【デジモン安価】太一「夏休みを楽しまないとな」 (368)

太一「今年はキャンプに行けるといいなヒカリ」

ヒカリ「前は風邪ひいて行けなかったから今年は絶対に参加するんだから!」

太一「そう言うと風邪ひいたりしてな」

ヒカリ「ひかないよ!」

太一「冗談だよ冗談」

ヒカリ「...もう」

>>2
1.キャンプに参加する
2.風邪をひいて不参加
3.太一が風邪をひく

3

太一「ゴホッ...ゴホッ...!」

ヒカリ「凄い熱...」

裕子「これじゃあキャンプは無理ね」

太一「冗談じゃない...!小学生生活最後のキャンプなんだ...!絶対に参加する...っ!...ゴホッ!」

裕子「安静にしないと死ぬわよ太一ッ!」

ヒカリ「(1年前の私を見てるみたい...)」

太一「俺の体は丈夫な方だから心配いらないって...。そろそろ行こうぜヒカリ...」

ヒカリ「>>4

安価↓

ヒカリ「ダメ、私がお世話するから」

太一「でも...」

ヒカリ「キャンプに行ってお兄ちゃんが死んじゃったら、私嫌だよ...」

太一「ヒカリ...分かったよ。キャンプは諦めるよ...ゴホッゴホッ!」

ヒカリ「早くベッドで休もう?」

太一「そうするよ...ゴホッ!」

ーーーーーーーーー

ヤマト「太一が風邪!?」

ヒカリ「はい。私はお兄ちゃんの看病しないと行けないからキャンプには...」

ヤマト「そうか...体調に気をつけろって太一に伝えといてくれ」

ヒカリ「はい」

ヤマト「>>8

俺は止まんねぇからよ、お前らが止まんねぇかぎり、その先に俺はいるぞ!だからよ、止まるんじゃねぇぞ…

ヤマト「俺は止まんねぇからよ、お前らが止まんねぇかぎり、その先に俺はいるぞ!だからよ、止まるんじゃねぇぞ…」

ヒカリ「え、えーと...」

ヤマト「...体を大切にな」

ヒカリ「さっきの言葉の意味は...?」

タケル「お兄ちゃん!ダメだよそんな事言っちゃ!ヒカリちゃんが困惑してるよ!」

ヒカリ「タケルくん!」

ヤマト「そうか?...すまないなガンダムに嵌っていてつい語録を口ずさんでしまうんだ」

タケル「ごめんねヒカリちゃん」

ヒカリ「>>10

ううん。気にしてないから

ヒカリ「ううん。気にしてないから」

タケル「なら良かった...。太一さんによろしくね」

ヒカリ「うん」

タケル「お兄ちゃん!早くしないとキャンプのバスが出ちゃうよ!」

ヤマト「置いていかれたら大変だ!またなヒカリちゃん」

ーーーバスの中ーーー

光子郎「太一さんとヒカリさんが...少し寂しくなりますね」

空「あの時のメンバーが4人しか居ないなんて...」

タケル「ミミさんと丈さんはどうしたの?」

ヤマト「ミミちゃんは旅行に行ってる。丈は参加自体が無理だ」

タケル「丈さんに何かあったの!?」

空「丈先輩は中学生だから小学生のキャンプには参加できないのよ」

タケル「中学生だから参加できないって可哀想だよ...仲間外れにするなんて!」

ヤマト「>>12

そんな事より聞いてくれ!地球は狙われている!!

ヤマト「そんな事より聞いてくれ!地球は狙われている!!」

タケル「お、お兄ちゃん...!?」

空「...また始まった」

光子郎「ですね」

タケル「えっ...最近のお兄ちゃんいつもこんな感じなの?」

空「...悲しいけどね」

ヤマト「これは妄言なんかじゃないぞ!...だから俺は将来宇宙飛行士になって悪の宇宙人と戦うんだ!」

タケル「こんなのお兄ちゃんじゃない...」

空「>>14

いつも通りなんだな~これが

空「いつも通りなのよね~これが」

タケル「僕、お兄ちゃ...ヤマトさんの弟辞めたい」

ヤマト「...!な、何故だタケル!?」

タケル「前まではクールだったのになんで頭おかしい人になっちゃったの!?...空さん」

空「何?」

タケル「僕を空さんの弟にして!...ヤマトさんと兄弟なんて嫌だ!」

光子郎「それは言い過ぎですよ!」

ヤマト「...」がーん

空「>>16

股にぶら下がってる汚物切り落としてから出直してきなさい

空「股にぶら下がってる汚物切り落としてから出直してきなさい」

タケル「何を...」

空「弟じゃなくて妹が欲しいの性転換手術するならお姉ちゃんになってあげる」

タケル「それはやだ...じゃあ光子郎さんは?」

光子郎「僕は兄という柄では無いので...」

タケル「うぅ...」

ヤマト「...すまないなタケル。もう変なこと言わないから仲直りしないか?」

タケル「>>18

1.許す
2.許さない

2

タケル「しない!ヤマトさんなんか大嫌いだ!」

ヤマト「泣いちゃいそう...」

タケル「もう知らない!」

光子郎「せっかくのキャンプなのに気まずくなっちゃいましたね」

空「...えぇ」

ーーその頃 太一の家ーー

太一「今頃楽しんでるんだろうなぁ...あいつら...ゴホッ」

ヒカリ「夏休みはまだあるんだから風邪が治ったら2人で行こお兄ちゃん?」

太一「...そうだな...ゴホッゴホッ」

ヒカリ「>>20

お水持ってきたからお薬飲もう?

ヒカリ「お水持ってきたからお薬飲もう?」

太一「あぁ...そうするよ。...なぁ、ヒカリ?」

ヒカリ「どうかした?」

太一「夏休みずっとベッドの上なんて事...ないよな?」

ヒカリ「お薬飲んでたら治るよ」

太一「そうだよな...そうに決まってる」

ーキャンプ場ー

ヤマト「魚焼けたぞタケル」

タケル「...いらない」

空「食べないと元気が出ないわよ?」

光子郎「僕の焼き魚あげますから」

タケル「うん!ありがとう光子郎さん!」

ヤマト「>>22

これだからガキは嫌なんだよ

ヤマト「これだからガキは嫌なんだよ!」

タケル「」ビクッ!

光子郎「ヤマトさん...?」

空「どうしたの声を荒げて?」

ヤマト「俺が何を言おうが関係ないだろ!お前が俺と袂を分かちたいなら上等だ!俺とお前はもう兄弟でもなんでもないっ!!」

空「それは言い過ぎ...」

タケル「>>24

じゃあ空さんの弟になるから

タケル「じゃあ空さんの弟になるから」

空「私は妹が欲しいって言ってるでしょ?ダメよ」

タケル「ダメ...?」うるうる

空「(ぐっ...可愛い...)」

空「...条件があるわ。男物の服じゃなくて女の子の服を着て生活するなら...いいわよ」

光子郎「それは...」

ヤマト「...」

タケル「>>26

やだよ気持ち悪い

タケル「やだよ気持ち悪い」

空「...分かってたわ。それが当然の反応よ」

光子郎「じゃあ仲直りを...」

タケル「しないよ」

ヤマト「ふ、ふん!当たり前だ!」

光子郎「(見栄を張って...手が震えてますよ)」

ーその夜ー

タケル「ヒカリちゃんが居れば退屈しなかったのに...」

光子郎「寝れないんですか?」

タケル「光子郎さん...そうなんだ寝れないんだ」

光子郎「ヤマトさんも起きてますよ。兄弟似てますね」

タケル「...違うよ」

光子郎「>>28

くだらない見栄張ってないでさっさとなかなおりしてくださいよ。周りの空気悪くして楽しいんですか?

光子郎「くだらない見栄張ってないでさっさと仲直りしてくださいよ。周りの空気悪くして楽しいんですか?」

タケル「楽しくなんかないよ!...お兄ちゃんがヤマトさんが変な事言うから!」

光子郎「ヤマトさんも反省してるようなので謝れば仲直りできますよ?...だから謝りましょう」

タケル「...出来るかな?」

光子郎「タケルくんなら出来ますよ!」

ーヤマトのテントー

ヤマト「...」

タケル「ヤマ...お兄ちゃん!ごめんなさい!お願い許して!」

ヤマト「>>30

俺も悪かった。大人げなかったな……

ヤマト「俺も悪かった。大人げなかったな……」

タケル「僕の方こそ...!僕たちこれからはずっと仲良くしようね...お父さんとお母さんみたいにはならないように」

ヤマト「あぁ!あぁ!」

空「良かったわねヤマトとタケルくん」

光子郎「は、はい...感動しました」うるうる

ー太一の家ー

裕子「太一は寝たの?」

ヒカリ「熱が少し下がってぐっすり寝てるわ」

裕子「...」

ヒカリ「どうかしたのお母さん?」

裕子「ヒカリが大人に見えたの。小さなお母さんみたいね」

ヒカリ「>>32

>>8

安価↓なら「変なお母さん」

ヒカリ「変なお母さん」

裕子「幼いのにしっかりと看病ができるからすごいと思ってね」

ヒカリ「大切なお兄ちゃんだからしっかりと看病するのは当たり前だよ!」

裕子「そう。...そろそろ寝なさい。夜更かしすると朝と夜が逆転しちゃうわよ」

ヒカリ「うん」

ーキャンプ場ー

ヤマト「忘れ物はないかタケル?」

タケル「うん///」

空「すっかり仲が戻ったわね」

光子郎「...良かったです」

ヤマト「>>35

ギスギスした雰囲気は好きじゃないからな…

ヤマト「ギスギスした雰囲気は好きじゃないからな…」

タケル「仲良が一番だよねお兄ちゃん///」ぎゅー!

ヤマト「...まぁな///」

空「...(弟もいいかも...)」

光子郎「空さん?涎が...」

空「お、お腹が空いてる所為かしら!早く家で何か食べたいなー」

光子郎「(誤魔化した)」

ーーーーーーー

ヒカリ「お使い...?」

裕子「パンケーキの材料をいいかしら?」

ヒカリ「お兄ちゃんを見ないと...」

裕子「私が見てるから大丈夫!お願いね?」

ヒカリ「>>37

わかったー!買ってくるね

ヒカリ「わかったー!買ってくるね!」

裕子「行ってらっしゃい!気をつけるのよ!」

裕子「...さてと」

ーーーーーーーー

ミミ「あれ?久しぶりヒカリちゃん!」

ヒカリ「...?ミミさん?」

ミミ「さっき反応するの遅かったけど?」

ヒカリ「ごめんなさい。日焼けしてたから...」

ミミ「二週間も沖縄に居たから当然ね」

ヒカリ「...>>39

いいなぁ…いつか行ってみたいな

ヒカリ「...いいなぁ…いつか行ってみたいな」

ミミ「また行く機会があったら連れて行ってあげる!」

ヒカリ「その時になったらお願いします」

ミミ「任せときなさい!」

ーーーーーーーー

太一「ヒカリ...重いから乗っかるなよ...っ!?」

裕子「起きた太一?」

太一「母さん!?何してるんだよ。重いから退いて...」

裕子「いーや!」チュッ!

太一「や、やめてよ母さん!酔ってるのか!?」

裕子「>>42

だって、太一かわいいだもの

裕子「だって、太一かわいいんだもの...だから昨日は辛かったわ」

太一「えっ...」

裕子「あなたの看病をヒカリに奪われたからよ。いつもいつも太一のとこに居るあの子が憎たらしかった...!」

太一「母さん...なんてこと言うんだ!ヒカリは大切な家族だろう...ゴホッゴホッ!」

裕子「無理するから...やっぱりヒカリに任せたのは失敗だったわ。...ママがずっと居てあげるからね///」

太一「(これが母さんの本性だったなんて...)」

ーーーーーーーー

ヒカリ「ただいまー!買って来たよ!」

裕子「おかえりなさい。...太一のことなんだけど」

ヒカリ「お兄ちゃんがどうかしたの?」

裕子「ヒカリよりも母さんに診てもらいたいって言ってたのよ」

ヒカリ「お兄ちゃんが...?」

裕子「だからヒカリは無理しないでいいのよ?これからは私が看病するからね」

ヒカリ「>>44

いや!私が看病する!

