【安価】春香「風邪ひいちゃった…」 (121)

※風邪をひいてしまった春香を安価で完治へと導いて下さい。


-天海家-


(現在の回復状況:0/100)


春香「げほげほっ、ごほん!」

春香(あれだけ気をつけてたのに風邪ひいちゃうなんて…熱は出るわ咳も出るわでもうサイアクだよ…。)

春香(今日はダンスレッスンの日だったんだけど…。事務所、行きたかったなぁ)

春香(プロデューサーさんと小鳥さんに事情は説明してるから大丈夫だけど、それでも一人じゃ心細いよ…ああーーー)

春香「誰か来ないかなぁ…」ボソッ


\コンコン/


母『春香?事務所の人がお見舞いに来られたみたいだけど…入っていい?』

春香「えっ、誰…?」ゴホゴホ



見舞い人→>>3
品物→>>5

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1519041370

やよい

スパドリ

人いるみたいなのでこれから安価は一個おきにします


ーーーー


やよい「こんにちは春香さん、調子はどうですかー?」

春香「あまり良くないね…伝染したら大変だからあまり近づかないほうがいいかも」

やよい「伝染?」

春香「“うつる”って意味だよ」

やよい「ありがとうございます!でもマスクしてるから平気ですよ!」

春香「」ゴホゴホ

やよい「はわっ!?春香さん苦しそうです!急いでこれ飲んで下さい!!」スッ

【安価】 四条貴音「誕生日に風邪をひいてしまいました…」 - SSまとめ速報
(https://ex14.vip2ch.com/i/read/news4ssnip/1485003599/)

一年前に貴音でやったものです


ーーーー


春香「これは…?」

やよい「“すぱどり”っていうものらしいです。小鳥さんが毎日どこからか仕入れているみたいで小鳥さんからもらってきました」

春香「すぱ…?ああ、スパークドリンクか。栄養剤みたいなものだよ」

やよい「思い出した!それを飲んだら元気になるって小鳥さんが言ってました!」

春香「飲んでいいの?」

やよい「はい、どうぞ!」

春香「」ゴクゴク

やよい「どんなですかー?」

春香「ちょっと身体が暖まってきたかな?咳も止まったし」

やよい「うっうー!良かったです!!」

春香「やよい、遠いところをありがとうね!小鳥さんにもお礼を言ってもらえる?」

やよい「はい!また元気な顔を見せてくださいね!」

春香「うん、ありがとう!」


(現在の回復状況:15/100)


ーー
ーーー


母『春香、千早ちゃんよ』コンコン

千早「ありがとうございます…春香、大丈夫?」カチャッ

春香「千早ちゃん!」

千早「思ったより元気そうで安心したわ」

春香「うん、さっきやよいがスパドリを持ってきてくれたからそのおかげかな。それまでは咳も酷くてさ…」ケホケホ

千早「言ってるそばから咳き込んでるじゃない…本当に大丈夫なの?」

春香「大丈夫だよ」

千早「もう…無理はしないでね?」

春香「分かってるって」

千早「そうそう、春香にお見舞い品を持ってきたのよ…はい」

春香「…もやし?」

千早「そう、もやし。風邪に効く(正しくは風邪“予防”に効く)って高槻さんから聞いたから…」

春香「それでこんなにもやしをたくさん?」

千早「あと、もやしだけじゃ悪い気がしたから白菜も。鍋にでもすると温まるわよ」

春香「ふた束も!?…ふふっ、千早ちゃんらしいお見舞い品をありがとう」

千早「私らしい…かは分からないけど、それで春香が元気になってくれるのであればそれ以上何も言うことなしよ」クスッ


(現在の回復状況:25/100

シアター組あり?

春香(スパドリのお陰で少し食欲も出てきたから、お母さんに千早ちゃんからもらったもやしと白菜でおじやでも作ってもらおうかな。)


コンコン


来客
>>11

見舞い品
>>12


>>12
呼称の間違いだとかあるかもしれませんが、それでもよろしければ有りでも構いません

雪歩「春香ちゃん、大丈夫?」

春香「雪歩!来てくれたんだね」

雪歩「うん、だって春香ちゃんが心配だったんだもん」

春香「そうなんだ、ごめんね」

雪歩「春香ちゃんが謝ることないよ、誰だってなるんだから」

雪歩「あっ、そうだ…これ」スッ

春香「手紙…?」

雪歩「うん」

春香「雪歩が書いたの?」

雪歩「>>15(イエスかノーか)」

雪歩「ううん、違うよ?」

春香「じゃあ、誰?」

雪歩「>>19ですぅ」

P

春香「プロデューサーさんが…?」

春香(なんだろう?)ゴソゴソ フムフム

春香「えっ、ええっ!?///」ボンッ!

