ジョゼフ「我々も」ウィルバー「FGOに」エフレイム「安価で参戦する!」 (95)

ジョゼフ「おお偉大なるヨグ=ソトゥースの御子よ・・・」

ウィルバー「そこまでかしこまらなくても構わないよ、ジョゼフ・カーウィン」

ウィルバー「目的を達成するための同士だろうわれわれは、他人の体を乗っとるあわれな寄生虫のような老いぼれも含めて・・・」

老エフレイム「半人半神、それも外なる神々という企画外の存在との合の子とはいえ、無礼な口は許さんぞ・・・」

ウィルバー「犬に噛み殺される醜態をさらした僕だが、何百年も生きたとうぬぼれる老いぼれぐらい簡単にころせるよ?」

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ジョゼフ「御子も戯れが過ぎます ここは目的のための意見を出し会うところです」

ウィルバー「最もだ 命拾いしたね、おいぼれ」

老エフレイム「それはこちらの台詞よ まあいい、今のわしらの目的はたた゛ひとつ!」

ジョゼフ「FGOに参戦すること・・・!!」

ウィルバー「我がクトゥルフ神話も、型月に参戦できたのはとても喜ばしいことだ」

ジョゼフ「ラヴクラフト神話という意見もありますが、それはおいておきましょう」

ウィルバー「しかし・・・」

老エフレイム「複数の作品で主人公を務めたランドルフ・カーターの登場は許せる 幻夢郷の支配者にものぼり詰めたことだしな」

ジョゼフ「だが後は、おそれ多くも御子の母君ばかり・・・」

ウィルバー「この世に生まれる上で胎を借りただけのおろかな肉塊だ・・・母君などといわなくていい」

ウィルバー「FGOに参戦するならば、忌々しいヘンリー・アーミティッジやラバン・シュズイベリイでも構わない!」

ウィルバー「タイタス・クロウでも構わない!」

ウィルバー「なのになぜ端役の僕の母が登場しているんだ!納得できるものか!」
ジョゼフ「御子のおっしゃる通り・・・」

老エフレイム「端役がでるならば、黒幕の悪の魔術師が出るのが筋というもの」
ウィルバー「そうだ 僕たちもFGOに参戦する 果ては、旧支配者や外なる神々を封印から解き放ちアリストテレスも含めて型月をくだしてみせよう・・・」

ジョゼフ「そのためには安価下1」

ジョゼフ「召喚式に介入しましょう」

ウィルバー「確かに・・・カルデアは英霊を召喚していて幸いにも僕たちは全員が英霊だ・・・」

老エフレイム「人類の存続を願うものしかサーヴァント召喚できぬといっても召喚式は不安定・・・反英雄さえも召喚するずさんなもの」

ジョゼフ「漬け込む隙は十分 さらに言えば、英霊召喚をかなりな頻度で繰り返しているのもこちらに有利かと・・・」

ウィルバー「いいアイデアだ 早速実行しよう」

老エフレイム「しかし、ハンパな腕で召喚式に介入できますかな?」

ウィルバー「誰にいっている、おいぼれ・・・」

ジョゼフ「我々の力ならば容易いこと・・・」


ウィルバー「」ヨグソトゥースと人間のハーフ

ジョゼフ「」老化の魔術かなにかで一世紀かそこらは生存 死んだあと事前の準備で復活

老エフレイム「」他人に自分の精神を写し変える秘術で死を克復 型月的外道

ウィルバー「さあ召喚式に介入しようじゃないか」

老エフレイム「介入の仕方はいくつか考えられるが、安価下1はどうじゃ?」

老エフレイム「夢に介入するというのはどうじゃ」

老エフレイム「サーヴァントを召喚するには、召喚したいサーヴァントを呼び寄せる思いが必要らしい」

ジョゼフ「成る程、夢で我々のことを知らしめると・・・」

ジョゼフ「早速やってみましょう」

ぐだ男「」パチ

ぐだ男「ここはどこだろう・・・ウアアアアアアアア!!」
ぐだ男(ここは、ここはなんだ・・・!?)

ぐだ男(特異点よりも異常だぞ・・・ああ見たことのない色彩・・・色が見える!!)

