクス戦では乳房の弱点を突かれ、不良ギルドの連中からは動画内容についてセクハラ発言をされ、スライム戦では大衆に裸体をさらし、白き暗殺者との戦いでは戦いにすらならなかった。

これでは主であるツバキにもプリうさの皆にも申し訳がたたない…とは思いつつ。

「あ、ああっ♥ だ、ダメだっ♥ か、身体が、求めてしまうっ…♥ は、はやく、鎮めねばっ…♥」

豊満な乳房をムニムニと揉みつつ、指先で秘裂をかき回す。

「ん、んんっ♥ ああ、む、胸が、熱いっ…こ、こんなっ…ああっ、イクッ…」

びくんっ、びくん…

「…んんん♥」

身体を震わせると同時に、秘裂からとろみのある熱い液体が溢れだした。

「ああっ…こんな…最近、ますます胸が敏感にぃっ…♥ んあぁっ♥」

自ら爆乳を弄び自慰にふけるギンガの喘ぎが照明を落とした薄暗い浴場に響いていた。

そんなギンガの姿をじっと見つめる小さな怪しい影。

ダークエリアからついてきた羽根つき水晶玉である。

彼の見る映像はもちろん、タワー外部の港町の夜空にも映し出され…



『あ、あぁんっ…だ、だめぇ、おっぱい、だめぇ…っ♥』

「おぉおぉーーー…」

ギンガのオナニー姿を見上げながら、港町の男どもが興奮の声を上げていた。

「お、おい、あんまり声出すなよ…こっちの声もあっちに聞こえるみたいだからな」

「わ、わかってるよ…で、でも、すっげエロ…」

「ごくっ…あ、あんなに自分で揉みまくって…たぷんたぷんって…ウッ…ふう」

港町の男たちのオカズになっていることなど知ることもなく。

その晩、ギンガは夜空に痴態を晒し続けるのだった…


「みな、おはよう! 昨晩はゆっくり休めたか?」

ツバキが食堂に集合した一同に朝の挨拶をすると昨日探索にでかけたミルキィとギンガが力強く頷いた。

「うん、バッチリ! 疲れもすっかり吹き飛んだよ」

「拙者も意気軒高です。今ならば昨日よりも良い働きができるかと」

2人の言葉にツバキは満足げに頷く。

「クチナも調子が戻ったようだな」

「ええ、おかげさまで。でも凄いわね…昨日だけで魔力球の魔力をこんなにもため込むなんて」

クチナの手の中にある魔力球は多くの敵の力を吸い、強い輝きを放っている。

「うむ、我々は2階の踏破に確実に近づいている。あと一押しといったところだな…アリス、お前もこっちにきて朝のミーティングに参加してくれ」

「はーい。じゃあつゆちゃんきりちゃん、おかたづけしようね」

子供たちの相手をしていたアリスがおもちゃを片付けると、一同と同じテーブルに着いた。

「さぁ、タワー攻略に向けて、本日の方針を決めていくぞ!」

ツバキの号令でプリうさの朝のミーティングが始まる。

【本日休みのメンバーはいません】

アリス「きょうは なにをするの?」

ミルキィ「昨日色々使ってわかったけど、やっぱりアイテムって便利だね」

クチナ「じゃあ今日はアイテム補充します?」

ツバキ「ふむ、一気に魔力を満タンにしてやりたい気もするが…」

到達階層 2F 
現在の魔力球ゲージ 4/5

現在の所持アイテム

『全員攻撃コンマ+20』0個
『全員攻撃コンマ+40』1個
『敵攻撃コンマ半減』  1個
『疲労回復』      0個
『ガスト召喚シール』  0個


ツバキ淫乱LV2
ギンガ淫乱LV2
ミルキィ淫乱LV1
アリス淫乱LV1
クチナ淫乱LV1


【今日のプリティーうさちゃんズ方針】

9日目です
今日はどうする?

1.ダークエリア探索に向かう

2.おきつね堂へ買い物にいく

↓1~3安価指定・最大コンマを採用

1
ところであの終わり方だとヒイラギとの再エンカウントはありなのかな?

コンマ18

1.ダークエリア探索に向かう

ツバキ「ここは一気に攻勢をかけるぞ!」



5人の中から3人選択してください

ミルキィ
ツバキ
ギンガ
アリス
クチナ

一つのレスに名前3人書いてください
↓1~3 コンマ最大を採用します

>>647
たぶん出てきます

===

コンマ95

パーティ決定しました
以下3人で探索します

ミルキィ
ツバキ
アリス

ツバキ「昨日ポータルが出現したあたりをもう少し探索してみたいんだ」

ミルキィ「疲れてたせいかあまり調べられなかったもんね」

アリス「よし がんばるよー」



2階
ファンタズマ:
ダークエリアを探索中

魔力球ゲージ 4/5

疲労回復 0

ツバキ 
疲労度 00
スキル:気合注入(使用〇
スキル効果:攻撃コンマ+40
スキル使用後疲労度+10

アリス
疲労度 00
スキル:銀の鍵(使用〇
スキル効果:宝箱を安全にあけられる
スキル使用後疲労度+10

ミルキィ
疲労度 00
スキル:主役補正(使用〇
スキル効果:コンマ・疲労度関係なく勝利する
スキル使用後疲労度+10

※戦闘用スキルは
自分のターンのみ
効果が発揮されます

01~50 敵との遭遇
51~98 宝箱発見 
奇数ぞろ目 敵ギルドとの戦闘
偶数ぞろ目 脱出ポータル発見(ダンジョンから脱出できます)

↓1コンマで判定


コンマ52
宝箱を発見しました!

ミルキィ「あ、宝箱…!」

ツバキ「昨日はギンガが散々な目にあったからな…」

アリス「だいじょうぶ わたしがあけるから」

アリス
疲労度 00
スキル:銀の鍵(使用〇
スキル効果:宝箱を安全にあけられる
スキル使用後疲労度+10

※アリスのスキル『銀の鍵』は使用可能であれば自動的に使用されます

00~20 『全員攻撃コンマ+20』
21~40 『全員攻撃コンマ+40』
41~60 『敵攻撃コンマ半減』
61~80 『疲労回復』
81~99 『あぶらあげレシピ』

※あぶらあげレシピは
他の手段でもゲットできます
 
↓コンマ判定

コンマ21

『全員攻撃コンマ+40』を手に入れた!

アリス「ふう あいたよ」

ミルキィ「やった!これ強いヤツだ!」

ツバキ「むう…身体にかかる負担も大きそうだがな」


プリうさの所持アイテム(更新)
『全員攻撃コンマ+20』0個
『全員攻撃コンマ+40』2個
『敵攻撃コンマ半減』  1個
『疲労回復』      0個
あぶらあげレシピ  1/3

ツバキ「そろそろ昨日の場所にたどり着くな」

ミルキィ「ここも見ようによっては面白い街並みだね」

アリス「どんよりして おちつく」

アリススキル使用したので
アリス疲労度+10されます

2階
ファンタズマ:
ダークエリアを探索中

魔力球ゲージ 4/5

疲労回復 0

ツバキ 
疲労度 00
スキル:気合注入(使用〇
スキル効果:攻撃コンマ+40
スキル使用後疲労度+10

アリス
疲労度 10
スキル:銀の鍵(使用×
スキル効果:宝箱を安全にあけられる
スキル使用後疲労度+10

ミルキィ
疲労度 00
スキル:主役補正(使用〇
スキル効果:コンマ・疲労度関係なく勝利する
スキル使用後疲労度+10

※戦闘用スキルは
自分のターンのみ
効果が発揮されます

01~50 敵との遭遇
51~98 宝箱発見 
奇数ぞろ目 敵ギルドとの戦闘
偶数ぞろ目 脱出ポータル発見(ダンジョンから脱出できます)

↓1コンマで判定


2連続宝箱なので
次回は戦闘になりますね

コンマ67

51~98 宝箱発見

ツバキ「こういうのは続くものだな…」

アリス「しばらくカギは つかえないよ」

ミルキィ「慎重にいかないとね…」

00~20 『全員攻撃コンマ+20』
21~40 『全員攻撃コンマ+40』
41~60 『敵攻撃コンマ半減』
61~80 『疲労回復』
81~99 『あぶらあげレシピ』

※アリスのスキルが無いので
ゾロ目はトラップ発動します

※あぶらあげレシピは
他の手段でもゲットできます
 
↓コンマ判定

コンマ32

『全員攻撃コンマ+40』を手に入れた!

ミルキィ「うわぁお。また出た」

ツバキ「多すぎても困るのだがな」


プリうさの所持アイテム(更新)
『全員攻撃コンマ+20』0個
『全員攻撃コンマ+40』3個
『敵攻撃コンマ半減』  1個
『疲労回復』      0個
あぶらあげレシピ  1/3

ツバキ「妙に空気が澱んできたな…」

ミルキィ「殺気が高まってきてるような」

アリス「ごようじん ごようじん」

2階
ファンタズマ:
ダークエリアを探索中

魔力球ゲージ 4/5

疲労回復 0

ツバキ 
疲労度 00
スキル:気合注入(使用〇
スキル効果:攻撃コンマ+40
スキル使用後疲労度+10

アリス
疲労度 10
スキル:銀の鍵(使用×
スキル効果:宝箱を安全にあけられる
スキル使用後疲労度+10

ミルキィ
疲労度 00
スキル:主役補正(使用〇
スキル効果:コンマ・疲労度関係なく勝利する
スキル使用後疲労度+10

※戦闘用スキルは
自分のターンのみ
効果が発揮されます

01~98 敵との遭遇
奇数ぞろ目 敵ギルドとの戦闘
偶数ぞろ目 脱出ポータル発見(ダンジョンから脱出できます)

↓1コンマで判定

コンマ27

01~50 敵との遭遇

モンスターの気配!

※前回女の子エネミーが選択されたので今回は通常モンスターのみです
※女の子エネミー枠は次回戦闘で復活します

<モンスター>
フェルモン触手
黒騎士
産卵蟲
肉壁
デルタホース
オーク
スライム
ゴブリン
デリバリーテーブル
強姦ゾンビ
食道ゴキブリ
イクボカズラ
ショジョトリグサ
パリピ
コスプレさせイヤー
ドラッグドライアド
キューピッド
粘着ブロブ
巨大ウサギ軍団
海賊団船長
エモーション・イーター
バロン・ミシェル
トロル
キノコお化け
吸血商人セウェルス
オーガ
催眠術師ドロイス
生態調査マシーン『A-01』
タダノク・ズニンゲン
養殖インセクト
くいたまくん

能力の詳細は
>>3 ~ >>10 >>461を参照

↓1~3 登場させたい敵名一体 コンマ最大を採用します

デルタホース

>>673
コンマ96

>>673
コンマ96

デルタホース が出現します。
===

いわゆる三角木馬
馬だが普段は地面に潜伏しておりターゲットの真下からとびでて自身の上にのせて拘束してくる
初撃さえよけれればそこまで強い相手ではない

===

ミルキィのトラウマきましたねぇ…でもこの説明文読む限りでは弱そうな感じですが…?

というわけで今晩はここまで。

次回はデルタホースとの戦闘に入ります。

いよいよ魔力球完成なるか!


時間があるのでちょっとだけ進めます


===

ズズズッ、ズズズ…

探索を進めるプリうさ一行の足元。

石材で舗装された通りの地中にとある脅威が隠れ潜んでいた。

デルタホース。

鋭角をもつ三角柱の胴体を、足を模した四本の支柱が支えている。

そう、いわゆる拷問器具として名高い『三角木馬』型のゴーレムだ。

どこの誰が作ったのかもわからないそのゴーレムに意思はない。

ただ植え付けられた本能―獲物を捕らえ、苦痛と苦悶を与えること、それだけに従いデルタホースは稼働し続けている。

(…)

コツコツと…頭上から伝わる足音を聞き取り、デルタホースは馬を模した頭部を地面の方に向けた。

どうやらソイツは今自分の頭上を歩いているプリうさ一行に狙いを定めたようだ。

ソイツはそのうちの一人に狙いを定め、胴体の鋭い三角柱の餌食にするべく一気に地面へと浮上する!

===
コンマ判定

奇数ならデルタホースの不意打ち成功!
ターゲット(成功後にコンマで決めます)に
スキル封印
ゾロ目クリティカル封印
疲労度+30して戦闘へ

偶数なら不意打ち失敗
デルタホース
一発撃破

↓1コンマ

コンマ偶数なので
一発撃破!

ミルキィ「…ん?」

ブルッ…

ミルキィの身体に正体不明の悪寒が走る。

アリス「? ミルキィ どうしたの」

ツバキ「どうした、何か見つけたのか?」

ミルキィ「い、いや…今なんかすっごくイヤな予感が…あ?」

その瞬間、ミルキィは見た。

固い筈の地面がわずかに盛り上がるのを。

ミルキィ「っ!!! みんなよけてっ!! デンジンブレイクゥゥッ!!」

バチバチバチィィッ!!

ミルキィが魔石を装填した電神の刃を大地に突き立て、そのパワーを解き放つ!

ツバキ「ミルキィ! いったい何が…」

ミルキィ「うぉぉっ!!」

ズッバァァァァッッ!

強烈な落雷にもにた衝撃が地を走り、固い地面に幾重ものヒビが入る。

そして―

『ブヒッヒィヒィィィィィーーー!!!ブッゴォォォォッッ!!!』

割れた地面の下から、電撃を浴びて炎上する馬型のゴーレムが現れ、断末魔の声を上げた!

ミルキィはその姿を見てハッとする。

こいつは確か以前に自分をひどい目に合わせたゴーレムと同型の魔物!

ツバキ「な、なんだコイツは!?」

アリス「こんなのが じめんのしたに いたんだ」

燃え盛り、転げまわりながら崩壊していくデルタホース。

ミルキィ「…まさかコイツが出てくるとはね。また魔石使っちゃったけど…気分的にすっきりだしオッケーかな」

もはやただの炭と化したソイツを見下ろしてミルキィは胸のつかえが少し取れたような気がした。

『プリティーうさちゃんズ』

戦闘に勝利しました!

そういえばここまでのエロイベでミルキィだけ前に挿入されてないけど、>>1的にミルキィはまだ処女?



>>685
処女です!

===

デルタホース を倒したので
魔力球ゲージ+1

戦闘終了後なので
全員疲労度+10されます


2階
ファンタズマ:
ダークエリアを探索中

魔力球ゲージ 5/5(MAX)

疲労回復 0

ツバキ 
疲労度 10
スキル:気合注入(使用〇
スキル効果:攻撃コンマ+40
スキル使用後疲労度+10

アリス
疲労度 20
スキル:銀の鍵(使用×
スキル効果:宝箱を安全にあけられる
スキル使用後疲労度+10

ミルキィ
疲労度 10
スキル:主役補正(使用〇
スキル効果:コンマ・疲労度関係なく勝利する
スキル使用後疲労度+10

===

魔力球が完成しました!

===

確か淫乱レベルの仕様は過去スレから探ると

・レベルは0~5でダンジョンでの敗北orおきつね堂の福娘イベで1増える。一度上がったら基本的に減らない。
・レベル5になる際のエロイベ(もしくはレベル5でエロイベ遭遇時?)ではエロゲのバッドエンド時のように『完堕ちし冒険を止めた特殊エンド(奴隷として売り飛ばされるとか一生を苗床として過ごすとか)』の展開になる。
その後、時間が完堕ち前に戻り本編続行。一度完堕ちイベントが起きたキャラは以降完堕ちイベントは起きなくなる。
・全員の淫乱レベルが5に達した場合は今のところ未定(クリア時にエンディングが変化orその時点で全員完堕ち特殊エンド?)。ただし少なくとも通常エンディングにはならなくなるとのこと。

で合ってるかな?

>>688
そんな感じだけどエンディングへの影響はまだちょっとまとまってない
大丈夫か俺
===
「みんな まりょくきゅうがひかってるよ」

アリスが手の中の魔力球を覗き込んだ。

デルタホースを倒しさらなる魔力を吸収した魔力球の輝きは不規則なリズムで明滅を繰り返している。

「どうやら魔力球の魔力は満タンになったようだな!」

ツバキが目を輝かせた。

「ようし、あとは転移魔法陣を探すだけだね。一階の時と同じように!」

ミルキィは魔力球を受け取ると、頭上高くかざしてみた。

「輝きが増すのはこの方向ね。なんだか大きな建物が見えるけど…」

「なにをする ばしょなのかな」

「ともかく行ってみよう。皆気を抜くなよ」

一行は魔力球の反応に従い、移動を始める。

やがてたどり着いたその場所は…

「まるで闘技場か何かのようだな」

ツバキの言う通りその建築物はまるで円形の闘技場のような形状をしていた。

「すっごい…何千人くらいここに入れるんだろ…」

数えきれないほどに並ぶ観客席、それらが取り囲む広いフィールド。

そのフィールドの中央には既視感のある巨大な紋様が描かれている。

「あれだ! 転移魔法陣!」

うっすらとした光を放つ不可思議な線で描かれた紋様を指さし、ミルキィが叫んだ。

「あそこから つぎのかいそうにあがれるんだね」

「ああ…だが」

ツバキは神妙な顔つきで眼前に広がる魔法陣を見つめている。

「魔法陣を守護する者を倒さねば、魔法陣を起動する資格は与えられない」

「…準備はできてるよ、リーダー」

ツバキの傍らに立ち、真剣な表情で頷いてみせるミルキィ。

「よし…では行くぞ!」

ツバキは魔法陣の前に魔力球を掲げてみせた!

「さあ現れろ番人! 我々はお前の与える試練、見事乗り越えてみせるぞ!」

ツバキのその言葉に応えるかのように―

魔力球の光が一層輝きを増していく。

その強烈な光に照らされたプリうさメンバーたちの足元から大きく影が伸び―

「…っ」

光が収まったことを確認すると、ツバキは自分たちの背後を振り返る。

「やはり…な」

一階では自分の影が形を成した敵が襲い掛かってきた。

そして今回もまた『影』が形を成してそこに立っている。

一階の時と違うのは、それはツバキの影ではなく…


「えっ… わたしが もうひとり?」

同じような背格好をした黒い人影を前にして、アリスが目をぱちくりさせた。

瞳や肌が闇の色をしている以外は顔立ちも体形もアリスそのもの。

『 ぎんのかぎ の つかいて。 つくられし ひとがた。』

アリスと同じ声色で、アリス以上に無機質な口調でソイツは言った。

『わたしはしれんにして もんばん。 わたしをたおせば このさきへと すすめるよ―』

アリスの影―『アリスシャドー』はゆらりとプリうさの前に立ちはだかる。

「ああ、ならば先に進ませてもらうさ。―ミルキィ!」

「オッケー! こいつで一気にケリをつけるよ!」

あらかじめ準備しておいた『攻撃アップ』のアイテムを取り出すミルキィ。

闘技場まで移動する途中、ツバキとミルキィは番人の出現に備えてアイテムを使用することを話し合っていたのだ。

だがしかし…

『 あまい 』

どひゅんっ…

「えっ」

ミルキィのすぐそばを黒い疾風となったアリスの影が駆け抜ける。

『…ざんねんだけど これはつかわせない。 いっかいよりも きびしくいく』

アリスシャドーの手にはミルキィが手にしていたはずの攻撃アップアイテムが握られていた。

「ええぇ!? 盗られた!? マジで!?」

ミルキィは信じられないといった様子で思わず叫んでしまう。

「ううむ さすが わたしのかげ」

なぜか感心したようにうんうんと頷くアリス。

「ふん…実力だけで勝負しろというわけか!」

そして不敵に笑い、太刀を構えなおすツバキ。

「いいだろう…プリティーうさちゃんズの底力、とくとその眼に焼き付けるがいい…!」


===
2F魔法陣を守護するボス

『アリスシャドー』出現!

あらためて
ボス戦前の注意!

『アリスシャドー』は姿こそアリスですが女の子エネミー扱いではないため倒してもエッチなシーンはありません。

しかし負けた場合は普通にプリうさ側がエッチな目にあいます。

なおアリスシャドーにアイテムを盗まれたので今回はアイテムを使用できません。

===

魔法陣を守護するボス 
アリスシャドー が現れた!

ミルキィ「気をつけて!こいつの速さ尋常じゃないよ!」

ツバキ「なぁに!速さならこちらも負けてはいない!そうだろうアリス!」

アリス「ごきたいに こたえちゃうよ(ふんす」

盗まれたため
アイテム使用不可!

攻撃順はコンマ高い順に決まります
(1~3コンマで決定)
 ↓1ツバキ 疲労度 10
 ↓2アリス 疲労度 20
 ↓3ミルキィ 疲労度 10

ミルキィ > ツバキ > アリス
の順番で攻撃します!
3本勝負1本目!

現在 0勝0敗

一番手
ミルキィのターン!
スキル使用 〇

戦闘コンマ判定
(コンマ反転します)
↓1ミルキィ 疲労度 10
↓2敵

※ミルキィのスキル使用判定は
敵側のコンマが上回ったときのみ
発生します

数値的に仮に負けたとしたもミルキィのエロは無さそうか。
ところで、戦闘のエロターゲット決めるのって補正前の数値(この場合だとミルキィは79)だっけ?それとも補正後の数値(この場合だとミルキィは79-10=69)参照だっけ?

>>701 補正後で判定してます

コンマ反転
ミルキィ →79
敵 →59

ミルキィ 疲労度 10
79 - 10
= 69

敵 59

===
結果
ミルキィ 69
敵  59
===

ミルキィ「一階の時みたいなドジは踏まないっ!」

電神の刃のトリガーを引き、小規模な雷撃を纏いながら斬りつける!

アリスシャドー「ぐっ…ひかりが…まぶしい…!」

素早さが売りの『影アリス』の動きが途端に鈍くなる!

ミルキィ(そうか…影だけに強い光に弱いんだ!)

ガキン!がきぃん!

電神の刃が放つ雷撃の閃光に苦しみながらもなんとか巧みにミルキィの斬撃を受け流すアリスシャドー。

アリスシャドー「ぐっ… ちからが…ぬける…!」

やはり光が苦しいのか、徐々にアリスシャドーは後退していく。

ミルキィ「アイテムじゃなくてこっちを盗むべきだったわね…!」

一本取りました!

3本勝負2本目!

現在 1勝 0敗

ツバキのターン!
スキル使用 ○

戦闘コンマ判定
(コンマ反転します)
↓1ツバキ 疲労度 10
↓2敵

※ツバキのスキル使用判定は
敵側のコンマが上回ったときのみ
発生します

補正後ってことは前回疲労蓄積&催淫蝶半減のギンガは負けたら確定エロだったのか。
ちなみに同数値が複数いた場合は同数値全員エロイベ?

>>703
同数値はそうなりますね
発生確率は非常に低いと思いますが


コンマ反転
ツバキ →37
敵 →79

ツバキ 疲労度 10
37 - 10
= 27

敵 79

===
結果
ツバキ 27
敵  79

攻撃コンマ+40しても
敵コンマに届かないので
スキル使用は発生しません
===

ガキンッ!

ミルキィ「あっ!」

ミルキィの攻撃を弾いた瞬間を狙って飛びのくアリスシャドー。

魔法剣の閃光をかわそうとするアリスシャドーだが既にツバキが追撃をかけんと接近していた。

ツバキ「とどめだ番人! お前を倒して我らは先に進む!」

アリスシャドー「…!」

ツバキの太刀が閃き、アリスシャドーの身体を寸断する…とはならなかった。

ツバキ「なっ…消えた!?」

ツバキの眼前から影アリスの姿が跡形もなく消え失せていた。

ツバキ(バカな! いくら素早い動きとはいえ私が完全に見失うとは―)

アリス「リーダーツバキ! あしもと!」

ツバキ「!?」

アリスの声に従い、足元に視線を向けるツバキだったが時すでに遅し。

アリスシャドー『…ざんねん。 わたしはこんなこともできる』

アリスシャドーはなんとツバキの影の中に潜んでいたのだ。

ツバキ(わ、わたしの影の中から…! 影だから、同化できたというのか…!?)

アリスシャドー『ひゅっ…』

ザクゥッ!

ツバキ「ぐううっ!?」

ツバキが呻く。

アリスシャドーはツバキの影から飛び出していく際、完全に虚を突かれたツバキの背中を切り裂いたのだ。

ツバキ「ぐっ…私に一杯食わすとは…」

がくりとツバキが片膝をついた。

敵側に一本取られました!

3本勝負3本目!

現在 1勝 1敗

アリスのターン!

戦闘コンマ判定
(コンマ反転します)
↓1アリス 疲労度 20
↓2敵

コンマ反転
アリス →85
敵 →18

アリス 疲労度 20
85 - 20
= 65

敵 18

===
結果
アリス 65
敵  18
===

アリス「リーダーツバキ!」

ツバキ「か、かすり傷だ! それよりアリス気を付けろ!そいつはスピードだけじゃない!」

影の中から飛び出したアリスシャドーは本物のアリスの眼前に着地し、対峙する。

アリスシャドー『そろそろけりをつけようか、ほんもの』

ちゃき、と影アリスは闇色のナイフを構える。

ミルキィ(あの構えは…!前に見たアリスの必殺技…!)

サウザンドスティンガー。

高速で繰り出されるナイフの一点集中攻撃は強固なオーガの筋肉さえも貫くほどに威力を発揮する。

アリスは少しむっとした顔を見せたのち、すぐにいつもの無表情に戻る。

アリス「…そういうことなら」

アリスもまた同じ構えを取る。

ツバキ「同じ技をぶつけあうつもりか…!」

ミルキィ「リーダー!」

アリスとニセモノが対峙している隙にツバキを助け起こすミルキィ。

ツバキとミルキィは強い緊張感を漂わせながら対峙する二人のアリスを固唾をのんで見守っていた。

ツバキ「…割って入るのは無理だな」

二人のアリスは向かい合ったままピクリとも動かない。

ただ二人の間にわだかまる殺気だけがどんどん膨れ上がっていく。

ミルキィ「アリス…勝てるよね」

それを聞いてツバキはフッと笑う。

ツバキ「それは愚問というものだぞミルキィ」

アリス「…」

アリスシャドー「…」

どれだけの時間が過ぎたのだろう。

無限とも思える時間の中、二人の均衡は動かない。

アリスの額から玉のような汗が頬を伝う。

それは顎の先から雫となって零れ落ち…

ぴしゃ…

地面にぶつかり、弾けた。

その刹那―

二人は動いた。

互いのナイフの切っ先が全く同じタイミングで繰り出され―

激突し、甲高い音を放つ。

『サウザンド…』

「…スティンガー!」

ぎゅがががががががっっっ!!!!

超高速のナイフとナイフがぶつかり合い、その衝撃は爆風となってミルキィとツバキの処にまで届く。

ミルキィ「す、すごい…!」

超人的な領域に到達したナイフ捌きに舌を巻くミルキィ。

文字通り火花を散らしながら繰り出される連撃だが、互いに刃は全く相手に届くことはなく、均衡をたもっているように見える。

ミルキィ「リーダー…このままじゃアリスの体力が」

ツバキ「大丈夫さ」

ツバキは微動だにせず、アリスの姿を見つめている。

ツバキ「アリスは期待に応えると言ってくれたぞ」

やがて二つの技の応酬は次第に均衡が崩れ始める。

アリスシャドー『これは…』

斬撃を繰り出しながら、アリスシャドーは戸惑いの声を上げた。

アリスシャドーの身体に、少しづつ切り傷が刻まれ、徐々にその数が増していく。

アリスシャドーは手を緩めてなどいない。

つまりアリスの斬撃がアリスシャドーのそれを上回りつつあるのだ。

アリス(はやくなる…もっと…わたしははやくなる)

戦いの中、アリスの脳裏に浮かぶのは―

ちょっと意地悪な微笑みの似合う、あの少女の姿だった。

アリス(たいせつなひとが、どんなにとおくにいっても、すぐおいつけるように…!)

そして―

ずんっ!

アリスシャドー「―がっ」

影アリスの口から声が漏れる。

アリスのナイフの切っ先は…アリスシャドーの心臓が位置する部位に深々と突き立てられていた。

アリスシャドー「わたしを うわまわったか さすがだ わたし…」

アリス「 あなたもつよかったよ さすが わたし 」

なぜか互いに褒めあう二人のアリス。

そしてツバキとミルキィは…

ツバキ&ミルキィ「「ぷっはぁぁぁ~…」」

呼吸を忘れて見入っていた二人が、大きく息を吐いた。

ミルキィ「はは…ま、まぁとりあえず」

ツバキ「ああ…試練は合格のようだな」

心地よい疲労感に包まれながら肩を寄せ合い、達成感にひたるツバキとミルキィであった。

『プリティーうさちゃんズ』
2本奪取!
戦闘に勝利しました!

『というわけで』

ナイフが心臓のあたりに突き刺さったままアリスシャドーがこちらに手を差し出した。

『まりょくきゅうに まほうじんきどうの けんげんをあたえるから ちょっとかして』

「あ、うん…今渡すけど、ソレはそのままで大丈夫なわけ?」

深々と胸板に突き刺さったナイフを見て顔を引きつらせるミルキィ。

人間ならば即死しているような状態で手を差し出すアリスシャドーの姿は結構ホラー感が滲み出ている。

『だいじょうぶ かげだから。 かげに しんぞうはないし』

「…なるほど…?」

なんだか納得のいかない顔でミルキィは魔力球を手渡した。

アリスシャドーが受け取った魔力球を握りしめ、再び手を開くと…

『はい できあがり。 これでみんなは だいさんかいそうにいくことが できるよ』

「第3階層…か」

ミルキィはアリスシャドーから返してもらった魔力球を見つめた。

その色は黄色から真紅の色に変わっている。

まるで血の色のように。

「番人よ、一応確認するが…第三階層の攻略も、これまでどおり魔力球に魔力をため込んでいけばいいのだな?」

ツバキがアリスシャドーに問いかけるが、返答までに少々の間があいた。

『…たしかに、よんかいへすすむには また まりょくを ためこむひつようが ある』

「? 他に何かあるのか?」

『いや やることはかわらない。 ただこれからのたたかいは これまでとはくらべものにならない きびしいものになると おもう』

「な、なんか勿体ぶった言い方してるけど、具体的に厳しいってどんなことなの?」

ミルキィの問いかけに、アリスシャドーはまた少しの間を空けて答えた。

『ちからある 5にんの ものたちが だいさんかいそうで あるぎしきを おこなおうとしている』

「な…」

「力ある5人…ある儀式だと?」

『とりあえず わたしからいえることは それだけ』

アリスシャドーの姿が透け始めた。

どうやら役目を終える時がきたらしい。

『でも あなたたちなら いがい…と だいじょうぶかも。 あなたた…ちも じゅうぶんただものじゃない…か…ら』

「にせのわたし。 じゃあせめて、ぎしきのなまえ だけでも おしえて?」

最後にアリスが消えゆくアリスシャドーに問いかける。

『ぎしき…ぎしきの、なまえ…は』

姿が消えるにつれてどんどん音声が不明瞭になっていく。

「え、なに?」

アリスがしっかり聞き取ろうと、アリスシャドーの口元に耳を寄せる。

『―』

おかげで最後の瞬間、アリスだけはその言葉を聞き取ることができた。



カラン…

アリスシャドーの胸元に突き刺さっていたナイフがアリスの足元に転がった。



「…消えちゃった。随分と気になること言っていたけど」

「5人の力あるものたち…儀式…か」

思案顔で顔を見合わせるツバキとミルキィ。

「アリス。最後の番人の言葉だが…奴はなんと言っていたんだ?」

「うん…にせのわたしは ぎしきのなまえだけ おしえてくれた」

「儀式の名前…それは?」



『ぎしき…ぎしきの、なまえ…は』

『ブラッ…ディ カルナ…バル』

というわけで!

ダンジョンタワー2F、踏破完了です!

結局2Fではプリうさ側のエッチシーンはギンガさんだけしか発生しませんでしたね!

