ベジータ「ほう…ラビットハウスか……」 (55)

※ほのぼのです。

悟空「ベジータ、おめえ知ってんのか?」

ベジータ「噂には聞いている。なんでもうまいコーヒーを出す店らしい……ようし、ブルマから頼まれたお使いも終わったことだし入るとするか」

悟空「オラ腹減ってんだ!飯も食っていいか?」

ベジータ「フン。好きにしろ!行くぞ、カカロット!」

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1530193587

チノ「いらっしゃいませー」

ベジータ「コーヒーを2つだ…とっとと出しやがれ!」

チノ「えっと、オリジナルブレンドでいいですか?」

ベジータ「貴様耳の耳は飾りか?俺はコーヒーをよこせと言ったんだ」

チノ「いや、ですからコーヒーはオリジナルブレンドで……」

ベジータ「チッ!儲かってないからって勝手に高い別メニューにしようとしやがって…俺はコーヒーを2つと言ったんだ。次に同じことを聞いたらぶっ[ピーーー]ぞ!!」

チノ「す、すみません…コーヒー2つですね」

ベジータ「チッ…下等生物が…」

悟空「なあベジータ、コーヒーってあの苦え汁だろ?オラそんなもん飲みたくねえぞ」

ベジータ「チッ……おい、店員。注文の変更だ。コーヒー1つとミルク1つ。それと、このナポリタンを20人前頼む」

悟空「オラこっからここまで10人前ずつ」

チノ「はっ…?ナポリタンを2人前…と、メニューのこちらとこちらを1点ずつですか…?」

ベジータ「貴様…耳が悪いのか?だったら最初からそう言いやがれ。紙とペンをよこせ…筆談してやる」

チノ「あ、いえ…耳は聞こえます…ですが…」

ベジータ「なにぃ…!?貴様、耳が聞こえているのに何度も聞き間違えているだと!?この俺をこけにしやがって……!いいから黙ってナポリタンを20人前持ってこい!いいか、20人前だ!!18、19、20の20人前だ!!」

悟空「オラのも間違えてんぞ!この2つじゃなくてこっからここまで10人前だ!!特急で頼むぞ!オラ腹減っちまってよぉ!」

リゼ「はぁ!?ナポリタン20人前!?正気か!?」

チノ「はぁ…私も何度か確認を取ったんですが…その、怒鳴られてしまって…」

ココア「冷やかしかな…どっちにしろ、迷惑なお客さんだよね。うるさいし、ハゲてるし」

チノ「道着の方は泥臭かったです……店の雰囲気が損なわれるので正直退店してもらいたいのですが…」

リゼ「見たところ私服だし、平日のこの時間に喫茶店によるなんて働いてないんじゃないのか?」

チノ「確かに…とても働いている人間の言葉遣いだとは思えませんでした……」

ココア「…よーし、お客さんは「コーヒー」を所望だったよね?」

チノ「あ、はい…」

ココア「横暴な客にはお仕置きだね!ココア特製コーヒーを飲んでもらおう!!カモンティッピー!」

ティッピー「あいよっ」プリプリプリ

ココア「ティッピーのおしりから出たコーヒー豆っぽいものを紙コップに注いだコーヒーに混ぜて、と」

リゼ(ぷぷぷっ!また始まったぞ!ココアの特製ブレンド!!!)

チノ(いつ見ても芸術的な手さばきです…)

悟空「なぁー、まだかー?オラもう腹減って死んじまいそうだぞぉ!」

ココア「お待たせしてすみません!もう少しお待ちください!それと、こちら、当店のコーヒーです!お代はいただきませんのでどうか試飲してみてください!」スッ

ベジータ「ほう。下等生物にしては気が利くじゃないか…ありがたくいただくとするか…」ゴクゴク

悟空「げぇっ…オラ苦手なんだよなぁ…でもせっかくくれたんだし飲むとすっか!あんがとな!」ゴクゴク

チノ(ぷぷぷぷぷっ!飲んだ…!写メっとこ!)ピロリン

リゼ(あはははははは!ざまあみろ!)

