ちひろ「何やってんですか」
モバP(以降P表…盛りたい)「いやいや、これには色々と複雑な事情がありましてですね」
ちひろ「20秒以内でお願いします」
P「最近ウチの電子レンジの調子が悪いから晶葉に修理頼んだんですけど待ってる間が手持無沙汰だったんでラボのガラクタを適当に弄ってたらなんか出来上がっちゃいましたウサミン中間発表1位おめでとう」
ちひろ「チッ、きっかり20秒ジャスト」
P「てな訳で出来上がったものがこちらになります」チャキッ
ちひろ「先端ドリルみたいで随分レトロなデザインですね。 …あれ?何だか前にも似たような事があったような」
P「それでですね。ここのリボルバー部分がルーレットになっていましてですね、「変化させる動物」と「変化させる部分」がここに表示されるんですよ」
P「ちなみにランダムなので指定は出来ません」
ちひろ「その発明品に一体何のメリットが」
P「え、暇潰し?」
ちひろ「アンタ日頃人の事を鬼だの悪魔だのエボルトだの言ってるクセに」
P「ハハッ、もちろん実際にアイドルに使用する訳無いでしょ。ガンプラ感覚で工作してただけですし」
志希「やっほ~出来たよっ。プロデューサーが珍発明を見境なくアイドルに試したくなるクスリ!」バァンッ
ちひろ「何ですかその天文学的なタイミング!」
志希「ん?どったの?」
P「いや絶対確信犯だろお前」
志希「だから何の話かにゃ~ん?っておぉーっとぉ!偶然足がもつれて手が滑って作ったばっかりのクスリがぁー!」ヒューン
ちひろ「ここまでやると逆に清々しい!」
P「ま、普通に避けるけども」スッ
志希「っと見せかけてホントはこっちがホンモノ」シュッ
P「わぷっ」ピチャッ
ちひろ「いつもヘンテコなクスリ作って怒られてるのにこの執念は何なんでしょう」
志希「んっふっふ~?さぁて効き目はどんな感じかにゃ~?」
P「…」ビッショリ
P「……」
P「………」
P「…kill them all」チャキッ
志希「よっし!流石志希ちゃん効果は抜群だっ!」
ちひろ「真っ先に銃口向けられてますけどね」
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1525500846
P「さぁ、お前の罪を数えろ!」
志希「今更数え切れるかーっ!さぁ構え~!」
P「と言う訳で丁度良かったハスハスでこの光線銃の使用方法を説明します」
ちひろ「いや結構です」
P「まず目標をバレットサークルに入れてスイッチ」カチッ ビーーッ
志希「うにゃにゃにゃにゃにゃにゃ!」ビリバリバリビリ
P「するとこのように人体にはほんのちょっぴりしか影響のないビームが発射されます」
ちひろ「これまたレトロなジグザグ光線が出ましたね」
志希「にゃにゃにゃにゃにゃにゃにゃにゃ!」バリビリハスビリ
P「このビームを浴びたアイドルはほんのちょっぴり痺れてから…」
志希「にゃにゃにゃにゃにゃにゃうにゃーっ!」バリバリビリバリ
志希「八つ橋っ!」ポンッ
P「と、最後に口にしたものを叫びながら効果が表れます」
ちひろ「何その謎システム」
P「さてとトラブル製造機ハスハスは一体どうなったかな?」チラッ
『猫』
P「おお、流石にゃん・にゃん・にゃん現役メンバー」
ちひろ「プロデューサーさんが今思い浮かべたメンバーの中にみくちゃん絶対入ってないでしょ」
P「そして部位は?」
『両手』
