【イナズマイレブンGO】天馬「連休が終わって今日からまた学校か…」【安価】 (47)

天馬「ん…ふぁ~」

天馬「……朝か」

サスケ「わふっ!」

天馬「おはよう。サスケ」

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1600814380

秋「おはよう天馬。朝ごはんできてるから顔洗って歯を磨いてきなさい」

天馬「はーい…」

天馬(今日からまた学校か。いや学校が嫌な訳じゃない。ただ休み明けに学校通うのはどうしても怠い…)

サスケ「ハッ……ハッ……」

天馬(朝ごはんを食べてから、俺はサスケを朝の散歩に連れてった。トイレは既に済ませたし、次はいつものように河川敷でドリブルの練習を…)

女性「嫌!離して下さい!」

男「大人しくしろ!」

男「うおらあっ!」

女性「きゃっ!」ドサ

男「っ!」タッタッタッ

女性「だ、誰かー!ひったくりよー!」

天馬「サスケ、ここで待ってて!」

タッタッタッタッ!!!

サスケ「わふっ!?わん!わん!」

男「ゼェ…ゼェ……」

天馬「待てええええっ!」

男(な、なんだこいつ!速ぇぇ…このままじゃ、おいつかれる…)

天馬(あとちょっと!あと…ちょっと!)

男(やべやべやべ!おいつかれ…おおおっ!)

男「しめた!車道だ!」

タッタッタッ

天馬(なっ!?こいつスピードを上げた!けどこれなら追いつく!)

男は車道が見えた瞬間にスピードを上げた

走行車を利用して振り切りを計ったのだ

しかし天馬は、一瞬加速したので少し動揺したがすぐに対応、天馬もまたスピードを上げた

着実に距離を縮め、天馬が手を伸ばした…その瞬間だった!!

パーーーーーーっ!!

天馬「…えっ?」

ドンッ!!

男「ハァ……ハァ……」

天馬「」

運転手「お、おい…」

天馬「」

運転手「ひぇっ!う、うわああああっ!!」

男「ば、馬っ鹿じゃねーの?周り見てねーからこうなったんだ!」

スタスタ……

【死後の世界】

天馬「んん…ん?ここは…?」

「目が覚めましたか?」

天馬「……誰?」

神「私は神です」

天馬「神、様…?」

神「貴方は先ほど、不幸にも交通事故で亡くなりました」

天馬「…交通事故」

天馬「あっ!そうだ!ひったくりの犯人は!?」

神「…」フルフル

天馬「そう…ですか…」

神「貴方の死は結果的には無駄死にです」

神「が、ひったくりを最後まで追いかけた貴方の勇気ある行動を称え、もう一度人生をやり直すチャンスをあげましょう」

天馬「えっ!?本当?」

神「はい。本当です」

神「…」パチン

パラパラ…

天馬「…なんですかこの紙?」

神「この紙には貴方が第二の人生を歩むためのステータスを書いて貰います」

天馬「ステータス…?」

神「貴方がこれから新しい人生を送るにあたって、理想の自分を描いて頂けたら、その理想を具現化させ異世界へと送り込んでさしあげます」

天馬「はぁ…?」

天馬(よくわかんないや…)

神「慎重に描いて下さいね。貴方の今後を占う大事な瞬間なのですから」ニッコリ

天馬「…」カキカキ

プロローグはここまで
これから天馬は、所謂異世界転生というのを行います
魔物や魔王といったモンスターが存在するファンタジーな世界です
天馬の職業や能力、さらに死亡時期も決めていただきます
安価下から募集開始です

職業:
武器:
能力:
死亡時期:

【始まりの街・ライモンシティ】

天馬「あーあ、せっかく本当のサッカーが出来ると思ったのに、革命が終わってすぐ死ぬなんて思わなかったよ…」

天馬「…とりあえず、身につけてる物を確認しよう」

所持金1000G(ゴールド)

鉄の剣

天馬「…それ」

フワッ…

天馬「あ、風出た。そよかぜだけど…」

「ギャハハハハ!!おいおい、なんだぁ今のw」

天馬「!」

チンピラA「今、手からなんか出したぞw」

チンピラB「魔法か?」

チンピラC「ちっせwww雑魚い魔法だなw」

チンピラ達「「「ギャッハハハハハー!」」」

天馬「…なんですかいきなり」ムッ

チンピラA「おー、こわいこわいwwそう睨むなってw」

チンピラB「ボウズ、金置いてここから去りな」

天馬「嫌です」

チンピラC「…大人しく有り金だけ渡せば痛い目には遭わずに済むぜ」

天馬「嫌です」

チンピラA「は~…クソ雑魚魔法しか使えない癖に俺らに歯向かうとはな」

チンピラB「よっぽど痛い目に遭いたいらしいな」

ジャキッ!!

