【アナザーエデン】アルド「冒険の日々」 (199)

スマホゲーム『アナザーエデン』の特にストーリー性のないSSです
宣伝も兼ねてキャラ画像もその都度で載せていきます
SSは読まなくてもいいので画像だけでも見ていってください

ネタバレ・キャラ崩壊・捏造設定注意
呼び方とか言葉遣いがおかしいかもしれないです(回想機能はよ)

(ストーリーキャラ)
アルド(よく喋る主人公)
https://i.imgur.com/xpWUsZB.jpg
フィーネ(主人公の妹)
https://i.imgur.com/wLIqRWs.p jpg
リィカ(一番冒険の付き合いが長くなる)
https://i.imgur.com/QDpzuQw.jpg
エイミ(おっぱい)
https://i.imgur.com/I0b0TRn.jpg
サイラス(カエル)
https://i.imgur.com/syBIxnx.jpg

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1522454374

【妹を助けに行こう】


アルド「早く魔獣王に攫われたフィーネを助けないと……!」

エイミ「ええ、急ぎましょう!」



ディアドラ「魔剣に魂を……」

アルド「手伝うよ」


ジェイド「心を閉ざした妹を……!」

アルド「同じ兄貴として見過ごせないな……!」


シーラ「真珠集めるわよ!」

アルド「任せろ!」


マーロウ「僕の故郷の村をもう一度興したいです」

アルド「これも何かの縁だ」



エイミ「……いつ妹を助けに行くのよ!?」

アルド「この釣り場の魚を30匹釣るまで待っててくれ……」ポチャン…

エイミ「ウキを投げるな!」


【他意のない言葉】

(未来の鍛冶屋イシャール堂にて)

アルド「しかし、この動く絵、すごいなぁ」

エイミ「今の時代からしたら普通だけどね、まあ、アルドたちの時代にはないものね、800年前だし」


アルド「お、エイミの絵だ」

エイミ「父さんが勝手に映像を作って流すのよ。やめてって言っても聞かないし、勘弁して欲しいわ」

アルド「はは、まあ、普段もだけど、このチビっこいエイミも可愛いから、親父さんの気持ちは分かるよ」


エイミ「……」

アルド「ん、どうした?」


エイミ「アルドってほんと……いや、なんでもない」はぁ…

アルド「……?」


【声真似サムライ1/2】


アルド「……」zzz...

『お兄ちゃん、起きて!』

アルド「フィーネ!?」ガバッ


サイラス「ふふ、騙されたでござるな。拙者の声真似でござる」ぬっ

アルド「えぇ……本当にフィーネかと思ったよ」


サイラス「拙者、声真似は得意でござるから騙されるのも仕方ないこと」

アルド「そうなのか。あ、それじゃあ、エイミの真似してくれよ」

サイラス「ううむ、では…………『この拳で殴り倒してあげるわ!』」

アルド「わははは、すごい! そっくりだ!」


【声真似サムライ2/2】


サイラス「ふふん…………『私アルドのことだーいちゅき、ちゅきちゅき、ちゅーしてー!』」

アルド「うわっ、ひっどいなぁー……エイミが聞いてたら怒……っ」びくっ


サイラス「『どうしたのよアルド? そんな濡れそぼった猫みたいに震えて?』」

アルド「う、後ろ……」

サイラス「む?」


エイミ「…………」

サイラス「む、武者震いが……」



エイミ「フルスロットルで行くわよ!」

サイラス「ウボァー!?」

アルド「サ、サイラスー!」


【汎用ロボ】


サイラス「酷い目に遭ったでござる」ぼろっ

アルド「なんで俺まで……あ、リィカ」ぼろっ


リィカ「エイミさんを怒らせるノハ良くないデス」

アルド「そうだな……」

サイラス「うむ……」


リィカ「傷を治療シマス。メディカルサポート」パァァッ…

アルド「助かったよ……」

サイラス「かたじけない」


リィカ「ちなみに私の声真似をしたら潰しマスノデご了承ヲ!」

サイラス「地属性攻撃は弱点だからダメでござる!」


アルド「お前はまだ敵扱いだったのか……」


【ブラックホール】


アルド「……」

ヘレナ「あらアルド、難しい顔してどうしたの? 似合わないわよ」


アルド「ああ、ヘレナ。今ヘレナのことについて考えてたんだ」

ヘレナ「そういう言い回しは合成人間相手でもあまり感心しないわね」


アルド「……?」

ヘレナ「まあ、いいわ。なんでまた私について考えていたの?」


アルド「ブラックホール」

ヘレナ「え?」


アルド「ヘレナのスキル、ブラックホールはいつ解放されるんだ。いつになったらキャラクエが実装されるんだ?」

ヘレナ「……そんなの運営に聞いてよ! 私だって1年間も放置されるとは思ってなかったわよ!」


エイミ「……その辺にしときなさい」

ヘレナ「うう、どうして私だけ……」

ヘレナ(https://i.imgur.com/kZY0mvW.jpg)
・メインキャラにも関わらずかなり不遇の扱いをされているキャラ。今後きっとスポットライトが当たるはず……多分……


【戦いで通じ合えば相棒だ!】


エイミ「フルスロットルで行くわよ!」

ルーフス「応ッ! ヒーロー合体!」


アルド「ルーフスとエイミは息ぴったりだな」

ルーフス「当たり前だ! 俺とエイミは相棒だからな!」

エイミ「……いつ相棒になったのよ!? というかこの前はアルドのことを相棒呼びしてたじゃない!」


ルーフス「アルドは相棒だ! エイミも相棒だ! 何も問題はない!」

アルド「はっはは! ルーフスは大らかだな!」


エイミ「火属性はこんなのばっかりなわけ……?」

ルーフス(https://i.imgur.com/0YDe16c.jpg)
・ヒーローに憧れる未来系熱血拳キャラ


【火パーの姫】

(火属性パーティ戦闘中)

ミーユ「任せてください!」

アルド「助かったよ……」

・・・
ミーユ「ふう、何とか勝てましたね!」

ジェイド「ああ……」
アルド「ミーユのサポートにはいつも世話になってるよ」
ルーフス「本当だな!」


ミーユ「お役に立てているなら嬉しいです」にこっ



エイミ「……ミーユは火パーの姫よねぇ」

サイラス「マジモノの姫君でもござるよ」


ツキハ「……火属性の姫なら私もいますが」むすっ

リィカ「ツキハさんは姫というヨリ嫁ですノデ!」

ミーユ(https://i.imgur.com/3orUHvs.jpg)
・アルドが住む大陸のお転婆なお姫様。

ツキハ(https://i.imgur.com/lLA0lfS.jpg)
・東方の亡国のお姫様。白無垢を着ているが別にお嫁さんではない。

【お兄ちゃんとデート】


シエル「アルドお兄ちゃん♪ 明日、買い物に行かない?」

アルド「ん? 特に予定はないからいいけど、何が欲しいんだ?」

エイミ「(さっさとフィーネを助けに行きなさいよ……)」


シエル「ちょっとこの時代のお洋服を着てみたくて……できればお兄ちゃんに選んでもらいたいな♪」

アルド「え、オレはファッションとかよく分からないぞ!」


シエル「それは大丈夫♪ お兄ちゃんが可愛いと思う服にするから♪」

アルド「そ、そうか。それで良いなら付き合うよ」



シエル「やったぁ♪ 明日はお兄ちゃんとデート~♪」

アルド「デ、デート!?」



エイミ「……いやおかしいでしょ!? 今の男どうしの会話でしょ!? XYとXYでしょ!?」

サイラス「女の子以上に可愛いなら、もはや女の子でござる」キリッ

エイミ「黙りなさいエロガエル!」

シエル(https://i.imgur.com/tAmGYhy.jpg)
・未来の歌の上手な男の娘。
・「えへへ、勃っちゃった♪」

断章進めてくるため小休止

【鍛冶屋の娘たち1/2】


メイ「(……あっ、アルドじゃん。バルオキーに帰ってきてたんだ)」

メイ「よーっす、アル……」



エイミ「バルオキーカマス釣りもいいけどさ、いい加減……」

アルド「いやぁ、でもなぁ、サカナの石が……」



メイ「(お、女の子連れてる……!? え、誰!? も、もしかして彼女!?)」

アルド「ん? よぉ! メイじゃないか!」


メイ「このエロアルド!」

アルド「えっ!?」


エイミ「アルド、何したのよ……」

アルド「な、何もしてない! ……あ、エイミ、メイは隣の鍛冶屋の娘でな」


エイミ「……へぇ。よろしく」

メイ「あ、うん。よろしく」


メイ「……ん、その武器見せてもらえないかな?」

エイミ「良いわよ。私、ちょっとこの時代の冶金技術に興味あるんだけど……」

メイ「え、女の子で珍しい!? それなら店に寄っていきなよ!」

アルド「俺は一度爺ちゃんに挨拶してくるから、二人でゆっくりな」


【鍛冶屋の娘たち2/2】


アルド「(鍛冶屋の娘どうし、仲良くなれそうだな)」


サイラス「お二方とも、ムチムチで眼福でござるな」すっ

アルド「うわっ、サイラス!?」



サイラス「どちらも良い太ももとお胸をしてるでござるがアルドはどちらがお好み……」

リィカ「『クラッシュハンマー』」ゴキャッ

サイラス「ぐぁぁっ!」


リィカ「敵性勢力を排除シマシタ」


アルド「サイラス……」

メイ(https://i.imgur.com/eU9dPV1.jpg)
・アルドの幼馴染で鍛冶屋の娘
・太もも


【レレ、知ってるの!】


レレ「にゃーにゃー、猫さん、こんにちはなのー♪」もふもふ

レレ「んにゃ? アルドくんがいるのー! エイミちゃんとメイちゃんもいっしょなのー」



メイ「それでこのエロアルドったらね…………」

エイミ「…………うわぁ……それは確かにエロアルドね」


アルド「二人してやめてくれ! ……あ、レレ」

レレ「こんにちはなのー! でも、お邪魔しちゃってごめんなさいなの」


アルド「ああ、こんにちは。お邪魔って別にオレたち何もしてないぞ。こいつらがオレをからかってるだけだ」


レレ「じいじから聞いたことあるの! 修羅場ってやつなの!血みどろの争いなのー!」

エイミ「修羅場!? 違うわよ!?」

メイ「へ、変な勘違いしないで~!」


レレ「……修羅場じゃないの?……あ、分かったの! はーれむってやつなの! しゅちにくりんなのー!」


3人「違う!」

レレ(https://i.imgur.com/SZtHokk.jpg)
・古代の魔法少女。可愛さの塊。


【誰か言って欲しかった】


ダルニス「なあ、アルド。俺とノマルからどうしても言いたいことがあるんだ」

ノマル「は、はい……」

アルド「な、なんだよ、改まって……」


ダルニス「お前の妹、フィーネのことなんだが……」

ノマル「…………」

アルド「……フィーネがどうしたっていうんだ」


ダルニス「…………」

ノマル「うぅ……」


アルド「…………」


ダルニス「あの格好おかしくないか!? どうして、マントに布だけなんだ!」


アルド「……………………」



アルド「本当にそれなんだよ!」



ノマル「も、もっと小さい頃は普通の服着てましたよね……」


ダルニス「いつからあんな痴女まがいの服を着るようになったんだ……」


アルド「分からない……超常的な圧力がかかったのかもしれない……」

ダルニス(https://i.imgur.com/rKFjAxz.jpg)
・現代の弓使い。アルドの幼馴染。子安

ノマル(https://i.imgur.com/tA1t0yK.jpg)
・現代の槍使い。アルドの幼馴染。そこそこ有能なHETARE


【地獄耳】


デニー「やっぱり女は40越えてからが本番だぜ」

アルド「そ、そうか……」


サイラス「拙者は幼女から熟女までどれでもいけるでござる!」

アルド「サイラスはもう良いから……それじゃあ、仲間たちの中だと、特にデニーの好みはいない感じか」


デニー「……いや、一人だけいるんだ。じゅくじゅくにじゅくしたじゅくじょがな」


サイラス「そういえば、土ゥー婆が……」



グレートウォール!!



デニー・サイラス「ぎゃぁぁっ!?」

アルド「なんで俺までぇえっ!」

デニー(https://i.imgur.com/AN9ZNh8.jpg)
・現代の海賊。じゅくじゅくにじゅくしたじゅくじょが好み


【この後めちゃくちゃリフレッシュした】


アルド「なあ、リンリー。前から気になってたんだが……」

リンリー「何アルか?」


アルド「その巨大な肉まんは一体なんなんだ……?」

リンリー「これは非常食アルよ! お腹空いたらワタシの炎で温めて食べるネ! カバンにもまだまだあるアルよ!」


アルド「え!? ずっと持ち歩いてるし、痛んでるんじゃ……」


リンリー「そんなことないアルよ! お腹も空いたし今食べて証明するアル! はぁぁ……ッ!」

アルド「おぉ……湯気が出てきたな」


リンリー「これで美味しく食べられるネ! いただくネ!」ぱくぱく…

アルド「…………」


リンリー「ふう、ご馳走さまアル。この通り何の問題もないアル」猛毒状態

アルド「いやいや! 毒状態になってるから! しかもヤバいのだから!」


リンリー「アルドは心配性ネ! 少し休んだら元気になるアルよ! あ、父さん……こんなとこにいたアルか……」ゴフッ…


アルド「ヒーラー! 誰かヒーラー来てくれー!」

リンリー(https://i.imgur.com/1Qef9u4.jpg)
・現代の武闘家。行方不明の父親を探して旅している


【陽だまりの騎士】

ソイラ「……バルオキーは静かで良いですねぇ。特にこの池の近くはぐっすりお昼寝できそうですぅ」ウトウト…


ゴブリン<<ゴブゴブ……

アベトス<<ウガァー……


ソイラ「あらぁ、魔物さん。ここきもちーですよぉ。一緒にお昼寝どうですかぁ?」ぽんぽん


ゴブリン<<ゴブゴブ……?

アベトス<<ウガァー……?