ヒカリ「いや!私が看病する!」

裕子「我儘言わないの!...よくよく考えると子供に看病されたら治るものも治らない気がするのよね」

ヒカリ「お母さん...昨日と言ってる事が違うよ」

裕子「うっ...(どうすれば考えるのよ裕子)」

裕子「な、なら太一に聞いてみましょう?どっち看病してほしいか」

ヒカリ「...」

ーーーーーーー

太一「どっちに看病してもらいたいかだって?...決まってるよ」

裕子「私よね太一」

ヒカリ「...違うと思うな」

太一「>>47

1.ヒカリ
2.裕子

ヒカリ

裕子「嘘...」

太一「ヒカリは母さんみたいな事をしないから...」

裕子「あれは愛情...」

太一「そんな一方的な愛情なんかいらない!」

裕子「そんな...太一ぃ...!」

ヒカリ「...風邪が移るといけないからお母さんは出て行って」

裕子「...」

ーーーーーーー

ヤマト「...」グスン

タケル「泣かないでよお兄ちゃん...」

ヤマト「次に会えるのはいつ頃になるか...それを考えると涙が...」

タケル「>>49

やめろよホモかよ

タケル「やめろよホモかよ」

ヤマト「タケルぅ...俺はホモじゃなくてブラコンだぁー!」スリスリ

タケル「ち、ちょっと!誰かに見られて誤解でもされたら...」

丈「あっ...」

タケル「丈さん!これはその...」

丈「その...僕は君たちの兄弟を超えた絆を咎めるつもりはないよ...」

タケル「>>51

安価↓

だから誤解だってー!(涙)

タケル「だから誤解だってー!」(涙)

丈「さ、さてと!僕は塾に行かないとー!」

ヤマト「タケルぅぅ!母さんが来るまでスリスリさせてくれ!」スリスリ

タケル「うわぁああああああんっっ!やめてよぉおっ!!」

ー数分後ー

タケル「お母さん...」グスン

奈津子「ど、どうしたのその涙?」

タケル「僕汚されちゃった...」

奈津子「なっ...!」

タケル「>>55

ホモな兄さんは嫌いだ……

タケル「ホモな兄さんは嫌いだ……」

奈津子「ま、まさか!ヤマトがタケルを...!?」

タケル「うん...。僕...もう男が信じられないよぅ...」

奈津子「あの...馬鹿息子!!」

ーーーーーーー

弘明「ま、まぁまぁ...ヤマトも悪気があったわけじゃないんだし」

奈津子「あなたは黙ってて!」

弘明「はい」

ヤマト「タケルとの別れが寂しくて...」

奈津子「>>57

何で早く言わなかったの!
折角のホモシーンを見逃しちゃったじゃない!!

奈津子「何で早く言わなかったの! 折角のホモシーンを見逃しちゃったじゃない!! 」

ヤマト「えっ」

弘明「は?」

タケル「...お母さん...嘘だよね」

奈津子「ヤマト!もう一度タケルにスリスリしなさい!」

ヤマト「う、うん!」

タケル「や、やめっ...うわぁああああん!!」

ーーーーーーーー

裕子「ごめんなさいヒカリ...」

ヒカリ「お兄ちゃんにも謝って」

裕子「太一...ごめんなさい。久しぶりにビールを飲んで酔っ払って...」

太一「...酒癖が悪いなら今度から飲まないでよ」

裕子「気をつけるわ...」

ヒカリ「>>59

約束だよ

ヒカリ「約束だよ」

裕子「神に誓う...もうしない」

太一「もし破ったら?」

裕子「なんでも言うこと聞いてあげるわ」

ヒカリ「そうしてね」

ーー次の日ーー

タケル「お母さん...」

奈津子「...なにその格好!?女装に目覚めたの!?」

タケル「男ってクソだと思ってね...」

奈津子「もしかしてヤマトに受けた傷が...」

タケル「>>61

いや、母さんのせいだよ!自覚ないの!?

タケル「いや、母さんのせいだよ!自覚ないの!?」

奈津子「直接の原因はヤマトでしょ!?」

タケル「何にも分かってないね...母さんの所為で僕の闇は広がったんだ!」

奈津子「どこに行くの!?」

タケル「母さんには関係ないよ!」

ーーーーーーーーー

ヒカリ「...タケルくんから呼び出されたのはここだけど、まだ来てないのかな?」

タケル「...わ、私なら居るよ」

ヒカリ「え...あなたは?どこかで会った?」

タケル「私よ!タケルよ!」

ヒカリ「タケルくんってオカマなの?」

タケル「>>63

安価↓

タケル「私、男が嫌になって女になりきることにしたの。よろしくね」

ヒカリ「う、うん...。なんか変な感じ」

タケル「少しずつ慣れてけばいいから。それより早く服見に行こ?」

ヒカリ「でも大人が居ないと補導されるかも...」

タケル「なら空さん呼ぼうよ!」

ヒカリ「来てくれるかな?」

ーーーーーーーー

空「か、可愛い...」ぎゅー

タケル「空さん苦しいよ!」

空「ご、ごめんね!...」

ヒカリ「ごめんなさい空さん。買物に付き合わせちゃって」

空「>>68

(スタンガン持ってくればよかったわね)

空「(スタンガン持ってくればよかったわね)」

空「いいのよ!妹が出来た見たいで嬉しいしね」

タケル「い、妹...照れるな///」

空「そろそろ行きましょう?」

ヒカリ「タケルちゃんに似合う可愛いの選んであげるね!」

タケル「う、うん!」

ーーーーーーー

ヒカリ「可愛いー!」

空「花柄のワンピースに髪留め...バッチリね!」

タケル「私には恥ずかしいよ...」

空「>>70

おんなのこよりかわいいわ。かわいいわ。

空「女の子より可愛いわ。可愛いわ」

タケル「そ、そう?ありがとお姉ちゃん!」

空「...き、今日は泊まってかない?ヒカリちゃんの家は病気の太一いるし」

ヒカリ「どうするの?」

タケル「じゃあ!お姉ちゃんの家に泊まる!」

空「じゃあ決定ね!」

ーーーーーーー

太一「タケルが女?」

ヒカリ「うん!凄く可愛いんだよタケルちゃん!」

太一「想像できん...ゴホッ!」

ヒカリ「>>72

お兄ちゃんは休んでないと…なかなか良くならないんだから……

ヒカリ「お兄ちゃんは休んでないと…なかなか良くならないんだから……」

太一「悪りぃ...。去年と逆だな...」

ヒカリ「私の風邪はそこまで酷くはなかったけど...」

太一「練習のやり過ぎかもな...」

ヒカリ「(どんな練習してたんだろう?)」

ーーーーーーー

空「パジャマも似合ってるわタケルちゃん」

タケル「//」

空「タケルちゃん性別を間違えて産まれて来たんじゃない?そうじゃないとこの可愛いさは異常よ」

タケル「なんだか恥ずかしい...///」

空「>>74

そのうちに慣れるわよ

空「そのうちに慣れるわよ」

タケル「うん!私、早く慣れたい!」

空「(人前で女装できるんだからもう慣れてると思うけど...)」

空「今のタケルちゃんを見たらヤマト驚くでしょうね」

タケル「お兄ちゃん...怖い...」

空「どうしたのタケルちゃん!?」

タケル「お兄ちゃん汚い...嫌...ッ...」

空「...ヤマトとこの間仲直りしたじゃない!」

タケル「>>76

お兄ちゃんはブラコンショタコンホモなんだ…

タケル「お兄ちゃんはブラコンショタコンホモなんだ…」

空「そうだったの...。でも大丈夫よ」

タケル「ど、どうして?お兄ちゃんは絶対にまた私を...!」

空「女の子になったあなたをヤマトが見たら興味を無くすわ」

タケル「本当...?」

空「じゃあ、試しにヤマトに写真送ってみない?」

タケル「怖いけど...やる!」

ーーヤマトの部屋ーー

ヤマト「空からメール...写真が添付される」

ヤマト「なんだ?この金髪の女の子は...な、なに!?生まれ変わったタケルだと!?」

ヤマト「>>78

かわいい…これはこれでありだな!

ヤマト「なんだ?この金髪の女の子は...な、なに!?生まれ変わったタケルだと!?」

ヤマト「かわいい…これはこれでありだな!」

ヤマト「明日、会いに行こう...///そしていっぱい可愛がろう」

ヤマト「楽しみだ...///」

ーー次の日ーー

ヤマト「空!タケルに会わせてくれ!」

空「今のタケルちゃんはヤマトの好みじゃ」

ヤマト「今のタケルも可愛いんだ!頼む!」

空「>>80

一時間10000円よ

空「一時間10000円よ」

ヤマト「高ッ!なんで弟に会うために金払わないといけないんだッ!」

空「ヤマトがトラウマを与えたからよ!」

ヤマト「くっ...手持ちがないから帰るよ」

ーーーーーーー

タケル「お兄ちゃんは...?」

空「帰ったわ。安心していいのよ?」

タケル「ほっ...」

空「>>82

これからはずっと私が管r…もとい守ってあげるからね

空「これからはずっと私が管r…もとい守ってあげるからね」

タケル「お、お姉ちゃん...」

空「怯えた兎みたいな顔してどうしたのー?」ぎゅー

タケル「は、離して!私、ママのとこに帰るッ!」

空「...駄目!ここが今日からあなたのお家よ///」

タケル「うわぁあぁぁあぁんっ!!」

ーー太一の部屋ーー

太一「ヒカリ...ゴホッ!!」

ヒカリ「凄い熱...どうしたのお兄ちゃん?水が欲しいの」

太一「...もし俺が死んだら...アグモンをよろしくな...」

ヒカリ「...>>84

縁起でもないこといわないでよ…風邪じゃ人は死なないよ…?

ヒカリ「縁起でもないこといわないでよ…風邪じゃ人は死なないよ…?」

太一「ゴホッ...これはいつもの風邪じゃない...ゴホッゴホッ」

ヒカリ「もしかして...デジモンの仕業!?」

太一「それは違うと思う...ゴホッ」

ヒカリ「...なら一体」

裕子「太一!あなた...ッ!」

ヒカリ「どうしたのお母さん!?」

裕子「太一の熱が下がらない理由が分かったの!夜中に外でサッカーの練習してたのよ!!」

ヒカリ「...お兄ちゃん!」

太一「大会が近いんだよ...ゴホッゴホッ!!」

ヒカリ「>>86

それで死んだら意味ないでしょ!バカなの!?

ヒカリ「それで死んだら意味ないでしょ!バカなの!?」

太一「俺にとっては命より大事...ッ!」バタン!

裕子「た、太一ッ!!ヒカリ!救急車をお願い!!」

ヒカリ「う、うん!」

ーー病院ーー

医者「...君は残念だけどもうサッカーが出来る体じゃないんだ」

太一「...そんな...ゴホッゴホッ!!」

ヒカリ「...」

裕子「た、太一...サッカー以外だけが人生じゃないからね」

太一「>>89

俺からサッカーをとったら何が残るっていうんだ……

太一「俺からサッカーをとったら何が残るっていうんだ……」

裕子「...(なんて声を掛けたらいいの)」

ヒカリ「アグモンがいるでしょ?」

太一「アグモン...!」

ヒカリ「だから絶望しないでお兄ちゃん。...私達家族や友達もいるから」

太一「>>91

しばらくひとりにしてくれ。そんな簡単に割り切れねえよ

太一「しばらくひとりにしてくれ。そんな簡単に割り切れねえよ」

裕子「...ヒカリ、太一を一人にさせてあげましょう?」

ヒカリ「また来るからお兄ちゃん」

太一「...」

ーーーーーーーー

ヤマト「来たぞ太一」

太一「ヤマトか...見舞いに来てくれたのか?」

ヤマト「あぁ。リンゴ持って来た」

太一「なぁ...ヤマト。もし長年してきたスポーツが出来なくなったらどうする?」

ヤマト「>>93

うーん……そうなったら新しい道を探すしかないだろうな。

ヤマト「うーん……そうなったら新しい道を探すしかないだろうな」

太一「そうだよな...」

ヤマト「太一、人生は長い!ゆっくりと新しい趣味を見つけるしかないんじゃないのか?」

太一「...」

ヤマト「悪いな熱いこと言って!...そろそろ帰るよ」

太一「(新しい事を見つける事が出来るだろうか?)」

ーー空の部屋ーー

空「ご飯持ってきたわタケルちゃん///」

タケル「帰してよ...ママのとこに帰りたい...」シクシク

空「泣き顔も可愛い///」

タケル「ママ...パパ...お兄ちゃん...助けて...」

ヤマト「うーん……そうなったら新しい道を探すしかないだろうな」

太一「そうだよな...」

ヤマト「太一、人生は長い!ゆっくりと新しい趣味を見つけるしかないんじゃないのか?」

太一「...」

ヤマト「悪いな熱いこと言って!...そろそろ帰るよ」

太一「(新しい事を見つける事が出来るだろうか?)」

ーー空の部屋ーー

空「ご飯持ってきたわタケルちゃん///」

タケル「帰してよ...ママのとこに帰りたい...」シクシク

空「泣き顔も可愛い///」

タケル「ママ...パパ...お兄ちゃん...助けて...」

空「>>96

あなたのことを大事に思わない家族のことなんて忘れなさい……いいえ、忘れさせてあげるわ…

空「あなたのことを大事に思わない家族のことなんて忘れなさい……いいえ、忘れさせてあげるわ…」

タケル「触らないで!!」

空「反抗期にしては早いわね?...反抗的なとこも可愛い...」チュッ

タケル「~~~ッ!!」

空「ゆっくりゆっくり...昔の家族の事を忘れさせてあげるわ」

ーーーーーー

ヤマト「空の家の前まで来てしまった...。タケルに会っても拒否されるだろうな...」

ミミ「あら?ヤマトさんも空さんに用があるの?」

ヤマト「ミミちゃん!...実はそうなんだ」

ミミ「>>98

ストーカーは嫌われるわよ

ミミ「ストーカーは嫌われるわよ」

ヤマト「ストーカーじゃないと...思う」

ミミ「まぁ...いいわ」

ヤマト「ミミちゃんはどうして空の家に?」

ミミ「空さんが可愛い妹を紹介してくれるって電話があったのよ」

ヤマト「可愛い妹...タケルだ!?」

ミミ「タケルくんは男の子でしょ?」

ヤマト「>>100

女装に目覚めたんだよ

ヤマト「女装に目覚めたんだよ」

ミミ「そうだったの」

ヤマト「会わせてくれるかな空」

ピンポーン!

