安価で妖魔退治学園で学園生活する (156)

舞台は魔界の穴が開いて妖怪や魔族が現れるようになった現代日本
そんな妖怪や魔族を狩るために特殊能力を使う者達を育てる政府直属の極秘教育機関が妖魔退治学園である

狐耳幼女「主様よ 起きるのじゃ」

狐耳幼女「すまん ちょっと物忘れが激しくてのぅ いまいち主人様のことが思い出せんのじゃ 教えてくれまいか?」

主人公のキャラメイク
性別は男です
容姿>>2
能力>>3
家柄>>4

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1534961658

のっぺりした長型の顔、瞳は普通に黒いが髪や眉などの体毛は白く、垂れ目垂れ眉、全体的に他者に安心感を与えるような素朴な顔

言霊使い
未熟なためか基本扱えるのはその場にある火、水、風、土のみ
成長すれば無から有も生み出せる

それなりに名のある一族本家の三男

容姿 のっぺりした長型の顔、瞳は普通に黒いが髪や眉などの体毛は白く、垂れ目垂れ眉、全体的に他者に安心感を与えるような素朴な顔

能力 言霊使い

家柄 それなりに名のある一族本家の三男

狐耳幼女「そうじゃった そうじゃった」

狐耳幼女「まだ聞くことがあるのじゃ」

主人公の名前>>6

主人公の性格>>7

狐耳幼女の名前>>8

白瀬 珠緒(しらせ たまお)

物静かだが正義感は強い

九弧(きゅうこ)

九弧「そうじゃ全て思い出した!」

九弧「いい加減起きるのじゃ」

珠緒「zzzzzzz」

九弧「今日は大切な入学式じゃろ?」

珠緒「うーん おはよ」

九弧「おはよう ほら制服は準備できてるぞ」

珠緒「ありがと」

・・・・・・・

珠緒「よし着替え終わった」

九弧「準備オッケーじゃな」

珠緒「なんで九弧も制服きてるんだ? よくサイズがあったな」

九弧「十年前のあの日からどんな時も主様と一緒にいると決めたからのぅ 制服はおーだーめいどじゃ」

珠緒「そっか いつもありがとな」

九弧「改まって言われると照れるではないか」

珠緒「確か学園はこの寮から徒歩10分ぐらいの所だっけ?」

九弧「そうじゃな 山の中に機密裏に作られた学園と寮 結界で一般人からは見えなくしておる」

珠緒「そうだったね そろそろでかけよう」

学園

担任の教師 性別 容姿 性格 能力 >>10
クラスメイト 性別 容姿 性格 能力>>11>>14まで

性別 男
容姿 ガタイのいいおっさん、着飾った雰囲気はないが一部のおっさん好き女子には人気
性格 面倒くさがり、生徒には思い思いの人生を過ごしてほしいと願っている
能力 退魔の刀を自在に扱う能力

名前は後々決める感じ?

性別 女
容姿 黒髪ロングでスタイル抜群のセクシー美女
性格 エッチなお姉さん
能力 妖魔を誘惑して操ることができる。女の妖魔には効果が薄い

性別 男
容姿 背は低く髪はボサボサ目元にクマができている
性格 人間にはあまり関心がなく、妖魔とは交渉で解決したがる
能力 一定の範囲に入ると妖魔の思念を感じ取る能力

名前忘れてた! あと一人安価↓

教室 一年修羅組

珠緒「ここが俺の教室か」

九弧「さぁ入るぞ」

ガタイのいいおっさん「やっと来たか 俺はお前らの担任の>>18だ」

黒髪ロングでスタイル抜群のセクシー美女「私は>>19よ」

金髪のスレンダー美少女?「僕は>>20

背は低く髪はボサボサ目元にクマができている「んー俺は>>21

重ためな黒髪ロングでメカクレ 「わ、私は>>22です」

名前安価

伊上薫(いがみ かおる)

花村奈々未(はなむら ななみ)

九擦枝樽(このすれ えたる)

竜崎 流 (りゅうざきながれ)

黒城 百合華(こくじょう ゆりか)

