あおい「栞が栞×あおいもののエロ本隠し持ってた……」【スクスト】 (30)

スクストの栞とあおいで、某SSのパロディです。
スクストがもっと流行って欲しい。

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1525105845

あおい「栞がぁ、栞が怖いぃ!」ガタガタ

栞「誤解だから!誤解だから!」

あおい「栞に犯されるぅ!」ブルブル

栞「やめて!」

栞「ご、誤解なのよ!」

あおい「そうなのか……?」

栞「うん」

あおい「じゃああの本は、栞のじゃないのか?」

栞「いや、それはまぁ、私のなんだけど……」

あおい「犯されるぅ! 栞に犯されるぅ!」ガタガタ

栞「ち、違うのぉ!」

あおい「あの、私達も年頃だから、そういう事に興味を持つ事自体は仕方ないし、全然否定しない」ビクビク

栞「……うん」

あおい「そういう本を読んだりして見たくなる事も、学外であればまあ、全然悪い事だとは思わないし……」ブルブル

栞「……あの、あおい」

あおい「な、何だ!?」ビクゥッ

栞「な、なんで距離とってるの?」

あおい「怖いからだ!犯されるに違いない!ガタガタ

栞「やめて!」

あおい「超マニアックな方法で犯される!」

栞「しないわよそんなの!」

あおい「普段みんなで使ってる生徒会室の机に寝かされて
『いつもおしゃべりしてる所でこんな事をする気分はどう……?』とか言われながら犯される!」

栞「抜粋するのやめて!さっきの本から抜粋するのやめて!」

あおい「なんか生徒会特有のマニアックな言葉責めとかするつもりだろう!」

栞「しないよ!やめて!」

栞「『あおいのココ……風紀違反だから取り締まっちゃうわよ?』とか言いながら犯すつもりだろう!」

栞「抜粋やめて!音読やめて!」

あおい「栞がマニアックな言葉責めを身につけてるぅぅ……!」

あおい「とにかく、そういうマニアックなプレイしようとしてるんだろ……?」

栞「違うから!そういうんじゃないから!」

あおい「さ、さらにマニアックな……?」

栞「違うわよ!ていうかさっきあおいが言ったみたいのは生徒会ものでは全然マニアックの範疇じゃないわ!」

あおい「……え?」

栞「……あ」

あおい「……あ、あれくらいは、基本なんだな?」

栞「なんでもない!さっきのなんでもない!」

あおい「正直さっきのでもかなりエグいところ抜粋したつもりだったんだが……」

栞「聞いて!さっきのは間違いだから!」

あおい「もうあれくらいじゃ、満足できないのだな……?」

栞「やめて!」

あおい「栞がどんどん遠くに行く……」

栞「遠くに行ってるのはあおいよ……物理的に距離とってるじゃない……」

あおい「だ、だって犯されるし……」

栞「しないってば!」

あおい「生徒会長として真面目にしていたのが悪かったのか……
知らず知らずの内に、栞に寂しい思いをさせていたのか……」

栞「やめて!重い感じにしないで!」

あおい「メモカで変身する時も、緊急時以外はあまり目の前では変身しないようにしてたのだが……」

栞「聞いてないわよ!思春期とは言えそこまで気にしたりとかしてないから!」

あおい「で、でもプレイ的な見地から言えばメモカによるコスプレも興奮ポイントに……?」

栞「やめて!嗜好を探るのやめて!」

あおい「だ、だってさっき言ったくらいはもう基本なんだろう?」

栞「間違いでした!さっきの無しで!」

あおい「とするとコスプレとかそっち系に行かざるを得ないんじゃないのか……?」

栞「っていうか何でちょっと協力的なの!?
さっきまで犯される!とか言ってたわよね!?」

あおい「さ、逆らったらもっとひどい目にあう……」

栞「あ、そういうこと……っていやいや、しないから!」

あおい「じゃ、じゃあ面と向かって言ってみてくれ……」

栞「何を?」

あおい「『私はあおいを犯したいと思っていないし、思ったこともありません』って」

栞「何その宣言!?」

あおい「言わなきゃ信用できない!ハレンチキャットと共に同じチームハウスにはいられない!」

栞「人をハレンチキャットとか言わないで!」

あおい「と、とにかく言ってもらえれば、安心できるかもしれないから……」

栞「……うーん……」

あおい「や、やっぱり虚偽の申告はできないか?」ビクビク

栞「虚偽じゃないから!」

あおい「いいんだ!私は栞を嘘つきにしたいわけじゃないんだ!」

栞「その感じやめて!」

あおい「栞にその場限りの嘘をつかせるくらいなら、私は栞の嗜好と向き合うつもりだ!」

栞「言うから!言うから重い感じやめて!

