※注意
ニューダンガンロンパV3の紅鮭団のIF展開
登場人物は基本的にV3のみ。
安価、コンマにて展開を決めていきます。
初心者のため、粗相があるかもしれませんがよろしくお願いします。
白銀「何それ。どういう意味?またPTA辺りからクレームでも来たの?」
モノクマ「そんなんなら突っぱねるよ。純粋に視聴率が落ちてきたんだってさ。やっぱり長くやり過ぎたんだろうねえ。皆コロシアイに飽きてきてるのは判るけど、おまけモードにまで飽きるとは」
白銀「なんで私が黒幕に採用された時に降格しちゃうかなぁ。折角良さそうな子達見つけて来たのに運ないなあ。ただでさえコロシアイの為に練ったアイデアが没になっただけでも地味にダメージ大きいのに」
モノクマ「降格だけじゃなくてテコ入れもやるから、ある意味では運が良いと思うよ。初めての試みにチャレンジできるんだからさ」
白銀「え?どういうこと?」
モノクマ「折角、深夜枠に移ったんだからエロくしちゃえってさ。で、ただエロくするだけなのも負けたみたいで癪に障るから全く新しいのをやれってお達しが下ったんだ。更に言うならコロシアイ学園とおまけモードを足して2を掛けたような奴。ここまで言ったら判るよね?」
白銀「殺し合いと恋愛を掛けるって………昼ドラ?」
モノクマ「そう!時代は昼ドラ!題して修羅場学園生活。ニューダンガンロンパV3は性欲溢れる高校生達が嫉妬心むき出しでいがみ合い、ドロドロに乱れながら熱いパトスをぶちまける様を観察するという画期的企画なのです!オシオキは無いから本編以上に人が死ぬ可能性もあるしね!」
白銀「…………あ。そういえば昼ドラも52年で打ち切りになったんだっけ」
白銀「それで具体的にはどうすれば良いの?私の記憶が消されてないのは私にも手伝えって事だよね」
モノクマ「そうそう!察しが良くて助かるよ。ランダム選択機能を付けたラブアパートの鍵は皆の部屋にこっそりと置いたけど、それだけじゃどうなるか判らないからさ。オマエには電子生徒手帳に付けたメール機能を使って皆の仲を取り持ったり引き裂いたりして欲しいんだよね。取り敢えず、試しのメールを送ってみたから見てみて」
白銀「ランダム選択って要するに勝手に変な夢を見させるってことだよね。どれどれ。って、うわあ」
【王馬小吉と夢野秘密子は夜時間に逢引きしている】 本人たち以外を除く全員に送信 心当たり(=コンマ):05
【昨夜、とうとう発明家のバストは100cmをオーバーした】 全員に送信 心当たり(=コンマ):00(=100)
【百田は先週、金髪の女と赤ちゃん授乳プレイをした】 春川にだけ送信 心当たり(=コンマ):45
白銀「質悪いね。要するに学校裏掲示板じゃん。根も葉もない噂をばらまいて仲違いさせようってことじゃん。しかも、個別か全員に送れるかを選べるのもイヤらしいね。三番目とか地味にえぐいし」
モノクマ「そういうことだよ!補足すると心当たりっていうのはメール受信者がどれだけ信じるかって意味じゃなくて、噂されてる側の心当たりだよ。まあ説明が難しくなってきたから適当にルールをまとめてみるね」
このスレは基本的にメール内容募集・朝から昼・夜の3ターン構成。
最初のターンの頭に配るメールの内容を募集し、次の“朝から昼”で皆の反応を確認。そして、朝から昼の終わりに、誰の視点かを選択してその行動を記載(現実かラブアパートかも選択可能。但し、作者にとって余りにも無茶ぶりは自動的にラブアパート行き)
モノクマ「といった感じなのです!」
白銀「ん?スレって何?ていうか聞き流してたけど、コンマって………何持ってんの?確か、物忘れスイッチとかいう……」
モノクマ「手伝えと言ったな。あれは嘘だ!」ライトピカー
白銀「あれ、私此処で何をしてんだっけ?」
モノクマ「ということで始めるよ!」
白銀「???」
↓1 送るメールの内容、送信相手付きで(無かったら全員に送信)
次の日の朝、食堂にて
茶柱「皆さん、おはようございます!」
東条「おはよう」
春川「おはよう」
白銀「……う、うん。おはよう」
そこで微かな違和感。皆、何処か余所余所しい。東条と春川は澄ましたものだが、いつになく空気が固い。それに配置も妙だ。ニヤニヤとした笑みを浮かべる王馬の両隣には矢鱈と不機嫌そうな百田と悲しそうな赤松が陣取っており、ゴン太が居心地悪そうに俯いている。
入間「ヒッハアァァ!!淫乱茶バネゴキブリ!昨日もお楽しみだっ………」ドンっ!
何時もの調子で何かを喋ろうとした入間のお尻が椅子越しに背中から蹴られる。衝撃は大きい。明らかにわざとだ。大きくぐらついた入間が手に持つ皿を落としかけ、苛立ちながら振り返る。
入間「ってえな。なにす……ヒイィィ!!?」
夢野「悪いの。つい足が滑った」
其処には夢野が居た。茶柱からはその表情が見えない。だが、先ほどまでの勢いが嘘のように入間が怯えた声を出す。幼女にしか見えない彼女の表情に何があるというのか。だが、冷たい声は確かに怖いものがある。
入間「な、なんだよ。俺様はただ」
夢野「……ふん」
そんな入間を無視し、茶柱の横を通り過ぎようとする夢野。どうやら食事が終わったらしい。彼女にしては妙に早い。というよりも皆早過ぎる?何故、こんなにも早く集まっている?
茶柱「ゆ、夢野さん。どうかしたんですか?」
不安が滲み出したような声にピタリと止まる夢野。くるりと振り返る彼女の顔は意外というべきか、不思議そうに目を見開いていた。が、すぐに納得したように、そして何処か安心したように表情を緩めた。
夢野「生徒手帳を持っておるか」
茶柱「え、ええ。はい。あ!」
躊躇なく差し出した手帳を勢いよく引ったくった夢野は何かしら操作していく。普段からは考えられない俊敏な動作だった。茶柱からは画面が見えない。まるで其処に移った何かを隠しているようだ。
茶柱「何をされているのですか?」
夢野「……なんでもないわい」
操作が終わったのか、あっさりと手帳を返した夢野は今度こそ食堂を出ていこうとする。
茶柱は何気なく手渡された手帳を見るが、いつも通りの画面であった。
王馬「へえ!夢野ちゃんてばツンデレなんだね!超やっさしい!!でも、良いのかなあ!そんなにあからさまにやったら手帳に何かあるってばれちゃうよ!」
百田「っ!このっ!」
その背中に声が掛かるが、夢野は無視して出ていった。そして、始まる王馬と百田の口論。だが、今回はいつもとは違って百田が本気で怒っているらしく襟首まで掴んでいる。慌てだす周囲。明らかにいつもと違う面々の様子に茶柱は困惑する。
東条「気にしなくていいわ。朝食を持ってくるから席に着いてくれないかしら」
茶柱「え、ええ。ありがとうございます」
だが、視界を遮るように入った東条に勧められ、茶柱は席に着く。それでも尚、耳に届く怒鳴り声。傍の春川も静かだが、よく見れば不機嫌そうに箸を動かしていた。いつもと何かが違う。だが、茶柱は誰にも何も聞けず、東条の持ってくる朝食を待つ事しかできない。王馬が言っていた手帳をよく見てみるが、大した変化は見られない。小さく縮こまったまま手帳をじっと見つめるその姿は合気道家というより唯の女子高生だった。
夜に移行。誰が何をするか
↓1
深夜。夢野は廊下に立っていた。
夢野「……ふん」
小学生のようなふくれっ面をしているが、別に教師に立たされている訳ではない。彼女が立っている場所は扉の向かい側。掛けられたネームプレートは茶柱転子。そう、彼女は茶柱の部屋を見張るように立っていた。とはいえ、彼女の姿を認識するのは中々に難しい。本人曰く魔法の応用、マジックアイテムを利用した視覚の詐術。超高校級のマジシャンの本領発揮と言った所か。完全に闇に同化していた。そんな手の込んだことをしてまで其処に立つ理由は言わずもがなだろう。今朝送られてきた不愉快なメール“最近茶柱が夜な夜な誰かと全裸で寝技の練習してるらしい”にあった。幸いにも茶柱はメールを見ていなかったらしいが、本人がもしも見ていたらと思うと腹正しくて仕方がない。恐らくは黒幕によるものであろう半端な悪意を否定すべく、夢野は茶柱の部屋を見張っていたのだ。部屋の主が入室していることは確認済み。ならば、此処を見張れば人の出入りは簡単に判る。単純な考えだ。そもそも、あんなメール誰も信じていない事は判っている。皆の表情が硬かったのは、そういうメールを誰かが送ってきたということであり、噂の真偽については余り関心が無かった。だが、不愉快なのは間違いない。こうやっていれば、少なくとも今日の容疑は晴らせるだろう。そもそも誰かが来る筈もない。
という考えを裏切るように足音が聞こえてきた。
百田「……」
夢野「っ!」
百田であった。しかも、キョロキョロと辺りを見回し、相当怪しい。まさか本当に男が来るとは思わなかった夢野は思わずその場から飛び出しそうになる。が、当の百田は部屋の前にまで来ると、どさりとその場に座り込んだ。扉に頭を預け、腕組みしたまま前を睨み付ける姿は侵入者というよりは監視者だった。
夢野「……ウチはアレと同レベルなのか」
どう見ても自分と同じ考えであることに気付くと溜息が漏れた。だが、足が震えている。勝手に握られた手を解くのに随分と力が必要だった。どうやら、自分は茶柱転子を自分で思っている以上に気にしているらしい。拉致された挙句に恋愛バラエティとか等と妙な物に巻き込まれた運命共同体。そういう事を抜きにしても自分はあの五月蠅い声と笑顔に絆されている。
夢野「しかし、百田め。あれでは誰かが来ても逃げ帰るだけではないか」
自覚したのがむず痒いのか、誤魔化すように独り言を呟いてしまう。と、こみ上がる眠気。安心してしまったのが不味かったのか急激に頭が重くなってきた。あくびが耐えられない。時間は2時を回っている。普段の夢野からは考えられない夜更かしだった。
夢野「……ん?」
と、そこで百田の姿が消えていることに気付いてしまった。茶柱の部屋の扉が薄っすらと空いている。それが何を意味するか考えもせずに夢野は部屋に近付いていった。
目にしてしまったのは、肉と肉の激しい絡み合いだった。
「ど……だ!俺の……ち、だろっ!」
上を取って跨りながら腰を振りたくるのは荒々しい成年男性の肉体。鍛えているのだろう。割れた腹筋に太い胸筋。二の腕はたくましく、汗を滴らせる首には妙な色気がある。そして、下半身には夢野が触った事もないグロテスクなナニカが生えていた。とはいえ、全容は見えない。自分にも付いている穴に咥え込まれているからだ。じゅるじゅると出し入れされているのに抜けないのは、自分とはまるで違うむっちりとした太腿が如何にも固そうな尻を挟み込み、逃すまいと必死に締め付けているからだ。その肉感的な腿肉は直視するにも危険であった。自分の物とも男の物とも知れぬ汁を纏わり付かせ、眩しく照り輝いている。
茶柱「んんっ!負け……せんか、らっ!」
そう。目を蕩けさせ、喘ぎながらも必死に絞め付けで反撃しているのは夢野の友人だった。だが、表情がおかしい。舌を垂らして心底気持ち良さそうに微笑んでいる。汗に塗れた姿は何回か見たことがあるが、余りにも色気が違い過ぎる。妖艶。まるで発情した雌犬だ。男を毛嫌いしている筈の彼女がこんなにも愛しげに誰かを抱き締めるなんて有り得るだろうか。突かれる度に甘い声を漏らし、激しく身をよじるなんて考えたこともない。
夢野「なんじゃ、これは……」
茫然と呟く夢野の声は掠れていた。見てはならないと感じているのに目が離せない。親しい友人の情事だというのに喉が勝手に動いて唾を飲み込んでしまう。男の顔は歯を剥き出しにして獰猛に笑っていた。転子の方は挑発的に微笑み、男を笑い返していた。柔らかそうな女の乳房が固い男の胸筋とぶつかり、ひしゃげるように形を変えていた。
茶柱「ほらほらっ!どうですか、百田さん!気持ち良いですかっ!?転子の勝ちですよねっ!?」
気が付けば上下が入れ替わり、騎乗位で男を責め立てていた。ベッドに後ろ手を着き、我武者羅に腰を振るその姿。何時も聞いている筈の声だというのに、余りにも艶があり過ぎて誰の物か判らない。
茶柱「春川さんなんかよりも全然気持ち良いですよねっ!?転子の勝ちですよねっ!?」
こんな事を笑いながらのたまうなんて誰が想像できるものか。
―――――――そんな事を考えながら、夢野の意識は闇へと落ちていった。最後の最後、親友が此方を向いてにやりと笑ったのは気のせいだと信じながら。
レス下さった方々ありがとうございます。
明るく終われるか修羅場るかは安価次第ですが、よろしくお願いいたします。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
2日目(早朝)
「夢野!?どうした、夢野!!」
夢野「ん……あ?」
肩を揺すられ、目を覚ます。ゆっくりと瞼を開いていくと、星が居た。愛嬌のある顔は心配そうな表情を浮かべて此方を見ている。お尻が冷たい。固い床の感触。どうやら地べたに座ったまま寝ていたらしい。そのまま辺りを見回せば、茶柱の部屋が見えた。前方だ。距離はある。自分が見張っていた時から立ち位置は変わっていない。
夢野「……夢?」
そんな筈は無い。
零れた声はそう続きそうなイントネーションをしていた。余りにもリアリティーが有り過ぎた。昨日見た画像なんて目ではない。音は兎も角、匂いまで覚えている。夢特有の曖昧さがアレには無かった。アレとはつまり、茶柱と百田のセッ……。
夢野「んああああああああああああああああぁぁ!!?」
星「!?」
気付いたら叫んでいた。濃厚な絡み合いを思い出した為でもある。だが、それだけではない。というよりもそれ所ではない。
星「少し待ってろ。東条を呼んで……」
夢野「呼ぶな!何でもない!何でもないんじゃ!!」
異常としか思えない様子に立ち上がろうとする星の手を掴んで引き留める。それに逆らわず、此方を見る顔はやはり心配そうな顔をしていた。純粋な善意だろう。だが、それは不味い。
夢野「茶柱の部屋を見張っていたら寝てしまっただけじゃ!問題なんぞ何も無い!部屋で眠り直すから先に行ってくれ!」
星「………分かった。だが、せめて部屋まで送……」
夢野「問題ないと言うとるじゃろうがっ!!」
妥協案も怒鳴り声に掻き消され、星には打つ手が無くなった。夢野の顔は耳まで真っ赤であり、目尻には涙まで溜まっている。明らかにおかしい。しかし、こうまで言われてしまえば黙らざるを得ない。少しの押し問答の末に折れた星は食堂へと向かい始めた。
夢野「~~~!!」
尚も何かを言いたげな様子で此方をちらちらと見ながら食堂に向かっていく彼に悪いと思いながらも夢野は立ち上がり、自分の部屋に進んでいく。
内股となり、両手でスカートの前後を抑えながら。
意外と早く動ける幼い腿には透明な液体が伝っていた。
この時、星か夢野が茶柱の部屋の方を見ていれば気付いただろう。その部屋の扉が何かを誘うように、少しだけ開いていたことに。
2日目(朝)
その後。
最原「何を考えてるんだよっ!!」
食堂に辿り着いた星が耳にしたのは聞き慣れない怒鳴り声。そして、ガタゴトと豪快に椅子が倒れる音。悪い予感が当たったか。顔を顰めながら星が中に入ると予想と寸分違わぬ光景が広がっていた。
王馬「……いったいなぁ。言われたから見せただけなのになんで殴るのさ」
椅子を巻き込みながら床に転がっているのは王馬。手で拭っている口元には血が付いている。殴り飛ばされたのであろう頬は青紫に腫れている。だが、それでもチェシャ猫めいた笑みは崩れない。
最原「ふざけるなっ!このっ、離してよゴン太君!」
ゴン太「駄目だよ!暴力なんて紳士のすることじゃないよっ!」
対する最原は羽交い絞めにされていた。殴ったのは言うまでもなく彼だろう。目が血走りかけている。ここまで怒気を露にしているのも珍しい。尋常でない暴れ方だ。恐ろしいことに体格差のあるゴン太の拘束からさえ逃れかけている。食堂の扉が開きっ放しで他に人が居ないのも気にかかるが、今はそれどころではない。問題は彼等の後ろに居る残りの少女、赤松だ。顔面蒼白で震えていた。
余りにも判り易い状況だった。尋ねられた王馬がメールを見せたのだろう。
“今日送られてきた赤松としか思えない女が全裸で階段を上る光景”画像付きメールを。
星「……どうしてこうなっちまったんだか」
言いながら星は最原達に近付いていく。何をどうするかまでは考えていない。ただ、無視する気はなかった。脳裏には自分を含めて皆で笑い合っている光景が浮かんでいたからだろう。
夜(場合によっては昼)に移行。 誰が何処で何をするか
↓1
2日目(昼)
赤松「こんな写真どうやって……」
王馬が星に引きずられていってから暫らく経った後、赤松が震えながら呟いた。掠れた声でも二人っきりの食堂なら良く響く。俯いた彼女の表情は見えないが、机には涙と思わしき雫が垂れていた。当たり前だろう。年頃の乙女が自分の物としか思えない裸体が載った画像を男達に見られてしまったのだ。しかも、画像の中の彼女は明らかに悦んでいた。局部を手で隠している事になんの意味があるのか。露出狂の様にしか見えない。当然、掛ける言葉なんて有る筈もない。
最原「大丈夫だよ!あの場に居た全員が画像を消してくれたし、百田君だって言えば消してくれるに決まってる!あ、そうだ!明日から男子は女子にメールを見せてから手帳を見るようにしようよ!それで二度とこんな事起きない筈だよ!」
それでも最原は必死に励ました。不必要なまでに声を張り上げ、身振り手振りを交えながら赤松を慰めようとする。気になっている女の子という以前に人間性によるものだろう。赤松の心中を思えば、最原自身も泣きそうになってくる。
最原「大体、こんな合成写真誰も信じないよ!赤松さんがこんな変態みたいなことする訳ないじゃないか!」
故に探偵の目を以てしても気付けなかった。
俯く赤松の肩がピクリと震えたことに。そして、机の上に垂れた雫の正体に。
夜に移行。 誰が何処で何をするか
↓1
2日目(夜)
百田「……大丈夫か?」
何時もの一戦を終えた後、腕枕をしたまま彼が此方を向いた。それだけで大きめの乳房が厚い胸板に潰され、ドクンドクンと昂る鼓動を伝えてしまう。こちらからも近付いた。だが、特にリアクションは無い。二戦目を期待していることに気付いてくれないことが夢図痒いのに、下心なく心配してくれていることが伝わって来て、どうしようもなく顔が綻ぶ。肌と肌が触れ合う感触。少し前なら振り払えたであろうその身体からもう逃げられない。力強い癖に優しいからだ。暖かさが気持ち良過ぎる。求めるように横を向き、胸板に顔を埋める。軽く嗅いだら彼の匂いに混じって自分のモノも感じられた。
茶柱「平気です」
だから落ち着いた声が出せたと思う。昼間、笑いながら見せつけられた写真のインパクトは十二分に心に響いている。実際、辛い。その場から逃げ出してしまった程だ。だが、それでも笑みが零れてしまう。
茶柱「解斗さんが助けてくれましたから」
胸板に口付けしながら言うと、ピクリと彼の身体が弾んだ。
初めての名前呼びは中々に効いたらしい。その事が嬉しくて笑みが深まる。ネオ合気道に興味があると言ってきた当時はこんなことを言うとは思わなかった。深夜に来た挙句、門番として部屋の前で寝ずの番をするとか馬鹿な事を言われた時はつい噴き出してしまった。自分が誰彼構わず男を食い漁るような女ではない事を証明すると言っているのもピントがずれている。他の男が入れる日もない位に自分が入り浸っていると言ってくれれば良いだけなのに。
百田「て、ん……こ」
我慢できない。
身体を捻り、勢いに任せて彼の身体に覆い被さった。潰れ合う胸は激しく弾んでいる。ああ、今なら判る。確かに自分はあの画像のような顔をしているのだろう。可愛い声を出した彼を苛めたくて仕方が無いのだ。
「・・・・・・・・・・・・・・・嘘でしょ」
二夜連続の悪夢から目を覚ました誰かはゆっくりと部屋を出ていった。深夜であることは判っていたが、止まる気は無い。ただの夢だ。画像から連想してしまってもそこまでおかしくはない。だが、少しだけ。少しだけ気になる所があるのだ。
昨日、茶柱の部屋を見張ると宣言した彼に差し入れを持っていこうとした時。
部屋の前には誰も居なかった。
次に皆に送られてきたメール 送信者付きで(無い場合は全員になります)
↓(複数可)
3日目(朝)
“入間がキーボの女性型スペアボディを開発!? それに擬似AIを搭載し複数の男子達の協力のもと性交に関するデータを収集している”
“東条がとある男死の性処理を!?”