珠緒「俺は珠緒よろしく」

薫「まぁ空いてる席に適当に座れや」

薫「俺は保険の先生を口説きに行くから今日はおまえらで勝手にやってろ」

珠緒「わかりました」

枝樽「僕は隣の席の九擦枝樽 枝樽でいいよ」

珠緒「俺も珠緒でいい...女の子?」

九弧「女の匂いはせんがの...」クンクン

枝樽「よく間違えられるけど僕は男だから....」

奈々未「本当に可愛くて間違えちゃうわよね 女子の制服きてみない?」

枝樽「なんども着ないっていってるだろ!」

珠緒「えっと 花村さんだっけ?」

奈々未「そうそう 奈々未でいいわよ」

奈々未「君も可愛いわね ちょっと遊んでみたくなっちゃう」

九弧「主様をその乳袋で誑かすのはやめい!!」

奈々未「あらこのロリ可愛い子は式神かしら」抱き

九弧「やめい!苦しい!」

奈々未「これ私にくれない?」

珠緒「だめ あげない」

奈々未「まぁいいわ 今度お姉さんと遊びましょうね」

九弧「拒否するぞ」

奈々未「そうだ みんなで親睦会やりましょうよ」

枝樽「それいいね!」

珠緒「うん まだお互いのことを知らなすぎるしね」

奈々未「それであの他の二人に声かけてくれる?」

枝樽「僕と奈々未は元々知り合いなんだけどあの二人は全然知らないんだ どこかの一族とか名家の人でもなさそうだし」

珠緒「まぁいいけど」

珠緒「どっちから声をかけようか >>26

珠緒「あのさ」

流「なに?」

珠緒「親睦会をやろうと思うんだけど来ないか?」

流「んーめんどくさい」

珠緒「そんなこと言わずにさ?」

流「珠緒だっけ? なんかお前から若干妖魔の匂いすんだけど?」

珠緒「それは多分 こいつのせい」筒を懐から取り出す

珠緒「出てこい 管狐」

流「お前管狐がつかえんのか...」

珠緒「ああ 俺の言霊術はまだまだ弱いから管狐に言霊を付与して戦うんだぜ」

珠緒「火を纏わせたり結構応用が効くんだよね」

九弧「わしが管狐術を教えて育てたんじゃぞ」

流「この幼女も管狐?」

珠緒「九弧は俺の師匠兼従者的な」

流「へー管狐さわらせてくれるなら行ってもいいぜ」

珠緒「別にいいよ なんだったら今度部屋くる? たくさんいるよ」

流「行く」

珠緒「決定な」

九弧「次はあの黒髪の女の子じゃな」

珠緒「ねぇ」

百合華「は、、はい!」

珠緒「百合華だっけ?」

百合華「はい 黒城百合華です....」

九弧「お主黒城家の者か」

珠緒「有名なの?」

九弧「白瀬家が言霊なら黒城家は管狐の名門じゃな」

珠緒「じゃあ百合華も管狐使えるの?」

百合華「私は...その使えません...」

九弧「確かに管狐使いの霊気ではないな」

百合華「私は落ちこぼれですから...」

珠緒「そっか...俺も言霊術は基礎しか出来てないからおんなじようなもんだけど」

珠緒「でクラスのみんなで親睦会しようと思うんだけど来ない?」

百合華「行っていいんですか...」

珠緒「むしろ来て欲しいんだけど」

百合華「行きます....」

・・・・・・・・・・

珠緒「二人とも来るって」

枝樽「ありがとう! 会場はミーティングルームを一つ抑えたからそこでやろう」

珠緒「あとで二人にはメールしとく」

奈々未「料理とかは私に任せて」

珠緒「わかった」

親睦会

奈々未「百合華ちゃんはもっと露出の多い服を着た方がいいわよ」抱き

百合華「わ、わたしは奈々未さんみたいにスタイル良くないから.....」

枝樽「流は妖魔退治の経験は?」

流「ねぇよ」

珠緒「いい感じに盛り上がってるな >>31に話しかけよう」

百合華

珠緒「百合華」

百合華「あっ珠緒さん...」

珠緒「楽しんでる?」

百合華「は、はい」

珠緒「あんまり奈々未にセクハラされた枝樽に言えよ?」

珠緒「知り合いらしいから言ってくれると思う」

百合華「い、いえそれはいいんです...むしろ嬉しいというか」

珠緒「そうなの?」

百合華「はい...私は家柄のせいで幽霊女と言われて..友達ができなかったので」

珠緒「俺と一緒だな」

百合華「珠緒さんも?」

珠緒「うん 俺の友達は管狐と九弧だけだったから」

百合華「百合華...安心せいわしらが友達になってやる」

珠緒「そうそう 俺たちはもう仲間だ」

百合華「ありがとう....」

九弧「お主照れておるな 愛い奴め!」

百合華「九弧ちゃん...くすぐったいよ」

珠緒「なにかひとつ質問が出来そうだ」

珠緒「>>34

新キャラとか設定とかは常に募集してるんで思いついたら書き込んでるくれると嬉しいです

珠緒「奈々未と随分仲がいいんだな」

百合華「親睦会だからおしゃれしないとって部屋に乗り込んできまして」

百合華「そのまま 色んな服を着せらました」

百合華「その時に打ち解けました」

奈々未「百合華ちゃんたら本当に可愛いのよ」

奈々未「チャイナドレスとかバニーガールとかすごく似合っていたし」

百合華「はっ恥ずかしいですよ」

奈々未「安心してね 九弧ちゃんの衣装もちゃんと用意してるから」

奈々未「あっでもバニーは無理ね 自前の耳があるから」

九弧「わしは絶対着ないぞ!」

翌日

薫「おはよう 諸君」

薫「今日はさっそくだが君たち五人で妖怪を祓ってきてもらう」

枝樽「祓うのはいいですけど まだ連携など全く取れていませんが...お互いの術も知らないし」

薫「大丈夫だ 弱い奴を見つけてある fランク妖怪だ」

珠緒「ランク?」

百合華「ランクっていうのは妖怪の強さのことでf~ssまであります」

百合華「ssランクの妖怪は腕利きの術師が100人集まってやっと払える位の妖怪ですね」

薫「その通り fランクはお前らでも全然なんとかなるレベルだ」

奈々未「それで獲物の妖怪はどいつなの?」

薫「>>37

ねずみ漢

薫「ネズミ男だ」

薫「こいつは半妖で大した力はないが他の妖怪を誑かして悪さをさせたりする」

枝樽「単体ならたいしたことなさそうだし 楽勝なんじゃない?」

奈々未「他の妖怪がいなければね...」

流「それでこいつはどこにいるんだ?」

薫「東京だ」

珠緒「東京...ずっと山暮らしだったから楽しみ...」

枝樽「遊びじゃないんだぞ」

珠緒「そういう枝樽も頬が緩んでるぞ」

枝樽「バレた?」

珠緒「バレバレだって」

流「・・・・・・」

奈々未「どうかしたの?」

流「いや...なんでもねぇ」

珠緒「こうして俺たちは電車やらバスやらを駆使して東京へ向かった」

東京

珠緒「やっと着いたー」

九弧「移動だけで6時間もかかるとはのぅ」

奈々未「ずっと座っていたら体が痛いわね

百合華「どうやって探します?」

流「大丈夫 俺は1km以内の妖魔の思念を感じ取れる だから適当に歩き回って思念が聞こえる場所から1km以内を探す」

流「珠緒も管狐で捜せるはずだしな」

珠緒「もう飛ばしてるよ」

流「妖怪の思念が入ってきた」

珠緒「大体の位置は? そこに管狐を向かわせるよ」

流「西に500mって所か」

珠緒「見つけた >>40にいるぞ」

枝樽「一応いつでも戦えるようにしとかないと」

流「・・・・・・」

地下駐車場

地下駐車場

珠緒「この中か...」

枝樽「行こう」

百合華「あれじゃないかな」

奈々未「一応警備員の格好をしてるけど」

ネズミ男「なんだ お前らこんな所なにしてんだ?」

珠緒「妖魔退治学園の指令であんたを祓にきたんだけど」

ネズミ男「なんでだ? 俺ここ120年くらい悪さはしてねぇぞ」

流「思念は読み取った 嘘は言ってない こいつは悪さはしていない 」

珠緒「じゃあなにかの間違いなのか?」

枝樽「かもね べつに罪もない奴なら祓う必要ないし」

・・・・・・・・

枝樽「時間余ったし!東京観光をしよう!」

奈々未「百合華ちゃんは私と服を見に行きましょう?」

百合華「あんまり恥ずかしいのは嫌ですよ...?」

流「俺も行くところがある」

枝樽「じゃあ僕たちは二人で行動しようか」

九弧「わしを忘れるな!三人じゃー」

枝樽「ごめんごめん 三人だね」

・・・・・・・・

ネズミ男「珠緒様をおびき出すことに成功しました」

???「よくやった」

???=珠緒の姉 邪道に落ちた術師
名前 容姿 能力 性格(ヤンデレが付与されます) >>44

名前 八重
容姿 黒髪のロングで和服着用
能力 人形に命をふきこみ操る
性格 本来はおっとりして穏和



枝樽「いやー楽しかった」

珠緒「そうだな」

九弧「むむ....凄まじい妖気!!」

八重「久しぶりね....珠緒」

珠緒「誰....でもなんだか懐かしい」

九弧「お前は八重か.....」

八重「やっと本家から出てくれたから迎えに来れたわ」

八重「あそこの結界はちょっと破るには手がかかるのよね」

九弧「貴様...封印されてたはずじゃ...」

八重「ネズミみたいな男が封印を解いてくれてね」

八重「それで可愛い弟に会いに来たの」

珠緒「弟....?」

枝樽「なにこれ凄まじい疎外感....」

九弧「耳を貸すな!!」

八重「まったく駄狐が邪魔で話にならないわね...」

八重「あとそこのあなた」

枝樽「僕?」

八重「私は珠緒に近づく女は皆殺しにするって決めてたの」

八重「だから死んでね」

マネキン×1000

九弧「囲まれたか....」

珠緒「弟ってどういうことだよ! 俺には兄が二人しかいないはずだろ!」

枝樽「とりあえずここを切り抜けてから話そうよ!」

ホテル

奈々未「この服どう思う?可愛いでしょ?」

百合華「なんでメイド服何ですか....」メイド服

流「興味ない」

流「・・・凄まじい妖気だ!!近い!」

奈々未「行くわよ みんな!」

百合華「はい!」

珠緒「出てこい!管狐!」

珠緒「炎!!」

珠緒「管狐に炎の言霊を吹き込んで 炎の力を与える...」

珠緒「炎の尾でマネキンを燃やせ!」

枝樽「なるほど 珠緒の能力は管狐と言霊を使うのか」

枝樽「僕もこの名小刀鬼斬に力を込めて対魔の力を高める」

20分後

珠緒「ダメだ...霊力が...」

枝樽「こっちもはぁはぁ....ダメ」

九弧「あのマネキン霊力を吸うように改造されておるのか...絶対絶命じゃ....」

流「お前ら無事か!」

奈々未「出てきなさい >>49

>>49 奈々未の従者で半妖か妖 性別は男 名前 種族 用紙 能力

妖怪 烏天狗
性別は男
名前 刃五郎 (じんごろう)
容姿 スタイリッシュな細身の紳士。普段は仮面で顔を隠しているが仮面の下は鳥そのもの。けっこうコンプレックス
能力 風を自由に操る。
しかし、彼の本骨頂は単純に戦闘慣れしてい、暗器の扱いに長けている

刃五郎「はい 姫様」

奈々未「このマネキンどもを蹴散らしなさい!」

刃五郎「御意」

刃五郎「旋風 カマイタチ!!」

流「風でマネキンを吹き飛ばしやがった」

八重「逃がさないわ」

百合華「させません!」

八重「目が...見えない」

百合華「五感を奪いました...妖気が強すぎて10秒しか持ちません...早く逃げましょう」

ホテル

奈々未「なんとか逃げ切れたわね....」

刃五郎「私も闇に紛れて逃げてきました 追っ手はありません」

奈々未「流石 私の従者ね」

刃五郎「ありがたきお言葉...」

奈々未「紹介しておくわね 彼は私の従者 刃五郎よ」

刃五郎「以後お見知り置きを」

珠緒「よろしく」

珠緒「それよりあの人が俺の姉ってどういうことなんだ!」

九弧「話しておく必要がありそうじゃな...わしも聞いた話だが」

珠緒の父 名前 容姿 性格 能力 その他 >>53
珠緒の母 名前 容姿 性格 能力 その他 >>54
珠緒の兄 長男 名前 容姿 性格 能力 その他 >>55
珠緒の兄 次男 名前 容姿 性格 能力 その他 >>56

アゲ

白瀬豪鬼(しらせ ごうき)
黒髪の短髪のかなりいかつい(ヤクザと思わせる感じの)顔の大男
子供には厳しい所もあるがかなり豪快で情に厚いタイプ。かなりの酒好きでよっぱらいやすい
怪力になる。ただけそれだけだが、その力はかなり高い妖怪でも一撃で倒してしまうほど
かなりの有名な妖怪ハンターでかなりの報酬をもらっている。愛妻家だが、妻には頭が挙がらない

名前:白瀬美咲(しらせ みさき)
容姿:和風美人の黒髪のポニーテール
子供が三人いるとは思えないほどの美人でかなり若く見える。胸もなかなか大きい
性格:「あらあら」系の天然が入ったおっとりタイプでお姉さん系で母性あり。
どんなことが起きてもマイペースを崩さなく、肝が座っている
滅多に怒らないが、怒らせると恐い
能力:言霊使い
珠緒の上位互換で有から無を産み出せる
こちらは筆を使いそこから産み出すようにしている
その他:元お嬢様だが、能力のせいで恐れられていたためまだ少女だった彼女は実家の地下に幽閉されていた。
そこを助けたのが今の夫でそれがなりそれ。
今でもそのことを息子たちに話すほどかなり夫とはラブラブである

名前:白瀬円(しらせ まどか)
容姿:こざっぱりとしていて清潔感のある眼鏡男子。家族の中で一番背が高い。
性格:家族全員が強烈で非常識な個性を放つ中、かなり常識的で現実的な考えを持つ。2ヶ月に一回通勤中に100円玉を拾う程度の幸運の持ち主(勿論拾ったお金は交番に届ける)。
能力:霊感ゼロの無能力者、妖魔に一切干渉されないのはある意味能力なのかもしれない。

白瀬真破(しらせ まっは)
瞳の色は黒。目尻は下がっているが眉間に皺を寄せてつり上がった眉
彫りは浅いが精悍な顔つき
髪の色は灰色で長さはベリーショート
寡黙だが家族想い
修行マニア。筋トレ大好き
内気功の達人。身体の硬度を鋼鉄のように変質させることかできる

