【安価】ギタリスト「異世界でもロックの魂を叫ぶ」 (21)

安価をとります
主人公のやってる音楽ジャンルは?

安価下1

①高速のスラッシュメタル

②狂気に満ちたデスメタル

③ストレートなパンクロック

④攻撃的なハードコア

【どこかのライブ会場】

会場は大いに盛り上がっている

観客「ウオオオオオオオオ!!!」

キュィィィン!!

ギタリスト「ホワアアアアァァァ!!!!」

ジャカジャカジャカ!!!

激しくコードをかき鳴らし、雄叫びをあげる

ギタリスト「おれこそが正義!!おれこそが一番!!おれこそが最強!!おれこそが全て!!」

ジャカジャカジャカ!!!

ギタリスト「おれこそがルール!!おれその物が憲法!!」

ギタリスト「おれにひざまずけぇぇ!!!」

ギタリスト「アアアアアアアアアアアアアアア!!!!」

観客「ウオオオオオオオオオオ!!!!」

~~~~~~

ギタリスト(我ながら、本当に酷い歌詞だと思う)

ギタリスト(最低最悪の極みだ)

ギタリスト(それでも、どうしようもない怒りや不満、激しい心の衝動を)

ギタリスト(音楽で表現したかった)

ギタリスト(負け犬の遠吠えの様に)

(ライブの帰り道)

モヒカン「今日も盛り上がったな!」

ロン毛「ああ!最高にイカしてたぜ!」

ギタリスト「……」

モヒカン「どうした?ボーっとして」

ギタリスト「あぁ?ああ…このまま、アンダーグランドで、大丈夫かなって思って」

モヒカン「俺達は今のままで上手くやっている!充分だ!」

ロン毛「そうだ。無理にメジャーなレーベルと契約する必要はない」

ギタリスト「……」

ギタリスト「アメリカやイギリスだけじゃなくて…もっと、世界中で演奏したいんだ」

モヒカン「二カ国に認められれば、もう充分に立派なミュージシャンだ」

ロン毛「ああそうだ」

モヒカン「でも、もっと多くの奴らに…俺達の叫びを」

モヒカン「まあまあ煙草でも吸って、テンション挙げていこうぜ。ほらよ」

ギタリスト「サンキュ。スーッ…ハァァァ…」

ギタリスト「…物足りないな」

ロン毛「他に何がお望みだ?」

ギタリスト「>>6がないと、駄目だろ」

安価>>6
ギタリスト達の嗜好品(どれか1つ選ぶ)

①酒
②ドラッグ
③酒とドラッグ
④精神安定剤(ギタリストのみが使用)

※キャラ設定と、パラメーターなどに、影響を及ぼします。

1

(宿泊先のホテルにて)

ギタリストのレジ袋には、アルコールが沢山入っている

ギタリスト「んじゃ、飲もうか!」キィン

グビグビ…

モヒカン「カアアア!やっぱビールは良いぜ!」

ロン毛「いやいや、ウイスキーの方が良いだろ」

ギタリスト「スケールが小ぃせぇんだよ。おれなんか…」

ギタリスト「ウォッカもウイスキーもビールも、混ぜて飲んでる」

モヒカン「ヒャッハァァ!やっぱアル中はいう事が違うぜ!」

ロン毛「なあ、そろそろ、ドラッグ…」ゴソゴソ

モヒカン「おう、そうだな」ゴソゴソ

ギタリスト「いつも思うんだが、ドラッグに金を掛けるくらいなら、全額アルコールに費やした方が良くないか?」

モヒカン「そんな事を考えてるのはお前位だ」

ロン毛「ロッカーなら、ドラッグは必須だ」

ギタリスト「ストレートエッジを見習えアホ共」

ロン毛「アル中のお前に言われたくない」

ギタリスト「アルコールは正義だ、グビグビ…」

モヒカン「相変わらず、支離滅裂な野郎だぜ」

各々がたんたんと、アルコールやらドラッグを摂取していく

モヒカン「オオゥ!だんだんテンションが高まってきたぜ…」

ロン毛「なあ明日は俺達、目が覚めたら、ドコにいると思う?」

モヒカン「留置所に一票」

ギタリスト「前におれたち飲酒運転で捕まったけど、ワイロを渡したらあっさり釈放されたしな」

ロン毛「おれは、裸で公園でぶっ倒れてるに一票」

ギタリスト「あーそれもありえるな」

ロン毛・モヒカン「……」ジーッ

ギタリスト「ん?おれも言うのか?そうだな…」

ギタリスト「例えば…異世界とか?」

ロン毛「ぶっ!」

モヒカン「お前、漫画の見すぎ」

ギタリスト「ジョークだよ」

モヒカン「んじゃ、そろそろ本格的に行こうか」

ロン毛「ああ」

二人は注射を打つ。ドラッグを更に体内に摂取していく。

ギタリスト「んじゃおれも。グビグビ…」

(深夜・ホテル内にて)

モヒカン「ウオオォォォ!!!」

ガシャァァン!!

モヒカンは素手で、あちこちの備品を壊している
その拳は、血で真っ赤になっている。

ロン毛「ヒャーッハハハハハ!!!!」

ガシャァァン!ボォォン!!

ロン毛の男は、自分の楽器である、ベースを何度も床や、壁に叩き付ける。

ホテル利用者1「な、なんだあいつら!?」

ホテル利用者2「」

ロン毛&モヒカン「ギャハハハハハハ!!!」

ホテル従業員1「なにをやっているんだ!」

ホテル従業員2「警察だ!警察を呼べ!」