ココア(天罰♪)



悟空「どっひゃ~っ!!なんだこれ!うんこ入ってんぞぉ!!!」

ベジータ「なにぃ!?どういうことだ!」

悟空「ほら見ろよベジータ!底にうんこ沈んでんぞ!」

ベジータ「ほ、本当だ!!くそったれ、俺のにも沈んでいやがる!!」

ココア(し、しまった!!ティッピー豆が溶けきってなかったんだ!!や、やばい!)

ベジータ「くそったれが……結構飲んだぞ…」

悟空「オ、オラもだ…うげぇ~っ…」

ココア(あわわわわ、あわわわわ……!!)

悟空「………なあ……おめえ、わざとやったんか?」

ココア「い、いえっ……そ、それは…そ、そう!コーヒー!コーヒーなんです!聞いたことないですか?コピ・ルアクっていうジャコーネコのフンからできたコーヒー…」

悟空「…………しゃべんなくていい。記憶を読むからよ」ピタッ

悟空はココアの額に手を当てた。

悟空「……………………おめえ、わざとやったんか。そんでもって、そこの2人も共犯か」

ココア「あ、いえ……そ、それはっ…!」

悟空「なんでこんなことをした?」

ココア「で、ですから、ちがくて、それはコピ・ルアクで……」

悟空「ちげえだろ。これはコーヒーにそこのうさぎのうんこを混ぜた飲み物だ」

チノ「な、なんで知って……!」

悟空「言っただろ?記憶を読むって……おめえら、なんでこんなことをした……」

リゼ(や、やばい…裏口から逃げよっと)コソコソ

悟空「逃げても無駄だぞ。おめえらの気ぃ覚えたかんな」

リゼ「ひぃっ!?」

悟空「オラたちが気に入らねえんはわかった。けどよ、こんなもん飲み物に混ぜて許されると思ってんのか?」

ココア「い、いや……だからそれは……」

悟空「おめえらもだ。なんで止めねえ」

チノ「え…あ……いや…だって……」

悟空「おめえらコーヒー好きでここで働いてんじゃねえのか?それなのにコーヒーにうんこ混ぜてよ。コーヒーを冒とくしてると思わねえんか?」

リゼ「あ…う……」

悟空「何を考えてこんなことをした?言えよ。オラ怒ってんだ」グイッ

ココア「い、痛いっ!?」

チノ「や、やめてください!謝りますから!!」

悟空「謝る?おめえらこれが謝って住む問題だと思ってんのか?オラたちじゃなかったら腹を下して大変なことになってたかもしれねえんだぞ?」

ココア「で、ですからぁ…それは違くて……あの、コーヒーで………」

悟空「まだ言い訳するんか……」

ココア「い、いいわけじゃありません!それは、コピ・ルアクをうちのティッピーで作ろうとしてみただけです!お口にあわなかったのなら謝りますから、話してください!!」

悟空「いい加減にしろぉぉぉぉぉぉぉーーーーーーーーーーーーーーーーッ!!」ブチッ

悟空は怒りを爆発させスーパーサイヤ人になった。

ココア「ぎ、ぎやああああああああああっ!腕が、腕がああああっ!離して、離してくださいいいいい!!」

超悟空「オ、オラ本当に怒ったぞ……本当の本当に怒ったぞ……大人しく誤れば考えてやったってのに………言い訳ばっかしやがって………おめえら……絶対許さねえ……オラたちに……よくも…よくも………!!」シュインシュインシュインシュインシュイン