16年前

珠緒「おぎゃーおぎゃー」

美咲「見てあなた...生まれたわ」

豪鬼「よく頑張ったな」

美咲「それにしてもこの子すごい霊力....」

豪鬼「確かにこれは異常だ...」

円(8歳)「父さん!母さん!生まれたの!?」

真破(9歳)「なんだよ...この霊力...」

八重(10歳)「・・・・・・」

豪鬼「この力は災いを呼ぶ...封印しよう」

美咲「そうね...この紋を首筋に」

3年後

珠緒(3歳)「円にいたん...人形壊れちゃった」

円「またか....こんなに粉々にしちゃって...たまには真破兄さんに直してもらったら?」

珠緒「真破にいたん お裁縫できないって」

円「まぁあの人は脳味噌まで筋肉だからしょうがないか 珠緒はそうなるなよ?」

珠緒「うん!」

八重「円....」

円「八重姉さん そうだ八重姉さんが人形直して上げてよ」

珠緒「八重ねえたん 怖いからやー!円にいたんがいい!」

円「はは...今日は俺が治すよ」

八重「円に任せるわ」

円「あんなこといったらダメだろ?」

珠緒「だって怖いんだもん」

・・・・・・・・

豪鬼「最近の八重の様子はどうだ?」

美咲「あれは邪に当てられているわね...」

豪鬼「多分珠緒の霊気のせいだろうな...」

美咲「どうしましょう....実の娘を手にかけるなんて...」

豪鬼「俺だって...それはしたくない...だから封印しよう」

豪鬼「邪が抜けるまで....」

・・・・・・・

円「ほらケーキだぞ~」

珠緒「あーん」

八重「珠緒....」

円「どうしたの?八重姉さん」

八重「円...」サクッ

円「あっ.....」バタッ

真破「なんの音だ!」

円「八重姉さんが....珠緒を」

豪鬼「俺と真破は八重を追う!美咲は円の治療を」

美咲「わかったわ」

白瀬家の森

豪鬼「傀儡人形...ざっと1000体くらいか」

真破「親父 先行けよ こいつらの相手は俺がするから」

豪鬼「大丈夫か?」

真破「全然余裕 俺を止めたきゃこの10倍は連れてこいって」

豪鬼「任せたぞ」

・・・・・・・・

珠緒「離しーて!!」

八重「怖がることはないわ あなたは妖怪王が蘇る為の依代になるのよ」

珠緒「やー!!やー!!」

八重「私と貴方で新たな世界を作るのよ」

豪鬼「そんな勝手は親として許しておけねぇな」

八重「父さん...死にたくなかったら退いて」

豪鬼「霊気に加えて妖気までか....反抗期の娘の躾は大変だ」

八重「死ぬわよ」傀儡人形飛ばし

豪鬼「ご自慢のマネキンはきかねぇぞ!」パンチで破壊

八重「破」

豪鬼「なに!?」

八重「爆発傀儡よ 案外あっけないものね」

豪鬼「父親舐めんな 封!!」

八重「後ろ!?」





豪鬼「封印できたか...すまんな 頼りにならない父さんで」

・・・・・・・

豪鬼「戻った」

珠緒「zzzzzzz」

美咲「あなた...八重は...」

豪鬼「封印した....」

美咲「そう....うっ...,」

豪鬼「泣くなあいつの中にある邪悪にすぐ気がつけなかった俺の責任だ」

豪鬼「明日にも封印場所に祠を作ろう」

美咲「えぇ....」

・・・・・・・・

九弧「ということがあったのじゃ」

珠緒「そうだったのか....」

百合華「どうするの?お姉さんと戦うの?」

珠緒「戦う...そして取り戻す」

珠緒「みんなは学園に戻ってくれ...死ぬかも知れない」

百合華「そんな...私たちは仲間じゃないですか!私も一緒に戦います!」

奈々未「そうね ここまで聞いて引き下がれないわ」

枝樽「そうだよ!僕も戦う!」

流「まぁ管狐一匹で手を打ってやる」

珠緒「みんな...」

九弧「いい仲間を持ったのぅ ワシも嬉しいぞ」

流「でどうする?アジトを見つけて乗り込むのか?」

珠緒「アジトなら見つけてある さっきの話の途中に管狐に姉さんの妖気を追わせておいた」

百合華「姉たんじゃないんですね」

珠緒「それは忘れて...」

枝樽「それでアジトってどこにあるの?」

珠緒「ビルを異界化してそこ根城にしてるみたい」

奈々未「下から爆破しちゃう?」

珠緒「それは周りの人に被害がでる」

枝樽「直接乗り込むしかないね」

鬼門城

八重「おいで...私の下僕...鬼門三騎衆」

鬼門三騎衆

一人目 名前 容姿 性格 性別 種族 能力 その他>>60
二人目 名前 容姿 性格 性別 種族 能力 その他>>61
三人目 名前 容姿 性格 性別 種族 能力 その他>>62

名前 七海(ななみ)
容姿 珠緒達より年下に見える少し前の服を着た少女、ただし自身が視覚化しようと思わないと生者には見えない
性格 生者には攻撃的だが境遇に似たところがある八重には協力的で、弟と合わせることを目的に行動する
性別 女
種族 霊
能力 物理攻撃がきかなかったり、ポルターガイスト現象など一般の霊が使える能力は大抵使えるが憑依能力はかなり強め

あげ 安価↓2個

名前 ハグルマ

容姿 和服の清楚な女性。赤髪のツインテールで背が高い
性格 命令に忠実 なのだが、八重のことが好きで堪らない。その為、割りと八重の前では甘えん坊になる
八重を弟と合わせることを目的に行動する
種族 からくり
能力 電気を自在に操る、腕からロケットパンチ、歯車を体から放つなど、どうみてもロボ。恐らく開発者の趣味であろう
その他 一日一回ネジを回さないと機動停止する

八重「珠緒達が乗り込んでくるわ 貴方達には周りの虫を退治してもらいたいの」

七海「七海頑張るよ...,」

ハグルマ「ハグルマもがんばるデス!」

ヨモ吉「待ってくだされ ここは侵入されない方がいいかと」

八重「なぜ?」

ヨモ吉「今はまだ珠緒様の身体は妖怪王を受け入れるほどの力がございません もう少し熟してからの方がよろしいかと」

八重「そうね 今の珠緒は弱すぎるわ」

ヨモ吉「まずは城に不可視の結界を張り この浮翌遊石を取り付け
見えない空中要塞にします」

ヨモ吉「さらに珠緒様に刺客を送り 徐々に育てるのですよ」

八重「なるほど 一理あるわね」

ヨモ吉「刺客は私が用意しますゆえ」

・・・・・・・

ヨモ吉「妖怪王の誕生はあの方の不利益にもなります」

ヨモ吉「妖魔だらけの世界ではお金は稼げませんからねぇ」

ヨモ吉「今回の使命は白瀬家の失脚のみ....最悪珠緒も刺客に処分させればいいでしょう」

ヨモ吉「八重はいいように使わせて貰いましょう 側近の二人も馬鹿だから騙すなんて造作もないですし」

・・・・・・・・

珠緒「城がない....どこに行ったんだ!」

流「思念も全く感じない この辺りにはもういないな」

百合華「とりあえず学園に戻りませんか? 薫先生に相談したら力になってくれるかも...」

枝樽「そうだね ここに居ても仕方ないし...」

奈々未「それに珠緒を狙ってるのならそのうち向こうからやってくるはずよ」

・・・・・・・・

学園 自室

珠緒「はぁ....」

九弧「どうした?主様」

珠緒「俺....姉さんが操ったマネキン軍団にすら勝てないのに...姉さんを救えるのかな....」

九弧「なにを弱気になっておるか!(実際...あれはただのマネキン...霊気を込めて作った傀儡人形だったら今の主様では1体にすら勝てないかもしれぬ....)

珠緒「ごめん...ちょっと不安になってさ 俺もっと強くならないとな....」

九弧「修行ならいつでも付き合うぞ!」

珠緒「ありがと...子供の時から九弧には頼りっぱなしだな」

九弧「いいんじゃ...お前には多大なる恩があるんじゃからな」

珠緒「それは気にしなくていいよ 俺がしたくてやったんだから」


九弧「いやわしは多大なる恩気を感じておる....」

九弧「わしはいつでもお前の味方じゃ」

九弧「ほら管狐たちも心配しておるぞ」

管狐×300「きゅーきゅー」

珠緒「ほらほらもう大丈夫だからそんなにくっつくな」なでなで

・・・・・・・・・・

薫「話は奈々未から聞いたがお前ら大変だったみたいだな」

枝樽「そうですね...まさかあんなことになるなんて」

薫「珠緒 お前は俺が絶対守ってやるからな」

珠緒「薫先生....」

薫「学園にいる間は結界で八重達は入ってこれないから安全だ」

薫「だが...妖怪王の復活は俺たちだけの問題ではすまない」

百合華「妖怪王が復活すると世界は闇に包まれて妖魔の楽園になるって昔話でみました」

薫「その通りだ それは絶対に阻止しなければならない」

枝樽「先生...僕たちもっと強くなりたいです...」

流「それは同感だ 俺たちは弱すぎる それに話し合う前にやられたら意味がない」

流「妖魔とも出来るだけ戦いたくはない....」

薫「大丈夫だ お前らにきっちり修行してもらう 自分の身は守れるくらいにはな」

・・・・・・・・

珠緒の自室

珠緒「まさか俺に姉さんが居たなんて驚いたよ...」

珠緒「姉さん待ってて絶対に目を覚まさせて見せるから」

>>67が自室を訪ねてきた(修羅組の仲間と九弧の誰か)

訪ねてきたキャラと親密になりますし

奈々未

奈々未「珠緒 すこしいいかしら」

珠緒「奈々未 どうしたの?」

奈々未「お姉ちゃん思い出して寂しくなってるかと思って」

奈々未「さぁお姉ちゃんだと思って私の胸に飛び込んでおいで」

珠緒「お姉ちゃん そんなに胸デカくないから.....」

奈々未「こんな時ばかりは自分のセクシーボディが憎いわ」

珠緒「はは...」

珠緒「なんか元気出たわ 奈々未は兄弟とかいるの?」

奈々未「私の一族は一人しか子供を作れない 一子相伝の一族だから」

奈々未「でも不思議と一人で生まれた気がしないのよね」

珠緒「どういうこと」

奈々未「生まれた時は誰かと一緒だったような...根拠はないけど」

珠緒「不思議なもんだな」

・・・・・・・

奈々未「話過ぎたわね そろそろ部屋に戻るわ」

珠緒「ああ また明日な」

一ヶ月後

珠緒「地獄の一ヶ月間だった....」

枝樽「でも僕ら前とは比べられないくらい強くなった」

流「あんだけギリギリのことやらされたんだ 強くなってなきゃ困る」

百合華「滝行48時間は死ぬかと思いました...」

奈々未「冬だったら本当に凍死してたわね」

珠緒「あれのお陰でだいぶ霊力あがったけど」

白瀬家

真破「最近ここへの雑魚妖魔の襲撃が絶えないな」

豪鬼「八重の奴...本気で潰しにきてるな」

美咲「それにしてもまさか封印を解かれていたのに私たちが気がつかないなんて....」

豪鬼「相当な妖具使いが八重の所にいるな」

真破「妖具か...厄介だな」

豪鬼「そういえば そろそろ珠緒の所に>>69が着くはずだな」

豪鬼「彼女は分家の中でもトップクラスの霊力に加えてコーチ能力も凄まじいきっと珠緒の助けになるだろう」

美咲「そうね 珠緒も許嫁が突然訪ねてきたらあの子も驚くんじゃないかしら」

真破「そういえば...二人とも珠緒に許嫁がいること言ったのか?」

美咲「あらあら お父さんが言ってるはずよ」

豪鬼「俺は母さんが言ってるもんだと....」

美咲「あらあら?」

珠緒の許嫁 名前 容姿 性格 能力 その他 >>69

名前 白瀬六花 しらせりか
容姿 髪は生まれつき白くミディアムにしている。目はつり目で表情はあまり出さないようにしているが、親しい人間の前だと出す
性格 身内(特に珠緒)には丁寧に接するが、敵に対しては容赦がない
物心が着いた時から珠緒のことを伝えられており、自分に厳しめで自己研磨を積むようにしている
能力 精霊を操り水氷系が得意
その他 昔の八重とは面識があるが、今は珠緒のこともあり敵と認識している

