【ミリマスSS】ミリP「俺はかつて、BL界の王子と呼ばれていたんだ」エミリー「」 (43)

※キャラ崩壊です



エミリー「嘘……嘘です!そのような事は仕掛け人様のお戯れ事です!」



ミリP(以下P)「いや、本当だ。俺は昔声優をやっていてその時に多数のBLCDやBLゲームとかに出演してきたんだ」



エミリー「そんなはずありません!!確かに仕掛け人様は素敵なお声をしていらっしゃいますから、声優様をなさっていた事もあり得なくは無いと思いますっ」



エミリー「ですが、ですが…男色小型情報記録円盤にご出演なさっていたというのは、絶対に!絶対に真実などではございません!!」



P「エミリー何故だ!何故そこまで頑なに目を背ける!?」



エミリー「……勘違いなさらないでください仕掛け人様。私は男色、つまり、びーえるに対して嫌悪感を抱いている訳ではありません。いいえ、むしろびーえるは日本が誇るべき和の心だと心得ております」



P「じゃあ?」



エミリー「ですが……ですがっ……」ウルウルッ



エミリー「たとえ……たとえ、演技だとしても……お慕いしている殿方が、他の殿方にじゅぽじゅぽされて喘いでいるのを許容できる程、私は…私は心の広い女ではございません!」ポロポロ



P「……そこまで、俺の事を?」


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エミリー「はい……ぐすっ……お慕い申し上げております、仕掛け人様……大和撫子としてではなく、一人の女、エミリー・スチュアートとして」ニコッ



P「ありがとう、俺を愛してくれて」



P「だが俺は昔、多くの男性声優を抱いてきたし抱かれてきた。その事実は変えられないし変えたくない」



P「俺は誇りを持って仕事をしてきたつもりだ、だから担当アイドルのみんなにも知っていてほしい。全てを受け入れてほしいんだ」



エミリー「い、嫌でしゅっ!!仕掛け人様は声が素敵な優しい仕掛け人様なだけでしゅ!男色小型情報記録円盤なんて出演なさっていないはずでしゅ!」



P「この作品のキャスト一覧を見ろ!俺の名前が書いてあるだろ!?」



エミリー「No!!それは、仕掛け人様と声も名前も瓜二つの生き別れの双子の弟様です!仕掛け人様なはずありません!」



P「くっ、この英国頑固娘めっ!」グイッ



エミリー「きゃっ、し、仕掛け人様…な、何を?私の腕を掴んで何をする気なのですか!?」



P「……エミリー」(耳元で囁き)



エミリー「ひゃんっ……!?」ビクンッ

P「俺を受け入れろ……これはお願いなどではなく、命令だ」(耳元で囁き)



エミリー「あっ、やあっ……」ビクンッ



P「ほう……まだ抵抗するか?なら」(耳元で囁き)



ちゅっ



エミリー「っ…んっ、ひゃわっ!?」ビクビクッ



エミリー(な、何でしょう今のは……音だけなのに、音だけなはずなのに、まるで本当に仕掛け人様に接吻をされてるような感覚に……!?)



ちゅっ、ちゅっ



エミリー「やっ、だめ……ぇ……仕掛け人しゃま……」ビクビクッ



P「やめて欲しいか?では俺を受け入れるな?」(耳元で囁き)



エミリー「そ、それも……い、嫌でしゅ……」プルプル



P「頑なだな?嫌いではないが……その意思はどこまでもつかな?」(耳元で囁き)



エミリー「っく……!!」ビクビクッ

エミリー(仕掛け人様、また先程の接吻音をするおつもりですか!?そ、備えないとっ、不意打ちをもらうと耳が孕んでしまいますっ)



エミリー「うぅ………」プルプル



エミリー「……えっ?」



エミリー(な、何もしてこない……?)