バルッシー<<グルゥゥ……

ソイラ「あらぁ、大きな魔物さんも日向ぼっこしましょう」のほほん


・・・
アルド「ソイラはどこ行ったんだろう。猫みたいに気まぐれだからな……って何だこりゃ!?」



ソイラ「……」…zzz

魔物たち『…………』...zzz



アルド「……ソイラはやっぱり只者じゃないな」

ソイラ(https://i.imgur.com/8MKICRF.jpg)
・現代の王国騎士。強キャラ感ある

【ごくごく普通だ】


ベネディト「……」

アルド「(……お、ベネディトだ。……後ろから脅かしてみようかな)」そろーっ



ベネディト「……破ァッ」ザンッ

アルド「うわぁぁっ!?」



ベネディト「……アルドか。あと一瞬気付くのが遅れたら斬り伏せていたぞ」

アルド「えぇ……」



ベネディト「背後は人間の死角だ。常に警戒するのは木こりの常識だ」

アルド「普通の木こりはそんなことしないと思うぞ!」



ベネディト「…………」



ベネディト「いいや、ごくごく普通だ」

アルド「頑固だな!? 普通じゃないよ!」


ベネディト「背後を警戒するのが普通じゃないなら! 俺が普通じゃなくなるだろう!?」


アルド「お前が普通じゃないんだよ!」

ベネディト(https://i.imgur.com/OJIT9hz.jpg)
・現代のごくごく普通の木こり
・キャラはごくごく普通じゃないのに性能はごくごく普通のアイロニー

【合コン1/3】


アルド「……合コンがしたいだって!?」

ベネディト「ああ。俺たちも女と戯れて鼻の下を伸ばすのが普通の年頃だろう? 合コンくらい嗜むのが普通だ」

アルド「いや、完全には否定できないがけど……」


ミランダ「お、何だ面白そうな話をしてるじゃないのさ。女のメンツは集めてやるよ! そっちももう一人くらい野郎を用意しときな」

アルド「ミランダ!?」

ベネディト「恩に着る」


ミランダ「あはは、ただし費用はそっち持ちだかんねぇ」

ベネディト「分かった」

アルド「(ミランダはただ酒が飲みたいだけなんじゃ……)」


ベネディト「これでまた普通に近付いたな」

アルド「そこまで普通を目指してること自体が普通じゃないんだよ……」


【合コン2/3】


ベネディト「…………」

デニー「…………」

アルド「(結局、俺もか)」


ミランダ「今日は野郎どもの奢りだってさ!」

ミュロン「そいつは良いねぇ!」

キュカ「ふふ、飲ませてもらうわね」


デニー「俺はもっと年上が好みだし下戸なんだが……というか合コンの相手は仲間か……」

ベネディト「安心しろ! 俺も酒は全く飲まん!」

アルド「ええっ!? 男は誰も飲まないじゃないか!」


ミランダ「あっはっはっ! まあ、乾杯しようか!」

ベネディト「まずは俺が毒味をする。しばらく待て」

キュカ「ど、毒味……?」


ミランダ「酒で死ぬなら本望だろぉ!? さっさと飲んだ飲んだ!」ガシッ

ベネディト「待て! うぉぉ……!?」グビビ……


ミュロン「ミランダは相変わらず強引だねぇ」

【合コン3/3】


キュカ「アルド、デニー、サラダを取り分けてあげるわ」

ミランダ「さすが普段から男を探してる奴は気のまわしが違うねぇ!」

キュカ「へ、変な言い方するのやめてよ……!」



ベネディト「結婚相手を探している!? 時代の隔たりがあるのは少し普通じゃないが、まあ、問題ないだろう!」


ベネディト「俺と結婚してくれ!」

キュカ「えっ……」


ミュロン「お、おぉ…!」

ミランダ「ひゅー! やるじゃないか木こり! それもう一杯飲みな」ググイッ

ベネディト「んぐぉ!」ゴクゴクッ


キュカ「や、あの、アタシは……その……」カァァ…

アルド「またベネディトは……ほんと見境ないな」

キュカ「え……?」


デニー「ベネディトってそんなに女癖悪いのか?」

アルド「うーん……そういうわけではないんだろうけど……」


キュカ「……女の心を弄んだのね? 最低!」ベシッ

ベネディト「んぐぉ!?」


アルド「(……余計なこと言っちゃったかな)」

ミランダ(https://i.imgur.com/IdN5yXl.jpg)
・現代の女海賊。お酒大好き

キュカ(https://i.imgur.com/Tu3Zv56.jpg)
・古代の元ヤンお姉さん。チョロそう

ミュロン(https://i.imgur.com/aht5nMr.jpg)
・古代の女剣士。地味オブ地味


【花嫁修行は辛いよ1/2】


コマチ「(花嫁修行も槍の修行も難しいものです。誰かに助言をいただきたいですね)」

コマチ「(……そういえばツキハさんは白無垢を着ていますし、花嫁修行に勤しんでたりしないでしょうか!)」

コマチ「(少し人を寄せ付けない雰囲気がありますが、ここは奮起して話を聞いてみましょう!)」


コマチ「(あら、都合よくツキハさまとアルドさまが……!)」



アルド「しかし、俺とツキハは(バトル中の)相性がいいよな! 見事にハマるという感じだ!」

ツキハ「ええ、そうですね」



コマチ「!?!?」

コマチ「(あ、相性……!? そ、それはもしや……い、いえ、まさかそんな……)」



アルド「(一緒に戦うことにも)慣れてきたこともあって、最後なんかは(敵に大ダメージを与えられて)かなり気持ち良いよ」

ツキハ「……まあ、たしかにアルドさん以外にこれほど(属性やスキルの)相性が良い方は中々考えられませんね」


コマチ「(あわわ……やっぱりあの二人……! というか、往来で何という話を……! い、いえ……早合点は良くないですねっ)」


【花嫁修行は辛いよ2/2】


アルド「しかし、やっぱり(アナザーフォースの)フィニッシュがなぁ。どうせなら一緒にいきたいところなんだけど」

ツキハ「最後はアルドさんだけでも充分ではありませんか? 途中で(敵が)逝ってしまうことも多いですし」


コマチ「(あ、やっぱりこれ黒ですね。……あ、相性が良いとはいえ、やっぱり悩みがあるのですね)」ドキドキ…

コマチ「(花嫁修行には、やはり……そういう経験も……しかし、婚礼も済ませないうちには、やはりそういうのはダメだと思います!)」



アルド「場合によっては他のやつにも混ざってもらうといいかもな!」


コマチ「!?!?」

コマチ「(ど、堂々過ぎる浮気発言!?)」



ツキハ「それならミーユさんがよろしいかと」


コマチ「!?!?!?!?」

コマチ「(ツキハさんまで何をおっしゃっているんですか……!?)」


アルド「そうだな! 今度はそうしよう!」

ツキハ「はい」



コマチ「(大人過ぎてコマチには到底ついていけません。帰りましょう……)」ふらふら…



コマチの誤解が解ける日は来るのか……!?

コマチ(https://i.imgur.com/rKFjAxz.jpg)
・現代の女戦士。家出中


【外伝とのギャップ】


アルド「ネロって普段はわりと常識的だよな……」

ディアドラ「私たちに急に殴りかかってきた時は狂人だと思ったがな」



ネロ「ふふ、ハシャギ過ぎることは誰にだってあるだろう?」

エイミ「(つまりイキッてたのね)」



ディアドラ「それで殴られそうな身にもなってみろ……」

ネロ「すまないね。まあ、でも痛みに歪んだ君の顔はさぞ美しいとも思うよ」



ディアドラ「ふんっ!」アースウェイブ!

ネロ「そんなに怒らないで♪ まあ、怒った顔は美しくないよ♪」



ディアドラ「だあっ!」腹パンっ

ネロ「」



アルド「勝者! ディアドラー!」カンカンッ

ディアドラ<<ふんすっ



エイミ「なにこれ」

ネロ(https://i.imgur.com/xOxKTwD.jpg)
・現代の格闘家。最強の拳さん(笑)

ディアドラ(https://i.imgur.com/m5VQsuT.jpg)
・現代の王国騎士。外伝ストーリーの主役


【頭アカネかよ】


オトハ「ううむ……難しいのぅ」

アルド「えっ、そんなに難しいか?」


オトハ「うむむ、この猫神さまを唸らせるとは中々やりおるなアルド!」

アルド「そ、そうか……」


アカネ「こんにちは御二方! 何をなさっておいでですか?」


オトハ「おお、アカネか。アルドが難題をふっかけてきおってな。『このハシ、渡るべからず』と立て札がある橋を渡るにはどうすれば良いかという問題なんじゃが」

アルド「これは東方のトンチだと思ったが……」


オトハ「アカネ、主は分かるかの?」


アカネ「簡単です!」

アルド「おっ」


アカネ「……正面突破です! たとえ渡るなと言われても正面突破してしまえばいいのです!」

オトハ「にゃーるほど! アルド! 答えは正面突破じゃ!」


アルド「……うん、もうそれでいいよ」



【ぐう畜魔法使いにお仕置きを1/2】


ゴブリン<<ゴブゥ……

ビヴェット「ボクの魔法、耐えられるかなぁ……?」

アルド「……ビヴェット。魔物イジメもそれくらいにしとけ……」


ビヴェット「えぇっ!? イジメてなんかないよ。ちょっと友だちに魔法の練習相手になってもらってただけだよ。ねー?」


ゴブリン<<ゴブ……ッ

アルド「……めちゃくちゃ震えてるじゃないか。幾ら魔物だからって無駄に痛めつけたりするのは良くないぞ」

ビヴェット「はーい。……ばばーん! 『メルト』!」


ゴブリン<<グジュゥゥ……ッ


アルド「…………」


ビヴェット「一瞬でコゲコゲにすれば良いんでしょ? あーあ、つまんないなぁ」


アルド「……少し教えてやらないとダメだな」

ビヴェット「ん~?」


【ぐう畜魔法使いにお仕置きを2/2】



ペチーン! ペチーン!


ビヴェット「んにゃぁぁっ! 痛い! 痛いって!? お尻ペンペンなんてやめてよぉ!?」

アルド「うるさい! 少しは痛みを知って反省しろ!」ペチーン! ペチーン!


ビヴェット「ふぇぇぇっ! ……ルミロ! 助けて!」


ルミロ<<にゃ~(……この機会に反省した方がいいと思うよ)


ビヴェット「ちょ、ルミロ~! 置いていかないで! ご、ごめんなさ~い!」


ペチーン! ペチーン!


ビヴェット「痛いよぉ~」



ビヴェット「(……でも、これ、ちょっと、ちょっとだけ気持ちいいかも♪)」ゾクゾクッ


・・・
アルド「俺の手も痛い……少しは他のやつの痛みも分かったか?」

ビヴェット「は~い……」



ビヴェット「(……今度またアルドを怒らせれば、その時はしてもらえるかなぁ)」くふっ


オトハ(https://i.imgur.com/CEunUhy.jpg)
・現代の自称猫神さま。おバカわいい
・ふんどし

アカネ(https://i.imgur.com/bz1D9Zw.jpg)
・現代のサムライ。お馬鹿わんこ妹
・「ここは正面突破です!」

ビヴェット(https://i.imgur.com/6xAVbjV.jpg)
・現代の魔法使い。
・叩きたいそのお尻


【若きダークエルフの悩み1/2】


ブリーノ「アルド……相談に乗って欲しい」

アルド「ブリーノ、深刻な顔してどうした?」


ブリーノ「ディアドラ……」

アルド「ディアドラ? ディアドラがどうかしたのか?」

エイミ「(これは面白そうな展開ね)」



ブリーノ「ディアドラとキャラが被りすぎて辛い」

エイミ「って、あら」



アルド「……そうか?」


ブリーノ「同じミグランス騎士団、同じ地属性、同じ剣使い、しかもあっちは外伝の主役、俺に至ってはしばらくの間パーソナリティにミグランスすら無かった! ポーズまで被っているのに、俺は初期から実装されていたのに何だこの格差は!?」

アルド「お、落ち着けって……」


ブリーノ「……キャラクエも不消化だし、名前も下着に似てるとか、どうして俺だけ……」

エイミ「ダ、ダークエルフはブリーノしかいないんだし、すごいアイデンティティじゃない?」


ブリーノ「その分、掘り下げも全くないんだから笑えるな……笑えないわ!」

エイミ「逆ギレしないでよ……」


【若きダークエルフの悩み2/2】


アルド「個性か……いっそブリーフだけで戦うというのもありなんじゃないか?」


ブリーノ「……なるほどな!」ダダッ


エイミ「あっ……ちょっと! ……本気にしてないわよね」


・・・
(騎士と姫さま戦闘中)

ディアドラ「ちっ、敵が多い……! こういう時にブリーノがいれば……!」



ブリーノ「ディアドラ! 姫様! ソイラ! 加勢する!」


ソイラ「助かりますぅ……って、えぇ~っ?」


ブリーノ「……ふん、全力で戦うまでもない!」白ブリーフ


ミーユ「……」あんぐり

ディアドラ「…………」



ブリーノ「(ふっ、目立っている。俺は今までになく目立っているぞ! 白日に輝くブリーフの如く、ブリーノは輝いているぞ!)」



ディアドラ「姫さまの前で何やってんだボケぇ!」腹ぱんっ

ブリーノ「」



ソイラ「勝者、ディアドラさんですぅ~!」

ディアドラ<<ふんすっ


ミーユ「(うちの騎士団、大丈夫なのでしょうか……)」

ブリーノ(https://i.imgur.com/JvXfmQ3.jpg)
・現代の王国騎士ダークエルフ


【午後のティータイム】

ミーユ「あ、エイミ! こんにちは!」

ジルバー「これはエイミさん、ご機嫌よう」


エイミ「こんにちは。お茶してるの?」

ミーユ「はい! ジルバーの淹れた紅茶はとても香り高くて美味しいです。エイミもご一緒しませんか」


エイミ「ああ、ほんと。それならちょうど良かったわ。私、昨日なんとなくクッキーを焼いてみたのよ。せっかく作ったしアルドにでも渡そうと思ってたけど、あっ、深い意味は全然ないんだけどね!」ズォォォ……