雪歩「ひゃうっ!?春香ちゃん顔真っ赤だよ!」

春香「プロデューサーさんが私のこと…///」キュゥ…

雪歩「もしかして熱が上がったんじゃ…おばさん、アイスノンありませんかー!?」バタバタ


(現在の回復状況:20/100)


ーー
ーーー


春香「……ぁ」パチッ

雪歩「良かった!春香ちゃん大丈夫?」

春香「雪歩…?」

雪歩「春香ちゃん、手紙を読んだとたん倒れこんじゃったから…」

春香「手紙…?あ///」

雪歩「あの手紙になんて書いてあったの?」


手紙の内容を教える?教えない?(教える場合には雪歩の反応も)
→+1

春香「実は…///」

雪歩「ええっ!あのプロデューサーが!?」


ガチャッ


P「そう、僕だ」


\ドッキリ☆大成功/

春香「・・・。」シラ-ッ

雪歩「・・・。」

P「えっ、なにこの白けた雰囲気」

春香「…酷い」ボソッ

春香「酷い…こんなのあんまりですよ」ポロポロ

P「えっ?えっ?」

雪歩「あの…プロデューサー、ちょっとこちらへ」チョイチョイ

雪歩「ドッキリに加担した身で言うのもなんですけど、これは私も酷いと思いますぅ」

P「だけどこれは悪ふざけだし…」

雪歩「春香ちゃんは病人なんですよ?辛い思いをして病気と闘っているのにそれに水を差す行為はどうかと」

P「でも…」

雪歩「デモもストライキもないんですぅ!」

P「」ビクッ

雪歩「とにかく、春香ちゃんは私が慰めるのであとで謝ってくださいね」

P「は、はい…」



ーー
ーーー


P「春香、本当にすまなかった…このとおりだ!」ドゲザ

春香「ふんだ!プロデューサーさんはそうやって病人を茶化してればいいんですよー」ツ-ン



P(どうしたら許してもらえるんだ…?)
→+1

P「それじゃあ、どうしたらーーー」

春香「お姫様抱っこ…」

P「え?」

春香「…お姫様抱っこしてくれたら許してあげなくもないですよ///」



ーー
ーーー


春香「プロデューサーさん、その…重くないですか?」オソルオソル

P「なあに、軽い軽い」

P「…春香。さっきは本当にすまなかったな」

春香「もう…本当に傷ついたんですよ?」

P「面目ない」

春香「だけど、もう二度としないと約束できるんでしたら許してあげます」

P「流石にもうこれ以上女の子を傷つけるようなバカなことはしないさ」

春香「本当ですね?約束しましたよ?」

P「ああ、もちろんだ!」

春香「……えへへっ」





雪歩(春香ちゃん…いいなあ)








(現在の回復状況:25/100)


ーー
ーーー


P「じゃあな、暖かくして寝ろよー」

雪歩「春香ちゃん、リンゴすりおろしたの持ってきたからもし良かったら食べてね?」

春香「うん、ありがとう」

雪歩「それじゃあまた、事務所でね」

春香「うん!」


バタン


春香(プロデューサーさんとのラブレター事件があったからか少し疲れちゃったな…ちょっとだけ休もう)ウトウト

春香「」Zzz …

猛烈に眠くなってきたため今日はここまでとします。
ここまでお付き合い下さりありがとうございました。

おはようございます。再開します!



ーー
ーーー


春香「ん……」パチッ

?「」ジ-…

春香(…誰かが私をのぞきこんでいる……!?)

春香「うわぁっ!?」ガバッ

?「うひゃっ!」ドテッ




・見舞い人→下+1
・見舞い品→下+2

春香「た、貴音さん!?」

貴音「驚かそうという魂胆はなかったのですが驚かせてしまったようですね。申し訳ございません」

貴音「春香があまりに長く眠っていたものですから…」

春香「えっ、私そんなに長く寝てたんですか!?」

貴音「はい、私がここへ来てから2時間ばかり眠っておりましたよ?」

春香「そんな…起こしてくれたらよかったのに」

貴音「いえ、病人を無理やり起こすのはよくありません。本人のぺぇすに合わせたほうがよろしいかと」

春香「ありがとうございます」

貴音「ところで春香、お腹は空いておりませんか?」

春香「ぼちぼちですかね」

貴音「それは良かった。私、差し入れにらぁめんを持ってまいりました」スッ

春香「…その岡持ち、どこから出しました?」

貴音「細かいことは気にしなくて良いのです。麺がのびてしまわぬうちにどうぞ」

春香「ありがとうございます。じゃあ、いただきますね」チュル…

春香「あっさりしておいしい…これは魚介類から出汁をとったんですか?」

貴音「流石ですね、その通りです」

春香「ベースの醤油も味を主張し過ぎずいい味してます」

貴音「私が風邪をひいたとき、ぷろでゅうさぁが味噌らぁめんを作ってくださったのです。あの時の感動が忘れられなかったもので、春香にもぜひ作って差し上げようと思った次第です」

春香「そうだったんですね」

貴音「」ソワソワ

春香「貴音さん?」

貴音「春香…もし貴女が宜しければですが、私にも一口頂けないでしょうか?」

春香「もちろんですよ!」ニコッ

貴音「春香…!」


(現在の回復状況:40/100)


