前回までのガールズアンドパンツァー
紗希「…ちょうちょ」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
梓「…短い!?」
あや「しょうがないね」
あゆみ「うん」
ウサギさんチームたちがあんこうチーム攻略対象のギャルゲーするスレです
前スレ
ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1515071040/
注意!
※みんなノンケです(ギャルゲーなので)
※でも、リアル側はノンケ…?です
※高熱が出てる人は無理しないように
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1518003100
ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1515071040/
あれ、前スレ晴れてない…?
【ガルパン】あゆみ「ギャルゲー&パンツァー!」あや「2章!」【コンマ・安価】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1515071040/l50)
これだ!
(ギャルゲー内の主人公)澤 梓(命名:優季とあや)
勉強:170 運動:221 料理:147 話術:129 戦車:266
身長193㎝ 趣味:バスケットボール 学年2年生
好きな花:彼岸花
好きな戦車:ポルシェティーガー
特性:ロリコン シスコン ホモ(?)
有効度
車長:西住みほ:300/300 車長:S砲撃士:C装填士:B通信士:S操縦士:D
装填:秋山優花里:172/300 車長:C砲撃士:C装填士:S通信士:C操縦士:C
通信:武部沙織 89/300 車長:E砲撃士:E装填士:D通信士:A操縦士:F
砲手:五十鈴華:206/300 車長:D砲撃士:S装填士:C通信士:E操縦士:D
操縦:冷泉麻子:299/300 車長:G砲撃士:D装填士:C通信士:B操縦士:S
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
梓「…さて、いよいよエンディング間近だね」
あや「とはいうもののルート確定後が長いけど」
あゆみ「そこはノリと勢い!」
桂利奈「バグが見つかっても落ち着こう!」
優季「このゲームの経験は役に立つのかなぁ?」
紗希「意味があるとは思えない…」
初めていいですか?
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
梓「すごい!Ⅳ号も火力が上がったんだ!」
あや「あっ!1輌逃げた!」
あゆみ「殺れー!!」
桂利奈「ぶっ殺せ―!」
ナカジマ「ホシノ!」
ホシノ「はいよ」
(ドォン!)
(パスっ)
オレンジペコ「すごい…88ミリ砲の威力だけはさすがですね…」
ダージリン「ええ。これで勢いに乗るのでしょうが…」
あの隊長もそんな簡単な手は打たないってことですよね…
ルクリリ「だてに去年の優勝校じゃない…」
そど子「西住隊長!さらに6輌発見したわ!陣形を組んでるわ!」
梓「固まってる…!」
あや「梓!ガンガン行こうよ!」
あゆみ「そうそう!M3は火力だけはそこそこあるんだから!」
左衛門佐「ここが千載一遇のチャンスだ!」
おりょう「池田屋事件ぜよ!」
エルヴィン「ノルマンディー上陸作戦だ!」
典子「あたーっく!!」
桃「全員突撃!!」
みほ「ああ、どうしよう…」
…みんなをコントロールできてないなぁ
ダージリン「ええ。罠にかかるのが前提としても、それを理解できていないのでは…」
オレンジペコ「副隊長がいれば、落ち着かせることもできるのかもしれませんが…」
判定↓1
00~40 みほ「み、みなさん待ってください!」(ボーナスなし)
41~85 みほ「レオポンさん、追撃します!」(ボーナス+4)
86~99 杏「…みんなストップ!!」(ボーナス+8)
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
梓「うーん、ダメだね…」
あや「この世界の私たちって5輌撃破してるからね…」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
杏「みんな、ストップ!!」
梓「!」
エルヴィン「どうした会長!」
杏「さすがにうまくいきすぎてる。罠じゃない?」
ナカジマ「いったん頭冷やして西住隊長に指示を聞こう、みんな」
典子「…そうでした」
梓「すいません…」
カエサル「なんという恐ろしい罠だ…」
そど子「罠…風紀委員を罠にはめるなんて言い度胸してるじゃない!」
みほ「…恐らく相手は罠を張っています。ですが…」
カチューシャ「ふーん、あいつら追ってこないの?一貫性がないわねぇ」
ノンナ「二重包囲は難しいかもしれませんね」
カチューシャ「それならそれで正面から叩き潰すだけよ。IS-2はもったいないからつかわなくていいけど、頼れる同志の本領を発揮させればいいわ!」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
梓「ナカジマさん、有能」
あゆみ「この時はみんなテンション上がってるからね…」
あや「大丈夫、あなたが育てた大洗女子だよ?」
桂利奈「それ、西住先輩のセリフじゃないの…?」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
あえて罠に飛び込むのは難しいか…?
オレンジペコ「だとしても正面からじゃポルシェティーガーくらいしか打ち合えませんし…」
ダージリン「IS-2なら正面から抜かれてもおかしくないわ」
ルクリリ「どうでる、大洗…」
みほ「…ですので、あえて罠にかかります。ただし、絶対に無茶はしないでください」
「「ハイ!」」
判定↓1
00~45 (教会の中に)閉じ込められた!(ボーナスなし)
46~95 雪の中からIS-2!? (ボーナス+5)
96~98 市街地を利用して攻撃します!(ボーナス+8)
みほ「ウサギさん、カバさん、カモさんは前方を、あんこう、レオポンさんは後方を!アヒルさんチームは撃破されないように集中して移動してください!」
杏「私らは―?」
みほ「アヒルさんチームの壁になってください」
桃「!?」
みほ「少なくとも、追撃戦では38(t)は武器になりません…最悪の事態に備えて、アヒルさんチームだけは守ってください」
杏「ん、りょーかい」
桃「いいんですか!?あんな命令聞いて!」
杏「まあ現状私らは役に立たないからねぇ…チャンスが来るまで潜むって言うのもカメっぽいじゃん?」
カチューシャ『フラッグ車、もう少し奥まで誘いなさい!』
梓「もう少し奥まで行けば…当たるかもしれないのに…!」
左衛門佐「どうする…!もう少し進むべきか…!?」
みほ(この先は、家も少ないはず…少し進む!)
みほ「ゆっくり前へ前進してください!」
ゆっくり前進していったか…
オレンジペコ「あの位置では撃破は難しいんですね…」
ルクリリ「まあ、あのあたりはひそめそうな場所もないしな。BTシリーズが隠れてるかもしれないくらいだけど、それで八九式が抜かれるとは思えないし」
ダージリン「…」
カチューシャ「かかった!!今よ!!」
(ヌッ)
みほ「!?」
桃「雪の中からIS-2だと!?」
梓「ええええっ!?」
みほ「ゼ、前者こうた…」
ナカジマ「ダメだよ、こっちも囲まれてる!?」
みほ「8時の方向に方向転換!建物を利用して…」
(ドォン!!!)
みほ「!?」
優花里「KV-2です!建物を壊して…隠れられなく…!」
まさかKV-2をあんな風に…いや、あれが本来の使い方か…!
ダージリン「ええ。みほさんが得意とする市街地戦や障害戦に持ち込ませないように、すべてを排除するために…」
オレンジペコ「ただ好きだから入れてるんじゃないんだ…」
みほ「っ…近くに大きな建物があります!あの中に移動してください!」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
梓「カチューシャさんがさらに策士になってる…」
優季「仲いいから優遇したのかなぁ?」
あや「ゲーム仲間って言ってたね」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
梓「主砲やられました!」
みほ「っ…急いで!」
(ドォン!!)
エルヴィン「履帯が損傷…!」
みほ「麻子さん、華さん!」
麻子「ああ」
華「はい!」
建物の中に…
ルクリリ「って、逆効果じゃないか?KV-2で吹っ飛んだらそれこそ大けがだぞ」
ダージリン「とは言うものの、あの状況ではあれが精一杯でしょうね」
みぽりん…!
みほ「砲撃がやんだ…?」
白旗子「カチューシャ隊長からの伝令を持ってまいりました。全員土下座すればゆるしてやる、ただし、彼は1週間預からせてもらう…と。隊長は身長は低いですが心は広いので3時間待ってやる、とのことです」
桃「なに…!?」
みほ「そんな…」
典子「誰が土下座なんか!戦いましょう!」
そど子「そうよ!まだこっちは誰もやられてないわ!」
みほ「でも、この状況は…もし、一斉に砲撃されたら…」
ナカジマ「…3時間でも直せるか微妙だなぁ…さすがに道具はほとんど持ってきてないし…」
華「みほさんの指示に従います」
沙織「そうだね。みぽりんのおかげでここまで来れたんだよ」
優花里「澤殿も、1週間くらいならそこまで怒らないでしょうし…」
麻子「ここまで来れただけで上出来だろう、私もみんなに無理はしてほしくない」
桃「ダメだ!!」
みほ「か、河嶋先輩…?」
梓「今回は相手が1枚上手でしたけど、次こそ私たちが…」
桃「…次なんてないんだ」
華「え?」
典子「えっ?」
桃「負けたらわが校は廃校なんだぞ!?」
みほ「廃坑…!?」
杏「…今回の戦車道全国大会で、優勝できなければ…大洗女子は廃校となる」
…猶予を与えるか
ルクリリ「リスクを減らす戦術だな…再来週は決勝戦だし、ここで無駄に負担をかけたくないんだろう」
ダージリン「それに、彼女は搾取するのが大好きなのよ、プライドをね」
オレンジペコ「プライド…」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
梓「ああ、来ちゃったかー」
あゆみ「これ、うまくやれば言わなくて済んだのかな?」
あや「どうなんだろ…」
優季「これがないと生徒会がただの腹黒になっちゃうしー」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
みほ「…じゃあ、この子たちはみんな売れ残った…」
杏「うん…そんなところかな」
優花里「どうりでマニアックな戦車が多いと思ったら…」
典子「バレー部復活ができないよ…」
杏「…今まで黙っててごめん」
みほ「会長…」
杏「…どうする?」
みほ「…戦いましょう!大洗は廃校にさせませんし…梓君も渡しません!」
麻子「ああ、同意見だ」
華「戦い抜きましょう!」
「「「おーっ!!!」」」
…なんだかすごいありがたいことを言われた気がする
ダージリン「とは言うもの、どういった策を立てるかしらね?」
オレンジペコ「普通に考えるなら…ポルシェティーガーを先頭にして、敵陣突破、でしょうか?」
ルクリリ「ってもポルシェティーガーは遅いからな…そもそもあの開けた場所だとさすがに横から狙い撃ちされてもおかしくない」
ダージリン「ええ。と、なると…」
みほ「…必要なのは、包囲網の内容です。優花里さん」
優花里「はい!プラウダ高校の敵戦車はIS-2、KV-2が1輌ずつ。76が6、85が7…と、澤殿が予想していましたね」
エルヴィン「実際は…」
そど子「違いが判んないんだけど…」
優花里「後ろに燃料タンクがあるほうが85です!」
そど子「それなら、76が7、85が6だと思うわ。そのうえで、76は4輌撃破してる」
みほ「わかるんですか!?」
そど子「こう見えても視力には自信があるのよ!」
エルヴィン「残り11輌…か」
カエサル「単純な数なら勝てそうな気もするが…」
優花里「IS-2は私たちの戦車じゃまず抜けません…ポルシェティーガーですら…」
ナカジマ「厄介だね…」
桃「…包囲網の内容が分かればいいなら偵察を出すべきだ。私が…」
みほ「いえ、河嶋先輩は目立つので…2組、作ります。優花里さんとエルヴィンさん。そど子さんと麻子さんです」
杏「相手の罠に気を付けてねー」
…ふぶいてきたな
オレンジペコ「と、なると逆に大洗女子は有利かもしれませんね。この吹雪ならIS-2の命中精度は大きく落ちるでしょうし、ポルシェティーガーをより有利に使えるはず…」
ダージリン「…相手が、並みのチームならね」
ルクリリ「ああ…たぶん、再開後はあの人が…ノンナが出てくる…!」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
あゆみ「ラスボスかな?」
あや「強キャラだからね…カチューシャさんよりも隊長っぽい見た目してるし…」
みほ「…包囲網はわかりました…修理はどうでしょうか?」
ナカジマ「…Ⅲ突の履帯は何とか。M3はとてもじゃないけど間に合わないよ…」
梓「すいません…」
みほ「わかりました。エンジンを冷やさないようお願いします!」
…この寒さ、大丈夫かな
ダージリン「それも策のうちでしょうね…この寒さ…心が折れるには十分よ」
そんな簡単にみんなの心はおれませんよ!
ダージリン「ちなみに私はすでに寒さで心が折れてるわ」
えぇ…
オレンジペコ「私もです」
ルクリリ「だって、なぁ…正直私ら関係ないし…この試合…」
ちょっ!?
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
梓「ひどい」
あゆみ「まあ、あれはきついもんねぇ…」
優季「というか建物の中にいた私たちでもあんなに寒かったのにねぇ…」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
みほ「作戦は立てた…あとは、待つだけ…」
優花里「あったかそうですね…」
沙織「…負けたら廃校…」
華「ここでしかさけない花もあるのに…」
麻子「…」
典子「…」
エルヴィン「…」
梓「…寒い…」
そど子「…そうね…」
ナカジマ「少しでも長く走れるように…」
桃「…西住。士気が落ちている」
みほ「はい…」
桃「なんとかしろ!」
みほ「ええっ…えーっと…」
みほ「…アアアン アン アアアン アン アアアン アアアン アン アン アン」
桃「アンコウ音頭!?」
みほ「みんなも踊ってください!私が歌いますから!」
華「あの恥ずかしがり屋のみほさんが…」
麻子「微妙にずれてるのはご愛嬌だな…」
優花里「私も踊ります!」
沙織「私も!!」
…そろそろ約束の3時間か…
ダージリン「寝たら凍死、寝たら凍死…」
オレンジペコ「毛布いります?」
ありがとう
ルクリリ「ん、なんだ…?」
「「いやよいいわよ アン アン アン!」」
…アンコウ踊り
ダージリン「ハラショーですわね」
まほ「えぇ…」
しほ「振り付けが甘いわね…」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
梓「…なんでここも全部入れてるの!?」
あゆみ「貴重な自動車部のアンコウ踊りだよ」
あや「えーっ!アリクイさんだけ入ってない!?」
桂利奈「そこに気が付くとは…やはり天才か…」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
白旗子「あの!!降伏は!?」
みほ「しません。最後まで戦います」
カチューシャ「それでぇ…土下座?」
ノンナ「いいえ、戦うようです。カチューシャ、考え直しましょう。彼は確かに身長が高いですが私もあれだけ伸びるよう頑張りますから…」
カチューシャ「んー…とりあえずさっさと終わらせておうちに帰るわよ!」
みほ「…ナカジマさん、会長…お願いします」
ナカジマ「もちろんだよ」
杏「私らいなくても熱くならないでね?」
判定↓1
00~45 包囲網を突破! (ボーナス無し)
46~95 突破のついでに1輌撃破だ!(ボーナス+5)
96~99 スーパーポルシェティーガータイム (ボーナス+10)
カチューシャ「あら、出てきたわね!さあ、さっさとあのちびっこい戦車をつぶして帰るわよ!!」
ナカジマ「かいちょー、足回りはよろしく」
杏「あいよ」
ナカジマ「ついでに自動車部の部費のアップもね!」
杏「勝てなきゃ意味ないんだけどね!」
カチューシャ「こっち!?わざわざ層が厚いところなんて馬鹿じゃないの!?」
ノンナ「ポルシェティーガーと、38(t)…データよれば38(t)の命中率は著しく低いですが…」
カチューシャ「そんなの関係ないわ!1輌ずつ潰しなさい!あの欠陥兵器の主砲にだけ気を付けなさい!」
みほ「会長…ナカジマさん…」
【回想】
みほ「あとは、全員でここを突破すれば問題ありません」
桃「そうか…ありがとう、西住!」
杏「ストップ。西住ちゃん、この作戦って成功率どんくらい?」
みほ「そ、それは…60…いえ、70にしてみます」
エルヴィン「70…賭けだな…」
優花里「ですが、この状況を打破できるのなら…」
杏「それ、100%にできるよ」
梓「本当ですか!?」
典子「教えてください!」
杏「私らが足止めする。そんで100%に持ってくよ」
みほ「それは…でも…」
杏「最悪時間稼ぎにはなるからね。接射なら撃破できるし」
ナカジマ「なら私たちも行こうかな」
みほ「ナカジマさん…」
梓「でも、ポルシェティーガーがなくなったらどうするんですか!?」
優花里「76はⅢ突やⅣ号でも十分抜けます。IS-2を用いるほど集中させれるのなら…」
みほ「…でも」
杏「いいから」
杏「…ここまで連れてきてくれた西住ちゃんにさ、少しでも恩返ししたいから」
ナカジマ「私たちもね。こんなとんでもない車にのれるチャンスをくれたんだから」
みほ「…わかりました。ところてん作戦、開始します!!」
カチューシャ「こっちはいいから、あっちのちまちました連中をおいなさい!」
ナカジマ「おっとお!ここから先には抜かせないよー?」
杏「小山、ねちっこくいくよ!」
ポルシェティーガーを実戦で見られるなんて…
オレンジペコ「感激です…!」
ダージリン「ペコ…?」
ルクリリ「とは言うもの、多勢に無勢…それに、ポルシェティーガーの後部装甲は中戦車並みだ。どれだけ時間を稼げるか…」
判定↓1
00~50 すまない、やれるだけのことはやったんだが…(ボーナスなし 撃破数4)
51~95 いい感じいい感じ…ってIS-2つよっ!? (ボーナス+5 撃破数6)
96~99 IS-2と相打ちに…! (ボーナス+10 撃破数6)
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
あや「あれ、これ普通に数的に有利なんじゃ…」
梓「11輌から6輌引いて5輌…5分5分だね」
優季「そうなると面白いかもぉ」
と、いうわけで今日はこの辺で…
はたして澤くんは無事に大洗に帰ることができるのか…
続く
ちなみにポルシェティーガーボーナスは全ボーナスにかかってます
なので(+8)とか(+10)になってます
ただ、それでもボーナス無しが4割あるので期待値的には普通にしたほうがいい気はしますね…
安価スレなので一発逆転要素とししましたけど…
とりあえずノンナはいいぞ
始めていいですか?
ナカジマ「全員スピード上げるよ!1輌も西住隊長の方に向けないっ!」
杏「その意気だよ!河嶋、装填早めにね!」
カチューシャ「っ…あのちびっこ戦車はまだしもポルシェティーガーは厄介ね…ノンナ!変わりなさい!」
ノンナ「はい」
カチューシャ「こんな奴らにスターリンを使うのはもったいないけど…動かせるならあれはティーガーだもの」
ナカジマ「よし、これで…」
杏「かなり撃破したね!あとはスターリンと85が2つ…」
(ドォン!!)
(パスっ)
ナカジマ「なっ!?」
ホシノ「正面からポルシェティーガーを貫いた!?」
スズキ「ポルシェティーガーの正面装甲は相当な物なのに…!?」
杏「まずい…って言うか積みだね。小山、時間稼ぎを…」
(ドォン!)
(パスっ)
カチューシャ「ちまちま邪魔なのよ。さ、数は減ったけどあいつらはまだ見えてる。行くわよ、ノンナ、クラーラ」
一気に2両も…
オレンジペコ「ポルシェティーガーが…」
ルクリリ「IS-2は高い威力を誇る反面、命中率に難点があるはずなのに…」
しかもこの吹雪の中…
ダージリン「あれが」高校ナンバーワン砲手の実力よ」
みほ「…よし、追いかけてる」
そど子「どうするの!?見えてきてるわよ!?」
エルヴィン「履帯が外れないようにスピードを落としているのはわかるが…」
梓「西住隊長…!」
典子「でも、3両だけ…あれを潰せれば…」
みほ「これより、フォークボール作戦を開始します!」
典子「野球かぁ…」
判定↓1
00~40 みほ「ウサギさんチームとカモさんチームはアヒルさんチームの護衛をお願いします!」(ボーナス無し)
41~85 みほ「履帯を消すように動いてください!カバさんとあんこうが離脱します!」(ボーナス+6)
86~99 みほ「アヒルさんは全速力でお願いします!それまでに相手フラッグ車を撃破します!」(ボーナス+10)
みほ「履帯を消すように動いてください!カバさんとあんこうが離脱し、市街地でフラッグ車をたたきます!」
カチューシャ「2両消えた…!」
ノンナ「どうしましょう、フラッグ車とKV-2を合流させますか?」
カチューシャ「…問題ないわ!Ⅲ突は砲塔が回んないし、相手フラッグ車は八九式よ!護衛も7人乗りの棺桶とおんぼろ旧式!こっちが先に刈ればいいのよ!ノンナ!」
そど子「なによあの砲身…反則よ、校則違反よ!」
パゾ美「122ミリ砲…澤くんが言ってたけど、対ティーガー用の戦車として開発されてた…」
桂利奈「しかも正面装甲は160ミリ…だっけ…」
あや「うちらじゃ逆立ちしても抜けないよ…」
典子「…私たちの役目は逃げることっ!西住隊長を信じて試合終了まで逃げ続けるんだ!」
「「はいっ!!!」」
(ドォン!!!)
ゴモ代「IS-2ってソ連の射撃補正システムの弱さもあって命中率がひどいはずなのに…!」
あゆみ「私たちはいいからアヒルさん守ろ!」
優季「そうだね!桂利奈ちゃん、がんばって!」
桂利奈「よっしゃああああああ!!!」
カチューシャ「ノンナ、クラーラ!コンビネーションでいくわよ!」
ノンナ「はい」
クラーラ「ダー」
サンダースの時と同じ、追いかけっこか…
オレンジペコ「ですが、違う状況としては…まだ大洗はフラッグ車を見つけていない…」
ルクリリ「そうだな…そこをどうするんだ…?」
みほ「…優花里さん、もう一度偵察に出てくれる?」
優花里「はいっ!」
ゆかりんを偵察に…
ダージリン「そもそもさっきの攻撃でⅣ号の主砲にはダメージがあるはず…」
オレンジペコ「と、するとⅢ突とⅣ号で追撃戦を…?」
…Ⅲ突は本来待ち伏せ用の戦車だからなぁ…
ルクリリ「こりゃ大洗不利だな…」
ノンナ「…」
(ドォン!!!)
梓「っ!?」
(パスっ)
梓『ウサギチーム走行不能!』
沙織『みなさん無事ですか!?』
『『大丈夫でーす!』』
あや『メガネ割れちゃったけど大丈夫でーす!』
桃「M3が一撃で…」
杏「まあ紙耐久だけどさ…」
ナカジマ「これ、まずいんじゃ…」
ホシノ「こっちは履帯が壊れかけのⅢ突と、砲身にゆがみが出てるⅣ号…」
柚子「対してプラウダはIS-2、86が2両…それに、街道上の怪物KV-2も…」
…それにしても、アレ本当なんだなぁ
オレンジペコ「アレ?」
ああ…プラウダ高校の隊長の悪癖…
優花里「発見しました!!」
ダージリン「フラッグ車を遊ばせる癖、ですわね」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
あや「私たちの数少ない見せ場だよ!」
あゆみ「眼鏡のシーンいる?」
梓「絶対にいると思う」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
フラッグ車子「すいませーん、こちらフラッグ車。発見されちゃいました。合流していいですか?っていうか合流させてくださーい」
カチューシャ「ニェット!フラッグ車が広い雪原に出てきたらいい的になるだけよ!市街地をちゃかちゃか逃げ回ってなさい!こっちはすぐケリをつけるわ」
ノンナ「ほんの少しの時間をいただければ、必ず仕留めて見せます」
(ドォン!!)
(パスっ)
そど子『カモチーム撃破されました!アヒルさんチームの皆さん、健闘を祈るわ!』
『『はいっ!!』』
沙織「ど、どうするの!?とうとうアヒルさんチームだけに…!」
優花里『同じような場所を動いています。次の曲がり角あたりでKV-2が備えています!』
みほ「同じところをグルグル回っているだけ…?」
みほ「だったら!」
判定↓1(この試合ラスト)
00~40 Ⅲ突の場所に引きずりこみます!(ボーナス+1)
41~85 KV-2を壁にします!(ボーナス+3)
86~99 私たちがおとりになって…(ボーナス+4)
あけび「もうだめかも…」
典子「泣くな!涙はバレー部が復活したその日のためにとっておけ!」
妙子「大丈夫!こんな砲弾、強豪校や澤先輩の殺人スパイクに比べたら全然よね!」
忍「そうね、でも今はここが私たちの東京体育館!または代々木第一体育館!」
「「そーれそれそれー!!!」」
バレー部…!
ルクリリ「だよな…そうこなくちゃな、八九式!」
オレンジペコ「すごい…あの八九式で・・1発でも命中したら終わりなのに…」
ダージリン「この勝負、決まりね」
ニーナ「んー、なんだか誘ってるような…」
アリーナ「誘っでる?んならそれに乗らなくていいべ」
ニーナ「カチューシャ隊長は殲滅しろっていっでだし…とりあえず、後を追うべ!」
みほ「乗ってきた…!カバさん、地面に1つ榴弾を!」
エルヴィン『!そういう事か!』
カチューシャ「なんで当たんないのよ!?あんなしょぼい戦車なのに!」
ノンナ「…次で、決めます」
…IS-2のもう一つの弱点は、搭載砲弾の数が少ないことですよね
ダージリン「ええ。だからこそ、カチューシャは最初ノンナに使わせず、こういう事態に備えて温存していた…」
ルクリリ「…最初から乗せておくべきだった、ってことですかね?」
ダージリン「かもしれないわね。でも…『勝負は時の運。強いものが勝つとは限らない』」
ニーナ「んだ?Ⅳ号もⅢ突も見えなくなったべ?」
アリーナ「見失っただ!?」
(すぼっ)
ニーナ「なっ…がっぽに入っただ!?」
みほ「走行が薄いところを狙ってください!」
(ドォン!!)
(パスっ)
みほ「…よし、これで…」
ダージリン「完成したわね」
はい。勝利のルートが…!
ルクリリ「?」
ノンナ「…」
(ドォン!!)
典子「!」
みほ「華さん、機銃で誘導してください!」
華「わかりました!」
みほ「うちかたよーい!!」
(ドォン!!!)
…ほとんど同時…!
オレンジペコ「…KV-2を道に埋めて、壁にしたんですね!?」
ルクリリ「戦車道のルール上、撃破された戦車は石と同じ扱いだけど…攻撃は禁止されてる」
よけようとした76を機銃でⅢ突の方向に誘導して…
ダージリン「…けれど、ほぼ砲撃は同時ですわね」
いえ
ノンナ「…負けましたね」
八九式は生きてます
ダージリン「!?」
『大洗女子学園の勝利です!!』
沙織「やった・・・やったよ!!」
みほ「勝った…勝ったんだぁ…」
カチューシャ「…うっ…ぐすっ…」
ノンナ「残念ですね…どうぞ」
クラーラ「Вы не удалили его нарочно, не так ли?」
ノンナ「Это не всё. Это разгром, 89.」
カチューシャ「日本語でしゃべりなさいよ!!」
ナカジマ「よっし!!」
杏「…よかったね、かーしま」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
あや「…プラウダ高校強かったね」
桂利奈「ゲーム上こっちが有利なはずなのになぁ…」
優季「桂利奈ちゃんの操作も結構よかったのに」
梓「それを抜きにしてもカチューシャさんが強かった、のかな?」
あゆみ「しばらく私のセリフなくなるね…」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
カチューシャ「あえて薄いところを作ってあげたのにね」
みほ「カチューシャさん…会長とナカジマさんがおとりになってくれたから、あの作戦が取れたんです。それに、教会のはいらざるを得なくなった時点で、負けてたかも…」
カチューシャ「それは…まあ、いいわ。ノンナ」
ノンナ「はい」
カチューシャ「いい戦いをしてたわ。決勝戦、見に行くわ」
みほ「!」
カチューシャ「…さっきは悪かったわね。あなたを『黒森峰の副隊長』と見てた」
みほ「カチューシャさん…」
カチューシャ「カチューシャを退屈させないでよ、『大洗の隊長』?」
みほ「はい!!」
カチューシャ「…ところで、彼に1回だけ肩車してほしいんだけど…」
ノンナ「ダメですー」
みほ「あはは…梓君に聞いてみないと」
麻子「それと、負けたらなんでもするって言ってたな」
優花里「ん?今なんでもするって言ったよね?」
カチューシャ「そういえばお昼寝の時間ね!」
おーい、勝ったな!
みほ「あ、梓君」
麻子「何させる?カチューシャさんに」
えっ…そうだな…じゃあ…
カチューシャ「…はい、これでいいのね?」
ノンナ「会員ナンバー7番と8番…」
カチューシャ「ポルシェティーガーの評価を引き上げる会に加入しろなんて…まあ、いいけど」
ノンナ「大洗の生徒の方々にはお願いしないんですか?」
ポルシェティーガーに乗ってる人達は(強制的に)入ってもらいました
オレンジペコ(ちなみに私が№6なんです…)
しほ「相手が油断したから勝てたような試合ね。帰るわよ、まほ」
まほ「はい、お母様…ん?何か落としましたよ。『ポルシェティーガーの評価を引き上げる会、会長』…?」
しほ「それは知らなくてもいいのよ」
まほ「あ、はい…」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
梓「会長あの人なの!?」
あゆみ「それならもっと会員増えてもいいんじゃないかなぁ?」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
カチューシャ「…肩車、してくれないの?」
うっ…(ちょっとドキッとしてしまった…)
ノンナ「彼に迷惑ですからやめましょう」
みほ「…」
麻子「まあ、梓の、好きにすればいい」
華「私も肩車してみたいですね、カチューシャさん、かわいらしいですし」
そうだな…
安価↓2
1.する
2.断る
いいですよ
カチューシャ「本当!?」
ノンナ「Не шутите!」
!?
優花里「の、ノンナ殿が修羅の顔を…」
麻子「背中に鬼が浮かんでそうだ」
カチューシャ「ノンナは黙ってなさい!」
それじゃあ…どうぞ
カチューシャ「うわーっ!?高い!」
ノンナ「ああ、カチューシャが…」
カチューシャ「でも、高すぎて少し怖いわ!」
少しかがみましょうか?
カチューシャ「いいわよ、それより…」
?
カチューシャ(あなた、あの5人で誰と付き合ってるの?)
いや、付き合ってませんよ
カチューシャ「ふーん、そうなの」
カチューシャ(たぶん、あの中の…2~3人はあなたに気があるわよ!)
ええっ!?
カチューシャ「なに、私の言うことが信じられないの?私モテるのよ!」
沙織「…ノンナさんだけにじゃないかなぁ」
華「沙織さんと一緒ですね」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
あや「おお、カチューシャさんが大人の女っぽい!?」
あゆみ「優遇枠だね」
優季「実際もてるのかなぁ?」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
カチューシャ「と、楽しかったわ。プラウダに来るときはいつでも肩車させてあげるわ」
ノンナ「もう卒業ですよ、カチューシャ」
と、いうわけで今日はこの辺で
プラウダ戦が終わったので、いよいよラスト1週です
おやすみなさい
ロシア語は
>>59が
クラーラ「わざと外した訳ではないですよね?」
ノンナ「それだけはありません 八九式には完敗です」
>>68が
ノンナ「ふざけんな!」
です
澤くん「ただの戦車に興味はありません。この中にポルシェ社開発、ハイブリッド戦車、試作品がいたらきなさい」
さおりんは1週目は有効度教えてくれる親友ポジだと思われそう…
さて、最終週始めまーす
いいですか?
ボーナス 6+8+5+0+5+6+3 ⇒ゆかりん友好+33
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
【8月1週 4/4】
勉強:170 運動:221 料理:147 話術:129 戦車:266
『生徒会室』
杏「…と、言うわけなんだよ」
やはりそうでしたか…
桃「だが、廃校阻止がもう目の前なんだ…澤!おまえもl協力してくれ!」
もちろんです。この週が、ボクの大洗女子での最後ですから
柚子「…そうだよね。ちゃんとみんなに挨拶してね?」
はい。…3人とも、最初はひどい人かと思いましたが、いい人でした。
この4か月…楽しかったです
杏「またいつでも遊びにおいでね」
桃「ああ。いつまでも大洗女子は残ってるからな!」
柚子「うん。…桃ちゃんは残らないようにね」
留年ですか…
有効度
車長:西住みほ:300/300 車長:S砲撃士:C装填士:B通信士:S操縦士:D
装填:秋山優花里:205/300 車長:C砲撃士:C装填士:S通信士:C操縦士:C
通信:武部沙織 89/300 車長:E砲撃士:E装填士:D通信士:A操縦士:F
砲手:五十鈴華:206/300 車長:D砲撃士:S装填士:C通信士:E操縦士:D
操縦:冷泉麻子:299/300 車長:G砲撃士:D装填士:C通信士:B操縦士:S
安価↓2
1.ガレージ(優花里+麻子)戦車+
2.体育館(沙織)運動+
3.図書館(みほ)勉強++
4.教室(華)話術(!)
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
梓「ああ、ラスト1週…」
あや「とまるんじゃねえぞ…」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
【体育館】
(シュッ…)
(パスっ)
沙織「おーい、お茶持ってきたよー!」
ああ、ありがとう武部さん
沙織「もうすぐだね」
そうだな…
沙織「なんかあっという間だったよね…でも、寂しがってばっかりじゃダメだよね」
…そうかな。正直…僕はさみしいよ
沙織「みんな気持ちは一緒だよ、きっと」
沙織「…うーん、こういう暗い話ばっかりじゃダメだよね!また勝負だよ!フリースローの!」
お、いいな
沙織「ハンデありでよろしくね!」
判定↓1+221
230以下:あれ、負けた…? 友好+3 運動+5
231~270:ハンデありで五分五分か… 友好+5 運動+7
271~310:うん、勝った!! 友好+7 運動+10
311~:パーフェクトだ! 友好+10 運動+15
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ももがー『最終週は少し能力の伸びがよくなるモモ』
梓「それ意味あるの?」
ももがー『ほぼないナリよ?でも、武部先輩を攻略するためには運動が300必要だモモ』
あゆみ「えっ!?」
ももがー『ウソです』
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
(シュッ)
(パスっ)
…ハンデありで五分五分か、腕を上げたな
沙織「じつは私努力家なんだよ!かに座は努力家!」
そ、そうなのか…そういえばボクのチームメイトにもかに座がいたなぁ
沙織「そうなんだ…イケメン!?」
うーん、まあそこそこかな。ただ変わり者でなぁ…
沙織「えー…」
占いが大好きなんだよ
沙織「いいじゃん、女の子と話が合いそうで!」
それで、ラッキーアイテムをいつも持ち歩いてる
沙織「えぇ…」
あと、褐色フェチなんだ…
沙織「ダメじゃん!?というか私眼中に入らないよ!?」
…一応、他にもいるんだが…ロリコンとかロリコンとかロリコンとか
沙織「ちょっとまって、ロリコン率高くない?」
彼ら曰く『会長萌え💛萌え💛』とか『桂利奈ちゃん素晴らしいな』とか『俺はゴモ代さんDAAAAAA!!!』とか…チョビ姉の弟は普通だよ
沙織「アンチョビさんの弟さんもいるんだ…澤くん、胃に穴とか空いてない?」
弟くんに空くかもな…
沙織友好+5 運動+7
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
梓「ロリコンばっかりじゃん!」
あゆみ「だが、待ってほしい…ゴモ代さんは微乳だよ?」
あや「風紀委員1の巨乳…」
桂利奈「私たちと違って谷間ができるレベルにはある」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
【公園】
夜の散歩も楽しいかもな…ん?あれは…安価↓2
華!
