【安価】神様が暇潰しに神器を作るみたいです。 (23)

バトルでは無くほのぼの。
安価頼りの話はろくに進まない。


神様「久々にBLE〇CH読んでたらめっちゃ面白いわ」

側近「神様好きですね」

神様「そんで暇潰しに斬魄刀みたいな神器を作ろうと思う」

側近「暇潰しで作れるものなのですか?」

神様「神様だからね、簡単だよ」

側近「そうですか……作ってどうするんですか?」

神様「下々の人々に授けてみるのも面白そう」

側近「絶対戦争が起きますよ………」

神様「まあ最終的に百本ぐらい作ったら落ち着くと思う、手始めに五本ほど作るから評価頼むわ」

側近「えぇ……面倒臭い事を……」

『神器製作』
【名前】神器の名前『漢字表記推奨』
【形状】神器の形状『なるべく武器として形を成してるもの』
【能力】神器の有する力『炎出すとか時を止めるとか武器を出すとか』
【解号】BLE〇CHのアレ

↓1~5



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神様「早速作ってみた」

側近「えらく時間が掛かりましたね……」

神様「まずはこれ、枕草子」

側近「何々……対象を眠りに誘う?」

神様「早速使ってみるぞい。眠れ、枕草子」

側近「うわ……これは凄いですね、眠むたいです。これだと数分から数時間は眠り続けますね」

神様「その割には普通だね」

側近「側近ですから」

神様「そうか、破壊力は書かれて無いから、攻撃翌力は刀に依存する感じかな?」

側近「流石に調整が必要ですね……」

神様「じゃあ、パラメータはこんな感じで」

攻撃:三 防御:三
速度:三 範囲:四
持続:五 操縦:三

側近「えっと。このパラメータは?」

神様「この武器を装備した時の人間の強さ。因みに『三』は刀と同等の力って事にしてる」

側近「へぇ……」

神様「と、こんな感じかな。安価とか出したけど面倒だしもう安価なしでバンバン投下して良いよ」

側近「そこから順番に解説と使用運転するってワケですか?」

神様「そう言う事」

神様「次は紫煙遷靭だよ」

側近「此方は自分と同じ姿の分身を作れる鞭みたいですね」

神様「そう!しかも全員が本体だから仮に一人になってもまた分身出来るんだ!!」

側近「それは流石に強すぎます。調整させて頂きますね」

神様「えぇ~……」

側近「それに、数にも制限を加えさせて頂きます。最低でも四人、これ以上は駄目ですよ」

神様「えぇと……じゃあこんな感じ?」

【名前】紫煙遷靭(しえんせんじん)
【形状】鞭
【能力】現在の自分と同じ姿の分身体を作り出せる(四人限定)
    本体は鞭を持つ者の為、殺されてしまえばそれで終わり。
【解号】移ろえ

攻撃:四 防御:一
速度:三 範囲:四
持続:五 操縦:四

神様「因みにパラメータの上限は一~六まで、時たまに一時的に上昇する場合は改が付くよ」

側近「じゃあ次を見ていきましょうか」


神様「続いて咬折大狼だね」

側近「触れた武装を破壊する……って神器破壊じゃないですかこれ」

神様「こういうジョーカー的な存在も良いでしょ」

側近「駄目です。破壊は強すぎます、せめて無効化か武器破壊をコンマで決めるかどっちかです」

神様「えぇ……コンマが面倒臭そうだしなぁ……無効化が最適かな?」

側近「そうですよ、ホラ、書き換えて下さい」

神様「はいはい……」

【名前】咬折大狼(かませおおかみ)
【形状】十手
【能力】 触れた武装を無効化させる。
【解号】貪れ「咬折大狼」

攻撃:四   防御:三
速度:三   範囲:一
持続:一~五 操縦:四

神様「じゃあこれで良い?」

側近「何故攻撃力が高めなのですか?」

神様「いや、流石に攻撃力が無いと使い辛そうだし……」

側近「……まあ、それぐらいの調整は見逃します」

神様「やったぜ」

側近「さて……次の神器が出来るまで待ちますか」

安価↓


神様「続いて盲撃だよ」

側近「銃剣付きの種子島ですか。効果は数分間視界を闇に閉ざすですか……」

神様「何か悪い所が?」

側近「これは逆に調整が必要ですね、種子島は一発づつ撃たなければならないので、実質一発外したら詰みですね」

神様「じゃあ無限弾丸?」

側近「それは駄目です。種子島火縄銃をフリントロック式の六連発拳銃にしましょう」

神様「え?なに、どういうこと?」

側近「種子島火縄銃の見た目でリボルバーのマガジンを組み合わせたような形状ですね」

神様「つまり連続六連発が撃てるってワケ?」

側近「リロードは必要ですけどね」

【名前】盲撃(めくらうち)
【形状】銃剣付きの種子島火縄銃(六連発式のリボルバーマガジン搭載)
【能力】弾丸を当てた相手にダメージ+数分視界を闇に閉ざす
【解号】闇を恐れろ

