【ダンガンロンパ】俺「安価でコロシアイ学園生活を生き残る」part7 (1000)

ダンガンロンパ安価コンマスレ


前スレ
【ダンガンロンパ】俺「安価でコロシアイ学園生活を生き残る」part6
【ダンガンロンパ】俺「安価でコロシアイ学園生活を生き残る」part6 - SSまとめ速報
(https://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1600615832/)


・デスペナ無し
・学級裁判の活躍度によりチャプタークリア毎に特典が有ります
・現在の捜査能力:名探偵並み(捜査コンマ60%上昇)


SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1600824975

前スレ1000大成功
巻き戻し権利を使いますか?


1使用する(質問タイム2時まで挟みます。回答も2時過ぎから)
2使用しない


多数決下5まで

巻き戻し権利を使います


2時まで質問受け付けます(回答2時すぎから、場所決め3時半くらいから)

混浴は最後で引いたらデメリットありますか?
混浴ルートはセレスが介入する余地がありますか?

活躍度どれくらいで舞園の好感度戻りますか?

・セレスに相談した時のハーレムルート(5スレの358の1のルート)で舞園が来るには俺君は具体的にどれだけ活躍しなければならない?60?80?100?
・4章の大神自殺裁判はクリアしてるから、次からは巻き戻しで捜査に行った場合に俺君の活躍度の一発コンマのショートカットできない?
・セレスと相談するルートで捜査サボって引きこもった際(5スレの358の2のルート)、二股ばれてなくても裁判で活躍しないと舞園霧切に振られてしまうの?
・ハーレムルートの何種類かの具体的な行き方を教えてください
・霧切舞園と三人で混浴に成功した場合(前543)はハーレムルートにいけるの?この場合は4章でセレスは巻き込めない?混浴の後に裁判までなにかイベントはある?こちらのルートも裁判で活躍しないと舞園霧切に振られてしまう?
・単発末尾Oが全て同じ投票をして過半数の票を獲得した場合、その多数決を無効にすることは出来ませんか?これを無効にしないと全員が飛行機飛ばして一人で3票取るようになると思いますが

前543の2を選んだ結果

前484で2を選んだ場合、コンマ判定に成功したら霧切の好感度は下がらない?
この場合も霧切舞園セレスのハーレムルートに行けますか?

4スレの399で1を選んだ結果
舞園振った場合のAルートってどういう状態?舞園は振られたこと覚えてないの?

大神が内通者と自白しないルートも犯人は大神?

もしショートカットが出来てるなら5スレの395行けば一発コンマ判定になるかな
3章みたいに

あ、あとショートカット出来てるならショートカットの成功率とコンマ表の判定も教えて下さい

1から見て一番行きやすい霧切舞園セレスのハーレムルートってどういうルート?
裁判?混浴?

>>12
好感度10に上げるチャンスがなかなか来なくなるのみ
一応有りますが、チャプター5以降で舞園、霧切の説得をしなければならなくなります。更にチャプター5ではルートによっては霧切と連絡が取れないので後回しにし過ぎた結果…という可能性があります

>>13
80%以降のエピローグで

>>14
80以上
できますが、100%は狙えなくなります
舞園は大丈夫ですが、苗木覚醒で終わらした場合霧切に詰めよられ振られます
原作通り大神自殺ルート→俺裁判活躍ルート(弾丸7の場合80%以上※活躍上昇判定2/3成功。又は覚醒で急上昇の場所を成功)→苗木覚醒せず裁判クリアで霧切乱入確定→エピローグで舞園選択→セレスイベント
引きこもりルート→裁判を苗木覚醒無しで乗り切る(※苗木覚醒にすると振られるのが確定)→霧切判定
混浴ルート(上参照)、IFルート(ハーレム不可)
4章では巻き込めません。アルターエゴイベor自由行動、振られません
明らかな場合は何らかの処置を取りますが、どうか分からない場合グレーな場合等は処置できません

>>23
イフルートというのは大神が自殺しなかった場合のルート?

>>23
5章でセレスをハーレムに加える場合の舞園霧切の成功コンマ判定の値はいくつですか?

>>15
イベント終了

>>16
下がりません
行けますがセレス巻き込みは難しく、更に霧切説得も後回しになりやすいです

>>17
諦めきれず霧切に泣きつきます

>>18
違います

>>20
なります

>>21
コンマ下二桁
81以上途中苗木や霧切の力を借りたが、終盤は覚醒した俺が一気に解決した(80%)
61~80霧切の助言も有り俺が半分くらい解決した(60%)
41~60殆ど霧切がやってくれたが少しは俺の力もあった(40%)
40以下苗木が全てやってくれた(0%)

>>22
霧切告白後、原作ルートで霧切乱入無しで流されるままに舞園の好感度も9に上げ、セレスに相談してセレスも巻き込み3股→3股発覚するも裁判で活躍して二人の信頼を取り戻し最終判定



>>24
80以上ならエピローグ選択舞園であがります
上がります

>>27
舞園31以上、霧切41以上(但し普通のルートでは接触した場合、ほぼ確実に更なる死人が出る)

予定通り3時半頃からやり直し場所決めます(単発無しで2票埋まった場所から再開)

その前に特別自由行動権利どちらかにするか決めます
※特別自由行動権利は2枚目なので変換します(最大1枚しかストックできません)


1コンマ振り直し権利に変換する
2学級裁判GAMEOVER回数リセット権利に変換する(即使用)


多数決下5まで

やり直し場所を決めます


指定が2回被った場所から再開します(単発無し)

part5の395から再開します
娯楽室

俺「…。」スタスタ

大神「」

俺(大神さんは頭から血を流してるな…。これが致命傷か?とりあえずモノクマファイルを見てみよう)電子生徒手帳カチッ

「被害者は大神さくら
死亡時刻は昼の12時頃…
死体発見現場となったのさ学校エリア3階にある娯楽室

被害者の頭部には打撃痕有り
頭を強く打った模様。
それ以外の目立った外傷は無し

外傷以外では被害者は吐血した模様」

俺(今回は致命傷は書いてなかったが、結構細部まで書いてるな…)


>コトダマ「モノクマファイル4」を入手した


大神「」

俺(頭部の打撃痕…吐血…。大神さんの死体の状況をもう少し詳しく知りたいが…)

俺(霧切さんは恐らく今回、何も教えてくれないだろうし…自分で証拠を探すしかないか…)

俺(いや、霧切さんの力を借りなくても俺はもう1人でやれる)グッ

俺(…こんな所で学級裁判を間違えて全員死ぬ訳にはいかないんだ!)スタスタ



一度クリアしたので学級裁判を一発勝負でカットする事ができます
1カットする(※俺の捜査力、仲間との絆の力不足により証拠が完全に集められ無い為に活躍度100%にはなりません)
2カットしない


多数決下5まで

(よく考えたら捜査サボった方でショートカット出来たらもっとコンマ楽だったんだろうか)

>>70
当然活躍度は更に半減して、コンマはかなり苦しくなります

学級裁判をカットします


裁判結果(俺活躍度)
コンマ下二桁
81以上途中苗木や霧切の力を借りたが、終盤は覚醒した俺が一気に解決した(80%)
61~80霧切の助言も有り俺が半分くらい解決した(60%)
41~60殆ど霧切がやってくれたが少しは俺の力もあった(40%)
40以下苗木が全てやってくれた(0%)

安価下


俺捜査能力
コンマ下二桁
71以上探偵並みから名探偵並みに(更に20%上昇)
70以下そのまま


安価下2

undefined

コンマ82(活躍度80%)
コンマ70(そのまま)
学級裁判場

モノクマ「それじゃあ、美声と呼び声の名高い僕が本当の大神さんの遺書を読んで差し上げましょう」ガサッ

モノクマ「我が親友である朝日奈よ。我は一族の道場を人質に取られ、黒幕に従わされていた」

大神『だが仲間達と、親友と言ってくれるお主はもうこれ以上裏切れぬ…』

大神『我が死ねば、殺し合いの火種が消え殺し合いの火種も無くなる…』

大神『その為に、我は命をかけよう…。お主達は我の大事な仲間なのだからな』

モノクマ「朝日奈よ…仲間と共に生き延びるんだ。必ず生き延びるんだ。以上です……くぅ~!」

朝日奈「さくらちゃんが自殺したのは…皆んなの争いを止める為…そんな…」ポロポロ...

モノクマ「でもお前のせいで結局コロシアイみたいになっちゃったね」

朝日奈「ううっ…」ポロポロ...

モノクマ「大神さんは無駄死にっすよ」

苗木「無駄死になんかじゃないっ!!」

モノクマ「おろ?」

苗木「大神さんは教えてくれた!僕達は、協力すべき仲間なんだって!」

舞園「そうです!私達はもう、お互いに疑いの目を向けたりしません!」

桑田「そ、そうだ!オレ達はもう争わねーぞ!」

十神「フン…オレはもうこのゲームから降りる事にするぞ。後は黒幕を暴き、キツいお仕置きを喰らわしてやるか」

十神「その方が面白そうだしな」 ニヤッ

モノクマ「な、何だよそれ!」

ジェノサイダー「あたしも~白夜様についてくわ~///」

モノクマ「うぐぐグッ!!」

セレス「これで貴方の動機に乗る対象は居なくなりましたわね。モノクマさん」 ニコッ

俺「大神さんの死は決して無駄なんかじゃ無かった…。俺達皆んなを更に結束させたんだ!!」

霧切「どう?これでも大神さんの死は、無駄だったって言える?」

モノクマ「ふぅん。そうかいそうかい!なら次はとびっきりのオシオキでストレスを発散しちゃうもんね!」



俺(そうして、今回の学級裁判は苗木君や霧切さんの力も借りて俺が無事に終わらせた)

俺(俺達は今、争ってる場合じゃ無い…。協力すべき仲間…か)

俺(俺も、馬鹿な事やって無いでちゃんと答えを出さないとな……)スタスタ...

80%特典によりエピローグを選択できます
1舞園(好感度4)
2朝日奈(好感度5)
3十神(好感度5)
4モノクマ(好感度???)


多数決下5まで

寄宿舎
廊下

俺「……。」

ネームプレート「マイゾノ サヤカ」

俺(……やっぱり…。このままじゃ駄目だよな)スッ

インターホン「」ピンポンッ

俺(ちゃんとケジメを付けないと…)グッ

扉「」ガチャッ

舞園「誰…ですか?あ……」

俺「舞園さん…」

舞園「……俺君…何ですか?」

俺「話があるんだ。その……さっきの事で…」

舞園「……。」

舞園「…分かりました。入って下さい」スッ




舞園個室

俺(舞園さんの部屋に入ったの久々だな…。あの時は確か…)スタスタ

舞園「それで……さっきの事って…」

俺「…俺が二股してた事だ」

舞園「……。」

俺(舞園さんの顔が一気に雲った…。まぁ、仕方ないよな…)

舞園「今でも信じられないんです…。学級裁判であれだけ皆んなを死なせないように真実に導いてる俺君が…」

舞園「二股してたなんて…」

俺「……。」

舞園「実は嘘だった…とかじゃ無いですよね?…」

俺「…いや、本当だ。俺は間違い無く二股して…二人に隠そうとしてた」

舞園「グスッ……」ウルッ

俺「本当に申し訳ない…」ペコリッ

舞園「うっ……じゃあ…今まで私に言ってた事は全部嘘だったんですか?…」ポロッ

俺「……。」

舞園「私とデートしたいとか…支えてやるとか…全て、その場だけの…」

俺「……。」


1嘘なんかじゃない!舞園さんの事が一番好きに決まってるだろ!!!
2正直に言おう…。ごめん…。俺は霧切さんの事が好きだったんだ
3どっちも可愛かったから…。選べなかったんだ…


多数決下5まで

1だったら「じゃあ霧切さんは断ってください」もしくは「嘘つき」って言われそうだから
3だよな…

深夜じゃなきゃ大丈夫さ

でも霧切さんが好きだって選択肢選んだら病んだじゃん…

病んだのはコンマが悪いから舞園さんに落ち度はない!

>>136
霧切さんが乱入した時に「霧切さんが好きだ」だったら確定でCかDじゃなかったっけ

舞園個室

俺「どっちも可愛かったから…。選べなかったんだ…」

舞園「……。」

俺「……。」

俺「……?」

俺(……あれ?馬鹿な事やって無いで、ちゃんと答えを出さないとって)

俺(俺、ここにケジメを付けに来たんじゃなかったっけ…)

俺(……これが俺の本心だったっけ?)

俺(け…ケジメ…?)

俺「え、えっと……その…」

舞園「……。」

俺「舞園さん…。や、やっぱりこんな理由じゃ…怒るよな…?」

舞園「……。」



舞園好感度4
コンマ下二桁
61以上舞園「俺君って意外と屑だったんですね」
60以下舞園「帰って…。もう帰って下さい…」


安価下

舞園個室

舞園「帰って…。もう帰って下さい…」

俺「舞園さん……」

舞園「ここに来て…私にとって唯一楽しかった俺君との思い出を…」

舞園「もう…これ以上、汚さないで……」ブルブル...

俺「あ……」

舞園「お願いですから…。もう…」グッ

俺「……。」

俺「……分かった。ごめん…もう帰るよ」

舞園「……。」ググッ

俺「ただ一言…謝っておきたかっただけだから…」

俺「それじゃ…」スタスタ

扉「」バタンッ!!