天馬「!」

チンピラC「もう泣いても許してやらねえからな。覚悟しろよこのクソガキ!」

異世界に来て最初の戦闘が、まさかの街中でということになった天馬

天馬の行動は…

コンマ偶数で不意打ちにビビってしまう
コンマ奇数でギリギリでかわす
ゾロ目で冷静に対応
安価下

チンピラA「死ねええええっ!」

天馬「ヒッ…!」

天馬は初めて自分に向けられた刃物と殺気にビビってしまい尻餅をついた

天馬(嘘…人生やり直す前に、こんなところで死ぬの?)

思わず目を瞑った天馬、しかしいつまで経ってもナイフが自分に刺さることはなかった

「おい、なにやってる」

チンピラA「い、いてえええっ!」

カラン!

「こんな街中で白昼堂々一般人に刃物を向けるとは、どんな教育を受けてきたんだ?」

チンピラB「あ、アニキを離せ!」

「ほら!」

チンピラB「えっ!?うわっ!」

チンピラA「~~っ!?」

ドサッ!

「…」

ガンッ!

チンピラC「」バタリ

天馬(す、凄い……)

「…怪我はないか?」

天馬「あ、はい!ありがとうございます…」

「…じゃあな」

天馬「ま、待って!」

「!」

天馬「名前、教えて貰ってもいいですか?」

「…【○○○】」

チンピラから天馬を救った命の恩人のキャラメイクを行います
オリキャラ、またはイナイレキャラならなんでもオッケーです
ただし、イナイレ以外の版権キャラはご遠慮下さい
安価下から募集開始です

名前:
年齢:
職業:
武器:
能力:
設定:

天馬「あの、ランスロットはどうしてこの街に?」

ランスロット「王の命令だ」

ランスロット「この辺りは最近治安が悪いと有名だったからな。騎士団も派遣したりしたが一向に良くならないということで、俺が来たんだ」

天馬「そ、そうなんだ…」

天馬(この人の話をまとめると、騎士団の人たちでも、さっきみたいな荒くれを止められなかったから自分がこの街にやってきたと…)

天馬(その話が本当ならこの人は相当強いってことだ…この人に、剣の修行を付けて貰えれば!)

天馬「あ、あの!」

ランスロット「着いたぞ。ここがこの街の宿だ」

ランスロット「…今度こそお別れだ」

天馬「ま、待って!」

ランスロット「……なんだ?」

天馬「俺、ランスロットに剣を教えて欲しいんだ!」

ランスロット「…」

天馬「さっきみたいな危ない人に剣を向けられても、怖がらずに立ち向かえるようになりたい!自分の身は自分で守れるようになりたいんだ!」

天馬「……お願いします!俺を、俺を鍛えて下さい!」

ランスロット「…明日からこの街で一般人や駆け出し冒険者の為の護身教室をやる。気になるなら街の兵舎に来てくれ」

天馬「!」

天馬「ありがとう!明日絶対にランスロットの授業受けに行くからね!」

ランスロット「……フッ」

【宿屋】

天馬「あー、疲れた……」

宿代を払い、部屋に着いた後すぐに天馬はベッドの横になった

天馬「今日は色んなことがあったな…」

天馬「…朝からひったくりを追いかけたら異世界に来て、異世界に来たら今度はチンピラに恐喝されるし…」

天馬「本当、よく生き延びられたよな…いや、1回死んだけどさ」

天馬「……お風呂、明日でいいか」

天馬「……zzzz」

一日で死線を二度潜った天馬は、疲れからすぐに眠りについた

果たして明日からどんな生活を送ることになるのか…

そして、天馬はこの世界で生きていく事が出来るのか?

今日はここまでにします
【安価】ってスレタイに書いてあるので
天馬「>>」みたいに会話安価を入れた方がいいのでしょうか?

天馬「えっと…兵舎の場所は……」

ランスロットに剣術を教えてもらおうと、天馬は今兵舎を探していた

天馬「あっちか。ってか、俺こんな文字勉強したことないけど読めちゃうんだよな。なんでだろ?」

天馬「……まあいっか」

【兵舎】

天馬「いっち!」

ブン!

生徒たち「「「「いっち!」」」」

ブン!

天馬「にっ!」

ブン!

「「「「にっ!」」」」

ブン!

ランスロット「剣を振るのにも正しいフォームは存在する。初めはゆっくりでも構わないから弧を描くことを意識して」

天馬「やあっ!」

ブン!