悟空の凄まじい気に地球が震える。

ベジータ「待て、カカロット…腕を離してやれ…折れてしまう」

悟空「…ベジータ、おめえどうして」シュウッ

ベジータ「離してやれ」

悟空「わ、わかったよ…」パッ

ココア「ひい、ひいっ…腕、腕がぁぁぁ……痛い、痛いよう…」

ベジータ「おい、お前…わざとじゃないんだろう?」

ココア「へっ…あ、はい!そうです!わざとじゃないです!!」

ベジータ「そうか…」

ベジータ「本来なら保健所に行って営業停止処分にしてもらうところだが……」

チノ「えっ!!!!!」

リゼ「ま、まてっ!!そ、そんな!!どうか、どうかそれだけは……!なんでもする!なんでもするからっ!!」

ベジータ「くっくっくっくっ。安心しろ。元より保健所に行くつもりはない……」

チノ「…ほっ」

ココア「そ、それじゃあ…」

ベジータ「ああ……その通りだ。保健所には行かない」

ココア「ほ、本当ですか!!ありがとうございます!!」

ベジータ「なぁに…礼はいらん…なぜなら…」シャッ

リゼ「えっ…?消えた…?」

ベジータは高速移動でチノの前に移動した。

チノ「い、いつの間に…」

ベジータ「この店は貴様らの命と共に消えるのだからな!!!!!!!!!!」グチャァッ

ベジータはティッピーを握りつぶした。チノの頭部がティッピーの血で赤く染まる。

ベジータ「そもそも調理場に下等生物を持ち込むから今回のような事件が起こる…このベジータ様が処分してやったぞ。感謝しろ…」

リゼ「う、うわあああああああああああああああああああああ!!!」

チノ「ティッピー!ティッピーがあああああああああああ!!!」

悟空「ベジータ。おめえ許したんじゃなかったんか?」

ベジータ「ふざけるな!こいつら、下等生物の分際で誇り高きサイヤ人の王子であるこのベジータ様にあろうことか糞を飲ませやがった…!生きて帰れると思ったら大間違いだ!!」

悟空「へっへっへ~!そうこなくっちゃ!よーし、行くぞ、ベジータ!」

ベジータ「待て、カカロット!!フュージョンだ!!」

悟空「へ……!?フュージョンだって!?」

ベジータ「何だ!文句があるのか!?」

悟空「いや、文句があるわけじゃねえさ…嬉しいんだ。おめえの口からフュージョンしてえなんて言葉が聞けてよ……」

ベジータ「ふん…くだらん…!」

ベジータ「行くぞ!カカロット!踏みにじられたサイヤ人の誇りを取り返すぞ!!!」

悟空「最高だぜ…ベジータッ!」

悟空・ベジータ「「フュージョン!はっ!」」カッ

ピカーーッ

リゼ「な、なんだ!?」

ゴジータ「……」スタッ

ココア「な、だ、だれっ!?」

ゴジータ「俺か…?俺は孫悟空でもベジータでもない…」

ゴジータ「貴様らを倒す者だ!」ゴゴゴゴゴゴッ

ゴジータはスーパーサイヤ人になった。

超ゴジータ「はッ!!」バシバシバシッ!!!

ココア「ひっ…!?あ、あれっ?」ドサッ

リゼ「ひっ……コ、ココア……?お、お前……」

ココア「えっ…どうし……えっ…わたっ、私の脚が…あれっ…?」

ココアの脚は膝から先が消えていた。

超ゴジータ「フッ…この俺のパンチを3発も喰らって両足だけで済むとは…大したもんだぜ…」

ココア「あ……ひっ……あっ……いだっ…いだいいいいいいいいいいいいいい!!!!!」

リゼ「ココアーーーーーーーーーっ!!!!!!」

超ゴジータ「次は両腕だ」

ココア「足っ…わた、私の……いたい、痛いよう…!」

超ゴジータ「おいおい、なんだその態度は…反省してないのかよ」ボゴッ

ゴジータのマッハ100を超えるパンチは衝撃波だけでココアの内臓を全て破裂させた。

ココア「おげぇっ!」ドババババッ!!!

ココアはおびただしい量の血を吐いた。

超ゴジータ「さあて、次はどんな技にしようかな?」

ココア「ゆ、許してください…もうしません………げぼぇっ…」

超ゴジータ「おいおい、もう降参かよ…つまらねえな」ゴゴゴゴゴッ

ココア「ひっ…あっ…やめ、やめっ…死にたくない…!」

超ゴジータ「ようし。決めたぜ。はぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!」

ゴジータの気が高まっていく。

ココア「いやだ…死にたくない……嫌だ…………許してください………」

シャロ「こんにちはーー」

その時、たまたま近くを通りかかったシャロと千夜とマヤがラビットハウスの扉を叩いた!