P「おいおい、準備していたのなんてバレバレだぞ?エミリー」(耳元で囁き)



エミリー「ひゃっ、そ、そんなぁ…」ビクッ



エミリー(な、なんといういけずな口撃を!で、ですが私は日々、立派な大和撫子目指してお稽古をこなしている身ですっ)



エミリー(なんとか耐え切って……)



P「ふっ、決心がついたようだなエミリー?」(耳元で囁き)



エミリー「っ、ざ…雑念があるからいけないのですっ。臨・兵・闘・者・皆・陣・烈・在・前…」



エミリー(大丈夫、大丈夫、平常心です)

P「エミリー、こっちを見なさい」(耳元で囁き)



エミリー「っふぅ……」プルプル



エミリー(ま、またぁ、耳元で囁かれるの…駄目、です……っ)



P「エミリーに、一つ伝え忘れた事があってな」



エミリー「えっ?」



P「俺はBLCDに多数出演していたが、それと同時に、乙女ゲームやシチュエーションドラマCDとかにも多数出演していたんだ」



エミリー「つ、つまり……?」



P「ふふっ、つまり意固地な女の子の意思を溶かす甘い言葉なんて、何百、何千、何万と知っているということさ」(耳元で囁き)



エミリー「んっ、あっ、やぁっ……」ビクビクンッ



エミリー(仕掛け人様の本気はこれからということ……そ、そんなのされたら…も、もう……私は)

P「覚悟しろよエミリー、これから一つ、一つ、甘い言葉をその可愛い耳に聞かせてやるからな」(耳元で囁き)



エミリー「あ、あぁっ……」ビクビクビクンッ





ー数分後ー



エミリー「は……はふぅ……」ツヤツヤ



P「認めるな?俺がBL界の王子だったという事を」



エミリー「はぃ……認めましゅ……認めるからぁ……仕掛け人様ぁ、もっと、もっと私の耳元でぇ……」フリフリ



P「……ち、ちょっとやり過ぎてしまったようだ。すまんエミリー、この後も他のアイドルにカミングアウトしに行かないといけないんだ」



エミリー「いやぁ、もっとぉ……」



P「……エミリー」(耳元で囁き)



エミリー「はうっ……」ビクビクッ



P「ワガママを言うともう囁いてやらないぞ?」



エミリー「わ、わかりました……実に名残惜しいですが、仕方ありません」



エミリー「ふぅ……いってらっしゃいませ仕掛け人様。私は仕掛け人様が昔ご出演なさっていた演劇小型情報記録円盤と男色小型情報記録円盤を購入しに池袋の乙女路へ参ろうと思います」



P「ありがとう、いってくるよ」

~レッスンスタジオ~


琴葉「好き!!!(発声練習)」



琴葉「ふぅ、やっぱりスタジオだと大きな声で練習できるから良いなぁ♪」



P「おつかれ様、琴葉」



琴葉「あっ、プロデューサー!おつかれ様です、ちょうど良かった。あの、今度の公演で私が演じる役について、プロデューサーから意見をもらいたくて」



P「構わないけど、どこか困る所でもあったかい?」



琴葉「はいっ、ここでの主人公の心情なんですが……」



ー数分後ー



琴葉「なるほど……さすがプロデューサーですね、どれもわかりやすいアドバイスばかりで、スッと頭に入ってきます」



P「参考になったのなら嬉しいよ」



琴葉「前々から思っていたのですが、プロデューサーは何か演技の経験があったりするのでしょうか?演技の知識も豊富で、アドバイスも的確ですし」




P「ああ、鋭いな琴葉。その通りだよ」

琴葉「やっぱりそうだったんですね!ちなみにどんな事を?」



P「昔、声優をやっていてな」



琴葉「声優を……わぁ、凄いです!声だけで演技をするなんて難しいことですから、プロデューサーが演技の知識が豊富なのもこれで納得しました」



P「ありがとう、実はその事で琴葉やみんなに伝えたい事があってな、隠していたわけじゃないんだが」



P「……俺はかつて、BL界の王子と呼ばれた男なんだ」



琴葉「えっ……?」





ー説明中ー




琴葉「な、なるほど、そうだったんですね。声優をなさっていた時の通り名がBL界の王子……」



P「突然すまなかった。隠していたわけじゃないんだ、ただシアターの皆は俺と出会って日が浅いから、出会って早々にいきなりそんな事を言われたら余計にビックリすると思ってな」