華「あら、澤くん。どうしたんです、こんな夜更けに」
それはこっちのセリフだよ。もう8時過ぎてるぞ
華「あ、本当ですね…つい浮かれてしまって」
浮かれて…?
華「はい!私の花器ができて、いよいよ取り掛かるんです」
なるほどなぁ…それは浮かれるよ
華「それで、後はどの花を使おうかと思って考えていたらこんな時間に…」
い、いつから歩いてたんだ?
華「…4~5時間くらいですかね」
おおう…
華「力強さと、可憐さを合わせながらも美しさも…ううん…」
…判定↓1
00~40 彼岸花を使おう ボーナスなし
41~75 ひまわり? ボーナス+2
76~99 直感で決めるのがいいかも ボーナス+4
判定↓2の1の位+
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
あや「これで最大14アップかぁ…」
あゆみ「そういえばあの時ひまわりあったっけ?」
梓「うーん…?」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ひまわりとかどうかな?
華「ああ、そういえば…!」
明るさもアピールできるし、いいと思うんだけど…
華「そうですね!早速やってみましょう!」
(ぐぅー)
華「…」///
…ラーメン食べに行こうか
華「はい!」
友好+8
明日のお昼くらいから再開、最後の投票があるなら8じくらいをめどにしたいです
おやすみ!
>>117
攻略しやすい(選ばれれば)ですね、わかります。
安価で選ばれることが多かったみほ麻子華
イベント(偵察とか)が多かった優花里
そもそも選ばれた回数が少ないさおりん
どうしてこうなった。
>>118
愛里寿「まずはみほさんと麻子の攻略しにくれば二人を叩く…」
(沙織はいつでも攻略できる)
ミスった
愛里寿「まずはみほさんと麻子の攻略しにくい二人を叩く…」
華さん、麻子に+20くらい、さおりんだけ10くらいでしたね
戦車はが高いからゆかりんにもボーナスありましたが…
そのあたりちゃんとしろ、アリクイ!
というわけで始めます
いいっすか
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
【8月2週 2/4】
勉強:170 運動:228 料理:147 話術:129 戦車:266
そんなこんなでアリクイさんも加入しました
麻子「なんというか、謎ファッションだな」
沙織「ももがーちゃん?」
麻子「いや、猫田さん…ねこにゃーさんか」
(どっちでもいいと思う…)
麻子「…あれ、なんで胸元あんなに開けてるんだ?」
沙織「…女子力アピールだよ、きっと!!」
友好度
車長:西住みほ:300/300 車長:S砲撃士:C装填士:B通信士:S操縦士:D
装填:秋山優花里:205/300 車長:C砲撃士:C装填士:S通信士:C操縦士:C
通信:武部沙織 94/300 車長:E砲撃士:E装填士:D通信士:A操縦士:F
砲手:五十鈴華:214/300 車長:D砲撃士:S装填士:C通信士:E操縦士:D
操縦:冷泉麻子:299/300 車長:G砲撃士:D装填士:C通信士:B操縦士:S
安価↓2
1.ガレージ(優花里)戦車+
2.体育館(みほ)運動++
3.図書館(沙織)勉強+
4.コンビニ(麻子)勉強+
5.教室(華)話術(!)
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
梓「なんでだろうね…」
あゆみ「実はエロエロなんじゃない?」
桂利奈「こんな生ぬるいギャルゲーじゃなくてがっつりしたエロゲーを作りたかったのかな…」
優季「すっごおぃ!」
あや「いや、たぶん違う…よね?」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
【教室】
華?どうしたんだ?
華「澤くんこそ、どうしたんです?沙織さんの机をなめに来たんですか?」
違うよ!?というかどんな発想だ!?
華「違うんですか…男子というものはそういうものだと昔お母様にならって…」
どんな人なんだ、五十鈴さんのお母さん…
華「…少し見ていたんです。この教室を」
そうか…
華「…私、本当は大洗が好きじゃなかったんです」
えっ?
華「…私の部屋、豪華でしたよね?」
ああ、そういえば…ゆかりんや麻子は家だけど、武部さんやみぽりんと比べるとかなり違ったな
華「私は、特待生として大洗女子に来たんです。あの部屋もそのために用意されていて…」
そうだっだのか!?
華「ですが、目立った結果も出せず、もう4年も過ぎてしまい…そして、廃校にも…」
それは違うよ
華「そうかもしれません。けれど、もし私が早くに結果が出せれば、こんなことにはならなかったのかもしれません」
…
華「…すいません、変な話をしてしまって…」
129+↓1
130以下:気にしなくていいよ 友好+5
131~170:結果オーライだよ 友好+8
171~210:華も苦しんでたんだな… 友好+11
211~:でも、今は違うよな 友好+?
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
梓「そうだったんだ!?」
あや「ウソかほんとかわかりにくいネタだなぁ」
あゆみ「それくらいがいいんじゃない?」
優季「DLゲームだもんねぇ」
桂利奈「売れるのかな…?」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
…華も苦しんでたんだな
華「かも、しれませんね」
気休め程度かもしれないけど、今はみんなを頼ってもいいと思う
華「それは、澤くんもですか?」
もちろんだよ。戦車道を通じて会えた仲間じゃないか
華「では、これからも頼ってしまうかもしれませんが…」
ボクにできることなら何でも頼ってくれればいいぞ!
華「では、私の家に来てくれますか?…梓君…?」
は、はい!
華「今から作品を完成させたいと思いますので、ご飯をお願いします」
あ、ああ、もちろんだ!(そういうことか…まあ当然だよな…)
(この後めちゃくちゃ料理した)
友好+11
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
梓「料理(意味深)」
あゆみ「料理は愛情(意味深)」
優季「汚い大人だなぁ…」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
【8月2週 3/4】
勉強:170 運動:228 料理:147 話術:129 戦車:266
ナカジマ「そっかー、もうすぐで帰っちゃうんだ」
ホシノ「いい弟子だったのになー」
スズキ「まあ、あの技術があればだいたい生きてけるでしょ」
まあ、そうですね
ツチヤ「卒業までに学園艦GPできたらてつだってねー」
…いや、ボクが手伝うのアウトじゃないのか?
友好度
車長:西住みほ:300/300 車長:S砲撃士:C装填士:B通信士:S操縦士:D
装填:秋山優花里:205/300 車長:C砲撃士:C装填士:S通信士:C操縦士:C
通信:武部沙織 94/300 車長:E砲撃士:E装填士:D通信士:A操縦士:F
砲手:五十鈴華:225/300 車長:D砲撃士:S装填士:C通信士:E操縦士:D
操縦:冷泉麻子:299/300 車長:G砲撃士:D装填士:C通信士:B操縦士:S
安価↓2
1.ガレージ(みほ)戦車++
2.体育館(麻子+華)運動+
3.図書館(沙織)勉強+
4.商店街(優花里)話術(!)
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
あや「…学園艦GPかぁ」
桂利奈「私も呼ばれるかも!?」
優季「呼ばれるなら冷泉先輩とか、小山先輩じゃない?」
紗希「忍ちゃんも…」
そういやルート入ってからが長いって言ってたけどどれくらい書くんかな
>>142
・黒森峰戦
・夏祭り奉納試合(リボン)
・大洗エキシビションマッチ
・大学選抜戦
・エンディング
ってかんじです
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
【ガレージ】
これで、8輌…
みほ「うん。だけど、半分もないね」
勝てそうか…?
みほ「作戦はできてる。コンビネーションは間違いない…あとは、お姉ちゃんが勝負に乗るか…」
一応調べてみたんだが、黒森峰の編成準決勝では
ティーガーⅠ 1輌 ティーガーⅡ 2輌 パンター5輌 Ⅳ号駆逐戦車(ラング)6輌 Ⅲ号戦車1輌
だったよな
みほ「うん。とりあえずティーガーⅡは足回りの弱さがあるからいいとして…パンター、どうしようかなぁ」
それに、ドイツってことはエレファントが出てくるんじゃないか?
みほ「ああ…梓君好きだもんね、あの人の開発した戦車…」
まあ、投入しても1輌が限界だろうけど…
みほ「たぶん、入ってくるのはヤークトティーガー1輌、ヤークトパンター1輌、エレファント1輌、パンターを追加で1輌…あとは…」
あとは…?
みほ「たぶん、私が昔乗ってた、ティーガーⅠ…」
…
みほ「重戦車をうちぬけない私たちにとって、ティーガーは本当に史実通りの怪物だよ」
…3式もそれなりの火力なんだが…
みほ「あくまで『それなり』だからね。とにかく優位な場所に持ちこんで…」
266+↓1
270以下:この高山なら少しは火力が出るんじゃないか? 戦車+?
271~310:河を渡りつつ橋を壊して時間稼ぎをしよう 戦車+?+5
311~340:…マウス、とかないよな? 戦車+?+10
341~:河を渡るとき、エンジントラブルとかは… 戦車+?+20
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
あゆみ「おお、ここでこのフラグも!?」
梓「ちゃんと細かいところ回収するね…」
桂利奈「イフストーリーっていうやつだね!」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
この河を渡ればよりショートカットできないか?
みほ「そうなんだけど、市街地に向かうことが読まれてるとラングがいそうで…」
ああ、そっか…
みほ「だけど逆に言えば、それがいないってわかる状況なら使える作戦かも」
そっか…
みほ「…たとえ勝率が低くても、0%じゃないならあきらめないよ」
…みぽりん
みほ「…やっぱり私、好きなんだなぁ」
え!?
みほ「あ…戦車道だよ!?戦車道の話!」///
あ、ああそうだよな!びっくりした…
みほ「…これが、私の戦車道なのかもね」
判定↓の半分+5 分の戦車+
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
梓「よし…!」
あゆみ「なにがよし…なの」
あや「まだまだだよー」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
【体育館】
それじゃあお疲れみんな
典子「お疲れ様!今まで本当にありがとう!」
妙子「先輩がいなければできない練習もありましたし…」
あけび「絶対優勝します!」
忍「戦車道も、バレーボールも!」
まず部員から…まあ、いいや。それじゃあ、お先に!
(がらっ)
え?安価↓2?
華「お疲れ様です、梓くん」
どうしたんだ、こんな時間まで…
華「実は梓君を待っていて…」
え!?
華「と、言うのは冗談でして、今戦車の整備が終わったんです」
ああ、そっか…っていうか手伝えばよかったな
華「気にしないでいいですよ?」
あけび(結構本気な目、してなかった?)
妙子(してたしてた!)
忍(4角…いえ、秋山先輩も合わせて5角関係ね!)
華「それで、もしよろしければ一緒に帰りませんか?」
ああ、もちろんいいよ。
華「それで、帰りに、間食でも…」
そうか、それなら…
判定↓1
00~40 いつも通りラーメン? (ボーナスなし)
41~85 前行ったおいしい定食屋に (ボーナス+2)
86~99 和菓子のお店でも行く? (ボーナス+5)
そういえば前いった定食屋さんがいいんだったな
華「そうですね、量も手ごろですし」
典子「私たちも…」
妙子「それじゃあ先輩たちいってらっしゃい!」
あけび「楽しんできてくださいね!」
忍「私たちはもう少し練習しますから!」
華「それでは、また明日会いましょう」
みんな、怪我だけはしないようにな!
判定↓の1の位+
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
桂利奈「もうすぐ戦車がカンストだね!」
あや「寸止めが多いなぁ」
あゆみ「冷泉先輩ルート、どうする?」
紗希「…安価次第」
戦車+33 華友好+4
33-4
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
【8月2週 4/4】
勉強:170 運動:228 料理:147 話術:129 戦車:299
【ガレージ前】
沙織「それじゃあ今日前夜祭しようよ!」
麻子「決勝戦はもう少し先だけどな」
みほ「私の部屋でどうかな?」
華「いいですね!」
優花里「澤殿も来ますよね?」
いいのか?
みほ「もちろんだよ!むしろ来てくれないと…えいっ、ってしちゃうかも」
優花里「ああ、ボコにしちゃうんですね」
華「ボクと、ボコって似てますもんね」
関係ないよな?!
友好度
車長:西住みほ:300/300 車長:S砲撃士:C装填士:B通信士:S操縦士:D
装填:秋山優花里:205/300 車長:C砲撃士:C装填士:S通信士:C操縦士:C
通信:武部沙織 94/300 車長:E砲撃士:E装填士:D通信士:A操縦士:F
砲手:五十鈴華:225/300 車長:D砲撃士:S装填士:C通信士:E操縦士:D
操縦:冷泉麻子:299/300 車長:G砲撃士:D装填士:C通信士:B操縦士:S
安価↓2
1.ガレージ(沙織)戦車+
2.体育館(華)運動+
3.図書館(麻子)勉強+
4.コンビニ(みほ)料理++
5.商店街(優花里)話術(!)
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
梓「ラスト!」
あゆみ「どうなるかな?」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
【図書館】
麻子ー
麻子「ん…梓か…もう少し寝させてくれ…」
いやいや、もうすぐ閉まるぞ、ここ
麻子「…7時か。1年生たちに勉強を教えて、それが終わって少し寝てたら…もうこんな時間か」
風邪ひくぞ、麻子が風邪ひいたり試合当日に寝坊した瞬間、この学園は終わるんだ
麻子「…プレッシャーを与えないでくれ」
これくらい言っても麻子は寝坊しかねないからな…
麻子「よくわかったな…でも、さすがに試合前くらいはがんばろう」
そうだな
麻子「梓が横で寝ててくれてもいいぞ?」
!?
麻子「それなら私は寝坊しないし、梓にはちょうどいい抱き枕ができるぞ」
いや、さすがにそれは…
170+↓1
180以下:ダメだ!
181~230:年頃の女の子がなんてこというんだ!
231~265:本気にするからやめてくれ
266~:…いいのか?
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
梓「ああ、もう友好Maxは確定だからかぁ」
あゆみ「大きいの出すとルート決まっちゃうよ、たぶん!」
※決まりません
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
年頃の女の子がなんてこというんだ!もっと自分を大切にだな…
麻子「梓…おっさんみたいなこと言ってるな」
うっ…確かにこのセリフ、30代の教師が言ってても違和感ないかも…
麻子「まあ、私を年頃の女の子、って見てくれるのはうれしいがな」
あー…そういうわけじゃないから、気を悪くしないでくれ
麻子「…そうか。そろそろ帰らないとな。明日も練習だから」
あ、ああ。わかった
麻子友好+1
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
梓「さて、いよいよルート確定だね」
あゆみ「続きは明日かな?」
あや「だね。私たちも明日は練習なんだし」
優季「終わったら梓の家に集合ってことでぇ」
桂利奈「いぎなーし!!」
と、いうわけでしばらく休憩です
8時からリスタートして、ルート確定だよん
ルールは↓安価9で多いほうが勝ちです
華さんとゆかりんは共倒れした感じだったなぁ
沙織は…かわいいよね
あ、はい
そうです
8時から再開で、投票もそのあと、って感じです
さおりんは可愛すぎて対象外なのでは…?
さて、本編始めまーす
しばらくしたら安価取るよ
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
【みぽりんルーム】
沙織「さて、みんなに報告があります!」
華「なんでしょう?」
優花里「とうとう彼氏ができたんでしょうか!?」
それはない
麻子「間違いなく」
みほ「あはは…」
沙織「これです!アマチュア無線2級!」
優花里「おお!3級飛んで2級とは…通信士の鑑です!」
相当難しいはずなのに…あ、麻子か
沙織「そうだよ!」
麻子「教えるのは大変だった…」
みほ「でも、さすがは麻子さんだよ」
華「でも、彼氏じゃあなかったんですね」
まあ、武部さんの性格の都合上、もしできてたなら…間違いなくアピールしてくるだろうし
麻子「だろうな…」
みほ「それは間違いないね…」
沙織「もー!みんなひどいよぉ!こうなったら、この大会に勝ったら婚約してやる!!」
「「ええーっ!?」」
優花里「無理ですよ!CV33でパンターやT34に勝つくらい無理です!」
華「さすがに早いのでは?」
麻子「無謀すぎる…」
同級生にもいないぞ、そんなの…
沙織「むー…じゃあ、みぽりんとかどうなの!?」
みほ「私は…みんなと戦車道するのが楽しいから。みんなが、大好き」
優花里「わぁ…西住殿にこくられましたぁ!」
たぶん、違うと思う…
(そして…)
華「それでは、また明日」
沙織「じゃあね、みぽりん!」
優花里「ゆっくり休んで明日に備えましょう!」
麻子「あと少し、がんばろう」
それじゃあね、みぽりん
みほ「うん、またね!」
【公園】
…カチューシャさんが言ってたな
何人かは、ボクのことが好きだって
…ボクも、あの子が好きだ
…友達みたいな関係で終わったほうがいいのかもしれない
…来週には、もうあっちの学園艦に帰るんだ
でも…
…この思いだけは、伝えたい
だから…来てくれると思う。ボクの、勘違いでないことを願う…
安価↓1~9
みほor麻子でラスト安価です
勝った方のルート確定
まこ
>>187がみほに見えてたことは秘密だ!
麻子ルート、という事で…
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
梓「…」
桂利奈「…」
梓「持ってかれた…!」
あや「いや、まあねぇ」
優季「推しキャラが100すら届かない私よりましじゃない?」
あゆみ「うん…」
桂利奈「じゃんけんで勝った…!」
紗希「おめでとう…おめでとう…」(パチパチ)
あゆみ「違う方向のエンディングじゃん、それ…」
::::::::::::::::::::/ |::::::::::::::::::::::::::::::::ヽー-、:_:_xー────ァ_,.x<´ /
:::::::::::::::::/ | |::::|∨.::::::::::::::::|\__〉 /___ 、___ /
:::::/ ̄´ |i .!::リ V.::::::::::::k_! /| r┐ | | | /j
::/ i /`ヽ |l |:::l. ∨リ!::::::} ./ .|├′| .├─ ┴ /
::| l Yi | リ V|∨.::| | ‐、j 1 1 /_x
::| l (・)ハ |::|. l:!. V.::| _7_ ヽヽ .| リ /
::| \_ .ハ,. !:| { ハ| .|::::| ./ } \ _ .ノ ∧
::| `ヽ-ヘム_,||_〉 .ハ|>|k:| /、_ノ 、__ {
::| 三ニ=‐¬!‐ 、_,ィァ|/|ハ ‐┬┬一 __| !
::レ'⌒ヽ |. Vー'「 |:ハ []口[] |
::| `Y´ヽ.\ | ∨リ |:::} フ¨i ヽ¨,ヽ \ / {
::| )'ヽ\ V V7 ` ̄ 、__/ _!
::L{ / .ゝ\ _ ノ } | \ 、____ {
| l└┤ \ ´ _>'/ | .∨ } /ヽヽ |
| || || !_,.x__ `ー─.ァ / / (_ V
| || || || ||l`ー‐、_ / ∧ | ┃┃┃ V
| || || || ||| || |l |込ノ/∠ ! .o .o .o }
| || || || ||| || |l ll l// 7 { ̄ヽ
| || || || ||| || ll. // / _,.x<´`i _,.x<⌒ヽ __ ∨
| || || || ||| | // /'´ ./'´ `ヽ{ `ヽ!`ヽ
↑澤くんの心の叫び
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
来てくれたか…麻子!
麻子「梓…どうしたんだ、こんな夜中に」
少し話をしたくてな…いいか?
麻子「…ああ」
…
麻子「…」
…何から話そうか
麻子「好きにしてくれればいい。夜は強いからな」
…そうか
最初に出会った時のこと、覚えてるか?
麻子「本屋で沙織と一緒に買い物に行った時…だな」
そうだな。そこから、いろいろあったよな
麻子「そうだな。バスケしたり、戦車を勉強したり、勉強会もあったな」
…いろいろ覚えてくれてたんだな
麻子「当たり前だ。私にとって、楽しい時間だったからな…」
…麻子
麻子「…言ってくれ」
まず、ボクはもう麻子を妹としては見れない
麻子「…そうか」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
梓「…」
あゆみ「…」
桂利奈「…」
優季「…」
紗希「…」
あや(アリクイさんたち、どう見ても恋愛経験ないのにこういうテキストどこで勉強したんだろう…)
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
麻子「わかってた。いつまでも迷惑をかけるわけには…」
だけど…
麻子「…」
だけど、麻子が一番大切な人になった。
麻子「…いいのか?」
ああ、麻子だからいいんだ。麻子…
麻子が、大好きだ。ボクと、付き合ってくれ
麻子「…本当に私でいいのか?」
もちろんだ
麻子「私は、朝起きれないぞ」
モーニングコールする
麻子「沙織みたいに家事は得意じゃないし」
一緒にする
麻子「秋山さんみたいに打ち込むことはまだ見つかってない」
大丈夫だ。ボクも一緒に探す
麻子「…西住さんみたいに、かわいらしくないぞ」
だとしても、麻子だけを見つめ続けるよ
麻子「…五十鈴さんみたいに、スタイルよくないぞ」
大丈夫だ!
麻子「…最後だけ聞くと、ロリコンじゃないか…」
麻子が好きでそういわれるのなら仕方ないよ。それだけ好きなんだ
麻子「…ふふふ、そうか」
麻子…
麻子「…本当にいいのか?」
嫌なら断ってくれ。明日1日泣いて学園艦のそこにあるといわれるバーで飲み明かして明後日には帰ってくるから
麻子「お前まだ未成年だろ…それに、そんなことをする必要はない」
麻子「私も、同じ思いだ。大好きだ…梓」
みほ「…」
みほ「そう、だね」
みほ「…悔しいなぁ…」
みほ「…でも、涙が出ないよ」
みほ「麻子さんも、梓君も大切な人だからかな…」
みほ「でも、泣けないなんて…悔しいよ…」
(プルル)
沙織『みぽりん、どうしたの!?』
みほ「うん、少しはなししたくて…」
沙織『…うん、いいよ。私でよければ聞いてあげる』
麻子ルート確定!
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
梓「西住隊長は私がもらうので安心してください!」
あや「ないから」
優季「冷静に考えると、幼馴染と親友2人が男取り合ってたのに全くの蚊帳の外ってひどいよねぇ」
あゆみ「ひどいのは沙織先輩スルーしまくった私たちだと思う」
桂利奈「でも、それがさおだから!」
紗希「セーブして明日報告…」
【翌日】
ねこにゃー「ふむふむ…とりあえず、これでゲームとしては完成かな…」
ももがー「ベータ版として体験版ダウンロードするモモ?」
ぴよたん「やってみるぴよ?」
梓「でも、フルボイスにしてリターンあるんですか?」
ねこにゃー「問題ないよ…無名声優を使いまくったから…」
ねこにゃー「実はあんこうチーム、生徒会チーム編、1年生チーム以外はすでに配信してて…」
あゆみ「そうなんですか!?」
優季「どれだけ売り上げあるんだろぉ」
ももがー「現状、どれだけ買われてるか確認モモー」
コンマ↓万本
アヒルさんコンマ ↓1万本
カバさんコンマ ↓2万本
カモさんコンマ ↓3万本
レオポンさんコンマ↓4万本
あや「あれ?アリクイさんは?」
ぴよたん「前も言ったけど自分をヒロインにしたギャルゲーとか誰得だっちゃ?」
梓「アリクイさんチームのファンの方はどうでしょうか?」
ねこにゃー「…どこかお金持ちの学校に作ってもらおう…」
もう少し澤くん側も異性として意識し始める描写欲しかったな。若干唐突感ある
>>214 そこなんですよねぇ…ときメモ風味ってことで(適当)
ねこにゃー「アヒルさんチーム、10万ダウンロード」
あゆみ「おお、すごい!」
あや「それ、利益出てます?」
ねこにゃー「赤字…結構大きめの」
ねこにゃー「次…カバさんチーム46万ダウンロード」
梓「すごっ!?」
桂利奈「歴女需要かな…」
ももがー「これで+くらいかなー」
ねこにゃー「カモさんチーム…44万ダウンロード」
あや「…バレー部より絶対人気でなさそうなのに」
梓「ひどい」
ねこにゃー「最後、レオポンさんチーム…85万ダウンロード」
梓「一気に上がった!?」
ももがー「レースゲームだからモモ」
あゆみ「むしろなんで作れるの、レースゲーム…」
ねこにゃー「でも、おかげでティーガーに1歩近づいた…」
優季「ところでぇ、誰が乗るんです?」
ねこにゃー「…」
ぴよたん「…」
ももがー「…」
梓「えっ」
みほ「あの、ティーガー買おうとがんばってくれてるのはうれしいんですけど…乗る人がいないことに気が付いてなかったんですね」
ねこにゃー「うん…こうなったらバーどん底から5人補強しよう…」
優花里「まあ、マークⅣよりかはマシですからねぇ」
沙織「じゃあさ、間取ってパーシングにしない!?私好きなのパーシング!」
華「どこの間なんですか?」
麻子「男受けする珍しい戦車だからな」
ねこにゃー「あとはノベルゲーになるんだけどね、SS的には」
梓「メタ発現ですね…」
ももがー「まあ、楽しんでほしいモモー」
それでは、今日はこの辺で
ついでにクリアデータ編で2あんこうチームの次のチームを安価↓2で
A.ウサギ(6人)
B.カメ(3人)
C.アヒル(4人)
D.カバ(4人)
E.カモ(3人)
F.レオポン(4人)
G.聖グロ(5人)
H.サンダース(3人)
I.アンツィオ(3人)
J.プラウダ(5人)
K.黒森峰 メイン(3人)
L.黒森峰 モブ(4人)
N.大学選抜 (4人)
M.継続 (3人)
O.知波単(3人)
理由としては、カバや知波単、レオポンだと前知識いるので…
5/30 ですので、クリアデータ編は25人やります
終わったので、客観的にみると…
4月から放課後イベがあったらもう少し、少なくともさおりんは100行けたかなー…華とゆかりんが300行くだけな気もするけど…
あと、結果論だけど華さんは 33上昇あって239
11上昇があって250 放課後で+5されて…
255で、250イベ でMax25…
うーん、だいぶきつかったですね
ポルティーイベがなかったとして、全部華さんで 25上がって、
試合のボーナス+33で、ポルティーボーナスが5 それでも平均3は取れるとすると、15 で追加で7…
…厳しかったですね。 とりあえず、麻子ルート完結編とあんこうチームのクリアデータ編 お楽しみに
順番は
優花里⇒華⇒みほ⇒沙織⇒麻子(補足イベ)
って感じで!
いちおう予定ではこの安価式SSはこのすれだけの予定です…
とりあえず、始める四
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
【ガレージ前】
みほ「おはよう…」
優花里「おはようご…どうしたんですか!?クマができてますよ!?」
沙織「おはよう…」
華「沙織さんも…」
沙織「昨日みぽりんが寝かせてくれなくてさぁ…」
麻子「…えっ」
えっ
みほ「さ、沙織さん!?誤解されるようなことをいわないでよ!?」
そっか…武部さんはそっちだったのか
華「私の親友ですからね」
沙織「やめて、いや、本気で」
麻子「西住さん、あとで少しいいか」
みほ「えっ…うん」
左衛門佐「しかし、今週で帰ってしまうのか…せっかく戦国時代を語れる友ができたと思ったのにな…」
エルヴィン「戦車もそうだな…」
カエサル「だが、これきりもう会えなくなるわけじゃない」
おりょう「謀反にさえ気を付ければな」
いや、どうやったら謀反に会えるんだ、現代日本で…
桃「お前たち、練習前からガレージに集まる活きは買うが、ちゃんと休め!明後日は試合だぞ!」
柚子「桃ちゃんが一番早くに来てたのにね…」
桃「う、うるさいっ!!」
杏「それじゃ、みんながんばろーね」
麻子「その…すまない」
みほ「それは…気にしなくていいよ」
麻子「…でも、私は、西住さんの気持ちもわかっていたんだ…なのに…」
みほ「うん、初恋だったのかも」
麻子「…」
みほ「でも、それは麻子さんもでしょ?」
麻子「西住さん…うん。私も、そうだった」
みほ「…だったら、私に気を使わなくてもいいよ。それより、梓くんと仲良くしててくれたらそれでいいの」
麻子「…わかった。…ごめん」
みほ「ごめん、じゃなくて…ありがとうでお願い」
麻子「…ありがとう、西住さん」
みほ(これでいいんだよね、沙織さん…)
みほ(…だって、彼の選択だもん…)
みほ(でも、お母さんが言ってた…『学生の恋愛は7割別れる』って…つまり…)
みほ(まだ、チャンスあるかも…?)
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
あや「こわっ!?」
あゆみ「これが西住流…」
紗希「ヤンデレ…」
梓「すくわなきゃ…」
【試合当日…】
麻子「…」
緊張してるのか?珍しく
麻子「そうだな。初めてのフラッグ車だ」
麻子なら大丈夫だろう。相手が黒森峰だろうとな
麻子「それに、試合前に話しかけてきたの初めてじゃないか?」
…言われてみれば
麻子「…だが、それでも負ける気はしない。梓が、見ててくれるからな」
そうだな。
忍「冷泉せんぱーい!!最終確認だそうです!!」
麻子「ああ。見ててくれ梓」
もちろんだよ。絶対、勝てよ!
麻子「ああ…試合にかったら…」
ん?ケーキか?
麻子「そ、それもそうだが…その…いろいろと…」
…デートならいくらでも付き合うさ。まあ、朝は背負う必要がありそうだけど
麻子「ふふっ…そうか。それじゃ、またな」
【観客席】
さて、いよいよ決勝戦か…麻子…みぽりん…ポルシェティーガー…
「相変わらずね、梓」
この声…姉さん!?
愛里「ポルシェティーガーなんかよりフェルディナンド重駆逐戦車のほうが素晴らしいと思わない?」
姉さんも相変わらずだな…なんで来たんだ?
愛里「一応私OGよ?後輩の試合を見に来ることになんのおかしいこともないわ」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
桂利奈「お姉ちゃんキタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!」
優季「おねえちゃんはエレファント好きなんだぁ」
梓「ふっ…この試合では私たちにやられるけどね!」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
【試合開始!!】
愛里「さて、どんな策を打ってくるかな…って8輌…」
ポルシェティーガーで3両分のパワーがあるから
愛里「ないわー…というかそれでも半分なんだけど…」
…っていうか、黒森峰何を投入してるんですか?アホですか?
愛里「アホなんて失礼よ?あなたのポルシェティーガー、私のフェルディナンド重駆逐戦車…それのきょうだいみたいなものなのに」
いや、でも…っていうかさっそく前線から遠ざかってるし…
愛里「ああ、市街地に向かうつもりなのね」
市街地…!みぽりんが得意とするエリアに置くのか…!
愛里「あの子は最大火力がポルシェティーガーの大洗にとって天敵よ?プラウダでも苦労したでしょうね」
みほ「も、森の中を突っ込んで…!?」
桃「ティーガーは足回りに弱点がある…ポルシェは一番ひどいが…」
杏「それで森の中突き進むとは…やるねぇ」
エリカ「これが王者の戦いよ!」
小梅「逸見さん、包囲網が突破されそうよ」
まほ「エリカ、1両でもいいから撃破だ。数の利を生かす策を立てる」
エリカ「はいっ!!」
エリカ「でも、狙うのはあんたよ、みほっ!!!」
判定↓1
00~80 あ、アリクイさーん!!!(原作通り)
81~99 イケメンのアリクイさんチームは奇跡的に行き残り、撃破する
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
あや「こんな感じかな…?」
エリカ⇒みほ⇒梓くん⇔麻子←沙織⇔華
優季「うわぁ、沙織先輩プレイガールだぁ」
梓「あきらかに右側おかしいよね?」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ねこにゃー「ぐわあああああ!!!」
アリクイさんダイ―――ン!!!
愛里「3式はペラペラだもんねぇ…というか大洗にペラペラが多すぎるというか…」
火力は大洗でも上位なのに…3式…!
みほ「いきなり…でも!」
麻子「煙幕か…」
煙幕を張ってきたな…
愛里「あれ、梓の入れ知恵?」
いや、違うけど…っていうかなんで?
愛里「ふーん…みほさん、自分で考えたんだ…」
って、坂道によわいポルシェティーガーを…!
愛里「ワイヤーで引っ張ってる…」
みぽりんのやつ、そこまで考えて…!
【高地エリア】
ああ、なるほど…あそこからならパンターの傾斜装甲も効果が薄れる…
愛里「とは言うものの、ヤークトティーガーとかはどう頑張っても打ち抜けない…わね」
カエサル「ラングってどれだ!?」
エルヴィン「ヘッツアーのお兄ちゃんみたいなやつ!!」
典子「いいか!ここは八九式でも撃破できるかもしれないチャンスだ!」
麻子「私たちはここで大丈夫なのか?」
みほ「うん。下手に隠れると退避するとき難しいから」
判定↓1
00~40 原作通り、ラングとパンター撃破だ!
41~95 さらにパンターとラングをもう1つ撃破だ!(撃破したチームは↓1桁が0~2:あんこう 3~5:レオポン 6~7:カバ 8:M3 9:ルノー ゾロ目:八九式)
96~99 さらにさらに追加でラング2輌撃破だ! (撃破チームは 6:あんこう 7:レオポン 8:カバ 9:八九式)
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
梓「どうやらここは私の出番ね!」
あや「いけー!」
あゆみ「6両撃破!!」
黒森峰モブ「ぐわあああああ!!!」
エリカ「っ…想定以上ね、この火力…」
まあ、伊達に7輌でプラウダの車両を11輌撃破していないよ
愛里「だけど、固まってこまれたら…」
杏「それじゃ、おちょくり作戦開始っ!!」
直下さん「うちの履帯は重いんだぞー!!」
脇にヘッツアー子「脇にヘッツアーがいるぞ!!」
みほ「今です!あのパンターを狙ってください!」
華「はい!」
すごいな…華…あの状況でピンポイントでパンターだけを…
愛里「私よりは劣るけどね」
みほ「これだけ撃破できれば十分かな…撤退します」
麻子「わかった」
これで7-16か…
愛里「3式が生きのこってればもう少し行けたかもね…」
典子「くっ…またしても撃破できず…!」
妙子「豆戦車くらいしか撃破できませんよ、私たち…」
あけび「火力がほしいなぁ…」
おお、ポルシェティーガーを先頭にして…!正面装甲は厚いしポルシェティーガーを有効活用だ!
愛里「…それでも、そこまで信頼のおける装甲でもないけどねぇ」
ツチヤ「ここが腕の見せ所ぉ!!!」
(ブォン!!!)
すげぇ!さすがはポルシェティーガーぁ!
愛里「…どんな魔改造したの」
モーターに規制はかかってないからね!
愛里「そうだったの!?」
ツチヤ「しかし、謎モーター超助かる!」
(ぼぼっ…)
ホシノ「ナカジマ!レオポンがぐずり始めた!」
ナカジマ「あー、ちょっとあやしてくる!」
愛里「エンジントラブル…ポルシェティーガー最大の弱点じゃない…」
いいや、ナカジマさんならそんなの関係ないよ
愛里「は?」
ナカジマ「はーいはい、大丈夫でちゅよー」
愛里「な、直しながら運転してる…?」
ナカジマさんはそれができるから…
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
あや「出た!ナカジマ先輩の…」
あゆみ「走行中修理!」
梓「ナカジマ先輩の恐ろしさがよくわかるよね…」
優季「これ危ないらしいからよい子のみんなはしちゃダメだよぉ?」
桂利奈「誰も真似しようと思わないよ!?」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
みほ「河を渡ります!ポルシェティーガーはとルノーで挟んでいきましょう!」
(ぷすん…)
桂利奈「…あれ?」
あゆみ「え、エンジンが止まっちゃった!?」
優季「えええーっ!?」
梓「…西住隊長!私たちはおいて先に行ってください!」
あや「後でかならず追いつきますから!」
ウサギチーム…!