超ゴジータ「邪魔をするな!!ビッグバンかめはめ波!!!!」

マヤ「は?」

シャロ「へ?」

千夜「ほ?」

ビッグバンかめはめ波は千夜とマヤを飲み込み、シャロをかすめて彼方へと消えた。
千夜とマヤはDNAすら残さず消滅した。

シャロ「あがっ…がががががっ…ぎぎっ…」バタバタバタ

ビッグバンかめはめ波が頭部をかすめたシャロは白目をむき、泡を吹いている。

ココア「うわああああああああああああああ!!!!」

リゼ「ひ、ひいいいいいいいい!!」

チノ「あああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!」

超ゴジータ「しぶとい奴だぜ!」ボゴォッ

ゴジータの拳がシャロの頭部を破壊する。

シャロ「あぶあばぶあばうばあばばあああああああああああああっ!!!!」

シャロは1メートル以上飛び上がるほどの痙攣を何度かした後ぴくりとも動かなくなった。

リゼ「う、うげええええええっ!」

あまりにショッキングな映像にリゼは吐いてしまった。

超ゴジータ「おい…神聖なキッチンでなんてことしやがる。許せないぜ」

リゼ「ひっ…あ、いやだ……助けて……ゆ、許し…」

超ゴジータ「はあああああああああああああああああっ!!」バシュイイイン!!!

ゴジータの手のひらに凄まじい気が集められる。
ゴジータはそのはちきれんばかりの気の球体を手に握り込んでリゼに投げつけた。

リゼ「ほあああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああっ!!!!!!!!!!」ボボボボボボ

腹部に炸裂したソウルパニッシャーはリゼの体内で爆発し、辺りに美しい虹色の光が舞う。

リゼ「ぎええええええええええええええええええええええええええええええええええええ!!!!!!!!!」ボンボンッ!!!

リゼの目が爆発する!

リゼ「うぎるるるるるああああがあああああああばああおおおおおおおおお!!!!」

リゼの穴という穴から光が吹き出す!!

リゼは崩れ落ちるように消滅した。

超ゴジータ「ようし…待たせたな…おや?」

ココア「」

ココアは出血多量で意識を失っていた。

超ゴジータ「おっと、待たせ過ぎちまったようだな。悪い悪い…仙豆だ。食え」

ゴジータはココアに仙豆を無理やり食べさせた。

ココア「はっ…こ、ここは…?」

超ゴジータ「よう。続きをやろうぜ」

ココア「ひあっ…やめっ…許し…」

超ゴジータ「おいおい、泣くなよ。つまらねえな」ボゴォン

ココア「ぎゃん!」

超ゴジータ「泣くなって言ってんだろ?」バシッ

ココア「ごぼえっ…ひ、ひぐっ…な、泣きません…泣きませんから…許してください…」

超ゴジータ「そうか…いい子だ…ん?もう1匹の姿が見えねえな」

ココア(そうだ…チノちゃん…あなただけでも…どうか…どうか逃げて……)

超ゴジータ「ま、気は覚えたから逃さねえけどな」

ゴジータはココアを鷲掴みにするとチノの気を感じる方角へ飛んだ。

チノ「はっ、はっ…警察……警察に……!」タッタッタッタッタッ

超ゴジータ「よう。見つけたぜ」

チノ「ひっ、ひいっ…!な、なんで…」

超ゴジータ「気を覚えたって言っただろ?地球上のどこにいようが見失わねえよ」

超ゴジータ「ほうれ。お仲間も連れてきてやったぜ…あれ?」

ゴジータの手には肉でできた雑巾のようなものが握られているだけだった。
ゴジータがマッハ100で飛んだため、ココアはGに耐えられずバラバラになってしまったのだ。

チノ「あ、あ…コ、ココアさ……?う、嘘ですよね…?」

長い間ココアと一緒に過ごしてきたチノは直感でそれがココアであると理解できた。

超ゴジータ「ちっ…まあいいか。さあて、どうやって死にたい?」ポイッ

チノ「うわああああああああああ!!いやだ、いやだあああああああああ!!!!うそだああああああああああああああ!!!ココアさあああああああああああああああああああああああん!!!!!!!」

超ゴジータ「お前に聞いてるんだぜ!」バキャッ

ゴジータの蹴りが炸裂する!!

チノ「ぽげっ!?」ヒューン…ドゴッ!!