空「ミミちゃん!いらっしゃ...。ど、どうしたのヤマト?」

ヤマト「タケルに会いに来たんだ。母さん心配してるからな」

空「それは...」

ヤマト「なんだよ?タケルの身に何かあったのか?」

ミミ「どうなの空さん?」

空「>>103

タケル君自身が合いたくないらしいからダメよ……

空「タケル君自身が合いたくないらしいからダメよ……」

ヤマト「そうか」

ミミ「ヤマトさん!?」

空「女の子の家に勝手に上がらないで!」

ヤマト「知った事か!俺はタケルに真意を確かめるんだ!」

空「(このままじゃ...!)」

ミミ「>>105

タケルくんは渡さないわよ!!(ヤマトを蹴り飛ばす

ミミ「タケルくんは渡さないわよ!!」(ヤマトを蹴り飛ばす)

ヤマト「ぐっおっ!ど、どうして...」

ミミ「タケルくんが会いたくないって言ってるんだから会っちゃダメよ!」

ヤマト「空の言った事だぞ...?嘘をついてる可能性もある...」

ミミ「私は空さんを信じる。...ヤマトさんは仲間を信じられないんですか?」

ヤマト「それは...」

ミミ「...空さんが嘘つくわけないじゃない。そうでしょ空さん」

空「えぇ...」

ヤマト「>>107

ちくしょう…今日の所は帰るぜ…(何か作を考えないと)

ヤマト「ちくしょう…今日の所は帰るぜ…(何か作を考えないと)」

空「...ありがとうミミちゃん」

ミミ「当然のことをしただけですよ///」

空「そう...。上がって、可愛いタケルくんを見せてあげる」

ミミ「はーい!」

ーーーーーーーー

ヤマト「...ヒカリちゃん?」

ヒカリ「ヤマトさん!今帰りなの?」

ヤマト「あぁ...そうだ!頼みがあるんだヒカリちゃん!」

ヒカリ「頼み?」

ヤマト「タケルの様子を見てきてくれないか!?頼むよ!」

ヒカリ「ごめんなさい...。お兄ちゃんの看病をしないといけないから」

ヤマト「病院に任せればいいだろ!?太一とタケルどっちが大事なんだよ!」

ヒカリ「>>109

そりゃお兄ちゃんですよ

ヒカリ「そりゃお兄ちゃんですよ」

ヤマト「...タケルが死んでもいいのかっ!」

ヒカリ「死ぬなんて大袈裟な...」

ヤマト「生きるか死ぬかの瀬戸際なんだよぉ!!」

ヒカリ「空さんの家に泊まるだけで...?」

ヤマト「そうだ!...太一の看病が終わったらでいいから来てくれ!空の家の前で待ってるからな!」タッタタ!

ヒカリ「一方的に言ってから行っちゃった...」

ヒカリ「>>111

酸素欠乏症にでもかかったのかしらね

ヒカリ「酸素欠乏症にでもかかったのかしらね」

ヒカリ「...こんな事してる場合じゃない。早く病院に行かないと!」

ーーーーーーー

太一「来てくれてありがとなヒカリ」

ヒカリ「今日は明るいねお兄ちゃん」

太一「もうちょっとで退院だからな」

ヒカリ「...もう退院?」

太一「風邪も治ったしな。あとは検査が終われば退院だ。家に戻ったら色んな事にチャレンジして新しい趣味を見つけないと!」

ヒカリ「>>113

前向きになったねお兄ちゃん

ヒカリ「前向きになったねお兄ちゃん」

太一「看病してくれたヒカリのおかげだよ」

ヒカリ「お兄ちゃん...///」

太一「退院したら一緒にどこか遠出しような」

ヒカリ「うん!」

ーーーーーーーー

ヒカリ「お兄ちゃんと遠出...楽しみ」

ヒカリ「あっ...空さんのうちに行くように言われてたっけ」

ヒカリ「でも夜遅いし...」

ヒカリ「>>115

めんどくさいからスルーでいいや

ヒカリ「めんどくさいからスルーでいいや」

ヒカリ「早く帰ろっと!」

ーーーーーーー

ヤマト「寒っ...!ヒカリちゃん遅いな...」

ヤマト「もしかして来ないとか...?」

ヤマト「来ないタケルを救出する作戦が全部パーになる...!畜生!こんな時にガブモンが居たら...!」

ガチャッ!

空「帰らないと警察呼ぶわよ?」

ヤマト「空!どの口が言えるんだ!?」

空「>>118

もしもし警察ですか!?家の前に不審者がいるんです!

空「もしもし警察ですか!?家の前に不審者がいるんです!」

ヤマト「あっ!く、引くしかない...!」

ヤマト「(タケル...!)」

空「...もうまた来るなんてしつこいんだから」

ーーーーーーー

タケル「や、やだ!手術嫌!」

ミミ「本当の女の子になるにはそれしかないのよ?大丈夫!お金は私が払うから!」

ガチャッ!

空「ヤマトは帰ったわ」

タケル「空お姉ちゃん!性転換手術なんか嫌!助けてぇ!」

空「>>120

何言っているの?あなただって望んでいたじゃない

空「何言っているの?あなただって望んでいたじゃない」

タケル「本物になりたかったわけじゃないの!だからお願い...!」うるうる

ミミ「可愛い...」

空「でも本物の女の子になったらもっと可愛いわ///」

タケル「や、やめて...」

空「手術は明日よ///備えて寝ようね?」

タケル「(パタモン...お兄ちゃん...!助けて...!)」

ーーーーーーー

ヤマト「...!?」

弘明「どうしたヤマト?ラーメン食わないのか?」

ヤマト「タケルが助けを求める...心の叫びが聞こえた!」

弘明「空耳だろ?」

ヤマト「>>122

疲れてるのかな…

ヤマト「疲れてるのかな…」

弘明「飯食って寝とけ、疲れは体に毒だからな」

ヤマト「そうするよ」

ヤマト「(でも心配だ...明日、空の家に行こう)」

ーー次の日ーー

空「もう...タケルちゃんったら、病院に来て逃げるなんて...」

ミミ「外には逃げてないから病院の中を探しましょう?」

空「迷惑にならないようにね」

ミミ「>>124

OK

ミミ「OK!」

空「医者を待たせちゃうからなるべく早くね」

ミミ「よーし!ぱっぱと見つけちゃうわよ」

ーーーーーー

タケル「た、太一さん...」

太一「君は...タケル?どこか悪いのか?」

タケル「お願い!私を匿って...捕まったら本物の女の子にされるの!」

太一「事情は知らないが...分かった!匿ってやるよ」

タケル「>>126

……なんで、こんなに将棋のグッズだらけ?

タケル「……なんで、こんなに将棋のグッズだらけ?」

太一「これ?サッカーの代わりに熱中出来そうなものを手当たり次第にな...将棋は俺向きじゃなかったがな」

タケル「...こんなことしてる場合じゃないわ!とりあえずベッドの下に隠れさせて!」

太一「あ、あぁ...」

ーーーーーー

空「タケルちゃーん!...居ない?」

太一「騒ぐなよ空」

ミミ「太一さん?...タケルちゃん見なかった?」

太一「タケル?少し前まで居たよ。でもたった今さっき出て行ったぞ」

空「>>128

チッ…すれ違いになったのね……!

空「チッ…すれ違いになったのね……!」

ミミ「外を探しましょう!?」

空「そうね!...騒いでごめんなさいね太一」

太一「次からは気をつけろよ?」

ガランッ!

太一「行ったぞ」

タケル「ありがとう...生きた心地がしなかったわ」

太一「この後はどうする?...また戻って来そうだぞ?」

タケル「>>130

とりあえず逃げるしかないわ

タケル「とりあえず逃げるしかないわ」

太一「...幸運を祈る」

タケル「(とりあえずお兄ちゃんに電話しないと...)」

ーーーーーーー

ヤマト「もしもし?」

タケル『お兄ちゃん!?私よタケルよ!』

ヤマト「タケル...!今どこにいるんだ!?」

タケル『病院よ!早く来て...このままじゃ性転換手術を強要されるの...』

ヤマト「>>132

わかった今すぐ…ぎゃああああ!?

ヤマト「わかった今すぐ…ぎゃああああ!?」

弘明「邪魔は許さん...」

ヤマト「親父...!どうして...」

弘明「...ほんとは娘が欲しかったんだ」

ヤマト「(すまないタケル...)」

ーーーーーーーー

タケル「で、電話が切れた...」

ミミ「みーつけた!タケルちゃん!」

タケル「み、ミミさん...」

空「もう!...早く手術しましょう?怖くないからね」

タケル「わ、わた...ぼ、僕男だよ!!性転換手術なんかしたくない!」

空「>>134

嫌よ嫌よも好きのうち。すぐに慣れるわよ、新しい自分にもね

空「嫌よ嫌よも好きのうち。すぐに慣れるわよ、新しい自分にもね」

ミミ「行きましょっか?」

タケル「い、いやぁあぁぁぁぁぁぁっっ!」

空「///」

ミミ「///」

ーーーーーーー

太一「...」

ヒカリ「お兄ちゃん...震えてるの?」

太一「誰かの叫びが聞こえた気がするんだ...。その誰かが身近な人の様な...」

ヒカリ「考えすぎだよ」

太一「でも...」

ヒカリ「>>136

今は新しいことを探すのに集中集中!

ヒカリ「今は新しいことを探すのに集中集中!」

太一「そうだな...。...野球とかは?」

ヒカリ「体を動かす物は後遺症が...」

太一「だよな...」

ーーーーーー

ミミ「女の子に生まれ変わった気分はどう?」

タケル「嘘だ...嘘だ嘘だ」

空「現実を受け入れてタケルちゃん?」

タケル「>>138

アヒャヒャヒャヒャヒャヒャ!!これは夢だ!!

タケル「アヒャヒャヒャヒャヒャヒャ!!これは夢だ!!」

ミミ「どうしたっていうの...」

空「現実を受け止められないから精神が崩壊したのよ」

ミミ「可哀想...」

空「新しい人格を生成してあげないとね」

ーーーーーーーー

ヤマト「おかしいな...タケルの奴。病院に入院してるはずなのに居ないなんて」

太一「どうかしたのか?」

ヤマト「太一!タケル見なかったか!?」

太一「タケルなら空がどこかに...」

ヤマト「>>140

クソ!もう手遅れかもしれん……

ヤマト「クソ!もう手遅れかもしれん……」

太一「空の家に行けばどうだ?」

ヤマト「...そうだな。ダメかもしれんが行ってみるよ」

太一「幸運を祈るよ」

ヤマト「...」

ーーーーーーー

ヤマト「出てこい空ー!」

ガチャ!

空「あなたもしつこいわね」

ミミ「もう関わらないで」

ヤマト「タケルを返せ!返さないと警察を呼ぶぞ!」

空「>>142

安価↓

空「じゃあ死になさい」

ミミ「...もう遅いんだから」

ヤマト「(ナイフだと...!こんな時ガブモンが居てくれたら...!)」

???「おれも加勢するぞヤマト!」

空「太一...?」

ヤマト「お前...!病院から抜け出してきたのか!?」

太一「話は後だ!...こいつらを倒してタケルを助けるぞ!」

ヤマト「あ、あぁ」

空「>>146

ちょっ、太一、なんでウージーなんて持って……

空「ちょっ、太一、なんでウージーなんて持って……」

太一「...今だ!ヤマト!」バババ!

ミミ「こ、これエアーガンじゃない!」

ヤマト「この隙にタケルを助ける!サンキュー太一!」

空「女の子にエアーガン撃つなんて最低よ!」

太一「最低なのはお前達だ!」

ーーーーーーーー

ヤマト「タケル...助けに来た」

タケル「お兄ちゃん...わ、わたし...」

ヤマト「話は聞いたよ。お前が女になっても俺はなんとも思わない」

タケル「>>148

キュン…

タケル「キュン…」

ヤマト「顔が赤いぞ大丈夫か?」

タケル「平気...」

ヤマト「ならいい。早く脱出しよう」

ーーーーーーー

ヤマト「どうして外に救急車が!?」

タケル「あ、あれ...」

ヤマト「た、太一が運ばれてる!?...空!何があったんだ!」

空「突然、太一が倒れたの!だから救急車を呼んで...」

ヤマト「>>150

お前がやったんだろ!殺してやる!!