薫「今日は修羅組に転校生が来たぞ」

薫「可愛い女の子だ 男衆喜べよ」

流「興味ないね」

枝樽「僕はちょっとあるかな」

奈々未「どんな服を着せようかしら...」

百合華「もう着せる気なんですね」

薫「さぁ入ってこい」

六花「はじめまして 白瀬六花です」

枝樽「白瀬?」

薫「そう皆お気づきの通り珠緒の関係者だ」

奈々未「どういう関係なの?」

六花「許嫁でございます」

珠緒「!?」

九弧「そういえばそんなのも居たのう」

珠緒「えっ....九弧知ってたの?」

九弧「知ってると言うか聞いていたと言うか」

5年前

九弧「美咲よ なにをしておるのじゃ?」

美咲「分家から送られて来た女の子の写真見て珠緒の許嫁を選んでいるのよ 」

九弧「この歳で許嫁とは流石は名門じゃな」

美咲「そうよ でも私たちから言うから九弧ちゃんは秘密にしてね」

九弧「わかった 黙っていよう」

・・・・・・・・・

九弧「ということがあった」

珠緒「母さん.....」

薫「席は好きな所に座りな」

六花「わかりました では珠緒様の隣を」

珠緒「はは...許嫁らしいね?知ってた?」

六花「もちろんです 珠緒様に相応しい奥さんになるためにここまで修行して生きてきました」

珠緒「そっか..俺はさっき知った」

六花「さっき?...きっと義母様が私が珠緒様に相応しい奥さんになるまで私のことを教えないようにして私を試していたんですね」

九弧「忘れただけだと思うぞ」

・・・・・・

枝樽「許嫁って本当?」

六花「はい」

奈々未「何故この学園に転校してきたの?」

六花「珠緒様を強くするためです」

百合華「珠緒君のこと....好きなんですか?」

六花「大好きです」

珠緒「照れくさいな....」

珠緒「(俺も質問してみよう)」

珠緒「>>72

その髪の色って遺伝なのかな?俺のとこだと俺だけ白なんだ

珠緒「その髪の色って遺伝なのかな?俺のとこだと俺だけ白なんだ」

六花「私たちの一族は生まれつき霊力の高い者が白髪で生まれることが多いと聞いております」

珠緒「じゃあ六花も霊力は高いの?」

六花「あなたほどではありませんが分家の中で高い方ですね」

珠緒「全然知らなかった」

六花「大丈夫ですよ 白髪でも霊力の低い者はいますから」

珠緒「へー」

六花「それより今日から私は珠緒様のお部屋で生活させて頂きます」

六花「珠緒様の生活を一から見直して霊力アップに協力します」

六花「封印されてる莫大な霊力は使うと珠緒様を死に追いやるやも知れません...」

珠緒「マジで?」

九弧「ベットの下の本とか片しておかねばなぁ」

珠緒「九弧...それは秘密だろ!」

奈々未「あらあら」

枝樽「(どんな本だろう...修行の本かな...今度見せてもらおう)」

3日後

六花「さぁまずは朝のランニング50kmです」

六花「ご飯は山菜中心です」

六花「寝るときも定期的に氷の矢を飛ばすので避けてください」

珠緒「し、死ぬ...あと筋トレとか剣術とかいろいろ」

枝樽「大変だね...」

六花「珠緒様ちょっと来てください」

珠緒「ちょっと行ってくる」

枝樽「頑張って 生きて帰ってきてね」

珠緒「おう....」

六花「どうですか?」もみもみ

珠緒「気持ちいい...」

六花「厳しくしてすみませんね...珠緒様には強くなって欲しくて...」

珠緒「うん 会って三日だけど六花が俺のことすごく知ってて色々考えてくれてるってわかったよ(隠してるエロ本のジャンルまで当てられるとは思わなかった)」

珠緒「俺も強くなりたいし」

六花「一緒に強くなりましょう 疲れた身体はこうやってマッサージで癒しますから」

珠緒「手冷たいんだね」

六花「氷の術を使いますからそのせいで....珠緒様も嫌ですか..?」

珠緒「嫌じゃないよ」手を握る

珠緒「これであったかくなるね」

六花「珠緒様の手暖かいです」

物陰

百合華「珠緒君と六花さん...あんなに仲良しに...」

百合華「珠緒君も六花さんも仲間で友達で....」

百合華「二人が仲良くしてるのを見ると....心の奥がモヤモヤして....」

天空の城 鬼門城

ヨモ吉「学園居場所をやっと突き止めました >>75を刺客として送りましょう」

ヨモ吉の刺客の妖 種族 名前 容姿 性格 能力 その他>>75

上げ 安価↓

申治「ここが学園か...結界はヨモ吉様の作ったこの結界ヤブールで突破して」

学園

流「うん?」

枝樽「どうかした?」

流「知らない思念が流れてきたような気がして」

申治「この石ころぽい帽子は思念や妖気を漏らさないように出来るのだ」

申治「さて学園内に侵入するか」

学園 食堂

六花「今日のお弁当は山菜でございます」

珠緒「今日もの間違いだよ」

六花「ここは山の中ですから美味しい山菜がよく取れます」

珠緒「百合華...そのハンバーグとこのゼンマイを交換しないか?」

百合華「へ....いやそのすいません!」

枝樽「走って出て行っちゃったね」

流「トイレじゃねーのか?」

奈々未「すっかり恋する乙女ね」

九弧「昼ドラみたいで見てて楽しいのぅ」

・・・・・・・・

百合華「逃げちゃった...これで嫌われちゃうかもしれない」

百合華「どうしよう...」

申治「・・・・・」手刀

百合華「・・・・・」パタッ

珠緒「結局百合華戻ってなかったな」

九弧「まぁたまにはサボることも大切だろう」

自室

珠緒「六花は夕飯の山菜を採りに行ったし部屋でのんびりするか」

九弧「そうじゃな」

珠緒「なんかテーブルの上に手紙置いてある 読んでみよう」

百合華は預かった返して欲しければ学園の森外れの廃寺まで一人で来い

珠緒「行ってくる....」

九弧「まて主様!危険すぎる!」

珠緒「行かなきゃ百合華が危ない!」

九弧「一人で行くのは危険じゃ」

珠緒「>>79

……すぐに来いと書いていないし、誰かに話してから行くか

珠緒「……すぐに来いと書いていないし、誰かに話してから行くか」

九弧「しかし大勢では駄目だぞ!」

九弧「気づかれてしまうかもしれない」

九弧「多分2人が限界じゃろうな」

珠緒「わかった」

珠緒「>>81に手を借りよう」

竜崎

珠緒「流に力を借りよう あいつはこの時間は大体屋上で風と対話してるからいってみよう」

屋上

珠緒「流!」

流「どうした?」

珠緒「百合華がさらわれた」

九弧「手紙に少し妖気が残っていた 犯人は妖怪じゃろうな」

流「学園の結界を抜けてきたってことか...」

流「なんとか話し合いで解決したいが...通じるだろうか」

珠緒「とりあえず廃寺に急ごう」

廃寺への道

珠緒「なあ 流」木から木へ飛び移りながら

流「なに?」

珠緒「お前があまり妖怪と戦いたがらないのはなぜだ」

流「ああ...ガキの頃ちょっとな いずれ話す」

流「ただ妖怪と戦いたくないわけじゃない 邪悪の思念を持つ奴は妖怪だろうが人間だろうが容赦しないそれだけだ」

流「邪悪ではない妖怪とは話し合いで解決したい そしていつか妖怪の人間が仲良く暮らせる世界を作りたいんだ」

珠緒「なんかいいな そういう世界」

流「だけど今回の奴は邪悪な奴だ 近くに連れてどんどん思念が伝わってきた」

流「容赦はしない」

珠緒「>>84



もちろん大切なのは百合華を助けることだ。そのためには戦うよ。

珠緒「もちろん大切なのは百合華を助けることだ。そのためには戦うよ」

流「その覚悟背中を預けるには十分だ」

珠緒「流....俺に作戦がある 乗ってくれるか?」

流「聞くだけ聞いてやるよ」

廃寺

申治「キッキーやっと来たか」

珠緒「・・・・・・・」

百合華「んー!!んー!!」

申治「我が主人の為に死んでもらおうか?」

珠緒「お前らの主人の目的は俺の肉体だろ? 殺していいのか?」

申治「それは八重とかいう小娘の戯言...ワシの主人は別にいるわい」

珠緒「なるほど...どうせ俺は人質解放の為に死ぬのだろ?」

申治「察しがいいじゃないか」

珠緒「ならお前の主人とやらを教えてくれ 自分の首を狙った奴を知りたい」

申治「そんなもの貴様が知る必要はないわ」

申治「無駄話は終わりだ 今すぐここで腹を切れい」

珠緒「わかった」ザクッ

申治「キッキーこいつ本当に切りおったぞ どれ死顔を見てやるか」

管狐「きゅー」

申治「狐!?囮か!!」

流「もう遅い!!」

申治のいる床下に隠れていた流の手から紐のような物が申治を捕らえた

流「これはお前の思念を練り上げて作った 特製の糸だ...お前はもう動けない」

珠緒「百合華!!」百合華を抱き上げ

百合華「んー!!んー!!」

珠緒「救出成功だ 」猿轡を解く

百合華「ぷはっ....」

珠緒「ここで待っててくれ」廃寺の外の草むらに下ろして

・・・・・・・・

申治「鬼族の腕力侮るでないぞ.....」

流「くそっ....そろそろ限界...」

珠緒「炎狐!!」炎を纏った管狐を飛ばす

申治「熱い....!!熱いぞぉ!」

珠緒「やったか!」

申治「その程度でワシをやれると思うな!!」流の思念糸を解いて珠緒に近づき腹パン

珠緒「がはっ!!」壁に激突

流「珠緒!!」

申治「次は貴様だ...」旋回し猛スピードで流を蹴り飛ばす

流「うわっ!!」天井に激突

珠緒「百合華を助けるのには...成功したけど...このままじゃ死ぬ...」

流「ちょっとやばいんじゃないか....」

珠緒「ああ...(俺が使える術は言霊でちょっとした火、水、風、雷、刃などを管狐に付与したりするくらいだ...これでどうなる...)」

申治「どうした?二人がかりでその程度か?」

流「まだ....だ」

>>87~89 申治に勝つ為の作戦や珠緒と流の新術、新技(もともと持つ能力をいかした術や技)