舞園「…スンッ……うっ…うぅっ…」ポロポロ...



舞園個室前

俺「……。」

俺(これで…良いんだよな…)

俺(彼女なら、もっと良い男を見つけられる…。舞園さんが俺なんかのような奴に構う必要はもう無いんだ…)

俺「……。」

俺「帰るか…」クルッ

セレス「あら俺君、そんな所で何をしているのです?」

俺「あ…セレスさん?」

セレス「もう夜時間だと言うのに、何を怪しい行動をなさっているのでしょう?」

俺「……。」

セレス「うふふ///冗談ですわわ、それ程待ち切れなかったと言う事ですわね」ニコッ

俺「……いや」

俺「もう、全て…。終わったんだ…」

セレス「??」

脱衣所

セレス「あら…そう言う事でしたの。舞園さんと霧切さんにはわたくしから方法を聞く前にバレてしまったんですのね」

俺「ああ…。捜査中に二股してる所を目撃されてな…」

セレス「舞園さんはともかく俺君は学級裁判中、霧切さんと連携していたのでわたくしはてっきり上手く誤魔化したのかと思っていましたわ」

俺「え?ああ、そう言えば確かに…どうして何度も助けてくれたんだろうな…?俺にも分からないや…」

俺(…只の気まぐれかな?)

セレス「うふふっ…///」ギュウッ

俺「うわっ…!?///」ギュウッ

セレス「ですが本当は、俺君は3股してましたのにね?///」 ムニュッ

俺「せ、セレスさん…///」

俺(おっぱいの感触が…身体にむにゅって…)

セレス「これは、わたくしの一人勝ちと言う事で宜しいですか俺君?」ニコッ

俺「……。」


1うん。セレスさんとは変な事にならずちゃんと付き合いたい
2…いや、セレスさんには悪いが、もう俺は誰とも付き合わないよ。今回の事件で学習したんだ…喧嘩の火種は作らない事に限るって


多数決5まで

同じなのでカット
第4章END(俺活躍度80%)


1最初からやる
2チャプター4の最初からやる(part3の614から)
3チャプター4の全く同じ選択肢、ルートで霧切告白判定からやる(>>456から)
4チャプター5へ進む


多数決下5まで

正解は1なの?2なの?

大浴場

俺「嫌だ!!」ザパッ

霧切「…!ちょっ…!?///」

俺「俺はこれから先もずっと霧切さんと関わって行く!!絶対に君を独りにはさせない!!」ガシッ

霧切「ぁ…///」ドキッドキッドキッ

俺「…。」ジッ

霧切「……どうして?これ以上私に関わる意味は無いとちゃんと伝えたでしょう?」フイッ

霧切「黒幕を倒して、皆んなでここから脱出したい俺君にとっては私との時間は」

俺「必要だ!!」

霧切「…どうして?ちゃんと、その根拠はあるのかしら?」

俺「その気持ちに根拠も証拠も、そんなものは必要無いんだ」

霧切「…!」

俺「だって…だって、俺は…!」

霧切「ぇ…///」

俺「ッ……!!」


コンマ下二桁
21以上俺、勇気を振り絞り霧切に自分の想いを伝えた(霧切好感度9に上昇。裁判時、コンマ判定に新判定追加)
20以下俺、恥ずかしくて中々想いを伝えられず突き飛ばされてしまう


安価下

これも失敗するのか

きちんと時計使わないから…

霧切さんに告白した以上はそれを貫けばいいんだな

セレスと同じように振るのが正解なんでしょ
最初はそっち全く考えなかったけど

戻り先は119一択だな

日笠陽子は芸人と呼ばれる事を好んでいないそんなことも知らんのか?

>>182
それは知らなかったよ

1はラクスのような変人の方が書きやすいと言っていた
つまり舞園さんより霧切さんの方が変人なんだろう

コンマ03
大浴場

俺「ッ……!///」カアァッ...

俺(くっ…!俺の根性無し!!言え!言えよ!!言っちゃえよおおおっ!!!)

俺「くっ!!」ギュウッ

霧切「ええっ!?///」ギュウッ

俺(…あれ?何でハグしてんだ俺!?)

霧切胸「」ムニュッ

俺(お……)

俺胸「」ドンッ!!

俺「ふおっ!?」バシャアンッ!!

霧切「ふぅ……///」

俺「ブクブクブク…ぶはあっ!?」ザパッ

霧切「俺君は何をやっているのかしら?そこまで許した覚えはないけど?」ニコッ

俺「ご、ごめん!?何か気が付いたら腕が勝手に…」

霧切「もしかして私と…そう言う事がしたいと言う事…?///」

俺「えっ…。あっ…///」

霧切「…///」

俺「き…霧切…さん…///」

霧切「フッ…ふふっ」クスクス

俺「えっ…?」

霧切「冗談よ、もしかして本気にした?」クスクス

俺「ッッッ…!!///」


コンマ下二桁
81以上ラッキースケベ発動(好感度10判定へ)
80以下霧切さんはやはり笑顔が可愛いなと見惚れてしまった(イベント終了)

安価下

やはりデレ切さんが最強

残姉は苗木が好きっていう設定あるんだっけ?
二次ではそういう設定よく見るけど

実際これクリアしたら絶望姉妹含めた全員生存目指したい

>>202
一章で力尽きそう…
残姉生かして舞園生かして大神止めるには最初に大神に超高コンマ出すのが必須だとか

コンマ26
大浴場

霧切「フフッ…俺君も私をからかいたいならこれくらいしないと」

俺(いや、本気だったんだけどな…。俺の勇気が無くて言葉が出て来なかっただけで)

霧切「それにしても俺君のさっきの驚きよう…。うふふ…本当に…面白いんだから」クスクス

俺「ぁ……///」

俺(…やっぱ、良いなあ霧切さんの笑顔は)

霧切「フフフ…」クスクス

俺(ポーカーフェイスだから普段は激レアなくらい見れないのが勿体ない)

霧切「ふぅ…。久しぶりにこんなに笑かされたかも…」

霧切「でもそろそろあがりましょうか?ちょっとのぼせちゃったし」

俺「お、俺はもうちょっとつかって行くから先に上がっててくれ」

霧切「そう?それじゃあ先に上がるわ」

俺「ああ」

霧切「今日は楽しかったわ俺君」

俺「こっちも」

霧切「それじゃ」スタスタ

俺「うん」

霧切「……。」スタスタ

霧切(ふぅ…俺君の癖に生意気ね。ちょっと本気にしちゃったじゃない…///)

扉「」バタンッ

俺「……。」

俺「ふぅ……まさかハグまでしちゃうとは…」

俺(いつかもう一度…。今度はちゃんとした所で……)

俺「……。」

俺「それにしてもまさか…こんなにバキバキになるとはな…」チャプ...

俺希棒「」ピキ-ン

俺(…こんな状態で一緒に上がれる訳が無い)

同じなので960までカット
体育館

桑田「ま、マジで…?この中に内通者が居るって…?ハハ…じょ冗談だろ?…」

朝日奈「そ、そうだよ!ここまで一緒にやって来た私達の中に内通者なんて…」

俺「…。」

霧切『でも私はあの3人は黒幕の内通者の可能性も有るとは思ってるわ』

俺(霧切さんのあの言葉が俺の頭の中を過ぎる…)

「苗木&舞園&セレス」の写っている写真

俺(……まさか本当なのか?あの3人が…)

俺(いや、仲間を疑うなんてよくない)フルフル  

俺(あの3人を見てみよう)チラッ


苗木「…。」

舞園「その…」

俺「…。」

俺(…あれ?何で気まずそうにしてるんだ?)


セレス「もしこの中に内通者が居るなら、直ぐに自分から名乗り出た方が良いと思いますわ」

十神「フン、名乗り出る訳が無いだろ」


俺(セレスさんと十神は、逆に内通者が居ると思っている…)


腐川「あ、アンタが内通者なんでしょ…野球バカ…」

桑田「あ!?お、お前の方こそ!最初から怪しかったつーの!!」


俺(桑田君や腐川さんなんかは、既に仲間同士で疑っている…)


霧切「……。」ジッ

俺「…。」


俺(霧切さんは、ほら。私の言った通りだったでしょう?…と俺に目で合図してきている)

俺(いったい誰が内通者なんだとお互いを信じきれない俺達の絆は…こんな簡単に粉々に───)

大神「…。」


大神好感度5
コンマ下二桁
51以上大神「仲間を疑う等、醜い事はやめよ…」
50以下大神「…。」(腐川、桑田好感度1に低下)

安価下

実際次の周やるなら苗木は消してもいいかなと

雑談で安価とったけど結果オーライだな!

大神自殺しなかった場合の犯人は大神じゃないらしいし
犯人は十神なんだろうね
腐川を殺したのかおとり用に使ったのかはわからないけど

コンマ31(同じなので変化がある場所までカット)
──夜時間
俺個室

俺「……。」

俺(俺達は今、10人の生き残りが居るが4つのグループに分かれてしまっていると言っても良い)

俺(先ず、俺と霧切さんのグループ…。彼女と俺は一緒に混浴して……まぁプライベートな事なのでこんな事を話す必要も無いとは思うが…)

俺(そして同じく、その俺達に対抗して何か秘密を抱えている苗木君、舞園さん、セレスさんの3人のグループ…)

俺(そして集まりや探索に協力的な朝日奈さん、大神さんのグループ)

俺(最後に十神、腐川さん、桑田君のどちらかと言うと非協力的なグループ…)

俺(もしモノクマの言ってる事が本当ならこの中に内通者が……)

俺「…本当に居るのか?」

俺(いや、居たとしても…それが誰か分かった所でどうしたら良いんだ)

俺「……。」

俺(…先ずは誰が本当に味方なのか知るべきなのかも)

俺「確実に味方になりそうな人を決めて相談しに行った方が良いかな…」


1男子を訪ねる
2女子を訪ねる
3…いや、そんな確シロな人は存在しない。もう夜時間だし、今日は部屋にいるべきだ。寝よう


多数決下5まで

残ってる奴で殺意持ってるの十神しかいない気がする
セレスはもうないだろう

霧切訪ねるか寝るかのどっちかか

2

どうだろ

俺個室

俺(確実に味方っぽい人…)

俺「…やはり信用できるのは女子か?」

俺(なんだかんだで女子との方が親しいからな俺…)

俺「まぁ男子は殆ど死んだってのもあるが…」

俺(でも誰の部屋を訪ねてみようか)


1舞園(好感度8)
2霧切(好感度8)
3セレス(好感度8)
4朝日奈(好感度7)
5大神(好感度5)
6腐川(好感度1)


多数決下5まで

2

警戒して出てこない気がするけど
安定して翌日には行けると思う

あげないで
来たかと思った

次に119戻ったら2選ぶのでいいんだよね?

とりあえず四章の間は霧切が一番という選択肢を選べばいいんだな

霧切個室前

俺「……。」

ネームプレート「キリギリ キョウコ」

俺(やっぱ混浴したって同じ秘密を共有してて、且つ頼りになって更に可愛い霧切さんしかいないよな)スッ

インターホン「」ピンポ-ン

俺「………。」

俺「……。」

俺「…。」

俺「…あれ?押せてなかったかな?もっかい」スッ

インターホン「」ピンポ-ン

俺「………。」

俺「……。」

俺「あれ?」

俺(霧切さん。もしかして部屋に居ないのか?)

扉「」スッ

俺「…ん?」

俺(1センチくらいドアに隙間が…)

霧切「……誰?」

俺「え?俺だけど…」

霧切「……。」

俺「あ、あの…?」

霧切「…。」

霧切「…入って」ガチャッ

俺「あ…。うん…」スタスタ

俺(……なんだ今の?滅茶苦茶警戒してた?)

霧切個室

霧切「…どうしたの?こんな時間に。もう出歩き禁止の夜時間でしょう?」

俺「確認したかったんだ」

霧切「確認?」

俺「霧切さんはモノクマの言ってた内通者じゃないよな?」

霧切「…。」

俺「…。」

霧切「…もし仮に私が内通者だとして、素直に答えると思う?」

俺「うん。その答えで霧切さんは内通者じゃないと確信した」

霧切「…。」

霧切「根拠はあるのかしら?」

俺「恐らく霧切さんが本当に内通者なら、一切何も話してくれない」

霧切「…。」

霧切「フッ…理由としては弱いけど、俺君の中の私のイメージはそんな感じなのね」

俺「ああ」

霧切「逆に私は俺君こそ内通者の可能性も……と思ったけど、流石に無さそうね」

霧切「あんな動機が発表されたばかりなのに、内通者がこんな堂々と夜中に他人の部屋を訪れる訳無いもの」

俺「俺が内通者の訳無いだろ」

霧切「でも気は抜かない事よ。さっきみたいにこんな時間に一人で外を出歩くなんて格好のターゲットにして下さいと言ってるようなものだわ」

俺「じゃあ霧切さんはこれからどうした方が良いと思ってるんだ?」

霧切「内通者が誰か判明するまではなるべく単独行動は控えて部屋に居るべきでしょうね」

霧切「部屋に誰か来たとしても、ちゃんとさっきの私くらいに警戒して応答するべきよ」

俺「……。」


1俺は霧切さんを守りたい。この俺の命に代えても…
2…分かった。なるべくその教えを守るようにするよ
3皆んなが皆んな。仲間を疑い疑心暗鬼になるのは違うと思う


多数決下5まで

霧切個室

俺「…分かった。なるべくその教えを守るようにするよ」

霧切「ええ。そうするべきよ」

俺「それじゃ、ありがとう。こんな時間に訪ねて」

霧切「…いえ、いつもと逆のパターンも悪くは無いわね」

俺「え?」

霧切「フッ…」

俺(…よく分からないが、あんな事があったのにちょっと機嫌が良いらしい)

俺(霧切さんから暫くの過ごし方を聞いた俺は、その教えを頭に入れて自分の個室へと帰るのだった)



特別自由行動権利を使いますか?