愛里「…あの時と、おんなじね」
みほ「…っ」
麻子「…西住さん、助けに行こう」
みほ「!?」
沙織「そうだよ!だって、このままだと危ないよ!?」
優花里「西住殿の判断なら間違いはありません」
華「信じます。みほさんを」
みほ「麻子さん…みんな…」
麻子「運転は任せろ」
あ、出てきた…ワイヤー!?
愛里「まさか…」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
あゆみ「蝶野の泣き所」
あや「ガルパン屈指の名シーンだよね」
梓「セリフが微妙に変わるんだね」
と、いうわけで今日はこの辺で
黒森峰全部倒すくらいの気持ちでいこう
武部さんはモテないわけじゃない…じゃなったモテモテだ!
めざせ、悲願の初デート!じゃなくて婚約だぁ!
と、いうわけで少し始めます
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
みぽりん…出てきた…
愛里「…相変わらず、バカよ…あの子…」
ダージリン「みほさん…」
カチューシャ「ミホーシャが…飛んでるわ…」
ノンナ「カチューシャには、あんなことできないな、って思ってません?」
カチューシャ「ないわよ!」
ケイ「ワオ!すごいわミホ!!」
みほ「さあ、このワイヤーで引っ張りましょう!!」
梓「西住隊長…本当に、本当にありがとうございます!!」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
梓「…目頭が熱くなるね」
あや「ねー」
あゆみ「ガルパン名シーン10選だよ」
桂利奈「ほかは?」
優季「あやの眼鏡が割れたシーン!」
紗希「たくさんある…」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
愛里「…あのチーム、大洗の中でも別に特別強いわけじゃないんでしょ?戦略的に見ても、黒森峰に追いつかれる可能性を天秤にかければ…」
それができないから、みぽりんだよ
愛里「…一応、私のほうがあの子との付き合いは長いんだけどね?」←中学高校同じ
うっ…←4か月の付き合い
…市街地か
愛里「と、なると…あ、3号車ちゃん…」
知ってるのか?
愛里「あの子調子に乗りやすいからなぁ…」
(ゴゴゴゴゴゴ…)
あや「壁…」
そど子「門?」
「「戦車!?」」
優花里「マウスです!すごい…動いているの初めて見ました…!」
華「3つのキーですね!」
沙織「消されるよ!?」
麻子「梓の魂、ポルシェティーガー…そして、私たちⅣ号のいわば末の妹…!」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
あや「そうなの!?」
梓「一応Ⅷ号戦車なんだっけ」
あゆみ「へー…」
桂利奈「ハイブリッドなんだねぇ…これも」
優季「ハイブリッド多いなぁ…」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
カエサル「なんだアレ!?」
エルヴィン「主砲は128ミリ!IS-2よりもでかいぞ!」
みほ「退却してください!!」
判定↓1
00~80 原作通り
81~95 Ⅲ突のみ撃破
96~99 ルノー飲み撃破
そど子「ゴモ代!Ⅳ号を守るわよ!」
ゴモ代「う、うん!!」
(どぉん!!!)
(パスっ)
梓「カモさんチーム!?」
典子「装甲の厚いルノーが1撃で…!」
128ミリ砲…大洗にはもったいないくらいの火力だ…
愛里「ヤークトティーガーもいれてるしねぇ」
左衛門佐「おのれ…カモさんチームのかたきっ!!」
(ドォン!)
(こーん)
エルヴィン「なっ…!?」
(ドォン!!)
カエサル「グワーッ!?」
(パスっ)
ナカジマ「Ⅲ突でも抜けないんじゃ、私らの戦車じゃレオポンの0距離くらいしか無理じゃん…!」
杏「やばいねー…!」
みんな、逃げろ…ってマウスはやっ!?
愛里「マウスは大きいからちゃんと走れるならそこそこのスピードを出せるのよ…!」
3号車子「ひゃっひゃっひゃ!!お前らなんかにマウスが…」
(ドォン!!)
3号車子「ギャー!?」
(パスっ)
みほ「これで、5対16…!」
沙織「あ、足回りは弱いみたいだし逃げ回ろうよ!!あんなの無理だって!」
みほ「ダメ…逃げているうちに本隊に追いつかれちゃう…!」
麻子「そのうえ、128ミリ砲を喰らえばポルシェティーガーだろうと1撃だ…」
沙織「あんなの上に戦車が乗っちゃうよ!!」
みほ「…!それです!!!」
みほ「少々負担をかけしまう作戦ですが…」
典子「大丈夫です!」
杏「なんでもするよー!」
マウ子「ん、なんだ開けたところに5輌並んで…特攻でもする気か?」
みほ「パンツァーフォー!」
あや「副砲でも75ミリとかなめてんの…!?」
あゆみ「こちとら75ミリが主砲だっての!」
ナカジマ「とりあえず挑発挑発!」
(パスパスっ!)
(ドォン!!)
桂利奈「うわあ、こっちむいた!?逃げろー!!」
杏「さて、特攻!!」
柚子「まさかこんな作戦なんて…」
桃「…大丈夫だ、西住を信じろ!」
(ごぉん!!)
うわ、ヘッツアーが…
愛里「えぇ…って、そのうえに八九式が!?」
マウ子「なっ…おい軽戦車!そこをどけ!」
典子「嫌です。それに八九式は軽戦車じゃないし」
あけび「中戦車だしー?」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
優季「チャーフィーより軽いのに中戦車…?」
梓「戦車は役割によって変わるから…」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
典子「根性でおせー!!」
妙子「気持ちはわかるけど意味ないですよ!」
みほ「後ろのスリットを狙って下さい!」
華「はい!」
(ドォン!!)
(パスっ)
すごい…マウスを倒した!
愛里「…あんな策を打つなんて…でも…」
杏「ごめんね、私らここまで見たい」
みほ「すいません、無茶させてしまって…」
柚子「謝らなくていいよ!」
桃「いい作戦だった、西住隊長!」
杏「あとは、任せたよ、みんな」
残りは、Ⅳ号、ポルティー、八九式、M3…
愛里「まだラングだけでも4輌はいるのに…」
みほ「最後の作戦、フラフラ作戦、開始します!」
判定↓1
00~90 原作通り
91~99 ポルティー無双で黒森峰8輌撃破+M3もがんばって追加で3輌撃破
梓「せっかくエレファントの後ろに回り込んだのに…」
あや「固すぎるよ…!」
(とんとん)
紗希「薬莢…捨てるとこ」
梓「!あゆみ、あや!2人で同時射撃!」
あや「すっごーい!!紗希ちゃん天才だよ!」
あゆみ「せーので打つよ!」
(ドォン!!!)
(パスっ!!)
エリカ「え、エレファントがやられた!?」
愛里「のおおおおおおおおお…!!!」
なんで姉さんがそんなにショックを受けてるんだ…
ナカジマ『近藤ちゃん、ティーガーⅡとかパンターとかそっちいってるけど…』
妙子『わかってます!!ティーガーⅡも、ラングも、パンターも…HS地点には向かわせません!』
典子「みんな、根性だー!!ここが最後の踏ん張りどころっ!!!」
あや「128ミリ超怖いんだけど!?」
桂利奈「そうだ、くっついちゃえ!」
優季「すっごーい!桂利奈ちゃんあったまいい~!」
梓「…でも、このままじゃやられる…!みんな、タイミングが命だよ!」
梓「…せーのっ!!!」
(ドォン!!!)
あや「外れたっ…!?」
(ドスン!)
梓「…相打ち、か…優季!沙織先輩に通信を!」
みほ「残り、3輌…」
みほ「…ティーガーⅠが先頭」
麻子「…なんでだろうな。ティーガーⅠは、確かに恐ろしい戦車だが…ティーガーⅡのほうが装甲は厚い…」
優花里「そもそも、わざわざフラッグ車が先頭に立つ意味は、あまりないのでは…」
華「…みほさんと、タイマン張りたいんでしょうか?」
沙織「みぽりん、どうするの?」
みほ「…このまま作戦を実行します!レオポンさん、黒森峰の追跡はないでしょうか!?」
ナカジマ「問題ないよ、あと少し!」
まほ「…誘っているのか。だが…全速力で敵フラッグ車を追うぞ!」
ナカジマさん…キャプテン…!
忍「っ…これ以上は逃げきれない…!?」
典子「まだだ、根性だー!!」
妙子「まだまだ!」
ナカジマ「さて、こっから先は抜かせないよー?」
エリカ「この…っ…失敗兵器のくせに!」
ナカジマ「動かなければ、ティーガーⅠだもんねぇ」
あ?
愛里「なんで聞こえてるの…」
みほ「…お姉ちゃん」
まほ「決着を付けよう。私の西住流と、お前の西住流、どちらが強いか…」
みほ「受けてたちます」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
あや「・・黒森峰戦、面白いねー」
あゆみ「盛り上がるポイントたくさんだしね」
と、いうわけで今日はこの辺で…
次回、黒森峰戦終了+夏祭り編って感じで…
個人的ガルパン名シーン10選は
10:カチューシャ歌ってるシーン(1回目)
9:そーれそれそれ!
8:みぽりん八双飛び
7:まほVSみほ
6:ポルティー立ち往生
5:薬莢…捨てるとこ…
4:私たちはいいからアヒルさん守ろ!
3:ヤークト、西住隊長のところに向かわせない!
2:黒森峰前の前夜祭
1:サンダース戦後のご飯会
かなぁ?
アンツィオ高校はTVだと出てないから…
やっぱりバレー部って名シーン製造機だな!
始めます
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
みほ「回り込んで、ピンポイントで狙うしかない…!」
まほ「ティーガーⅠを抜くのはⅣ号では容易ではない…装甲を盾に一刈りで終わらせる…!」
典子「くっそぉ!!」
あけび「もっと火力を…!」
ナカジマ「さすがにこの数は…!」
ホシノ「レオポンでも耐えきれないっ…!」
『ポルシェティーガー、八九式中戦車、走行不能!』
杏「あと、1輌…」
そど子「西住隊長…」
梓「…先輩を、信じます」
エルヴィン「頼むぞ…」
ねこにゃー「西住さん、何もできないけど…!」
麻子、みぽりん…
愛里「…」
エリカ「邪魔よ!」
ホシノ「ゆっくりでいいよー、くろこーさん」
みほ「決めきれない…やっぱり一気に懐に潜り込まないと…」
ナカジマ「もしもし、あんこうさん?」
ナカジマ「今、くろこーがさ、何か上を突っ切ろうとしてるから、気を付けてねー」
沙織「ど、どうしよう!?」
麻子「…問題ない、だろう?」
みほ「…はい。次で決めます!」
エリカ「待っててください!たいちょおおおおおおおお!!!」
優花里「装填速度、まだまだ早くできますよ!カエサル殿と特訓しましたから!」
華「行進間射撃でも行けますが、コンマ0.1秒でもいいから静止している時間をお願いします。そうすれば必ず撃破して見せます」
麻子「どんな運転でも任せろ。空と海以外ならどこへでも行ってやる」
みほ「…わかりました。…アラウンドターンを決めましょう!」
沙織「みんな…がんばろう!ここが、勝負だよ!」
まほ「…来るか」
まほ(おそらく、ダージリンとの試合の時にしようとしたアレだな。だが、あれは問題点のほうが多い)
まほ(1つ目…たとえティーガーの薄い装甲面を狙おうとも、そこを抜くのは針に糸を通すようなものだ)
まほ(2つ目…その速度で動くのは難しい…仮に砲身の向きを固定しても、砲撃の後のタイムラグは大きい)
まほ(3つ目…そもそもドリフトの難易度が高い)
まほ(…が、決めてくるだろうな。みほと、あの子が育てたチームメイトだ)
まほ(…ならば、私も最善を尽くすだけだ)
麻子…!ドリフトを決めろおおーっ!!!
みほ・まほ「「撃て!!」」
((ドォン!!!))
愛里「ティーガーを抜けるわけが…」
(パスっ)
…華なら、たとえどれだけ小さい弱点だろうとも抜けるし、麻子が打ちやすいように運転してくれるからな…
「…大洗女子の勝利です!!!」
やったな、みんな…
わあああああああ!!!!!
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
桂利奈「やったぁ!!」
あや「さすがは桂利奈!」
あゆみ「ナイス操縦!!」
優季「でも、これでこのゲーム終わりなんだねぇ…」
梓「さて、2週目だよ!今度こそ西住先輩を…」
紗希「…まだ、続いてる」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
…さて、と
愛里「もういいの?」
…本当は、もう少し話をしたいけど、帰りにくくなるから
愛里「…いいの?本当に」
…もう少しだけ、みんなといたい、かな
愛里「行ってきなよ。…西住さんに、私が感謝してたって伝えて」
ああ
みほ「…あ、梓くん!」
杏「澤くんもありがとうね。私たち33人、だれ一人抜けてても、廃校は阻止できなかった」
桃「ううっ…ほんどうに…ほんどうに…ありがどおおお」
か、河嶋先輩…
麻子「…勝ったぞ、梓」
ああ。いい運転だった
麻子「…疲れた。おんぶしてくれないか?」
ああ、お安い御用だ
そど子「そこ!不純異性交遊禁止!もちろん不純同性交遊もよ!」
華「そんな…」
優花里「ショックです…」
おいそこ!
杏「それに、まだ表彰もあるしね」
あ、そうですね。それじゃあ…
麻子「…終わったら、呼びに行くから。先にいなくなるなよ」
わかった
(そして…)
【旅館】
杏「打ち上げだー!!」
「「おーっ!!!」」
ナカジマ「いやー、澤くんいるとほんと助かるよ!」
ホシノ「修理速度が3倍だからね!」
スズキ「おかげで8輌全部修理終わったし!」
ツチヤ「温泉温泉!」
沙織「え!?もう8輌なおったの!?」
麻子「さすがは梓だな」
ナカジマさんたちの教え方めちゃくちゃうまいからな…
杏「そんじゃ、温泉だよー!あ、澤くんだけ止まる部屋が別なんだけど…ごめんね」
それは仕方ないですよね
妙子「運動部特有の性欲を見せたら廃校のなっちゃいますもんね!」
何言ってるんだ近藤!?
梓「せ、性欲…?」
澤ちゃんも乗らないでくれ…
杏「それじゃあ、18時に2階の宴会場に集合ってことで、一時かいさーん!」
さて、ボクも部屋に行ってみるかな…
そど子「澤くん!覗いたら大変なことになるわよ!」
いや、覗きませんよ…
麻子「裸なら私がいくらでも…」
そど子「冷泉さんんん?!」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
あや「興奮してきた」
優季「あやは変態だなぁ」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
さて、少し売店でも見るかな…って安価↓2だ
まほ「…」
みぽりんのお姉さん…
まほ「君か。喫茶店以来かな」
そうですね。あの…
まほ「ああ。いい試合だった」
えっ…?
まほ「…みほがあそこまで成長していたとはな。いい仲間に恵まれたんだろう」
…そうですね
まほ「もし、君が黒森峰に短期留学していたら、私たちが勝っていたかもな」
悪い冗談ですね。さすがにそこまでの力はないですよ、僕には
まほ「そうか。みほと、仲良くしてくれ」
そうですね、友達として、仲良くしていきたいです
まほ「ああ、頼んだぞ」
麻子「…いきなり浮気か?」
麻子!?違うって!?
まほ「君は、Ⅳ号の…そうか」
麻子「それより、梓は私の…私の…私のものだぞ!」
だから浮気じゃないって!
まほ「そうだな。これを上げるから許してくれ」
麻子「もので釣られる・・・あ、ケーキ。わかりました、はい」
はやっ!?
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
あや「いいね…冷泉先輩」
あゆみ「かわいい」
梓「これからはみほまこの時代かな…?」
(プルル)
エリカ『みほエリよ?』
優季『それはもう語りつくされましたからぁ』
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
杏「んー?ダージリンどうしたの?」
ダージリン『実はある計画をしていますの、私たち…どうかしら?』
杏「内容次第かな?」
ダージリン『ええ。大洗の夏まつり…エキシビションマッチをしましょう?チームは…大洗…、私たちとプラウダ…車両は合計20両まで。どうかしら?』
杏「いいねー、面白そう!」
ダージリン『ええ。それでは夏まつりの3日目にしましょう?』
杏「ん?それ以外の日って…」
ダージリン『2日目は、タンカスロンの奉納試合があるもの』
杏「…そういえばあったね。うちは軽戦車がわたしらしかいないけど…」
ダージリン『そちらはお任せしますわ。見に行きますので、どうぞよろしく』
桃「どこに同盟を求めます?」
柚子「継続、知波単、黒森峰、サンダース…アンツィオもありますね」
杏「そうだね…面白そうだし、安価↓2でいこうよ!」
※今回最後の安価です
1.知波単との共同戦線!(原作通り)
2.継続ちゃんと知波単!
3.知波単と黒森峰!
4.日独伊三国同盟!(アンツィオ、知波単、黒森峰+大洗の連合チーム)
え、そうなんですか?
復活DAAAAAA!!!
少しだけいいですか!
杏「知波単ちゃんと、黒森峰。それにアンツィオも呼んで日独伊三国同盟!」
柚子「お、大掛かりですね…」
桃「では、今すぐ手配をしましょう」
杏「明日でいーよ。かーしまも今日はゆっくりしてなよ?」
桃「あ、はい…」
はぁ、楽しかったな…
麻子「梓、ここにいたのか」
麻子。どうしたんだ?
麻子「…彼女が彼氏を探しにくることがおかしいわけないだろう?」
そうだな…なんというかまだ友達感覚が抜けなくて…
麻子「そうなのか?…私は、ずっと…」
麻子…
麻子「…いつ、帰るんだ?」
明後日には、帰らないと。バスケ部のキャプテンがこれ以上いないのは、まずい
麻子「…そう、か」
麻子「…そうだよな。私は『大洗女子』の梓しかしらないけど、いろんな梓がいるんだ」
…もし、時間があるなら大会、見に来てくれないか?
麻子「わかった。夜か?朝か?」
夜だ
麻子「よし!」
麻子「…舞姫。覚えているか?」
ああ、そういえば前ボソッといってたな
麻子「ああ。梓は私を置いていくわけじゃないのはわかってる。けど…」
…麻子
(ぎゅっ)
麻子「あっ…」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
梓「おおお!?」
あゆみ「これはもう結婚確定」
あや「おばあにひ孫が見せれますね」(ゲス顔)
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
大丈夫だ。ボクは麻子を1人には絶対にしない
麻子「…でも、お父さんとお母さんは…」
…かもしれない。世の中に絶対なんてない。けど…
気持ちだけは、変わらない
麻子「…絶対に、絶対に約束だぞ…!」
ああ。休みには会うし、それにメールも電話も毎日するようにするよ
麻子「ああ…私も、梓がいなくても、1人で生きていけるよう、がんばってみる…」
…麻子
麻子「…みんなは打ち込むことがあって、戦車道を通して変わった。私も、少しでもいいから変わりたいんだ」
そうか…でも、無理はしないようにな
麻子「ああ」
…そ、そろそろ離れたほうがいいか?
麻子「いや、このままでいい…あったかいな、梓は…」
優花里(なるほど…)
華(やっぱりそういう関係だったんですね…!どきどきしてきました!)
みほ(さ、さすがにこれ以上は悪いよ…沙織さんもなぜか酔っぱらってウサギさんチームに恋愛教室開いてるし…)
優花里(そうですね。しかし、武部殿、こういう身近な恋愛を見逃すとは…超人的なモテなさというほかない)
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
梓「オイオイオイ」
あゆみ「モテないわあいつ」
桂利奈「ほう…彼氏抜きゼクシィですか…大したものですね」
優季「彼氏抜きゼクシィは婚期の遅れに非常に効果的で彼氏がいる場合プレッシャーで別れる場合もあるくらいです」
紗希「どうでもいいけどよぉ」
あや「相手がいないぜ?」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
(そして…)
杏「みんな、ありがとう、33人、だれ一人かけてても、大洗の廃坑は防げなかった」
柚子「これから大洗のパレードだよ」
桃「うっ…うっ…みんな、しっかししだどごを…」
杏「…それじゃ、西住ちゃん!何か1言!」
みほ「え、えーっと…パンツァーフォー!!」
「「おーっ!!!」」
麻子「梓。乗っていってくれ」
優花里「そうですね!少し狭いかもしれませんが…」
華「ぜひ、一緒に乗りましょう!」
沙織「あ、でもスカート覗かないでね!?」
みほ「あはは…」
沙織「みぽりんが一番ポジション的に危ないんだからね!?」
みんな…うん。乗らせてもらうよ
こうして、ボクの大洗女子での4か月間は終わった
いろんなことがあったけど…かけがえのない時間だったと思う
…戦車道、最高だぜ!!
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
梓「おわーった!!」
あや「冷泉先輩ルートだね」
あゆみ「けど、あんまり絡みが少ない気が…」
紗希「…まだ、続きがある」
桂利奈「そうなの!?」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
【夏祭り】
おーい、麻子!
麻子「すまない、待たせたな」
いや、いいよ
麻子「…この人は?」
ああ、安斎千雄。別名チョビオだ
千雄「チョビオって言わないでください!」
麻子「ああ、アンチョビさんの弟か…」
千雄「それで、武部さんとかはどこです?」
麻子「もうすぐで来るぞ」
麻子はボクに早く会いたかったからな
麻子「ああ。今日をどれだけ楽しみにしていたか…」
ボクもだよ、麻子
千雄「あー、一面のクソミドリ」
沙織「あ、いたいた!その人が私に会いたい人?」
優花里「詐欺じゃないですよね…?」
華「髪の毛を染めているとは…」
千雄「地毛です!」
みほ(姉弟でそっくりだなぁ…)
そうだよ。チョビオ、ボクはもう行くけど…
千雄「あ、はい…わかりました」
それと、あの5バカが問題起こしてたらとりあえずグーでいいぞ
千雄「いや、あのメンバーは止めれませんよ…俺じゃ…」
沙織「…澤くんのバスケ部って何人だっけ?」
9人かな
沙織「ねえ、半分以上バカなの?」
違うぞ。ボクとチョビオ以外みんなおかしいんだ
判定↓1
00~20 あ、バレー部だ
21~40 歴女組!
41~60 自動車部…
61~80 生徒会チームだ
81~99 1年生たち…?
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
梓「なにそれ…」
あゆみ「頭おかしい…」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
千雄「実はですね…恋の悩みがありまして…」
沙織「ふむふむ!」
優花里(澤殿じゃダメだったんですかね?)
華(梓君では参考にならなかったのでは?)
みほ(それで沙織さんを頼るのも…)
千雄「アンツィオの苅谷さんという方が気になっていて…」
麻子「…誰だ?」
カルパッチョさんだよ
沙織「そんな名前だったの!?」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
梓「そうなの!?」
あゆみ「ひなちゃんはどこからきたのかな…」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
千雄「それでどうすればいいでしょうか…」
沙織「そうだねー…まずは相手を知ることかな?あと、ちゃんと話せるようにしないと!」
麻子「沙織がまともなアドバイスを…」
珍しいな…恋愛でまともなアドバイスをするなんて…
千雄「プロフィールは知ってますよ!苅谷 千陽菜!17歳。12月19日生まれのAB型、家族構成は両親と弟。好きな食べ物はラザニアで日課はフリークライミング!スリーサイズは上から81…」
ストップ!!!?
沙織「えっ」
みほ「ストーカーかな…?」
優花里「澤殿、おかしい人の割合が8/9になりましたね…」
やめて…スラムダンクもびっくりするほどのアウトロー軍団だから…
麻子「アウトローというか犯罪者予備軍の集まりだぞ…」
華「で、ですが自分の欲求に素直なだけかもしれませんよ…?」
華…そういう一生懸命考えたフォローはいいから…
「うおおおおお!!ユニフォームDAAAAAA!!!!」
千雄「…キャプテン」
ああ、アホⅣ号か…
沙織「わぁ、私たちの戦車と同じだね!」
麻子「現実逃避するな、沙織」
「ユニフォームかわいいいいい!!!」
忍「あ、ありがとう…?」
妙子「忍、この人誰…?」
あけび「というかなんで夜なのにサングラスかけてるの…?」
典子「なるほど…夜で視界を封じて判断力と直感を鍛える練習かぁ…根性あるね!」
「「それです!」」
沙織「たぶん、違うよ!?」
黒野!
千雄「黒野先輩」
黒野「…げ、キャプテン。それにチョビオ…」
全く、お前迷惑かけるなよ!ごめん、キャプテン!こいつ、ユニフォームフェチだけど悪い奴じゃないから!
典子「そうなんだ!じゃあいいよ!」
黒野「あ、でもサインだけでも…あけびちゃん!あけびちゃんだけでもいいから!」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
あゆみ「いいんだ…」
あや「ろくな人がいない…」
優季「こんなのが後7人も…」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
(ざわざわ…)
うわ、すごい人込みだ…
(にぎっ)
麻子「…」
…
(にぎっ)
と、いうわけであとは次回…
1が住んでるところはボンプル高校のところなのでその後始末とかあったので…
あと、ココスでクリアファイルもらってきました
あ、81は適当だよ
でも西住殿が82だし、多分それくらいじゃないかなぁ、とは思う!
苅谷 千陽菜
かるや ちひな
で 谷⇒8で
かる ぱっ ちよ
って感じです。とりあえずこれは適当に考えたものなのですいません…
正直 ぱっ どこから出てきたのかがもうわかんない…
ペパロニとかもう知らんがな…
少し始めるよ!
麻子「はぐれないようにだな…」///
そうだな。顔赤いぞ
麻子「…恥ずかしいものは恥ずかしいんだ」
…あれ
麻子「…早速はぐれたな」
はやっ!?まだ人込みに入って5分もたってないぞ!?
優花里「こういう風に気を使うのも戦友の気遣いですよ!」
華「そうですね、あ、優花里さんそのかき氷一口ください」
みほ「…あれ?沙織さんは…?」
千雄「…どこ行ったんでしょうか?」
沙織「アレー!?みんなどこー!?」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
「「沙織せんぱーい!?」」
あや「これやばいよ…アリクイさんたちどれだけ沙織先輩に恨みがあるの…?」
優季「一番のリア充だからぁ?」
梓「アリクイさんたちも十分リア充な気もするけどなぁ…」
あゆみ「かもね…」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
麻子「まあ、いいか…梓はでかいからすぐ見つかるだろうし…」
そうだな…麻子、おんぶしようか?
麻子「!? いや、いい…できないし」
?
麻子「あててんのよ、がな…」
ああ…でも、ボクはそれぐらいが…
麻子「…ロリコン」
ん…あれは…安価↓2の高校の人か
麻子「ああ、そういえば明後日の試合のためか」
アンチョビ「おー、梓坊に冷泉ちゃんじゃないか!」
チョビ姉…
麻子「…どうも」
アンチョビ「あー、すぐ退散するからそんなにテンション下げないで!?」
ペパロニ「うちらここ夜店開くんで、ぜひ買ってほしいっす!」
カルパッチョ「カエサルはどこかしら…」
麻子「すでにチームワークが崩壊してるぞ…」
(チョビオ、カエサルに勝てるか…?)
麻子「…鈴木さんはイケメンだからな」
アンチョビ「てなわけで、カップルにはサービスだよ!ほい、鉄板ナポリタン!」
麻子「ケーキはあるか?」
カルパッチョ「用意してありますよ」
おお…すごい
ペパロニ「しっかし、冷泉さんが彼氏一番乗りとは…やるっすねー!どうなんすか!?どこまで行きました!?」
麻子「どこまで…」
アンチョビ「こら、失礼だろ。カルパッチョも止めて…」
カルパッチョ「Aですか?Bですか?まさか…きゃー!」
アンチョビ「カルパッチョおおおおおお!!!」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
梓「微妙に言葉のチョイスが古い!?」
あや「ガルパンおじさんに配慮したのかもしれない」
優季「そんな配慮いらないよね?」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
麻子「んー…シーまで言ったかな」
カルパッチョ「」
アンチョビ「」
麻子!?
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
あゆみ「!?」
桂利奈「Cって何?」
紗希「せっ梓「紗希!?」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
カルパッチョ「えええええ…えええ…おろろろろ」
アンチョビ「お、おちつけけけけカルパッチョ…」
そこまで行ってないだろ!?
麻子「あとは、沙織や西住さん、五十鈴さん…秋山さんもだな」
カルパッチョ「」
アンチョビ「見損なったぞ梓!」
ちょ、そんなわけないでしょう!?
ペパロニ「いいっすねー、私もシーになりたいっす」
アンチョビ「ペパロニにいいいいいい!?ダメだって!?ハーレムの仲間入りする気か!?」
カルパッチョ「はっ…貴ちゃんと一緒にハーレムになれば事実上のたかひなでは…?」
いや、それは違うかと…
麻子「いいぞ。アンツィオのみんなはそういうの好きそうだしな」
アンチョビ「好きじゃないよ!そんなエッチな子いない!」
カルパッチョ「でもドゥーチェの呼んでる本、たまにそういう描写が…」
アンチョビ「カルパッチョおおおお!?」
麻子「海まで行く仲だからシーってことだと思ったんだが…」
ペパロニ「違うんすか?」
…二人はそのままきれいでいてくれ…
アンチョビ「死にたい」
カルパッチョ「元気出してください」
アンチョビ「だって!恥かいたのドゥーチェだけじゃん!」
ペパロニ「大丈夫ですって!みんなそういうの興味ある年頃っすよ!あ、鉄板ナポリタンできたよー!」
ありがとう!
麻子「ケーキもおいしくいただく」
ペパロニ「後でとりにくればいいっすよー」
…ペパロニさんって、頭がよかったら相当な戦車の理になれそうだな
麻子「Cってそういう意味なのか…」////
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
梓「また微妙にわかりにくいネタを…」
桂利奈「アリクイさんたちはクソ漫画コレクターだしね」
あや「そういえば右翼が全館そろってたなぁ…」
あゆみ「巻数ないじゃん!?」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
さて、おいしかったな
麻子「そうだな。私も料理できたほうがいいのかな…」
かもな。できないよりかはできたほうが都合がいいだろうし
麻子「そうか…」
そういえば、もうすぐ花火か…いいスポットは調べておいたけど…
麻子「私は梓と一緒ならどこでもいいぞ?」
チョビオ「あ、カルパッチョさん…」
アンチョビ「お、今度はチョビオか」
チョビオ「今度は…っていうとキャプテン見たのか?」
アンチョビ「ああ。彼女と一緒にあっち側かな」
チョビオ「あー…そういえばもうそんな時間か」
ペパロニ「ドゥーチェ、うちらも見に行きましょうよ!」
アンチョビ「だな。十分稼いだし、後はタンカスロンで稼ぐか!カルパッチョ、みんなに片付けの連絡をしてくれ」
カルパッチョ「はい、わかりました」
優花里「いやあ、本当に武部殿どこ行っちゃったんでしょうね…あ、りんご飴どうぞ」
華「ありがとうございます。私の鉄板ナポリタンもどうぞ」
みほ「アマレットさんが来てたってことはアンチョビさんたちも来てたのかな…?」
優花里「かもしれませんねぇ。あ、そろそろ花火が始まりますよ!」
判定↓1のアクシデントが!?
00~20 おっきいリボンを付けた子が金髪の子に馬乗りに!?
21~40 あ、武部さんだ
41~60 え!?バスケ部の問題児1号が補導された!?
61~80 花火の装置が壊れた!?
81~99 ひったくり!?
あ、武部さんだ
麻子「ようやく回収できたな」
沙織「麻子~!澤くーん…!!おかしいよー!!」
なにかあったのか!?
沙織「ぜんぜんナンパされないの!?おかしいよね!?」
麻子「…」
…
沙織「だってさ、夏まつりなんてナンパの最高のイベントじゃん!なのに…男の人に声を全くかけられなかったよ!?」
麻子「ナンパなんて幻想じゃないのか?」
沙織「」
でも、ボクの仲間たちは大洗の子ナンパしに行ったけどな…
麻子「それで沙織目当ては?」
いなかったよ。坂口ちゃんとかスズキさんとかのとこ行ってる
沙織「…こんなの絶対おかしいよ!ね!?」
麻子「…とりあえず、花火始まるし見に行くぞ」
そうそう。きれいな物みて気を晴らそう
(ヒュー…ドーン!!)
麻子「きれいだな…よれかかっていいか」
(ぱすっ)
いいよ
沙織「うわーん!!大洗の男子のバカ―!!!」
麻子「…久しぶりに見たが…こういうのもいいものだな」
そうだな。大好きな人と見る花火は、いつもよりずっときれいだ…
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
梓「…沙織先輩」
あゆみ「これ、2週目沙織先輩にしたくなるよ」
あや「まさかそれが狙い…!?」
桂利奈「やはり…天才か…」
ももがーのワンポイントレッスン
ももがー「武部先輩は基本不遇だももー」
ももがー「ただ、本来はぐれるのは一番友好度が低い子だったモモ。同数値ならみほ>優花里>沙織>華>麻子の順に優先」
ももがー「さて、リボン要素だけど気軽に楽しんでもらうモモ」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
沙織「終わったねー!さ、帰ろ!」
麻子「明日は確かタンカスロンの奉納試合だろ?」
そうだな。相手はどこだろう…BC自由か、もしかしたらボンプル…?
みほ「あ、見つかった!」
優花里「よかったですね!」
華「心配して鉄板ナポリタンが5つしか食べれませんでした…」
沙織「それ、絶対心配してないよね?」
それじゃ帰るか。麻子、乗っていくか?
麻子「…なんだその後ゴテゴテした自転車」
これはボクが魔改造した自転車…名付けてポルシェジテンシャ―だ!
華(なんでもできるイメージの梓君ですけど…)
優花里(ネーミングセンスは最悪だ…)
麻子「どのあたりがポルシェなんだ?」
モーター付けて、電動自転車っぽくした。その上でバッテリー2つを充電しながら使うから常に安定した速度が出る
チョビオ「相変わらずの謎技術ですね、キャプテン」
あとは、モーター2つ使うと50キロくらいでるよ
沙織「戦車並みじゃん!?」
個人的には88ミリ砲を付けたかったんだけど…予算が足りず断念
みほ「それ以前の問題じゃないかな…?」
と、言うわけで麻子、乗っていくか?
麻子「…いや、今日はいい。みんなと歩いて帰るからな」
そっか、じゃあチョビオ!
チョビオ「あっ、はい…」
優花里「…がんばってください」
チョビオ「ヘルメットは付けたので…はい…」
よし、ライディングデュエル、アクセラレーション!!
麻子「…あれ、バイクみたいなものじゃないか?」
優花里「いいんですよ。学園艦が許される世界ですから」
【夏まつり 2日目】
さて、全員集まったな!昨日やらかしたことを話せ!
