魔女「ラジオ放送ですぞ!」賢者「お便り募集中!」 (41)


♪オープニング曲

魔女「皆さんおはこんばんにちわ!」

賢者「おはこんばんにちわ!」

魔女「王都は三丁目の花屋さんの前から魔翌力放送でお届けします!魔女と」

賢者「賢者の!」

二人「「憩いのサバド~~!」」

魔女「今回から始まりました新番組でございますハイ拍手!」

賢者「イエーイ!」

魔女「この番組は、昨今の世知辛ーい世の中、もうちょっと癒しが欲しいそんな貴方のためにお送りしていきます!」

賢者「戦死者報告だけじゃ気分落ち込むもんねー!」

魔女「ということで伝書鳩でのお便り、お待ちしておりまーす!」

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1519130314

魔女「さて賢者さん。今回のテーマを発表してください」

賢者「はーい!今回のテーマは……ドドン『最近心から笑ったこと』です!」

魔女「心から笑ったこと……アタシ意外とないなぁ」

賢者「私ありますよ!」

魔女「あー、賢者ちゃん能天気そうだもんね」

賢者「そんな褒めてもおっぱいしか出しませんよー?」

魔女「出すな出すな。それで、なんで笑ったの?」

賢者「いやー、この間街をブラブラしてたらチャラそうな男二人組に絡まれちゃって」

魔女「おっぱい大きいからねー」

賢者「それでどうやって断ろうかなーと思ってたら、優しい別の男性が助けてくれたんですよ」

魔女「お、これはフラグ立ちましたねー」

賢者「ちょっとお辞儀をしたら見えちゃったんですよね」

魔女「ん?卑猥なのはNGだぞー?」

賢者「夜のお店の名刺がポケットから出てたんですよww」

魔女「うっわーwwこれはダサい!」

賢者「しかもそのお店、でぶ専だったんですwwww」

魔女「おうふwww」

魔女「変な出会いもあるもんだねぇ」

賢者「あー、この人でぶ専なんだーと思ったらそういう人にしか見えなくなっちゃって」

魔女「別にでぶ専が悪い訳では無いんだけどね!むしろいい人なんだけどねww」

賢者「印象ってこういうので変わるんだなーって、改めて思いましたよ」

魔女「そうねー。アタシも前に魔術学会に行った時、トイレに行ったのね。そしたら理事の〈ピーーーー〉さんがたまたまカツラ直しててww」

賢者「えっ、理事の〈ピーーーー〉さんってカツラなんですか!?」

魔女「アタシのその時初めて知ったの 。結局人は見たものに影響されるのよね」

賢者「見た目って大事ですねぇ……」

魔女「……ふむ」

賢者「んにゃっ!揉むなとは言いませんが、ラジオで伝わりにくいことされてもリスナーさんが困ります!」

魔女「柔らかさとハリの絶妙なバランスがあって、揉みごたえのある大きさと相まってとてもいいです」

賢者「やっぱりラジオで伝わるように言ってもダメです!」

魔女「意外とけちんぼだね賢者ちゃん」

賢者「ケチとかそういう問題ではありませんからね!」

魔女「いいじゃんかよー、減るもんじゃあるまいし」

賢者「放送時間とリスナーさんからの信頼が減りますから!」

魔女「……とここで第一通目のお便りです!」

賢者「おぉー。心して読まなきゃですね!」

魔女「どっちが読む?」

賢者「やっぱり一通目は魔女さんが……」

魔女「いや、ここは賢者ちゃん行こう!昔からいうじゃない」


「おっぱいに始まり、おっぱいに終わる」


賢者「公共の魔力放送で何言ってんですか。ディレクターさんもノリノリでエコー入れてるし」

魔女「とにかく読んでよ賢者ちゃん!賢者ちゃんの癒しボイス聴きたいなぁー」

賢者「そ、そこまで言うなら読ませていただきます……ラジオネーム『改革の鷹』さんからのお便りです」


『我々、改革の鷹はこの腐敗した王党政治を打ち破り!この国に圧倒的な革新と強大な軍事力をもたらす!この国は王族の名の元に愚劣な政治を行ってきた!魔族や亜人たちの難民を積極的に受け入れ、魔王軍との戦闘においても人道的という名目でなんとかかんとか』