1使用する
2使用しない


多数決下5まで



──翌日
食堂

俺「おはよう」スタスタ

朝日奈「おいっす~俺」

俺「あれ?朝日奈さんだけ?大神さんは…?」

朝日奈「あー、なんかそれがね…。ちょっと体調不良で今日は朝食会に参加できないんだって」

俺「そっかぁ…」ガタッ

俺(…大神さんも体調を壊したりするんだな。いや、そりゃそうか…大神さんも人間だしな)

俺「でも苗木君と舞園さんも未だ来てないなんて珍しいな…」

朝日奈「あー…それがね」

俺「うん?」

朝日奈「内通者が判明するまではどうせ集まりも悪いだろうし、朝食会は休止しようってなったんだってさ…」

俺「えっ?そ、そうなのか?…」

朝日奈「うん。だからもう苗木と舞園ちゃんはさっき先に食べて行っちゃったし今日は皆んなを待つ必要無いよ」

俺(全然知らなかったが、苗木君達の方で決まったのかな?…)

俺「でも朝日奈さんは?」

朝日奈「私はもうちょっと食べようかなって。こんな時ってしっかり食べたらやる気出るって言うしさ!」

俺「そ、そう…」

俺(朝食会も無くなり、完全にバラバラになったんだな…)

朝日奈「まぁ私も満腹になったら部屋に戻るつもりだけどね」

俺「そっか…」

朝日奈「うん…。早く分かると良いね…。内通者って奴…」

俺「ああ…」

俺(じゃあ朝食会が無いなら今日はもう皆んなを待つ必要は無いのか…)

俺(なら朝食を取り終わったらこれからどうするかな…)


1とりあえずシロ確の霧切さんを待つか
2霧切さんに言われた通り部屋に戻って大人しく過ごそう


多数決下5まで

1階廊下

俺(霧切さんに言われた通り部屋に戻って大人しく過ごそう)スタスタ

俺(内通者が誰か判明するまで待ちかな…)

俺「あ、そうだ。それなら」クルッ


倉庫

俺「この部屋にある食料少し持ってくか」ガサガサッ...

保存食「」

俺「これで昼食時や夕食時もわざわざ部屋から出る必要も無くなるしな」スタスタ



俺個室

俺「ふぁ~…」

俺(しかしやる事無いと暇だな)

俺「最近夜更かしばっかしてたし、偶には朝からもう一眠りするか…」ボフッ

俺「ZZZ……」


──────
─────
────
───
──


俺「ZZZ…」

インターホン「」ピンポ-ン

俺「…んあ?何だ?」パチリッ

インターホン「」ピンポ-ン

俺「あれ?今……」キョロキョロ

時計「23時」

俺「うわっ…滅茶苦茶寝てた…」

俺(と言うかこの時間に部屋に誰か訪ねて来るって……)


霧切『部屋に誰か来たとしても、ちゃんとさっきの私くらいに警戒して応答するべきよ』


俺「……。」ゴクリッ

扉「」

俺(こ、こんな時間だぞ…。ど、どうする……)


1出てみよう…
2怪し過ぎる…居留守を使おう


多数決下5まで

俺個室

俺(いや、出てみよう……)スタスタ

扉「鍵」カチャッ

俺「……。」ドキッドキッドキッ...

扉「」ガチャッ

俺「だ……誰?…」

舞園「バアッ」パッ

俺「うわっ!?」ビクッ!!

舞園「うふふ。驚きました?」

俺「ま…舞園…さん…?」ドサッ

舞園「あ、あれ…?すみません、そんなに驚かすつもりは無かったんですけど…」

俺「いや…ビックリした…。心臓が口から出るかと…」

舞園「えぇ…大丈夫ですか?」タッ

俺「あ、ああ…」

俺(昨日霧切さんから警戒しろって言われてたから余計に驚いたな…)

俺「でも舞園さんは凄いな…」

舞園「え?」

俺「誰が内通者か分からない状態なのに、女の子がこんな時間に一人で出歩いて…」

舞園「あぁ…。それはちょっと事情がありまして…」

俺「事情…?」

舞園「はい。その事で俺君に話があったんです」

舞園「とりあえずいつもの場所に一緒に来てくれませんか?苗木君もセレスさんも待って居るので」

俺(苗木君とセレスさんも…)

舞園「はい」コクッ

俺「……。」


舞園(好感度8)
コンマ下二桁
21以上舞園を信じる心が勝った
20以下俺(…いや、待てよ)


安価下

コンマ54
脱衣所

舞園「俺君を連れてきましたよ」スタスタ

セレス「こんばんわ。俺君…待っていましたわ」

俺「セレスさん…」スタスタ

俺(舞園さんが内通者の疑いもほんの少しはあったが、俺は舞園さんの事を信じる心が勝り脱衣所に足を運んだ)

俺(すると、そこには舞園さんの言っていた通りセレスさんが待っていた)

俺「あれ?苗木君は?」

セレス「苗木君なら霧切さんを呼びに行っていますわ。もう少しお待ち下さい」

俺「霧切さんを?」

セレス「ええ、このままお互いを内通者だと疑い合っていても時間の無駄ですもの」

俺「えっ」

セレス「そろそろ反撃に転じませんと」

俺「どう言う事だ…?セレスさん達は内通者の正体を知っているのか?」

セレス「知ってますわ」

俺「…!」

舞園「私達は見たんです…」

セレス「ですが、先ずは全員揃ってからですわ」

俺「……。」

俺「…あれ?でも、ここに来る前霧切さんの部屋の前を通ったけど苗木君の姿も霧切さんの姿も無かったぞ?」

舞園「あ…そう言えばそうですね」

セレス「別の場所に探しに行ってるのではありませんか?霧切さんは夜時間のルールを守らない人のようですし」ニコッ

舞園「そうなんですか?」

俺「あ、ああ…。そうかも…」

俺(ここ最近はずっと夜時間は俺か霧切さんの部屋で一緒に居たし…)

舞園「???」

俺(……でも俺と同じく内通者が誰か分からない霧切さんが、あれだけ警戒してたのにこの状況下で夜時間に勝手に出歩いたりするかな)

苗木「舞園さん!セレスさん!」タッタッタッ

俺「あ…」

苗木「はぁ…はぁ…あ、良かった俺君。俺君はちゃんといたんだね」

俺「うん?」

舞園「苗木君?」

セレス「どうなされたのですか苗木君?」

苗木「それが霧切さん…。何度インターホンを鳴らしても部屋に居なくて…」

苗木「他の場所もザッと見てみたけど何処にも居ないんだ…」

俺「居なかった…?」

霧切個室前

俺「霧切さんかなり警戒してたから…なかなか出てこないだけかも」スッ

インターホン「」ピンポ-ン

舞園「出てきませんね…」

俺「……。」スッ

インターホン「」ピンポ-ン

苗木「やっぱり部屋には居ないんじゃ…」

セレス「わたくしが鳴らしますわ」

俺「え?ああ…」

セレス「……。」ポチポチポチポチッ

苗木「」ガクッ

舞園「えぇ…」

俺「リセットボタンかよ」

インターホン「」ピンポンピンポンピンポンピンポン

セレス「これだけ鳴らしても出てこないなら、恐らく部屋にはいませんわね」

舞園「何処に行ったのでしょう…」

俺「……。」

俺(霧切さん…)

俺「念の為、今から皆んなで探しに──」

セレス「いえ、それは危険ですわ」

俺「えっ」

セレス「明日の朝、朝日奈さんと十神君と腐川さんと桑田君を誘い皆んなで探しに行った方が良いでしょう」

俺(朝日奈さんと十神と腐川さんと桑田君…?)

俺「待って。大神さんは…?大神さんを連れてくる事が一番安心できそうだけど…」

苗木「それは…」

俺「苗木君?」

舞園「実は…私達が見た黒幕の内通者と言うのが…」

セレス「大神さんなのです」

俺「なっ…!?」

俺個室
ベッド

俺「……。」ゴロン...

俺(大神さんが内通者…)


苗木『俺君達と別行動を取って秘密の部屋を見に行ったあの日、帰りに僕等は見たんだ』

苗木『体育館で大神さんとモノクマが戦ってたのを…』

セレス『その時モノクマに大神さんが人質をどうこう言われていて、彼女こそが内通者の可能性があると気付いたのです』

舞園『ですが…未だ確定した訳じゃなかったので…俺君や霧切さんは、恐らくそれを知ったら違ったとしても直接本人に聞くと思い2人には秘密にしていたんです…』

舞園『今まで隠していてごめんなさい…』



俺「……。」ゴロン...

俺(あの3人が、大神さんとモノクマが戦っていたのを見た事…)

俺(そして、あのタイミングでのモノクマの内通者の発表…)

俺(……まるで答え合わせだな。内通者は大神さんで間違い無い筈)

俺「……。」

俺「あれ…?」

俺個室

俺(…でも、だとしたら霧切さんはこんな時間に何処に行ったんだろう?)

俺(霧切さんの事だから、苗木君達に答えを教えられて始めて分かった俺よりも先に大神さんが内通者だと気付いていたのか…?)

俺「霧切さん…」


霧切『私から俺君に話せる事は何も無いの…。だからもう、無意味な馴れ合いは辞めましょう』


俺「……。」


霧切『俺君は私ではなく、もっと他の人に有効に時間を使うべきよ』

霧切『貴方と話したい人なんて、私じゃなくても沢山いるでしょう?』


俺「ッ……!」グッ


霧切『私なら大丈夫よ。今までもそうだったもの…私はもう、この手袋の下をもう何年も見せていない…』

霧切『そして、これから先もそう…』


俺「くっ…!」布団バサッ!!

扉「」バタンッ



1階廊下

俺「はあっ…!はぁっ…」タッタッタッ

教室扉「」ガラッ

俺(駄目だ…。やっぱり明日までじっとなんてしてられない!!)キョロキョロ

扉「」ガラッ



4階階段

俺(だって…。だって俺は俺は…)

霧切『それにしても俺君のさっきの驚きよう…。うふふ…本当に…面白いんだから』クスクス

俺(俺は彼女の事が……好きだから!!)タッタッタッ

俺「はぁ…。はぁ…。はぁ…」

俺(後はここだけ…)スタスタ...

教室扉「」スッ

俺「……。」ゴクリッ

俺(霧切さん…。頼む…。ここに居てくれ…)ガラッ


コンマ下二桁
61以上4階の教室で霧切を見つけた
60以下何処にも見つからなかった


安価下2

コンマ87
教室

俺「あ……」

俺「霧切…さん…」ゴクリッ

霧切「ん?俺君…?」

俺(…彼女は4階の教室に居た)

俺(そして、いつものように何かを考えていた)

俺「どうして…どうしてこんな場所に居るんだよ!?」

霧切「俺君の方こそ、どうしてこんな時間にここに…」

俺「ッ…!」バッ

霧切「え…?」ギュウッ 

俺「…。」ギュウッ

霧切「ちょ…ちょっと?///」ギュウッ

俺「馬鹿野郎…。心配…したんだぞ…」ポロポロ...

霧切「俺君……?」

俺「うっ……」ポロポロ...

霧切「…何故?…俺君が泣いてるの?」

俺「決まってるだろ…。そんなの…」ポロポロ...

霧切「……?」


1霧切さんの事が好きだからに決まってろだろ!
2霧切さんが俺の大事な仲間だからに決まってるだろ


多数決下5まで

4階教室

俺「霧切さんの事が好きだからに決まってるだろ!」

霧切「えっ…す…?///」

俺「それ以外に…理由なんかあるかよ…」ギュウッ

霧切「……。」

霧切「……そう///」

俺「うっ……本当に無事で良かった…」グスッ

霧切「…心配かけてごめんなさい」ギュウッ

俺(あの時出なかった言葉が、彼女が無事だと確かめられた今は素直に出た)

俺(それ程彼女は、俺の中で掛け替えの無いとても大切な存在だっだんだな…)



霧切の好感度が9に上昇した(裁判時、コンマ判定に新判定追加)

4階教室

俺「ふぅ……」グシッ

俺「でも霧切さんは、どうしてこの時間に…この部屋に居たんだ?」

霧切「……。」

俺「俺にはもっと警戒した方が良いって言ってたのに、なのに自分からこんな危険な単独行動を取って…」

霧切「…私は、死神の足音を聞く事ができるみたいだから」

俺「…え?死神の足音?………って何?」

霧切「事件に巻き込まれる能力と言い換えられるわね…」

俺「ええ…」

俺(何だその某コ○ンみたいな能力…)

霧切「前回、俺君がセレスさんに襲われた時に偶然私が居合わせたのも、その能力のお陰だったのかもしれないわ」

俺「……。」

俺「ならもしかしてそれが、霧切さんの才能と関係してるとか?」

霧切「…それは未だ確証は持てないけど、可能性は高そうね」

霧切(私の才能に関係する事は少しだけ思い出して来た…)

霧切(でも、彼の才能は未だ未知…。いったい何なのかしら…)

4階教室

俺「そっか…。ならつまり、霧切さんはこの4階でその死神の足音とやらを聞いて探索してたと…」

霧切「ええ」

俺「そんなの…危ないじゃないか!!」

霧切「え?」

俺「事件に巻き込まれるって事は、霧切さんが襲われる可能性だったあった筈だ!」

霧切「…そうね。否定はしないわ」

俺「どうしていっつも一人で行動するんだよ…!何かあったのなら、俺を誘ってくれても良かったじゃないか!」

霧切「それは……」

俺「俺達は仲間なんだろ!?」

霧切「……。」

霧切「…仲間だからこそ」

俺「…うん?」

霧切「万が一私に何かあったとしても…後は、俺君に託す事ができるでしょ…」

俺「ダメだ!!」

霧切「え?」

俺「俺は…。霧切さんを失えば、心が…折れる可能性がある…」

霧切「俺君は大丈夫よ…。言ったでしょう?私が居なくても、俺君には未だ舞園さんに苗木君、セレスさんだって仲間が居るでしょう?だから──」

俺「それは違う!!」

霧切「え……」

俺「霧切さんは俺の中で、誰よりも…誰よりも大切な存在なんだ!!」

霧切「ぁ……///」ドキッ...