相沢「坂口ちゃん達1年生チームと遊んでたら警察に補導されました!ボクは平成生まれなんでけどね!」
園城「俺は何もなかった…しいて言えばゴモ代ちゃんを追いかけまわしただけだ…」
宇田「杏ちゃんには無限の可能性を感じる…」
黒野「バレー部のみんなからサインもらいました!」
戦辺「スズキさんカーチェイスでかったら遊んでもらえるって話になったけどぼこぼこにされました!」
馬場「歴女とは良いものだ。楽しかった」
一宮「ずっとゲームしてました!」
チョビオ「カルパッチョさんたちと花火を…」
…よし、警察のお世話になったのは1人だけだな!
園城「あ、俺もだ」
宇田「私もだ」
お前ら帰れ
全く…とりあえず、今日はタンカスロンだ。それこそ何があっても自己責任だからな!けど楽しむだけ楽しむぞ!
(おーっ!!)
チョビオ「それじゃあ一緒にカルパッチョさん探してくださいよ」
お前、キャプテンをなんだと…まあいいや。とりあえず麻子たちとの約束まで時間あるしな
チョビオ「さっすが~梓様は話がわかる!」
(そして…)
安価↓2の高校と出会う(高校名で、大洗ならチーム名も、あんこう以外)
杏「おー、澤くんと、チョビ…オ?」
チョビオ「チョビオって言わないでください!」
杏「あはは、ごめんごめん」
桃「それにしても、戦車道再開してよかったですね」
柚子「タンカスロンも合わせて経済効果も相当な物では?」
杏「だね」
そういえば、今日はカメさんチームがでるんですか?大洗唯一の軽戦車使いですし
杏「いや、バレー部だよ」
バレー部…ああ…
桃「相手は確か、楯無高校…だったか?」
柚子「最近タンカスロンチームを結成したみたいでね、新進気鋭のチームなんだって」
なるほど…チョビオ、データはあるか?
チョビオ「えーっと…はい。鶴姫しずか。身長154㎝、血液型はB型。成績優秀で去年弓道で素晴らしい成績を残してますね。武士みたいな雰囲気で独特の感性を持つ子ですね。役職は車長兼砲手。大きな赤いリボンが似合う子ですね」
杏「…ねえ、彼が味方だったらアンツィオかなり強かったんじゃ…」
ですよね…
チョビオ「ははは、それはないですよ。アンツィオは自分たちのことは聞かないでしょうし」
ひどいな!?
チョビオ「もう片方が、松風鈴。身長156㎝m血液型はO型。ごくごく普通の女子高生でしたが、大洗女子の戦車道で戦車に興味を持ったみたいです」
杏「へー、そういう子もいるんだ」
そりゃあ伝説みたいなものですからね、大洗女子は
チョビオ「金髪の方ですが、まあ操縦士ですしほとんど目立ちませんね。ただ…」
柚子「ただ…?」
チョビオ「…好みのタイプ:リボンが似合う人、足がきれいな人…」
桃「…さて、我々は行きましょうか、会長!」
柚子「そうですね!」
杏「あっ、はい」
チョビオ「…カルパッチョさん、探しに行きましょうか…」
だな…知りたくない情報だったぞ…!
安価↓2の高校と出会う(高校名で、大洗ならチーム名も、あんこう、カメさん以外)
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
あゆみ「あっ…」(察し)
あや「松風さんは女の子が好きなんじゃなくて姫が好きなだけだから…」
今日はこの辺で
松風さんとノンナはガチだと思ってる
パッチョさんは声がノンケだし…
始めます
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
カチューシャ「あら、アズロフと…誰?」
ストーカーですよ
ノンナ「ストーカー…!?」
チョビオ「キャプテン!?」
カチューシャ「…なるほどね、部活の後輩」
ノンナ「カチューシャにとってのニーナやアリーナですね」
ノンナさんにとっては違うんですか?
ノンナ「私にとっては『カチューシャ』か『そうでないか』だけですよ」
チョビオ「うそぉ!?」
ノンナ「冗談です」
わかりにくいジョークやめてください…
カチューシャ「それにしても、タンカスロンって何が面白いのかしら?あんなちみっこい戦車で戦ってもつまらないじゃない」
ポルシェ博士の戦車はどれも出れないしなぁ…ポルティー、マウス、エレファント…
ノンナ(半分以上失敗作なのですが…)
ノンナ「でも、カチューシャは八九式を見に来たんですよね?」
カチューシャ「ノンナ!?いわないでよ!」
ああ、そういえば因縁ありますもんね、バレー部と
ノンナ「そうですね。…私にとって初めてですよ。IS-2で撃破できなかったのは」
チョビオ「怖い…」
カチューシャ「それで、どっちが勝ちそう?」
バレー部ですね。9:1でしょう
ノンナ「そうですね。同条件で八九式チームがそうそう負けるとは思えません」
カチューシャ「まあ、ノンナや私からあれだけ逃げたんだもの。砲撃が効く相手ならそうそう負けないわね」
バレー部に勝てるのは大洗でもあんこうくらいでしょうね
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
梓「もっとも練度の高いベストチームなんだよね」
あや「私たちは大洗で一番騒がしいチームだけど?」
あゆみ「なんの自慢にもなってない!?」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
カチューシャ「それにしても大洗も悪くないわね、いろいろあって」
一応関東ですからね
ノンナ「明日の試合に備えていろいろ見て回っていますが…ダージリンさんもケイさんもどこに行ったのか…」
カチューシャ「それに継続は参加しないっていうし!もー、何なのよ!」
チョビオ「えーっと、ダージリンさんはこのあたりのお店にいるみたいですよ」
ノンナ「…ストーカー」
チョビオ「違います!?」
カチューシャ「インスタに上げてるわね…まあ、ちょうどよかったわ!行くわよノンナ!」
ノンナ「はい、カチューシャ」
それじゃあ、さよなら
カチューシャ「あ、それと肩車でも…」
ノンナ「行きますよ、カチューシャ」
カチューシャ「ノンナぁあああああああ!!!」
…
チョビオ「楽しそうでしたね」
そ、そうだな…
チョビオ「あ、姉貴も見つかった!俺行ってきます!たぶんパッチョさんもいるだろうし!!」
…おいてきやがった!あの野郎…グラウンド50周…いや、50ルーブルだ…!
(ピコん)
…麻子からか。そろそろ合流するかな
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
梓「カチューシャさんって合法だと思う?」
桂利奈「違法だと思う。薬物で作られた」
(コンコン)
あゆみ「ブリザードが吹いてきたね」
紗希「これは絶体絶命…」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
麻子「おはよう…」
おはよう…って時間でもない気がするけど
優花里「おはようございます!澤殿!相手は九六式装甲車ですよ!見に行きませんか!?」
おお、戦車道ではめったに見ないテケ車か!よし!
華「もうすぐ始まりますし、待っていてもいいのでは?」
沙織「そうそう!戦車は逃げないよ?男の子と違って!」
みほ「…どうかな?」
麻子「相手はアヒルさんチームだ。ここまで回らずに一瞬で終わってもおかしくない」
優花里「ほら!冷泉殿と西住殿もこういってますし!」
(ぴりり)
みほ「電話?」
はい、もしもし…あ、ナカジマさん!?どうしたんですか?…あー、八九式を軽くするから整備を手伝ってほしい?わかりました!
麻子「仕事か」
みたいだね。ちゃちゃっとしてくるよ
優花里「私もついていきます!」
あ、じゃあポルシェジテンシャーの後ろに…
優花里「やっぱり遠慮します」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
梓「明らかに危ないもんね」
優季「秋山先輩ならあててんのよできそう~」
あや「砲塔をあててんのよ、かな」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
しずか「八九式中戦車、12トン…タンカスロンにはいささか重くないか?」
「「心配ご無用!」」
ナカジマ「そういったことは!」
ホシノ「我らレオポンさんチームの!」
スズキ「独壇場!」
ツチヤ「後ろのそりとかはがすよ!」
鈴「レオポンさんチームの皆さん!」
ナカジマ「それに助っ人も呼んでおいたよ!」
しずか「助っ人?」
(ブイイイイイン)
鈴「モーター音?」
(ブォン!)
鈴「バイク!?」
ナカジマ先輩、ただいま到着しました!
ナカジマ「ごめんね、急に呼び出しちゃって。とりあえずそりとか外すのは私らやるからほかに問題がないかチェックしてもらえる?」
承り!
しずか「まさか殿方で戦車に詳しいものがいるとは…世の中摩訶不思議な者も存在するな…」
鈴「でも、手際めちゃくちゃいいね…」
ナカジマ先輩!問題なしです!
ナカジマ「ありがと!それじゃあテケ車も調整してあげてよ」
そうですね
と、言うわけで少し調整してもいいですか?
しずか「構わぬ」
鈴「ええっ!?いいの!?」
しずか「あの大洗の生徒がそこまで信を置く者だ。それに、万が一小細工をするようなら、見抜けぬ我らに責がある」
鈴「うっ…はい…」
(この子ガチなんだよなぁ…)
(ガチャガチャ…)
…
ナカジマ「どうしたの?」
いやあ、なかなかのなかなかですよ、コレ…
鈴「タンカスロンには規定とかないから…」
しずか「当然今回の試合にも使う」
いや、ぜんぜんかまわないですよ…あー、ダメだ。戦車見るとモーター付けたくなる
しずか「…なかなかの傾奇者也」
ナカジマ「でも、相当な努力が見えるね。でも私だったらもう少しこっちを…」
あー、確かにそうですね。松風さん、ここのつなぎが少し無理があるみたいなので…
鈴「ふむふむ…」
鈴「…すごい、こんなのあるんだ…」
これでもう少しスペック引き出せるんじゃないかな?
鈴「ありがとうございます!」
しずか「…」
鈴「お待たせ、姫…姫…?」
しずか「いいもーん、鈴なんか大洗の子になっちゃいなさい!」
鈴「キャラ崩壊してるよ!?」
っていうかなんでみんな水着なの?
典子「いつでも心にバレーボール!」
忍「そうです!」
妙子「その通り!」
あけび「バレーボール、しませんか?」
なるほど、ビーチバレーと間違えたのか…うっかりやだな、キャプテン
鈴「わかるの!?」
鈴「っていうかあの男の子めっちゃ馴染んでるよ…」
しずか「…大洗女子のパトロンか?優勝の裏には彼の活躍がありかなしや…いや、まさか…」
鈴「姫?」
しずか「誰かの、恋人か?」
鈴「!?うそっ!?ナカジマさんの彼女!?」
ナカジマ「違うよー?一番弟子ではあるけど」
ホシノ「あいつの彼女は…」
審判「あ、あのー…そろそろ試合始めたいんですが…」
あ、すいません!それじゃあがんばれ!アヒルさんチーム!
典子「もちろんだよ!」
鈴「あああ、教えてほしかった…」
【大洗ホテル屋上】
お待たせ!
麻子「結構かかったな」
沙織「あっちの子をナンパしてたのかな?」
してない
麻子「だろうな…」
みほ「そういうタイプじゃないもんね」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
桂利奈「さて、そうさタイム!」
あや「バレー部操作なのかな?」
あゆみ「うわ、すごいスピード出る!?」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
しずか「…腕前の次元が違う…!」
おー、テケ車がんばってるな
華「かなり押されているようにしか見えませんが…」
優花里「ですが…相手はアヒルさんチームです」
麻子「大洗1の命中率の佐々木さん、あの八九式でプラウダ、黒森峰、サンダースの戦車をかわし続けた河西さん。どんな時も折れない磯部さん…かわいい近藤さん」
おい!?近藤のいいところないみたいじゃないか!?
沙織「ほんとすごいよねーアヒルさんチーム」
みほ「うん。アヒルさんチームは…大洗で最も練度の高い、ベストチーム!」
あんこう、みぽりんのお姉さん、ノンナさんくらいだろうな、練度で追いつけるのは…
カチューシャ「すごいわタンカスロン!スピード感あって…!」
ノンナ「確かにそうですね。それに、いい練習にもなりそうです」
ケイ「サムライガールでもさすがにきついかしらね?」
アリサ「仕方ないですよ、相手は大洗の八九式ですよ?」
ダージリン「けれど、何か目的をもって動いてるのかしらね?」
オレンジペコ「この先は砲撃禁止区域ですが…タンカスロンにそういうのありますかね?」
アンチョビ「おー、がんばってるなー」
ペパロニ「ワンサイドゲームっすけどねぇ」
カルパッチョ「さすが大洗というべきでしょうか」
相沢「俺17歳ですよ!?16歳の女の子とあそんで何が悪いんですか!?」
そど子「17歳!?絶対ウソでしょ!?どう見ても40代よ!?ゴモ代とパゾ美と同い年には見えないわ!?」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
梓「相沢ー!?」
あゆみ「知らないけど大変なことに…」
優季「遊ぶ(意味深)だよねぇ」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
みほ「神社に…?」
(ブォン!!)
「「「階段を飛び降りたー!?」」」
いったいどこに行くつもりなんだ…?
麻子「…那須与一」
しずか「互いを的にいざ一射!」
しずか「とくとご覧じよ!!」
華「なるほど…」
優花里「こういう流れに持ち込みたかったんですね」
みほ「…楽しそうだね、2人とも」
優花里「2号戦車で私とします?操縦はできますよ!」
みほ「麻子さんかな、お願いするなら」
麻子「任せろ」
優花里「」
いや、当たり前だろ…操縦手は麻子なんだし
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
梓「この辺りは【リボンの武者 3巻】参照です!」
あゆみ「ウサギさんチームがほとんど出てないのが悲しすぎる…」
あや「たぶん1コマくらいだよ!チクショウ!」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
…引き分け、か
麻子「面白かったな、よし、かえって寝るか」
みほ「そうだね…ってダメだよ!?この後みんなで作戦会議なんだから!」
【大洗公民館】
みほ「すいません、公民館しか用意できなくて…」
まほ「いや、下手にホテルの1室を使うよりかは安全だろう」
絹代「なるほど!そういった意図もあるんですね!」
アンチョビ「それで、杏。どういった試合になるんだ?」
杏「大洗チームは大洗、知波単、黒森峰、アンツィオの4校連合。相手側は聖グロ、プラウダ、サンダースの連合チーム!」
絹代「おお…大掛かりな試合なんですね!」
アンチョビ「それで、編成はどうするんだ?」
カルパッチョ「はい!私はⅢ突と同じチームがいいです!」
みほ「まず、車両の整頓をしないといけませんので…えーっと、まず…」
大洗 8輌
Ⅳ号 Ⅲ突 M3 ヘッツアー 八九式 ルノーB1bis ポルシェティーガー チヌ
知波単 6輌
九七式中戦車新砲塔×4 九七式中戦車旧砲塔 九五式軽戦車
アンツィオ 3輌
P40 セモヴェンテ CV33
黒森峰 3輌
ティーガーⅠ ティーガーⅡ ???
杏「ん…???って」
まほ「ああ。安価↓2だ」
1.パンター(小梅)
2.ヤークトパンター(直下さん)
3.ヤークトティーガー(脇にヘッツアー子)(実際は違うけど)
4.エレファント(直下さん)
5.マウス(マウ子)
6.3号戦車(3号車子)
まほ「パンターだ」
みほ「ほっ…」
まほ「どうしたんだ、みほ」
みほ「いや、もしかしてマウスを持ってきたんじゃないかって心配してたんだよ…」
まほ「ははは、そんなことはしない…重くて運べなかったんだ」
っていうかマウスをIS-2とかファイアフライの前にホイホイ出すのは怖いですしね
桃「む、そうなのか?」
まほ「彼の言う通り、確かにマウスの装甲は厚いが、決して撃破不可能ではない。機動戦にも対応できないしな」
みほ「作戦としては、フラッグ車をおびき寄せてたたく作戦にしたいと思うのですが…」
まほ「問題ない」
アンチョビ「大丈夫だ!」
絹代「わかりました!」
みほ「では3つの部隊+会長を中心にした遊撃部隊として編成します。フラッグ車は…Ⅳ号でいいでしょうか?」
まほ「…その点はどう思う?」
みほ「ティーガーにつけたほうが安定する気はしなくもないよ。けど、大洗連合だし、私が付けたほうがいいかなって…」
アンチョビ「まあ、妥当だな」
絹代「そうですね!ぜひ、勉強させていただきます!」
みほ「ではこのように分けます」
誘導、おとり部隊
Ⅳ号(フラッグ車) チヌ 九七式中戦車(旧) 九七式中戦車(新)×2 パンター
追撃、重戦車部隊
ティーガーⅠ(部隊長)ポルシェティーガー ティーガーⅡ ルノーB1
包囲網
P40(部隊長) Ⅲ突 セモヴェンテ 九七式中戦車(新)×2 M3
遊撃部隊
ヘッツアー CV33 八九式 九五式軽戦車
カルパッチョ「やった!」
みほ「それでは作戦の説明をします」
遊撃部隊は軽戦車だけか
典子「八九式は軽戦車じゃないし!中戦車だし!」
今は軽戦車だけどな。
典子「そうだった!」
アンチョビ「P40も重戦車だけど、いいのか?」
みほ「あ、はい。性能的には中戦車相当ですし…」
アンチョビ「」
まほ「ま、まあP40は貴重な戦車だから…」
【そして、夏祭り最終日…】
と、言うわけで今日はこの辺で
ちょっとだけ始めるんじゃ
ちゃんと聞いておるのか、パッチョ姉の声を
しかし、すごい試合になりそうだな…
麻子「確かにな…黒森峰が味方なのはラッキーだ」
沙織「え?アンツィオとか知波単は?」
麻子「…」
…まあ、ほら…うん
みほ「相手はサンダースもいるんだよね…強敵だなぁ…」
優花里「何せナオミ殿とノンナ殿が両方敵ですもねぇ」
杏「こっちは、ペパロニ、カルパッチョ、アンチョビ、ハンバーグのご飯クインテットだもんね」
エリカ「私をその中にカウントしないでよ!?」
エルヴィン「ハンバーグって自覚はあるのか…」
まほ「杏、柚子、桃、小梅と果物クインテットもあるぞ」
杏「おー、いいね、それ!」
エリカ「隊長もノらないでください!」
今回の試合は、ボクが特にいうようなこともないだろうしね
華「負けても廃校ってわけじゃないですもんね」
桃「そういえば副隊長はどうするんだ、西住?」
みほ「あ、忘れてました…河嶋先輩でお願いします」
桃「えっ」
まほ「えっ」
アンチョビ「えっ」
エリカ「えっ」
みほ「いつも通りの連絡系統のほうが大洗のみんなもわかりやすいと思って…」
桃「わ、わかった!」
河嶋先輩…
麻子「なんというかなんだかんだ西住さんと河嶋先輩は息があってる気がする…」
…でも、試合前に麻子と…安価↓2と話でもしてみるか
アンチョビ「しかし、私らも呼ばれるとはなぁ…なんというかみんなちゃんと見てればいいんだけど…」
チョビ姉は実力はあるし大丈夫じゃないのかな
アンチョビ「そう言われるとうれしいんだけどな…みんな屋台に夢中になってたりしないかな…」
まあ、それもアンツィオ流ってことでいいんじゃないか?
アンチョビ「そうだな。…ところで、なんで冷泉ちゃんにしたんだ?」
え?
アンチョビ「ほら、前のウソの時はみほだったじゃないか」
ああー…みぽりんのほうがチョビ姉も知ってるし、いいかなって…
アンチョビ「お前なぁ…で、馴れ初めは?」
言わないとダメ?
アンチョビ「もちろんだ。アンツィオ高校50人もの戦車道履修者がお前の恋バナを楽しみにしているんだぞ!」
そうなの!?
そうだな…最初はたまたま本屋でであって…そこから、よく話すようになって…目が離せなくなってきたんだ。どこか、なげやりに生きている麻子を見て…
アンチョビ「それでそれで!?」
だんだん、すべてがかわいく見えてきて…お化けを怖がったりとか、一緒にご飯食べたりとか…
アンチョビ「ほうほう…いいなぁ、うちも交換留学生やろうかな…」
そういえば…カルパッチョさんって【ガチ】なの?
アンチョビ「…まあ、そこまで正確に調べてはいないが、【ガチ】に近いだろうなぁ…うちの弟だろ?」
そうそう
アンチョビ「…ペパロニもいい子だから」
暗に諦めろってことか…
みほ「アンチョビさん、すこしいいですか?」
アンチョビ「ああ、それじゃ、試合見ててくれよ!」
はい!
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
梓「ああ、2人きりだと敬語じゃなくなるんだ」
あゆみ「なんというどうでもいい設定…」
あや「アンチョビさんが攻略対象ならなー…」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
麻子
麻子「梓、アンチョビさんとの話はいいのか?」
ああ、終わったよ
麻子「梓からみて…この試合、ポイントはどこだと思う?」
間違いなくIS-2だな。対ティーガーとして開発された以上、うちの戦車だとティーガーⅡくらいだろうな、真っ向からやれそうなのは
麻子「私もそう思うが…それ以上にあの3人のチームということも考えて…」
ふふ
麻子「どうした?」
いや、麻子も戦車道に一生懸命だな、って。朝が早いから無理!やめる!とか言ってたのと同じとは思えない
麻子「あー…やめて。あれは黒歴史だ」
まあ、どの麻子も可愛いけど…一番かわいいのは頑張ってる麻子だ、ってことだけ伝えるよ
麻子「そうか…なら、頑張らないとな」
ちゃんとⅣ号も麻子が運転しやすいようにしてるから、いつも通り安心して乗ってくれ!
麻子「わかった。終わったらアイスを頼むぞ」
ええー…
麻子「お前と一緒に食べたいからな」
麻子…一応予定では銭湯にいくんだろ?その時でいいなら
麻子「よし!あとケーキとか…」
明後日にはもう学園艦動くぞ…
麻子「…そう、か」
みほ「皆さん、そろそろ試合が始まります!集まってください!」
そろそろか、それじゃがんばれよ、麻子
麻子「…ああ」
麻子「…もうすぐ誕生日なのに」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
優季「うわぁ、これはマイナス点だよ!」
桂利奈「ダメダメだよ、梓!」
紗希「梓は釣った魚に餌をやらない…」
梓「わたしへの風評被害!?」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ミカ「やあ、澤くん」
ミカさん、来てたんですか
アキ「ミカ、この人知り合い?」
ミカ「ああ、大洗女子の冷泉さんの彼氏だよ」
!?なんで知ってるんですか!?
ミカ「風が教えてくれるのさ」(ポロン)
ミッコ「へー、ミカの知り合いなんだ、よかったらここで試合見ていきなよ」
いいんですか?
アキ「いいよいいよ!どうせミカは変なことしか言わないし、まともに解説できそうな人が1人でもほしい!」
変なこと…?
ミッコ「意味深なことばっかり言ってさ、いつも適当だからねー、ミカ」
ミカ「でも、その言葉が間違ってたこともないだろう?」
アキ「わかりにくいの!普通に説明すればいいじゃん!」
そういうわかりにくい言葉を使えるなんて・・やっぱりすげえよ、ミカは
アキ「アレー!?」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
桂利奈「止まるんじゃねえぞ…」
あゆみ「BT-42も止まんねぇからよ…」
紗希「らいどぉ」
梓「みんなおかしいよ!正気に戻って!」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
「試合開始!!」
みほ「まずは、相手の陣形を確かめます。あんこう部隊からは赤星さんと西さんと偵察に出しますので、ピッツァ部隊からは玉田さんと細見さんの偵察をお願いします。会長部隊の合わせて8輌の偵察を。部隊としては、西さんの判断に任せます。トラさん部隊はそのまま指定の位置で待機していてください」
優花里「に、西住殿…こういういい方は何ですが、知波単の人達に偵察って大丈夫ですか?」
みほ「え?」
カチューシャ「いい!正面から突破するわよ!」
ケイ「いいわね!」
ダージリン「落ち着きなさい、二人とも。…実際、それは効果的なんでしょうけど」
オレンジペコ「さすがにティーガー3輌を抱えている相手にそれは無謀ですよね。IS-2、ファイアフライは1両しかありませんし」
アッサム「データでみれば、その2輌を失えば私たちの勝率は40%まで下がります」
聖グロ、プラウダ、サンダース連合
聖グロ:チャーチル(フラッグ車、ノーブルシスターズ)、マチルダⅡ×4(うち1両はルクリリ)クルセイダー(うち1輌はローズヒップ)×5
プラウ:T34/85×2(カチューシャ、クラーラ)IS-2(ノンナ)KV-2(ニーナ、アリーナ)T34/76×2
サンダ:M4シャーマン75ミリ(ケイ)M4Aシャーマン76ミリ×2(うち1輌はアリサ)シャーマン・ファイアフライ(ナオミ)
絹代「赤星殿、敵発見しました!」
小梅「シャーマンが3輌に、T34/76が2輌…明らかに分隊ね…どうします、西さん」
絹代「…ここは…!」
判定↓1
01~75:迷わず吶喊しましょう! 76~95:一度西住殿に報告をしましょう!そのあと吶喊です! 96~99:分隊ですし、たたく利はあります。吶喊しましょう!
西さんはこれだからね、仕方ないね…
次回は明後日です、すいません…
吶喊と知波単学園には関連性がある
始めてもいいですか
小梅「いくら分隊とはいえ、油断は禁物ですね、まずはみほさんに…」
西「細見、玉田!」
細見「当然!」
玉田「やらいでか!」
小梅「ええっ!?」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
梓「知波単ー!?」
あや「知波単学園のような安心感」
桂利奈「それ、ないよね…?」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
西・細見・玉田「「「吶喊!!」」」
(ブォン!!)
ケイ「3輌だけ…罠かしら?」
アリサ「いえ、知波単は猪脳なのでそれはないかと…プラウダと協力してとりあえず1両でも削りましょう」
小梅「みほさん、すいません!知波単の皆さんが突撃を!」
みほ「ええ!?」
エリカ「何やってんのよ!?」
まほ「吶喊したということは相手はおそらくプラウダ勢がいるチームじゃないのかもしれないな」
小梅「いえ、T34/76が2輌です…」
まほ「…」
杏「どうしよう?私ら向かってかく乱に入ったほうがいい?」
みほ「…いえ、会長たちは本体を探してください。その上でプラウダ勢と分断、グロリア―ナだけをこちらにお願いします」
杏「な、なかなか無茶いうね…まあ、やるだけやってみるよ」
みほ「赤星さんは援護に向かいつつ回収をお願いします!」
小梅「わかりました!」
西「吶喊!!」
判定↓1
0090 吶喊失敗! 1の位が4以下なら玉田撃破される
91~98 吶喊成功!ケイ&アリサ以外撃破!
絹代「うてーっ!!!」
(カンカン)
ケイ「…と、とりあえず…ファイア!」
(ドォン!)
アリサ「まだ向かってくる!?…あんたたちは本隊に連絡をしなさい!ここは相手は3輌、こっちも3輌よ!」
プラウダモブ子「了解!」
(ドォン!)
玉田「ぐわーっ!?」
(パスっ)
玉田「すいません!健闘及ばず!」
細見「いい吶喊だ!私たちも続きましょう!」
絹代「ああ!」
小梅「ああもう…まって!」
ケイ「パンター!?」
アリサ「やっぱり罠だったのね…!撤退しましょう!」
ケイ「ええ。被害が大きくなる前に!」
絹代「逃げていく…追うぞ!」
細見「はいっ!」
小梅「ま、待って!あれが罠の可能性もあるわ!」
絹代「な、なるほど…」
小梅「西さん、地図は頭に入ってますか?」
絹代「あ、はい」
小梅「このルートなら、おそらく本体に合流はしないと思います」
絹代「確かに…ですが、突撃する可能性は?」
小梅「パンターは優秀な戦車です。M4やT34ならまともにやりあうつもりもないでしょうし…」
絹代「なるほど…」
ああ、惜しかったな…
ミッコ「さすがに即席チームじゃ厳しかったのかもねー、あの作戦」
アキ「1輌やられたのは残念だけど…」
ミカ「いや、あれはただの突撃さ。意味もない…ね」
みほ「九七式が…パンターは大丈夫ですか?…はい、わかりました」
優花里「うーん、突撃好きなのはわかりますが、相手が悪いですよねぇ…」
麻子「うまくゴルフ場まで誘導できればいいんだが…」
杏「西住ちゃん、見つけて今逃げてるよ」
みほ「あとどれくらいでつきますか?」
杏「もう5分も時間ないかな。ゴルフ場の東の出口だよ!そっちにチャーチルとかが向かってる!」
みほ「わかりました!」
浜田「くっ、早くも突撃をするとは…我々も!」
池田「まて、はやるな!敵が見えて突撃するのだ!」
ペパロニ「やーいやーい!!当てれるものなら当ててみなー!」
典子「八九式は軽戦車じゃないしー!」
カチューシャ「このっ…ちまちまと邪魔なのよ!この豆戦車!」
ノンナ「さすがにあれだけ小さい的を狙うのは厳しいですね…ダージリンさん、ここで分かれますか?」
ダージリン「ええ。行くわよ、ルクリリ」
ルクリリ「はい!」
カチューシャ「挟撃体制に入るのね!」
ノンナ「はい。おそらくこちら側は重戦車が待ち構えているでしょうが…問題ありません」
カチューシャ「そうね…けど、一応備えはしておこうかしら。ニーナ!例の作戦、頼むわ!」
ニーナ「了解!」
カチューシャ「ノンナ、クラーラ、ナオミ!突破するわよ!」
ノンナ「ハイ」
クラーラ「わかりました」(ロシア語)
ナオミ「問題なしだ」
ダージリン「ローズヒップ、相手の狙いは私たちの分断よ。だけれどより大きい包囲網を作れば問題ないわ」
ローズヒップ「わかりましたですの!」←わかってない
ダージリン「こんな格言をしってる?いそローズヒップ「おっまかせですわー!!」
ダージリン「…」
ダージリン「…」
アッサム「こっち見ないでください」
まほ「こちらトラさんチーム。相手は後10分程度でこちらにつくと連絡があった。こちらからの攻撃は問題ないか?」
みほ「大丈夫です。ただ、出来る限り損害の少ないようにお願いします。ここでティーガーを失うのは痛手なので」
まほ「了解だ」
エリカ「ファイアフライとか来るんでしょうかね」
まほ「だろうな。ある程度は相手もよんでくるだろうし」
ナカジマ「あ、福田ちゃんと会長が帰ってきた」
福田「お待たせしました!」
杏「私は包囲網に参加してくるから、こっちの防衛戦頼んだよー」
ナカジマ「はーい」
ダージリン「森を抜けた…」
オレンジペコ「ここは…ゴルフ場ですかね?」
(ドォン!!)
ダージリン「…Ⅲ突にセモヴェンテ」
ルクリリ「なるほど…包囲網ですか」
ダージリン「…少しずつ後退するわよ」
(ずさっ)
ダージリン「あら…こんなところにバンカーが…」
ルクリリ「いやん、バンカー…という事ですか」
ダージリン「…」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
あゆみ「なんてしょうもないネタ!?」
優季「ここいる?」
あや「いらない」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
よし、これを狙っていたんだ!
ミカ「これで大洗連合が大きく有利になったね。問題はプラウダだけど…」
アキ「重戦車部隊が止めてくれるんじゃないかな?」
ミッコ「どうかなぁ…、あっちもいろいろあるし、時間との勝負じゃない?」
絹代「うまく作戦がいきましたね!」
みほ「うん。あとはうまく砲撃しないと」
判定↓1
00~45 映画通りに西さんが…
46~90 マチルダ隊を大きく減らしたぞ!
91~99 マチルダ隊全滅!クルセイダー部隊も大ダメージだ!
(ドォン!!)
(パスっ)
細見「よし!」
ルクリリ「この…日本戦車ごと気が調子に乗って!」
ダージリン「落ち着きなさい…みなさいオレンジペコ。茶柱が立ったわ」
オレンジペコ「はい?」
ダージリン「茶柱が立つと、素敵な訪問者が現れる…」
オレンジペコ「お言葉ですが、もう現れてます…素敵かどうかは別ですが…」
みほ「よし…!」
現状は、重戦車部隊を除いた15輌での包囲網…
アキ「やっぱり私たちも出ればよかったじゃん!」
ミカ「今はまだ私たちが動くときじゃない」
ミッコ「でも、もう決まったね、風呂入ってくる」
あっ…それ負けフラグじゃないですか…
みほ「それではみなさん…パンツァーフォー!」
絹代「あの…パンツァーフォーとは?私、下着は白のものを4つは持っては…」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
あゆみ「そういう意味じゃない!?」
優季「白より黒のほうが男受けするのかなぁ?」
梓「いや、引かれるんじゃない…?優季とかあゆみが着るならまだしも…」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
みほ「いえ、戦車突撃って意味で…」
絹代「突撃…!戦車突撃!!」
みほ「…えっ!?」
細見「いざ、ゆかん!」
池田「送れず続け―!」
絹代「我らの死に場所はここだ!」
みほ「ちょ、ちょっと待ってください!死に場所にしちゃダメ―!?」
ダージリン「勝手にスコーンが割れたわね」
オレンジペコ「あとはおいしくいただくだけです」
(ドォン!)
細見「なんだとっ!?」
池田「んにゃああああああ!!!」
(パスっ)
(パスっ)
絹代「池田ぁ!さっきの戦車道はなんだ!」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
あや「この池田さんは平手打ちされてそう」
あゆみ「3つ子の妹がいそう」
梓「点数0点」
紗希「麻雀って楽しいよね!」
桂利奈「声は河嶋先輩だよ!?」
優季「そうだじぇ」
桂利奈「!?」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
優花里「おおう…どうします?」
みほ「…と、とりあえず追撃をします!」
それは違う池田だ!
アキ「どうしたの!?」
ミカ「麻雀…それに意味なんてあるのかな?」
ミッコ「ないんじゃない?」
ミカ「だが…このダブリーを信じよう」
まほ「…来るぞ!」
判定↓1
00~70 全員無事で撤退した!
71~95 ポルシェティーガーは犠牲になったのだ…犠牲?そう…犠牲の犠牲にな…
72~99 …これは、全員無事は無理だな。エリカ、後はエリカの指示で動いてくれ
カチューシャ「待たせたわね!」
ダージリン「待ちすぎて紅茶がさめてしまいましたわ」
カチューシャ「仕方ないでしょ!重戦車が全部こっちにあったのよ!」
ノンナ「迂回すればよかったんですよ」
ナオミ「ま、結果オーライさ。あのデカいトラどもに風穴を開けてあげないとね」
まほ「IS-2、ファイアフライ、T34/85…主戦力はほとんどここに費やしてきたか…!」
(ドォン!!)
福田「ひ、ひえええ…」
ナカジマ「打ち合いしながら撤退だね…!」
そど子「西住隊長!」
みほ「っ…全員撤退します!市街地戦に持ち込みましょう!」
福田「撤退なんて嫌であります!」
そど子「いいから行くわよ!」
エリカ「…ですが、相手…相当なスピードで来てますね…」
ナカジマ「…ここで最低でも私たちは潰すつもりだね…まほさん」
まほ「そのようだな。だとしたら…」
(きゅっ)
まほ「!?何をしているナカジマ!?」
ナカジマ「まほさん…アウトバーン、使わせてね」
エリカ「いや、なんで死ぬみたいになってるのよ」
まほ「ナカジマ!?お前…まさか…!?」
エリカ「隊長!?」
ナカジマ「…こういう場面で壁になるのが私たちレオポンさんチームの役目!さあ、行くよ!」
まほ「ナカジマぁあああああ!!!」
エリカ「隊長あの人と出会って1時間くらいしかたってないのに!?」
判定↓1
00~75 時間稼ぎにしかならなかったよ…
76~90 ノンナと相打ちの大金星だぞ
91~99 カチューシャを仕留めた!