ーー
ーーー


春香「美味しかったー!貴音さん、ごちそうさまでした」

貴音「お粗末さまでした」


コンコン


貴音「おや?」




・見舞い人→下+1
・見舞い品→下+2

千早は既にやったので千早以外の人物でお願いします。
見舞い人→下+1

真「春香?大丈夫…あっ、貴音さん!」

貴音「ごきげんよう」

春香「ありがとう、結構よくなってきた感じだよ」

真「そっか、やよいが“結構きつそうでした”っていうもんだから心配したけど…良かったよ」

貴音「真もお見舞いですか?」

真「はい、いちおうお見舞いの品物も持ってきました。そんな大したものじゃないんだけども…」ガサッ

春香「のど飴?」

真「うん、咳のしすぎで喉を痛めたら元も子もないからね」

春香「えへへ、お気遣いありがとう」

貴音「それにしても味が色々あるのですね」

真「バラエティパックですから」

春香「もし良かったら貴音さんと真もどうぞ」

真「ボクまでいいの?」

春香「うん、こんなにたくさん私だけじゃもったいないもん」

貴音「それでは頂きます」

真「じゃあボクも…」



現在の回復状況:45/100

春香「真はいま何味の飴舐めてるの?」

真「ブドウさ。春香は?」

春香「イチゴだよ。甘くて美味しいね!」

春香「貴音さんは何の味ですか?」

貴音「私はミカンです。ミカンのじゅぅしぃな味と甘酸っぱい香りがたまりませんね」



ーー
ーーー


真「それじゃあボクはそろそろ帰るね。貴音さんはどうしますか?」

貴音「それでしたら私もお暇させて頂きます。春香、もう少しの辛抱ですよ?」

春香「そうですね、お二人ともありがとうございました!」


バタン


春香(貰い物が増えてきた…嬉しいなあ」



ーー
ーーー


コンコン


・見舞い人→下+1
・見舞い品→下+2

これから出かけるので一時中断します。

再開します!
前回同様、社長・ピヨちゃんもオーケーですよ!(Pはすでに実施済み)


ーーーー



亜利沙「春香さん、大丈夫ですか?」

春香「亜利沙ちゃん!来てくれたの?」

亜利沙「そりゃもう、アイドルちゃんのピンチとなれば例え火の中水の中ですよ!ありさはいつだってどこへでも駆けつけます♪」

春香「ありがとう…ところでその紙袋は?動物の耳みたいなのが飛び出してるけど」

亜利沙「これですか?ふっふっふっ…じゃーん!」バッ!

春香「おおー…」

亜利沙「ありさお手製、カピパラのぬいぐるみです!」

春香「…なんでカピパラ?」

亜利沙「カピパラってよく見たら可愛くないですか?巷ではちょっとしたブームだそうですよ」

春香「言われてみれば確かに可愛いね。私あんまりカピパラ見たことないんだけど、それでもこの目を細めた表情とかここのちょっとへたれた耳とか、カピパラの特徴をよく抑えてると思うよ」

亜利沙「そうでしょ!?そこが一番苦心したところなんですよ!」

春香「それにしても本当によくできてるなあ…へぇー……」

亜利沙(いやー、苦労したんですよ?超小型カメラとか高性能とうちょ…もとい、高性能小型マイクをぬいぐるみのどこに仕込むか試行錯誤してようやく今のかたちに落ち着いたんですから。ありさの力作です!」

春香「え、仕込む?」

亜利沙「えっ?」

春香「いま“仕込む”って言わなかった?」

亜利沙「あー、いやいや!静香ちゃんは今頃うどんを仕込んでるんだろうなって言ったんですよ!」

春香「静香ちゃん、いまうどんの仕込みしてるんだ!?」

亜利沙「はい、ありさが事務所を出るとき給湯室で星梨花ちゃんとうどんの生地を練ってました。“春香さんに持って行くって伝えておいてください”とのことでした」

春香「へえ、楽しみにしとこっと」

亜利沙「・・・。」

亜利沙(危ない危ない、うっかりボロが出そうになりました…)

亜利沙「春香さん、事務所で会えるのを楽しみにしてます!」

春香「うん、亜利沙ちゃんありがとう!」

亜利沙「…あと、(データ回収も兼ねて)また春香さんのお家に来ていいですか?」

春香「うん、いいけど?」

亜利沙「ありがとうございます!…むふふ♪」

春香「?」




(現在の回復状況:50/100)


ーー
ーーー


コンコン


ガチャッ


静香「こんにちは」

星梨花「春香さん、具合はいかがですか?」

春香「うん、ありがとう。みんなが色んなものを持ってきてくれたおかげでだいぶ元気になってきたよ」

星梨花「だけどまだちょっと顔色が悪いですよ?」

春香「そうかな…光の当たり方じゃない?」

静香「それにしても良くないみたいですよ。今日は一日安静にしたほうがよさそうですね」

春香「うん…あっ、亜利沙ちゃんから聞いたよ!うどん作ってたんだって?」

星梨花「えへへ…春香さんに食べてもらおうって二人で作ってたんです!」

静香「あとは茹でるだけの状態にして持ってきました。もしよければいま準備しましょうか?」

春香「そういえばいま何時?」

静香「13時55分ですね」

春香「どうりでお腹空いてたんだ…。じゃあお願いしようかな?」

静香「分かりました。お台所お借りします」

一つ訂正。
(誤)
春香「どうりでお腹空いてたんだ…」

(正)
春香「どうりでお腹が空くわけだ…」



ーー
ーーー


静香「お待たせしました。こちら、よもぎうどんです」コトッ

春香「よもぎ?」

星梨花「生地によもぎを練り込みました!」

静香「なかなかの自信作ですよ」

春香「すごい、麺が緑色だ…いただきます!」ズゾゾ

春香「口いっぱいに広がるよもぎの味と香り…麺自体がもつほのかな甘みと相まってどんどん食べられるよ……」

静香「点数をつけるとしたら何点ですか…?」オソルオソル

春香「非の打ち所がない…いや、点数をつけることすら躊躇われるほど美味しいよ!」パァァ

星梨花「やりましたね静香さん!高得点ですよ!!」

静香「そうね。喜んでもらえてよかったわ」ホッ





(現在の回復状況:60/100)