ヤマト「お前がやったんだろ!殺してやる!!」

空「違っ...!」

ミミ「いい加減にして!」

タケル「ミミ...お姉ちゃん...」

ミミ「今は太一さんの無事を祈る事が大切よ!」

ヤマト「...そうだな」

ーーーーーーーー

裕子「記憶障害...?」

医者「太一君は脳にダメージを受けており記憶が欠落してるのです」

ヒカリ「お兄ちゃんは治るんですか!?」

医者「...なんとも言えません」

ヒカリ「>>152

できることは何でもするのでお兄ちゃんを助けてください

ヒカリ「できることは何でもするのでお兄ちゃんを助けてください」

医者「...はい。私も出来るだけの事はやります」

ヒカリ「お願いします...」

裕子「どうして...太一がこんな目に...」

ーーーーーーー

ヤマト「俺があの時、帰らせておけば...!お前は意識を失う事はなかったんだ!」

ヒカリ「...」

ヤマト「...ヒカリちゃんは俺を憎んでるよな」

裕子「ヤマトくん!ヒカリはそんな子じゃ」

ヒカリ「>>154

そうやって可哀想面するの酷く不快なんでやめてくれません?

ヒカリ「そうやって可哀想面するの酷く不快なんでやめてくれません?」

ヤマト「ひ、ヒカリちゃん...?」

裕子「なんてことを言うの...」

ヒカリ「ヤマトさんは自分が責められたくないから被害者と思い込んでるんでしょ?...そんな事してもお兄ちゃんは目を覚まさない」

ヤマト「...!」

ーーーーーーー

ヤマト「空...敵のお前には聞きたくないんだけどさ」

空「敵って...まぁいいわ。なに?」

ヤマト「太一にできる事ってなんだろうな?俺には分からないんだ」

空「>>156

いや自分のやるべき事くらい自分で考えなさいよ情けないわね。そうやって他人に聞けばなんでも答えてくれるなんてのは甘えよ?

空「いや自分のやるべき事くらい自分で考えなさいよ情けないわね。そうやって他人に聞けばなんでも答えてくれるなんてのは甘えよ?」

ヤマト「...甘えて何が悪いんだよぉ!」

ヤマトは空を押し倒す。

空「何するの!痛いじゃない!」

ヤマト「答えが出ないから仕方ないだろ!俺だって真剣に考えてんだ!」

空「真剣に考えた結果がこれなの?...余計に情けないわ」

ヤマト「お前...母さんと同じことを言うんだな」

空「>>158

あなたに努力が足りないからよ!すぐにキレるのは子供の証拠だわ!!

空「あなたに努力が足りないからよ!すぐにキレるのは子供の証拠だわ!!」

ヤマト「子供の証拠...?俺はまだ子供なんだよ...!」

空「いつまでも子供じゃダメよ。大人になって視野を広めないと」

ヤマト「...。帰って考えるよ...」

空「良い答えが出るのを祈ってるわ」

ーー次の日ーー

ヒカリ「お兄ちゃんの意識が戻ったの!?」

裕子「そ、そうよ...」

進「けどヒカリには会わせられない」

ヒカリ「お父さん...?どうして!?」

進「今の太一を見たらヒカリは立ち直れない...かもしれないからだ」

ヒカリ「>>160

いやそんなん言われたら逆に気になるよ

ヒカリ「いやそんなん言われたら逆に気になるよ」

進「...言われればそうだな。...太一に会って来るといい」

ヒカリ「うん...」

裕子「...(どうして太一に不幸ごとばかりが...)」

ーーーーーーー

ヒカリ「お兄ちゃん!調子はいいの?」

太一「...」

ヒカリ「黙ってちゃ分かんないよ?」

太一「だれ...?」

ヒカリ「>>162

私だよヒカリだよ

ヒカリ「私だよヒカリだよ」

太一「しらない...」

ヒカリ「もしかして記憶喪失...?」

ガラッ!

裕子「分かったでしょヒカリ...太一は死んだのよ」

ヒカリ「お兄ちゃんは死んでないよ。ここに...」

裕子「こんな中身が幼いのは太一じゃないわ...私の知ってる太一は死んだの...」

ヒカリ「>>164

嫌アァァァァァ!!

ヒカリ「嫌アァァァァァ!!」

裕子「泣きたいのはこっちもよ...!」

太一「...泣いてるの?」

裕子「...あなたには関係ないから」

太一「...うん」

ーーーーーーー

空「お見舞いに来たわ太一」

太一「だれ...?」

空「怖がらないで?私はあなたの友達よ」

太一「友達...」

空「>>166

本当に何も覚えてないのね

空「本当に何も覚えてないのね」

太一「ごめんなさい...」

空「謝らないでいいのよ。新しい思い出をたくさん作ればいいの!」

太一「でも...記憶がないんだよ?」

空「そのうち思い出すわよ」

ーーーーーーー

ヒカリ「空さん...お兄ちゃんに幻滅した?」

空「別に?」

ヒカリ「...私はあんなの見たくない」

空「歳下の弟と思って接すればいいのよ。記憶が戻るまで」

ヒカリ「>>168

無理だよ……私の中ではお兄ちゃんはお兄ちゃんだから……

ヒカリ「無理だよ……私の中ではお兄ちゃんはお兄ちゃんだから……」

空「そうよね...。いきなりは割り切れないもの...これから太一のとこに行くの?」

ヒカリ「...着替えを届けに行かないといけないから」

空「...困った事があったら力になるからね」

ヒカリ「...」

ーーーーーーー

ヒカリ「着替え...置いとくね」

太一「もう帰るの...?」うるうる

ヒカリ「忙しいからごめんね」

太一「1人はやだよ...」

ヒカリ「>>170

ごめんね……私、少し用事があるの…(心を整理する時間がほしい……)

ヒカリ「ごめんね……私、少し用事があるの…(心を整理する時間がほしい……)」

太一「また来てくれる...?」

ヒカリ「う、うん...。じゃあ、またね」

ーーーーーーー

ヤマト「なに黄昏てるのヒカリちゃん?」

ヒカリ「ヤマトさん...。お兄ちゃんの事を考えていて...どう接したらいいか分からないの」

ヤマト「難しい話かな?太一は太一だろ?」

ヒカリ「そんな簡単な話じゃ...」

ヤマト「>>172

俺はタケルが妹になっても受け入れられたぞ。
兄が弟になるよりよっぽどハードだ

ヤマト「俺はタケルが妹になっても受け入れられたぞ。兄が弟になるよりよっぽどハードだ 」

ヒカリ「でも...お兄ちゃんの記憶は!」

ヤマト「太一の記憶は戻るかもしれない。まだ希望があるじゃないか...」

ヒカリ「ヤマトさん...」

ヤマト「頑張りな」

ーーーーーーーー

裕子「太一を引き取る...?冗談じゃないわ」

ヒカリ「お願いお母さん!わたしがお世話するから!」

裕子「私は見たくないの...あんな太一を...」

ヒカリ「...それでも母親なの?」

裕子「>>174

あれはもう私の息子なんかじゃないわ
貴女も目を覚ました方が良いわよ

裕子「あれはもう私の息子なんかじゃないわ。貴女も目を覚ました方が良いわよ」

ヒカリ「目を覚ますのはお母さんの方よ。記憶が戻る日まで支える...それが家族でしょ?」

裕子「...あんなのは家族じゃない」

ヒカリ「...なら、私も考えがあるわ」

裕子「私を訴えるの?」

ヒカリ「違う。私はお兄ちゃんと2人で生きていくから」

裕子「(馬鹿な子...あんなのに絆されて...)」

ーーーーーーーー

ヤマト「...太一があんなのになったのって俺の所為なのかな?」

光子郎「...聞きたくないです」

ヤマト「聞いてくれ...。あの時、止めていれば太一は記憶を無くさなかったんじゃないか...って思っててな」

光子郎「>>176

お願いですから黙ってください…。もう何も考えたくないんです…。

光子郎「お願いですから黙ってください…。もう何も考えたくないんです…」

ヤマト「お前らしくないぞ?どうした光子郎!?」

光子郎「...僕はあなたが憎いですヤマトさん」

ヤマト「...!?」

光子郎「大切な先輩を巻き込んで...今すぐにでも首を締めてやりたい...!でも情が邪魔してできないんです...」

ヤマト「光子郎...」

光子郎「考えてしまったら...あなたを殺してしまいそうで怖いんです!」

ヤマト「>>178

わかったよ…お前から姿を消すよ

ヤマト「わかったよ…お前から姿を消すよ」

光子郎「...ありがとうヤマトさん。...またいつか」

ヤマト「もう会う必要はないだろ?」

光子郎「...もしも太一さんの記憶が戻ったら僕はあなたを憎む理由がなくなります。...その日がいつか来たら...」

ヤマト「...わかった。その日が来ることを願ってるよ」

ーーーーーーーー

タケル「夏休みが終わったらどうしよう...転校したいよ ...」

ヒカリ「タケルく...ちゃん?」

タケル「ヒカリちゃん!...荷物が多いけど...どこか行くの?」

ヒカリ「お兄ちゃんと2人で暮らす事にしたの」

タケル「正気?大人が居ないと生活なんかできないわ!」

ヒカリ「生活費はお父さんが入れてくれるって...」

タケル「>>180

酷いなぁ…実質、育児放棄だよ

タケル「酷いなぁ…実質、育児放棄だよ」

ヒカリ「お母さんもお父さんも...心の傷が深いのよ...」

タケル「ヒカリちゃん...」

ヒカリ「そろそろ迎えに行かないと...またね」

タケル「...うん」

ーーーーーー

太一「ヒカリお姉ちゃん!」

ヒカリ「寂しかった?」

太一「うん!今日、お姉ちゃん帰れるんでしょ?はやく帰ろうよ!」

ヒカリ「>>182

そうだね、早く帰ってお夕飯作ろうね

ヒカリ「そうだね、早く帰ってお夕飯作ろうね。何か食べたいものない?」

太一「カレーがいい!」

ヒカリ「じゃあ、カレーの材料買って帰ろうね」

ーーーーーーー

ヒカリ「後はジャガイモ...あっ」

太一「お姉ちゃん?」

ヤマト「ヒカリちゃん...と太一か」

太一「だれ?」

ヒカリ「太一は知らなくていいの」

ヤマト「酷いな...ヒカリちゃん。何もそこまで」

ヒカリ「>>184

諸悪の根源が何言ってんのかしらね

ヒカリ「諸悪の根源が何言ってんのかしらね」

ヤマト「...すまなかった!」(土下座)

ヒカリ「...もう行きましょう太一」

太一「う、うん」

ヤマト「...!」

ーーーーーーー

ミミ「あら、太一さんにヒカリちゃん」

ヒカリ「ミミさん」

太一「...」

ミミ「太一さんったらヒカリちゃんに隠れて、園児みたいで可愛い///」

ヒカリ「...知ってて言ってます?」(怒)

ミミ「>>186

そうかっかっしないでよ。可愛い顔が台無しよ?///

ミミ「そうかっかっしないでよ。可愛い顔が台無しよ?///」

ヒカリ「他人事みたいに...!お兄ちゃんの苦しみを知ろうとしないで...!」

ミミ「太一さんは苦しんでるの?ヒカ...お姉ちゃんと居られて嬉しそうよ。でしょ太一さん?」

太一「うん。嬉しい!」

ヒカリ「太一...」

ミミ「いっそのこと自分好みに育て直したら?」

ヒカリ「>>188

……それはありかもしれない

ヒカリ「……それはありかもしれない」

ミミ「でしょ~?」

ヒカリ「でも...人格を変えるのは良くないと思う」

ミミ「今の太一は前の人格じゃないわ」

ヒカリ「...考えてみます」

ータケルの家ー

奈津子「...転校?」

タケル「性別が変わっちゃったから...今の学校には居場所がないよ...」

奈津子「堂々としてれば問題ないわ」

タケル「>>190

でも皆、僕の事を変な目で見てくる…
女子達なんて女の子の下着を着せようとしてくるし…

タケル「でも皆、僕の事を変な目で見てくる…。女子達なんて女の子の下着を着せようとしてくるし…」

奈津子「あなたが女の子になったから、男物を着ているのが我慢ならないのよ」

タケル「...戻りたいよ...男の体に...」

奈津子「...それは無理だけど。転校の話は分かったわ。...手続きしないとね」

タケル「ありがとう...お母さん」

ーヤマトの部屋ー

ヤマト「やっほー!!タケルが近くに越してくる!!」

ガブモン「ヤマト凄い嬉しそうだな」

ヤマト「当たり前だろ!...ガブモン?ガブモン!!?なんでここに!?」

ガブモン「またデジタルワールドのゲートが開いたからだ。...久しぶりヤマト」

ヤマト「>>193

またゲートが開くなんてな…とりあえず、うれしいぜ!

ヤマト「またゲートが開くなんてな…とりあえず、うれしいぜ!」

ガブモン「俺もだよ!久しぶりにヤマトのハーモニカ聴かせてよ」

ヤマト「あぁ!...他のみんなは?」

ガブモン「デジタルワールドに残ってるやつとパートナーに会いに行ってる奴で分かれてる」

ヤマト「そうか...!ガブモン!今日は語り明かそうぜ!」

ガブモン「なら、寝かせないよヤマト!」

ータケルの部屋ー

タケル「パタ...モン...?」

パタモン「タケルの妹?タケルがどこにいるのか知らない?」

タケル「僕がタケルだよパタモン!」

パタモン「面白いね!タケルは男の子だよ!君は女の子じゃん!」

タケル「>>195

股間が切り落とされちゃったんだよ空さんに

タケル「股間が切り落とされちゃったんだよ空さんに」

パタモン「...デビモンと戦った時の事、覚えてる?」

タケル「あの時は...パタモンがエンジェモンに進化してくれたから勝てたんだったね!」

パタモン「ほんとにタケルなの!?」

タケル「そうだよパタモン」

パタモン「会いたかったよタケル~!」

タケル「...ゴメンね。見た目が女の子になってて...」

パタモン「>>197

よし、ヤマトから股間を奪おう!