志希「うにゃー!あたしの両手がモフモフに!」モッフーン
P「ハハッ、普通に似合う」
ちひろ「大抵誰かを巻き込む側の志希ちゃんがこういう目にあってる姿って新鮮ですねえ」
P「とまあ、こんな感じです。では俺は謎の使命感に駆られてこれから片っ端から事務所のアイドル達に同じ仕打ちをしてきますね!」シュタッ
ちひろ「いや普通に仕事してくださいよちょっと社畜!終わってるなら私の手伝…ってもう影も見えねぇ!」
志希「クスリの影響でいつもより4割増しぐらいはっちゃけてるねぇ~」
ちひろ「…はぁ。まぁこの事務所でドタバタ騒ぎが起こるのはもう日常化してますからいいですけど」
志希「人は環境に馴染んじゃう生き物だからね~」モフモフ
ちひろ「わぁ肉球が気持ちいい…じゃなくて!志希ちゃん早くプロデューサーさんを元に戻す薬作ってくださいよ!」
志希「志希ちゃん今こんなお手て」ニャーン
ちひろ「oh…」
芳乃「そなたーそなたー、何をなさっているのでしてー?」クイクイッ
P「何奴っ!」ビーッ
芳乃「そにゃにゃにゃにゃにゃにゃ」ビリバリヨシノンカワイイ
P「って何だ芳乃か。気配もなく背後から声をかけるなと何度言えば…」
芳乃「歌舞伎揚げっ」ポンッ
P「って条件反射で撃っちゃったよゴメン」
芳乃「びっくりしましたー」
『豆柴』
『耳と尻尾』
P「うわぁ」
芳乃「どうしましてー?」フリフリ
P「柴犬耳と尻尾芳乃とか永久保存モノでごぜーますよ」
芳乃「ほー?」
芳乃「…?」サスサス
芳乃「……」
芳乃「ほーーっ」フリフリピコピコ
P「めっちゃ耳と尻尾動いとる」
芳乃「そなたーそなたー。これは何でしてー?何なのでしてー?」
P「忠犬よしのん付いてこい!事務所中のアイドル変身させてわくわく動物ランドにしてやろうじゃないか!」
芳乃「そなたー説明をー。説明してくださいそーなーたー」フリフリフリフリ
常務「何?子犬のような耳と尻尾が生えた依田がピコピコ歩いていただと?何を馬鹿なことを言っている。さっさと仕事に戻れ」
常務「…さて、カメラはどこにしまっておいたか」
P「かくかくしかじか」
芳乃「ふむふむほーほー」
P「と言う訳だよ!」
芳乃「なるほどー。わかりましたー」
P「よーし次の獲物を求めてガンガン行くぞオトモ芳乃!」
芳乃「ついて行きましてー」トテトテ
こずえ(治せばいいのにぃー…)
芳乃(それは野暮というものでしてー)
P(お前たちニュータイプ会話は慎みなさい)
比奈「何やってるんスか?」
P「おお荒木先生」
芳乃「荒木せんせいー」
比奈「その呼び方やめてください。いやマジで」
P「丁度いいところに。原稿は順調かね?」
比奈「んぇ!?な、何の事っスか?今はなんにも書いて無いんスけど…」
P「この前見かけた濃厚な谷垣×キロランケの原稿は俺の気のせいだったんだろうか」
比奈「何言ってんスかキロ×谷垣でしょ常識的に考えて!」
P「…」
比奈「…」
P「マヌケは見つかったようだな」カチッ ビーッ
比奈「ひ、卑怯もにょにょにょにょにょにょにょにょにょにょにょ!?」ビリバリヒナヒナ
比奈「アリナミンっ!」ポンッ
P「ちゃんと食事せぇや」
比奈「うぅ…い、いきなり何なんスか…」
『ツキノワグマ』
比奈「うん?」チラッ
『左手』
比奈「なっ…」
比奈「なんじゃこりゃああああ!!?」
P「ハハッ、鬼の手みてぇになっちゃった」
芳乃「モッフモフのゴッツゴツですー」
比奈「ふんぬっ!」ゴスッ!