チノの小さな体が20メートル吹き飛んで地面に叩きつけられる。

超ゴジータ「おっといけねえ。まだ死ぬのははやいぜ」

ゴジータはほぼ死んでいるチノに仙豆を食べさせた。

チノ「ひぐっ…うぐっ…い、痛い…」

超ゴジータ「痛くねえだろ、仙豆食ったんだから。ほら、立てよ」ドゴォッ

チノの歯は全て粉々に砕け散った。

チノ「おぼえええええええええええええええええ」ボタボタボタボタ

超ゴジータ「おっと、これじゃあ仙豆が食えねえか?いや、大丈夫か…」

ゴジータはチノの血だらけの歯茎で無理やり仙豆を噛み砕かせた。

チノ「いだい、いだいよおおおおおおおおおおお!!!」

超ゴジータ「そろそろフィニッシュだ!!!」ドゴォッ

チノ「ぎがゃぁぁぁぁぁぁぁぁぅぅゃゃぁぁぁぁぁああぁぁああぁああああぁあぁっ!?」シャアアアアアアアアアアッ!!!!!!!!!!!!!!!

チノは地面で体を摩り下ろしながら水平に滑っていった!

超ゴジータ「いくぜ!!はあああああああああああああああああああああああああああ!!」ゴゴゴゴゴゴゴ

ゴジータの気が高まっていく!

超ゴジータ「くらえっ!!」

大地が割れ、小石が空へと舞いあがっていく!

超ゴジータ「ビッグバン!」ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ

空が裂け、雷が走る!!

超ゴジータ「かめはめ……!!!」

圧倒的な気があふれんばかりの輝きを放つ!!!

超悟空・超ベジータ「「波あぁぁぁぁっ!!」」パンッ

超悟空「ありっ!?」

超ベジータ「なにっ!?もう30分経ったのか!?」

超悟空「いやー、遊びすぎちまったなあ!こんなことならとっととやっつけとけばよかったぜ」

超ベジータ「ちっ……馬鹿野郎が!」

超悟空「そうは言うけどよぉ、おめえだって結構ノリノリだったじゃねえか」

超ベジータ「仕方がない…で、どうする」

チノ「ひぐっ…ひぐっ…痛い、痛いよう…」

超悟空「いやーもっかいフュージョンしとくか?」

超ベジータ「……そうだな。おい下等生物!」

チノ「ひ、ひぃっ!?な、なんですか…?」

ベジータ「1時間だけ生かしてやる…感謝するんだな」

チノ「うっ…ううっ……」

~1時間後~

チノ(死にたくない…痛いよ…ココアさん……助けて…)

ベジータ「よし、そろそろか…」

ココア(チノちゃん…)

チノ(この声は…ココアさん!?)

ココア(私は今地獄から話をしているの…)

ココア(占いババって人の力で1日だけそっちに行けるから私の力を使って!)

チノ(そ、そんな!無理です!私にはあの人たちを倒すことなんて…)

ココア(大丈夫。私、とってもいいもの盗んだんだ!いい、チノちゃん…今からそっちに行くから、私が渡すピアスを右耳につけて!)

チノ(右耳…!?)

ココア「チノちゃん!受け取って!!」シュパッ

チノ「えっ!?ほ、本当に生きかえって…!?」パシッ

ココア「そんなことより、はやくつけて!時間がないの!」

チノ「わ…わかりました……」カチャッ!

チノ「つけました!こ、これで…う、うわっ!?引っ張られる!?」

ココア「よし!行くよ、チノちゃん!」

カッ!!!!!

悟空・ベジータ「「フュージョン!」」

?「よっしゃーーー!!」バッ

悟空「はっ!…って、なんだ?」

ベジータ「カ、カカロット!指の形が違うぞ!馬鹿野郎ーーーー!!」

悟空「げっ!?し、しまったー!!」ペカーーーー

ベクウ「はっはっはーーっ!覚悟しやがれ!お前を地獄に叩き落としてやるぜ!」

?「滑稽な姿ね…」

ベクウ「お前、何者だ!」

お前が1人になったから、こっちも1人になったのよ…

?「私はチノとココアが合体して生まれた戦士…チコア……」

チコア「貴方を倒す者よ!」

ベクウ「おいおい、冗談はよしてくれよ!よーし、それじゃ、軽く遊んでやるとするか」

チコア「覚悟しなさい!!はぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!」シュインシュインシュインシュインシュイン

チコアは気を高めてベクウへ向かって突撃した!