パタモン「よし、ヤマトから股間を奪おう!」

タケル「やめて!お兄ちゃんのなんかいらない!...」

パタモン「でもタケル...」

タケル「君にもう一度会えただけで十分だよ!パタモン!会いたかった!」

パタモン「...僕もだよ」

ーーーーーーーー

太一「猫さんだー!」

ヒカリ「太一?猫なんか家には...」

テイルモン「ヒカリ助けてくれ!太一が悪ふざけを...」

ヒカリ「テイル...モン!久しぶり!」

太一「お姉ちゃんの猫さんなの?」

テイルモン「>>200

パタモン「よし、ヤマトから股間を奪おう!」

タケル「やめて!お兄ちゃんのなんかいらない!...」

パタモン「でもタケル...」

タケル「君にもう一度会えただけで十分だよ!パタモン!会いたかった!」

パタモン「...僕もだよ」

ーーーーーーーー

太一「猫さんだー!」

ヒカリ「太一?猫なんか家には...」

テイルモン「ヒカリ助けてくれ!太一が悪ふざけを...」

ヒカリ「テイル...モン!久しぶり!」

太一「お姉ちゃんの猫さんなの?」

テイルモン「>>201

何言っているの?太一

テイルモン「何言っているの?太一」

ヒカリ「あー...話せば長くなるんだけど」

テイルモン「とりあえず太一をどけて」

ヒカリ「太一、猫さんが痛がってるでしょ?」

太一「ごめんなさい...」

テイルモン「何事...立場が入れ替わったみたい」

ー数分後ー

テイルモン「そう...記憶喪失」

ヒカリ「でも大丈夫!私はこの太一も好きだから」

テイルモン「記憶を取り戻す方法はあるの?」

ヒカリ「今のところは見つかってないの」

テイルモン「>>203

アグモンと会わせてみましょう

テイルモン「アグモンと会わせてみましょう。記憶が戻るかも」

ヒカリ「じゃあ、アグモンを呼んで」

太一「何の話?」

ヒカリ「太一に会わせたい友達がいるの」

太一「だれ?」

ヒカリ「会えばわかるわ」

ーーーーーーー

アグモン「太一...僕のこと覚えてないの?」

太一「知ってる!恐竜でしょ?」

アグモン「違うよ...太一!思い出してよ!」

テイルモン「...アグモンでもダメなんて」

ヒカリ「...もう記憶は戻らないのかな」

太一「>>205

それはどうかな

太一「それはどうかな」

アグモン「太一...記憶が戻ったの!?」

太一「アグモンのおかげでな!」

テイルモン「良かったねヒカリ」

ヒカリ「...」

テイルモン「ヒカリ...?」

太一「お前にも心配掛けたなヒカリ」

ヒカリ「>>207

おにいちゃーん!(泣いて抱き着き

ヒカリ「おにいちゃーん!」(泣いて抱き着き

太一「ヒカリ...ごめんな」

テイルモン「太一が謝る必要はない」

アグモン「ヤマトが巻き込まなきゃ太一は...!」

太一「もう終わったことだ。それにヤマトに協力した事は後悔してない」

ヒカリ「優しいのねお兄ちゃん...」

ーーーーーーーーー

空「このロープ解いでよ!」

パタモン「...タケルにした事は絶対に許さない」

空「ピヨモン!パタモンを説得して!」

ピヨモン「...ごめんなさい」

空「そんな...助けて!誰かー!」

パタモン「僕は痛い事はしないよ。ところでこれ何だ?」

空「そのキノコは...!」

パタモン「記憶が無くなっちゃうキノコ!...今からこれを空に一杯食べさせるから」

空「やめて!その量を食べたら自分が人間って事も忘れちゃう...許して...」

パタモン「>>209

少しずつ食べさせて、こんなアレに育つ前に戻して軌道修正しよう、それでいい?ピヨモン

パタモン「少しずつ食べさせて、こんなアレに育つ前に戻して軌道修正しよう、それでいい?ピヨモン」

ピヨモン「...昔の空に戻るなら」

空「ま、待って!少しの量でも強烈なのに...」

パタモン「口開けさせてピヨモン」

空「むぐっ...!」

ピヨモン「ごめんね...ごめんね...」

ーーーーーーー

タケル「パタモンどこに行っちゃったのかな...。...ボール?」

大輔「ごめーん!そのボール俺の...」

タケル「あぁ!はい、ボール!」

大輔「...可愛い」

タケル「えっ!?」

大輔「>>211

こっちにおいで
楽しい事を教えてあげるから

大輔「こっちにおいで、楽しい事を教えてあげるから」

タケル「あ、あの...こう見えてもぼく男...」

大輔「...嘘だろ?でも男の娘でも良いか!」

タケル「ひ、引っ張らないで!」

大輔「///」

タケル「うわぁあぁぁあぁ!」

ー数時間後ー

タケル「ただいま...酷い目にあった」

パタモン「おかえりタケル~」

タケル「パタモン...機嫌良さそうだね」

パタモン「>>213

うん!
タケルを苦しめていたものがいなくなったからね!

パタモン「うん!タケルを苦しめていたものがいなくなったからね!」

タケル「...空さんかミミさんに何かしたの?」

パタモン「内緒!タケル~ご飯食べようよ!」

タケル「答えてよ!」

パタモン「タケルに酷いことしたアイツらの話は止めてよ~。それにミミにはまだ何もしてないし」

タケル「...ミミさんには?空さんにはしたの!?」

パタモン「>>216

・・・別にいいでしょあんな人
タケルに酷い事した人の事なんか忘れちゃおうよ

パタモン「・・・別にいいでしょあんな人
タケルに酷い事した人の事なんか忘れちゃおうよ」

タケル「...君なんかパタモンじゃない!パタモンは酷いことなんかしないよ!」

パタモン「タケル...君の為にやったのに」

タケル「もう口も聞きたくない!」

パタモン「どこにいくの?」

タケル「空さんのとこ!」

パタモン「...そう」

ーーーーーーーー

空「...」

ガチャッ!

タケル「空さん!...(目の焦点が合ってない...)」

ピヨモン「タケル...!」

空「あ...あー...あー」

ピヨモン「タケル...空は全部の記憶を忘れちゃって廃人に...」

タケル「>>218

そ…そんな……、僕のせいで……!
うわぁぁぁぁぁっ!!!

タケル「そ…そんな……、僕のせいで……!
うわぁぁぁぁぁっ!!!」

ピヨモン「タケルは悪くない...空の自業自得だから...」シクシク

パタモン「タケル~気は済んだ?帰ろ?」

タケル「パタモン...エンジェモンなら空さんを元に...!」

パタモン「やだよ。なんでタケルを虐めた奴を戻さないとダメなの?...ヤマトに任せればいいよ。空のこと好きだしぴったりだよ」

ピヨモン「>>220

適当なこと言わないでよ!

ピヨモン「適当なこと言わないでよ!」

パタモン「適当なもんか。ヤマトなら空を任せられるよ!...帰ろタケル?」

タケル「...やだ!パタモンなんか大嫌い!!」

パタモン「...嘘」

タケル「嘘じゃない!」

パタモン「...なんで!僕はタケルの為を思って空をやっつけたのに!!なんで嫌いになるの!?」

タケル「僕の好きだったパタモンは...もう居ない...」

パタモン「>>222

あまり困った事ばっかり言うと[ピーーー]ぞ?

パタモン「あまり困った事ばっかり言うと[ピーーー]ぞ?」

タケル「やっぱり...変わっちゃったんだねパタモン」

パタモン「...エアーショット!」

タケル「ぐっ...」バタン!

パタモン「帰ろうねータケル~」

ピヨモン「ま、待って!空はどうするの!」

パタモン「知らない」

空「...あー」ポカーン

ピヨモン「どうすれば...」

ーーーーーー

ピヨモン「ヤマトーー!」

ヤマト「ピヨモン!...何の用だ?」

ピヨモン「空が大変なの!お願い助けて!」

ガブモン「ヤマト!」

ヤマト「>>224

ふざけるな!なんで俺が!?

ヤマト「ふざけるな!なんで俺が!?」

ピヨモン「空のこと好きでしょ!お願い!」

ヤマト「空は...タケルに酷い事をした報いを受けて当然なんだ」

ピヨモン「そんなこと言わないで...このままじゃ空が...」

ガブモン「助けてあげなよヤマト」

ヤマト「なんで...」

ガブモン「ヤマトの紋章は友情だろ?」

ヤマト「>>227

・・・タケルがもし空を許すというのなら協力する
駄目だと言ったら諦めるんだな

ヤマト「・・・タケルがもし空を許すというのなら協力する。駄目だと言ったら諦めるんだな」

ピヨモン「それでいいから空を!」

ガブモン「急ごうヤマト」

ヤマト「あぁ」

ーーーーーーーー

タケル「うん...助けてあげてお兄ちゃん」

ヤマト『...いいんだな許して』

タケル「もう恨んでも仕方ないから...じゃあね兄さん」

ガチャッ!

タケル「>>229

後はパタモンを正常にするだけだね

タケル「後はパタモンを正常にするだけだね」

パタモン「何か言ったタケルー?」

タケル「パタモン...。そろそろ、昔の...僕の知ってるパタモンに戻って?」

パタモン「意味わかんないよ?」

タケル「パタモンは人を傷つけるデジモンじゃなかったよ」

パタモン「...僕はタケルのためにやったんだよ?」

タケル「それがいけない事だったんだよ」

パタモン「>>231

どうしてそんな事をいうの?
僕は何時だってタケルの事を考えているのに

パタモン「どうしてそんな事をいうの?僕は何時だってタケルの事を考えているのに」

タケル「気持ちは嬉しいよ...でもね!僕はそんなパタモンは見たくなかった...」

パタモン「...」

タケル「お願いだから優しいパタモンに戻ってよッ!!」

パタモン「...タケルが望むならいいよ。もうしないよ」

タケル「パタモン...」

ー空の家ー

空「あぅぅ...」

ヤマト「くそっ!どうすれば空は元に戻る...!」

ピヨモン「急がないと空のお母さんが帰ってくるわ!」

ガブモン「ヤマト!どうするのさ!」

ヤマト「>>233

…逃げる!

ヤマト「…逃げる!」

ピヨモン「空を見捨てるの!?」

ヤマト「違う!俺の家に連れ帰るんだよ!」

ガブモン「確かに空のお母さんが今の空を見たら...」

ピヨモン「気絶するかも...仕方ないわ」

ーーーーーーー

弘明「ただいまー」

ヤマト「お、おかえり...」

弘明「様子が変だぞ~?何かあったのか?」

ヤマト「>>235

大変なことがあって…

ヤマト「大変なことがあって…」

弘明「おいおいー大丈夫かよ?俺でよければ力になるぞ?」

ヤマト「いや...いいよ...」

弘明「そうか。まぁ...あれだ!良いことあるって」

ヤマト「あ、あぁ...」

ーーーーーーー

空「うぅ...!」

ヤマト「やっと食べてくれたな...」

ピヨモン「...これじゃあ体の大きな赤ん坊じゃない...」

ガブモン「でも...夏休みだから良いようなものだけど...終わっちゃったらどうする?こんな状態で行けるの?」

ピヨモン「ヤマトが居るからなんとか...」

ヤマト「>>237

一応パタモンに回復方法がないか聞いてみよう

ヤマト「一応パタモンに回復方法がないか聞いてみよう」

ガブモン「教えてくれるかな?」

ピヨモン「...無駄だと思うけど聞いて見ましょう」

ヤマト「...じゃあ、呼ぶからな」

ーーーーーーー

パタモン「知らない...戻す方法なんてわからないよ」

タケル「...」

ピヨモン「ふざけてるの!?」

ヤマト「嘘偽りないよな?」

パタモン「>>239

戻すのは無理だけど…新しい人格として昔の空なら作れるんじゃない?

パタモン「戻すのは無理だけど…新しい人格として昔の空なら作れるんじゃない?」

ピヨモン「デジヴァイスを使えば...」

ガブモン「やるだけやろうよ」

タケル「そうだよお兄ちゃん!」

ヤマト「...わかった」

ーーーーーーー

空「う、うーん...」

ピヨモン「空!!」

空「ピヨモン!?昨日、デジタルワールドのゲートが閉じたのにどうして...!」

ヤマト(この空の人格はデジタルワールドに帰還した頃らしいな)

空「>>241

アウアウアーww

空「アウアウアーww」

タケル「人格が...変わった」

ピヨモン「空はもうダメなのかもね...ははな」

ヤマト「...仕方ない。空は俺が面倒みるよ」

ガブモン「...悲しいねヤマト」

ー数日後ー

ヒカリ「カメラマン?」

太一「やってみると楽しいんだよ。...これからはカメラを趣味にしようかな」

ヒカリ「いいと思うよ!」

太一「>>243

じゃあヒカリをとってもいいかな?