俺「だから、約束してくれ。もう今後…一人で勝手な真似はしないと…」

俺「何かあったら仲間に…いや、せめて俺には必ず相談すると」スッ

俺小指「」

霧切「俺君…」

俺「…約束だ」

霧切「……。」

霧切「フッ…」スッ

俺「──え?」

俺ほほ「」チュッ

霧切「約束するわ。お互い生きて、いつか必ずこの学園を一緒に出ましょう///」ニコッ

俺「あ、ああ……///」ドキッドキッドキッ

霧切「……さ、さぁ…。それを確認しに行くわよ///」フイッ

俺「あ、ああ…///」コクッ

俺(あれ?今の…?)

俺(ここ、夢じゃないよな?俺、死んでないよな…?)スタスタ

音楽室前

霧切「ここよ」

俺「ここって…音楽室?」

霧切「ええ。この辺りから死神の足音が聞こえた気がしたの」

俺(…もしかしたらこの中で、また新たな事件が)ゴクリッ

俺「…じゃあ…開けるぞ」スッ

霧切「ええ。念の為、私が辺りを警戒しておくわ」

俺「分かった…」スッ

扉「」ガチャッ

俺(どうか…。何も起きてませんように…)スタスタ



音楽室

俺「……。」スタスタ

霧切「……。」スタスタ

俺(音楽室の舞台の下には、俺達が特に目を見張る物は無かった。だが…)

俺「はっ…!」

霧切「……!」

俺「あ、あれは…」

舞台「」ドロッ...

俺(……グランドピアノが置いてある赤い舞台の上。そこから赤い液体が滴り落ちている)

俺(その液体の正体は俺達がこの学園に来てからもう三度も見た光景…)

俺(そして、その液体の先には……)

俺「く…桑田…。君……」

霧切「……。」


桑田「」ドクドク...


俺(桑田君が赤い舞台を更に濃い赤へと染め上げるくらい大量の血を流しながら絶命していた……)

音楽室

俺「桑田君!」スッ

桑田「」ドクドク...

俺「うっ…ダメだ…。完全に死んでる……」

俺(口からは大量の血…。両手には桑田君が逃げられないようにされたのか、ハサミを突き刺されてる…)

俺(石丸君の時とは違って、桑田君はここで明確に誰かに殺されたと言う事が分かる…)

霧切「……。」ジッ

俺「霧切さん?」

霧切「…恐らく桑田君が犯人に殺されたのも、昨日の…それも結構前のようね」

俺(そんな事も分かるのか…)

足音「」タッタッタッ

俺「えっ?」クルッ

霧切「はっ…!?」クルッ

時計「1時」

俺「こんな時間に…だ、誰だ…?」

霧切「恐らく犯人でしょう」

俺「犯人が未だ近くに居た?…」

霧切「俺君、直ぐに追うわよ」

俺「……。」

霧切「…俺君?」

俺「…いや、待ってくれ」肩トン

霧切「…?」

俺「さっき霧切さんと出会う2時間前くらいに、苗木君、舞園さん、セレスさんの3人から聞いたんだ」

俺「モノクマが言ってた内通者は大神さんだって」

霧切「…大神さんが内通者だった?」

俺「ああ…。俺達と別行動を取った日に体育館でモノクマと戦ってた大神さんを見たらしい」

俺「それで人質がどうこう言われてたって」

霧切「なるほど…。あの3人が隠してた事はそう言う事だったの…」

俺「もし今のが大神さんだとしたら俺達で敵う訳が無い…。ここは明日の朝皆んなをここに連れて来てモノクマアナウンスを流すべきだと思う…」

霧切「え?」

俺「皆んな同じ土俵の学級裁判で戦うんだ…。そうすれば、もし大神さんが犯人だとしても彼女は裁かれる…」

霧切「……。」

俺「大丈夫。俺と霧切さん…それに仲間の皆んなが力を合わせれば乗り越えられない裁判なんて無い。必ず真実に辿り着ける」コクッ

霧切「…。」

霧切「…そうね。モノクマファイルが配られないと詳しい捜査もできないでしょうし」チラッ

桑田「」ドクドク...

俺「…気になるのは分かるけど、今日は部屋で大人しくしててくれ」

霧切「ええ。分かってるわ…約束だものね」

俺「ああ…」

──翌日
音楽室

俺(翌朝、事情を説明して全員を集めた俺は皆んなで音楽室へとやって来た)

舞園「うっ……」

苗木「く…桑田君…」

朝日奈「桑田…」

大神「むぅ…」

腐川「血…血がぁ…」ドサッ

俺(案内された皆んなは桑田君の遺体の惨さに絶句していた)

俺(そして、3人以上が死体を見た事により例の死体発見アナウンスが流れて…)

モノクマ『ピンポンパンポ-ン!死体が発見されました。一定の自由時間の後、学級裁判を開きます』

電子生徒手帳「」ピコンッ

俺(新たなモノクマファイルが配られ、いつものように捜査が開始された)

セレス「もう事件も起きてしまったので、単刀直入にお聞きしますわ」

朝日奈「セレスちゃん?聞くって何を…?」

セレス「大神さん、貴方がモノクマの言っていた内通者ですわね?」

十神「…何?」

腐川「お、大神さくらが…内通者の正体…!?」

朝日奈「なっ…!?ちょ、ちょっとセレスちゃん!?こんな時に何言ってんの!?」

セレス「フッ…実はわたくし達は目撃していたのですよ?大神さんがモノクマと戦っている現場を」

朝日奈「出鱈目言わないでよ!さくらちゃんが内通者な訳無いじゃん!?ね?さくらちゃん!」

大神「……。」

朝日奈「えっ…」

モニター「」ブツッ

俺「あっ…」

モノクマ『いやあまさか、あの現場を見られていたとはね。そうだよ、内通者の正体は大神さくらさんなのでした~アッハッハッ』

大神「……。」

朝日奈「嘘…」

霧切「望んでいた事件も起きたし、ようやくここで回答と言う訳ね」

モノクマ『うぷぷぷぷ。それじゃ、捜査の方頑張ってね』ブツンッ

朝日奈「さくら…ちゃん?…」

大神「黙っていて…済まなかった…」

俺「……。」

undefined

音楽室

朝日奈「ち、違うんだよ皆んな!さくらちゃんはきっと操られてただけで…」

十神「フン、セレスと他の奴等が大神とモノクマが戦っていた所を見たからそうだとでも言うつもりか?」

朝日奈「それは…」

十神「夜時間のルールを提唱した張本人であるお前が、いつどこでそれを見たのかは気になる所だがまぁ今はいいだろう」

セレス「……。」

十神「おい、本当にお前が黒幕を裏切ったのなら答えてみろ。黒幕とは何者だ?」

大神「すまぬ…。それは我も知らんのだ…」

十神「益々怪しいな。ではお前は黒幕から何を命じられていた?」

俺(確かにそれは俺も気になる事だ…)

大神「…。」

大神「学園生活の中で、殺人が起こらず…膠着状態となった時…誰かを殺す事だ」

朝日奈「えっ…」

十神「なるほど…。それで膠着状態となった今、こうしてお前が桑田を殺したと言う訳か」

大神「……。」

大神「……いや、桑田を殺したのは我では無い」

苗木「えっ…!?」

俺(犯人は大神さんじゃない?…)

霧切「……。」

十神「フン、内通者のそんな発言を信じられると思うか?」

朝日奈「さくらちゃん…」

大神「信じて貰えるとは思っては居ない…。だが、真犯人は別に居る…」

セレス「では大神さんは自分では無く、この中の誰かが桑田君を殺したと思っているのですね?」

大神「……そうとしか考えられぬ」

朝日奈「……。」

音楽室

十神「見苦しいぞ大神よ!」

霧切「結論を出すのは学級裁判の時にしましょう。そこで改めて犯人を決めれば良いわ」スクッ

俺「…確かに、ここで言い争ってても捜査時間を無駄にするだけだ。そろそろ捜査を始めないと」

舞園「はい!」コクッ

セレス「そうですわね。一応捜査もしませんと」スタスタ

十神「フン…まぁいい。どうせ最後に勝つのはこの十神白夜だ」スタスタ

大神「済まなかった…。我が直ぐに自分が内通者だと言い出せていれば…こんな事件には…」ペコリッ

朝日奈「さくらちゃん……」

俺「学級裁判が終わったら改めて話を聞くよ…。とりあえずここに居るのは皆んな納得しないだろうから…」

大神「分かっている…。我は捜査には参加せぬ…」スタスタ

俺「……。」

俺(…もし大神さんの話が本当なら、残りのメンバーの中に桑田君を殺した真犯人が居る。それを必ず見つけ出さないと)グッ


────捜査開始

音楽室

俺(いつも通り先ずは配られたモノクマファイルを確認しよう)電子生徒手帳カチッ

「被害者は桑田怜恩
死亡時刻は午後8時頃…
死体発見現場となったのは4階音楽室

被害者の両手の甲はハサミにより固定されている
頭部に打撃痕あり
頭を強く打った模様
それ以外の目立った外傷は無し

外傷以外では被害者は激しく吐血した模様」


俺(今回のモノクマファイル4にはかなり情報が記載されてるな…)

俺(それ程難解な事件と言う事か…)

>コトダマ「モノクマファイル4」を入手した



舞園「俺君。今回は私はどうすれば良いですか?一緒に桑田君の遺体を調べた方が良いですかね?」

俺「…いや、舞園さんは昨日の午後7時から8時くらいまでの皆んなのアリバイを調べて来て欲しい」

俺「聞けない人は聞けないで構わないから」

舞園「分かりました。私は皆んなが何をしていたか聞いて回るんですね」

俺「ああ。お願い」コクッ

舞園「了解です」タッタッタッ

霧切「俺君。今回の事件は恐らくかなり難しい事件よ」スッ

俺「分かってる。ここは協力しないと乗り越える事は不可能だ」

霧切「…遺体の状態を状況を詳しく調べてあげるわ」スタスタ

俺「ありがとう」コクッ

俺(皆んなに頼ってるだけじゃない。俺も自分の足で他の証拠を集めないと…)スタスタ


捜査結果
コンマ下二桁
99謎は全て解けた(弾丸15フル補充。学級裁判前に俺、事件の全容を知る)
71以上最早霧切と並ぶくらい一人で色んな情報を収集した(弾丸7つ補充)
51~70俺一人で集められる情報は大体かき集めた(弾丸6つ補充)
31~50慣れてきたのか死体現場と他の部屋の証拠も集めた(弾丸5つ補充)
11~30とりあえず死体現場の証拠は集まった(弾丸4つ補充)
10以下何回も経験してる筈なのに全然証拠が集まらなかった(弾丸3つ補充)


安価下(71以上で俺、捜査能力探偵→名探偵に)

コンマ16
音楽室

俺(先ずはいつも通り致命傷となった凶器を……)キョロキョロ

俺「……。」スタスタ

俺(…あれ?無い)

俺(打撃痕ってあったから凶器は何か鈍器のような物だと思ったけど…)スタスタ

俺「うん?何だこれ?ゴミ…?いや…何だこのガラスのような破片…」スッ

俺(一応記録しとくか)


>コトダマ「ガラスのような破片」を入手した


俺「他に手掛かり…」キョロキョロ

俺「…あれ?これは」

椅子に着いた小さな血痕「」

俺(…この赤いの、血だよな?)