魔女「もっとちゃんとしたお便り寄越せよクソが!」

賢者「まあまあ、落ち着いて……えー気を取り直してフリートークを……ん?一旦コマーシャル?じゃあコマーシャル入りまーす、どうぞっ!」

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賢者「さて、引き続き魔女と賢者の憩いのサバドお送りします……どうしたんですか魔女さん、アフロになってますよ」

魔女「ちょっとイライラして爆裂魔法を」

賢者「どこの紅魔族ですか」

魔女「我が名は魔女!アークウィザードにして紅魔族一の爆裂魔法の使い手!」

賢者「これ以上いけない!と、いうことで続いて『今日の名言』のコーナー!」

魔女「はい、このコーナーでは明日の暮らしに役立つ名言を紹介していきたいと思います!今日の名言はこちら!」


『イエス!ロリータ!イエス!高〇クリニック!』


賢者「色々ツッコミどころ満載なんですがこれは……」

魔女「ロリに近づきたいならまずそのキッモイ顔をどうにかしろって意味です」

賢者「公共の魔力放送でイエスロリータはダメですよ……え、いいの?」

魔女「お偉いさんと掛け合いました!」

賢者「そ、そうですか。謎の情熱……よく通りましたね」

魔女「最終的には浮気写真を手に入れて脅しました」

賢者「やり方はとてつもなく汚かった!」

魔女「ちなみに放送局長の田中です」

賢者「言っちゃいましたよ!」

魔女「息してるかー?」

賢者「まぁ、あのセクハラパワハラキモオヤジなら別にいですけど」

魔女「アイツ、なんか目線がヤラシイよねー」

賢者「あー、わかります。胸ばっかり見てくるんですよ」

魔女「でも賢者ちゃん胸が本体じゃないの?」

賢者「思ったことを素直に言うことは必ずしも美徳じゃありませんよ」

魔女「で、本題に戻りますけれども!この名言にはこういう意味もあります!『何か事を起こす前にちゃんと準備はしておけ』という意味なんですね」

賢者「なんか犯罪チックですけど、言ってることは正しいですね」

魔女「クエスト行く前にポーション買っとけみたいな感じかな?」

賢者「何事も準備は大切ですね」

魔女「リスナーの皆さん、ロリを誘惑する時はちゃんと飴ちゃんを準備しましょう!」

賢者「結局そこなんですか」

魔女「局長が死んだ今、アタシは無敵なのです」

魔女「ということでこの名言にちなんだ曲を一曲流したいと思います!」

賢者「ちょっとラジオっぽいですね!」

魔女「ラジオだからね。えーっと、 Takebo3 feat.初音ミクで、『ろりこんでよかった~』 」

https://youtu.be/_bQSx9rnPo4

魔女「はい、Takebo3 feat.初音ミクで『ろりこんでよかった~』でした」

賢者「タイトルからは犯罪臭がしますけど、内容はそうでもなかったので良かったです」

魔女「流石にガチロリな曲を流すのは無理だった」

賢者「さて、お便りのコーナーです!次は魔女さんが読んで下さいね」

魔女「はーい……ラジオネーム『いさおもの』さんからのお便りです」


『魔女さん、賢者さん、おはこんばんにちわー。』


二人「おはこんばんにちわ~」


『最近心から笑ったこと、といえば先日とある村で出産に立ち会った時ですね。私も少しお手伝いさせていただいて、お祝いの宴にも参加しました。その時に心から笑いました。お二人はお子さんとかいらっしゃいますか?』