カチューシャ「ポルシェティーガー1両だけ…!?」
ノンナ「罠の可能性もありますね…」
(ドォン!!)
ナカジマ「さきに言ってくよー、ここは私だけ、通りたければ…」
ノンナ「…わかりやすくていいですね。ですが…」
ナオミ「私ら4人を相手に勝てるとでも?」
カチューシャ「時間稼ぎにすらならないわ!」
まほ「こちらトラさん部隊。ポルシェティーガーがしんがりを務めている」
みほ「レオポンさんチーム…わかりました。トラさんのうちティーガーⅡは市街地で待ち伏せを。残りは私とフラッグ車をたたきます」
ケイ「と、いう状況ね。おそらく」
アリサ「でしょうね。現状としては、こちらが少し有利ですね」
プラウダモブ子「ですけど、主戦場はどこになるでしょうか…」
ケイ「…市街地戦ならみほの得意分野だし、そこで隊を分けるはず…なら、確実につぶせる知波単とアンツィオをたたくわ」
アリサ「賛成です!」
ナカジマ先輩…
アキ「ポルシェティーガー1輌であの4輌と…」
ミッコ「さすがに無茶だよ」
ミカ「いや、そうでもないよ」
ポルシェティーガーには大切なことがたくさん詰まってるんだ。ただ、多くの人はそれに気が付かないだけなんだ
ミッコ「詰まってるのはモーターだけじゃないの」
カチューシャ「このっ…!?」
ナカジマ「…そろそろ逃げ切れたかな。それじゃあ…」
ツチヤ「あいよ!澤くんと5人で作り上げた必殺装置その1…加速っ!!」
(ポチッ)
ノンナ「!?」
(がごっ)
ナオミ「何っ!?」
カチューシャ「迷わずうちなさい!」
((ドォン!!))
((パスっ))
カチューシャ「やられたわ…!」
ナカジマ「へへっ、準決勝のリベンジ達成かな」
ノンナ「カチューシャ、後は任せました」
カチューシャ「まかせなさい!いくわよ!」
ナオミ「イエスマム…マムじゃないか」
クラーラ「カチューシャ様は私が守りますので安心して脱落してください、ノンナ様」(ロシア語)
ノンナ「クラーラ…」
クラーラ「このままカチューシャ様の肩車もゲットです」(ロシア語)
ノンナ「クラーラ!?それだけは許しませんよ!?」(ロシア語)
カチューシャ「行くわよ!」
ノンナ「ぐうううう…」
ナカジマ「ど、どんまい…」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
梓「よし、これで私たちの自滅はないね!」
あや「でも、あれも成長イベなんじゃないかな…?」
あゆみ「ええっ!?」
桂利奈「ダメなフラグ?」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
みほ「IS-2を!?あ、ありがとうございます…」
優花里「…恐ろしいですね、レオポンさんチーム」
麻子「前に梓と一緒に魔改造していたからな…たぶんそれだろ」
沙織「な、何を付けたんだろう…?」
華「ご飯がいつでも出てくるとか、でしょうか?」
沙織「確かにすごいけど!?」
梓(ノンナさんが撃破できたみたいだし…それ以外の重戦車をたたかないと!)
優季「重戦車キラー参上ぉ!」
あゆみ「今回も桂利奈の運転が大事だよ!」
判定↓1
00~65 重戦車キラー成功! T34/75を撃破だ! …アレ?シャーマン?
66~85 T34/85を狙うよぉ!
86~99 …ちょっと待って!今回は状況が悪いよ!
梓「1…2…3…それっ!!」
(がィン!!)
優季「撃てるものなら撃ってみろ~」
あや「…あれ?コレT34/75じゃん」
あゆみ「そうだけれど、問題あるの?」
梓「何か問題でも?」
あや「これ、確か中戦車だよね?」
梓「…とりあえず、撃破狙うよー!特訓した成果を見せないと!」
あや「必殺!」
あゆみ「2砲同時射撃!!」
((ドォン!!!))
(パスっ)
梓「やった!」
ケイ「はい、お疲れ様」
アリサ「ちゃんと撃破できるあたり困るわね」
プラウダモブ子「でも、この状況はどうかしら?」
梓「囲まれてる…!?」
あや「どうしよう…!?」
(トントン)
紗希「…」
あゆみ「紗希!?」
桂利奈「紗希ちゃんの言葉は私たちを助けてくれる!」
紗希「…ちょうちょ」
((ドォン!!!))
(パスっ)
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
梓「フルボッコじゃん!?」
あや「わざわざ全員砲撃してくるなんて…」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
みほ「今の状況は…」
優花里「Ⅳ号、ティーガー、ルノー、パンターの部隊と、ティーガーⅡチヌ、九七式、八九式、九五式、アンツィオ勢+Ⅲ突の部隊ですね」
沙織「なんかバランス悪くない?」
華「ヘッツアーは今単独行動中ですが…」
みほ「…まずはアンツィオ勢と連絡を取りましょう」
判定↓1
00~70 アンツィオ勢は全員無事です!
71~85 カルパッチョやられました…
86~99 アンツィオは全滅しました
アンチョビ「こっちは全員無事だ!」
カルパッチョ「アンツィオは弱くないですからね!」
ペパロニ「そのとーり!!」
アンツィオ勢だけか、全員残ってるの…
ミカ「だが、それが強いという証左にはならないさ」
アキ「それはそうかもしれないけどさ…」
みほ「…カルパッチョさんは、ティーガーⅡ、Ⅲ突でOSラインで防衛をお願いします。指示はカルパッチョさんにお任せします」
カルパッチョ「わかりました、隊長」
みほ「アヒルさんチームはチヌ、九五式、九七式で編成を組んでください。柔軟な動きをお願いします」
典子「わかりました!」
みほ「アンチョビさんは私たちと合流して、フラッグ車をたたきましょう」
ペパロニ「私は?」
みほ「ペパロニさんはフラッグ車を探し回ってください。ただし、ヘッツアーが東側を見てるので、西側をお願いします」
アンチョビ「ペパロニ!西ってわかるか!?」
ペパロニ「あったり前じゃないっすか!お日様が昇る方角っすよね!まえアニソンで聞いたことあります!」
アンチョビ「ちがーう!?」
カエサル「さて、このOS防衛線が重要だ!」
エリカ「そろそろ来るわね…」
カルパッチョ「頑張りましょう」
判定↓1
00~65 数が多い…ブロックごと引きましょう
66~95 カルパッチョ「エリカさんがやられた…たかちゃんと2人きり…」
96~99 全滅させた!…と、思ったら後ろから来たM4にやられた…!?
カルパッチョ「数が多い…!」
エリカ(さすがはT34/85…!)
エルヴィン「くっ…!」
カチューシャ「いい!怖いのはティーガーⅡとⅢ突くらいよ!押して押して押し潰して、ピロシキのおかずにしてあげるわ!」
ナオミ「さて、私も仕事をしないとね」
典子「おかしい…こっちにマチルダも来るなんて…」
ねこにゃー「M4達も姿が見えないし…」
福田ぁ「どこかに潜んでいるのでありますか…?」
絹代「この状況を打開できる手が1つあります」
典子「本当!?」
絹代「吶喊です!!!うおおおお!!!」
アリサ「あ、的ね」
(ドォン!!)
(パスっ)
絹代「すいません!健闘及びませんでした!!」
典子・ねこにゃー「「何やってんのー!?」」
プラウダモブ子「私たちはこっちを…」
ねこにゃー「ぴよたんさん!」
ぴよたん「はいぞな!」
(ドォン!!)
プラウダモブ子「なっ…!?」
ねこにゃー「チヌをなめてもらっては困るよ…!精度も高いし、重戦車までは行かなくても…T34/75くらいなら撃破可能!」
ケイ「引くわよ、アリサ!」
大洗連合はポルシェティーガーとM3、知波単5輌、が離脱…か
ミカ「聖グロ連合はマチルダ1輌、IS-2に、T34/75が2輌が離脱…いい勝負じゃないかな?」
アキ「あとはファイアフライかなぁ?」
あれを倒せばティーガー達に決定打はなくなる!
カチューシャ「そんなことはわかってるのよ!」
みほ「…クルセイダー部隊が…」
小梅「どうします?」
みほ「…まずはルノーで突撃を。スピードを出してください!」
そど子「法定速度無視でいいのね?」
みほ「はい、問題ありません」
ローズヒップ「さあ、いざ尋常に勝負ですわー!!」
まほ「5輌対5輌か」
アンチョビ「全滅させてもいいんじゃないか?クルセイダーなら私たち重戦車の相手にはならないだろ?」
みほ「…そ、そうですね。では、ここで…」
あっちからあのT34/85が…
ミカ「回りこんだみたいだね、最も、ティーガーに決定打を打ち込むのは簡単ではないだろうけど…」
アキ「ところで、どこいったんだろうね、チャーチル…」
ミッコ「どっかで紅茶でも飲んでるんじゃない?」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
梓「…黒森峰が味方なのほんと頼りになるなぁ」
あや「なお知波単は…」
あゆみ「現実通りだし…」
桂利奈「ここから福田ちゃんが活躍するよ!!」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ペパロニ「どこだどこだ!?」
杏「…どっかで隠れて紅茶でも飲んでるのかな?」
桃「そんなわけないでしょう!?」
杏「あはは、冗談だって。がんばれかーしま」
判定↓1
00~10 特に被害もなく全滅だ!
16~45 ローズヒップだけを逃がしてしまった!
46~99 前から来たT34/85が、パンターを!?
まほ「…」
(スっ)
みほ「…」
(こくり)
(ドォン!!)
ローズヒップ「なっ…なんてコンビネーションですのー!?」
(ドォン!!)
まほ「ファイアフライの砲撃…」
みほ「OSラインは崩壊して、こっちに直接来たんだね…!」
アンチョビ「…おい、赤星!私らでとりあえずみほの壁になるぞ」
小梅「はい!」
杏「おーい、フラッグ車見つけたよー。今海辺まで逃げてる」
みほ「わかりました、みなさん。私たちがおとりになりますので、P40とパンター、カモさんチームは海辺エリアまで移動をお願いします!」
みほ「そして、ティーガーⅠは私の護衛としてお願いします!」
カチューシャ「ミホーシャ!待ちなさい!」
みほ「カチューシャさんが…!」
アリサ「そのままやらせてもらうわアンコウチーム!」
ケイ「ゴーアヘーッド!!」
華「3両も…本気ですね」
沙織「プラウダ戦みたいにタッチ差の勝負になるのかな?」
優花里「…いえ、そうでもないみたいですね」
クラーラ「さあ、ここまでです!」(ロシア語)
ローズヒップ「おほほほほ、頼れる同志を味方につけましたですわー!!」
沙織「5輌?!ほぼ全勢力をこっちに向けてるの!?」
まほ「…ファイアフライが消えた?」
判定↓1
00~25 ファイアフライからパンターとP40は逃げ切った!
26~80 パンター撃破!
81~99 P40撃破!?
(ドォン!!)
小梅「なっ!?」
(パスっ)
小梅「この遠距離から、一発で…」
ダージリン「さすがね、17ポンド砲さん」
ナオミ「どうも。それで、そっちは?」
ダージリン「追いかけっこの最中ですわ。あとはあなたのところの隊長さん次第かしらね?」
桃「待てー!!」
ねこにゃー「当たらない…」
ぴよたん「装填スピードがおそい私たちじゃ簡単にさけられちゃうぴよ…」
…会長、なぜさぼるし
ミカ「それが人だからさ」
アキ「ミカも授業これ以上サボると…」
ミッコ「知らないよ?来年同級生になってもいいの?」
…麻子と同じじゃないか
ミカ「そもそも私は今年も同級生だけどね」
ミッコ「えっ…去年3年生じゃなかったっけ?」
ミカ「学年…そんなことに意味はあるのかな?私は私の好きな学年でいたいのさ」
どこの風紀委員ですか
アリサ「見つけたわ!八九式ぃ!!!」
典子「うわっ、アリサさんがなぜか追いかけてる!?」
アリサ「あの試合の恨み晴らしてやるっ!!」
そど子「復讐は法律違反よ!」
ゴモ代「ジャッジメントですの…?」
パゾ美「これ通じるのかなぁ…」
そど子「必殺、風紀委員アタック!!」
(ドォン!!)
アリサ「う、上から!?」
(パスっ)
ルクリリ「見失った…はっ!!」
(ヴぃーヴぃぃー…)
ルクリリ「立体駐車場…」そういうことか!
ルクリリ(おそらく、知波単の眼鏡とコンビを組んで…と、なると…)
ルクリリ(両方に潜む…なら、油断を誘うため、なら、室内の方を前にすればいい!!)
(ヴぃーヴぃぃー…)
ルクリリ「バカめ、二度も騙されるか!!」
福田「ひいっ!?」
ルクリリ「終わりだっ!!」
エリカ「二度も…?あなたこんな手に2回も引っかかったの?」
(ドォン!!!)
(パスっ)
ルクリリ「え…えええ!?なんでティーガーⅡがこっちに!?」
エリカ「なるほどね…こういう策もあるなんて…」
福田「さすがです、アヒル殿…!」
まほ「いきどまり…」
みほ「…」
カチューシャ「神社…砲撃禁止区域にフラッグ車は3分しかしいれないのよ。しかも下にはクルセイダーとクラーラがいる…」
ケイ「さ、終りね?」
みほ「…この階段をくだります!!」
(ヴぉん!!)
カチューシャ「はあっ!?」
ケイ「さ、さすがはみほね…」
まほ「私たちは…こっちだがな!」
カチューシャ「も、もりっ!?あんたら姉妹バカじゃないの!?」
ケイ「…あ、いけない!」
クラーラ「階段も神社エリアとみなすわけですか…!?」
ローズヒップ「それでも、凸って終わりですわ!」
(バキバキ…)
まほ「フォイア!」
(ドォン!!)
クラーラ「っ!?森から!?」
ローズヒップ「あっ、逃げやがりましたわ!?」
カチューシャ「追いなさい!!」
ケイ「また追いかけっこね!」
みほ「カメさんチーム、今どこですか?」
杏「今、アヒルさん、福田ちゃん、ハンバーグちゃん、チョビ子で追いかけてるよ!」
桃「あと少しだ!耐えてくれ!!」
カエサル「このポジショニングで待ち伏せを…」
カルパッチョ「…!たかちゃん!」
(ドォン!!!)
(パスっ)
カエサル「っ…ファイアフライの狙撃か!?」
カルパッチョ「ポジショニングが厄介すぎる…!いったん引きます!!」
ナオミ「…これで、射線からだいぶ離れたね」
ケイ「残りだいぶ少なくなってきたわ。ダージリンを砂浜に誘導しましょう」
ナオミ「イエスマム」
残りは…
大洗連合:Ⅳ号、ティーガーⅠ、ティーガーⅡ、チヌ、ヘッツアー、ルノー、アンツィオ、九五式 10輌
聖グロ連合:チャーチル、T34/85×2、クルセイダー、ファイアフライ M4シャーマン、M4Aシャーマン 7輌
か…
ミカ「…いや、そうでもないね」
(ズッ…)
エリカ「海から…KV-2!?」
カチューシャ「これが頼れる同志の真髄よ!!」
判定↓1
00~95 はずれ
96~99 ティーガーⅡ、ルノー撃破
(ドォン!!)
エリカ「…どこ狙ってるのよ!?」
(ドォン!!)
ねこにゃー「にゃー!?」
(パスっ)
ケイ「上から稜線射撃は威力出ていいわね」
サンダースモブ「私も!」
(がっ!!)
カルパッチョ「撃たせませんよ!」
ナオミ「いい的ができただけだ…」
ペパロニ「おおっと!!高校ナンバーワンスピードクィーンを忘れるなよー!!」
(がっ)
ケイ「体当たりでずらした!?」
カルパッチョ「撃て!」
サンダースモブ「撃て!!」
((パスっ))
ペパロニ「あとは任せたっす…ドゥーチェ…!」
(ドォン!)
(パスっ)
みほ「…麻子さん」
麻子「ん…」
クラーラ「逃がさないわよ…って!?」
(ガシャン!?)
<うちの店がー!?
クラーラ「っ…あの速度で曲がれるなんてどうかしてるわ…!」
ローズヒップ「おろろろろろろろ…」
(がっ)
(どかぁん!?)
みほ「爆発!?」
ダージリン「残り何両かしらね?」
アッサム「データによると、私たちとカチューシャ…それにローズヒップとナオミさん、ケイさんですね」
オレンジペコ「データによらなくてもわかるのでは?」
みほ「ふぅ…ようやく巻いたかな…ありがとう、麻子さん」
麻子「礼はいい。で、どうする?行くのか、海岸」
優花里「…確かに、ヘッツアーとティーガーⅡがいれば十分撃破可能ですが…」
華「隠れているのも怖いですね、まだナオミさんが残ってますし…」
沙織「みぽりんの判断に任せるよ!」
まほ「だが、向かうのなら早いほうがいい。もう終盤だ」
行かなくてもいい気がするけどなぁ…
ミカ「それはどうかな…ファイアフライはティーガーⅡを抜ける…つまり最悪今チャーチルを攻撃している部隊が全滅した時のリスクが高いんだ」
ミッコ「高所を取られてファイアフライとM4それにT34/85もいるからね」
あー…ヘッツアーもそんなに固くないし…
アキ「Ⅳ号とティーガーⅠの強さもあるからね」
みほ「…安価↓2にします」
Ⅰ.海岸に向かう
Ⅱ.このままティーガーⅠを護衛に隠れる
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
あや「えっ」
あゆみ「…まあ、そういうのは梓に決めてもらおうよ」
梓「え、えーっと…」
とりあえず今日はこの辺で
安価は↓1ね!
【おわび】
ノンナ「IS-2装甲160ミリもないじゃないですか!やだー!」
梓「あ、そうなんですか?まあ、そんなに厚いわけないですよね」
桂利奈「実際はどれくらいなんです?」
ノンナ「120ミリです」
あゆみ「M3は?」
あや「一番厚くて50ミリ強だって」
梓「…勝てるか!!」
始めます
梓「ここは向かうべきだよ!」
あゆみ「よくいった!それでこそ次期隊長!」
梓「そ、そんなことないよ!」
あや「消去法的に梓一択だしね」
桂利奈「妙子ちゃんが隊長してるの見たい?」
梓「…はい」
紗希「忍ちゃんは操縦士…」
優季「私隊長はどうかなぁ?」
あゆみ「あやよりかはましかな…?」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
みほ「…向かいます!数的な有利を活かします!」
まほ「ああ、わかった。ルートの指示を頼む!」
アンチョビ「うわあああああああああ!!!?チャーチルがこっち見てるぞおおおおおお!?」
そど子「チャーチルくらい何よ!」
(ドォン!!)
(パスっ)
そど子「…ファイアフライ嫌いよ!!」
ゴモ代「上から85とM4にファイアフライ…」
(ドォン!!)
ねこにゃー「ぞなーっ!?」
(パスっ)
桃「チャーチルは隙を狙っての砲撃…!」
エリカ「砂場はドイツ戦車は不利なのよ…!がんばりなさい、軽戦車!」
典子「八九式は(ry」
エリカ「そっちじゃなくてヘッツアーよ!」
アッサム「データ通りに動いてくれて助かりますね」
ダージリン「さて、そろそろゴールかしらね?」
ケイ「…そうはいかないみたいね」
みほ「みなさん、チャーチルは道側に上がります!ファイアフライはティーガーが止めますのであとはカチューシャさんを止めてください!」
ダージリン「真打登場、ですわね」
いよいよクライマックスか…
ミカ「小さい暴君を止めれるかが勝負だね」
カチューシャ「ナオミ!作戦、わかってるわよね?」
ナオミ「ファイアフライは対ティーガー用の戦車だ…何とかする」
ナオミ(最悪時間稼ぎだ。2対1の状況に持ち込めと紅茶さんは言ってたし…!)
ケイ「残りの大洗の子たちは任せて!」
アンチョビ「そうは行くか!」
(ドォン!)
アンチョビ「まほ!私たちのコンビネーションを見せるぞ!」
まほ「ああ!エリカ!チャーチルを追え!」
エリカ「はいっ!!」
まほ(…初めて組む相手とコンビネーションも何もあるのか…?)
アンチョビ(そういうのはノリと勢いだ!)
判定↓1
00~20 M4とファイアフライは撃破!2人のナイスコンビネーション!
21~70 チョビ子は犠牲になったのだ…犠牲の犠牲にな…
71~99 相打ち…か…
判定↓2チャーチルを追いかけれたのは…
00~75 ヘッツァーのみ
76~95 ヘッツァーと八九式!
96~99 ヘッツァー、八九式、九五式、ティーガーⅡ!
アンチョビ「おおお!」
まほ(あ、邪魔だ…!)
ケイ「もらったわ!」
まほ(挟まれたか…なら…)
(ブォン!!)
加速した!?まさかポルシェティーガーのような能力が!?
ミカ「…きょうだいだろうと同じ能力を持つとは限らないのさ」
まほ「曲がれ!」
アンチョビ(あれ、これ息あってなくないか?)
なんという技術・・・
ミカ「だけど、2対1対1だね」
(ドォン!)
ケイ「っ…なんて威力」
(パスっ)
アンチョビ「よし、次は…」
(ドォン!!)
アンチョビ「ぎゃーっ!?」
(パスっ)
まほ「次弾装填!」
ナオミ「とりあえず早くつめろ!当てて、止める!!」
((ドォン!!))
(パスっ)
まほ「履帯がやられたか…」
アンチョビ「ごめん、まほ・・・」
まほ「さすがに即興は無理があったな…あとはみほを信じよう…ところでお前、P40撃沈してないか?」
アンチョビ「…ああああ!?修理代どうしよう!?」
エリカ「登れない…!ヘッツァー、後は任せたわ…!ってなわけでこっちの道から上がるわよ!」
典子「根性!!」
福田「わかりましたであります!!」
みほ「最終決戦…」
麻子「チャーチルをどう倒す?」
華「前うまくいかなかったあれで行きますか?」
優花里「T34がいますからね。相当難しいのでは?」
沙織「援軍まつ時間もないし…」
みほ「…吶喊します?」
「「「ダメーっ!?」」」
まほ「エリカ」
エリカ「なんですか、隊長!」
まほ「まだ1輌のこっているぞ。気を付けろ」
ローズヒップ「おーっほっほ!!真打参上ですわー!!」
桃「チャーチルを撃破するんだ…チャーチルを撃破…」
杏「かーしま、そこまで気をはるとはげるよ?」
桃「は、禿げません!」
柚子「水虫に禿げとか完全に40台のおっさんだよ…桃ちゃん」
桃「いうな!というかどっちも違う!!」
ダージリン「カチューシャ、お願いできる?」
カチューシャ「問題ないわ!」
判定↓
00~30 原作通り
31~50 みほ「…みんな、もしかしたら…」
51~99 麻子「…ここはおそらく」
・・・これは
ミカ「T34がチャーチルの壁に…終わりだね」
アキ「でも、ヘッツアーが登り切れば…」
ミッコ「あ、クルセイダーが飛んだ」
桃「くらえダージリン!!!」
(ドォン!!)
桃「なんだとですわー!?」
(パスっ)
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
梓「ローズヒップさんの言葉遣いが適当すぎる」
あや「なんだとですわー…なんだとですわー…」
あゆみ「もはや誰ってレベルだよ!」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
桃「よし!…あれ?」
エリカ「なんで上らないのよヘッツアー!!」
桃「クルセイダーがじゃまで…」
エリカ「ガッデム!!!」
麻子「…このタイミングだ」
カチューシャ(Ⅳ号!)
ダージリン(勝ったわ!!)
みほ「停止…しないでください!」
沙織「へ?」
(ぎゅんっ!)
ドリフト!?
ミカ「…あれを読み切ったのか…!」
ダージリン「アッサム!」
みほ「華さん!!」
((ドォン!!!))
(…パスっ)
ダージリン「…」
みほ「…勝った?よね?」
「大洗女子の勝利です!!」
やったあああ!!!
ミカ「いい試合だったね」
アキ「だね。おなかすいたし何か食べていこうよ」
ミッコ「アンツィオは確か試合後にご飯をふるまってくれるんだって!!」
ミカ「行こうか!」
アンチョビ「おろろろ…P40が…」
ナオミ「すまなかった」
アンチョビ「いや、いいんだ、戦車道の試合だしな…けど、これはまずいよ…P40ってパーツぜんぜんないのに…」
ナカジマ「作ろう!自分で!」
アンチョビ「なんなおかしなひとがいるんだが…」
ダージリン「お見事ですね、みほさん」
みほ「いえ、最後麻子さんが教えてくれなかったら負けてました」
麻子「なんとなく…だが、カチューシャさんとダージリンさんなら勝つために手段はえらばないと思ってな。そうなると…カチューシャさんが壁になる絵しか思い浮かばなかった」
カチューシャ「ぬぬぬ・・・やるわね、ちびっ子なのに…!」
麻子「同じカチューシャ仲間だからそうツンケンしないでほしい」
絹代「…福田は残ったか。私たちの今回の戦いは何だったんだ…?」
ミカ「次に生かせばいいさ」
絹代「あなたは…継続高校のミカさん!?」
ミカ「人間は失敗する生き物だからね」
ナカジマ「まあ、レストアならできるよ、けど、結構なダメージだし…2日くらいかかるかも」
アンチョビ「マジか!?」
ケイ「え?2日?2か月じゃなくて?」
アリサ「こわっ…」
ナカジマ「澤くんがいれば1日くらいかな?」
アンチョビ「梓坊を探せ!」
捕まった…あ、麻子。いい運転だったな
麻子「そうだろ。さあ、約束のアイスだ」
わかってる。あとで銭湯に行ったときな
華「おごってくれるんですか!ありがとうございます!」
優花里「いやあ、何か悪いですね」
沙織「イチゴ味がいいなー」
みほ「私はソーダかな?」
全員かよ!?
ダージリン「久しぶりですわね」
まあ、3週間くらいあってはいませんでしたけど…
ダージリン「…それで、誰が彼女なの?」
え、それは
カチューシャ「れまこになったのね、相手」
カチューシャさん!
カチューシャ「ね、私のいった通りでしょ?もっと褒め称えていいのよ?」
そうですね。本当にありがとうございます。肩車でもしましょう…
ノンナ「あまり行き急がないほうがいいですよ?」
すいませんでした!?
カチューシャ「ノンナ!!」
麻子「…」
みほ「…なんだかんだ人気あるよね、梓君」
麻子「べ、別にさみしくなんかない…!」
アンチョビ「それじゃ、試合が終わったことだし宴会だー!!!」
まほ「待て!」
アンチョビ「ど、どうしたまほ?」
まほ「今この場でするのか?」
アンチョビ「ああ、そうだけど…」
まほ「それには賛成できない」
エリカ「そうよそうよ!気が抜けてるわ!まずは反省会を…」
まほ「今度ノンアルコールビール持ってくるからみんなでおいしいものを持ち寄ろう」
アンチョビ「おお、そうだな!」
エリカ「隊長―!?」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
梓「エリカさん…」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ダージリン「それは楽しそうですわね!では、私たちも…」
まほ「ダージリンは持ってこなくていいぞ」
アンチョビ「そうだな」
カチューシャ「そうね」
ケイ「その通りよ」
みほ「ダージリンさんは大丈夫ですから」
ダージリン「」
絹代「私は何を…?」
アンチョビ「白米だ!」
絹代「なるほど…!!」
まほ「では、9月後半の3連休に全員に大洗女子に集合だ!」
ダージリン「1ついいかしら?」
まほ「なんだ?」
ダージリン「3連休の時、もう1戦しない?」
まほ「…やるべきだな」
ダージリン「次はチーム変更よ!大洗女子+聖グロリアーナ!」
優花里「さりげなく勝ち馬に乗ってきた…」
ああいうところがダージリンさんのいいところじゃないかな…たぶん…
カチューシャ「待った!次はミホーシャとプラウダが組むのよ!」
ケイ「あら?サンダースと組むのよね?」
みほ「あわわ・・・」
杏「はいはい全員集まってー!」
杏「みんなお疲れさま!とりあえず潮騒の湯でゆっくり休んでからそういう話をしよう!時間はたくさんあるからね!」
「「はーい!!」」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
梓「…あっ」
あゆみ「こういうフラグを会長はすぐ立てる―!」
桂利奈「これが死亡フラグ…!」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
はー、いい湯だったな…さて、みんなのアイス用意しておくか…
(プルル・・・)
・・・父さんから?どうしたんだろう…?
はい、もしもし…え…ええっ!?
麻子「上がった…って梓がいないぞ」
沙織「まだ入ってるんじゃない?」
優花里「潜入してきましょうか?」
みほ「うーん、どうしたんだろう…?会長も呼ばれちゃうし…」
まほ「それじゃあ、楽しかったぞ、みほ」
カチューシャ「次は私と組むわよ、ミホーシャ!」
ダージリン「また来月、会いましょうね?」
絹代「今回は勉強になりました!!」
アンチョビ「また今度P40取りに取りに行くからなー!」
ケイ「グッバイ!」
麻子「…一人にしないって言ったのに…」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
あゆみ「おいおいおい」
あや「死ぬわあいつ」
梓「そんな…フラグが足りなかったの!?」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
みほ「…学校が、封鎖されてる?」
典子「ど、どういうこと…!?」
辻「君たち、何をしているんだい?」
桃「こ、これはどういう事ですか!?」
辻「ふむ、見ての通りだよ。詳細は彼女に聞きなさい」
杏「…」
桃「会長!?」
杏「大洗女子は…8月31日をもって廃校が…決定した…」
【澤(主人公の方)家】
…父さん
父「…止められなかった」
大洗女子の廃校を…か?
父「そうだ、事実、1回の優勝だけで決めるのは実績の少なさが問題だ。それに、国はもう廃艦の予定で進めていたからな」
それって、男子校ももしかして…
父「…そうだな。今年、優勝できなければ、近々大洗女子と同じ運命をたどるだろう」
…どうすれば
父「…わからない。事実、国の方に大義はある」
…今からボクは動くけど、止めないで
父「…そう、か。」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
梓「んー、スパイかな?」
あや「これは別の未来かも…?」
桂利奈「まあ、何にせよ面白そう!」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
【麻子の家】
麻子「…」
麻子「…なんで、いないんだ…」
沙織「麻子―!早くしないと朝になるよ!?」
麻子「沙織…あとは任せた」
沙織「ふて寝しないで!?」
【大洗】
あ、もしもし。ケイさんですか?アリサさんと話がしたいんですが…
アリサ「何かしら?」
一つお願いがあります。プログラミング、できますか?
アリサ「できるけど、何をしろっていうの?」
例えば、ネットが更新されるたびに反応するプログラムを作ってほしいんです
アリサ「ふーん…作れないことはないけど、いつ?」
できたら今週中には
アリサ「…無理ね。時間がなさすぎるし、メリットが…」
タカシと場をセッティングできますよ?どうします?
アリサ「…いいわ。乗ってあげる。パソコンはある?」
はい。アドレスは…
…ボクは、諦めるつもりはないぞ!
(そして…)
みほ「…ここで、待機」
沙織「戦車は大丈夫だけど…」
優花里「…私たちも離れ離れになるんですかね?」
華「クラス単位なら、もしかしたら…」
麻子「…それは、嫌だ」
麻子「…はぁ」
優花里「元気出してください、まだ終わってませんよ」
みほ「…どうなんだろう。あれだけやって、それでもなお廃校なら…」
華「…あれ以上…世界大会でしょうか?」
杏「…さて、どうしようかな?」
柚子「何か手があるんですか?」
杏「ない」
桃「かいちょう…もうだめです…」
杏「ないなら、作ろう。策をね」
と、言うわけで今日はこの辺で
たぶん今週には終わるんじゃないかなー?
チョビオ「キャプテン…」
すまない、みんな…
黒野「まあ、いいぜ。俺もバレー部のみんなが心配だ」
相沢「桂利奈ちゃんたちを助けてやってくれ…!」
ああ。ボクにできることはそう多くないかもしれないが…
チョビオ「大丈夫です。キャプテンの単位までは知りませんが…」
大丈夫だ。大洗女子での戦車道で単位は足りている!!
この【ポルシェジテンシャー】なら1時間もあればつく。それじゃあ、いってくる!
【一時避難所】
麻子「ふぅ…」
沙織「麻子、元気ないね…はい、ケーキ」
麻子「むぐ…おいしい」
優花里「戦車はかえってきましたし、まだまだこれからですね!」
華「…?なんだか入り口あたりが騒がしいような…」
左衛門佐「無事だったか澤くん!!」
いや、無事とかそういう話じゃないだろ…麻子は?会長は?
典子「冷泉さんは裏山に、会長は生徒会室(仮)にいるよ!!」
わかった!!まずは麻子からだ!!
みほ「麻子さん!梓君が来たよ!」
麻子「本当か!?」
(だっ!!)
沙織「はやっ!?」
優花里「青春ですねぇ」
華「青春ですね」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
梓「これ、ゆかみほ、はなさお、あずまこで完璧じゃん」
あゆみ「でも、あず(1年)みほ要素を入れると?」
あや「カルパッチョさん要素が出てくる…!?」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
麻子「梓っ!!」
麻子!よかった!
(だきっ)
「「「きゃー!?」」」
麻子「なんで先に帰ったんだ…私を1人にしないって言ったのに…」
ごめん…親から大洗女子が廃校になるってきいて…
麻子「…許さないからな、ずっとこうしてないと…!」
左衛門佐「なるほど…!」
おりょう「坂本龍馬とおりょうか…」
エルヴィン「あまり恋愛要素はない…カエサル!」
カエサル「えっ、私!?…えーっと、カエサルとニコメデス4世のようだ…」
「「「それだ!!」」」
麻子「違う!!」
カエサル「ごめんなさいっ!!」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
あや「え?恋人同士じゃないってこと?」
あゆみ「このへんよくわかんないなぁ…」
紗希「カエサルは男」
桂利奈「そういえば前言ってたね」
紗希「ニコメデス4世も男」
優季「ええええっ!?」
梓「ホモぉ…」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
麻子「いいか、ホモがきらいな女子がいません、っていうのは幻想だ」
カエサル「だろうな…」
エルヴィン「とはいえそろそろ離れないと風紀委員がうるさくないか?」
麻子「ここにいる風紀委員は3人でみんな死に体だから大丈夫だ」
一応、ボクも動いてはいるけど…
梓「えっ!?何をですか!?」
廃校阻止に向けて、だな
「「「おおおおっ!?」」」
ツチヤ「でも、いいの?あずにゃんの都合とか…」
あずにゃんいうな。どちらにしても、男子校も廃校の危機だからな…
典子「でも、動くってどんなことするの?」
桂利奈「あの役人をポルティーで?」
いや、まずい…ん?でも、砲塔はティーガーと一緒だし、黒森峰のせいにできる…?
カエサル「おい!?」
冗談だ。どちらにしても、会長がどう動くか、だな…麻子
麻子「なんだ」
お姫様抱っこか、おんぶかどっちがいい?
麻子「おんぶで。寝れるから」
忍「冷泉先輩!お姫様抱っこは女の子のロマンですよ!?」
あや「それでいいんですか!?」
カエサル「だが、実用性も重要だ」
エルヴィン「確かにな…実用性がなく葬られた兵器はどれだけあったことか…」
先に言っとくけどポルティーは実用性あるからな!一応戦場にも出たんだからな!!動けばティーガーだぞ!!