彼女らのエッチシーンについては3Fでの戦いに期待というところでしょうか。

しかしアリスシャドーの言葉どおり、プリうさの前にはさらなる困難が(作者的にも)立ちはだかろうとしています。

果たしてプリティーうさちゃんズは無事に塔の攻略を進めることができるのでしょうか。



…それでは新展開のための準備に取り掛かりますので、今日はここまで。

お付き合いありがとうございました。

新展開序章

===

ダンジョンタワー内のとある場所。

闇に閉ざされた空間の中に複数の気配が集っていた。

「―やぁ。どうやら集まったようですね、同士諸君」

ぼぅっ…

一本の燭台に火がともり、周囲の空間を照らし出す。

「本日はこのバロン・ミシェルめの呼びかけに集まっていただき誠にありがとうございます」

橙色の光の中に浮かび上がるのは貴族風のフォーマルな衣装に身を包んだ気障な青年の姿。

「―くっだらない。貴族気取りのレッサーヴァンパイア風情がなにカッコつけてんのよ」

別の方向から毒のあるセリフを吐きながら現れたのは赤い髪の美少女。

紅いマントに身をすっぽりと覆い、目元を覆う半透明のバイザーが印象的だ。

「あらべリオさんたら。そのセリフ、新参ヴァンパイアの貴方ごときがよく言えたものね」

育ちの良さを感じさせる気品ある佇まいの女性が皮肉を口にする。

「没落王家のお姫さまが言えることでもないんじゃなぁい? きゅふふっ」

小馬鹿にしたセリフを口にするのは露出度の高いゴスロリ服を着た黒髪黒目の幼女だ。

「おやおや、アルナ様もオニキスお嬢さんも抑えて抑えて」

見えない火花を散らす三人の女性を無精ひげを生やしたがっしりした体格の紳士が窘める。

「おほん、ミシェルくんもあまり勿体付けた挨拶はしないでくれたまえよ。キミの語りは気分が乗ると止まらないんだから」

「―ふん。わかってますよ、セウェルスさん」

無精ひげの男―セウェルスに小馬鹿にされたと感じたのか、ミシェルは少し真顔になって答えた。

「早速本題に入りましょう。 このダンジョンタワー…第三階層に出現したあの神殿について」

『神殿』。

その言葉を聞いた4人の間に緊張が走る。

「―なるほど、突き止めたのですね…バロン・ミシェル。三階に現れたアレがなんなのか…」

セウェルスの言葉にニヤリと笑みを返すバロン・ミシェル。

「ええ。私の見立てによれば…あれこそは我ら吸血鬼の聖地と謳われる、『鮮血蟲毒神殿』であることに間違いはありません!」

「鮮血蟲毒神殿…」



はるか大昔。

かつて圧倒的な力で世界を牛耳ったとされる吸血鬼の『真祖』と呼ばれる存在があった。

やがて支配することと自らの不死に飽きた彼は自分の肉体から吸血鬼としての力を分離させ、神殿の中心部に封じ込めた。

吸血鬼としての力を手放した彼は一瞬にして老衰による死を迎え、干からびて塵となったと伝えられている。

「我ら吸血鬼の伝説の聖地が、この塔に…!」

「ありえないわ。この大灯台がダンジョンタワーに変化したのはほんの半年ほど前のはず…いったい何故」

「おそらくは」

色めき立つ一同を制し、気障な吸血鬼は説明を続ける。

「大灯台がダンジョンタワーに変異する際。古代都市ファンタズマ同様に『力ある場所』として選ばれ、いずこかの場所から空間ごと召喚されたのでしょう」

「なんとも途方もない話だ。つくづくこのタワーの力は滅茶苦茶だなぁ」

呆れたように言って肩をすくめるセウェルス。

「運命的な話ではありませんか。様々な理由で塔に集った我ら吸血鬼の前に、吸血鬼の聖地が現れる。これを運命と言わずしてなんと言いましょう!」

ミシェルは先ほどのセウェルスの指摘など知るかとばかりに演技がかった身振りを交えながら語り続ける。

「ふん、随分とよくできた運命だこと。けど―」

そんなミシェルを鼻で笑いながら、アルナは言う。

「その神殿が目の前に現れたのなら、我ら吸血鬼の成すべきことは一つ。儀式により神殿に眠る真祖の力を解き放つこと」

「蟲毒儀式…か。吸血鬼同士で潰しあい、勝ち残った者が封印された『真祖』の力を手に入れ…吸血鬼の頂点、ダークロードの称号を得る…!」

冷静なアルナとは対照的にべリオは興奮を隠しきれないのか、マントの中で握りしめた拳を震わせている。

「きゅふふっ!なんて素敵…!まさかここにきて吸血鬼の絶対的支配者になれるチャンスが訪れるなんて!」

幼く愛らしい顔を溢れんばかりの欲望で満たしながらオニキスが嗤う。

「うーん、僕自身は『真祖』の力なんかよりお嫁さんのほうが欲しいんだけどねぇ」

セウェルスはやれやれと言った態度を取りながらも他の吸血鬼の表情を見渡して言う。

「残念ながらここには支配者には相応しくない連中の方が多そうだ。となると僕が一番マシかなぁ?」

挑発めいた一言に吸血鬼たちの視線が彼に集中する。

殺気だった視線を向けられてもセウェルスの皮肉めいた涼し気な笑みは崩れない。

「まぁまぁ皆さん、興奮するのは判りますがどうぞ落ち着いて!」

一触即発の空気が高まる中、ミシェルが割って入った。

「まずやるべきことは真祖の力を解放すること! それにはまず『神殿』に多くの人間の血を吸わせ、神殿を活性化させなければなりません」

「なら好都合ですわ。今ダンジョンタワーには最上階を目指す冒険者どもが大勢いますもの」

「つまり…のこのこ三階に乗り込んできた冒険者どもを片っ端から血祭にあげていけばいいのね」

「殺すついでに強い冒険者から血を吸って、最後の潰しあいに備えて力も蓄えられる…」

吸血鬼たちの行動指針が固まりつつある中、互いに腹を探りあうかのようににらみ合う。

既に真祖の力を手に入れる為の戦いは始まっているのだと言わんばかりに。

「ふっ、どうやら話は終わったみたいだね! ならアタシはさっそく行動に移らせてもらうよ!」

真紅のマントに身を包んだ吸血少女がふわりと浮き上がる。

「この神殿を人間どもの血で満たしてやる…ああ、ウズウズしてきたわ!!」

バイザーの向こう側からギラリと鋭い視線で他の面々を見下ろし、宣言する。

「覚悟しておくことね…! 真祖の力が解放されたら今度はあんたたちの番よ! ダークロードの称号はあたしのもんだ!」

そう叫ぶと吸血鬼べリオの身体がシュンと掻き消えた。

「ふん…下品な子。お里が知れるとはこのことね」

べリオが消えた空間を冷めた目つきで見上げながらアルナが呟く。

「では私も行くとするわ。あなた方には『私たち』に勝てるなど万に一つもありえないでしょうけど…せいぜい頑張りなさい」

そう言い残し、アルナの姿も闇に溶けるように消えていく。

「ほんといけすかないわぁ。でもオーちゃんがダークロードになった暁にはあんなお高くとまった連中も跪かせてやれるのよねぇ。きゅふふっ、たのしみぃ」

けらけらと笑い声だけを残してオニキスも消える。

「ふう、やれやれ。人間も商売相手だし、血祭にあげるようなことはしたくないんだけどねぇ…まぁ僕なりに色々とやらせてもらいますか」

思案顔で無精ひげを撫でさすりながらセウェルスも闇の向こうへと歩き去った。

そして…

バロン・ミシェルだけが闇の中に残る。

「くくくっ…はははっ…! さぁ、お膳立ては整った! 

人間どもの血が神殿を染め上げ、我ら吸血鬼は目覚めし古の力をめぐり戦い踊る!」

ばっと両手を大きく広げて上体をそらし、高らかに彼は宣言する。



「血で血を洗う鮮血蟲毒儀式! 

『ブラッディカルナバル』の開幕だ!」



「踊れ踊れ、吸血鬼ども、人間ども! お前たちがどんなに足掻こうと、最後に頂点に立つのはこの私…バロン・ミシェルだ! ふふふ…ははははは!!」

闇の中には既に勝利を確信しているかのような吸血鬼の高笑いがいつまでも響いていた。

===

 安価とコンマでダンジョンタワー攻略

 ~ブラッディカルナバル編~

 スタート!

 
 

とりあえず3Fの物語はこんな感じで始まります。

安価で募集された敵の中には吸血鬼の肩書をもつキャラが多かったので、吸血鬼をメイン敵に据えた舞台を準備してみました。

あと敵ギルド安価で投稿してくださったオニキスもここで使わせてもらってます。

さて、プリうさは襲い来る5人の吸血鬼にどう立ち向かうのか…

ちょっと進めていきます

===

ファンタズマ:ライトエリア。

アリスシャドーを倒し、3階への魔法陣を解放したプリうさ一行は引き続きこの街の宿を拠点として活動を続けていた。

いよいよ3階へと挑むにあたり、行動前のミーティングを始めた一行であったが…

「冒険者狩りだと!?」

ギンガのもたらした情報にツバキが身を乗り出して大声を上げる。

「3階の攻略を開始するにあたり、先行している冒険者たちに3階についての情報提供を頼もうと聞き込みに回ったのですが」

ギンガが冷静な口調で淡々と説明する。

「明らかに通常の魔物とは違う何者かが冒険者への襲撃を繰り返しているとのこと。既に複数のギルドが壊滅にまで追い込まれています」

「なんということだ…」

「何者か…って、本当にどんなヤツが相手かもわからないわけ?」

「辛くも逃げ延びた冒険者の証言によれば…」

ミルキィの問いかけにギンガはわずかに眉をひそめて言った。

「ソイツは仲間の血を啜っていた…と」

ギンガの答えに一同は息を呑む。

「血を啜る…それってつまり…きゅ、吸血鬼、というやつですか…」

クチナは青ざめながら声を震わせている。

「おそらく。吸血鬼と言ってもピンからキリまでありますが…話を聞くかぎりではかなり強力な部類に入る相手でしょう」

「ひええ…」

怯えるクチナを横目に、アリスは先日アリスシャドーの伝えた言葉を思い返していた。

「リーダーツバキ。 それって にせのわたしが いっていたこととかんけいがあるのかな」

「力ある5人…儀式…ブラッディカルナバル…か」

アリスの言葉にツバキが考え込む。

あの影は言っていた。

これからの戦いはこれまで以上に厳しいものになると。

「3階での戦い…どうやら思っていた以上に過酷なものになるやもしれん」

これまで見たことのないほど、厳しい顔つきでツバキは言う。

「何が起こるかわからん。気を引き締めていくぞ…!」


【本日休みのメンバーはいません】

クチナ「初めてのエリアに行くわけですからきちんと準備しましょう」

ミルキィ「攻撃アイテムは十分だと思うけど、うーん」

ツバキ「さて、どうすべきか…」」

到達階層 3F 
現在の魔力球ゲージ 0/5

現在の所持アイテム

『全員攻撃コンマ+20』0個
『全員攻撃コンマ+40』3個
『敵攻撃コンマ半減』  1個
『疲労回復』      0個
『ガスト召喚シール』  0個
あぶらあげレシピ  1/3

ツバキ淫乱LV2
ギンガ淫乱LV2
ミルキィ淫乱LV1
アリス淫乱LV1
クチナ淫乱LV1


【今日のプリティーうさちゃんズ方針】

10日目です
今日はどうする?

1.3Fへ探索に向かう

2.おきつね堂へ買い物にいく

↓1~3安価指定・最大コンマを採用

コンマ87

1.3Fへ探索に向かう


ミルキィ「大丈夫! なんせ私たち連勝街道まっしぐらだし!」



5人の中から3人選択してください

ミルキィ
ツバキ
ギンガ
アリス
クチナ

一つのレスに名前3人書いてください
↓1~3 コンマ最大を採用します

コンマ98

パーティ決定しました
以下3人で探索します

ツバキ
ミルキィ
クチナ


2階ダークエリアの転移魔法陣から移動したプリうさ一行はいよいよダンジョンタワー3階へと足を踏み入れた。

「ふうむ…これまた2階とはうってかわって…真っ当なダンジョンと言った雰囲気だな」

「というか2階が特殊すぎるんだと思うよ。でもこの迷宮は明らかに人の手が入っているよね」

自然に出来た洞穴とは違って足元は明らかに通路として整えられており、壁は塗りこめた壁のように平面で所々に燭台が設置されておりきちんと炎が灯っている。

「燭台の炎のお陰で視界に苦労は無いが…こういうダンジョンの燭台というのは誰が火をともしているんだ?」

「たぶん、自動的に灯るようになっているんだと思う。迷宮内に魔力の通り道を網の目のように張り巡らせて、それぞれの燭台に魔力を送り込んで火を付けてるんだよ」

ツバキの疑問に冒険慣れしているミルキィが答える。

一行は慎重に、未知の迷宮を進んでいく…

3階
鮮血蟲毒神殿 を探索中

魔力球ゲージ 0/5

疲労回復 0

ツバキ 
疲労度 00
スキル:気合注入(使用〇
スキル効果:攻撃コンマ+40
スキル使用後疲労度+10

ミルキィ
疲労度 00
スキル:主役補正(使用〇
スキル効果:コンマ・疲労度関係なく勝利する
スキル使用後疲労度+10

クチナ
疲労度 00
スキル:特製ハーブ(使用〇
スキル効果:全員の疲労回復

※戦闘用スキルは
自分のターンのみ
効果が発揮されます

01~50 敵との遭遇
51~98 宝箱発見 
奇数ぞろ目 敵ギルドとの戦闘
偶数ぞろ目 脱出ポータル発見(ダンジョンから脱出できます)

↓1コンマで判定

コンマ12

01~50 敵との遭遇
===

さて、3Fでの敵との遭遇ですがこれまでとは少し異なります。

序章でお伝えしたとおり、5人の吸血鬼たちが冒険者に襲い掛かってくるのです。

吸血鬼は『配下のモンスター』を引き連れ、プリうさたちの前に現れます。

まず出現する吸血鬼を安価コンマ判定で選択します。

(初回なんで説明しながらやります)

吸血鬼たち
・バロン・ミシェル
スキル:スキルキャンセラー
プリうさ側スキル使用不可

・吸血商人セウェルス
スキル:アイテムキャンセラー
プリうさ側アイテム使用不可

・べリオ
スキル:エクスタシーミスト
コンマから淫乱レベル×10をマイナス

・吸血鬼アルナ&人狼ニニス
スキル:クリティカルキャンセラー
プリうさ側はゾロ目でもクリティカルが発生しない

・オニキス
スキル:オーちゃんをたすけて♥
オニキスのコンマ+20

※スキルは戦闘中に発動します

とりあえず吸血鬼を選んでみましょう
登場する吸血鬼名を書いてください。
↓1~3コンマ最大を採用します

オニキス
ちなみにこれ、女の子モンスターを配下に選んでプリうさが勝利したら敗北エロ起きるのは配下の女の子モンスターだけ?

>>735 吸血鬼の女の子もエロい目にあいます
たぶん儀式から脱落する展開になるかと。
(安価内容次第かな?)

配下となるモンスターはこの中から選択してください

安価コンマで選択された敵が吸血鬼とチームを組んで襲ってきます。

<モンスター>
フェルモン触手
黒騎士
産卵蟲
肉壁
デルタホース
オーク
スライム
ゴブリン
デリバリーテーブル
強姦ゾンビ
食道ゴキブリ
イクボカズラ
ショジョトリグサ
パリピ
コスプレさせイヤー
ドラッグドライアド
キューピッド
粘着ブロブ
巨大ウサギ軍団
海賊団船長
エモーション・イーター
トロル
キノコお化け
オーガ
催眠術師ドロイス
生態調査マシーン『A-01』
タダノク・ズニンゲン
養殖インセクト
くいたまくん

<女の子エネミー>
サキュバス
テイマー
マザーセイレーン
喪女霊
ようじょ
アルラウネ
エルネシア
女王様
ジャスティスナイトシルファ
淫魔見習い ヒイラギ
女騎士・リン


できれば敵名を書く際に配下になった経緯も一緒に書いてください
(面倒くさければ書かなくても大丈夫です)
※配下と言いましたが、別に対等の関係とかでもいいです。
魔力で操っているとか、お金で雇ったとか、洗脳したとか、昔馴染みだとか、騙して味方につけたとかそんな理由でもOK。

能力の詳細は
>>3 ~ >>10 >>461 >>462を参照

↓1~3 登場させたい敵名一体 コンマ最大を採用します

コンマ96

女騎士リン が配下として出現します!


===

・女騎士リン
ダンジョンタワーに単身で挑む女騎士。
温和で礼儀正しく高潔な立ち振舞いをしている。一人称は『ボク』。
実はとある亡国の姫騎士であり、国を建て直す鍵がダンジョンタワーにあるというお告げを受け身分を隠しタワーに挑戦している。ちなみに名前の『リン』は本名の一部から取った偽名で本名は王族だけあってやたら長いらしい。
本人は悪人でもモンスターでもないのだが、高貴なる者の務めとして国と民のために自らの使命の遂行を最優先としているためにタワーで出会ったライバルとして衝突してしまうことに。
長身に白銀のショートヘアー、体型で分かりにくいが爆乳安産型のわがままボディ。
元王族の箱入り娘だけあって性知識も体験も全く無い。弱点はギンガに匹敵、もしくは凌駕しているほどのその胸(大きさ・感度どちらも)。
なおわがまま王女ことアイリーンとは会ったことがあるが、王族でありながら民を省みず我を通そうとする彼女のことはよく思ってはいなかった。
当然ながらそのアイリーンや配下の騎士団がボルギス海賊団のところで(飽きられていなければ)壊れた慰み者になっていることは知らない。


警戒しながらも迷宮の通路を進んでいくプリうさ一行。

ミルキィ「それにしても、吸血鬼かぁ。私はまだ見たことないけど、一体どんな姿してるんだろうね」

ツバキ「私も話でしか聞いたことは無いな…気味の悪いほど白い肌をしていて、牙が生えている…くらいしか」

クチナ「なんとなく、気取っていて紳士っぽい振舞いをしてるイメージがありますね」

???「あー、そういうのいるいる。キザったらしくてウザいカッコつけ野郎みたいな!」

突然、何もない空間から女の子の声が聞こえてきた!

ツバキ「! 曲者っ!」

ヒュンッ!

気配のした方向をツバキの太刀が一閃する!

オニキス「きゅふふっ! やぁん、こんないたいけな女の子に刀を向けるなんて、やっば~ん♥」

現れたのはけらけらと笑う、露出度の高いゴスロリ服を来た黒髪黒目の少女…いや幼女。

時折開いた口から鋭い牙のような犬歯が垣間見える。

ミルキィ「なっ…ま、まさかこの子が!?」

ツバキ「吸血鬼、なのか!?」

オニキス「せいか~い♥ おーちゃんことオニキスちゃんでぇ~っす!」

とん、とオニキスは床に降り立つとにぱっと愛らしいスマイルを浮かべて挨拶する。

しかし次の瞬間には…

オニキス「さっそくだけどぉ。おーちゃんの明るい未来のためにっ♥」

オニキス「おねーちゃんたち。 し・ん・で ♥ 」

ぶわっ、と。幼女の背中に真っ黒なオーラが浮かび上がり。

ごっばぁっ!

強烈な衝撃波がプリうさ一行に襲い掛かる!

ミルキィ&ツバキ&クチナ「「「うわぁぁぁぁっ!!??」」」

吹き飛ばされる床に叩きつけられたプリうさ一行だが幸いにも大きなダメージは無いようだ。

しかしツバキたちはこの幼女の強さを肌で感じ取り、戦慄する。

ツバキ「…な、なるほど…! 見た目にはよらんということか」

オニキス「ふふん、まだやる気なんだ。でもこっちには、もう一人いるんだよ?」

オニキスの言う通り、彼女の背後から一人の女騎士がふらりと現れる。

長身で高貴さを感じさせる白銀のショートヘアーの女騎士は苦渋を滲ませた表情でツバキたちを見つめている。

???「オニキス。この者らを…倒せばいいのか?」

オニキス「ふふん、そうだよ姫騎士さま♥ わかってるよねぇ、おーちゃんの言うこと聞かないとぉ…あの人たち、もとに戻らないよ?」

???「…っ!」

女騎士は悔しそうに歯噛みして豪奢な装飾を施した大剣を構える。

リン「ボクの名は…リン。許せ冒険者たちよ、すまぬがこれも罪なき民のため…!」

ツバキ(あの剣の紋章…! ま、まさかあの女性は!?)

リン「こうするしかない愚かなボクを恨むがいい! いくぞ…せめて苦しまないよう、一瞬にしてケリをつけてやる!」

オニキス & 女騎士リン との戦闘に入ります!

 オニキス & 女騎士リン が現れた!

オニキス「きゃー♥ ギルドのみんなっ、たすけてぇ~♥」

スキル:オーちゃんをたすけて♥
オニキスのコンマ+20
発動します!

ドドドド…

オニキスの声にひかれて謎の集団が現れた!

??「「うおおおおーー!オニキスお嬢ー!」」

オニキス「みんなー!今日もおーちゃんのためにがんばって命を投げうってね~♥」

??「「はぁ~い!!」」

現れた集団は皆常軌を逸した表情でオニキスの声に応えている!

その中にはリンと同じ紋章の描かれた鎧を着た男たちも混じっていた。

リンの部下だった者たちまで皆オニキスに心を奪われている様子だ。

リン(くっ…こんなことが起こらないように単身で冒険していたのに!)

※戦闘判定は反転コンマで行ないます

※アイテムやスキルによるコンマ補正は
反転後の数値に対してかかるようにします

戦闘用アイテム所持数

『全員攻撃コンマ+20』0個
『全員攻撃コンマ+40』3個
『敵攻撃コンマ半減』  1個

攻撃順はコンマ高い順に決まります
(1~3コンマで決定)
 ↓1ツバキ 疲労度 00
 ↓2ミルキィ 疲労度 00
 ↓3クチナ 疲労度 00


ミルキィ > クチナ > ツバキ
の順番で攻撃します!

アイテム仕様判定
一つだけ使えます


1『全員攻撃コンマ+40』3個
 勝利時疲労度+20(全員)
2『敵攻撃コンマ半減』  1個
 勝利時疲労度+10(全員)
3使わない
↓1


ミルキィ > クチナ > ツバキ
の順番で攻撃します!

3本勝負1本目!

現在 0勝0敗

一番手
ミルキィのターン!
スキル使用 〇

戦闘コンマ判定
(コンマ反転します)
↓1ミルキィ 疲労度 00
↓2敵

※ミルキィのスキル使用判定は
敵側のコンマが上回ったときのみ
発生します

コンマ反転
ミルキィ→01
敵 →96

疲労度なし

01


敵 96
敵スキル効果により+20
96 +20 =116

===
結果
ミルキィ 01
敵  116
===

スキル使用すれば勝利できる数値です

スキル:主役補正(使用〇
スキル効果:コンマ・疲労度関係なく勝利する
スキル使用後疲労度+10

使用する?しない?
↓先着2票

ミルキィ「てやぁぁぁーーーっ!!!」

電神の刃から電撃を迸らせながらミルキィは小さな吸血鬼に肉薄する!

オニキス「きゃっ、それって魔法剣ね! まともにくらったらおーちゃんでもヤバいかもぉ♥」

ミルキィ「余裕かましちゃって…! けどこれならあなたも笑っていられないでしょっ!」

ミルキィは電神の刃にボルトリオの魔石を装填する!

ミルキィ「出し惜しみ無しで…いっくよぉぉぉ!!!」

魔法音声『供物確認OK。使用者二電神ボルトリオノ加護ヲ与エルモノトスル!GOODLUCK!』

ミルキィ「くたばれ吸血鬼ぃ! デンジィィンッブレイクゥゥッッ!!」

数々の敵を屠ってきた、激烈な電撃の刃がオニキスの小さな体に襲い掛かる!

だが…

オニキス「きゅふ…きゅふふふふふふ!!!」

ぼっしゅうううっぅ!!

なんと!

オニキスの身体が黒い霧に変化していく!

ミルキィ「なっ!?」

振り下ろされた電撃の刃は黒い霧に飲み込まれ、瞬く間に拡散していく…!

ミルキィ「電撃が…利かない!?」

オニキス「ざーんねんでした♥ そんなオモチャ、おーちゃんにはききまっせーん♥」

黒い霧はミルキィの首回りにまとわりつき、元のオニキスの身体へと戻っていく。

オニキス「じゃあ、ちょっと味見させてもらおうかな」

形を取り戻したオニキスは、そのままミルキィの首筋に―

オニキス「かぷっ♥」

噛みつき、血を吸い始めた!

ミルキィ「あっ!? あ、あぁぁぁあ…!」

ミルキィの身体から力が抜けていく。

ミルキィ(そ…そんな…デンジン…ブレイクが…負けた…)

ショックと敗北感を胸に抱きながら、ミルキィの意識が薄らいでいく…

===

敵側に一本取られました!

3本勝負2本目!

現在 0勝 1敗


クチナのターン!

戦闘コンマ判定
(コンマ反転します)
↓1クチナ 疲労度 00
↓2敵

コンマ反転
クチナ→82
敵 →12

疲労度なし

82


敵 12
敵スキル効果により+20
12 +20 =32

===
結果
クチナ 82
敵  32
===

???「うおおお!我らはギルド『キューティクルおーちゃんズ!』全てはオニキスお嬢のために!!」

クチナ「ひええ! なんなのこの人たち!?」

ギルド員A「ハァハァ…人間をブっコロせばお嬢がご褒美をくださる!」

ギルド員B「うへへへ…お、俺今度こそがっつりとロリマン中出しさせてもらうんだ…うおおお!」

どうやらオニキスは肉体関係という『ご褒美』を与えることでギルドを統率しているらしい。

クチナ「色々ヤバいこと言ってるー!! 近寄らないで―!!」

クチナ(はっ、そうだ! ダメ元で アレを試してみよう!)

クチナ「クチナ特製! 対吸血鬼用にんにくスプレー!(テテーン)ってか薬師の扱う範疇に入るんでしょうかこのアイテム!?」

多少焦っているのか一人突っ込みを入れながらもスプレーを開栓するクチナ。

クチナ「このかぐわしい香りで…目覚めなさーいっ!!」

ぷしゅううううーーー!!!

あたり一面にニンニクの強烈な匂いが広がった!

ギルド員C「ぶはぁぁーーーー!!??」

ギルド員D「ぐえぇぇぇーー!!目が、目がぁぁぁーー!!!」

吸血鬼の支配下にあったギルド員たちには効果てきめんのようだ!

クチナ「か、勝った…というかホントにこれ薬師の戦いといえるのかしら…」

周囲で地を転げまわるギルド員たちに囲まれてもやもやとした思いを抱くクチナであった。

===

一本取りました!

3本勝負3本目!

現在 1勝 1敗


ツバキのターン!
スキル使用 〇

戦闘コンマ判定
(コンマ反転します)
↓1ツバキ 疲労度 00
↓2敵

※ツバキのスキル使用判定は
敵側のコンマが上回ったときのみ
発生します

コンマ反転
ツバキ→72
敵 →65

疲労度なし

72


敵 65
敵スキル効果により+20
65 +20 =85

===
結果
ツバキ 72 
敵  85
===

スキル使用すれば勝利できる数値です

スキル:気合注入(使用〇
スキル効果:攻撃コンマ+40
スキル使用後疲労度+10

使用する?しない?
↓先着2票

質問なんだけど、これ敵としては消えない程度に配下の女の子エネミーもエロい目に合わせるって出来る?
例えば今回なら『ギルド員にミルキィを輪姦させる。途中からリンにも参加させオニキスはそれを満足げに眺める』みたいな。

>>773
できます。
勝った女の子エネミーがエッチな目にあってはいけないというルールはないです!

ほほう…!

スキル使用しない
===

リン「チェーストォーー!!」

ツバキ「ぬんっ!」

ガキンッガキィィン!

リンとツバキ、二人の剣士は一進一退の攻防を繰り広げていた。

ツバキ(つ、強い…!)

ツバキ「くっ、何故だ! 構えも剣さばきも貴方の剣は誠実そのもの! なのになぜ吸血鬼になど与する!?」

リンの顔はさらに苦渋に歪む。

リン「ボクが…ボクが不甲斐ないせいだ! この冒険には皆を巻き込まないと! そう誓ったはずなのに…部下たちの思いを、忠誠を、ボクは軽んじすぎた!」

とある亡国の姫騎士であり、国を建て直す鍵がダンジョンタワーにあるというお告げを受けたリンは単独でこの危険な戦いの待つ塔に挑んだ。

リン「だがそれは自分の勝手な思い込みだった! ボクはもっと部下を信じるべきだったのに! 素直に部下たちの力を借りていれば、こんな…!」

オニキスはこう言った。

お前を慕ってこっそり塔までついてきていた部下たちは皆自分のギルドに入ってしまったのだと。

むろん、部下たちの意思ではない。

リンへの想いを利用された彼らはいつの間にかオニキスの操り人形となってしまっていたのだ。

リン「ボクは…部下を取り戻す! その為ならボクは…うぉぉぉっ!!」

ツバキ「くううっ!」

リンの強烈な気迫にツバキが気圧される。

ツバキ(仕方あるまい…私も覚悟を決めよう!)

ツバキ「はぁぁぁーーーーっ!!!」

ツバキが裂帛の気合を込めて太刀を構える!

ツバキ(貴方とは…もっと違う形で剣を交わしたかったぞ…!)

ツバキ「気合注入…いっとうりょうだ…!」

必殺の威力を秘めた一撃を繰り出そうとしたその時だった。

ギルド員E「ぬおりゃぁーー!!」

がしぃっ!!

ツバキ「ぐっ!な、なんだ!?」

突如としてギルド員たちに背中にしがみつかれ、ツバキの動きが止まる。

ギルド員E「うへへへ! オニキスお嬢にご褒美をもらうのはオレだぁぁー!」

ツバキ「ぐっ…は、放せ…!」

振りほどこうともがくツバキだが、その身体には次々とギルド員たちがしがみついていく。

ツバキ「う、動けない…う、うぁぁっ!?」

多くのギルド員たちに押しつぶされるように、ツバキの身体が地面に押し倒された。

ツバキ「は、放せっ…」

オニキス「きゅふふふふ! みんなよーく頑張ったわー! おかげでおーちゃんの大勝利だよー♥」

勝ち誇ったように邪悪な高笑いをあげるオニキス。

リン「お、オニキス! 貴様はどこまで剣士の誇りを侮辱すれば気が済むんだ!」

オニキス「ふん、吹けばとぶようなホコリなんてどうでもいーわ。さて、それではこいつらの血をたんまりと頂こうかしら…」

そう言ってニタリと笑うオニキスであったが…

もわわわぁぁん…

オニキス「―うぷっ」

先ほどクチナがまき散らしたニンニクの匂いがここまで漂ってきた。

オニキスほど強大な吸血鬼であればニンニクごときで苦しさなど感じはしないのだが。

オニキス「さすがにこれは落ち着いて血も吸えないわ…」

口元を抑えながらオニキスが渋面をつくる。

普通に臭いモノは臭いのだ。

オニキス「なーんか、食欲無くなっちゃった。しょうがない、この子を持って帰って遊ぶわ」

地に押し倒されたままのツバキが顔をあげると、ギルド員の一人に抱え上げられたミルキィの姿が目に入る。

ぐったりとして、気を失っているようだ。

ツバキ「そ、そんな…ミルキィ! おい、貴様ら!どけ!どけぇぇぇ!!」

オニキス「きゅふふふっ! 負け犬はそうやって、地に這いつくばっているのがお似合いよ♥ それじゃあねー」

そういってオニキスとミルキィを抱えたギルド員は通路の向こうへと消えていく。

リン「…すまない」

女騎士リンは小さく謝罪の言葉を口にすると、オニキスのあとに続いた。

ツバキ「う…うぉぉぉぉっ! ミルキィ!ミルキィーーー!!!」

血を吐くようなツバキの叫びが通路の中でいつまでもこだましていた―。

敵に二本取られました!

『プリティーうさちゃんズ』は敗北してしまった…

―――――――――――――――
戦闘(反転)コンマが一番低かった仲間は…

ツバキ 72(負け
ミルキィ 01(負け

ミルキィがエッチな目にあいます

これ『何らかの方法で連れ去られた』みたいにオニキス一行以外とのエロでも行けるかな?

勝ったときにエロに移行しなさそうな設定のキャラなら行けるんじゃないかな?
一覧の中だとリン(単独)やシルファ辺りはそのパターンだと思う。

シルファとかは『プリうさ=悪だとシルファに吹き込んだ相手の元へと連行される→その相手にねっとりぐっちょり』とかかな

>>777
あんまりな内容は作者判断で却下するかも
>>780
実際エロに絡めにくそうなキャラはいるので臨機応変にいきたいですね

===
プリティーうさちゃんズ、ついに連勝ストップ!

その階層での初回戦闘は負けると言うジンクスでもあるんでしょうか。

しかしオニキスの、というか吸血鬼の強さを見せることができたのはお話的にはありがたかったかも。

それではミルキィのエッチシーンの内容安価を取ります。

必殺技が通じず、手痛い敗北を喫してしまったミルキィがどんな目にあってしまうのか―

今回は8/11(日)18:00~18:01(一分間!)の間を募集時間とさせていただきます。
その一分以内に投稿が来ない場合は先着『5名』で締め切りとします
1>>が募集時間以降に判定レスを出してそのコンマに近いコンマのレスを採用します

※PCの前に戻れるのは23時以降になると思うので判定レスつけるのは夜中になると思います

※内容は作者が書きやすいよう改変する可能性がありますのでご了承ください。

それでは今晩はこれにて終了です

上記時間帯にて皆様の投稿をお待ちしています

ではまた次回…

おつおつ。
前『一分だとキツい』って意見あったし三分ぐらいの方が……

ちなみに一応言っておきますが、
「18時になったので募集開始します!」なんていうアナウンスはありません。ご注意下さい…

おっと、
>>787は自分です

いや…前回も一分かからずにあれだけ投稿が来たので3分だともっと選考が大変なことになってしまう…

とりあえず今回は一分間でやらせてみてください。

ミルキィをギロチン拘束(首と両手を板状の枷で拘束するみたいなあれね)し身体を撫で回すオニキス。すると処女膜と(以前ようじょに)開発された形跡のあるアナルに気付き、ギルド員に前穴を放置したまま胸と尻を重点的に責める形で輪姦するように命じる。
流石に酷すぎるとリンが止めようとするも阻まれリンもミルキィと同じ拘束と責めを受ける羽目に(悪趣味なことにリンは自国の騎士達にのみ犯される)。
二人とも処女のまま胸と尻を完全開発され、最初は拒んでいたのが最終的に屈服し拘束を解かれても自ら尻を突き出しながら指で尻穴を広げ甘い声でおねだりするように。
ついには排泄だけで激しくイッてしまういやらしい身体にされてしまった。
(加えてリンは性知識を大量に教え込まれ、オニキスからの扱いに被虐の悦びを感じてしまうように)


ひゃあこんな時間になってしまった。


このレスを判定レスとし、

このレスのコンマに最も近いコンマを採用します。

判定レス コンマ05

一番近いのは
>>789 のコンマ23ですね
===
789 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2019/08/11(日) 18:00:03.23 ID:A+XjY9cUO
ミルキィをギロチン拘束(首と両手を板状の枷で拘束するみたいなあれね)し身体を撫で回すオニキス。すると処女膜と(以前ようじょに)開発された形跡のあるアナルに気付き、ギルド員に前穴を放置したまま胸と尻を重点的に責める形で輪姦するように命じる。
流石に酷すぎるとリンが止めようとするも阻まれリンもミルキィと同じ拘束と責めを受ける羽目に(悪趣味なことにリンは自国の騎士達にのみ犯される)。
二人とも処女のまま胸と尻を完全開発され、最初は拒んでいたのが最終的に屈服し拘束を解かれても自ら尻を突き出しながら指で尻穴を広げ甘い声でおねだりするように。
ついには排泄だけで激しくイッてしまういやらしい身体にされてしまった。
(加えてリンは性知識を大量に教え込まれ、オニキスからの扱いに被虐の悦びを感じてしまうように)
===
ミルキィのアナルがガンガン開発されてしまう…!

