【ガルパン】しほ「娘が母子相姦もののエロ本隠し持ってた……」 (22)


しほ「娘がぁ、娘が怖いぃ!」ガタガタ

エリカ「誤解です! 誤解なんですってば! ……うぅ、お義母様がこんなにも取り乱すなんて……ていうか私、破門?」

しほ「昨年養子に迎えた気の強い義理の娘に犯されるぅ!」ブルブル



  *某名作SSのパロディです





SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1527162059


エリカ「誤解なんですよ!」

しほ「そ、そうなの?」

エリカ「そうですよ!」

しほ「ではあの本は、あなたのではない?」

エリカ「え、いや、それはまぁ……私のなのですが」

しほ「やっぱり犯される! 義理の娘に犯されるぅ!」ガタガタ

エリカ「ち、違うんですぅ! あの、お願いですから、ちゃんと話を聞いてください!、というか、お義母様はお怒りではないのですか? 私、養子縁組解消でしょうか!?」

しほ「あ、いや……。まぁ、そう早合点をするものではありません。まずはよく話し合うべきでしょう。私は軽い気持ちで貴方を養女に迎えたわけではないのですから」

エリカ「……お義母様……」

しほ「でもあなたってまほやみほと違って気が強いから、ちょっと怖いのよね……」

エリカ「反撃に弱いモラハラトメみたいなこといわないでください……」


しほ「こほん、まぁ、あなたも年頃だから、そういう事に興味を持つ事自体は母も否定はしません」

エリカ「……。」

しほ「ですが、いいですか? 貴方は西住の女になったのですから、それにふさわしい貞操観念を——」

エリカ「——あの、お義母様?」

しほ「な、何です」ビクゥッ

エリカ「お話しはごもっともなのですが……どうして私から距離をとってるんですか?」

しほ「だって怖いでしょう!! あなたに犯される!」ガタガタ

エリカ「だからやめてくださいって言ってるでしょうがぁーっ!!」


しほ「でも超マニアックな方法で犯すのでしょう!」

エリカ「犯しませんてば!」

しほ「夫婦のベッドに寝かされて『いつもお義父様としてるのを思い出すでしょう……?』とか言われながら犯されるのでしょう!」

エリカ「抜粋やめて!さっきの本から抜粋するのやめてください!」

しほ「義理モノ特有のなにやらマニアックな言葉責めとかするつもりでしょう!」

エリカ「しませんてば!やめて!」

しほ「『しほさんの胎内(ナカ)で産みなおしてほしい』とか言いながら犯すつもりでしょう!」

エリカ「抜粋やめてください!ホントやめてください!」

しほ「エリカときたらすっかりマニアックな言葉責めを身につけて……! 逸見家のご両親になんとお詫びをしたら……」

エリカ「ですから……」

しほ「とにかく、そういうマニアックなプレイしようとしてるんでしょう……?」

エリカ「そんなつもりは毛頭ないです!」

しほ「では、さ、さらにマニアックな……?」

エリカ「あーもー違いますって! というかそもそも! そんなのは母子相姦ものでは全然マニアックの範疇じゃないですから!」

しほ「……え?」

エリカ「……あ」


しほ「……あ、あれくらいは、基本なのね……?」

エリカ「い、今の発言を取り消します」

しほ「正直いまのでもかなりエグいところ抜粋したつもりだったのですが……」

エリカ「聞いてください! さっきのは失言でした!」

しほ「もうこれくらいじゃ、貴方は満足できないのね……」

エリカ「やめてー!」

しほ「エリカがどんどん遠くに行く……」

エリカ「遠くに行ってるのはお義母様です……物理的に距離とってるでしょう……」

しほ「だ、だって貴方が犯そうとするから……」

エリカ「だからしてませんてば!」

しほ「接し方が悪かったのでしょうか……知らず知らずの内に、あなたに寂しい思いをさせていたのでしょうか……」

エリカ「やめてください!重い感じにしないで!」

しほ「ちゃんと母は、あなたを本当の娘のように思っているのに……」

エリカ「えっ、そ、それは……わ、私だって、師範の事を本当のお母さんのように……ゴニョゴニョ」

しほ「ですがもしかすると、プレイ的な見地から言えばそういうギコチなさも興奮ポイントに……?」