P「野生開放!」ボキベキッ
比奈「まったくもう!この人はいっつもいっつも!まったくもう!」プンスカ
比奈「…あ、でもコレ資料に丁度いいかもしれないっスね。どうせしばらくしたら元に戻るんでスよね?」
P「多分。ちょっと待って今の一撃で首の骨がズレたから…よいしょと」ゴキッ
比奈「明日になっても元に戻らなかったら熊拳っスよ」
P(もしもの時は芳乃に頼もう…)
芳乃(歌舞伎揚げと撫で撫でを要求しますー)
P(脳内会話のキャッチボールやめなさい)
比奈「これでより鮮明かつリアルな毛並の描写が…うん、イケそうっスね……ちょっと体のバランスは悪いッスけど」ブンブンッ
P「志希は猫っぽいし芳乃の豆柴も割と納得だけど比奈熊は何なん。ウチの熊ドル言うたら美穂ちゃうんか」
芳乃「法則性が見えませんねー」
P「まぁいいや。どうせまだドカドカ撃ちまくるんだし。もう2、30人本能覚醒させていけば何かしら法則が分かるかもな」
芳乃「犠牲が増えますー」
P「仕方ないよね」
芳乃「仕方ないのでー」
梨沙「何が仕方ないのよ」
P「うおビックリした!何で誰もかれも背後から忍び寄るんだよ!」
梨沙「アンタがボーッとしてただけじゃない。…って、芳乃にこんな耳と尻尾つけて何してるのよ!」
P「これには深い事情があってだね」
芳乃「似合いましてー?」
梨沙「あ、うん可愛い。…じゃなくて!」
梨沙「幼気な年少組にこんな趣味丸出しの恰好させてどうするつもりよ!ロリコン!ヘンタイ!」
P「芳乃は一応お前よりそこそこ年上…」
芳乃「そいやっ」ヒョイッ
P「え?」
芳乃「わたくしは年少組ではありませんーっ」ビーッ
梨沙「え、何その昭和感溢れるオモチャはやややややややややややややややや」ビリバリビリバリ
芳乃「婚姻も出来る歳でしてーっ。婚姻出来るのでしてーっ!」ビーーーッ
梨沙「あにゃにゃにゃにゃにゃにゃにゃにゃにゃにゃにゃにゃ!」ビリバリビリヴァリ
P「芳乃ストップ!撃ち過ぎ!オーバーキル!もう梨沙のライフは0だから!」
梨沙「アサイーボウルっ!」ポンッ
P「インスタ映えしそうなもん食ってるなぁ」
芳乃「浅井坊主ー?」
P「誰だよアサイーボウルだよ」
芳乃「あさいー、ぼうず?」
P「何で頑としてハゲにしたがる」
梨沙「いきなり何するのよっ!」
P「お?」
『ウサギ』
梨沙「んっ…?何か体に違和感があるわ、ね………っ!?」
『下半身』
梨沙「なっ………」
梨沙「なんぞこれ!?」
P「アハハハハ!結構似合ってる!」
梨沙「ちぇいっ!」ゲシッ
P「脚力強ぇ!」
梨沙「ちょっと!何がどうなってるのよ!今すぐ治しなさいよっ!」
芳乃「しばらくすれば元に戻りますー」
梨沙「自然回復待ちなの!?ほ、ほんとにちゃんと戻るんでしょうねっ」
芳乃「多分ー、おそらくはー、もしかしたらー」
梨沙「根拠が希薄!」タシタシッ!
P「地団太、いや違うストンピングか」
芳乃「すとんぴんぐー?」
P「ウサギが不快感を感じている時にする動作だよ。地面を踏みつけて不服アピールするんよ」
梨沙「何を冷静に」ピョンッ
梨沙「分析してるのよ!」ゲシッ!
P「優れた跳躍力から生まれる破壊力溢れる飛び蹴り!」
梨沙「何がどうなったら腰から下がウサギになるのよ!」
P「ウチの事務所だから?」
梨沙「くっ…それを言われると反論できない…っ」
芳乃「お似合いでしてー」
梨沙「嬉しくない!」タシタシッ!
P「似合ってるぞ」カシャッ
梨沙「嬉しくないわよ撮るなロリコン!」ピロリンッ
梨沙パパ『下半身がウサギになった娘が可愛すぎる件』
梨沙「速攻でパパに送ってんじゃないわよ!!」ガオーーッ!
梨沙パパ『動画クレメンス』
P「御意」Rec
梨沙「だから撮るんじゃないわよっ!」ピースッ
芳乃「ご立腹でしたー」
P「パパさんは喜んでたのになぁ。さて次の獲物を探すぞ」
芳乃「近くに気配を感じましてー」
P「うん?本当だ。アイデンティティがブレッブレな猫ドルみたいな気配だな」
みく「まつ毛が~触れるほど~急接近~♪」トコトコ
みく「…うん?どしたのPチャン変なオモチャ持って突っ立って」
P「お構いなく」
みく「ってか芳乃チャンどしたの!?うっわ可愛い!良かった猫じゃない犬にゃ!よしわんにゃ!」
芳乃「わっふー」
P「お気になさらず」ビーッ
みく「いや気にならない訳無いでしょ今度は一体何を企んみぇみぇみぇみぇみぇみぇみぇみぇ!?」ビリバリネコバリ
みく「李衣菜チャンの作った玉ねぎゴロゴロハンバーグ!」ポンッ
P「本当にハンバーグ好きだなこのへちょ猫」
夕飯の支度とか色々あるので一旦ここまで。またいつの日か
P「さて、みくの結果は如何に」
『猫』
P「おおっ!流石と言うか何と言うか」
みく「イキナリ何するの!ビックリしたにゃあ!!」フシャー!