ーー
ーーー


春香「ごちそうさまでした!」

しずせり「お粗末さまでした」

春香「なんか食べてばかりで悪いね…そうだ!お礼といってはなんだけど、これを2人に」スッ

星梨花「チョコレートクッキーですか?」

春香「うん、メニューを考えるのにたくさん頭を使ったと思うから…手作りじゃなくてごめんね?」

静香「いえ…お心遣いありがとうございます」

春香「いいって。わたし頑張って風邪治すから、2人も風邪ひかないようにね?」

しずせり「はい!」

春香「そして星梨花ちゃん、お誕生日おめでとう!」

星梨花「えへへ…ありがとうございます♪」

静香「それでは失礼します」

星梨花「春香さん、クッキーありがとうございました!」

春香「こちらこそありがとう。気をつけて帰ってね!」

2人「「はい!」」


バタン


春香(少し食べ過ぎたかな?しばらくは食べ物系のお見舞い品はいらないかな…なんて偉そうなこと言えないけどね。)


コンコン


・見舞い人→下+1
・見舞い品→下+2

伊織「春香、大丈夫?」

春香「うん、平気だよ」

伊織「あら、可愛らしいぬいぐるみじゃない」

春香「ああそれ?亜利沙ちゃんがくれたんだ」

伊織「ふーん…。何人かお見舞い客が来てくれたみたいね」

春香「うん、ひっきりなしにね。本当にありがたいことだよ」

伊織「そうね。あ、ゴージャスセレブプリン持ってきたからもし良かったら食べてちょうだいね」

春香「う、うん。ありがとう」

伊織「ところであんた、夜はぐっすり眠れてる?」

春香「?」

伊織「“枕が合わないなあ…”って悩んだりしてないかってことよ」

春香「ああ。一番よく眠れた枕がダメになっちゃって、いま代わりの枕を使ってるんだけどこれが硬すぎてさあ…」

伊織「ちょうど良かったわ。そんな春香のためにテンピュールの枕を持ってきてあげたわよ」

春香「ああ、低反発枕のね」

伊織「そう、>>1御用達のテンピュールよ!」

春香「>>1って誰?」

伊織「>>1>>1よ。それ以上の何者でもないわ」

春香「へえ…」

伊織「何はともあれ、使ってみなさいな」



ーー
ーーー


伊織「寝心地はどう?」

春香「頭に吸い付いてくるみたいに柔らかい!すごいね、癖になりそう!」

伊織「にひひっ♪だってあのテンピュール社製の枕よ?」

春香「これならすぐに眠れ…そ……う………」ウトウト

伊織「そうでしょう?…って、あら?」

春香「」ス-ス-

伊織「あらら、もう寝ちゃったわ。よっぽど疲れてたのね」

伊織(……どうしようかしら。今日は時間に余裕もあるし、このまま待つことにするわ)

伊織「せっかくだし春香の地元を散歩してこようかしら…めったに来ることなんてないしね」


スタスタ


バタン


春香「」Zzz …

キリがいいので今日はここまでとします。続きはまた明日ということで…。
ここまでお付き合い頂きありがとうございました。

再開します。



ーー
ーーー


春香「んー!この枕ホントにいいね、効果てきめんだよ!…あれっ、伊織?」チラッ

『散歩してきます。 伊織』

春香「散歩かぁ…吾妻山公園にでも行ってるのかな?」


ガチャッ


伊織「あら春香。起きてたの?」

春香「お帰り、いま起きたところ。どこまで行ってたの?」

伊織「小高い山の上にある公園よ」

春香「ああ、吾妻山公園だね。見晴らし良かったでしょ?」

伊織「曇ってたからまあまあだったわね…」

伊織「ところで春香、体調はどう?」


コンマ(下二桁の数字)
・00~19→10回復
・20~39→15回復
・40~59→20回復
・60~79→25回復
・80~99→30回復


ちなみに現在の回復状況…60/100

60+25=85


春香「あの枕本当にすごいね!眠気どころか風邪の気だるさも吹き飛んだ気がする!」

伊織「にひひっ♪この枕、いい仕事するでしょう?」

春香「もう枕さまさまだよ!」

伊織「これから不眠に悩まされることは多分ないでしょうね。まあ、今日のところはゆっくり身体を休めるのよ?」

春香「うん、ありがとう!」



(現在の回復状況…85/100)