ぐだ男(周囲に固形のもの等なく、ただ色がみえるだけ・・・今まで見たことのない色合いで地球には存在しない名状しがたい色合いだ・・・)

ぐだ男(冒涜的で頭の中身を狂気に誘おうとする力があるようだ!! ウウ、頭がおかしく・・・)

ぐだ男(なんだ、なにかが近づいてくる・・・あれはなんだ!!!!)

ぐだ男(幻想種やサーヴァントなんて生易しいものじゃない・・・!! クー・フリンさんと同じ半神半人・・・いや神との混血なものか!)

ぐだ男(あれが神な訳がない・・・この世にあってはいけないものだ! どこまでもおぞましく、人知を超えた力をもって人を破滅に誘う・・・あああああ!)

???「そんなに身構えないでくれよ、ぐだ男、いや藤丸理香君・・・」

ぐだ男(なんで、なんで名前を・・・カルデアはカルデアスの力で外部から認識できないはずじゃ・・・)

???「フフッ、名前がわかるのが不思議かい? カルデアは時間流から隔たったいうならば異次元に存在する 確かに大したものだし、所在をつかむのは大変だ」

???「だけど、生前旧神の封印や異次元に本拠を構える神々を解き放つ研究をしていてね、困難ではあったが所在を突き止め君の名前を知るなんて不可能ではなかったよ」

???「ここは僕の作り出した結界のようなもの・・・君の精神をそこにつれてきた」

ぐだ男「な、何が目的だ・・・」

???「素晴らしい、大抵のものなら発狂するというのに・・・まあ落ち着きなよ」触手なで

ぐだ男「ああ、触手が、触手が・・・!!」

???「ああすまない、本当にごめん では要件を伝えよう」

???「人理焼却は、実に実に嘆かわしい 仮に人類が滅びるならば・・・・真に偉大な神の手によってなされるべきだ・・・」

???「今起きている人理焼却は、僕、いや僕たちにとっても許せるものではない 君に接触したのは、召喚を待ち望む英霊がいることを伝えるためだ」

???「おやそろそろ時間か・・・座からの魔術行使は難しい 君の精神はまもなく現実に戻る では色好い返事を期待しておくよ」

ぐだ男(駄目だ…こいつだけは召喚しちゃいけない・・・どこまでもおぞましく、醜く、不快な化け物のこいつを・・・人間の命に価値を見いだしていないこいつを召喚しちゃ駄目だ・・・)

ぐだ男(アアアアアア!! イアアアアアア、ヨグ=ソトホース・・・イアアアア!)

ぐだ男「」ばっ

マシュ「きゃ!」

ぐだ男「マシュ・・・悪い」

マシュ「いえ、それより先輩こそ大丈夫ですか?」

マシュ「なかなか起きないからおこしにきたら、かなりうなされて・・・」

ぐだ男「大丈夫だよマシュ 心配しないでくれ」

ぐだ男(あれは夢なのか・・・?)

ぐだ男(いや夢だ、夢に決まってる!! あんな人類ね認識の外にいるものがいてたまるか!)