俺(桑田君は舞台の上で血を流して死んでるのに、何故舞台下の椅子に血痕が…)


>コトダマ「椅子の血痕」を入手した



俺(…後は間違いなくアレだよな)

桑田両手の甲「ハサミ」

俺(桑田君が身動きを取れないように両手の甲にぶっ刺されたハサミ…。グロ過ぎる…)

俺(2階で不二咲君が死んで吊るされてた時並みのグロさだ…)


コトダマ「両手の甲に刺さったハサミ」を入手した


俺(色々調べたけどこれだけしか分からないな…。今のところ事件の真相は全く見えてこない…)

霧切「…俺君、大体分かったわ。桑田君の遺体の詳しい状況が」

俺「本当か?よし、教えてくれ」スタスタ

音楽室

桑田「」

霧切「先ず頭部にあった打撃痕は一つ」

俺(一つ…)カチッ


>コトダマ「死体を調べた霧切の証言」を入手した


霧切「桑田君は吐血しているけれど、口の中に外傷は無し」

俺「え?外傷は無し?」

霧切「…そうね。頭部の傷と両手の甲に刺されている傷以外他の外傷は無かったのに…妙な話だわ」

俺「……。」

俺(…とりあえず記録しとこう)カチッ


>コトダマ「桑田の死体の状況」を入手した


霧切「とりあえず、こんな物かしら…」

俺「ありがとう」

霧切「それじゃあ…私は他の部屋を調べたいから行くわね」

俺「ああ。助かったよ」

俺(…少しだけ集まって来た…が、まだまだだな。もう少しこの辺りを見ながら、皆んなのアリバイを集めて来た舞園さんの帰りを待つか)スタスタ


コンマ下二桁
91以上なんとジェノサイダー翔の証言も入手した(更に弾4つ補充)
71~90腐川の証言も入手した(更に弾3つ補充)
21~70朝日奈の証言も入手(更に弾2つ補充)
20以下舞園の証言のみ(更に弾1つ補充)


安価下

コンマ02
音楽室前

俺(…ダメだ。全く証拠が集まらない)スタスタ

俺(舞園さんの方はどうかな…?)

舞園「あ、俺君…」スタスタ

俺「舞園さん。どうだった?」

舞園「すみません…。誰からも教えて貰えませんでした…」

俺「そうか…。まぁ仕方ないな…」

舞園「とりあえず私と苗木君とセレスさんは昨日の晩はその時間一緒に夕食を取っていたので…」

俺「分かった。3人には事件当時のアリバイがあると言う事だな」


>コトダマ「舞園の証言」を入手した


舞園「はい…。これくらいしかお役に立てなくてごめんなさい」

俺「いや、大丈夫…。後は学級裁判で何とかしてみるよ」

舞園「事件の事、何か分かりました?」

俺「いや……はっきり言って自信は無いが、やるしかないよ」

モニター「」ブツッ

モノクマ『ではでは、僕も待ち疲れたんでそろそろ始めちゃいましょうか。学級裁判を!』


俺(内通者の大神さんなのか…。それとも大神さんの言う通り他の……)

俺(果たして桑田君を殺したクロは誰なのか、はっきりさせないと…)


───学級裁判、開廷!!

学級裁判場

モノクマ「それでは桑田怜恩君を殺したのはいったい誰なのか?議論をして正しいクロを見つけだして下さい」

俺(桑田君を殺したクロか…)


>コトダマ「モノクマファイル4」カチッ
>コトダマ「桑田の死体の状況」カチッ
>コトダマ「死体を調べた霧切の証言」カチッ
>コトダマ「両手の甲に刺さったハサミ」カチッ
>コトダマ「ガラスのような破片」カチッ
>コトダマ「椅子に着いた血痕」カチッ
>コトダマ「舞園の証言」カチッ


俺「……。」

俺(……ダメだ。証拠が少な過ぎる)

俺(今のままだと事件は全く見えてこないな)

俺(学級裁判中の皆んなの発言から真実に辿り着かないと…)

セレス「では、議論を開始しましょうか。と言っても、既に怪し過ぎる方もいますが」

大神「……。」

腐川「お、大神さくら…アンタが桑田を殺したんでしょ…」

大神「いや…。桑田を殺したのは我では無い…」

腐川「ふ、フン…。誰が内通者の言う事なんか信じらるって言うのよ…」

大神「……。」

朝日奈「だから違うってば!さくらちゃんは人質を取られて…無理矢理従わされてただけだって!」

朝日奈「桑田を殺したのはさくらちゃんじゃないよ絶対!」

腐川「うっ…。そ、そんなに大神が犯人じゃないってなら、何か証拠を見せて見なさいよ…」

朝日奈「え?証拠?…それは…」

腐川「ほら見なさい!答えられないんじゃない…。フッ…ふふ、大神が犯人で決まりよ!」

大神「……。」

俺(大神さんが犯人じゃないって証拠か…)

>コトダマ「」

俺(…ダメだ。俺は彼女が犯人じゃないと言う証拠を持って無い)

俺(なら本当に彼女が犯人なのか…?誰か俺以外に意見のある人は居ないのか?…)


舞園好感度8
コンマ下二桁
21以上舞園「そう言えば…」
20以下苗木覚醒


安価下

コンマ70
学級裁判場

舞園「そう言えば、昨日の午後6時頃大神さんが朝日奈さんと一緒に食堂に居る所を見かけたんですが」

舞園「大神さんと朝日奈さんはその後は別行動だったんですか?」

朝日奈「え?いや、部屋に帰ってからもずっと一緒だったよ。内通者が居るって言われたけど、誰か分からなかったから…怖くてさ」

朝日奈「その時もずっと何かを考え込んでてあんまり話してくれなかったけど……」

十神「フン、そりゃあそうだろう。大神さくらこそが内通者だったのだからな」

大神「……。」

朝日奈「それはそうだけど…」

舞園「でも、それだとおかしく無いですか?」

朝日奈「おかしいって?」

舞園「モノクマファイルを見て下さい。桑田君が死亡したのは午後8時頃ってこれには書いてるんですけど…」

朝日奈「えーと…」

俺「はっ…!そうか!確かにそれなら大神さんには犯行当時、朝日奈さんと一緒に居たと言うアリバイが成り立つ」

俺「大神さんは犯人じゃない」

十神「なら朝日奈と一緒に桑田を殺したと言うのはどうだ?二人は仲が良かったのだろう?」

十神「大神が仲の良い朝日奈だけを逃すつもりで桑田に危害を加え、トドメは朝日奈が刺した」

朝日奈「そんな事する訳無いじゃん!」

セレス「確か、共犯者が居たとしても外へ出られるのは一人でしたわね」

セレス「犯行を手伝うメリットが有りませんわ」

霧切「それに、もし仮に共犯者が居たとしてもその場合だったら私と俺君が夜中に桑田君の遺体を発見した時点で死体発見アナウンスが流れてた筈よ」

苗木「ならやっぱり大神さんは犯人じゃ無かったんだ」

俺「だが、大神さんにはアリバイがあって犯人じゃないとするなら…残されたこの中に真犯人が居るって事だよな…」

他の生徒達「……。」ザワ...

俺(改めて桑田君を殺した真犯人を見つけないと…)

ヤンデレ要素は霧切やセレスもある?
残姉はヤンデレそう

学級裁判場

腐川「お、大神が犯人じゃないってなら…いったい誰が桑田を殺した犯人なのよ!?」

十神「フン、今回の事件を追ってみれば何れ分かる事だ」

セレス「では先ずは犯人が桑田君を殺した凶器から特定しましょうか」

舞園「モノクマファイルには、頭部に打撃痕有りって書いてましたよね」

十神「それ以外に外傷は無く、激しく吐血したとも書いてあったな」

苗木「現場には、桑田君の動きを抑え付ける為に両手の甲にハサミが刺さってあった筈…」

大神「では桑田は犯人に両手を抑え付けられた上で、頭部を何かで殴られたと言う事か…」

朝日奈「じゃあ殴られた際に口から吐血して死んでしまったって事か」

俺「……。」

俺(…あれ?そうだったかな?)

俺(確かに桑田君の頭部には打撃痕があって、両手の甲にはハサミが突き刺さってたけど…)

俺(何か忘れてないかな…)

俺(死体を調べてくれたのって霧切さんだったよな)チラッ

霧切「……。」ジッ

俺「……。」

俺(アレは俺が答えてやれって促してる目だな。よし、なら…)


1コトダマ「モノクマファイル4」を撃つ
2コトダマ「桑田の死体の状況」を撃つ
3コトダマ「ガラスのような破片」を撃つ
4コトダマ「椅子の血痕」を撃つ


安価下

学級裁判場

俺「皆んなモノクマファイル4を見てくれ!」

苗木「それは違うよ!」

俺「え?」

苗木「これが事件の全容だよ」

俺「…は?」


クライマックス推理「超大幅カットなので全容も終結もカット」



俺個室

俺「……。」

俺(桑田君を殺した十神もまた、処刑されてしまった…)

俺「…これで残り8人」

俺(いったいいつまでこんな悪夢は続くんだろうか…)

俺(動機が発表される度に仲間が減って行く…)

俺「……。」

俺「…このままただ…仲間同士で殺し合い、いつか全滅するのを待つしか無いのか?」スッ

俺手「パ-」

俺「……。」

俺「…いや、そうはさせない!」

俺手「」グッ

俺(もうこれ以上、黒幕の思惑通りになってたまるものか!)

俺「俺達も……反撃開始だ」


第4章END







第4章END(俺活躍度0%)


1最初からやる
2チャプター4の最初からやる(part3の614から)
3チャプター4の全く同じ選択肢、ルートで霧切告白判定からやる(>>456から)
4チャプター5へ進む


多数決下5まで

再開します
大浴場

俺「嫌だ!!」ザパッ

霧切「…!ちょっ…!?///」

俺「俺はこれから先もずっと霧切さんと関わって行く!!絶対に君を独りにはさせない!!」ガシッ

霧切「ぁ…///」ドキッドキッドキッ

俺「…。」ジッ

霧切「……どうして?これ以上私に関わる意味は無いとちゃんと伝えたでしょう?」フイッ

霧切「黒幕を倒して、皆んなでここから脱出したい俺君にとっては私との時間は」

俺「必要だ!!」

霧切「…どうして?ちゃんと、その根拠はあるのかしら?」

俺「その気持ちに根拠も証拠も、そんなものは必要無いんだ」

霧切「…!」

俺「だって…だって、俺は…!」

霧切「ぇ…///」

俺「ッ……!!」


コンマ下二桁
21以上俺、勇気を振り絞り霧切に自分の想いを伝えた(霧切好感度9に上昇。裁判時、コンマ判定に新判定追加)
20以下俺、恥ずかしくて中々想いを伝えられず突き飛ばされてしまう


安価下

コンマ39
同じなので960までカット
体育館

桑田「ま、マジで…?この中に内通者が居るって…?ハハ…じょ冗談だろ?…」

朝日奈「そ、そうだよ!ここまで一緒にやって来た私達の中に内通者なんて…」

俺「…。」

霧切『でも私はあの3人は黒幕の内通者の可能性も有るとは思ってるわ』

俺(霧切さんのあの言葉が俺の頭の中を過ぎる…)

「苗木&舞園&セレス」の写っている写真

俺(……まさか本当なのか?あの3人が…)

俺(いや、仲間を疑うなんてよくない)フルフル  

俺(あの3人を見てみよう)チラッ


苗木「…。」

舞園「その…」

俺「…。」

俺(…あれ?何で気まずそうにしてるんだ?)


セレス「もしこの中に内通者が居るなら、直ぐに自分から名乗り出た方が良いと思いますわ」

十神「フン、名乗り出る訳が無いだろ」


俺(セレスさんと十神は、逆に内通者が居ると思っている…)


腐川「あ、アンタが内通者なんでしょ…野球バカ…」

桑田「あ!?お、お前の方こそ!最初から怪しかったつーの!!」


俺(桑田君や腐川さんなんかは、既に仲間同士で疑っている…)


霧切「……。」ジッ

俺「…。」


俺(霧切さんは、ほら。私の言った通りだったでしょう?…と俺に目で合図してきている)

俺(いったい誰が内通者なんだとお互いを信じきれない俺達の絆は…こんな簡単に粉々に───)

大神「…。」


大神好感度5
コンマ下二桁
51以上大神「仲間を疑う等、醜い事はやめよ…」
50以下大神「…。」(霧切好感度4に低下。腐川、桑田好感度1に低下)

安価下

コンマ80(同じなのでカット)
体育館

朝日奈「み、皆んなまで…何でさくらちゃんの事分かってあげてくれないの!?」

朝日奈「ねぇ、俺も何か言ってあげてよ」

俺「ごめん……」フルフル

朝日奈「俺…。なんで…」

俺(分からなくて当然なんだ…。普段から大神さんと仲良く話してた人物は朝日奈さんだけで、その朝日奈さんさえも…)

十神「お前こそ、何を分かっている?」

朝日奈「…え?」

十神「奴の正体すら知らなかった、お前が」ギロッ

朝日奈「そ、それは…。そうだけど…」

桑田「そ、そうだ…。大神が黒幕を倒してくれたら…そん時はオレ達もアイツをもう一回仲間としてさ…」

朝日奈「バカ!!もしもの事があったらどうすんのよ!?」

桑田「いや、だってさ…」

十神「フン、大神が死んでも黒幕側の人間が1人減るだけだ。別に構わんだろう?」

朝日奈「ッ…!!」グッ

俺(朝日奈さんは十神の一言を聞いて手を振り上げた。俺はそれを…)


1朝日奈さんの振り上げた手を止めた
2朝日奈さんの代わりに俺が十神を殴った
3何が正しいのか分からなかった俺は、十神が叩かれるのを黙って見ていた


多数決下3まで

同じなので981までカット
脱衣所

俺(脱衣所に着いた)

俺(やっぱこの時間は流石に誰も居ないな…)

俺「それで舞園さん。俺に話っ……て?」クルッ

舞園「えっ?」リボンシュルッ..

