ガッガッ
神谷奈緒「っふ~大分切ったなぁ」
北条加蓮「奈緒~ご飯できたよ~」
奈緒「おう、今行くから!」
加蓮「たまにはポテト食べたいよね…」
奈緒「そうだなぁ、もうちょっとで見つかると思うから」
奈緒と加蓮は不思議な場所にいた。正確には分からないが体感では3日はココで暮らしている。
気づいたらそこに居た。という感じである。
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辺りには大小の黒い木、稀に白い木が生えており、臭いも独特。
この木を蹴り倒したり、小さいものは引っこ抜くと畑になり作物が生えてくる。
それらを食べることで今食いつないでいる。
加蓮「この木不思議だよねぇ、なんで食べ物に変わるんだろ」
奈緒「そうだよなぁ」
加蓮「……いつになったら戻れるかな…」
加蓮「もしこのままずっとこの状況が続いても奈緒がいるしいいかなぁ」
奈緒「おい! 大丈夫だよ! 絶対戻れるから!」
加蓮「そうだよね」
奈緒「……木切ってくるから変な事考えんなよ!」
渋谷凛「切っちゃダメ」
奈緒「あれ? 凛!?」
加蓮「嘘!?」
凛「木は切っちゃだめだよ。プロデューサーが悲しむ。それに畑も更地にして」
奈緒「何でだよ!」
凛「作物を育てると大地の栄養が減るから」
加蓮「食べ物無かったらお腹すくじゃん」
凛「畑から取らなくてもファミレスあるから」
凛「こっちだよ」
奈緒「あ、戻ってきた」
加蓮「よかった~」
奈緒「あ、そうだプロデューサーは?」
凛「トイレに行ってるよ」
奈緒「ふ~ん…げ、なんだこれ」
プロデューサーの机の上には抜け毛というには多過ぎるほどの毛で散らかっていた。
短いけどおしまい。
最近変な夢見ます。その内容の一つが抜け毛の夢。朝起きたら抜けて無くて安心します。
それとこずえちゃんっぽい子に股間握りつぶされる夢も見まして、痛みで目が覚めます。
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