ミーユ「ク、クッキー……ですか……?」

ミーユ「(これは……本当にクッキーなのでしょうか。武器素材……いいえ、もっと禍々しい名状しがたい何か……)」ゴクッ


ジルバー「……ふむ、ではお茶を淹れましょう。おや、あれはアルドくんですな」

エイミ「アルド?」くるっ


ジルバー「(……『プレパレーション』。これで被ダメを減らし……)」

ジルバー「(そして一瞬にしてクッキーを……食す!)」シュババッ……

ミーユ「あわわっ……」


エイミ「……いないわよ? やっ、別にいいけどさ……ってあら、クッキーは?」

ジルバー「あまりに美味しそうで全て食べてしまいました……失礼ながら少々席を外させていただきます」にこにこ…

ミーユ「…………」



ジルバー「ぐぅぅ……ぐふぅぅ……ガハッ……私も老いましたな……」バタッ

アルド「……ジルバー!? どうした!? 誰にやられたんだ!? ヒーラー来てくれー! リィカえもーん!」

ジルバー(https://i.imgur.com/DiZWJRT.jpg)
・現代のジェルドルマン。仲間キャラで現状唯一の既婚者

現代の最高ランクでないキャラが終わったから休憩
所持してないキャラは書かないです

【ツンデレ、いいえ、デレデレ】


セヴェン「俺に指図するな」
・・・


アルド「最初に会った頃はこんなこと言ってよな」

エイミ「懐かしいわね」


セヴェン「は? 急になんだよ?」

アルド「いや、セヴェンと仲良くなれて良かったと思ってさ」ニカッ

セヴェン「ふん……」ぷいっ

エイミ「(照れてるわね、相変わらずツンデレ)」


アルド「そういえば、IDAスクールに来たのはいいけど、校舎内がどうなってるのか全然分からないんだよな」

セヴェン「……ちっ、仕方ないな」


アルド「お、案内してくれるのか! ありがとな!」

セヴェン「アルドが困ってるならな……」

エイミ「やっぱりデレデレ……」

セヴェン(https://i.imgur.com/7IaKbeu.jpg)
・未来の高校生魔法使い。ツンデレボーイ

【極道、舐めんなって】

(突勢戦闘中)
ノマル「フォ、フォランさん、トドメお願いします!」


フォラン「ラストッ! 神速突きぃ!」シュババ…


ダルニス「よし、全部倒したな」


フォラン「古武道、舐めんなって」にっ


ダルニス・ノマル「(極道!? ……えっ、極道の娘さん?)」※違います


フォラン「バルオキー’s、先に進もうよ」


ダルニス「あ、ああ……じゃなくて、はい……」

ノマル「ひゃ、ひゃひゃ、ひゃい……!」



フォラン「……どうしたの?」


ダルニス「い、いや、なんでもない」

ノマル「……っ!」こくこくっ


ダルニス・ノマル「(怒らせないようにしよう……)」

フォラン(https://i.imgur.com/QkMPnSa.jpg)
・未来の女子高生(?)。フォーランナーのフォランちゃん


【恋人と仲間……やっぱりよく分からない1/2】


ルイナ「……」じー

アルド「ど、どうした?」


ルイナ「アルドと私は仲間なんだよね」

アルド「ああ」


ルイナ「それでいつかは恋人になるんだよね」

アルド「ま、待て待て! どうしてそうなる!?」


ルイナ「……あれ、違った? 一緒にいると心が温かくなる大事な相手がそのうち特別になって恋人になるんだよね?」

ルイナ「私はアルドといると心が温かくなるしアルドとこれからも一緒にいたい。アルドはそうじゃない?」


アルド「そ、そんなことは……いや、そうじゃなくてだな! い、一旦ストップ! フォランがすごい生暖かい目で見てるから!」


フォラン「ひゅーひゅー、青春してるぅ」

アルド「面倒くさいことになってきた……」


【恋人と仲間……やっぱりよく分からない2/2】


フォラン「二人がそんな仲だったとはねぇ。いつもエイミとイチャイチャしてるからてっきり……」

アルド「ちょ、待てっ! 本当に色々と待てっ!」


ルイナ「……フォランと私もそのうち恋人になる?」

フォラン「えぇっ」


ルイナ「フォランと一緒にいるとアルドと同じくらい心が温かくなるから。フォランは違う?」

フォラン「やっ、もちろん、ルイナと一緒にいるのは楽しいよ」


ルイナ「よかった」にこっ

フォラン「……」きゅんっ


フォラン「あたし、今日からルイナの恋人になる!」ぎゅー

ルイナ「わっ……」



サイラス「尊いでござるなぁ」

アルド「どこから出てきたんだよ……」

ルイナ(https://i.imgur.com/qH7rhmp.jpg)
・未来の女子高生エルフ剣士。今回の人気投票は間違いなく上位にランクインすると思われる


【兄は心配】

ジェイド「サキ……お前もスカート短過ぎないか?」

サキ「えっ? そんなことないよ......」


ジェイド「いや短い。階段上るときに男に見られるぞ。膝より少し短いくらいにしろ」

サキ「今時そんな娘いないよ……! そんなの悪目立ちするから嫌……っ! お兄ちゃんは本当にセンスが壊滅的だよね……!」


ジェイド「なっ……!」


・・・
ジェイド「俺が間違ってるのか……?」ズゥン…

セヴェン「あー……まあ、元気出せよ。フォランはまだしも真面目なルイナもスカートの丈はあんなものだしそんなもんなんじゃないのか」

フォラン「おいこらセヴェン! フォランはまだしもってどういうこと!」

セヴェン「んげっ……」


ジェイド「俺の悩みを痴話喧嘩に使うな……」


セヴェン・フォラン「痴話喧嘩なんてして(ねぇ)ないっ!」


ジェイド「……」はぁ…

ジェイド(https://i.imgur.com/yPbXA8e.jpg)
・未来の高校生。結構な不遇キャラ。愛称は庭師
・サキの兄

サキ(https://i.imgur.com/xpGTqwp.jpg)
・未来の高校生。結構な優遇キャラ。おそらく人気高い


【堕落の薬】


ポム「アルドさん。飲み物はいかがですか?」

アルド「……ん? ありがたく頂くよ」ゴクゴクッ


ポム「ふふっ、飲みましたわね?」

アルド「……あ、また危ないもの飲ませたな!?」

ポム「ふふふ、偉業の為の尊い犠牲ですわ。お身体に特に障るものではございませんからご安心を?」


アルド「俺はセヴェンから聞いたんだぞ! “いすかうぇでぃんぐどれす”とかいうやつで、ちゃんと効果とか教えてから飲む人の同意がいるんだろ!」

ポム「……インフォームドコンセントのことでしょうか? それなら問題ありませんわ!」

ポム「私にとって、ここはそんな面倒くさい規則のない過去の時代! どんな実験も倫理委員会を通さなくても良い都合のいい……科学が発展しやすい素晴らしい時代なのです?」

アルド「……」


セヴェン「アイツの薬飲みたくねえよ……」

シエル「よ、良くないと思うなぁ……!」

ジェイド「(親父みたいな奴だな)」ギリッ


ポム「あ、ちなみに飲ませましたのは同性をとんでもないくらい魅力するフェロモンの放出を促進する薬ですわ?」

アルド「へっ?」


セヴェン・シエル・ジェイド「……」トゥンク…

ポム(https://i.imgur.com/ihNXbE0.jpg)
・未来の医大学生。やべーやつ


【鉄壁の守護】


エリナ「それでね、アルドったら……」

アルド「(エリナがまた一人で喋ってるな。俺には見えないけど、お姉さんと話してるのか)」


イタズラな風『俺に指図するな』

エリナ「きゃっ!?」ふわっ


アルド「うわっ、風でエリナのスカートが……!?」

サイラス「……」凝視


すぅうっ…


サイラス「むぅぅ……またしても謎の光で見えなかったでござる。まっこと残念至極」


エリナ「……あっ! もうっ、二人とも! 生気を吸い取るわよ!」

サイラス「むお、それはもしかして淫猥な……」ゲコゲコ…

アルド「お、俺は何も見てないからな!」


エリナ「さあ、いくわよ姉さま! 『エナジースティール』!」

サイラス「ぬぉぉぉ……干からびるぅ……」シオシオ…


アルド「サイラスー!」

エリナ(https://i.imgur.com/ixokqq1.jpg)
・未来の魔法使いなお嬢様。姉のガードは鉄壁
・最高ランクのキャラでないにも関わらず最高難易度でも活躍できる凄く優秀な娘
・ちびキャラは全キャラの中でも1番可愛い


【エルフっぽいの】


ルイナ「……」じー…

ダルニス「……?」


ダルニス「……」スタスタ…

ルイナ「……」とことこ…


ダルニス「……ルイナ、何か用か?」

ルイナ「……同族、初めて見た」

ダルニス「(……俺はエルフじゃないんだが)」


ダルニス「……ふう、今日も頑張るか」

ブリーノ「……」ギロッ


ダルニス「な、なんだよ……」

ダルニス「(王国騎士に睨まれるのはさすがに怖いんだが)」


ブリーノ「ふん、俺はエルフが嫌いなんだ。お前たちがダークエルフを嫌っているようにな」

ダルニス「(……俺は人間なんだがなぁ)」


ダルニス「アルド、俺はそんなにエルフっぽいか……?」

アルド「ん、ダルニスってエルフじゃないのか?」

ダルニス「うっそだろお前」

【お前が言うことじゃない】


ラビナ「ダルニスくん、弓教えて~」

ダルニス「ああ、ラビナか。君の実力なら俺に教わる必要なんてないだろう」


ラビナ「そんなことないよ~。エルフは私よりも弓の扱いに長けてるからね~」

ダルニス「俺はエルフじゃない!」


ラビナ「……そうなの?」

ダルニス「このネタ何回引っ張るんだよ……」


ラビナ「あはは~ごめんね~」

<<うわ、魔獣だ!?
<<逃げろ!


ラビナ「……あらら。あたし、この時代だと魔獣ってのに勘違いされるんだよね。そういう勘違い、良い気持ちにならないのに……ごめんね」

ダルニス「……いや、いいんだ。むしろ、こういう時にラビナがどんな気持ちなのか少しだけでも分かったから幸運なことかもしれないな」

ラビナ「あは、あはは~。あ、ありがとう、と言えばいいのかな?」かぁ…


ノマル「ダルニス先輩がまた女の子口説いてますね……」ひそっ

アルド「ダルニスは天然ジゴロだからな」ひそっ


ノマル「先輩がそれを言うんですか……」

アルド「な、なんだよ……」

ラビナ(https://i.imgur.com/1LsGVvn.jpg)
・古代のちょいケモ吟遊詩人。


【バルオキーに春来たる】


幼馴染「ほんとにノマルって地味よね」

ノマル「う、うん……」

幼馴染「もっとダルニスさんとかアルドさんを見習いなさいよ」

ノマル「そ、そうだね。お二人ともすごく尊敬してるよ」


幼馴染「そういうことじゃなくてね……そんなんじゃモテないわよ」

ノマル「モ、モテ……!? い、いや、特にそういうのは……」


ソイラ「ノマルさ~ん、今日の訓練はお休みして一緒に日向ぼっこしましょ~」

ノマル「あ、ソイラさん。ダ、ダメですよ! 僕たちがみんなのこと守るんですから!」

ソイラ「え~、はいですぅ……」


ノマル「あ、もう訓練の時間だから行くね。それじゃあ!」

幼馴染「あ、ちょっと……! 何よ、ヘタレのくせに、あんな可愛い娘と仲よさそうにしちゃって……私のことなんてどうでもいいわけ……?」


メイ「……」によによ

幼馴染「あ、き、聞いてましたか!? な、なんでもないですから!」


メイ「いやぁ、青春っていいよね!」

幼馴染「なっ……そ、それよりメイさんはアルドさんと進展はあったんですか?」

メイ「な、なな、何の話かな!? 私、採掘いくから! じゃあね!」ぴゅー!

幼馴染「逃げた……」


【裸足のままの君で】


ニケ「やはり王都は大きいですね。いつも迷いそうになってしまいます」ペタペタ…

アルド「……ニケってさ、いつも裸足だよな」


ニケ「そうですね」ペタペタ…

アルド「足の裏ケガしないのか?」

ニケ「3mmほど浮いてますから大丈夫です」

アルド「えっ」


ニケ「冗談です。まあ、慣れれば火山程度までなら平気です」

アルド「(慣れれば火山まで素足でいけちゃうのか……)」


アルド「……靴、いるか? やっぱり裸足だとニケの足が傷つきそうで」

ニケ「……靴を贈ることは、贈った相手が遠くに行ってしまうから東方では良く扱われませんね」

アルド「そ、そうなのか……すまない」

ニケ「アルドさんに心配していただけるだけで私は嬉しいです」


ニケ「……むしろ私はアルドさんに靴下を贈りたいところですね」

アルド「靴下? それにも何か意味があるのか……?」

ニケ「……ツキハさんにでも聞いてみたら良いのではないですか?」ニコッ

ニケ(https://i.imgur.com/BhkKlRb.jpg)
・古代の殺人剣士。メンヘラ依存気味で良い。とても良い
・おっぱい! 腋! お尻! 足裏!


【火刀と水刀は交わらず1/2】


ツキハ「あら……」
ニケ「おや……」


ツキハ「……水属性の淫売さんじゃありませんか」

ニケ「新参者かご挨拶ですね」


ツキハ「……『自分のことを好きにして構わない』と暗に告げる女が淫売でないと?」

ニケ「別に軽々しい気持ちはありません。私は一番最初にアルドさんと共に旅を始めた仲ですから。新入りの貴女は知る由もないでしょうが」


ツキハ「……そのだらしない格好をなんとかしたらどうです? はしたない」

ニケ「常に角隠しを身につけている貴女には言われたくありませんね。その貧相な身体ではしかたのないことですが」


ツキハ「……今はろくに前線へ出られない格下がよく吠えますね」

ニケ「……貴女も特に出番がないくせに」


ツキハ「…………」

ニケ「…………」


【火刀と水刀は交わらず2/2】


オトハ「おっ、火と水の二人何を話しておるのじゃ? 猫神である妾も混ざってもよいぞよいぞ?」にゃはは


ツキハ・ニケ「失せなさい」


オトハ「にゃ!? うわーん、アルドー! ツキハとニケが妾に冷たいんじゃ! 不敬じゃぁ!」

アルド「んー? どうせオトハがまたうるさく騒いだりしたんだろ」

オトハ「そんなことしとらんもん!」


オトハ「生意気なアルドめ……神罰、食らわしてやろうかの!?」こちょこちょ…

アルド「ばっ、おまっ、やめろってぇ!」ビクビクッ


アカネ「御二方! 楽しそうなことをしてますね!」

オトハ「アカネ、其方も助太刀せよ!」こちょこちょ…

アカネ「はい! 参ります!」こちょこちょ…

アルド「ふた、ふたりとも、やめろぉぉ」ビクビクッ


ツキハ・ニケ「……」イライライライラ…

【秘密の話】

エイミ「フルスロットルでふんふんふーん♪」

メイ「エイミって音痴なんだね」

エイミ「えっ」


メイ「……あれ、アルドとイオだ」

エイミ「(私って音痴だったの……?)」


アルド「それじゃあ。……エイミとメイか」

メイ「おーーっす、二人で何話してたの?」

アルド「ちょっとラトルのことで相談に乗ってただけだよ」


エイミ「……イオってアルドとはやけに打ち解けてるわよね。私たちにはそれほど話さないのに」

アルド「そうかな……まあ、全てをさらけ出した仲だからな」


エイミ・メイ「!?!?」


アルド「イオは強そうに見えて、実は結構繊細で可愛いやつなんだよ」


エイミ・メイ「…………」


アルド「だから二人も仲良く……な、何で二人して武器を構えてるんだ?」

エイミ・エイミ「……こ、このエロアルド!」

アルド「うわぁぁっ!?」


イオ「……?」

イオ(https://i.imgur.com/sFidvQl.jpg)
古代の女戦士。アルドに全て(自分の秘密)をさらけ出した女


【しんの恐怖を教えてやろう】


レイヴン「ゴミ掃除の始まりだ」


エイミ「(……う? この声はレイヴン? なんか不吉な目覚めね)」パチッ


気を引き締めていこう!
ダストデビル!
ボルケーノシュート!
僕がやるっ!

エイミ「(って、こんな朝早くから戦闘!? 着替えてる時間もないわね!)」バッ


エイミ「今行くわ!」



エイミ「最初っから飛ばすわ……よ……?」



レイヴン「アルド、しっかりチリトリを構えろ。ゴミが入らん」ザッザッ

アルド「ごめんごめん。気を引き締めていこう!」


セヴェン「落ち葉もだいたい集まったか」ダストデビル
ジェイド「火を点けるぞ」ボルケーノシュート
ノマル「僕がやるっ!」焼き芋つっこみ


エイミ「……あ、このキャンプ地清掃が義務付けられてるのね」


・・・
レイヴン「芯の恐怖を教えてやろう」グルル…

ノマル「(芋が生焼けで)ご迷惑をおかけしました……」


レイヴン(https://i.imgur.com/8Mf9wVK.jpg)
・古代の魔法使い。グリリバ

【熱血神父と元軍人】


プライ「私が全ての悪を消し去ってくれよう」


ロベーラ「悪か。神父サマから見れば俺も悪か? 兵士としてどれだけの合成人間、そして人を殺してきたか。そしてそれで助かった人間もいるはずだが」


プライ「……貴方が悔恨と罪悪に悩むのなら私はいつでも懺悔を聞こう」


ロベーラ「懺悔ね……金にならねえな。善か悪か。正義か。神さまの使徒はいつでも迷いなく判断できるってのか」


プライ「私は未熟ゆえに偉大なる神を信ずる者として常に完全にそのご意向を汲み取れていないこともある。しかしそれでも迷える子羊を導くために粉骨砕身尽力する!」


ロベーラ「迷える子羊ね……まあ、人間はみんなそうだろうな。ある者は信仰に縋り、ある者は愛に縋り、ある者は金縋る」


プライ「私が導こうではないか! 貴方が望むのなら!」


ロベーラ「……感謝するぜ神父サマ。ついでに神サマに聞いてくれよ。天国へのチケットはクレジット払いできますかってな」


プライ「うむ! リボ払いが可能かも聞いておこう!」


ロベーラ「はっ、神さまのリボはぼってきそうだから遠慮願いたい」



セヴェン「(このオッサンたち、ザルボーの砂風呂でどんな会話してんだ……)」むわぁ。


ロベーラ(https://i.imgur.com/3yLytBR.jpg)
・元軍所属だった未来のスナイパー。プロの仕事()を見せてくれる

プライ(https://i.imgur.com/oKxxJmo.jpg)
・情熱に燃える古代の神官。中々有能だがうるさい


ザルボーの砂風呂(https://i.imgur.com/JU9oom8.jpg)
・デトックス


【新発見】


ヤヅキ「あーん! 退屈ー! もっと刺激的なことがしたーい!」

サモラ「それならワシの手伝いをしろ。目当てがある」


ヤヅキ「んげ、じいちゃんに付き合うとゲテモノ飯食わせられるからなぁ」

サモラ「年寄り扱いするな。ちゃんと美味いし刺激的じゃろうが」


ヤヅキ「んー、まあ……それで今回は何を食材にしたいわけ?」

サモラ「お前たちの時代にいる、人間モドキを食そうと思ってな」


ヤヅキ「人間モドキって……合成人間のこと!? 無理無理! 食べられないからね!?」

サモラ「試してみなければ分からんだろう?」


ヤヅキ「分かるよ! だって金属じゃん!? ……えーと、爺ちゃんの時代でいうゴーレムみたいなもんよ?」


サモラ「確かにゴーレムは徹底的に解体したが食う部分がなかった」

ヤヅキ「やったことあるんだ……」


サモラ「だがゴーレムが食えんからといって人間モドキが食えんとも限らん。とにかく行くぞ!」

ヤヅキ「絶対に無理だと思うけどなぁ。まあでも確かに合成人間を食べるなんて刺激的ね!」

・・・
サモラ「この繊維、麺として中々食えるな」

ヤヅキ「……美味しい! これから毎日狩らなきゃ!」


ヘレナ「合成人間を食べるなんて……」ガタガタ…

ヤヅキ(https://i.imgur.com/Kelypd7.jpg)
・未来の空賊。今回の断章の主人公とか言ってた人たちは本気だったんだろうか…

サモラ(https://i.imgur.com/oMUPUiM.jpg)
・古代の料理人ドワーフ。あれ、こいつダンジョンめ(ry

【空と歌とヒーローと呪われし姫君1/2】


ルーフス「はーはっはっ! ヒーローの力を見たか! まだまだ行くぜぇぇっ!」


ツキハ「……彼は少し耳に障りますね」

パリサ「……ルーフスさんは……いつも明るい人……ですから……」

ルーフス「俺は常に熱いハートの下に生きてるからな! 誰も俺を止められはしない!」ニカッ


ツキハ「はぁ……パリサさん、彼に歌ってあげてはどうですか?」

パリサ「えっ……でも……私の歌は……」


ルーフス「いいなそれ! パリサの熱い歌! 聴かせてくれぇっ!」

パリサ「あ、熱い歌は……無理……ですけど…………わかりました……」


【空と歌とヒーローと呪われし姫君2/2】


パリサ「ーー♪ ーー♪」


ツキハ「…………」つぅ…

ルーフス「…………」


パリサ「……お、終わりです……えっと……」


ルーフス「…………心の底に響く静かなる熱さ! ガツンと熱い一撃くらったぜ!」


パリサ「え……?」


ルーフス「青さすら感じる炎の心! さすが相棒だ! うぉぉぉおおおっ切ない! 感傷的な気分だぁぁああっ!」ブワワァァッ……


ツキハ「余韻にひたる邪魔をしないでください」炎舞!