エリカ「やめろ! 嗜好を探るな!! ッ、すみません失礼な口の聞き方を」

しほ「でもさっき言ったくらいはもう基本なんでしょう?」

エリカ「だからやめろ!!」


しほ「しかし、とすると母乳とかそっち系に行かざるを得ない……?」

エリカ「っていうか何でちょっと協力的なんですか!? さっきまで犯される!とか言ってましたよね!?」

しほ「逆らったらもっとひどい目にあうのでしょうし……」

エリカ「そ、そういうことですか! いや、しませんから!!! どうしちゃったんですか! 門下生が今の師範を目の当りにしたら、きっと情けなく思いますよ!?」

しほ「む……」

エリカ「私、破門にされるのではないかと内心ドキドキしていたのに、バカみたいじゃないですか……いつもの凛々しいお義母様は、どこへいってしまったのですか?」

しほ「……むぅ」

しほ「な、なら、面と向かって誓いなさい」

エリカ「何をです?」

しほ「『私は義理の母親を犯したいと思っていないし、思ったこともありません』って」

エリカ「何ですかその宣言!?」

しほ「言わなきゃ信用できません!獣と共に同じ家にはいられないわ!」

エリカ「ケモノとか言わないでください!」

しほ「と、とにかく言ってもらえれば、安心できるかもしれないから……」

エリカ「……うーん……」


しほ「や、やっぱり虚偽の申告はできない?」ビクビク

エリカ「虚偽じゃないです!」

しほ「い、いいのですよ!母はエリカを嘘つきにしたいわけではないのです!」

エリカ「その感じ、やめてください!」

しほ「あなたにその場限りの嘘をつかせるくらいなら、母はあなたの嗜好と向き合うから!」

エリカ「そういう優しさはみほにかけてあげてください!」

しほ「ぐ」

エリカ(心底屈辱的な……。でも、師範にもこういう一面があったのね。まぁ……嬉しくはある、か……)

エリカ「……ああもぅわかりましたよ、宣言します。えと、な、なんだっけ……『私は』……」

しほ「『私は義理の母親を犯したいと思っていないし』」

エリカ「そ、そうでした。『私は自分の母親を』——」

エリカ(……。)

しほ「……ど、どうしましたか?」

エリカ「あ、あのー、一応、一応確認なのですが」

しほ「何です」

エリカ「どこからが『犯す』の、つまり『お義母様にしちゃダメ』の、範囲なのでしょう……?」

しほ「は!?」


エリカ「い、一応ですよ! 一応確認を」

しほ「そ、それはつまり範囲によっては……」

エリカ「深い意味はありません! ただ、意外と二人の間で食い違ってるかもしれないでしょう!」

しほ「範囲によってはありえる、と?」

エリカ「いやですから一応の確認を!」

しほ「い、いいでしょう。あなたの基準はちょっとアレですから」

エリカ「アレとかやめてください」

エリカ「えーと、では少しずつ確認していきましょう」

しほ「わ、わかりました。ここでの『犯す』の範囲が広ければ広いほど、その……」

エリカ「……はい」

しほ「あなたがさっきの宣誓をできなくなる可能性が上がるわけね」

エリカ「いやまぁ多分というか絶対大丈夫ですけれどね!!」

しほ「そうよね!」

エリカ「えー、では『犯す』の基準決めスタート!」

しほ「まずは『キス』!」

エリカ「えッ!? キスはダメなんですか!?」

しほ「えッ!?」


エリカ「ストップで! 一旦ストップで!」

しほ「怖い怖い怖い怖い!!」

エリカ「いや違いますって! 普通するでしょう! キスってするでしょう! 親子で!」

しほ「しないしないしない怖い怖い怖い」

エリカ「私がしたいどうかじゃないですよ!? 一般的にですよ!? 一般的な基準として、親子でキスはセーフですよ!」

しほ「しないわよ……まほともみほともしたことないわよ……」

エリカ「う……。い、いやまぁ、アレですよ? キスって唇同士の奴ですよ? 『下の口同士で』とかそういうんじゃないですよ? そのつもりで私はOKにしたのですよ?」

しほ「当たり前です……ていうか今言った方OKにしてたらそれこそ西住流から破門していましたよ……」

しほ「まぁ、キスが基準だとアウトなのね? よね? あの、言わなくていいけれど」ビクビク

エリカ(やっぱ門下生には見せられない……)