攻撃:五 防御:二
速度:五 範囲:四
持続:三 操縦:三

神様「こんな感じでよろしいか?」

側近「大丈夫ですね。これで採用です」

安価↓


神様「続いては此方、大神一刀ッ」

側近「これはまたデカいですね……」

神様「これは腕に連動してるから、振るとその速度で大剣が動くんだ」

側近「へぇ……」

神様「あ、これ」

側近「へ?なんで咬折大狼を」

神様「大神一刀ッ!!」

側近「きゃあああ!!………って。何するんですか神様!!」

神様「いや、大神一刀と咬折大狼で戦ったらどうなるかなって」

側近「えぇと……連動するので、それを無効化したら動かなくなりましたね」

神様「どうする?一応浮遊設定も解除する?」

側近「………もし日常でこの様な状況になったら被害が出そうなので、この場合は大神一刀が掻き消えるカタチとしますね」

神様「大した訂正も無い感じで良し?」

側近「そうですね」


【名前】大神一刀
【形状】全長5km横幅1km厚さ0.5kmにもなる超ド級の大剣。一振りで地形が変わる代物。
【能力】腕を振るのと連動して大剣が動く。神速の達人が使えばその巨体も同様の速度を発揮する。
【解号】絶滅の音を鳴らせ


攻撃:六   防御:二
速度:一~六 範囲:五
持続:五   操縦:一

側近「操縦が低いですね」

神様「まあここら辺の調整は必要でしょう」

側近「ではこれで採用します」

次、↓


神様「次は虎鶫」

側近「自らに刺すと鵺に変身する……猿の顔、狸の胴、体虎の手足、尾は蛇の怪物ですね」

神様「変化系は良いでしょ」

側近「えぇ、別に誰かに刺して変身では無く自分になら大丈夫ですが」

神様「ですが?」

側近「ただ、この場合は自我を残すかどうかとなりますね」

神様「自我か……アリだと大してデメリットは無くなる神器になるけど、ナシだと自我が無いからそれがデメリットになる………」

側近「これが主人公であればと言う目線だと、描写的に虚しくなるのでアリと言う事で」

神様「分かった!!」


名前 虎鶫(とらつぐみ)
形状 針
能力 自身に刺すことで架空の生物(鵺)に変化する
解号 交われ


攻撃:五 防御:四
速度:五 範囲:三
持続:五 操縦:三


神様「こんな感じかな?」

側近「では次に」


側近「豊穣の報せですか……」

神様「何か悪い?」

側近「いえ、漢字表記の多い中、一つだけ組み合わせが悪いなと、どちらかと言えば豊穣の報せは解号向きかと思われます」

神様「ふぅん……じゃあ形状がスコップだし、豊穣円匙で」

側近「じゃあそれで、能力は植物を生んで操作する事ですか」

神様「訂正する所はある?」

側近「いえ、特に訂正する部分は見当たりませんね、さして言えば、範囲が広すぎるのはいただけないと言う事くらいです」

神様「了解、じゃあ訂正してこんな感じで」


【名前】豊穣円匙
【形状】アールヌーヴォー調のスコップ
【能力】力強い植物を自在に生み、操る能力。普通に殴っても痛い。
【解号】我が為に生まれよ

攻撃:三 防御:三
速度:三 範囲:三
持続:三 操縦:三


側近「見事なまでの三続き……使い勝手が良いと言う事でしょうか?」



神様「次はこれ、音切槍」

側近「うーん……」

神様「どしたのさ」

側近「いえ、音切槍って書いてあるのに、武器は小太刀なんだなって」

神様「………そういえば、そうだね」

側近「ここは二又の短槍と言う事にしましょう。これで後は変える事は無いですね」

神様「………はい」

側近「え?なんで音切槍を持たせるんですか?」

神様「大神一刀ッ!!」

側近「きゃあ!!」

神様「……今まで出た奴の中で一番に威力のある奴で試してみた」

側近「……い、一応大神一刀の攻撃分は吸収したと言う訳ですね」

神様「防御性はバッチリだ」

側近「では神様、何か言う事は?」

神様「特にない!!」

側近「音切槍ッ!!」

神様「ぐぁああああああ!!」

【名前】音切槍(おとぎりそう)
【形状】二又の短槍
【能力】小太刀に受けた衝撃を全て振動に変える事で、音の衝撃波を飛ばせたり高周波の刃で切れ味を上げたり
【解号】響け

攻撃:三 防御:三
速度:六 範囲:四
持続:三 操縦:三

側近「まったく……次に行きますよ」




名前 転寝達磨(ごろねだるま)
形状 手袋
能力 両手で触れたモノを(高層ビルや百足だろうと)必ず転ばす
解号 這い蹲せろ

側近「どうやら神様は活動限界のようです」

神様「安価は続いてるし、このまま投下しても良いよ」

神様「一晩で百の神器集まらねえかなぁ……」

側近「その場合、このお話を書くのに途方に暮れてしまうので止めて下さい」

神様「じゃあ、質問も受け付けてるんでよろしくね」


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