魔女「アタシそもそもまだ結婚してない」

賢者「私もです。」

魔女「誰か貰ってくれないかなぁー」

賢者「そうですねぇ……」

魔女「賢者ちゃんは立派なメロンがついてるじゃん。顔もいいし。すぐ見つかるって」

賢者「でもなかなか理想の男性に巡り会えないんですよねー」

魔女「賢者ちゃんの理想のタイプってどんなのよ」

賢者「そうですねぇ……ヒュー・グラントですかね」

魔女「すっごい色男ね……」

賢者「あのスマイルがたまらんとです……魔女さんは理想のタイプはどんな感じですか?」

魔女「私は……その……」

賢者「さぁ、どうぞ」

魔女「……中村主水」

賢者「また渋いとこ行きましたね」

魔女「だってチョーかっこいいじゃん!強いし!優しいし!」

賢者「わからなくもないですが、私は里見浩太朗が好きですね」

魔女「水戸黄門の?」

賢者「大江戸捜査網とか長七郎江戸日記とか江戸を斬るとかもありますけどね」

魔女「大江戸捜査網は知ってるわ」

賢者「BGMが有名ですよね」

魔女「スパイ大作戦みたいなBGMよね」

賢者「時代劇のBGMって結構名曲揃いですし、いつか特集組みましょう!」

魔女「ディレクターの能力次第でね……」


D「(汗)」

魔女「次のお便り行きまーす。次は賢者ちゃんどうぞ」

賢者「はーい、ラジオネーム『M☆A☆O』さんです」


『魔女さん、賢者さん、おはこんばんにちわー!』


二人「おはこんばんにちわ~!」


『先日私が住んでいる家の庭に猫が迷い込んできて、大騒ぎになりました。私はその時丁度家を離れていたのですが、帰ってみるとみんなが騒ぎまくっていました。最終的には追い払いましたが、家中爪痕だらけで、私の胃もボロボロです。本当にお二人に癒されてます』


魔女「猫苦手な人って意外といるよねぇ……」

賢者「私は猫は大丈夫ですが、犬が苦手です」

魔女「アタシはどんな生き物でもだいたい行けるね」

賢者「何かこう、ダメなんですよねー」

魔女「気持ちの持ちようでだいぶ変わるから」

賢者「どうすればいいんですか」

魔女「頭の中で擬人化すれば、大概のものは行けるように……」

賢者「完全にキモオタの発想ですが一理ありますね。好きなものに変えてしまえばいいんです」

魔女「まぁ、そんな感じよ。ちなみに私はそれを鍋で煮込んだりするんだけど」

賢者「ただの猟奇殺人者でしたか」

魔女「……確かに」

賢者「まあとにかく、M☆A☆Oさんのお家の皆さん、レッツトライです!」

※生き物を不用意不必要に鍋で煮込むのはやめましょう

賢者「と、ここでお時間が来てしまいました!」

魔女「あっという間とはまさにこれのことね!」

賢者「では最後に踊って終わりましょう!」

魔女「え、踊るって何!?」

賢者「ABBAで『Dansing Queen』です」

魔女「そゆことね」

賢者「それではまた次回」

魔女「不思議の世界でお会いしましょう」

賢者「それ『世界ふしぎ発見』です。まあとにかく」

二人「さよならー!」


https://youtu.be/2ZUX3j6WLiQ

今日はここまで
次回までお便り募集してます
↓にどうぞ

お二人は付き合ってないんですか?