ーー
ーーー



コンコン


春香「またお見舞い客かな?人気者は辛いなぁ!…なんてね」


・見舞い人→下+1
・見舞い品→下+2

亜美「亜美です!」

真美「真美です!」

あみまみ「あまみです!」

真美「はるるん大丈夫ー?」

春香「ありがとう、だいぶ良くなったよ」

真美「そかそか→!よかった!」

春香「そのチラッと見えてるのは…ネギ?」

亜美「風邪だと聞いたので白ネギ!」

真美「ミクさんが大好きな白ネギ!」

あみまみ「さあ、今すぐ首に巻いてみて!」

春香「えぇー…」


ーーーー


春香「なかなかうまく巻けない…」

亜美「要領悪いな→!亜美がちょっと手伝ってあげるYO!」

春香「えっ、ちょっとーーー」

亜美「えいっ!」キュッ 

春香「ぐえっ!」



ーー
ーーー


春香「一瞬、何か川らしきものが見えたよ…」

亜美「いや→ごめんごめん!デュークだよデューク!」

春香「ジョークって言いたいの?」

亜美「うん」

春香「はぁー…2人とも、正しい白ネギの使い方知ってる?」




双子がネギの調理法を知っているか知らないか
→下+1

亜美「正しい調理法?」

真美「首に巻くんじゃないの?」

春香「そんなことだろうと思ったよ…。あのね、首に巻くんじゃなくて生で食べるんだよ」

亜美「生で…?」ピクッ

真美「食べる…?」ピクッ

あみまみ「(顔を見合わせて)……んっふっふー」



ーー
ーーー


真美「それじゃ、真美のぶんからいってみよ→!」

春香「ねえ、本当にまるごと一本食べるの?」

真美「当たり前だYO!はるるんが“生で食べるのがいい”って言ったんだから」

春香「はむっ、か…辛いー!」

亜美「だいじょぶだいじょぶ!水はいくら飲んでもいいから!」

春香「飲むと言っても限界が…辛いー!」ヒ-ン


ーー
ーーー


真美「まさか二本とも完食するとは…」

亜美「予想外でしたな…はるるん、今のお気持ちは?」

春香「」

亜美「へんじがない…。ただのしかばねのようだ」

春香「いや、生きてるからね!?」

真美「おお、復活した」

亜美「して、どげんですか?」

春香「そうだねえ…まだ舌の奥がヒリヒリするけど確かにぽかぽかしてきたかな」

真美「真美たちの愛、感じたっしょ→?」

春香「感じた…のかな?ありがとうね」




(現在の回復状況…95/100)

春香「ごちそうさまでした。お母さん、ありがとね」



ーー
ーーー


春香「はあ…。白菜ともやしの入ったおじや美味しかったな…」

春香「これだけ夕飯を食べられたんだからもう治ったも同然だよね」


コンコン


・来訪者→下+1
・見舞品→下+2


※【】内はナレーター


可奈「春香さん!大丈夫ですか!?」

【可奈さんがお見舞いにやってきました】

春香「可奈ちゃん、ありがとう!」

可奈「良かったぁ!もう春香ちゃんが倒れたらどうしようかと思いましたよ」

春香(現に倒れたんだけどなあ…)

可奈「はーるかさんのかぜー♪なおってーほんとによかったよおー♪」モゾモゾ

?「」ジ-

【おや?可奈さんが背負ったリュックから何かがこちらを見ています】

春香「ねえ可奈ちゃん?さっきからそのリュック…気になってるんだけど」

可奈「あっ、いけない!みんな着いたよー」


はるかさん「かっか!」
【増やすな危険!はるかさんです】

ちひゃー「くっ!」
【お歌大好き・ちひゃーです】

やよ「うっうー(低音)」
【捜索はお手の物・やよです】

あふぅ「ナノー」Zzz …
【寝る子は育つ・あふぅです】

こあみ「とかー?」こまみ「ちー!」
【やんちゃな双子のぷち・“こあみ”と“こまみ”です】

ちびき「はいさい!」
【動物召喚師・ちびきです】

ゆきぽ「ぽえ!」
【穴掘りはお任せ・ゆきぽです】

まこちー「ヤー!」
【拳法の使い手・まこちーです】

たかにゃ「ここは初めて(筆談)」
【謎多きぷち・たかにゃです】

ちっちゃん「めっ?」
【ぷちの監視役・ちっちゃんです】

ぴよぴよ「ぴっ!」
【小さな事務員・ぴよぴよです】



可奈「あ、あれ?みうらさんはーーー」


フヒュッ


みうらさん「あらー?」コタプ-ン
【神出鬼没!みうらさんです】

可奈「よし、これで全員ーーー」


いお「キー!」(私を忘れないで下さい!)

可奈「あっ、いおちゃんゴメン…」

いお「もっ」
【気難しがり屋さん・いおです】


可奈「よし、これで全員揃ったね!春香さん、私からのお見舞いはこのぷちでーす!」

【ぷちどる勢揃い】

春香「あはは…すごい数だね」

可奈「それで今からこの子たちが(下+1)を披露しまーす!」

ネタが切れたので今日はここまでにします。続きはまた明日ということで…。
明日か遅くとも明後日までには完結させる予定です。

ここまでありがとうございました。

春香「さ、サーカス!?」

可奈「はい!じゃあみんな、準備してちょーだーい♪」(←タケモトピアノのCM風に)



ーー
ーーー


可奈「それでは手始めに、人間曲芸ならぬ“ぷちどる曲芸”ー!」

春香「わ、わぁー…」パチパチ

可奈「まずはぁ、あふぅちゃんの玉乗りでござーい!」ドウゾ!

あふぅ「あふっ!」ピョンッ


【玉の上に飛び乗りました】


あふぅ「ナー…」Zzz …


【…と思いきや寝てしまいました。可奈さんも流石に困惑ぎみです】


可奈「おーい、あふぅちゃん?それじゃあ見世物にならないよー?」グラッ

春香「あっ、玉が動き出した!」

あふぅ「Zzz …ナノ!Zzz ……あふっ!Zzz …ナッ!……あふぅ…Zzz …」ヨジヨジ


【文字だけでは分かりにくいですが、玉が転がる度にあふぅが微妙に位置を修正しています」


可奈「すごいですね!寝ながら玉乗りしてますよ!」

春香(あの動き…尺取り虫みたいだなぁ。ニャッキそっくり)