【生徒会室(仮)】
杏「なるほどね…動いてもらえるのはありがたいけど…」
まあ、ボクにできることなんて大したことないですからね
杏「…とりあえず、今ネットの工作をアリクイさんたちに頼んでるけど…直接的なダメージにはならないだろうね」
麻子「んぁ…ネットの炎上は個人単位なら恐ろしいが…文科省にとっては大したダメージにはならないだろうな…」
外堀を埋めて・・という事ですね
桃「直接的な解決の方法はないんですか?会長」
杏「…ないわけじゃないよ。戦車道の大会の優勝で足りないなら、それ以上、かな」
麻子「世界大会か…」
いや、それ2年後だし
杏「…とりあえず、しばらく空けるよ。どちらにしてもみんなも一度家に帰らないといけないしね」
柚子「転校のための書類・・・ですね」
杏「そういうこと」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
あゆみ「なるほど…」
あや「安価要素は?」
紗希「ボコミュージアムである…」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
みほ「まさかまた転校になるなんてね…」
華「そうですね…書類のために1度戻らないと…」
麻子「…はぁ」
沙織「おばあに会いたくないからってテンション下がりすぎ!」
優花里「澤殿と一緒に行ってはどうですか?」
そうだな。ついて行こうか?
麻子「いいのか?それじゃあ頼む」
沙織「もー、まるで恋人同士じゃん!!やだもー!!」
華(もしかして…)
優花里(まだ気が付いてませんね…)
みほ「あはは・・・!麻子さん停止してください!」
麻子「!?」
(ききっ)
どうしたんだ、みぽりん?
みほ「ゆっくりバックしてください!!」
優花里「試合中のようです…」
華「まさか文科省の役人さんが…?」
みほ「ボコだぁ~!!」
ボコミュージアム…?
…ぼろいな!?
みほ「それがいいんだよ!ね!優花里さん!」
優花里「えっ…そ、そうですね?」
華「味が出る、という事でしょうか…」
沙織「あ、ボコだ」
ボコ『よく来たなお前たち!!うぁあっ!?何する!?やめろっ…やられたー』
優花里「何もしていないのに…」
麻子「どうしよう梓…良さがわからない…」
安心しろ、ボクもだ
華「ですが、もしかしたら違う視点から見たほうがいいのかもしれません」
沙織「違う視点?」
華「はい。もしボコが女の子だったとしたら…?萌えますか?」
なんて聞き方をするんだ!?…そして、それはNOだろうな
みほ「そうなんだ…」
そりゃあな…喧嘩っ早くていつもボコボコにされてる女の子とか頭おかしいよ
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
あや「隊長…おかしいですよ」
梓「みほ『おかしいのはあやちゃんの眼鏡だよ』」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
麻子「おー…なんというかあれだな。訴えられたら確実に負けそうなアトラクションばっかりだな」
D社にな…
みほ「でも、経済的にもボコボコにされるのもボコだから!」
優花里「ボコボコどころか毛皮全部むしられそうなんですけど…」
【ボコショー】
みほ「がんばれー!!がんばれボコー!!!」
ボコ『おおおっ!もっと、もっとだ!』
沙織「これJKの声で元気になると考えると最悪じゃない?」
優花里「それをいっちゃダメですって」
みほ・愛里寿「「頑張れ、ボコ―!!!!」」
ボコ『もっと、もっとだー!!オラに元気を分けてくれー!!』
あいつ…死ぬ気か!?
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
あゆみ「社会的な死が近いボコですね…」
あや「アリクイさんの全方位砲撃かな?」
梓「これ大丈夫なの…?」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
…頑張れボコ―!!
麻子「気楽にがんばれ」
優花里「がんばってくださーい!!」
華「負けないでください」
沙織「ファイトー!!…これ悲しくない?」
ボコ『おおおお!!みんなの声で元気100倍!』
だからさぁ!!全方位に攻撃をするな!!
ボコ『やられた…』
沙織「そしてよわっ!?」
みほ「それがボコだから…!」
【売店】
あ、このストラップお揃いにしようか?
麻子「そうだな…しかし、ボコのシステムがわからない…」
わからなくていいと思う…
華「ありました!ボコレアリティの説明が!」
優花里「でかしました!!」
【怪我がひどいほどレアリティが高いぞ!!】
…
麻子「…なんで?」
みほ「あっ、これレアボコだよ!最後の1個!」
愛里寿「あっ…」
みほ「あっ…あ、どうぞ!私はまた来るから…」
愛里寿「…あり・・がと…」
(だっ)
沙織「もー、最後何言ってたの?お礼もちゃんと言えないなんて!」
さて、と…それじゃあ次に会うのは月曜日?
沙織「みぽりんは熊本まで帰るし全員集まるのはもっと先かもね」
みほ「うん…長居はしないけど」
優花里「本当に1人で大丈夫ですか?私はすぐですし、ついていきますよ!」
華「みほさんの恋人として紹介してもらいましょう」
沙織「なんかおかしなことになってる?!」
麻子「私も、なぜか緊張してきたな…」
するならボクだと思うけどな
【聖グロリアーナ女学院】
ダージリン「…やっぱり廃校になったわね」
アッサム「制服がメル〇リで大量セールでしたしね」
ダージリン「さて、準備をしましょうか」
アッサム「…早くないですか?」
オレンジペコ「今動くと相手もどう動くかわかりませんし…」
ダージリン「今角谷さんから連絡があったわ。超信地旋回…ってね」
オレンジペコ「…ハイ?」
【戦車道連盟】
杏「さて、下準備はできましたね」
理事長「君もなかなかやるねぇ…」
杏「利害の一致で動かせる手が多いだけですよ。彼女には本当に感謝しかありません」
理事長「そうだね。ま、私としても今回の件はおいしいというのが正直なところだからね」
杏「ええ。最悪あの役人に一泡吹かせられるだけでも十分ですよ」
杏(とは言うものの、本当に負けたら…)
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
梓「なかなか場面の変化が多いね」
あや「次は…」
優季「いよいよご挨拶のシーン!」
と、言うわけでこの辺で…
うおおおお、安価要素が作れない…試合まで待つしかないのか…
あや「アマガミ理論で行こう!」
梓「アマガミ理論?」
あや「うん、アニメアマガミの順番でヒロインを並べて紹介していくと高い評価がもらえるんじゃないかって」
あゆみ「どういう順番なの」
1.黒髪ロングの正統派な見た目(中身が正統派とは言っていない)
2.もじゃもじゃ
3.おどおどした後輩(不人気)
4.エッチな後輩(水泳部)
5.幼馴染をくそみたいなストーリーで書く
6.パッケージヒロイン
梓「偏見がひどい!?」
優季「というか項目2の時点で…」
桂利奈「んー、じゃああんこうチームだと…」
1.五十鈴華
2.秋山優花里
3.無し
4.冷泉麻子
5.武部沙織
6.西住みほ
あゆみ「あー、確かにこれはこれでいいかも」
あや「さりげなく沙織先輩が幼馴染枠に組み込まれてるけど…」
次回は明日です 明日の8時
少し遅れたけどやーってやるやーってやるやーってやるぜ
おいしい、であってます
理由は今日明らかにします!!
【おばあハウス】
麻子「さて、前準備はしてきた」
そうか。許しがもらえるかどうか…
麻子「いや、五十鈴さんとか西住さんみたいにお嬢様じゃないし大丈夫だろ」
久子「んで、何の話だい」
麻子「おばあ、冷静に聞いてほしい」
久子「ああ、覚悟はしてるよ」
(覚悟…?)
麻子「実は…」
久子「ああ、言わなくていい、ちゃんとわかってるから」
麻子「そうか…なら…」
久子「留年、したんだろ?」
麻子「は?」
えっ
久子「…それなら最初からそういいな!このバカ孫!」
麻子「ちゃんとハンコを用意しておいてほしいって伝えただろう」
っていうか今の時期に留年が判明とかないですよ…
久子「いや、留年したから退学してあんたと結婚でもするのかと…」
結婚!?
麻子「さ、さすがに気が早いっ…っていうかなんで知ってるんだ!?」
久子「そりゃあ…あんた最近随分明るかったからね。わかるさ、家族なんだから」
麻子「おばあ…」
…あと3年もしたら挨拶に改めて来ますよ
久子「どうだろうね。いらないかもしれないよ」
麻子「それはいやだ。ちゃんと、長生きしてくれないと…誰が私の子どもの面倒を見るんだ」
久子「あんたが見るんだよ!!」
まあ、麻子なら大丈夫ですよ。ぶっきらぼうですけどやさしいですし
久子「朝どうすんだい」
…
麻子「逆に考えよう…世界を変えてみるんだ!」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
あや「冷泉先輩…どれだけ朝弱いの…」
梓「遅刻が3桁の人は格が違うね」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
…なるほど。法律自体を作るのか
麻子「ああ。梓と私ならできる」
いや、無理だろ…会社を作るならまだしも…
久子「そんなアホなこと言ってないで早寝早起きすればいいんだよ!」
麻子「なんてつらい世の中なんだ…」
大丈夫なのか、2学期から…下手すると武部さんとも離れ離れに…
麻子「…どうしよう」
モーニングコールじゃあ起きれないだろうしな…
久子「…まあ、この子も随分明るくなったね」
麻子「私はいつでも明るい…ぞ」
そうでもない…特に朝
久子「この子を頼むよ」
そうですね。今はまだボクも半人前ですが…いつか麻子を迎えに行きます
麻子「こないならⅣ号で追いかけまわしてやるがな」
そんな心配はいらないって
麻子「そうか…」
久子「今日は泊まっていきな」
いいんですか?
麻子「気にするな。あ、でもバスケの練習は…」
大丈夫だ。イメトレしてる
麻子「ま、まあ梓がそういうなら…」
最悪あれだ【俺に勝てるのは俺だけだ】って言って納得してもらうしか…というかしてもらったんだけど
麻子「おおう…」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
あや「梓ワイルドだねぇ」
梓「わたしじゃないから、これは!」
桂利奈「でも、いってみたらかっこよくない!?」
優季「こういうセリフは強い人が言うからかっこいいのであってぇ」
あゆみ「西住隊長とかがいうとかっこいいんじゃない?」
優季「似合わない…7」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
麻子「さて、寝るか」
…麻子
麻子「なんだ?」
寝れない…緊張して…
麻子「お前もか…私もだ」
大好きな子が横で寝てるんだもんな
麻子「大好き、か」
…大洗、どうすれば残るかな
麻子「…わからないな。一度決めたことはそうそう簡単にはひっくり返らないだろうし…」
…最悪後2年我慢してくれれば、大学は一緒に行けるよ
麻子「そうだな…仮に廃校にならなくても、一緒に行きたいがな」
そうか…
…明日、また乗せて帰るよ
麻子「そうか…そろそろ眠くなってきたな」
…手でも握ろうか?
麻子「そうだな…」
(ギュっ)
麻子「お休み、梓」
お休み、麻子
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
梓「この後めちゃくちゃ(ry」
あゆみ「そういうのはいけないよ!」
あや「このむっつり!!」
優季「エロ!」
桂利奈「クンカー!!」
梓「おい坂口」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
それではお世話になりました
久子「そうかい。麻子、もう12時だしいい加減目を覚ましたらどうだい!」
麻子「大丈夫だ…もう午後だし」
それじゃあ、しっかり捕まってろよ!麻子!!
(ヴぉん!!!)
久子「…ハイカラな乗り物だねぇ」
(ピコン)
ん、連絡が来たか…
麻子「誰からだ?」
会長だ。えーっと…西住流の家元を動かせた、か
麻子「…という事は西住さんの…」
そうなるな。と、なるとボクの方向性も決まった!
【アンツィオ高校】
アンチョビ「大洗が廃校だと…!くそっ!抗議だ!!」
カルパッチョ「待ってください、ドゥーチェ。実力行使のほうが早いくないでしょうか?」
ペパロニ「カチコミだぁ!!」
アンチョビ「お前ら落ち着け!?…とは言うものの、どうすればいいんだ」
カルパッチョ「…何か、手はあるはずですが…」
アンチョビ「…!梓坊だ!あいつなら何か知ってる!!」
カルパッチョ「それです!!」
ペパロニ「よし、さっそくカチコミだー!!」
アンチョビ「だからお前らおちつけ!!」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
あゆみ「これ梓君何をするの?」
あや「さぁ・・?」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
麻子「ついたか」
そうだな。さて、ボクはいったん帰るよ
麻子「そうか…」
方向性が決まった今、やらないといけないことができたからね。あとお礼を言いに行かないと
麻子「…そうか。危ないことか?」
いやいや、そんなことはない。っていうかそんなことボクができるわけないしな
麻子「それもそうだな。けど、少し寂しいかもしれないな」
…
(ギュっ)
麻子「梓…」///
ごめん、本当に…けど、またこうして会えるから
麻子「…ああ。待つぞ。いつまでもな」
ゴモ代「そどこー、不純異性交遊してる人がいるけど―?」
そど子「しらなーい、どうでもいいわー」
パゾ美「どうかーん」
麻子「…ありがとう。わたしも、できることをしよう」
そうか。麻子も無茶をするなよ
【梓(主人公)家】
ただいま、父さんいるか!?
理事長「ああ、梓くん、久しぶりだね」
って理事長さん!?
亜美「えっ!?ここ君の家だったの!?」
教官も?!
理事長「…なるほどねぇ、実に奇妙な縁だ」
亜美「私もそう思います」
会長から聞きました。西住流が動いてくれるんですよね
理事長「ああ、そうだよ。今回の件は、戦車道協会としても見逃せないチャンス…おっと、失礼」
…まあ、わかりますよ。メリットがなければそうそう大人は動きませんから
亜美「大人は困ったものよね?」
理事長「戦車道の利権をすべて文科省にとられるところだったからね。これで牙城も崩せるのがありがたい話さ」
亜美「副理事長も私たちの動きに賛同してくれてるしね。日本の建設等々のトップともいえるあなたのお父さん」
そうですね。と、なると…あとはどういう動きになるかですね
亜美「私は、大学選抜の試合になると思うわ」
大学選抜…姉さんのいる
理事長「しかし、大洗女子の生徒会長は実にいい子だ。頭がよく、献身的で、自分の実力をよくわかっている。彼女のような人材を育てるために、戦車道はありたいものだよ」
亜美「さて、私も失礼しますね。明日に備えないと」
理事長「そうかい。それじゃあ、また明日」
理事長「…さて、問題点はもう一つ…大学選抜との試合形式と、人数だ」
…まさか、フラッグ戦じゃないんですか!?
理事長「ああ。おそらく殲滅戦で、30VS8の試合だろうね」
…勝てるわけないじゃないですか!?
理事長「…」
…策は、ないんですか?
理事長「…すまない」
…そんな
理事長「…君は、なぜそこまで大洗女子にこだわるんだい?対岸の火事…とまでは行かなくても、大洗男子校も…」
…そうかもしれません。けど…大洗女子には、思い出と、たくさんの大切な人と、ポルシェティーガーがいます
理事長「…そうか」
そして、麻子のためにも…
理事長「…」
(ヴォン!!)
理事長さん…何かあったら教えてください
理事長「ああ、わかったよ」
どうする?試合になるのはいいが、数は…
…いや、試合まではよんでたんだ。できることをしないと…!まずはあのプログラムを仕込まないと!
理事長「…いい子に育ったね」
父「そうですかな」
理事長「だが…この策は我々からは打てない。あっちが気が付くか…」
【サンダース校】
ケイ「さて、私たちどうしようかしら?」
ナオミ「そうね…何か助っ人的なことでもできれば…」
アリサ「…大洗女子が廃校になって、振り分けられるとき、うちに全員呼ぶことできませんかね?」
ケイ「おおう!?なんかトンデモないこと考えてるわね」
アリサ「Ⅳ号、Ⅲ突は戦力としておいしいですし、八九式やM3はシャーマンに乗せれば…」
ナオミ「…で、隊長は?」
アリサ「わたしです!」
ナオミ「ぶっ…いや、いいけどさ」
ケイ「んー、でもそれじゃ負けっぱなしよ?」
アリサ「それは嫌ですけど、あの子たちも知り合いがいたほうが、戦車があったほうがやりやすいんじゃないか、って思いまして」
ケイ「…意外と思いやりあるのね」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
あや「実際そんな未来はあったのかな?」
桂利奈「パラレルワールドってやつ?」
梓「見てみたいような、見たくないような…」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
【鳥小屋】
そど子「なによ」
麻子「会長が帰ってきた。戦車道履修者に話があるみたいだ」
そど子「どーでもいいわよ」
麻子「そど子…」
そど子「私たちが守っても、大人は守らないじゃない」
ゴモ代「はい、キュウリ」
パゾ美「うめぇ!」
そど子「それに私たちがいなくても何とかなるわよ!」
麻子「ダメだ!みんなで戦うのが西住さんの戦車道だ」
そど子「…」
麻子「それに、そど子たちがそんなんじゃ、風紀が乱れる」
そど子「…冷泉さん」
ゴモ代「私たちだって…私たちだって…」
パゾ美「うええ…」
麻子「…行こう。ハンカチは沙織が用意してる」
【避難所】
杏「正式に試合が決まった。相手は大学選抜。これに勝てば廃校はなくなる!!」
カエサル「それは本当か!?」
梓「まだチャンスはあるんだ…!」
ねこにゃー「コンティニューだね…」
杏「無茶な戦いかもしれない。けど、みんな…一緒に戦おう!」
そど子「当然よ!冷泉さん、あなたも気合入れなさいよ!」
麻子「はいはい…」
ナカジマ「全力を尽くさないとね!」
典子「そのままバレー部も復活だ!!」
杏「みんな、いこう!!」
「「「おーっ!!!」」」
みほ「…」
優花里「大学選抜って…確か澤殿のお姉さんがいるところですよね」
麻子「相当な強敵だぞ…」
もしもし!チョビオか?!調べてほしいデータがあるんだが…ああ、カルパッチョさんとセッティングしてやる!
チョビオ「マジっすか!?」
ああ、ついでのペパロニさんとチョビ姉もつけるぞ!合コンをセッティングしてやる!
チョビオ「自分の姉と合コンとか最悪じゃないですか!?」
【プラウダ高校】
カチューシャ「へぇ…盗人の割にはいい情報持ってるじゃない」
ミカ「だろう?だから開放してくれないかな?」
ノンナ「それとこれは話が別です」
ミカ「頼む!アキとミッコはどうなってもいいから私だけは助けてくれ!」
カチューシャ「最悪じゃない!?」
ミカ「あ、間違えた…」
カチューシャ「ノンナ、船舶課に伝えなさい。行先変更!帰るわよ、北海道に!」
ノンナ「はい」
【黒森峰女学園】
まほ「さて、準備はできたか?」
エリカ「はい、問題ありません」
小梅「行きましょうか、今度こそみほさんを助けます!」
直下「私もいっていいのかなぁ」
エリカ「…またあの子と手を組むとはね」
まほ「それもまた、戦車道よ」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
梓「おお、この感じ…いいね!」
あや「この後があついからね!!」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
みほ「…殲滅戦!?」
役人「はい。世界大会は30輌の殲滅戦で行うと予定しています」
理事長「すまないね…もう準備は進んでいるんだ」
桃「…もう、ダメだ…」
優花里「河嶋先輩…」
あや「…最低でも、1両で4輌は撃破しないといけないなんて」
ツチヤ「八九式での撃破は期待できないから、最低ノルマは5輌くらいだよ」
桃「西住…」
みほ「わかりました。先に伝えていただきありがとうございます」
役人「!?…では、私はこれで」
優花里「…相手はパーシングを中心としたチームですよ。とてもじゃないですけど…」
沙織「はぁ…憧れのパーシングを見るのがこんなところなんて…」
典子「強いの?パーシング?」
優花里「はい。IS-2やファイアフライと同じように、対ティーガーとして開発された戦車です。同じアメリカ製のファイアフライとの違いは、重戦車並みの装甲を持ち合わせていることです」
麻子「…口径は90ミリ。ポルシェティーガー以上だ」
そど子「そんな…」
杏「…」
【知波単学園】
絹代「みんな、準備はできたか!」
福田「はい、全員準備万端であります!!」
絹代「よし、それでは出発だ!紅茶を楽しみにしろ!!」
「「おーっ!!」」
【大洗男子学園艦】
船舶課!北海道に移動してくれ!
チョビオ「おおう…無茶言ってるなぁ、先輩」
え…ああもう、わかったよ!!蝶野教官と会えるようにセッティングしてやる!!
杏「…苦労かけるね」
みほ「いえ、大丈夫です」
杏「…やめるなら、早めのほうが…」
みほ「…でも、引いたら道はなくなります。戦車はどこにだっていけますから。たとえ火砕流の中でも…」
麻子「…」
そど子「梓君、こないわね」
麻子「そうだな」
忍「何を、してるんでしょうか」
あけび「バスケの練習…?」
妙子「かもしれないね…」
麻子「…何も心配はいらない。私は西住さんのところに行ってくる」
そど子「…勝つきなの?」
麻子「そんなこと何回言われた?バレー部」
忍「は、はい!」
麻子「八九式で勝てるわけない、どれだけ言われただろうな」
忍「…!」
麻子「戦車もⅣ号とⅢ突以外はほとんどが旧式か不良品。乗員も素人…それでも勝ったんだ」
麻子「私らしくないかもしれないが、諦めるのは早い。梓がいるならそういってくれるはずだ」
そど子「…そうよね!」
忍「そうだ…確かにキャプテンだって勝つために…みんな、行こう!」
あけび「うん!」
妙子「そうだね!!」
ダージリン「お茶会、楽しみですわね」
アッサム「そうですね、みんな来てくれるといいんですが…」
ダージリン「ピザは期待しない方がいいかもしれないわね」
オレンジペコ「なぜですか?P40が壊れてるから…」
ダージリン「書類の意味がわからないかもしれないのよ」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
梓「ひどい!?」
あや「でもいいそう!」
優季「おバカだから~」
あゆみ「まあ私たちもだけどね!」
桂利奈「やればできる子だよ!」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
みほ「相手を山岳地帯におびき寄せて、包囲網を敷けば勝てるかも…でも、数も経験も相手が上…もしかしたら、今度ばかりは…」
亜美「両者、前へ!」
みほ「…よろしくお願い…」
「まったー!!!」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
梓「キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!」
あや「なんかいろいろキタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!」
あゆみ「カチューシャさんキタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!」
紗希「…まさかのランダム!?」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
安価下2
知波単以外で最初に来たのは?
カチューシャ「ミホーシャ!待たせたわね!」
みほ「T34/85!?それにIS-2、KV-2…カチューシャさん!?なぜここに!?」
カチューシャ「ふふん、早起きした甲斐があったわね!」
ノンナ「助っ人、というやつですよ」
役人「部外者か…審判!」
亜美「あなたたちの気持ちはわかるけど…」
カチューシャ「ふーん、これを見てもおんなじことが言えるかしら?」
亜美「!?それは…」
みほ「…萌え袖?」
カチューシャ「ちがーう!!?」
ノンナ「今、私たちは大洗女子に短期転校を行っています。戦車道連盟、および両校の許可ももらっている…何か異存ありますか?」
亜美「ないわ!」
みほ「カチューシャさん…」
カチューシャ「ふふん、いいのよ、何せカチューシャは【大人】だもの。年下のミホーシャを助けるのは当然だわ!」
優花里「プラウダのみなさんが来てくれるなんて…!」
左衛門佐「あの強敵たちが…!」
沙織「まさに、鬼に金棒!私に彼氏!」
華「いや、それは違うかと…」
次に来たのは…安価↓2
アンチョビ「大洗諸君!ノリと勢いとパスタの国からドゥーチェ参戦だぁ!おそれおののけー!!」
みほ「…軽自動車1輌?」
アンチョビ「ちがーう!CV33だ!!」
ペパロニ「今度は間に合ってよかったっすねー」
カルパッチョ「カバさんチームのたかちゃーん!来たわよー!」
カエサル「ひなちゃん!…ってカエサルだ!!」
役人「ぐぬぬ…戦車まで転校していいわけがない!」
理事長「あれは私物ですよ。戦車道の試合に私物が禁止とは言われてませんからねぇ」
アンチョビ「そして、愛の使者でもあるぞ!!人の恋路をじゃまする大学選抜どもー!!覚悟しろー!!」
みほ「あはは…」
麻子「邪魔…になってるのか?これ」
優花里「微妙なところですね…」
アンチョビ「みほ!お前は一人じゃないぞ!!」
みほ「安斎さん…」
アンチョビ「アンチョビ!!」
3番目に来たのは?安価下2
ローズヒップ「おっまたせですわー!!」
梓「なんか1両だけ来た!?」
ルクリリ「待ってローズヒップ!!ここはダージリン様を立ててだな!!」
典子「あの騙されそうなマチルダは…ルクリリさんだ!!」
アッサム「あきらめたほうが賢明ですわ、ルクリリ」
オレンジペコ「というかルクリリ様も先に走ってましたもんね」
ダージリン「お久しぶり、みほさん。私たち聖グロリアーナ3輌、合計11人。大洗女子に転校しにきたわ」
みほ「ダージリンさんまで…!」
ダージリン「あら全員揃いそうね」
みほ「全員…?」
ダージリン「ここで、あなたたちがいなくなると困るのよ。みほさんの戦車道が見れなくなるもの」
みほ「ダージリンさん…!」
ローズヒップ「そして、来年はオレンジペコさんが私たちを優勝へと導くのですわー!!」
オレンジペコ「ローズヒップさん、来年の隊長はルクリリ様です」
安価下2 次に来たのは?
???「重戦車はスピードがでない…」
??「真打は最後でしょ?」
??「さすがに22輌、総勢90にんは無茶だったか…!」
??「そろそろ道草も終わりにしようかな?」
まほ「くっ…!出遅れたか!」
みほ「ティーガー…おねえちゃん!!」
ダージリン「ふふ、重役出勤ですわね」
まほ「すまない、遅れた…が!私たち17名!この試合に参加する!!」
エリカ「きてあげたわよ、みほ!」
小梅「みほさん!!」
みほ「ティーガーⅡにパンター!エリカさんに小梅さんまで!」
杏「…あ、あのヤクパンって…」
直下「わたしだよみほちゃん!!」
みほ「直下先輩?先輩まで来てくれたんですか!?」
直下「もちろんだよ!受験勉強とか全部ほっぽりだしてきたんだから!」
みほ「直下先輩!?」
直下「あの時、私もみほちゃんをかばえなかった…けど、今なら言えるよ!」
直下「こうして、また肩を並べて戦える日を待ってたの!!」
優花里「履帯直下さん…!」
杏「ヤクパンがいるのはでかいね!」
まほ「みほ、ともに戦おう」
みほ「…うん!」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
あや「ちなみにあの『まったー』は誰のだったの?」
梓「データ上、今回はカチューシャさんのだったみたい」
あゆみ「残りはサンダース、継続、知波単?」
あや「サンダースが遅くなるのはひどい気が…」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
と、言うわけで今日はこの辺で
最後に次の高校は安価下2です
梓くんの出番?来週になるよ!!たぶん!!
と、言うわけで次回は月曜です
初めてもいいですか
やったぜ
アキ「こんにちはみなさん、継続高校から転校してきました」
みほ「BT-42!?ミカさんまで!?」
アキ「なんだかんだいって助けてあげるんだね」
ミカ「違う、風が呼んだのさ」
カエサル「な、なんだあの戦車…」
優花里「あれも一応突撃砲の一種ですよ!」
エルヴィン「ああ、グデーリアンの言う通りだ…あれはいろいろとすごいぞ」
まほ「ミカまで来るのか…」
ダージリン「さすがはみほさんの人望ですわね」
カチューシャ「全く、一緒に北海道についたのになんであんなに遅れるのよ!」
ノンナ「なんでもいろいろあさってたみたいですね。…説得はもう終わっていますが」
カチューシャ「?」
ミカ「ノンナさん、助言に感謝するよ」
ノンナ「いえ。あと、間違えてもKV-2はダメですよ。それこそ継続高校がつぶされかねませんから」
ミカ「…はい」
桃「プラウダ、アンツィオ、聖グロリアーナ、黒森峰…それに、継続まで…」
安価下2
次は…サンダースor知波単?
絹代「お待たせしました!!昨日の友は今日の盟友!勇敢なる鉄獅子50輌推参であります!!」
みほ「多いっ!?」
ダージリン「西さん、殲滅戦は30輌よ?」
絹代「…なるほど!20輌は待機!」
まほ「20ではない、44輌だ!」
絹代「44輌…不吉な…」
アンチョビ「イタリアのマフィアか!?」
カチューシャ「っていうかチハなんて50もいらないわ…」
絹代「すいません!心得違いをしておりました!!」
みほ「西さんまで…ありがとうございます」
絹代「いえ、あれだけしか動かせず申し訳ありません!」
みほ「あ、あれだけって…」
優花里「…これで27輌ということは!」
沙織「あの3人が!」
麻子「…」
華「来ますよ。あの人は」
役人「ぐぬぬ…あの猪どもめ…話を聞いていなかったのか…!?」
役人(大洗が廃校になったら知波単に大洗女子の生徒を送る…八九式のメンツを筆頭に…と、伝えておいたのに!まさか、忘れたのか!?)
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
紗希「クズぅ…」
梓「ほんとこの役人は…」
あや「ろくでもないね!」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ケイ「ごめんさなーい!遅くなったわ!!」
みほ「ケイさん!!」
ナオミ「まったく、アリサが寝坊するから…」
アリサ「すいません…」
ケイ「問題ない!試合には間にあったしね!」
ケイ「と、言うわけで私たちも転校してきたわよ!」
ナオミ「今日からチームメイトだから」
アリサ「かくごなさいっ!」
ダージリン「ケイさん、例のものはすべて準備が終わっているかしら?」
ケイ「もちろんよ!作戦会議室とかもね!」
アンチョビ「それが理由で遅くなったのか…!」
ケイ「みほ!私も手伝わせてもらうわよ!」
みほ「ケイさん…ありがとうございます!!」
まほ「…さて」
ダージリン「この30輌が」
カチューシャ「大洗女子の戦車よ!」
アンチョビ「恐れ入ったか!!」
役人「おのれ…おのれええええ!!!おい、審判!すぐに試合を始めろ!!」
役人(作戦を考える時間も与えん…!チームプレーなど全くできていないはずだ…!)
亜美「試合を…」
ケイ「ストップ!試合前の戦車のチェックがあるわよね?」
亜美「…そうね!…と、まずは相手が援軍を認めるかどうかだけど…」
愛里寿「我々は構いません。試合を始めましょう」
役人「…」
役人(…まだだ。私には、あの秘密兵器がある!!)
【作戦会議中…】
麻子「…」
沙織「まさか、みんな集まるなんてね!すごいよ!」
麻子「そうだな」
華「…来なかったですね」
優花里「いえ、きっと観客席で見てますよ!!」
麻子「…!来た」
沙織「へ?」
(ヴォン!!!)
華「ポルシェジテンシャー…!」
華、ゆかりん!みぽりんはどこだ?
優花里「さっ…澤殿!?」
華「みほさんならあちらのテントの中に…」
ごくろう…あとはボクがいく
優花里「隊長自らが…?」
麻子「…」
麻子…
麻子「ああ、わかってる。試合が終わったら色々付き合ってもらうからな!」
ありがとう。ボクも、色々な話があるから、楽しみに待っててくれ!
麻子「…うん」
華「なんの話でしょうか?」
優花里「きっとあれですよ!結婚指輪!」
麻子「まだ婚約だけどな、あるなら…」///
沙織「…え?そういう関係なの?」
優花里「…やっぱり気が付いてませんでした?」
華「おそらく河嶋先輩と沙織さん以外はみんな気が付いていたかと…」
沙織「…やだもー!?」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
優季「沙織先輩…」
桂利奈「悲しいね…」
あや「沙織先輩おいしい役割だもんねぇ…」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
みほ「それでは、編成はこんな形で…」
待った―!!!
カチューシャ「!?」
桃「さ、澤!?」
まほ「今は作戦会議中だ、悪いが…」
アンチョビ「あ、梓坊、言われたものはちゃんと準備してあるぞ」
ありがとうチョビ姉!
ダージリン「…それで、どうしたのかしら?」
ケイ「そうね、時間もあんまりないし…」
まずは、これを見てください!!
絹代「おお、これはぽるしぇてぃがぁの写真ですか!」
あ、間違えた…
杏「かなり容量食ってるね、それ」
まあ、16GBくらいしかないですよ
まほ(ポルシェティーガーだけでそれだけとは…)
これです!!
みほ「…戦車道連盟の公式ホームページ?」
ケイ「…なるほどね」
桃「ど、どういう事だ!?」
実はボクは、前アリサさんに協力してもらって、あるプログラムを作ってもらったんです
カチューシャ「プログラム…」
それは、ページが更新されるとメールが来るようにしたプログラムです
アンチョビ「…なるほどな」←よくわかってない
それで、今日の6時、更新されていました。使用可能車両のページです
桃「!つまり今日から使える車両があるという事か!?」
はい。それは…
カール自走臼砲です!
みほ「か、カール!?」
ケイ「とんでもないものだしてきたわね…」
絹代「しかし待ってください、おおぷんとっぷというものは使用禁止なのでは…?」
まほ「いや、戦車道連盟に事前に申請しておけば補助用具を無料でもらえる。黒森峰も、過去にグリーレやマルダーⅢを使っていたこともあったしな」
絹代「な、なるほど!」
カチューシャさんとノンナさんは北海道出身ですよね?このあたりに線路はありますか?
カチューシャ「地図をだして!ノンナ、確かこの辺よね?」
ノンナ「そうですね。そして、この場所計算して、カールなら…」
みほ「山岳地帯も狙える…!」
まほ「…黒森峰とプラウダの重戦車で陣を取ろうとしていたらかなりの被害が出ただろうな」
河川エリアも狙えますね。
みほ「…みなさん、ごめんなさい。私の読みが甘かったです」
エリカ「そればかりは仕方ないわ。今日から使えるようにするなんて、なかなかに卑劣ね」
ダージリン「大丈夫よ、みほさん。今から策を立て直しましょう」
ケイ「そうそう!相手はこのことを知らないからむしろこっちにプラスよ!」
みほ「ダージリンさん、ケイさん…エリアさんも…」
まほ「…と、なるとまずはカール狙いか」
エリカ「私が行きます!ティーガーⅡの主砲なら間違いなく打ち抜けます!」
カチューシャ「ただ、できることなら相手にこっちの情報を与えたくないわよね?」
ダージリン「当然そうですわね」
ケイ「…あんまり強い戦車が行くと、ばれそうね」
まほ「と、いうことだエリカ」
エリカ「はい…」
(犬だ…)
杏「んじゃあ私らが行くよ」
まほ「…確かにヘッツアーならそこまで警戒されないな」
みほ「それと、大物食いならバレー部の皆さんもお願いします」
アンチョビ「なら、私たちもだな!!ジャイアントキリングは得意だ!」
カチューシャ「…それ、ウソよね?」
ただ、当然護衛もついていますしね…
みほ「パーシングが、2~3はいてもおかしくありません」
だけど、6輌も離れればバレれるし…
ミカ「…それならば、そこは私たちに任せてもらおうかな?」
みほ「ミカさん!?」
(ミカさんいたんだ!?)