琴葉「プロデューサーは私達にキチンと配慮してくれていたんですね」



P「まぁな……にしても、琴葉は落ち着いているな。さっき他の子にも話したんだが、少々…いや、かなり取り乱してしまってな」

琴葉「ああ、いえっ、もちろん私も驚きましたよ?プロデューサーが声優をやっていた事も、あと……そのぅ、そういう作品に出ていた事も」



琴葉「でも、プロデューサーはプロデューサーですから。それを知ったからといって私の中で何かが変わる訳ではありませんし」



琴葉「それに、誇りを持って作品と向き合っていたプロデューサーを笑ったり拒絶するなんて、私にはできません」



P「こ、琴葉……!!」ジ-ン



P「ありがとう。俺を、俺の過去を受け入れてくれて」



琴葉「ふふっ、大げさですよプロデューサー♪」



琴葉「それにアレですよね?BLといっても内容は1から100まであるわけですし、プロデューサーが出ていたのは健全なソフトな作品ですよね?」



P「え?いや、ガッツリ抱いたり抱かれるやつだけど」



琴葉「…………」



琴葉「……は?」



P(こ、怖っ!?)

琴葉「だ、だだだ、抱いたり抱かれるってどういう事ですか!?プロデューサーが声の出演をしているんですよね?」



P「あ、ああ、そうだよ?」



琴葉「じ、じゃあ、つまりこういう事ですか?プロデューサーが抱いたり抱かれて気持ちよくなって喘いでいる声が全国のCDショップやアニメショップなどでお求めやすい価格で買えちゃうって事ですか!?」



P「ま、まぁそういう事になるかな?」



琴葉「ふ、ふふふふふふふっ……」ゴゴゴゴッ



P「琴葉?お、おーい、琴葉さん?」



琴葉「………せん」



琴葉「そんなの認めません!!プロデューサーがBL界の王子だった、なんてデタラメです!!」



P「えぇっ!?さ、さっきと言ってる事が違うじゃないか」



琴葉「勘違いしないでくださいねプロデューサー?私はBLを拒絶してるわけではありません、そういった作品も立派な一つの芸術分野だと認識しています」



琴葉「ですがっ!ですが……仮に、もしも、万が一にもプロデューサーがBLCDに出て、BL界の王子と呼ばれていて、その素敵な声でアンアン喘いでいたとしたら」



P「いや、仮にじゃなくて出てたぞガッツリ」



琴葉「……困るじゃないですか」

琴葉「ぷ、プロデューサーと私が結婚して新婚初夜を迎えた時に困るじゃないですかーっ!!」



P「ごめん、ちょっと何言ってるかわかんない」



琴葉「プロデューサーと私が結ばれて、迎える始めての夜……私は未熟ですが持てる知識をフルに総動員してプロデューサーを気持ちよくさせようとしますよね?」



P「いや……よね?とか言われても」



琴葉「プロデューサーのピ---!をピ---!したり」



P「恵美ー!!エレナー!!どっちか来て助けてくれー!!」



琴葉「そうして、プロデューサーとエッチしてる最中にふと頭をよぎるんです」



琴葉「あっ、プロデューサーBLCDではあんなに気持ちよさそうに喘いでたのに、私とエッチしてる時は全然喘いでない?私とのエッチは気持ちよくないんだ……」



琴葉「そこからきっと私は自分の夜のテクニックに自信が持てなくなり、エッチの回数も自然に減って、夫婦の会話も無くなり、家庭内別居、離婚」



P「飛躍し過ぎだろ」



琴葉「わかりましたかプロデューサー?プロデューサーがBLCDに出ていて気持ちよく喘いでいたという事で、私達二人の結婚生活が破綻してしまうかもしれないんです」



琴葉「なのでプロデューサーはBLCDなんて出てません!!このキャスト一覧に乗ってるのはただの生き別れの双子のお兄さんか何かでしょう♪」

P「いや、そもそも俺は琴葉と結婚もしないしエッチもしないぞ?」



琴葉「それも嘘ですっ!!絶対にします!」



P「しません!」



琴葉「しますっ!しますったらします!」



P「しません!」



琴葉「しますー!!」



P「します!」



琴葉「しません……あっ、もうプロデューサーひっかけは反則ですよ~!むーっ」ポカポカ



P(こういう所は可愛いのに)



