俺ガイルです。原作半分くらいしか読んでません。短めです。
大学が同じになり、付き合い始めて半年ほど経った、ある晩ご飯のあと。
いろは「ねえ、せんぱい」
八幡「ん」
いろは「どうして、わたしを選んだんですか?」
八幡「選んだも何もぼっちに選択肢なんてあるわけないだろ」
いろは「今日ははぐらかされませんよ」
八幡「…」
いろは「せんぱいだって、わかってましたよね?結衣先輩と雪ノ下先輩の気持ち」
八幡「…」
八幡「雪ノ下は…おそらく違う」
いろは「じゃあ、結衣先輩は?」
八幡 「どう、なんだろうな」
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1523705443
八幡 (俺の自意識過剰でなければ、恐らくあの、可愛くて優しい、けれどちゃんと人間臭いところもある、そんな女の子はきっと俺の事を想っていてくれていたのだろう。)
八幡 (けれど、俺はどうしても由比ヶ浜が「ヒーロー」である俺を求めているんじゃないかと思っていた。)
八幡 (そんなの当たり前、ヒーローになってこそ男だろうと、そういう人間もいるのかもしれないが、この比企谷八幡という人間は、醜くて汚い、それこそ人間臭い部分をありのまま、受け入れ、あわよくば愛してくれるような人間を望んでしまうのだ。)
いろは「まあ、せんぱいの考えることも一理あるかもですけど」
八幡「俺何も言ってないよね、エスパーなの?」
いろは「先輩の考えることなんて五分五厘わかりますよ」
八幡「打率だったらとんでもない好成績だな」
いろは「でも、わたしも人間なんですから、心配になるんです」
八幡「心配?」
いろは「はあ、鈍いですね」
あ、やばい設定ミスった。
実は2人は高3で放課後の生徒会室にいる設定だった。立て直したほうがいいですかね?
立て直しますね。すみません。
このSSまとめへのコメント
このSSまとめにはまだコメントがありません