王馬「……ふーん」
そんな二つのメールを読み終えた後、王馬は最初のメールだけを削除した。
キーボ「あ!ちょっと僕の電子手帳返して下さいよ王馬君!」
王馬「ん。ありがとね。オレの手帳はさっき陰険探偵に取られちゃったから助かったよ」
その後、素直に持ち主に手帳を返そうとする。すれ違い様にすったとは思えない丁寧さだ。だが、キーボは受け取らない。ロボットとは思えないクオリティーで驚きの表情を浮かべていた。
キーボ「どうしたんですか、王馬君。いつもならロボットが電子手帳使うなんて無駄だよねとか言い出しそうなのに」
王馬「つまらなくなくなくない事が書いてたからどうでも良いかなって。あ、食堂に行くなら入間ちゃんに言っといて。お前みたいな無駄肉付けるんじゃねえぞってさ」
キーボ「??? あ、ご飯食べに行かないんですか?」
王馬「もう食べたから帰ってんだよ。理解力ないなあ。あ、ロボットだから当然か」
キーボ「結局ロボット差別するんじゃないですか!こら、ちょっと待ってくださいよ、王馬君!」
喚きだしたキーボを無視して、王馬はすたすたと歩いていく。頭の裏で手を組んでいる彼の頬はまだ赤い。昨日、探偵君は本気で怒っていた。泣きそうになっていたのは友達があんなひどい事をするとは思っていなかったからだろう。ずきりと傷口が痛んだ。
王馬「………結局止めてなかったし。どうしたら良いんだろうね、これ。あーあ、つまんね」
とはいえ、悪の総統は止まらず、そのまま自室に帰っていった。
夜(場合によっては昼)に移行。 誰が何処で何をするか
↓1
安価了解です。今日はこのぐらいで止めようかと思います。レスしてくださった方々、ありがとうございました。
レスありがとうございます。そして、軽く読み返してみたら日本語じゃねえ箇所が幾つもありました。申し訳ありません。
※諸事情により、強制説明回。
3日目(朝食が終わった直後。最原の自室)
“昨日、夜遅くに歩いてたら廊下に血痕付きのナイフが落ちていた。百田ちゃんの部屋の傍だった”
“勘だけど、夜に出歩くなら誰にも見つからないように気を付けた方が良い”
最原「……何が言いたいんだよ」
ついさっき王馬君から電子手帳を取り上げた際、ポケットに意味深なメモが捻じ込まれていた。僕の行動を読んだ上でのメッセージだろうけど、どういう意味なのか。一昨日からどうもおかしい。赤松さんが心配で仕方ないが、昨日から見当たらない百田君と春川さんの事も気掛かりだ。一度状況を整理しよう。
三日前の夜。
お風呂に入ろうとする直前に茶柱さんへの中傷メールが届いてきた。差出人は不明。その後、百田君から呼び出しを受け、皆で図書室に集まって緊急会議。出席していたのは入間さんと夜長さんを除く全員。跨られてる男は百田君ではないかと王馬君が笑ったが、春川さんがその前の日の夜に一緒に居たと発言し、妙な空気になりつつも話は終わった。茶柱さんの喧嘩友達になりつつある百田君がその場を仕切り、皆に画像を消させた。が、王馬君だけはこっそりと画像を保存していたらしい。
一昨日の朝。
普段通りを装いながら、朝食を取ることにした。皆同じ思いだったらしい。だけど、入間さんの様子は何時もよりもおかしかった。もしかしたら酔っていた?兎も角、茶柱さんはメールを見ていなかったらしく、最悪の事態は避けられたように思う。この日は久しぶりに三人きりでトレーニングする予定だったけど、百田君が見張りに行ったため、中止。自分も付き添うと言い出した春川さんと軽い口論があったが、それだけだった。
昨日。赤松さんへの中傷メールが送られてきた日だ。
朝食に出席していたのは百田君と星君と夢野さんと春川さんと入間さんを除く全員。但し、星君は遅れてきた。王馬君が茶柱さんと赤松さんに問題の中傷メールを見せた結果、茶柱さんは泣きながら食堂から飛び出し、残りの皆で追いかけていった。僕は王馬君を殴った後、一人で赤松さんに付き添っていたから詳しくは知らないが、茶柱さんは自室に引きこもったらしい。
今日。東条さんへの中傷メールが送られてきた。
だが、女子曰く今までの物と違って中途半端に雑なコラージュだったらしい。顔は似ていたが、肉付きが良すぎるというか。スレンダー気味な東条さんとは思えないグラスマスな体型だったそうだ。東条さんは全く身に覚えがないと言い切り、あっさりと話が終わった。赤松さんも少しは元気を取り戻してくれたのか、普段通りの様子だった。空元気かもしれないが、出席してくれただけでも凄いと思う。
朝食の出席者は茶柱さんと真宮寺君と春川さんと百田君とキーボ君を除く全員。心配になって春川さんと百田君の部屋に行ったが、誰も居なかった。王馬君の言うナイフとやらは見当たらなかった。
最原「………でも、やっぱり赤松さんが一番心配かな」
夜(場合によっては昼)に移行。 誰が何処で何をするか
(※最原は赤松を尾行すると確定。ただし、行動を付け加えるのは可能です。また、選ばなかった場合も見せないだけで尾行します)
↓1
ハルマキ
百田と転子がヤッてる最中の部屋に突撃
百田は渡さないとばかりに二人を引き離して転子を拘束、そのまま転子の目の前で見せつけるように百田とヤる
最終的には拘束を解いた転子も負けじと参戦して3P…になるといいかなァ
>>35
ツボった。
――――――――――――――――――
腕枕されている少女が気持ち良さそうに男の胸板に頬擦りしている。ベッドのシーツからはみ出した上半身は二人とも裸であり、下の方も生肌同士で触れ合っていることが容易に分かる。夢の中でさえ愛されているのか、少女が呟く寝言は甘く蕩けており、男もそんな少女が愛おしいのか、下ろされた髪を優しく梳き上げている。そこにもう一本腕が伸びてきた。白い肌をした少女の手である。
茶柱「いっ!?」
春川「……邪魔」
容赦なく黒髪を引っ掴み、無理やり引き剥がす。髪がブチブチと鳴ったが、躊躇いなんて少しもない。そうして僅かに空いた二人の間に無理やり身体を押し入れ、男に抱き着いた。当然、服は脱いでいる。腕も足も絡め、火照った男の熱を冷えた女の身体で吸い上げてやる。
百田「ハルマ……んんんっ!!?」
言い訳させないように唇を奪ってやった。頭の後ろを抱き寄せ、唇同士を強く密着。それでも溢れ出す涎。唾液をたっぷりと纏わり付かせた舌を奥まで伸ばして口腔の粘膜に唾液を塗り込み、舐めしゃぶる。微かに震える舌の反応を愛おしく思っていると、おへその辺りに何か固いものが押し付けられた。思わずニヤリと笑い、八の字を描くように腹部を動かしてレバーを捏ね回すように刺激してやる。
百田「んんんんんんんんんんんんんん~~~っ!!?」
口内に轟く彼の絶叫。その振動さえも心地良い。だが、流石にこれだけでは半勃ちと言った所か。おへそをくすぐる感触は脈動しているもののまだ弱い。しかし、このまま続けてやれば、
茶柱「こ、のっ!恥知らずなっ!」
と考えていたところで頭皮に激痛。髪が鷲掴みにされ、無理やりに顔を離される。ピキリと頬が引き攣った。
春川「アンタにだけは言われたくないっ!」
邪魔された腹いせに此方も振りむいて前髪を引っ張り返す。自然、上半身が起き上がり、互いに膝立ちで睨み合う。と、それでも飽き足らず乳房を押し付けられた。
ボリューム差の所為で自分のおっぱいは完全に隠れていた。
春川「っ!」
茶柱「ふふっ♪あいかわらず、ちっさいおっぱいですねぇ」
チェシャ猫めいた厭味ったらしい嘲笑。男死男死言ってた奴がよくもまあ、ここまで変われるものだ。むかついたからお腹の肉を摘まんでやった。
茶柱「ひうっ!?」
春川「はぁ?あんたこそ太り過ぎじゃないの?ぶよぶよなんだけど」
ギロリと睨まれるが、こっちだって殺意が湧いている。
百田「ふ、ふたりと……」
春川・茶柱「「黙ってなさいっ!」」
睨み合ったまま二人揃って叫ぶ。仲裁の心算なんだろうが、逆効果だ。アンタを譲るなんて絶対に認めない。
次の日に送られてきたメールの内容
↓1
安価了解です。1レスだけというか暴走しまくった上にちょいちょい違った気がしますが、こんな感じで今日は終わらせて頂きます。
お休みなさいませ。
レスありがとうございます。
そうですね。基準値は言いませんが、一定値以下だと大抵が捏造の上に雑コラになります。ただし、高くても必ず事実になるとは限りません。
それでは始めます。
4日目(早朝)
白銀「………すんごい濃い夢見たなあ。あ、濡れてるや」
知人3人による泥沼乱交劇を夢に見てしまった私は取り敢えず下着を脱いでお風呂場に持って行った。蛇口を捻ってじゃあじゃあ洗っていると凄まじく虚しくなってきた。賢者モードとかそういう奴だ。罪悪感とか虚しさとかリア充爆ぜろとかもう何を言ったらいいか判らない。てか、凄かったな本当。二人ともエロいわ激しいわで表情の蕩け具合が最高だった。最終的に肉棒挟んでの貝合わせとかおっ始めてたし、アレを動画にして本人たちに見せたらどういう反応するんだろ。我ながら、どうしてこうならなかったタグが付きそうなクオリティだったね、あれは。シャッフルラブアパートの鍵(仮称)恐るべし。
白銀「しっかし、茶柱さんがねぇ。いや、確かになんだかんだ言って仲良いけどさ、あの二人」
大体一か月くらいの付き合いだが、男子の中で一番親しいのは彼じゃなかろうか。投げられまくっているが、何というか暴力ヒロインのツンデレというか親近感の裏返しのように見えてしまう。最原君も最原君で仲良くなってきたけど、彼の場合は女顔補正が効いてる気がするのだ。いつの間にかトレーニング仲間になってるし、男の子のまんま男嫌いと喧嘩友達になれるのは才能だろう。春川さんが警戒するのも無理はない。そして、一昨日のタイミングの良さよ。中傷メールで泣きながら飛び出して来た女の子を抱き締めて慰めるとか最高じゃんか。しかも、その前日の奇行が自分のために部屋を見張ってくれていたというおまけつき。夜這いなんて最悪ですとか言って追い出そうとした罪悪感も手伝って好感度は鰻登りだろう。夢野さんも凄いタイミングで起きちゃったものだ。だが、春川さんも負けてない。まあ完全に鬱ルートだったけど。
白銀「……ていうか、地味とかそんなレベルじゃなくてやばいよね。カットしてくれてるかな?まあ手遅れだから今更どうしようもないけどさ」
いや、王馬君のお陰でギリギリセーフかな?とか考えながら蛇口を閉める。下半身裸のまんまでぺたぺた歩き歩き、ベットに置いてある手帳を開いた。
“東条さんがとある男死に性的な奉仕をしているらしい”という文面と一緒に昨日の画像が載っていた。昨日見たぞオイ。微妙な出来の上に使い回しかよ。また鼻で笑われるぞお前。しかし、これ本当に何なんだろ。いや、誰が犯人なのかは分かったけど、何がしたいの?設定に無かったぞ、こんなメール機能。
白銀「…………まあ、聞こうにも聞けないんだけどね。なんでモノクマが壊されてるのさ」
床に散らばるスクラップ部品を見ていたら溜息が漏れた。可愛いデザインなんだが、中身の機械が見えちゃうと地味にグロい。
――――――――――――――――――――――――――――――
朝になりました。 何処を見ますか?
誰かの個室、食堂、その他(図書室、カジノ等)
↓1
4日目(朝) 王馬の個室
夢野「………」
王馬「………」
すっげえ気まずい。一応オレの部屋だというのに、ベッドが占拠されている所為で何にも出来ない。
夢野「王馬の阿呆」
毛布にくるまったミノ虫はさっきからこんな感じだ。何時もなら無視できるんだけど、負い目があるせいで無理だった。どんだけ強いんだよ、あのクソ鍵。まさか、こんなロリ相手に発情しちゃうとか思わなかった。
夢野「ショタ、チビ、馬鹿、阿呆」
王馬「悪かったって。でもさ、他人の部屋の前でまさか本気でお漏ら……いってえええええぇぇ!!?」
夢野「忘れろと言ったじゃろうがああああああぁぁ!!」
言い終わる前に圧し掛かられ、出鱈目に身体を揺すられる。毛布が途中で落ちたのか、背中に感じる感触は生暖かった。まだ濡れている。多分、お尻だろうが、ぷにぷにしまくっててさっきの光景をどうしたって思い出す。半泣きになってたあの顔がいじらしく見えたのは絶対にクソ鍵の所為だ。嘘じゃないよ。絶対にそうに決まってる。ああ、クソ。なんで、あんなノリノリで苛めちゃったんだろう。
王馬「痛い痛い痛い痛いっ!!?髪引っ張るなよ、このパイパンロリ―タ!」
夢野「なんじゃとこのおおおおおおおおおおぉぉ!」
そうして、時間が無駄に過ぎていく。東条ちゃん以外に誰も居なかった食堂で食べたご飯の味も少しは薄れてきた。
夜(場合によっては昼)に移行。 誰に視点を当てますか
↓1
…………わお。
――――――――――――――――――――
4日目(夜)
星「……成程。これを知っていたから憎まれ役を買って出たのか、王馬」
なんとなく眠れなくて廊下を歩いていたらとてつもない物を見てしまった。確かに異常だ。柱の陰に隠れている最原の表情もキツイ。死んだ目は瞬きもせずに前を見続けている。昼頃に赤松と会った時に聞いたが、朝方は寝込んでいたらしい。だが、絶望的な表情にはある種の悟りが見えた。恐らく彼は既に知っていたのだろう。
裸で出歩く想い人の痴態を。
赤松「はぁ……はぁ……ん、ぁ…」
決して誰かから罰ゲームをさせられている訳ではないだろう。白い吐息を吐く口の端からは涎が垂れ落ち、瞳は熱っぽく潤んでいる。明らかに悦んでいる。果実のように熟れた乳房を片腕でかき抱いているものの、ぐにゅりと大きく変形している所為で大きさが際立ち、余計にエロい。内股となった足の付け根に手を置いているのは何の意味があるのか。露出しているのに隠したがる心理は判らない。
赤松「あま……み、くん」
判るのはこれが悲劇ということだけだ。雌の顔が紡ぐ男の名前は小さかろうと無人の廊下には良く響く。俺よりも彼女に近い最原の顔が泣いているのならば、まだ救いがあっただろうに。
送られてきたメール 送信先付きで(無ければ全員)
↓1
>>1に確認。噂の一定以下の噂の場合は相手にされないっていうことでいいんですよね?
東条さんに別の噂を立てても大丈夫……?
5日目(朝)
天海「ふーん。今日はメールが来ないんすね」
東条「ええ。貴方の手帳には確かに来てないわ」
天海「そうっすか。それは良かったっす」
赤松「うん。そうだね」
東条「……」
天海「……」
赤松「……」
会話が続かない。両手に花というシチュエーションだが、天海達の空気は重かった。これだけ人数が少ないと食堂が広すぎて孤独感が湧いてくるというのもあるが、赤松の悲壮な表情がまた何かあったのだと物語っている。
天海「……ふぅ。ごちそうさまでした。今日もご飯美味しかったっす」
お礼と共に立ち上がった天海は食器を洗い場に持っていく。
天海「っと、そう言えば真宮寺君が何処に行ったか知りませんか?講義を聞きたかったんすけど最近会えなくて」
東条「……知らないわ」
赤松「そう言えば見てないね」
天海「……そうっすか」
そして、そのまま天海は食器を洗い出す。滅私奉公を信条とする東条が止めないのは、それが彼のためになると知っているからだろう。身体を動かしていた方が救われることもある。
夜(場合によっては昼)に移行。 何処で誰が何をするか
↓1
>>56
と、見落としてました。連取りじゃなかったら基本的になんでもOKです。同じ人間に違う噂というのもOKですし、同じ噂を立てるのも問題なし。
いやぁ色々なことが裏で並行して起きてるんだろうなぁ
安価↓
わお。安価了解です。今日はこのぐらいで中断します。お休みなさいませ
最初からある好意は
最原→赤松→天海
春川、茶柱→百田
他にはあるの?
ちょっと前に向こうで王馬主人公の短いあんこSS書いた人かな
>>59
碌でもない事ばっかり起きてますね。一部すげえやばいことになってますし。
>>64
最原→赤松、春川→百田、茶柱←→夢野が最初から確定ですね。
あとは特に決めて無かったっす。
>>65
……。
レスありがとうございます。改行とか読み辛いとかあれば遠慮なく言ってください。では続けますね。
―――――――――――――――――――――――――――――
5日目(夜)
見つかりたくない。ばれたら社会的に終わってしまう。
赤松「ぁ……んんっ」
なのに、全裸で廊下を散歩するのを止められない。自分から脱いでいるのにわざわざ手で局部を隠し、誰も来ないでくださいと祈りながら忍び足で歩いていく。それだけで背筋をぞくりとしたものが駆け抜ける。乳首も勃ってきた。僅かに手の位置をずらし、人差し指一本で抑えつけるようにしながら乳肉ごと軽く鷲掴む。ボンレスハムのように盛り上がるおっぱいの鼓動が気持ち良く、指を動かして揉みしだく。濡れてきた股間を握りしめ、内股になって必死に抑える。あと、少しだけ。あと、少しだけ歩いてみよう。皆、寄宿室で寝ているはず。わざわざ研究室に来る意味はない。自分の研究室まであともう少し。ああ、なんという背徳感。気持ち良すぎてこれだけで達してしまいそう。あんな写真が撮られてしまったというのに何故やめられないのだろうか。実際、王馬君に見せつけられた時はやめるべきだと思ったのだ。必死になって庇ってくれた最原君への申し訳なさで泣いてしまった。だが、涎も垂れた。
赤松「……ま、み……くん」
罪悪感さえもが気持ち良い。五日前に隠れて抱き合う東条さん達を見た時からどうもおかしい。性感が歪みまくっているという自覚はある。今、自分の脳裏に浮かんでいる光景は自己中心的すぎて余りにも醜い。でも、最原君だって悪いのだ。あんなに可愛い泣き顔をされたら、もっと見てしまいたいと思っても仕方ないだろう。研究室に到着してしまった。今日もばれなかった。奇妙な達成感を感じながら扉に手を掛け、中に入っていく。そして、後ろも見ずに扉を閉める。だが、そこで違和感。扉が途中で止まった。力を込めてもびくともしない。閉められない。何か物でも挟んでいるのかと思い、振り返る。
最原「……」
赤松「っ!!?」
そこには無表情で涙を垂らす最原君がいた。
思わず、叫ぼうとした口が手で塞がれ、そのまま私の身体を押し込みながら部屋に入ってきた。強い握力によって頬肉に爪が食い込んできて痛い。反射的に手を掴むが、引き剥がせない。どんどん入ってくる。酔いが醒め、代わりにやってきたのは恐怖心。怖い。本気で暴れるが、勢いに逆らえない。がりっと指を噛んでも痛がらない。何発蹴っても全然効かない。揺れる視界の中で最原君が後ろ手で扉を閉める。鍵が閉まった音を耳にして、頭の中が真っ白に染まる。
そのままぐいぐい押され、ピアノを置いてあるマットの上に押し倒された。まだ口から手を離してくれない。必死に押し退けようと足掻くが、全然動かせない。馬乗りになった彼を目を見開いたまま見上げるが、彼の表情は動いていなかった。
最原「………写真撮ったから」
ぼそりと呟かれた言葉に身体が固まる。血の気が引いて何も考えられない。
最原の正気度SANチェック。次のコンマ+70の足し算が100を超えるとヤバい。
↓1
平時における赤松の最原への好感度。高いほど好き。(低くても友人保障は有り。70以上で本命。但し、90以上はやばい。)
↓2
最原「二日前から見てたんだ。皆にばらそうと思えば出来るんだ。」
抵抗しなくなったら彼はそっと手を離してくれた。男らしさを感じない真っ白な肌には唾液が付着し、歯形がくっきりと浮かんでいる。痛そうなそれを気にせず、彼は床ドンしてきた。両腕に挟まれた私の顔は真っ白になっている事だろう。
最原「だからさ、もう、止めてよ。こんな、こ……と」
続く彼の言葉は震えていた。冷たい無表情はもう崩れていた。現れたのはとてつもなく可哀想な泣き顔だった。年頃の男の子が表情をくしゃくしゃに歪め、息を詰まらせながらむせび泣く。ひっくひっくと泣きじゃくる彼の顔からぽたぽたと涙が落ちてきて、私の頬を濡らしていく。
赤松「ご、めんなさ……い」
反応するように目頭が熱くなってきた。
赤松「ごめんなさい!ごめんなさい!ごめんなさいっ!!」
溢れ出す涙と共に大声で泣き叫ぶ。どこまで醜ければ気が済むのだろうか。自分への情けなさで一杯だった。生んでくれた両親に対する罪悪感で壊れそうになる。ここに来るまでどれほどの葛藤があったのだろうか。泣きながら自分の事を想ってくれた最原君の気持ちを考えると申し訳なさで死にたくなってくる。
赤松「なんでっ!?なんでこんなに気持ち良いの!?なんで私はこんなに気持ち悪いのっ!?」
だけど、どうしようもなく劣情が湧いてしまうのだ。最原君の膝を押し当てられた股間から恥ずかしい汁が溢れ出す。泣き顔が奇麗なのだ、とてつもなく。もっと見たい。もっと、コレを見てみたい。天海君のやっていたプレイが不味かった。天海君から滅茶苦茶に犯してもらって、見せつけてやって、この顔を歪ませてみたいと心から思ってしまう。
赤松「友達なのにっ!最原君は大事な友達なのにっ!」
びくりと彼の身体が震えた。なんで反応したのか判ってしまう。うぬぼれではなく、彼は自分の事が好きなのだと知っていた。友達という単語がどういう意味か彼なら判ると判ってしまうのだ。最原君もまた壊れかけなのだと判ってしまうのだ。
赤松「ごめんなさい!私なんかに好かれてごめんなさい………天海君っ!!」
最原「っ!うわああああああああああああああぁぁっ!!」
目を見開いた最原君の身体が覆い被さってきた。髪を鷲掴みにされ、乱暴に唇を奪われる。太腿を押さえ付けられ、押し入ってきた足に無理やり開かれる。
何処からどう見てもレイプだろう。彼だってそう思うはず。罪悪感からもう会ってくれないかもしれない。
だが、私だけは自分の方が加害者なのだと知っていた。
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――
朝に移行します。何処を見ますか。(基本は次の日ですが、場合によっては過去が見れます)
個人の部屋など(赤松の研究室は除く)
↓1
と、ミスです。メールの内容聞いてませんでしたので追加で聞きます。
送られてきたメールの内容 送信先付き
↓1
6日目(朝) 天海の部屋
王馬「……っ」
夢野「……っ~!!」
箪笥の中に隠れた王馬は同じように隠れている夢野の口と体を必死に抑えつけていた。見つかったらやばいというのに、夢野の暴れっぷりが酷い。だが、無理もない。凄まじい光景だった。扉の隙間から部屋の中を覗く王馬の額には冷や汗が伝っている。
部屋の中では天海だけが服を着ていた。
アンジー「らん…た………んんっ!」
東条「ご主人さ、ま……にっ!?」
残りの少女たち、床の上に居るアンジーと東条らしき美少女達は全裸であった。その細い首には家畜用の首輪が嵌められている。しかも、首輪同士はゴム製と思わしきロープで繋がれており、背中合わせの四つん這いとなっているためにお尻同士が密着している。
いや、繋がっていた。
アンジー「ほ、らっ!いっちゃ、えっ!キル、ミっ!」
東条「逝くのは、貴方の、方っ!」
そう。美白と褐色、見事な肌色のコントラストをした桃尻の穴には紫色の双頭ディルドが捻じ込まれていた。締りの良い穴とてこれだけ濡れていれば入りやすい。パンパンパンパンとリズムカルに打ち付けあわされる度にネチャネチャと嫌らしい音を立てながら汁が飛んでいく。直突きにされる快感。脳天に突き抜ける刺激に目を剥きながらも必死に歯を食い縛る二人の口からは涎らしきモノが溢れ出していた。いやらしいとしか言えない光景だ。二つの裸体に付いた縄や鞭の痕跡も生々しい。だが、主はベッドの上に寝そべり、退屈そうに本を読み進めていた。その枕元には電子生徒手帳。画面を見ればカメラ機能が働いていることが判るだろう。倍率の関係か。床の二人しか映せていない。
天海「……もうちょいペース上げてくれませんかね?捨てちゃいますよ?」
本から軽く顔を上げながらの言葉を命令として受け取ったのだろう。雌犬達の身体がぴたりと止まり、互いに後ろを振り返る。視線がかち合った瞬間、バチバチと火花が散ったのは錯覚か。同時に勢いよくお尻を引いて、一気に打ち付けあった。
東条・アンジー「っ~~~~!!!!???」
そして、絶頂。ぶしゅっ!と大量の汁を噴きながら仰け反り返り、数秒程度ビクビクと震えた後、やがて力なく床の上に崩れ落ちた。
天海「…………また引き分けっすか。まあ、こうなるってのは判ってるんですけど、どうにかできないっすかねぇ」
そんな二つの身体に溜息を吐いた天海はその光景を撮影した後、部屋から出ていった。投げ捨てた本と同様、特に気にしてないのだろう。後ろを振り返ろうともしなかった。
夢野「ぷはあぁぁっ!!……はぁはぁ…っ!なんじゃ、これは……何をしているんじゃ、あの馬鹿共はっ!」
バタンと扉が閉まる音が鳴った後、王馬は夢野を開放した。叫ばれる言葉には心からの怒りがあった。王馬とて同じ思いはある。だが、今はそれよりも急ぐことがある。箪笥から飛び出した夢野がメイドの頭を蹴り飛ばそうとするのを羽交い絞めにして引き離し、引きずりながら部屋から出ようとする。
王馬「ここもやばいけど、天海ちゃんは違ったんだ。次の部屋に急ごう」
夢野「しかしっ……」
王馬「茶柱ちゃん達を助けたいって言ったのは誰だっけ?」
夢野「………くそっ!!」
その言葉は卑怯過ぎた。王馬の拘束を振り解いた夢野は肩を震わせながらも自分から外へと歩き出す。
王馬「……笑えないよ。本当にさ」
王馬がちらりと振り返るが、二つの身体は止まったままだった。あれほど大きい音を立てたというのに、微痙攣を起こすだけで動かない。縄の跡は首輪の下にも付けられていた。
夜に移行(場合によっては昼) 誰が何処で何をするか
↓1
といったん中断です。
安価↓
前スレあるの?