しかも処女のまま。


皆さんの熱い投稿いつもありがとうございます!

皆さんのお力でこのスレは成り立っております。

(ミルキィの処女も皆さんのおかげで持ちこたえております…ってホントいつ散らされるんでしょうねこの娘)

とりあえず今回は>>789の内容で頑張って書いてみます。

それではおやすみなさい。

いやぁすいません、いまだ全部は書き上げてないのですが生存報告もかねてちょびっとだけ投稿します。


===



(ここは塔の中…なの?)

まるで地下室にも似た陰鬱な空気が漂う一室に、囚われのミルキィとオニキス一行はいた。

不安げに部屋の中を見渡すミルキィ。

ここがオニキスのアジトなのだろうか。

余計な装飾の無い殺風景な部屋の中にほのかに鉄錆のようなすえた匂いが漂っている。

「さぁて。どんなふうにあそんであげようかしら~」

そんな陰鬱な部屋の中、黒衣のゴスロリ吸血鬼オニキスは部屋の雰囲気にはそぐわない豪奢な意匠が施されたソファに悠然と腰かけ、囚われのミルキィの姿を前にしてニコニコと笑顔を浮かべていた。

「くっそぉっ! 放せぇっ!」

捕らえられたミルキィは装備も服も全て剥ぎとられ、首と両手首を一枚板の枷で拘束されるという屈辱的な姿を晒している。

(こ…こんな格好なんてっ…!)

「うっ、うぅぅ~っ!」

屈辱と恥辱に顔を赤くしながらもがいてみるが、当然のことながら嵌められたギロチン拘束具はビクともしない。

当然だが一枚板で両腕と首が直結したような状態では、豊満な乳房はおろか薄い恥毛の生える股間を隠すことすらできはしないのだ。

さらに屈辱に輪をかけているのがオニキスの後ろに控える男たちの存在だ。

「おほぉ…ほんとデケェよなぁ…じゅるっ」

「は、はやく思う存分モミまくりてぇなぁ…ひ、ひひっ…」

ミルキィの見事すぎるナイスバディに突き刺さる男どもの無遠慮な視線、そして下品な言動。

それらが囚われの爆乳少女の屈辱を更に上塗りしていく。

「や…やだ…見ないでよ…!」

ミルキィは恥辱で涙目になりながらも懸命に男たちを睨みつけた。

だがオニキスはそんなミルキィに対して更なる屈辱の言葉を投げかける。

「それにしてもなんなのかしら、この体形。おっぱいもおしりも、私は犯し甲斐のあるメスですう、って全力アピールしてる感じ。浅ましいったらありゃしないわ」

「~っ!!」

吸血鬼の嘲りの言葉がミルキィの怒りに火を点けるも、やはり彼女にできることと言えば目の前でニヤつくゴスロリ吸血鬼を睨みつけることくらい。

そうやって虚勢を張ることしかできないミルキィの心中に不安と焦燥感が広がっていく。

「きゅふふ…まだそんな顔するような元気はあるんだ。そういうのワクワクしちゃう!」

「ぐっ…!」

勝者の余裕をひけらかすオニキスの前に、ミルキィの身体は微かに震えていた。

ミルキィはただ敗北しただけではない。

彼女の虎の子の必殺技がこの小さな吸血鬼には全く効果が無かったのだ。



―この相手には、勝てない。



そんな思いが恐怖となってミルキィの身体を駆け巡り強張らせる。

「ま、こんな駄肉でも、いたぶるぶんには愉しいんだけどね」

そんなミルキィの裸体をオニキスは品定めでもするかのように撫でまわし始める。

「ひっ…!?」

吸血鬼の手は予想以上に冷たく、肌を触れられたミルキィは思わず声を上げてしまう。

「さ、触るなぁっ!」

「~♬」

ミルキィの声など意に介さず、オニキスは鼻歌交じりに目の前のナイスバディをまさぐり続ける。

冷気をともなう悍ましい指先が胸や腹に触れるたび、ミルキィの身体にゾクりとした悪寒が走り抜けた。

そして指先による蹂躙はついに女性の大事な部分に差し掛かる。

「さて、こっちの方はどうかしら。まぁこの身体だもの、さぞかし使い込んで…え?」

下腹部の辺りを撫でさすっていたオニキスの手がピタリと止まる。

「ん、んん~? これってまさか…」

何か違和感を覚えたのか、突如としてオニキスはくんくん…と鼻を鳴らし始めた。

「ちょっ!?」

まるだしの下腹部の匂いをかがれるという恥ずかしい行為に赤面するミルキィ。

やがてある匂いを確認したオニキスはとある重大な事実に気づき驚きの声を上げる。

「え、うっそ。貴女 処女 なの?」

オニキスの声に反応し、ざわめく取り巻きの男たち。

「あ、あの爆乳で処女…マジかよ…」

ごくり、と男どもからも生唾を飲む声が上がる。

(こ、こいつらはぁぁ…!)

周囲からの下世話な視線を向けられながら、悔しさと羞恥にミルキィの爆乳がぷるぷると震える。

「でもそういえば血は処女の味だったような…それにしては未経験って感じの反応でもないし。ふむ…」

引き続き思案顔でミルキィの身体をまさぐり続けるゴスロリ吸血鬼。

その手の動きがやがて大きなヒップに差し掛かると。

「―ひっ」

ミルキィの肌がぞわりと際立った反応を見せつけた。

「―ほほう」

その反応で何かを察したのか。

オニキスの手は重点的にヒップの中心…すぼまった小さな穴の周囲をまさぐり始める。

「―きゅふっ…ふひゃひゃ! ああ~そっかそっか! こっちの方は開通済みってワケかぁ!」

「~っ!!」

ついに恥ずかしい秘密に気付かれ、カァッっとミルキィの顔が赤くなる。

「なるほど、なるほどねぇ。ミルキィちゃん、だっけ? アナル専門だなんて、貴方結構いい趣味してるのねぇ!」

「ち、ちがうっ…あ、あれは無理やりに!」

真っ赤な顔で否定しながら、以前『ようじょ』に囚われた時の人間浣腸器の男たちに尻穴を犯されたことを思い出す。

限界までアナルにザーメン浣腸を注がれ、悍ましくも甘美な絶頂の感覚を味わったあの時のことを。

(あんなこと思い出したくないのに…!)

忌まわしい記憶を振りほどきたくても、オニキスの指先はそれを許さない。

「そのわりにはぁ、けっこうほぐれてる感じだけどぉ~?」

ず…ぶっ。

「ひぃぃっ」

(つ…冷たいのが、中に…!)

ミルキィの尻穴にひんやりした指先が滑り込んでいき、内側からクニクニと浅い部分を弄られる。

「うわぁ、指が4本も入っちゃった。もうちょっと頑張れば手首くらい入っちゃうんじゃなぁい?」

「…ひっ! や、やめて…そんなの、無理…」

怯えるミルキィの表情にゾクゾクとする愉悦を覚えながら、オニキスはどんな遊びをしようかと思案する。

(ふうん、この反応…どうやらアナル責めがトラウマになっているみたいね)

にんまりとあどけなくも邪悪な笑みを浮かべるオニキス。

「きゅふっ♥ いーこと思いついちゃった」

オニキスはフリフリのスカートを翻してくるりと一回り、ギルドの面々のほうに向きなおった。

どうやらミルキィに行なわれるプレイの方針が固まったようである。

「はーい、おーちゃんズのみんな! 聞いて聞いて~!」

ギルド主であるオニキスが部下たちに呼びかけると、『は~い♥』と野太い声で彼らが応答する。

「今からみんなお待ちかねのご褒美タイム! と、言いたいところだけど…あの連中を血祭に上げることはできなかったので、残念ながらおーちゃんとのエッチはお預けでーす」

『ええ~っ』と落胆の声を上げる男たち。

「うう…そんなぁ」

「今日もオニキスお嬢にどっぷり搾り取ってもらうはずだったのに…」

よほどオニキスとのセックスを楽しみにしていたのか、皆がっくりと肩を落としている。

「おほん…そのかわり今回は! 本日の戦利品であるミルキィちゃんをみんなにプレゼントしちゃいます!」

「「「おぉぉおぉーーー!!」」」

不満顔だった男どもの顔が喜色満面の笑みに変わる。

「う、うひひ…オニキスお嬢のつるぺたボディもいいけど…ごくり」

「あ、あのおっぱいとケツ…好き放題してもいいってことか…ぐひひっ」

欲望にまみれた男どもの好色の視線がミルキィの裸体に突き刺さる。

「みんなのご期待どおり、この馬鹿でかいおっぱいもお尻もたっぷり使っちゃってオッケー! たーだーし!」

色めき立つ男たちにオニキスがびしっと人差し指を立ててみせる。

「おまんこだけは使っちゃだめ! ミルキィちゃんは処女のままで極上の性玩具に仕上げるつもりなので!」

一瞬また小さな落胆の気配があったが、その中で男の一人が恐る恐る手を上げて質問する。

「その…もし何かの弾みで処女膜ブチ抜いちゃったら…?」

オニキスはその問いかけににっこりとほほ笑むと。

「…ふふ♥」

ちょん、と。

指先でナニかを切り落とすようなジェスチャーを見せつける。

質問した男は青ざめて引きつった笑みを浮かべるのだった。

「ふ、ふへへ。でもまぁ、この身体だ。充分に楽しめそうだぜ…」

ミルキィの処女エロボディを前にして膨れ上がっていく男たちの欲望。

男どもはズボンの下でペニスをギンギンに張り詰めさせながら、手をわきわきとさせながらミルキィににじり寄る。

(あ…ああ…)

男どもの膨れ上がった股間を目の当たりにして、ミルキィが震えあがる。

(や…やだ…!もうあんなの、いや…!)

絶望に打ちひしがれ、泣き叫びそうになったその時だった。



―バァン!

と勢いよく部屋の扉が開かれ。

「―お前たち! いい加減にしろ!」

凛とした女性の声が室内に響いた。

「一人の女性をよってたかって辱めようなどと恥を知れ! それ以上の乱暴狼藉を働こうとするならばこのボク、リン=アーチボルト=アルカディアが許さん!」

現れたのは先ほどツバキと刃を交えていた女剣士リン。

彼女は怒りの炎を瞳に灯し、手にした大剣の切っ先を男どもに向けていた。

「―なによ お姫様。 邪魔する気?」

現れた闖入者をジト目で迎えるオニキス。

ちなみにリンの恰好は室内にいたせいか鎧の類は身に着けておらず、普段鎧の下にインナーとして着込んでいるタンクトップと簡素なショートズボンのみ。

タンクトップの下からはそのボリューミィな爆乳がむっちりとその存在感をアピールしており、ショートズボンもその豊かな尻肉を窮屈そうに抑え込んでいる。

「無論だ。貴様らの悪逆非道、もはや黙ってみているわけにはいかない! 手下どもを彼女から下がらせろ、吸血鬼オニキス!」

朗々と勇ましく口上を語りあげるリンの姿に、ミルキィは地獄で仏を見るような思いを感じていた。

ミルキィはこの感覚を以前にも感じている。

かつて廃屋で男たちに弄ばれていた時、そして妖女に凌辱されていた時にも手を差し伸べてくれた頼もしいリーダーの姿。

その時の彼女の姿が、今目の前にいる女騎士の姿に重なって見えるようだった。

(も…もしかしたら)

ミルキィの瞳に力が戻る。

この姫騎士の行動次第で、逆転の目があるかもしれない。

しかし―

「まぁ、そろそろあんたみたいな真面目ちゃんは我慢の限界だろうなとは思ってたよ」

吸血鬼が待っていましたとばかりに指をパチンと鳴らすと。

がしっ。

「!?」

リンの両腕を、左右から現れた男たちがガッシリと掴んだ。

「お、お前たちは…」

戸惑いの声をあげるリンが見たものは、かつて自分に忠誠を誓っていた配下の騎士の顔であった。

「ほんっと、お姫様ってば考えずに動くの好きだよねー。ちょっと頭冷やして考えりゃ、こうなることくらい思いつかないかなー?」

困惑顔のリンを嘲るようにへらへらとオニキスは笑う。

「うう…! は、放すんだ、お前たち! いい加減に目を覚ましてくれ!」

振りほどこうとするリンであったが、部下たちの腕力は思いのほか強く身動きを取ることができない。

「やれやれ。脳筋の真面目姫騎士ちゃんには近いうちに身の程を知ってもらおうと思ってたところだけど…どうやら今が頃合いみたいね」

酷薄な笑みを浮かべながらオニキスは部下たちにさらなる指令を下す。

「さぁ、みんな! この困ったちゃんをミルキィちゃんと一緒の姿にしてあげて!」

オニキスが言うが早いか、男達の手が一斉に姫騎士の身体に襲い掛かる。

「あ、ああっ!や、やめろ貴様らっ!」

もがき、抵抗しようとする姫騎士であったが…

「言わなきゃわからないなら言ってあげるけど、これ以上逆らうならその騎士さんたち、自分で自分の首を落とさせちゃうわよ?」

冷気を含んだオニキスの言葉に姫騎士の動きが鈍る。

「うっ、うう…!」

これは脅しなどではない。

人間のことなど餌か道具くらいにしか思っていない吸血鬼ならその程度のことは平気でするだろう。

勇ましく乗り込んできたばかりの姫騎士リンはまたしても自分の迂闊さを呪った。

(ボクは…なんでいつも、こんなっ…!)

自分自身に対する不甲斐なさに震えながら、彼女は大剣を取り落とす。

「じゃ、お馬鹿なお姫様に相応しい恰好にしてあげましょうか」

程なくして―

彼女はミルキィと同じ、全裸にギロチン拘束具という屈辱的な姿でミルキィの隣りに並んでいた。

「うう…こ、こんな姿にされてしまうなんて…殺せ…いっそ殺してくれ…」

露わになった爆乳を震わせながらリンは唇を噛み締めながら項垂れている。

そしてミルキィもまた、ほのかに見えた希望の光が完全に消え去ってしまったことで再び絶望の淵に立たされていた。

(そ、そんな…もう、ダメなの…!?)

暗澹たる表情で項垂れる爆乳少女たちの前で、吸血鬼の少女は逆に上機嫌であった。

「さぁみんな! いよいよ楽しいパーティの始まりだよ~。準備はいいかなぁ?」

「「「うおぉぉーっっ!!」」」

少女の言葉に男どもが野太い雄たけびを上げる。

「きゅふふ、みんな荒ぶっちゃってかーわいい。それじゃあみんな―」

「美味しいご馳走、たーんと召し上がれ♥」

その言葉が放たれると同時に。

獰猛な野獣と化した男たちが哀れな爆乳娘たちに襲い掛かった。



「ひひひっ! じゃあさっそくこのデカ乳を頂こうかっ」

粗暴な手のひらがミルキィのタップリ爆乳を掴み、もにゅもにゅと揉みしだき始めた。

「や、やぁぁっ! だ、だめぇっ!」

豊満バストを揉まれて嫌悪の悲鳴を上げるミルキィ。

しかし男たちは乙女の悲鳴により興奮の色を浮き立たせながら重量感あふれるタプタプおっぱいの感触を楽しみ、ぷるんぷるん揺れる様を眺めていた。

「お、おおぉ~ッ…もっちりズッシリと…まるで指に吸い付いてくるみてぇだ。たまんねぇなこりゃ」

たぷったぷっと柔らかでハリのある乳肉を弄びながら鼻の下を伸ばす男A。

「おっほぉ、ケツもたまんねぇ…みっちりして肉が波打ってやがるぜ」

男Bもムッチリヒップを撫でまわしながら欲望丸出しのだらしない表情を浮かべている。

「すっげぇな…乳と尻と太腿とか、エロいとこばっかり肉が集まってやがる。へへへ…最高だな」

セックスアピール抜群のミルキィのエロボディを称賛しながら男どもは無遠慮に揉みまわし、撫でまわした。

乳も尻も、ムッチムッチとした弾力が男たちの指を押し返し、ボリューム感をことさらにアピールしている

「い、いやぁぁ…やだぁっ…」

複数の男達に身体を弄ばれ、ミルキィは半泣き状態でもがいていた。

「はぁっはぁっ…す、すっげぇ犯してぇ…! こんなエロい身体、孕ませられたら最高だろうな…!」

鼻息荒く、ムッチリおっぱいをムニムニモミュモミュと揉みこねながら男の一人が言う。

彼のペニスは彼の欲望そのまま、いつでも種付け射精ができるようバキバキに張り詰めビクビクと震えている。

「わかってんだろうな、入れるならケツ穴だぞ?」

「わ、わかってらぁ!」

男は無意識の内にミルキィの処女マンコに照準を定めていたペニスを慌てて引っ込ませる。

「しかしよぉ、こっちのケツ穴…たしかに使い込まれた感じがあるな」

別の男が尻穴周辺を撫でまわすと―

ビクンッ。

「ひっ」

ミルキィは声を上げて小さく身体を震わせる。

「おっ、いい反応」

「やっぱりケツが感じるんだな。へへへ…」

すぼまった尻穴の入り口をクニクニとマッサージするようにまさぐると尻穴はそれに応えるようにヒクヒクとうごめいた。

「か、感じてないっ…わたしは、おしりなんかで感じてないぃっ…」

必死で否定するミルキィだが、男どもに尻を弄られるたびに肌は上気し、桃色に染まっていく。

「はぁっ、はぁっ…」

目は潤み、切なげな吐息が艶やかな唇から洩れる。

乳を、尻を責められながら、彼女の身体は確実に性的な昂りをあらわにしていた。



そしてミルキィのとなりでは―

姫騎士リンもまた、その魅惑的な肉体を男たちにまさぐられていた。

「はぁ、はぁっ、姫さま…」

「ふへ、ふへへ…す、すげぇ…まさか姫さまのおっぱいを好き放題にできるなんて…」

「お、お前たち…!」

好色に歪む部下たちの表情を、リンは信じがたいものを見るような目で見ていた。

悪趣味なことに、オニキスはかつてのリンの部下たちに彼女の蹂躙を任せているのだ。

「目を覚ますんだ! お前たちはあの吸血鬼に惑わされている!」

姫騎士は悲痛な声で狼藉をはたらく部下たちに訴えかける。

「果たしてそうですかね。このオッパイも十分我々の心を惑わしてくれていますが」

「むしろ目を覚ましてくれたのはオニキスさまのほうですよ。欲望に素直になればこんないやらしい肉体を好き放題にできるんですから。ふひっ…」

しかし返ってくる言葉はリンの意に反するものばかり。

これが王家に仕えていた、精錬で誠実と謳われた騎士たちの本性だとでもいうのだろうか。

「い、いやらしいだと…お前たちは…ボクのカラダをそんな風に見ていたのかっ…」

「はぁ。そんなことにも気づかないから貴方はダメなんですよ」

部下はため息をつくと呆れたような笑みを浮かべて言った。

「任務遂行中のブリーフィングの時でも部下の前でこんな馬鹿でかい乳の谷間を晒して。女日照りの男どもに対してどれだけ残酷な仕打ちをしているのかまるで分っていない」

「そ、そんな…ボクは動きやすい恰好で過ごしていただけで…」

逆にこちらが悪いと言わんばかりのセリフを吐かれ、リンは困惑してしまう。

実際彼女は自分の肉体の魅力に対してはあまりに無頓着で、部下たちからどんな目で見られていたかなど考えたことすらなかったのだ。

「陰でどれだけの部下が貴女を犯す妄想で抜いていたか…ふひひ、しかしそれも既に妄想ではなくなりましたけどね」

「あ…ああ…」

いよいよリンの表情が羞恥で朱に染まっていく。

『犯す』『抜く』などのワードが自分に向けられていることを実感し、リンは初めて自分のカラダが部下たちの性的な対象になっていることを思い知った。

「おお、姫様のそのような表情、初めてお目にかかりました。恥辱に染まる肌もなんとお美しい…」

むにむにと揉まれる乳房もピンク色に染まり、その先端の突起は更にコリコリと弾力を増しつつあった。

「う、うう、やめろ…おまえたちを惑わせるようなことをしたことは謝る…だ、だから…むぐっ!?」

突如としてリンの言葉が中断される。

部下の一人が彼女の唇を奪い、塞いだのだ。

「ん、んんっ!?」

(なん、だと!? き、キス!? ぼ、ボクは、キスされているのか!?)

「ひゃっ…や、やめ…む、むぐうっ…んーっ!んん~!」

なんとか男の唇から逃れようともがくリンであったが、首と腕の自由を奪うギロチン拘束がそれを許さない。

(な、なんという狼藉を…! これが姫に仕える騎士のすることか…!)

「や、やめろっ…家族以外への口づけはっ…愛する人にのみ捧げられるものだ…んぐっ」

無垢な少女のような台詞にも構わず部下たちはリンの唇を奪い、嘗め回す。

ムチュムチュと分厚い唇に自分の唇を吸われ、その悍ましさにリンの目じりからはポロリと涙が零れ落ちる。

(やめろ…みんな…目を覚ましてくれ…!)

麗しい唇と艶やかな舌を下劣な唾液で汚されながら王女は心中で懇願するも部下たちの心には届かない。

「―ぷはっ」

とてつもなく長く感じられる蹂躙から解放された唇からは唾液の残滓が糸のように垂れ下がっていた。

「っ、はぁっ、はぁっ…」

屈辱と息苦しさから解き放たれた姫騎士は安堵の息を吐く。

(こ、これで…おわったのか?)

唇が解放され、部下による心を掻きむしるような仕打ちは終わりを告げた…と思いきや。

「さて、今度はこいつとキスしてもらいましょうか」

ずん、と目の前に突き出されたソレをリンは理解することができなかった。

「…え」

それはヘソまで反り返ってそそり立つ黒々とした肉の尖塔。

ビクビクと血管を浮き立たせ、先端の割れ目からは半透明の雫が滲みだしている。

その威容を目の当たりにして、リンはぞくりと身を震わせた。

(な…なに、これ…)

「ははは、流石にコイツの知識が無いわけではないでしょう?」

「ペニスですよ。チンポと呼んでいただいて結構ですがね」

「ちん…ぽ…?」

ああ、確かにそれくらいは知っている。

それがどのような用途で使われる器官であるかも。

だが。

(こ…こんなものが…こんな形のモノが、女の中に入ると言うのか……っ)

目の前でそびえ立つソレはあまりにも獰猛で恐ろしい怪物のようだ。

そしてこの怪物を、こちらを見下ろしニタニタと笑う男たちはどのように使役しようというのか。

「いったい、なにをっ…」

そう言おうとして、わずかに口を開いた瞬間。

部下の一人は彼女の頭を掴むと、ズンとそのペニスの先端を彼女の口中に突き入れていた。

「―っ!?」

突如口内へ滾るペニスが押し入り、熱くたぎるソレにリンが驚く暇もなく…男の腰が動き始める。

「お、おおっ…これが姫さまの口の中っ…なんと甘美なっ!」

じゅぼっ、じゅぼっ、じゅぼっ!

「んんん~~~っっ!!!???」

(な、なんだこれはっ…ボクはいったい、なにをされている!!??)

「むおっ…むぐうぅぅぅ~~~っっっ!!??」

口の中に巨大な肉の棒を突き込まれ、喉まで響く衝撃と共に、塩気と苦みが入り混じるような味わいが口中に広がっていく。

「お、おぉぉ、た、たまらん…王女の麗しい唇に俺のカスまみれのチンポを咥えていただけるなんて…!」

グボッ、じゅぼっ、じゅぼぉ!

「んんっ、んんんっっ!!?? むぐぅ、むごぉっ!?」

(ち、ちんぽ、だと!? ぼ、ボクは、ちんぽを咥えさせられているのか!!??)

じゅぼぅ、グボッ、グボォ!

「~~~っっっ!!」

(お、おぉぉっ、く、くさいっ…く、くるしっ…い、いきが、いきができないっ…!)

「ご、ごえぇぇっ…や、やべ、で…」

「ちょ、ちょっと! やめなさいよ、その子死んじゃうわよ!?」

涙目で苦悶するリン王女を見かねて、隣りのミルキィが声を上げた。

「ほう、敵の心配をするとは随分とお優しいことで」

そう言いながらミルキィの正面に立つ男はミルキィのツインテ―ルをグッと掴むと、思い切り引き寄せ―

ぐぼぉっ!

「!? もごぉぉっ!?」

いきりたつペニスをミルキィの喉奥にまで突き込んだ。

「うひひっ…ほれ、あんたもしっかり味わってくれよ!」

男はそのままツインテールをハンドルのように扱いミルキィの頭を前後させ、自らもずんずんと腰を動かしていく。

それにともなってミルキィの口の中に、覚えのあるあの悍ましい臭みと苦みが広がっていく。

「む、むぐううっ、ぐ、もごぉぉぉお!?」

(や、やだっ、やだぁぁ! くるしぃっ、にがぃぃっ、くさぃぃっ!!)

悲鳴をあげたくてもペニスで塞がれた唇からはくぐもった声しか漏れることはない。

じゅっぽ、じゅっぽ!

「お、おほぉ! ミルキィちゃんは口マンコも上等だなぁ!」

「むぐっ…んん~っ!?」

ずっ、ぐぼっ、ずぼぉ!

チンポの暴虐は留まるところを知らず、ミルキィの口内を蹂躙していく。

「さぁ、リン様。こちらも向こうに負けてはいられませんよ」

リンの部下もまた、腰の動きを強めていく。

ぐぼ、ごぼっ!

「う、うごぇぇっ!? 」

(く、苦しぃっ…! なんなんだ、こんなことをして一体何が楽しい…!)

「ううっっ、リン様っ…もっと強く、吸いつくようにしてくれませんかねぇ…っ!」

そんな要求は自分が何をされているかも理解できていないリンにとってはあまりにも無茶が過ぎた。

リンはただ喉を突かれ、口内を蹂躙されて喘ぐのがやっとである。

「むううっ、うぐううっ、お、ぉおっ!?」

ごじゅっ、じゅぼっ、ぐぼぉっ!

「んんっ、ごぼっ、ほ、ほごぉっ…」

二人の爆乳美少女たちが口を、喉を犯され、苦悶の声を漏らし続ける。

(く、くる、しぃっ…い、いき、がっ…)

脳に酸素が行き渡りづらいのか、徐々に視界も意識も揺らぎ始める囚われの女たち。

「お、おおふっ…そ、そろそろ一発目、いくぞっ…ぬんんっ!」

どびゅっ、びゅるるるっ!!

「んんんんっっ!!??」

がしりと頭を掴まれたままのミルキィは爆ぜる精液をそのまま喉奥へと流し込まれてしまう。

「ご、ごぶっ…むごぉぉっ…」

見開かれた目が涙で潤む。

(あああぁぁっ…!! い、いやだぁぁぁぁっ…!!)

ミルキィの頬が膨らみ、口内に大量に注がれた熱く生臭い精液の味が広がっていく。

一方で、姫騎士の方でも…

「くくっ…姫、こちらもいきますよっ…ぬうっ!」

びくんっ、びゅるるっ、びゅるるる…

「!? んぐううう~~っっ!!!???」

部下の獣欲の赴くままに放たれた精液が姫騎士の口内に注ぎ込まれる。

(ひ、ひぃぃっ…なんだこれはっ…ぼ、ボクの口の中がっ…変な匂いで溢れてっ…!)

「おおおおぉっ、ひ、姫さまぁっ…姫様がっ、わが子種汁をっ、飲んでいらっしゃる…ううううっ!!」

びくっ、びく…びゅるるっ!

(こ、こだね、じる…! これ、が、そう、なのか…っ)

口内を満たしていく精液の味を無理やりに味合わせられながらリンは呻く。

(これが…いのちの、みなもと…? こんなに…にがくて、なまぐさいものなのか…)

「むぐ…! ごきゅっ、んぐううっ…!」

筆舌に尽くしがたい匂いと味だが、しかし飲み込まねば呼吸が確保できない。

涙目になりながらリンはその悍ましい液体を必死で飲み込んでいく。

―ずず…にゅぼっ。

「…っ、ぷはぁっ」

ぽた、ぽた…

ようやく、二人の少女の口はペニスから解放され口の端からどろりとした白濁を垂れ流す。

「ふうう~、なかなか具合のいい口マンコだぜ。病みつきになりそうだ」

「あ、あんたたちっ…」

口元を精液で汚され、涙を滲ませた瞳で男たちをキッと睨みつけるミルキィ。

「この卑怯者! 動けない相手をいたぶって、何が楽しっ」

―ずんっ!

「おごっ!?」

抵抗の意思を見せつけたいのか、気力を振り絞って放たれたミルキィの言葉は別の男のペニスによって塞がれた。

「へへへ、威勢のいいお口だねぇ。それでこそ犯し甲斐があるってもんだ」

ぐぼっ、じゅぼっ、じゅぼぼっ!

「んぐうう~~~っっっ!!」

再びの口淫凌辱に苦悶の声をあげるミルキィ。

(こいつらっ、ひ、ひとのくちをっ、オモチャみたいにっ…)

「口答えする元気がなくなるまで、たっぷり使い込んでやるよ」

男は勝ち誇ったように言うと、更なる腰使いでミルキィの口を犯し始めた。

そいつがミルキィの口の中に欲望を解き放つと、また別の男がペニスを口内に押し込んでいく。

じゅぽっ、じゅぽ、じゅぼっ…

「う、うぇ、うごぇっ…」

その繰り返しはミルキィの抵抗の意思をゴリゴリと削り取っていく。

(やだ、やだ…もう、ゆるして…はやく、おわってぇっ…)

それが何度も繰り返さるうちに…

「んんっ、も、もうゆるし、んぼっ、じゅばっ…」

いつしかミルキィもリンも、勃起ペニスの蹂躙に抗う気力は無くなってしまっていた。



===

とりあえずここまで。

頑張って続き書かなくちゃね

なんとなく1スレ目見直してきたけど、>>1って多分ハンドルイラマさせたいがためにミルキィの髪をツインテにしたよね?w


またご無沙汰してしまった。

いやぁ、書いてなかったわけじゃあないんですよ。

>>825 なんとなく巨乳ツインテが好きなんですよ
ハンドルイラマさせるためとか
そんな酷いこと考えるわけないじゃないですか
ハハッ

――――――


「へへ、だいぶ大人しくなったもんだな」

「う…ううっ…」

度重なるイラマチオに心身共に消耗させられたのかぐったりと項垂れるミルキィ。

そんな彼女のカラダの感触を男どもはいやらしい手つきでたっぷりと愛撫し、感触を楽しむ。

「あ…あぁっ…あぁ…んっ」

身体をまさぐられるミルキィが甘い吐息を漏らす。

抵抗の意思も見せず、甘んじて愛撫を受け続ける身体は着実にその淫らな性感を目覚めさせつつあった。

「それにしても…おっぱいもすげぇが、このムッチリしたケツも相当なもんだぜ」

男どもはミルキィの上半身を床にうつ伏せに這いつくばらせ、尻を持ち上げるような姿勢をとらせる。

みっちり肉の詰まったヒップを掴み、ぐいと左右に押し開くように力を込めるとヒクヒク蠢くアナルが露わになった。

「おほっ、たしかにケツ穴は使用済みみたいだな。いい感じにほぐれてやがる」

「ううっ…やだぁ…見ないで…よぉっ…」

女にとって性器と同様かそれ以上に恥ずかしい部分をまじまじと観察され、ミルキィが悲痛な声を上げる。

「よーし、ではいよいよ頂くとするか…まずはマン汁をたっぷりとまぶしてっと」

男どもの執拗な愛撫にミルキィの秘裂からはじゅんわりと熱い蜜が滴っており、その蜜は勃起ペニスにたっぷりと塗り付けられていく。

「へへ、こんなもんか。さぁて、ミルキィちゃんのケツ穴はどんな具合だぁ~?」

ギンギンとそびえ立つイチモツがミルキィのアナルに押し当てられる。

(あ、ああ…この、感触は…!)

アナルに触れる熱い塊がミルキィの忌まわしい記憶を呼び覚ます。

(また…あの時みたいに、おしりで…!)

ミルキィが思い出すのは嫌悪だけではない。

アナルを犯されて絶頂に達してしまったあの甘美な感覚への期待が自分の中で蘇りつつあるのだ。

「へへへ…嬉しそうにヒクついてやがる。ならご期待どおりにくれてやるよ…っと!」

ずぶっ…ずぶぶぶぶうっ!!