♪オープニング曲

魔女「皆さんおはこんばんにちわ!」

賢者「おはこんばんにちわ!」

魔女「王都は三丁目の花屋さんの前から魔翌力放送でお届けします!魔女と」

賢者「賢者の!」

二人「「憩いのサバド~~!」」

魔女「昨今の世知辛い雰囲気をぶっ飛ばすためのこの番組、今日で第二回でございます!」

賢者「やったぜベルくん!」

魔女「前回の反響が予想より大きかったようで!」

賢者「おぉー!」

魔女「なんとお手紙が一通届いてるんだぜ!」

賢者「お、おぉー?」

魔女「気持ちはわかるよ賢者ちゃん。だけどこれが現実さね」

賢者「すべてディレクターのせいですね」

魔女「……まぁ、そういうことにしとこう!」


D「(´゚Д゚`)」

魔女「では早速読むぞい!」

賢者「はい!」

魔女「心して聴くよーに!」

賢者「はい!」

魔女「では読むぞ」

賢者「はい!」

魔女「……ちょ、唾が」

賢者「さっさ読めです」

魔女「ういっす……では>>12さんからのお便りです」


『 お二人は付き合ってないんですか? 』


魔女「……」

賢者「……」

二人「「いや、やっぱ無理だわ(です)」」

魔女「このおっぱいはいいんだけどさぁ、たまにムカつくよね、自分のより大きいおっぱいがあると」

賢者「一度魔女さんの家行ったことあるんですけど、ゴミ屋敷でしたし」

魔女「飲む分にはいいんだけど」

賢者「付き合うとかなるとまた別ですよねー」

二人「「ねー」」

魔女「さて、今日のテーマを発表します!」

賢者「今日のテーマは……ドドン『今までで一番美味しかった料理』です!」

魔女「今までで一番……だったらあれね、フォアグラ乗ってるステーキ」

賢者「魔女さんらしくないガチ発言です」

魔女「失礼な。アタシだって美味しいもの食べるし」

賢者「でも最早ゲテモノ枠ですよ?」

魔女「いつの間に……」

賢者「前回の放送の>>9でキチガイ認定されましたから」

魔女「なんと……自分だけいいキャラでいれると思うなよ、腹黒おっぱいめ!」

賢者「胴体しか見てないじゃないですか」

魔女「真っ黒乳首め!」

賢者「私の乳首はそんな色してません!」


D「( 。º﹏º。 )」

魔女「え、何?それ以上はダメです?しょーがないなぁー」

賢者「まだギリギリR15くらいですね、うん」

魔女「……話戻すけど、賢者ちゃんの美味しかった料理は?」

賢者「んー……チーズフォンデュですかね。あ、ラクレットもよかったなぁ」

魔女「結局乳製品か……」

賢者「乳の話は終わりですよ!」

魔女「ハイハイ」

魔女「と、いうことでこの二人のグルメ話だとおっぱいの話になるので」

賢者「皆様からのお便りお待ちしてまーす!」

魔女「と、いうことで今日は早速このコーナーいきます!『今日の名言』~!」

賢者「名言ではなく迷言ですけどね!」

魔女「はい、今日の名言は……こちら!」


『ほう、炭酸抜きコーラですか』


賢者「どっかで聴いたことあるセリフですね、これ」

魔女「はて、なんのことやら。このコーナーの名言は完全オリジナルですぞ」

賢者「それもう名言じゃないです……」

魔女「まぁ、細かいこと気にしてたら負けだよ~」

賢者「……そうですね!」

魔女「禿げちゃうぞー」

賢者「それは普通に嫌です」

魔女「パイパンになるぞー!」

賢者「公共の魔力放送ですよ!」

魔女「……セーフ!」

賢者「オフホワイトです」

魔女「まぁまぁ、いいじゃないの。ちょっとした下ネタぐらい」

賢者「全然ちょっとしてないですけどね」

賢者「で、この迷言にはどんな意味があるんですか?」

魔女「炭酸抜きコーラであることを示す」

賢者「なるほど、たった一回でネタ切れした上にさらにネタに走ってスベったわけですか」

魔女「ち、違うの!ちゃんとアタシなりに考えたの!」

賢者「それは失礼しました」

魔女「やっぱり、名言っていうのは日常生活でも使えるものが真の名言だと思うのよ」

賢者「その時点でなんか違うと思いますけどね」

魔女「ということで日常生活でも使えるのにしたの」

賢者「超限定的じゃないですか」

魔女「いや、シチュエーションも考えたの」

魔女「コーラをコップに注ぐと、炭酸入りはシュワシュワするんだけど、買って何日かたったやつはシュ……ワ……って感じなのよ。そういう時に言うの」


「ほう、炭酸抜きコーラですか」


賢者「ディレクターさん、なにエコーかけてるんですか」

魔女「メガネくぃっとすれば完璧ね」

賢者「名言のコーナーって何でしたっけ」

魔女「細かいこと気にしちゃダメだってば!それでは一旦CMでーーーーーーっす!」

全米興行収入、鳥取の人口突破!

感動のSFラブスペクタクル演劇、ついに王国上陸!

どこにでもいる普通のグラップラー、範馬タキ。

どこにでもある普通の地球破壊ルートを辿る巨大彗星(♀)、彗子ちゃん

二人が出会う時、地球の運命が大きく動き始める!

タキ「彗子ォォォォォォ!」

彗子「タキ君……!」

謎のおじさん「ネオアームストロングサイクロンジェットアームストロング砲じゃねーか。完成度高けーな、オイ」

二人「「彗星(きみ)の名は。」」

大ヒット上演中!