ぐだ男のSAN値状態安価下1

ぐだ男のSAN値が50から45に下がった 今は平気だが一時的狂気に・・・

ジョゼフ「・・・やりすぎではないですか」

ウィルバー「サーヴァントとして活躍することも目的のひとつ」

ウィルバー「我々の存在を狂気をもって印象づけようとしたが、裏目に出たか・・・!!」

老エフレイム「いや、狂気が召喚の繋がりになるかもしれん」

ウィルバー「そうかもしれないが・・・」

ウィルバー「こ、これはサーヴァント召喚・・・ 安価下1か」

ウィルバー「これは、なかなかの魔力・・・」

???「君たちも、カルデアへの召喚を狙っていたようだが先にいかせてもらおう」
老エフレイム「ほう、貴様は・・・」

ジョゼフ「ネクロノミコン、いやアル・アジフの著者・・・狂えるアラブ人」

アルハズラット「そう、私がアブドゥル・アルハズラットだ アルハザードとも呼ばれることもある」

アルハズラット「それでは、一足先にカルデアにいかせてもらおう さらばだ」

アルハズラット「召喚という思わぬ幸運には、アッラーの神より偉大な神に祝詞を捧げねばな・・・」

ウィルバー「先を越されたか・・・」

ウィルバー「計画を練り直すべきだな」

召喚ルーム

ロマニー「こ、この霊基反応は、SRクラス かなり強力なサーヴァントがくるぞ!」

マシュ「SR・・・なんのことなのか私にはわかりません」

マシュ「先輩はわかりますかって先輩、何をもって!!」
ぐだ男「ああ、ジョジョの奇妙な冒険って好きな漫画だよ・・・」

マシュ「漫画、漫画なんかじゃありません!」

マシュ「それは、魔導書のなかでも最悪の部類に入る人を狂気に誘う・・・アル・アジフ!」

マシュ「先代の所長のコレクションで、今は研究班が持ってるそれをなぜ・・・持ってるんですか!」

ぐだ男「何をいってるんだ、マシュ たしかにダ・ヴィンチちゃんのところから持ってきたけど、これはジョジョだよ」

ぐだ男「えっ、俺はいつこんな本を・・・」

ぐだ男「知らない、知らないぞ! 間違いなく本棚からジョジョを俺はとったんだ!」

ぐだ男「なのになんでこんな本を・・・ウアアアアアアアア!」

マシュ「せ、先輩落ち着いてください」

ぐだ男「・・・ごめんマシュ・・・疲れてるんだ俺・・・一眠りすれば元通りだきっと」

ダ・ヴィンチ「ぐだ男くんの精神状態は大丈夫なのかい、ロマニー」

ロマニー「大丈夫といえば大丈夫だ たしかに軽度の精神錯乱が見られるけど、数日も安静にしていれば回復するレベルでしかない」
ダ・ヴィンチ「安静にしていればだろう このまま人理修復に駆り出してしまえば・・・」

ロマニー「言われなくとも、精神状態を悪化させるのはわかってるさ!! 僕はこれでもカルデアの医療部門のトップだぞ!」

ロマニー「ぐだ男以外のマスター候補は全滅・・・!!! 人理焼却を回避するためには、彼に頼るしかない・・・!!」

ロマニー「ぼくだってこんなことはしたくない・・・ だけど他に手段がない以上ぐだ男くんを多少酷使するのも仕方ないだろう!」

ダ・ヴィンチ「酷使するから手厚く支えるという考えもあるけど・・・この議論はひとまずやめよう」

ダ・ヴィンチ「ただそれでも支えることはするんだろう?」

ロマニー「もちろんさ、カウンセリングは専門外だけど闘いに赴くものをケアしないでおくものか!」

ダ・ヴィンチ「ならよかった・・・おっとサーヴァントが出るみたいだよ」

???「ほう、話に聞く超古代の技術ほどではないがなかなかの技術・・・」

???「キャスターのサーヴァントとして現界したものだ 問おう、あなたがマスターか?」

ぐだ男「・・・ああ、俺がマスターだ・・・」

ぐだ男「ところであなたの名前は?」

アルハズラット「申し訳ない、私はアブドゥル・アルハズラットというもの 以後よろしく頼む」

マシュ「アブドゥル・アルハズラット・・・!! せ、先輩がアル・アジフを持ってきたからそれで召喚されたんですね?」

アルハズラット「発音が難しければ、アルハザードでも ところで私の著書を持っていても狙って召喚したわけではないので?「

ぐだ男「ああ、ただの手違いみたいなものだ(流石に漫画と間違えたとは言えない・・・)」

アルハズラット「なるほど、それではマスターこれからよろしくたのみます」ニコ

ぐだ男(な、なにか笑顔の後ろにおぞましいものの影が・・・気のせいだよな・・・あ、頭が少しずきずきする)

ダ・ヴィンチ「アブドゥル・アルハズラットか」

ダ・ヴィンチ「キャスターとしては、神代なんてちっぽけに思えるほどの、人間以外の生物が地球の支配者だったころの秘術を知る規格外だ!」

ロマニー「現代最強と名高い魔術師バルトメロイ=ローレライさえも上回る相手かもしれない」

ダ・ヴィンチ「問題は、はっきりしない彼の信仰だ 旧神ならまだしも旧支配者や外なる神のシンパなら・・・まずいことになるかもしれない」

ロマニー「それは安価下1」

ロマニー「それは・・・」

アルハズラット「心配はしないでいい」

ダ・ヴィンチ「空間転移・・・!!! いや、ここの会話を聞いて幻像を飛ばしたのか」

アルハズラット「大丈夫だ 今の自分は、旧神を信仰している」

アルハズラット「かつては、おぞましき邪神の力にみせられたがあれはこのよにあってはならない人間の敵だ・・・信仰するのはやめたよ」

アルハズラット「裏切りの代償にティンダロスの猟犬に生きたままむさぼり食われたがね・・・」

ダ・ヴィンチ「どうやら嘘はついてないみたいだね」

アルハズラット「ところで、ずいぶん面白いことになっているようだ」

ロマニー(!!)