『首から上』
P「oh…」
みく「…うん?何だか妙に顔の周りがムズムズするんだけど…」サワサワ
みく「…」サワサワ
みく「……ねぇPチャン。みく、いつからこんな毛深くなったんだっけ」
P「気のせいだと思います」
芳乃「手鏡ですー」
P「あっコラ芳乃バラすの早い!」
みく「ありがと芳乃チャン。んでもって糊塗と次第にっちゃあ覚悟しとけにゃPチャン」チラッ
みく「…」
P「…」
みく「……」
P「……」
みく「…なんっでやねんっ!!」
P「よ、良かったじゃないか。益々猫っぽくなって猫ドルとしては本懐だろ?」
みく「可愛くない!首から上ガチもんのリアル猫じゃん!可愛くない!ただのモンスターだよ!」
P「人面犬ならぬ猫面人だな」
みく「確かに猫ちゃんは可愛いけどこれはどうなの!これはどうなの!?」
芳乃「逆なら良かったのでしてー?」
みく「それこそ人面犬ならぬ人面猫だよ!怖いよ!年少組が見たら確実にトラウマになる案件だよ!!」
P「っていうかもはや猫になったみくって言うよりみくの恰好した猫のバケモンだな」
みく「お前がやったんやろが!!」バリバリッ
P「顔面に走る鋭い爪痕!」
P「」チーン
みく「どうすんのコレ…。ねぇ元に戻るんだよね?戻るよね?っていうか戻して芳乃チャン」
芳乃「この光しぇん銃のエネルギーを使い果たせば自然と元に戻りますー」
みく「んじゃさっさと使い果たすにゃ。うりゃ」ビーーッ
芳乃「その光ひぇん銃はここの所属アイドルに使用しなければ減りませんのでー」
みく「何てご都合的かつアイドルに優しくない発明」
みく「…芳乃チャン光線銃って言えないの?」
芳乃「光線にゅ」
みく「カワイイ」
P「カワイイ」
芳乃「えへへー」
P「みくの引っ掻きは相変わらず破壊力あるよな…痛て、ゲフ神にやられた花京院みたいな傷跡ついちまったよ」
芳乃「本日のそなたは随分はっちゃけておりますねー」
P「そうか?いつも通りだと思うけど」ビーッ
フレデリカ「フンフンフフンフゥーーーーーーーン!?」ビリバリフレデリ
P「ほらな?」
芳乃「…事が済んだら志希殿ぎるてぃでしてー」
美嘉「…あ、もしもし奏すぐ来てくれない?大変なのよ!事務所にフレちゃんの顔したフラミンゴが……いやクソ映画の話じゃなくてノンフィクション!」
フレミンゴ「ぴすん…」
ハムスター買ってきたりナルメアさん引いたり巴引いたり色々わちゃわちゃしてたので一先ず寝るっすオヤスミー
ガンブレが発売する前くらいには完結させますです
P「いやぁ、やっぱり動物は癒されるなぁ」モフモフモフモフ
芳乃「蹴られたり引っかかれたりしておりますがー」
P「動物との触れ合いに流血沙汰はつきものだよ」モフモフ
芳乃「ムツ〇ロウさんのような理屈ですー」
P「ムツゴ〇ウさんじゃないよ畑正憲さんだよ」
芳乃「同じ人ですー」
P「さぁこの勢いでガンガン癒されようじゃないか。次の獲物はどこだァー!」
芳乃「そなたーそなたー、モフモフはおしまいでしてー?おしまいでしてー?」
美波「ミンミンミミミン、ミーナミンッ♪キャハッ☆」キュルンッ
美波「…なーんちゃって……えへっ」
P「…」
芳乃「ほー」
美波「ひゃっ!?い、いつからそこに!?」
P「ミナミンが鏡の前で前衛的な踊りを始めたあたりから」
美波「わ、忘れてください!ちょっとした出来心と言いますか…そ、そう!出来心なんですっ!」
P「オリジナル仮面ライダーの変身ポーズ考えてるところを見られた時ってこんな気持ちになるのかな」
芳乃「どうでしょうー」
美波「わ、忘れてくださいお願いします何でもしますからっ!」アワアワ
P「んっ?今」
芳乃「何でもと」
美波「あ、で、出来れば地上波レベルにして頂けると…」
P「答えは聞いてないっ!」ビーッ
美波「みみみみみみみみみみみみみみみみみっ!」ビリビリエロビリ
美波「お好み焼きっ!」ポンッ
P「粉もの好きだなぁ」
P「さてさて、美波は一体どんなアニマルに…」