魔女「と、いうことで炭酸抜きコーラを用意しました!」

賢者「この用意周到さ、最初からなにかするつもりだったな?」

魔女「それでは、いきます」

賢者「お願いします」

キュッ……フスッ

魔女「ほう、炭酸抜きコーラですか」

賢者「……」

魔女「おしまい」

賢者「伝説のクソ回として後世に名を残しそうですね」

魔女「次回にこうご期待だぜ!……と、曲がまだだった!」

魔女「青柳涼子で『哀 Believe』」

https://youtu.be/v_q14nyUuGM

魔女「はい、青柳涼子で、『哀 Believe』でした」

賢者「刃牙って色々シリーズありすぎてよく分からないんですよねー」

魔女「あー私も」

賢者「そういえば、この間私久々に実家に帰ったんですけど」

魔女「どの辺?王都の近く?」

賢者「王都内です。それで、家に帰ったんですけど、私の本が全部処分されてて……」

魔女「あー、それ分かる。カエルの目玉コレクションとかお母さん勝手に捨てちゃうもんね」

賢者「…………そして私の部屋が物置にされてたんですよ!」

魔女「それもあるあるだよねー。私の部屋謎の魔法生物でいっぱいだったわ」

賢者「……………………なんでしょうか、この負けたような感じ」

魔女「負け……負けといえば賢者ちゃんってくっ殺しないの?」

賢者「くっ殺?緑の触覚生えた魔貫光殺砲を撃つ人ですか?」

魔女「ピッコロじゃなくてくっ殺。『くっ、殺せ!』ってやつ」

賢者「?」

魔女「じゃあ、アタシがオーク役するからちょっとやってみようか」

魔女「賢者ちゃんがオークに囚われた所からスタート。ちゃんと抵抗してね」

魔女「はっ、賢者ともあろう者が無様な姿だな!」

賢者「豚に言われたくないですけどね」

魔女「そんなこと言ってられるのも今のうちだぜ……いい体してんじゃねぇか」

賢者「そりゃ貴方よりはしてるでしょうね、この豚野郎」

魔女「つ、強気な女を屈服させるのが良いんだ」

賢者「とか言いつつ実はドMなんでしょう?」

魔女「あぁ?ぶち犯すぞこのアマ!」

賢者「へぇ……私が10秒数えると、貴方はゆっくりと気持ちいい世界に落ちていきます」

魔女「ついに狂ったかこのアマ!」

賢者「10……9……8……7……」

魔女「ん……な、なんだよ」

賢者「6……5……4……3……」

魔女「こ、こいつ……」

賢者「2……1……0♡あなたは今とっても気持ちいい、そうでしょ?」

魔女「テメェ、舐めてんのか?」

賢者「私がそうでしょ?って聞いたら『はい』だけ答えるのよ。そうでしょう?」

魔女「……ッ!」

魔女「は……はい」

賢者「そう、あなたはそうして返事をする。あなたは今とっっても気持ちがいい場所にいます。そこでは体がふわふわと浮いています」

失敗

賢者「そう、あなたはそうして返事をする。あなたは今とっっても気持ちがいい場所にいます。そこでは体がふわふわと浮いています」

魔女「……」

賢者「あなたの体が少しずつ気持ちよーくなって、頭の先からつま先まで敏感になってしまいます。」

魔女「……」

賢者「あなたは今とっっても気持ちいい、そうでしょう?」

魔女「……はい」

賢者「私が今から10数えると、快感が一気に襲ってきます」

賢者「10……9……8……7……ふふ、じれったいかな?もう少し我慢してくださいね」

魔女「……ッ」

賢者「6……5……4……3……さぁ、気持ちよくなるまで、あと少しだよ」

魔女「……ッ……ッ!」

賢者「2……1……………………ぜーろ♡」

魔女「~~~~~~~~~~ッ!」

ピンポンパンポン

不適切な表現があったため、放送を中止します。しばらくお待ちください

ちなみに完全に寝落ちしてました

また明日……今日は寝ます
↓にお便りどうぞ。ラジオネームもよければどうぞ

次回のテーマは「あなたのリラックス法」です

お便り「リラックスよりもセックスが好きです」


♪オープニング曲

魔女「皆さんおはこんばんにちわ!」

賢者「おはこんばんにちわ!」

魔女「王都は三丁目の花屋さんの前から魔翌力放送でお届けします!魔女と」

賢者「賢者の!」

二人「「憩いのサバド~~!」」

魔女「第三回……なんだけど前回の記憶が無い。まさか認知症?!」

賢者「知らなくてもいいことが世の中にはいっぱいあるんですよ……」

魔女「お、おう(いっぱいがおっぱい)」

賢者「気を取り直して魔女さん、今回のテーマお願いします!」