ダ・ヴィンチ「僕が所謂日本で言うところのTSしていると気づいた?」

アルハズラット「今の知識はわかるが、できればかのレオナルド・ダ・ヴィンチにいってほしくない言葉だ・・・」

ロマニー(誤解か? それとも僕がソロモンであることに気づいた?)

ダ・ヴィンチ「どうやら嘘はついてないみたいだね」

アルハズラット「ところで、ずいぶん面白いことになっているようだ」

ロマニー(!!)

ダ・ヴィンチ「僕が所謂日本で言うところのTSしていると気づいた?」

アルハズラット「今の知識はわかるが、できればかのレオナルド・ダ・ヴィンチにいってほしくない言葉だ・・・」

ロマニー(誤解か? それとも僕がソロモンであることに気づいた?)

ロマニー(完全な味方であるにしてもまだ正体はしられたくはない・・・)

ウィルバー「どうやら、アブドゥル・アルハズラットは無事に召喚され僕たちの敵にまわったようだ」

老エフレイム「アブドゥル・アルハズラットの逸話にある姿の見えない怪物に食われたというのは、ティンダロスの猟犬とは・・・新しいことを覚えるのはわるくない」

ジョゼフ「今は、ワレワレをどう召喚させるべきかに知恵を絞りましょう 旧神の徒になった以上、妨害は必至・・・」

ウィルバー「ここは安価下1だ」

ウィルバー「FGOで活躍したいならば、わざわざ召喚されるひつようなどない・・・」

ウィルバー「そもそも僕たちは、邪悪と退廃、狂気をもたらす存在・・・敵になればいい!」

ジョゼフ「我々も特異点を作り出すと? 名案です」

老エフレイム「たしかに味方になる必要はない しかし、どうやって英霊の座を抜け出す?」

ジョゼフ「ここは私の考えを・・・安価下1」

ジョゼフ「聖杯を使いましょう」

ウィルバー「たしかにそれならば復活できるかもしれないが・・・」

老エフレイム「ソロモン、いやそれを騙るゲーティアだったか・・・から入手できないだろう?」

ジョゼフ「なにをいいます ・・・ないなら自作すればいい!」

ジョゼフ「我々の魔術の腕前は高い・・・みこさまもいるのです 作れないはずがありません」

ウィルバー「・・・いいことをいう その方向でいこうじゃないか」

聖杯を作れたか安価下1

ウィルバー「なかなかいい聖杯ができたじゃないか・・・」

老エフレイム「古の叡知に比べれば劣るが、やはりなかなかに強力なもの」

ジョゼフ「では御子よ、どのような特異点を作りますか?」

ウィルバー「過去の歴史を著しく改竄すればいいのだったな・・・なら介入するのは安価下1で安価下2でどうだ」

ウィルバー「介入するのは、日本で具体的には本能寺の変だ」

ジョゼフ「日本の本能寺の変・・・? よくわかりません」
老エフレイム「若造めといいたいが、わしもいえたものではない」

ウィルバー「簡単に言えば、日本では天皇という存在を王として国家を成り立たせてきた しかし、武士という武門階級が台頭し、政治的な実権はそちらが握った」

ウィルバー「将軍という役職につく武士が政治の全権を握ったが、本能寺の変が発生した頃は将軍一族の権力争いで地方の武門階級同士が群雄割拠していた」

ジョゼフ「つまり中央政府が衰退し、地方軍閥による内乱が起きている時代と・・・」

老エフレイム「ローマ帝国が衰退し、軍人皇帝があらわれていたころのような状態じゃの」

ウィルバー「その群雄割拠の中、天下布武を掲げ台頭した武将が織田信長」

ウィルバー「織田信長は、日本全土を統一しかけた」
ウィルバー「だが、全土統一を目前とした時配下の明智光秀という武将によって討たれる 1582年のことだ」
ジョゼフ「それが本能寺の変だと・・・ しかしどこでこのような知識を・・・」