ルーフス「これも熱い一撃だぜ!?」


パリサ「物理的な……熱さですよ……」

パリサ(https://i.imgur.com/FuRRp3m.jpg)
・古代の吟遊詩人。歌声に人を哀しくさせる呪いがかけられている。


【Is she URASHIMA?1/2】

チヨ「おらもシーラ様みたいにかっちょええ人になりてぇべな!」


チヨ「とりあえずあのカッコよく槍を回すのを杖で真似してみるっぺよ! とぅっ!」


ぐるぐる……すかっ


チヨ「あいたっ」ぽかっ


杖<<バキッ


チヨ「あ、あぁ……っ!? か、借り物の杖が折れてしまったべ……!」


アルド「あ、いた。おーい、チヨ。お前に使ってもらってた杖を返してもらっていいか? 火山の敵と戦うからレレに持たせたいんだ」

レレ「修行なの!」


チヨ「あっ、ええと……っ」オロオロ…

【Is she URASHIMA?2/2】


シーラ「今日は海が穏やかねぇ……ん?」

・・・
アルド「おい、チヨ……!」

チヨ「ご、ごめんなさいだべ~!」土下座ー


レレ「折れちゃってるのー……」

アルド「うーん……」


シーラ「亀さんをいじめるなー!」飛び蹴りっ

アルド「ぐはっ!?」

レレ「あわー、アルドくんが吹き飛んじゃったのー」


チヨ「シ、シーラ様ぁ!」ダキッ

シーラ「……チヨ! ……って、アルド?」


アルド「シーラのやつ、また一人で逸って突っ込んできたな……ぐふっ」

レレ「アルドくん、悪いことしてないのに可愛そうなのー。レレがナデナデしてあげるのー」


アルド「あ、ありがとう。けど撫でるよりリィカを呼んできてくれ……」

チヨ(https://i.imgur.com/LeapP8z.jpg)
・古代の魔法使い。シーラのことが好きすぎる

シーラ(https://i.imgur.com/QoU14eT.jpg)
・古代の外伝ストーリーの主役。
・腋

【生きにくいこの世界で】


フォラン「……」


レレ「猫嫌いなのー? そんな人は初めて見たのー」
ビヴェット「猫嫌い!? 信じられない!?」
アルド「ほら、フォラン、触ってみろよ。可愛いぞ」
リィカ「猫は護る対象かつ愛でる対象デスノデ!」


フォラン「別に猫が嫌いだっていいじゃん……多様性を認める社会であって欲しいよ……」


フォラン「誰か分かってくれる人はいないかな…………あっ!」


いいマクマク<<分かる。猫は爪研ぎされるから嫌い


フォラン「……いた! 仲間がいた!」


いいマクマク<<僕たちは仲間だ


フォラン「これが有償石1000! 運命の出会い! 黄金の扉! 鐘の音!」ダキッ


セヴェン「何言ってるんだお前……」


フォラン「セヴェンは黙ってて! 猫嫌い同盟だ! 写真とろー!」カシャカシャッ

いいマクマク<<ピース


アルド「最近の子はなんでもすぐに写真を撮るよな」

いいマクマク(https://i.imgur.com/v58rk17.jpg)
・現代のやさしい心を持つ魔物
・幼女が「もちょろけ」と言ったら「もちょろけ」なのだ


【ど根性サイラス】


メリナ「言っておくけど、私のことを子ども扱いしたら潰すから」


サイラス「……ぬふふ、美幼女に潰されるならそれも一興。拙者も奉仕活動されたいでござる!」


ベシャッ


サイラス<ピラーン…


アルド「サイラスー!」


メリナ「次は良い子に生まれてきなさい」


エイミ「子どものサイラス……オタマジャクシ?」

リィカ「カエルの子はカエルですノデ」



メリナ「……あなたたちと組むのは失敗だったかしら」

ヘレナ「私もかなり後悔してるわ」

メリナ(https://i.imgur.com/gPwsggz.jpg)
・古代の聖職者。天才ようじょ
・今は格落ちしてるけどそのうち最高ランクにするよ、うん、そのうち


【その傭兵、足長につき】


ベルトラン「守るべきものがあるのだ! 俺の後ろには通さん!」バッ


メリナ「あら、気がきくのね」
シエル「うわぁ、助かった~♪」
レレ「嬉しいの♪」


エイミ「……」

ベルトラン「どうしたエイミ?」

エイミ「ベルトランってロリコンなの?」

ベルトラン「は? ……違うが?」


エイミ「けれど、いつも小さい娘と一緒にいるわよね」

ベルトラン「誤解だな」


ぽんっ

ベルトラン「ん?」


サイラス「自分の心を偽る必要はないでござる。拙者はムチンムチンな女子の方が好みでござるが!」


シールドスラム!


サイラス<ぴよぴよ…


レレ「確定気絶なの~!」

メリナ「ダメージ与えないあたりは優しいわね」

ベルトラン(https://i.imgur.com/C0lNiIX.jpg)
・名高い騎士であった現代の傭兵。かつて王女の目付役をしていた。
・ロリコンではない……多分

【あなたにヒガンバナを1/2】


ベルトラン「む……」

フェルミナ「おや」


ベルトラン「久しいな」

フェルミナ「ええ、じゃらじゃらマントさん」


ベルトラン「……久しぶりだというのに随分な口だな」

フェルミナ「砲丸を一人で受けたりもう若くないのに無茶をしますね」


ベルトラン「……」

フェルミナ「あなたが逃した痴れ者の始末もさせたりとあまり手間をかけさせないでいただきたいです」


ベルトラン「…………」

フェルミナ「何か?」


ベルトラン「俺は国に監視されているのか」

フェルミナ「今となっては一介の傭兵に過ぎないあなたにそれほどの価値があるとお思いですか?」


ベルトラン「それじゃあ、お前が個人的に俺を見張っていると? 何のために?」

フェルミナ「…………」

ベルトラン「……?」


フェルミナ「用があるため失礼します」


ベルトラン「何なんだ……」

【あなたにヒガンバナを2/2】

メリナ「今のやり取り……貴女って実はめんどくさい乙女なのね?」

フェルミナ「……はい?」


メリナ「じゃらじゃらマントに関心を持っていただきたいんでしょう」

フェルミナ「深読みかと」


メリナ「あらそう。それなら良かったわ。私の恋敵が減るわけだし」

フェルミナ「……ご冗談を」


メリナ「そう思いたいならどうぞ。彼のマントの中は私の居場所にさせてもらうわね」

フェルミナ「……今はしがない傭兵とはえい、あの男もかつては王国から勲章を賜った身。幼女趣味といった悪評が広がっては王国に忠誠を誓った私としても好ましくないかと」


メリナ「困るのは個人的なあなたでしょう? 素直にならないと気付いたら離れていってしまうかもね」

フェルミナ「思い込みを前提に話を進めるのは如何かと存じますが……そもそも恋に恋する時期にはまだ早いのでは?」くすっ

メリナ「私は子ども扱いされるのが嫌いなのは耳ざといあなたなら知ってるでしょう? そんなムキになって攻撃してこなくて良いのよ?」ふふっ



ベルトラン「(おや、仲睦まじそうだな。俺も他人をとやかく言えないが、二人ともあまり周りと馴染もうとしない性分だから、めでたいことだ)」

フェルミナ(https://i.imgur.com/iXaD6nF.jpg)
・現代の諜報員。かつてベルトランとともに王女の目付役をしていた
・とんでもねぇ美人でエロい。エロミナさん


【煮干しサムライ1/2】


シオン「煮干しはいるか?」

猫<<にゃー(イラネ)


アカネ「あっ! 兄上ー! あっ、煮干しですか!」ぱくっ

シオン「アカネ、行儀が悪いぞ」


アカネ「すみませんっ! しかし煮干しを食べると骨が丈夫になる上に頭が良くなると聞きましたから!」

シオン「そうした話も聞いたことはある」


アカネ「それならいっぱい食べて賢くなって、兄上に迷惑をかけなくなりたいです!」

シオン「アカネ……」じーん…


アカネ「それに賢くなればもっとアルドさんのお役に立てますからっ!」

シオン「…………」


アカネ「あっ、な、なんでもありません……忘れてくださいっ」カァァ…

シオン「ああ……」

・・・
シオン「アルド、お前には常日頃から感謝しているし、刎頸の交わりすらも吝かでなく思う。しかし……妹を誑かす者は斬らねば気がすまん」チャキッ

アルド「い、一体どうしたんだ!? 刀を置いてくれ!」

シオン「覚悟!」


【煮干しサムライ2/2】


メリナ「レイン・オブ・マナ」どぱっ

シオン「……」びしゃっ


メリナ「少しは頭が冷めた?」

シオン「情けを有り難き……」


アルド「どうしたんだよ……」

シオン「私としたことが頭に血が上ってとんでもないことをしようとした。この無礼に報いるため腹を斬ろう」


アルド「や、やめてくれよ! 気にしなくていいから!」

シオン「しかし……」


ノア「きゅー!」

メリナ「ノアもやめろって言ってるわよ」

アルド「そうだ! やめろ!」


シオン「……まことにかたじけない……ノア殿、煮干しはいるか?」

ノア<<ふるふるっ

シオン「そうか……」

シオン(https://i.imgur.com/7cHZ4EG.jpg)
・現代のサムライ。アカネの兄
・煮干し


【悪気はゼロ】

ビヴェット「ばばんっ!」

トゥーヴァ「……」ぴくっ


ジルバー「私も老いましたな……」

トゥーヴァ「……」ぴくっ


ベルトラン「俺のような古い人間は見守るだけだ」

トゥーヴァ「……」いらっ


ネロ「アルド、いくら若作りをしようが、本当の美しさは得られないものさ。それより美しさというのはね……」ペラペラ…

トゥーヴァ「……」いらいらっ


トゥーヴァ「(良いのよ……私には若い娘にはない魅力もあるはずだもの。例えばこういうポーズなら妖艶さがより引き立つかしら)」くねっ

プライ「むっ! トゥーヴァ殿! もしや腰を痛めましたか!? 老いた身で無理は禁物! 私が神の加護のもとに治療しましょう!」


トゥーヴァ「……『グレートウォール』!」


プライ「うぎゃぁっ!?」

トゥーヴァ(https://i.imgur.com/8r0PZMO.jpg)
・古代の死霊術師。年齢不詳
・愛称は『婆』
・ジオマンサーの書が落ちない……


【聖騎士と盾】


アナベル「……ベルトラン様。お久しぶりです」すっ

ベルトラン「様なんてやめてくれ。しがない傭兵である俺が聖騎士さまと呼ばなければいけないだろう」

アナベル「私にとってはいつまでも無二の上官であり、超えることのできない師です」


ベルトラン「べつに俺は剣を教えたりなどもしてないがな。お前は聖騎士アンナの名を継ぐ者、聖痕を持つ者としての異名に全く遜色のない才覚の持ち主であり、常人離れした努力家だった」

アナベル「あの頃の私は魔獣を滅ぼす為に全てを捧げていましたから」


ベルトラン「……頼もしく思う反面、危うさも感じていた。しかし、今はもう何の心配もいらないな。風格、そして柔らかさがある」

アナベル「……ご慧眼です。素晴らしき仲間とこの世で唯一人の家族と本当の再会ができましたからでしょう。これも天の導きでしょうか」

ベルトラン「……そうか」


アナベル「ところで、一つだけ嘘を申し上げたかもしれません」

ベルトラン「ふむ?」



アナベル「超えることのできない師……いささか謙譲かもしれません」

ベルトラン「……ふっ、言うようになったな。少し打ち合うか」スッ

アナベル「……はい!」



フェルミナ「……」スッ

ディアドラ「……見ていかないのか?」

フェルミナ「後でまた見にきます。あの二人、火力ないのに高耐久でだらだらと長期戦になるでしょうからね」

ディアドラ「……確かに」

アナベル(https://i.imgur.com/49n4ryS.jpg)
・騎士団随一の実力を持つ現代の女騎士。甘いものが好き
・万能(器用貧乏)タイプ


【恋い焦がれしみたらしサムライ1/2】


アルド「……」


アザミ「(アルド殿が一人でおられるでござる。今はあぴーるちゃんすでござるな!)」すすっ


ヒュッ


アザミ「!?」サッ


ニケ「……『睡蓮花』を躱しましたか」(※追加効果で睡眠)

アザミ「な、仲間に斬りかかるとは正気でござるか!?」


ニケ「仲間であると同時に今は不倶戴天の敵なのです! 『睡蓮花』!」


アザミ「(やはりニケ殿もアルド殿のことが……しかし)」


アザミ「遅い! 『みね打ち』!」(※追加効果で気絶)



ニケ「ぐっ……やはり格上には敵わないですか……」ドサッ

アザミ「よしっ、今のうちにアルド殿のもとに急ぐでござる!」



ツキハ「『冥朧村雨』!」


アザミ「む……!? くっ……」ジュッ…


【恋い焦がれしみたらしサムライ2/2】


アザミ「(同格の相手まで……! というか、ツキハ殿はアルド殿にそれほど思いを寄せているとは思っていなかったんでござるが!?)」←ライバルは常時チェック済み


ツキハ「立ちふさがる者は斬ります!『不知火』!」


アザミ「単体火力ならば拙者の方が上でござるーー『飛天斬り』!」

ツキハ「あぁっ……!」バタッ


アザミ「勝った時こそ浮かれませぬ! む……!」


オトハ「アルドが暇そうにしておるの! かっかかか、アカネ、構ってやろうぞ!」

アカネ「手合わせいただきたいです!」


アザミ「『みね打ち』! 『みね打ち』!」

オトハ・アカネ「うっ!?」バタッ


アザミ「……これで、らいばるは全て倒したはず……時は今!」ざざざっ



レレ「ぎゅーーーん! レレなのー!」



アザミ「なっ……!?」


レレ「アルドくん、また迷子の猫さんがいるのー! この子の親探しを手伝って欲しいのー」


アルド「ん、ちょうど暇してたしいいよ。お、アザミもちょうどいいところに。手伝ってくれないか?……な、なんで泣いてるんだ!?」

レレ「アザミちゃん、大丈夫なのー……?」


アザミ「な、なんでもないでござるよぅ……」ぐすっ

アザミ(https://i.imgur.com/5NZcd1O.jpg)
・現代のサムライ。
・アルドに好意を抱いていることが明確に描写される数少ないキャラ
・愛称は『みたらし』