ランスロットの護身教室には若い子供だけでなく、大人もたくさん居た

中には、ランスロットからの指導を目当てに遥々ライモンシティまでやってきた冒険者も…

カーン!カーン!

ランスロット「鐘の音…よし、素振りはここまでにしよう。10分休憩、その後は」

天馬(お?休憩が終わったら早速生徒同士で戦うのかな?)

ランスロット「腕立てや腹筋などの筋力を鍛える」

天馬(違った…まあでも…確かに筋力は大事だよね。この後も頑張ろう!)

一般男性「あの…次の授業も絶対に出ないとダメですか?」

ランスロット「いえ。予定があったり疲れたりしたら帰って頂いても大丈夫です。人には人のペースがありますから」

一般男性「そ、そうですか…」

男の子A「んじゃ俺かーえろっ!」

男の子B「筋トレとかつまんないし疲れるだけだもんな」

冒険者「今更基礎とかいらないし、明日からは実践形式の打ち合いだけは出席するか」

ゾロゾロゾロゾロ…

天馬「え?最初あんだけ人居たのにほとんど帰っちゃったよ!いいのランスロット!?」

ランスロット「さっき言ったように、人には人のペースがある。それに、これはあくまでもボランティアだ。一般人を強制する理由はない」

天馬「そ、そっか…」

ランスロット「…人の心配をするくらいなら休憩に専念したらどうだ?」

天馬「あっ!?そ、そうだよね。まずは己の身を鍛えないとだよね」

ランスロット「そういうことだ」

【腕立て】

ランスロット「38」

天馬「~~ッ!」グググ…

ランスロット「39」

天馬「~~っ!」グググ…

天馬(後…いっ、かい……)プルプル

ランスロット「40」

天馬「~~~~っ!!」

ランスロット「そこまで」

天馬「あああっ!」ドサッ

男の子「疲れた……」

マッチョ「ミーはまだまだ行けるぜ!」

【持久走】

天馬「はっ…はっ…」

天馬(走るのは得意だ。サッカーでずっと鍛えてきたから!)

ランスロット「ほう。一番で帰ってくるとはやるじゃないか」

天馬「えへへ///」

天馬は真剣にランスロットの授業に取り組んだ

剣術はまだ初心者のためぎこちなかったが、筋力や持久力は超次元サッカーをやってきたおかげでそれなりにこなせていた

特に体力についてはランスロットも高く評価する程だった

カーン!カーン!

天馬「終わった…水飲んで来よ……」

鐘の音が鳴ったので、天馬は10分休憩に入った

その瞬間にそれまで帰っていた生徒たちが一斉に兵舎へと戻ってきたのだった

男の子A「ランスロット様の剣術見れるかな?」

男の子B「ランスロット様が剣を教えてくれるんだ!いじめっこのあいつなんて明日からけっちょんけっちょんだぜ!」

冒険者(こいつらに格の違いを見せつけて、あわよくばランスロット様と剣を交えたい)

男の子「うわぁ…打ち合いになったらどんどん入ってきたよ。しかも最初より人多い…こういう事されるとこの人達本気で強くなる気あるのかな?って思っちゃうよね?」

天馬「え、えっと…どうだろうね?」

読者の皆様、ここまで色んな意見ありがとうございます
読者の意見をふまえ、次回の更新からは会話安価を入れてみることにします

男の子のキャラメイクを行います
オリキャラ、またはイナイレキャラならなんでもオッケーです
ただし、イナイレ以外の版権キャラはご遠慮下さい
安価下から募集開始です

名前:
年齢:
職業:
武器:
能力:
設定:

会話入れないほうがいいと思うけどなー。変な荒らしとかセリフ入れるようなやつ出そうだし

名前:タクト
年齢:14歳
職業:賢者
武器:指揮棒(魔法を使うときに先っぽから魔法を出す)
能力:魔法を使える(特に魔法が得意)
設定:神童拓人に顔がよく似た少年。
この年で賢者になれるものは珍しく天才といっていい少年。
本物の神童のように責任感が強く、心を苦しむ状況に出会いやすい男。

>>42を少し変更

名前:マエストロ
年齢:14歳
職業:魔導士
武器:指揮棒(魔法を使うときに先っぽから魔法を出す)
能力:魔法(特に音魔法が得意)
設定:神童拓人に顔がよく似た少年。
この年で魔導士になれるものは珍しくまさに「神童」といっていい少年。
本物の神童のように責任感が強く、心を苦しむ状況に出会いやすい男。苦労人

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