P「とにかく、俺の過去を受け入れてくれよ」



琴葉「絶対に認めません!プロデューサーは私のものです!」



P「ええいっ、このっ、妄想堅物委員長め!」グイッ

琴葉「っ!や、やめてくださいプロデューサー!せめてベットの上かプロデューサーの部屋で」



P「琴葉……」(耳元で囁き)



琴葉「きゃっ……!」ビクビクッ



P「さっきは随分と大きくでたな?俺と結婚だと?」(耳元で囁き)



琴葉「んっ……うぅ……だってぇ……」



P「ふふっ、怒っているわけじゃない。むしろ嬉しいよ琴葉みたいな可愛い子から好意を持ってもらえてな」(耳元で囁き)



琴葉「あっ……んんっ」ビクッ



P「なぁ、教えてくれないか?琴葉の妄想での俺はどんな感じなのか」



琴葉「えっ……えっと、毎日いってらっしゃいのキスとただいまのキスを」



P「こんな風にか?」(耳元で囁き)



ちゅっ



琴葉「ひゃ……っ、ああっ、はいぃ……そうです……んんっ」ビクビクッ

琴葉(な、なに今の、キスの音だけなのに……実際にしたわけじゃないのに……)



P「それで?次は?」(耳元で囁き)



琴葉(だ、だめぇ……プロデューサーに囁かれると、頭がボーッとして……)



P「次は?何をするんだ?」(耳元で囁き)



琴葉「は……はい、あのっ……キスした後は……愛してるって……」



P「愛してるよ、琴葉」(耳元で囁き)



琴葉「っあ、やぁっ……そんな、耳元で愛してるなんてぇ……」ビクビクッ

すいません出かけてきます!

P「それで?次は?」



琴葉「わ、わかりました……わかりましたから」プルプル



P「ほう、何がわかったのかな?」(耳元で囁き)



琴葉「やぁっ、またぁ……お、お願いです…プロデューサーの過去を認めま…す……認めるからもう耳元で囁くのは…」ビクビクッ



P「おいおい、まだ妄想結婚生活は始まったばかりじゃないか?なぁ?」(耳元で囁き)



琴葉「だ、ダメぇ、本当にダメです……これ以上続けられたら、私……わたしぃ…」



P「いいや、観念しろ。プロデューサーは私のもの、なんて言っちゃう独占欲の強い女の子には」(耳元で囁き)



ちゅっ



琴葉「ん、やぁっ、あぁっ、それ…すごいぃ……!」



P「お望みどおり、付きっ切りで愛の言葉を囁いてやろう……」(耳元で囁き)

琴葉「やっ、あんっ……ダメぇ、耳元で愛の言葉なんて言っちゃダメですぅ……」ビクッ



P「じゃあやめるか?」(耳元で囁き)



琴葉「やぁ、やめるのも……ダメぇ……」



P「じゃあ続けるぞ?……誰よりも好きだよ、琴葉」(耳元で囁き)



琴葉「ああっ!は、はいぃ、私もです……」ビクッビクッ



琴葉(あぁ、幸せ……これが輝きの向こう側なのね……)