太一「じゃあヒカリをとってもいいかな?」

ヒカリ「うん!いいよ!」

太一「なら早速、パジャマに着替えてくれ!」

ヒカリ「パジャマに...いいけど」

太一「サンキュー!楽しみだ...」

ー数分後ー

カシャッ!カシャッ!

太一「これで全部だ。ありがとなヒカリ」

ヒカリ「このくらいいいよ」

太一「...ヒカリは母さんと違って優しいな」

ヒカリ「なんで?」

太一「俺が記憶を失った時、捨てようとしたから...」

ヒカリ「>>245

もう忘れましょう。そんな話は

ヒカリ「もう忘れましょう。そんな話は」

太一「でも...」

ヒカリ「終わった話でしょ?ならもういいよ」

太一「...そうか。そうだよな...でも...いや」

ヒカリ「変なお兄ちゃん」

ーー本屋ーー

光子郎「電子回路の専門書は...」

テントモン「見当たりまへんなぁ」

光子郎「なかったら別の本屋に...あれ?」

ヤマト「...よう」

光子郎「ヤマトさんも本を見に来たんですか...。...持ってる本は子育ての仕方?」

ヤマト「た、タケルともっと仲良くなりたいと思ってな」

光子郎「>>247

あ、それだったら良い本があるよ?

光子郎「あ、それだったら良い本がありますよ」

ヤマト「なにっ!どれだ!?」

光子郎「小学生低学年との触れ合い方...本です!」

ヤマト「...低学年の本はいらないな」

光子郎「(タケルくんは今年、3年生では...?)」

ヤマト「じゃあ、行くから...」

ーヤマトの部屋ー

ヤマト「空、ダメだろ?おもちゃを口の中に入れちゃ!」

空「うぅ...あぅう~」

ピヨモン「なんとかして夏休みが終わるまでに話せるようにしないと...」

ガブモン「大丈夫だよ!その為にヤマトが父親役をやってくれてるんだから」

ヤマト「...他人事を」

ピヨモン「>>249

他に戻せる方法を探さないと……

ピヨモン「他に戻せる方法を探さないと……」

ヤマト「新しい人格を入れてもすぐに消えるんじゃ意味がないっての...」

ガブモン「空ー?ヤマトはパパって呼ぶんだよ?」

空「あぁーぱ?」

ヤマト「何吹き込んでんだよ!」

ーーーーーーー

太一「ただいまー!」

ヒカリ「おかえ...その袋の山は?」

太一「服だ!」

ヒカリ「メイド服にゴスロリ...ナース服?」

太一「ヒカリに着て欲しくて...」

ヒカリ「>>251

い、いいよ…(お兄ちゃんにこんな趣味があるなんて……)

ヒカリ「い、いいよ…(お兄ちゃんにこんな趣味があるなんて……)」

太一「そうか!俺は嬉しいよヒカリ!新しい趣味がこんなに楽しくてワクワクするなんて!」

ヒカリ「(でも...お兄ちゃんに元気が戻って良かったのかな?)」

太一「明日はいっぱい撮るぞ!」

ヒカリ「(これでいい...はず...)」

ーその夜ー

「うわぁあぁぁあぁ!!」

ガチャッ!

ヒカリ「どうしたのお兄ちゃん!?」

太一「ヒカリ...良かった...いつものヒカリだ...」

ヒカリ「怖い夢見たの...?」

太一「あぁ...ヒカリが大人になった夢だ...」

ヒカリ「どこが怖い夢なの?」

太一「買った服が着れないじゃないか...ヒカリ...頼むから成長しないでくれ」

ヒカリ「>>253

何言ってるの?私もお兄ちゃんも歳をとったら大人になるんだよ?

ヒカリ「何言ってるの?私もお兄ちゃんも歳をとったら大人になるんだよ?」

太一「ヒカリは大人になっちゃダメだ...!」

ヒカリ「お兄ちゃんは疲れてるのよ。...おやすみなさい」

太一「ヒカリ...」

ーーーーーー

テイルモン「ふわぁー...こんな時間に話って...?」むにゃむにゃ

太一「...ヒカリの成長を止めたいんだ」

テイルモン「...は?」

太一「ヴァンデモンに仕えてたお前なら方法知ってるだろ?ヒカリが子供のままならずっと一緒に居られるんだぞ?」

テイルモン「...ずっと一緒に」

太一「頼む...!」

テイルモン「>>255

うん、いいよ

テイルモン「うん、いいよ」

太一「...お前は反対すると思ってたんだが」

テイルモン「...人間は変わる。ヒカリが醜い大人になるぐらいなら一生子供でいい」

太一「頼む...」

ー次の日ー

ヒカリ「...おはようお兄ちゃん」

太一「おはようヒカリ。首筋抑えてどうした?寝違えたのか?」

ヒカリ「よくわからないけど...ズキズキするの」

テイルモン「(...成功だ)」

アグモン「?」

太一「>>257

飯の用意するから待ってろよ

太一「飯の用意するから待ってろよ」

ヒカリ「うん...」

アグモン「嬉しそうだけど何かあったの?」

テイルモン「べ、べつに...」

ヒカリ「(どうしたんだろうテイルモン...)」

ーーーーーーー

ミミ「はぁ...」

丈「たそがれてどうかしたかい?」

ミミ「丈先輩...空さんと連絡が取れなくて...」

丈「家には行ったのかい?」

ミミ「泊まりに出掛けてるって...誰の家に...」

丈「ヤマトとか?」

ミミ「>>259

それはないわよ

ミミ「それはないわよ。空さんとヤマトさん最近仲悪いもん」

丈「ケンカ?」

ミミ「えぇ。...もし行くとしたら太一さんの家かな?」

丈「もしかして...回るつもり?」

ミミ「当たり前よ!空さんと一緒にショッピング行きたいもん」

ーーーーーーー

空「ぱーぱ!ぱぱ!」

ヤマト「空...俺はパパじゃ...」

ガブモン「言葉を覚えたんだから褒めないと!」

ピヨモン「そうよ!...空を虐めるの?」

ヤマト「...ヨシヨシ偉いな空は」

空「ぱぱ///」

ヤマト「>>261

可愛いなぁ・・・じゃなくて!
空、頼むから記憶を取り戻してくれよ!

ヤマト「可愛いなぁ・・・じゃなくて!空、頼むから記憶を取り戻してくれよ!」

ピヨモン「なにか手は...」

ガブモン「そうだ!」

ボコッ!ボコッ!

空「うぇぇえん!!」

ヤマト「ガブモン!何叩いてるんだよ!?」

ガブモン「叩けば直るかなって...」

ピヨモン「>>263

許さん!マジカルファイヤー!!

ピヨモン「許さん!マジカルファイヤー!!」

ガブモン「あ、あついっ!あついっ!」

ヤマト「...自業自得だな。空、大丈夫か?」

空「ぱぱ...」ぐすん

ヤマト「(可愛いけどこのままじゃ...そうだ!)」

ーーーーーーー

ヒカリ「記憶喪失を回復させる方法?」

ヤマト「太一がどうやって戻ったのか教えてくれ。空を助けるためなんだ」

ヒカリ「空さんが何か...?」

ヤマト「太一より酷い記憶喪失に...」

ヒカリ「>>265

もう病院に行ってもらった方がいいんじゃない?空さんの両親に説明したの?

ヒカリ「もう病院に行ってもらった方がいいんじゃない?空さんの両親に説明したの?」

ヤマト「まだだけど...」

ヒカリ「ご両親に説明しないと娘の行方が心配だと思います。まずは話し合った方が」

ヤマト「アドバイスありがとう。そうするよ」

ヒカリ「空さんの記憶戻るといいですね」

ーーーーーーー

ピヨモン「空のお母さんに言わないの?」

ガブモン「どうしてさー!」

ヤマト「...ショックを与えたくないんだ」

ガブモン「何日も娘が帰らない今の状況のがショックだと思うけどなー」

ヤマト「>>267

うるせえ!(ドンッ

ヤマト「うるせえ!」(ドンッ!

ガブモン「いったい~!(散々だな...俺)」

ヤマト「...夏休みが終わったら」

ピヨモン「...?」

ヤマト「空のお母さんに打ち上げよう...」

ーーーーーー

テイルモン「なに見てるの?」

ヒカリ「ファッション雑誌をね」

テイルモン「...大人向けのファッションじゃない」

ヒカリ「大人になったら着てみようかなって...」

テイルモン「>>269

そうなの…(気持ちも変えないとだめね…)

テイルモン「そうなの…(気持ちも変えないとだめね…)」

テイルモン「ヒカリにはこれなんか似合うんじゃない?」

ヒカリ「これ低学年用の洋服だよ。...柄も幼稚くて...着るのは恥ずかしいかな」

太一「...これ着たヒカリの写真撮りたい」

ヒカリ「お兄ちゃん!?...冗談だよね?」

太一「冗談でこんなことは言わないよ。兄ちゃんが買ってやるから着てくれよ」

ヒカリ「>>271

…うん……。(お兄ちゃんが喜んだくれるのなら)

ヒカリ「…うん……。(お兄ちゃんが喜んでくれるのなら)」

太一「ほんとか!やったー!じゃあ、今から電話するから!」

アグモン「通販~?僕にも買ってよ太一~!」

太一「もちろんだよアグモン」

ヒカリ「///」

ーーーーーー

裕之「ヤマト?最近、自分の部屋で食事しすぎじゃないか?」

ヤマト「別にそんなことは...」

裕之「反抗期か?俺の昔を見てるようだよ」

ヤマト「>>273

一体、親父に俺の何がわかるっていうんだよ!

ヤマト「一体、親父に俺の何がわかるっていうんだよ!」

裕之「なんだなんだ?」

ヤマト「俺のは...親父が思ってるぐらいに簡単な事情じゃないんだよ!」

裕之「...すまん。だが、助けが必要ならいつでも言えよ」

ヤマト「...親父の助けは借りない」

ーーーーーーーー

タケル「お兄ちゃん!話しってなに...?」

ヤマト「...しばらく家で泊まってくれないか?」

タケル「お兄ちゃん...(病んでる...)」

ヤマト「俺と苦しみを共有してくれよタケルぅ...」

タケル「>>275

仕方ないなぁ

タケル「仕方ないなぁ。夏休みが終わるまでだからね」

ヤマト「あ、あぁ!お前が居てくれたら精神的に助かる...」

タケル「(そうとう追い込まれてたんだな...)」

ヤマト「絶対に親父には内緒だからな。...あいつにバレたら空が危ない」

タケル「うん。気をつけるよ」

ーーーーーーーーー

テイルモン「ヒカリは嫌がると思ってた。...あの服を着るの」

ヒカリ「恥ずかしいけど...私も成長期だし、今のサイズの服が着れなくなる前にお兄ちゃんのお願いを聞こうかなって」

テイルモン「成長期...大人になるの?」

ヒカリ「大丈夫よテイルモン!私が大人になってもずっと友達だからね」

テイルモン「>>277

ダメだよ・・・
ヒカリはずっと子供のままでいなくちゃ・・・

テイルモン「ダメだよ・・・。ヒカリはずっと子供のままでいなくちゃ・・・」

ヒカリ「テイルモンまでお兄ちゃんみたいなこと言って...みんないずれは大人になるんだから」

テイルモン「...大丈夫。ヒカリは特別な人間だから大人には絶対にならないわ」

ヒカリ「今日のテイルモン変よ?」

テイルモン「...疲れてるのかも」

ヒカリ「一度、仮眠を取ったら正気に戻るわ」

テイルモン「...」

ーー数日後ーー

ヒカリ「...ありがとうミミさん」

ミミ「いいのよ!家で余ってたから...でも急に身長を伸ばす為のサプリメントが欲しいってどうしたの?」

ヒカリ「わ、わたしの身長...縮んでるんです」

ミミ「気のせいよ!私も昔、縮んでる錯覚に...」

ヒカリ「>>279

そういうものなんでしょうか?