『コウモリ』
P「コウモリ!?」
『衣装』
P「ファッ!?」
美波「うぅ……一体何が……」ムクッ
P「なんということでしょう」
芳乃「見てはいけませんー」シュッ
P「突然両目に突き刺さる歌舞伎揚げ!」
美波「…あれ?何だかちょっと肌寒いよう……な………」チラッ
美波「…」
美波「………」チラッ
美波「…」
美波「え、えらいこっちゃ!!」
P(一瞬しか見えなかったけど某格ゲーのサキュバスみたいな恰好だったような…)
芳乃「見てはいけませんー」グリグリ
P「痛い痛い眼球に食い込む何も見えない」
美波「な、何ですか!?一体何がどうなってこうなったんですか!?」オロオロ
P「芳乃ー、一生のお願いだから録画してくれない?」
芳乃「だーめーでーすー」
ガチャッ
アナスタシア「ミナミ、ここにいたんですか?どうかしましゴフッ!!」
美波「あ、アーニャちゃん!?」
芳乃「漫画のような鼻血がー」
P「えっ何?何が起こってるん!?」
アナスタシア「…ハ、ハラショー……」ガクッ
美波「アーニャちゃん!ねぇアーニャちゃん!?」
P「チクショウ何も見えねぇ」
P「ちゃんと見たかった…」クスン
芳乃「そなたにはまだ早いのですー」プンプン
P「え、俺もうこんなオッサンなのに」
茜「ボンバァーーーーーーーーーーーーッ!!!」ドゴォッ
P「突然の衝撃っ!!」
茜「すみません!プロデューサーの後ろ姿を見つけたもので嬉しくなってつい!」
P「げふっ…ただの人身事故だよ…人違いだったらどうすんだよ」
茜「えっ?うちの事務所にこんなアクの強い人は他には…」
P「突然の真顔」
芳乃「茜殿ー、おっはーですー」フリフリ
茜「おおっ!?どうしたんですか芳乃ちゃん犬ちゃんの耳ついてます!!あっ、尻尾も!!」
P「仕返しだ食らえぃっ」ビーッ
茜「可愛いですねぇ!!ちょっとモフモフしてもいいですかやややややややややややややややややややっ!!!?」ビリビリヒノビリ
茜「チーズカツカレー!!」ボンッ
P「つかさと一緒に飯食ってた?」
芳乃「一切の躊躇いもなく撃ちましたねー」
P「さてさて茜は一体どんなハムスターもしくは中型犬に…」
『ペンギン』
P「え?」
『全身』
P「ゑ?」
茜「ビックリしました!!何ですか今のっ!!」ピコピコ
P「うわぁ…」
茜「?」
茜「あれっ?プロデューサー背ぇ伸びましたか?」
P「お前さんが縮んだんだよ」
茜「えっ?」
芳乃「鏡をどーん」
茜「…」
茜「……」
茜「…………」
茜「…何故、事務所にペンギンが?」キュイッ
芳乃「何ででしょうー」
P(トサカがポニテみたいになってる以外は99%ペンギンだコレ)
もう限界だ…不貞寝する。変な夢ばっか見るけどオヤスミー
……ミナミィ誰か書いてもいいのよ?(チラッ
茜「……あれっ!?もしかしてこれ、私がペンギンになっちゃってませんか!?」
P「ようやく気付いた」
芳乃「流石はパッションですー」
P「君もだよ」
茜「えっ?えっ!?い、一体何がどうなってこうなってどうなって!!?」ペタペタペタペタ
P(短い脚でジタバタしてるの可愛い)
茜「ど、どうしましょう大変です!!こ、こんな体では……!」
P「あ、しばらくしたら元に戻ると思うから仕事やレッスンにはそんな影響は…」
茜「こんな体ではカレーが食べられませんっ!!!」
P「カレー優先かよ」
茜「こうしちゃいられませんっ!ひとっ走りして汗をかけばきっと元に戻りますよね!!」
P「いやだからしばらくすれば自然に…」
茜「では失礼しますっ!うぉぉおおおおおおおおおおおおボンバァーーーーーッ!!!!」テチテチテチテ
P「人の話はちゃんと聞きなさい!ってか走るの遅っ!」
P「…さて次行こう次」
芳乃「そなたの切り替えの早さは美徳なのでしょうか悪徳なのでしょうかー」
茜「うおおおおおおおおおおおおおお!!」テチテチテチテチ
P「ちょっと追い越しますよー」
芳乃「ますよー」