サスペンスミステリーみたいになってきたな(ワックワクドッキドキ)
>>81
ないっす。
>>82
ありがとうございます。まあ無理やりシリアスぽくしてますけど、ぶっちゃけあんまり意味ないっす。
再開しますね。
※諸事情(=イベントが起きてる部屋+キャラ選択)により、強制イベント発動。
―――――――――――――――――――
6日目(夜) 百田の部屋
辺りの家具は無残に切り刻まれていた。ソファーからは綿が噴き出し、机は真っ二つに割れ、無数の電子基板やネジ等の用途不明の機械部品達が統一性なく出鱈目に散らかっている。
真宮寺「……やっぱり彼女は不合格だったネ」
そんな部屋の中で真宮寺が呟いた。荒れた部屋に似合わず、いつも通りの軍服めいた学生服を着込んでいる。マスクも普段通り。だが、その左腕には包帯が巻かれていた。何度取り替えたかは判らないが、それでも色は赤い。まあ動こうが動くまいが彼にとってはさして気にすることではないのだろう。慣れたお陰でこの程度の緊縛なら腕一本で十分。しかも、手伝いが居たのだ。完璧な仕事ができて当たり前。
茶柱「何がしたいんですか貴方達はっ!このっ、クソ男死っ!!」
そう。裸に剥かれた茶柱らしき少女はベッドの上で縛られていた。万歳の状態で縛り上げられた両手はベッドの柱に括り付けられ、丁寧に手入れされた脇が丸見えになっている。制服越しでも分かる見事な胸部の盛り上がりはやはり脱いでも素晴らしく、可愛らしく生えたピンク色の突起との対比は最早芸術。縛られていない足で膝を立て、足首で局部を隠そうとしている努力も男の劣情を煽るばかりで無意味である。染み一つないお尻が見えるだけで男ならば生唾を飲み込む。真っ赤な怒り顔も可愛いければ逆効果だ。
真宮寺「……五月蠅いヨ。本来なら不合格以前のモノなんか触れたくないし、そんな身体見たくも無いんだけどネ」
だが、真宮寺は溜息を吐いた。本気で嫌なのだろう。自分が縛り上げておきながら肩を落とし、舌打ちまでした。現に見事なグラスマスボディを見る目は害虫を見るかのように冷めきっている。
茶柱「男死如きから不合格呼ばわりされる筋合いはありま……」
真宮寺「その男死から犯されて喜んだよネ。しかも、相手は天海君だったでショ」
問いかけですらない断言が激昂を鎮める。目を見開いた茶柱の顔は完全に固まっていた。
真宮寺「なんで知っているかって顔だネ。まあ簡単すぎる推理だヨ」
それ以前の問題なんだけどね。と、続けながら真宮寺は適当な板金を拾い、包帯越しに自分の左手の指に軽く突き刺した。血の珠が出来、滴り落ちる。理解に苦しむ自傷行為にも意味はあるのだろう。それを見た後、真宮寺は縄に持ち替えて少女に近付いていく。
真宮寺「気が進まないけど、聞き出さないと100人出来てないのに殺されちゃうからネ。まずはマザーモノク……」
茶柱「何でも教えま、すからっ百田さんには、言わない、で……下さっ、い」
真宮寺の言葉を遮るように茶柱が言った。彼女は顔をくしゃくしゃにして泣いていた。哀れな少女の慟哭。それを受けた真宮寺は不思議な事に歩みを止めた。彼にとっては何十回も有ったシチュエーションだが、止まったことなど一度もない。やはり、殺人者にとっても彼女達は特別なのか。否、真宮寺は訝しげに眉をひそめただけだった。少しだけ何かを思案したのち、マスク越しでも分かるくらいにニィッと口角を吊り上げる。
真宮寺「じゃあマザーモノクマとやらにはどうやったら会えるノ?」
茶柱「前は女子トイレから会いに行けましたが、今は移動しています。ラブアパートの何処かに有る筈です」
真宮寺「分かったヨ」
あっさり言われた真宮寺は笑みを浮かべたまま足を振り上げ、股間目掛けて振り落とす。
茶柱「んんんんんんんんっ!!!??」
固い革靴で盛り上がった性器を踏み躙られた茶柱が絶叫するが、加害者はぐりぐりと爪先で弄るだけ。
真宮寺「ちょっとだけ君達にも興味が湧いてきたヨ。ああ、ついでに教えてあげようか。今頃、春川さんは百田君に抱かれていると思うよ。折角排除しようとしたのに残念だったね」
その一言に愕然とする少女の顔を見て、サディストの笑みがより深まった。
朝に移行。 送られてきたメールの内容を送信者付きで + 何処を見るか
↓1~3の内、コンマが一番大きい奴を優先的に採用。※ただし、例外あり
>>79はスルーですか?
↓1だったのに……できたらこの安価は含めないでほしい。
>>84
あー、百田の部屋滅多に選択されねえしなって理由でイベント優先しましたが、別の日で良いなら追加しようとすればまあ出来ますね。
安価埋まるまでにちょい検討します。ちなみに百田の部屋に忍び込んで色々漁って[田島「チ○コ破裂するっ!」]の[]の部分には何が入りますかね?
※このレスは安価には含めない
?日目の深夜 百田の部屋
春川「……ぁ……んっ……」
中指を奥まで突き入れ、くちゅくちゅと音を立てながらかき回す。パンツを腿までずり下ろしている所為で必然的に内股になるが、この方がやり易い。貸してもらったシャツを肌に擦り付けるように身をよじりながら自分の身体を抱き締める。この程度で抱き締められていると錯覚できるなんて随分と安い女だが、何時もよりは根拠がある。さっきも本当に抱き締められた。しかも、裸で。くるまったシーツにも匂いがこびりついてて気持ちが良い。
春川「もも、たぁ」
甘えた声が出ても仕方ないだろう。ついさっき、ベッドを譲ってくれたアイツはやはり逞しかった。今度から私も組み手をしてみよう。自分から抱き着けるなんて考えるだけで顔が綻ぶ。自然と指の速度が上がってきた。激しい動きをアイツのモノだと思い込む。
春川「っ~~!!」
それだけで逝けた。下腹部が大きく波打ち始めるのを感じ、手を挟んだまま股を締め上げ、シーツを噛みしめながら無理やり抑え込む。
……。
そうして波が過ぎ去り、処理を終えた後、私はゆっくりと瞼を下す。
恐らくは随分と気の抜けた寝顔をしていることだろう。傍に生徒手帳は置いていない。勝手に漁って申し訳ないが、茶柱の私物が置いてなかったことにほっとする。今日は久しぶりによく眠れそうだ。
※諸事情により、7日目への移行はなく、6日目の朝に戻ります。
安価は87を採用。7日目の朝になった時に送られてきます。
6日目(朝) 東条の部屋
王馬「……」
天海の部屋と同じようにピッキングで侵入した王馬は探す。だが、見当たらないし誰も居ない。これで全員終了。個人の部屋で監禁されているという線も無くなった。研究室、カジノ、ゲームルームと目ぼしい施設は昨日の内に調べ終えたから、やはり入れなかったあのラブアパートとか言う所が一番怪しい。
王馬「かっ……ぁ」
そう思っていたところで後ろから襲われた。スリーパーホールド。首を腕の肉で絞められながら持ち上げられる。馬鹿力だった。ぎりぎりと締め付けてくる腕に手を掛け、外させようとするが、全然離せない。これが茶柱を襲ったという犯人か?
鼻腔をくすぐる良い匂いから女性と判断。引っ掻く爪に掛かるのは袖だろう。背中に押し当てられた柔らかく弾力性のある感触はそれなりに大きい乳房。そして、女とは思えない力強さ。
王馬は苦しみながらも抗い、推測に当て嵌まりそうな女の名前を言ってみた。
王馬「と……じょ…ちゃ、ん?」
「……」
答えは無い。後ろは見れないから正解は不明。ゆっくりと王馬の意識が闇に落ちていく。
風呂場の探索ついでにトイレに行ってきた夢野の無事を柄にもなく祈りながら。
次の日の朝か夜に移行。 何処を見たいとか誰と誰の絡みが見たいとかエロだろうが何だろうが自由にどうぞ。
↓1~3で一番コンマの大きい奴を基本的に採用。その安価が無理な場合は違うのにします。(連取りでなければ同じ内容も有り)
……そうか。こうなったら04とかでも選ばれるのか。
―――――――――――――――――
7日目(朝)
“入間の研究所でゴンタが真宮寺の姉を名乗る女性と愛し合ってるらしい ”
真宮寺「……嘘だと判っても不愉快だネ」
天海の部屋を開けて入るが、中には誰も居なかった。手持ち沙汰暇になった真宮寺が手帳を開いたら、冒頭のメールが送られてきていた。添付された画像は、黒髪の奇麗な女が熊のように大柄な男と抱き合っているといったもの。思わず、真宮寺は溜息を吐いた。矢鱈と巨乳であり、是清の記憶の中にある姉とは体型が違い過ぎる。
昨日の尋問のお陰で何で自分達が閉じ込められているかは判った。ダンガンロンパ、紅鮭団、リアルフィクション。生い立ちから才能に至るまで真宮寺を形成する全てが嘘っぱちで姉などそもそも存在していないという全否定。殺人を犯していなかった事になるのは真っ当な人間にとっては救いだろうが、肉体を魂の容器としか捉えていない彼にとっては意味がない。
真宮寺「判ってるよ、姉さん。姉さんは僕の中にしか居ないんだから、偽者はきっちりと壊さないとネ」
だが、こればかりは彼を作った者達にとっても誤算だろう。誰も殺したことが無かろうが、殺人鬼は殺人鬼。信じようが信じまいが、真宮寺の行動原理に変化はなく、頭の中に居る姉の言葉に従って生きるのみ。左腕は動かないし、今濡らしたばかりの包丁も頼りない。だが、それでも部屋から出ていく彼の足取りに迷いは無かった。
夜に移行。 何処を見たいとか誰と誰の絡みが見たいとかエロだろうが何だろうが自由にどうぞ。
↓1~3で一番コンマの大きい奴を基本的に採用。その安価が無理な場合は違うのにします。(連取りでなければ同じ内容も有り)
“最近茶柱が夜な夜な誰かと全裸で寝技の練習してるらしい”
“東条がとある男死の性処理を!?”
“アンジーは想い人の性癖を勘違いしてアナル拡張してるらしい ”
“アンジーは全ての男子と関係を持ったことがある”
“男子の中にド変態鬼畜野郎がいて何人か女子が餌食になったらしい”
“アンジーが夜中に男子の部屋に入りエッチなことをしてるらしい”
“天海は雌奴隷を数人飼っている そのうち1人は東条 ”
以上、東条が送られてきているメール集
7日目(夜) 東条の部屋
東条「……っぁ!?」
シャワーを浴びていたら、いきなり背後から襲われた。頭を鷲掴みにされ、頬を壁に押し付けられる。乳房が壁に押し潰され、ぎちぎちと軋む。開かれた両腕を同じように押さえ付けているのはそれぞれ別人。少なくとも二人以上は居る。視界を隠す腕に毛は生えていない。女?気配が全く無かった。そもそもどうやって入ってきた?ピッキング?黒幕が持つマスターキー?
「あー、やっぱ冷静っすね。二人とも取り敢えずそのまま抑えておいてくれます?」
カチャカチャとベルトを外す音が後ろから聞こえてきた。後ろに突き出すような形になったお尻に視線を感じ、悪寒が走る。いや、それよりも今の声は。
東条「天海君?」
「シャワーとボイラーの音で掻き消されるかと思いましたが、そんなことないっすね。正解っす」
相手も隠す気はないようだ。何時も通りの陽気な声が帰ってくる。だが、何処か不愉快そう。怒りで震えているような気がする。
東条「かっ、ぁっ!?」
と、考えていたら背中の辺りを何かでぶたれる。肉が破裂するように痛い。ベルトでの殴打?
「ちょっと、面倒くさいメールが出ちゃいましてね。別に放っておいても良いかとか考えてたんすけど、茶柱さんも取られちゃったし。あー、面倒くさい」
東条「っ~~!!?」
億劫そうに言いながら何度も何度もベルトが振るわれ、その度に体中に激痛が走る。反撃しようにも抑えられた両腕は動かせない。
「ははっ。リアルになるようにバージョンアップするのを待ってたんすけど、こうなったらこっちの方が便利っすね。おー、東条さんの真っ白い肌がどんどん真っ赤になっていきますよ、面白いっすね」
東条「やめっ!?ぃっ!?きっ!?」
訓練しようが、皮膚への痛みは耐えがたいものがある。溜まらず声を上げるが、鞭打ちが止まらない。寧ろ、勢いを増してきた。余りにも異常だ。数日前に会った時から変貌し過ぎている。せめて顔を見るべきだ。首に力を込め、少しだけでも視界をずらす。
「はい、残念」
そこで見たのは懐中電灯のようなライトだった。持ち主は陽気に嗤う天海君。放たれる光が目に入り込み、そして………
東条が好きな男子
↓1~3の内のどれか
……勢いだけで書いてたら、想定してたのと全く違う感じになってますね。昼ドラっぽい修羅場を想定していたのに。
―――――――――――――――――――――――――――
※諸事情により、時間が戻ってます。
6日目(昼) 星の部屋
不愉快なメールしか送ってこないからといって、生徒手帳を最原に渡したのが不味かった。誰の居場所も判らず、適当に散策しても誰ともすれ違わない。心配になって最原の部屋を叩いても追い返される。赤松と茶柱達を慰めたいから協力してくれと百田の部屋に行っても誰も出ない。春川も同じ。もしかしたら彼等もメールの悪意によって引きこもってしまったのかもしれない。白銀はやることが出来たらしく研究室に閉じこもった。真宮寺と夢野と王馬も見当たらない。まともなのは東条と天海とゴン太位だ。
なにか異常な事が起きている。だが、どうしたら良いか判らない。
部屋の扉を出鱈目にノックされた時、不覚にもそのもどかしさから解放されそうだと思ってしまった。
王馬と茶柱を助けてくれと怒鳴る彼女を部屋に招き入れ、大人しくさせた。それから五分。そろそろ良いだろう。落ち着いたのを見計らい、訪問者に声をかける。
星「ゆっくりでいい。助けるのは約束するから事のあらましを話してくれ、夢野」
夢野「……すまん」
訪問者は夢野だった。まだ目元は赤いが、落ち着きは取り戻したのだろう。数回深呼吸をした後、ゆっくりと語り出す。
夢野「まずはそうじゃな。5日ぐらい前じゃったか。茶柱が王馬に例のメールを見せつけられたと聞いた後、ウチは王馬に本当なのか問いただしに行ったんじゃ。それで、何時も通りに捻くれた事を言うもんじゃから喧嘩になって、その……それから色々あった後に和解して、その翌日に引きこもってしまった茶柱を二人で励ましに行くという事になったんじゃ」
星「……話の腰を折って悪いが、お前は王馬を許せたのか?アイツが中傷メールを見せたのは事実なんだろ?」
夢野「茶柱がメールを見たのは事故らしい。赤松にメールを見せたことに怒った茶柱が王馬から手帳を取り上げ、その時に見られてしまったとの事じゃ。赤松にメールを見せたのも理由がある。……その理由までは言えんと言われたがの」
星「………そうか」
俺が最原から引き離した際にはそんな事は全く言わなかった。あの王馬がそんな弁明をした事を驚くべきか、それとも言わせた夢野を称賛するべきか。どちらにせよ、恐らくは事実だろう。冗談で済まない事をやるのかやらないのかも分からない奴だが、少なくとも言い訳はしないだろう。
夢野「それで茶柱の部屋に行ってピッキングで開けて入ったんじゃが、中にはモノパッドが置いてあっただけで部屋が散々に荒らされておった。ベッドやら何やらがナイフで切り刻まれておってな。ただごとではないと思って辺りを探したんじゃが、結局誰も居らんかった。百田だけが部屋の中に入れたのは知っておったし、もしかしたら春川と何かあったんじゃないかと疑って奴の部屋に行ったが、こっちも誰も居らんかった」
星「……あ?」
想像していた以上に物騒だった。二人も行方不明者が出て三日以上も気付かなかったことになる。
夢野「百田も同じじゃ。百田の部屋だけは鍵が掛かってなかったが、三人ともモノパッドだけを部屋に残して何処かに消えておる」
星「………手帳を置いて何処かに出かけていたとかじゃないのか。あんな不愉快なもん、持っていたって仕方ないだろう」
夢野「無い。カジノからゲームルームまで隈なく探したが、何処にも居らんかったし、ゴン太や東条も知らんと言っておった」
確かに俺もここ数日は見ていない。しかし、傷心で引きこもってる訳ではないとなると一気に話が変わってくる。
星「緊急事態だ。東条達にも事情を話して全員で探そう」
夢野「ウチらもそう思った。だが、百田の机の裏にはこんなメモが貼られておった」
“誘拐犯が俺達の中に居ることを確信した。今日乗り込んで確かめてやる”
見せつけられたメモは確かに奴の筆跡をしていた。わざとくさいメモではある。だが、最初に誰もが思い当たった可能性をわざわざ残すというのはそれなりに根拠が揃ったという事か。捏造の可能性も勿論有るが、超高校級の探偵や東条を攫ってきた連中がそんな迂闊な真似はしないだろう。
星「…………俺達全員の拉致の事を指しているのか茶柱と春川の事だけを指しているのか微妙だが、どちらにせよ俺達の内の誰かが裏切り者かもしれないから迂闊に声を掛けられなかったという訳か。当然、部外犯による工作の可能性も有るが……。まあ、一度思いついてしまえば完全には疑惑を晴らせねえな」
夢野「そうじゃ。信用の置けて且つ強い茶柱と春川にだけ声を掛けた百田がその怪しい奴の所に乗り込んだ結果負けたのじゃないかと思い、ウチと王馬は鍵のかかった個人部屋を含めて全て調べ直すことにした。……すまんが、お主の部屋や研究室も調べさせてもらった」
星「気にするな。事情が事情だ。それより続きを言ってくれ」
夢野「そう言ってくれると助かるわい。そうじゃの。色々有ったが、結論から言って何処にも居らんかった。じゃから、王馬でも入れんかったラブアパートに三人は居るだろうということになったんじゃ。だが、最後に東条の部屋を調べているときに王馬が誰かに捕まった。バスルームを調べておったウチは難を逃れたという訳じゃ」
星「顔は判らなかったのか?」
夢野「判らんかった。というより判っても意味がなかったかもしれん」
どういう意味だ?怪訝な顔をした俺に夢野はこう言葉を続けた。
基本的に次の日(※8日目)の朝か夜に移行。 続きを見たいとか何処を見たいとか誰と誰の絡みが見たいとかエロだろうが何だろうが自由にどうぞ。
↓1~3で一番コンマの大きい奴を基本的に採用。その安価が無理な場合は違うのにします。(連取りでなければ同じ内容も有り)
了解です。と言った所で中断します。それではお休みなさいませ。
>>115にて
夢野「まずはそうじゃな。5日ぐらい前じゃったか。~ 」とか書いてましたが、2日前でした。他にも部外犯とか誤字が多くてすみません。
安価は116 現在の王馬の状況 を採用
ややこしいですが、8日目ではなく7日目の朝になります。
―――――――――――――――――――――――――――――――――
7日目(朝)
王馬はキングサイズのベッドに寝転びながら単行本を読んでいた。曰く世界で一番流行っているドラマを漫画化した物だそうで、1億部突破とか言う帯があるから本当に有名なんだろう。全く知らなかったが、読んでみると確かに面白い。枕元には大量に山積みにされているから読破するには三日どころか一週間以上はかかるだろう。暇潰しには十分だ。
まあ嘘だけど。
頭の中で呟いた王馬は読むのに飽きた本を手放し、次の本に手を伸ばそうと寝返りを打った。併せ、片足に繋がれた鎖がじゃらじゃらと音を鳴らす。毛も生えていない奇麗な脛に食い込む足枷には鍵穴がある。髪の中に隠していた針金で外せないことも無いだろうが、意味が無い。出入口をメイド服を着た見張りが固めているからだ。再び仰向けになった王馬はちらりと視線を動かし、そちらを見る。微動だにしない立ち姿。東条斬美の顔は先ほど見た時と全く変わらず無表情を貫いていた。
王馬「ふーん。やっぱり白銀ちゃんが黒幕だったんだね」
その姿に溜息を吐いた王馬は再び話し始める。眠たいのだろう。欠伸が出てきた。それでも手に持った本はパラパラめくられていく。
白銀「あれ?そんなリアクションなの?地味にインパクト強かったんじゃない?ていうか本当に読んでる?早すぎてパラパラ漫画みたいになってるけど」
王馬「あー、読めてる読めてる。予想通り過ぎてすんごいつまらなかったよ。嘘じゃないよ」
適当なセリフだが、つまらないというのは本当だろう。只管にページをめくり続ける顔には何時もの笑みが無い。あっさりと絞め落とされた挙句、こんなラブホテルのような場所に軟禁されるなどという展開は想定していたケースとしては最悪に予想通り過ぎた。百田達も別室に入れられているに違いない。ヤリ部屋になってたら最高に笑えるのだが。
王馬「そんで、あれ何なの?キーボのスペアボディがなんで東条ちゃんとかアンジーちゃんの形してる訳?しかも、巨乳だし」