舞園セーラー服「」パシッ

俺「」

舞園「あ…こ、こっち見ないで下さいよ!恥ずかしいじゃ無いですが!///」

俺(…いや、待て。落ち着け…。何で舞園さんは服を脱ごうとしてる…?頭おかしくなったのか?)

俺「な、何してるんですか?舞園さやかさん?…」 

舞園「え?何って…一緒にお風呂に入ろうって言ったじゃないですか///」

俺「」

俺(……え?ま、マジで入る気だった奴?)

俺「あ……えっ……」

舞園「もしかして駄目でした?…」

俺「え?あ…い、いや……その…」

俺(何だこれは…超高校級のアイドルの舞園さんが俺と一緒にお風呂に入ろうって…)

俺(こ、これは…ゆ、夢?…)ゴクリッ



霧切(好感度9)
コンマ下二桁
91以上霧切現れず
90以下霧切「舞園さん、俺君を勝手に連れだして何をしてるのかしら?」(霧切登場)


安価下

コンマ44(再判定)


霧切(好感度9)
コンマ下二桁
81以上霧切現れず
80以下霧切「舞園さん、俺君を勝手に連れだして何をしてるのかしら?」(霧切登場)


安価下

同じなので前スレ852までカット
脱衣所

舞園「だって…。だって…」

霧切「何?」

俺「……。」

舞園「霧切さんだけ…せこいじゃないですか!!」

霧切「…せこい?」

舞園「そうですよ!!俺君と霧切さんはモノクマの気を引くんじゃなかったですか!?」

舞園「それがどうして、ちゃっかり俺君と一緒にお風呂に入る事になるの!?」

俺(…ああ、やっぱばれてたんだ)

霧切「…。」

霧切「俺君、舞園さんにバラしたの?」チラッ

俺「いや…。多分、勘付かれたんだと思う…。舞園さんって鋭いから…」

霧切「…そう」

舞園「霧切さんだけせこいですよ!!そんなの!私だって俺君と入りたいに決まってるじゃないですか!?」

俺「ぶっ!?」

霧切「……。」

俺(…ま、マジで?)

舞園「俺君も…私の気持ちを知ってて…弄んでたんですか?…」ウルッ

俺「そ、それは…」

俺(…確かに。今までずっと舞園さんを追いかけたり、デートしたり。夫婦なようなやり取りとかをしてたけど)

俺(…あれ?もしかして俺がナンパなのが悪いんじゃ……)

霧切「そんなに俺君とお風呂に入りたければ入ったら良いわ」

俺「えっ…」

舞園「えっ…?」

霧切「私は別に俺君と恋人な訳じゃない。一緒に入った時も、俺君がモノクマに変な事を言いだしたから…昨日はやむなく一緒に入っただけで…///」

俺「……。」

俺(霧切さんもそう言う事言っちゃうんだ…)

霧切「だから私に許可を取る必要は無いわ」

舞園「え?じゃあ…」チラッ

俺「……。」


1舞園さんごめん…。俺は霧切さんの事が好きなんだ…
2舞園さん。じゃあ霧切さんはこう言ってるし、お言葉に甘えて一緒に入ろうか、
3……な、仲間同士で喧嘩は良くないよ。2人が良いなら…さ、3人で一緒に入らない?


多数決下3まで

脱衣所

俺「……な、仲間同士で喧嘩は良くないよ。2人が良いなら…さ、3人で一緒に入らない?」

舞園「……。」

霧切「……。」

俺(あ、あれ…?時間が止まった…?)ドクンッドクンッ

舞園「俺君…。それ、本気で言ってます?」ニコッ

俺「ひっ…」ビクッ

俺(舞園さん…笑顔だけど笑顔じゃない…)

霧切「…本気で言ってるのかしら俺君?」

俺「う…」

俺(凄いジト目で見てくる…)

舞園「どうなんですか俺君?」ゴゴゴ...

霧切「意味を説明してくれるのかしら?」ゴゴゴ...

俺「あ…あぁ…」グッ

俺「……。」

俺(いや、ここで飲まれるな。俺の希望は前へ進むんだ!!)

俺「俺は本気だ!!」

俺「本気で2人と入りたいと思ってるし、これからも2人と仲良くして行きたいんだ!!」

舞園「……。」

霧切「……。」

俺(ど、どうなる…)ゴクリッ


舞園
コンマ下二桁
31以上舞園「わ、私はそれでも構いませんが…///」(霧切判定へ)
30以下舞園、怒って帰ってしまった

安価下


霧切
コンマ下二桁
41以上霧切「…俺君が舞園さんに手を出さないか監視する為よ」
40以下霧切、キレて帰ってしまった


安価下2

コンマ23
脱衣所

舞園「頭おかしいんですね俺君。そんな人と思ってませんでした…さよなら!」スタスタ

俺「……。」

霧切「……。」

俺「はぁ……」

俺「……。」

俺「…俺って、頭おかしいかな?」

霧切「…そうね」

俺「……。」

俺(はっきり言うね…)

霧切「…一つ聞きたかったんだけど」

俺「うん?」

霧切「俺君と舞園さんってこの学園に来て初めて出会ったのよね?」

俺「ああ…」

霧切「その割に随分と仲が良いみたいだったけど、俺君は舞園さんにどう言う目的があって近付いたの?」

俺「近付いたって変な言い方だな…」

霧切「…そうかしら?」

俺「舞園さんとは…」


1普通の友達になりたかった
2多分…初恋だった…
3なんとなく…一番話しかけやすそうだった
4…もしかして妬いてる?


多数決下3まで

脱衣所

俺「普通の友達になりたかったんだ」

霧切「…普通の友達?」

俺「ああ…。普通の友達に…」

霧切「ふぅん…」

俺「…うん?」

霧切「普通の女友達と一緒にお風呂に入りたいなんておかしくないかしら?」

俺「」ギクッ!!

霧切「本当に普通の友達になりたかったの?」

俺「ほ、ほら!!普通の友達でも温泉とか銭湯とか一緒に行くだろ!?」

霧切「そうね。但し…同性の場合はね。異性となんて聞いた事が無いわ」

俺「ち、ちがっ…。ほら、今回の場合は向こうが誘って来たんだし…」

霧切「……。」

俺「その…」

霧切「本当は舞園さんに対しても一ミリ…いえ、1センチくらい邪な気持ちがあったんじゃない?」

俺「ッ……!」

霧切「……。」


コンマ下二桁
21以上しかし許してくれた
20以下霧切「俺君…。貴方もしかして…この状況を楽しんでるの?」


安価下

コンマ76
脱衣所

霧切「フッ…冗談よ」

俺「えっ?」

霧切「俺君だって男子だものね…。そう言う気持ちがあったっておかしくないわ」

霧切「ましてや相手は超高校級のアイドル…。仕方ない部分もあるとは思ってる」

俺「霧切さん…」

霧切「でも、あまりそう言う事ばかりやってると俺君への見る目も態度も変わるわよ?」

俺「は…反省します…」

霧切「フッ…なら良いわ」

俺「……。」

俺(……霧切さんには嘘は直ぐバレる。彼女の事が好きならちゃんと真っ当に生きるべきだな)

俺(うん。下手な浮気とかもうやめよう……。いや、別に未だ付き合ってる訳でも無いけど…)

俺「…。」

俺「あれ?ところで霧切さん何か俺に用があるんじゃなかったっけ?」

霧切「ん?…そうそう。話が拗れて忘れてたけど、俺君に用事があったのよ」

俺「俺に?」

霧切「ちょうど良いわ」スタスタ

ロッカー「」

俺「ロッカー?ん…そこは…」

霧切「アルターエゴの事で俺君に相談したい事があったのよ」

ノートパソコン「」カチッ

俺「アルターエゴの事で俺に相談…?」

脱衣所

霧切「私が見つけた監視カメラの無い部屋…2階の隠し部屋があったでしょう?」

俺「え?ああ…その部屋がどうしたんだ?」

霧切「残念ながら資料は全て回収されてしまったけど、幸いな事にそこにはネット回線もあったわ」

俺「ネット回線…?え?まさか…」

霧切「…いいえ。提案したのは私じゃなく彼よ」チラッ

アルターエゴ「俺君。僕をネットワーク接続のできる場所に連れて行って欲しいんだ」

俺「な、何で?そんな突然…」

霧切「…。」カタカタ

アルターエゴ「僕も皆んなと一緒に頑張りたいんだよ。この学園から脱出できるように!」

俺「あ…」

アルターエゴ「でも僕が皆んなと協力するには、ネットワークに繋いで貰うしか無いんだ…」

俺「でも、もしネットワーク回線も黒幕に監視されてたら、それこそ一瞬で…」

アルターエゴ「危険なのは分かってる。それでもやるしかないんだ!」

俺「不二咲君…」

アルターエゴ「大丈夫、皆んなの事を想うと勇気が湧いてくるんだ」

アルターエゴ「人工知能が何言ってんだって思うかもしれないけど…でも本当なんだよ!」

俺「……。」

霧切「俺君、彼をネットワークに繋いであげましょう」

俺「しかし、それはリスクが…」

霧切「彼の気持ちを汲んであげたいの」

俺「……。」


1…分かった。俺も協力する!
2幾らなんでも危険すぎる…。俺は賛同はできないよ…


多数決下3まで

脱衣所

俺「…分かった。俺も協力する」

霧切「ありがとう。俺君ならそう言ってくれると思ってたわ」ニコッ

俺「うっ…!///」

霧切「うん?」

俺(…やっぱりこの霧切さんの笑顔…可愛過ぎて破壊力あり過ぎる!)

霧切「どうしたの?」

俺「あ…いや…何でも…///」

霧切「??」

俺「コホン…とりあえずこのアルターエゴは、俺があの部屋まで運んでネットワークに接続してくるよ」

俺「もうあの部屋には何も無いのに、霧切さんがまた男子トイレに入ったら怪し過ぎるし…」

霧切「ええ。それをお願いしたい所だけど……ちょっと待って」

俺「え?」

霧切「念の為に聞いておくけど俺君。過去にパソコンをネットワークに繋いだ事ある?」

俺「いや、無いけど…ケーブルを繋げるだけじゃないの?」

霧切「……いいえ、違うわ。他にもやらなきゃいけない作業があるの」

俺「えっ!?知らないぞそんなの…」

霧切「……何となく俺君は知らないだろうなと思ってたけど、やっぱり聞いておいて良かった」

俺「でもまぁ時間がかかったとしても俺がやってくるよ」

俺「なんかその…霧切さんばっかりに譲られてたら俺の男としてプライドが許さないと言うか…」

霧切「フッ…何それ?」クスッ

俺「まぁ良い機会だし、この機にネットの接続ができるようになるくらい覚えてくるよ」

霧切「そう…。今度こそ私は先に部屋に帰って休んでおくわよ?」

俺「ああ。後は任せてくれ必ず繋いどくから」スタスタ

霧切「そう…じゃあ頑張って。おやすみなさい」スタスタ

俺(よーし、やるぞ~。偶には霧切さんに良い所見せるぞ~)スッ

ノートパソコン「」ガシッ



俺(しかし、俺のやる気とは裏腹にその日は朝4時まで格闘し漸くネットワーク接続が完了するのだった…)

俺個室

俺「ん……ぅっ…」モゾモゾ...



???

???『オラァ!私のたこ焼きが食えねえってのか!?』

俺『だってお前、頭おかしいもん。普通たこ焼きにわさびなんか入れるか!?』

???『じゃ~ぁ、針でも入れてた方が良かった?///』

俺『うん。ならそれ自分で食ってみろ』

???『分かって無いなぁ~俺は。何が起きるか分からないからこそ、人生って楽しいんじゃん?』

???『先の見えてる未来なんかつまんないでしょ』

俺『そうかな?辿り着きたい未来があるから、頑張れるんじゃ無いか』

???『うっわー…何その反吐が出る答え。流石超高校級の───ねぇ…』

俺『いつか君にだって分かる時が来るよ』

???『ギャハハハハハ。来る訳ねーだろ!!』


俺個室

俺「うっ…」

モノクマ「……。」

俺「はっ……!」バサリッ

俺「はぁ…。はぁ……」汗ドッ

汗「」グショッ

俺「はぁ……」

俺(何だ今の夢……。それにしても不快な笑い声だったな…)

俺(思い出したく無いような…。いや、実際にそんな会話したのかどうかすら記憶にも無いんだけども…)

モノクマ「ぐふふ…なかなかの寝坊助さんですなぁ」

俺「どわあ!?」ドテッ

モノクマ「ほにょ?」

俺「も、モノクマ!?な、何で俺の部屋に…」

モノクマ「俺君がなかなか起きないから、まさか死んでるのかなって確認しに来てあげたんだよ」

俺「え?」チラッ

時計「11時」

俺「あ、あれぇー?…11時?」

俺(朝食会に初めて遅れたー…)

モノクマ「今までなら舞園さんがお越しに来てくれたのに、遂に俺君も身限られちゃったようだね。あっはっはっはっ!」

俺「……余計なお世話だ」

モノクマ「さてさて、俺君が悪夢に魘されてる良い顔写真も撮れた事だし帰ろうかな」

俺「悪趣味過ぎる…」

モノクマ「これをばら撒かれたく無かったら、誰か殺してくれても良いんだよ?うぷぷぷぷ」

扉「」バタンッ

俺「……。」

俺「…そんな程度で誰が仲間を殺すかよ」

俺個室

俺「はぁ……何か変な悪夢は見るし、起きたら部屋にモノクマ居るし…」

俺(朝食会にも寝坊するし…)

俺「今日は最悪の寝覚めだ…」スクッ

俺「……。」

俺「オマケに何か……」スッ

頭痛「」ズキズキ...

