【安価】盟主「好感度の軌跡」【軌跡シリーズ・好感度】 (16)

※多少の口調や設定に矛盾がありますがご了承ください。

盟主「フフフフ、ついに完成しました」

盟主「オルフェウス最終計画・・・その最終工程により・・・完成した」

カンパネルラ「おめでとう。マスター」

カンパネルラ「何十年も掛けて計画に協力した甲斐があった・・・」

カンパネルラ「それで完成した物を見せてくれない?」

盟主「いいですよ。オルフェウス最終計画」

盟主「それによって作り出された・・・【好感度を測る至宝】です」

カンパネルラ「・・・・・【好感度を測る至宝】」

カンパネルラ「具体的にはどういったモノなんだい?」

盟主「人と人同士の好感度を測る効果があります。」

カンパネルラ「・・・・・・・」

カンパネルラ(そんな物の為にどれだけの犠牲者を生み出したというのか・・・)

カンパネルラ(白面や剣帝・・・・色んな人たちが死んで進めた計画の果て)

カンパネルラ(好感度を測る?バカバカしい・・・・)

盟主「モノは試しです。カンパネルラと私の好感度をまずは測ってみましょう」

盟主からカンパネルラの好感度
↓コンマレス

カンパネルラから盟主への好感度
↓×2コンマレス

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1604230669

盟主 → カンパネルラ 45
カンパネルラ → 盟主 75

盟主「カンパネルラは随分と私の事を評価してくれるのですね」

盟主「私もうれしいです」ニコッ

カンパネルラ「でも・・・マスターは僕とは長い付き合いになるのに・・・・その程度なんだね」ボソッ

盟主「道化というものは古今東西信用されない宿命なのです」

盟主「諦めてください」

カンパネルラ「・・・・・・」イラッ

カンパネルラ「身食らう蛇はこれからどうする気?」

カンパネルラ「目的を達成したなら、解散って事?」

盟主「いえ、まだ大切な役目があります」

盟主「この【好感度を測る至宝】を使い・・・私の幸せのために活動してもらいます」

カンパネルラ「・・・・・・」

カンパネルラ「僕は、嫌だね。もうこれ以上は付き合ってあげない」

カンパネルラ「長い間お世話になったよ・・・それじゃあ」

盟主「待ってくださいカンパネルラ・・・・」

盟主「あっ・・・行ってしまった」



盟主「仕方ない・・・ここは私自ら動くとしましょう」

盟主「【好感度を測る至宝】の実験を兼ねて一度、ゼムリア大陸に行きます」

盟主「最初の相手は・・・・」

・・・・・・・・

リベール王国

王宮

カシウス・ブライト「ヨシュア・・・エステル」

カシウス「結婚の予定は決まったんだな?」

ヨシュア・ブライト「はい。来月の15日・・・その日に予定しています」

エステル・ブライト「その日は丁度、みんなの予定が空いているから・・・・」

カシウス「そうか・・・」

カシウス「思えば、長い時間が過ぎたな・・・・ヨシュアを拾ってから」

ヨシュア「父さん・・・」

エステル「お父さん・・・・」

カシウス「出来る限り早く孫の顔も見てみたい・・・夜の営みは頑張るように」

カシウス「ハッハッハッ」

ボコッ

ヨシュア「なっ///////」

エステル「何言っているのよ!!!!この馬鹿おやじ!!!!」

レン・ブライト「レンもその日はまたカルバート共和国から帰ってくるから安心して」

クローディア「ウフフフ、私もそろそろ結婚相手を見つけないとね・・・・」

ジョゼット・ガプア「そうだな、王女様が独身だとみんな不安になる」

ジョゼット「行き遅れる前に見つけなよ」

エステル「そういうアンタは、彼氏でも出来たの?」

ジョゼット「・・・・・・」

ジョゼット「居ない。それが一番悔しいんだ・・・エステルに先を越されて・・・」

ヨシュア「ジョゼットならきっと、すぐに素敵な人が見つかるはず」