扉の前を陣取る東条の胸部は本人以上に膨れ上がっていた。入間と同じぐらいはある。昨日、天海の部屋で見たのも彼女だろう。首には傷跡と首輪があった。因みにアンジーも巨乳だった。
何で顔はそっくりなのに体型は全部同じなんだよ。何でも大きけりゃ良いとか思ってるんだろうか、あの馬鹿は。
白銀「あー、あれねぇ。説明すると長くなるんだけど、君たちにコロシアイさせようとしていた時の名残っていうかさ。ダンガンロンパの3章にはいっつも死者蘇生的なシステムがあるじゃんか。アルターエゴとか弐代ロボとかそんな感じのさ。で、今回は死者の書って言うんだけど、キーボ君が死んだ後に美少女として復活したら面白そうだとか貧乳が復活して巨乳になったら面白いんじゃないかとか最原君の女体化とかツボじゃね?とか皆でぎゃあぎゃあ言ってアルターエゴ内蔵のロボットを全員分適当に作ろうとしてたんだよ。でも、コロシアイ自体がお流れになったから半端な出来のまんま放置されてたの。あの感じだと、人格はばらばらだけど、肉体性能とか戦闘技術の個別化が終わってないってとこかな?兎も角、それが入間さんに取られちゃったっていう流れだよ」
王馬「え?入間ちゃんが自分をモデルに作ったんじゃないんだ。ていうか、ああ。なるほど。これが例のリアルフィクションとやらを漫画化した奴だったんだね。道理で毎回毎回同じオチになると思ってたよ」
言いながら王馬はベッドの上に漫画を投げ捨てた。そのタイトルはダンガンロンパ8。
実話と知ったから興覚めしたのか本気で飽きたのかは本人にしか分からない。
白銀「まあ視聴率が目に見えて落ち始めたからやばいってことで焦ってたんだよねぇ。結局、今回はおまけ回扱いになっちゃったし。で、なんで天海君を黒幕だと思わなかったの?正直、一番怪しく見えたと思うんだけど」
王馬「教えても良いんだけどさ。その前にこれからどうすんの?」
長話に疲れたのか。王馬はぐるりと身体を回し、うつ伏せになって横を見る。女が漫画を読みながら寝っ転がっていた。その足首には王馬と同じ足枷。王馬と違って制服を着ているのは女の子に対する労りだろうか。
王馬「黒幕がとっ捕まえられるとか今までにあったりしたの?」
女は白銀だった。彼女もまた敗北し、軟禁されていた。
基本的に次の日(※8日目)の朝か夜に移行。 続きを見たいとか何処を見たいとか誰と誰の絡みが見たいとかエロだろうが何だろうが自由にどうぞ。
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本物の東条のその後
>>124 本物の東条のその後 を採用
>>105の続き
7日目(夜)
「波動球っ!!」
ライトが光った瞬間、天海の身体が吹き飛び、そのまま東条を抑える者達にぶち当たる。50Kg以上はあるであろう肉塊達をクッションにしても衝撃は大きい。吹き飛んできた身体によって東条の身体が壁面に潰される。
東条「……っ!!」
だが、この機を見逃すほど彼女も日和ってはいない。拘束者の手を払い除けた東条はそのまま身体を反転させ、足払いと共に天海の身体を床に叩きつける。天海自身は先の衝撃で気を失ったのか、悲鳴も無い。僅かに遅れ、再起動を果たした拘束者達が東条の首に手を掛けようとする。
東条「動けば折るわよ」
しかし、伸ばされた腕はピタリと止まる。見れば、うつ伏せに倒れた天海の右肩は踏み付けられ、捻りながら持ち上げられた右腕がしっかりと極められていた。
主の危機には逆らえないのか。襲撃者達は言葉もなく固まるだけ。せめてもの抵抗として睨み付けてはいるものの、意味なんてない。
否、効果はあった。改めて彼等の姿を見た東条の額には冷や汗が伝っている。
東条「……双子、な訳はないわね」
目に映ったのは最原とアンジー。だが、同じなのは顔だけ。アンジーの乳房は水着が弾けそうな位に熟れに熟れ、最原の身体も女体化し、制服越しでも分かるくらいのグラスマスボディになっていた。そして、異様なのはアンジーの左肩から出ている火花だろう。皮膚が焼け落ち、機械部品のようなものが見え隠れしている。ロボットという事か。
アンジー「……蘭太郎を離してよ、斬美ぃ」
最原「……」
だからこそ人間染みた反応が恐ろしい。早く逃げてしまいたい。
そんな感情に突き動かされた東条は前を見たままじりじりと後退を始め、
夢野「大丈夫か、東条!?」
星「そのままゆっくりと下がってくれ。そいつらは俺がどうにかする」
想い人が自分とは違う女性と立ち並ぶ姿を幻視してしまう。しかも、よりにもよってお似合いだと思っていた夢野とだ。
続きを見たいとか何処を見たいとか誰と誰の絡みが見たいとかエロだろうが何だろうが自由にどうぞ。
↓1~3で一番コンマの大きい奴を基本的に採用。その安価が無理な場合は違うのにします。(連取りでなければ同じ内容も有り)
同時に東条の正気度SANチェックをコンマで判定。高いほどやばい。
↓1
同時に天海の意識レベルをコンマで判定。50以上なら狸寝入り
↓2
>>127の続きです
東条「っ……!!」
何かに突き動かされるように振り返ってしまった。そうして目にしたのは予想通り、幼児のような二人が並んだ光景。瞬間、明らかに東条の身体がこわばった。
アンジー「隙ありっ!」
その隙を逃すスペアボディではない。だが、突進してきた顔面にテニスボールが飛んでいく。大の男を吹き飛ばす波動球。
星「拾うな最原!東条が腕を折るぞ!」
最原「それ以上動かないでよ東条さん。動いたら星君を攻撃するからね」
アンジー「……邪魔しないでくれるかな、竜馬ー」
東条の前に飛び出した星の声には焦りがあった。高速で飛んできたボールを平然と掴んだアンジーの身体能力への戦慄。皮膚が剥げ落ち、機械部品が露になった掌を痛がるように歯を食い縛る仕草がなまじ人間そっくりなせいで恐怖を煽る。そして、今の隙に最原が拾おうとした謎のライトへの恐れ。この状況だ。只の懐中電灯である筈が無い。最原はしゃがんだ状態。指先を後ほんの少し伸ばせば届いてしまう。反射速度からして最原の方が早い。インサイトで見極め、動こうとした瞬間に撃ち落す必要がある。だが、その隙にアンジーに襲われる。天海は完全に意識を無くしたようだが、それも何時まで保つか判らない。最原も自身の優位を判っているのは間違いない。ゆっくりではあるが、指先がライトに触れようとし、
夢野「んんんあぁぁーーー!!」
奇声と共に飛び出した鳩の群れと紙吹雪が、辺り一面を覆い尽くす。
最原「しまっ……」
アンジー「なっ……」
最原がライトを振りかざすよりも早くアンジーの顔面にボールがめり込み、殆ど同時に最原の胴体にもボールが炸裂した。
星「「……クールじゃねえな」」
分身。残像によって増えていた星が一人に戻った時、二体は沈黙していた。嫌そうに星が眉を顰めたのは、かつて虐殺したマフィアの死体を思い出してしまったからか。ロボットとはいえ、顔面に風穴が空いた女の死体も胴が上下で二つに分かれた身体も見ていて気分が良いものではない。ましてや、友人たちに似過ぎている。
ともあれ、決着は付いた。後は天海の身柄を保護し、情報を聞き出すだけ。
否、それよりも。まずは裸のままとなっている仲間の介護が先だろう。
星「……夢野。あっちに行って東条に服を着せてやれ。俺は天海を縛っておく」
この時、裸である東条を気遣わず、振り向いていれば未来は変わっていたかもしれない。
自分自身の身体をかき抱く東条の濡れた視線が自分の背中に向いていることに気付けただろうから。完璧なメイドとは思えぬ蕩けた表情の彼女の口元からは何かを期待するように涎が垂れていた。
更に、その背後で眼鏡をかけたゴン太が冷たく二人を見下ろしていた。鍵の開いた扉から入室してきた彼の右手には顔面を鷲掴みにされた夢野がプラプラと揺れていた。
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↓1~3で一番コンマの大きい奴を基本的に採用。その安価が無理な場合は違うのにします。(連取りでなければ同じ内容も有り)
>>133の続き
>>135 >>133の続き を採用
7日目(夜)
夢野「んっ………あぁ?……んああああぁぁ!!?」
上半身を起こした夢野は意識が覚醒するなり絶叫する。身に付けているのは帽子のみ。素っ裸に剥かれていた。小ぶりな乳房から生えた桜色の突起を咄嗟に手で隠し、足を閉じて筋のような陰部を隠そうとする。だが、その時にじゃらりと鎖の音が鳴った。足枷が嵌められており、鎖の先はベットに繋がれている。監禁された。一瞬で青ざめた夢野だが、何が何やら全然わからない。
ゴン太「あ、起こしちゃったかな。夢野さん」
背中から掛けられた言葉にびくりと身体を震わせた夢野が後ろを振り返る。
筋骨隆々の肉体を露にしたゴン太が居た。こちらも全裸だが、足枷は無い。立っているからもろ見えだった。しかも勃っていた。
夢野「っ~~~!!なんちゅう格好をしとるんじゃ、ばかたれえぇ!!」
思春期の女の子には刺激が強すぎた。危機感も消え去り、茹でたこのように顔を赤らめた夢野は思わず目を逸らし、またもや目を剥いた。
夢野「何をしとるんじゃ、東条っ!?」
そこでは全裸で絡み合う男女が居た。否、絡み合うと言えば語弊があるか。正確に言えば、全裸の女が裸の少年を抱き締めていた。少年は星であり、女は東条。胸のサイズは大きいもののスペアボディほどは無い。だが、本当に同一人物なのかは疑わしい。そう思わざるを得ない程、東条の表情はだらしなく蕩けていた。勃起した己の乳首を咥えたまま眠る星の寝顔。ペットのように愛らしいそれを見る彼女の口は半開きになり、涎が垂れ落ちている。我が子に乳を与える母親のようだが、はぁはぁと息を荒げるのは余りにもおかしい。性的興奮しているに違いない。
夢野「東条!?どうしたんじゃ東条っ!!」
必死に怒鳴りつけるが、返事は無い。聞こえていない?一瞬だけ此方を向いたが、勝ち誇るように笑みを浮かべただけですぐに星へと視線を戻した。よくよく見れば彼女には足枷が付いていなかった。それがどういう意味なのかは良く分からない。判らないが、それ所ではない。
喚く夢野へと野生児のごつい手が伸ばされ始めていたのだ。眼鏡をかけたゴン太の顔は薄く笑っている。
続きを見たいとか何処を見たいとか誰と誰の絡みが見たいとかエロだろうが何だろうが自由にどうぞ。
(※続きを見るとかでも エロが見たい。誰かが助けに入るなどなど 自由に意見を言って頂いて構いません。)
↓1~3で一番コンマの大きい奴を基本的に採用。その安価が無理な場合は違うのにします。(連取りでなければ同じ内容も有り)
天海が茶柱を犯してる時の場面
>>140 天海が茶柱を犯してる時の場面 を採用
1日目(夜) 茶柱の部屋
茶柱「あっ!?んんんっ!!?」
天野「おお、大分慣れてきましたね。結構、気持ち良いっすよ」
女が男に跨り、腰を振っている。どちらも全裸なのは言うまでもないだろう。始まってからどれくらいの時間がたっているかは不明だが、互いの恥毛が擦れ合う結合部からは既に汁が滲み出している。
後ろ手を着いての激しい腰振りによって巨大な乳房がぶるぶるんと音を立てて揺れており、下から見上げるだけでも絶景だ。だが、奉仕を受ける天海は余裕たっぷりに頭の後ろで手を組み、軽薄な笑みを浮かべながら見上げるだけ。茶柱の方は既に涙目であり、顔中汗塗れ。きつく目を瞑り、苦しそうに歯を噛みしめている。
茶柱「ありが……ござ、いっ!?」
天海「ははっ。ああ、っと。……そういや、やっぱり血は出ないんすねえ」
瞬間、茶柱の身体が大きく震えた。天海の細まった目が弧を描く。判り易い位に顔面蒼白となった玩具は実に嬲り甲斐がある。スペアボディだろうが、元々発育の良い茶柱ならそこまで違和感がない。
天海「そこまでリアルに作り込まれてないのか、既に百田君と済ませちゃったから破けてるのか。あー、別に百田君じゃない可能性もありましたか」
茶柱「っ!百田さんは関係ないでしょうがっ!!」
怒鳴り声は力強かった。有り得ぬことに天海を睨み付けている。それは明確な反逆。持ち主を神のように慕うよう設計されたアルターエゴとしては廃棄されても仕方がない反応。
だが、天海は寧ろ笑みを濃くした。同時に茶柱の身体が跳ね上がる。
茶柱「ふぁっ!?んんんんっ!!?」
天海「へえ?百田君は関係ないんすか。でも、前にキミらが二人っきりでトレーニングしている時、とんでもなく情熱的でしたよねえ」
天海が自分から動き出したのだ。上体を起こし、ブリッジするようにずんずんと腰を突き上げ、貫いた女体を力強く持ち上げる。
天海「縦四方固って言うんでしたっけ?思い出してみて下さいよ。君の言われるがままに真正面から抱き着いて覆い被さった百田君の顔。ああ、見えませんでしたっけ。いや、見られないから良かったんすかね?茶柱さんはマタタビ嗅いだネコみたいに気持ち良さそうに頬擦りしてましたもんねー」
茶柱「やめっ!?んっ!!?だ、めっ!!?」
豪快なリフトアップによる快感は如何ほどか。堪え切れぬとばかりに茶柱は仰け反り返り、髪を振り乱す。だが、当然止まらない。勢いはどんどん増していく。主の命令は絶対だ。命令がなくても主に対する不利益な情報は絶対に言わない忠誠心によって、彼女の脳内には匂いから感触まで鮮明に蘇っている事だろう。女の貌でよがっているのは、それが原因か。はたまたアルターエゴの設計通り、主からの寵愛に反応しているのか。
どちらでも良いことだと天海は笑う。オリジナルとはいえ全く別人の記憶でよがっていようが、強制的に好意を持たされた男の身体で悦んでいようが、滑稽なことに変わりはない。締め付けもきつくなっている。そろそろ出そうだ。
天海「命令っす。俺の事を百田君だと思ってください」
命令と共に茶柱の絶叫が響いた。襲われる。自分からも襲いに行った。昨日はこれで良い画が取れた。春川ではなく赤松に見られてしまったが、捕まえることは出来たし、ライトも浴びせたからまあ問題ない。今日もそれなりに良い画が取れるだろう。これだけ叫んでいれば今日も誰かが来るに違いない。チェーンだけ掛けて少しだけ開いた扉から喘ぎ声を聞くが良い。本命が来る確率はかなり高い。茶柱達は依然としてトレーニングルームに閉じ込められているから弁明不能。噂はどんどん信憑性を帯びていく。思い描くストーリーに近付いていくことを感じて、天海の笑みがどんどん濃くなっていく。
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ハルマキに一方的に犯されてる百田
6日目 (夜)
百田「ハルマ……やめっ!?」
春川「……うるさい」
上半身裸のままに跨られた百田は必死に暴れようとするが、両手両足に枷が嵌められていてはどうしようもない。せめてもの抵抗として震えながらも膝を立てて股を絞めようとするが、女の腕とは思えぬ力で押し開かれ、カチャカチャとベルトを外される。下着ごとズボンを下ろすと、屹立したペニスが弾むように飛び出した。亀頭は充血しきっており、触れずとも固く勇ましい事が判るだろう。
春川「あはっ♪なんだ、私の裸でも興奮するんだね」
湯気立つような熱を口元に感じた春川が笑みを浮かべた。口角を吊り上げた満面の笑み。常に不機嫌そうな彼女が人前でこれほど感情を露にするのも珍しい。だが、目の蕩け方がおかしい。媚薬でも嗅いだように頬が桜色に色付いている。
そして、その裸体は美しかった。
陶磁器のように透き通った肌には黒子一つなく、人形のように細い手足と引き締まったお腹は抱き締めてしまえば折れてしまいそうで、だからこそ抱き締めたいという男の嗜虐心を程よくくすぐる。慎ましいとしか言えない乳房も肌の白さと先端の桜色とのコントランスが絶妙で舐めてみたいと思わせる何かがあった。
四つん這いの美少女が自分の分身に口付けしそうな距離で笑みを浮かべているのだ。昂る気持ちは寧ろ必然。
百田「やめろ。こんなことしてる場合じゃ……ぃっ!!?」
春川「ははっ。可愛い反応だね。気持ち良いの?」
れろっと舌先で鈴口を舐め上げられた百田の身体が勢い良く弾み、ベットに勢いよく頭を打ち付けた。雷に打たれたような反応。そんな男の痴態を春川は舌を口外に垂らしたまま嘲笑う。まるで犬の様だった。舌先から唾液が垂れ落ち、見事に鈴口に入り込む。
百田「っぁ~~~~!!?」
それに勢いよく跳ね上がる百田の上体には無数のキスマークが付いていた。乳首も脇腹も腹筋も首筋も関係なくあるそれらは全てがべっとりと唾液で濡れている。ひんやりとした空気に冷やされるのが絶妙に気持ち良い。ぞくぞくと背筋を駆け上がる何かに理性が飛びかける。必死に股を閉じようとするが、手で押さえ付けられては不可能。否、それ以前に身体に力が入らない。
百田「いいかげ……んぃっ!!?」
そんな中でも百田は必死に叫ぶが、下を見てしまったのは悪手だった。
彼女は大口を開け、己の分身を咥え込もうとしていた。
百田「だ、かっ!?らあああああああああぁぁ!!?」
ひょっとこのように口を窄め、顔を啄木鳥のように前後させ、柔らかな唇と舌先で汁を搾り取らんと扱き立てていく雌の技巧は何処で学んだものか。挑発的な笑みと共に上目遣いで見上げ、時折髪をかき上げる仕草は妖艶そのもの。むず痒い刺激に襲われ、陰茎がどくんどくんと脈打ち始める。脳の中で生き残る理性が口腔への射精を必死に堪えようと抵抗する。
百田「やめっ!?………っ!!?」
抗える訳がなかった。小さな口の中で噴火山のように精液が噴き出す。勢いのあるそれに押され、口腔のみならず鼻穴からも逆流した。むせ返るような匂いにしかし、春川は余裕を持った速度で口を離す。雄々しい肉棒と少女の桜唇を繋ぐ糸は唾液かそれとも精液か。どちらでも関係ない。
春川「茶柱よりも気持ちが良かったよね?」
笑う春川はつんつんと舌先で亀頭を突きながらせせら笑う。一瞬だけちらりと横に向けられた目は明らかに勝ち誇っていた。
続きを見たいとか何処を見たいとか誰と誰の絡みが見たいとかエロだろうが何だろうが自由にどうぞ。
(※続きを見るとかでも エロが見たい。誰かが助けに入るなどなど 自由に意見を言って頂いて構いません。)
↓1~3で一番コンマの大きい奴を基本的に採用。その安価が無理な場合は違うのにします。(連取りでなければ同じ内容も有り)
書き忘れてました。
安価は >>143 ハルマキに一方的に犯されてる百田 を採用
レスありがとうございます。
※このレスは安価に含めない
東条星の疑似親子プレイに目を覚ました天海が他のロボットを率いて乱入
復讐のためにライトで東条を正気に戻す
そのあとはロボット壊されたり計画壊された恨みをぶつける感じで
最原と赤松の続き
>>149 最原と赤松の続き
遂に出たよ、99
連取り関係なしでお望みの展開があったら書き込みどうぞ。
↓1~3の安価を参考にします。
尚、それと同時に↓1のコンマで最原の正気度SANチェック(高いほど壊れてる)
↓2のコンマで赤松の正気度SANチェック(高いほど壊れてる)
↓3のコンマでW主人公による補正(高いほどご都合主義が起こり得る。具体的には40よりも上なら結構起きる)
※注意 嘔吐表現有り。食事中の人にはお勧めしません。
>>149 最原と赤松の続き を採用
ただ、作者の技量と文字数的にほぼほぼ最原オンリーになっちゃいました。すみません。
>>66 5日目(夜)の続きです。
―――――――――――――――――――――――――――――――――――
6日目(朝)
好きな人を犯した。 死にたくなった。
『好きなんだよ!心の底から好きなのにっ!なんで!?なんで僕は―――――――だよっ!!』
最原「………僕は、なにを」
意識が飛びそうだ。視界がぼやける。歩いているという自覚はある。だけど、足元が覚束ない。研究所からの記憶が曖昧だ。何処に向かっているか判らない。逃げているだけか。口の中が酸っぱい。さっき吐いた。トイレで吐いた、と思う。自信が無い。
『……い、よ。しゅう、いちく……ころ……しっ、て……もっ』
最原「っ!!おええええええええええぇぇ!!」
また吐いた。指の間に食い込んだ喉仏の感触が忘れられない。泡を噴いていた。笑って撫でられた。床がびちゃびちゃと濡れた。殆ど透明だった。夕食を吐き終えてもまだ出てくる。無理やり奪った唾液がどんどん溢れ出す。
「うわ、きっついなぁ。もう」
声が聞こえた。屈んで此方を覗き込んでくる女の子が居た。薄っぺらい笑み。誰だろう。初めて見る?いや、違う?