可奈「続きましては、まこちーちゃんの綱渡りー!」

まこちー「まきょ…」キコキコ


【まこちー、一輪車に乗って綱渡りをします】


可奈「かーらーのー?」

まこちー「ヤー!」シュパパパパパ

可奈「ジャグリング!」

春香「動きが速すぎてよく見えない…」

まこちー「へへっ(得意分野です)」

春香「あー…確かに運動神経よさそうだもんね。さすが真のぷち」



ーー
ーーー


可奈「どんどんいきますよー!お次は…みうらさんの瞬間移動!」

みうらさん「あらあらー」フヒュッ フヒュッ フヒュッ

みうらさん「あらー?(どうですか?)」

春香「いや、それ元々の能力だし…」

可奈「はい、次はやよとゆきぽの空中ブランコー!」

やよ「うっうー!」フンスフンス

ゆきぽ「ぽー…」オソルオソル

可奈「それじゃあ早速いってみよー♪…GO!」


ブウン ガシッ


やよ「うー!?」ズルッ

春香「ああっ!?」


【力の強いゆきぽの方へやよが引っ張られてしまいました。やよ、宙吊り状態】


やよ「うー…(どうしたらいいのですか…?)」

ゆきぽ「ぷぃー!ぱぅー!(次にブランコが接近した時に私がやよさんを抱え上げるので何とかブランコに掴まって下さい!)」


ス-…


ゆきぽ「ぽ!(今です!)」


グイッ ガシッ!


やよ「うっうー!(ファイトォー!)」

ゆきぽ「ぷぃー!(いっぱーつ!)」


グイッ ブラ-ン


可奈「ええっ!?」

やよ「う?」チラッ

ゆきぽ「・・・。」ブラ-ン


【どうやら条件反射でやよにくっついてきてしまったようです。ちなみに、やよはいま足の力だけでブランコに乗っています】


やよ「うー…(失敗…ですね)」

ゆきぽ「ぷぃー…(面目ないです…)」


春香「すごかった!2人とも流石だよ!」パチパチ


ーー
ーーー


可奈「さて、続きましては猛獣ショーウ!」

ちびき「だぞ!」

春香「猛獣ショー!?」

ちびき「」スッ(←ハリセンを構える)

春香「みぎゃあああ!やめてえええ!」

ちびき「ないさー?」

春香「家が壊れるー!」

ちびき「だぞー…」


【どうするか考えているようです】




猛獣を呼ぶ?呼ばない?
→下+1(呼ばない場合は代替案を明記)

ちびき「あがー…」


【了承してくれたようです】


春香「ちびき、ありがとう!出番奪ってごめんね!」

ちびき「ないさー!」

可奈「それではぁ…たかにゃちゃんによるナイフ投げショーです!」

たかにゃ「しじょっ!」(筆談:よろしく)

可奈「的はこちらになります!(←春香を指して)」

春香「へえー…って私!?」

たかにゃ「あま!」(覚悟)

可奈「大丈夫ですよ。さっき私で試しましたけど痛くなかったので!」スッ


【可奈さんの頭に大きなナイフが突き刺さっていました】


春香「それでずっと帽子被ってたんだ…って、そうじゃなくて!」

可奈「1分間の耐久レースです!それではよーい…はじめ!」ピッ!

たかにゃ「」シュシュシュシュシュ

春香「逃げろー!」




春香は無事逃げおおせることが…
できたorできなかった
→下+1


ーー
ーーー


春香「うぅ…」チ-ン

可奈「頭から背中にかけて1、2、3…合計8本!その格好、なんとかザウルスみたいですね!」

春香「ステゴサウルスね…」

可奈「でも痛くないでしょう?」

春香「心が痛いよ…」

たかにゃ(大勝利)キラ-ン

春香「もっと精進します…」


ーー
ーーー


可奈「次はぴよぴよのポール登りでーす!」

ぴよぴよ「ぴっ!」スルスル ズルズル

春香「あ、落ちた」

ぴよぴよ「ぴっ!?ぴー!」スルスル ズルズル


スルスル ズルズル スルスル ズルズル スルスル ズルズル


【何度も果敢に挑戦するぴよぴよ。しかしうまくいきません】



スルスル ズルズル スルスル ドシン!


【ああっ!尻餅をついてしまいました】


ぴよぴよ「ぴー…」ナミダメ


春香「がんばって!」

ぴよぴよ「ぴっ!(負けるもんか!)」


スルスルスルスル…ツルッ!


可奈「あっ、手を滑らせた!」

ぴよぴよ「ぴっ!?」


フヨフヨ…ピタッ


ぴよぴよ「ぴー…」ホッ


【思わずポールのてっぺんまで飛んで行ってしまいましたが、まあ良しとしましょう】

可奈「次は…いおちゃんの(下+1)、その次はこあみちゃんとこまみちゃんの(下+2)、そしてちひゃーちゃんの(下+3)でーす!」

春香「ほう…」

可奈「さらにさらに…ちっちゃんの(下+4)、はるかさんの(下+6)と続きまーす!お楽しみに♪」

可奈「お待たせしました!それでは…いおちゃんによる浪花節(=浪曲)です!」


ペンペケペンペケペケペケペンペン♪
ペンペケペンペケペケペケペンペン♪


春香(三味線の音だ…)

いお「もっ!もももっも!キー!(知らざあ言って聞かせやしょう!)」

いお「キー!もっもっもっ!もっ…(浜の真砂と五右衛門が歌に残せし盗人の…)」

春香(・・・?)

可奈(・・・?)


