【シンフォギア】響「未来、そこは挿れるとこじゃなくて出すとこだよ」 (13)

男体化注意。立花響くんと小日向未来さんのポッキーゲームです。

11月11日。そう、今日はポッキーの日です。世の恋人たちはポッキー片手にいちゃいちゃちゅっちゅしていることでしょう。
別に羨ましくなんてありません、俺にも未来というかわいい彼女がいるので。
未来はかわいくて性格も良くて俺なんかには勿体ないくらいなのですが、時たま困ったことを言い出します。


未来「響、おねがい」

響「う、うーん……」

未来「今日を逃したら次は一年後なんだよ?」

響「やろうと思えばいつでもできると思うよ」

未来「じゃあ今やろうよ」

響「いやあ心の準備がですね……」


かわいい未来の頼みです、なんでも聞いてあげたいとは思います。しかし、流石にこれはちょっと、と躊躇わざるを得ないお願いもしてくるのが未来なのです。
ソファーに座りくつろいでいると急に始まった今回のお願いも、ちょっと、いや結構厳しいものでした。

未来「おねがい、1本目は響が選んでいいから」

響「1本以上挿れるのは確定なんだね……」

未来「だってたくさん買ってきたのに、勿体ないじゃない」

響「普通に食べるだけでもいいと思うな」

未来「それじゃポッキーゲームって言えないと思うの」

響「未来はミライに生きてるなあ」

未来「響……おねがい。それに、ポッキー挿れさせて?」


未来のお願い。それは、俺の息子の穴にポッキーを挿れさせてほしいというものでした。
何がどうしてそうなってしまったのか皆目見当もつかないのですが、未来の中ではちんちんの穴、つまり尿道にポッキーを挿入すること=ポッキーゲームだという式が出来上がっているようです。
未来とはもうちゅーもえっちも済ませていますし、未来と身体も心も繋がれるあの行為はもちろん大好きですが、流石にそんなアブノーマルなプレイはしたことがありません。
正直とても不安だし、やりたくないのが本音ですが、かわいく懇願する未来を見てなお「ノー」と言える強靭な精神は持ち合わせていませんでした。

響「…………わかった。いいよ、未来」

未来「本当ッ!? ありがとう響ッ!」

響「うん、でも優しく、優しくね?」

未来「任せて、やり方調べてイメトレもしたからッ!」

響「何が未来をそこまで駆り立ててるのか不思議でならないよ」


何はともあれ、レッツプレイです。男に二言はありません、やると決めたからには未来を満足させてみせましょう。

未来「じゃあ響、下脱いで」

響「う、うん」


一度立ち上がり、いそいそとズボンとパンツを下ろします。解放された息子にひんやりとした空気が襲いかかり、ぶるりと身体が震えました。
ソファーに座り直すと、未来は既にポッキーを用意していました。おそろしい早業です、いったいどこに隠し持っていたのでしょうか。
いやしかし、そんなことは大して重要ではありません。なにせ、こいつらは俺の息子に入る予定なのです。お菓子などという甘いものではなく、一振りの剣と言っても過言ではありません。あ、翼さんに怒られそうなのでやっぱり今の無しで。

とりあえず、今一番重要なのはこいつらの中の誰を一番槍にするか、です。
優しい未来は一番手の選択権を俺に委ねてくれたのでじっくりと迷うことができますが、迷う必要なんてありませんでした。極細を選ぶに決まってます。
未来に買われてくれてありがとう、極細。これからは感謝を込めて2~3本一気食いはせず、1本ずつ大事に食べることを誓います。


響「じゃあこれで」

未来「本当にそれでいいんだね? ファイナルアンサー?」

響「ファイナルアンサー」

未来「まあ、初めてだもんね。まずはこれで様子見しなきゃね」


様子見ということは後に他のポッキーたちが控えているということですが、今は極細のみに集中します。俺の尿道ヴァージンを捧げる相手です、敬意を込めて接しなければ。

未来が箱を開け、ポッキーが詰まった小袋を取り出します。袋を開けるとさすが極細、大量のポッキーが顔を覗かせました。1箱に50本なので1袋25本でしょうか。多いです。
未来はそこから一本を選び取り出すと、俺に向き直ってにっこりと微笑みました。最高にかわいい。俺の彼女は天使です。


未来「じゃあ早速、挿れよっか」


こんなことを言い出さなければもっと良いのですが。

未来「大丈夫、ちゃんとローションも準備したから。痛くない、痛くないよ」


ポッキー片手に「よしよし」と俺の息子に話しかける未来。なんだかとってもシュールです。でも未来、なでなではしなくていいよ。


未来「……あれ、ちょっと硬くなってきた?」

響「そりゃ……彼女に触られてるわけだし、興奮しちゃったと言いますか」

未来「響もポッキー挿れるの楽しみなんだね」

響「それは違うかな」


そうこうしているうちにも息子はどんどん伸びていきます。あっという間にカ・ディンギルと化した俺の息子ですが、ポッキーを挿れてもらいたいからではありません。断じて違います。

ぐにぐにと息子を触っていた未来の顔が、だんだんと険しくなっていきます。どうしたのだろうと思っていると、未来と視線がぶつかりました。


未来「ねえ響、これ、小さくできない?」

響「えっ」

未来「あのね、大きくなったまま挿れると痛いかもしれないんだって。できるだけ痛くないようにしてあげたいから、小さくしてほしいんだけど……」

響「未来……」


感動しました。俺の彼女はなんて優しいのでしょうか。やはり天使、いや女神です。俺の息子もびくんと大きく跳ねました。


未来「あ、また大きくなった」

響「ごめん未来、一回出さないと落ち着きそうにないや。ちょっと待ってて」

息子を握り、上下に扱きます。未来の目の前で一人でするという行為にさらに興奮し、射精感がぐんぐん高まっていきます。
はっはっと呼吸を荒げながら擦っていると、未来がポッキーをソファー前の机に置いてから、俺にぴったりとくっついてきました。
そして、耳元でそっと囁きました。「がんばって」と。