茜「おおおおおおおおおおおおおおお」テチテチテチテチテチテチテチテチ
柚「世界中が~パッツンになったら~♪アタシの個性は~どうなっちゃうんだろう~♪」トテトテ
P「標的発見」
柚「およよ?どしたのPサン愉快なオモチャ構えて」
柚「ってうわぁ!何っ!?何この芳乃チャン可愛い!可愛い!!」ギュゥゥッ
芳乃「むぶぶっ」
柚「うひゃー世界一可愛い!ねぇねぇPサン!このワンちゃん芳乃チャン持って帰っていい?」
P「うちの娘はやらん!」ビーッ
柚「みゃみゃみゃみゃみゃみゃみゃみゃみゃ!?」ビリバリグサバリ
芳乃「はにゃにゃにゃにゃにゃにゃにゃにゃ」ビリビリバリビリ
P「あ、やべっ」
柚「ゼリーフライっ!」ポンッ
芳乃「そなたっ!」ポンッ
P「さぁてどっちからツッコめばいいのやら」
『牛』
P「おお、1000万パワー」
『胸部』
P「え?」
柚「あう~…今の何?すんごい痺れたんだけど…」
柚「……なんだろ、物凄く息が……っていうか胸が苦し」バツンッ
柚「……え?」
P「」
柚「…」
柚「……なっ」
柚(B105)「なんだこりゃあああ!?」
P(牛じゃなくて及川じゃないですかやだー)
芳乃「痺れましたー」
P「そう言えば芳乃には2回目だけど効果上書きされんのかな。それとも効かないってオチかな」
『ピグミーマーモセット』
P「検索しないと出てこないようなアニマル」
『サイズ』
芳乃(全長15cm)「ほー?」
P「うわぁ」
芳乃「そなたー、いつの間にそのように成長なさいましてー?」
P「お前が縮んだんだよ」
柚「ねぇねぇPサン!?年頃の女の子をこんなけしからん目に合わせといてリアクションないの!?」
P「普段からダボダボな服着てて良かったね」
柚「ブラが即死したよ!?」
P(及川化、ケモ耳ミニマムよしのん、光線銃…。うっ、頭痛が)
芳乃(15㎝)「そなたーそなたー」
柚(B105cm)「PサンPサンっ!」
P「と、取り合えず芳乃には俺の上着を被せて柚は頭の上にでも乗せておけば…」
柚「逆だよっ!」
病院いかにゃあなので今日はここまで。遅筆でいかんなぁ…グラブルしながらなのは関係無いと思うんだけどオヤスミー
あと2人くらいにしてクラリスさん書きたい
P「とりあえずコミニマム芳乃は頭の上に乗せといて…っと」ヒョイッ
芳乃「ほー」ポテッ
P「…えらいこっちゃな」
柚「こ、こっち見るなぁ!」
P「ハハッ、これじゃ柚じゃなくて晩白柚だな」
柚「柚だよぅ!」ビリッ
柚「あ」
P「え、何?今の音」
柚「…」
柚「胸張ったらシャツ破けちゃった」テヘペロ
P「上着持ってっていいから速やかに部屋に帰りなさい!」
芳乃「でしてーでしてー♪」フリフリ
P「なぁ芳乃さんや」
芳乃「ほー?」
P「俺…そういえば何でこんな言ってるんだっけ?」
芳乃「お薬の効き目が切れてきましてー」
P「薬?埼玉県民はバファ〇ン以外飲まないんだけど」
芳乃「世迷言をー」
P「辛辣っ」
加蓮「何してんの?」ヒョコッ
P「うぉっビックリした!」ビーッ
加蓮「あれ?Pさんの頭の上に乗っかってるのって芳にょにょにょにょにょにょにょにょにょにょ!?」ビリバリエキサーイ
P「北条加蓮ゥ!」
加蓮「フライドポテトっ!」ポンッ
P「お前食生活ほんと何とかしろよ」
P「すまん加蓮。ビックリしてつい撃っちゃったわ」
『カンガルー』
P「を?」
加蓮「うぅ~…一体何を撃ったの?クラクラするんだけど」
『首から下』
芳乃「あやー」
加蓮「…どうしたの?2人してそんな奈緒が豆鉄砲くらったような顔して」
P「まぁまぁ鏡どうぞ」スッ
加蓮「鏡?えっ、何で?…あれ、なんか持ち辛いんだ……け、どぉ!?」
P「加蓮カンガルー。略して加蓮ガルーだな」
加蓮「な、なんつーことを!?」
P「凄ぇ、ここまで来ると着ぐるみにしか見えねぇわ」
加蓮「Pさんこれ何!?ねぇこれ何!?」ビョインビョインッ
P「めっちゃ跳ねとる」
加蓮「これ何ってば!」ポカポカポカポカ