【この2人には、ぷちの話す言葉は分からなかったようです】



ーー
ーーー


可奈「続きまして、こあみちゃんとこまみちゃんの影絵(協力:いお)でござーい!」


ボワッ

ユラユラ…


春香「おおぅ、スペさんだ…」


ゴソゴソ

スチャッ

パクパク


可奈「あの影はちひゃーちゃんですね!」

春香「その隣は…太極拳をするまこちー?」


【なかなかカオス】

可奈「ちひゃーちゃんのものまねショー!」

ちひゃー「ヴぁーい!」

ちひゃー「うっうー(低音)」

ちひゃー「とかー!」

ちひゃー「めっ?」

春香「おお…」


【結構似ているようです】


ちひゃー「あふぅ…くっ」イラッ

可奈「ちひゃーちゃん?どうしたの?」

ちひゃー「あらあr…シャーッ!」

春香「!?」ビクッ

みうらさん「あらー?」コタプ-ン

ちひゃー「シャーッ!シャーッ!」

春香「あー…」


【プライドに耐えられなかったようです】





ーー
ーーー


可奈「えっと…ちっちゃんの高速ペチペチ?」

春香「何それ?」

ちっちゃん「めっ!」

可奈「ちひゃーがいつもするみたいスキンシップの高速版…ですかね?ちっちゃん、まあよろしく」

ちっちゃん「めっ!」ヨジヨジ


【ちっちゃんが春香さんの頭によじ登りました】


ちっちゃん「めっ…」ゴゴゴゴゴ

ちっちゃん「めめめめめめめめめめめ!」


パパパパパパパパパパパ!


春香「痛い痛い痛い痛い」

ちっちゃん「めめめめめめめめめめめめめめ!」


パパパパパパパパパパパパパパパ!


【とてもスナップが効いていたそうです】

可奈「さて、残るはあとはるかさんだけですが…」チラッ

はるかさん「か?」

可奈(どうせだったら何かどでかいことやりたいなー)

春香「なんだろう、嫌な予感がする…」




何をさせる?
→下+1


可奈「それでは最後にぃ…はるかさんのトーテムポール!」

はるかさん「ヴぁい」

可奈「…っと、その前にはるかさんを増やさないと」スッ

春香(スポイト?)

可奈「少なすぎず多すぎーず♪みーずーをかけますー♪」


ポタッ ポタッ


はるかさん2「かっか!」ポンッ!

可奈「分裂してー♪」

はるかさん3「ヴぁーい」ポンッ!

可奈「分裂してー♪」

はるかさん「かー♪」

はるかさん2「か?」

はるかさん3「かっかー!」キャッキャッ

可奈「乗せて乗せて乗せて乗せて…はい!トーテームポールー♪」

春香「おお、すごい!」

はるかさんズ「ヴぁい!」


【はるかさんズも誇らしげです】


ーー
ーーー


可奈「どうでした?ぷちどるのサーカス&一発芸大会は!?」

春香「見ていてとても楽しかったし癒されたよ。みんな本当にありがとうね!」


【ぷち達もそれぞれ応えました】


可奈「もうすっかり暗いですし、今日はこれで失礼します。春香さん、また明日です!」

春香「うん、またね!」


バタン


春香「…ふふっ」




(現在の回復状況…100/100)

ほあー!とりあえず全ぷちやりきったどー!
最後の方は投げやりで申し訳ありませんでした。

頭が疲れきってしまったので今日はここまでです。
明日エピローグを書いて終わりにしたいと思います。

ここまでありがとうございました!

つーか天海家破壊されると思ってた
亜利沙の盗聴器も一緒に

再開します。


ーーーー


(事務所)


春香「おっはようございまーす!」アマミハルカデス!

真美「はるるんだ→!」

真「良かった、治ったんだね!」

千早「春香、もう大丈夫みたいね」

雪歩「よかったですぅ」

春香「いやー、心配かけてごめんね!あとお見舞い品ありがとう!」

やよい「春香さん!治った記念に…はい、ターッチ!」スッ


パチン!


やよい&春香「いぇい!」



ーー
ーーー


春香「そういえば他のみんなは?」

真「大半は劇場にいると思うよ。あと竜宮組は別スタジオでレッスンしてる。もし時間があるようだったら行ってみたら?」

春香「そうだね。劇場に行ってみようかな」


ーー
ーーー


(劇場・控え室)


春香「お疲れ様でーす」ガチャッ

桃子「春香さん!“風邪ひいた”って聞いてたけど大丈夫なの?」

春香「うん、もう平気だよ。ありがとう桃子ちゃん」

朋花「私も残念ながらお見舞いには行けませんでしたが、騎士団の子豚ちゃんと“春香さんの風邪が良くなりますように”っておいのりしてましたー。祈りが通じて良かったです」

翼「私も春香さんが風邪ひいたと聞いた時はびっくりしちゃったなー」

春香「えへへ、心配かけてごめんね!もう大丈夫だよ」


ガチャッ


星梨花「あっ、春香さん!」

亜利沙「完治したんですね!おめでとうございます!」

春香「うん。2人ともお見舞い品ありがとうね!」

星梨花「いえいえ、そんな大したものじゃ…」

亜利沙「ありさのカピバラ人形、なかなかいい出来でしたよね!?」

春香「うん、とっても可愛いと思った!」

亜利沙「そうだ!今度の日曜日、春香さんの家に遊びに行っていいですか?」

春香「明後日?…うん、いいよ!」

亜利沙「やった、ありがとうございます!」

亜利沙(これでよし!後はこっそりデータを回収すれば…むふふ♪)