ヨシュア「応援しているよ・・・」

ジョゼット「ヨシュアは優しいなぁ・・・誰かさんと違って」

盟主「ハイハーイ。盛り上がっていますけど」

盟主「失礼します」

エステル「誰?」

ヨシュア「・・・・・もしかして」

レン「結社・・・身食らう蛇のマスターね」

カシウス「!!!!」

ジョゼット「えぇぇぇぇぇぇ」

クローディア「・・・・・・」

レン「何しに来たのよ。レンとヨシュアを連れ戻そうとしても無駄よ」

盟主「いえいえ。お二人の結婚をお祝いしに来たのです」

盟主「ハーメルの悲劇から苦労成されている、ヨシュアと・・・色々と結社と因縁のあったエステルさんの結婚ですから」

エステル「あ、ありがとう」

ヨシュア「気を付けてエステル!!!!何か企んでいるような顔をしている」

レン「ええ、この顔はろくでもない。良からぬことを考えている顔だわ」

盟主「ヨシュアとエステルさんが本当にお似合いのカップルかどうか。今から見極めさせ貰います」

盟主「【好感度を測る至宝】を使用して」

クローディア「!!!!」

盟主「これを使えばお互いの本当の好感度が分かりますので・・・・・」

エステルからヨシュアの好感度
↓コンマレス

ヨシュアからエステルへの好感度
↓×2コンマレス

エステル → ヨシュア 82
ヨシュア → エステル 28

レン「なるほど、お互いの好感度がこれで分かるって訳ね」

エステル「ふんっ、見なさい。あたしとヨシュアのラブラブっぷりを・・・・」

カシウス「ヨシュアの好感度が低いな・・・エステルでは不服だったというのかね?」

ヨシュア「・・・・・冷静に考えてみました」

ヨシュア「エステルはかけがえのない家族なのは事実です」

ヨシュア「でも・・・僕は・・・正直に言うとエステルとはうまくいかない気がするんだ」

エステル「えっ・・・・」

ヨシュア「僕が本当に望むもの・・・それは・・・・クローゼ・・・・いやクローディアだ」

クローディア「えっ////」

ヨシュア「僕はあの時、君に告白されたとき・・・嬉しかった・・・・」

ヨシュア「でもクローディアは次期女王・・・・対して僕は・・・穢れた人間だ」

ヨシュア「そんな僕が釣り合わないと思ったから、あの時は適当な理由を言って断った」

ヨシュア「でも帝国で・・・ミリアムとユーシスの関係を見て確信した」

ヨシュア(貴族と・・・・情報局の作られた存在・・・・なのに仲良くしている)

ヨシュア「身分もしがらみも関係ない・・・」

ヨシュア「クローディア・・・・君が好きだ!!!!!」

エステル「」

ジョゼット「・・・・・おいおい。良いのかそれで・・・・」

ジョゼット「エステルショック受けているぞ」

盟主「ヨシュアの告白、成功するか・・・見させてもらいましょう」

クローディアからヨシュアの好感度
↓コンマレス

ヨシュアからクローディアへの好感度
↓×2コンマレス

クローディア → ヨシュア 12
ヨシュア → クローディア 2

クローディア「すみませんヨシュアさん・・・もう興味が無いのです」

ジョゼット「振られたなヨシュア」

レン「それ以前にヨシュアもクローディアの事を嫌っているみたいだけど」

ヨシュア「・・・・・」

ヨシュア「僕が本当に好きなのは彼女じゃない」

ヨシュア「ジョゼット・・・君だ」

ジョゼット「え・・・/////」

ヨシュア「悪徳商人に騙されて、領地を失ったのに・・・めげずに頑張って生計を立てている」

ヨシュア「そんな君に・・・僕は惚れたんだ」

レン「・・・・・節操ないわね。本当かしら?」

レン「マスター、好感度を測ってあげて」

盟主「はい」

ジョゼットからヨシュアの好感度
↓コンマレス

ヨシュアからジョゼットへの好感度
↓×2コンマレス

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