P「痛い痛い痛い立ち上がって連続パンチやめて痛い!」
芳乃「争いは同レベルでしかー」
加蓮「うっわ本当にカンガルーだし!っていうかこれなら一思いに全身カンガルーにしてよ!中途半端に顔だけ元のままってどうなの」
P「アニマル化したせいか普段より全然生命力に溢れてるなぁ」
加蓮「まったくもう…どうせまた誰かの変な発明か変な薬かでしょ?こういうのは奈緒とか凛の方が良いんじゃないの?」ビョインビョインッ
P「大丈夫。俺が育てたアイドルだよ」
加蓮「こんなドタバタ劇はだいじょばなくていいの!あと私の渾身の名言を勝手に改変しないで」
加蓮「ほんとうにもう……あ、ここに袋あるんだ。流石カンガルー」モゾモゾ
加蓮「……」
加蓮「…っ」ティンッ
P「お前今「あ、ここにポテトしまっておけるじゃん」とか思いついたりしてないよな?」
加蓮「……てへっ♪」ビョーンビョーンッ
P「あっコラ答えろ素知らぬ顔して逃げるな速ぇえ!」
P「うーん…まぁ、形はどうあれ元気に走り回る加蓮の姿はやっぱり安心するな」
芳乃「そのお姿があんまりにもではないでしょうかー」
P「お、光線銃の残量もあとちょっぴりだ。これならもう1人分くらいだな」
芳乃「ではわたくしがー」
P「お前にこれ以上撃ったらキメラになっちまうよ」
P「さてオチ係になるのは一体誰か…よし、次にそこの角から来た娘を撃ってみよう」
芳乃「発想が完全に通り魔のそれでしてー」
P「あ、誰か来たぞ」
卯月「死刑囚編のアニメ化が楽しみです!宿祢編は全然楽しみじゃないです!」トコトコ
卯月「…あれ?今そこにプロデューサーさんと縮んだ芳乃ちゃんみたいな気配が………気のせいですかね!」
卯月「光の~オーロラ~身にまとい~♪」スタスタ
P「…」
芳乃「ほー」
P「あ、誰か来たぞ」
芳乃「そなたー?卯月殿はー」
P「誰か来たぞ!」
菜々「ミンミンミミンミーン~♪ウサミンは~永久不滅の17歳~♪」トテトテ
P「メルヘンチェーンジッ!」ビーッ
菜々「ふぇっ!?な、何ですか突然っ!ってプロデューさややややややややややややややややややややや!!」ビリバリミミミン
P「そう言えば菜々さんと俺、前にどこかで会った事ありません?」ビーッ
菜々「みみみみみみみみみみみみみみみみみみみみみみみみみみみっ!!」バリバリウサミン
P「んー、やっぱり気のせいですかね。すいません、変な事聞いて」ビーーッ
菜々「ウサササササササササササササササササササササ!!」ビリビリアベビリバリ
P「…あ、やべ。押しっぱなしだった」
菜々「筑前煮っ!」ポンッ
P「栄養バランスの良いもの食べてるなぁ」
芳乃「そなたの闇はまだまだ深そうですー」
菜々「な、何が起きたんですかぁ………ハッ!ま、まさかこんな急に強制送還…!?」
P「ハハッ、ちょっと何言ってるのかわからないんですけど」
P「さてどんな効果が…」
『ERROR』
P「…あれ?」
芳乃「ほー?」
P「おかしいな、エネルギー残量が足りなかったのかな?」
菜々「もぉ~っ!いきなり何をするんですかっ!それにそのやたらハイカラなビーム銃も何なんですかっ!」プンプンッ
P「すんません。ちょっと不備があったようで…年齢制限でもあるのかな、コレ」
菜々「壊れたんですか?ちょっとナナに見せて貰えます?」
P「どうぞどうぞ」
菜々「うーん…何やら随分懐かしいデザ…げふんっ!特に壊れてる様子はありませんけどねぇ」カチッ
菜々「あ」ビーッ
P「あばばばばばばばばばばばばばばばばばばっ!!」ビリバリケンミンッ
芳乃「ああー、そなたーそなたーっ」
菜々「あ、あわわわ!やってもうた!」
P「サッポロ一番味噌味バターコーン乗せっ!」ポンッ
菜々「だ、大丈夫ですかプロデューサーさん!?」
P(うぅ…一瞬お花畑で手招きしてるカンガルーが見えた…)
芳乃(ちょっと何いってるのかわかんないですー)
菜々「…って……ぷ、プロデューサー…さん?」
P(え?)