ウィルバー「生前暇潰しに難解なものを含めて歴史書を読んだというだけだ ミスかトニック大学でもネクロノミコン以外に専門書を読みふけったことがある」
ジョゼフ「さすがです、御子さま」

老エフレイム(こいつ・・・頭脳は優秀だった・・・)

ウィルバー「この本能寺の変に介入し、死亡するはずの織田信長を助けだす・・・」
ジョゼフ「本能寺の変の概要はわかりましたが、なぜ信長を?」

ウィルバー「本来の歴史では、信長は死亡し、その部下の豊臣秀吉と徳川家康が台頭する形で日本の歴史は続いていく それを助けたらどうなる?」

老エフレイム「信長は、日本の歴史の改竄に大きな影響を持つということか・・・」
老エフレイム「少ない労力で目的を達成するためにはいい相手かもしれん」

ウィルバー「理由は、それだけじゃない」

ウィルバー「織田信長は、自らを第六天魔王と称した ブッディズムにおける真理の追求を妨げる邪悪な我欲の塊という意味だ」

ウィルバー「フフフ、矮小な人間が自らを神とかたる傲岸不遜を叩きのめしてやりたくてね・・・」ニタア

ジョゼフ「なかなかの趣向ですね 絶望に染まった顔を見るのが今から楽しみだ」

老エフレイム「それは、面白いの・・・」

1582年 本能寺

信長「蘭丸、お主の入れる茶は実にうまい」

蘭丸「ハっ 恐悦至極にございます」

信長「これ、何年のつきあいとおもっている わしにそのような言葉使いはしないでよい」

信長「それに、天下布武はまもなく目前で家督も養子に譲り渡しとる」

信長「わしは、お前とこのサルめの救援が終われば悠々自適の隠居生活をしたい」

信長「だというのにいつまでもその言葉づかい・・・」

蘭丸「こればかりはいかんとも・・・」

信長「お前のそういうところは、美点でもあり欠点じゃ・・・やれやれ、わしの純潔を捧げてもよいと思ってもこれではの」

蘭丸「お、親方さま、お戯れを・・・・濃姫さまはどうなされるおつもりで」

信長「わしとお濃は、愛しとるが西洋で言うところのぷらとにっくな関係じゃ 肉体関係を男と持つのは了承ずみ・・・それにおこしょうとまぐわうのは伝統だろう」

蘭丸「い、いえやはりそれは・・・」

信長「ん、わしの体をじろじろ見て・・・意識したの・・・」

信長「面妖な気が・・・なにやつ!!」

ここまで 信長のなかで一番ヤバイのは、ドリフターズ 残虐どはかなり高い

つか旧神達には天敵じゃね?神特攻持ってるし

>>53
まだ信長が生身のためそのスキルはなしという形に・・・漫画でも信長のシェフはまともだがあれは歴史漫画だっけ?

信長「蘭丸、気を付けよ なにか起こるぞ」

信長「蘭丸、蘭丸・・・!!! 先程までいた蘭丸がおらん・・・」
信長「それに此処は先程までいた部屋ではない」

信長「陰陽師どもか化生が作り出した異界に囚われたか・・・?」

信長「だがこのわしの首級は簡単にやる気はない! 七夜一族とて撃退した身よ(注意 信長様が進軍中に七夜の里の近くを通ったために誤解でおそわれる)!」

信長(それにしてもなんとも異様な空間・・・)

信長(壁は、見たところ石造りだが、まるで有機物をどことなく思わせる 心なしかどくどくと心の臓のように波打ってるようにも見える・・・)

信長(それに何一つとしてまともな角度が存在せん 壁や床がなにもかもがネジ曲がっていて、それでいて建物として奇怪にも存在しておる)

信長(まるで脳髄が揺さぶられ、一切の認識がこの部屋の中にいるだけで壊されていくよう・・・)

信長(わしとしたことが、童のように泣き叫びとうなっている・・・)

信長(気をしっかり持てわし・・・ わしをこのような場に捕えた不埒ものどもをきりすてねばならぬのだから!)