白銀「やっほー童貞卒業おめでとうレイプ魔探偵君。初恋の人を汚しちゃった気分はどう?」
眼鏡を掛けていないのもあるが、普段と表情が違い過ぎるから判らなかった。白銀さんだ。レイ
最原「ぶっ!!? かっ!?」
単語を聞いて、また吐いた。喉が熱い。吐きたいのにもう何も残ってないから吐けなくて痛い。
白銀「そろそろ血でも吐くかな?ストレス以前に一睡もせずにあれだけ全力疾走してたら、そりゃそうなるでしょ。後で廊下掃除しといてよ。最原君が通ってきた道、ゲボ塗れで匂いも見た目もすっごくキツいんだ」
言われて止まって落ち着いた。息が荒いことを自覚した。濡れた服が肌に張り付いている事に気が付いた。全身が汗でびっしょりだ。息が荒……赤松さんはどうなった?急いで戻らないといけない。振り返って進もうとする。つんのめった。襟首が首を絞めて苦しい。赤松さんが痛い。戻ろう。でも、引っ張られた。強引に振り向かされた。白銀さんが襟を掴んでいた。左手でごそごそと内ポケットを探っている。出したのは懐中電灯?
白銀「はいはい。赤松さんなら大丈夫だよ。ま、処女喪失が首絞めセックスとか死ねるけど今の赤松さん普通じゃないし?性欲対象の君なら寧ろバッチ恋だよ。それに君を慰める位には落ち着いてたでしょ。あー、だれてきたから無理やり治すね。ぽちっとな」
視界が眩い光に覆われる。思考がクリアになってきて、妙な記憶を思い出していく。
ダンガンロンパ・オーディション・リアルフィクションといった常識の数々を教えられる百田君の顔、紅鮭団は十日で終わる筈なのに何故か一か月以上も続いている違和感について語る白銀さんの姿、白銀はチームダンガンロンパの一員だが現在のクリア条件は判らないという説明を受ける真宮寺君達の姿、ラブアパートには寝室の枕に埋め込まれてる万能キーを使えば入れるという裏ルート情報が記されたメール画像、悪夢を見せるシャッフルラブアパートの鍵が生徒手帳に内蔵されているという事実を手にした時の王馬君と夢野さんの絡み合う姿、モノクマを破壊したのは春川さんだという推測をした誰かの想像、才囚学園では見た事もないトレーニングルームとやらに閉じ込められた女の影。
そんな誰の視点で見たかも判らない無数の記憶が脳内を駆け巡る。
最原「君が皆を……?」
言いかけた瞬間、どっと眠気が襲ってきた。逆らいきれず、白銀さんの身体に倒れ込む。
白銀「うんうん。ちゃんと教え込めたみたいだね。それにしても何で手助けしちゃったんだろ。黒幕がここまでやっちゃうとか……あーなるほど。そーか。だから、十日以内で終わらせろとか言ってたんだね。ま、今回はオマケ回だから視聴者の皆も見逃してくれるでしょ」
消えていく意識の中でそんな声が聞こえた。 最後に見たのはピンク色の廊下だった。
「……ねえ、百田がどの部屋に連れて行かれたか知らない?」
だから、その後にやって来た彼女の声までは聞き取れなかった。
~~~~~~~~~~~~~~~
6日目(夜)
最原「……」
どうやら、寝ていたらしい。辺りを見回すと百田君の部屋の近くに来ていた。理屈は判らない。だが、やるべきことは判った。僕は※※さんを***んだ。
―――――――――――――――――――――――――――――――
続きを見たいとか何処を見たいとか誰と誰の絡みが見たいとかエロだろうが何だろうが自由にどうぞ。
(※続きを見るとかでも エロが見たい。誰かが助けに入るなどなど 自由に意見を言って頂いて構いません。)
続きを見るの場合、最原が何処に行くとかもあれば書きやすいので助かります。(例:百田の部屋、東条の部屋など)
レイプシーン見たかった人が居たらそういう安価でお願いします。
↓1~3で一番コンマの大きい奴を基本的に採用。その安価が無理な場合は違うのにします。(連取りでなければ同じ内容も有り)
安価>>162 >>148
東条星の疑似親子プレイに目を覚ました天海が他のロボットを率いて乱入
復讐のためにライトで東条を正気に戻す
そのあとはロボット壊されたり計画壊された恨みをぶつける感じで を採用
>>137の続きです。
―――――――――――――――――――――――――――――――――――
7日目(夜)
天海「こんばんはっす。と、こんな感じになってましたか」
そこに天海がやってきた。続いて入ってくるのは赤髪ショートカットの長身グラスマス美女、そして巨乳の春川だった。どちらも何故かすっぽんぽんで首には首輪が嵌められている。不機嫌そうなふくれっ面をした春川が扉を閉じれば再びの密室が出来上がる。天海を除けば全員が裸を晒している混沌とした空間。誰が主かは言わずとも判るだろう。
夢野「っ! 天海っ!」
ゴン太「あ、こんばんは天海君!」
当然、噛みつくのは夢野であった。だが、皮肉にも彼女は救われていた。夢野自身は気が付かなかったが、天海の登場によってゴン太の気が逸れたのだ。彼が何をする心算だったのか気付かなかった事こそが彼女にとって最大の幸運だろう。
天海「……なんでこの部屋に居るんすかね?まあいいか、取り敢えずさっきの仕返しっす」
疑問気に言いながら天海はライトを取り出し、星達の方に向けた。狙いは波動球を打ってきた星だろう。洒落たシャツの肩口からでも胴体に巻かれた包帯が見えている。
東条「誰かし……っ!?」
だが、その光を見たのは星ではなく、背後を振り向いた東条だった。咄嗟に星を抱き寄せていたのは母として本能か。兎も角、眩い光は東条を包みこむ。蕩けた瞳が瞬く間に正気を取り戻し、一瞬の間を置いてじわりと潤みだす。勢いよく伏せられた彼女の顔はもう見えない。だが、茹で上がった顔色までは隠せない。耳まで真っ赤であった。星を手に抱いたまま、ぷるぷると震える彼女が何を考えているかなんて誰でも判るだろう。
天海「うわっ、よりにもよって星君で赤ちゃんプレイっすか。普段のクールっぷりが嘘みたいな願望っすね」
東条の身体がビクリと跳ねた。背中に刻まれたベルトの跡が痛々しい。なまじ美しい裸体であるからこそ背徳感が煽られる。桃のように丸く真っ白いお尻を見て、指を埋めたいと思わぬ者など雄ではない。ライトが星を狙っていたことからして予定外なのだろう。星が寝ていることに気付いたのもライトを浴びせた後らしい。ただ、彼はにぃっと笑みを浮かべた。どうやら矛先が東条へと変わったようだ。いや、そもそも元は東条に八つ当たりする心算だったのだ。
天海「ははっ!滅私奉公でしたっけ?とんだ笑い話っすね。滅私どころか自分のことしか考えてないじゃないですか。アレっすか?王馬君にママって呼ばれて密かに興奮してたり?一人で慰めるためのオカズに使ってたりするんすかね?王馬君も負けず劣らずショタっすからねえ。ショタコンからしたら最高のシチュなんじゃないっすか?」
夢野「何を言うとるんじゃ、天海っ!」
笑いながら煽られる東条はしかし、震えるだけで何も言い返さない。咎める夢野の声も無視し、煽り続ける。
天海「それとも犬猫みたいなペット感覚だったり?どっちにしたって最悪っすね。星君にライト浴びせて幼児化させるとか良くもまあ思い付けたもんです」
夢野「なっ!?」
ゴン太「あ、最原君が持ってたライトを浴びせたのってそんな理由だったんだね。ゴン太判らなかったよ」
驚愕した夢野は東条を見るが、何も言い返さないまま蹲っている。もしかして事実なのか?
天海「適当にカマかけしただけでしたけど、図星っぽいっすね。……て、ああ。もしかして前の恋人さんとか夢野さんとかとの思い出を……」
東条「黙りなさい」
ぞくりと夢野の背筋が震えた。遮った声は小さく穏やかだ。なのに鳥肌が立った。見れば東条は蹲ったままだった。だが、震えは止まっている。ゆっくりと星をその場に置き、立ち上がる。完璧として知られるメイドは局部を隠そうともしなかった。惜しげもなく晒された裸体は同性の夢野でさえ状況を忘れて見入る程に美しい。
東条「夢野さん。依頼してもらえるかしら?不要だけど、そちらの方が力を出せるから」
その声ではっと意識を戻した夢野は顔を見上げる。流石と言っていいだろう。東条斬美は既に平静を取り戻していた。冷たい目で見据える先には諸悪の根源と思われる男。当然、ヘラヘラと笑っていた。東条には足枷が付いていない。その能力を考えれば一発逆転も有り得てしまうだろう。 傍に二体もスペアボディが居なければの話だが。
天海「ははっ!丁度いいっすね。スペアボディ同士に戦わせても戦闘力同じだから相打ちにしかなんなくて飽き飽きしてたんすよ」
春川「……天海、五月蠅い」
彼を守るように前に出たのは春川のスペアボディだった。偽者とあっさり判るグラスマスボディはしかし、本物と遜色ないであろう戦闘力を秘めている筈。対して赤髪ショートカットの方は動かないらしい。意味ありげに夢野を見たかと思えば、馬鹿にしたような笑みを浮かべただけ。
状況を理解した夢野はちらりと傍を見る。ゴン太は目をキラキラさせながら対峙する美少女達を見つめていた。“喧嘩なんて紳士のやることじゃないよ” そんな言葉を期待していた夢野は複雑な表情を浮かべながらも前へと向き直り、大声で叫んだ。
夢野「「そんな奴ら、やってしまえいっ!!」」
その声が被ったことに驚愕する夢野。声の主である赤髪ショートカットの美女はしてやったりと言わんばかりに笑っていた。
だが、そんな事はどうでも良い。春川と東条は互い目掛けて飛び出した。
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
続きを見たいとか何処を見たいとか誰と誰の絡みが見たいとかエロだろうが何だろうが自由にどうぞ。
(※続きを見るとかでも エロが見たい。誰かが助けに入るなどなど 自由に意見を言って頂いて構いません。ただし、二人の戦いの勝敗についてだけは後述するようにコンマで決めます。)
↓1~3で一番コンマの大きい奴を基本的に採用。その安価が無理な場合は違うのにします。(連取りでなければ同じ内容も有り)
同時に↓1のコンマで春川と東条の戦いがどうなるか決めます。※70より上で東条の勝利。70丁度は相打ち。但し、ぞろ目の場合は良くないことが起こります。
閉じ込められてる百田の現状
>>164 採用
安価・コンマ判定が発生。
↓1~3で基本的にコンマが高い安価を採用。
百田関連で見たいなあと思うシチュをあげてみて下さい。 (※ただし、無理な場合は違う物を取ります。)
逆に春川を縛って責めまくる
>>164
閉じ込められてる百田の現状
>>170
逆に春川を縛って責めまくる を採用
春川「……えっ?」
呆ける春川は押し倒されていた。左右に広げた両手をベッドに押し付けているのは百田の両手。手枷は嵌めたまま。だが、鎖が途中で千切られていた。
春川「は……んんんっ!!!??」
そしt、春川がおとがいを逸らして泣き叫ぶ。艶のある嬌声。薄い恥毛が見える足の付け根には見合わぬグロテスクな男根が入っていた。一瞬で貫かれたのだ。前戯もないのにあっさりと入ったのは既に濡れていたからだろう。
春川「まっ!?何時のまっ、にぃっ!!?」
そして、ベッドが軋み出す。肉と肉がぶつかる音を掻き消す悲鳴染みた喘ぎ声。長い髪を振り乱して泣き喚く春川の身体が快感から逃れようと出鱈目に暴れるが、抑えつける男の腕は力強く、拘束を振り解けない。別に上手くはない。技巧も何もなく力任せに腰を振るだけの野蛮なセックス。だが、それが気持ち良いのは相手が初恋の男だからだろうか。揺れる視界の中でそう考えた春川は快感に蕩けながらも自分からも抱き着こうとする。が、手が動かない。鎖で縛られていた。当然、百田では難しい芸当だ。
春川「ちゃっ!?んんんんっ!!?」
百田「……」
驚く間もなく無言の百田が平たい胸に顔を埋めていた。乳首を舌で濡らした後、口に含んでコリコリと甘噛みし、吸い上げる。いつの間にか足も縛られていた。怯えた様に春川が百田の顔を見ようとするが、見えない。抱擁が強くなり、男の体臭が鼻を突く。包み込まれているという安心感。自然と脱力してしまう。
春川「ら……えええええええええええええぇぇ!!?」
其処を突くようにピストン運動が再開した。どんどんどんどん奥まで突いてくる。子宮から脳天にまで突き抜ける快感に身じろぎも出来ないまま春川は高みへと昇って行った。
男の逆転。だが、夜はまだまだ始まったばかりである。
続きを見たいとか何処を見たいとか誰と誰の絡みが見たいとかエロだろうが何だろうが自由にどうぞ。
(※続きを見るとかでも エロが見たい。誰かが助けに入るなどなど 自由に意見を言って頂いて構いません。)
↓1~3で一番コンマの大きい奴を基本的に採用。その安価が無理な場合は違うのにします。(連取りでなければ同じ内容も有り)
>>173のつづき
>>176 >>173のつづき 66ぞろ目。
連取り関係なしでお望みの展開があったら書き込みどうぞ。
↓1~3の安価を参考にします。
尚、それと同時に↓1のコンマで百田の正気度SANチェック(高いほど壊れてる)
↓
>>176 >>173のつづき 採用
百田「ぷはぁっ!……はぁっ!……はぁっ!」
春川の身体から顔を離した百田の顔はいつも通りの表情を浮かべていた。当然、興奮しているし、汗もだらだら流しているが、春川を見下ろす目は情欲に狂ってはいない。
百田「すまねえな、ハルマキ」
惜しむように最後に一撫でしたお尻は柔らかい上にべっとりと濡れており、それだけでもう一戦したくなってしまう。だが、大口を開けたまま眠る気持ち良さそうな寝顔を見れば毒気が抜かれる。不機嫌そうなネコを酔わすとこんな感じになるかもしれない。びくんびくんと時折痙攣するように体が弾んでいるから失神かもしれないし、四肢を手枷と鎖で縛り上げられた姿は色々と危ないが、それでもまあ良いだろう。死ぬよりは何倍もマシである。
百田「……目隠し放置プレイモード発動」
性交の余韻も消し飛ぶ台詞を嫌々ながら呟く。するとベッドの端から古典的なU字のロボットアームが伸びてきた。アームが持っているのは目隠し用の黒い布とギャグボール。無駄な技術力を発揮し、速やかに春川の顔に嵌まっていく。同年代の女の子がアダルト動画に出てくるような有様になったのを見て一瞬だけ生唾を飲み込んだものの、すぐに嫌そうな顔をした百田はギャクボールだけを手で外し、呼吸しやすくした。何でシステムの主導権が途中から百田に移ったのかは判らない。もしかしたら抱かれたいと思った春川の意志でも読み取ったのか。まあ考えるだけ無駄か。製作者の思考回路と同様に良く分からないし、妙なところで優秀なのだろう。
百田「こう言ったら、また怒られるかもしれねえけどよ。俺は……」
台詞の途中で身体が持ち上げられた。浮遊感。凄まじい勢いで浮き上がっていき、気が付いたら天井を見上げていた。腹部に食い込むのは柔らかい腕の感触。背中に感じるのはゴム毬のような強い弾力。
百田「かはっ!?」
そのままベッドに後頭部を打ち付けた。柔らかいとはいえ、肺まで伝わる衝撃に息が詰まり、身動きが取れなくなる。その一瞬で身体が組み伏せられた。
何が起きたのか。苦しみながらも百田は歯を噛みしめ、揺れる視界の中で必死に組み伏せた者を睨もうとする。
「……やっぱ……解斗さん……男……ったんですか。浮気、も……の」
そこで見たのは少女の泣き顔だった。ポロポロと落ちてくる涙からは逃げられない。勢いよく顔が近付いてきて、そして……。
続きを見たいとか何処を見たいとか誰と誰の絡みが見たいとかエロだろうが何だろうが自由にどうぞ。
(※続きを見るとかでも エロが見たい。誰かが助けに入るなどなど 自由に意見を言って頂いて構いません。)
↓1~3で一番コンマの大きい奴を基本的に採用。その安価が無理な場合は違うのにします。(連取りでなければ同じ内容も有り)
>>163の続き
>>181の続きがもう待ちきれないよ!早く出してくれ!
>>182 >>163の続きを採用
闘いが始まってから約十分。戦況は拮抗していた。
東条「かっ!?」
春川「くっ!?」
正拳突きによって重量感溢れる乳肉が捻じられながら形を歪め、美しい放物線を描いた美脚が銀髪メイドの頬を蹴り上げる。
溜まらず仰け反り返った二人はしかし、踏み止まって互いに睨み合う。
口の端から血を滴らせるメイドは体中が痣だらけ。息も切れており、足元も覚束なくなっている。
対する巨乳の春川は激しく肩を上下させているし、白い息も吐いているが、汗一つ掻いていない。ツインテールが解け、ざんばら髪になってはいるものの肌は奇麗なままだ。この辺りは機械と人間の差だろう。だが、表情を信じるならば春川の方も無事とは言い難い。土台、スペアボディは高校生達の代わりを務めるように設計されていたモノ。戦闘力は高く作り込まれてはいる物のエグイサルには勝てない程度のレベルである。
火花散る睨み合いに夢野は息を飲み、天海すら見入っている。野次を飛ばすような空気でもない。武道を嗜んでいない彼女達でも緊迫した空気から次で決まるであろうことが判るのだ。
そして、二人の姿が視界から掻き消えた。目にも止まらなぬスピードで二人は互いの懐に飛び込み、握りしめた拳を振りぬこうとしていた。
そして、悲鳴を掻き消す盛大な激突音。
柔らかそうなおへそに拳を突き刺し合ったまま、二人の美少女は静止していた。ずるり。と、片方の女が崩れ落ち、もう片方の女の肩に顎を乗せるように倒れ込む。
夢野「お、おおおおおおおぉぉ!!」
夢野が雄叫びを上げた。崩れ落ちたのは春川で立っていたのが東条だった。彼女は素手でロボットに殴り勝ったのだ。流石は超高校級。
東条「なっ!?んんんいいいいいいいいぃぃ!!!??」
だが、すぐ後に東条が悲鳴を上げる。仰け反り返る彼女の身体はきつく締め上げられている。崩れ落ちたと見えた春川が抱き着き、渾身の力で締め上げているのだ。遠くからでもミチミチと体が軋む音が聞こえてくるような熱いベアハッグ。
春川「負け……な、いっ」
片目をきつく瞑った春川は必死に両腕を振り絞っている。併せ、春川の巨乳が東条の美乳にめり込み、鏡餅のように押し潰していた。
夢野「東条っ!逃げろ、逃げるんじゃ東条っ!」
オリジナルなら絶対に有り得ない光景を目にした夢野が叫ぶ。だが、それが叶わないことは本人自身もよく分かっていた。
ガクリと東条の身体から力が抜ける。ぶくぶくと泡を噴いた彼女の目は白目を剥いていた。
続きを見たいとか何処を見たいとか誰と誰の絡みが見たいとかエロだろうが何だろうが自由にどうぞ。
(※続きを見るとかでも エロが見たい。誰かが助けに入るなどなど 自由に意見を言って頂いて構いません。)
↓1~3で一番コンマの大きい奴を基本的に採用。その安価が無理な場合は違うのにします。(連取りでなければ同じ内容も有り)
と、言ったところで今日は中断させて頂きます。レスしてくれた方々ありがとうございました。明日は多分昼ぐらいからやれると思います。(あくまでも多分)
>>184
僕もっす。 が、コンマ力が全てを決める(キリッ)
※このレスは安価に含めない
>>181の続き
百田「や、べっ!?んむっ!?」
喚く口が一気に吸い付かれた。顔を左右に振って逃れようにも後頭部を抱き寄せられては逃げられない。弾力溢れる乳房が男の胸板を圧迫し、押し止める。ガツンガツンと歯と歯をぶつけながらも侵入してきた舌に口内の至る所が舐め回される。頬肉の裏も歯茎も舌肉の上も関係ない。肉厚の舌が男を味わい、己の唾液を塗り込むように荒々しく舐め回す。マーキング、あるいは上書き。じゅるり。他の女の汁を洗い流すように大量の唾液が垂れ落ち、百田の口腔を埋め尽くす。
百田「っ!!?」
情熱的なディープキスに蕩けかけていた百田がむせ返る。口の端からだけでなく鼻穴からさえも唾液が溢れ出す。だが、暴れようとした所で気付く。四肢がまたもや縛られていることに。
百田「ごほっ!?げほっ!?ぶっ!?べっ……んんんんんっ!!?」
むせ返る百田の頭が何度も跳ね上がるが、がっしりと抑え込む女の顔は逃さない。涎のように大量の唾液を垂れ流しにし、男の口腔を埋め尽くす。ごくごくごくごくと男の喉仏が忙しなく動き、必死に女の唾液を飲み干そうとしていくが、唇同士の隙間から零れる唾液の量からして全然足りない。このままでは気管に入るだろう。冗談抜きに溺れそうだった。いや、もしかしたらそれが狙いかもしれない。
「ぷはっ!………はぁ……はぁっ!」
そう思いかけていたところで漸く口が離れた。口外に垂れ伸ばしにされたベロと百田の唇が唾液の橋で結ばれる。中々切れない強度がどれほど激しいキスだったかを判らせる。
百田「……てん、こっ」
茶柱「はぁ……はぁ………………ん、ぐっ!」
息を整えながらの呼びかけにも応じず、茶柱転子は必死に息を整えていた。だらしなく舌を伸ばしたままはぁはぁと息を吐くその姿は雌犬のようであり、熱にうなされた様に蕩けた目元から発情していることは明らかだった。
どのくらい時間がたったかは分からない。女が舌を収納する。 そして、悔しそうに歯噛みした。
茶柱「……気安く呼ばないで下さい。クソ男死の癖にっ」
百田「かっ!?あっ!?」
そして、百田の首を左手だけで締め上げた。同時に下肢と右手が動き、勃っていたペニスを己の女に誘い込む。左右の手で明らかに矛盾した動き。だが、どちらも本心なのだろう。百田を射殺さんとばかりに睨む目は悲しそうに泣いていた。
茶柱「……春川さんのお味はどうでしたか、浮気者」
咥え終えた茶柱が上体を起こして腰を振り出す。併せ、捕食された男根が締りの良い雌貝に扱かれる。だが、両手は百田の首を絞め上げていた。
続きを見たいとか何処を見たいとか誰と誰の絡みが見たいとかエロだろうが何だろうが自由にどうぞ。
(※続きを見るとかでも エロが見たい。誰かが助けに入るなどなど 自由に意見を言って頂いて構いません。)
↓1~3で一番コンマの大きい奴を基本的に採用。その安価が無理な場合は違うのにします。(連取りでなければ同じ内容も有り)
目が覚めた春川が百田を助け、百田が茶柱も春川も全部守ると決めたと茶柱に言い、茶柱を抑える
>>196 目が覚めた春川が百田を助け、百田が茶柱も春川も全部守ると決めたと茶柱に言い、茶柱を抑える を採用
安価・コンマ判定が発動
↓1~3
修羅場・二股 の内、どちらを見たいか書き込み願います。詳しい希望内容を書きたい方は書いて頂いて構いません。 ※但し、判定方法は説明なし。
コンマ判定 ↓1 春川の正気度SANチェック(高いほど壊れている。基準値77以上でヤンデレ化)
↓2 茶柱の正気度SANチェック(高いほど壊れている。基準値77以上でヤンデレ化)
また、↓1と2の合計が偶数なら茶柱への説得が成功になります。
ゾロ目が出たから何かが起きたり……?