「ひぃぁっ…!?」

大きなな熱い塊が狭い門をミチミチと押し開き、自分の直腸内へと入り込んでくる感覚にミルキィが悲鳴を上げる。

(あ…ああっ…おか、されてるっ…また、おしり、がぁっ…)

「う、うほっ…! 流石にこなれてやがるな」

ペニスをぬるりとした熱さで包まれ、キュウキュウと締め付けられる感覚に男は歓喜の声を上げる。

(こ、こなれてるって…)

以前のアナルレイプがそれほどまでに自分の尻穴を作り替えてしまっていたのだろうか。

自分のアナルが予想以上に男のナニをすんなりと受け入れてしまったことにミルキィはショックを隠し切れない。

「が、我慢できねぇ…動くぞっ」

ず…ずぶっ!

「ああぁっ!」

ずっ…ずぬぬっ、ずぶっ、ずぶっ、ずぶっ…!

「おおおおぉっ! す、すっげぇぇ…! し、尻肉がっ、みっちりとチンポを圧迫してきやがる…!」

「あああっ、や、いやぁっ!」

嫌悪の悲鳴を上げるミルキィだったが、男の腰は容赦なく動き始める。

ずぬっ、ずぬっ、ずぬうぅっ!

「はぁっ、はぁっ…す、すっげぇ…! このケツ穴、上物なんてレベルじゃねぇぞ…!」

キュッキュと締まるアナルの感触が心地よいのか男はだらしなく表情を緩ませた。

「ひんっ、やだっ、やだぁっ!」

ズリズリと不浄の穴を熱い肉棒で掘削されながらミルキィは嫌悪の涙を流す。

「へへっ、なに言ってやがる。ケツ掘られながらマン汁トロトロ流してるクセによぉ」

「!? う、うそっ!?」

事実、ミルキィの女陰の割れ目からは透明な汁が滴り、腿を伝って流れ落ちている。

「い、いやぁっ ちがうぅ! これは、ちがう、のぉっ!」

「何が違うだ、しっかり感じてんじゃねぇか! おらぁっ!」

ずぬううっ! ずぶっ、ずぼっ、ぬぼぉっ…!

「か、かんじて、ないっ、かんじてないぃ!」

容赦なくアナルを穿たれる衝撃を受けとめながら歯を食いしばって耐えるミルキィ。

しかし男の言う通り、責め立てられる尻穴からは排泄行為の時にも似たいかがわしい快楽が生み出されじわじわと彼女の身体を侵食し蝕んでいく。

「!んっ!? んんぁっ!?」

(やばい、やばいぃっ! おしりがっ、あついっ、おしりのあながっ、おかしくなってきてっ!)

「あぁっ、はあぁぁっ! うごかさ、ないでぇっ! おしり、ほじくらないでぇぇっ!」

アナルから生まれいずる快感を否定できなくなってきたのか、ミルキィの吐息に含まれる甘い喘ぎがより大きくなりつつあった。

太く大きな肉棒に菊門を押し広げられ、狭い直腸を滾る肉棒でゴリゴリと摩擦されているうちにミルキィの尻穴は性器同様にセックスの快感を覚えさせられていく。

(ああっ、いやぁっ、おしりでセックスっ、おぼえさせられちゃうっ、おしりでちんぽ受け入れるのっ、気持ちいいってわからせられちゃうぅぅ!)

尻穴責めの快感を再び叩き込まれ、更なる絶頂への期待が高まっていくミルキィの極上ボディ。

バスンバスンと腰を打ち付けるたびに弾む爆乳の先端はビンビンと張り詰め、彼女の性感の高ぶりをハッキリと主張していた。


そしてミルキィの尻穴を責め立てていた男はいよいよ限界を迎え―。

「う、うぉっ!? や、やべぇっ、もう出っ…!」

焦るような、未練がましいような声を上げると共に。

ドビュッ! ドビュウウッ!!

最初の男による最初の射精が直腸内に解き放たれる。

「あぁ、いやぁぁッ!!」

ドクッ、ドクッ、ドクッ…と注ぎ込まれる熱い白濁液の感覚にミルキィはビクリと身体を震わせた。

「はぁっ、はぁ…! ち、ちくしょう、我慢できなかった…!」

「うっ、ううっ…! はぁっ、はぁっ…!」

アナル責めで軽く達してしまったのか、ミルキィのカラダは余韻をあらわすかのようにピクピクと震え、瞳はゆらりと潤んでいる。

「おい、終わったんなら交代だ、交代!」

「ちっ、わかってるよ」

最初の男が順番待ちの男に急かされ、名残惜しそうにアナルからにゅぽっ…とペニスを引き抜くとドロリとした精液が糸を引く。

二人目の男はアナルから垂れる精液など気にも留めず、欲望のままに勃起ペニスを突き入れる!

「ひぃぃぃ!?」

休む間もなく新たなペニスをぶち込まれ、悲痛な声を漏らすミルキィ。

「おおおおっ!確かにコイツはやべぇぞ…! チンポが食いちぎられそうだっ!」

ズパン、ズパン、ズパン!

「はぁっ、はぁっ! し、尻肉たまんねぇぇぇ!!」

ムッチムチのデカ尻肉を鷲掴みにしながら懸命に腰を打ち付ける二人目の男。

一人目同様、いやそれ以上に直腸内を容赦なく責められ、ミルキィの身体が揺さぶられる。

「い、いやぁぁっ! 無茶しないでぇっ! おしりが、おしりがへんになっちゃうぅっ!」

ミルキィはもう、アナルに与えられる刺激によって自分の身体がどんどん昂りつつあることを認めざるを得なかった。

(やだ、やだ、やだ! きもちよくないっ、きもちよくなんて、なりたくないのにっ!)

桃色に上気した全身には玉のような汗が浮かび、悲鳴交じりの荒い吐息には艶めかしい甘さが含まれ始めている。

「だいぶいい反応になってきたな」

「ああ、この娘そろそろケツでイクぜ」

ニタニタといやらしい笑みでミルキィを見下ろす男たち。

(こんな…! こんな卑しい顔した連中相手に、私、イッちゃうっ… おしりで、イカされるっ…!)

男どもの期待通り、彼女のカラダはもう絶頂を目前に迎えようとしていた。

「い、イかないっ、イクもんかぁっ、わたしはっ、あんたたちなんかにぃっ!」

ぱぁんっ!

「あひっ!?」

突如鳴り響いた乾いた音が鳴り響き、ミルキィが驚愕の悲鳴を上げる。

「くくっ、いい音すんじゃねぇか、このデカケツはよぉ!」

パァンッ、パァン!

男が尻穴にペニスを突き入れながら、ミルキィのヒップを勢いよく叩いていく。

「ひっ、ひぃいっ!? や、やだっ、た、たたかないでぇっ!」

男がヒップを平手打ちするごとにミルキィのカラダにピストンとは違う衝撃が走り抜ける。

パシイィィンッ!

「あっ、あぁぁっ!」

とんでもねぇ、待ってたんだ
ところでミルキィってグラブルのゼタに似てるとのことだけど、爆乳ツインテだと個人的にはモニカさんの方が浮かぶ(背が足りないかもだけど)

鋭い痛みとともに、電撃に打たれたようなゾクゾク感がミルキィの肉体を駆け抜けていく。

「ひゃひゃひゃ! この女、ケツビンタで悦んでやがる!」

「!?」

その瞬間、ミルキィは思い出す。

ようじょに囚われ、縄で吊るされ、鞭で打たれた時の記憶を。

巨尻をしこたまスパンキングされ、達してしまったあの忌まわしくも甘美な感覚を。

「アナル狂いの上にマゾとは最高のド変態だなミルキィちゃんよぉ!」

アナル責めの感覚とともに更なる恥部を露わにされるミルキィ。

尻を叩かれ、アナルを犯され、男どもの嘲笑を浴びながら恥辱に泣き叫ぶ。

「い、いやぁぁぁぁあ!」

パァン、パッシィィン!

「おらっ、イけっ、イけぇっ! ケツ掘られて、引っぱたかれてイキやがれっ、マゾブタがぁ!」

「あっ、あぁっ、いやっ、い、イきたくないっ、こんな、こんな…あ、あぁぁぁぁっ!♥」

認めたくない快楽の波動が全身を駆け巡り、ミルキィの唇から絶望交じりの甘い悲鳴が漏れる。

(だ、ダメ、もう耐えられない…! い、イクっ…おしりで、あ、あぁぁぁっ…!!)

ビクン!とミルキィのカラダが震え、アナルが咥えこんだ肉棒を押しつぶさんばかりに締め上げ、搾り上げる!

「ぐっ…これは…うおぉぉっ!?」

男の焦りの声と共に、ペニスから大量の欲望汁が解き放たれる。

―ビュクッ、ビュルッ、びゅるるるっ!

アナルに放たれた熱い射精の衝撃はミルキィの性感を一気に押し上げ―。

「いやぁぁぁっ! い、イクッ、イクぅぅぅぅっっ!!♥♥ あ、あぁぁぁーーーっ!!♥♥」

一層身を震わせ、一際大きな嬌声をあげながら。

ついにミルキィはアナル快楽による絶頂を迎えるのだった。

「あ…あ…♥」

瞳をとろんと潤ませながら、艶めかしい息を吐くミルキィ。

そんな彼女にはやしたてるような男どものヤジが浴びせられる。

「おほぉっ、この女、マジでケツ穴でイキやがった!」

「ほんとこの身体でアナル狂いのド変態とか反則すぎんだろ…!」

下衆な男どもに屈辱的な言葉を浴びせられ、ミルキィは上気する裸体を悔し気に震わせる。

(イカされた…こんな…やつらに…おしりをおかされて…)

だが男どもはミルキィに悔し涙を流す暇さえ与えなかった。

「ああぁ、待ちきれねぇ、次は俺が犯るぜ…!」

新たな男がミルキィのヒップをつかみ、アナルに一物を押し込んでいく。

「そんな…! だめ、もう、許して…!」

「ぐひひっ…そんな声出されたらますますイキり立っちまいますよっ…と!」

項垂れるミルキィのケツ穴にまた新たな勃起肉棒がヌブヌブと押し入っていく…

「 い、いやぁ…! もういやぁぁぁ~っっ!!」

悲痛な叫びも空しく、ミルキィへのアナル凌辱はなおも続けられるのだった。

さて、次はリン様のおしりをいただきます。

皆さま 健康に注意しながらもうしばらくお待ちいただきたい。

>>830
モニカもいいですが、ちょっと強気な感じが足りないかな?
やっぱりこう、強気で元気な子のほうが凌辱しがいがあるといいますか…
まぁ字だけなので皆様のイメージで補完していただきたい

いやもう、なかなか更新できなくて申し訳ない。

推敲しつつ投下

――――――――

「あぁ…な、なんということを…」

姫騎士リンはミルキィが尻を弄ばれ犯される様を目の当たりにしてワナワナと肩を震わせていた。

「うーん、盛り上がってるねー。見てよお姫様、ミルキィちゃんてばすっかりお尻で感じちゃってる。そのくせ未だに我慢しようとしてるんだよ。明らかに無駄なのにねぇ…きゅふふ」

「げ、下衆め…!」

悔し気に歯噛みする姫騎士を見下ろし、フンと鼻を鳴らすオニキス。

「さて、次はもちろんあなたのおしりも解禁しちゃうわけだけど…流石にお姫様は初めてのはずだよねー」

そう言うとオニキスは拘束されたままのリンを床に押さえつけ、その身体の上に腰かけて座る。

「ぐっ…な、なにをっ」

「んふふ、ちょっとこれでも試してみよっかなーって」

そういってオニキスはどこからともなく怪しげな小ビンを取り出す。

「二階の街で手に入れたんだけど、性器の感度がいきなりMAXになっちゃう秘薬なんだってさ」

開いたビンの口からとろりとした秘薬がリンの大きなヒップに垂らされる。

「性器ってあるけど、たぶんお尻でも効果あるでしょ。 というわけで、じっとしててねお姫様。でないとお尻の穴を引き裂いちゃうよ」

オニキスはそれをヒヤリとした指先でリンのすぼまったアナルの周辺に伸ばしていく。

「う、うぁっ、なにをするっ」

「中の方にも塗っておいたほうがいいよね」

オニキスはビンの中身をリンのお尻に垂らすと、狭いアナルに指を滑り込ませ、クニクニと中の粘膜に秘薬を摺り込ませていく。

「うっ…くっ、や、やめ…ろっ」

腰をくねらせるようにして指先から逃れようとするが、抵抗むなしくオニキスは秘薬を塗り終えてしまった。

「ん~…これって効果はすぐ現れるものなのかしら。ラベルにはそこまで書いてないんだよね…」

顎に指をあてながら瓶のラベルを眺めるオニキス。

(『試薬のため 副作用が起こる可能性があります』 …とか書いてるけど…ま、気にしない気にしない)

「ふ、ふん…どんな怪しげなクスリか知らないが、このボクがそんなものに負けるはずなど」

どくん。

「っ」

リンは強がりの言葉を止め、怪訝な表情を浮かべた。

(―なんだ?)

直腸内の、薬液の塗られた箇所にほのかな熱さが生じている。

僅かな違和感にしか過ぎなかったそれはたちまち燃え盛るような熱さに転じ、直腸内に拡がっていく。

怪訝な表情はたちまり焦燥と驚愕の色へと取って代わられ―

「あ…あ…! あああああぁぁぁっっ!?」

一気に高まった灼けるような強烈な熱さは誇り高き姫騎士に甲高い悲鳴を上げさせるには十分なものであった。

「ひぃぃっ、あ、熱いぃっ!! かゆいぃぃ!! なんだっ、こ、これ…わぁっ! なにを、したぁっ、吸血鬼ぃぃぃ!!」

がくがくと身体を震わせ、上体を拘束されたまま盛んに尻を振り始める。

「あ、あががっ… か、かゆい、かゆぃぃっ、おしりのあなぁっ、おしりのなかがっ、かゆくて、あついぃのぉぉっっ!」

誇り高いはずの姫騎士の悲鳴は金切り声となって部屋に響く。

拘束されていなければその強烈な刺激に耐え兼ね床を転げまわっていたかもしれない。

そんな必死極まりないリンの様子を見て性悪吸血鬼は腹を抱えるほどに大笑いしている。

「あは、あははは! すっごい! このクスリ、効果てきめんじゃん!」

憎い相手に嘲笑われるリンだが、湧きだしてくる強烈なかゆみに悶え苦しむ彼女にそちらを気にする余裕などあるはずもなかった。

「うああぁぁっ! か、かゆいっ、かゆくてたまらなぃっ…! ひぃぃっ、な、なんとかしてくれぇぇっ!」

想像を絶するかゆみの前にリンはあまりにもあっさりと屈服し、憎い相手にみっともなく懇願する。

「きゅふふふ…なるほど、なるほどねぇ…じゃあお姫様はどうしてほしいわけ?」

にやにやと、勝ち誇ったように笑いを浮かべながらオニキスは問いかける。

「あ、あぁっ…こ、このかゆみを、止めてくれっ…気がヘンになりそうだっ…! はやく、はやく…!」

彼女は自身の両手が自由なら、今すぐにでも尻穴に指を突っ込んで掻きむしりたいほどの衝動を感じていた。

尻穴を灼くジンジンとしたかゆみはそれほどまでに強烈であった。

「あらあらぁ、それはたいへん。 でもここはあたいじゃなくて、貴方の自慢の部下たちの出番かしら?」

オニキスは傍らに並び立つリンの元部下たちの股間に手を這わせ、そのいきり立つ一物を撫でさする。

「この かたぁいおチンポで ゴリゴリお尻の中をかいてあげたら、さぞかし気持ちいいでしょうねぇ」

「な…なんだと!? ふざけるな!」

オニキスのあからさまな提案に対して当然のように怒りを露わにするリン。

「だってほら、おとなりを見てみなさいな」

そういってオニキスが視線を送った先には―

ズパン、ズパン、ズパン!

「おらっ、おらぁ!」

「あっ、あぁぁっ、あぁぁーっ!」

金髪ツインテールの爆乳少女が尻穴に男の一物を突っ込まれ、喘いでいた。

「あ、あぁぁっ♥ い、イクッ、またっ…おしり、イクぅぅっっ!」

ミルキィのアナルを勃起ペニスがズボズボと出入りする光景に、リンは驚愕に目を見開いた。

「ひっ…お、おとこのアレが…あ、あんなに…!」

「ほらぁ、あの子もおしりの穴をほじくってもらって気持ちよさそうにしてるわよ」

「そ…そんな…そんなぁ…!」

信じられない。

性の知識に疎いリンではあったが、少なくともそこは『そういうこと』をするような場所ではなかったはずだ。

だがしかし、目の前で犯される金髪の少女は―

「おっ おぉぉっ おほぉぉぉっ♥ らめぇっ おひりっ♥ らめぇぇぇ!」

尻穴を突かれるたびに、苦しげだが甘い嬌声をあげてとろんと目を潤ませているではないか。

(ぼ、ボクがあんなふうに、男の人のおちんぽで…!?)

ありえない。共に戦い、修行した仲間たちの男性器を尻穴に挿入されている自分の姿など、想像したくもない。

「…うっ、うあぁぁぁ…!」

どくん、どくん、どくん…!

しかしそんな葛藤も、ますます勢いを増す尻穴への刺激の前に吹き飛んでしまう。

(だ…ダメだ! やっぱりこのかゆみには耐えられないっ…!)

「う…うぅ。お、おまえたち…おねがいだ…」

拘束されたままの姿勢で部下たちの顔を見上げるリン。



―良き先輩であり、剣の教官でもあったひげ面の中年マルコ。

―ほぼ同時期に騎士団に入団した気さくな青年ジョセフ。

―まだ少年のあどけなさの残る後輩の二コラ。

オニキスに惑わされ、下衆な笑みを浮かべてこちらを見下ろす彼らであったが、それでもリンにとっては気心の知れた仲間であり、大切な部下であった。



そんな彼らに…自分は恥辱に満ちた行為を持ちかけようとしている。

(しかたない、しかたないんだ…!)

そう自分に言い聞かせながら、ついに彼女は部下たちに命じてしまう。

「そ、そのそそり立った硬いおちんぽでっ…ぼ、ボクのっ…お、お、おしりの中を、かき回してくれっ…! こ、このかゆみを鎮めなければっ…本当に気が狂ってしまうっ…!」

待ってましたとばかりに下衆な表情を浮かべるリンの部下たち。

「そこまで頼まれては、我々も姫様の願いを聞き入れるしかありませんなぁ」

ひげ面のマルコは白々しい態度で了承すると、高く掲げられたリンのアナルに勃起した肉棒の先端をあてがった。

ずいっ…ずぐぐっ…

(ひ、ひぃ…は、はいって、くる…! おおきな、かたい、モノがぁっ…)

「お、おお、こ、これが姫さまのケツ穴っ…ぬううっ!」」

ずっぶううううっっ!!! めりめりめりっ!!

「ぎっひぃぃぃぃ!!??」

勃起肉棒が狭いアナルに突き入れられ、リンが濁った悲鳴を上げる。

「お…おっ…ほぉっ…く、くるしっ…」

押し出されるように息を吐きながら侵入してきた異物の感触に耐えるリンであったが…

(な…んだ、この感じ、はっ…)

ぐりりっ…

「は、はうぅっ♥」

直腸内のかゆみを感じる部分をゴリゴリと擦られ、思わず快感の声を上げてしまう。

「おおっ…まさか、さっそくケツ穴で感じていらっしゃるのですか、姫様」

「ち、ちがっ…そ、そういう、わけではなくっ…」

人間の脳はかゆい部位を擦られることで快感を生み出してしまうものだ。

厳密にいえば最初にリンの感じた快感はそれが理由であったかもしれないが、それが性的なものに置き換わるのにさほど時間はかからなかった。

「ま、まだ、だっ…も、もうすこし、おくのほう、まだ、かゆみがのこって…」

「奥ですね。承知いたしました」

ごりゅっ!

マルコの勃起ペニスがより深くに突き込まれる。

「おっ♥ おぉぉおおっ♥ そ、そこっ♥ そのあたり、もっと、ゴリゴリとひっかくようにっ…」

かゆみと未知の快感がないまぜになった感覚を味わいながら、勃起チンポの出入りを受け入れるリン。

「あ、あぁぁっ…いいっ、かゆいとこにおちんぽとどいてっ、ひっかかれてきもちいいっ…」

ずりゅ…ずりゅ…ずりゅ…

「あ…あぁぁ~っ… んぁぁっ♥」」

摩擦によってかゆみがかき消され、安堵の表情を浮かべるリンであったが、代わりに別の感覚が存在感を増していく。

「はぁっ♥ ああっ、な、なん、だ、これぇっ♥ 」

新しい感覚に思わず甘い声を上げてうろたえるリン。

(お、おちんちんを、入れられて、突かれて…! それが、こんなにもっ…!)

「おっ、おひぃっ!?♥ ま、マルコ、まってっ♥ な、なにかヘンなんだっ♥、お、おしりが、あつくって…突かれるたびに、からだじゅうに電気が走るようなっ…♥」

「おやおや、奥をひっかいてほしいといったのは姫様ではありませんか。どれ、もう少し先まで掻きむしって差し上げましょう!」

ずぬっ、ずぶっ、ぬぶううっ!!

「ふぉぉぉっっ!?」

間抜けな声を上げてしまうリンを見下ろしながら、嬉しそうにマルコは彼女のアナルを掘り続ける。

突き込むたびに熱い直腸粘膜の感触がマルコの勃起ペニスを包み込み、彼の快感は否応なく増大していく。

「気高きリン様がこんな不浄の穴で感じておられるとは…! ふはは、これが貴女様の本当の姿というわけですな!」

「か、かんじて…!? い、いや、ちがうっ、これはだんじてちがうっ…んほぉっ♥」

否定しようとするリンだが、勃起チンポのカリ首が粘膜を擦りあげるたびに生み出されるアナル快楽によって間抜けな声をあげてしまう。

「こ、これは、ただかゆみを解消してもらっているだけだっ…ただそれだけのことぉっ…♥」

虚勢を張るリンであったが、桃色に染まる肌は彼女の性感の高ぶりを如実に表していた。

「…いいでしょう、ならばもっと掻いてさしあげますよ!」

部下はリンのむっちり尻たぶをグッと掴むと、さらに力を込めて勃起ペニスをアナルに突き入れる。

ぎゅぼっ!ぶぼっ、じゅぼっ!

「ひ、ひぃぃぃっ!♥ な、なんだっ♥ これわぁっ♥!」

(な、なんて声を出しているんだっ、ボクはっ!)

「おおお、ひ、姫様っ…姫様が俺のチンポで、よがっておられるっ…うぉぉぉっ!」

より熱く、より締まりのきつくなるアナルにペニスを搾られ、マルコは獣じみた声をあげながらピストンの勢いを更に増していく。

ずっぶ! ぬぶぅっ! ずぶッ、ブプッ!

「ひぃ、ひぃぃぃ!? や、やめて、くれっ、こわれるっ、おしりがっ、こわれるぅぅ!」

激しくアナルを蹂躙するペニスの猛威に悲鳴をあげるリンだが、それは部下たちの興奮をさらに掻き立てるだけであった。

(うあぁっ…マルコの、マルコのちんぽにっ、ボクのおしりがっ、ほじくられてるううっ)

悲しかった。

かつては真摯な眼差しで自分に剣の手ほどきをしてくれたマルコが、まさか自分の尻穴に夢中になって浅ましく腰を振っているだなんて。

「り、リン様が、こんな可愛らしいお声をあげるなんて…」

「た、たまんねぇ…ああ…姫様っ…姫さまぁっ…」

そして、ジョセフと二コラ。

ともに学び、ともに戦ってきた彼らもまた、アナル快楽に喘ぐリンの姿を凝視しながらギンギンに張り詰めたイチモツを自ら擦りあげている。

(ああ…! ジョセフ…二コラ…!)

欲望が渦巻く空間の中で、リンはひたすらアナルを犯され続ける。

「ああぁっ♥ やだぁっ♥ ボクはこんなっ♥ こんなのみとめない、ぞぉっ♥」

アナルを貫かれ悍ましい快感に喘ぎながら、リンは目の前で自分の姿で興奮する部下たちの姿を見た。

(ああ、そうだ。なにかの、まちがいなんだっ…誇り高きボクの部下たちが、こんな情けない真似をするはずがないっ…)

リンの脳裏に部下たちとの思いでの日々がよぎる。



―ううむ、筋が良いですな姫様! この数か月の教練でこれほどまでの実力を身に付けられるとは、このマルコは感服いたしましたぞ!

―リン様! ともに修行の場に立てるとは恐悦至極。 いつかあなた様の隣りで剣を振るう日が来ることを楽しみにしております。

―うわっ、憧れのリン姫さまに話かけていただけるなんて…はっ、この二コラ、姫様に負けない立派な騎士になれるよう、いっそう精進いたします!



苦楽をともにし、数々の任務をともにこなしてきたかけがえのない仲間たち。

だがどんなに現実を否定しようと、彼らは浅ましい欲望に突き動かされて自分の肉体を弄んでくる。

(夢だ、夢だ…これは、悪い夢なんだ…!)

リンが自分に襲い掛かる事実から目を背けようとしたその時。

「そーやって、あんたはまた部下たちのことを見ないフリするんだね」

「…!?」

リンの思考を引き戻したのは、見下したようなオニキスの呟きだった。

「どんな真面目ぶったヤツだって、ストレスため込んだり欲望かかえたりするもんじゃん? 騎士みたいな堅苦しい仕事やってればなおさらね」

冷たい目でリンを見下ろしながら吸血鬼は言葉を続ける。

「けどアンタは騎士の誇りとか規律とか綺麗ごとをほざくばかりで、部下が内心どんな思いを抱えてるとか考えもしない」



リンの脳裏に先ほど聞いた部下たちの言葉が蘇る。



(部下の前でこんな馬鹿でかい乳の谷間を晒して)

(女日照りの男どもに対してどれだけ残酷な仕打ちをしているのかまるで分っていない)



「―だからアンタの部下たちはアンタを見限って、こっちに来たんじゃあないの?」



詭弁だ。

リンの部下たちがオニキスの下についたのは彼女の吸血鬼としての能力に依るもの。

部下たちの悩みや葛藤に付け込み、心の隙に忍び込んで洗脳したのだ。

だがそれでも。

「あ…あ…」

(ボクは…ボクは、また…部下の思いを否定してしまった―)

姫騎士の心をへし折るには十分すぎる言葉であった。



「姫様…姫様…」

「ああ…我らのリン様…」

見上げればそこには…

姫騎士への敬愛と、どうしようもない欲情がないまぜになった濁った瞳。



「ああ…そうか…それが、おまえたちの想いなんだな」

もう顔を背けるわけにはいかないと、彼女は思った。

「辛かったな。気づいてあげられなくて、すまなかった」

心からの謝意を彼女は口にした。

「ここからは…お前たちの全部を受け止める。お前たちがボクを欲していると言うのなら…」

そして。

彼女は決意の言葉を口にした。

「もう我慢などしなくてもいい。

お前たちの思うがままに…ボクを求めてくれ…!」



「お、おおぉぉっ…姫っ、ひめぇぇ!!」

主の呼びかけに答えるかのように、さらなる力の籠るペニスがリンの巨尻の中心に突き入れられる!

ズンっ、ずぶッ、ぐぶぅぅっ!!

「ひぃいぃああぁぁぁ~っ♥♥!!??」

リンはビクンと身体を震わせると、大きく目を見開きながら甲高い悲鳴を上げた。

「あ…あ…♥」

初めての絶頂の感じに戸惑いながら目を見開き、金魚のように口をパクパクさせる。

(あぁ…な、なんだっ…♥ いまのかんかく、わぁっ…♥)

そんなリンの姿に、部下たちの興奮がより一層掻き立てられる。

「あぁぁぁっ、そ、そうだ…俺は、こんな姫さまの顔が見たかったんだ!!」

「はぁっ、はぁっ、姫さま、リン姫さまぁっ…!」

部下たちがヒートアップしているのが目に見えてわかる。

(あぁ…みんな、こんなに興奮してるっ…)

そしてそれは、リン自身も同様であった。

薬液でアナルの感度を一気に高められ、蹂躙されることで彼女は一気に快楽の泥沼へとはまり込んでいく。

(ああぁ、おしりっ、おしりのあながっ、すごいっ…)

グボッ! グボッ! グボォっ!

「んんおぉぉぉぉぉお~っ♥♥」

部下たちを受けいれる覚悟を決めたリン。

同時に彼女のカラダは襲い来る強烈な快感も同様、真正面から受け入れようとしていた。

(こんなモノをうけいれてっ、ずぼずぼえぐられるのがっ…こんなにも、きもちいいなんてぇっ)

一度受け入れた快楽はもはや押し留まることなく、リンの全身を駆け巡る。

「お、おぉぉぉぉっ♥ お、ひりぃぃぃっ♥」

アナル快楽を味わいながらビクビクと爆乳ボディを震わせるリン。

「は、はははっ…す、すげぇっ、お、俺のチンポでっ、姫様がこんなにっ…!」

ひげ面のマルコは自分の一物で善がる姫の姿を見下ろしながら更に腰の動きを強めていく!

「ああっ、おしりっ♥ おしりしゅごいっ♥ つたわるっ♥ きもちよさといっしょにぃっ♥ みんなのおもいがっ♥ つたわってくりゅぅっ♥♥」

グボグボとアナルを犯され、バスンバスンと打ち付けられる腰に尻肉が震え、快楽の波動は全身に拡がっていく。

「き、きもちいぃぃっ♥ ずぼずぼおちんぽでほじくられてぇっ♥ おひり、おひりきもちいよぉぉっ♥」

恥も外聞もなくアクメ顔を晒しながら淫らな悲鳴をあげる爆乳姫騎士。

もし今の彼女の姿を見た者がこれが一国の姫君の姿であると言われてもにわかには信じられないだろう。

「あぁぁぁっ♥ もっとっ♥ もっとほじってぇっ♥ ご、ゴリゴリしてっ♥ ホジホジ、してぇっ♥ ボクのおしりのあなぁっ♥ もっと奥まで掘りかえしてぇっ♥♥」

「うぐうっ…し、締まるっ…食いちぎられそうだっ…なんたるケツ圧っ…!」

ぎちぎちと締め上げるアナルに負けじと、二コラも歯を食いしばりデカ尻に腰を打ち付ける。

ぼじゅっ、ぼじゅ! ずっぶ、ずっぶ!

「がぁぁっ…げ、限界だっ…ひ、姫っ…もうたまりませぬぅ…!」

優位にありながらアナルを蹂躙していたはずの二コラがついに音を上げ始めた。

「ああ、姫っ、ひめぇっ、射精すぞっ、最高のケツ穴にっ、俺たちの姫騎士サマのクソ穴にっ、ザーメンぶちまけるぞぉっ…!!」

力を振り絞るように、二コラの腰のペースも最高潮だ。

「お、おぉぉっ♥ きてっ♥ きてぇぇっ♥♥ ボクの不浄の穴にっ♥ キミの欲望も想いもっ♥ ぜんぶぜんぶっ、クソ穴にそそぎこんでぇぇぇっ♥♥!!」

どっぴゅううっ!!! ビュルルっ、どびゅううっっっ!!!

尻穴深くまでねじ込まれたペニスの先端から、煮えたぎる白いマグマが大量に注ぎ込まれていく。

「ンほぉぉぉぉぉ~~~っっっ♥♥♥!!!」

盛大なケツ穴絶頂を迎えたリンが喉の奥から獣の咆哮のような声を絞り出す。

(あ、あついっ♥ おひりがっ、ばくはつすりゅっ♥ 部下の子種汁でっ♥ おしりおかしくなりゅううっっ♥)

アナルに大量の熱いオス汁を注がれながら背徳的な快楽に身を震わせ続ける爆乳姫騎士。

そして、その淫らな姿を前にオナニーを続けていたジョセフと二コラもまた限界を迎えていた。

「ああぁぁっ、ひめっ、ひめぇぇ!!」

「うおぉぉっ、その麗しいお顔で、受け止めてくださいっ…ぬぅおおっ!!」

どぴゅっ、どぴゅるるうっ!

二人の逞しく勃起したペニスの先端からも濃厚な子種汁が暴発し、上気したリンの顔にぶちまけられてしまう。

「ああっ…こんなに、いっぱい…濃ゆくて、くさいっ…んんっ…♥」

濃厚な精液を舌先で転がし、味わいながらゆっくりと嚥下するリン。

「おお…姫様…なんと淫らな…」

「ああ、リンさまぁ…きれいだ…」

盛大な射精を終えたあとにも関わらず。

黄ばみのある白いクリームにデコレーションされた姫の姿に見とれる二人のペニスは、萎えることなくいきり立ったままだ。

そのたくましくそびえ立つ肉槍の姿を前に、リンの目覚めたばかりの肉体も高ぶりを抑えられない。

「あぁんっ…♥ なん、なんでぇっ… お、おさまらないっ…おしりのあついの、おさまらないよぉっ…♥ 」

はぁっ、はぁっ、と荒い息をつきながら目の前の勃起ペニスをとろんとした瞳で見つめる爆乳姫騎士。

じんじんとした尻穴奥の疼きは二コラのペニスを受け入れて収まるどころか、さらに大きさを増しているようであった。


「お…おねがいっ… もっと…もっとボクのおしりに、してぇっ…♥ おしりのうずうず、みんなのおちんぽでなぐさめて…♥」

大きなヒップをふりふりと揺らしながら、部下たちのチンポを入れてほしいとねだる姫騎士。

アナル快楽に目覚めた姫騎士の姿に、部下たちの目はギラギラとした欲望の光を輝かせる。

「そ、それが姫さまのお望みであれば、喜んで…!」

「ああっ、姫さまぁ…リン姫さまぁ!」

もうリンも部下たちも止まれない。

タガのはずれた王国の主従たちは、その欲望の思うがままに爛れた快楽を貪り始めた―。


「あぁぁあっ!!♥ はっ、激しっ♥ いやぁぁぁあっ」

「おらおらっ、まだ止まんねえぞぉ!」

ズパン、ズパン、ズパン…!