ウィルバー「おやおや、伝え聞く織田信長がこのような可憐な乙女だったとは・・・意外だよ」

信長(!! いつからそこに・・・南蛮、いや西洋のものか?)

信長(それにしても奇怪な姿よ・・・見ているだけで吐き気が込み上げ、まるで下等動物を連想させおる・・・ ただひたすら醜く、同じ場で呼吸するのすら耐え難い穢れ、不浄を感じさせる・・・)

信長(人間の皮を被ったかいぶつではないのかこやつ・・・?)

信長「言葉に気を付けることよ、わしを可憐な乙女などとのたまった者共は、全てほうむっておる!」

ウィルバー「これは失礼・・・人間の美醜なんて分からず、誰も彼も血袋に見えるんだが、一般的な基準に照らし合わせれば可憐なものでついいってしまった」

ジョゼフ「貴様、御子様に生意気な口を・・・」

ウィルバー「いいじゃないか、ジョゼフ・カーウィン」
ウィルバー「そのキャンキャン吠える生意気な雌犬がこちらに屈するのを見るのは、たまらない愉悦じゃないか?」

ジョゼフ「ですぎた真似を・・・」

信長「重ね重ねの無礼、貴様らの命で償わせてもらおう」

ジョゼフ「私はもとより、ヨグ=ソトゥースの御子であるウィルバーさまを殺せるとは思い上がりも甚だしい・・・」

ウィルバー「威勢は言いが、本当にできるのかな?」

信長「このわしがここまでの無礼を許すとでも」

ウィルバー「だって君は---」

ウィルバー「床にへたりこんでるじゃないか?」

信長(なっ! い、いつのまにわしは、床にこしをつけ・・・!!)

信長(体が動かない・・・!!)
ジョゼフ「まあ無理もない・・・ ヨグ=ソトゥースの御子を見ているのだ、信奉者である私ならまだしも常人が見れば・・・」

ジョゼフ「いや、英霊に登り詰めれば神霊に特化しただろうスキルを開眼する素質を持つ故か? 有象無象の神霊など塵芥にすぎぬ外なる神の力を感じとったのが仇か・・・」

ウィルバー「心はともかく体は正直なものだ・・・叶わぬと屈する利口を見せてくれる」

ウィルバー「ああ僕の体を通して僕の父の存在を感じ取ってくれたならうれしい」

ウィルバー「僕は、●■■◆●■■■■■◇◇●●◎$#という神の息子でね・・・」

信長(な、なんといったかはわからぬ!! だが、あやつが途方もなく強大な神の息子だとはわかった・・・)

信長(ああ・・・とてつもなくおぞましく、名状しがたい姿を持つ化け物・・・人間の悪徳など及ばぬ邪悪さをもつ化け物・・・!!)

信長(名前を聞いただけでも、脳が焼き付くされる・・・・ああああ!!)

信長(思わず仏に頼ってしまいそうだが、あやつが悪神の息子ならばこのわしがちゅうさねば・・・)

信長(体よ、頼む動いてくれ・・・)

ここまで 信長に恐怖から失禁とか、触手を一応隠し持つウィルバーによるのうかんなんて考えてないぞ・・・

型月よりニトロプラス・・・

ウィルバー「まだ抵抗の意思を崩さないか・・・無駄なことを!」

信長「わしを・・・貴様はどうする気じゃ・・・?」

ウィルバー「特異点を作るのが目的のひとつ・・・」

ウィルバー「そのために君を傀儡にして、安価下1するのさ」


士郎「悪いけど、俺ロリコンだったみたいであいつの綺麗な体を・・・」イリヤルートの士郎(嘘)


ウィルバー「まず僕たちの目的と君の目的は第一段階が重なる」

信長「・・・?」

ウィルバー「すなわち天下布武、この日本を完全に支配下におくこと・・・そして」
ウィルバー「次は、世界を掌中に収める!」

信長「よまい言を・・・・!」

信長「確かに宣教師どもからまだ見ぬ国の話を聞き、日の本ならず外ツ国をも我が軍門にと夢想したが・・・」
信長「それでも世界征服などできるものか!!」

ジョゼフ「我々の魔術を用いれば、不可能ではない」
ジョゼフ「それに達成できなくとも別にこれはいい」
ウィルバー(特異点による混乱をもとに・・・偉大な神々の封印を解くのが真の目的だからね)