魔女「今回のテーマは……ドドン『あなたのリラックス法』!」

魔女「と、いうことで早速お便りが来ております!」

賢者「>>28さんからのお便りです」


『リラックスよりもセックスが好きです』


魔女「……見栄張るなよ童貞」

賢者「そういうこと言うからこの番組はリスナーが少ないんですよ!」

魔女「だって事実だし」

賢者「事実なら言っていいわけじゃないですよ!」

魔女「だって完全にふざけてるし!なんだよセックスが好きって、淫魔かよ」

賢者「……こんな感じでリスナーさんを煽っていきますが暖かい目で見てやってください」

魔女「ピンヒールを〇〇〇に突っ込んでやる!」

賢者「やめれ」

魔女「うっす……」

賢者「魔女さんのリラックス法ってなんですか?」

魔女「ルービーと焼き鳥」

賢者「せめてワインとか言ってくださいよ」

魔女「わかってないねぇ、賢者ちゃん。仕事終わりに達成感と疲労感を解き放つビールは神の作りし最高傑作よ?」

賢者「ビールってそんなに美味しいですか?」

魔女「美味いよ……ていうか賢者ちゃんはいつも何呑んでるの?」

賢者「……美少年です」

魔女「ブーーーーーッ!」

賢者「何がおかしいんですか!?」

魔女「だってwww美少年てwwwリアルおねショタwwwww」

賢者「そういう名前のお酒です!」

魔女「なーんだ、つまんないの」

賢者「(まぁ、キッカケは名前を見たからですが)」

魔女「というかいつの間にか酒談義になってるわね。リラックス法は何かある?」

賢者「銭湯ですかね。やっぱりおっきいお風呂は気持ちいいですよ」

魔女「銭湯かぁー。賢者ちゃんのおっぱいがおっぱい」

賢者「意味わからないですが、銭湯には是非いってみてください」

魔女「混浴か?混浴なのか?」

賢者「基本分かれてますよ。安心してください」

魔女「残念だったなリスナー男子諸君!」

魔女「『今日の名言』のコーナー!!!!!!!」

賢者「ここまで来るのに随分時間がかかったような……」

魔女「そんなものは知らない!さて、今回の名言はコチラ!」


『お前はまだグンマを知らない』


賢者「ぶっちゃけこれディレクターさんが好きなマンガですよね」

魔女「それを言ったらおしまいだからなんかそれっぽいエピソードをつけるのよ!」

賢者「それっぽい……うーん、それっぽい……」

魔女「うーん……お、これなんかいいかも」


西暦20xx年、人類は核戦争により絶滅の危機に瀕していた……

賢者「魔女さんは……生き残って……」

魔女「賢者ちゃん!一緒に行くって言ったじゃん!」

賢者「私はもう……ここでいいの……」

魔女「賢者ちゃん!」

賢者「ガクリ」

魔女「賢者地ゃああああああああん!」

魔女「……行かなくちゃ、グンマに!」

お前はまだグンマを知らない……


魔女「みたいな」

賢者「勝手に人を殺さないでください」

賢者「もう、私が決めます!そうですね……」


革命前夜のある都市で、一陣の風が闇夜を駆ける。

賢者「待ちなさい、そこの魔女!」

魔女「ぎくっ!って待てと言われて待つやつがあるか!」

賢者「待てと言ったはずですよ!」

魔女「い、いつの間に回り込んで!」

賢者「あなたの行動は読めていました。さぁ、堪忍なさい!」

魔女「クソ!何者だ!」

賢者「私はスターライト☆セイバー賢者!この私がいる限り、この街に悪は許しません!」

お前はまだグンマを知らない


賢者「カッコイイ!」

魔女「なんでこんな二流の悪役なの!?」

賢者「似合うじゃないですか」

魔女「似合わないし!それに最後の『お前はまだグンマを知らない』って無理やり置いたでしょ!」

賢者「シナリオが上手ければ自然に見えるものです」

魔女「なら下手くそなのよ」

賢者「むぅー」

魔女「と、いうことで曲に行きたいと思いマース!」

賢者「今回はどんな曲が飛び出すのか楽しみですね!」

魔女「えー今回は、作曲 服部良一、作詞 高草木昭允で『群馬県の歌』」


https://youtu.be/vYz1-3GM3v4

※特に群馬県をバカにする云々という意図はありません。北関東全体をバカにしているだけですので、ご了承ください

魔女「↑こいつアホか。またいらぬ敵を作るぞ」

賢者「いいんじゃないですか、別に」

魔女「作曲 服部良一、作詞 高草木昭允で『群馬県の歌』でした!」

賢者「ひどいもんですね……」

魔女「気にするな、どうせ北関東だ」

賢者「とりあえずお便りタイムに行きます!