ベクウもそれに応じるようにチコアへ突撃する!!

2人の合体戦士がぶつかり合う!!

チコア「ぎえええええええええええええええ!!!」バラバラバラバラバラバラ!!!!!

チコアは凄まじい衝撃に耐えられずバラバラになった。
ポタラを使ったとはいえ所詮下等生物。その力はサイヤ人の失敗合体戦士の1億分の1にも及ばなかったのだ…

ベクウ「あれ?もう終わりか?」

ベジータ「くそったれ!敵の出現に気を取られやがって!」

悟空「わりぃわりぃ、オラ、ちょっとわくわくしちまってよぉ」

ベジータ「フン!」

ヤムチャ「よう。お前ら、うんこは美味かったか?」

ベジータ「な…に……?」

悟空「いいっ!?なんでヤムチャがそれを知ってんだ?」

ヤムチャ「みんなで見てたんだよ。お前らがキチンとお使いできるか、ブルマの作った超小型ドローンを使ってな」

ベジータ「あ、あ…!!」

悟空「っひゃ~。そ、それってよぉ、オラたちがうんこ汁飲んだのをみんな知ってるってことか?」

ヤムチャ「まあな!」

ブルマ「ベジータ……」

ピッコロ「気の毒にな」

ポポ「うんこまん」

デンデ「うんこってどんな味なんですか?」

ベジータ「くそったれーーーー!!もうラビットハウスはこりごりだーーーーーー!!!」

悟空「とほほ…」

界王「悪を倒して一件落着。しかし、悟空とベジータはこのネタでしばらく弄られるのであった~。めでたしめでたし」

-happy end-

~あれから四日後~
あの世にて

悟空「オラ!喘いでみろ!」パンパン

ココア「痛い!イダイ、イダッ」ズチュズチュ

悟空「こんぐらいで根あげてんじゃねぇぞ」パンパンッ

悟空「まだまだいくぞ!」パンパン

ココア「アンあんオッおっ、イグイグいくぃう~」ビクビク

悟空「たまんねぇぞ!」ズチュズチュ

ココア「アンアァン!」ビクん

>>33
ココアは天使の輪がついた状態でこの世に来ています。既に死んだ人間が再度死亡した場合、無になります。
つまりココアはあの世に行っても存在せず、ドラゴンボールを使っても復活できません。

無の存在なのに天使の輪を付けて天界にいるとか矛盾って言葉わかる?
存在してないのに天界にいて復活できないとか(頭)おかしい

>>35
貴方がドラゴンボール初心者だということはよくわかりました
下に説明を書きましたので読んでください
おそらく、貴方の知能レベルであれば1か月もあれば読み終わると思います

>>34>>33がこのSSの数日後、あの世にて悟空がココアを犯しているという展開について指摘しているわけです

ドラゴンボールの世界観において、死亡した場合は無の存在にならず、天使の輪をつけた状態であの世に行きます
この状態ではあの世に行けば再開できるし、ドラゴンボールで復活できます

ただし、天使の輪が付いた状態でもう1度死亡した場合、魂が完全に消滅しあの世にも存在しない状態になります
ココアはこの状態になっているので、>>33のように悟空があの世でココアを犯すことはできないとわたくしは言っているのであります

>>37
指摘(笑)とか言うが>>34はID違うが作者が補足したレスだよね?
>ココアは天使の輪がついた状態でこの世に来ています。既に死んだ人間が再度死亡した場合、無になります。
>つまりココアはあの世に行っても存在せず、ドラゴンボールを使っても復活できません。
とココアは「無」の存在だと言ってるのにあの世にいて悟空に犯されてるし矛盾だと言ってるのがわからないかー
じゃあ聞くけどココアは天使の輪がある状態で犯されてるが悟空はなんで死んでないのに天界にいるの?
そもそも「無」の存在ならいつココアは再び死んだのか説明求む
君くらいの知能レベルなら一年はあれば理解できると思うよ

>>39
すみません、煽りのつもりで最後の一文をつけたしたのですが、まさか冗談ではなく本当にそのレベルの読解能力の低さだとは思いませんでした。

>とココアは「無」の存在だと言ってるのにあの世にいて悟空に犯されてるし矛盾だと言ってるのがわからないかー
>じゃあ聞くけどココアは天使の輪がある状態で犯されてるが悟空はなんで死んでないのに天界にいるの?

