地球「どうも、地球です。」
地球「あっ、別に地球そのものじゃなくて地球の化身みたいなもんだから。」
地球「最近····このままじゃ我っていつか滅びちゃうんじゃねって思うのよ。」
地球「資源とか、その他もろもろ人間がバンバン使ってるわけじゃん··。」
地球「だから我は考えた、この状況を打破する方法を!」
地球「名付けて『地球大進化計画』。」
地球「人間や他の動物が互いに滅ぼしあったり交尾したりすれば新しい時代や種族ができるんじゃないか!」
地球「我はそう考えている····そしてその新種族を我が管理すれば万事OK!」
地球「で····この計画について詳しく説明してあげよう、というかまだ完成していない!」
生物進化レース
1位 人間 進化回数 0回 繁栄 100
地球「これが生物進化レース···つまりその生物がこの計画でどれ位、優位にたっているか表す表だ。」
地球「この繁栄っていう数字があるだろう?これはこの生物がどれくらい繁栄しているか示す表だよ。」
地球「この繁栄が0になるとその生物は絶滅···つまり生物進化レースから退場することになる。」
地球「今は人間が一位だ。」
地球「最終的に生き残った種族が地球の新しい新種族になる。」
地球「分からないって?大丈夫だ、そのうち分かるようになる。」
地球「で、このレースには人間を含めた約8体の生物が参加する。」
地球「今からこの計画に参加してもらう生物を決めていく。」
地球「生物って言っても動物だけじゃない昆虫や魚はもちろん」
地球「植物や細菌やプランクトン何かもOKだ。」
地球「さてさて、誰にしようかな。」
『地球大進化計画』参加生物 安価下1~7
進化レース参加生物
地球の支配者 人間
草原のハンター カマキリ
ミスター・百獣の王 ライオン
深海のテクニシャン イカ
鋭い毒牙 ヘビ
真っ赤な花びら チューリップ
ミクロなダークホース ウイルス
隠れた最強生物 クマムシ
地球「下から三名がな、あれだよな。」
地球(こいつらが地球の支配者になったらどうしよう···)
地球「ま、まぁいい、さぁ!地球の大進化を始めようじゃないか!」
第一年 生物『カマキリ』のターン
カマキリ「よー、俺はカマキリだ。」
カマキリ「今まで他の昆虫やらを食ってきたがもう我慢できねぇ!」
カマキリ「人間や他の生物に代わってこの俺達!カマキリが支配してやる!」
カマキリ「自慢の鎌でどんなやつだろうと八つ裂きのミンチだ!」
カマキリ達「「「オオオオオオオオオ!」」」
地球(でも雄は恐妻家なんだよなぁ。)
カマキリの行動 コンマ下1
1~3 進化
4~6 繁殖
7~9 狩り
0 突然変異
カマキリの活動区域
草原(地上)
地球「やぁ、何日かぶりだね、僕だよ、地球だよ。」
地球「さて今回は進化と変異について説明していこうと思う。」
地球「進化するとその種族は新しい特徴を得ることができる。」
地球「これを五回ほど繰り返すとその種族を先祖とした新しい種族が誕生する。」
地球「『変異』は進化するのは同じだけどたった一回で新しい種族が誕生するんだ。」
地球「うまく進化をしてバトンを渡す相手を増やすのがコツだね。」
カマキリが進化して得た特徴 安価下1
地球「どうやらここ最近、大きな昆虫っていう都市伝説でてるらしいね。」
地球「なんでも鎌を使って集団で獲物を襲うとか···一体何者なんだー(棒読み)」
地球「悪ふざけはここまでにして、どうやらカマキリは大きな進化を遂げたらしいな。」
地球「これは人間やその他大型動物には大きな脅威になりそうだ。」
地球「さてー···次の動物は···」
1年目 ライオンのターン 活動区域 地上
ライオン「どうやらカマキリ共が進化したらしいな。」
ライオン「しかしいくらでかくなろうがムシケラはムシケラ。」
ライオン「百獣の王である俺達に勝てるはずがない!」
ライオン達「「ガォォオオオオオオオオ!」」
地球(さてさて····このレースは強けりゃいいってもんじゃないぞぉ?)
ライオンの行動 コンマ下1
1~3 進化
4~6 繁殖
7~9 狩り
0 突然変異
地球「順調に皆進化して···ええぞ···ええぞ。」
地球「ちなみにライオンはある調査によれば一頭の子供ができるまでに2000回ほど交尾をするらしい。」
地球「さらになんでも交尾をする際は雌から誘うんだとか。」
地球「すごい性欲だよね。」
ライオンが新しく手に入れた特徴 安価下1
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