俺(……寝不足のせいかな。今日は頭痛が凄い)

俺(思い出せば確かに、4日前の深夜は霧切さんが覗きの件で部屋に来て…)

俺(3日前の深夜も霧切さんが俺と裁判する為に部屋に来て、セレスさんにハンマーで頭殴られて…)

俺(2日前は深夜に霧切さんとお風呂入って…)

俺(昨日は深夜に舞園さんに怒られて、霧切さんと話し合ってアルターエゴ早朝まで繋いでて…)

俺「ずっと寝不足が続いてたんだよな…」

俺(…と言うかここ最近は毎日寝る前絶対に霧切さんの顔見てたんだな)

俺「これってもう夫婦じゃん…///」

俺「……。」

俺「とかボケ言ってる場合じゃくて…」

頭「」ズキズキ...

俺(駄目だ…今日は割れそうなくらい頭が痛い……)ズキズキ

俺「……はぁ…。今日はもう何もできる気がしないな」

俺「部屋で寝てても良いけど…」


1確か4階の化学室に薬が色々あったよな…。頭痛薬もあったかも…取りに行ってみるか…
2こんな時はあえて逆に頭を回した方が良いかも…。セレスさんを誘ってオセロでもするか
3頭痛いけど、頑張って舞園さんに会いに行ってみるか…


多数決下5まで

俺個室

俺(昨日、舞園さんに怒られたままなんだよな…)

俺「今まで仲良くしてきたんだし、やっぱこのままじゃダメだよな…」フラッ

俺頭「」ズキズキッ!

俺(倒れそうなくらい頭痛いけど…頑張って舞園さんに会いに行ってみるか…)フラフラ


舞園個室

インターホン「」ピンポ-ン

俺頭「」ズキズキ...

俺(…ヤバイ頭痛増して来た。昨日の事一言謝ったら直ぐ部屋に戻ろう)ハァ...ハァ...

扉「」ガチャッ

舞園「はい……。あ…俺君…」

俺「舞園さん…。その、少し話があって…」ズキズキ

舞園「……。」

舞園「…中で話しましょうか。入って下さい」ガチャッ

俺「あ、ああ…」スタスタ

俺(…謝ったら直ぐ部屋戻るつもりだったけど…まぁいいか)

舞園個室

俺「舞園さん…。その…昨日は──」ズキズキ...

舞園「昨日はごめんなさい…」

俺「……え?」

俺(あ、あれ?逆に謝られた…?何これ?)ズキズキ...

舞園「だって、私の方から俺君と一緒に入りたいって言ったのに…。あんな風に怒ってしまって…」

舞園「あの場じゃ、俺君はああ提案するしか無いのは分かってたのに…」

舞園「私ったら、3人で入ろうって言葉に動揺してしまって俺君に酷い事を言っちゃったんです…」

俺「い、いや…」

舞園「本当にごめんなさい…」

俺「舞園さん…」ズキッ

舞園「本当は私の方から俺君に謝りに行かなきゃならなかったのに、わざわざ来てくれたんですよね?…」

舞園「俺君、珍しく朝食会にも顔を出して無かったから私てっきり本気で怒らせちゃったのかと、ずっと気にして悩んでたんです…」

俺「いや、舞園さんが謝る必要は無いよ…。俺、あの後霧切さんにも普通に頭おかしいって言われてるし…はは…」ズキズキ

舞園「えぇ…?」

俺「だから舞園さんが俺に強く当たったのは気にする必要は無い。むしろ俺の方こそ舞園さんに謝らないといけない事───」

俺頭「」ズキンッ!!

俺「あ……れ…?」フラッ

舞園「え?俺君?…どうしたんです?」

俺(……ヤバイ。頭痛で…か、身体が………あ、もうダメだ)ヒュ-ン

舞園「俺君!?」


コンマ下二桁
31以上俺、なんと舞園をベッドに押し倒してしまった(舞園好感度9に上昇)
30以下俺、床に真っ直ぐダウン


安価下

コンマ27
舞園個室

俺「」ドサッ

地面「」ドゴッ

舞園「俺君!?」サッ



???

俺(あ…あれ…?真っ暗だ…)

俺(もしかして…死んだのか…?俺……)

俺「……。」

俺(いやいやいや、頭痛ぐらいで死ぬ訳無いって…)

俺「死ぬ…訳…」クルッ

包丁で刺された葉隠「」
串刺しになった江ノ島「」
爆発し肉片になった山田「」
頭から血を垂れ流した不二咲「」
バターになった大和田「」
腹に思いっきり穴の開いた石丸「」

俺「うわぁぁぁぁっ!?」

俺「み、皆んな…」ゴクリッ

葉隠「おめぇもこっちに来たんか」

山田「」ピチャピチャ

不二咲「こっちの世界も楽しいよ」

大和田バター「」ポテポテ

石丸「そうだな。兄弟も居る事だし」

江ノ島「アンタもこっちに来なって。昔みたいに遊んだげるからさ」

俺「な、何を言って……。俺が皆んなと出会ったのはこの学園に来てから…」

江ノ島「何、皆んなの事忘れちゃってんの?」

俺「な、何を言ってるんだ…!?忘れるとか忘れないとか…」

葉隠「いいから早くこっちに来るべ」ガシッ

俺「ひいっ!?だ、誰か!?助けてくれええ~!?」


コンマ下二桁
41以上ただの悪夢だった…
40.以下俺、まさかの死亡

安価下

コンマ32
舞園個室

舞園「お、俺君!?どうしたんですか?」スッ

俺「」

舞園「しっかりして下さい!…はっ…」

俺「」

舞園「……え?う、嘘…死んでる?……」

舞園「い…いやぁぁぁぁっ!?」

俺「」


ピンポンパンポ-ン!死体が発見されました


GAME OVER

俺死亡(GAME OVER)

1最初からやる
2チャプター4の好きな場所からやり直す


多数決下5まで

好きな場所からやり直します

指定が2回被った場所から再開します

119から再開します
寄宿舎
廊下

俺「……。」

ネームプレート「マイゾノ サヤカ」

俺(……やっぱり…。このままじゃ駄目だよな)スッ

インターホン「」ピンポンッ

俺(ちゃんとケジメを付けないと…)グッ

扉「」ガチャッ

舞園「誰…ですか?あ……」

俺「舞園さん…」

舞園「……俺君…何ですか?」

俺「話があるんだ。その……さっきの事で…」

舞園「……。」

舞園「…分かりました。入って下さい」スッ




舞園個室

俺(舞園さんの部屋に入ったの久々だな…。あの時は確か…)スタスタ

舞園「それで……さっきの事って…」

俺「…俺が二股してた事だ」

舞園「……。」

俺(舞園さんの顔が一気に雲った…。まぁ、仕方ないよな…)

舞園「今でも信じられないんです…。学級裁判であれだけ皆んなを死なせないように真実に導いてる俺君が…」

舞園「二股してたなんて…」

俺「……。」

舞園「実は嘘だった…とかじゃ無いですよね?…」

俺「…いや、本当だ。俺は間違い無く二股して…二人に隠そうとしてた」

舞園「グスッ……」ウルッ

俺「本当に申し訳ない…」ペコリッ

舞園「うっ……じゃあ…今まで私に言ってた事は全部嘘だったんですか?…」ポロッ

俺「……。」

舞園「私とデートしたいとか…支えてやるとか…全て、その場だけの…」

俺「……。」


1嘘なんかじゃない!舞園さんの事が一番好きに決まってるだろ!!!
2正直に言おう…。ごめん…。俺は霧切さんの事が好きだったんだ
3どっちも可愛かったから…。選べなかったんだ…


多数決下5まで

舞園個室

俺(正直に言おう…)

俺「ごめん…。俺は霧切さんの事が好きだったんだ…」

舞園「……。」

俺「今更、なんて事を言うんだって思ってるかもしれないけど……。いや、寧ろ舞園さんは…」

舞園「…初めから、私は気付いてた…って言いたいんですよね?」

俺「ぁ……」

舞園「…うふふ、だって私はエスパーですから」

俺「……。」

舞園「冗談です。只の勘ですよ」ニコッ

俺「いったい、いつから気づいて…」

舞園「最初からですよ」

俺「…え?」

舞園「俺君と霧切さんが一緒にお風呂に入った時から、何か二人には他人が入る事ができない絆ができてたのを感じたんです」

俺「だったらどうして…」

舞園「……そんなの、決まってるじゃないですか」

俺「決まってる…?

舞園「だって…。私も…俺君の事が好きだったから…。後からやってきた霧切さんなんかに…取られたく無かったから…」

俺「……。」

舞園「だから…意地悪したくなったんです。霧切さんにも…そして、俺君にも…」

俺「舞園さん…」

舞園「私の方が、誰よりも早く俺君と仲良くなったのに…横から違う人に取られるのが…悔しかったから…」ツ-...

涙「」ポトッ...

俺「……。」

俺「……ごめん。舞園さん」

舞園「私、霧切さんが羨ましいです…。私が大好きだった王子様と結ばれる霧切さんの事が…」ポロポロ...

俺「……。」

舞園「私ももう意地悪はしませんから…だから霧切さんの事、ちゃんと幸せにしてあげて下さいね…」ニコッ

俺「ああ…」

舞園「私達は明日からはちゃんと、普通の友達に戻りましょ」ニコッ

俺「……。」

舞園「ちょっとだけだったけど…今まで素敵な時間をありがとう俺君」ニコッ

俺「……。」

俺(舞園さんはいつものように笑顔で俺に笑ってみせた。だが…)

舞園瞼「」ポロポロ...

俺(その目から涙がボロボロと溢れていた…)

俺(その彼女の…いつもと違って感情を押し殺しきれていない、泣きながら作るぎこちない笑顔を見た俺は)

俺「舞園さん…」


1……その前にもう一つ。…君に謝っておかなきゃいけない事があるんだ
2何か勘違いしてないか?


多数決下5まで

舞園個室

俺「何か勘違いしてないか?」

舞園「えっ…?」

俺「……。」ギュウッ

舞「えっ!?お、俺君?…///」

俺「俺がいつ…霧切さんの事が好きだから、舞園さんの事は好きじゃないと言った?」

舞園「えっ?…」

俺「霧切さんの事は好きだよ…。だが、俺は舞園さんの事も確かに好きだったんだ」ギュウッ

舞園「あ…」

俺「あの時流されて舞園さんの事を俺のお嫁さんにするって言った訳じゃない」

俺「俺は自分の意思で言ったんだ!」ギュウッ

舞園「……。」

舞園「…ありがとう」

俺「うん…」

舞園「…でも、私は俺君の好意はもう受け取れません」

俺「……。」

舞園「俺君の心の中には霧切さんが居て…もう、私じゃ…太刀打ちでき無いのは分かってるから…」

舞園「それに、もうこれ以上こんな事してると霧切さんにも…それに、俺君にも悪いですし…」

俺「……。」ギュウッ...

舞園「好きな人が居るのに、他の女の子にこんな事してるのがバレると皆んなに屑扱いされちゃいますよ…?」

舞園「そんな事…これからも皆んなのリーダーとして皆んなを引っ張って行かなきゃならない俺君なら、駄目だって…わかってますよね?」

俺「……。」


1いや、別に俺は屑呼ばわりされようと構わないが?これが俺の生き方なんだもん、仕方ない
2…分かってる。俺が舞園さんと付き合った時、流された訳じゃ無いって気持ちだけはしっかり伝えておきたかっただけだから


多数決下5まで

舞園個室

俺「いや、別に俺は屑呼ばわりされようと構わないが?」

舞園「えぇ…」

俺「これが俺の生き方なんだもん、仕方ない」

舞園「……。」

俺「だから他の人が俺の事をどう思おうが、俺にはどうだって良い」

俺「俺にとって今大事なのは、舞園さんがそんな俺をどう思ってるかだ」

舞「私…は…」

俺「……。」ドキッドキッ

舞園「……。」

俺「……。」ドキッドキッドキッ...

舞園「………。」

俺「………。」ドクンッドクンッドクンッ!