申治の攻撃が当たる瞬間に自分自身に雷を付与して感電させる

あげ 安価↓1

珠緒「どうした 猿ヤローそれでおわりか!!」

申治「うるさい人間め!これで終わりじゃ」

珠緒「ぐはっ」

流「珠緒!!」

申治「このガキ....なにをしやがった....」

珠緒「俺の体に雷の言霊を宿してお前に殴らせた 管狐に宿すより霊力が体から直接引っぱれるから結構痺れただろ?」

珠緒「流!一気に決めるぞ!」

流「おう 思念糸!」痺れて動けない申治を縛る

珠緒「一ヶ月の修行で編み出した新必殺....来い小四郎」

小四郎「きゅー!!」

流「これは管狐...それにしては形状が違う...」

珠緒「俺は今まで生体の管狐に言霊を宿して使っていたけどこいつは違う....母狐のお腹にいる時から斬と風の言霊を宿しておいた...生体に言霊宿すよりよっぽど強力なんだぜ」

珠緒「行け!小四郎!」

小四郎「きゅー!!」両腕の鎌でかまいたちの様に目を切り裂く

申治「きっぎゃぁぁぁぁぁ!!」

珠緒「お前には色々聞きたいことがある...だから殺さない」

珠緒「おいで...現」

現「きゅー!!」

珠緒「こいつは惑と眠を宿して生まれた 管狐の現 相手を眠らせたり幻覚を見せたりできる...猿にはちょっと寝ていてもらおう」

申治「zzzzzzz」

現「・・・・・」しゃー

流「ションベンかけてる....」

珠緒「やっと終わった ごふっ!!」吐血

流「おい!大丈夫か!おい!」

・・・・・・・・・・

自室

珠緒「あれここは?」

九弧「目が覚めたか」

九弧「主様は猿鬼と戦って重傷を負ったのじゃ」

珠緒「だからか....体がクソ痛い」

コンコン

お見舞いに来たキャラ>>93





百合華

百合華「失礼します...」

九弧「おお入れ入れ」

九弧「ここは若い二人に任せてワシは散歩にでも行くかのぅ」

珠緒「怪我とかしてない?」

百合華「私はなんとも...ごめんなさい 私のせいで」

珠緒「百合華のせいじゃないよ」

珠緒「あの猿のせいさ」

珠緒「そういえばあの猿はどうなったの?」

百合華「白瀬家が引き取って行きました 八重さんのこと聞き出したいそうです」

珠緒「そっか」

百合華「ごめんなさい...本当にごめんなさい...」

珠緒「(百合華が泣き出してしまいそうだ)」

珠緒「>>95

抱きしめながら頭なでなで

珠緒「謝らなくていいよ..俺たちは仲間だ 助けるのは当然だしまた攫われたってなんどだって助けに行くよ」抱き

百合華「でも私なんて...」

珠緒「そんなこと言うな 一ヶ月とちょっとの付き合いだけど百合華のいいところはたくさん知ってる」ナデナデ

珠緒「瞳だってこんなに綺麗...」前髪上げ

百合華「は、は、恥ずかしい...」

珠緒「澄んだ青色で海の様だ」

百合華「もう....」珠緒の胸に顔をうずめ

六花「ただいま 戻りました」

六花「あっ」

珠緒「あっ」

六花「>>97

う、うらやましい……

六花「う、うらやましい……」

珠緒「え?」

六花「私にもしてください...そのずっと珠緒様の看病していたのですからご褒美に...」

珠緒「えっ....百合華と抱き合ってたのには怒らないの?」

六花「だって私はちょっとの浮気は許すタイプですから」

六花「でもキス以上はダメですよ?」

珠緒「そっか...いい嫁さんもらって幸せだな 俺」

百合華「き、き、キスなんてそんな!!」

六花「顔を真っ赤にして走っていてしまいましたね」

六花「次は私の番です」抱き

珠緒「ったく...」ナデナデ

六花「どうですか?私の瞳は」

珠緒「吸い込まれるような綺麗な赤色で鋭く見えるけど瞳の奥に優しさを感じる」

珠緒「白い髪も相まって兎みたいだな」

六花「ん....」キス

珠緒「え...」

六花「キスしちゃいましたね」

珠緒「そうだな....」

六花「あっ...そろそろ珠緒様のお粥を作らないと 少し待っていてくださいね」台所へ

珠緒「ファーストキス....」

六花「嫉妬してしまうなんて私もまだまだですね...」

1週間後

薫「よく来たな」

珠緒「話ってなんですか?」

薫「実はある村で妖怪が出たから退治して欲しいと要請があってな 修行がてら珠緒と誰かに行ってきてもらおうとおもってな」

薫「パートナーは好きに選べ」

薫「ちなみに妖怪の種類はわからないが 妖力測定器を村のあたりに飛ばしてみて cランククラスの妖力を感知した」

薫「ちなみにこないだの猿鬼はcクラスだ」

薫「どうする?行くか?

珠緒「行きます...俺はもっと強くならないと」

珠緒「パートナーは>>100を誘ってみよう」

六花

山奥の村

六花「ここに妖怪がいるのですね」

珠緒「話をきいてみようか」

村人a「ある日 村から少し離れた洞窟から突然妖怪が出てきてな」

珠緒「どんな妖怪なんですか?」

村人a「人間に近い見た目じゃが 背中から百足のような物が沢山出ていた」

六花「百足....」

村人b「いずれ復活する妖怪王の為に生贄を寄越せと言ってきおった」

珠緒「生贄か.....」

新キャラ安価 名前 容姿 能力 性格(ツンデレが付与されます) その他(妖怪退治を生業とする一族の末裔)>>103

名前 紫藤菫(しどうすみれ)
容姿 髪型はセミショートで気の強そうな顔立ちをしている。服は流行りものでかためている
能力 家の技術で作った妖魔翌用の拳銃で、映画で見たらしい近接格闘術を行う
性格 家訓で良いと思った物は積極的に取り入れる。但し負けず嫌い(特に白瀬相手)
その他 長年はりあってるが、家どうしの仲はそこまで険悪ではない