春香(亜利沙ちゃん、妙にイキイキしてるなー)

※【】内は大川さんのナレーションです



ーー
ーーー


【さて、亜利沙さんが待ちに待った日曜日がやってきました】


亜利沙「お邪魔しまーす!」

春香「ど、どうぞ…」

亜利沙「あっ、ちゃんとぬいぐるみ飾ってくれてたんですね!」

春香「だって隠すようなものでもないし…。それに貰ったものは大事にしないとダメだって教わったから」

亜利沙「実に殊勝な心がけです!」


\かっかー!/


【おや?亜利沙さんのハンドバッグから声が…】


春香「ひょっとして、はるかさん連れてきてるの?」

亜利沙「はい、ぷちどるちゃん達もお礼が言いたいらしいので…。代表してはるかさんを連れてきました!」バッ!

はるかさん「ヴぁい!」

春香「はるかさん、この前は素敵な出し物をありがとね!」

はるかさん「」カプッ モニュモニュ


【春香さんの手を甘噛みしています。これがはるかさん流のスキンシップ】


亜利沙「あー…これはしばらくかかりそうですね」

春香「うん、そうだねえ」


【いつものことなので2人とも大して驚きません】


ーー
ーーー


【十分後、ようやく手を離してくれました】


春香「あー、手を洗ってこなくっちゃ…。亜利沙ちゃん、ついでに何か飲み物持ってこようか?」

亜利沙「じゃあ牛乳をお願いします!」

春香「わかったよ、持ってくるから待っててね」トントン…



ーーーー


亜利沙「むふふ♪さて、今のうちにデータを回収しなくては…」イソイソ

亜利沙「まずぬいぐるみを床に置いて…ああ、本当に可愛いなあこれ。我ながらいい出来!」

亜利沙「ちょちょいのちょいっと!これでデータの取り出し完了!」


【取り出しに時間をかけないよう、大掛かりな作業なしでデータを取り出せるようにしたんだそうです】


亜利沙「ぬいぐるみは棚の上にまた置いてーーー」


ガチャッ


亜利沙「!?」シュバッ!

春香「遅くなってごめんね!」

亜利沙「いえ…大丈夫です」

亜利沙(思わずありさの秘蔵データをはるかさんの下に隠しちゃったけど…大丈夫だよね?)ドキドキ

亜利沙「あれ?春香さんまだ風邪薬飲んでるんですか?」

春香「うん、お昼ご飯の後に飲むのを忘れちゃって…もう大丈夫だとは思うんだけど用心のためにね」

春香「…って私の風邪薬だけ持ってきちゃった!ちょっと取りに戻るからーーー」ガッ

春香「わあああ!?」

亜利沙「きゃああああ!?」


どんがらがっしゃーん!!


春香「いたた…亜利沙ちゃん大丈夫?」

亜利沙「ありさは大丈夫ですけど…あれ」スッ

はるかさん「」ポタポタ


【亜利沙さんの指差す先には服薬用の水を頭からかぶったはるかさんの姿が!】


春香「あ」

春香(頭から水をかぶってずぶ濡れのはるかさん…やヴぁーい!)

はるかさん「」ムクムクムクムク…


【はるかさんが巨大化し始めました。はるかさんは水をかぶると巨大化もしくは分裂します】


はるかさん「はーるかっかー!!」


ベキベキ!


【亜利沙さんがとっさに隠したカメラや盗聴器のメモリーが重みで潰されてしまったようです】


亜利沙「いやあああ!ありさの大切な資料がぁー!!」

春香「亜利沙ちゃん、逃げよう!お父さーん、お母さーん!今すぐ逃げてー!!」

亜利沙「ありさもう生きていけませーん!」


【コップに入った水の量がそれほど多くなかったためか、幸い春香さんの部屋のある二階部分が抜け落ちるだけで済んだそうです】


律子「修理代はプロデューサーの給料から天引きで」

P(ぷちます)「えっ、俺!?」ガ-ン




【完結!】

これにて無事完結です!
>>108の一言がフラグとなってこのようなオチになりました。

ちなみに>>1はリアルで風邪ひいてます。一週間経つのになかなか完治しない…。
皆さんも風邪やインフルエンザにはくれぐれもお気をつけください。

読んで下さった方、安価にご参加下さった方々、最後までお付き合い頂きありがとうございました!
それではHTML化の申請してきます。

ぷちます!なオチだった、おつ

>>47
松田亜利沙(16)
http://i.imgur.com/PPLSgvH.jpg
http://i.imgur.com/TcChOSj.jpg

>>49
最上静香(14)
http://i.imgur.com/elElgN9.jpg
http://i.imgur.com/Ptu8skG.jpg

箱崎星梨花(13)
http://i.imgur.com/MmJ77Xl.jpg
http://i.imgur.com/tOiZNXQ.jpg

>>76
矢吹可奈(14)
http://i.imgur.com/kQHQF7j.jpg
http://i.imgur.com/rBXug02.jpg

>>111
周防桃子(11)
http://i.imgur.com/YTZhEpC.jpg
http://i.imgur.com/SofEGaw.jpg

天空橋朋花(15)
http://i.imgur.com/XyOLkAu.jpg
http://i.imgur.com/Zoo2awy.jpg

伊吹翼(14)
http://i.imgur.com/HmRuKHK.jpg
http://i.imgur.com/UphU4H9.jpg

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