舞園「…ふふっ」

俺「あ……」

舞園「普段は優しくて気も利くのに、実はこんな屑だった人に捕まった私の負けですね…」ニコッ

俺「ああ、俺の勝ち。舞園さんの負けだ」

舞園「私の男を見る目が無かったです…」

俺「ああ…」

舞園「…でも、本当に良いんですか?私…これからももっともっと俺君に依存しちゃいますよ?」

俺「構わない。どんどん依存してくれ」

舞園「ふふっ…やったあ…。じゃあ、俺君は私とどうしたいんですか?///」

俺「……。」

舞園「霧切さんには秘密の関係ですね…///」

俺「…いや、その件だが…霧切さんにはもう振られたんだ」

舞園「え……」

俺「でも…」

舞園「???」

俺「とりあえずセレスさんと会ってくれ…」

舞園「え?あ…。分かりました…」

俺(…結局、ケジメをつけに来た筈だった俺は女の子の涙に負けて、ケジメはつけられなかった)

俺(優柔不断過ぎるな俺……)

俺(しかしこうなったらもう…セレスさんに賭けるしかない…)


舞園の好感度が9に上がった

脱衣所

俺「セレスさん…」スタスタ

セレス「ふふ、お待ちしていましたわ俺君」

俺「…申し訳無いがセレスさん。今直ぐに皆んなの事を幸せにする方法を教えてくれ」

セレス「どう言う事でしょう?」

俺「こう言う事だ…」

舞園「あ…。こんばんわセレスさん…?」

セレス「…あら、舞園さん」

俺「…と言う訳なんだ」

セレス「なるほど…。そう言う事ですか」

舞「えっと…どう言う事ですか?俺君…」

俺「……。」

俺「言っただろう俺は屑だって…つまり、そう言う事なんだ…」

舞園「……?」

セレス「俺君は二股…では無く正しくは三股していたのです」ニコッ

舞園「えっ!?」

俺「いやあ仕方ないじゃん。舞園さんもセレスさんも霧切さんも皆んな可愛いんだもん」

俺「男なら皆んな囲いたくなって当然だろう」ドヤアッ

舞園「……。」

舞園「はぁ……」

セレス「ふふ…俺君。自分のダメ男っぷりに気付いて吹っ切れたんですのね」

俺「ああ、俺はクソみたいな奴だがそんな奴を好きになった舞園さんが悪い」

舞園「……。」

舞園「そう…ですね…。私が……」

舞園(本当に悪いのかな……。なんかもうよく分かんなくなって来ちゃった…)

脱衣所

舞園「それで…俺君は私をどうしたいんですか?」

俺「どうって、そりゃあね」

セレス「ええ」

舞園「……?」

俺「舞園さんには今まで通り俺のお嫁さんで居て欲しい」

舞園「え……?でも…」チラッ

セレス「舞園さんは一夫多妻と言う言葉を知っていますか?」

舞園「…はい?」

セレス「一人の男性が複数の女性を妻とする言葉です」

舞園「……え!?それって、つまり…」

セレス「俺君には一夫多妻をやって貰えば良いのです。これでわたくし達が争ったり、万が一殺し合ったりする必要もありません」ニコッ

舞園「で、でもそんな事この国じゃ認められてません!」

セレス「お忘れですか舞園さん?わたくし達が今居るのは日本じゃなく、この閉ざされた学園なのです」

舞園「そ、そうですけど…」

セレス「今日まで生き残り、過ごして来た舞園さんならお分かりでしょう?」

セレス「この学園に外の世界のルールなど通用しないと言う事が」

舞園「ッ……」

セレス「舞園さんさえ良ければ、全て今まで通り…いえ。これからは舞園さんと俺君が夫婦のように生活してくれて構わないのです」

舞園「え…///」

セレス「そこにもう一人仲良く加わらせて頂くだけで、わたくしは満足ですから」

舞園「……。」

舞園(セレスさんの言ってる事、凄く滅茶苦茶だけど…)

舞園(これからは私と俺君と夫婦…withセレスさんもだけど…)

舞園(でもここで暮して行くなら良い提案なのかもしれない…///)

セレス「俺君も、それで宜しいですわね?」ニコッ

俺「……。」

セレス「これが誰も泣かせず幸せにする一番の方法ですわ」

俺「確かに、それなら誰も悲しむ事は無いな……」

俺「……。」


1……と思ったけど、やっぱ霧切さんもこの中に居ねえと意味ないや。二人だけじゃ俺を満たすには未だ足りないんだ。俺が悲しい
2(これ以上駄目な方へ堕ちる意味も無いか…)分かった…。だけど、二人の事は絶対にちゃんと幸せにしてみせるって約束する!!


多数決下5まで

脱衣所

俺「……と思ったけど、やっぱ霧切さんもこの中に居ねえと意味ないや」

舞園「意味…無い?…」

俺「二人だけじゃ俺を満たすには未だ足りないんだ…」

セレス「ふふ、欲張りですのね」

俺「確かにセレスさんの提案を飲めば二人は悲しまずに済むかもしれないが……。俺が悲しい…」

俺「ここで一生暮して行かなきゃならないなら…やっぱり美少女を3人侍らせて俺のハーレムを築きたい!!!」グッ

舞園(……俺君、完全に壊れて来てない?…何があったんだろう)

セレス「フッ…皆んなの俺君はそう仰っていますが?霧切さん?」ニコッ

俺「…うん?」

俺(セレスさん?何処に向かって話しかけて…)クルッ

俺「えっ………」

霧切「……。」ジッ

俺「き…霧切さん…?」

霧切「俺君に話があったから部屋を訪ねたのだけど居なくて…」

霧切「こっちを覗いて見たら…ふぅん。俺君、なかなか面白い話をしていたみたいね」

俺「あ…いや、こ、これは…」

霧切「これは?」

俺「ッ…!」

俺(ええぃ、ままよ!!)

俺「あ、ああ言ったさ!!俺も男なんだから美少女3人を侍らせたくなっても仕方ないじゃないか!!!」

霧切「……。」

セレス「うふふ」

舞園「……///」

俺「……。」ドキッドキッドキッ...

俺(ど…どうなる…。俺…)

霧切「……。」


コンマ下二桁
86以上赤い跡がくっきり残るくらい思いっきりビンタされた(第4章END)
41~85霧切「はぁ…。仕方ないわね…」(ハーレムEND)
40以下霧切「…失望したわ俺君」(霧切好感度4に低下。舞園、好感度2に低下。第4章END)


安価下

この俺君はおかしい
舞園さんにいつ失望されてもおかしくない

俺「……と思ったけど、やっぱ霧切さんもこの中に居ねえと意味ないや」

舞園「意味…無い?…」

俺「二人だけじゃ俺を満たすには未だ足りないんだ…」

セレス「ふふ、欲張りですのね」

俺「確かにセレスさんの提案を飲めば二人は悲しまずに済むかもしれないが……。俺が悲しい…」

俺「ここで一生暮して行かなきゃならないなら…やっぱり美少女を3人侍らせて俺のハーレムを築きたい!!!」グッ

舞園(……俺君、完全に壊れて来てない?…何があったんだろう)



この部分

コンマ55


1ハーレムENDが見たい
2再判定
3巻き戻しチャレンジ(質問タイム無し)


多数決下5まで

1

コンマ55
脱衣所

霧切「はぁ…」

俺(あ、やっぱり怒───)

霧切「仕方ないわね…」

俺「本当、仕方な………え?」

霧切「…それで良いって言ってるのよ///」

俺「マジで!?え?嘘……」

霧切「そ…その代わり、ちゃんと幸せにしなさいよ…///」

俺「も…勿論!勿論!!!絶対大事にする!」

舞園「俺君…私の事も…///」

俺「ああ!大事にする!!子供は2人作ろう!」

舞園「気が早いですよ…///」

舞園「それと4人は欲しいです」ニコッ

俺「あ、ああ!頑張る!」

セレス「ではわたくしは…5人で///」

俺「え、えっと……」

セレス「あら、できないのですか?」ニコッ

俺「……できます」

セレス「うふふ、頑張って下さいねアナタ///」

俺「ああ!!3人とも子沢山にしてやるよ!!」

霧切「フッ……」クスッ

俺(……あれ)

霧切「ん?楽しみにしてるわよ…俺君?///」

俺「え?あ、ああ!じゃあ今日から俺達は全員夫婦…いや、家族だ!」グ-

舞園「はい、宜しくお願いします」ニコッ

霧切「フッ…宜しく」

セレス「うふふ、これで丸く収まりましたわね」ニコニコ

俺(霧切さんは絶対に怒ると思っていたのだが、まさかの一夫多妻を認めてくれた)

俺(一瞬…悲しそうな物憂げな顔をしていたように見えたが…その理由は、なんだったんだろうか…)

俺(だがそんな事も直ぐに俺の頭からは消え、俺達4人が一夫多妻の契りを交わしてから、あっと言う間に1年の月日が経つのだった)

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──一年後
食堂

俺「おはよう」スタスタ

朝日奈「おい~っす」

苗木「おはよう俺君」

十神「フン、相変わらず少し遅刻する癖は治らんな」

俺「もう朝食会も絶対出席じゃないんだから別に良いだろ」ガタッ

舞園「皆んな、おはよう」スタスタ

苗木「おはよう舞園さん」

俺(俺達が外に出る事を諦め、ここで生きて行く事を受け入れると決めた時は最初は皆んなには反対されたが…)

俺(次第に皆んなからも受け入れられ、皆んなも俺達の気持ちが伝染したのか、生き残ってたメンバーもここで一生を暮らす事を順に受け入れだし…)

俺(やがて生き残りメンバーは全員ここで一生を暮して行く事を決めたのだった)

朝日奈「舞園ちゃんお腹おっきくなったねえ!来月だっけ?」

舞園「そうですね。予定だと多分、その辺りかなって…///」ボテッ

苗木「僕達の中から遂に新しい命も出てくるようになったんだね」

十神「舞園の次は霧切だったか」

舞園「はい。響子ちゃんは私より1ヵ月遅れだったかな?」

苗木「あれ?でも霧切さんとセレスさんは?」

俺「響子なら相変わらず昼までは寝てるよ。多恵子も朝まで夫婦の営みしてたから起きないと思う」

苗木「あはは…。そうなんだ…」

朝日奈「でも凄いよね俺は」

俺「え?」

朝日奈「だって舞園ちゃんと霧切ちゃんが妊娠するまで毎日3人の相手してたんでしょ?」

俺「まぁ…そうなるかな」

朝日奈「苗木や十神と比べたら凄い体力あるじゃん!」

舞園「ふふ、だって俺君は超高校級の絶倫ですからね///」

俺(俺はいつの間にか皆んなからこう呼ばれるようになっていた。まぁ違いないんだが)

食堂

朝日奈「俺を見習って苗木も十神ももっと頑張ってよね」

苗木「あはは…朝日奈さんが体力ありすぎるんだよ…」

十神「お前と違って、全能力を体力に割り振ってる訳じやないからな」

俺「…あれ?でも朝日奈さんも妊娠してたよな?」

朝日奈「うん。妊娠してるよ。ほら」ペロンッ

俺「…さやかや響子に比べると未だ分からんな」

舞園「え?そうですか?だいぶ変わりましたよね」

朝日奈「うんうん。身体も重くなってきてさぁ」

俺(それで未だそんなに体力あるのか…)

俺「苗木君の子だっけ?」

十神「残念だがオレの子だ」

苗木「僕の子かもしれないじゃん!」

朝日奈「ほらほら、喧嘩しないの!次は産まれ無かった方の子産んだげるからさ」ニコッ

俺(この学園ではルールが無い。それを理解した俺達はやがて俺が一夫多妻をしようと、朝日奈さんが堂々と二股しようと誰もツッコミを入れる事は無くなった)

俺(そして俺達にコロシアイをさせようとしていた黒幕は、俺達が完全に適応すると興味を失ったのかモニターにすらも姿を表さなくなった)





モニタールーム

モニター「」

???「はーつまんね…。やっぱこうなるのかぁ」

???「どいつもこいつも平和ボケしやがって……今すぐブチ壊してやりてえ気分だけど…」

???「まぁいいか。あいつらにはもうこのまま老衰するまでここで過ごして貰おう。うぷぷぷぷ」

???「私はあのバカのお陰で希望の絶えた完全に絶望に満ちた外の世界でも散策してくるかな!」スタスタ

──その晩
俺部屋

パンパンッ

俺「くっ…」

セレス「はぁ…はぁ…。く、悔しいですわ…」

舞園「悔しいって何が?」

セレス「どうして一番俺君とやってるわたくしが最後で…あっ…お二人が直ぐに妊娠したのか…あんっ」

舞園「愛が足りてなかったんじゃない?」

セレス「愛なら足りてます…あんっ///暑いですわ…///」

俺「はあ…ふぅ…」

霧切「ねえ俺君。私もそろそろ安定期に入ったから…久々に良いでしょ?///」

霧切「ずっとできなくって…溜まってたのよ…///」

俺「勿論。皆んなを幸せにするのが俺の役目だからな。おいで響子も」

霧切「…やった///」ピョンッ

舞園「良かったね響子ちゃん」ニコッ 

霧切「二人目は私が先に作るわよ」

舞園「ふふっ、私も負けないわ」

セレス「くっ…何故わたくしだけ遅かったのか…」

俺「ふぅ…」キョロキョロ

舞園腹「」ボテッ
霧切腹「」ボテッ
セレス腹「」少し膨らみ

俺「フッ…」ニヤッ

俺(3人の美少女を同時にボテ腹にする…)

俺(…もしかすると、これが桃源郷だったのかもしれない)

俺(桑田君も腐川さんも他のメンバーみたいに、もっと早くここの生活を受け入れてれば俺みたいな幸せも手に入ったかもしれないのに…あんな事になって勿体無いな)

舞園「俺君。響子ちゃんの次は私ですよ///」

霧切「俺君。お腹、触って…///」

セレス「俺君、わたくしはお腹では無くもう少し下をもっと…未だ満足できてませんわ///」

俺「ふふ、慌てない慌てない。皆んな俺の妻なんだから…」

俺「焦らなくても皆んな愛してやるから」

俺(ああ…。ハーレム最高…)

俺外の世界に出てたらこんな良い思いできなかっただろうし…)

俺(やっぱ希望なんか抱いて前へ進むよりも、ある程度の絶望は受け入れ、立ち止まって生きるべきなんだよなぁ)


ハーレムEND

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