まほ「確かにミカの実力ならば…」
みほ「うん、十分勝算はあるね」
(え!?BT-42だぞ!?それでパーシング複数相手に勝算がある!?)
…やっぱりすげえよ…ミカは
ミカ「私たち4両でまずはカールを見つける。おそらく場所はこのあたりだろうけど…万が一もあるだろうからね」
みほ「わかりました。アンチョビさんさん、小隊長としてお願いしますね」
アンチョビ「心得た!!」
まほ「それと、相手が気がついていないように見せるためのおとりも必要だろう。私がいく」
「待ったー!!」
カチューシャ「また!?」
小梅「まほ隊長!その役目、私と直下先輩に任せてください!!」
みほ「赤星さん!?」
小梅「パンターはあらゆるスペックが高水準でまとまっています。相手の脅威にもなるでしょうし…」
まほ「…確かに、おとりとしては十分だが…」
みほ「…赤星さん、囮役、お願いします」
小梅「!はい!」
カチューシャ「…それならクラーラも付けるわ。T34/85、パンター、ヤークトパンターがいれば相手も相当な脅威になるはずだもの」
ノンナ「それは名案ですね」
みほ「…わかりました!たんぽぽ小隊のうち、赤星さん、直下先輩、クラーラさん。この3人をおとりとします」
みほ「ただし、あくまでおとりです。長く残る必要はありません」
みほ「あさがお、たんぽぽにひまわりが合流する形になります。あさがおはおそらく突破を狙うはずなので、させて構いません」
みほ「…少々無茶かもしれませんが、この形でいきましょう!」
「「おーっ!!!」」
と、言うわけで今日はこの辺で
試合前に話をする人安価下2(ただの会話だよ)
それでは明日8時からまた!
たぶん9時半から始まりますん…
少し遅れたけど始めるぜ!
ダージリン「それでは、作戦名を考えないといけないわね」
アンチョビ「2つに分かれるんだからチーズピッツァ作戦だ!」
ケイ「山をハンバーガーに見立ててビーフハンバーガー作戦はどう?」
カチューシャ「簡単にさけるならブリヌィがおいしいわよ!というわけでブリヌィ作戦よね、ミホーシャ!」
エリカ「グリュ(ry」
みほ「ハンバーグ作戦はちょっと…」
エリカ「まだ何も言っていないじゃない!!」
絹代「やはり我々は日本人ですし、原点に戻っておにぎり作戦はどうでしょうか!?すき焼きでも構いません!」
3つに隊を分けるからティーガー&ポルシェティーガー&ティーガーⅡ作戦はどうだろうか!!
みほ「却下です」
…
ノンナ「当然かと…というか意味がわかりませんし」
ダージリン「フイッシュ&チップス&ビネガー作戦はどうかしら?」
杏「まずいから却下―」
まほ「山を食べ物に見立てる、つまりはシュバイネハクセ&シュパンヘルケル(ry」
桃「長いっ!」
まほ「む…隊長、決めてくれ」
みほ「え、えーっと、それじゃあ、皆さんの意見をまとめて…びっくり&どっきり作戦にしましょう。相手は山を陣取っている私たちカールを呼んでびっくり、そして2手に分かれてどっきり…っていう感じで」
エリカ「迫力ないわねぇ」
みほ「ごめんさない、ボコ作戦と悩んだんですけど…」
エリカ「…どのあたりにボコがあるのかは聞かないでおくわ」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
梓「隊を2つに分ける…あっ」
あや「ボコが2つに分かれる…?」
桂利奈「ぶちっ、て行きそうだね」
紗希「…それがボコだから」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
さて、ボクはもう戻らないとな…
福田「あ、澤殿!」
え?たしか、知波単の福田ちゃん?
福田「はい!アヒル殿からかねがねお話はお伺いしております」
ああ、そうなのか
福田「数多くの武勇伝、聞いています!」
…武勇伝?
福田「はい!なんでも1人で10人もの暴漢から冷泉殿を守ったとか!」
ちょっと待って
福田「1人でポルシェティーガーの整備ができるとか!」
いや、できなくはないけど…
福田「あんこうチーム相手に5股かけているとか!」
おいバレー部!!出てこい!!
福田「…違うのでありますか?」
ほとんど違う!というか誰だ!5股とか言っていたのは!!
福田「細見先輩であります!」
バレー部関係ないじゃないか!?
うう、ひどいうわさが流れてるな…
福田「ですが、大洗女子の皆さんから慕われているのでありますね!」
…まあ、4か月だけだけど、あの時間は本当にかけがえのないない時間だったからな
それにしても、何で50輌も?
福田「…実は…」
【数日前 知波単学園】
絹代「…」
福田「どうしたでありますか?西隊長」
絹代「ああ、役人の話、お前も覚えているだろう?」
福田「ああ、今動かなければ知波単学園に大洗女子の生徒を優先的に斡旋する、というお話ですね」
絹代「…実際、私たちは動かない方が利は間違いなくある」
福田「…はい」
絹代「…全員集めてくれないか?」
(そして…)
絹代「…と、言うわけだ」
<ええ、大洗女子の人達が!?
<これなら来年の優勝も夢ではないのでは?
<いいじゃないですか!動かないで起きましょう
絹代「…私は、だぁじりん殿の依頼通り、助けに行きたいと思う」
「「!?」」
絹代「みんな、聞いてくれ。確かにこのまま待てば大洗女子の皆さんは知波単学園に来てくれる…だが、それは利はあっても義がない!」
絹代「大洗女子は、一度ともに戦った友であり、我々の目標であり、憧れでもある!」
絹代「…私たちは、大洗女子とともに歩みたい!彼女たちの、大洗女子の戦車道をもっと近くで見ていたいんだ!」
絹代「…明日の朝、大洗女子への救援に向かうものはここに集まってくれ。もちろん来なくても罪には問わない」
絹代「だが、たとえ1人でも、私は行く。以上だ」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
あや「おお…」
梓「西さんがかっこいい…だと…!?」
優季「惚れちゃいそ~」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
【翌朝…】
絹代「…やはり誰も来ないか。当然だな」
福田「あ、西隊長!やっときましたでありますか!」
絹代「おお、福田…やっと?」
福田「はい!」
細見「友と助けないで何が戦車道か!」
池田「その通り!敵の甘言には乗らんぞ!」
玉田「西隊長!行きましょう!」
絹代「お、お前たち…」
福田「全員集まってしまいましたが…いかがしましょう?」
絹代「全員乗車!!我らの力、今大洗女子のために!!」
「「おおおーっ!!!!」」
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
福田「…と、いう事であります」
…迷惑だけど、ありがたいな
福田「さすがに50輌が少しおおかったでありますね」
少し…
福田「実は途中で『あれ、少し多いな?』って気が付いていたであります」
あ、そうなのか?
福田「ですが、援軍は多いほうがいいと思い、50輌で向かったのです!!」
…気持ちだけでもありがたいな、うん
福田「…と、そろそろ私は失礼するであります。そちらにお待ちの方がいますので」
麻子「…」
…ありがとう、福田ちゃん。西さんに、知波単学園にボクもお礼を今度言いに行くよ
福田「はいであります!!」
麻子「…梓」
麻子「…行ってくる。今はそれだけで十分だと思うから」
…ああ、いってらっしゃい
【試合開始!!!】
と、言うわけで最後の試合が始まります
これが終わればクリアデータ編だぜ!!
次回は明日の8時から!!
遅れたけど初めていいですか?
みほ「いきます、パンツァーフォー!!」
おお…総勢30輌もの大洗連合…
理事長「実にいいものだね」
役人「…ふん、だが、所詮は烏合の衆。同じ戦車もほとんどない」
(だとしても、みんななら…)
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
あや「なんで同じ戦車がないとダメなの?」
梓「作戦が立てにくいんだよ」
あゆみ「へー…」
梓「だから、強豪校はみんな同じような戦車で隊を組んでるんだよね」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
まほ「こちらひまわり。現在山頂地点に先遣隊を置くっている」
みほ「敵の姿はありませんか?」
まほ「見えないな」
優花里「…カールの巻き添えを嫌った、ということですかね」
麻子「だが、こっちの情報は気が付いていないはずだ」
メグミ「…先遣隊のヘッツアーが山頂に向かっているみたいですね」
愛里寿「ほおっておけばいい。ルミ、アズミの隊で役目を果たせば山頂からおりざるを得なくなる」
カチューシャ「クラーラ、今だけは黒森峰のパンターの言うことをちゃんと聞くのよ」
クラーラ「わかりました」(ロシア語)
カチューシャ「…ノンナ!」
ノンナ「問題ないですよ」
(一応戦力的に見ても、ルミって人のほうが崩しやすいはず…!)
小梅「こちらパンター車。山頂に陣を取りました」
まほ「攻撃を許可する」
メグミ「T34/85、パンター、ヤークトティーガー…3両だけ?」
ルミ「たぶん、他はまだ登り切ってないんじゃない?」
アズミ「どちらにせよ、カールで出鼻をくじいあげましょう」
判定↓1
00~60 カールの砲撃だ!小梅ちゃんがやられた!このひどでなしー!
61~85 直下さん!?
86~99 全員生存だ!!
メグミ「今よ、カールの準備をしなさい!!」
アンチョビ「…カール、このへんか?」
典子「あ、あれを!」
ミカ「護衛は3両か…この方角なら、山岳地帯だね。まほさん、くるよ」
まほ「わかった。…赤星、いまだ!」
(ヴォン!!)
(どごおおおおおお!!)
メグミ「!?」
アズミ「どうしたの?」
メグミ「カールが外れたわ!」
ルミ「まあ、遠距離だしね。爆風で混乱してる間をアズミの隊でたたけばいい」
よしっ!!
役人「バカな…!?くっ、カールは確かに命中精度が高いわけではないが…運が悪い!」
ケイ(さて、こっち防げるかしらねー…)
ケイ(正直こっちぺらぺらなのよね…ルノーでいいから重戦車欲しかったわ…)
梓「ケイさん、きます!」
ケイ「…オーケイ!ここが序盤の重要なポイントよ!」
絹代「はいっ!みんな、この戦いに大洗女子の未来がかかっているぞ!!」
判定↓1
00~15 全員生還の上、1輌も通しませんでした!
16~75 知波単学園が2輌やられた!?しかも通してしまった…!(原作通り)
76~99 1輌撃破されたけど、プラウダの人達が助けてくれた!
名倉「ぐわーっ!?」
池田「うにゃあああ!?」
(パスっ)
(パスっ)
ケイ「全員止めなさい!」
絹代「この先に通すな!!」
アズミ「練度はなかなかのものね。でも、それじゃあ足りないわ」
アズミ「戦車のスペックがね」
ケイ(っ…カチューシャ、まだなの?)
アズミ「このまま包囲網を…」
(ドォン!!)
カチューシャ「待たせたわね!」
ノンナ「まずはここをたたきましょう」
ルミ「さて、相手の戦車で怖いのはせいぜいポルシェティーガーくらい…Ⅳ号、チャーチルも練度の高さに要注意、かな」
ルミ「でも、他の場面に生かせないことが重要…」
(ドォン!!)
ルミ「って、パンター!?それにティーガーに、ヤークトパンターまで!?」
逆包囲になってるな…これで、大学選抜は不利だ!
役人「だが、まだカールが残っている…!」
理事長「…」
杏「おまたせー」
ミカ「さて、それじゃあ私たちも行こうか」
アンチョビ「そうだな。本体の偵察に戻らないと…」
ミカ「?ここでカールを倒すんだろう?」
典子「おお!」
アンチョビ「待て待て!?さすがにこの戦車じゃどうにもならないだろう!?」
杏「チョビ子、大丈夫だ!」
アンチョビ「何が!?」
杏「突撃砲と駆逐戦車が1両ずつだ!」
アンチョビ「ああ、そうだった…じゃなーい!種類じゃないんだよ!!」
ミカ「さて、この小隊の隊長はアンチョビさんだ。指示を」
ペパロニ「いいんじゃないすか?ミカも適当なこと言うような人には見えないっす!!」
アキ「いや、ものすごく適当だよ?ミカ」
アンチョビ「…よし、カールを狩るぞ!!ここでこの脅威を消さないとジリ貧だ!」
杏「よーし!それじゃあ作戦を…」
典子「私たちにいい作戦があります!」
ミカ「…なるほど。だが、この作戦に意味があるとは思えない」
アキ「じゃあ従わないの?」
ミカ「でも、やってみるだけの価値はあるんじゃないかな。ミッコ!」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
あや「サッキヤルヴェン・ポルッカキタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!」
あゆみ「フィンランド人の泣き所」
梓「泣くの…?ここで?」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
(ブォン!!)
アンチョビ「飛んだー?!」
杏「いいなー、私らもああいう風にしようか?」
柚子「さすがに無茶ですよ?!」
判定↓1
00~95 原作通りだ!
96~99 3輌撃破しながらの生き残る…やっぱりすげえよ、ミカは
飛ぶのか…!?
役人「な、なんだあれは!?」
理事長「はっはっは、さすがはミカくんだ、相変わらずいい飛びっぷりだな」
役人「戦車が飛ぶわけないでしょうが!?」
ミカ「ミッコ、アキ!」
ミッコ「あいよ!」
アキ「うん!!」
なんてコンビネーションだ…あんこうやアヒル並みだぞ…!
典子「よっしゃー!!私たちの必殺技!!」
忍「いっけぇえええええ!!!」
妙子「バレー部奥義!」
あけび「天地創造撃!ザクリエーションバースト!…じゃなかった!!」
「「「殺人レシーブ!!!」」」
また飛んだー!?
アンチョビ「これ絶対無茶だった…ええいマズルを狙え―!!!」
(ぼて…)
…
役人「…」
理事長「…」
アンチョビ「ぐわー!」
みほ「アンチョビさん!?どうしました!?」
アンチョビ「すまない、八九式に乗って飛んだんだがカールまで届かなかった…!」
みほ「何言ってるんですか?」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
あや「確かにこれ意味不明だよね」
桂利奈「M3も飛ばないかなぁ…」
優季「自動車部にお願いしよっかぁ」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
妙子「せっかく踏み台になったのにー!?」
あけび「どうしよう!?」
桃「作戦失敗だ撤退しろ―!!!」
杏「磯辺ちゃん!!」
典子「!河西!」
忍「はいっ!!」
杏「チョビ子!履帯を回転させろ!!」
アンチョビ「命令するな!わたしを誰だと思って…」
杏「干し芋パスタを作ってやるからさー」
アンチョビ「パスタ!?」
ペパロニ「マジっすか!?」
(ドォン!!)
杏「ミカちゃん!」
ミカ「問題ない…だろう?ミッコ」
ミッコ「天下の…クリスティー式なめんなよー!!!」
履帯無しで!?
役人「あ、あれは本当に戦車なのか!?空を飛んで、履帯無しでも走れるなんて…」
理事長「はっはっは、あれは突撃砲の一種ですよ」
杏「いっくよ!くらえカール!!!」
(ヴォン!!)
桃「会長!お願いします!」
(ドォン!!)
(パスっ)
アンチョビ「よし、やった!!」
みほ「カール撃破に成功したんですね!」
アンチョビ「ああ!私らが踏み台になってヘッツアーがとんだんだ!」
みほ「なんの話なんですか…」
((パスっ))
ミカ「ここまでか…皆さんの健闘を祈っています」
カール撃破…!
役人「くっ…俺の、俺のカールをおおお!!!」
理事長(彼も、澤くんと同じサイドの人間だね…)
(そして…)
みほ「こちらの損害は、ミカさんたちと知波単の2輌」
カチューシャ「私たちは無傷よ!」
まほ「ああ。特に、相手の切り札的存在であったカールの撃破はおおきい」
ダージリン「とは言いうものの、副隊長は取り逃してしましましたわね」
ケイ「そして、遊園地に籠城…ねぇ」
アンチョビ「パーシング相手に正面突破は簡単じゃないな…」
エリカ「そのうえ、何両が遊園地に向かったのかわからないのも問題ね…」
みほ「…隊を再編成します。正面部隊と、裏口からの侵入部隊に分けましょう」
メグミ「まさか、先にカールがやられるなんて…!」
ルミ「信じられない…」
アズミ「…まあ、1輌も撃破できていないのは想定外ね…隊長は動けないだろうし…」
メグミ「…まずは、遊園地エリアで待ち伏せを!!」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
桂利奈「おー、逆なんだ!」
あや「こっちが有利だからかな?」
判定↓1
00~45 裏口にT28が?!
46~90 正面口にT28が!?
91~99 みほ「…正面には八九式と、T34/85、ヤークトパンターだけお願いします」
アリサ「ふふふ、大学選抜恐れるに足らず!!ガンガンいくわよー!!」
ケイ「…ただ、パーシングとの実力差はあるわ、油断は禁物よ、みんな!」
絹代「ケイ殿は意外と慎重派なんですね、ガンガン行こうぜ、タイプかと…」
ケイ「数的に有利とはいえ、まだメグミ先輩が表に出てきていないからね。うかつに動いて、ハイ、全滅なんて有り得ない話でもないわ」
絹代「はっ、肝に銘じておきます!」
ダージリン「…へんね。こっちには誰もいない?」
みほ「…まさか!ケイさん!!」
ケイ「オーマイゴッド…口は災いのもとかしら、ね」
ケイ隊:サンダース 知波単学園 M3 八九式 ルノー ⇒10輌
メグミ「戦力の3/5はここにつぎ込んだわ…!」
そど子「T28…!!」
沙織「T28!?たしかソ連の多砲塔戦車!?」
ケイ「違うわ…T28重戦車よ!!それに、パーシングも…!」
判定↓1
00~35 ケイ、ルノー 離脱…
36~75 アリサ、ケイ、グッバイ…
76~89 ルノー、ケイ、アリサー!?
90~99 なんとか全員逃げ切れたわ…!
さよならそど子…と、言うわけで今日はこの辺で
たぶん、次回がラストかな…
次回は8時からです
次は 澤くんで
華さん⇒ゆかりん⇒沙織⇒みほ⇒麻子(リスタート)で
ノンナ⇒ニーナ⇒アリーナ⇒クラーラ⇒カチューシャ
まで決まってます
プラウダ編の主人公は紗希ちゃんの名前のパターンです
始めます
メグミ「T28は側面を見せないように!相手にはファイアフライはがあるわ!」
ケイ「…アリサ!あとは任せたわ!侵入して一気に中でみほたちと合流しなさい!」
アリサ「っ…イエス、マム」
梓「アリサさん!?」
アリサ「全員側面を突破するわよ!」
ナオミ「了解」
典子「…はい!」
梓「ケイさんが、犠牲に…」
絹代「もう少し残ったほうが…」
アリサ「相手はパーシング9輌にT28!しかも細い路地じゃあこっちが不利なのは間違いない、ケイ隊長が道を開けるからその隙に突破しかないのよ!!」
(ドォン!!)
ケイ「さあ、早く!!」
メグミ「なかなかいい腕前ね…でも、1輌も通す気はないわよ!」
そど子「…ゴモ代!突っ込みなさい!!」
ゴモ代「…うん!!」
(ドォン!!)
梓「カモさんチーム!?」
典子「澤ちゃん、早く!!」
細見「ぬおおお…敵に背を…ケイ殿、カモ殿…!」
絹代「振り向くな、前だけを見ろ!!」
ケイ「…っ」
そど子「重戦車だもの…!ここで、くらい守って見せるわ!!」
そど子先輩…ケイさん…!!
役人(おかしい…大学選抜の士気が高くないか…?)
役人(万が一、いや億が一、大学選抜が負けたとき、【士気が低い大学選抜だった…】と、言い訳しようとしたのに…!パーシングじゃなくてⅣ号を多く用意したのに、使わないし…)
判定↓1
00~45 1輌も撃破できず…でも、他は助かった…
46~95 パーシング1輌を道連れにしてやったわ!!
96~99 パーシング3両撃破!!ガハハ!
(パスっ)
(パスっ)
アリサ「全員東門との合流を急ぐわよ!!」
まほ「…まさか、西門にほとんどの東門の分の戦力を集めていたのか」
カチューシャ「正面にぶれはないわね…行く?」
まほ「…ああ。【街道上の怪物】の出番だ」
ルミ「さて、準備完了。まさかアンツィオの作戦をまねるときが来るなんてね…」
あれは…マカロニ作戦?!しかも絵がうまい!?
役人「よし…!これで…」
ニーナ「いくら数がいようと、固まってるなら世話ないべ!!」
(ドゴォン!!!)
ルミ「うわっ!?KV-2!?」
カチューシャ「ノンナ、クラーラ!スピードで攻めるわよ!」
ナカジマ「魔改造されたポルシェティーガーもついてくよー」
まほ「我々は正面突破だ。KV-2は壁のみを狙え」
カエサル「こちらも狙うぞ!!」
みほ「そうですか、ケイさんとそど子さんが…」
麻子「そど子…」
アンチョビ「…ジェットコースター、か」
ペパロニ「のりたいんすかぁ?」
カルパッチョ「今は無理ですよ?」
判定↓1
00~50 3両撃破!正面から突入!
51~90 4輌撃破!プラウダと黒森峰、歴女なめんな!!
91~99 6輌撃破!!この勢いで行くぞ!!
ルミ(読み違えてた…!KV-2、半端ない!!)
ルミ「全員撤退!!」
ルミ(でも、後はあの地点におびき寄せて…!)
まほ「カチューシャ、いま相手は何両見えた?」
カチューシャ「倒したのを含めて、10輌位かしらね」
ノンナ「…と、なると辻褄が合いませんね」
エリカ「カールと護衛のパーシングで4輌、西門に10輌、ここに10輌…隊長の島田愛里寿は序盤はあまり動かないらしいから除くとしても…」
ナカジマ「…挟撃体制に入るってことかな」
まほ「おそらくそうだな」
みほ「はい、おそらく残りの5輌でプラウダ、黒森峰の重戦車部隊を狙うと思います!」
(ドォン!!)
まほ「…来たか」
ナカジマ「ここで別れるべきじゃないかな」
カチューシャ「なら、あいつらの追撃は私たちがするわ!」
まほ「この先は、フードコーナーか…」
ナカジマ「そっちで待ち伏せしよう!!」
(ギュン)
カエサル「…追撃部隊が消えた?」
ノンナ「ほかに目的があるのでしょうか?」
まほ「…相手の目的が追撃ならば、こちらも別れたほうがいい、カチューシャ、追撃を頼む。エリカ、黒森峰とポルシェティーガーで追撃を止めるぞ」
エリカ「はい!ってわけで足を引っ張らないでよ!」
ナカジマ「大丈夫大丈夫!足回りは頑丈だから!…ごめん、ウソついた」
現在
みほ隊:Ⅳ号 チャーチル クルセイダー マチルダ ヘッツアー CV33 3式 7輌
まほ隊:ティーガーⅠ ティーガーⅡ パンター ヤークトパンター ポルシェティーガー 5輌
カチューシャ隊:T34/85×2 IS-2 KV-2 Ⅲ突 5輌
アリサ隊:M4A ファイアフライ M3 89式 知波単ズ×4 8輌
みほ「…この状況で相手が望む展開は、どこかに集まっての一網打尽…」
ダージリン「私たちとしては、T28もどうにかしたいですわね」
杏「正面のプラウダ隊と挟撃体制してみたらどうかな」
みほ「…そうですね。カチューシャさん、今どこですか?」
カチューシャ「今サファリパークのあたりよ!」
アンチョビ「…ん?おかしくないか?サファリパークのあたりならアリサ隊と合流できるはずじゃ…」
ルクリリ「入れ違いって形じゃないか?ともかくラーテ館を回って合流だ!」
みほ「…進みましょう!」
まほ「…おかしい」
ナカジマ「だね…」
直下「なにがですか?」
まほ「明らかにカチューシャたちから離されている」
ナカジマ「あっちだって重戦車たちを撃破しないといけないんだから、離れたりはしたくないはずなのに…」
エリカ「だとしても、まずは目の前のパーシングをたたきましょう!!せっかく出てきたんですから!!」
(ヌッ)
みほ「!3時の方向にパーシング!…グロリアーナ隊は右へ!私たちは左の道で攻撃します!」
杏「了解っ!!」
…あれ、分断されてる…?
役人「ククク…そうだ、大学選抜!貴様たちがかてば何も問題はないのだ!!ヒャッハー!!」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
あや「…まさか、入れ替わってる?」
あゆみ「まあ、受け攻め逆転だもんね」
梓「はやくはぐれて、私たち!!」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
アンチョビ「…おかしいな、相手はいくら経験豊富とはいえ、ここまで私らのうごきを読めるか…?」
ペパロニ「勘がいいってレベルじゃねーすっよね!!」
(ドォン!!)
(パスっ)
ねこにゃー「やった!!」
まほ「隊長、相手の動きの勘がよすぎる」
みほ「うん…だけど、原因がわからないと…無線傍受はしていないみたいだし…」
ルミ「おっけー、おっけー…野外ステージまであと少しだね」
絹代「…しまった、はぐれてしまった!?」
細見「しまった!」
玉田「こうなったら潔く散りましょう!!」
絹代「うむ…それも考えに入れなければ…!」
福田「待ってください先輩殿!!」
絹代「どうした福田」
福田「我々はこのまま吶喊だけではいけません!」
絹代「福田…」
細見「福田ぁ!伝統を愚弄するか!?」
玉田「切腹を覚悟しろ!!」
絹代「待て!福田、お前の考えを聞かせてくれ」
福田「はい。まず、我々の動きは明らかに異常です。相手も歴戦の兵士とはいえ、ここまで我々を簡単に分断できるでしょうか!?」
玉田「…確かに一理あるな」
福田「また、増援部隊も来ていますし、そちらを迎撃する方法も必要かと!!」
絹代「…よし、わかった。福田。我々は増援部隊を止めるぞ!!分断のうまさは…アンチョビ殿に探ってもらうぞ!!」
福田「はいっ!!!」
うげぇ…バラバラだ…!…いや、でもあれがうまく行きそうか…!?
判定↓1
00~80 敵をゲリラ戦術で撃破だ!1輌もらった!!(原作通り)
81~95 知波単をなめるなっ!!2輌、その首もらった!!
96~99 鉄獅子よ、今こそその真価をみせよ!3輌撃破だ!!
大学選抜モブA「さて、合流するか」
大学選抜モブB「そうね…!」
(こぉん!)
大学選抜モブC「…上か」
大学選抜A「ふん、いくら上から撃ってもあれしきでパーシングが撃破できるわけがない!」
(ドォン!)
モブA「あれっ!?履帯がやられたぞ!?」
モブB「やめてよ、もー…」
絹代「いまだ!!」
(バサッ!)
役人「水の中から!?」
戦車ってなんだろうな…
(バァン!)
(パスっ)
絹代「よし、次は橋を狙うぞ!」
モブB「ちょっ!?」
玉田「行くぞ!」
福田「はいであります!」
絹代「てーっ!!」
(ドォン!!)
モブB「きゃーっ!?」
(ザブン…パスっ)
モブB「お、お前たち卑怯だぞ!!」
絹代「何か問題でも?」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
桂利奈「西さんが黒い!?」
優季「これはこれでいいんじゃなぃ?」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
梓「あれ、ここどこ…?」
優花里「おお、知波単学園が2輌撃破したみたいですよ!」
みほ「本当!?」
沙織「すごいね!?」
典子「アリサさん、パーシングの数が減ってるよ!」
アリサ「減ってる…?包囲網を敷く気かしら…?」
ナオミ「来た…!」
(ドォン!!)
典子「おお!さすがはナオミさん!!」
まほ「撃て!!」
(ドォン!)
(ドォン!!)
(パスっ)
(パスっ)
カチューシャ「よしっ…って、アレ?」
ニーナ「誰もいないべ…?」
ノンナ「…!」
クラーラ「包囲されている…」(ロシア語)
アリサ「開けた場所に来たわっ…て…」
典子「ど、どうするの!?」
ローズヒップ「みっつけましたわー!!…あら?」
ルクリリ「おちつけ、ローズヒップ…あれ?」
アリサ「逃げ場が…」
カチューシャ「まずいわね…!」
メグミ「ふぅ…とりあえず、プラウダの重戦車を優先的につぶすわ」
アズミ「打点を下げておかないと、困るのよね」
カエサル「くっ…!」
アッサム「…チャーフィーはどこ?」
オレンジペコ「確かに、見えませんね…!」
現在 大学選抜チーム
センチュリオン ×1 パーシング×16 チャーフィー×2 T28×1
包囲網:パーシング×10 T28 (メグミ、アズミ、ルミと護衛1両が周りを守っている)
アンチョビ「…まじか!?」
みほ「ジェットコースターのところにチャーフィーが!?」
アッサム「…逆に言えば、あれが情報のメインです。あれを切り崩さないと…!」
みほ「でも、包囲網も何とかしないと…」
アンチョビ「…行くぞ、杏!チャーフィー狩りだ!」
杏「1両だけじゃきついかもねー…」
まほ「ならば、ヤークトパンターとパンターを向かわせる。1両は不意を突いて撃破、もう1両は誘導してその2両が撃破する」
ナカジマ「救援は私らもむかうよ!!」
絹代「うおおお!!皆さんご無事ですか!?今助けにきました!!」
(スカッ)
玉田「ぬおおおお!?」
ルミ「あ、さらに的が増えたね」
梓「ど、どうしよう…」
桂利奈「突撃!!」
梓「いや、M3だけじゃどうしようもないよ…」
あや「でも、このままじゃ…!」
(トントン)
紗希「…」
梓「紗希、ちょうちょは後にして、今は大事な試合の途中だから…」
紗希「…観覧車」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
あや「キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!」
あゆみ「観覧車先輩キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!」
梓「ゴモ代先輩より先輩って言われてる回数がおおい観覧車先輩キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
梓「ミフネ作戦、開始!!」
((ドォン!!))
梓「…やった、動いた!」
あや「いっけー!!!」
判定↓1
00~60 全員脱出! 61~95 ついでにパーシング1両撃破! 96~99 ナオミとルクリリがついでに1輌撃破で計2両が消えたよ!!
ルミ「か、観覧車!?」
アズミ「て、撤退!!」
(ごォン…ごォン!!)
みほ「うわぁ…」
まほ「…どうやら無事なようだな」
みほ「うん…体制を立て直します!」
みほ「プラウダ高校とカバさん、レオポンさん、アリクイさんは追撃をお願いします!」
みほ「次に、ダージリンさん!アリサさん、ナオミさんと一緒にT28の撃破を狙ってください!」
みほ「アヒルさんチームは陽動をお願いします!西さんも協力を!」
みほ「残りは、レール上のチャーフィーを仕留めます!パンツァーフォー!!」
ダージリン「さて、T28の撃破と行きましょうか」
アッサム「作戦に乗ってくれますか?」
ナオミ「…内容次第だけどね」
ローズヒップ「私が囮ですわねー!!」
ルクリリ「ファイアフライを守らないと…!」
おおお!!
役人「何をやっているんだ!!くそっ!!」
理事長「実にいい試合だねぇ…」
判定↓1
00~75 下から…チャーチル砲撃!(原作通り)
76~95 ローズヒップ「撃破しましたしあのパーシングをとめますわー!!」
96~99 メグミ「この位置、安全には撃破できないわね…!チャーチルを無視するわ!」
ダージリン「アッサムのデータ主義もたまには役に立つわね」
アッサム「たまにって…」
ダージリン「17ポンド砲さん、準備はよろしくて」
ナオミ「問題ない」
(ドォン!!)
ダージリン「…砲撃」
T28車長「馬鹿め!そんな砲撃にやられるか!」
ルクリリ(なんだろう、親近感がわくなぁ…)
ダージリン「…では、こちらから」
(ドォン!!)
(パスっ)
メグミ「やられた…!?あの、遠距離からのファイアフライ…やるわね、ナオミ…!」
ナオミ「…ちっ、気が付かれた」
アリサ「…引くわ。いいわね」
ルクリリ「…ああ」
ローズヒップ「…」
典子「みんな、クイックしてフェイクも書けるよ!相手との戦車のスペックは歴然だけど、勝ってる点もある!」
絹代「それは!?」
典子「そう、根性!!根性でこっちに来てるの撃破するよ!!」
判定↓1
00~70 2輌撃破!これが根性の力だ!
71~99 3輌いただきます!根性でおせー!!
玉田「かかったな馬鹿め!」
(ドォン!!)
典子「やった!!Dクイック大成功!!」
妙子「次はフェイントかけてダブルブロック!!」
選抜モブ「ええい、作戦がわからないっ!?」
(がっ)
モブ「しまった!?砲塔が!?」
典子「いまだ、根性でおせーっ!!」
妙子「だから意味ないですって」
玉田「撃て!!」
(ドォン!!)
(パスっ)
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
あや「玉田さん強くない?」
あゆみ「気のせい…だよ」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
カチューシャ「Ⅲ突の方向に誘導するわよ!」
カエサル「わかった!」
カチューシャ「ポルシェティーガーはそっちのセットを突っ切りなさい!ノンナとクラーラは左よ!」
ねこにゃー「ぼ、僕たちは…?」
カチューシャ「あんたは私と同じくうちもらしたのをたたく役目!」
エルヴィン「マスターアーム!オン!」
判定↓1
00~70 原作通り2両撃破できたぞ! 71~95 さらにもう1輌もらった! 96~99 さらにもう一発!
判定↓2
00~85 ナカジマ「私らのコンビネーションもなかなかじゃない?」(2両撃破)
86~95 ノンナ「1輌もうちもらしません」3両撃破
96~99 ねこにゃー「これが筋肉にゃ」4輌撃破
とりあえず今日はこの辺でー
…とりあえず、何で原作はノンナが早期退場したのかわかったわ
ノンナ強すぎる。スペックだけならたぶん大洗連合ナンバーワンだ、これ…
現在
大洗連合
みほ隊:Ⅳ号 ティーガーⅠ ティーガーⅡ 3輌
アリサ隊:M4A ファイアフライ マチルダ 3輌
カチューシャ隊:T34/85×2 IS-2 KV-2 ポルシェティーガー 三式 6輌
ローズヒップ:クルセイダー 1輌
チャーフィー撃破隊:ヘッツアー CV33 パンター ヤークトパンター 4輌 残り22輌
大学選抜
センチュリオン×1 パーシング×10 チャーフィー×2
残り13輌
ただ、これでも大学選抜側って原作より残存数が多いという…
さて、次回こそ本当に最後になりそう!
あ、間違えた
みほ隊:Ⅳ号 ティーガーⅠ ティーガーⅡ 3輌
アリサ隊:M4A ファイアフライ マチルダ 3輌
カチューシャ隊:T34/85×2 IS-2 KV-2 Ⅲ突 ポルシェティーガー 三式 7輌
ローズヒップ:クルセイダー 1輌
チャーフィー撃破隊:ヘッツアー CV33 パンター ヤークトパンター 4輌
残り23輌
です
遅れたけどはじめるのです
いいですか?
エルヴィン「マスターアーム、オン!ファイア!!」
(ドォン!!)
(パスっ)
エルヴィン「これぞ、真のⅢ突の使い方だ…」
カエサル「しかし、これで相手もずいぶん数が減ったんじゃないか?」
カチューシャ「ノンナ!囮になりなさい!ナカジマ!セットの中を突っ切って!」
ナカジマ「はいよー!任せてカッちゃん!」
ノンナ「カッちゃん…!」
カチューシャ「三式はクラーラと回り込みなさい!!」
クラーラ「ダー」
ねこにゃー「了解にゃー!!」
モブA(せめてIS-2は道ずれにしないと…!)