菫「その妖怪の首私がもらうわ!!」

村人a「あなたは紫藤家の....」

珠緒「え?誰ですか?」

村人b「あなたたちとは別に妖怪退治を依頼した 妖怪退治を生業としてる一族です」

菫「そうよ!私は紫藤家の跡継ぎにして最強の妖怪ハンター 紫藤菫よ! 覚えておきなさい!」

菫「あんたは白瀬の....あんたの出る幕じゃないわ!妖怪は私が仕留める!」

珠緒「菫だっけ?協力して一緒に倒そうよ」

菫「いきなり下の名前呼び!? ってそんなことはいいのよ!
別に白瀬の力なんて借りなくても私一人で十分なのよ!」

珠緒「家のこと知ってるの?」

六花「紫藤家は一応一族間の付き合いある一族ですから」

珠緒「そうなの?」

菫「そうよ! 眼中にないとでも言いたいわけ?」

九弧「主様はちょっと外部とは隔離されて育った故 しょうがないことじゃ」

菫「でも....忘れることないじゃない」

13年前

菫(3歳)「なんでもう珠緒君に会っちゃダメなの?」

菫(3歳)「また会えるかな....」

・・・・・・

菫「ともかく私は妖怪を仕留めに行くわ!それじゃ!」

九弧「行ってしもうたな」

六花「私たちは私たちに出来ることをしましょう」

珠緒「とりあえず俺たちも洞窟に向かおうか」

六花「ですね」

・・・・・・・

六花「菫さんはなにやら珠緒様を知ってるようでしたが」

珠緒「俺は初対面なんだけど」

九弧「ワシと会ってからはあのような者に会ってはいないからその前...八重に拉致されかけショックで記憶を失う前に会ったのかもしれぬな」

珠緒「そうなのかな...」

菫「ん....はぁはぁ」

九弧「噂をすればじゃな...少し様子がおかしいが」

珠緒「すごい熱だ...」

六花「とりあえず一度村まで運びましょう」

・・・・・・・

九弧「これは大百足の毒じゃな....」

珠緒「治るのか?」

九弧「大百足の毒は24時間以内に毒をつけた大百足を退治しなければ死ぬ....」

珠緒「わかった 九弧は菫についててくれ」

珠緒「俺と六花で大百足を退治してくる」

六花「お供します」

九弧「わかった...気をつけてな」

洞窟

大百足「ほぅ生贄が二匹も」

六花「確かに姿は人間の男そのものですが...」

珠緒「背中からすごい百足みたいなの生えてるな」

珠緒「悪いけど退治させてもらうぜ」

大百足「さっきの小娘のように毒でじわじわと嬲り殺してやろう」

大百足「さぁ始めようか」背中の丸太ほどの太さの百足を10匹伸ばして

珠緒「来い!夜叉丸!」黒い管狐が百足の合間を潜り抜けつつ黒糸を張り巡らせて

夜叉丸「きゅー!!」

珠緒「夜叉丸は糸と鋼の言霊を宿して生まれた管狐...」

大百足「ほうあやとり遊びか....」

珠緒「あやとりかどうか試してみるか?」張り巡らせ糸を夜叉丸に引かせ百足をズタズタに切り刻む

大百足「おっとこれは...中々」

大百足「ちょっと油断したか ならこれはどうかな?」

大百足の技 >>107

強力な毒液を体内から分泌しそれに体の回転を加えて広範囲に撒き散らす

当たらなくても行動範囲が制限されるやつ

大百足「これならどうだ?」背中の百足を伸ばして毒液を噴出させながら回転

大百足「毒転殺!!」

珠緒「六花危ない!!」六花を庇うように

六花「珠緒様!!」

珠緒「がはっ!?うわぁぁぁぁ!!身体が熱い!!痛い!!」

大百足「どうする?その男はこのままだと死ぬぞ?」

六花「許さない.....絶対に許さない....」

大百足「あたりが凍結し出しただと....」

大百足「貴様なにをした!!」背中の百足を全て伸ばして攻撃

六花「絶対に許さない....」六花に届くまえに百足は凍って粉々に

六花「さようなら」氷の刃が大百足を串刺しに

大百足「妖怪王様...あなたに仕えることができず...すいません」生き絶え

・・・・・・・

六花「目を開けてください!!」

珠緒「あれ...俺確か大百足の毒から六花を庇って」

六花「よかった!本当によかった!です...」抱き

珠緒「六花がやったの?」

六花「頭に血がのぼって...」

珠緒「ありがとう...俺もまだまだ弱いな」

六花「大丈夫です...驚異的なスピードで珠緒様は進化しております」

珠緒「まだ強くならないと姉さんには届かない...」



九弧「菫とかいう女は」

菫「この借りはすぐにでも返すわ!」

九弧「そう言って治ってすぐ出て行ったぞ」

珠緒「俺たちも帰ろうか」

村人a「ありがとうございました!!」

珠緒「またなにかあったら呼んでください」


学園屋上

珠緒「まだまだ強くならないと....」

珠緒「新しい管狐を作ろう...今の俺の霊力だと宿せるのは3文字が限界..」

管狐
小四郎 使用文字 斬と風 (かまいたちのような管狐)
現 使用文字 惑と眠 (相手に催眠や幻覚を見せる)
夜叉丸 使用文字 糸と鋼 (鉄をも切り裂く鋼の黒糸を張り巡らせる)

新しい管狐 名前 使用文字 能力 >>110>>112

与太郎

修羅刹

あと一匹 安価↓1

教室

薫「そろそろゴールデンウィークだ」

薫「お前らも実家に帰って術を磨くことだろう」

薫「そんなゴールデンウィークの前日に転校生が来ました」

枝樽「いま!?」

薫「今だぞ 入ってこい」

菫「はじめまして 紫藤菫よ!」

菫「珠緒!借りを返しにきたわよ」

珠緒「どうした...突然」

菫「あんたのいるクラスなんて実力者がいないと思って助けに来てあげたのよ!別にあんたといたくて来たわけじゃないわ!勘違いしないでよね」

流「それは」

奈々未「聞き捨てならないわね」

九弧「皆の衆落ち着け 彼女は自分の気持ちを素直に出せない子なだけで根はいい子なんだ...多分」

奈々未「ツンデレなのね...可愛いわ」

流「人間ってめんどくせぇ」

・・・・・・・・

百合華「あの....ゴールデンウィーク 家に修行に来ませんか?」

百合華「私の家は管狐の名門ですから 役に立つかなって...」

・・・・・・・・

六花「珠緒様 ゴールデンウィークは一緒に本家に戻りませんか?」

六花「義母さんに言霊の修行をつけてもらいましょう」

・・・・・・・・

菫「珠緒!ゴールデンウィークは家に来なさい」

菫「あんたは狐に頼ってばっかりで身体能力は低いんだからウチで鍛えてあげるわ!」

・・・・・・・・

珠緒「誰の所に行こうか...>>117の所に行こう」


珠緒「菫 お前の家に行くよ」

菫「そうよ!あんたは弱いんだから家で鍛えてやるわ!」

珠緒「お手柔らかに...」

菫「(13年ぶりだけど珠緒は私の大好きだった珠緒のままだった)」

菫の部屋

菫「珠緒がうちに来るんだ...ふふ」

菫「母さんに電話して部屋片しておいてもらおう...」

キャラ安価
菫父 名前 容姿 性格 能力 その他(一族繁栄の為に珠緒を婿に取ろうとする)>>119
菫母 名前 容姿 体型 性格 能力 その他 >>120
菫双子の妹 名前 容姿 体型 性格 能力 その他 >>121

名前:紫堂 篁(しどう たかむら)
容姿:日に焼けた浅黒い肌に筋骨隆々
顔には皺が深く刻まれ、髪と無精髭に白いものが混ざる年齢だが精力的
性格:基本的には頑固ジジイ
歳をとってできた子なので娘たちを溺愛している
能力:火縄銃から大砲までどんな銃でも(材料さえあれば)作成可能なガンスミスにして本人も優秀な狙撃手
異能力ではなく修練と経験によって培われたもの
その他:娘の意を汲んで珠緒を婿に取ろうとしている
まだ珠緒を測りかねているため懐疑的だが、きっかけさえあればチョロくデレるだろう

名前 紫藤蘭(しどうらん)
容姿 髪型はショート、女性にしては引き締まった体型をしている
性格 弟子を育てるのが生き甲斐で海兵隊並のきつい指導をするのが趣味
能力 育成能力が高く、合った武器を見つけるのが上手い
その他 紫藤家の弟子のトレーナーになったのが夫との出会い、夫婦になった今でもビジネスパートナーである

名前 棗
容姿 髪は菫よりも長く後ろで一つに結んでいる、顔立ちは菫と同じ、服装は清楚系のものを選ぶ
体型 菫と同じ
性格 菫よりは落ち着いてるが、対抗意識があるため討伐数などでよく張り合っている
能力 妖魔翌用の短機関銃を使い、自作の弾は妖魔に合わせて種類を変えて対応する
その他 武器の好みの違いが対抗意識の始まり
    自分の戦闘スタイルに自信を持っている

珠緒「ここが菫の家か」

棗「待ってたよ」

珠緒「菫?」

棗「私は双子の妹の棗だよ」

珠緒「はじめまして 白瀬珠緒です」

棗「よろしく」

棗「案内するからついて来て」

紫藤家

珠緒「広いんだな」

棗「戦闘訓練用の森とか山とかあるからね」

棗「それよりお姉ちゃんとどうなの?」

珠緒「なにが?」

棗「どういう関係なのってこと」

珠緒「>>123

大百足退治で知り合って、今は同級生だよ
もしかしたら昔会ってたかもしれないけど

みたいな感じで正直に話す

珠緒「妖怪退治で出会って今は同級生 なんか昔に会った風を見せてたけど俺は全く覚えてない」

棗「へーそうなんだ」

棗「(子供の時にお姉ちゃんとよく遊んでたみたいな話聞いたけど...忘れてるんだ...)」

棗「(お姉ちゃんべた惚れなのに....)」

棗「(そうだ..私がこの人を恋人にしたらお姉ちゃんより上だと言う圧倒証明...)」

棗「ふふ.....」

・・・・・・

九弧「管狐の世話のため寮に残ったがなんだか嫌な予感がするのじゃ...」

・・・・・・・

棗「珠緒くん!!」手を引く

珠緒「え?なに!?」

木影

棗「ここなら誰もこないかな」

珠緒「ここに何か用事?隠し通路でもあるの?」

棗「そうじゃなくて」抱き

珠緒「え?え?え?」

棗「恋人とかいるの?」

珠緒「許嫁はいるけど....」

棗「その人とはどうせ家が決めた 冷めた関係でしょ?」

珠緒「いや...割と仲はいいけど」

棗「ふーん じゃあ私とちょっと遊んじゃお?」脱ぎ

珠緒「ちょっ!?」

菫「・・・・なにしてるの?」

珠緒「あっ.....」

・・・・・・・

紫藤家 謁見の間

篁「君が白瀬家の珠緒君だな 私は紫藤家の当主紫藤篁だ....なんでボコボコなんだ?」

珠緒「ちょっとイロイロありまして....」

棗「えへへ」

菫「ふんっ!」

篁「(こいつが...菫の想い人か...あまり強さは感じないな...ボコボコだし)」

篁「ゴールデンウィークの間にウチで修行したいと」

珠緒「はい...俺は管狐と言霊の術を使うんですが...身体能力はあまり高くないので...ここで修行して肉体を強化しようかと」

篁「強くなってどうする?」

珠緒「姉を説得します」

篁「(邪に魅せられた白瀬八重のことか)」

珠緒「姉さんは元に戻せるのは俺しかいない そんな気がするんです」

珠緒「そのために強くなるって決めたんです」

篁「(ほう...家族思いの好青年じゃないか...わしも菫と棗が邪に魅せられたら止めることが出来るだろうか...パパそんなのやだ!!)」

篁「お前の決意気に入ったここで修行していくがいい」

蘭「話はまとまったみたいだね 私は紫藤蘭こいつの妻で戦闘訓練の教官をやってる」

珠緒「よろしくお願いします!」

蘭「安心しな この5日間であんたを育て上げてやるよ」

1日目

蘭「お前に足りないのは基礎体力だ!」

蘭「ひたすら山を走れ」

蘭「ちなみにトラップだらけだから油断したら死ぬぞ」

・・・・・・・・

珠緒「あんなでかい丸太にぶつかったら死ぬ....」

珠緒「ほら!熊どもかかってこいよ!鬼とやりあってんだ熊ごときにビビるかよ!」

珠緒「そんなこんなで10時間走り続けた」

・・・・・・・

蘭「お疲れ 明日からは特訓前に今のコースを一周してもらうから」

蘭「10時間なんども走ったんだ道は覚えただろ?」

珠緒「覚え...ました」

蘭「なんだい死にそうじゃないか 棗 治癒功を使ってやりな」

棗「わかった」さわさわ

珠緒「なにこれ...一気に疲れが取れていくような」

棗「治癒功って言って私の霊力を送って傷を癒しているんだよ」

棗「接触部位が増えるほど効果が上がるんだけどもっとくっつく?」

蘭「それはやめておいた方がいい」

菫「ガルルルルルル」

蘭「あそこで見てる猛犬が飛びかかってくるぞ」

珠緒「あはは...もうちょっと走ってきます」

蘭「棗...菫への対抗意識で彼を物にしようとするのはやめておけ」

蘭「そんなことをしてもなにもならんぞ...」

棗「そんなこと全く考えてないよ」

棗「双子だからきっと男性のタイプも似たんだよ 偶然偶然」

棗「じゃあ 私は夕飯の支度があるから」

蘭「あの子は菫と違って落ち着いてはいるが...」

蘭「菫への凄まじい対抗意識を持っている...なにも起こらなければいいが」

・・・・・・・

棗「はい 珠緒君 これ私が作ったんだよ あーん」

珠緒「いいよ 自分で食べれるから」

菫「・・・・・・」足踏み

珠緒「痛っ!」

篁「(パパ食卓がギスギスして辛い)」

蘭「なにがあったか 知らないけどとりあえず菫と話した方がいいぞ 菫は結構根に持つから」

珠緒「はい....」

紫藤家 中庭

菫「で?話ってなに?」

菫「私と話してる暇があったら棗と会ったら?」

珠緒「別に棗とは何もないって」

菫「どうだか....」

珠緒「>>127

だらしない所ばかり見せて菫に不快な思いさせてることを謝る
鍛練に誘ってくれた菫の期待に添えれるよう努力する
棗にはあまり自分を甘やかさないよう断りをいれておく
これらのことを菫に伝える