ホテル従業員3「事務室に戻って、連絡をしてくる」

キィィン…

下から上がってきたエレベーターのドアが開かれる

ビッチ「あんあん///ぁぁん!///」

ギタリスト「はぁはぁ、い、いくぅ!!」

ビュッ、ビュッ、ビュルルルル

ホテル従業員3「」

エレベーターの中で、ギタリストは、妖艶な女とセックスをしていた

ギタリスト「ふぅぅ…まさかファンの子が、このホテルに泊まっているとは」

ギタリスト「あ、ゴムはオレが捨てておくよ」

ビッチ「えへへ///ゴム頂戴、後で中身飲むから」

ギタリスト「キミ、なかなかクレイジーだね。気に入った。後でまたいっぱいセックスしようぜ!」

ビッチ「うん///」

ホテル従業員3「な…なにをやっているんだ、お前たち!!!」

ギタリスト「おいおい、客に向かって態度がでかいぜ、スタッフさんよぉ」

ホテル内での奇行、乱痴気騒ぎは夜通し続いた。

その間、警官やスタッフに追われる。

ギタリスト(おれは逃げた。どこまでも逃げた)

ギタリスト(仲間たちの狂気染みた笑い声と共に)

ギタリスト(やがて、オレは公園に辿り着いた)

ギタリスト(たった一人だ)

(とある公園にて)

ギタリスト「はぁはぁ……」シコシコ

ギタリストは仰向けになって、夜空を見上げていた
手に握られたペニスを、上下に動かしながら

ギタリスト「ああ…もっと、もっと…」

ギタリスト「おれの音楽を、世に広めたい」

ギタリスト「欲求不満なんだよ!アンダーグランドだけじゃ、物足りない!」

ギタリスト「歴史に名を、もっと…おれの、おれの名前を」

ギタリスト「おれの功績を!もっと称えろ!!!」

ビュッ!ビュッ!ビュッ!ビュルルルルル…

勢いよく精液が射精されていく

ギタリスト「はぁはぁはぁ…!!」

ギタリスト「畜生め!ファック!」

ゴロゴロゴロ…

ギタリスト「あ?なんだ…急に天候が…」

ボォォォン!!!

突如、轟音と共に、凄まじい雷が降り落ちる

(異世界にて)

ギタリスト「……」

ギタリスト「ん?なんだここは…」

ギタリスト(確かオレは、酔った勢いで女とヤッて、公園でオナッた後…妙な光に包まれて)

ギタリスト「……?ここは草原で」

魔獣「グルルル」

ギタリスト「ん、ウルフ…?」

ギタリスト(動物は好きだが、あまり見た事のないタイプのウルフだ)

魔獣「ガルルルル!」ガブッ

ギタリスト「痛ぇぇ!!なにしやがる!ファック!」

ギタリスト「痛いって!離れろおい!」

ガシッ

ギタリスト(ん?手に何かが、握られている)

ギタリスト「ええーい!何だかワケがわからねぇが、コイツで…オラァ!」

ゴォォン!

魔獣「キャィィン…!」

ギタリスト「ぜぇぜぇ…なんて事だ。動物愛護団体に訴えられちまう」

ギタリスト「ん?この武器は…」

手に握られていたのは、いつも使っていた、レスポールタイプのエレキ・ギターだった。

ギタリスト「なんて事だ…大好きな動物を、大好きなギターで殴っちまうなんて…」

魔獣「グルルルルル…!!!」

ギタリスト「とにかく、いったん逃げるしか無いようだな。止血もしたい」

魔獣「ガゥゥ!!」

ギタリスト「クソ!動きが速ぇぇ!!」

ギタリスト(不味い!し、死ぬ!)

ギタリスト(もうだめかと思った。そのときだった)

ギタリスト(視界に人影がみえた)

ギタリスト(この獰猛な生き物から、オレを救ってくれるのか…?)

※ギタリストを救う者(ヒロイン候補)
安価下1

①女勇者

②魔法使い

③その他(職業を好きに書いてください)

ギタリスト「ッ!?」

バキィィン!

魔獣「キャィィン!」

不透明で、ガラスのような物が突然、出現し、ギタリストを守る

ギタリスト「な、なんだこりゃ…」

修道女「こっちです」

彼女はそういって、ギタリストの手を握り、走っていく

ギタリスト「あ、ありがとう…なんだあれは。やけに凶暴な動物だけどよ」

修道女「あれは魔物です。ただの動物ではありません」

ギタリスト「は、はぁぁ??ファンタジー映画じゃあるまいし…」

ギタリスト「こ、ここは…」

しばらく草原を走っていくと、大きな町についた

修道女「大きな町で、普段は騒がしいのですが、夜なので今は静かですね」

ギタリスト「な、なあ…ここって、城下町って奴だよな」

修道女「はい、そうですが」

ギタリスト(アメリカにこんな城下町は無いし…イギリスにも無かった。じゃあここは一体)

ギタリスト(いや、そもそもオレは、たしか公園に…)

修道女「今日はもう遅いですし、宿に寄りましょうか」

ギタリスト(女と宿…)

ギタリスト「喜んで!!!」

修道女「あ、宿泊代は私が払います。小さな個室を二部屋で」

ギタリスト「はぁぁ…」

修道女「なんでガッカリしてるんですか」

今日はここまで

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