そもそも>>33は擬音が半角ではないなど、よく見なくとも作者であるわたくしとは別の人間が書いたものだとすぐにわかるはずです。
わたくしは>>34>>33の矛盾点について指摘しているのです。これもまともな読解能力があれば補足ではなく間違いの指摘だと理解できるはずです。

>>39

では次。

>そもそも「無」の存在ならいつココアは再び死んだのか説明求む

ちなみにココアは>>23で1度死亡、>>27で復活し>>28でポタラを使いチノと合体、>>29でベクウに敗れ死亡しています。

他にわからないところはありますか?あなたの知能レベルにあわせてわかりやすく説明したと思えるのですが何分チンパンジーと会話するのは初めてですので…わからない漢字などございましたらお気軽にご質問ください。

毎度お世話になります、いつも楽しく愛読させて頂いております!
今回はごちうさでしたか!!いつもチョイスが良いですよね!

まず冒頭から、ベジータがチノの耳が悪いことを気遣って筆談してくれるほどの優しさがあったのに
彼女達の偏見でベジータ達にうんこのコーヒーを出してしまいました
7前後のガチギレ悟空が超クールでかっこよかったです
言い訳ばかりする往生際の悪いココアに対して遂にスーパーサイヤ人に変身しましたね

しかしベジータが悟空を制止させ保健所に報告しようとして彼女たちが焦るシーンで、これは今までの作風のお約束ですねww
上げて落とすという所に笑いました、ティッピーを殺して悟空とベジータは意気投合する場面ですが、最高です!

そして台詞からGTも知っておられるようで見ていて大変楽しく、これは爆笑の連続でした!!
フュージョンでゴジータになってからは素晴らしいばかりかココアとチノが虐待される描写は特に最高で
とても萌えてしまいました!
更に要所で笑いと萌えのポイントをしっかりと押さえており総じて非常に素晴らしい小説でした
これは大変重要なことで何度読み返しても爆笑が止まりませんでしたwwwwwwww

誠に勝手ながら今までの小説のファンアートを制作させて頂きました
コメントできなかった「fate」や「異世界はスマートフォンと共に」
の回もしっかり拝読させて頂きました、時間があればこれらも制作したいと思っています
もしよろしければ「まほいく」に悟空とベジータの登場を期待します

こちらは私のお気に入り、俺ガイルでの描写を再現したものです
雪乃は爪を剥がされベジットに虐待されるシーンの描写ですね
https://imgur.com/a/LSyzCu3


こちらは禁書とクロスオーバーした回です、黒子の背後に超高速移動して蹴り飛ばして殺害したシーンですね
https://imgur.com/a/qg0wLZ3

ガルパンとクロスオーバーした回です、
沙織が悟空のパンチでバラバラにされるシーンを再現しました
そしてスーパーサイヤ人ブルーの悟空は言います「っひゃ~!おめえら体が豆腐みてえにやわらけえなぁ!オラおったまげちまったぞぉ!」
大爆笑しました!萌えたぎる!!(⋈◍>◡<◍)。✧♡
https://imgur.com/a/3PJEK4j


私が望んだガヴドロのリクエストに応えて頂いた作者様へ今でも感謝しています。
これは作中でベジータがヴィーネの首を一撃必殺のアッパーカットで吹き飛ばすシーンの再現です
きゃわいい女の子の苦痛に歪む顔が描けませんでしたがかっこいいポーズでベジータを描けたので満足しています
本当はラフィエルとヴィーネでどちらのシーンを描こうか迷いました。
https://imgur.com/a/NV689hf


これらのイラストは一年前に読んで感銘を受けすぐに制作しました
この度は作者様に見ていただいてモチベーションに協力できればと思いつき投稿した次第です

このSSまとめへのコメント

1 :  SS好きの774さん   2018年08月04日 (土) 07:41:39   ID: gYkFFoMK

最the高

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