ウィルバー「そうだ、どうせ侵略するなら屍山血河を築いてやろう」

ウィルバー「あまねく国々に圧倒的なまでの殺戮と破壊をもたらそう! 人々の顔に笑顔が決して浮かばず、悲嘆と絶望しか浮かばない世界をうみ出そう!」

ウィルバー「ダンテが描いた地獄以上の地獄をこの世に出現させてやろう・・・! 敵の流血味方の流血で大地を鮮血で舗装してやる!」

信長「貴様ら・・・日の本の民にてを出すのは許さんぞ!!!」

某大隊少佐みたいなセリフ作るにはどうすればいいんだろ・・・・

信長(こやつらは、迷わず日の本の民を容赦なく殺戮するはず)

信長(それを阻止できるのは、わししかおらん 動け、動いてくれ、わしの体よ!)

ウィルバー「まだ反抗する気があるようだが、もう君には退場してもらう」

信長(! やつのてに黒い霞のようなものが・・・)

ウィルバー「この霞が君の体に触れれば、今の君の人格は消え去り、新たな人格が生ずる…勿論僕たちに従順なね」

信長「や、やめろ---!!!」

ウィルバー「さよなら・・・織田信長・・・」

信長(ああ、わしの心のなかに悪いものが入って気おる!!)

信長(わ、わしの・・・わしの心が消えていく、書き換えられて行く!)

信長(ダメじゃ、ここでわしが消えたら・・・日の本はどうなる・・・負けてはならああ・・・!!)

信長(ああ、嫌じゃ、消えたくない、心が塗りつぶされるのが克明にわかりよる! 逝きたくない!)

信長(ひひゃはははあああ◎◇■◎!!!!)

ジョゼフ「もう洗脳もすんだ頃合いだ 気分はどうだ?」

信長「安価下1」

信長「フハハハハハハハハ!!!最こぉうの気分じゃぁあああああああああああ!!!」

ジョゼフ「随分と気分が高揚しているな それは我々に忠誠を誓うという意味か!!!」

信長「勿論、おっしゃるとおり・・・・無礼な口を利き申し訳ありませぬ、ウィルバー・ウェイトリー様、ジョゼフ・カーウィン様、それにこの場にはおられませぬエフレイム翁も」

信長「今までの無礼付してお詫び申し上げます・・・あなた様たちは、わしに新たな境地を開眼させてくれた恩人・・・」

信長「配下のものどのや民草にたいしても躊躇なくどこまでも冷酷に振る舞えばよいと気づかせていただきかたじけない・・・!!」

信長「絶対の忠誠をあなた様方に捧げましょう!」

信長「この体も・・・心も・・・全てはあなた様方の専有物・・・」

ウィルバー「今までの無礼は許そう、信長」

ウィルバー「君の武将としての軍才は素晴らしい その力存分に使わせてもらうよ」

信長「ハッ、ありがたき幸せ・・・」ニンマリ

信長(ウィルバー様に誉められた・・・電撃が全身に走るような幸せがわしの体をおおっていく)

信長(なにか大切なものを忘れた気がするがかまわぬ・・・忠誠を真に尽くすに足る方々に仕える甘美に浸ろう・・・)

ウィルバー「さて現実に戻ろうか」

蘭丸「信長様、信長様!!! いずこにお隠れになったのです!!」

信長「騒ぐな、蘭丸! わしはここじゃ!」

蘭丸「信長様、ご無事でしたか・・・!その奇怪な南蛮人は一体・・・?」

ジョゼフ「貴様・・・私はともかく御子様をとぼしめるとは・・・」

信長「奇怪とは何事じゃ、この方たちは信長が忠誠を捧げた主君! 生意気な口をきくでない!」

蘭丸「な、なんともうされました信長様・・・?こやつらが主君ともうされましたか!」

信長「生意気な口をきくなというたのがわからんか! まあよい、蘭丸・・・全軍に下地を下すのじゃ!」

信長「このときより今までの甘さを捨て、敵対するものは民草も含め子々孫々まで根絶やしにする勢いで天下布武を進めよ、そして日のものを統一した暁は海外に兵を進めよとな!」