ー数分後ー



琴葉だったもの「ふ……ふへへ」ピクピクッ



P「ま、またやり過ぎてしまった。いかんな…どうもスイッチが入ると加減できなくなってしまう」



P「まぁ、琴葉はソファに寝かせておいて、次のアイドルの元にカミングアウトしにいこう」


ー衣装ルームー


莉緒「あらっ、プロデューサーくんお疲れ様」



P「お疲れ莉緒、どうしたんだ?ライブの衣装に着替えたりして」



莉緒「うふふっ、この衣装とーっても素敵だから、ついつい着替えてみたくなっちゃうのよね♪」



P「ははっ、そうか。確かにその衣装は莉緒にとても似合ってると思うよ。作ってくれた青羽さんに感謝しないとな」



莉緒「ええ、もちろん!あっ、そうそうプロデューサーくんに聞いておきたい事があったのよねー」



P「俺に?なんだ、聞いておきたいって?」



莉緒「この衣装って、結構胸元開いてるじゃない?」



P「え?ああ、まぁそうだな」



莉緒「ふふふっ、この衣装ってプロデューサーくんの意見を美咲ちゃんがデザインして作ってくれたのよね?」



P「そうだけど?」



莉緒「だったら~、こんなに大胆に胸元開いてるのってプロデューサーくんの好みだったりして♪」



P「な、なっ、なんでそうなるんだよ!?」



莉緒「だって、プロデューサーくんも男の子だし?私の胸を見たいがあまり、美咲ちゃんに頼んで~みたいな?」



P「あのなぁ、そんな事するわけないだろ?歌う曲とかステージコンセプトとか、色々考えてそういう風になったの」

莉緒「えーっ?なーんだ、つまんないわね~……ふふっ、でも慌てて否定するプロデューサーくんったら……」クスクス



P「そ、そりゃ、あんな風に言われたら誰だってなぁ」



莉緒「うふふっ、ごめん、ごめん。冗談よ♪もう、相変わらず可愛いんだからプロデューサーくんったら」



P「まったく……」



莉緒「ところで、プロデューサーくんはここへは何をしに?」



P「ああ、そうそう。莉緒に大事な話があってきたんだ」



莉緒「大事な話?今度の公演の話とか?」



P「いや、違う。落ち着いて聞いて欲しいんだが」







P「……俺はかつて、BL界の王子と呼ばれた男なんだ」



P「今まで黙っていてすまなかった…」ペコッ

莉緒「ん……ん~?」



P「どうした、莉緒」



莉緒「ねぇねぇ、プロデューサーくん」



莉緒「びーえる?……って何なのかしら?」キョトン



P「えっ、まずそこから?」




ー説明中ー



P「BLについては以上だ」



莉緒「ま、まさか、そんな世界があったなんて、知らなかったわ……男の人同士でゴニョゴニョしちゃうなんて……」



P「俺は昔声優をやっていて、その時にBL作品にたくさん出ていた事からBL界の王子と呼ばれるようになったわけだな」

莉緒「え、えっ?じゃあプロデューサーくんも、そうなの?えっと……びーえる?なの?」



P「いや、俺は普通だ。ただ、役者としてBL作品に真剣に取り組んでいたんだ」



莉緒「うーっ、でも演技だけど、男の人と……えっと、その……」モジモジ



P「ああ、抱いたし抱かれたよ」



莉緒「も、もうっ!そんなストレートに言わないでよ!」



P「本当のことなんだから仕方ない。それに俺は後悔はまったくしていないぞ、作品に出て演技の勉強にもなったしな」



莉緒「でも…でも、でも」



P「すぐに受け入れてくれとは言わないよ、ただ俺にもそういう過去があったんだと話したかっただけさ」



莉緒「プロデューサーくんが……男の人に……」



P「話せて良かったよ、それじゃあ」

莉緒「…………いや」



P「ん?」



莉緒「何かイヤっ!プロデューサーくんが男の人にだ、だだだ抱かれたとか、イヤなの!」



P「さっきも言ったと思うけど演技だぞ?」



莉緒「知ってるわよ!でも、それでも嫌なの!演技でもプロデューサーくんが男の人に、えっちないたずらされちゃうなんて絶対イヤ!」



P「イヤって言われてもなぁ、もう演技だけど散々いたずらされちゃったし。抱かれたし、抱いたし」



莉緒「違う!プロデューサーくんはびーえるとか出てないもんっ!」



P「いや、出てたんだって。認めてくれよ莉緒」

莉緒「嫌っ!プロデューサーくんは……プロデューサーくんは私達の知ってる、優しくて可愛いプロデューサーくんだけでいいの!」



莉緒「そんな、男の人にえっちな事されてるプロデューサーくんなんて別人よ!きっと生き別れの双子の弟さんとかなのよ!」



P「ええいっ、この24歳児め!」グイッ



莉緒「きゃっ、なに、プロデューサーくん!?腕そんな強引に……」



P「莉緒……」(耳元で囁き)



莉緒「ひゃうっ!?」ビクッ



莉緒(な、なにこれぇ……耳元で囁かれただけなのに、私の身体、ビクンッて……)



P「俺達の仲だろ?なぁ、認めてくれよ」(耳元で囁き)



莉緒「や、やぁっ、ないっ……認めないぃ……!」ビクンッ

莉緒(そうよ、ここで私が折れたらプロデューサーくんが……プロデューサーくんが遠くに行っちゃう!)



