【ミリマス】真「昴と環を誘って女の子っぽい遊びをするよ!」 (11)

大神環(以下環)「うう…この服、足がスースーして落ち着かないぞ…
         走り回っちゃダメみたいだし…」

永吉昴(以下昴)「確かに、プライベートでこんな可愛い服を着ると気恥ずかしいぜ…」
環「今日はまことが誘ってくれたんだよね?可愛い服を着て女の子っぽい遊びをしようって」

昴「そうそう、真さんはどんな服で来るのかな?美人だしどんな服でも似合うだろうけど…」

菊地真(以下真)「にゃんにゃこりーん☆ 菊地真ちゃんナリよー!遅れちゃってごめんにゃん☆」

環「ネコミミとネコ手袋…まこと、そんな格好してどうしたの?」

真「これが真ちゃんの選んだかわいい衣装ナリよー☆これで今日は遊びに行くにゃん☆」

昴「あっ、えーっと…その、辛い事があったなら、相談に乗るよ…
  オレで良かったらだけど…」

真「うーん、二人ともノリ悪いなー…今日は女の子らしく遊ぶんだからもっとノリが良くないとダメだぞ?」

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昴「あっ、キャラ作りだったんだ…良かった、真さんが壊れたかと思ったよ…」

真「壊れたとは失礼だなー、こっちも結構恥ずかしいんだから察して欲しいよ」

昴「うん、確かに恥ずかしいよな、明らかにオレ達と違う意味で…」

環「えーっと…まことはなんでネコミミとネコ手袋をつけてるの?」

真「今日の真ちゃんはかわいいネコちゃんだにゃん☆もふもふの手袋がチャームポイントだにゃん☆」

環「本当だ、肉球のあたりがもふもふだぞ!」

昴「環がツッコミを放棄しやがった…オレ一人でツッコミ切れるのか…?」

真「じゃあ、三人揃ったところで女の子っぽい遊びをするんだけど、その内容は…」

昴「内容は…?」

真「ズバリ!ナンパ待ちナリよー☆にゃんにゃこりーん☆」

環「なんぱまち…って何をするの?」

昴「いやいや、オレ達はアイドルなんだからそれはマズいだろ!変な男が寄ってきたらどうすんだよ?」

真「大丈夫にゃん☆変な男の人に引っかかったら通りすがりの王子様が助けてくれて一目惚れにゃん☆」

昴「いやいや、そんな少女マンガみたいな展開がある訳…」

真「いや、本当に良く見かけるんだよ?主にボクが王子様役で一目惚れされるんだけど…」

昴「な、なるほど…」

真「だから、近くで飲み物でも買っておしゃべりするにゃん☆そしたらそのうち声をかけられるナリよ☆」

昴「お、おう…」

~一時間後~

環「うー、そろそろヒマだぞ…なんぱまちって退屈なんだねー…」

真「おかしいなぁ、30分も待てばモテモテのはずだったのに…あ、にゃん☆」

昴「いや、原因はほぼ確実に真さんの格好のせいだと思うけど…」

真「えっ?思い切りが足りなかったかなー、これでもかなり冒険したつもりなんだけど…」

昴「いや、確実に冒険し過ぎだから…まあ、追加の飲み物でも買って来るよ。」

~自販機前~

昴「まったく、真さんは時々すっごく感性がズレるんだから…ん?」

チャラ男「ねぇねぇそこの可愛い君、ちょっといいかな?」

昴「可愛い君って…もしかしてオレの事か?」

チャラ男「そうそう、君の事だよ?」

昴「そっかそっか、オレが可愛いかー…どこの誰かは知らないけど自信ついたよ、ありがとな!」

チャラ男「君、今時間ある?ヒマなら俺達と遊ばない?」

昴「えっ?まぁヒマはヒマだけど…もしかして、オレにナンパかけてる…?」

チャラ男「まあ、そうっちゃそうだね…君もナンパ待ちしてたんでしょ?」

昴「だ、ダメなんだよ!オレ、アイドルだからそういうのは…!」

チャラ男「うんうん、確かにアイドル並にかわいいよね…」

昴「そうじゃなくて、オレは本当に事務所に所属してるアイドルなんだって…!」

真「…そこのお兄さん、ボクの連れに何か用かな?
  今から三人で遊びに行くからナンパするなら他の子を当たって…」

環「まことー、猫キャラ忘れてるぞ?」

真「はっ!…今からー、真ちゃん達は三人で遊びに行くから、ナンパさんには猫パンチだにゃん☆」

チャラ男「えっ、君のツレ、こんなのなんだ…そ、それじゃあ、また機会があればね…」

真「ナンパ師は帰ったか…
  結局、いつも通り王子様役になっちゃったなぁ…大丈夫かい昴?」

昴「た、助かったよ、ありがとう…(ナンパ師、真さんの姿を見てドン引きしてたけど…)」

昴「なぁ真さん、まだオレ達にナンパ待ちはレベルが高すぎるんじゃないかな…他の事をしないか?」

真「うーん、そうかもね、環も退屈そうだし…」

環「他の事…何をするの?」

真「女の子っぽい事…ショッピングとか?」

昴「そうそう、それにしようぜ!可愛い服を買ってファミレスでお喋りとかそれっぽいだろ?」

真「そうだね、それじゃあ…あ、雪歩と美希だ、せっかくだから二人も呼んでくるにゃん☆」

昴「うん、じゃあオレ達はここで待ってるよ。」

環「まこと、雪歩お姉ちゃん達と結構話し込んでるね…」

昴「ここからじゃ内容まではわからないけど…あ、二人に両腕を掴まれた…」

環「まこと、そのまま引っ張られていっちゃったぞ…たまき達を置いてどこに行くんだろう…」

昴「あっ、メールだ…」

『真ちゃんを二人で調教…再教育するために借ります、二人で遊んでてね 雪歩』

昴「…………よし環!バッティングセンターにでも行くか!」

環「わーい!やっぱり体を動かす方が楽しいぞ!」


~終わり~

GREE版ミリオンライブがサービス終了してしまったのでかつてドラマシアターで書いたお話をリメイクして投稿してみました。
ドラマシアターの話をSSに直すと凄い分量が少なくてびっくりです。

リメイクしてみたい話はまだいくつかあるので機会があればよろしくお願いいたします。

真、なぜそれを選んだ....
リメイク楽しみにしてる、乙です

>>1
大神環(12) Da/An
http://i.imgur.com/AzXc22Z.jpg
http://i.imgur.com/ARburxw.jpg

永吉昴(15) Da/Fa
http://i.imgur.com/pNeH1i1.jpg
http://i.imgur.com/Eeyz5Iq.jpg

菊地真(17) Da/Pr
http://i.imgur.com/1VFHCP6.jpg
http://i.imgur.com/Y5LEZ5B.jpg

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