部屋の中に、獰猛な男どもの声と少女たちの嬌声が反響する。



「あぁあっ、やだっ やだぁっ もうおしりダメっ おしりイカせないでっ」

欲情が止まらない男どもの一物で尻穴を掘り返され、ビクビクと身体を震わせながら泣き叫ぶミルキィ。

「ああんっ♥ おしりぃっ♥ おしり、すきぃっ♥ ほじくってっ、ボクのおしりぃっ、もっとほじくってぇっ♥」

すっかりアナル快楽に夢中になって部下チンポを受け入れる姫騎士リン。

二人の爆乳美少女は男どもの猛る欲棒にアナルを責められ続けていた。



「はぁっ、はぁっ、へへっ、ほんと役得だよなぁ、こんな上玉の娘とヤレるなんてよぉ!」

ズップズップとミルキィの巨尻を犯す男が上機嫌に下卑た笑いを浮かべる。

「ああ、オニキスさまについてきといて正解だったぜ」

「マンコがお預けなのは残念だが…このケツだけでも最高のご褒美だよな」

拘束されたミルキィのカラダを好き放題に弄ぶ男どもであったが…

(うーん…姫さまはできあがちゃった感あるけど、ミルキィちゃんのほうはいまいち墜ちきってないっぽいんだよねー)

彼らを扇動した張本人であるオニキスはまだどこか物足りなさげに状況を見つめていた。

オニキスの見立て通り、ミルキィの精神は状況に慣れつつあるのか…薄れゆく恐怖心のかわりに自分を蹂躙する男たちへの怒りの念が勝りつつあった。

(こんな…こんな最低なやつらにいいようにされてっ…!)

「はぁっ…はっ…ホント、あんたたち、バカみたいっ…」

ぼそりと口にしたミルキィの言葉に、男達の責めが止まる。

「な、なんだと?」

「な、なにもできない女相手にヘコへコ腰振って、それで女を支配したつもりのあんたたちはバカだって言ってんのよ…!」

ミルキィは涙を浮かべながらも、瞳に宿る闘志の炎は再び燃え上がろうとしている。

「いいわよ、このまま好きに犯しなさいよっ…けど吸血鬼のご機嫌をとって尻尾振ってるだけの犬どもなんかに、わたしは絶対負けないっ…!」

「こ、このアマっ…」

ミルキィの挑発めいた宣言に、男どもがたじろいだ。

そんな男どもとミルキィのやりとりを見物しながらオニキスが苦笑する。

(あーあ、開き直っちゃった。まぁ猿みたいに犯すだけのやつらじゃこうもなるかぁ)

もはや彼らでは彼女の身体を自由にできても心から屈服させることはできないだろう。

どうやら彼女の心をへし折るためにはアナル快楽に加えた更なる責めが必要であるようだ。

「ん? そういえば」

オニキスはそう言うと、再びあの小ビンを取り出した。

「さっき姫のおしりに塗ったクスリ…まだちょっぴり残ってるのよね」

そう、それはリンのアナル感度を一気に高めた魔の薬液。

ビンの中の怪しい色の薬液を眺めながら、オニキスの表情が邪悪な笑みに変わっていく。

「きゅふふ…ならばこっちでトドメをさしちゃおっかな~」

吸血鬼はミルキィの揺れる特盛バストを見つめながらほくそ笑んだ。

「!?っ…な、なによそれ…ちょっ、近づけないで…」

とろりとした薬液を滴らせながら、吸血鬼の指先がミルキィに迫っていく。

その邪悪なまでに強烈な薬効が、今度はミルキィのカラダに牙を剥こうとしている…



―そして。

「ぁああぁぁぁぁぁーーーーーッッッ!!??」

部屋にミルキィの絶叫が響き渡る。

「ひぃぃぃっ!な、なにこれぇぇ!!??」

オニキスに例の秘薬を塗りたくられたミルキィのカラダは数秒にして劇的な反応を見せていた。

(あ、あついっ! おっぱいが灼けるみたいにジンジンするうぅっ!!??)

そう、オニキスが秘薬を使用した部位はアナルではなくそのたっぷり実る爆乳であった。

魔の薬液はミルキィの乳房に猛烈なかゆみにも似た刺激を与えるとともに、その性感を急激に高めつつあった。

今やミルキィの爆乳の頂点にある乳首は真っ赤に充血し、ビンビンと屹立してしまっている。

「いやぁっ、いやぁぁあ!! 胸がっ、むねがおかしくなっちゃうぅっ!!」

あまりの刺激に半狂乱になって泣き叫ぶミルキィ。

秘薬の効果は凄まじく、リンのアナル同様、ミルキィの胸の性感帯は信じがたい速度で作り替えられていくようだった。

(こ、こんな…わたし、おしりだけじゃなくて…おっぱいまでおかしくされちゃうの!?)

強烈な痛痒に悶え苦しむミルキィが身体をよじるたび、勃起した乳首を頂く爆乳がぶるんぶるんと揺れ動く。

「うっわ。おっぱいの先っぽボッキしまくりじゃん。やっぱこっちにも効くんだねー」

そう言ってオニキスはミルキィの勃起乳首に軽く息を吹きかける。

「ひんっ!?」

小さく悲鳴を上げ、ビクン!と身体を震わせるミルキィ。

同時に股間の秘裂からプシュ、と飛沫が飛び散った。

(う…うそっ… こんなことだけで、わたし、イって…)

乳房がこんなわずかな時間でこうも敏感にされてしまうとは。

己が肉体の変化に愕然とするミルキィであった。

「ほら、あんたたちもボーっとしてないで」

オニキスは淫らな反応を示すミルキィを凝視して固まっている部下たちを促す。

「今こそミルキィちゃんにトドメを刺すチャンスだよ。ガンガンおしり、責めちゃって♥」

「え、おっぱいじゃないんですかい?」

戸惑いながら、男どもは再びミルキィのアナルに勃起したイチモツを挿入し、動き始める。

「う、うぁぁっ!」

先ほどまでとは違う反応を見せるミルキィ。

「う、うぉっ…なんだ、締め付けがキツくっ…!」

キツいだけではなく、茹だるような熱さをペニスに感じながら、男はズブズブと奥深くに突き入れる。

「あ、あぁぁっ…あーっ、あーっ♥」

先ほど男どもを罵倒したミルキィの口から、再び甘い声が漏れ始める。

おっぱいの性感の高まりに連動するかのように、ミルキィのアナルも敏感さを増してきているようだった。

「へ、へへっ…なんだよ、さっきの威勢はどうしちまったんだ?」

ズパン、ズパン!

罵倒のお返しとばかりに、敏感になったミルキィのアナルを責め立てる。

「ひっ、あぁぁっ、あぁぁぁあっ」

(お、おしりが、また弱くなってるっ…で、でもっ…それ以上にっ…!)

敏感になった乳首が、尻を突かれるたびに上下に揺さぶられ、かすかな風圧によって刺激される。

(お、おっぱいが、きもちいいっ…おしり犯されて、おっぱい揺らされるのがっ…気持ちよくなってるっ…)

感度が飛躍的に増した乳首は揺さぶりによる振動と風圧でじわじわと快感を与えられ、絶頂寸前にまで昂っていた。

「あっ あぁっ! こんな、こんなのってぇっ」

たぷんっ♥ どたぷんっ♥

アナルファックが激しさを増すたびにミルキィの爆乳も激しく躍動し、玉のような汗が飛び散った。

(お、おっぱいがっ、ゆれるっ♥ ゆさぶられるだけでっ、なんでこんなにきもちいいのぉっ)

振動と風圧によって乳房に快感が蓄積されていく。

(あ、あぁぁっ…このままじゃ、お、おっぱいで、イッちゃう…)

ズン、ズンと尻穴を犯され、乳房を揺らされ、ミルキィは次第に快楽に溺れていく。

「あ、あ、あぁっ… い、イク、イッ…♥」



ミルキィが絶頂に達しようとするその直前だった。

ミルキィのアナルを貫いていたペニスの動きが止まったのは。



「…え…」

なんで、という表情を浮かべるミルキィに、勝ち誇ったような男の声が耳に届く。



「―おいおい。ヘコへコ腰を動かすバカには負けないんじゃなかったのかい?」



「…っ!?」

ミルキィは再び愕然とした表情で固まった。

「流石に丸わかりだぜ。ミルキィちゃん、今イかせて欲しいんだろ?」

挿入したままの男が下衆な表情を浮かべながら問いかける。

「ち、ちが… わたしはっ…」

否定の言葉を続けようとするミルキィであったが。

「なんだ、ちがうのか。ま、さっき言ってたもんなぁ。犬どもなんかに負けないってよ」

そう言って男は肩をすくめてみせる。

「まあそういうことならもういいや。ミルキィちゃんにはもうお手上げだ。俺たちはあっちの姫さまのほうに参加させてもらうぜ」

そう言うと男は一物をミルキィの尻穴から引き抜こうとした。

だが。

「ま、待って!」

ペニスを引き抜こうとする男を制止したのは他ならぬミルキィ当人であった。

「んん~? どうしたのかな、ミルキィちゃん? 大声なんて出しちゃって」

「え…あ…」

当惑したようにミルキィは口ごもる。

「俺たちとのセックスが性に合わないってんならしょうがないだろ。じゃ、あばよ」

「だ、だめぇっ!」

先ほどより大きな声で行為を終えようとする男を引き留める。

「おいおい、めんどくせぇな。言いたいことがあるなら早く言いな」

「やめ…ないで」

その小さな声は震えていた。

屈辱のために、あるいは期待のために。

「こ…こんな…おしりも、おっぱいもっ…こんなになってるのにっ…」

胸もおしりも性感を高められ、こんな昂ったままのカラダを放置されてしまったら。

「こんなところで止められたらっ…く、くるっちゃうっ…」

「―ほう。つまりミルキィちゃんはどうしてほしいのかな?」

ニヤニヤと下衆な笑みを浮かべながら、男は先を促す。

「こ、このまま…」

屈辱と恥辱に身を震わせながら、ミルキィはそれを口にする。

「このまま、おかして…」

爆乳とアナルを中心に全身を駆け巡る快感を、彼女は一刻も早く爆発させてしまいたかった。

だが、男は冷淡に応えた。

「だったら、それなりの態度をとってもらわねぇとなぁ。さっきは俺たちのことを散々馬鹿にしやがって。おらっ、何か言うことあるだろうがよ」

「そ、それはっ…」

男たちが望んでいるのはミルキィの屈服の言葉だ。

彼女の中のプライドが抵抗する。

(い、いやだ…こんな最低な奴らの言う通りになるなんて…)

悔しさに身を震わせるミルキィ。

だが蓄積されて爆発寸前の快楽を抱え込むミルキィには、そのプライドを支えるだけの余力さえ残っていなかった―

「…っ… さ、先ほどは」。

つい先ほど吸血鬼の犬と罵った男たちに、ミルキィは頭を垂れながら謝罪の言葉を口にし始めた。

「先ほどは…皆さまに失礼な態度を取ってしまって…もうしわけありませんっ…でしたっ…お、おわびに…このミルキィのカラダを好き放題してくださってかまいません…」

最低な男たちに対する屈辱的な行為がマゾヒズムを刺激するのか、ゾクゾクとミルキィの身体が震える。

「ど…どうかっ…こ、このミルキィの、デカ尻にっ…みなさまのたくましいおチンポをっ、おめぐみくださいっ…わ、わたしの、この胸も…」

「ムネ、とかお上品に言ってんじゃねーよ。ちゃんとデカパイとかデカ乳とかエロ乳って言いなおせ」

「こ、このジンジンうずいてたまらないデカパイをっ…はぁっ、はぁっ…むっちりと肉の詰まったデカちちっ…揉んだり、舐めたり、しゃぶったりしてほしいっ…」

拘束された不自由な動きながらも、上半身をゆさぶり淫らなバストをアピールしながらおねだりする爆乳少女。

「お、おねがい… ビンビンに勃起したエロ乳首っ…いっぱいいじくってぇっ…!! おっぱいを、レイプしてぇっ!」

ミルキィは涙声で淫らな懇願を叫んでいた。

「ぶっ…」

「ぎゃははははは!! このアマ、ホントに言いやがった!最高だなぁオイ!」

ミルキィの屈辱的宣言に男どもは爆笑を返した。

(あ、ああ…)

ミルキィは敗北感に打ちのめされていた。

吸血鬼にも負け、下衆な男どもにも負けた。

この瞬間、ミルキィのカラダから抵抗の意思は完全に消え失せていた。

そんな彼女に、欲望にまみれた男たちが蹂躙の手を伸ばしていく。

「おらぁ! 敏感オッパイいただきぃ!」

むぎゅううっ!

男の一人がミルキィの爆乳を掴み上げ、勃起した乳首を指先で押しつぶした。

「んひゃぁぁぁぁああっ!!??♥♥」

ビクン、ビクンッ!

途端、甲高い声を上げてミルキィのカラダが大きく痙攣する。

「あ…あ…!♥」

これまで微妙な刺激しか与えられなかった乳首にようやく強烈な刺激が与えられ、一気に絶頂へと達したのだ。

「ひひひっ! 乳首でイキやがった! マジでエロ乳首だな!」

言いながらソイツはさらにミルキィの乳首を責め立てる。

「ああぁあっ♥ や、やめっ い、イクッ♥ ちくび、イクぅ♥!」

上質のグミキャンディのように弾力のある勃起乳首をコリコリと転がし、摘まみあげると、ミルキィの身体は面白いように反応する。

(ひぃぃっ♥ なにこれっ♥ ちくびでこんなぁっ)

「あーっ♥ あぁぁあっ♥」

秘薬で性感を高められた乳首が刺激されるたび、蕩けるような快楽電流が全身を走り抜けていく。

(あぁぁぁっ♥ かえられちゃったっ♥ わたしのおっぱいっ いやらしくつくりかえられちゃったぁっ♥)

まるでクリトリスに匹敵するかのような性感を得た乳首を弄ばれ、ミルキィは悶絶した。

「おいおい、お前だけオッパイ独り占めするんじゃねぇよ」

別の一人がもう片方の乳房を乱暴に揉みしだく。

ミルキィは一瞬痛みに呻いたが、それもすぐ快感に変じたのか甘い声を上げて身を震わせた。

「あんっ♥ い、いたぁいっ♥ でも、いいっ♥ おっぱいらんぼうにされてるのにっ♥ きもちいいっ♥ あぁぁんっ♥」

モニュモニュと好き放題に爆乳を弄ばれるミルキィの反応に男どもは更にヒートアップしていく。

「おいおい、こっちのほうも忘れるなよ…と!」

アナルを責めていた男が再び抽挿を開始し、ぐりぐりと奥を小突きまくる。

「んほぉっ♥!? おひぃぃぃっ! お、おひりぃぃっ♥ おひりまたきたぁぁっ♥」

「うおおおっ…すげぇなミルキィちゃんのケツっ…今までで一番の締まりだぜっ!」

熱く茹だるようなアナルの感触に男は歓喜の声を上げながら腰を振る。

「あぁぁぁっ やぁぁっ♥ きもちいいっ♥ おしりぃっ きもちいいっ♥ イクぅっ♥ おしりでもイクぅぅっ♥」

グボォ!グボォ!と肛門がめくりあがらんばかりのピストン。

ミルキィはびくんっ♥ びくん♥ と激しく身体を震わせ、股間の肉ビラからはプシュ、プシュと勢いよく潮が吹きだした。

「んんあぁぁっ♥ いいっ いいのぉっ♥ おっぱいもおしりもっ きもちよすぎるぅっ!♥」

淫らな反応を見せつけながら、熱いアナルに潜るペニスを肛門括約筋がぎゅんぎゅんと締め付ける!

「ぬ、ぬおっ…そ、そろそろ俺も我慢できねぇっ…ぬ、ぬおっ!」


射精の瞬間、男は勢いよくアナルからペニスを引き抜くと、ミルキィの巨尻に照準を合わせた

「中出しもいいがっ…俺はこっちのが好きなんでなっ!」

ドビュッ、ドビュっ、ビュルルルっ、ビュルゥゥッッ!!

怒張の先端から放たれる濃厚な白濁液がミルキィの巨尻めがけて放たれる!

「あぁぁぁぁぁーーっ♥♥ おしりっ♥ 熱いお汁ぶっかけられてるぅっっ♥ い、イクっ、イクぅぅ~っっ♥♥」

むっちり肉厚ヒップをザーメンまみれにされながら、ミルキィはまたも絶頂に身を震わせた。

「マジかよ、ぶっかけられてイクとかなかなかいねぇぜ。どこまでエロいんだこの女!」

「へへ、ぶっかけかぁ…そういうことなら」

乳首を責めていた男は、自分の勃起ペニスをミルキィの爆乳に擦り付けていく。

「よーし、俺も!」

乱暴な手つきで乳房を揉みしだいていた男も、同様にミルキィの乳肉に自らのペニスをめり込ませていく。

「うおおぅ、やっぱりボリュームすげぇっ…片方の乳だけでパイズリが成立してるこの感じっ…たまんねぇぇ!!」

「うへへっ、ミルキィちゃんお望みのおっぱいレイプだっ…たっぷり犯してやるぞぉっ」

嬉しそうに爆乳を犯しながら腰を振る男たち。

にゅっぷ、にゅっぷ、ぬっぶ!

(ああっ すごいっ♥ ほんとに おっぱいが レイプされてるぅ♥)

グニグニと豊かな乳肉をペニスで蹂躙され、ミルキィが喘ぐ。

豊かな乳肉に包まれたガチガチのペニスが敏感な勃起乳首と擦れあう度にミルキィのカラダは震え、表情は甘くとろけてしまう。

「ああっ♥ ああんっ!♥ おっぱい、いいっ♥ おっぱいれいぷっ、すごいぃっ!♥」

ぬぶっ♥ ぬぶっ♥ と乳房に沈み込む勃起ペニスはまるで乳肉の海で溺れているかのようだ。

乳房の汗とペニスの先端から溢れ出るカウパー液が交じり合った汁が乳房に塗りたくられ、ただでさえ淫らな爆乳がより淫猥な光沢に彩られていく。

「へへっ…処女を破らなければいいなら、コレはありだよな」

男の一人が、濡れそぼる股間の膣穴に勃起ペニスを近づける。

男の狙いは挿入ではなく、素股でミルキィを責めるつもりのようだ。

ガチガチのペニスをミルキィの濡れそぼる割れ目にそって押し付けると、シュッシュと摩擦を始める。

「ひぁぁぁあっ♥!」

肉ビラを熱いペニスに擦り上げられ、更なる刺激に嬌声をあげるミルキィ。

「ひひっ、グッチョグチョだな。ションベンだか愛液なんだかわかりゃしねぇ!」

一気にぶち込んで処女を奪ってやりたい誘惑に抗いながら、ミルキィのクリトリスを探り当てる。

「クリちゃんもコリコリに腫れてやがるぜ。やっぱ女はここで感じさせねぇとな!」

熱い汁でヌチョヌチョの割れ目で快楽を得ながら、カリ首でクリトリスを責め立てることも忘れない。

「あっ あぁぁぁあっ ダメっ そこダメぇっ♥♥ コリコリしちゃ、あ、あぁぁぁあっ♥!」

にゅち、にゅち、と肉ビラをペニスで擦られるたびにミルキィの膣穴から潮が吹きあがる。

クリトリスに刺激が与えられるたびにミルキィの女体は震え、もう何度めかもわからない絶頂に達する。

乳房を責める男たちもミルキィの勃起乳首と自分の勃起ペニスの敏感な部分を擦り合わせ、責め立てると同時に自らも快感を享受していた。


「お、おぉぉぉ、そ、そろそろ、イクぞっ…このデカ乳にっ…ぶっかけてやるっ…」

「おおおぉっ、ミルキィっぱい、ミルキィっぱい、最高ぉっ!」

そして素股に興じていた男もまた、限界を迎えつつあった。

いや、他にもミルキィに向けて勃起ペニスをしごきあげているものが数名いた。

血走り、興奮に息を荒げながら、淫らに喘ぐ爆乳少女に向けて欲望を解き放とうとしていた。

「はぁっ、はぁっ…い、イクぞぉぉっ…俺たちのザーメンシャワーだっ!」

誰かがそう叫んだ瞬間―



ドビュルルルルウ!!! 

ドビュッ!! ドビュウウウッッ!!

ビュルルッ!! ビュクッ! ドッピュウゥゥゥッッ!!!



ミルキィの周囲で、連鎖的に欲望の大噴火が巻き起こった。



「あぁぁぁぁぁあ~~~っっっっ♥♥♥♥!!!!」

白い欲望のマグマを盛大に浴びながらミルキィは本日最高の絶頂に身を震わせる。

蕩けきった瞳で絶頂の嬌声をあげる彼女の顔に、髪に、爆乳に、尻に…濃厚な白濁液が降りかかり、染め上げていく。

(ああ…もうわけわかんないぃ…♥)

なおも降り注ぐドロドロのザーメンにまみれながらビクンビクンと身を震わせるミルキィ。

男どもの下衆な欲望に敗北した彼女はただ一匹の雌として、ぬるま湯のように心地よい快楽の海に沈んでいくのだった―





ガチャン…ガチャンッ。

ミルキィとリン王女。

二人のギロチン拘束具が音を立てて外れ、金属音を立てて床に落ちた。

ようやく拘束から解き放たれた彼女らだが、逃亡も抵抗の意思も見せる様子はない。

そんな彼女らを十数人の新たな男たちが取り囲んでいる。

これまで調教に参加していなかったオニキス配下のギルドメンバーたちだ。

「はーい、みんな注目、ちゅうもーく! これから新メンバーのお二人と親睦会を始めたいと思いまーす!」

「いやっほーう!」

「オニキスさまー! 今日もかわいいよー!」

ワー、パチパチパチ。

男達の間から盛大な拍手と歓声が上がる。

「もう知ってる人たちもいるかもしれないけれど、この二人が今回、『キューティクルおーちゃんず』専属肉便器としてギルドに加わるミルキィちゃんとリン王女さまでーす!」

「おおー!」

「うほほー!オニキスお嬢からのプレゼントキター!」

オニキスが二人を紹介すると、メンバーたちはさらに盛り上がる。

「う、ううっ…」

調教されたとはいえ、恥じらいの気持ちが消えたわけではない。

二人は顔を赤らめながら抜群のプロポーションを誇る裸体を手で隠そうともじもじしていた。

だがその反面、盛り上がる全裸の男たちの姿にかすかな興奮を覚えてもいた。

これから二人は『ギルドの新人歓迎会もしくは親睦会』の名目で、目の前の多くの男達を相手に精一杯のご奉仕をすることになっている。

無論、処女のままで。

「きゅふふ。それじゃあミルキィ、リン。『みんな』にご挨拶してみようか」

挨拶を促され、二人はごくりと生唾を飲み込み、頷いた。

「「は…はい…オニキスさま…♥」」

全裸のミルキィとリンは男たちに尻を向けて四つん這いの姿勢を取ると…

自らの手で、自分の肛門をぐっと押し開き、媚びるような甘い声で宣言した。

「わ…わたしたちは、皆さま『キューティクルおーちゃんズ』専属肉便器でございます…♥」

ぱっくりと開いた調教済アナルを見せつけながら、爆乳少女たちは言葉を続ける。

「わ…わたしは、ケツ穴一号のミルキィと申します…生意気で反抗的な性格をオニキスさまに矯正していただき、今後は肉便器として皆さまのお役に立ちたいと思います…よろしくおねがいいたします」

金髪ツインテールの爆乳少女ははぁはぁと呼吸を荒くしながら桃色のヒップを持ち上げ、淫らな穴を見せつける。

「け…ケツ穴二号、リンと申します…元はアルカディア王国の王女ですが、今はオニキスさまの従順な肉奴隷としてお仕えしております…皆さまには元王族たるボクの淫らな肉体を存分に貪っていただきとうございます…」

かつて誠実で高貴な姿を見せていたショートカットの爆乳姫騎士リンも、今や調教済みアナルを高く掲げ肉便器ぶりをアピールしていた。

ムチムチとした乳と尻の美少女たちがぽっかりと開いたアナルを見せつけ下品な自己紹介をする姿にギルドメンバーはより一層色めき立った。

「お…おぉぉ…すげぇな、二人ともとんでもない上玉だぜ…」

「二人とも可愛い顔してなんておっぱいだよ…たまんねぇ…」

「あ、あの乳とケツでご奉仕してくれんのか…最高かよ」

全裸の男達は既に二人の爆乳美少女たちの淫らな裸体を前に股間をビンビンといきり立たせている。

中には興奮のあまり早くも自らの勃起したイチモツをシコシコと擦りあげている者までいた。

(ああ…みんなあんなに興奮してる…もうわたしを犯す準備できちゃってる…♥)

(ボク、王族なのに、おかされちゃう…おっぱいとおしり、おかされちゃうよ…♥)

ミルキィとリン、既に彼女らの体も男の欲棒に応えるべく反応していた。

乳首はぷくりと屹立し、ひくひく蠢く尻穴の奥は疼きはじめ、秘裂からは愛蜜がしたたり落ちている…

「ああぁっ…♥」

四つん這いのケツ穴奴隷たちがぶるりと身体を震わせる。

彼女らはこれから男たちに犯されるという想像をするだけで、快感を覚え始めていた。

「あーらら。もうみんな待ちきれないって感じだねー。それなら―」

オニキスはどこからともなくクラッカーを取り出すと。

「おまたせっ! パーティの、はじまりだぁ~っ♥!」

パァン!と始まりの合図を鳴らす。

と、同時に…

「「「ウォォォォォォォッッッ!!!」」」

ケモノじみた咆哮を上げて男どもが襲い掛かった。

欲望に股間をイキり立たせた彼らは我先にと極上の美少女たちに手を伸ばしていく。

たちまち彼女らのカラダはもみくちゃにされていった。

尻も、乳房も、口も…

何本ものペニスによって犯され、白濁に汚されていく。

「ひあぁぁぁんっ♥ れろっ♥ あむうっ♥ ちんぽっ ちんぽしゅごぃっ♥ きもちいいっ♥」

「あんっ♥ もっとっ♥ ボクのおっぱいっ♥ おかしてぇっ♥ ズリズリドピュドピュしてほしいのぉっ♥!」 

ミルキィもリンも、マンコ以外の全身を駆使して男達の淫らな欲望を受けとめ続ける。

まさに肉奴隷として相応しい姿であった。

そんな二人を見て、オニキスは上機嫌だった。

「きゅふふ♥ やっぱ人間っていいなぁ。こんな楽しいオモチャはないよ」

「真祖の力を手に入れたなら…もっと楽しいオモチャが手に入るのかなぁ…あのいけすかないアルナとかべリオとか…」



そうだ。

今の吸血鬼としての力だけでもこれだけ多くの者を支配できるのだ。

その上『真祖』の力を手に入れたなら、きっと―



(あたいは支配するんだ。

支配する側に居続けるんだ。

だから…『真祖』の力。

誰にもゆずるものか…!)



心中で暗い情熱を燃やす吸血鬼の少女の眼前で―



ぬちゅっ、ぬちゅっ!

じゅぼっ、じゅぼっ、じゅぼっ!

「あぁぁぁぁっ♥♥ いいっ、おしりもおっぱいも、すごくいいのぉぉっ! おちんぽでガンガンおかされてぇっ♥♥」

「もっと、もっときてぇぇっ♥ おしりにそそぎこんでっ♥ おっぱいにぶっかけてぇっ♥ ボクのやらしいからだっ、もっとおかしてぇぇっ♥」

「「あぁぁぁぁっ♥ イクっ♥ イッちゃうううぅぅっっ!!♥♥」」

アナル快楽に墜ちた爆乳処女たちは男たちの無数の欲棒によって蹂躙され続けるのだった―



ふう。やっとこさ安価内容書き終えた…

===
ミルキィをギロチン拘束(首と両手を板状の枷で拘束するみたいなあれね)し身体を撫で回すオニキス。すると処女膜と(以前ようじょに)開発された形跡のあるアナルに気付き、ギルド員に前穴を放置したまま胸と尻を重点的に責める形で輪姦するように命じる。
流石に酷すぎるとリンが止めようとするも阻まれリンもミルキィと同じ拘束と責めを受ける羽目に(悪趣味なことにリンは自国の騎士達にのみ犯される)。
二人とも処女のまま胸と尻を完全開発され、最初は拒んでいたのが最終的に屈服し拘束を解かれても自ら尻を突き出しながら指で尻穴を広げ甘い声でおねだりするように。
ついには排泄だけで激しくイッてしまういやらしい身体にされてしまった。
(加えてリンは性知識を大量に教え込まれ、オニキスからの扱いに被虐の悦びを感じてしまうように)
===

あ、「排泄~」のあたりは書けてないですね…すいません、今後どこかでフォローいれます。

この後は例によってあの人の出番です。

ちょっと休憩…


「あぁっ、あぁんっ!」

「おひりっ、おひり、ひろがりゅうっ♥」



???(うーん、派手にやってますねぇ。それにしてもあのミルキィお嬢さんの乱れっぷり、そそりますな~…むふふふ)

男達に蹂躙される少女たちの姿を亜空間より凝視し続ける者がいた。



―ご存じ淫魔インキュバスである。



(いやはや、私もあの輪の中に加わってミルキィお嬢さんのドスケベボディを堪能してみたいものですが…そうはいかないのが辛いところですな。それに…)

彼の視線が部屋の主のほうへと移動する。

オニキスはソファに腰かけて悠然とワイングラスを傾けながら「親睦会」の様子を眺めていた。

(彼女の見ている前では迂闊には動けませんしね)

淫魔インキュバスにとっても吸血鬼は警戒すべき種族であり、敵に回すような真似はしたくない。

彼の狙いは

『自分の存在を全く知られないままミルキィをこの部屋から連れ去る』

…ことである。

(ふーむ…下調べしたところでは、そろそろのハズなのですが)

ポケットから取り出した懐中時計を確認しながら淫魔は『その時』を待つ。

そしてそれは訪れた。

―かくんっ

ソファに座っていたオニキスの頭が脱力したように曲がり。

―ぱたっ

そのまま小さな体がソファに倒れてしまった。

(…きたっ)

覗き見をしながらグッと拳を掴むインキュバス。

「ZZZ…ぐぅ…ぐぅ…」

小さな寝息を立てながら、オニキスは眠っていた。

(うむ、調べたとおりですな。吸血鬼オニキスはある程度魔力を消費した後、一日以上の睡眠を必要とする、と)

彼女はミルキィとの闘いで霧化してデンジンブレイクを躱していたが、それはオニキスにとってはかなりの魔力を消費する技であったらしい。

(彼女も決して無敵の存在ではないということですな。さて、それでは…)

オニキスの目を気にする必要は無くなったため、ようやく淫魔は亜空間を抜け出し実空間へ姿を現した。

少女たちの肉体に夢中になっている男たちは頭上に浮かんでいる小太りの淫魔の存在に気付いてすらいない。

(―では皆さま、お楽しみのところ申し訳ありませんが…)

指をパチンと鳴らし、例の言葉を叫ぶ。

「オープンザワープホール!」


ブォン…

「!? なんだ!?」

男たちの集団の中から声が上がる。

周囲の空間が揺らめき始め、別の場所へのワープゲートが開かれようとしているのだが、無論彼らに何が起こっているのかなど理解できるはずもない。

そして空間の揺らめきの中心に居るミルキィの姿がうっすらと透けていく―

「ひっ…ど、どうなってんだ!?」

恐れおののく男たちは消えゆくミルキィから体を離してしまう。

やがて―

「き…消えた…?」

自分たちが犯していた少女が目の前で煙のように消え失せたことで、男たちはぽかんとした間抜けな表情を浮かべ…

「お…おい…どうすんだよ…奴隷が消えちまったぞ…」

男達の間に動揺が広がっていく。

「お、オニキスお嬢…は、眠ってるし。ひょっとしてコレ… 逃げられた?」

一人の男が漏らした言葉に、その場にいた全員が凍り付き…

「どどどどうすんだオイィ!?」

一瞬おいて、パニック状態に陥った。

「ひぃぃ!やばいやばい!お嬢が寝てる間になんとかごまかせ!」

「ごまかすったってだからどーすりゃいいんだよ!」

「あわわ…お嬢におしおきされる…」

「でもそれはそれでご褒美かも…」

全裸の男たちが情けなく慌てふためく間にも…

「んん~…おまいらみんなあたいにひざまづけぇ…きゅふ…きゅふふ…ZZZ」

小さな吸血鬼はソファの上でのんきな寝息を立て続けるのだった。


――――――


到達階層 3F 
現在の魔力球ゲージ 0/5

現在の所持アイテム

『全員攻撃コンマ+20』0個
『全員攻撃コンマ+40』3個
『敵攻撃コンマ半減』  1個
『疲労回復』      0個
『ガスト召喚シール』  0個
あぶらあげレシピ  1/3

オニキス&女騎士リン に敗北

ミルキィ が 
オニキス にとらわれ 
アナル調教&おっぱい調教など

エッチなことをされてしまいました



ミルキィがエッチな目に会いました

淫乱度アップ! 