P「そうか……残念だ、それでは今から」



P「特別レッスンだ」(耳元で囁き)



莉緒「んっ、くっ……と、特別…レッスン?」



P「前から思ってたが、莉緒はちょっと無防備すぎて危ないからな、色々と俺が教えてやらないと」(耳元で囁き)



莉緒「あっ…んっ……お、教えるって…プ、プロデューサーくんが?」



P「先生、だろ?」(耳元で囁き)



莉緒「はぁ、あっ……せ、先生……?」



P「色々と教えるんだからな、プロデューサーより先生って呼んだ方が自然だろう?」



莉緒「よ、呼ばないわよっ。それに私は24歳の大人の女性だもの、教えて貰わなくても色々知ってるわ」

>>28訂正



莉緒(そうよ、ここで私が折れたらプロデューサーくんが……プロデューサーくんが遠くに行っちゃう!)



P「そうか……残念だ、それでは今から」



P「特別レッスンだ」(耳元で囁き)



莉緒「んっ、くっ……と、特別…レッスン?」



P「前から思ってたが、莉緒はちょっと無防備すぎて危ないからな、色々と俺が教えてやらないと」(耳元で囁き)



莉緒「あっ…んっ……お、教えるって…プ、プロデューサーくんが?」



P「先生、だろ?」(耳元で囁き)



莉緒「はぁ、あっ……せ、先生……?」



P「色々と教えるんだからな、プロデューサーより先生って呼んだ方が自然だろう?」



莉緒「よ、呼ばないわよっ。それに私は23歳の大人の女性だもの、教えて貰わなくても色々知ってるわ」

P「23歳?おいおい、14歳の間違いじゃないのか?」



莉緒「なっ!?」



P「だって、なぁ?こんなに……」(耳元で囁き)



莉緒「んっ、んんっ……」ビクビクッ



P「ははっ、耳元で囁かれただけで身体をビクつかせるウブな女の子が23歳だなんて、ちょっと信じられないな」



P「朋花や志保の方がまだ大人っぽいぞ?」



莉緒「う、うぅ、今のは油断してたのよっ!」

>>27訂正


莉緒「嫌っ!プロデューサーくんは……プロデューサーくんは私達の知ってる、優しくて可愛いプロデューサーくんだけでいいの!」



莉緒「そんな、男の人にえっちな事されてるプロデューサーくんなんて別人よ!きっと生き別れの双子の弟さんとかなのよ!」



P「ええいっ、この23歳児め!」グイッ



莉緒「きゃっ、なに、プロデューサーくん!?腕そんな強引に……」



P「莉緒……」(耳元で囁き)



莉緒「ひゃうっ!?」ビクッ



莉緒(な、なにこれぇ……耳元で囁かれただけなのに、私の身体、ビクンッて……)



P「俺達の仲だろ?なぁ、認めてくれよ」(耳元で囁き)



莉緒「や、やぁっ、ないっ……認めないぃ……!」ビクンッ

>>30の続きから


P「そうか?じゃあ……」



P「莉緒、こっちを見て」(耳元で囁き)



莉緒「はぅぅ……」ビクッ



P「やっぱりダメじゃないか」(呆れ)



莉緒「ダメじゃ……んっ」ビクッ



莉緒(おかしい、おかしいわ……さっきまで私がプロデューサーくんをからかってたはずなのに!一転攻勢なんて悔しいっ)



P「こんなにビクつかせて、莉緒って耳が弱かったのか?ああいや、違うな。耳も弱かったんだな」(耳元で囁き)



莉緒「やっ、ちが……んんっ」ビクッ



莉緒(悔しいけど……悔しいはずなのに…)



P「まったく、こんなに感度抜群な女の子に会うのは初めてだよ。もしかしたら、このままだとアイドル活動にも支障がでるかもしれない」(耳元で囁き)



P「そうなる前に俺がプロデューサー…いや、莉緒の先生として、その敏感な可愛い耳を躾けておかないとな?」(耳元で囁き)



莉緒「っ、はぁ……んっ」ビクッビクッ 



莉緒(プロデューサーくんに囁かれるの……気持ち良くて、もうダメ抵抗なんてできない……)

ー数分後ー

莉緒だったもの「レッスン……しゅごい……」プルブル



P「いけねっ、またやり過ぎちった☆」



P「はっ、いかんいかん!ふぅ……なんかもう緊張感からか、おかしなテンションになりつつあるな」



P「待てよ……いやむしろこのテンションのまま、みんなにカミングアウトしに行こう!勢いって大事だしネ!」



P「よーしっ!そうと決まれば早速行くぜ!」




ー控え室ー


ガチャ!