響「ッ……! ぅ、あっ」

未来「わっ、いっぱい出てるよ、響」

響「ふッ……ん、はあ……」

未来「……あ、小っちゃくなってきた」


未来の応援で絶頂してしまった俺は、精液を飛ばさないように左手で先端を覆い、残りを絞り出すため右手でゆっくりと扱きあげます。
吐き出された精液で左手がどろどろになった頃、射精は収まり息子も小さくなりました。
未来が手渡してくれたティッシュで手と息子を拭き、ふうと息を吐きます。


未来「小さくなったし、これでポッキー挿れられるね」

響「……うん、そうだね」

もう一つ息を吐いて、ソファーに身体を預けます。賢者タイムです。俺はいったい何をしているのでしょう。
ポッキーをちんちんの穴に挿れるために、彼女の前で息子を扱いて、彼女に応援されただけでイってしまうとは。
さすがに情けなくなってきました。しかし時間は、というか未来は待ってはくれません。


未来「うん、精液で中も濡れてるし、挿れやすくなったよ響」

響「未来が喜んでくれて何よりだよ」


満面の笑みで息子とポッキーを持つ未来に、逆らう気は起こりません。
そもそも、一度やると言ってしまっているので、それを覆すのは男としてのプライドが許さないのですが。

未来「いくよ、響」

響「お、お手柔らかに……ひぁッ」


ポッキーの先端が尿道口に触れると、射精後で敏感になっている息子にぴりりと電流が走りました。
いつの間に付けたのか、ローションでぬらりとテカるポッキー極細が、ゆっくりゆっくり、慎重に尿道へと挿し込まれていきます。体験したことのない圧迫感にむずむずとした感覚が腰を襲いましたが、痛みはあまり感じません。
俺とポッキーのコンディションが良かったのか、未来の挿れ方が上手いのか、はたまたその両方か。
とにかく、想像していたような痛みが襲ってこないことが分かると、緊張が解け無意識に入れていた力も抜けていきます。
力が抜けたことでさらに挿れやすくなったのか、ポッキーはするすると進み、すぐにチョコの部分が見えない部分まで飲み込まれてしまいました。

未来「見て響、響のからポッキーが生えてるよ」

響「楽しそうだね未来……」

未来「楽しいよ、響のおかげ」

響「そりゃ良かった」


にこにこと笑う未来に、思わずつられて笑ってしまいます。目線を下げると、先っちょからプリッツ部分が覗く間抜けな俺の息子。笑えます。


未来「じゃあ抜くね」

響「ん……」


未来がそうっとポッキーを引き抜くと、圧迫感が消え、開放感がやってきます。我慢してからトイレに行った時のような気持ち良さがありました。


さて、俺の体温でチョコが溶け、精液も絡みついてちょっと見苦しい姿になったポッキーが現れると、未来はそれをまじまじと眺めて、あろうことかぱくりと口に入れてしまったのでした。


響「ちょっ未来ッ!?」

未来「うーん、少ししょっぱいかな」

響「汚いよ未来……そっちのキレイな方食べなよ」

未来「響の味がするもん。こっちの方がいい」

響「俺の味って……」

未来「響も食べる?」

響「遠慮しとくよ……」

未来は「美味しいのに」と言いながら俺に入っていたポッキーの残りも全部口に入れると、味わうようにゆっくり咀嚼してごくんと飲み込みました。
そして、今度は極細ではない普通のポッキーを取り出して、妖艶な笑みを浮かべました。


未来「響、次はこれね」

響「ぽ、ポッキーってこんなに太かったっけ……」


いつもは食べるだけなので太いとは思ったことはありませんでしたが、ちんちんに挿れるとなると話は別です。
極細よりも太いそれに、ちょっぴり不安を感じてしまいます。


未来「大丈夫、さっきのよりちょっと太いだけだよ」

響「そのちょっとがすごい差なんだよ、未来」

未来「へいき、へっちゃら。でしょ、響?」

響「うん、こういう場面で使うことは想定してない言葉だけどね」


観念して身体の力を抜くことに専念します。俺のちんちんで未来が喜んでくれる。字面だけならとても誇らしいことです、字面だけなら。

未来「挿れるよ」

響「ん……っ」

未来「やっぱり、さっきのより入りにくいな……響、痛くない?」

響「う、ん。まだ、大丈夫」


先ほどよりさらに強い圧迫感と、じんじんとした痛みがありますが、まだ耐えられるレベルです。心配してくれる未来の優しさに心打たれながら「続けていいよ」と微笑みます。
カッコつけたつもりだったのですが、よく考えたらちんちんにポッキーを挿れられながら言っても別にカッコよくないですね。ちょっと恥ずかしいです。


未来「じゃあ、続けるね」

響「……ぅ…っ……ん、んっ」

未来「……よし、入ったよ、響。かわいいよ」

響「かわいいかなあ……」

未来「かわいいよ。響だもん」

響「よくわかんないや」


楽しそうに俺の息子(ポッキー付)を眺める未来。どう考えてもかわいいのは未来の方だと思います。
俺にはポッキーが刺さったちんちんのかわいさは理解できません。

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