新一「俺は高校生探偵工藤新一」 (9)
バーーーローー「幼馴染で同級生の毛利蘭と遊園地へ遊びに来て」
バーーーローー「黒づくめの男の名刺交換を目撃してしまった」
バーーーローー「取引を見るのに夢中になっていた俺は、背後から近づいてくるもう1人の営業マンに気がつかなった」
バーーーローー「俺はその営業マンのセールストークを聞き商品のサプリメントを飲んで気がついたら」
コナン「身体が縮んでしまっていた」
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博士「なんじゃと?試供品の薬で小さくなった?」
コナン「ああ…気絶しててな…営業マンには逃げられちまった」
博士「名刺は?」
コナン「バーロー名刺入れないからポッケに入れてたら落としちまったよ」
博士「むむ…」
コナン「それよりみんなにどう説明すりゃいいんだ?これ」
博士「ダメじゃ!君が小さくなったことが世間に知れるとマスコミや政府関係者…そしてたくさんの企業が押し寄せてくる」
コナン「くっ…ならどうすれば」
博士「それは…姿を隠すしか」
蘭「博士?バーーーローー来なかった?」
コナン「げっ!勝手に入ってきやがったあの女」
博士「これバーーーローー隠れ…」
蘭「何その子?」
コナン「俺は園子じゃねぇよ」
蘭「???…僕はなんて名前なのかな?」ニコッ
コナン「はぁ?自分の名前もわからないのかよ」
蘭「…」
博士(バーーーローー…どうしたんじゃ一体)
コナン「江戸川コナン…僕は江戸川コナンだ」
蘭「コナン…?江戸川?変わった名前ね」
コナン「うん。だから恥ずかしくて」
コナン(バーローとっさに名前出てこないから時間稼いでたんだよ)
博士「なるほどのぅ…」
蘭「ごめんね…コナン君…いい名前だと思うよ」
コナン(まじかよ…すげぇな俺)
蘭「それでバーーーローーは?」
博士「バーーーローーくんなら両親に会いに海外に行ったよ」
蘭「何よ…一言くらい言うでしょ普通…せっかくのデートだったのに…」
コナン(その後俺は父親が探偵をやっている蘭の家に転がり込み…数十年後に例の企業に就職するのだがそれはまた別の話)
みかん
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