【最カワ魔獣っ娘ちゃん】


ミュルス「お母さんかぁ……」

アルド「どうかした」


ミュルス「ああ、アルド。この前に少しだけお世話した赤ちゃん、可愛かったねー」

アルド「そうだな」


ミュルス「私もいつかお母さんになるのかなぁ」

アルド「ミュルスは良い母親になりそうだな」


ミュルス「ふふ、そうでしょそうでしょ! ……でも、やっぱりその時にならないと実感とかも湧かないだろうし、全然想像つかないなー」


アルド「まあ、たしかにそうだろうな。……せっかくだし赤ちゃん的なのを見に行くか?」

ミュルス「えっ、行く行く!何かアテがあるの? …………赤ちゃん的なの?」



(時の塔)

アルド「ほら、赤ちゃん」


幻視胎「…………」


ミュルス「ごめん、ちょっとついてけないかな」


ミュルス(https://i.imgur.com/5b3lr5h.jpg)
・魔獣の少女。彼女のためにアナデンは存在すると言っても過言ではない(過激派)

幻視胎(https://i.imgur.com/ygCI8IU.jpg)
・この後2人でめちゃくちゃボコボコにした


【おそらく深い意味はない】


ロキド「魔獣は全て俺の拳で打ち砕いてやる!」

ミュルス「はぁい! 魔獣でーす! 食べちゃうわよ? がおー!」

ロキド「…………」カワイイ…



ロキド「魔獣は悪だ! 俺が倒す!」

ミュルス「ケガしてる! 大丈夫!? 回復するから!」

ロキド「…………」



ロキド「アルド、俺は間違ってるんだろうか……」

アルド「あー、ミュルスが特別ということでいいんじゃないか?」

ロキド「……そうだな」



ロキド「魔獣は全て俺の拳で打ち砕いてやる! ただしミュルスは特別だから除く!」


ロキド「魔獣は悪だ! 俺が倒す! ただしミュルスは特別だから除く!」



ミュルス「なんか私とロキドが特別な仲だって噂になってるんだけど!?」

アルド「ロキド……やっぱり不器用な奴だな」

ミュルス「一人で納得しないでよー!」

・ロキド(https://i.imgur.com/Ju84f6V.jpg)
・現代の拳士。魔獣と人間のハーフ
・?<<俺の拳の前に敵はいない……!

【笑顔の君が好き1/2】


ラクレア「……」チラッ

アルド「……」変顔

ラクレア「……バカにしてるのかアルド。射つぞ」


アルド「バカになんかしてない! ただ、ラクレアの笑った顔がまた見たくてさ」

ラクレア「……そういうセリフは鍛冶屋の娘たちかサムライたちにでも言っておけ」


アルド「うーん……変顔でもダメか」

ラクレア「無理に笑わせなくてもいい。そのうち自然に笑えるようになる気がする」


ベネディト「笑顔くらいごくごく普通に出来るだろう」にゅっ

アルド「うおっ!?」

ラクレア「出たなごくごく普通の木こり」


【笑顔の君が好き2/2】


ベネディト「こう笑えばいいんだ」ニカッ

ラクレア「いい笑顔だな……」

アルド「ほんとだよ」


ベネディト「ごくごく普通の笑顔だ」にかっ

ラクレア「ふ……」にこ


アルド「笑った!」

ラクレア「う、うるさい……」


ベネディト「笑った方が普通に可愛いぞ」

アルド「普通に可愛いよな」


ラクレア「うるさいなっ!」

ラクレア(https://i.imgur.com/EGjad74.jpg)
・現代の凄腕ハンター。背負ってるものは特に明言されてないが多分シールド。だから『甲羅おばさん』呼ばわりはNG
・こっちの絵の方がお腹と表情がえっちだ


【6畳間の王様】


クロード「ふむ、非常に勉強になった……これだけの戦史がデータ化されていないのは惜しいな。おかげでやたらと値も張ったしな」

アラーム<<ピピピ……!


クロード「む、時間か」


・・・
「ただいまよりタイムセールです!」

わぁぁっ!


クロード「激安ササミ! 動物性タンパク質! 手に入れねば! ……いたたっ!」


・・・
クロード「勝利の凱旋だ! ふっ、もやしだけの生活に彩りが出る」




セヴェン「王様とやらの一日が気になって見張てたが、クロードって結構ボロいところに住んで、かなり切り詰めて暮らしてるんだな……」

アルド「……出来る限り、冒険に連れてって美味しいご飯を食べてもらおう」

セヴェン「施しとかは受け取らないだろうしな……」

クロード(https://i.imgur.com/XAsw42u.jpg)
・未来の高校生。亡国の王族だがあまり豪勢な暮らしはしてないらしい
・「勝利の凱旋だ!」は頭痛が痛い

【本物たちの前で】


シュゼット「魔界のプリンセスたる私の前に跪きなさい!」どやっ


クロード「闇のプリンセス……お前も王族なのか。私も今は亡きケリュケール王国の王族の末裔だ。ふむ、マカイ……聞いたことがないな。所在をお聞きしてもよろしいか?」

シュゼット「ふぇ?」


ツキハ「闇の姫君……私と同じように呪われたのですか? 経緯をお聞きしても……?」

シュゼット「あぅ……」


ミーユ「あなたもプリンセスなのですか! 私はミグランス王国七代目王が嫡子、ミューフィルユ・ミグランスです! 時代が違うとはいえ、ぜひ仲良く致しましょう!」

シュゼット「あわわ……」


シーラ「あはは、結構王族が多いのね。まあ、私も小さいけど一応そうね。よろしく……!」

シュゼット「……」


シュゼット「アルド! たすけて~!」

アルド「王族どうし仲良くしてくれ」スタスタ


シュゼット「ああ、待って待って! 置いてかないでよぉ!」

シュゼット(https://i.imgur.com/EwWJ7Jm.jpg)
・未来のゴスロリ少女(別バージョンしか持ってないから画像はゴスロリでないが)。
・(某アイドルゲームの厨二アイドルでは)ないです


【全員が甘党というわけではない】


ユーイン「ちっ……またフられちまったぜ」

アルド「フられた? 一体誰に?」


ユーイン「ツキハの嬢ちゃんだよ」

アルド「えっ、ユーインって、ツキハのことを……!? た、確かに二人とも戦いの息ぴったりだもんな」


ユーイン「それはむしろお前やシオンだろ。一応補足しておくが別に色恋の話じゃねえぞ」

アルド「あ、そうなのか。いや、最近浮いた話が多いから勘違いしたよ」


ユーイン「ほれ、嬢ちゃんは呪われた腕で武器の記憶を読み取るだろう? そして俺は呪われた武器専門の仲売人。組まない手はねえよな」

アルド「なるほど、そういうことか。……でも断られたのか」


ユーイン「ああ。せっかくとっておきの三段ホットケーキチョコアイスクリームマシマシハニー仕上げスペシャルを奢ってやるって言ってんのに」

アルド「うん、それが一番の原因だよな。聞いただけで胸焼けしそうだ……」



シュゼット「……話は聞かせていただきましたわ!」ばばーんっ

ユーイン「ん?」


シュゼット「その甘い条件で私が協力して差し上げましょう。禁断の呪われし装具、私のイービルアイでまるっと見通してあげますわ!」


ユーイン「まあ、アルドの方からもそれとなく水を向けてくれや」スタスタ…

アルド「分かったよ」スタスタ…


シュゼット「あ、待ちなさい! 待ち……ま、待ってよ~! 無視しないで~!」

ユーイン(https://i.imgur.com/njgVMom.jpg)
・呪いの武器を専門に扱う現代のブローカー。コワモテだけど甘いものが好き
・ごくごく普通に強いのにあまり話題に出ない

【さいつよのひろいん】


シェイネ「アルドくん、たすけて……! また、ちょっと男の人たちに追われてるの!」

アルド「なんだって!? 分かった、逃げよう!」


アルド「……撒けたみたいだな」

シェイネ「うん……迷惑かけちゃってごめんね」

アルド「全然迷惑じゃないよ。しかし呪いは解けたはずなのに、シェイネは相変わらずモテモテだな……」


シェイネ「あはは…………どれだけ多くの人に好かれても、自分が好きな人に振り向いて貰えないなら意味ないよ」

アルド「……シェイネなら大丈夫だよ。見た目だけじゃない。優しくて気さくで……シェイネが好きな人もきっとシェイネを好きになるよ」

シェイネ「……誰でも?」

アルド「た、多分な……」


シェイネ「…………」

アルド「シェイネ……?」


シェイネ「走り回ったらお腹空いちゃった!ご飯食べに行こっか?」にこっ

アルド「あ、ああ……そうだな」


シェイネ「いこっ!」ぎゅっ

アルド「わっ!」



フェルミナ「アザミさん、貴女の恋敵は随分と手強そうな方ですね。……アザミさん?」

アザミ「」

フェルミナ「死んでる……」

シェイネ(https://i.imgur.com/Uo2dug4.jpg)
・古代の魔法剣士。人気投票の結果すごそう
・古代のおっぱいはナイスなおっぱい


【リヴァイアちゃんが仲間になったのじゃ!】

チヨ「厄災はびっくりするくらい強かったべ……おらもちょっとは役に立てて良かったべよ」

ミュルス「強かったよねー。ミュルスちゃん大活躍だったよー! ほめてほめて~!」



リヴァイア「うむ、良くやったぞよ」ふよふよ…

ミュルス「いえーい!」


チヨ「シーラさまー! おらも褒めてけろー!」

シーラ「チヨ、えらい! すごい! 頑張った!」

チヨ「えへへ~!」てれてれっ


リヴァイア「妾のことも褒めるぞよ」

シーラ「えっ……えーと、よく負けた! えらい!」

リヴァイア「うむ、悪くないぞよ」にこにこ

ミュルス「(それでいいんだ……)」


アナベル「ディアドラも頑張ったわね。えらいえらい」ナデナデ…

ディアドラ「や、やめてくれ……」


リヴァイア「アナベル、妾のことも撫でるぞよ」

アナベル「えらいえらい」ナデナデ

リヴァイア「うむっ」にこにこ


アルド「(凄まじいほんわか空間だな……)」

リヴァイアちゃん(https://i.imgur.com/KPKy2pe.jpg)
・古代の魔法使い。フヨフヨニコニコしてて可愛い
・無料で手に入る最高ランクの強いキャラ!
・150時間くらい無味乾燥な作業をしようね!

【一緒に寝るだけだよ~】


マイティ「ふわぁ……あ、リヴァイアちゃんだ。お~い」

リヴァイア「おお、ラノベの主人公ではないか」


マイティ「え~なにそれ~?」

リヴァイア「セヴェンがそう言ってたぞよ。マイティはまるでラノベの主人公だと」

マイティ「そうなんだ~」


リヴァイア「しかし、未来は面妖なものがたくさんあるのう?」

マイティ「リヴァイアちゃんは古代の人? だもんね~。それならボクが案内する~? ふわぁ~」


リヴァイア「おお、助かるぞよ。しかし、ラノベの主人公はいつにも増して眠そうだが大丈夫かの」


マイティ「ん~、昨日はちょっとお仕事があってね~、それならホテルでも行く~? この時代なら色々と施設や娯楽も入ってるよ。ボクも寝れるしね~」

リヴァ「ほう、それなら、ほてるとやらに行こうかの」



セヴェン「なにナチュラルにホテルに連れ込もうとしてんだ!」げしっ


マイティ「あいたっ」

リヴァイア「乱暴はいかんぞよ」


セヴェン「いや、これは正当なやつだ!」

マイティ「あいたた……何か問題あるかな~?」


セヴェン「問題しかないわ!」


リヴァイア・マイティ「……?」


セヴェン「水属性はこれだから……!」

マイティ(https://i.imgur.com/OQQRE4m.jpg)
・未来の男子高校生な魔法使い。夜のお仕事(健全)をしている


【知性・腕力20%ダウン】


イスカ「この敵への戦法は……」ヒラヒラ…



セヴェン「……なあ、アルド。イスカのスカートの丈、何とかならないのか」

ジェイド「短すぎるな。あの影響でサキもスカートを短くしてるんじゃないだろうな」

アルド「俺はむしろコートを引きずってることの方が気になる」


クロード「しかし、イスカはあのスカートの短さとコートの長さのコントラストで相手を魅了し惑乱することでデバフをかけているからな」

セヴェン「そうなのか!?」

ジェイド「確かに注意が逸れそうだ。俺たちの方も、いや、俺は興味ねえけど。一切ねえけど」


マイティ「でもスカートの上より直接の方が膝枕の寝心地が良いと思うからあのままで良いんじゃないかなぁ」ふわぁ…

クロード「ふむ……直接は健全な男子にとって刺激が強すぎるように思われるが」

セヴェン「(想像だけでキツい……)」カァァッ



イスカ「……君たち、真面目にやってくれないか」


クロード「大真面目に議論中だ」キリッ


サキ「(クロードさん、この前はあんなにカッコ良かったのに……あとお兄ちゃんうるさい)」

イスカ(https://i.imgur.com/s6y13Bp.jpg)
・未来の女子生徒会長。人気投票は1位とってもおかしくない。少なくとも3位以内には入ると思われる
・太もも。圧倒的太もも。太もも


【不良と猫エフェクト】


ガリユ「雑魚! よっわ! とどめぇ!」

キュカ「(ガリユ、口悪いから正直苦手なのよね……)」


ビュゥゥ……

キュカ「(洞窟内は冷えるわね)」ブルッ…


ばさっ…


キュカ「えっ……」

ガリユ「ふん……さっさと行くぞ」


キュカ「(な、なによ……いつもあんな粗暴なくせして……)」きゅん…



ポム「はぁ? 見事なまでのギャップ萌え? 落差の大きさが恋の深度になるのですわ?」ブルブルガチガチ……

アルド「……とりあえず寒そうだから、これ羽織りなよ」

ポム「アルドさんがやっても、普段から好青年ですからあまり効果はないですわね。むしろ、気を回さないと好感度が落ちますわ?」ガタガタ…


アルド「いいから! もう少し防寒をしっかりしてくれよ!」ふぁさっ


【子豚のススメ】

アルド「シェリーヌが仲間全体の戦力増強のトレーニングを提案したいんだってさ」

ベネディト「ごくごく普通な俺にも効果があるだろうか」

アルド「まあ、シェリーヌは戦術理論の先生だし……ああでも、本当は違うのか。大丈夫かな……」


・・・
シェリーヌ「さあ、痛みを受け入れて?」パシッ

サイラス「あひぃ……でござる!」
デニー「んぎゃぁっ」


アルド「……帰るか」
ベネディト「ああ」

デニー「お前ら置いてくなよ! 助けてくれ!」


シェリーヌ「来たわねアルド! ベネディト! ふふ、あなたたちも躾けてあげるわ? 間違えた、鍛錬してあげるわ?」


ベネディト「確かに痛みに耐性がつけば戦闘に際しても有利に進められる。一理ある鍛錬ではあるな」

デニー「ねえよ!」


サイラス「もっと叩いて欲しいでござるブヒ!」


アルド「サイラス……」

ガリユ(https://i.imgur.com/slwksh4.jpg)
・古代の魔法使い。非常に有能だがとんでもなく口が悪い

シェリーヌ(https://i.imgur.com/y7DMPeG.jpg)
・未来の女教師。非常に有能だがとんでもなくドS

次の更新で終わりです
新しくユナを引いたものの全然キャラ掴んでないので困ってます

マリエル? 知らない子ですね…
いや、今回のPUで引く気満々だったんですけど、とんでもねえダークホースが登場してしまったので今回は諦めることにしました

https://i.imgur.com/GErC5qJ.jpg
https://i.imgur.com/4RGRNcc.jpg
https://i.imgur.com/Wmhty98.jpg
https://i.imgur.com/Bt84aX2.jpg



【好奇心は盲目】


(炭鉱の村・マクマクの森)

クレルヴォ「ふぅぅ……未来では貴重な植物がなんて豊富にあるんだ……! サ、サンプルとして持ち帰りたい……こ、これなんてAD700年に絶滅が確認された品種じゃないか……ふぅぅ……!」


ダルニス「クレルヴォのテンションがおかしいぞ……」

アルド「植物のこととなると熱いんだ。それにしても鼻息が荒い……」


ベネディト「クレルヴォ。それならこの花なんてどうだ?」


クレルヴォ「興味深いものか!?」


ワライグサ<<ウネウネ……


クレルヴォ「…………」

ベネディト「古代の異境でしか取れないごくごく普通に貴重な花だ」どやっ


クレルヴォ「外来種を導入するなぁ!」バキィッ

ベネディト「ぐぁぁっ!」


ポム「……んまあ? なんて激しい愛情のぶつかり合い?」

ジルバー「はっはっはっ、皆さんお元気ですな。愉快な皆さんたちのことを早速手紙に書かねば」


ダルニス「やれやれ……お前たち! まじめに作業するぞ!」

アルド「ダルニス、助かるよ……」


クレルヴォ「おおっ……この綿花は……!」

ダルニス「クレルヴォ……! 話を聞け……!」


ポム「科学者は自分の好きなものに恋い焦がれて盲目になってしまいますから仕方ありませんわ?」

ダルニス「…………」ズキズキ…

クレルヴォ(https://i.imgur.com/aWv6P2i.jpg)
・未来の科学者。たぶん植物生理学とかその辺の分野の人


【卑屈な有能ガール1/2】

ゴブリン<<ゴブゥッ!