P「未来よ聞いてくれ!俺はお前に話しがあーー」



未来「はぁ、やっぱ火黒のカプはマジで尊いよぉ……もうむりほんとしぬ」


未来「ふぉぉ、このポーズあざと可愛いすぎ!は?この同人誌の展開最高すぎかよ、いいぞ軽率にもっとやれ」


未来「どうしよう…萌えてどうしよう元の光に……あれ?プロデューサーさんどうしたんですか?」



P「イイエナンデモナイデス」




語り部、中谷育
(その後、プロデューサーさんはアイドルのみんなに自分がBLCDにでていた事をカミングアウトし続けちゃったのでした、その結果)

ー数日後ー



百合子「プロデューサーさんは受けの方があってると思います!」



琴葉「いいえっ、違うわ!プロデューサーは攻めっていうこの宇宙の不文律をいい加減受け入れなさい百合子ちゃん!」



ワ-ワ-ギャ-ギャ-




P「あちらこちらでヲタトークが……なんだこれはたまげたなぁ」



P「まるで腐女子のバーゲンセールじゃないか、いったい何があったのやら」(すっとぼけ)



P「まぁ、いいや。いずれこの騒ぎも落ち着くだろう」




語り部、中谷育
(この時、プロデューサーさんは知るよしもなかったのです。まさかアイドル達による受け攻めの討論が世界を巻き込む戦いに発展……いえ、ハッテンすることを……)

ー事務所ー


ジョーイ・ロータス監督「突然すまない。という感じでアイドルヒーロズの前日譚、『アイドルヒーローズ801』を考えてみたんだが是非協力を~」



P「却下で」



ジョーイ・ロータス監督「そ、そんな……」



P「あたり前でしょ!そんなくだらない理由で戦うヒーローズなんて誰も観たくないですよ!」



ジョーイ・ロータス監督「いけると思ったんだが……」



P「思わないでください」



育「むむむっ……」ジ-ッ



P「ん?どうした育?」



育「ねぇ、ねぇ、プロデューサーさん?この台本に書いてるタチとかネコとかやおい穴ってどういう意味なの?」



P「おいこら監督」



ジョーイ・ロータス監督「すまない、マジですまない……では私はこれで!」ビュ-ン



P「あっ、なに逃げてんすか!?ちょっと!?」



育「ねぇ、ねぇ!プロデューサーさん教えてよ~!」ユサユサ



P「ち、ちくしょー!ロータスのバカヤロー!!」




おわり

読んでくださってありがとうこざいました
あとで依頼出してきます!

ロータス、ヒーローズにまで進出してきたか
http://i.imgur.com/N5TszKt.jpg
乙です

>>1
エミリー(13) Da/Pr
http://i.imgur.com/8ZXKA01.png
http://i.imgur.com/FFxcWoe.jpg

>>7
田中琴葉(18) Vo/Pr
http://i.imgur.com/QRyBVJZ.png
http://i.imgur.com/NrT5jgW.jpg

>>22
百瀬莉緒(23) Da/Fa
http://i.imgur.com/ragNQEf.png
http://i.imgur.com/ZZv5cN0.png

>>37
春日未来(14) Vo/Pr
http://i.imgur.com/PVO0n4P.jpg
http://i.imgur.com/bTFxAAD.jpg

中谷育(10) Vi/Pr
http://i.imgur.com/p64webr.png
http://i.imgur.com/w0YHf4o.jpg

>>38
七尾百合子(15) Vi/Pr
http://i.imgur.com/zdoxXRJ.jpg
http://i.imgur.com/pl612Ld.jpg

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