ツバキ淫乱LV2
ギンガ淫乱LV2
ミルキィ淫乱LV1 → 2
アリス淫乱LV1
クチナ淫乱LV1


『プリティーうさちゃんズ』は
拠点に戻ります

おつおつ、この大変なご時世に続きが来てくれるとはありがたい

ところで探索メンバー選択についてだけど、探索or買い物とメンバー選択を同時に行うと手間簡略化出来ていいんじゃないかな?
例えば探索か買い物か多数決してからメンバー内訳を決めてたけど

1 探索
2 買い物 で↓3最大コンマ

みたいにして
1 ミルキィ・ギンガ・クチナ
とか
2 ツバキ
って感じの方式にするみたいに

???「ん…んんっ…」

プリティーうさちゃんズの拠点、ファンタズマの街の宿―

皆が明日に備えて眠っている間、トイレから奇怪な音と声が漏れていた。

「んんっ…はぁっ…ああっ、んんんっ…♥」

トイレの便座に座りながら、タンクトップをまくり上げ、秘部をいじって声を上げていたのはミルキィであった。

吸血鬼オニキスの手から逃れ、仲間たちから介抱を受けた彼女はそのまま眠りに付き…

そして深夜、催した便意に目を覚ましトイレへと向かった、のだが…

「はぁっ…う、ウソでしょっ…わ、わたしっ…こんな、ことでっ…!」

オニキスの手から逃れはしたが、あの性悪吸血鬼から受けた調教の成果が消えたわけではなかった。

強烈なアナル調教を受け続けたミルキィのアナルは、あろうことか排泄の最中にさえ快楽を生じさせてしまうのだ。

排泄行為の間、手は自然と同じく敏感になってしまった乳房へと向かい、タンクトップからまろび出た柔らかな肉をむにむにと揉みしだいている。

「はぁっ…な、なんでっ…こんな、ときにかぎって…おおきい、のがっ…♥」

ムリムリと直腸内の『ソレ』は敏感になってしまったアナルをくぐり抜けていく。

「あっ…あぁぁっ…で、でるっ…あ、やぁぁっ…あぁぁぁっ…♥」

…ぽちゃっ…

『ソレ』が落下すると同時に…

「ん、んんっ♥」

ぷしゃぁっ…

しょろろろ…

愛液まじりの小便が放たれ、便器へと注がれていく。

「はーっ…はーっ…♥」

便座に座ったまま、しばし脱力するミルキィ。

(こ…これからは、…をするたびにこんなになっちゃうの…?)

その時だった。

―コンコン。

「!?」

突然の扉のノックにミルキィはビクリと身を震わせ。

「は、はいってますっ!」

反射的にそう叫んだ。

「あ、あの、お客さん…失礼ですが、大丈夫ですか?」

ドアの向こうから聞こえる心配そうな声は、この宿のオーナーである男の声だ。

「いや用を足そうとしたら、変な声が聞こえてきたもんで、気になりましてな。なんなら薬でも出しましょうか」

「い、いえいえいえ! 大丈夫だから! これから部屋に戻るんで、気にしないで!」

そうまくしたてると、ばたん!と女子用トイレの扉を開ける。

そこには呆気にとられた表情のオーナーの姿があった。

「あ、あはは…そういうことで、おさわがせしました~…それじゃっ!」

ごまかし笑いをうかべながらぴゅーっと自室へ戻っていくミルキィを見送りながらオーナーは。

「それにしてもなんちゅうカッコしとるんだ…」

と、先ほど目の前に現れたタンクトップ姿のミルキィを思い返した。

(注:ミルキィは寝る時はパンツ一枚、タンクトップ一枚で寝るのだ!えろいね!)

「ち、違うモンまで 催してきたじゃないか…くっ」

そう呟いて、そそくさと男性用トイレに入っていくオーナーであった。


塔の探索、11日目の朝。



手痛い敗北から一夜明け…

朝のミーティングは重苦しい空気を纏いながら進行していた。

「吸血鬼…ミルキィの魔法剣が通用しないほどの相手とはな。やはり一筋縄ではいかんということか」

いつも以上に低いトーンでツバキが言った。

「となると…私もそろそろ奥の手を出さざるを得ないのかもしれんな」

「ツバキ様、それは」

「ギンガ…吸血鬼とは、それほどまでの相手なのだ。昨日の遭遇で、私はそれを思い知らされた」

ツバキが拳を握りしめる。

ミルキィを目の前で連れ去られてしまった自分に腹を立てているかのように。

そんな主の姿を見て、ギンガは―

(ツバキ様が、覚悟を決めようとしておられる…)

(ならば拙者も、腹を括ろう。あの力…使いこなしてみせる)

いつもの冷静な表情を崩さないまま、ギンガもまた拳を静かに握りしめていた。



「くんくん…えーっと…こっちの薬を、これだけ配合して…」

机の上の様々な器具や薬の原材料を前に薬師クチナが何やら格闘していた。

「クチナおねーちゃん、なにやってるのー」

「なにやってるのー」

そんなクチナのもとに好奇心ゆえに近寄ってきたのはギンガの娘、つゆときりだ。

「あぁ、つゆちゃんきりちゃん、あまり近寄っちゃダメよ。吸い込んじゃうと危ないおくすりとかあるからね」

「あたらしいおくすりつくってるの?」

「そうよ。わるーい吸血鬼をやっつけるための秘密兵器をね」

(とはいうものの…吸血鬼の能力にどこまで対応できるのかは怪しいものだけど)

内心不安を抱えてはいるものの、クチナには戦いの全てを仲間に頼るわけにはいかない、という強い拘りがある。

(せめて私にできることは、精一杯やらなくちゃ…!)

皆の負担を減らすために。

少しでも、前に進むために。

クチナは黙々と作業を続けた。



「ミルキィが、まけちゃった」

宿の屋根の上で、アリスが高い天井を見上げながらつぶやいた。

「からだがきりになっちゃうてき。 わたしのナイフでも、きれないかも」

そう言いながら、アリスはポーチからあの『銀の鍵』を取り出した。

「…これ。 つかえないかな?」

鈍く怪しい光沢を放つソレを目の前にかざしながら、アリスは一人思案していた。


ちょっと試しに
>>862さんのやり方をやってみます

【ミルキィ、一日休みとなります 探索・買い物に出かけることはできません】

ツバキ「よし…それでは本日の行動だが」

アリス「きゅうけつきと たたかう? 」

クチナ「他に準備すべきものとかないかしら」

到達階層 3F 
現在の魔力球ゲージ 0/5

現在の所持アイテム

『全員攻撃コンマ+20』0個
『全員攻撃コンマ+40』3個
『敵攻撃コンマ半減』  1個
『疲労回復』      0個
『ガスト召喚シール』  0個
あぶらあげレシピ  1/3


ツバキ淫乱LV2
ギンガ淫乱LV2
ミルキィ淫乱LV2
アリス淫乱LV1
クチナ淫乱LV1


【今日のプリティーうさちゃんズ方針】

11日目です
今日はどうする?

行動不能:ミルキィ

1.3Fへ探索に向かう
記入例→ 1 ツバキ ギンガ クチナ

2.おきつね堂へ買い物にいく
記入例→ 2 アリス

↓1~3にて番号とキャラ指定、うち最大コンマのレス採用

ふむ、このやり方でもいけるか…

――――――
コンマ61

1.3Fへ探索に向かう
以下3人で探索します

ツバキ
ギンガ
クチナ

ツバキ「昨日の雪辱を晴らすとするか…!」


ツバキ「来るなら来い…吸血鬼!」

クチナ「い、いや、そういう挑発は必要ないかと」

ギンガ「…(周囲を警戒している)」



3階
鮮血蟲毒神殿 を探索中

魔力球ゲージ 0/5

疲労回復 0個

ツバキ 
疲労度 00
スキル:気合注入(使用〇
スキル効果:攻撃コンマ+40
スキル使用後疲労度+10

ギンガ
疲労度 00
スキル:煙玉(使用〇
スキル効果:敵攻撃コンマ三分の一に減少
スキル使用後疲労度+10

クチナ
疲労度 00
スキル:特製ハーブ(使用〇
スキル効果:全員の疲労回復

※戦闘用スキルは
自分のターンのみ
効果が発揮されます

01~50 敵との遭遇
51~98 宝箱発見 
奇数ぞろ目 敵ギルドとの戦闘
偶数ぞろ目 脱出ポータル発見(ダンジョンから脱出できます)

↓1コンマで判定

コンマ13

01~50 敵との遭遇
――――――

※オニキスは選択できません

吸血鬼たち
・バロン・ミシェル
スキル:スキルキャンセラー
プリうさ側スキル使用不可

・吸血商人セウェルス
スキル:アイテムキャンセラー
プリうさ側アイテム使用不可

・べリオ
スキル:エクスタシーミスト
コンマから淫乱レベル×10をマイナス

・吸血鬼アルナ&人狼ニニス
スキル:クリティカルキャンセラー
プリうさ側はゾロ目でもクリティカルが発生しない

※スキルは戦闘中に発動します

登場する吸血鬼名を書いてください。
↓1~3コンマ最大を採用します

コンマ67

吸血鬼は
バロン・ミシェル が登場


配下となるモンスターはこの中から選択してください

安価コンマで選択された敵が吸血鬼とチームを組んで襲ってきます。

※前回女の子エネミーが選択されたので今回は通常モンスターのみです
※女の子エネミー枠は次回戦闘で復活します

<モンスター>
フェルモン触手
黒騎士
産卵蟲
肉壁
デルタホース
オーク
スライム
ゴブリン
デリバリーテーブル
強姦ゾンビ
食道ゴキブリ
イクボカズラ
ショジョトリグサ
パリピ
コスプレさせイヤー
ドラッグドライアド
キューピッド
粘着ブロブ
巨大ウサギ軍団
海賊団船長
エモーション・イーター
トロル
キノコお化け
オーガ
催眠術師ドロイス
生態調査マシーン『A-01』
タダノク・ズニンゲン
養殖インセクト
くいたまくん


できれば敵名を書く際に配下になった経緯も一緒に書いてください
(面倒くさければ書かなくても大丈夫です)
※配下と言いましたが、別に対等の関係とかでもいいです。
魔力で操っているとか、お金で雇ったとか、洗脳したとか、昔馴染みだとか、騙して味方につけたとかそんな理由でもOK。

能力の詳細は
>>3 ~ >>10 >>461 >>462を参照

↓1~3 登場させたい敵名一体 コンマ最大を採用します


コンマ85

タダノク・ズニンゲン が配下として出現します!

===

・タダノク・ズニンゲン
元・とある王国の騎士達の教官
アンニュイでヤレヤレ系の雰囲気を出している
教官だけあって実力はあり様々な騎士見習い達の相談に乗る立場だったが、女性には緩く相談に来た生徒達と会うのを重ねるうちに関係をいくつも持ち、最終的には自分では幸せに出来ないという理由でフって捨てる事を繰り返した。
何年も繰り返したがやがてばれてしまい、タワー攻略の名目で実質追放された(それでも待っている女性もいる)
本人も気付いていないが基本的に女性を見下している


===

バロン・ミシェルとタダノク・ズニンゲンの組み合わせが決まったところで今回は終了です。

それにしても妙な組み合わせが来ましたねぇ



できればまた近いうちに更新したいところですが…

とりあえず、おやすみなさい


こんな時間だけど、ちょっとだけ。
戦闘の途中で中断するかも
―――――――

「―ひっ」

背後からクチナが息を呑む声が聞こえ―

先頭を行くツバキが足を止めた。

「―来たのか。クチナ」

目が見えない分気配に敏感なクチナは、カタカタと身体を震わせながらツバキの問いかけにコクコクと頷いた。

「―なるほど。確かに気配だけでもただならぬ相手だと言うことがわかります」

続いてしんがりを務めるギンガがクナイを構える。

「隠れていないで出てきたらどうだ。それとも吸血鬼殿はだまし討ちがお好みか?」

「ふ…くっくっく」

ツバキの挑発に、そいつは含み笑いを返した。

「私を吸血鬼と知ってなお、随分と小生意気なことを抜かすじゃあないか」

迷宮の通路のただなかに、何者かの人影が浮かび上がる。

見下すような傲慢な笑みを浮かべるのは、貴族を思わせるフォーマルな衣装に身を包んだ金髪の美男子。

だが高貴な服装のイメージに反して、瞳にはどこか卑屈な光を宿している。

「我は吸血鬼の中でも特に高貴なる血に連なる者、バロン・ミシェル。

我に血を捧げて逝けることを光栄に思うがいい」

そして…

「―やれやれ。いくら気配を見抜かれたとはいえ、あっさり姿を現すとは…」

肩を竦めながらもう一人、何者かが歩みよってくる。

「ミシェル、前から思っていたが君と言うヤツは煽りに弱すぎる。もう少し、言葉を受け流すってスタイルも身に着けておくべきだ…まあ、どうでもいいが」

言葉の端々からやる気のなさというか、気怠さのようなものを感じさせる男。

「始めまして、お嬢さんがた。ついでだから僕も自己紹介。 タダノク…『タダノク・ズニンゲン』。 普通の人間だよ」

「余計な口出しをするな、タダノク。小虫ふぜい、真正面から戦おうと罠にハメようと結果は同じこと。それに…」

ククッと喉を鳴らし、美男子の顔が哄笑の形に歪む。

「我に生意気な口を叩いたこいつらの、後悔に歪む顔を眺めながら嬲り殺すのも面白いと思ってな!」

ぶわっ…と彼の周囲から妖気のオーラが吹き上がる。

(やれやれ…本当に小物だなぁ…そこが君の面白いところなんだが)

「…キミたちに恨みはないけど、僕には僕の事情があるんでね。じゃ、やろうか」

内心苦笑しながら、タダノクもまた剣の柄に手をかけ、臨戦態勢に入る。

そしてプリうさの面々も―

「来るぞ。皆、気合を入れろ」

オニキスの妖気に匹敵する強大さを肌で感じ取るも、ツバキは一歩も引く様子はない。

「後悔するのは貴様のほうだ、吸血鬼! その傲慢な笑い、我が一刀にて切り伏せてくれる!」

バロン・ミシェル & タダノク・ズニンゲン との戦闘に入ります!


ミシェル「くだらない小技など 使わせん!」

ミシェルの妖気が周囲に広がり
怪しげな戦闘フィールドを作り出した!

スキル:スキルキャンセラー
プリうさ側スキル使用不可
発動します!

ツバキ「!? なんだ…集中力が!?」

ツバキはスキルが封じられた!
ギンガはスキルが封じられた!
クチナはスキルが封じられた!

ミシェル「くくく…せいぜいもがき苦しむがいい」


※戦闘判定は反転コンマで行ないます

※アイテムやスキルによるコンマ補正は
反転後の数値に対してかかるようにします

戦闘用アイテム所持数

『全員攻撃コンマ+20』0個
『全員攻撃コンマ+40』3個
『敵攻撃コンマ半減』  1個

攻撃順はコンマ高い順に決まります
(1~3コンマで決定)
 ↓1ツバキ 疲労度 00
 ↓2ギンガ 疲労度 00
 ↓3クチナ 疲労度 00

ツバキ > クチナ > ギンガ
の順番で攻撃します!

アイテム仕様判定
一つだけ使えます


1『全員攻撃コンマ+40』3個
 勝利時疲労度+20(全員)
2『敵攻撃コンマ半減』  1個
 勝利時疲労度+10(全員)
3使わない
↓1

ツバキ > クチナ > ギンガ
の順番で攻撃します!

『全員攻撃コンマ+40
を使用します
3個 → 2個
 勝利時疲労度+20(全員)されます!

3本勝負1本目!

現在 0勝0敗

一番手
ツバキのターン!
スキル使用 〇
※スキル封印中のため
スキル使用判定は発生しません

戦闘コンマ判定
(コンマ反転します)
↓1ツバキ 疲労度 00
↓2敵

コンマ反転
ツバキ→87
敵 →84

・ツバキのコンマ補正

疲労度00
アイテム使用により+40

87-00+40=
127


・敵のコンマ補正
(無し)


===
結果
ツバキ 127
敵  84
===

ツバキ「はぁぁあっ!」

ツバキの太刀が一閃する!

しかし!

ミシェル「くっははは!我を捕らえられるか小虫ども!」

胴を輪切りに斬られるはずのミシェルの体が霧状に変化していく!

ミシェル「かぁぁあっ!」

再度実体化したミシェルの牙がツバキの首筋を狙う…しかし!

ツバキ「ぐっ…小癪な!」

予測していたのかすんでのところでかわすツバキ。

ツバキ(やはり前の吸血鬼と同じ術を使うか!ならば!)

ツバキ「我が愛刀!血風丸(けっぷうまる)!我が血を啜り魔を屠る刃となれ!」

ツバキの太刀の刀身が血の色の如く輝いた!

ギンガ(! ツバキさま…やはり!)

ミシェル「ははは! 何をしようとこのバロン・ミシェルの高貴なる身体が人間ごときに触れられるわけがない!」

ツバキ「うおぉぉぉっ!」

咆哮とともに再び斬りかかるツバキ。

ミシェル「ふふん、無駄な足掻きを…」

ザシュ。

ミシェル「…は…?」

ツバキ「…かつて我が先祖が振るい、海魔『陀金(だごん)』を打倒した秘剣血風丸。魔に属する吸血鬼の一族にはうってつけのようだな」

ミシェル「…ギャァァァァッ!!??」

ブッシュアアア!!

ミシェルの悲鳴と共に血しぶきが舞い散った。

===
一本取りました!

3本勝負2本目!

現在 1勝 0敗


クチナのターン!
スキル使用 〇
※スキル封印中のため
スキル使用判定は発生しません

戦闘コンマ判定
(コンマ反転します)
↓1クチナ 疲労度 00
↓2敵

コンマ反転
クチナ→26
敵 →02

・クチナのコンマ補正

疲労度00
アイテム使用により+40

26-00+40=
66


・敵のコンマ補正
(無し)


===
結果
クチナ 66
敵  02
===

ミシェル「な、なんで…なんでだ…! 上級妖魔のこの俺が、人間に傷を負わされて…!」

(そうだ…俺は上級妖魔だ! 見掛け倒しの「レッサー(劣等種)ヴァンパイア」なんかじゃない!)  

タダノク「あきらめるな!ミシェル!」

ミシェル「タダノク…!」

タダノク「君を「レッサー」だと馬鹿にしていたヤツらを見返すんだろ!? 大丈夫だ、君ならやれる!」

ミシェル「ああ…そうだ、そうだ! 俺は…散々俺を蔑んできた連中を、跪かせてやるのだ…こんな、ところでぇっ…」

袈裟懸けに斬られたミシェルの傷がふさがっていく!

ツバキ「こ、こいつ…再生能力まであるのか!?」

ミシェル「ふ、はははっ…人間どもっ…ここからが、バロン・ミシェルの真の…」

クチナ「ちぇーーすとぉーーー!!」

ミシェルの言葉を遮るかのように。

クチナががら空きになったミシェルの脇腹に極太の注射器をブチ刺した!

クチナ「クチナ特製!対吸血鬼特殊配合薬液、注入うう―――!!」

注射器が押し込まれ、中の薬液がミシェルの体に注入されていく!

ミシェル「ぐ…きさま…何の真似…う、ぐうううっ!!??」

再生を始めていたはずのミシェルが再び苦悶の声を上げ始める!

ミシェル「あ…あぁぁぁ…な、何故だ!再生が!再生ができない!傷が…ふさがらないィィィ!!??」

クチナ「き、効いた…! 聖水やらニンニクやらあと吸血鬼に効きそうな素材を色々配合した特製薬!その名も『ヴァンパイアコロリ』!」

クチナの用意したこの薬品は吸血鬼の特殊能力を一時的に抑え込む効果がある。

体調が万全の状態の吸血鬼ならば効果をはねのけることもできたであろうが、大ダメージを負った直後のミシェル相手には効果が絶大であった。

ミシェル「あ…ああ…ま、負ける…イヤだ…誰からも認められずに負ける…なんて…」

出血を続けるミシェルの体が崩れていく。

タダノク「ミシェル…くっ」

死にゆくミシェルを救うことは諦めたのか…タダノクは剣を収めると戦場から走り去った。

ミシェル「…俺は…ダーク…ロード…に…」

ボッシュウウウウ…

そしてバロン・ミシェルの体は音もなく崩れ去り。

灰となって通路を吹く風に撒かれて舞い散ったのだった。

===

『プリティーうさちゃんズ』
2本奪取!
戦闘に勝利しました!

サラサラサラ…

宙を舞う灰が、少しづつ集まっていく。

それはやがて、小さな塊となって、次第に何かの形を成していく。

「うっ…うう…」

灰が集まってできたソレはバロン・ミシェルの頭部であった。

(な…なんとか…ここまで…さいせい、できたか…)

だが力の殆どを失った彼にとっては、そこまでの再生が精一杯であった。

(負けた、な…人間ごときに、負けた。やはり俺は…できそこないの吸血鬼だ)

心身共にズタボロの状態で自分を卑下するミシェル。

彼は吸血鬼としてトップクラスの戦闘力を誇る存在であった。

だが未熟な精神ゆえにいともたやすく相手の策にはまり、勝てるはずの戦いにも勝てず、常に舐められっぱなしの評価を受け続けてきた。

自信を失い打ちひしがれ、世の中をさすらう彼はやがて運命的な出会いを果たすことになる。

「―なら、僕を参謀役にでもしてみないか?」

「どんな支配者だって、たいていは参謀役がいるものさ。気持ちを支えたり、励ましたり…褒めたり…自信を与えたり、ね」

「僕は堂々と言ってみせるよ。バロン・ミシェルの評価は不当なものだと。闇の世界で覇権を握るに足る存在であると」

初めて出会った、自分を評価してくれる者。

彼がいてくれたからこそ、自分はここまで来た。

鮮血蟲毒儀式を他の吸血鬼の前でぶち上げ、宣戦を布告した。

自信を失っていたあの頃の自分にはできなかったことだ。

(ああ…そうだ、彼がいてくれるなら、きっと)

きっとまた自分を励ましてくれるはずだ。

「…シェル。ミシェル」

ああ、聞こえる、あの声が。

君ならやれる、君ならできると。

「…ミシェル!聞こえるか!」


「お…おお…おぉぉ…タダノク…!」

今にも崩れそうなミシェルの顔が歓喜に震えた。

「生きていたか…ミシェル」

そう言うと彼は優しく微笑んでくれた。

「やれやれ、君というヤツは。いつも言ってるじゃないか。油断大敵だって。人間は人間で、色々工夫してくるんだから気をつけろって」

「は、はは…」

いつもの調子で説教をしてくるタダノクの存在が、ミシェルには嬉しかった。

(そうだ、次は勝とう。今度こそタダノクと共に奴らを)



「―流石にね、今回は愛想が尽きたよ」



そう言い放つと、タダノクは自分を見上げるミシェルの頭を蹴り飛ばした。

ぐしゃっ。

まだ灰のようになっていたミシェルの頭の半分がその蹴りで吹っ飛んだ。

「―え」

まだ歓喜の笑みで固まったまま、半分になってしまったミシェルの頭が間抜けな声を上げる。

「褒めれば褒めるだけ伸びるっていうけど、それでもやっぱり限界はあるよね。

残念だけど、僕にはこれ以上、君の能力を伸ばしてあげることはできないみたいだ」

「そ…そんな」

(俺を見捨てるというのか。俺を支え続けてくれていたお前が)

何かの間違いであってくれ―

ミシェルは見捨てられた子犬のような眼差しをタダノクに向けた。

「あ、そうそう。形見というにはアレだけど、とりあえずコレはもらっていくよ」

そう言って彼は崩れた灰の中から真紅に輝く魔力球を取り出した。

そう、バロン・ミシェルの持つ魔力球だ。

「君の魔力を吸ったコレ、きっと何かの役に立つと思うんだ。例えば…」

タダノクは爽やかな笑みを浮かべて言った。

「儀式の最終段階で、『真祖』の力をかすめとる、とかね」

今度こそ―

ミシェルは絶望した。

「ま…まさか…まさか…お…俺に儀式を始めるように薦めたのは…」

「いやあ、僕は僕で、ダークロードになった君のとなりで左うちわの生活もいいなあと思ってたけどね。世の中上手くいかないよねぇ」

全く悪びれる様子もなく、タダノクが笑う。

「あ、あ、あぁぁぁ…あんまりだ…あんまりだ…」

利用されていただけだった。いいように動かされているだけだった。

崩れかけた双ぼうから止めどなく悔恨の涙が溢れだす。

「さぁて、辛気臭いお別れの挨拶もここまでにしようか」

そういうと彼はふところから銀の十字架のネックレスを取り出した。

「さようなら、ミシェル。君との冒険はなかなか楽しかったよ」

十字架のネックレスはタダノクの手から滑るように落ち、灰化しているミシェルの頭にさくりと刺さった。

「あ…あ…ただのく…ぅ…」

銀の十字架の放つ聖なる光は半分しか残っていなかったミシェルの頭を浄化し…今度こそ消し去った。

それがタダノク・ズニンゲンに最後まで利用されつくした、哀れなバロン・ミシェルの最期であった。

――――――

戦闘では全く出番がなかったタダノク、クズっぽく書けたかな?

とりあえず、今日はここまで。

こんな時間にお付き合いいただきありがとうございました。


「ふう…吸血鬼相手にまずは一勝…か」

わずかに輝きを増した紅い魔力球を見つめてツバキが呟く。

「ツバキさま、少し休んだほうがよろしいかと。血風丸に少なくない量の血を持っていかれたはずです」

ツバキの体調を慮るギンガの言葉に、しかしツバキは不敵に笑ってみせる。

「なぁに、この程度で参るようなヤワな鍛え方はしていないさ」

「い、いや血を持っていかれるって結構とんでもないこと言ってますけど…なんなんですか、けっぷうまる、って」

恐る恐る尋ねるクチナに、ギンガが神妙な声で答える。

「血風丸…それがツバキ様の持つ太刀の真の銘です。かつてツバキ様の先祖は海から現れた巨大な怪異と戦い、これを討ち取ったと伝えられています。

そのツバキ様の先祖が振るったとされる太刀こそが血風丸なのです」

「血風丸は普通の武器では歯が立たなかった怪異の体を唯一切り裂いた刀だという。だが魔を払うことの代償に、持ち主の血を欲するのだ」

「代償…」

クチナがぽつりと呟いたその言葉は妙に重々しい含みがあった。

「無論、それは軽々しく使えるような力ではない。だからこそ普段は普通の太刀として振るっていたが…今はそうも言っておれんからな」

「拙者も本当は、吸血鬼相手と言えどこの力を使ってほしくはないのです。…ツバキ様、どうか自分のお身体をいたわることもお忘れなく」

「ああ…血を抜かれて自滅するなどとあっては、流石に情けないからな。はっはっは」

「まったく、このお方は…」

血を抜かれたことなどどこふく風と笑うツバキと呆れたように額を抑えるギンガ。

そんな二人を前に、クチナは複雑な思いを抱く。

(代償…か… 何かを犠牲にして…何かを得る… それは)

きっとツバキは、人々を守るためならば自分の身を削ることも厭わないだろう。

だがそれは本当に正しい行為なのだろうか。

「ね、ツバキ」

故郷の村でかつて行われていたあの儀式のことを想いながら、クチナはツバキに語り掛ける。

「なんだ、クチナ」

「―ギンガの言う通りよ。本当に、自分を大事にしてね」

真剣さのこもるクチナの言葉に一瞬面食らうツバキであったが。

「―ああ。気を付けよう」

仲間の言葉を正面から受け止めながらツバキもまた真剣な面持ちで応えるのだった。

「はぁぁぁぁぁ!!??? あの勘違いキザ野郎が死んだぁ!!?」

吸血鬼オニキスはバロン・ミシェル敗北の報を聞くと驚愕の声を漏らした。

「きゅふふははは! ダッッッッさ!! マジダッッッさ!!! イベントの言い出しっぺが真っ先に死ぬとかマジありえなくね!!??」

そのままけらけら笑いこけながら敗北者を嘲るオニキス。

「いやぁ、あたいが寝ているあいだにそんな面白いことになっていたとはねー。で、やったのはどいつ? べリオ? まさかセウェルスのおっちゃん?」

「そ、それが…」

オニキスの手下、ギルド『キューティクルおーちゃんず』の男が一瞬口ごもる。

「なんでも、侍の女が率いる人間のギルドに負けた、と…」

「…は?」

男の報告にオニキスは嘲笑を引きつらせて硬直した。



「セウェルス、確かですの? ミシェルが人間ごときに負けたという話は…」

吸血鬼アルナは信じられないと言った様子で吸血商人セウェルスに詰め寄っていた。

「残念ながら…情報を総合すると間違い無いようですよ。いやはや、正直僕も驚いている」

無精ひげをいじりながら眉をひそめて応えるセウェルス。

「全く…口先だけの男だとは思っていましたが、これほどまでとは呆れてものもいえませんわ。敵同士とはいえ同じ吸血鬼として恥ずかしいですわね」

大きくため息をついてかぶりをふるアルナ。

一方、セウェルスは。

(うーん、ミシェルくんは決して弱くはない…いや、実力からすれば吸血鬼の中でもかなりの実力の持ち主だと思ってたんだけどね。でもまぁ…敗因があるとしたら、性格…だろうなぁ、うん…)

割と的を得た推論を立てていた。

「けど、だとすればミシェルを倒した人間たちというのは何者ですの? 侍の女がどうとか…」

「おそらく『プリティーうさちゃんズ』でしょうな。侍の女が率いているというならまず間違いない。メンバーも女性ばかりのなかなか華やかなギルド…侮れませんな、色々と」

「…詳しいですのね、セウェルス。伴侶を見つけたいという気持ちはわからなくもないですけど、少し節操が無さすぎでしてよ?」

引きながらジト目で視線を送るアルナに、セウェルスはゴホゴホと咳払いするのだった。



「…フン。何が侍の女だ。何がプリティーうさちゃんズだ」

べリオは血で汚れた口元を拭うと、手にしていた男の首をポイと投げ捨てた。

「…まぁ、女だけの集団だっていうなら、ちょっとくらい手加減してあげてもいいかもしれないけど」

そういう彼女の周囲には夥しいほどの冒険者の亡骸が散乱していた。

原型をとどめていない哀れな亡骸は殆ど男性冒険者のもの。

女性の亡骸もあるにはあったが、男性のものと比べると損傷の大きさは遥かに少ない。

「いや、関係ないか…アタシの邪魔をする奴らには容赦しない。人間だろうが、吸血鬼だろうが、立ちはだかるヤツは踏みつぶすまでよ…っ!?」

その時、べリオの体がぐらりとふらついた。

「んん…んっ…♥ く、くそ…男の匂いを、嗅ぎすぎた…」

ぽたり、ぽたり。

分厚い紅いマントの下から、小さな水滴が滴り落ちる。

それはただの汗か、それとも…

「早く…一刻も早く、真祖の力を手に入れるんだ…そうしたら、こんなカラダ…すぐに作り直して…」

バイザーの下で額に玉のような汗を浮かべながら、べリオはふらふらと通路の向こうの闇の中に去っていった。

ツバキ「まだまだ探索はこれからだ」

クチナ「吸血鬼…あとどれだけいるんでしょうね」

ギンガ(何があろうと拙者がツバキ様を守らねば)


バロン・ミシェル を倒したので
魔力球ゲージ+1

戦闘終了後なので
全員疲労度+10

アイテム使用したので
全員疲労度+20



3階
鮮血蟲毒神殿 を探索中

魔力球ゲージ 1/5

疲労回復 0個

ツバキ 
疲労度 30
スキル:気合注入(使用〇
スキル効果:攻撃コンマ+40
スキル使用後疲労度+10

ギンガ
疲労度 30
スキル:煙玉(使用〇
スキル効果:敵攻撃コンマ三分の一に減少
スキル使用後疲労度+10

クチナ
疲労度 30
スキル:特製ハーブ(使用〇
スキル効果:全員の疲労回復

※戦闘用スキルは
自分のターンのみ
効果が発揮されます

01~50 敵との遭遇
51~98 宝箱発見 
奇数ぞろ目 敵ギルドとの戦闘
偶数ぞろ目 脱出ポータル発見(ダンジョンから脱出できます)

↓1コンマで判定

コンマ48

01~50 敵との遭遇
――――――

※オニキスは選択できません
※バロン・ミシェルが消えました

吸血鬼たち

・吸血商人セウェルス
スキル:アイテムキャンセラー
プリうさ側アイテム使用不可

・べリオ
スキル:エクスタシーミスト
コンマから淫乱レベル×10をマイナス

・吸血鬼アルナ&人狼ニニス
スキル:クリティカルキャンセラー
プリうさ側はゾロ目でもクリティカルが発生しない

※スキルは戦闘中に発動します

登場する吸血鬼名を書いてください。
↓1~3コンマ最大を採用します

コンマ88

吸血鬼は
べリオ が登場


配下となるモンスターはこの中から選択してください

安価コンマで選択された敵が吸血鬼とチームを組んで襲ってきます。

※女の子エネミー枠復活します
※女騎士・リンが消えます

<モンスター>
フェルモン触手
黒騎士
産卵蟲
肉壁
デルタホース
オーク
スライム
ゴブリン
デリバリーテーブル
強姦ゾンビ
食道ゴキブリ
イクボカズラ
ショジョトリグサ
パリピ
コスプレさせイヤー
ドラッグドライアド
キューピッド
粘着ブロブ
巨大ウサギ軍団
海賊団船長
エモーション・イーター
トロル
キノコお化け
オーガ
催眠術師ドロイス
生態調査マシーン『A-01』
タダノク・ズニンゲン
養殖インセクト
くいたまくん

<女の子エネミー>
サキュバス
テイマー
マザーセイレーン
喪女霊
ようじょ
アルラウネ
エルネシア
女王様
ジャスティスナイトシルファ
淫魔見習い ヒイラギ

できれば敵名を書く際に配下になった経緯も一緒に書いてください
(面倒くさければ書かなくても大丈夫です)
※配下と言いましたが、別に対等の関係とかでもいいです。
魔力で操っているとか、お金で雇ったとか、洗脳したとか、昔馴染みだとか、騙して味方につけたとかそんな理由でもOK。

能力の詳細は
>>3 ~ >>10 >>461 >>462を参照

↓1~3 登場させたい敵名一体 コンマ最大を採用します

コンマ90

淫魔見習い ヒイラギ が配下として出現します!