ラクレア「(……敵か! 射つ!)」ギリ…ッ

フェルミナ「(敵襲ですか。撹乱いたしましょう)」スッ


ユナ「はいぃ……っ」杖ぺちっ

ゴブリン<<バタッ


ラクレア・フェルミナ「…………」



ユナ「『降神巫』、『威勢の符』、『退魔の符』、『七色の祝福』……どうぞです……」

メリナ「(どれだけ多才なのよ……まあ、支援だけならまだまだ……)」



ユナ「『式神』です……えぃぃ……」

メリナ「……攻撃もできるのね」はぁ…



ユナ「あの……トゥーヴァさん、私、皆さんのお役に立ててるでしょうか……?」オドオド…

トゥーヴァ「……貴女はもっと自分に自信を持ちなさい」


トゥーヴァ「(優秀な人間が卑屈だと周りを苛つかせるのよね。『あなたでダメなら自分はどうなんだ?』って考えて、遠回しに否定や攻撃されてる気分になるから)」


ユナ「は、はひぃ……」


トゥーヴァ「(……この娘にそんなつもりはないだろうから、言わないでおくけど)」



【卑屈な有能ガール2/2】


ガリユ「雑魚がこのオレ様に敵うわけないだろ」メラメラ…


ユナ「(……トゥーヴァさんからガリユさんを少し見習えと言われましたけど)」じー……


ガリユ「……なんだよ雨女。ジロジロ見やがって」

ユナ「ななななな、なんでもないです……っ!」

ガリユ「……ふん」

ユナ「(ガリユさん怖い……うぅ……けど見習わなきゃ……!)」



(数日後)

ユナ「ざ、ざこっ! よよ、よっわ! おおお、おわりっ!」

ユナ「勝ててよかっ…………か、かったるい戦いでしたです……!」


メリナ「トゥーヴァ、ユナが最近おかしいんだけど」

トゥーヴァ「私の言い方が悪かったのかしら……」


メリナ「眉間に皺を寄せてると年相応に……ごめんなさいなんでもないわ」

ユナ(https://i.imgur.com/iJtofTk.jpg)
・古代の巫女。有能じめじめ雨女
・こっちの絵の方が可愛いよね

【火属性パーティ共同戦線1/6】


セティ「すまん、アルド。私用で一旦抜ける」


レトロ「ボランティアだい、ボランティアだい!」ぐるぐるっ

クロック「ポンコツうるさい」

レトロ「くすん……」


アルド「用事か? 俺も手伝おうか?」


セティ「いや、大したことじゃないんだ」

レトロ「セティ。人手が多い方が良いと先方からの言伝がありますから提案の承諾を推奨します」

アルド「俺でよければ力を貸すよ」にかっ


セティ「……たしかにアルドなら俺より適性があるかもしれないな。それじゃあ手伝ってくれるか?」

アルド「ああ!」


シオン「私も力を貸そう」

ミーユ「協力がご必要なら私もお手伝いします!」

ツキハ「.......待機しているのも退屈です。ユーインさんに付きまとわれるのも嫌ですし」

ユーイン「なんだよ、つれねえな。そんなこと言うと俺もついていくぜ」へらっ

ツキハ「意味が分かりません……」はぁ…



セティ「…………」

クロック「多少不安要素は残りますがセティと私だけよりはよろしいかと」

レトロ「あー、僕を除け者にしちゃダメー!」

セティ「……分かった。みんなよろしく頼む」

レトロ「みんなでゴーゴー!」


アルド「それで、結局何をするんだ?」


【火属性パーティ共同戦線2/6】
・・・

養護施設の所長「今日はたくさんお兄ちゃんやお姉ちゃんたちが来てくれました! みんな仲良くしてね!」

はーい!


アルド「……用事って子どもたちの遊び相手か?」


セティ「みんな! 仲良くしてね!」ニコッ


ユーイン「(別人かよ)」


レトロ「楽しく遊ぼー! わいわい!」

クロック「乱暴な遊戯はやめなさい」

レトロ「わかってるよー!」


・・・

ユーイン「やれやれガキのお守りなんざロクにしたことねえぜ。こういうのはベルトランが適任だろ」


セティ「なんにせよ笑顔が大事だ。明るく親しく話しかけるんだ。特に君はコワモテだからな」にこー


ユーイン「いつもそんな笑顔見せてないだろ」

セティ「必要ならば笑顔くらいいくらでも作るさ」にこー

ユーイン「目は笑ってないけどな……」


【火属性パーティ共同戦線3/6



・・・

男の子「『バトルオブミグランスごっこ』しようぜ!」


ミーユ「まあ、それは確かミグランス城に魔獣王が攻め入った時のお話ですね。あの時は生きた心地がしませんでしたね」

アルド「おい、ミーユ……」


ミーユ「あ、な、なんでもありません!」

男の子「……? とにかくおれアルド! お姉ちゃんが魔獣王ギルドナね!」

ミーユ「わ、私が魔獣王ですか……? どうせならミューフィルユ王女が良いですね」

男の子「えー、しょーわるなミルフィーユ姫よりギルドナの方があってるよ!」

ミーユ「しょ、性悪!?」


アルド「(……ミグランス城の戦いをモチーフにした映画らしいけど、だいぶ実際とは違うみたいなんだよなぁ)」


アルド「というか、アルドなら俺がやる!」


女の子「お兄ちゃんはアルドって感じじゃない! ヴァレスだよ!」

アルド「俺がヴァレス!?」


ミーユ「ふふふ」


【火属性パーティ共同戦線4/6】


・・・

ワンパクな子ども「外せ外せー!」

ツキハ「こ、こら、やめなさい……っ」


ヤンチャな子ども「ツキハそれダサいからやめろよな!」

ツキハ「な、なんですって……」


調子に乗った子ども「隙あり!」カポッ


ツキハ「……きゃあっ!」



おませな女の子「美人なお姉さんの気を引きたいからってひどいことするんだから男子って幼稚よね」

ユーイン「……ませてんなぁ嬢ちゃん。やれやれ、助け舟を出してやるか」



ユーイン「おーい! 乱暴はやめろやめろ」ぐいっ


男の子たち「うわぁっ!?」ぷらーん


ユーイン「わはは、軽いなボウズたち! もっと飯食えよ」ぐいっぐいっ


男の子たち「す、すげー! マッチョだマッチョ!」


ユーイン「わはは、回してやるぜ」ぐるんぐるんっ


男の子たち「うぉぉっ! すげぇぇっ!」


おませな女の子「ほ、本当に男子って子どもね…………ずるい! 私も私も!」



ツキハ「べ、別に感謝なんてしてませんからね……」涙目


【火属性パーティ共同戦線5/6】


・・・

猫<<にゃー

シオン「…………」じー


女の子「私たちが飼ってる猫なの。可愛いでしょ」

シオン「うむ。……煮干しはいるか?」


猫<<ぷいっ

シオン「そうか……」


女の子「こっちの猫缶の方が好きだよねー♪」

猫<<にゃー♪


シオン「(……これがあれば私ももっと猫たちと触れ合えるかもしれん)」じー…


女の子「ざんねんっ、お兄ちゃんが食べる分はないからねっ」


シオン「私が食べたいわけではないが……」


女の子「分かってるよぉ。お兄ちゃんも一緒にあげたいんでしょ。はいっ」


シオン「……! 情けをありがたき……!」

【火属性パーティ共同戦線6/6】

・・・

養護施設の所長「本当に今日はありがとうございました」

またね~!!



アルド「ふう、子どもたちの相手は大変だったけどなんだか懐かしかったよ」

ミーユ「私は新鮮で楽しかったです!」

シオン「猫とも触れ合えてよかった」ほくほく…

ユーイン「まあ、たまには悪くないぜ」


ツキハ「疲れました……」


セティ「次は来週か」

クロック「はい」


ツキハ「私は遠慮します」

レトロ「えー! ツキハ姫ー!」


ユーイン「はは、イジメられてだいぶ応えてやがるな」

ツキハ「イジメられてません!」

セティ(https://i.imgur.com/Z7vDyRD.jpg)
・正義に燃える未来のイケメン捜査官
・黒いのがクロック(データ解析に長けている)、白いのがレトロ(特攻隊長)


【左遷ガール1/2】


アナベル「レンリ、これ私のお気に入りのお菓子なの。良かったら食べて」

レンリ「え、ああ、ありがとう」

レンリ「(歴史の教科書に載ってるような昔の偉人と話すのって不思議ね……カロリー制限は大丈夫かしら)」


アザミ「レンリ殿、みたらし団子でござる。甘いものが好きと聞いてるでござるから、よければ食べて欲しいでござるよ」

レンリ「あ、ありがとう……」

レンリ「(そろそろカロリーオーバーかしら)」


ユーイン「おう、レンリ! 俺はとっておきの甘味をご馳走してやるぜ!」

レンリ「……ぅ、すごく食べたいけど……」ビー…ビー…




レンリ「みんなやけに私に対して親切よね。有難いけれど」

アナベル「だって……」

アザミ「うむ……」

ユーイン「まぁな」


レンリ「え、な、なに……?」



アナベル「左遷されて私たちについてきたんでしょう?」

アザミ「左遷は辛いでござるなぁ」

ユーイン「まあ、お前は出来るし真面目だ。今は左遷されてもいずれツキが回ってくるさ」


レンリ「ちょっと待って」


【左遷ガール2/2】


レンリ「セティ! あなた私のあることないこと言ったでしょ!」

セティ「クロック、分析結果はどうだ」

レンリ「無視しないで!」

レトロ「なにも言ってないよー! レンリはいつも上司にイジメられたり、パワハラされたり、いっぱい左遷されたりしてるなんて言ってないよー!」


レンリ「レトロの仕業ね! もう! やめなさいよ!」

クロック「ポンコツの言うことも割と事実なのでは? 分析が終わりました」

レンリ「うぐぅっ」


セティ「クロックもレトロもやめないか。レンリ捜査官は優秀だし正義に対して実直だ」

レンリ「……うっ、セティに褒められるのなんか気持ち悪い……というかイヤミに聞こえる。ああ、嫌だ嫌だ」

セティ「君な……」



アルド「二人とも仲が良いよな!」にかっ


セティ・レンリ「うぇっ……」


アルド「???」


レンリ「アルド、勘弁して……」

セティ「ああ……」


アルド「……? 二人ともお似合いだとも思ってるぞ」にかっ


セティ・レンリ「おぇぇ……っ」

レンリ(https://i.imgur.com/OYXNUUW.jpghttps://i.imgur.com/BOHJub7.jpg)
・未来の特殊捜査官。セティの同僚
・不遇系ポンコツ真面目かわいい。かわいい。かわいい。個人的にはミュルスちゃんと1位タイ
・賄賂で無理やり左遷させた


【もしかして:1/4】

フォラン「セティ兄、久しぶり!」

セティ「……フォランか! 似てるのが仲間にいると思ったが本人だったか」


フォラン「たしかCOAで働いてるんだよね? いつの間にアルドたちに加わったの?」


セティ「つい最近だ。仕事がない時に手伝うっているだけだ」


フォラン「そ、そうなんだ。アタシ結構長いよ。へへ、アタシのが先輩だ!」


セティ「……フォラン、たしか君は今IDAの学生だろう? 師匠にちゃんと伝えているのか?」


フォラン「ば、ばあちゃんは関係ないじゃん。それより久しぶりに会ったんだから私の活躍を聞いてよ。セティ兄のことも聞きたいしさ」

セティ「……まったく。それじゃあ、近くのカフェでも行くか」

フォラン「セティ兄の奢りね!」にしっ

セティ「もちろん大人が出すさ」

フォラン「ふふん、アタシももう子どもじゃないけどね」


セティ「はいはい」

フォラン「雑ぅ……」



レンリ「げっ……」

セティ「うわ……」


【もしかして:2/4】

フォラン「あれ? 知り合い? あれこの人新しく仲間になったええと……」


レンリ「レンリよ。セティの職場の同期なの。……ふうん、色々とお誘いがかかるのに浮いた話がないと思ったらそういうことだったのね」

セティ「変な勘ぐりはやめてくれないか。この子は世話になった人のお孫さんってだけだ」


レンリ「まあ、そういうことにしておいてあげるわ。適正な関係でないことが分かれば捕まえるけど。ところで、この前の報告書なんだけどーーーー」

セティ「ああ、それならーーーー」



フォラン「(……すごくお似合いだ。セティ兄の向ける目もアタシに向けるそれとは違うし)」

ズキンッ……

フォラン「(何だろ、胸が苦しいな……)」


セティ「ーーーー分かった。追加して提出しておく」



レンリ「ええ、よろしくね。デートの邪魔して悪かったわ。ごゆっくり」

セティ「やめてくれ」


【もしかして:3/4】


フォラン「ごめん、セティ兄。アタシ用事思い出したから帰るね」ダッ


セティ「あ……フォラン?」


レンリ「あらら、振られてるじゃない」


セティ「……君が変にからかうからだろ」

レンリ「あ、あー……わ、私のせいかな……あとで謝罪しておくわ」


セティ「…………」はぁ…

レンリ「わ、悪かったわよ…」



セティ「これだから左遷されるんじゃないのか?」

レンリ「は、はあ!? 関係ないでしょ! 適切な発言じゃないわ! 撤回しなさい!」

【もしかして:4/4】


ルイナ「……あれ、フォラン?」

フォラン「……え? ああ、ルイナか。やっほー!」


ルイナ「やっほー。……なんか落ち込んでる?」

フォラン「……え、ああ、うん。なんか胸が痛くて……」


ルイナ「……病気!? お医者さんに行かなきゃ……!」

フォラン「いや、多分そういうのでもない気がするんだよね。なんなんだろう」


ルイナ「どういう時に痛くなるの?」

フォラン「昔からの知り合いで、久しぶりに会ったんだけど、その時から少しだけ苦しくて」

ルイナ「うん」


フォラン「その人が知り合いと話してたらなんだかすごく胸がざわざわして苦しくなったんだよね。なんだか耐えられなくて」

ルイナ「なるほど」


ルイナ「…………」うーむ…



ルイナ「やっぱり病院行った方が良いと思う」きりっ


フォラン「……なんかそんな気がしてきた! とりあえずポムに診てもらってくる!」


【クロノスの石100個で1回ガチャを引けるぞ!】


アルド「うーん……」

セヴェン「アルド、どうしたんだ?」


アルド「クロノスの石が100個あるから夢見の扉をノックしようか迷ってたんだ」


セヴェン「ふーん……新しい仲間が必要なのか」

セヴェン「(俺がいるだけじゃアルドは満足しないのかよ……)」


アルド「必要ってわけじゃないけど、別に溜めてても使い道もないしな。また面白い仲間が増えたら楽しいだろ」

セヴェン「……ま、いいけどね」


アルド「せっかくだし使うか。……さて、誰が来るかな」コンコンッ


セヴェン「誰が来るかな」


アルド「いつもドキドキするよな......」



ギィィッ……



ベネディト「…………」ドンッ



木こりの冥が1上がった!