>>196 目が覚めた春川が百田を助け、百田が茶柱も春川も全部守ると決めたと茶柱に言い、茶柱を抑える を採用
>>192の続きです
―――――――――――――――――――――――――――――――――――
茶柱「ぁっ!?んんっ!!?」
百田「くっ!!?ごほっ!?げほっ!?」
あっさり放たれた精に茶柱の肢体が震える。座り込んだ結合部から粘ついた汁が零れだし、百田の割れた腹筋にまで滴り落ちていく。当然のごとく茶柱も逝っていた。現金なことにそれで首締めが弱まった。きつく目を瞑って痺れる快感に抗おうとしているが、男からのご褒美を受けてはどうしようもない。許す許さないに関わらず、身体が弛緩して力が入らないのだ。女としての幸せに頬筋が緩み、だらしのない笑みを浮かべててしまう。
勿論、他の女からすれば、最高に殺意を沸かせる展開だ。
春川「……退きなよ」
茶柱「いっぎいいいぃっ!!?」
キレのあるローキック。弾む乳房に足の甲がめりこみ、男の上から蹴り飛ばされた。
百田「っ~~~!!?」
ボキリと響いた嫌な音は幻聴か。繋がったままだった百田が悲鳴を上げる。無茶苦茶な抜かれ方をした肉竿が比喩なく折れ曲がりかけた。四肢は未だに縛られたままだから抑えることも出来ない。
春川「……」
そして、目隠し用の布を手に持ったまま、彼を見下ろす春川の目は冷え切っていた。もう枷は無い。受ける気分ではなくなったという事か。自分から襲ったとはいえ最終的にノリノリだった挙句、中に出しやがった馬鹿が他の女と絡んでいたら当然だろう。瞳に狂気は無いが、正気だからこそ許せぬこともある。
注視しているのは、手の跡が付いた首かそれとも湯気立つ肉棒かそれともむせ続ける百田の顔か。なんにせよ、許せない。春川は茶柱の方にゆっくりと振り向いた。
春川「殺され……たひっ!!?」
そして、目と歯を剥いて絶叫。身体がくの字に折れている。閉じられた足の付け根に女の踵がめり込んでいた。仰向けに寝そべっていた茶柱が蹴ったのだ。茶柱の目尻に溜まった涙は増えている。手でかき抱く乳房と同様、中を引っ掻かれることになった性器の恨み。見事にやり返したが、寧ろ表情が険しくなっていく。濡れていたのだ。自分の男の精液で。処女を捧げた男の浮気相手なんて許せる筈が無い。
春川「この、おん、なぁっ……」
溜まらず、春川がベッドに膝を付く。四つん這いのような体勢となり、右手を股の間に挟んだ間抜けな格好。目尻には涙が溜まっている。だが、それでも歯を食い縛って目の前の女を睨み付ける。自分の男を寝取りに来た泥棒猫を。
茶柱「解斗さんっ……をっ、誑かさっ……ないでっ……」
春川「は、あっ?何……呼び捨、てっ……んのよっ……」
ベッドに寝そべったまま睨み合う二人の間に緊迫した空気が漂う。スペアボディでも悪夢でも無い本物同士のいがみ合い。何時もなら引き気味であった転子ももう引く気が無いらしい。四つん這いとなり、真っ向から春川と睨み合う。元から軽い冷戦状態ではあったものの、事ここに至れば限界だった。互いに相手が百田と交わるなんていう悪夢を幾度も見せつけられた後にコレだ。スペアボディの存在もまずかった。狂気もなく冷静なまま、理性が相手の存在を許さない。
殺してや……
百田「止めろお前ら!転子もハルマキも全部守るっ!俺はそう決めたんだっ!」
今にも飛び掛かろうとしていた二人の身体がピタリと止まる。同時に百田の方を向いた。どちらも表情を無くしていた。
茶柱「……今なんて言いましたか、解斗さん」
春川「……意味判って言ってんの?」
副音声は“殺すぞ、お前”。
ハイライトの消えた瞳に百田の背筋がぶるりと震える。二人の意識をお互い以外の者に持って行くことには成功したが、とてつもなく寒気がする。枷で動けないのは幸いだったかもしれない。超高校級の暗殺者と合気道家。両者の本気の殺意を浴びて逃げ出したいと思わない程、百田は命知らずでもない。
百田「ああっ!判ってる!宇宙に轟く百田解斗がお前ら全部守る、二股掛けるっつってんだ!だから喧嘩は止めろっ!」
だが、それでも尚、叫んだ。二人の目を睨み付けたまま言い放つ。二人の表情は変わらない。だが、言った瞬間、明らかに空気が変わった。それが良いことなのか悪い事なのか分からない。黒幕どうこうとか関係なく殺されるかもしれない。だが、まあ仲間たちが喧嘩するのを見るよりはいい筈だ。
そう思いながらの宣言にしかし、二人の女は共に笑顔を浮かべた。今日一番かもしれない。花の咲くような笑みとはこのことか。
茶柱・春川「「シネッ」」
そして、二人揃って鉄拳で返答した。
>>201
【ゾロ目ボーナスで一応、解説】
二股だったら、成功するかの判定はほぼほぼ茶柱の説得(↓1と2の合計が偶数)って感じでした。
要するに二股告白したけど成功しなかったって感じです。 といっても、今回は状況が最悪過ぎたから成功しなかったって感じ。
↓3が失恋に繋がるかの判定で50以上なんで想いは消えなかったと。しかも、ぞろ目なんでお察し状態です。
続きを見たいとか何処を見たいとか誰と誰の絡みが見たいとかエロだろうが何だろうが自由にどうぞ。
(※続きを見るとかでも エロが見たい。誰かが助けに入るなどなど 自由に意見を言って頂いて構いません。)
↓1~3で一番コンマの大きい奴を基本的に採用。その安価が無理な場合は違うのにします。(連取りでなければ同じ内容も有り)
天海が東条を自室へ連れていき無理やり起こし、いい見世物だったが依頼を受けたのに負けた駄目なメイドには罰が必要、と更に痛めつける
飽きたところで王馬と白銀のいる部屋に東条を捨てる
>>50
までの生い立ちと詳細
>>204
天海が東条を自室へ連れていき無理やり起こし、いい見世物だったが依頼を受けたのに負けた駄目なメイドには罰が必要、と更に痛めつける
飽きたところで王馬と白銀のいる部屋に東条を捨てる
を採用
ややこしいですが、>>122 7日目(朝)より前の話になります。
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
6日目(夜) 王馬と白銀が監禁されている部屋
天海「こんばんはっす。……外の廊下が滅茶苦茶ゲロで汚れてたんすけど、なんか知りません?」
王馬・白銀「「こんばんは。何のことだか判らないよ」」
悪の総統と紅鮭団を仕組んだ黒幕。捕らえられた悪党達の返答は平静そのものだった。この辺の図太さは流石だろう。二人とも寝っ転がったまま漫画を読んでいる。黒幕の方はまだ分からなくも無いが、悪の総統の方は裸に剥いても全然応えた様子がない。子供のように奇麗なお腹には未だ踏み付けられた跡が残っているというのに欠伸までしている。まあどうでもいいか。天海は扉の前に立ち尽くす東条の方へと向いた。入間並の巨乳であり、メイド服を着こなす彼女は東条のスペアボディだった。天海の意を汲んだ彼女はポーカーフェイスを崩すことなく、こう言った。
東条「はい。二人は全く部屋の外に出ていませんでした」
天海「……へぇ」
一応信じるか。さして興味は無いし、何か仕掛けられているならいるでどうでも良い。そもそも勝とうが負けようが別に知ったことではない。
天海「取り敢えず捨てるモンを捨てて行きますかね」
そう言って右手を上げる。傍に控えていた春川が裸に剥かれた何かをその場に投げ捨てる。
東条「……ぁ……くっ!」
大きな音を立てて転がったのは裸の東条だった。全身青痣塗れだ。背中のみならず背面全体・太腿から二の腕にまで無数の鞭打ちの跡がある。皮膚が破裂し、血の滲んだ傷跡は目新しい。恐らくは何処かで拷問あるいは憂さ晴らしでもしていたのだろう。
王馬「……悪趣味だねぇ」
王馬も思わずぼやく。が、すぐにページをめくる作業に戻った。
天海「まあ負けちゃったんで罰ゲームしただけっすよ。 あ、夢野さんも捕まえましたよ」
その手が一瞬だけ揺らいだ。余りにも判り易い変化を見逃さなかった天海の表情は大して変わらない。つまらなさそうに溜め息を吐き、こう続けた。
天海「やっぱり、発狂済みのゴン太君があの部屋に居たのは王馬君の仕業っすか。面倒くさいことしますね、本当に」
王馬は本から目を離さない。その表情の変化は判らない。再度溜息を吐いた天海はそのまま部屋から出ていこうとする。東条を縛る気さえしないのか、完全放置だ。春川もそれに続こうとする。
その背に王馬が問いかけた。
王馬「ねえ、5日前だっけ?茶柱ちゃんの変態メールが送られてきた次の日に百田ちゃんが茶柱ちゃんとセックスしてた場所って何処だっけ?」
天海「…………トレーニングルームっすよ。それがどうしましたか?」
王馬「別に。何となく気になっただけだよ」
代わりに答えた天海が春川の方を振り返る。判り易い位に春川のスペアボディは狼狽していた。が、何事も無かったかのように振る舞い、天海に続こうとする。東条のスペアボディを見れば主人に会釈するでもなく、息も絶え絶えな自分のオリジナルを見つめていた。何となく何かが起きそうな気がした。
だが、まあいいか。東条が逃げてくれたら逃げてくれたで万々歳。そう考えた天海はそのまま部屋を出た。
天海は白銀と最後の最後まで目を合わせようとはしなかった。白銀の方も漫画をずっと眺めていた。
続きを見たいとか何処を見たいとか誰と誰の絡みが見たいとかエロだろうが何だろうが自由にどうぞ。
(※続きを見るとかでも エロが見たい。誰かが助けに入るなどなど 自由に意見を言って頂いて構いません。)
↓1~3で一番コンマの大きい奴を基本的に採用。その安価が無理な場合は違うのにします。(連取りでなければ同じ内容も有り)
あれ、夢野と東条が捕まったのって7日目夜じゃなかったっけ
とりあえず捕まった夢野の様子
>>210
あ、やべえ。本当だ。日付ミスってますねこれ。
ややこしいですが、>>122 7日目(朝)より前の話になります。 ってのは間違いでした。
6日目(夜) 王馬と白銀が監禁されている部屋
↓
7日目(夜)が正しいです。
すみません。
※このレスは安価に含めない。
百田組が王馬達を救出
>>213 百田組が王馬達を救出 99ぞろ目
連取り関係なしでお望みの展開があったら書き込みどうぞ。
↓1~3の安価を参考にします。
尚、それと同時に↓1のコンマで白銀の正気度SANチェック(高いほど壊れている)
↓2のコンマで東条??度チェック(高いほど悪い)
↓3のコンマで百田組の状態チェック(70より高かったら何かあったと見做します)
なんだかんだ息があってる春川と転子
そのことを指摘して怒られる百田
??度ってなんだ……
>>215 不幸度
>>213 百田組が王馬達を救出 を採用
>>209の続き
※尚、>>209は6日目(夜)ではなく7日目(夜)が正解でした。百田組の6日目(夜)と混じってました。申し訳ありません。
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
7日目(夜) 王馬と白銀が監禁されている部屋
天海達が帰った後、轟音が響いた。思わず王馬がそちらを向いたら、もう勝負が終わっていた。
東条のスペアボディがぶっ壊された扉の下敷きにされている。意識はなさそうだ。丸一日ぶっ通しで見張っていたから限界だったのだろう。その上に足を乗せているのは赤い制服を着た春川だった。対し、青い制服を着た茶柱の方はオリジナルの東条に介護し始めていた。手際が良すぎる。鍵穴から状況でも伺っていたのか?
そして、
王馬「うわ、すっげ。何でなんもしてないのに偉そうなんだよ、コイツ」
百田「うるっせえな!裸で漫画読んでるような奴に言われたくねえんだよっ!」
遅れて入ってきたのは、百田であった。彼もまた何時もの服を取り戻していた。彼も何かしたかったのだろうが、他の二人が早過ぎて何もしようがなかったのだろう。せめて堂々と仁王立ちしながら部屋へと入る。
百田「転子!そっちは……」
茶柱「こっち見たら投げますよ、クソ男死」
裸の東条に取り敢えず自分のセーラー服を着せながら茶柱が言った。百田の方は振り向こうともしない。上半身シャツだけとなった茶柱の背中からは未だに怒気が滲み出している。茶柱自身の身体のお陰でギリギリ見えていないが状況は判る。慌てて首を戻した百田はもう片方へ声を張り上げる。
百田「ハ……」
春川「うるさい死ね」
心算だったが、言い切る前に切り捨てられた。スペアボディの両手に枷を嵌めている彼女の背中も蜃気楼めいた嫌なオーラが見えている。百田なりにリーダーシップを発揮したかったのだろうが、こうまで言われては黙るしかない。
王馬「……息ぴったりだね」
百田「お、おう!自慢のじょ……」
春川・茶柱「「はぁ?」」
百田「……何でもないです」
確実に何かやらかしたな、こいつ。
珍しくへこんでいる百田の両頬にうっすらと付いた拳の跡を見てそう思った王馬だが、突っ込んだら矛先がこっちに来そうなので止めた。パタンと本を閉じ、軽く背伸びをする。枷は消えた。部屋の主であった東条の意識が消えたからだろう。と、考えていたら茶柱がこっちに来ていた。能面のような無表情。何故か目を瞑っている。
茶柱「……で、そっちのクソ男死はなんで白銀さんと同じベットに寝っ転がってるんですか?夢野さんはどうしたんですか」
王馬「あれ?なんもしてねえのに矛先こっちに向いた?何で目え閉じたまま歩いてんだよ。怖えよ。俺が裸だか……ちょ、何で持ち上げてんの?まさか投げる気?俺も結構な怪我してんだけど。あ、マジでやべえ奴だこれ。白銀ちゃん、説明プリーズ」
白銀「え?さっき私に抱き着いてきた事でも言えば良いの?」
王馬「ちょ、おまっ!?」
抵抗も虚しく王馬は本気で投げられた。ベッドの上だったが、大層な音が響いた。
続きを見たいとか何処を見たいとか誰と誰の絡みが見たいとかエロだろうが何だろうが自由にどうぞ。
(※続きを見るとかでも エロが見たい。誰かが助けに入るなどなど 自由に意見を言って頂いて構いません。)
↓1~3で一番コンマの大きい奴を基本的に採用。その安価が無理な場合は違うのにします。(連取りでなければ同じ内容も有り)
>>218の続き
不幸度73てどんなもんだろ
気絶するまでボコられて血が出るほど全身鞭打たれるだけでも大概だと思うけど
しつこいですが、読み返してみたら日本語じゃない部分が多々ありました。直す機会もないと思いますが、謝罪だけさせて頂きます。申し訳ありません。
>>219 >>218の続き を採用
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
王馬「……ねえ。冗談抜きで首攣ってるっぽいんだけど。もしかしてヒビ入ってんじゃねコレってぐらい痛いんだけど」
茶柱「それが何か?これだけ酷い目に合ってる女子をほったらかしにして漫画を読んでるようなクソ男死には手緩い罰でしょう」
王馬「いや、流石にこの状況でただの漫画読んでる訳ねえじゃん。てか、説明したじゃん」
八つ当たりすんなよ、この野郎。
言いかけた言葉をぐっと堪えた俺は痛みを和らげようと首を回す。ついでに百田ちゃん達三人の様子を盗み見たが、何度見てもやっぱりヤバかった。宇宙馬鹿が二人からボロクソにけなされている――――――事はどうでも良いとして、茶柱ちゃんと春川ちゃんがお互いの方を見ようともしない。男を間に挟んで、互いに互いが居ないように振舞っている。しかも、肝心の百田ちゃんが気付いてないっぽいのがどうしようもなく危ない。
後ろも見た。
後ろ手を鎖で縛られ、部屋の隅にある滑り台に括り付けられた銀髪巨乳メイドが無言で俺達を見ていた。こっちがスペアボディの東条ちゃんだ。
それと全く同じ顔をしたオリジナルはベットを占領して熟睡中。上に掛けられた毛布と茶柱ちゃんの青い制服を除けてみたら、包帯を巻かれた傷だらけの背中が見えるだろう。まあ、見た目ほど深い傷でもないし、東条ちゃんのスペアボディに応急処置はさせているから――――――良いとか言えるわけは無いが、後は傷跡が残らないように祈るぐらいしかない。
で、最後に隣。
白銀「……で、主人公さん達はこれからどうすんのかな?」
相変わらず、手枷足枷を嵌められっぱなしの黒幕がにやにやと此方を見て笑っていた。意外な事に百田ちゃんすら拘束を外そうとしなかった。三人とも、これが俺達を拉致った紅鮭団の首謀者だと知っているらしい。いや、彼女の弁を信じるなら俺たち全員が望んでやってきたらしいんだが、証拠も無い以上は信じない。捕まえられようが、仲間っぽい事を言おうが、スタンスとしてはほぼほぼ傍観者と言った所だろう。というか、捕まえられたという所からして胡散臭い。
春川「殺されたいの?」
百田「止めろっての。けじめは後で付けさせるにしても、今はそれ所じゃねえだろ」
テンプレ染みた茶番にも当然、動じない。本当に殺し合いまでさせるような悪党かは判らないけど、本物の殺気を浴びても平然としている以上はそれなりに修羅場はくぐっているのだろう。実際、強いし。
まあ、白銀ちゃんをどうしようが問題解決にはならないだろう。さっさと夢野ちゃん……は、まあ置いとくとしても、ゴン太と星ちゃんを助けて、マザーモノクマを見つけて聞いて、最原ちゃん達と一緒にこの学園から脱出しなければならない。でも、傷だらけの東条ちゃんを放っておくのは難しいだろう。休憩は十分取れたし、チーム分けでもして攻めてみるか?