『テンジクネズミ』
P(…えっ?)
『全身』
P「ミ、ミュイーーッ!?」
菜々「あ、あわわわっ!プロデューサーさんが、プロデューサーさんがモルモットに!!」ガーンッ
芳乃「モルモットではなくテンジクネズミでしてー」
菜々「どう違うんですか」
芳乃「字数でしょうかー」
P「ミュイーッ!?ムイッ!ムイムイッ!」
菜々「わぁ…普段の憎たらしいプロデューサーさんの面影が欠片もないラヴリーさ…♪」ヒョイッ
P「ムイッ!?」
菜々「わわっフッカフカですよプロデューサーさんっ。レノア使ってるみたいな肌触りですねぇ」スリスリ
P(な、何故俺にまで効果が!?所属アイドルにしか効かない筈……つまり俺はアイドル!?)
芳乃「わたくしもー、わたくしもモフモフしたいのでしてー」ピョンピョンッ
菜々「随分遅れましたけど芳乃ちゃんもこんな小っちゃくなっちゃって何があったんですか、いやマジで」
菜々「それにしてもフカフカで可愛いですねぇ~。ずっとこのまんまでもいいんじゃないですか?」モフモフ
P「ミュイッ!ムイムイムイッ!」ジタバタ
芳乃「菜々殿ー交代してくださいー。ずるいですー」ピョンコピョンコ
菜々「もうちょっといいじゃないですかー。ナナの事をこんな姿にしようとした罰でーす」ギュゥゥッ
P「ムキュイッ」
芳乃「うーっ」
ピーッ ピーッ
菜々「あれ?ナウい光線銃がアラームみたいなの鳴ってますよ?」
芳乃「あー、これは残量がもう0になってしまいましてー」
芳乃「つまりー今までの効果もこれにて全て消えて元通りにー」
菜々「えっ?」
ポンッ
P「ただいま人類」
菜々「わっ!」
P「…久しぶりに本気で焦った…。まさかげっ歯類になる日が来るとは…あれ、前にもあったっけ」
芳乃「そいやっ」ポンッ
P「芳乃も無事戻ったな。一時はどうなることかと」
芳乃「そなたの所業なのですがー」
P「事務所に志希が来たくらいからの記憶があやふやでごぜーますよ…」
菜々「な、何だか分かりませんけど、元に戻って残ね良かったですね!」
P「ええ本当に。今言いかけた言葉は聞かなかったことにしますね?」
P「ところで……」
菜々「はい?」
P「俺はいつまでウサミンの腕の中に抱えられているのでしょう?」
菜々「………キャハッ?☆」
P(何だろうこの懐かしいぬくもり………おばあちゃん?)
菜々(そこはせめてお母さんにしてくださいっ!)
芳乃「めでたしめでたしですー」
アナスタシア「出来ました!ミナミがけしからん格好になるトカレフですっ!」フンスッ
美波「アーニャちゃん!?」
アッキー「終わりだ」
優「ねぇねぇアッキー。出馬要請来たけどどうするー?」
さて俺は一体何を書いているんだ…。と言う訳で毎度恒例のよくわからないモノが出来上がりました。え、ネタの使い回し?ハハッ耳から血が出そう。
総選挙も佳境ですね。このままうサミンが栄冠を勝ち取るのか、ミツボシが空に輝くのか、票全ぶっぱしてる芳乃がかすめ取るのか。実に楽しみです。
次は最近巷で人気急上昇中のへっぽこシスターさんか別事務所ネタになると思います。あまり深く考えないで読んでください。本籍地が埼玉になってしまいます。
オツカーレ ウサミンガンバレー
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