セヴェン「……何してるんだベネディト?」


ベネディト「普通に夢見の扉があったから潜ってきた」どやっ


セヴェン「普通に夢見の扉はないよ……」


アルド「あはは! 確かに楽しい仲間が来たな!」


【ラクレアのアレ】


アルド「……ラクレアの背負ってるデカいやつって何なんだろうな」


シェイネ「仇敵である竜のウロコだと思ってたけど違うのかな?」

マイティ「前に見せてもらったけど竜のウロコは別に持ってたよ~」


リヴァイア「盾じゃないかの?」

アナベル「(ラクレアが背中のアレを盾として使っているところを見たことないけれど、単純に私がいるからかしら)」


メリナ「矢筒じゃないの? 取りづらそうだけど」

サキ「でも普通の矢筒もありますよね? 予備なんでしょうか」


ユナ「ず、ずっとお鍋さんだと思ってました……」

アルド「鍋!? うーん……」


ベネディト「本人に聞くのが早いだろう。おーい、ラクレア! 背中の甲羅はなんなんだ!?」

アルド「お、おいベネディト」

シェイネ「(やっぱりアレは甲羅に見えるよね……みんな空気を読んで言わなかったけど)」


ラクレア「……これか?」

ベネディト「矢筒か盾か鍋かで議論が割れた! 俺としては斜面を滑るソリだと思っているぞ!」


ラクレア「……私はレンジャーだ。生存をかけた際に単機能のデカブツを持ち歩くと思うか?」

ベネディト「なるほど、全てを兼ね備えてる甲羅なんだな!」

ラクレア「お前たちと旅するようになってからは食事面は劇的に改善されたから鍋としては滅多に使わないがな」


サキ「(じゃあ本当にアレを本当に鍋代わりにするの……過去の時代こわい……)」


【健全な男子高校生(+α)たち】


(ラトルに宿泊中)

アルド「この宿屋は温泉があって最高だなぁ」チャプ…


クロード「ナダラ火山にティレン湖……鉱泉に恵まれた素晴らしい地域だ」

マイティ「未来じゃ天然温泉なんてないもんね~」はふぅ…


きゃっきゃっ……


セヴェン「……女たちがうるさいね」

ジェイド「まあ、女子は全員未来組だからな」


ベネディト「……ふむ、この板の向こう側か」じろじろ

アルド「何やってるんだベネディト?」

ベネディト「普通に女湯を覗くだけだが?」


セヴェン「犯罪だよ!」

ジェイド「サキがいるのに覗かせるわけないだろこのクソ木こり!」

ルーフス「ヒーローらしくないぜベネディト!」


ベネディト「エイミやルイナ、シェリーヌの裸が気にならないのか!?」


セヴェン・ジェイド・ルーフス「……!!」


アルド「いや、言い返せよ……」



クロード「レディに対しての無礼はいけない。それより、こうした旅行の際は枕投げというのをするのだろう? ルールの確認をしようではないか」わくわく…


マイティ「枕は寝るために使うものだよ~」ふわぁ…

【すっぴん】


(風呂上がり)

アルド「ふぅ……よお、シュゼット! 温泉はどうだった」

シュゼット「んげっ……わ、悪くありませんでしたわね!」ささっ


アルド「ん、なんで顔を隠すんだ……?」

シュゼット「ささ、察しなさいっ」


アルド「???」

シュゼット「(うぅ……やっぱり現役女子高生の肌ツヤは恐ろしいですわね。いや、私だってそんなに年は変わりませんけど!)」


アルド「……ごめん、全然分からない」

シュゼット「……ほんとにニブチンですわね! い、今はすっぴんですの!」


アルド「……シュゼットって化粧してたのか?」

シュゼット「私をなんだと思ってますの!?」ばっ


アルド「おっ……」

シュゼット「ああっ!?」ばばっ


アルド「……普通にいつも通り可愛いんじゃないか?」

シュゼット「……っ」ぼぼぼっ…!



イスカ「ふむ、またアルドが罪作りなことをしているようだね」

フォラン「アルドだかんねー」

サキ「アルドさんですもんね……」

ルイナ「罪作り……? アルドでも悪いことしたら叱らないと」きりっ

【青い春の空気】


セヴェン「(浴衣着てると、やっぱり制服とは違った印象受けるな……)」


フォラン「セヴェン! なーに見とれてんのっ!」にししっ

セヴェン「は、はあ!? バカじゃねえの!?」


フォラン「照れてる~! へへーん、似合うっしょ?」

セヴェン「……悪くねえよ」

フォラン「あ、う、うん……」


「「…………」」


フォラン「(な、なにこの感じ……てっきり似合わねーよブスくらい言ってくるかと思ったんだけど!)」カァ…

セヴェン「(……なんだこの空気)」ぽりぽり…


シェリーヌ「はあ、学生たちの甘酸っぱい光景も見られて温泉は最高ね?」←フェイスパック

ポム「同感ですわ?」←フェイスパック

セヴェン・フォラン「んげっ……!」


イスカ「みんな青春の1ページを歩んでいるのだね」

クロード「そうだな。それでイスカ、この後の枕投げについてだが……」わくわく…

イスカ「ふふ、はしゃぎたくなる気持ちもよく分かるよ、クロード」



【仲間はずれ】


エイミ「…………」じとー

アルド「な、なんだよエイミ」


エイミ「べっつにー。シュゼットとイチャついてきたら?」ぷいっ

アルド「なっ、イチャついてなんかないぞ!? ……なんか怒ってるか?」


エイミ「どうせ私なんて最高ランクにもなれないし、全体攻撃もできないし、シュゼットに敵いっこないもんね」むすー

アルド「いやいや何の話だ……エイミもシュゼットや他のみんなと同じで大切な仲間だよ」


エイミ「……はぁぁ~」ぐいっ

アルド「ちょっ……重いぞっ! ぶら下がるなって……」


エイミ「重い女だから仕方ないでしょ」ぷらーん…


アルド「おいおい…………よっと」


ぐいっ

エイミ「きゃっ!?」


アルド「エイミくらいの重さなら何人でも持てるよ」

エイミ「……そういう話じゃないっての」くすっ



エリナ「姉さま、本当にアルドって困った男だね?」


【王は卓球にも全力1/2】


クロード「エリナ女史、卓球というものをしないか? マイティが眠ってしまった上にイスカを他の女子に取られて相手がいないのだ」

エリナ「あら、クロード殿下に誘われるなんて珍しいわね。良いよ!」


・・・
クロード「……やはりエリナ女史は何をやらせても上手いな。感服する」カコッ

エリナ「殿下ったらお上手なんだから。やっぱり人の上に立つ人間は人を良い気分にすることに長けてるのかな?」カコッ


クロード「私は基本的に実直な人間なのでな。本心を述懐しているだけだ」カコッ

エリナ「ふふ、そう受け取っておくね。……えいっ」パシィッ


クロード「むっ……」スカッ


エリナ「やったぁ! 姉さま見ててくれた!?」


クロード「……まだまだこれからだろう!」

エリナ「負けないよー!」


【王は卓球にも全力2/2】


エリナ「ふう……飲み物ありがとう」

クロード「卓球に付き合ってもらったお礼だ」


エリナ「この『ウカレソーダ』というの美味しいわね」

クロード「うむ」


エリナ「姉さまにも飲ませてあげたいくらい」

クロード「……エリナ女史の姉君は今も近くにいるのか?」キョロキョロ


エリナ「クロードの目の前にいるよ?」

クロード「なんと!? 挨拶もせずに無礼だった。いつもエリナ女史共々、世話になっている」

エリナ「『こちらこそ』と姉さまが言っているわ」


クロード「ご丁寧な対応に感謝する。私にはその麗しい姿がお目見えできないのが残念だ」

エリナ「まあ!姉さまを口説かないでちょうだい! 姉さまのことを愛していいのは私だけなんだから!」

クロード「口説いているつもりはないのだが」


エリナ「クロードみたいな可愛い系は姉さまのこと好きになっちゃうに決まってるんだから!」


クロード「私が可愛い系? ふむ、面白い冗談だ」

エリナ「えー、みんな言ってるよ。クロードは何か可愛いよねって」


クロード「……その評価は返上しなければいけないだろう。その為にも先ずエリナ女史に次こそは勝つ! さあやるぞ!」ふんすっ


エリナ「あはは、そういうところじゃないかなぁ」


【枕投げという名目で1/2】

クロード「枕投げの時間だ! さあ…王の出陣だ!」きりっ


シェリーヌ「あまり騒いじゃダメよ~」

ポム「うふふ? 皆さんお元気ですね?」

アルド「宿屋の人たちやほかのお客さんに迷惑かけないように遊べよー」



マイティ「ふわぁ~、眠ってたのに~……ひゃんっ」ぼふっ

イスカ「ふふ、寝るにはまだ早いんじゃないかい?」

マイティ「も~枕は投げるためのものじゃないって何度も言ってるのに~」


シュゼット「まったく闇のプリンセスはこんな児戯に付き合いませ……ひゃぁっ」ぽふっ

フォラン「いつも引き立て役ばっかりやらせてぇ! ダルニスの分もくらえっ!」ひゅひゅひゅ……

ルイナ「あなたがいなくなれば最高ランクになった私に出番があるはず」ひゅひゅ…

エイミ「アザミ、フェルミナの分は私が投げる!」ひゅひゅひゅ……!

ベネディト「普通に枕を投げれば良いんだな!?」ひゅんっひゅんっ!


シュゼット「ひゃぁぁ……っ!」ぼふっ、ぼふっ……



セヴェン「(突と風属性からの(アナザースタイル)シュゼットへの不満が噴出してるね……)」


【枕投げという名目で2/2】


クロード「シュゼット! 私が支援する!」

フォラン「シュゼットの一の子分だ! やっつけろ!」


ジェイド「俺のポジションをことごとく奪いやがって……!」ビュンッ

クロード「やかましいぞ庭師!」


ジェイド「貴様は俺が倒す! サキのことまで誑かしやがって!」

クロード「それはむしろイスカだ!」



サキ「お兄ちゃん! うるさい!」ぶんっ


ジェイド「ぐあぁっ!」ぼふっ

レスキュー猫<<にゃー……ズルズル……



ルーフス「うおお! ジェイドの仇をうってやる!」


サキ「絶対零度の鎖よ……!」ぶんっ

ルーフス「ぐぁぁっ!」

レスキュー猫<<にゃー……ズルズル……


・・・


フォラン・ルイナ・エイミ・ベネディト<<ちーん……


エリナ「あらら……姉さま、回復してあげましょ」

ポム「さあ、私を信じてこれを……!」



シュゼット「はぁはぁ……だ、大妖魔に勝てると思いまして……?」どやっ


アルド「髪が乱れ過ぎて本当に魔物みたいになってるぞ」


シュゼット「うるさいですわね!」

【恋バナ1/2】

ベネディト「普通に恋バナをするぞ!」

アルド「こ、こいばな……?」

マイティ「……zzz」


ベネディト「こういう時は恋愛に関する話をするのが普通だろう?」

クロード「ふむ、そうなのか?」

ジェイド「さあな……」

セヴェン「恋バナって言ってもね……」


ルーフス「ベネディトは誰が好きなんだ?」

アルド「直球だな」


ベネディト「結婚してくれるなら誰でもいいぞ」

アルド「そう言うと思ったよ……」


ベネディト「ルーフスはどうだ?」

ルーフス「俺か? うーん……やっぱりエイミだな! 一番相棒って感じがするぜ!」

ジェイド「よく分からんが、それは恋愛といえるのか……?」


セヴェン「そういうジェイドはどうなんだよ?」

ジェイド「俺は別に……今はそれどころじゃないからな。それよりクロード。まさかお前、サキのこととか言うなよ」ギロッ


クロード「お前に何か言われる筋合いはないと思うがな。私も今は恋愛にかまけている時間はないのでな」

セヴェン「イスカかと思ってたけど……」


クロード「イスカは私の手に負えるような女じゃない」

ジェイド「確かにイスカは孤高な感じがするな」


【恋バナ2/2】


ベネディト「アルドはどうなんだ?」


アルド「え!?」


ルーフス「おお! 相棒は誰が好きなんだ!? やっぱりエイミか?」

クロード「シュゼットか? イスカか?」

セヴェン「あー……幼馴染とか?」

ジェイド「ルイナと良い仲って噂を聞いたけどな。サキに手を出したら……」

ベネディト「アザミか!? ミーユか!? ツキハか!? アナベルか!? ディアドラか!? ミュルスか!?」

マイティ「むにゃ……レレちゃん、ニケ、シェイネ、ラクレア……zzz」


アルド「……勘弁してくれ」


ルーフス「どうなんだ相棒!?」

ジェイド「白状しちまえよ」


アルド「みんな大切な仲間で、あまりそういう目で見たことはないからなぁ……」


セヴェン「まあ、アルドはそう言うよね」



ベネディト「まあ最後は仲間全員を結婚相手にしてしまえば問題ないな!」


アルド「問題しかないだろ!」



クロード「ふっ……英雄、色を好むか」


アルド「クロードも乗らないでくれ!」

【人気投票ネタ】

ベルトラン「はぁ……」

フェルミナ「おや、不人気の方ではありませんか」

ベルトラン「ぅ……フェルミナか」


フェルミナ「人気投票48位……ミグランス派閥の者として情け無いとは思わないのですか」

ベルトラン「……お前は10位だったか。いや、大したものだ」

フェルミナ「当然過ぎる結果ですね。しかし48位……」ふふふ…

ベルトラン「ぐ……」


ミーユ「あっ、ベルトラン! フェルミナ!」

ベルトラン「ひ……ミューフィルユさま」

ミーユ「もう! そんな畏まった呼び方はやめてください!」

ベルトラン「しかし……」


ミーユ「ベルトランは相変わらず固いんですから。……それにしてもフェルミナ!10位おめでとうございます!」


フェルミナ「……いえ。お嬢様には大変失礼な結果に私としては不本意でなりません」

ベルトラン「(さっきまで煽ってきてた奴のセリフとは思えんな。姫さまは18位だったか)」



ミーユ「私はとっても嬉しく思いますよ! フェルミナが10位内に入るなんて自分のことより嬉しいです! やはり美しい華は人を惹きつけますね!」

フェルミナ「姫さま……私などには勿体ないお言葉です」じーん…



ミーユ「しかし、私としてはベルトランの良さが皆にあまり伝わってないのは残念です……」

ベルトラン「い、いえ、情け無い結果になってしまい申し訳ありません……」


ミーユ「何を言うんですか! たとえ大多数がベルトランの良いところを見ていなくても、私はちゃんと知っています! ベルトランは私にとって順位なんて付けられない大切な騎士です!」にこっ