しほ「というかもう、聞きますが……ど、どこラインにしたらさっきの宣言ができるの?」

エリカ「……えー?」

しほ「あ、あなたが決めてくれていい。それを聞いて対処するから……」

エリカ「……う、ん・・・…」


(五分後)

エリカ「……」

しほ「……」ドキドキ

エリカ「……あの」

しほ「っ!?」ビクゥッ

エリカ「そ、そこまで怯えなくても!」

しほ「わ、悪かったわ。驚いちゃっただけだから。ごめんね? 犯さないでね?」

エリカ「しつこいです!」

しほ「……というか、これ長考した時点で相当ヤバ……」

エリカ「言うので!今すぐ言うので!」

しほ「わ、わかりました。言ってみなさい!ドンと!受け止めますから!」

エリカ「ええと……んー……」

しほ「もう驚きませんよ!」

エリカ「えーとですねー……多分、何をラインにしても、その、無理です……」

しほ「え」

エリカ「あの、だって……したいです」


しほ「おぉぉぉぉぉやっぱりガチじゃないのっっっ!!!」

エリカ「ご、ごめんなさいぃぃぃぃ! でもしたいんですよぉぉぉぉ!!」

しほ「最初ので合っていたじゃないっ!! 最初のリアクションでむしろ正解でしょうが!!!!」

エリカ「ごめんなさい! 本当にごめんなさい! でもさっきの言葉責めとかめっちゃしたいです!」

しほ「そんなこと聞いてません!! 怖い怖い怖いぃぃぃ!!」

エリカ「し、静かにしてくだしさいよぉ!! お、犯しますよッ!?」

しほ「あけすけに本性を出してるぅ!!!」

エリカ「好きなんです! お義母様のことずっとずっと好きでした!」

しほ「ひぃ!」

エリカ「普段めっちゃ厳しいし誰よりも立派なくせにくせに今こうしてちょっと涙目になってるお義母様とかメッチャ興奮するんですぅ! 尊敬してます! 支配したいです!」

しほ「こわい! 娘が怖い!」

エリカ「う、うるさいです! 下着口に詰めますよ!?」

しほ「なにを言っているの!?」

エリカ「よくあるんですよ!」

しほ「よくあるんですか!?」


エリカ「色々装着したまま試合させたりしたい!」

しほ「何を急に!?」

エリカ「す、すみません、もう我慢しなくていいやと思ったら願望出ちゃいました」

しほ「怖い! そんなことを内に秘めてたとか怖い!」

エリカ「連盟総会とかで師範がお偉いさんと話してる時にリモコンでいじりたい!」

しほ「やめなさい怖い!」

エリカ「そんな状況で必至に気丈ぶってる師範はたまらなく素敵です!」

しほ「具体的な描写とかやめなさい!」

エリカ「うわあああ願望出るぅぅぅ!!」

しほ「落ち着いて! もうやめてー!」

エリカ「チームメイトに見られない戦車の死角でキスしたい!」

エリカ「まほ姉さんやみほに電話してる後ろから胸揉みたい!」

エリカ「お義母様と一緒にティーガー乗車したいですーー!」

しほ「最後のは普通のこと言ってるはずなのに怖い!」


エリカ「そういうことですだから!よ、よろしくお願いします!」

しほ「何をヨロシクするの!?」

エリカ「じゃ、じゃぁ私寝ます!もう寝ますので!」

しほ「このタイミングで引き上げられるとより怖いでしょう! ていうかなにをヨロシクすればいいの?」

エリカ「お休みなさい!」ダッ

しほ「ええー……絶対明日から何か仕掛けてくる……」

しほ「本当にヤダ本当に怖い……」

しほ「なんであんな本見つけてしまったのでしょう……」

しほ「まほやみほにはなんて言えば……いや、言えるわけがないでしょう……こんな稀有な悩み……」


~~~~~




まほ「お、よっしゃみほのエロ本見っけた! 勝手に読んでやーろおっと!!」

まほ「……え?」





おしまい





以上です。

元SSへの親和性とう点では、ダージリン&ペコのほうが適切だったようにも思いますが、個人的にエリしほブームが来てるのでこういう形になりました。

読んでくれた方、ありがとうございます。

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