ヒカリ「そういうものなんでしょうか?」

ミミ「そういうものよ。ヒカリちゃんは成長期なんだし、背が縮むなんてありえないわ」

ヒカリ「ミミさん...」

ミミ「元気出たでしょ?...身長が伸びる事を祈ってるから」

ーーーーーーーー

タケル「ヒカリちゃん!」

ヒカリ「タケルくん!久しぶり」

タケル「ほんとうだね!...やったー!」

ヒカリ「舞い上がってどうしたの?」

タケル「遂にヒカリちゃんの身長を抜いた!やったー!」

ヒカリ「>>281

うん、タケル君も大きくなってるってことだよ

ヒカリ「うん、タケル君も大きくなってるってことだよ」

タケル「ありがとう!...でも僕は...」

ヒカリ「悩みでもあるの?」

タケル「小さい悩みだよ...」

ヒカリ「良かったら聞くよ?」

タケル「ありがと...でもいいんだ」

ヒカリ「(また何かあったのかな?)」

ーーーーーーーーー

空「えほんよんでー!ぱぱ!」

ヤマト「わかったわかった」

ピヨモン「...なんとか言葉は覚えたけど」

ガブモン「不満でもあるの?」

ピヨモン「...なんでヤマトに懐いてるのかしら」

ガブモン「ヤマトがイケメンだからだよ」

ヤマト「>>283

適当こくな

ヤマト「適当こくな!...それにそろそろ父親役も終わりだろ?」

ガブモン「まさか空を捨てるの?」

ピヨモン「最低!ヤマトがそんな人だなんて思ってなかった!」

ヤマト「違う!あと、2週間で夏休みが終わる...本当の家に帰さないと空のお母さんが心配するだろ」

空「?」

ピヨモン「>>285

ヤマト「適当こくな!...それにそろそろ父親役も終わりだろ?」

ガブモン「まさか空を捨てるの?」

ピヨモン「最低!ヤマトがそんな人だなんて思ってなかった!」

ヤマト「違う!あと、2週間で夏休みが終わる...本当の家に帰さないと空のお母さんが心配するだろ」

空「?」

ピヨモン「>>286

だったら早く空を戻さないといけないね
最悪、しばらく探さないでくださいみたいな感じの書き置きをするって手もあるけど・・・

ピヨモン「だったら早く空を戻さないといけないね。最悪、しばらく探さないでくださいみたいな感じの書き置きをするって手もあるけど・・・」

ヤマト「...警察沙汰になることは想像がつくな」

ガブモン「本当にどうしたら戻るんだろうね」

ヤマト「...叩くのはダメだぞ?」

ガブモン「なんで俺の方見るのさ!」

ピヨモン「前科があるからよ!」

ーーーーーー

太一「居ないんですか空」

淑子「結構前から連絡が取れなくなっていまして...空の事だから大丈夫とは思うんですが」

太一「警察には...?」

淑子「そんな大事ではないかと...」

太一「>>288

一応、言っておかない。もしものことがあったら大変ですよ

太一「一応、言っておかないともしものことがあったら大変ですよ」

淑子「...そうですね。明日にでも言いに行きます」

太一「(...空の身に何か?...いや、ただの家出かもな)」

ーーーーーーー

ミミ「太一さん!...空さんの家に居なかったでしょ?」

太一「あぁ、居なかった。これ着てもらおうと思ってたのにな...」

ミミ「...ビキニ?まさか...空さんと付き合ってるの!?」

太一「違うよ。ヒカリに着てもらおうと思ってたんだけどサイズを間違えてたんだ。...サイズがぴったりな空に着てもらって写真を撮らせて貰おうと考えてたが...居ないからな」

ミミ「>>290

えぇ……多分、来てくれないと思うんだけど……。

ミミ「えぇ……多分、着てくれないと思うんだけど……」

太一「...言われてみればそうかもな。...そうだ!ならミミちゃんが着てくれよ!」

ミミ「わたし!?」

太一「ちょうどサイズも着れると思うんだよ!...頼む!」

ミミ「土下座なんてしないでよ!誤解されるでしょ!?」

太一「報酬なら払うから...頼む」

ミミ「>>292

しょうがないにゃあ

ミミ「もう...しょうがないにゃあ」

太一「ミミちゃん...!」

ミミ「少しだけだったら撮っても大丈夫よ」

太一「本当か!ありがとミミちゃん!」

ーーミミの部屋ーー

ミミ「どう...///」

太一「ばっちりだよ!」カシャッ!カシャッ!

太一「これまでとは違う写真が撮れたよありがとう」

ミミ「別にいいの!...良かったらまた写真撮ってね!」

太一「>>294

ミミのスタイルのよさならあんな服もいいかもな……

太一「ミミちゃんのスタイルのよさならあんな服もいいかもな……」

ミミ「どんな服を持ってくるのか想像できないけど...ビキニより過激なのはダメよ」

太一「わかってるよ。...そろそろ帰るよ」

ミミ「気をつけてね太一さん」

ーーーーーーーーーーー

太一「ただいまー」

ヒカリ「遅かったねお兄ちゃん」

太一「ミミちゃんの水着の写真を撮ってたら遅くなってな」

ヒカリ「ミミさんの?...水着なら私が着てあげたのに」

太一「ヒカリじゃサイズが違いすぎるから無理だよ」

ヒカリ「そう...早く大人になりたいな」

太一「ヒカリはこのままでいいんだよ。大人になる必要はない」

ヒカリ「>>296

・・・もし私が成長しなくてもお兄ちゃんは私を受けいてくれる?必要としてくれる?

ヒカリ「・・・もし私が成長しなくてもお兄ちゃんは私を受けいれてくれる?必要としてくれる?」

太一「当たり前だろ?1人しかいない妹を大切にしない兄が居るかよ」

ヒカリ「お兄ちゃん...」

太一「さぁ、夕食にしよう。アグモンとテイルモンもお腹空いてるだろうしな」

ヒカリ「そうだね!...お兄ちゃん」

太一「なんだ?」

ヒカリ「ずっと仲良しでいようね」

太一「あぁ!」

ーーーその夜ーーー

テイルモン「ヒカリったらこれ以上に成長しないのに栄養補助のジュースを飲んでるのが可愛くて...」

太一「可愛いのは分かるがヒカリの身長縮んでなかったか?」

テイルモン「9歳の身長にしては大きかったからよ。...これから少しずつ小さくしてクラスで1番小さい体にしたら可愛いでしょうね」

太一「...ヒカリが聞いたら怒りそうだな」

テイルモン「>>298

大丈夫、ヒカリ自身が小さいままの自分を受け入れ始めているから

テイルモン「大丈夫、ヒカリ自身が小さいままの自分を受け入れ始めているから」

太一「それならいいが...」

テイルモン「小さな小さなヒカリ...愛しいわ///」

太一「...確かに可愛いよな!」

ーー次の日ーー

ヒカリ「また縮んでる...これじゃあ一年生みたい...」

テイルモン「可愛くていいわよヒカリ」

ヒカリ「こんなに小さかったら幼稚園の先生になれないよ...」

太一「大丈夫だって!俺が養ってやるからさ」

ヒカリ「>>300

お兄ちゃん……。
でも、私は幼稚園の先生を諦めたくないよ……。

ヒカリ「お兄ちゃん……でも、私は幼稚園の先生を諦めたくないよ……」

太一「身長が低いからってなれないわけじゃない。頑張ればいいよ」

ヒカリ「うん!そうするね!」

アグモン「太一~!早く朝ごはん!」

太一「今用意するよアグモン」

テイルモン「...」

ーーーーーーー

淑子「正直に答えてくださいヤマトさん」

ヤマト「な、なにをっすか?」

淑子「あなたが空の行方を知ってると聞きました。...嘘偽りなく話してください」

ヤマト「>>302

……本当はもう少し経ってから話すつもりでした……が、仕方がありません
ショックを受けないでください

ヤマト「……本当はもう少し経ってから話すつもりでした……が、仕方がありません。ショックを受けないでください」

淑子「空の身に何か!?」

ヤマト「...とにかく部屋に入ってください。会えば分かります」

淑子「...」

ーーーーーー

空「ぱぱ!みてみて!あたしえをかいたの!」

淑子「空!?よかった...無事で...」

空「だれ...ぱぱこわい...」

ヤマト「空...」

淑子「ふざけてるの空...エイプリルフールはまだ先よ...まさか」

ヤマト「はい。空は記憶を無くしてしまったんです」

淑子「>>304

(失神)

淑子「うちの子が...そ...らぁ...」バタン!

ヤマト「淑子さん!?...無理もないか子がこんなことになったんだからな」

空「だいじょうぶ...なのこのひと?」

ヤマト「...寝てるだけだから大丈夫だよ」

空「よかった...」

ヤマト「(ほんとは良くないんだけどな)」

ーーーーーーー

タケル「...淑子さんが帰った!?」

ヤマト「認めたくないんだろう。今の空を...」

タケル「これからどうするの?」

ヤマト「...もう記憶なんてなくてもいいんじゃないか?」

タケル「>>306

お兄ちゃんの一人じゃ無理だよ…警察か精神科に行こうよ……

タケル「お兄ちゃん一人じゃ無理だよ…警察か精神科に行こうよ……」

ヤマト「...警察にはいかない精神科に行こう」

タケル「...決めてくれたんだねお兄ちゃん」

ヤマト「もう限界だからな...夏休みも終わるし」

ーーーーーーー

ガブモン「病院に行けば記憶が戻るのかな?」

ピヨモン「私は信じるわ!...記憶が戻るのを」

パタモン「記憶が戻ったら...僕は...」ぶるぶる

ガブモン「自業自得だよ。...謝りなよ空に」

パタモン「>>308

(失禁しながら気絶)

パタモン「怖いぃ...」シャー

ガブモン「...漏らした」

ピヨモン「余程、怖い思いしてるのね。可哀想とは思わないけど」

ーーーーーーーーー

ミミ「そう...太一さんは留守なんだ」

ヒカリ「しばらくは帰らないと思います」

ミミ「じゃあ、帰るまで居させて!」

ヒカリ「帰るのがいつになるか...」

ミミ「>>310

きっとすぐ帰ってくるわよ
太一くんがヒカリちゃんを放っておくとは思えないもの

ミミ「きっとすぐ帰ってくるわよ。太一さんがヒカリちゃんを放っておくとは思えないもの」

ヒカリ「いいですよ」

ミミ「お邪魔しまーす!...いろんな洋服がいっぱい」

ヒカリ「お兄ちゃんが買ってくれたの」

ミミ「ふーん...。それにしても」ギュッ

ヒカリ「ミミさん...?」

ミミ「小ちゃくて可愛い!いいな太一さん...こんな可愛い子と住んでて」

ヒカリ「小ちゃくて...」

ミミ「あっ...ごめんね!悪気はなかったの」

ヒカリ「>>312

いいですよ、気にしてませんから
それに例え小さいままでも私は私なんです!

ヒカリ「いいですよ、気にしてませんから
それに例え小さいままでも私は私なんです!」

ミミ「確かに小ちゃい方がヒカリちゃんって感じがするわね」

ヒカリ「ありがとうミミさん。でも小ちゃいのは子供の時だけ、大人になったら大きくなってる...はず」

ミミ「応援してるからね」

ーーーーーーーー

裕子「これで全部のはずよヒカリの昔の服。...誰かにあげるの?」

太一「ヒカリの身長が縮んだから取りに来たんだよ」

裕子「太一...縮むわけないでしょ?」

太一「>>314

実物を見ればわかるよ

太一「実物を見ればわかるよ」

裕子「はいはい。今度、様子を見に行くわ」

太一「来るときは連絡いれてよね」

ーーーーーーー

太一「ただいま。...ミミちゃん?」

ミミ「お邪魔してまーす!」

太一「来ていたなんて知らなかったな...ヒカリは?」

ミミ「夏休みの宿題を終わらせてるとこよ。...太一さん!その...」

太一「?」

ミミ「わ、私と付き合って///」

太一「光子郎は...?」

ミミ「>>316

ヒカリちゃんが義妹になるなら……

ミミ「ヒカリちゃんが義妹になるなら……」

太一「結局はヒカリ目当てか」

ミミ「違うの!太一さんの事も好きよ!」

太一「しばらく考えるよ。今日は帰ってくれ」

ミミ「...近いうちに返事を聞かせてね」

ーーーーーー

テイルモン「ヒカリ~!パズル組み立てない?」

ヒカリ「ごめんね。今、宿題してるから」

テイルモン「子供は遊ぶのが仕事でしょう?宿題なんかしなくても」

ヒカリ「...幼稚園の先生になりたいから勉強はしないといけないの」

テイルモン「>>318

何か手伝えることは無いかな?

テイルモン「何か手伝えることは無い?」

ヒカリ「手伝ってくれるの?」

テイルモン「早くヒカリと遊ぶ為よ。その為にも手伝わないと」

ヒカリ「じゃあ、算数をお願いねテイルモン」

テイルモン「任せて、20分で終わらせる」

ーーー3時間後ーーー

太一「スッゲーな!宿題、終わったのか!」

ヒカリ「うん!テイルモンが手伝ってくれたから」

太一「よかったなヒカリ!...羨ましいよ」

ヒカリ「どうして?」

太一「まだ宿題が自由研究しか終わってない...」

ヒカリ「>>320

・・・テイルモン、お兄ちゃんの宿題、解ける?

ヒカリ「・・・テイルモン、お兄ちゃんの宿題、解ける?」

テイルモン「解けない事はないけど、宿題は自分でやらないと」

太一「ヒカリの宿題手伝ったお前が言うな」

テイルモン「パートナーはいいの。アグモンに手伝って貰いなさい」

アグモン「ぼく?ぼくでよければ手伝うよ太一」

太一「>>322

気持ちだけもらっておくよ(アグモンに手伝ってもらったら逆に終わらなくなりそうだ…)

太一「気持ちだけもらっておくよ(アグモンに手伝ってもらったら逆に終わらなくなりそうだ…)」

アグモン「そう?必要になったら言ってね!」

太一「そうするよ(今日は徹夜になりそうだな...)」

ーーーーーーー

タケル「お兄ちゃんの学校って宿題がいっぱいだね」

ヤマト「あぁ...まだ夏休みがあるが終わらせるに越した事はないからな」

タケル「頑張ってね」

ヤマト「あぁ...ってお前は宿題やらなくていいのか?」

タケル「僕は転校するからやらなくてもいいんだよ」

ヤマト「>>324

なんだって!?それは、本当かい!?