モブB(大洗連合の最強戦車だもの…!)
ノンナ「…1発威嚇射撃をします。あとは回避に専念しつつ、側面はさらさないように」
ナカジマ「ツチヤっ!!」
ツチヤ「はいよっ!!」
うおおお!!ポルシェティーガーのドリフト!!さすがツッチー…!!
(ドォン!)
(パスっ)
モブB「っ…撤退…」
ニーナ「そこは通せないべ?」
(ドォン!!)
モブB「KV-2が…道をぶっ壊した…」
カチューシャ「よくやったわ、ニーナ」
(ドォン!)
(パスっ)
アンチョビ「よしっ、ゴーッ!!」
チャーフィー車長「まずい、気が付かれた!!」
チャーフィーB「なめんな!いくら軽戦車だろうと、豆戦車に負けるほど弱くないっ!!」
アンチョビ「それはどうかな!?お前らの偵察さえ封じてしまえば残り1桁だ!」
チャーフィー「ふ、ふん!!なら、まずお前たちから…撃破してやるっ!!」
アンチョビ「いまだ!赤星!直下!」
小梅「はいっ!!」
直下「狙いにくいけど…!」
チャーフィー「豆戦車はおとりっ!?」
判定↓1
00~65 チャーフィーが根性をみせ、ヤクパンだけは撃破!
66~90 パンターは撃破だ!
91~99 なんだこいつら…撃破できない!?
チャーフィーA「ああああ!!」
チャーフィーB「こうなったら…ヤクパンだけはぶっ潰す!!」
直下「…みほちゃん、試合できてよかったよ」
((ドォン!!))
((パスっ))
チャーフィー「いまだ、にげろーっ!!」
アンチョビ「杏!!」
杏「はいよー!」
(ドォン!!)
(パスっ)
みほ隊:Ⅳ号 ティーガーⅠ ティーガーⅡ 3輌
アリサ隊:M4A ファイアフライ マチルダ 3輌
カチューシャ隊:T34/85×2 IS-2 KV-2 Ⅲ突 ポルシェティーガー 三式 7輌
ローズヒップ:クルセイダー 1輌
チャーフィー撃破隊:ヘッツアー CV33 パンター 3輌
ウサギ:M3 1輌
大学選抜
センチュリオン×1 パーシング×10(ミミミ)
残り11輌
「うおおおお!?」
「大洗連合つええええ!?」
「もう、11輌しかのこってないぞ!?」
ルミ「こんのっ…!」
アズミ「まずいわ…ジェットコースターがやられたわ…!」
メグミ「しかもT28まで…!」
「やーってやるやーってやるやーってやるぜ」
メグミ「隊長が歌いだした!?」
アズミ「これは攻め時ってことね!」
ルミ「全体、よーい!!」
典子「…!センチュリオンだ!みんな、今こそ…!」
絹代「吶喊、ですね!」
典子「うん!さあ、いっくよー!!」
(グォン!!)
愛里「隊長!5輌来ました!!」
愛里寿「問題ない。多村、装填を上げて」
多村「はい!」
愛里寿「菱田、蹂躙して」
菱田「御意」
愛里寿「四葉、ボコを流して」
四葉「私、いらないよね…?」
愛里寿「澤。九五⇒九七1輌⇒八九式⇒九七3輌」
愛里「…はい」
典子「ダブルブロック!!」
(がっ!!)
菱田「…ブロックが甘い!」
典子「ああっ!?」
妙子「今の動き…間違いない」
忍「元バレー部の動き…!?」
(ドォン!!)
福田「そ、そんなっ…!」
絹代「まだだ!装填までに4方を囲め!!」
愛里寿「変更、前撃破。そのあと一掃を」
(ぐぃん)
絹代「なっ!?」
(ドォン!!)
典子「は、早すぎる!?」
あけび「秋山先輩以上なんて…!?」
(ドォン!)
玉田「ぐわーっ!!」
(パスっ)
細見「おのれ…とっか」
(ドォン!!)
典子「超、根性!!!」
絹代「よくもみんなを!!」
愛里寿「…下がって、撃て」
愛里「はい」
菱田「御意」
(ドォン!!)
絹代「健闘及びませんでしたー!!」
典子「っ…ごめんみんな!!」
(ドォン!!)
(パスっ)
絹代「…でも、これもこれでいいのかもしれないな!」
典子「えーと、まぞ…」
姉さん…
沙織「い、磯辺さんの隊が全滅…?」
優花里「…おそるべし、センチュリオンですね」
ナオミ「っ…!」
アリサ「逃げ切れませんね…ここで、1輌でもつぶさないと!!」
ルクリリ「…ナオミさん!私らが壁になるわ!!」
メグミ「さあ、逃がさないわよ!」
ルミ「いくわよ!」
アズミ「バミューダアタック!!」
判定↓1
00.99 ルミ撃破!!
それ以外 全滅…!
(ヴォン!!)
ナオミ「なっ…」
ルクリリ「っ…マジか!?」
アリサ「っ…!M3!」
(((ドォン!!!)))
(((パスっ)))
アリサ(3輌の同時撃破…とんでもないコンビネーション…)
ルクリリ「くっそ…!!悔しい…!ローズヒップ…!あとは任せたぞ…!」
ローズヒップ「リミッター解除ですわー!!なんと!攻撃力が2倍!!」
(ヴォン!!!!)
ローズヒップ「いっけー!!ですわああああ!!!」
また飛んだ!?
パーシング車長「相内覚悟か…!いい度胸だ!!」
((ドォン!!))
((パスっ))
みほ隊:Ⅳ号 ティーガーⅠ ティーガーⅡ 3輌
カチューシャ隊:T34/85×2 IS-2 KV-2 Ⅲ突 ポルシェティーガー 三式 7輌
チャーフィー撃破隊:ヘッツアー CV33 パンター 3輌
ウサギ:M3 1輌
大学選抜
センチュリオン×1 パーシング×9(ミミミ)
残り10輌
ノンナ「…センチュリオン。隊長がとうとう出てきましたか」
ねこにゃー「ラスボス登場にゃー…」
クラーラ「…ノンナ様」(ロシア語)
ノンナ「…カチューシャ。ポルシェティーガー。先に行ってください」
カチューシャ「!?何を言っているのノンナ!?」
ナカジマ「そうだよ!?」
ノンナ「…今、残りはパーシングが9輌。そのうち3輌があの副隊長3人です。澤さんからが言うには、とんでもないコンビネーションがあるとか」
カチューシャ「…今、残りの戦力なら、十分たたけるわ!」
ノンナ「…だからです。センチュリオンを私、クラーラ、ニーナ、Ⅲ突、三式で止めます」
カチューシャ「…」
ノンナ「もし、これで勝てないなら、どうしようもありません…ならば、あなたたちの役目は…」
カチューシャ「…いくわよ、ナカジマ」
ナカジマ「…うん。ご武運を」
愛里寿「IS-2大洗連合の最大戦力。ここで倒せば楽になる」
愛里「ただ、プラウダの隊長とポルシェティーガーを逃してしまいましたね…」
四葉「いや、あの先はいきどま…」
(ドォン)
ニーナ「…カチューシャ隊長!!あどは…あどはおまかぜします!!!」
カチューシャ「ニーナ…!」
ねこにゃー「ナカジマさん、後は任せたよ…」
エルヴィン「ああ…今、あのパーシングを撃破できるのはナカジマさんだけだ…」
ねこにゃー「…ナカジマさんたちは、ボクのあこがれだった。だから…」
ナカジマ「…大丈夫。私たちと、レオポンを信じて!」
クラーラ「…カチューシャ様。私はあなたを信じています」
カチューシャ「え!?日本語しゃべれたの!?」
ノンナ「クラーラは日本語が達者ですから」
クラーラ「勝つためには、決して負けてはならない状況があると思います」
ノンナ「ですが、私たちは知っています」
ニーナ「そんなときは…」
アリーナ「必ず、カチューシャ隊長がいるっで!!」
カチューシャ「…いくわよ、ナカジマ!!」
ナカジマ「そだね、カッちゃん!!」
みほ「…エリカさん、ナカジマさん、カチューシャさんと合流して副隊長をたたいてください!」
エリカ「あの2チームと…はぁ」
まほ「エリカ?」
エリカ「あの2チーム、決勝戦で苦しめたとこじゃない」
みほ「エリカさん…」
エリカ「…だからこそ、嫌なほど実力は知ってるわ。隊長、みほ!」
エリカ「負けないでくださいね」
みほ「エリカさん…」
まほ「ああ」
アンチョビ「おっ、パーシングはっけん!今のうちにつぶさないとね!」
杏「っても、そろそろパーシングも減ってきたでしょ!」
(ドォン!!)
(パスっ)
小梅「!あっちに1輌見つけました!」
アンチョビ「偵察は任せろー!!」
杏「あっ、チョビ子!?」
(ドォン!!)
アンチョビ「ぎゃー!?」
小梅「パーシングがまだ3輌も…!?」
杏「…でも、見逃すわけにはいかないよね!!」
杏(ここまでかもね…西住ちゃん、後は任せたよ…!)
小梅(3人とも…がんばって!!)
((ドォン!!))
((パスっ))
パーシング車長「ふぅ…とりあえず、こっちは全滅…だな」
(ヌッ)
パーシング車長「…は?!M3!?」
梓「教訓その1…撃破した後は一番スキができやすい!!」
(ドォン!!)
(パスっ)
梓「へへへ、これで…」
メグミ「その通りね、その言葉」
梓「…また!?やだもー!!」
(ドォン!!)
(パスっ!)
ノンナ「…」
愛里「強かった…けど、これで勝ちだ!」
ノンナ「…恐ろしいスピードですね…」
四葉「IS-2は搭載弾数が少ない。28回しか攻撃できないからね」
ノンナ「…いくつか当てても、致命傷にはならず…完敗です」
愛里寿「…だとしても、スキを見計らって攻撃しようとしたパーシング3輌の撃破は見事だった」
(パスっ)
愛里寿「あとは、Ⅳ号とティーガーⅠ…」
カチューシャ「どんな手を使ってもあいつらを撃破するわよ!」
ナカジマ「了解!スリップでいくよ!」
エリカ「スリップ…?私はルインズスターのほうが好きなんだけど…」
カチューシャ「スリップストリームね!」
ルミ「ポルシェティーガーが先頭?」
メグミ「何かあるかもしれないわね」
アズミ「大洗のポルシェティーガーは現代戦車みたいなものよ!」
ルミ「でも、そんなんじゃ追いつけないよのろまさんたちー!」
あ?なんだあの眼鏡…たたき割りてぇ…
ナカジマ「さて、我ら5人の力を集めた!超加速装置!!」
ツチヤ「前のエキシビションマッチよりもパワーアップしてるよー!!」
(ポチ!)
ナカジマ・澤くん「「いけ!超音速の貴公子!!!」」
判定↓1
00~85 原作通りルミ撃破!
86~99 ついでにアズミも撃破しようぜ!!
…終わんない!?やだもー!!
明日!終わらせるぞ!!
梓「ところで、愛里寿ちゃんのメンバーって…」
あや「愛里がハートで」
あゆみ「四葉がクローバー」
桂利奈「菱田がダイヤでしょ?」
優季「多村、がスペードぉ?」
紗希「…スペ=多村ってこと」
「「「それだ!!」」」
うおお、はじめるのです
いいですか?
うおおお!!キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!…アレ?
(がががっ…)
(ぽすっ)
ぽ、ポルシェティーガー!!!?
ルミ「ひやひやした…」
メグミ「ルミ!」
エリカ「その首、もらったわ!」
アズミ「っ…!」
カチューシャ「通すわけないじゃない!」
(ごォン!)
アズミ「体当たり!?」
エリカ「たああ!!」
(ドォン!!)
ルミ「っ…ウソでしょ…」
(パスっ)
エリカ「…あとは頼みます、隊長…」
カチューシャ「負けるんじゃないわよ…ミホーシャ!」
((パスっ))
…残り、2対3…
役人「終わりだ…!大学選抜に勝てるわけがない!!」
ケイ「…あら?まだCVが…」
【中央広場】
愛里寿「…」
まほ「…」
みほ「…」
アズミ「最終決戦ね」
メグミ「Ⅳ号とティーガー…」
なんか変な酉ついてた…
みほ「エリカさん、カチューシャさん、レオポンさん…」
まほ「1角を崩してくれたか…!」
愛里寿「…メグミ、アズミは隙を作れ」
メグミ「了解」
アズミ「ティーガーはまだしもⅣ号なら問題ありません」
始まったか…最終決戦…
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
桂利奈「この試合長いね…」
梓「私たちの活躍がね…」
あや「あとはエンディングだけだしねー…」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
みほ「おねえちゃん、私たちもコンビネーションでいこう!」
まほ「ああ。仕掛けるぞ、まずは黄色からだ」
アズミ「…っ、ティーガーもだけどⅣ号もちょこまかと…」
メグミ「今は回避に専念している…?」
みほ「…」
アズミ「トンネルに…!追跡するわ!」
メグミ「ええ。私はティーガーを!」
みほ「…麻子さん、華さん」
麻子「ん…」
華「わかりました」
アズミ「追い詰めたわ!…右に…」
(グルっ)
でた!麻子のドリフト!!
アズミ「こうた…」
(ドォン!!)
(パスっ)
華「まずは、1輌」
優花里「次は、あちらですね!」
まほ「次に赤を誘導する。センチュリオンはスピード自体は優れていない。ティーガーも故障寸前までスピードを上げていけば捕まらないだろう」
メグミ「うそ、あんなあっさりアズミが…!」
メグミ「でも、負けられないのよ!!この戦い!」
まほ「…凄まじい気迫だな」
みほ「うん…きっとあっちにも負けられない事情があるのかもしれない…」
メグミ(Ⅳ号の操縦士…彼氏がいるとか…潰す!絶対に潰す!!)
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
「「「事情が情けない!?」」」
あや「いやいやいや…」
あゆみ「っていうかそういう理由なのね…」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
まほ「…ファイア」
(ドォン!!)
メグミ「…どこを撃ったの…!でも、追跡を…」
(グォン!!)
メグミ「えっ!?」
(ゴォン!!)
メグミ「きゃーっ!!?」
まほ「回れ!!」
(ギュイン!!)
(ドォン!!)
メグミ「そ、そんな…」
(パスっ)
よおっし!!あと1輌!!
ケイ「みほ…勝ちなさい!」
ダージリン「あと少しよ」
カチューシャ「ミホーシャがここで負けるわけないんだから!」
絹代「西住さん…!」
愛里寿「…まさか、ここまで追いつめられるとは思わなかった」
みほ「みんなが、いてくれたから」
愛里寿「…だとしても、負けはない。それが島田流。西住流には負けない」
みほ「…」
まほ「…みほ。自分の戦車道を貫けばいい」
みほ「おねえちゃん…」
まほ「少なくとも、今日集まった全員は、みな西住流だからじゃない。みほだから助けに来たものが大半だ」
まほ「だから、お前の戦車道を見せてやればいい」
みほ「…うん。麻子さん、パンツァーフォー!!」
(ドォン!!)
早い…センチュリオンのスペックもあるけど、それ以上に…
まほ(恐ろしい練度だ…!砲撃がほとんど当たらない…!)
麻子「なら、これならどうだ」
(ギュインっ!!)
おお、戦車ドリフト…って!?
(グィン!)
沙織「ええっ!?これにも反応してくるの!?」
みほ「麻子さん!」
麻子「ああ」
(ドォン!)
みほ「っ…遊具をかく乱に使って…」
みほ(どうすればいいの…?センチュリオンはイギリス戦車…チャーチルやマチルダのように固い装甲が武器…)
みほ(ティーガーでも、傷が付けれてない…)
まほ(…と、なると狙いは…ターレットリングだ)
まほ(だが、近寄ることすら難しい練度…)
みほ「!…おねえちゃん。この作戦でお願い」
まほ「…わかった」
みほ(あとは、タイミングを…)
(ドォン!!)
みほ「!?」
まほ「メリーゴーランドを突っ切ってきた!?」
みほ「っ…!!」
麻子ー!!
判定↓1
00~45 ヴォイテクが…!? 66~85 アンチョビ「ノリと勢いはまだ終わっていない!!」86~99 麻子「…梓の声が聞こえた」
あ、本当だ…どうしよう…
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
梓「ももがーちゃん!!いいところなのにバグあったよ!!」
ももがー『ガッデム!!』
桂利奈「っていうかここさ、全部『梓の声が聞こえた?』のほうがいいんじゃない?」
優季「あー、確かにそっちのほうがいいかもぉ!」
あや「どうするの?」
安価下2
1.このまま原作通りヴォイテクでいくぜ!
2.もう一度判定だガッデム!
3.全部梓の声にしよう!
麻子「!」
(ドォン!!)
(ギュイン!!)
愛里寿「!?あの状況から…!?」
愛里「外した…まだ動けるなんて…!」
菱田「完全に虚をついたと思ったが…かなり、やる」
みほ「あ、ありがとう麻子さん!」
麻子「いや、それでも履帯が少しやられた…もう、長期戦は無理だ」
みほ「大丈夫。次で決めます」
沙織「それにしても、なんでうごけたの?」
麻子「…梓の、梓の声が聞こえた気がしたから」
優花里「澤殿の?」
華「第6感…というものでしょうか」
沙織「これは、愛だよ愛!!」
まほ「みほ、最後の勝負を仕掛けるぞ」
みほ「うん。予定より2ミリずらして」
まほ「わかった」
愛里寿「並んだ…」
四葉「おそらく、Ⅳ号を壁にして突撃、ですね」
菱田「そうだろうな。ダブルブロック…ということか」
多村「ですけど、私たちならⅣ号を撃破して、ティーガーを撃破する…たやすい話です」
愛里「…外すことはありませんから」
みほ「…今です!」
(ドォン!!!)
愛里寿「空砲!?」
(ガガッ!!!)
愛里「そんなっ…そん…」
みほ・愛里寿「「撃て!!」」
((ドォン!!))
((パスっ))
亜美「現在残存車両を確認中…目視確認を行っています、少々お待ちください」
亜美「…残存車両、大洗女子学園、ティーガーⅠ!大学選抜、無し!よって…」
亜美「大洗女子の勝利です!!」
「「やったあああ!!!!」」
麻子…!みんな!!!
役人「そんな…そんな馬鹿な…!?」
理事長「はっはっは、いい試合だった」
理事長(それに勝ってくれるとはね。ありがたい話だ…)
理事長「しかし、事実上の高校生選抜とはいえ、大学選抜が負けるとはね」
役人「ぬぐぐ…」
理事長「やはり、文科省だけで戦車道の補助を行うことは無理でしょう。我々も、協力させてもらいますよ」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
あや「やった!!かった!初めてみた!」
梓「そういえばあやは試合の終わり見れてないんだったね…」
あゆみ「砲手やめる?」
あや「うっ…」
桂利奈「ほかの眼鏡の人は壊れないもんねぇ…ポジションが違うし」
紗希「…河嶋先輩は、たぶんまともに見てないから割れない」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
(試合後…)
まほ「みほ、今日は楽しかった」
みほ「ううん、私も、みんなのおかげで…」
まほ「…みほ、留学するつもりはないか?」
みほ「え?」
まほ「前々から思っていたんだ。みほは黒森峰じゃなくて、自由なところ…あ、BC自由じゃないぞ?」
みほ「あそこそこまで自由じゃない気も…」
まほ「そういったところのほうが才能が開花できる…そして、大洗女子で見事、花が咲いた」
みほ「おねえちゃん…」
まほ「今の実力なら、間違いなくやっていける。私も誘いが来ているんだが…一緒に行かないか?」
みほ「…ううん。私はまだまだだし…それに、大洗を離れたくないから」
まほ「…そうか」
みほ「うん。ごめんね」
まほ「いや、謝る必要はないさ。それに、ちゃんと意見を言ってくれてうれしかったよ」
(プルル)
まほ「どうした赤星…」
まほ「…そうか。もう、行かなくてはな」
まほ「みほ、私たちは立った2人の姉妹だ。いつでも力になる」
みほ「うん。だけど、それは私も同じだから。いつでも力になるよ!」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
梓「いい話だなー…」
優季「こんな姉妹もいいなぁ」
あゆみ「助け合える閉まってやつだよね」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
麻子「…遅れた」
いや、いいよ
麻子「…試合中、なんだか梓の声が聞こえた気がするんだ」
そうなのか!?
麻子「…とても、安心できた」
そうか…
麻子「…」
…
…麻子。渡したいものがあるんだ
麻子「?」
(スっ)
麻子「…これ、オリーブの花?」
ああ。…遅れたけど麻子への誕生日プレゼントだ
麻子「…私の好きな花だ…うれしい…」
…花言葉は、『平和』と『知恵』。麻子にぴったりだよ
麻子「ありがとう…」
それと、もう一つ…その…これは、プレゼントというか宣言なんだけど…
麻子「?」
…これからずっと、麻子の誕生日を祝いたい。いいかな?
麻子「…」
麻子「!そ、それって…」
…
麻子「…もちろんだ。毎年、絶対に祝ってもらうからな」
ありがとう、麻子
麻子「…先に死なないでくれよ。私を、1人にしないでくれ」
ああ。必ず、麻子を1人にしない。…けど、麻子が先に死ぬのも嫌だな
麻子「…わがままだな。お前は…」
(ギュっ)
麻子「…梓。大好きだ…」
(ちゅっ)
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
梓「キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!」
あや「うおおおおお!!!」
あゆみ「現実でこうなったら沙織先輩が瀕死になりそう…」
桂利奈「モテ力に当てられる…ってこと?」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
麻子「…」///
…///
!そこの!出てこい!!
麻子「えっ!?」
優花里「す、すいません…冷泉殿が突然いなくなったので…」
華「でも、情熱的でしたよ?」
沙織「麻子に負けた麻子に負けた麻子に負けた…」
麻子「」
…どこから見てた?
優花里「…麻子『遅れた』のところから…」
最初からじゃないか!?
杏「まーまー、そんな怒らないでよ」
柚子「よかったね、冷泉さん!おめでとう!」
桃「れ、冷泉!高校生らしく節度はまもれよ!!」///
杏「おめでと。冷泉ちゃん、寂しがりやだからさ、もし浮気なんてしたら…うう、こわっ」
しないから大丈夫ですよ
杏「だろうね。まあ、顔にアハトアハトがついてて、電気モーターで動く女の子なら…?」
それは女の子なんですか?
梓「おめでとうございます!」
優季「あんな情熱的なの初めてみるかもぉ!」
あや「ドキドキしちゃった!」
あゆみ「だよね!!」
桂利奈「き、キスってあんなんだ…」///
紗希「…」
(スっ)
麻子「こ、昆布茶?」
紗希「おいわい…結婚おめでとう」
ありがとう、丸山さん
典子「おめでと-!!冷泉さんと澤くん!!」
妙子「お幸せに!」
あけび「結婚式はどこでするんですか!?」
忍「まだ気が早いんじゃない?あ、後輩代表としてスピーチの準備をしてきますよ!」
河西も気が早い!
典子「あらためて、おめでとう!2人とも!」
ありがとう、キャプテン
典子「もし子どもがバレーボールしたいって言ったら私たちを頼ってね!」
…当分先だぞ?
左衛門佐「うむ、ハッピーエンドはよいことだ」
おりょう「そのとおり!」
エルヴィン「ただ、歴史には悲劇的な別れも多数ある」
カエサル「そうだな、だが、そうなったとき、我々が協力してそうならないようにすればいい、仲間としてな!」
「「それだ!!」」
左衛門佐「澤くん、夫婦円満のコツは何か知っているか?」
…知らないな
左衛門佐「歴史に基づくと、分かり合う事だ。そして、愛をただ1人にそそぐこと」
左衛門佐…
左衛門佐「2人も歴史に乗れるように頑張れ!」
いやいや!?どう考えても載るのは麻子でボクはおまけにしかならないぞ!?
麻子「…本業で頑張ればいい」
ああ、バスケか…
そど子「冷泉さん…」
麻子「げ、そど子…」
そど子「…まあ、多めに見てあげるわ。ただし!河嶋書記も言っていたけど!節度を守ること!メールのし過ぎで寝坊とか許さないわよ!」
麻子「大丈夫だ。どっちにしろ寝坊するから」
そど子「大丈夫じゃない!!」
ゴモ代「み、見ててドキドキしちゃいました…」
パゾ美「まるで映画のワンシーンみたい…夕陽をバックに、キスなんて…」
…え?ちょっと待って。どれだけ出てくるんだ!?
パゾ美「でも、冷泉さんもあなたと出会ってから、少しずつ変わろうとしてくれたし、男女交際もいいんじゃないかなぁ…節度を守れば」
そうなのか?
パゾ美「遅刻はずいぶんへったと思うよ」
…そうか
ねこにゃー「お、おめでとうございます…」
ももがー「そういう関係っていうのは気が付いてたけど…」
ぴよたん「おめでとうぴよー!!うっ…」
(バタッ)
ど、どうしたんだアリクイさんチーム!?
ねこにゃー「だ、ダメだ…」
ももがー「あまりのリア充のオーラに…」
ぴよたん「やられた…なり…」
(がクッ)
麻子「大丈夫なのか…アリクイ…」
ナカジマ「おめでとう!レオポンも祝福してるよ!」
ホシノ「そうそう!」
スズキ「これはお祝いっしょ!!ツチヤ!」
ツチヤ「おうよ!!はい!これドリンクバー無料券!!」
…これ、大洗女子学園艦船用じゃないか!?
麻子「私が使うか…」
ツチヤ「いやあ、まさに、冷泉さんの心にドリフトを決めたね!」
ドリフト決めた…のか?これ
ツチヤ「そうそう!ま、レオポンを応援しすぎて浮気と思われないように気を付けてねー」
大丈夫だ。戦車はポルシェティーガー、女の子は麻子…その1筋だからな!
みほ「梓くん、麻子さん」
麻子「! 西住さん…」
みぽりん
みほ「…おめでとう。2人と出会わなければ、きっと私は自分の戦車道を見つけられなかったと思うの」
麻子「…」
みほ「…麻子さん。本当におめでとう」
みほ(さよなら、私の、初恋)
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
あや「せ、切ないっ!?」
あゆみ「これ、単独推奨ゲームなの?」
梓「非リア充の性質がでてるのかな…」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
エリカ「そういう関係なのね…ま、おめでとう」
小梅「ふぅ~見てる方がドキドキしちゃいますね!」
直下「うう…感動しだぁ…」
まほ「ああ、素晴らしい絆だな」
…あの、まさか黒森峰も全員見ていたんですか?
まほ「…これも戦車道よ」
言い訳になってない!!
ケイ「congratulation!!おめでとう!」
ナオミ「あんたの心を射抜いたのはその子だった、ってことね」
アリサ「澤!約束は覚えてるわよね?」
あ、あー…了解。うまくいかなくても怒らないでくれよ?
麻子「約束?」
ああ…アリサさんの思い人を紹介するって話だったんだ
カチューシャ「ハラショー!いいもの見せてもらったわ!!」
ノンナ「いいですかカチューシャ、カチューシャの相手は私がちゃんと見定めますから」
クラーラ「そのとおりです、カチューシャ様」
ニーナ「そんなことしだら一生結婚できないべ…?」
アリーナ「しっ!聞こえてたらまたシベリア送りだべ!?」
カチューシャさん!
カチューシャ「それじゃ、末永くお幸せに。じゃあね、ピロシキ~…あ。肩車はもういいわ」
ノンナ「よしっ!!」
カチューシャ「それからは、その子と、子どもだけにしてあげなさい」
ダージリン「ふふ、おめでとうございます。お似合いのカップルですわね」
アッサム「私のデータでは冷泉さんになる確率は25%だったのですが…」
オレンジペコ「それ、どういう計算だったんですか?」
ローズヒップ「zzz…おめでとう…ですわ…zzz」
ルクリリ「いやあ、もう…恥ずかしい!幸せになー!!」
…25%ってどういう内訳だったんですか?
アッサム「西住さん25%、冷泉さん25%、五十鈴さん20%、秋山さん20%、逸見さん9%…」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
あや「沙織先輩!?」
桂利奈「悲惨すぎる…」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
アンチョビ「おつかれー!!いやー、いいシーンだった!!」
ペパロニ「そうっすよね!!クラッカー用意してたんすけど…」
カルパッチョ「ダメよ!ああ、いい恋愛だなぁ…私もたか・・カエサルとあんな恋愛したいなぁ…」
(チョビオ…)
アンチョビ「梓坊!ちゃんと幸せにしてやるんだぞ!私からはそれだけだ!」
チョビ姉…
アンチョビ「冷泉ちゃん!梓坊の好きな料理はおでんとパスタだぞ!」
麻子「わかった。ありがとう」
ミカ「この覗きに意味があるとは思えない」
アキ「とかいいながら試合後脱出で向かったのミカだよね」
ミッコ「おめでとー、冷泉さん!収穫もあったし、こんないいシーン見られたし…来てよかったー!」
…収穫?
ミカ「おっと、何でもないよ」
アキ「…実はミカ、また落ちてるもの拾ってさー」
あはは、そういう事か
ノンナ(パーシングですけどね…来年の継続高校が恐ろしい…)
絹代「冷泉殿!澤殿!素晴らしい恋模様でした!!」
福田「我々も大和撫子として恋愛を経験すべきでは?」
細見「よし!男性に…」
玉田「吶喊だな!!」
…男性に吶喊はやめましょう
絹代「そうですね。ですが、本当にいろいろなことを学ばせてもらいました。つまり、人生は戦車道、戦車道は人生なのですね!」
ええ!?
麻子「…まあ、だいたいあってるんじゃないか?」
杏「…って、もうこんな時間だ!」
麻子「…それじゃあ行こうか」
…そうだな。ボクも見たいから
大洗女子の学園艦を!
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
あや「エンディングだー!!」
あゆみ「いやー、楽しかったね!」
梓「あ、声の出演が…」
ノンナ:ぴよたん
ルクリリ:ももがー
桂利奈「…道理で出番が多いと思ったら!?」
完
ももがー「…最後、エピソードだモモ!」
『○○年後…』
麻子「…お帰り、梓」
ただいま、麻子。1人にしてごめん
麻子「仕方ないさ。お前はバスケットボール日本代表だからな」
<ままー?ぱぱかえってきたのー?
麻子「帰ってきたよ、華織」
パパだよー!
<ぱぱー!!
麻子「…家族の幸せか。お前にあってなければわからなかったかもな…」
そうか…でも、1人にしてしまうことが多くて…本当にごめん
麻子「いい」
麻子「…このケーキを買ってきてくれたらな」
う…しょうがないな。一緒に買いに行こう
麻子「ああ。運転は任せろ!!」
麻子の笑顔は、学生時代と比べて多くなった
そんな彼女の笑顔を、ボクは見ていたい
これからも、ずっと…
_ _
, -'": : : : : : : : : : : : : 丶
/: , -──‐- 、 : : : : : : : : :\
.//‐: : ̄ ̄:` 丶 、丶: : : : : : : : ヽ
.': /: : : / : : : : : : : : : : \}: : : :ヽ : : : .、
イ: :l/ : : l: : : : : : : : ヽ : : : : : |: : : : :‘,: : : :l
|: : i、: : |_ : : : : : l: : : l : : : : :|: : : : : :|: : : :|
、 : |: \ヾ_: : : : :l斗=寸: l∨l: : : : : :|: : : :|
ヽ:|: : :‘,-=ミ\:lイヾl ヽr: :/: : : : : :'.: : : :|
〉: : :‘,"", -==ミ/: : :/: /: : : : |
/ : l : :ヽ _ ""イ‐ : /: :/: : l: : :|
/: : :l/: : >、ゝ‐' _/: : : : : /、: l: : l: : :|
': : : : : : :〔l|:|  ̄厶イ-‐<ノ \: :l: : ‘,
' : : /: : : :|k|:| /‐-、_ -'" \: : :‘,
l: : : l : : : ハ |:| ,'::::::/ //\:‘,
|: : : l : : : : `|ヾ l:::::/ // Y
ヽ: : : : : : : : l V::/ // /
MAKO エンド…
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
梓「よかったよー!」
ももがー「おおー、テストプレイ感謝モモ!」
あや「でもさぁ、沙織先輩がかわいそうじゃない?」
ぴよたん「いや、冷泉さんとか五十鈴さんが『沙織さんはモテないのがいいんです!もしほかの人のルートでモテモテにするのなら、五十鈴家の力を持って販売中止にしますよ?』って…」
優季「新生徒会長こわぁい」
ねこにゃー「み、みんな!大変だよ!」
あゆみ「どうしたんです?ねこにゃーさん」
ねこにゃー「残りのウサギチーム、カメさんチーム、あんこうチームの売り上げがでたんだけど…」
桂利奈「どうだったんですかぁ?」
ねこにゃー「こ、こんな感じ…」
ウサギチームは判定↓1万本
カメさんチーム判定↓2万本
あんこうチーム判定↓3×10万本
ねこにゃー「まとめるとね…」
あんこうチーム:760万ダウンロード
「「「!?」」」
梓「モンハン以上じゃないですか!?」
ももがー「ダウンロードって言う点、値段がそこまでない点から見ても恐ろしい…」
カメさんチーム:76万ダウンロード
あゆみ「すごい!…けど、あんこうの10分の1…」
ぴよたん「なんでも広報ルートがめんどくさいとか…」
あや「桃ちゃん先輩…」
ウサギさんチーム:47万ダウンロード
桂利奈「…少ないです!?」
ねこにゃー「で、でも7チーム中真ん中だし、売り上げはいいほうだと思う…」
ももがー「まとめると」
1位あんこう:760万ダウンロード
2位レオポン:85万ダウンロード
3位カメさん:76万ダウンロード
4位ウサギさ:47万ダウンロード
5位カバさん:46万ダウンロード
6位カモさん:44万ダウンロード
7位アヒルさ:10万ダウンロード
ねこにゃー「…見て、口座」
桂利奈「み、見たこともない金額になってる!」
あや「おいしいもの食べにいきたぁい!」
ねこにゃー「だ、ダメだよ!?ちゃんと報酬の分とか差し引かないと…それにしても、大洗女子人気あるなぁ…」
梓「それで…当初の目標であったティーガー買えそうですか!?」
ねこにゃー「うーん、金額的には…十分買えるけど…」
あゆみ「…けど?」
ねこにゃー「ティーガーⅠを1輌買うお金で、T34/76が3両買えちゃうんだよね…」
「「ああー…」」
ねこにゃー「…しょうがないし、会長に相談しに行こうかなぁ…」
ギャルゲー&パンツァー 完
以上です!!
売り上げに関してはまあ、適当だからね!
さあ、次はクリアデータ編だ!!
…と、言うわけで次スレ立てまーす
【ガルパン】梓「ギャルゲー&パンツァー!クリアデータ編」【コンマ・安価(少)】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1521374260/l50)
一応クリアデータ編ね!
ただクリアデータ編は基本的な安価無し的な感じなので…
ももがー「…では、前々から計画していた、『ガールズ&パンツァー 10番目のチーム!』も開始だモモ!!」
ねこにゃー「また今度だけどね…」
このSSまとめへのコメント
このSSまとめにはまだコメントがありません