お久です、いつもの拘束モノです。

某クソアニメにはるちはが出たけど、もしへごとふーりんがアレに出るなら小西形式でいいから飯屋もねじ込んでほしい。

うづりん好きだけど個人的にああいう場には３人で出てほしいです。

未央「まあまあ、Ｐとままゆとありすちゃんとさっちーとあんきらの憔悴っぷりを見るに」

未央「未央ちゃんの選択は間違ってなかったと思ってるよ」

未央「…ただ、やるからには監督の満足する演技を二人は差し出さなきゃいけないから」

未央「ちょっと未央ちゃん本気出して、役作りのメソッド考えてきたよ」


未央「しぶりん、ちょっとこれ着てこれつけて。しまむーも呼んできてね」


――――――――――――――――――――


卯月「み、未央ちゃん……」ｶﾞﾁｬﾘ

凛「言われるまま衣装着て手枷つけたけど…今から何するの？」ｶﾞﾁｬﾝ


未央「二人の格好は撮影の時の衣装だよ」

未央「しぶりんの衣装はシルバースピリット。しまむーはそれの色違い、赤毛バージョンね」

未央「手枷は首輪と二の腕と手首を十字型に後ろ手拘束するチェーンタイプ」

未央「監督の好みにしっかり合わせたよ」


未央「そしてお二人にはこれから一晩、ドラマの再現のため」

未央「この女子寮の一室で一緒に暮らしてイチャイチャしてもらいます、縛られたまま」


未央「腕を通さなくても脱げるような仕組みの服になってるから、お風呂の時も安心」

未央「食事やその他必要なものは持ってきてやるからさあ入れ。そしてイチャイチャしろ」ﾊﾞﾀﾝ



壁の張り紙『イチャつく犬の気持ちになるですよ』


卯月「……未央ちゃん、なんだか余裕なかったですね？」ﾁｬﾘ

凛「あの子も生き残るのに必死なんだね……」ﾁｬﾗ


――――――――――――――――――――

～食事中～


書き置き『こっひ特性ステーキ！ 直接咥えても火傷しないよう冷ましてあるからね！』


凛「……」

卯月「んっ……んうっ……！」ﾁﾙﾁﾙ

凛（卯月が肉を咥えようとして、お皿に顔を貼りつかせ犬食いをしている）

凛（汚れるよ、もう）ｽｯ


凛「……ん」ﾊｸﾞｯ

卯月「！ りんひゃん……？」

凛「…ほりゃ、片方ふわえててあげるはら食べはよ」ﾓｺﾞﾓｺﾞ

卯月「は、はいっ！」ﾊﾟｱｱ


凛（無意識な上目遣い、そして尻尾を振ってるつもりなのか可愛いお尻を振って）

凛（私の持った肉を食む姿は、まるで私がお姉さん犬になった気分だよ）


卯月「ごちそうさまでした！ 凛ちゃんが持ってくれたから食べやすかったです♪」

凛「そう？ 私はちょっと物足りないけど」ｽｯ

卯月「へ？ ……ひゃ！？」ﾍﾟﾛﾘ


凛（顔についたソースは、ちゃんと舐め取ってあげなきゃね）


――――――――――――――――――――

～お風呂中～


凛（今着ている衣装は、口でジッパーを咥えて下ろせば手を使わなくても脱がせられる仕組みみたい）

凛（卯月の胸元のジッパーを下ろして、っと……）


凛「……」

凛「……」ｶﾌﾟ

卯月「にゃっ！？ り、凛ちゃんいきなり何するんですか～！」

凛「卯月が美味しそうな体してるのが悪いんだよ」ﾌﾌｯ


凛（お風呂に入っている間、洗いっこは後ろから膝で抱きしめるようにして）

凛（身体を密着させながら、足に挟んだスポンジやタオルでゴシゴシとこする）

凛「……」ｶﾌﾟﾘｶﾌﾟﾘ

卯月「やっ、凛ちゃ、ちょっと、くすぐったいからあ～！！」

凛（安心して。甘噛みだよ）


――――――――――――――――――――

～就寝中～


凛（お風呂上りは浴衣を羽織って一緒の布団に入る）

凛（腕を通せないから、本当にただ羽織っているだけでほとんど裸なんだけど）

卯月「……」ｷﾗｰﾝ

卯月「えいっ」ｶﾞﾌﾞ

凛「っ……！？」ﾋﾞｸﾝ

卯月「ふふふ……いつまでも凛ちゃんに噛まれっぱなしと思ったら大間違いですよ！」

卯月「この布団の中では私がお姉さんです！！」

卯月「どっちがボスなのか思い知らせてあげ」ﾊﾐ

卯月「やーーーーーみみーーーーー！！」ﾋﾞｸﾋﾞｸ


凛（…未央。経緯はどうあれありがとう）

凛（卯月との犬生活、最高だよ）


『……』ｼﾞｰ


――――――――――――――――――――

――――――――――――――――――――


未央「監督…これが約束の『うづりん拘束イチャイチャビデオ』です」

「ご苦労。非の打ちようのない可愛さだ」

未央「ほ…本当にこれで、二人はクソアニメに出演せずに済むんですね！？」

未央「ついでに私もベーコンにならずに済むんですよね！？」

「ああ…」



「騙して悪いがお前はベーコンにする」



未央「謀ったなキサマッ！！！」


おしまい