ヤマト「なんだって!?それは、本当かい!?」

タケル「ほんとだよ!...宿題頑張ってね~」

ヤマト「タケルの奴ぅ~!」

ガブモン「ヤマトならすぐ終わるって!」

ヤマト「そんな甘くないんだ...宿題は」

ガブモン(目が死んでる...)

ーーーーーー

空「たけるさん!あそぼー!」

タケル「...じゃあ、写真撮ろっか。服脱いで」

空「はーい!」

パタモン「写真撮るだけ?」

タケル「空さんが戻ったら見せてあげようと思ってね」

パタモン「...腹黒いよタケル」

タケル「>>326

甘いよ。
もし空さんが元に戻ったらこの写真に「私は子供プレイが大好きです」って書いてばらまくんだから

タケル「甘いよ。もし空さんが元に戻ったらこの写真に「私は子供プレイが大好きです」って書いてばらまくんだから」

パタモン「立ち直れないんじゃ...」

タケル「...僕の苦しみに比べたら空さんのは優しすぎるぐらいだよ」

空「ぬいだよー!とってたけるさん!」

タケル「...撮ろうか」

ーーーーーーー

テイルモン「夜更かしは体に毒よ?」

ヒカリ「寝たくない...。小さくなるのは嫌なの...」

テイルモン「小さくなるって錯覚かもでしょ?」

ヒカリ「>>328

そこの柱にペンでマークつけてみたら、紛れもなく縮んでるの

ヒカリ「そこの柱にペンでマークつけてみたら、紛れもなく縮んでるの」

テイルモン「...ほんとうね」

ヒカリ「このまま...赤ちゃんよりも小さくなっちゃったらと思うと怖くて」

テイルモン「...(赤ちゃんなヒカリも可愛いかも)」

ヒカリ「聴いてる?」

テイルモン「...し、身長を伸ばす方法でしょ?」

ヒカリ「>>330

つまんね

ヒカリ「これ以上小さくならない方法だよ!……そっちもそうだけど……」

テイルモン「デジモンの仕業...?でもアポカリモンは倒したし...」

ヒカリ「...なら、代わりにテイルモンが起きてて?そしてデジモンが現れたら起こしてね」

テイルモン「わかった!私が見張っておくからヒカリは寝ててね」

ヒカリ「お願いねテイルモン」

ーーーーーーーー

テイルモン「...(犯人は私なんだけどねヒカリ)」

テイルモン「(また小さくなった可愛い...)」

アグモン「テイルモン...?」

テイルモン「あ、アグモン!?」

アグモン「...今何をしてたの?」

テイルモン「>>333

アグモンこそ何してるの?

テイルモン「アグモンこそ何してるの?」

アグモン「太一の部屋と間違えたんだ...っでテイルモンがヒカリに何か飲ませてるのが見えたから...」

テイルモン「...お願いアグモン!このことはヒカリに内緒にして...っ!」

アグモン「...どうして?悪いことしたなら謝ったほうがいいよ?パートナーとの間に亀裂が走るより」

テイルモン「ヒカリの為なのよ!」

アグモン「>>335

・・・詳しく聞かせてもらってもいいかな?

アグモン「・・・詳しく聞かせてもらってもいいかな?」

テイルモン「このままヒカリが成長したら子供特有の純粋さが失われてしまう...私はそれを阻止しようとヴァンデモンが隠していた粉で...」

アグモン「大体わかったよ...戻す方法はあるの?」

テイルモン「分からないし、戻すつもりなんかないもの」

アグモン「...ヒカリが怒るなー」

テイルモン「ヒカリに言うつもり?」

アグモン「もう起きてるし」

テイルモン「!?」

ヒカリ「>>337

爆殺してやる…

ヒカリ「爆殺してやる…」

テイルモン「落ち着いてヒカリ!これはあなたの為に...」

ヒカリ「こんな身長で私が喜ぶと思う?...それに見た目も幼くして...小学生に見える?」

アグモン「...見えないね」

ヒカリ「アグモン...テイルモンに向かってベビーフレイムお願い」

アグモン「ダメだよ!火事になっちゃう!」

ヒカリ「...じゃあ、今すぐ家から出て行って...!」

テイルモン「...っ!」

ーー次の日ーー

太一「正気か?学校に行かないって...?」

ヒカリ「こんな身長で行ったら虐められちゃう...」

太一「大丈夫だって!俺が守るから」

ヒカリ「...お兄ちゃんといつも一緒に居られないし」

太一「ヒカリ...」

ヒカリ「>>339

ねえお兄ちゃん、私何だか夢だったはずの幼稚園の先生とかどうでもよくなってきちゃった・・・

ヒカリ「ねえお兄ちゃん、私何だか夢だったはずの幼稚園の先生とかどうでもよくなってきちゃった・・・」

太一「(姿が変わった影響か...?俺がテイルモンに頼まなければ...!)」

ヒカリ「子供のままでもいいかな...わたし。お兄ちゃんもこの姿のわたしが可愛いんでしょ?」

太一「可愛いけど...!間違ってる...!」

ヒカリ「変なお兄ちゃん」

ーーーーーーー

テイルモン「...なんで私だけ追い出されないといけないの?」

太一「すまん...!...ヒカリの精神も幼くなってるみたいで...」

テイルモン「本望でしょ?良かったじゃない」

太一「俺が間違ってた...!頼む!ヒカリを戻してくれ!」

テイルモン「>>341

それって、ただのわがままよ

テイルモン「それって、ただのわがままよ」

太一「わがままでもなんでも良いから!ヒカリを...!」

テイルモン「方法が分かんないわ!...家から追い出された私には何も出来ないからあなたが頑張りなさい」

太一「テイルモン...っ!」

太一(正直に...言うか)

ーーーーーー

ヒカリ「お兄ちゃんがこんな姿に?」

太一「ははは...嫌いになるだろう軽蔑するだろう...」

ヒカリ「許してあげる!」

太一「へっ...?」

ヒカリ「その代わり責任とって一生面倒みてね?」

太一「>>343

勿論だ!任せておけ!
…ただ、我が儘を言うならテイルモンを許したやってほしい

太一「勿論だ!任せておけ!…ただ、我が儘を言うならテイルモンを許したやってほしい」

ヒカリ「どうしても?」

太一「どうしてもだ!...ダメか?」

ヒカリ「しょうがないな。お兄ちゃんがそこまで言うなら許してあげる」

太一「優しいなヒカリは...」

ヒカリ「///」

ーーーヤマトの部屋ーーー

タケル「外に遊びに?」

ヤマト「俺は宿題で手が離せないからさ。空と一緒に散歩してきてくれよ」

タケル「いいよ」

ヤマト「素直だなー!俺は...良い弟を持ったよ」

タケル「>>345

僕の方こそいいお兄ちゃんを持てて幸せだよ(復讐の機会をこうもすぐにあたえてくれてさ)

タケル「僕の方こそいいお兄ちゃんを持てて幸せだよ(復讐の機会をこうもすぐにあたえてくれてさ)」

ヤマト「迷子にならないように手をしっかりと握っててくれよ。それとトイレが近くなったら...」

タケル「わかってるよ。僕に任して」

ヤマト「タケル...頼もしくなって...」

ーーーーーーー

空「おさんぽってたのしいねーたけるさん!ぱぱもくればよかったのに」

タケル「お兄ちゃんは宿題があるから仕方ないよ」

空「つまんないー!』

タケル「空はお兄ちゃんが好きなんだね?」

空「うん!ぱぱだいすき!しょうらいはぱぱのおよめになるの!」

タケル「>>348

そうなんだ。それじゃあさ、大好きなパパが喜んでくれる事をしようか?

タケル「そうなんだ。それじゃあさ、大好きなパパが喜んでくれる事をしようか?」

空「どんなこと?」

タケル「あそこに噴水あるでしょ?水遊びで遊んでる空の写真を見ればきっと喜ぶと思うんだ」

空「でもみずぎないよ?」

タケル「裸でも大丈夫だよ。空は体は大きいけど頭は5歳なんだから」

空「うん!じゃあ!あそんでくるね!」

タケル「僕は写真撮ってるからね」

タケル「>>350

記憶が戻った時の反応が楽しみだなぁ

タケル「記憶が戻った時の反応が楽しみだなぁ」

空「きもちくてつめたいー!!」

タケル「それは良かった」

タケル「(早く記憶が戻れ...たのしみだ!)

ーーーーー

ヤマト「やっと宿題完了~疲れたー」

タケル「お疲れお兄ちゃん!空はとってもいい子だったよ」

ヤマト「そっかー!なら良かったよ」

タケル「後は記憶を...」

ヤマト「>>352

空に手を出しな。そっとしてやろう

ヤマト「空に手を出すな!そっとしてやろうぜタケル」

タケル「...お兄ちゃんッ!忘れたの!?空が僕の体をこんなにしたことを」

ヤマト「忘れてはないよ。でもな...」

タケル「でもなに?」

ヤマト「許す事も大切なんじゃないか?...争いを断ち切らないと憎しみの連鎖が続くだけだ」

タケル「>>356

それは綺麗事だよ。
僕が許したくても、変えられたこの身体がそうはさせてくれないんだよ!

タケル「それは綺麗事だよ。僕が許したくても、変えられたこの身体がそうはさせてくれないんだよ!」

ヤマト「記憶がない空に憎しみをぶつけても無駄だ!」

タケル「...ッ!」

ヤマト「...やるならせめて記憶が戻ってからしてくれよ。お願いだから」(土下座!

タケル「...分かったよ。記憶が戻るまで何もしない」

ヤマト「タケル...」

タケル「でも記憶が戻ったら...分かるよね?」

ヤマト「あぁ...」

ーーーーーーーー

ミミ「...話ってなに?」

光子郎「話は聞きましたよ太一さんに告白したとか...」

ミミ「返事待ちよ///」

光子郎「許容できません!」ギュッ

ミミ「光子郎...離して!!」

光子郎「僕はミミさんの事が大好きなのに...絶対に太一さんの恋人なんかにはさせませんよ!!」

ミミ「>>359




私、あなたのそういう所が嫌いよ

ミミ「私、あなたのそういう所が嫌いよ」

光子郎「...なら僕にも考えがあります」

ビリビリ!

ミミ「なにするの!?」

光子郎「...僕を否定する事が出来ないように調教してあげますよミミさん!!」

丈「君たち!?こんな場所で卑猥な事を...破廉恥だ!」

ミミ「丈さん...助けて」

光子郎「聞かなくてもいいですよ...丈さんも混ざりませんか?」

丈「>>361

目を覚ませパーンチ

丈「目を覚ませパーンチ」

光子郎「...ッ!何をするんですか!?」

丈「君が性犯罪者みたいなことするからだ!」

光子郎「なっ...!元はミミさんが悪いんだ!ミミさんが太一さんに鞍替えするから!」

ミミ「鞍替えって...そもそも私達付き合ってないじゃない!」

光子郎「ミミさん...」

丈「>>363

駄目だ…もう手遅れかもしれない……(一応、精神科を勧めるか?いや、でも素直に行ってくれると思えないしなぁ…)

丈「駄目だ…もう手遅れかもしれない……(一応、精神科を勧めるか?いや、でも素直に行ってくれると思えないしなぁ…)」

光子郎「ははは...僕はとんだ道化だったようだ。思い込みで片想いのミミさんに乱暴するなんて...」

ミミ「まったくよ!」

丈「もう諦めたのかいミミくんのことは?」

光子郎「この気持ちは永遠に胸の中に閉まっておこうと思います」

丈「(良かった...考え直してくれたか)」

ーーーーーー

太一「...あっヤマト」

ヤマト「よう太一」

太一「なんか老けたな。別人に見えるぞ」

ヤマト「ストレスが溜まってて...」

太一「明日から新学期だろ?大丈夫か?」

ヤマト「>>365

髪を染めて少し化粧して隠して行く。不幸中の幸い、うちの学校はそういう(染める)の緩く助かった

大学生だったら「髪を染めて少し化粧して隠して行く。単位はできるだけ取らないとな」で

ヤマト「髪を染めて少し化粧して隠して行く。不幸中の幸い、うちの学校はそういうの緩く助かった 」

太一「国際色豊かな髪色してる奴がいっぱいだもんなうちの学校」

ヤマト「まったくだよ。...お前は何してるんだ太一」

太一「風に当たってるんだよ。気を紛らわしたいからな」

ヤマト「そっか!じゃあ、明日会おうぜ太一」

太一「あぁ!」

ーーーーーーー

太一「えっ...明日から学校行かない?」

ヒカリ「うん...」

太一「もしかして、宿題終わらなかったのか?俺も読書感想文と絵日記が終わってないから気にしなくても...」

ヒカリ「違うよ!こんな小さくなっちゃってるし、遠くから見たら...赤ちゃんみたいだし...みんなに虐められちゃうよ...」

太一「可愛いから大丈夫だって!」

ヒカリ「>>367

ロリコンは黙っててよ

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