===

・淫魔見習い ヒイラギ

もと白き暗殺者ヒイラギ。
一人称は『アタシ』の16歳。巨大な鎌を得物とし、主であるオルティナの趣味で露出の多いミニスカ黒メイド衣装を身に纏っている。
絶壁と言える貧乳をバカにされた(と思い込んだ)ことをきっかけにプリティーうさちゃんズと交戦するも敗北。
その後はダンジョンマスターオルティナに拾われ、性的に可愛がられまくったことですっかり彼女の虜となる。
現在はオルティナの元で淫魔見習いとして、淫魔である主人の食事兼お楽しみとして獲物となる相手を捕まえてくるのが主な仕事。
胸が敏感で乳首責めどころか他者に胸を撫でられ続けただけでもイッてしまいそうになるほど。


・配下になった経緯
見習い淫魔としての修行の一環(+オルティナからなんとなく内偵を頼まれた)


いちおう前にオルティナの口から

「はううっ…白い肌にミニスカ黒メイド…♥ 私のヒイラギちゃんがえっちすぎて可愛い…♥」

って言わせてるので肌は白いままですね。

でも尻尾と羽根はあるかも。

迷宮を進むツバキ一行。

そんな中、クチナが突如として立ち込めてきた『臭い』に気付き、顔をしかめる。

クチナ(これって…血の匂いだ…やだ…どんどん濃くなってくる…)

臭いがきつくなっていくに連れて膨れ上がっていく不安感。

やがて先頭をゆくツバキの足元で、ぴちゃりと水音が立った。

ツバキ「なんだ…これは…!?」

流石のツバキもあまりの光景に愕然とする。

目の前の通路には真っ赤な血だまりが出来ており、ところどころに人間の手足が千切れとび恐怖で染められた表情のままの人の頭が転がっている。

ギンガ「これは…酷い」

クチナ「ひぃぃ…な、なんか今だけは見えてなくてよかったーっ、て気がする…」

だがそんな彼女らに更なる戦慄が走る。

???「新しい獲物が来たか…今日はなかなかいい感じで収穫できてるわね」

血だまりのただなかに立つ、ただ一人の生きた人影が口を開いた。

ツバキ(な、なんだコイツは…! この気配は吸血鬼のものだが、それにしても…)

紅いマントに身を包んだソイツの殺気は、同じ吸血鬼であるオニキスやミシェルのソレを遥かに凌駕していた。

ギンガ(これほどの殺気を生み出すほどの恨みと憎しみの念… 何故これほどまでに…)

???「…女の侍? まさかミシェルを倒したっていうプリティーうさちゃんズってあんたらのこと?」

ツバキ「だとしたらどうする…」

女吸血鬼が目元を隠したバイザーの下でフンと鼻を鳴らす。

???「どうするもなにも、アタシの邪魔をするならあんたらもこの血の沼に沈むことになるね。最も、尻尾を撒いて逃げるならほっておいてあげてもいいけど」

ツバキ「…そうか。だがこれほどの所業を見せつけられては私としても引くわけにはいかない」

ツバキはそっと腰の太刀の柄に手をかける。

???「ふん…やる気なんだ。でもこのべリオがあの阿呆のバロン・ミシェルと同じだと思ったら大きな間違いだからね」

べリオはバイザーの下でニタリと妖艶かつ残忍な笑みを浮かべた。


そんな一触即発の両者を通路の影から見守る者がいた。

???「うわぁ…あいつら、本当にあのイカレ吸血鬼とやりあうつもりかよ…」

黒色の、露出多めのミニスカメイド服に身を包んだ『淫魔見習いヒイラギ』である。

かつてプリうさと戦い敗北した白い暗殺者ヒイラギはダンジョンマスターオルティナなる淫魔の手によって救われ、今は彼女の従者兼淫魔見習いとして活動している。

「最近、タワーの3階で吸血鬼たちが暴れて冒険者たちが大変なことになってるから、様子を見てきてくれない?」と

オルティナからの命を受け、とりあえず一番目立った活動をしている吸血鬼べリオに近づいてはみたのだが…

ヒイラギ(…やばすぎだろ、あのべリオとかいうヤツ。アタシも暗殺稼業やってたから人のコト言えないけど…あそこまでやったことはねーよ)

…人間大好きなオルティナのことだから、おそらくは「吸血鬼の邪魔をしちゃって♥」みたいなニュアンスで命じたのだろうが、あのイカレ吸血鬼の邪魔をするとあればこちらの命まで危うくなる。

どうしたものかと考えあぐねていると―

べリオ「ちょっと、ヒイラギ」

ヒイラギ「っ!?」

べリオ「―ダンジョンマスターの使いだって言うからついてくるのを許してやっているけど…ただ見ているだけじゃアンタも暇でしょ。ちょっとは手足を動かしなさい」

ポリポリと頬を掻きながらヒイラギが姿を現す。

ギンガ「…む? あの少女は…暗殺者ヒイラギ? なぜ吸血鬼と一緒に…」

ヒイラギ「あー…その節はどーも。なんやかんやで今はある人にお仕えしていてね。アタシ自身はもうあんたらに恨みはないんだけれど」

言いながら、特大の大鎌を構える。

ヒイラギ「とりあえずお仕事の一環なんで。ぶった切られても悪く思わないでね」

ヒイラギ(…さぁて。うまいこと立ち回れるかな、アタシ)



べリオ & 淫魔見習いヒイラギ との戦闘に入ります!

べリオ「んんっ…♥ 己の肉欲に身を滅ぼされろっ!」

べリオの妖気が周囲に広がり
怪しげな戦闘フィールドを作り出した!

スキル:エクスタシーミスト
コンマから淫乱レベル×10をマイナス

発動します!

ツバキ「(ビクンッ)んあっ♥!? こ、この感じは…♥」
ギンガ「(ビクンッ)ひああっ♥♥ なんだっ…胸が…熱くっ…」
クチナ「(ビクンッ)あっ…♥? お、おなかの奥がっ…疼くっ…?」

ツバキはコンマから20をマイナス!
ギンガはコンマから20をマイナス!
クチナはコンマから10をマイナス!

べリオ「さぁ喘ぎながら果てゆくがいい!」


※戦闘判定は反転コンマで行ないます

※アイテムやスキルによるコンマ補正は
反転後の数値に対してかかるようにします

戦闘用アイテム所持数

『全員攻撃コンマ+20』0個
『全員攻撃コンマ+40』2個
『敵攻撃コンマ半減』  1個

攻撃順はコンマ高い順に決まります
(1~3コンマで決定)
 ↓1ツバキ 疲労度 30
 ↓2ギンガ 疲労度 30
 ↓3クチナ 疲労度 30

ギンガ > ツバキ > クチナ
の順番で攻撃します!

アイテム仕様判定
一つだけ使えます


1『全員攻撃コンマ+40』2個
 勝利時疲労度+20(全員)
2『敵攻撃コンマ半減』  1個
 勝利時疲労度+10(全員)
3使わない
↓1

同時にクチナのスキル『特製ハーブ(疲労回復)』
使用するかどうか安価指定します

1.スキル『特製ハーブ』を使用 残り回数1
2.使わない

↓2で指定

おお回復しますか!

『全員攻撃コンマ+40
を使用します
2個 → 1個
 勝利時疲労度+20(全員)されます!
 
スキル『特製ハーブ』を使用します!
全員の疲労度が 00になった!


3本勝負1本目!

現在 0勝0敗

一番手
ギンガのターン!
スキル:煙玉(使用〇
スキル効果:敵攻撃コンマ三分の一に減少
スキル使用後疲労度+10

戦闘コンマ判定
(コンマ反転します)
↓1ギンガ 疲労度 00
↓2敵

※ギンガのスキル使用判定は
敵側のコンマが上回ったときのみ
発生します

コンマ反転
ギンガ→65
敵 →80

・ギンガのコンマ補正

疲労度00
アイテム使用により+40
敵スキル効果により-20

65-00+40-20=
85


・敵のコンマ補正
(無し)


===
結果
ギンガ 85
敵  80
===

ヒイラギ「じゃあアタシからいかせてもらおうかなっ!」

大鎌を携え、ヒイラギが駆け出す!

ギンガ(以前より早い! だがっ!)

ガキッ!ガキィン!

シャッ!と空を切り裂いて迫る大鎌の一閃を、ギンガはクナイで弾いて防御する!

ヒイラギ「はは!やるねシノビのお姉さん!そういえば前はまともに戦うこともできなかったっけ!」

ギンガ「ぬっ…あまり人の汚点をほじくり返さないことだ…はぁっ!」

バク転で鎌を躱しながらヒイラギと距離を取るギンガ。

ヒイラギ「逃がさないぜっ! 見せてやるアタシの新技…『デスサイズブーメラン』!」

ブンッ!

ヒイラギは手にした巨大な大鎌を投げ飛ばした!

ギンガ「! なっ…!」

ギンガ(スピードだけではない、この膂力! この短期間で何があった!?)

???(うふふ~ 愛の力よ♥)

ヒイラギ(こんなときに脳内に語り掛けるなぁ!)

ギンガ(なんだ今の…)

謎の声に戸惑いつつも、飛来する大鎌に対して身構えるギンガ。

ギンガ(弾いて…軌道をそらす!)

ギンガ「…ぬんっ!」

ギイィィィンッ!

スピードを上乗せした大鎌の重量を受けとめ、そして弾く!

軌道のそれた大鎌は回転のスピードを保ったまま滞空し…

ヒイラギ「まだだっ!」

ギュオン!と再びギンガに向けて急激に軌道を変える!

ギンガ「なんだと!?」

ヒイラギ(ブーメランデスサイズはアタシの手を離れても念でコントロールできる! 淫魔見習いでも、これくらいはね!)

ギンガ「う、うぉぉぉっ!?」

すんでのところで腰をギンガが腰をかがめると、ギンガの赤い髪を掠めて大鎌が頭上を通り過ぎた!

ギンガ(くっ…油断するな! どんな手品かわからないが、また戻ってくる…!)

ギンガは瞬時に舞い戻ってくるであろう大鎌に備えて姿勢を立て直す。

だが…ブーメランの軌道はギンガの想像するところとは異なっていた。

その向かう先は…紅いマントの人影、べリオ…!

べリオ「えっ…?」

ゾバァッ!

べリオが戸惑いの声を上げると同時に…飛来した大鎌が彼女のマントを切り裂き、剥ぎとっていた。

ヒイラギ(…狙いはこっちだったり)

ヒイラギはこっそりと意地悪い笑みを浮かべるのだった。

一本取りました!

3本勝負2本目!

現在 1勝 0敗


ツバキのターン!
スキル:気合注入(使用〇
スキル効果:攻撃コンマ+40
スキル使用後疲労度+10

戦闘コンマ判定
(コンマ反転します)
↓1ツバキ 疲労度 00
↓2敵

※ツバキのスキル使用判定は
敵側のコンマが上回ったときのみ
発生します

コンマ反転
ツバキ→62
敵 →54

・ツバキのコンマ補正

疲労度00
アイテム使用により+40
敵スキル効果により-20

62-00+40-20=
82


・敵のコンマ補正
(無し)


===
結果
ツバキ 82
敵  54
===


べリオ「あ…あ…?」

飛来した大鎌にマントを剥がされ、茫然とするべリオ。

しかし…唖然としたのは、対峙していたツバキたちも同様であった。

ツバキ「…これは…な、なんという…」

べリオ「あ、あぁぁ… み、見た、なぁっ…このアタシの、醜い身体をっ…!!」

分厚いマントの下から現れたべリオの体は…ある意味凄惨極まりない姿だった。

その胸部は不自然なほど巨大に膨れ上がった超乳であり、その頂点の大きく盛り上がるパフィーニップルは悪趣味な金色のピアスに穿たれていた。

さらに下腹部を中心として全身の至る所に卑猥な紋様の『淫紋』が描かれており、その淫らな身体を怪しく彩っていた。

乳房同様クリトリスにはピアスが穿たれ、股間の肉ビラからは常に愛液が滴り落ちている。

べリオ「ふーっ…♥ ふーっ…♥ こ、殺すっ…アタシの、秘密を見たヤツらはっ…全員、皆殺しだぁぁっ…!」

べリオの殺気はさらに膨れ上がり、全身が真っ赤なオーラで覆われる!

べリオ「しゃぁぁ―――ッッ!!」

べリオのツメが大きく伸び、ナイフのように鋭い刃となってツバキを襲う!

ツバキ「っ!!」

キンッ! ガキンッ!

連続して襲い来るべリオのツメを、ツバキは太刀で受け止めながらじりじりと後退していく。

ツバキ「そ、そうか…この巨大な憎悪の念は…ソレが原因か!」

べリオ「ああっそうだよぉぉ! アタシはっ、かつて人間だったころ、好き放題に身体を弄られた! 怪しげな薬で身体を作り替えられて、あらゆる下衆な欲望のはけ口にされた! 乳も、尻も、体中の全部がだ!」

べリオは自分の中のあらゆる感情を吐き出しながらツメを振るった。

べリオ「あげくの果てに、アイツらは遊び半分の吸血鬼化の儀式で、アタシを吸血鬼になんてしやがった! ははは! 自分たちをブチ殺す力を与えるとか考えもせずになぁ!」

べリオ「だがっ…だが! この身体がっ…残ってしまった…! 調教のせいで、淫らになってしまった身体がぁ!だから…だからアタシはっ!」

ビクンっ!

べリオ「あ、あ…あぁぁあっ…♥ だ、ダメだっ…外気に触れるだけでっ…いっ…くっ…♥」

べリオは全身を駆け巡る快楽を必死にこらえながら、なおもツメを振るう。

ツバキ「べリオとやら…もうよせ! その様子ではもうまともに戦えまい!」

べリオ「う、うる、さいぃっ…アタシは…アタシはっ…あぁぁぁっ…」

べリオの体は既に隙だらけだった。

今ならば、確実に一撃を与えられるだろう。

そして、ツバキは迷わなかった。

ツバキ「―今。楽にしてやる、べリオ」

ザンッ…

一閃したツバキの太刀がべリオの首を斬り飛ばしていた。

===

『プリティーうさちゃんズ』
2本奪取!
戦闘に勝利しました!

===

あ、首は斬っちゃいましたが一応吸血鬼なんで大丈夫です。
ちゃんとエッチなシーンに行きます



消えゆく意識の中で、彼女は敗北を認めたのだろうか。

斬られた首も胴体も、全てが灰になっていく。

クチナ「…終わりましたね」

ツバキ「哀れなヤツではあった。だがヤツが外道に墜ち、許されぬ所業を繰り返したことも事実だ」

ツバキは今も残る凄惨な血だまりを見やった。

ツバキ「彼らを弔ってやりたいが、この有様では我々でも手の付けようがない。許せ…」

ツバキたちは、むごたらしい亡骸たちの前でそっと手を合わせて黙とうを捧げた。

ツバキ「…ところで、あの暗殺者…ヒイラギはどこに消えた?」

ギンガ「どうも戦いのさなかに姿を消したようです。しかし不可解ですね…まるで我々に加勢するかのような行動をとるとは」

クチナ「なんだか色々な思惑が動いているような気がしますね」

クチナも訝し気な表情を浮かべる。

ツバキ「…進もう。前に進めばきっとまた何かが明らかになることもあるさ」

ギンガ「…そうですね」

そしてツバキたちは血なまぐさい戦場を後にしてさらに神殿の奥へと進むのであった。


(う…)

ダンジョンのどこかで、誰かが小さな呻き声を上げた。

(なんだ…アタシは…まだ、生きて、いるのか…)

どのような思惑が働いているのだろう。

いつの間にか、灰化していたはずの彼女の…吸血鬼べリオの体は再生を遂げていた。

だが、全てが元通りになっているというわけでもない。

(力が…無くなっている。疲労とかじゃない。吸血鬼としての力の殆どが…消え失せている)

恐らく…彼女の心が敗北を認めたあの瞬間。

吸血鬼としての力の殆どが『神殿』に吸われたのだ。

(鮮血蟲毒神殿…人間の血も、吸血鬼の力も、平等に吸いつくすというわけか)

彼女はゆっくりと身を起こす。

「…うっ」

再生をほぼ終えた自分の肉体を見て、彼女は呻く。

(やっぱり…そのままか。アタシは…この身体を捨てることはできないままだ)

少女らしさを残した表情に似つかわしくない肥大した乳と尻。

乳首に、クリトリスに穿たれたピアス。

身体中を彩る淫紋…

吸血鬼になる前に施されたそれらはまさに呪いとして彼女の体に染みついていた。

「はは…ははは」

乾いた笑いを漏らしながら、彼女はその場で項垂れた。

(これからアタシどうなるんだろう)

力の殆どを失った吸血鬼べリオ。

これから彼女を待ち受ける運命は、救済か、それとも贖罪か…


吸血鬼べリオ がエッチな目にあいます。

――――――

というわけでプリティーうさちゃんズ二連勝です。

べリオ戦は疲労回復が勝利の鍵でしたね。

というわけでべリオのエッチな安価を取ります。

展開上、ヒイラギがどこかに消えてしまったのが惜しいですが…安価内容次第で登場…できるかな…

―――――――――

べリオ
マントで身を包んだ15歳くらいの少女
吸血鬼化の儀式で後天的に吸血鬼にされてしまう
後天的とは言え高い戦闘力をもち吸血行動で相手に快感を与える

奴隷として生き戯れで吸血鬼にされた、徹底的に調教されたため全身敏感にされそのため布が擦れるだけでイッてしまうため服が着れずマントだけきている

化物としての自分を誇りに思い人間を心底軽蔑してるが、調教の影響で男を見ただけで濡れてしまう

―――――――――

既に身体が大変なことになっているかわいそうなべリオちゃん。

…というかヘアスタイルとか髪色とかは決めてなかったな。

ここは皆さんの想像におまかせしましょう。

さて、こんな彼女がいったいどんな目にあってしまうのか…


以下、エッチシーン安価募に関する注意です

※例によってプリうさ一行は倒した女の子にエッチなことはできません

他の人間とか他のモンスターとかを絡ませてもらうのはかまいません

今回は5/18(月)18:00から先着『5名』で締め切りとします

募集時間が来ても「今の時間から募集します」みたいなことは書きません

1>>が安価が出そろった後に判定レスを出してそのコンマに近いコンマのレスを採用します

※内容は作者が書きやすいよう改変する可能性がありますのでご了承ください。

上記時間帯にて皆様の投稿をお待ちしています

エルネシアに捕まる
交配実験と称してふたなり化アルフェクスに種付けされて子を孕む
エルネシアの魔法で出産&強制成長させられたその子は牧場の新ミルクとして好評になった
ベリオは交配用雌牛として飼われる羽目に

中華風の道術士が目の前に現れる
ちょうど眷属が欲しいと思っていた道術士によってイマラチオ&前も後ろの穴も犯されてしまい体内も全身も道術士の精液で真っ白に染められてしまう
気絶している間に眷属となる淫紋を下腹部に刻まれて札の中に封印されていつでも呼び出される様になってしまう

数年後、中華風の道術士と吸血鬼の女の夫婦漫才をしているような奇妙な主従の珍道中のうわさが広まる



このレスを判定レスとし、

このレスのコンマに最も近いコンマを採用します。

>>952
これ初期の頃からずっとあったけどついに叶ったね

952 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/05/18(月) 18:00:06.78 ID:eV0b6108O
中華風の道術士が目の前に現れる
ちょうど眷属が欲しいと思っていた道術士によってイマラチオ&前も後ろの穴も犯されてしまい体内も全身も道術士の精液で真っ白に染められてしまう
気絶している間に眷属となる淫紋を下腹部に刻まれて札の中に封印されていつでも呼び出される様になってしまう

数年後、中華風の道術士と吸血鬼の女の夫婦漫才をしているような奇妙な主従の珍道中のうわさが広まる
――――――

確かにコンマで言うとコレなんですけど…

この安価内容、他のキャラでも全く同じ内容で何度も投稿されてるっていうのが凄く気になる…

>>217
>>405
>>586
>>952

正直モチベーションがわき辛い感じになってしまうので、ずらさせていただきます…
まことに申し訳ない

というわけで…コンマ79のこちらを採用させていただきます

>>949
===
エルネシアに捕まる
交配実験と称してふたなり化アルフェクスに種付けされて子を孕む
エルネシアの魔法で出産&強制成長させられたその子は牧場の新ミルクとして好評になった
ベリオは交配用雌牛として飼われる羽目に
===

エルネシア&アルフェルクス再登場。

べリオちゃんの第二の人生が始まる?

この内容で書いていこうと思います

今回は早く書き上げられるといいな。

それにしても混乱させてしまって申し訳ない。
それでは今日はこのへんで…

冒頭だけ、投稿します

===

プリティーうさちゃんズとの闘いのあと、身体が再生したべリオはとりあえず身を隠す場所を探すためにファンタズマの街へと下りていた。

とはいえ自分の醜い身体を曝け出しながらではまともに行動することもできない。

なんとか手に入れたボロ布で身を隠しながらファンタズマ:ライトエリアの裏路地をさまよっていたその時だった。

「もし、そこの貴方…随分お困りのようですわね」

「っ!」

突如として声をかけられたべリオが振り向くと、そこには。

美しい美貌にそぐわない、分厚いマントを羽織った金髪の女性が怪しげな笑みを浮かべて佇んでいた。

「な、何者よあんた…」

ボロ布で大事な部分を隠しながら、警戒心もあらわに問いかけるべリオ。

「私はアルフェルクス。とあるお仕事のスカウトをやっているものですわ」

アルフェルクスと名乗る女性は軽く会釈をすると、言葉を続ける。

「貴女…もし行くところがないのなら、私どもの牧場で働いてみる気はございませんこと?」

「は?」

唐突という言葉がよく似合う誘い文句に眉をひそめるべリオ

「なんて言った? ぼく…じょうだって?」

「ええ、牧場。そう言いました」

にこやかなビジネススマイルを浮かべる女にますます警戒心を募らせるべリオ。

(これは関わり合いにならないほうがいい)

怪しさ極まるその女に対してべリオがそう結論付けたのは当然のことであろう。

「え、遠慮しておくわ。悪いけど他の人を当たってくれない?」

そう言って立ち去ろうとするべリオだったが…その前に金髪の女が動いた。

「そういうわけにもいきませんわ。だって貴女…相当な『逸材』の匂いがしますもの!」

シュバッ…!

マントのように飛び出したソレは蛇の如くしなる鞭。

「アルフェルクスウィップ!」

弱体化しているべリオは咄嗟に反応することもできずムチの洗礼を受けてしまう!

「きゃぁぁぁぁあっ!」

申し訳ていどに身を隠すボロ布はあっさりと散り散りに切り裂かれ、べリオは自分の忌むべきカラダを曝け出してしまった。

少女の顔とはあまりに不釣り合いな超乳。パフィーニップルを飾るピアス。全身を彩る淫紋。

『淫ら』という言葉を具現化したような肉体を隠すようにべリオがしゃがみ込む。

無論そんなことでぶりんぶりんに膨れた乳房を隠しおおせる訳がないのだが。

「ち、ちく、しょぉっ…!」

恥辱に震えながらべリオは金髪女を睨みつけた。

「あ、あんたっ… え?」

その時、べリオは見た。

鞭を振るいマントの下から除いたその金髪美女の体を。

「おほほほ!やっぱりね! 貴方も私と同じ、『こちら側』の存在ですのね!」

うずくまるべリオに対して高笑いを上げる金髪美女。

だがべリオもまた、マントの下から曝け出された彼女の姿に思わず息を呑んでいた。

そのマントの下はほぼ全裸であったが、驚愕すべきはそこではない。

べリオのそれをしのぐ肉たっぷりの超乳、同様にみっちり肉の付いたヒップに太腿。

明らかに何者かによって調教されたと思しい淫らな肉体であった。

「―フフッ…どうかしら。ご主人様に育てて頂いたこの素敵なカラダ…」

アルフェルクスはその大きすぎるたわわな乳肉をたぷん、と持ち上げると自ら餅のようにこね回す。

「ん…あふ…♥ すごいでしょう…この乳房…♥ エルネシアさまに作り替えられたおかげで、こんなふうにっ…んあぁぁんっ♥」
 
アルフェルクスの手でむぎゅう、と力を込められた乳房の先端―乳腺からぴゅぴゅっと白い飛沫が飛んだ。

「大方あなた、自分のご主人様の処から逃げ出してきたんでしょう? なら都合がいいわ…あなたには新しいご主人様を紹介してあげる」

べリオの状況を勝手に解釈して話を進めるアルフェルクス。

問答無用で連れて行く、とでも言いたげに。

「大丈夫よ。エルネシア様のところにくれば、たっぷりと可愛がって、愛してくださるわ。私のようにね」

(あぁ…まずい、まずいっ…逃げなくちゃ…!)

今までのべリオならばこのような変態痴女の戯言など聞く耳持たず、相手を肉片にすることもできただろう。

だが今の彼女は力を吸いつくされ、かろうじて吸血鬼としての属性を残しているだけ…というレベルにまで弱体している。

先ほどの鞭さばきを見るかぎり、とても勝てる相手ではない。

「くっ!」

意を決し、立ち上がったべリオは脱兎のごとくその場を駆けだした!

馬鹿みたいに大きな乳房がぼよんぼよんとダイナミックに躍動するも、べリオには恥じらっている余裕などない。

だがアルフェルクスはフンと鼻を鳴らすと手にした鞭を巧みに捌き、その先端でべリオの首筋を捕らえ―

「ぐぇっ!?」

喉元を鞭で締め付けられ、べリオは潰されたカエルのような声をあげた。

「がっ…あぁぁっ…」

アルフェルクスの鞭がぎりぎりと締め付け、食い込んでいく。

「―しばらくお眠りなさい。次に目が覚める時が、貴女の新しい生活の始まりよ」

べリオの意識が飛ぶまでにさほど時間はかからなかった。

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とりあえずここまで。

次からべリオちゃんの新生活スタートです。

では、また。

内容にもよるかなぁ

ふたり別々の場所のシチュを書くと実質エロシーン二つ書くのと同じくらいの労力になるかもだし

一人づつのエロシーンの内容を薄くして文章量は今のままみたいに調整すればいけるかな

ところでもしも今回の探索でアルナニニス・セウェルスも倒してしまった場合はその後どうなるんだろ?
(睡眠中なのでオニキス&リンと遭遇不可&魔翌力貯まってないのでシャドーとも戦闘不可)
個人的には確定でライバルギルド戦とか見てみたいけど


>>969
>>今回の探索でアルナニニス・セウェルスも倒してしまった場合

けっこういきあたりばったりで考えてるとこあるので
その時になってみないとわからないというのが正直なところ…げふんげふん

とりあえず吸血鬼は全員最低一回はプリうさと遭遇させるつもりでおります


またまたちょっとだけ投稿です

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「…ここ…は…」

ぼんやりと目を覚ましたべリオが最初に観たのは見知らぬ天井であった。

ピアスや淫紋を除けば何も身に着けていない全裸のべリオは、殺風景な部屋の中で簡素なベッドで寝かされていた。

ガチャッ! ガチャッ!

起き上がろうとしたべリオだったが四肢を鎖でベッドに繋がれており、どうやら逃亡することも不可能のようであった。

「あら、どうやらお目覚めのようね」

まだ意識のはっきりしていないべリオの耳に聞き慣れない声が届いた。

声の主はベッドの傍らに立つゴシックロリータ風の衣装を着た金髪の少女。

「初めまして。わたくしはエルネシア。 あなたを連れてきたアルフェルクスの主にして、ここ人間牧場の支配人ですわ」

横たわる全裸のべリオに軽く会釈をする金髪の少女。

「あ…あんたがアイツのボスかっ… これからアタシにナニをしようって…!?」

「あら…アルから聞いていないのかしらぁ。 あなたは今日からこの牧場で働くことになったのよぅ」

頬に手を当てながら、人間牧場の支配人を名乗る少女は涼やかな笑みを浮かべる。

「か、勝手なことを…! 今すぐこの鎖を外せ!アタシを解放しろ!」

ガチャガチャと鎖の音を鳴らしながら怒鳴るべリオに、しかしエルネシアはやはり笑みを浮かべたまま答えた。

「―あら。解放されて、その後貴方はどこへ行こうっていうのかしらぁ? 負け犬の吸血鬼さん」

「―なっ」

驚愕に声を詰まらせるべリオ。

驚いた理由は自分を吸血鬼と呼んだことではない。

べリオが吸血鬼であるかどうかなど少々身体を調べれば勘づくことだ。

そうではなく…

「負け犬だと? アンタまさか、アタシたちが何をしているのか知っているのか」

「複数の吸血鬼たちが度を越した殺戮を繰り返している。何か只事でない事態が進行していると裏の世界ではもっぱらの噂よぅ」



タワー3階にて頻発する吸血鬼による冒険者狩りの報は日ごとに数を増し、多くの冒険者たちを恐怖に震え上がらせた。

だが全ての冒険者たちが殺戮の恐怖に慄いていた訳ではない。

彼らは持ち前の探求心や好奇心に突き動かされ、勇気を奮い起こして行動を開始した。

相手の目的が何なのか、殺戮の果てに何を求めるのか、その答えを見つけるために。

そして彼らの探求によって集められた断片的な情報は冒険者ギルド同士での情報共有という形でやがて一つとなり、敵の計画の全容を明らかにしていったのだ。



「『ブラッディ・カルナバル』 ―それが貴方たちが殺戮を行なう理由」

今、エルネシアが口にした言葉も冒険者たちが探求の果てに見つけ出した情報の一つ。

「なんでも失われた吸血鬼の祖の力を手に入れる為の儀式だとか。随分と大それた話ねぇ」

そこまで把握されているとは―囚われのべリオは内心舌を巻いていた。

冒険者たちの探求心、好奇心というものはなかなかに馬鹿にできないものらしい。

「けど、儀式のさなかにあんな場所をボロ布だけの恰好でさまよっているということはぁ」

エルネシアは芝居がかった思案顔を浮かべつつ、推測を続けていく。

「貴女ひょっとして儀式の途中で脱落したのではなくって? だったら貴方にはもう、戻る場所なんて無いですわよねぇ」

「ぐ…!」

図星を突かれたべリオは悔し気に歯噛みする。

「だからね、貴方も今後の身の振り方を考えるという意味で…わたしの牧場に就職してみるつもりはないかしらぁ?」

むにっ…

「っ!?」

エルネシアはべリオの超乳に触れると、その指先をたわわな乳房の肉に沈み込ませた。

「これだけ立派なおちちを持っているのだもの。貴女には素質があるの。雌牛としての素質がね」

「ひんっ…や、やめ…」

むにっ むにぃっ♥

「あ、あ、あぁぁっ…」

触れられたべリオの身体がカァッと熱くなり、あっと言う間に全身が桃色に染まり、上気していく。

エルネシアは大してテクニックを用いて乳房を揉みこんでいるわけでは無い。

にも拘わらず、べリオの敏感ボディは触れられただけで猛烈な快感を生み出してしまう。

「ち、ちくしょうっ! 何が素質だっ…い、イヤだっ、こんなカラダ…」

全身を駆け巡る快感をこらえながらべリオが悔し気に叫ぶ。

「ふふふっ♥ 流石吸血鬼だけあってプライドは高いみたいねぇ…けど」

エルネシアはギュウ!と力を込めて乳肉を掴み、搾り上げた。

「ふあぁぁぁんっっ!!」

途端にビクン!と身体を震わせ嬌声をあげてしまうべリオ。

同時に股間からは汗とは違った液体がとろとろと流れ落ちていく。

「一度奴隷に墜ちた者のプライドなんて、砂のお城よりあっさり崩れ去るものよぅ」

「こ…殺すっ…殺してやる…」

屈辱と恥辱を与えられ、怒りに燃えるべリオが殺意を込めた視線を向けるが、その態度はかえってエルネシアを悦ばせていた。

「ああ…いいわ、その強気な視線。わたしぃ、貴方みたいな強情な女の子ってすごく興味があるの♥」

頬を染めてゾクゾクと身を震わせるエルネシア。

「決めたわ。貴女はただの雌牛にはしない。わたしの牧場の新規事業のためにひと肌脱いでもらうことにするわ」

くすくすと笑うエルネシアの姿に、べリオは猛烈な寒気を感じていた。

「―アル。貴方の出番よ」

エルネシアの呼びかけに応え、マント姿の金髪女性の姿が現れる。

「おまえはっ…」

それはべリオをここに連れてきた張本人、アルフェルクスであった。

「ふふ…また会えたわね、吸血鬼さん」

現れたアルフェルクスは心なしか上気した表情で微笑んだ。

「あら、アル。もしかしたらもう準備が出来ているの?」

「はい。エルネシア様ならきっとこの娘を気に入ると思いましたので」

「流石ね、アル。でもこの娘を気に入ったのは貴方もでしょう?」

「ふふ…そうですわね。私もこの子の相手ができるのかと思うと楽しみで仕方がありませんわ」

横たわるべリオを前にクスクスと笑いあう二人の女性。

その楽し気な姿が酷く不気味なものに思えて、べリオは身を強張らせた。

「ソイツにアタシを調教させる気か」

「調教? ええ、そうとも言えるわね。でもそれだけじゃないわ…もっと素敵なことよ」

エルネシアは頬を染め、うっとりとした表情で言う。

そして彼女はべリオにこう告げた。

「貴女には…このアルフェルクスの子を産んでもらうわ」



「…は?」

思わず間抜けな声を上げてしまうべリオ。

おまけに思わず「ハハッ」と失笑を漏らしてしまう。

何を言っているんだこの女は、というのが正直な感想だった。

「じゃあアル、お願いね」

「ええ、お任せくださいエルネシアさま…♥」

先ほどより更に興奮した様子のアルフェルクスが前に出ると、身に纏ったマントをばさりと床に落とす。

―そこでようやく、べリオの苦笑が凍り付いた。

マントの下から現れたのは、前と変わらぬ乳牛の如くふくれた乳房と巨尻…だけではなかった。

その股間には…女性には備わっていないはずの巨大なペニスがそそり立っていたのである。

「…は?」

再びべリオが間抜けな声を上げる。

先ほどとは違う意味で。

「うふ、うふふふ。驚いたかしらぁ、吸血鬼さん。この立派なペニス、素敵でしょう?」

驚愕に凍り付いたままのべリオに、いたずらっぽい表情で語り掛けるエルネシア。

「きっと似合うと思って、生やしてみたの♥ どうやって生やしたかは企業秘密だけど」

べリオはもう一度、それをまじまじと見つめた。

びんっ♥ びんっ♥

太い幹に立派なカリ首を備えてそそり立つそれはまさしく雄の生殖器であった。

「大丈夫よぅ。アルフェルクスはもう何匹ものメス牛を孕ませているんだもの。貴女のこともちゃあんと素敵なママにしてくれるわぁ」

ゾクゥッ!!