魔女「えーっと、ラジオネーム『いさおもの』さんから」


『魔女さん、賢者さん、おはこんばんにちわー』


二人「おはこんばんにちわー!」


『私のリラックス法はとにかく美味しいものを食べることです。仕事柄いろんな場所に立ち寄る機会が多いので、その土地の名物を食べるととてもリラックスできます』


魔女「ということで、美味しいものかぁー、私食べるとちょっと怖いんだよなぁ」

賢者「体重がですねー……」

魔女「賢者ちゃんは胸にいってるからセーフだろうに」

賢者「どっちにしろ不便ですよ!走ると邪魔だし」

魔女「いつか賢者ちゃんの胸を私に移す魔法を作ろう」

賢者「どんだけ胸にこだわるんですか……」

魔女「はいここで一旦CMでーす!」

魔女「作曲 服部良一、作詞 高草木昭允で『群馬県の歌』でした!」

賢者「ひどいもんですね……」

魔女「気にするな、どうせ北関東だ」

賢者「とりあえずお便りタイムに行きます!

魔女「えーっと、ラジオネーム『いさおもの』さんから」


『魔女さん、賢者さん、おはこんばんにちわー』


二人「おはこんばんにちわー!」


『私のリラックス法はとにかく美味しいものを食べることです。仕事柄いろんな場所に立ち寄る機会が多いので、その土地の名物を食べるととてもリラックスできます』


魔女「ということで、美味しいものかぁー、私食べるとちょっと怖いんだよなぁ」

賢者「体重がですねー……」

魔女「賢者ちゃんは胸にいってるからセーフだろうに」

賢者「どっちにしろ不便ですよ!走ると邪魔だし」

魔女「いつか賢者ちゃんの胸を私に移す魔法を作ろう」

賢者「どんだけ胸にこだわるんですか……」

魔女「はいここで一旦CMでーす!」

王国軍では志願兵を募集中!

魔物と戦いたい方、国を守りたい方、溢れ出す力の使い道を求める方など、是非入隊を!

王国軍に入隊すると特製ピンバッジやオリジナルTシャツ、宰相閣下の直筆サイン色紙など特典盛りだくさん!

今すぐ王国軍紹介所に行こう!


こんにちは コンニチワニ!

ありがとう アリガトウナギ!

こんばんわ コンバンワン!

さよなら サヨナライアン!

マジックワードでたーのしーいなっかまーがドドドドーン!

えーしー

賢者「はい、続いてのお便りはラジオネーム、M☆A☆Oさんからです」


『魔女さん、賢者さん、おはこんばんにちわー!』


二人「「おはこんばんにちわー!」」


『私のリラックス法はもっぱら寝ることです。ベッドで惰眠を貪ることもあれば、外で寝ることもあります。仕事柄睡眠時間が少ないので、暇になるとすぐ寝るよう心がけています。お二人はよく寝るほうですか?』


魔女「私は割とショートスリーパーね」

賢者「私だいぶ長いですよ」

魔女「たった9時間しか寝ないし」
賢者「5時間も寝ますしね」

二人「……」

魔女「みじか!」
賢者「長すぎです!」

魔女「5時間はいかんよ、短すぎるよ」

賢者「そうですかね……まあ9時間は長すぎると思いますが!」

魔女「待てよ……短い方がおっぱいが大きくなる?」

賢者「そのすぐおっぱいにつなげる癖やめましょう」

魔女「おっぱい……おっぱい……うーん、おっぱい」

賢者「もはやおっぱいに苦しめられてませんか?!」

魔女「おっぱいいいいいいいいいい!」

賢者「わあああああああああああああああ!」


D「( °-° )」

賢者「お、お時間が!来てしまいました!」

魔女「あああああああああああああああああああああああああ!」

賢者「ちょ、やめてください!」

魔女「おっぱいいいいいいいいいいいいいいいいいいいい!」

賢者「さ、最後にお送りするのはこの曲です!」

魔女「ごおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!」

賢者「Twisted sistersで『We'er not gonna take it』です!」

魔女「いえあwhfjwっjhふぃそうdhfkぢwhfjxzlw」

賢者「そ、それではまた次回!ふぇぇぇぇぇ!」

D「(´・ω・`)」


https://youtu.be/4xmckWVPRaI

一回書くのに二回寝落ちするという失態でしたありがとうございました
次回のテーマは「あなたの好きな音楽ジャンル」です
以下お便りをどうぞ

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