白銀「ああ、そうそう。質問があるなら適当に答えて上げるよ。嘘かもしれないけどね」
王馬「……」
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続きを見たい(※後述)とか何処を見たいとか誰と誰の絡みが見たいとかエロだろうが何だろうが自由にどうぞ。
(※続きを見るとかでも エロが見たい。誰かが助けに入るなどなど 自由に意見を言って頂いて構いません。)
↓1~3で一番コンマの大きい奴を基本的に採用。その安価が無理な場合は違うのにします。(連取りでなければ同じ内容も有り)
【続きを見たい場合の推奨選択肢(これ以外も可)】
①【白銀への質問】
質問内容を明記 ※コンマが高いほど、本当のことを喋ります。
②【白銀を無視して、王馬から百田組に質問。あるいは百田組から王馬に質問】
質問内容を明記 ※王馬が本当の事を話すかどうかは判りません。
①②を混ぜて貰っても構いませんし、複数回答も可。但し、一つのレスで質問内容は合計でみっつまでとします。
③【脳筋特攻】
作戦も何も立てずにチーム分けして天海を倒しに行く・もしくは夢野達の救出に行くことにした。チーム分けをするならそのチーム分けの内訳もどうぞ。
④【東条に尋問】
エロい事だろうが、何だろうが自由にどうぞ。 ※基本的に王馬が現在以上に情報を得るという事は無いと思って構いませんし、そもそも状況的に尋問が認められる可能性は低いです。具体的にはゾロ目が出ない限りは出来ません。
ストーリー関係ないけど東条起きたら本人の制服のシャツワンピに着替えさせたい
病人服っぽいしエロいし
228 捕まった夢野の様子 を採用
186 >>182の続きです。
―――――――――――――――――――――――――――――――
7日目(夜)
泡を噴いた東条がその場にどさりと崩れ落ちる。僅かに遅れ、春川のスペアボディもまたその場に座り込む。後ろ手を着き、仰け反りながら震える彼女は苦悶の表情を浮かべ、必死に息を整えていた。息一つかいていないが、遠目からでも薄っすらと見える湯気からして、もしかしたらオーバーヒート寸前だったのかもしれない。杖代わりにした腕もがくがくと震えている。が、ぴくぴくと痙攣を繰り返す事しかできていない東条との差は明白だった。
春川「わ、たしの勝ちっ」
天海「さっすが、超高校級の暗殺者っす!いや、いいもんを見させてもらいましたっ!ご褒美に百田君を見つけたらに自由にしてくれていいっすよ」
ゴン太「すごいっ!すごいっ!これが真剣勝負なんだねっ!」
苦しそうに、しかし何処か満足気に勝利宣言した春川を男達が拍手で労わった。春川が薄っすらと笑みを浮かべたのは持ち主からの称賛かそれとも褒美とやらが嬉しいのか。何とか立ち上がり、天海の傍に下がっていく。
夢野「っ……ぁ……東条……星」
対し、夢野は茫然としていた。星は眠ったまま。ゴン太も何処かおかしい。そんな状況の中で最後の希望であった東条が敗れたのだ。絶望しても無理はない。だが、そんな彼女の顔に影が差す。誰かが前に立っていた。ひっ、と悲鳴を漏らしても仕方ないだろう。
「ふんっ……我ながら情けない奴じゃ。人に甘える事しかできん赤子が魔法使いとは笑わせる」
天海と一緒に入ってきた者の片割れ、熟れた果実を思わす身体を誇る赤髪ショートカットの女だった。絶望的な表情で見上げる夢野が心底気に入らないとばかりに侮蔑の表情で見下ろしている。可愛いというよりは奇麗な顔立ち。だが、何処か見覚えがあると夢野は感じてしまった。いや、止そう。もう判っている。鏡で見飽きた顔だ。多少成長していようが、誰だか判る。
夢野「ウチが本物の超高校級の魔法使い、夢野秘密子じゃ。お主みたいなちんくしゃなんぞでは断じて無いわい」
自分の顔だ。ドヤ顔で勝ち誇る女は身体をかがめ、顔をこちらに近付けながらせせら笑う。両腕で乳肉を挟み込み、寄せ上げているのはわざとだろう。
夢野「見よ、このボリュームを。この身体なら奴とて容易く落とせる。お主みたいに馬鹿にされる事も無いし、相手にしてもらえるんじゃ」
こういう事を言ってくることは予想していた。だが、想像以上に抉られた。無自覚とは流石に言い難かったが、自分自身がここまで蕩けた表情をするとは思ってもいなかった。
夢野「じゃから偽者には……」
ゴン太「ゴン太パンチっ!」
だが、その笑みが叫びと共に掻き消えた。代わりにあったのは野太い腕。夢野の髪が揺れてから少し間を挟み、豪音が響く。開けっ放しにされてままの扉。その外では、壁に激突して墜落した夢野のスペアボディがぴくぴくと痙攣していた。
ゴン太「あれ?終わっちゃった?もしもーし………ゴン太も戦いたいよ。ゴン太も皆みたいに強い人達と戦いたいんだよっ!」
そして、隣ではゴン太が騒ぎ出す。子供のように腕をブンブンと上下に振って地団太を踏み鳴らす、ただそれだけでベッドが揺れた。夢野の小さい身体がトランポリンに乗っているかのように何度も跳ねる。何も考えられない。血の気が引いていく。展開に全く追いつけていない。追いつけていないが、ゴン太から目が離せない。と、ゴン太の動きがピタリと止まる。その目が扉の近くに居る天海を見つめた。
ゴン太「あま……」
天海「あ、それじゃあ俺帰りますんで」
東条を背負った天海はバタンと扉を閉じて出ていった。春川の方は既に退出済みだ。
体育座りでいじけだしたゴン太の傍で夢野はずっとガタガタと震えていた。
続きを見たい(※後述)とか何処を見たいとか誰と誰の絡みが見たいとかエロだろうが何だろうが自由にどうぞ。
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↓1~3で一番コンマの大きい奴を基本的に採用。その安価が無理な場合は違うのにします。(連取りでなければ同じ内容も有り)
>>208
リョナと不憫エロ担当はキルミーで
>>225の続き
王馬から百田達へ質問
いつの間に三角関係になったのか
自分達が捕まったことをどうやって知ったのか
他のクラスメイトの所在を知っているか
安価了解です。 と言った所で今日はお中断させて頂きます。読んでくださった方々、ありがとうございました。
1日目(夜)
真宮寺「……無防備過ぎるヨ、夢野さん」
廊下を歩いていた真宮寺は猫みたいに丸くなって寝ている夢野を発見した。まあマントが分厚いから風邪までは引かないだろう。場所は茶柱の部屋から少し離れた廊下だ。本当に男が来ないか見張りに来たら寝落ちしてしまったという所だろうが、何故に廊下の真ん中で眠っているのか。茶柱のモノと思わしき女の喘ぎ声をBGMに、しゃがみこんだ真宮寺は夢野の寝顔を見つめたまま考える。二の腕の辺りに乗っかった頬が餅のように押し広げられているのが可愛らしい。そう思ったのかは知らないが、真宮寺は目を瞑って軽く頷き、制服の内ポケットに手を入れる。
真宮寺「僕もそう思うヨ。別に赤松さんに拘らなくても良いよネ」
王馬「こんばんは真宮寺ちゃん。何が良いの?」
そして、ピタリと止まる。僅かな間。目を細めた真宮寺はゆっくりと立ち上がる。懐から取り出した手は何も持っていなかった。そのまま振り返り、王馬と向かい合う。
真宮寺「急に後ろに立たないでくれるかナ、王馬君」
王馬「にしし!ごめんごめん。俺って正面から人と向き合うのって苦手なんだよね。ほら、コミュ障だからさ」
真宮寺「よく言うヨ」
何時も通りに笑う王馬だが、両手は頭の後ろではなく自然と垂らしたまま。それを見下ろす真宮寺の目は冷たい。何でこんな夜中に散歩しているのか、お互いに話さずとも大体判る。茶柱の喘ぎ声は未だに響いているが、二人とも特に言及しない。叫んでる男の名前が違えばそれなりに驚くところではあるが、わざわざ突っ込みに行くほど野暮でもない。
王馬「……ん?」
真宮寺「どうし……ハ?」
と、驚いた顔をする王馬につられて振り返った真宮寺が不思議そうに首を傾げた。夢野が立ち上がり、ふらふらと歩き出していた。うつらうつらとかいうレベルではない。明らかに眠ったままだ。酔っぱらいのような千鳥足で王馬達の隣を挨拶もせずに通り過ぎ、壁の前まで行ってガリガリと爪で引っ掻き始める。猫が良くやるアレだ。と思ったらまた寝た。どうやらそれを何回も繰り返しているらしい。
真宮寺「夢遊病かナ。ン?どうしたの王馬君?」
王馬「……え?何が」
王馬は真宮寺から見えないように顔を逸らしていた。そこまで明るくなかったのは幸いだろう。 自分の顔がどういう色をしているのか、彼は自覚していた。
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
3日目(夜)
コスプレ染みた魔法使いの格好をしている幼女が壁に背を預け、廊下で座ったまま眠っていた。言うまでも無いが、夢野秘密子である。帽子がずれ落ちそうになっている彼女の寝顔はほっぺたを突きたくなるくらいに愛らしい。どのような夢を見ているのか、目を瞑ったまま締りの無い笑みを浮かべている。
そして、M字開脚によって見せつけられたパンツは黄色く濡れていた。 おねしょである。
王馬「夢野ちゃん、これなあんだ」
嫌らしく笑う王馬はそんな画像が映った生徒手帳の画面を夢野に見せつけていた。因みにメール送信の確認画面だ。送信ボタンを押せば皆に送れる。
夢野は顔面蒼白になった。
―――――――――――――――――
それから暫らく経った後。
夢野「お……うま。もう、やめっ……」
王馬「え?その割には嬉しそうじゃん」
夢野「そんなこ……っ!」
夢野は裸にひん剥かれ、抵抗できないように手を後ろ手に縛られていた。必然的に見せつけるように逸らされた乳房はまな板のように平たい。王馬小吉はそんな彼女の腿に跨り、豆のように小さな乳首を摘まんでいた。王馬の顔はいつも通りの笑みを浮かべている。だが、夢野の方は見た事がない位に必死だ。涙目で歯を食い縛り、喘ぎ声を堪えようとしている。
夢野「ひゃっ!?なめっ……んんっ!!?」
勿論、無駄な足掻きだ。少年のような歯で甘噛みされてしまえば喘ぐし、ちゅーちゅー吸われれば身体を跳ね上げる。画像を晒されたくなければ野球拳で遊ぼう。それが始まりだったはずだ。それが何をどうすればここまで発展するのか。
夢野「いいぃっ!?どこをつま……んっあああああぁぁ!!?」
だが、考える暇なんてない。王馬の手が股間に伸びてきた。クリを摘まみ、コリコリコリコリと指で擦り上げてくる。自分とは違う温度の手は躊躇いなんて微塵もない。流石に自慰くらいはしているものの、人にしてもらうのがここまで気持ち良いとは知らなかった。そして、にっこりと笑う王馬の口が開かれた夢野の股間へと近づいていき、――――――モーニングコールが鳴り響く。
――――――――――――――――――――――――――
『ヒャッハアァ!朝だぞ、おっ勃て……』
王馬「……うん。二日続けてこの手の夢を見るとか異常だね。食事に薬でも盛られてんのかな?」
入間ちゃんに作らせた即席の目覚まし時計を止めた俺は昼寝を止めてベッドから身を起こす。
昼夜逆転しかけているものの悪夢のお陰で目は冴えている。欠伸もせずに洗面所へと向かい、ごしごしと顔を洗って着替えて外に出る。赤松ちゃんが居るであろう研究室の方に行かないと危ない気がする。
夢野「んあっ!?」
だが、扉を開いた瞬間、夢野ちゃんが居た。急に開かれた扉と頭をぶつけたらしい。涙目で頭を押さえている。当然、夢の中で喘ぐ姿と重なった。
王馬「……なにしてんのさ、夢野ちゃん。あ、間違えた。アジの開きちゃん」
夢野「こ、のっ!わざわざ言い直しおって!好きな子いじめはやめいと言うとるじゃろうがっ!いや、そんなことよりも謝れっ!」
王馬「はぁ?別に苛めてないし」
動揺を隠しながらの軽口は普通に言えた。多分、普通に笑みを浮かべている筈。
夢野「ウチにじゃないわいっ!茶柱と赤松に謝れというとるんじゃっ!」
一気に気分が醒めた。口角が下がっていく事が自分でも分かる。夢野ちゃんが軽く息を飲む。我ながら怖い顔になったからだろう。だが、夢野ちゃんも引く気はないらしい。睨み返してきた。生意気だ。大体、こんな時間に一人で男の部屋に来るとか馬鹿じゃないんだろうか。一昨日も廊下で寝てやがったし、危機感が足りなさ過ぎる。
王馬「……ふーん。何を?」
夢野「とぼけるな。あの画像を見せたのだろうが。悪戯で済むような話ではないぞ。……なんでそんなことをしたんじゃ」
王馬「え?悪いことしない悪の組織とかあると思ってるの?ていうか、女の子一人で男の部屋に来るとか馬鹿じゃないの?襲われたって知らないよ」
夢野「悪ぶるのもいい加減にせえ。お主がそんなことをする筈が無いわい」
カチンと来て、ぐいっと腕を引っ張った。一回俺の怖さを思い知らせてやらなきゃならないらしい。
夢野「ひゃっ!?な、何をするんじゃ」
部屋に連れ込み、扉に鍵を掛ける。腕を強い力で握られ、流石に怖くなってきたのか、夢野ちゃんの声は震えている。涙目で見上げてくる顔がさっきの夢を思い出させる。そうだ。そういえばアレが有ったな。壁際に追い詰め、ドン!と勢いよく壁を叩く。
夢野「ひっ!?」
本気で怯え始めた夢野ちゃんの耳に顔を近づけ、俺はこう囁いた。
王馬「―――ねえ。昨日の朝さ、茶柱ちゃんの部屋の前でお漏らししちゃってたよね。雑巾掛けしちゃってるの見かけたんだけど」
ごくりと生唾を飲む音が聞こえた。小動物のように震える横顔を見て自然と口角が吊り上がっていく。ああ、なんて可愛らしいんだろう。苛めるのが楽しくて仕方ない。この小さな女の子をよがらせて自分色に染め上げてやりたい。まるで、夢に突き動かされるようだ。いや、もしかしたら正夢だったのかもしれない。 そんな荒唐無稽な妄想が脳内で渦を巻く。普通ならおかしいと思うはずだ。この時点で夢野ちゃんの懐で生徒手帳が光っていることに気付いてたら未来は変わったかもしれない。
王馬「黙っていて欲しいんならさ、俺とゲームしようよ」
でも、気付くのはもう少し後の話だ。気付かなかった俺は夢の通りに――――――。
――――――――――――――――――――――――――――――
続きを見たい(※後述)とか何処を見たいとか誰と誰の絡みが見たいとかエロだろうが何だろうが自由にどうぞ。
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↓1~3で一番コンマの大きい奴を基本的に採用。その安価が無理な場合は違うのにします。(連取りでなければ同じ内容も有り)
PSさっき書き忘れました。お中断とか意味分んねえ誤字の数々すみません。
キルミーの鞭打ちシーンの回想
王馬はかなり夢野のこと気に入ってるんだな
>>243 >>235 >>225の続き
王馬から百田達へ質問
いつの間に三角関係になったのか
自分達が捕まったことをどうやって知ったのか
他のクラスメイトの所在を知っているか
を採用
>>225からの続きです。
王馬「うーんとさ、百田ちゃん達は何時から三角関係になったの?」
聞いた瞬間、背筋がぞくりと震えた。茶柱ちゃんと春川ちゃんが凄く冷たい目でこっちを見ている。
白銀「……」
冗談抜きの殺意に白銀ちゃんでさえ無言になった。茫然とした顔が視界の隅に入る。自分から地雷踏みに行くとか馬鹿じゃねえのかコイツとかそんな感じの視線だ。俺もそう思う。死んだわ、これ。震えが止まらねえもん。冷や汗かくどころか息ができなくなってきた。
百田「…………2週間前くらいじゃねえのか。ていうか、もうとっくに終わったぜ。俺が二股掛けようとしてどっちからも振られた」
だが、次の瞬間、重圧が消えた。二人の女の子が物凄く何か言いたそうな顔で百田ちゃんを見つめていた。うん。全然解決してねえ奴だこれ。それに気付かない馬鹿は自分の頬を擦っている。
白銀・王馬「「馬鹿かお前」」
百田「……その通りだ。後で殴るなりなんなりしてくれ」
思わず真顔でハモった。だが、宇宙馬鹿は何を勘違いしているのか真面目な顔で頭を下げ始めた。本気で二人が自分の事を嫌いになったとかそんな能天気な事を考えているのだろうか。左でも右でも良いからどっちかの顔を見て欲しい。
いや、百田ちゃんも百田ちゃんでギリギリなのかもしれない。茶柱ちゃんと赤松ちゃんにあの画像見せた俺を殴りに来ないのは色々あり過ぎて、それ所じゃないって理由だろう。もしくは俺が少々痛めつけられているのが気に掛かっているのか。それとも自分との絡みが原因っていう負い目があるからか。
まあ、突っ込まれても面倒か。火傷しない内に話題を切り替えよう。
王馬「うん。まあそれは置いといて、百田ちゃん達はどうやって俺達が捕まったことを知ったの?他の生徒がどうなってるかとか判る?」
百田「ああ、そうだな。他の連中が何処に居るかは判らねえ。というか、夢野がゴン太に守られているだの、あのロボット達を天海が従えてるだのって話もさっき知ったばっかりだしな。ていうか、キーボから手帳取るとかしょうもねえことしてんじゃねえよ。一旦返した後にまたスるとか妙なフェイントまで入れやがって」
王馬「まあ、うん。ちょっとだけ反省してる」
話しながら茶柱ちゃんの方を見てみたが、夢野ちゃんの名前を聞いても顔を顰めるだけで黙っていた。今すぐ助けに行きましょうとか言い出さないか不安だったが、弱り切った東条ちゃんも心配なのだろう。起きるのを待つついでの作戦会議に乗ってくれている。そもそも天海ちゃんも無駄にスペアボディぶっ壊されるゴン太の部屋に殴り込みに行くよりもマザーモノクマを探す方を優先するだろう。512部屋以上は必ず存在するんだ。手分けして探しているにしても相当に時間は喰う。
百田「まあ何でお前らが此処に居るか分かったかって言ったらアレだな。妙なモノクマの生首みたいなのに俺達を拉致った白銀が何処に居るか聞いたらこの部屋の映像を見せてくれたんだ」
一瞬、固まったが、すぐに頭を抱えた。隣で白銀ちゃんも同じポーズ。何でそんなあっさりと会えてんだよ。俺達も天海ちゃんも全然見つけきれてねえのに。
王馬「それさ。マザーモノクマとか名乗ってなかった?」
百田「ああ、そういやそんな名前だったな」
あっさり言われると腹が立つ。まあ、状況判ってねえんなら仕方ねえけど。
白銀「クリア条件とか何か喋ってなかった?」
百田「……なんだ、それ」
茶柱ちゃんと春川ちゃんも俺達の顔を見て違和感を覚えたのだろう。三人揃って不思議そうな顔でこっちを見ている。
白銀「うーんとね。今ね、マザーモノクマだけがこの学園から出る方法を知っているんだよ」
春川「……待ちなよ。アンタは知らないの?紅鮭団の黒幕なんでしょ?」
白銀「まあ、正確に言うとチームダンガンロンパの一員だよ。大ボスは外に居るお偉いさん。で、その人達がルールを変えたっぽいね。私が知ってる条件ならとっくにクリアしてるはずだし、そもそも十日以上経ったら強制エンドになる筈だから続いているのがおかしいだしで」
百田「ちょっと待て。仲間に知らせもせずに勝手にルールを変えたってのかよ」
白銀「いやまあ、一応説明義務はあるし、説明はしてくれたと思うよ。ただ、その後に物忘れライトで忘れさせられちゃったって感じだと思うよ。モノクマに呼び出されたんだけど何言われたか全然覚えてないってのがあったんだよね。しかも、隠し部屋がもぬけの殻になってるしで」
茶柱「……無茶苦茶すぎませんか、それ?」
白銀「まあ、良いノリじゃん。話がそれたけど、要するにマザーモノクマとかモノクマなら外と繋がりあるし、改変された後のルールも知ってるはずだよ。前のモノクマは誰かさんに壊されたし、私がマザーに命令してないから新しいのは産まれてない筈だけ……」
と、喋っている白銀ちゃんが揺れた。いや、白銀ちゃんだけじゃない。部屋全体が揺れている。地震?いや、強烈な眠気だ。抗えない。多分、催眠ガ……。
――――――――――――――――――――――――――――――
続きを見たいとか何処を見たいとか誰と誰の絡みが見たいとかエロだろうが何だろうが自由にどうぞ。
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↓1~3で一番コンマの大きい奴を基本的に採用。その安価が無理な場合は違うのにします。(連取りでなければ同じ内容も有り)
※続きを見たいなら好きなシチュとか書き込んでいただければ幸いです。
天海がおかしくなった原因とかその辺りのシーン
>>250 天海がおかしくなった原因とかその辺りのシーン
何処かの研究所。 ライトが光ってから約一分後の話。
モノクマ「まあ、こんな感じかな。気分はどう?」
天海「………最悪っすね。死ねばいいのに」
モノクマ「おお、良いこと言ったね。生徒がきちんと成長してくれて嬉しいよ。……それで、どうする?」
天海「…………そんなん知らねえっすよ。好きにしたら良いじゃねえっすか」
モノクマ「ふーん。復讐とかしたくないの?仲良かったっていうか愛し合ってたじゃん」
天海「誰にしろってんですか、下らねえ。ああ、でもそうっすね。これが絶望って奴なら、俺が勝つのはあいつ等的には最悪のシナリオっすよね。そう考えたら少しは気が晴れるかもしれないっす」
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続きを見たいとか何処を見たいとか誰と誰の絡みが見たいとかエロだろうが何だろうが自由にどうぞ。
(※続きを見るとかでも エロが見たい。誰かが助けに入るなどなど 自由に意見を言って頂いて構いません。)
↓1~3で一番コンマの大きい奴を基本的に採用。その安価が無理な場合は違うのにします。(連取りでなければ同じ内容も有り)
※続きを見たいなら好きなシチュとか書き込んでいただければ幸いです。
がんばれ百田
夢野救出にむかう王馬一向