珠緒「ごめんな...せっかく修行に誘ってくれたのに...妹とあんな場面見られたら怒るよな」

菫「わかってるじゃない...」

珠緒「でもあれは不可抗力なんだ...なんていうかその...」

菫「許してあげる」

珠緒「本当に!?」

菫「一つだけ条件があるわ」

珠緒「俺に出来ることならなんでもする」

菫「わ、わ、私を抱きしめなさい!」

珠緒「それでいいなら」抱き

菫「....なにか言いなさいよ」

珠緒「誘ってくれてありがと」

菫「それはいいけど....棗とは本当に何もないの?」

珠緒「ないよ あれは事故みたいなもん」

菫「そっか.....」

菫「私も少し大人げなかったかも....」

菫「棗は負けず嫌いなところがあるけどいい子だから仲良くきてあげてね...でもさっきみたいなのはダメよ?」

珠緒「・・・・・・」

菫「なによ...黙って」

珠緒「いやしおらしくて可愛いなぁって」

菫「ばかっ!!」

・・・・・・・・・・

珠緒「あとは棗か....」

棗「で話ってなに?告白?」

珠緒「そうじゃなくて昼間みたいなのはもうやめて欲しいんだ」

棗「どれのこと?」

珠緒「押し倒して服を脱いだり....」

棗「ひっく....グスッ....珠緒君もみんなと同じで...姉さんが...いいんだ....」

珠緒「(泣いちゃった....なんか声かけないと)」

珠緒「>>129

お前頭大丈夫か?

珠緒「お前頭大丈夫か?」

棗「ふぇ...?」

珠緒「突然泣き出したり迫って来たり」

棗「だって...好きなんだもん」

珠緒「あって数秒で?」

棗「一目惚れだもん!」

珠緒「いやいや」

棗「結局お姉ちゃんがいいんでしょ....あんたもみんなと一緒で」

・・・・・・・

モブa「菫様はすごいよ...新しい物をドンドン取り込んで紫藤流を進化させて」

モブb「棗様も確かにすごいけど型にハマりすぎるててなぁ」

・・・・・・・・

モブ女子a「菫ちゃんは凄いよね ファッションセンスもいいし」

モブ女子b「棗ちゃんもいいんだけど ありきたりというか普通って言うか」

・・・・・・・・

棗「みんなお姉ちゃんお姉ちゃんって...」

棗「誰も私を見てくれない...

珠緒「棗とは会ったばかりだからわからないけどさ」

珠緒「みんなが見てくれないなら俺が見てやるよ」

珠緒「菫は菫 棗は棗だよ」

棗「私は私?」

珠緒「そうだよ」

棗「ちゃんと見ててくれる?」

珠緒「ああ...だからさ ああいうのはやめて」

棗「わかったよ....」抱き

珠緒「だからそういうの...」

棗「お姉ちゃんとか関係なしに好きになっちゃったかも...」

珠緒「こういうのが菫に見られると怒られるから」

棗「じゃあこっそりやろ...私の部屋で...ね?」

珠緒「>>131

お前頭大丈夫か?

珠緒「お前頭大丈夫か?」

珠緒「そういうのやめろって言ってんの」

棗「じゃあどうしたら私を好きになってくれるの?」

珠緒「とりあえず大人しくしてあんまりベタベタしないで欲しい」

棗「そしたら私の物になってくれる?」

珠緒「それはない ただちょっと好きになる」

棗「わかった 頑張るよ!」

・・・・・・・

蘭「さぁ今日も準備運動をこなしたわね」

珠緒「はい....」

蘭「今日は実戦形式で修行するから」

蘭「実戦に勝る修行はないって昔の魔界の猛者も言っていたわ」

蘭「この山に君くらいの実力の門下生を200人に用意したわ こいつらを全員素手で倒すまで帰って来ちゃだめよ」

蘭「管狐は絶対使用禁止よ」

珠緒「それでも行ってきます...絶対強くなって帰ってきますから」

3日後

珠緒「はぁはぁ...200人全員倒してきました...一度に20人来た時は死ぬかと思いましたよ」

蘭「どう強くなれた?」

珠緒「身体能力はだいぶ上がりましたね それで身体に言霊を発言させたりできるようになりました」

蘭「(とんでもない成長速度ね...この子は育て方次第では神すら殺せるわよ...)」

蘭「今日はもう寝なさい 明日は卒業試験をしますから」

紫藤家客間

珠緒「身体が痛い...一応布団に治の言霊を宿しておこう」

コンコン

珠緒「はーい」

>>133

菫が卒業試験に向けて激励にきた

とかでいいのかな?

菫「ちょっといいか?」

珠緒「菫か...いいよ」

菫「明日卒業試験なんだってな」

菫「内容は教えられないけど...応援してるから」

珠緒「今日はやけに素直だな」

菫「うっさい!せっかく激励してあげようと思ったのに...」

珠緒「ごめんごめん」

菫「あとさ....試験が終わったら特別に私しか知らない星が綺麗な所教えてあげてもいいわよ?」

珠緒「星?」

菫「そうそう...きっと見たら綺麗でびっくりして腰抜かすわよ」

菫「まだ誰にも教えてないんだからね」

菫「明日は...頑張って」

珠緒「ありがとう」

翌日

蘭「試験の説明を始めるわ」

蘭「珠緒には棗と戦ってもらうわ」

蘭「参ったと言った方の負け 武器はなにを使ってもいいわ」

珠緒「棗と...」

棗「そうだよ 私と戦うの」

棗「お父さん!私に提案があるの!」

棗「この勝負で私が勝ったら珠緒君を婿に貰うから」

全員「えっ?」

棗「白瀬家に言って約束を取り付けてきたから」

豪鬼「早く孫の顔見たいしいいぞ あと六花を倒せるならな」

棗「と言うわけでこの戦いに勝ったら立花って言う奴も倒して婿にするんだから」

菫「そ、そんなの駄目よ!!」

棗「お姉ちゃんには関係ないでしょ!」

菫「父さんもなにか言って!」

篁「ふむ....(菫も棗もちょっと性格に難があるから...いつまでも恋人出来なさそうだし...パパ 孫の顔見たいし) 許そう」

蘭「まぁ娘には早いとこ女の幸せ掴んで欲しいしねぇ...いいんじゃない」

菫「えっえー!!」

棗「外堀はかためたからもう逃げられないよ?」

珠緒「勝てばいいんだろ」

棗「その顔すごくいい.....」

棗「さぁ始めよ?」

珠緒「来い!修羅刹!!」

修羅刹「きゅー!!」

棗「尻尾が刀になってるんだね!すごい!」

珠緒「斬撃だ!」修羅刹に斬撃を飛ばさせる

棗「でも遅いよ」斬撃を軽々と避ける

棗「ほらこれならどう?」対妖魔翌用短機関銃で修羅刹を撃つ

修羅刹「きゅ.....」

棗「これは管狐の力を奪うために作った銃弾なんだ すごい威力でしょ?」

棗「ほら狐の操作に集中してるからここがガラ空きだよ?」掌底を腹に当てられそのまま吹き飛ぶ

珠緒「危なかった...」

珠緒「助かったよ 白具足....」

白具足「きゅー」

珠緒「(管狐が使えないとなるとあれをやるしかないな....)」

珠緒「雷の言霊を足に込めて....」高速移動

珠緒「雷桜....」 高速で棗の背中に回り込んで回し蹴り

雷桜....足に雷の言霊を宿して高速移動

棗「よっと」後ろに飛んで避ける

珠緒「氷閃!!」腕に氷と剣の言霊を宿して腕に氷の剣のような物を装着して追撃をかける

氷閃 腕に装着した氷の剣で突進する

棗「氷なら炎熱弾で」軽々と避けつつ氷の剣を溶かして

珠緒「くっ....」

棗「もう終わり?」

珠緒「(こいつ本当に強い....)」

珠緒「(どうやって戦う...>>136だ)」

回避に専念して弾切れを誘う

珠緒「回避し続ける」

5時間後

珠緒「はぁはぁ.....」

棗「この一発が最後の一撃....」

珠緒「俺も霊力的に使えるのは管狐一匹....」

棗「喰らえー!」

珠緒「折音!!」

棗「・・・・・」

珠緒「・・・・・」

棗「くっ.....」

珠緒「勝った!」

・・・・・・・・・

蘭「珠緒の勝利だ!」

蘭「まさか体術で5時間避け続けるとはね」

篁「(是非婿に欲しいな 菫か棗とくっついてくれないか)」

棗「負けちゃった....」

棗「これで私は誰からも見てもらえない....珠緒君だって私を見てくれるって言ったけど こうやって私から離れようとして」

棗「私だけを見てほしいよ...お姉ちゃんを通してじゃなくて私を...私自身を....」

篁「(パパ 昔から棗は大人しくていい子だからついつい手のかかる菫ばっかりかまっていたから....)」

棗「(この子そんなに悩んでいたのね...紫藤は脳筋ばかりだから...)」

珠緒「(棗に声をかけよう)」

珠緒「>>138

頭のおかしいやつって言ったけど取り消す、凄い対応力だった。あれを瞬時にこなす奴がおかしいわけがない
ここまで粘ることになった相手は初めてだ、紫藤家のみんなに鍛えてもらってなかったら持たなかったと思う
また棗が良ければ再戦してみたい