これまでの最大級の悪寒がべリオの全身を走り抜けた。

「あ…あぁぁっ…あぁぁぁぁ…!!」

悍ましさに鳥肌が立つ。

本気だったのだ。

子を産んでもらうという言葉は。

「あぁっ…ま、まだですかぁっ♥ エルネシアさまっ…アルフェルクスはもうっ…♥ お、おちんぽ破裂しちゃいそうですっ…♥」

ベッドに横たわるべリオを、肉食獣のようにらんらんとした眼で凝視するアルフェルクス。

既に彼女はべリオを犯す気まんまんのようだ。

しかし…

「―落ち着きなさい。アル」

ひゅん…とエルネシアの小悪魔尻尾が伸び、びしゃりと鞭のようにアルフェルクスのペニスを打った。

「あひゅいんっ!?」

尻尾の一撃にアルフェルクスが嬌声をあげたその瞬間。

―ドビュルッ、ビュルッ!

白濁液がペニスの先端から飛び出し、べリオの裸体に降りかかった。

「ああっ…!?」

べリオは自分の顔に降りかかった白濁液の匂いをかぎ、ぞくんと身体を震わせる。

この匂いは紛れもなく、精液だ。

女を孕ませ、支配するものだ。

「まったく。まだ躾けが足りていないのかしら、アルフェルクス」

エルネシアはアルフェルクスに冷たい視線を送る。

「これは単なる子作りではなく、調教でもあるのよ。すぐに膣内射精しちゃ新しい雌に示しがつかないでしょう?」

「は、はいぃ…♥ 申し訳ありません、エルネシアさまぁ…♥」

射精快楽の余韻にうっとりしながらアルフェルクスが主に謝罪した。

「そう…まずはじっくりと楽しまなくちゃ。そうよね、吸血鬼さん? うふふふ」

その可愛らしくも邪悪な笑みを見て、べリオは再び身を震わせた。

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とりあえず今回はここまで。

次こそはエッチシーンかくぞー

それではおやすみなさいー


「さぁ、どんなふうに可愛がってあげようかしら」

瞳をらんらんと輝かせ、ベッドの上のべリオににじりよっていくアルフェルクス。

彼女の股間のペニスはまる一度射精したにも関わらず衰えることなく、なお猛々しい雄姿を見せつけている。

これからコレに犯されるのだと思うと、べリオの内心で悍ましさとともに奇妙な期待感が沸き起こった。

(あ…あぁぁっ…おおきぃっ…こんなペニスっ…久しぶりにみた…)

奴隷調教されていたころは様々なペニスに犯されていたものだ。

人間はもちろん、犬や猿、はたまた馬やオークにまで。

無論べリオは泣き叫んだ。

痛みや屈辱に耐えきれず、許しを乞いながら。

「ふふっ、あまりの雄々しさに見とれているようね?」

むにっ…

アルフェルクスがべリオの乳房に触れた途端、べリオの身体がビクンと跳ねた。

「んひぃっ!?」

悲鳴をあげるとともに、べリオのパフィーニップルの先端がムクムクと盛り上がる。

「あらあら、随分と反応がよろしいこと」

アルフェルクスはべリオの股座をグッと開き、濡れそぼる肉穴を覗き込んだ。

「こっちももう十分整っているのね。でも、お楽しみはもう少し先よ」

アルフェルクスは横たわるべリオに覆いかぶさると、頬ずりするかのように顔を近づけ、舌先でちろりと唇の端をなぞった。

「ち、近寄るなっ…変態めっ…」

「つれないわね。同族のくせに」

言葉とは裏腹にさして気にするふうでもなく、アルフェルクスは目の前にそびえる巨大な双乳に手を伸ばし。

ぐにゅう…と豊かな乳肉を鷲掴んだ。

瞬間、敏感乳房から生まれる快感の波がべリオの身体を走り抜け―。

「ん…あぁっ!!」

小さな痙攣とともに、こらえきれない嬌声が彼女の唇からこぼれ出た。

「あら、我慢なんてしちゃって。足掻いても無駄なのに、可愛い♥」

そう言って楽しげにアルフェルクスはべリオの超乳を揉み続ける

もにゅっ、もみゅんっ、たぷるんっ! ぐにっ、どぷるんっ…!

アルフェルクスの手の中で自在に形を変え、激しく波打つボリューム過剰な肉の果実。

「ひっ…! うぅっ…!」

(む、胸がっ、アタシの胸がっ…)

目の前でそれを見せつけられてべリオは屈辱に打ち震えた。

もみっ♥ もにゅうぅぅ…っ♥

(す、好き勝手しやがって…!)

歯噛みしながら愛撫に耐えるべリオであったが、相手は数々の女性を乳牛へと仕立て上げてきたアルフェルクス。

女体のツボを心得た指先がもたらす淫乳快楽はべリオの肉体と精神の両方を瞬く間に飲み込んでゆき…

(ちくしょうっ…きもちいいっ…ダメだっ、こみ上げてきてっ…たえられないっ…!)

「うぅっ…あ、あぁぁぁあーーっ!!!」

たまらず嬌声を上げて、ガクガクと身体を震わせる。

プシャッ、プシュウッ…

同時に股間から絶頂を示す潮が噴き出していた。

「ほぉらね。この程度の愛撫で達してしまう。貴女だって十分変態だわ」

「う、うるさいっ…誰が好きでこんなカラダになるもんかっ…」

絶頂直後の上気した肌を震わせ、涙目になりながらもアルフェルクスを睨みつけるべリオ。

「強情ね。これほどの快楽を生み出す身体を持っているのに、受け入れられないなんて勿体ないわ…」

毒を吐くべリオに呆れながら、なおも丹念に超乳を揉みまわすアルフェルクス。

「ひっ、あ、あぁぁっ… やぁぁぁっ…!」

餅をこねるような手つきでアルフェルクスの超乳愛撫が続く。

タプン、タプン、プルルンッ、ギュニュッ、ぼるんっ…

「はぁっ、あぁあぁっ♥ いやぁっ、あぁぁぁ~…っ!♥」

乳房がこねられ、形を変えるたびにべリオの身体は跳ね、股間からとめどなく愛液がしぶく。

べリオにはもはや嬌声を堪えるだけの余裕は残っていなかった。

「可愛い声が出るようになってきたわね。ところで―」

そういうとアルフェルクスはべリオの乳首を貫くリング状のピアスを摘まみ上げた。

「珍しいものつけてるのね、あなた。前のご主人さまに着けてもらったのかしら?」

「!?」

その言葉にべリオはあからさまに狼狽の表情を見せる。

「ふふ、ふふふ。 わたくし、調教用アイテムの知識については少々自信がありましてよ」

ピアスを指先で弄びながら邪悪にほほ笑むアルフェルクス。

(こ、コイツ知っている…! このピアスの使い方っ…!))

そう、この乳首を貫くピアスはただの装飾具ではない。

かつての主人が遺していった、悍ましい『呪具』なのだ―

「そう、このピアスにほんのちょっぴりの魔力を送り込むと―」

ピアスを摘まむアルフェルクスの指先がぼう…と微かな光を放つ。

その途端―

ヴヴヴヴヴヴヴッ!

魔力に反応したピアスが高速で振動を始めた!

これこそが乳首のピアスに仕込まれた隠しギミック。

高速で敏感乳首を責め立てるバイブレーション機能だ。

「ああぁぁぁぁーーっ!!??」

当然のようにべリオの口から一際甲高い悲鳴が上がる。

(だ、ダメだっ! これは本当に、ダメなんだっ!)

ヴヴヴヴヴルヴルヴルヴル~~~

「あ あ あ あ あ !!」

激しいピアスの振動に翻弄されるべリオの敏感乳首。

これまでとは比べ物にならない強烈な快楽の波動がべリオの身体を走り抜けていく!

「ダメぇぇぇ!!!! これどめでぇぇぇ!!! ちくびぃっ、ちくびがイクっ、イクぅぅぅ―――ッッッ!!!」

嬌声は絶叫に変わり、べリオは半分白目を向きながらビクンビクンと無様に身体を痙攣させる。

股間からは間欠泉のように愛液が噴きあがり、ベッドの上は惨憺たる有様となっていた。

「あ あ あ あ !!! じ、じぬっ! イキ、しぬうっ♥!おっぱいで、イキすぎて、じぬぅぅぅぅっっ!!」

気持ちいい。気持ちいいのに苦しい。

(い いきが いきができないっ)

あまりの連続絶頂ゆえに呼吸する暇さえない。

吸血鬼ゆえに多少呼吸が止まる程度では死なないべリオではあったが、かえってそれが彼女の苦しみを長引かせていた。

「まあまあ、凄いわ。 前のご主人様ってなかなかいい趣味をもってらしたのねぇ」

(そんなの いいから はやく とめて)

べリオは口を金魚のようにパクパクしながら苦しみを訴える。

目の前にバチバチと火花が散っていた。

脳がどうにかなりそうだった。

とにかく助けてほしい。

息をさせてほしい―

「あ…がっ…♥ だ だじげ…で…♥」

「…あら、音をあげちゃうのね。まあこのあたりでやめておきましょうか」

アルフェルクスがピアスから指を放すと、振動はピタリとおさまり…

解放されたべリオはがくりと身体を脱力させた。

「お、ォォッ… おほぉ…ぉっ」

強烈な乳首責めから解放され、ぐったりとベッドに横たわるべリオ。

脱力した身体は未だ絶頂の余韻にビクビクと震え。

―ショワァァァ…

ガニ股びらきの股間から垂れ流された小便がシーツを黄色く染め上げていった。

その無様な姿にはかつて人間たちから恐れられた吸血鬼の面影など全く残ってはいない。

(くや…しぃっ…でも…さからえない)

ただ揉まれ、搾り上げられただけで絶頂する敏感乳房。

生きている限り永遠に外れることのない呪われた乳首ピアス。

なんと淫らで呪わしい身体だろうと、べリオは改めてわが身の不幸を想い、涙を浮かべた。

(まるであの頃と同じだ。どんなに逆らおうとしても、身体でわからせられちまう…)

べリオの脳裏にあの忌まわしい調教の日々の記憶が蘇ってくる。





「いやぁぁぁあぁあっっ!!!い、いだい、いだいよぉぉ!!」

「おお、これは凄い。 まさかケンタウロスのペニスまで咥えこむとは」

少女の周囲で怪しい仮面をつけた男たちがはやし立てるように嗤う。

「あぎぃぃぃぃっ!! お、お願いしましゅっ、ご主人様ぁぁっ! さからったことはあやまりますからぁぁっ! どうか許してくださいぃぃっ!! ごわれりゅっ、ざげるぅぅぅ!!」

「なんと我儘な奴隷か。 お前が言ったのだろう、『お前らに犯されるくらいならケモノに犯されたほうがマシ』だと」

「ひぃぃいぃっっ!! ごめんなさいっ、ごめんなざいぃぃ!! とりけしますっ、あやまりますううぅっ!! だから抜いてぇッ、馬チンポ抜いてぇぇぇ!!」





「さて…三日三晩、媚薬風呂に放り込んでおいた例の奴隷だが…仕上がりはどうだろうか」

ザザッ…

「あ…ぁぁぁぅっ…♥ あ、あひっ…♥」

媚薬液で満たされた水槽から上げられた少女は外気に触れただけで達してしまっており、股間からは薬液とは違う液体が滴り落ちている。

「う~ん、いい顔をしているねぇ。どうだい、君は今何をしてほしいのかな?」

「はあぁっ…、お、おちんぽっ…おちんぽ、ちょうだいぃぃっ…馬でも、オークでも、いいからぁっ…♥」

少女は発情しきったメスの顔で、蜜のしたたる自分の膣穴を指先でくちゅくちゅとかきまわして見せた。

「ぷっ、はははっ! 生意気なメスガキが自分から馬チンポをねだるか!こいつは傑作だ!」

壊れかけた少女を前にして、貴族たちは愉快そうに笑っていた。





「おっ♥ おぉほぉぉっ♥」

四肢を縛られた少女が天井からつるされ、喘いでいる。

少女の胸はあどけない少女の顔とは似つかわしくない巨大なサイズに膨れ上がっていた。

「…まるで乳牛ですな。よい趣味をしておられる」

「ふふ、ようやく満足いくサイズにまで育ちましたよ…ほらっ、お客様に挨拶しろ!」

ビシィッ!

「おひィんっ♥」

吊るされた少女は主人の鞭でその膨れた超乳を叩かれると、嬉しそうな甘い嬌声をあげて失禁した。

「躾けのなっていない奴隷で申し訳ない。ところで今日は、例のピアスを?」

「ええ、持ってまいりましたよ。今日はこいつを使ってとことん楽しむと致しましょうか。ふひひ…」

吊るされた少女はピアシングされる自分の乳首を、全てを諦めたような虚ろな瞳で見下ろしていた。











「あ…あは…あははは…」

べリオの口から乾いた笑い声が漏れる。

(なんだ。 結局アタシは、あの頃とちっとも変わってないじゃないか)

べリオの精神状態はかつての奴隷時代の頃に戻っていた。

主人の慰み者となり、あらゆることを諦めていた奴隷時代のあの頃に。



「あら…どうやら本当に観念したみたいね」

こちらを睨みつける視線から力が失われていることに気付くアルフェルクス。

彼女の股間のペニスはいよいよ出番がきたかとばかりに力強い怒張をべリオに見せつけた。

(あ…)

再びべリオはそのペニスに見入った。

嫌悪感が消えたわけではない。

しかし散々絶頂させられ肉体が昂った今となっては、その雄々しく逞しい姿がとても魅力的なモノに思えてしまう。

(疼くっ…アタシの子宮が…コイツを、ほしがってる…)

ごくりと生唾を飲み込む。

べリオは感じていた。

これまで奥底に封じ込めていた肉奴隷としての自分が再び目覚めようとしていることを。

すでに淫乳愛撫によって身体は発情しきり、愛液で満たされた膣内はペニスを受け入れる準備が整っている―

「そのペニスで…アタシを犯して」

べリオは自ら腰を浮かし、濡れそぼるヴァギナを見せつけた。

それは彼女なりの屈服の証だったのかもしれない。

(もう…いい…もうどうなっても…)

べリオの瞳には既に諦めの色が浮かんでいたが…

同時に交尾への期待と情欲の色も宿っていた。

「うふ、うふふふ… いいわ、お望みどおり犯してあげる」

アルフェルクスは冷静さを必死に保ちつつ、我慢汁の溢れる亀頭をべリオの膣穴にあてがった。

ずぶっ…ズブブッッッ!!

「あぁぁぁぁぁっ♥♥♥」

アルフェルクスのふたなり巨根に貫かれ、べリオの唇から歓喜の声が上がる。

(ちんぽ、きたっ♥ 久しぶりの生ちんぽっ♥)

「おっ♥ おっ♥ おほぉぉぉおっ♥」

万年発情マンコに突き刺さる久々の男性器(?)によってべリオはまたも激しい絶頂感を覚えていた。

そしてイキまくりのマンコにふたなりチンポを突き立てていたアルフェルクスも。

「ああぁぁ~っ♥♥ す、すごいわっ♥ わたくしこんなおまんこ初めてよぉぉっっ♥♥」

最高の待遇で迎え入れられ、思わず歓喜の声を上げてしまっていた。

「わ、わたくしの巨根を受け入れておきながらっ♥ ガバガバなんてことは決してなくぅっ♥ ぴっちり吸い付いてきて離さないフィット感んんんっ♥♥」

ペニスを膣内の途中まで押し込んだあたりで感触を楽しむアルフェルクス。

「くううッ♥ も、もう辛抱たまりませんわ!」

アルフェルクスはなすがままのべリオの身体に覆いかぶさり、彼女の両足を大きく押し開いた。

腰に体重をかけ、さらにペニスを奥まで押し込んでいく。

「さぁ。孕ませてさしあげますわ」

ズブウウッ! ズンッ!

「んあひぃぃぃぃぃっっ!!」

ペニスは一気に最奥まで到達し、べリオの口から悲鳴じみた嬌声があがる。

「ふふっ、もっといい声で鳴きなさい」

ズンッ! ズンッ! ズンッ!

「あっ♥ あぁぁっ♥ ち、ちんぽっ♥ ちんぽぉっ♥ お、おくまで♥ ゴツゴツきてりゅうぅぅっ♥♥」

「はぁっ♥ はぁっ♥ ああっ、すてきぃっ♥ なんてきもちいいおマンコでしょうっ♥ 腰がとまりませんわぁ♥」

ズシン、ズシン! とアルフェルクスが巨尻を打ち付けるたびに、たっぷりの尻肉がぶるぶると震える。

「んほぉっ♥ 気持ちいいっ♥ チンポ気持ちいいですわっ♥ にゅるにゅる吸い付かれてっ♥ とろけちゃいそうっ♥」

バチュン! バチュン!

「お、お、オヒィィっ♥ イクぅっ♥ イグぅぅっ♥♥ おチンポずんずんくるうっ♥ 子宮つぶされりゅうっ♥♥」

べリオとアルフェルクス、両者の尻肉が激しくぶつかりあう度に汗と愛液が飛び散り、周囲に性臭が充満していく。

「ふ、ふふっ、すっかりチンポの虜ですのねっ♥ なんてお間抜けな顔なのかしらっ♥」

「おっ♥ おほぉぉぉっ♥ ああいいいっっ♥ ちんぽしゅきっ♥ ちんぽしゅきなのぉぉっ♥ ちんぽでイグッ♥ まらイグぅぅぅッ♥♥」

アルフェルクスの言葉を聞いているのかいないのか。

ベロを突き出して白目を向きながら淫語を叫びまくるべリオは実際間抜けそのものだ。

だがべリオにはもうそんなことはどうでもいい。

(きもちいいっ♥ きもちいいのぉっ♥ アタシバカだっ♥ なんで今までこんなきもちいいことガマンしてたんだろうっ♥)

そうだ、思い出した。

かつて貴族たちの調教を受けていたころ。

確かに痛い目にもあったし、苦しい目にもあった。

でも最後には必ず、頭がバカになるほど気持ちよくしてもらっていたじゃないか―

(アタシ、もう、奴隷でいいっ♥ ご主人様にいたぶられてっ♥ 可愛がられて生きていくぅっ♥)

「おほぉっ♥ ご ごしゅじんさまぁっ♥ おねがいしまひゅっ♥ べリオをっ、べリオを堕としてくだしゃいっ♥ このみだらなカラダもっ♥ じんせいもっ♥ 尊厳もクソもない奴隷に貶めてくだしゃいぃぃっっっ♥♥♥」

「ええ、堕としてあげるわ…! それも奴隷ですらない、ただの孕みメス牛としてね!」

「あぁぁぁぁぁ―――っっ!!」

(ど、どれい以下の孕みメス牛なんてぇっ♥ アタシのじんせいっ、ホントにおしまいだぁっ♥)

バチュ♥ バチュ♥ バチュ♥ バチュ♥

「あひぃっ♥ 子宮イクっ♥ 堕とされてイグぅっ♥ 孕まされて幸せになっちゃうっ♥」

全身を蝕む快楽を完全に受け入れ、べリオは破滅に向かって突き進んでいく。

ズコズコと自分を貫く肉槍の甘美な衝撃を受けとめながら彼女はその瞬間を今か今かと待ち受けていた。

「ああぁっ…わ、わたくしも、もうっ…♥ はぁっ、あぁっ、イクっ、イクぅんっ♥」

責め立てていたアルフェルクスもそろそろ限界を迎えつつあった。

アルフェルクスの超乳が、種付けプレスによるダイナミックなピストンのたびに別の生き物のようにぼるんぼるんと飛び跳ねる。

プシャッ、プシャァッ!

先端の乳腺からは断続的に母乳が噴き出している。彼女自身の興奮を現すかのように。

(あぁっ♥ わたくしもおっぱいでイクっ♥ 射精でもイクぅっ♥ あぁんっ なんて素敵なカラダなのぉっ♥)

エルネシアに躾けてもらった淫らなボディに感激しながらアルフェルクスもまた快楽の頂点に向けてスパートをかけた。

グボッ!ジュボッ!ジュブッ!ズブゥッ!

「ああっ♥ ひゅごいっ♥ ひゅごいよぉっ♥」

「わ、わたくしもっ♥ たまりませんわぁ~っ♥」

倒錯的な快楽に震えながら二匹のメスは淫らなボディを絡ませあう。

ぶるんっ♥ ぶるんっ♥ 

ぼよんっ♥ ぼよんっ♥

互いの超乳と巨尻がぶつかり合う激しい肉弾戦。

肉が踊り、弾むたびに、汗と愛液、母乳が飛び散り、まき散らされていく。

やがてその熱烈な戦いにもいよいよ終止符が打たれようとしていた。

「んんっ♥ おぉぉっ♥ もう、ダメっ♥ チンポがっ 限界ですわぁ♥」

激しく子宮を責め立てるペニスが射精の兆候を示し始めたのだ。

「あんっ♥ きてぇっ♥ 妊娠スタンバイオッケーな子宮にっ♥ 種付けザーメンドプドプそそぎこんでっ♥」

「ええ、お望みどおりどっぷりと注ぎ込んで差し上げますわっ…あ、あ、あ、あぁぁぁぁっ!!」

アルフェルクスの歓喜の声とともに、ついに溢れ出す欲望の白濁液。

「あぁっ♥ 出るゥっ♥ イクっ♥ ザーメン射精イクぅ~~っっっ!!♥」

ドビュウウウッッ!!!

「あおぉっ♥ き、きたっ♥ ザーメンきたぁっ♥ あついのきたぁっ♥ い、イクッ、子宮イクぅっ♥ 子種汁注がれてぇっ♥」

ビュルルルッ!!ビクビクッ!!ドビュルルルゥゥッッ!!!

「「あぁぁぁっっっ!!!♥♥♥ イッグぅぅぅぅぅぅ~~~っっっ!!!♥♥♥」」

二人は盛大な絶頂の叫びを上げると、互いにカラダをのけぞらせてビクンビクンと痙攣した。

「お、おちちもっ♥ でちゃうっ♥ おっぱいもイクっ♥ イクぅぅっ♥♥」

未だ射精を放ち続けるアルフェルクスが更に声を上げる。

感極まったアルフェルクスは自らの超乳を搾り上げ―

「んんほぉぉおぉ~~っっ♥♥ 射乳イクっ♥ ミルク噴射イクぅぅ~っ♥♥」

ブシャアアアアッ!!

真っ白いミルクシャワーがアルフェルクスの乳腺から噴きあがる!

「あっ、あひぃいん! あぁっエルネシアさまっ♥ みてますかぁっ♥ わたくしのエロちちぃっ♥ 今日も淫らにイキまくっておりましゅうぅぅっっ♥♥」

べリオは真っ白なミルクをその身に浴びながら狂乱の声をあげる金髪女を見上げた。

なんと浅ましく淫らな変態女だろう。

だが自分は今、そんな変態女に犯され、墜ちたのだ。

「あ…あはっ…あははは…♥」

べリオは笑った。

吸血鬼となり、多くの人々を惨殺しても晴れなかった苦しみからやっと解き放たれたような気がしていた。

(ここが…アタシの…らくになれる…ばしょ…)

ふりそそぐ暖かい母乳シャワーを浴び、全身を白濁液に塗れさせながら。

かつて感じたことのない心地よさにその身を委ねていた…


「ふう…さすがに昔調教されていただけあって、すんなり快楽堕ちさせることができたみたいですわねぇ」

エルネシアはぐったりとベッドに横たわる白濁まみれのべリオを眺めて満足げな笑みを浮かべると、彼女の下腹部にそっと手を押し当てた。

「ふふ…うふふ。感じるわぁ、新しい命の息吹。わたくしたちの、新しい財産…ふふふっ」

エルネシア指先で子宮のあたりをなぞりながら、何かを小さくつぶやく。

すると指先からぼうっとした光が放たれ、下腹部へと吸い込まれて、消えた。

「…これでよし。それにしても」

とある魔術を仕込みおわったエルネシアが振り返ると、そこには交尾を終えたアルフェルクスが全裸のまま跪いていた。

「アルったら、随分と張り切っていたわねぇ。途中からわたくしが傍にいたことも忘れていたんじゃないかしらぁ?」

クスクスと小さく笑いながらもエルネシアの視線は氷のように冷たい。

「あ…そ、そんなことは、決して」

アルフェルクスはだらだらと冷や汗を流していた。

エルネシアには他にも奴隷がいるが、なんだかんだで彼女の一番のお気に入りはアルフェルクスなのだ。

そのことを理解していたアルフェルクスは、当然主人が内心で激しい嫉妬の炎を燃やしていることを承知していた。

「ふっ…まぁ、わたくしが種付けをするように命じたのだから、いいんだけどぉ」

そう言いながら一仕事終えたアルフェルクスのペニスを見下ろす。

たっぷりとべリオへの中だし射精を終えたばかりのふたなりペニスはさすがに力を失ってはいるものの、辛うじて半勃起状態を保持していた。

その半勃起ペニスを―

「―ふんッ」

ぐしぃっ!

エルネシアは固い靴先で踏みつけにした。

「ぎひぃぃぃぃっっっ!!!♥♥」

ペニスを踏みつけられたアルフェルクスは歓喜を交えた悲鳴を上げる。

そのままぐりぐりと靴先でペニスを踏みつけながらエルネシアはサディスティックにほほ笑んだ。

「わたくしを昂らせてしまった責任をとってもらわないと。うふふ、たっぷりと楽しませてもらうわよぅ、アル♥」

ペニスを踏まれたまま、ひぃぃと小さな悲鳴を上げながらも。

アルフェルクスはこれから行われる、エルネシアの『お楽しみ』への期待と興奮に身を震わせてしまうのだった。



吸血鬼べリオが人間牧場に来てからしばらくの時が流れた。

べリオは―



「おっ♥ おぉおっ♥ オほォォォっ♥♥」

ズッチュ、ズッチュ、ズッチュ!

人間牧場の牛舎で今日も元気に種付けされていた。

「はぁっ♥ はぁっ♥ さぁ今日も、とびきり濃厚な子種汁、注ぎ込んで差し上げますわっ…んぁあぁっ!」

ドビュ―ッ!! ドピュルルッ、ビュッ、ブビュルゥゥッ…

「あひぃっ♥ あぁっきてるっ♥ 今日も元気なアルフェルクスおねえさまのこだねじるぅっ♥」

べリオは牛舎で本物の牛のように繋がれ、毎日アルフェルクスに種付けをされる日々を過ごしている。

人間牧場で働くにあたって、べリオの身体は更なる『改造』が施されていた。

「ふう…これで朝の『仕込み』は終わりね。今晩にはまた元気な雌牛が生まれるわ」

そう言いながら受精したべリオの腹を優しく撫でさするアルフェルクス。

エルネシアがべリオに施した新たな改造。

それは妊娠と出産のサイクルを一日で一匹のペースで可能にすることであった。

生まれた赤ん坊は牧場の秘密部屋で第二次性徴の頃合いまで肉体を急速に成長させられ、アルフェルクスのような乳牛改造を施されて搾乳家畜として扱われることになる。

「吸血鬼の産み落としたメス牛のミルクはアンチエイジングにもってこいだと貴族の奥方たちの間で評判だそうよ。評判すぎて、このままじゃ供給が追い付かないの」

「だから、ちゃんとお客様の需要に応えるために。貴女にはまだまだたくさん産んでもらうわ。沢山の人々に喜んでもらえるなんて、素敵なお仕事ね…そう思わない?」

「あ…あへぇ…はいぃ…しゅてきでしゅうぅ…♥」

膣穴からどろりと白濁液を垂らしながら身も心も蕩けたようなアへ顔でべリオは答えた。

「…ふふ。本当に、しあわせそうな顔」

皮肉めいた笑みを浮かべながら、牛舎を出ていくアルフェルクス。

一人牛舎に残されたべリオは種付け交尾の余韻に浸りつつ、新たな命の宿る腹を撫でさすった。



「えへ…えへへ…アタシの、あかちゃん…♥」



アタシはしあわせだ。

アタシにふさわしい ばしょがあって。

すてきなごしゅじんさまに かわいがってもらえて。

かわいいあかちゃんを たくさんうめて。

みんながよろこぶしごとをして。



―なのに、なんで。

「…なんで なみだがでるんだろう」



メス牛となった吸血鬼べリオ。

ひとりぼっちの牛舎で彼女は重たげなカラダを横たえ、夜を待った。

新しい命を育むために―。

べリオ敗北エッチシーン、ここまで。

またまた長らくお待たせしてしまってすいません。

べリオちゃん可愛そうな末路だけどいっぱい人をアレしちゃってるし、その分新しい命を頑張って産み落としてね!(外道

さて…エッチシーンも終わってキリがいいので、ちょっと情報とか整頓して次スレたてようと思います。

それでは、また。

新スレ立てました

R-18 安価とコンマでダンジョンタワー攻略 Part3
R-18 安価とコンマでダンジョンタワー攻略 Part3 - SSまとめ速報
(https://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssr/1593180593/)

このスレッドの残りは雑談などで埋めて頂ければ。

感想などもとてもうれしいです。

>>986
母乳いいですよね…
しかし何度もやるとワンパターンな感じになりそうなのでズラす可能性はあるかもしれない

むっトリップ外れてた
>>989 はスレ主です

とりあえず皆様の欲望と自分のモチベでできるだけ
折り合いつけられるようにしたいなと思います

埋めついでにこちらで少し質問

①柚を堕とすのに必要(と思われる)3つに分かれた油揚げのレシピは一品物?もしそうなら
・オークラさんが手に入れた一つ
・クリムゾンとの戦いでプリうさが手に入れた一つ
・宝箱からのレアドロップなどの残り一つ
を何らかの方法でプリうさorオークラさんのところに集める必要があるってことかな?

②ここまで見てておっぱい&母乳シチュが好き、特殊系はスカがある程度大丈夫というのは分かるんだけど、Hシーン安価の参考にしたいので>>1的に他に好きなシチュや逆にどうしてもNGなシチュとかあったら教えてもらいたい

>>993
1・これちょっと失敗しちゃったなぁと。

最初に想定してたのは、塔のどこか、宝箱などに3つの断片が散らばっており、
プリうさが3回断片をゲットすることでレシピ完成…ということにするつもりだったわけです。

ところがラビットガールのエッチシーンの時にオークラさんがレシピの一部を持っている、ということにしてしまったため…

最初に想定していた3つの断片に加えて、オークラさんの所有する一つ、計4つの断片が塔の中に存在することになってしまいました。

とりあえず進行においては当初の予定どおりプリうさが3枚集め、

何らかの方法でオークラさんのところに集めることで柚堕としイベントの発生…というふうにもっていきたいと思ってます。

なお、レシピゲットの手段は宝箱やクリムゾンとの闘いの他にもいくつかの入手方法を想定してます。


あと余談ですが柚のエロ展開はアナザーエンディング的な形で書きたいなと。

オークラさんのおきつね堂支配エンドみたいな?

(まだわからないですけどね)

===

2・女の子の尊厳を破壊するかのような輪姦凌辱とかすき。

ふたなりは苦手だけど書こうと思えば書けます。

しかし基本的にチンポは男のモノであるという保守的な考えがあるため、ツィッタでエロ絵とか見てても

「なんでこんな素晴らしいおっぱいがあるのにちんぽ付いてんだよ」と悲しんでしまう、そんな小さい人間です。

このスレで主役キャラにふたなり属性を永続させたくないというのはそういう個人的な思いもあったりする。

でもアルフェルクスみたいな敵キャラだったらまあいいかな…

訂正

>ツィッタでエロ絵とか見てても ×

ツィッタでふたなりエロ絵とか見てても ○

すきなもの、さらに付け足すと

デブとかマッチョとか、デカいやつが精力のままに犯しまくるのが凄い好み。

だからコスプレさせイヤー×ギンガとか

オークラさん×ラビットガールとかは凄い気に入ってる

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