ベルトラン「姫さま……」ぶわわ…


ベルトラン・フェルミナ「(一生ついてこ……)」


【人気投票ネタ】



ディアドラ「姉さん……9位おめでとう……」ぐすっ

アナベル「ディ、ディアドラ!? どうしたの!?」


ディアドラ「こ、これは違うんだ……姉さんが1桁に入ってて、嬉しくて……」

アナベル「そ、そんなに喜んでくれるなんて……嬉しいわ……」


ディアドラ「うぅ……姉さん。私、本当に嬉しいんだ。私の姉さんはみんなに愛されてるんだって……誇らしい自慢の姉さんだってみんなが認めてるんだって……!」


アナベル「ありがとう……」うるうる…


ディアドラ「ひっく……ごめんね……姉さん。私も自慢の妹でいたかったのに、不甲斐なくて……」


アナベル「そんなこと……そんなことないわっっ! 26位なんて充分過ぎるほどの健闘よ! 私も嬉しいわ!貴女は自慢の妹よ……っ!」ぎゅっ


ディアドラ「ね、姉さん……! うぅ……っ!」ぎゅぅ…




ソイラ「感動ですね~。うるうるしちゃいます~」←58位

ネロ「ディアドラの☆5とアナベルのアナザースタイルを早く頼むよ。女性に大人気の僕もね」←56位

ブリーノ「体を張ってブリーフ芸をしたというのに……」←圏外


【人気投票ネタ】


シュゼット「ふふふ、4位ですわ! さすが人々を魅了してやまない闇のプリンセスたる私! さっそくアルドのところへ……! ふふん、時空を超えし騎士アルド! はやく私を讃えなさい!」たったったっ



エイミ「アルド……わた、私が8位……」


アルド「凄いじゃないか!」


エイミ「嘘でしょ……だって私、戦いだともう全然役に立ててないし、見せ場も全然ないのに……」


アルド「ちゃんとエイミを見てくれてる人がたくさんいたんだよ」


エイミ「……や」ぷるぷる


だきっ


エイミ「やったぁあ! 8位だ!嬉しいっ!」


アルド「おわっとと……おめでとうエイミ!」


エイミ「ありがとっ! アルドも2位おめでと! さすがね!」


アルド「ああ! ありがとう!」



シュゼット「むぅ……私4位なのに……」しょぼん…

【人気投票ネタ】

イスカ「ふむ5位か。悪くないね。クロードも素晴らしい健闘だね」


クロード「21位の私にそれを言うか?」


イスカ「副会長の有能さと魅力は十分に伝わっているということさ。まあ、本当の君の魅力に気づいてる人は少ないようだけど」


クロード「私の本当の魅力だと?」


イスカ「可愛さだよ」


クロード「……エリナ女史にも言われたな」


イスカ「ふふ、君の素を知ってる者はみんなそう思ってるさ」


クロード「ふむ……私としてはあまり釈然としないが」


サキ「……あ、イスカ会長! クロードさん! こんにちは……! イスカ会長5位おめでとうございます!」


イスカ「ありがとう。サキは27位だったね。素晴らしい健闘だったよ」


サキ「あ、ありがとうございます。クロードさんもおめでとうございます」

クロード「うむ。……サキ、私は可愛いんだろうか?」

サキ「へっ?」

イスカ「ふふ、そういうところだと思うよ」


クロード「ふむ?」


サキ「……あー、なるほど。クロードさんはカッコいい時はすごくカッコいいですけど、ふだんはわりと可愛いですよね」


クロード「私としては常に王らしく振舞ってるから可愛くなる余地がないはずなのだが……」うーむ…


イスカ・サキ「……」くすくす…

次回更新で終わりといったな、あれは嘘だ
終わらせる前に人気投票の結果が出てしまったので、せっかくだしそれを一通りネタにしてから今度こそ終わりということで……



??エル「1位なんてちょいちょいです!」

【人気投票ネタ】

ツキハ「(17位……正直あまり自信はなかったのですが、想像していたよりは高い順位でしたね)」


ニケ「おや……」

ツキハ「あら……」


ニケ「……17位おめでとうございます。新参のわりには中々良かったのではないですか?」

ツキハ「あなたこそ、25位は下級にしては中々の快挙では?」


ニケ「(17位……正直かなり上位で驚きました。てっきりもっと下かと侮っていましたが……)」


ツキハ「(25位……この順位はかなりのもの。歯牙にも掛けない低位を想定していましたが……)」


ニケ・ツキハ「…………」


シェイネ「二人ともケンカしちゃダメよ?」



ツキハ「……11位」

ニケ「……出ましたか」

シェイネ「うん? ああ、人気投票ね。私なんかがそんなに人気なんて不思議ね」


ツキハ「むしろそれだけの恵まれた強さと容姿から11位は物足りないのではありませんか?」ふんっ

ニケ「あまりに情けない遠吠えですね。まあ、その貧相な体にはお似合いですが」


シェイネ「だからケンカはダメよ」



シェイネ「私は投票してくれた人がいるだけで嬉しいんだ♪ それにツキハちゃんもニケちゃんもとっても可愛いじゃない♪」


ツキハ「くっ……」

ニケ「(これが強者の余裕ですか……)」



アザミ「うう、31位では立つ瀬がござらん……」こそっ


【人気投票ネタ】


ユーイン「おう、シオン。13位とはすげえじゃねえか」←41位

シオン「ああ。多くの者に気を掛けていただけるとは私は果報者だ」

セティ「意外だ、二人ともあまり順位を気にするタイプではないと思ってたが」


ユーイン「せっかくだし楽しんだ方が得じゃねえか。セティはもっと高いと思ってたが33位か」


レトロ「ボクがかわいいから実質1位だよー!」ぐるぐる

クロック「ポンコツうるさい」

レトロ「くすん……」



ユーイン「そういやお前の同僚の順位もあまり芳しくなかった気がするな」

シオン「投票の時期が悪かった」

セティ「そうだな。それもあってか特別賞を貰ってたが」



レンリ「うわ、火属性の男たちで集まって暑苦しいわよ。一体なにしてるの?」


セティ「噂をすれば男性人気が来たか」

レンリ「はあ!? 急になによ!」


ユーイン「よっ男性人気!」

レトロ「レンリかわいー!」


レンリ「ちょ……ユーインとレトロまでやめてよ!」


ルーフス「いよっ、可愛いぜ!」←55位

ベネディト「普通に可愛いぞ!」←50位

レンリ「どこから出てきたの!? も、もう……!」てれっ


セティ「だが44位だ」ふっ


レンリ「ふんっ」ドゴォッ

セティ「ぐああ!」

レトロ「最高腕力による暴力がセティを襲うーーっ!!」


シオン「腕力デバフは重要だ」


【人気投票ネタ】


フォラン「いやー、7位なんてやっぱりマイティは人気者だね! 男ならアルドの次じゃん!」

マイティ「ん~、ありがと~」


フォラン「とりあえず一緒に写真撮っていい? マイティをのせるとSNSの反響いいしね~」

マイティ「いいよ~」


フォラン「あ、セヴェンも写ってよ」


セヴェン「は、いやだね」


フォラン「もぉ、そんなんだから52位になるんだよ」

セヴェン「ほっといてくれ……」

フォラン「アタシなんか28位だよ。サキとほぼ同じってすごくない。みんな見る目があるよね」ふふんっ


ルイナ「フォランは可愛いから当然」ひょこっ

フォラン「わっ、ルイナ!?」


ルイナ「フォランの順位が高くて私も嬉しい」←45位

フォラン「ありがとー! でもルイナが10位以内に入ってないなんてみんな見る目がないよねー!」


セヴェン「さっきと言ってることが違う……」

フォラン「セヴェンうっさい!」


マイティ「……zzz」


【人気投票ネタ】


ミュルス「ミュルスちゃん16位! てっきり1位かと思ったけどね!」


ユナ「ミュルスさんは1位でもおかしくないと思います……!」←真面目な顔の15位

ロキド「うむ」←真面目な顔の19位



ミュルス「いやいや流石に冗談だけど! でも魔獣でも受け入れてくれる人が多くて嬉しいかな」


ユナ「ミュルスさんは天使ですからね……!」←真面目な顔の15位

ロキド「うむ」←真面目な顔の19位



ミュルス「も~、おだてちゃって~! ファンになってもいいからねっ♪」


ユナ「一目見た時からファンです……!」←真面目な顔の15位

ロキド「うむ」←真面目な顔の19位


ミュルス「う、うん……ありがと……」


【うおーんうおーん】

(未来の映画館にて)


エルガ「うおーん、なんであの女の子、死んじまったんだよー! 悲恋は嫌いだ! うおーん!」

アルド「エルガ……ほら、ハンカチ使えよ」


エルガ「アー公……っ」がばっ



アルド「うわっ、また!」さっ



エルガ「よーけーるなー!」ずびっ



アルド「いやいや! だってお前! ほら、ハンカチやるから!」


エルガ「うおーん! 『ツインドライブ』!」


アルド「待ってくれ! これ以上早くならないで!」



エルガ「アー公!」ひしっ


アルド「速度の暴力だ……」



エルガ「ずびーっ! ずびーっ!」


アルド「(あとで服を洗濯しなきゃ……)」



エルガ「いよっし! サラダを食べに行くぞアー公!」けろっ


アルド「はいはい……」

エルガ(https://i.imgur.com/8EPFT25.jpg)
・出自不明(でもないけど)の賞金稼ぎ
・キャラクエが重い、うおーん、うおーん

【縄跳び1/2】


アルド「縄跳びだ! 300回、頑張ってくれ俊敏勢!」


ラクレア「……あぁ!」ガッ

アルド「背中のやつを外してくれ!」


フェルミナ「……くっ!」ガッ

アルド「引きずってるやつを外してくれ!」


クロード「ぐぁ……!」ガッ

アルド「羽織ってるやつを脱いでくれ!」



アルド「みんな格好からして縄跳びするつもりがないな……」


ミーユ「ベルトランならきっと大丈夫ですよ!」

ベルトラン「えっ……」


フェルミナ「それはいいですね」

ベルトラン「おい……!」


アルド「……よしっ、頼むぞベルトラン」

ベルトラン「いや、待て待て……」



ミーユ「ベルトランなら絶対にできます!」キラキラッ


ベルトラン「くっ……仕方ない。アルド、俺に任せておけ」


・・・

281, 282,......


アルド「よし、いけるぞベルトラン……!」



ベルトラン「はぁ……はぁ……」ぴょんぴょんっ



ベルトランの足腰<<ここが俺の終わりか……!



ベルトラン「ぐわああぁっ……!? 攣った! 攣った!」ドサッ



ミーユ「べ、ベルトラン……!」

フェルミナ「若くないのに無理をするからですよ、じゃらじゃらマントさん」


【縄跳び2/2】


ユナ「がががが、頑張ります……!」

ミュルス「ウサギちゃんだから縄跳びは得意よ!」

シェイネ「全力全開でいっちゃうから!!」

・・・

41,42,......

縄回しの少年「…………ぐふっ」鼻血


アルド「お、おい縄回しの少年……!?」


縄回しの少年「美人のオネエちゃんたちの……揺れるおっぱい、翻るスカート、ここがもう一つのエデン……」だくだく…………ばたっ


アルド「縄回しの少年ーー!」



結局サイラスが300回とんだ


サイラス「こう見えて跳ぶことは得意でござる!」

リィカ「…………」


【もっとマシ……うん……】


パリサ「私の歌は……呪いのせいで……人を哀しくさせてしまいます……」

ラビナ「私の歌は人を癒すよ~」

シエル「ボクの歌は人の心を震わせるって言われるよ!」



アルド「……3人で歌うとどうなるんだ?」

サイラス「気になるでござるな。コンサートを開くでござる!」


3人「~~~♪」


エイミ「な、なんなのこれ……? 哀しいのに、癒されて、元気が出てくる」

リィカ「聴衆の脳内にてα波の著しい増大を観測中デス」



ジオアンギラス「ウオォォオオオッッ」


アルド「うわっ、ジオアンギラス!? もしかして歌につられて出てきたのか!?」


ジオアンギラス「ぐぐぐぅ……哀しいような、切ないような……ぐっ、ジオプリズマの力の流れが分裂する……!?」カッ


フィーネ「うぅ……」

アルド「フィーネ!」



フィーネを救出した!



エイミ「えっ、なにこの急展開?」

ヘレナ「本編も大体こんな感じだったから良いのよ」


【みんなのお兄ちゃん】


シエル「お兄ちゃんの妹さんか~! よろしくね!」

フィーネ「お兄ちゃん……?」


アルド「あ、いや、これはだな……」


フィーネ「私の本当の家族はお兄ちゃんしかいないのに……どういうことなの……?」ユラァッ


レレ「フィーネちゃんよろしくなの~!」ちまっ

ソイラ「よろしくです~」ちまっ


フィーネ「…………」



メリナ「……ねえ、アルドお兄ちゃんご飯にしよっか」くすっ

アルド「おい、メリナ!?」



フィーネ「……お兄ちゃんのばかっ! 浮気者!」ぺちぺちっ


アルド「いた! ちょっ、落ち着けって!」


メリナ「ふふ……」


【妹(弟)の集い】


フィーネ「そっかぁ……たくさん冒険してきたんだ」


シエル「うん。いっぱい色んなことがあったよー」

アカネ「力を合わせて数多の困難を乗り越えてきました!」ふんすっ

ミュルス「救えなかった人もたくさんいて残念だけど……それでも立ち止まってはいられないわ! 私たちは進んでいくしかないものね!」

サキ「私も助けられて、力も貸していただいて……みなさんに恩返ししたいです」


シエル「フィーネちゃんも一緒に頑張ろうね!」

フィーネ「……うん!」



ディアドラ「…………」

エリナ「ディアドラ、どうかしたの?」


ディアドラ「いや、あいつらが眩しくてな」

エリナ「そう? 私からしたらディアドラだって美人で眩しいけど」


ディアドラ「いや、そういうことじゃなくて、それに私は美人じゃない……」

ミュルス「えー! 何言ってるのー!ディアドラは美人で可愛いわよー!」むぎゅっ


ディアドラ「うわっ! デカ乳を押し付けるな!」


あははは……っ


【兄姉の集い】


シオン「無事に妹君を救出できたこと、喜ばしく思う」

アナベル「本当ね」

アルド「ありがとう!」


ジェイド「……それにしてもアルドの妹はやけに露出が多過ぎだ。」

シオン「うむ」

アルド「いや、それは……」


アナベル「まあまあ……貴方たちの妹も似たようなものでしょう?」


シオン「アナベル、今の発言は取り下げてもらうぞ」

ジェイド「サキを裸マントと一緒にするな!」


アルド「おいこらジェイド!」


アナベル「みなさん、私の妹を見習うべきです。きちんと着込んでいて、誰よりも可愛い。さすがディアドラね」

ジェイド「うちの妹の方が可愛いだろう。厨二くさい発言もしないしな」


アナベル「『祈りの聖剣』を喰らいたいようね?」にこっ

【姉弟の集い・大乱闘】


シオン「双方、落ち着け。アカネが一番ということで決着をつけよう」


ジェイド「いや、サキだ」


アナベル「ディアドラよ!」


アルド「(フィーネに決まってる)」


??ドナ「その会議は俺も参加するべきだろう。一番はアルテナだ」

**レス「こればかりはさすがにミュルスと言わざるを得ませんね」

○○ノン「シエルちゃんよ~!」



アルド「誰だお前ら!? とりあえずシエルは男だっ!」



アナベル「面倒ね、最後まで立っていた者の妹が一番。それでいいでしょう?」

ジェイド「分かりやすいな」


シオン「……」チャキッ


アルド「お前ら落ち着けっ! 一番はフィーネだから! 人気投票3位だから!」


ぎゃーぎゃー……!!


【冒険の日々】


アルド「フィーネは救出した、ウクアージの成長は止まった、ミミちゃんと影と白鯨も倒した」


フィーネ「そろそろエデンお兄ちゃんを助けに行かなきゃね!」

エイミ「時系列どうなってるのよ! これが本当の時空を超える猫ってわけ!?」


サイラス「まったく面白くないでござるよ。エイミは教養が足りないでござるな」



ブラストヘブン!



サイラス「うぼぁー!」

アルド「サイラスーー!?」



ヘレナ「……グダグダね、適当に締めていいんじゃない」


リィカ「ソウデスネ。これからも私たちの冒険は続いていきマス!」



殺された未来を、救けに行こう。
時の闇の降る前にーー




サイラス「それっぽく終わったでござるな」

アルド「今ので台無しだよ……」




シングルプレイ専用スマートフォンRPG『アナザーエデン 時空を超える猫』

好評配信中! みんなもやろう!

おしまいです
マリエルさんはいつうちの時空に降臨するんでしょうかね
それでは良いアナデンライフを

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