栞「え、な、なんだっけ……『私は』……」

あおい「『私はあおいを犯したいと思っていないし』

栞「そ、そうね。『私はあおいを』……」

あおい「……ど、どうかしたか?」ビクビク

栞「あ、あのー、一応、一応確認ね?」

あおい「な、何だ?」

栞「こ、この『犯す』の範囲って……?」

あおい「!!」

栞「い、一応よ!!」

あおい「そ、それはつまり範囲によっては……」

栞「一応だって!意外と二人の間で食い違ってるかもしれないでしょ!」

あおい「範囲によってはありえるということか?」

栞「いやだからその確認!」

あおい「そ、そうだな。栞の基準はちょっとアレだものな」

栞「アレとかやめて」

栞「えーと、じゃぁちょっとずつ確認してみましょう?」

あおい「あ、ああ。ここでの『犯す』の範囲が広ければ広いほど、その……」

栞「……うん」

あおい「栞がさっきの宣誓をできなくなる可能性が上がるわけだな」

栞「いやまぁ多分ていうか絶対大丈夫だけどね!!」

あおい「そうだな!」

栞「えー、じゃあ『犯す』の基準決めスタート!」

あおい「まずは『キス』!」

栞「えッ!?」

あおい「えッ!?」

栞「ストップで! 一旦ストップで!」

あおい「怖い怖い怖い怖い!!」

栞「違うって! 普通にするわよ! キスってする! 友達同士で!」

あおい「しないしないしない怖い怖い怖い」

栞「私がするかどうかじゃないのよ!? 一般的によ!? 一般的な基準として、友達同士でキスはセーフよ!」

あおい「する訳ないだろぉ……」

栞「アレよ? キスって唇同士の奴よ? 『下の口同士で』とかそういうんじゃないのよ?
 そのつもりで私はOKにしたのよ?」

あおい「当たり前だ…… というより今言った方OKにしてたら本当に絶交するからな……」

あおい「あの、というかじゃあ、キスが基準だとアウトなのか?
 何だよな? あの、言わなくていいが」

栞(心底屈辱的……)

あおい「うーん……と言うよりかもう、聞くか……
 ど、どこラインにしたらさっきの宣言できるんだ?」

栞「……えー?」

あおい「し、栞が決めてくれていい。それを聞いて対処するから」

栞「……う、ん・・・…」

(五分後)

栞「……」

あおい「……」ドキドキ

栞「……あの」

あおい「ひっ!?」ビクゥッ

栞「そ、そこまで怯えなくても!」

あおい「す、すまない…… 驚いてしまっただけだから。すまない。犯さないでくれるか?」

栞「やめて!」

あおい「……というか、これ長考した時点で相当ヤバ……」

栞「言うから!今すぐ言うから!」

栞「え、えーと……」

あおい「言ってくれていいぞ!ドンと!」

栞「えーと……」

あおい「もう驚かないから!」

栞「えー……多分、何をラインにしても、その、無理……」

あおい「え」

栞「あの、だって、したいし……」

あおい「うわああああああやっぱり本当じゃないかぁぁぁぁ!!!」

栞「ご、ごめんねぇぇぇぇ! でもしたいんだものぉぉぉぉ!!」

あおい「最初ので合ってたじゃないかぁぁぁ!! 最初のリアクションでむしろ正解じゃないか!!!!」

栞「ごめん! 本当にごめんなさい! でもさっきの言葉責めとかめっちゃしたいです!」

あおい「そんな事は聞いてないだろおおお!! 怖い怖い怖いぃぃぃ!!」

栞「し、静かにしてよぉ!! 犯すよッ!?」

あおい「す、凄く本性出してるぅぅぅぅ!!!」

あおい「風紀は?」

栞「上等」

あおい「生徒会は?」

栞「盛り場」

あおい「こわいぃぃ! 栞が怖いぃぃ!」

栞「う、うるさい! メロンパン口に詰めるよ!?」

あおい「何だそれは!?」

栞「よくあるんだよ!」

あおい「よくあるのか!?」

栞「色々装着したまま授業受けさせたりしたい!」

あおい「どうした急に!?」

栞「ご、ごめんなさい、もう我慢しなくていいと思ったら願望が出ちゃって」

あおい「怖い! そんなことを内に秘めてたとか怖い!」

栞「生徒会でみんなと話してる時にリモコンでいじりたい!」

あおい「やめて怖い!」

栞「こういう時夕依ちゃんはひたすらお茶を出す!」

あおい「細かな設定とか怖い!」

栞「うわあああ願望出るぅぅぅ!!」

あおい「落ち着け! もうやめてくれ!」

栞「他の生徒に見られない廊下の死角でキスしたい!」

栞「任務終了の報告をパトリでしてる後ろから胸揉みたい!」

栞「一緒に勉強会したい!」

あおい「最後のは普通のこと言ってるはずなのに怖い!」

栞「そういうことだから!よ、よろしくね!」

あおい「何をヨロシクするんだ?」

栞「……じゃ、じゃぁ私寝るから!もう寝るから!」

あおい「このタイミングで引き上げられるとより怖い!
  ていうかなにをヨロシクすればいいんだ?」

栞「お休みなさい!」ダッ

あおい「ええー……絶対明日から何か仕掛けてくる……」
あおい「本当に嫌だ本当に怖い……」
あおい「なんであんな本見つけてしまったんだろう……」
あおい「他のメンバーにはなんて言おう……いや、言えないかぁ……こんな稀有な悩み……」

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チカ「ほたるちゃん、いる〜?あれ、いないや」
チカ「あ、ほたるちゃんの描いてる漫画が置いてある……。この前も読んで感想を聞かせてって言ってたし、これも読んで見ようかな!」
チカ「えっと、タイトルは……『夕依の激甘トロトロ後輩調教〜こしあんなんて、許しません!〜』、……えっ」

終わりです。
スクスト面白いんでもっと流行って下さい。
五月からはスクスト2になりますのでこの機会に是非。
因みに僕はサトカ推しです(聞いてない)。
それでは。

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あおい「なんか生徒会特有のマニアックな言葉責めとかするつもりだろう!」

栞「しないよ!やめて!」

あおい「『あおいのココ……風紀違反だから取り締まっちゃうわよ?』とか言いながら犯すつもりだろう!」

栞「抜粋やめて!音読やめて!」

あおい「栞がマニアックな言葉責めを身につけてるぅぅ……!」

ミスがあったので修正です。
因みに僕はサトカ押しです(聞いてない)。
それでは。

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