珠緒「頭のおかしいやつって言ったけど取り消す、凄い対応力だった あれを瞬時にこなす奴がおかしいわけがない 」

珠緒「ここまで粘ることになった相手は初めてだ、紫藤家のみんなに鍛えてもらってなかったら持たなかったと思う また棗が良ければ再戦してみたい」

棗「本当に?」

珠緒「本当だよ」

棗「約束だからね」

珠緒「わかってるよ」

紫藤家 裏山

珠緒「綺麗だな....」

菫「そうでしょ?私の一番のおすすめだから」

珠緒「ありがとうな ここに連れてきてくれて」

菫「なによ....突然」

珠緒「自分の足りない能力を補えてよかった」

珠緒「菫が教えてくれたからだね」

菫「ふん...ちゃんと感謝しなさい」

菫「ねぇ...昔のこと本当に覚えてないの?」

珠緒「うん...まったく」

菫「そう....(あの時の約束も忘れちゃったんだ)」

珠緒「俺たちってどうゆう関係だったの?」

菫「ただの遊び仲間だったわ(そして初恋の相手...)」

菫「(こんなに近くにいるんだからちょっと寄り添っても)」

珠緒「思い出せるように頑張るってみるよ」

菫「へっ....えっ...うん」

菫「(勇気を出すのよ 菫! 勇気を出して>>140するわ」

手を繋ぐ

菫「・・・・・」そー 手に触れ

珠緒「なに?」

菫「いや!なんでもないっ!」

珠緒「そっか」手を繋ぎ

菫「え....」

珠緒「よくわかんないけど手繋ぎたかったんだろ?」

珠緒「子供の時もこんな風にしてたのか?」

菫「そ、そうね...//」

珠緒「大丈夫?手めちゃくちゃ熱いけど?」

菫「うっさい...」

珠緒「そろそろ戻ろうか 明日は学園に戻るわけだし」

菫「そうね あんたがまた来たいならまた一緒に行ってあげないこともないわよ」

・・・・・・・・・

珠緒「お世話になりました」

篁「またいつでもこい...正確には夏休みだ」

蘭「そうね 一ヶ月バッチリ鍛えてあげる」

珠緒「考えておきます」

棗「お父さんもお母さんも元気でね」

珠緒「え?なんで一緒についてくる感じになってるの?」

棗「私も学園に行くことにしたからつまんなそうだからいいかなぁって思ったけど珠緒君がいるなら行こうかなって」

棗「修行にもなるし」

菫「・・・・・」

珠緒「行動力の化身だな...」

蘭「二人をよろしく頼むよ 手は出していいけど責任は取らせるからな」

学園 自室

六花「珠緒様ー!!お会いしとうございました」抱き

珠緒「久しぶりだね」

九弧「主様久しぶりじゃー!!」

そして学園で起こった事件>>142

>豪鬼「早く孫の顔見たいしいいぞ あと六花を倒せるならな」
を覚えてた棗が興味本位で、六花の実力を確かめるべく擬戦を申し入れた

とかでいいの?

教室

棗「あなたが六花だね!」

六花「どうしました?転校して来た棗さん」

棗「私と珠緒を賭けて勝負だ」

六花「勝負?どういう意味ですか?」

棗「あなたを倒せば豪鬼義父さんから結婚が認めてもらえるのよ」

枝樽「すでに義父さん呼び!?」

六花「豪鬼義父さんなりの冗談では?」

六花「それに珠緒様を賭けの対象にするなど...」

棗「じゃあ私の勝ちでいいよね?」

六花「勝手にしたらいいじゃないですか」

奈々未「まってそれは危険よ」

六花「どういうことですか?」

奈々未「珠緒も男の子よ 今は興味なくても そのうち性欲に負けて棗のアプローチを受け入れてしまうかもしれないわ」

六花「えっ....」

珠緒「俺やっぱりおっぱいはデカイ方がいいんだ 棗と結婚するよ」

奈々未「ってなりかねないわよ」

六花「胸...って珠緒様はそんなこと言いません!」

百合華「(私の胸は双子よりはないけど 六花さんよりはある)」

菫「駄目!お姉ちゃんは絶対認めないぞ!」

棗「お姉ちゃんは黙ってて 珠緒くんに迫る度胸もないくせに」

菫「な、なんで私が珠緒に迫らないといけないのよ!!」

六花「あんな脂肪のかたまり...」

六花「その勝負受けましょう」

流「そういえば肝心の珠緒はどこにいるんだ?」

枝樽「脱走した子管狐を捕まえにいってるらしい」

棗「じゃあ演習場に行くよ」

六花「ええ」

演習場

棗「手加減はしないから」

六花「もちろんです」

棗「じゃあ行くよ!」撃鉄に指をかける

棗「あれ...撃鉄が凍ってる...」

六花「どうしました?これで終わりですか?」

六花「ここはもう絶対零度の世界です」

棗「銃が使えないなら...接近戦で」懐にもぐりこんでパンチ

六花「・・・・・」ボロボロ

棗「やったの!?」

六花「それは氷で作った分身です」

枝樽「六花さん本気だ....」

六花「これで終わりです」後ろに回り込んでいく氷の刃を首筋にあて

棗「参りました...」

棗「貴方強いね....」

六花「貴方もまだまだ強くなります」

棗「本当に?」

六花「本当です」

棗「貴方とわたしは今日から恋のライバルね」握手

六花「わかりました」握手

自室

珠緒「やっと管狐捕まえた....」

コンコン

珠緒「誰か訪ねて来たようだ」

>>145が訪ねて来た

百合華

百合華「久しぶりです」

珠緒「そうだね 5日ぶりか」

珠緒「百合華はゴールデンウィークなにしてたの?」

百合華「わたしは実家に戻って修行してました」

百合華「それで私も管狐を飼い始めたので色々教えてもらおうかと」

珠緒「へー見せて見せて!」

百合華「いいですよ おいで凛」

凛「キュー」

珠緒「可愛いなぁ俺のはほとんど戦闘用だから羨ましい」

百合華「この子は探知用なんで戦闘力とかはないんですよ」

珠緒「狐のことなら九弧か俺になんでもききなよ」

百合華「関係ないんですけど..あの...棗さんとはどうゆう関係なんですか?」

珠緒「ライバルかな」

百合華「・・・・」

そんな二人をよそに新たな影が動き出していた

キャラ安価

先輩a 性別 名前 容姿 性格 能力 その他>>147
先輩b 性別 名前 容姿 性格 能力 その他>>148
先輩c 性別 名前 容姿 性格 能力 その他>>149
先輩d 性別名前 容姿 性格 能力 その他>>150
先輩e 性別 名前 容姿 性格 能力 その他>>151

名前 黄山進武(きやますすむ)
性別 男
容姿 強面で髪は染めており、所々にピアスをしている
性格 グレており教師の言うことにはよくつっかかり、真面目な生徒とはよく喧嘩になる。授業もよくサボる
能力 耐久を上げる術と、鈍器を強化する術で戦う

音峰 響子(おとみね きょうこ)

容姿 青髪のショート 常にバイオリンを持っている
性格 物腰穏やかで上品
能力 バイオリンから破壊エネルギーを持った音波を出す

性別 男
名前 犬居守(いぬいまもる)
容姿 長身で頭はスキンヘッドにしてる
性格 寡黙で特定の人間には忠実
能力 結界を瞬時にはることができる
その他 妖怪退治の名家に仕えていて、そこの子の盾として生活している

性別 女
名前 ガブリエラ
容姿 金髪のいかにも外国人な容姿
性格 温和な方、学園周辺の散策が趣味
能力 治癒が専門、パイルバンカーを使って戦闘もする
その他 見識を広めるため留学中、日本語は普通に話す

性別男
名前毒島 蜂 (ぶすじま はち)
容姿 チビだが強面
性格 お調子者だが何故か憎めないタイプ
能力 空気に様々な臭いをつけることができる
その他 外見で女性にもてないことを気にしている

進武「最近一年が調子乗ってるらしいじゃねぇか」

ガブリエラ「調子がいいんですか?それはいいことですね」

響子「違いますよ あのヤンキーは最近一年生が頑張っていることが気にくわないんです」

蜂「ふっ.....器の小さい男だ」

進武「うるせぇよ ブサイク 冗談は顔だけにしろよ」

守「・・・・・・」

百合「みんな一年生と仲良くしたいんだよね?」

百合 ロリ巨乳の保険医兼2年担任 年齢はトップシークレット

・・・・・・・

百合「というわけで一年と二年で交流会をしたいんですけどゲーム大会みたいに盛り上がりましょう」

薫「それはいい考えです!やりましょう!」

2週間後

薫「というわけで交流会が決まった」

薫「ゲーム大会みたいなことをやるらしい」

珠緒「二年生...先輩か」

枝樽「いつやるんですか?」

薫「これから体育館でやるぞ」

菫「なんでこんなに唐突なの!?」

薫「言うの忘れてたから」

流「この野郎....」

体育館

二年生「・・・・・・」

珠緒「あれが二年か....なんてキャラの濃い奴らなんだ」

百合「みんな揃ったね」

百合「ルールを説明するよ これは五人vs五人で様々なゲーム対決して先に3勝した方が勝ちだよ」

棗「五人だって二人余るよ」

珠緒「とりあえずじゃんけんで決めよ」

メンバー
珠緒
枝樽

奈々未
百合華

百合「じゃあメンバーも決まったし対決を始めるよ 1回戦はお料理対決!!」

進武「ちょっとまってよ 俺は殴り合いのタイマンじゃないなら帰るぞ」

百合「帰っちゃだめだよぅ...」

薫「おいこら...なに百合先生泣かしてるんだ」

進武「あっ?」

薫「あっ?」

・・・・・・・

進武「離せごらぁー!!」

薫「逃がさないように縛っておきました」

百合「ありがとうございます やっぱり先生は頼りになりますね」

薫「あはは 任せてくださいよ」

百合「第一種目はお料理対決だよ!」

珠緒「こっちは>>154が行くぜ」

響子「私たちは>>155が行きますわ」

百合華

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