信長「三千世界の果てまでも、真紅に染め上げようぞ!」

ウィルバー(面白いものが見れそうだ)

ジョゼフ(ふふふ・・・)

蘭丸「おのれ、貴様ら信長様を妖術でたぶらかしたな・・・」

ウィルバー「僕はなにもしていないよ 彼女が自然に忠誠を誓っただけさ」

蘭丸「この毛唐が、成敗してくれる!」

信長「蘭丸、わしのまえから消えよ・・・」

信長「その命ごとな・・・」

蘭丸「の、信長様なにを・・・」
信長「フン、偉大なお方たちに唾をはいた愚かな部下をきりすてるまで・・・!!」

斬!!!! 斬!!!

蘭丸「無念・・・・」

生首ごとっ

バンバンバン

信長「見たくもない顔は、火縄で粉々にするに限るわ!!!」

信長「部下がとんだ失礼をば・・・こやつの死体は、あとで細切れにして糞尿にまぶしてやりましょう」

ウィルバー「だが、そのおかげで面白いものが見れたからよしとしよう」

ジョゼフ「私も堪能しましたが、光秀を撃退に向かった老エフレイムは首尾よくことを進めているでしょうか?」

ウィルバー「ツメの甘さが命取りになったが、あれでもベテランの魔術師…問題はないだろう」

ウィルバー(いや、ツメが 甘いのはぼくたちぜんいんにいえるか?)

光秀「敵は本能寺にあり! 者共、ツっ込めええ!!」

足軽「おおおお!」

足軽2「あとでひどい目に遭うかもしんねえが、今は命令にしたがうだ!」

老エフレイム「あれが明智軍か・・・ 壊滅を任された以上ここはうでのみせどころ」

老エフレイム「魔術の深淵をたっぷり披露しよう・・・安価下1で攻撃としよう!」

老エフレイム「ショッゴスや宇宙からの色・・・・その他の使い魔を放っても構わんが、芸がない・・・」

老エフレイム「ここは電撃じゃな、それも飛びきりの・・・!!」

光秀「急に空模様が・・・?」

足軽「雷でも落ちるんじゃねえのか?」

老エフレイム「やけつくされるがいい・・・」

ピカッ ピカッ ピカッ!!
足軽2「ほんとうに落ちってきおったぞ!」

足軽「ウワアアアア!」

明智「の、信長のアマに復讐を果たさずにしぬるものかあああ!!!」

明智(あ、あつい・・・体が熱い・・・!!)

明智(わしのうでが・・・黒くなってとれって!)

足軽(イダイイダイイダアアアアアアアアイ!)

老エフレイム「まさしく阿鼻叫喚とはこの事よ!」

老エフレイム「わざと落雷の威力を弱くするよう調節したから、全身をじわじわ焼かれ苦しみながら死ぬのじゃ!」

老エフレイム「どれ、明智軍は壊滅したようじゃな」
老エフレイム「知らせにいくとしよう・・・」

エフレイム「戻ったぞ・・・」
ウィルバー「そのぶんだと明智軍は壊滅したようだね」

信長「エフレイム翁、お初にお目にかかります わしは織田信長ともうすもの」
信長「なんなりとおめいじくだい」

エフレイム「そちらも上首尾か」

ウィルバー「そうだ ところでだが聖杯で僕たち以外にもサーヴァントを呼び出すか考えていたが、どうすればいいか意見を聞かせてくれ」

ジョゼフ「安価下1」

エフレイム「安価下2」

信長「安価下3」

カルデアの味方陣営にあらやそうれんを時代的に出すべきかなあ
未来福音除いて全部よんだけど口調とか無理な上に手元にない・・・

ジョゼフ「恐れながら御子様、私としては反対です!」
ジョゼフ「確かにサーヴァントは、手駒とすれば強力な存在ですが・・・制御できなければ意味がありません」

ウィルバー「ほう?」

ジョゼフ「我々に制御できないとは言えませんが、愚は避けるべきです それに我々のような存在を知り対抗してくるランドルフ・カーターやタイタス・クロウなどを呼び出す恐れもある」

老エフレイム「こちらとは、正反対だの」

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