>>255 “がんばれ百田 夢野救出にむかう王馬一向”を採用
>>248の続きです。
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目が覚めた。ラブホテルみたいな内装の部屋のままだが、目の前には誰も居ない。
王馬「…………うわ、めんどくせえ」
眠らされている間に攫われたのだろう。すっぽんぽんのままな上に足枷が復活してやがる。天海ちゃんだか誰だか知らないが、随分と面倒くさいことをしてくれる。
後ろをちらりと振り返る。ベッドの上に東条ちゃんが居なかった。
東条「……」
居たのはスペアボディの方の東条ちゃんだった。相変わらず滑り台に拘束されたままだった。だけど、意識はあるらしく俺の方を無言で見つめている。ぶっちゃけ、彼女が一番機械っぽい。それは兎も角、拘束されてるってことは彼女に部屋の支配権が戻ったのだろう。白銀ちゃんと一緒に漫画読んで不眠耐久レースとかやってみたけど、こういう手があるなら勝ち目は元から無かった訳だ。
それにしても、百田ちゃんがマザーモノクマ見つけたとか言ってたタイミングでこれか。白銀ちゃんがやっぱり敵だったとかで、この部屋を盗み見ている奴が居るとしたら罠でしかない状況。
まあ乗るけどね。
王馬「そろそろ俺も動くし、俺の枷は外して良いよ東条ちゃん。あ、あと服着るから後ろ向いててね」
東条ちゃん「了解しました。ご主人様」
ガチャンと枷が外れ、俺の足が自由を取り戻す。再度拘束されてからそこまで時間は経っていないのか、意外と動くには困らなかった。ベッドの下に潜って隠していた制服を手に取る。
王馬「と、何があったか判る?」
東条「判りません。私自身も意識が飛んでいましたし、気が付いたら全員居なくなっていました。私が目を覚ましたのはご主人様が起きる五分程前です」
王馬「ふーん。……昨日の夜、俺が居眠りしてた間に白銀ちゃんが何処かに出かけたりはしてなかった」
東条「ありません。昨日の夜から彼女はずっと部屋に居ました。ただ、この部屋に訪れた春川さんのスペアボディと百田君の居場所について話し合っていました。また、外部と連絡を取っていた可能性は残ります」
服を着ながら質疑応答してみたが、特に違和感はない。居眠りのふりをしていた時の記憶と一致する。それでも東条ちゃんが再洗脳されてる可能性は拭いきれないが、その場合でも俺を泳がせる心算なのだろう。ポケットを漁れば、思いだしライトが二本入ったままだった。
グリップにテープを巻いている方は“王馬小吉の部下だった”という記憶を入れてある。
グリップに何も巻かれていない方には“勝負事によって得た快感が気持ち良いのだと知ったバトルジャンキー”の記憶を入れてある。
昨日の朝、入間ちゃんの研究室で手に入れた切り札達だ。ただ、洗脳以外に使い道が無いから余り意味は無い。後、そこまで従順にもならなかった。
王馬「じゃ、その鎖外したら星ちゃんを助けに行こうか。あと、いい加減に俺の事はボスって呼んでよ」
東条「畏まりました、ご主人様」
ボスの言う事を平然と無視してくる頑固っぷりに溜息が漏れた。本気で部下に欲しいな、ちくしょう。
――――――――――――――――――――――――――――――
続きを見たいとか何処を見たいとか誰と誰の絡みが見たいとかエロだろうが何だろうが自由にどうぞ。
(※続きを見るとかでも エロが見たい。誰かが助けに入るなどなど 自由に意見を言って頂いて構いません。)
↓1~3で一番コンマの大きい奴を基本的に採用。その安価が無理な場合は違うのにします。(連取りでなければ同じ内容も有り)
※続きを見たいなら好きなシチュとか書き込んでいただければ幸いです。
>>50の出来事の詳細
>>259 >>50の出来事の詳細
>>240の続きです。
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
王馬「―――黙っていて欲しいんならさ、俺とゲームしようよ」
壁ドンしている王馬が夢野の耳元に甘く囁いた。吐息のくすぐったさに身体を少しだけ跳ねると同時、夢野は思わず生唾を飲み込んでしまった。恐怖、だけではない。王馬の口調が妙に色っぽい。何時もの小憎たらしい笑みが嘘のような流し目の破壊力もやばい。何だかんだ言って顔立ちが整っていることを思いださせ、今の状況が乙女ゲーに出てきそうな理想のシチュエーションであることを自覚する。
夢野「ゲ、ゲームじゃと?」
それでも声を絞り出す。だが、もう目尻には涙が溜まっていた。上目遣いで見上げる彼女の顔は赤みを帯びており、これから始まる事に対する明らかな期待が見えていた。童顔どころか幼女のように幼い夢野だが、きちんとした女の子らしい。それを感じたか、王馬が目を細めた。その内心に渦巻くのは苛めたくて仕方がないという加虐心か、それとも●●か。
王馬「そう、ゲームだよ。夢野ちゃんが勝ったら、そうだね。俺になんでも一つだけ命令して良いよ。足の裏を舐めろとか首輪付けて夜のお散歩とか、なんでもやってあげる。あ、でも拘束期間は一日だけにした方が良いよ。一生とか言われちゃったら本気で一生付き纏っちゃうからね、俺」
密かに■■を寄せている相手からの挑発。一瞬、言葉を無くした夢野だが、自分が乗り込んできた理由を思いだし、慌てて首を振る。
夢野「そのゲームとやらでウチが勝ったら、茶柱と赤松に画像を見せた理由を言ってもらうぞっ!そして、キチンと謝れいっ!」
夢野は壁に置かれた手を振り払い、ビシッと王馬を指差しながら怒鳴りつける。声を張り上げたのは動揺を誤魔化しかったからだろう。だが、ふーふーと息荒く睨み付ける彼女は誰がどう見ても冷静ではない。そもそも勝負に乗ってしまった時点でおかしいのだ。相手は王馬小吉。どう考えてもまともな展開にはならないだろうに。
王馬「それじゃ命令が二つ。いや、茶柱ちゃんと赤松ちゃんに見せた理由が違うから三つじゃん。まあ、いいけどさ」
振り払われた手を痛がるでもなく王馬は笑いながら応じた。その笑みさえ何処か悩ましい。
夢野「やかましいわい!ほら、さっさと何で勝負するかを言えいっ!超高校級の魔法使いの実力を見せてやるからのっ!」
そう感じてしまった事が悔しい夢野は必死にがなりつけ、――――――目と鼻の先に迫った顔への対処が遅れた。
夢野「ひゃっ!?」
王馬を指差した右手が壁に抑えつけられ、王馬の右手に乳房を鷲掴みにされた。否、ボリューム的に掴むというよりは押すと言った方が的確か。兎も角、服の上からではあるものの、その親指は的確に乳首を押していた。
王馬「ルールは簡単。―――五分間、俺に責められて逝かなかったら夢野ちゃんの勝ちだよ」
夢野「何を……んひゃあああ!?」
何を言われたかも理解できずに文句を言おうとする夢野だが、うなじを甘噛みされて叫んでしまう。勃起した乳首を押し潰されるのも気持ちが良くて力が抜ける。そして、小さな膝小僧にスカートを巻き込みながら秘所を擦り上げられた。無論、一回ではない。リズムカルに何度もだ。
夢野「んっ!?なにをっ!?しっ!?ちょりゅ、じゃっ!!」
そして、その度に夢野は艶交じりの悲鳴を上げる。足の付け根を刺激する心地よいグラインドに身体が痺れだし、痙攣染みた微振動を繰り返す。まさか過ぎる展開に脳が追いつかないのだろう。
王馬「あれ、えっちな声出して良いの?廊下に誰か居たら聞かれちゃうよ?」
夢野「っ~~~!!?」
助けを求めるべき状況なのに、これだけで必死に堪えようとしてしまう始末だ。そして、責めが激しくなってきた。強引なリフトアップによって壁に抑えつけられた華奢な体が大きく浮き上がる。つま先立ちになって堪えようとするが、内股となってぶるぶる震える足では上手く出来ない。寧ろ、自分から咥え込みに行ってしまう。背中が壁に擦られる事さえ妙な痒みがあって気持ち良い。勃起した乳首がクリクリと捏ね回される。口がパクパクと金魚のように無意味な開閉を繰り返す。
夢野「ゃ……ぇ……っ……ぉっ……」
小声で言うが、言っても聞く奴じゃないのは誰でも知っている。力づくで退かすべき状況だ。だが、手首が抑えられた手は動かせないし、空いた片方の手も上手く力が入らない。いや、そもそも跳ねのけたいと思っているかも怪しい。
王馬「えっ?もっと激しくしろ?分かったよ」
そして、とうとう王馬の手が胸から離れ、下の方へと伸びていく。開かれた五指が狙うのはスカートの中だろう。
そう考えた夢野の顔が一瞬だけ真顔になり、見開かれた目から涙が滴り落ちた。
夢野「んんっ!!…………?」
目をきつく瞑って来るべき快感を堪えようとする夢野。
と、思いきや何も来ない。どれくらい時間が経ったのだろう。恐る恐る目を開ければ、――――――生徒手帳の画面を見つめる王馬の憮然とした表情。が、すぐにポケットに仕舞い込み、何時もの悪童めいた笑みに切り替わる。
王馬「はい、五分経過。良く耐えたね。夢野ちゃんの勝ち」
夢野「……………………………は?」
その笑みが遠ざかる。抑えつけていた腕が離され、身体が退いていく。温められた体から熱が逃げていく。マントの内ポケットから手帳をスられた事には気付きもしない。
王馬「茶柱ちゃんが画像を見たのは事故だよ。赤松ちゃんに見せつけてたら怒って手帳を取り上げられてね。その時になんか適当な操作をして自分の方の画像を見たみたい。赤松ちゃんに見せた理由の方は、まあ警告っていうか牽制になるのかな。深くは言えないけど、元々命令は一つだからこれで良いよね。ああ、DICEの名前に誓って言うけど嘘じゃないよ」
何事もなかったかのように王馬は喋り続ける。時間なんて測ってないが、流石に五分経っていたとも思えない。いや、そもそも王馬も測ってないから判らない筈だ。
夢野「…………何を言うとるんじゃ」
王馬「ああ、心配しなくても謝りにはいくよ。そうだね。赤松ちゃんには今から謝りに行くか……」
他の女の名前が出た瞬間、夢野の中でぶちりと何かが切れた。気が付けば、王馬の顔が右を向いていた。見せつけられた王馬の左頬には赤い手形がじわりと浮き上がっていく。
夢野「ウチを……ウチを、馬鹿にするのもいい加減にせえっ!!」
ビンタを振り切った体勢のまま夢野が叫んだ。ぷるぷると震えながら唇を噛みしめ、ポロポロと涙を垂らす夢野秘密子は本気で怒っていた。
真横を向いた王馬は横目でその様子を見ていたが、やがて首を戻し、勢い良く右手を振り上げた。暴力慣れしていない女の子が連想したのはお返しのビンタ。
夢野「っ!」
反射的に目を瞑った夢野だが、王馬の手はゆっくりと頭の上に置かれ、ずれた帽子の位置を直しただけだった。
「……めんね」
耳にしたのは聞き取り辛い小さな声。恐る恐る目を開ければ王馬は背中を向けていた。そのまま出口に向かっていく。こちらを振り返ろうともしない。何故か背中が透けて見えた。もう会えない気がする。■だ。カチャリと音が鳴った。王馬の右手が扉の取っ手に掛かる。
王馬「もう夢野ちゃんには近付かないよ。ああ、何されたか皆に広めて良いか……ら?」
王馬が立ち止まり、違和感があった左手を見下ろす。
左手に手錠がかけられていた。
茫然とした王馬の顔が後ろを見れば俯いた夢野が居た。目元が帽子に隠され、どういう表情をしているかは分からない。長い鎖を挟み、手錠の反対側がバスルームの戸の取っ手にかけられていた。夢野の涙とその元凶に気を取られていた王馬もこれで思いだした。彼女が単なる女の子ではなく、超高校級のマジシャンとまで呼ばれていた天才であったことを。
王馬「ゆめ……んんんっ!!?」
叫ぼうとした王馬の身体が後ろに押される。目を見開いている王馬の顔が夢野の顔に押し込まれ、そのまま床に押し倒される。
王馬「いっつ!?」
後頭部に衝撃。視界に火花が散ったと思ったら腹部にも重い衝撃。左手が鎖に引っ張られ、ずきりと痛んだ。またもやカチャリと音が鳴る。それでも何とか上を見上げれば夢野がお腹の辺りに跨っていた。何時もののほほんとした表情が嘘のよう。笑みを浮かべているが、ひくひくと唇の端が動いている。額には浮き上がった血管。そして、彼女はマントも制服もぽんぽんと脱いでいた。
王馬「ちょっ!?ゆめっ!?んんんっ!!?」
流石に叫ぼうとする口がまたもや口で塞がれた。口内にぬめりとした感触。夢野の短い舌が入りこんでいる。慌てて押し退けようとするが、そこで気付いた。いつの間にか両手が手錠で拘束されている。
そして、ぷはっ!と口を離した夢野は床に勢いよく両手を叩きつけ、王馬の上に跨ったまま不敵に笑う。幼女のように幼い顔は火照り切っており、蕩けた目が何とも言えない怪しい光を放っている。その口元は涎でだらだら濡れており、茫然と見上げる少年の口と繋がっていた。凄まじいアンバランスと言えよう。恐ろしいことに色気があった。
夢野「……ふ、ふふっ。ウチと同じくらいの身長しかない癖に子供扱いしおってからに。………もう一勝負じゃ王馬。五分間ウチの責めに耐えて見せえ。ウチが負けたら、茶柱の部屋の前でお漏らししたことだろうがなんだろうが、好きに言いふらすが良い」
その言葉に冷や汗を掻いた王馬だが、流石に両手を縛られては逃げられない。夢野の両手が手際良く制服のボタンを外していき、滑らかな肌をした王馬の上半身が見えていく。
衝撃で落ちた夢野の生徒手帳の画面には王馬が夢野に犯されている映像が映っていた。因みに王馬が見た時はこれと全く逆の画像であった。彼がメニューボタンを押したら妙な気分が一瞬で吹き飛んだ。
夢野が押して、同じような現象が起こるかは分からない。
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続きを見たいとか何処を見たいとか誰と誰の絡みが見たいとかエロだろうが何だろうが自由にどうぞ。
(※続きを見るとかでも エロが見たい。誰かが助けに入るなどなど 自由に意見を言って頂いて構いません。)
↓1~3で一番コンマの大きい奴を基本的に採用。その安価が無理な場合は違うのにします。(連取りでなければ同じ内容も有り)
※続きを見たいなら好きなシチュとか書き込んでいただければ幸いです。
このまま>>262の続き
非童貞
DICEの部下とやったことがある
安価 >>264 このまま>>262の続き を採用
また、>>267 王馬の女性遍歴に “非童貞 DICEの部下とやったことがある”を追加
>>262の続きです。
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王馬「止めろっ!止めろっつってんだろうが、この馬鹿っ!」
夢野「やっかましいんじゃ阿呆たれっ!黙って脱がされんかっ!」
手錠を掛けられた男子小学生が上半身裸の幼女にズボンのベルトをカチャカチャと外されている。第三者が見れば、逆レイプの現場というより情欲の対象として見た方が怒られそうな光景だった。だが、二人とも高校生であり、襲っている女の子も必死に身をよじって逃げようとする男の子も表情がガチだ。ベルトが引っこ抜け、下ろしかけのチャックからトランクスが見えた。焦る王馬だが、逃げられない。本気で暴れたら蹴ってしまう。そして、女の子の手が暴れる両足に手錠を掛けた。
王馬「んなっ!?何個持ってんだ!?つうか夢野ちゃんの癖に無駄に器用だなクソっ!」
夢野「あぁ!?どういう意味じゃこら!乙女のおっぱい揉みおってからに!さっさとチンポみせえぇ!」
いよいよヤバくなってきた王馬がうつ伏せにひっくり返ろうとするが、浮いた足を床に叩きつけて阻止した夢野がそのままトランクスをずり下ろす。そして、ぶるんとナニカが飛び出してきた。
夢野「うおっ!!?」
顔に当たりそうなそれを思わず避けた夢野の目に入ったのは屹立する雄々しい肉棒。でかい。滅茶苦茶でかい。短い足と比較すれば異常と言っていいレベルで馬鹿でかい。夢野の小さな口では頬張るのも難しい威容である。下の口に入れるなんて無理に決まっている。父親以外では初めて見る異性の性器だが、流石にこれがおかしいのは判る。ちらりと王馬の顔を覗き見た。
王馬「っ~~~!!」
滅茶苦茶恥ずかしそうに赤面していた。激レアである。夢野はごくりと喉を鳴らした。はっきり言って可愛い。苛めたくなってきた。
夢野「ほ、ほほう。ウチのパパよりは小さいが、中々でかいな。童貞の癖に」
王馬「誰が童貞だっつうの!お前みたいなガキと一緒にすんな!」
そしてピキッと来た。
夢野「……………ふん。なら、そのガキの責めにちゃんと耐えて見せえ」
王馬「なにを……んんっ!?」
夢野の小さな手がむんずと肉棒を鷲掴み、自分の方へ引き寄せた。そのまま舌をチロリと伸ばし、ぺろぺろと鈴口を舐め始める。
王馬「ひゃっ!?ちょっ!?んんっ!!?」
夢野「ほりゃ、ほうした、おうま」
目を蕩けさせた幼女が巨根を美味しいアイスキャンディでも舐めるかのように舌で嬲っている。
何とも淫靡な光景だった。はっきり言って上手くはない。年上の部下にパイずりさせた時の方が明らかに手慣れていた。だが、拙い動きが逆に焦らしとなり、敏感な王馬のそれを刺激してくる。何より、勢いで誤魔化しているものの完全に一杯一杯でテンパっている涙目の同級生の顔がどうしようもなく愛おしい。
夢野「んっぶっ!!?えほっ!?」
気が付いたら王馬は無理やり咥えさせていた。手錠で連結された両手で赤い髪をむんずと掴み、無理やり抑え込む。いきなりの攻守逆転に夢野が驚いた眼で見上げてくるが、何も言えない。口いっぱいに頬張ったペニスは喉奥まで貫いている。
王馬「……出すよ。俺遅いけど、文句なんて受け付けないからね」
夢野「んんんっ!!?」
そして、王馬は腰を前後に振り出した。凶悪なピストン運動。大口を開いた夢野の口腔を巨大なペニスがずんずんと無遠慮に突き上げる。鼻の奥まで匂いが突き抜ける。呼吸も厳しい。湧き出る夢野の悲鳴はしかし、喉奥まで埋め尽くすペニスが封殺する。扱かれたペニスがむずむずと大きくなり始める。
夢野「んんいっ!!?」
まだ大きくなるのかと夢野が目を剥いた。男性の生理現象にそこまで詳しくないが、勃起位は知っている。これ以上大きくなられると本気で顎が外れかねない。リスのように頬が異常に膨らんできた夢野が涙ながらに王馬を見上げるが、王馬は笑みを浮かべていた。苛めっ子の笑みだ。涙の跡が付いている分、何時もより恐ろしい。
王馬「ああ、うん。俺の部下に飲ませた時には溺れちゃったけど、夢野ちゃんなら大丈夫でしょ。大人なんだし」
夢野「っ~~~~!!!??」
絶望的な表情を浮かべる夢野だが、男子の力には逆らえない。
それからしっかり五分もの間、王馬は腰を振り続け、夢野の口腔を只管に犯し続けた。
全てが終わった後、夢野は溺れた。
白目を剥いてぴくぴくと痙攣する彼女の鼻穴からは大量の精液が噴き出していた。
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>>269の続き
本番があるなら見たい
キルミー鞭打ち四回目にしてようやくかw
耐えられたら星たちを助けるかも、と希望をちらつかせて、終わったと思ったら別の道具を持ってきて絶望させる
後半は天海が面倒になった&勝ったご褒美としてスペア春川に叩かせる
負けたことや星と夢野が捕まる原因になったことについて徹底的に罵倒して心も折りに行く
>>273 ゴン太からほぼほぼ逃げ切った夢野ちゃんを忘れてはいけない
>>275 善良な1の精神(笑)では描けそうにないっすが、書いてみました。
割と初めての試みなんで感想頂けたら嬉しいです。
安価 >>270 “ >>241= キルミーの鞭打ちシーンの回想 ” を採用
及び安価 >>275 を参考
>>231の続きになります。
7日目(夜)
超高校級のメイドともなれば寝ている時でさえ働ける。
月光のように煌びやかな銀髪、陶磁のように透き通った肌、人形のように整った鼻筋。瞼を下ろした東条斬美の寝顔は彫像のように美しく、見る者全ての目を引き寄せるのだ。
天海「いち、にい、さん、し~」
東条「ぎっ!?かっ!?んんっ!?」
だが、それは平時の話。目を限界まで見開き、涎が出るのも構わず泣き喚く彼女の顔は只管に悲壮感を味合わせるのみ。いや、それさえも貢献しているということなのか。彼女の後ろに居る男は満面の笑みを浮かべているのだから。
東条「かはっ!?いひっ!?」
悲鳴に被るのは肉をぶつ鞭の音。
三角木馬に跨った状態での鞭打ち。それが東条斬美が受けている責め苦であった。
天海「あ、幾つまで数えましたっけ?まあどうでもいいっすよね」
東条「なっ!?いっ!?」
描写を鮮明にしていこう。天井から伸びた鎖によって東条の両手が宙吊りにされ、足には重しが付けられていた。髪と同色の恥毛が生えた秘所に食い込むのは三角木馬。言うまでも無いが、つま先は床に届いていない。横に寝かされた三角柱の上に跨っていると言えば分かりが良いだろう。強制的に股は開かれ、自重によって鋭利な突起が食い込んでくる。SMプレイのイメージも強いだろうが、三角木馬は歴とした拷問器具だ。鞭打ちだって同じこと。皮膚が引き裂けるのは大の大人をのたうち回らせる激痛だ。
天海「はい。いち、にい、さん、し~」
東条「っ~~~!!?」
そんな罰を彼女は延々と受けていた。必然、裂けた傷口を鞭が嬲り、痛みというより焼け爛れるような刺激が敏感な神経を抉ることとなる。股も引き裂けるほどに痛いし、木馬には血が付着している。このままでは裂けかねない。宙吊りにされた手によって身体を持ち上げようとするが、それさえも手首に枷が食い込み、苦痛をもたらす。残酷だった。息が続かない。何をどうしようが痛みに繋がる。東条の唇に無数の傷があるのは殴られたのみならず、彼女自身が強く噛んでしまったから。聡明な彼女が噛み違えるほどの激痛に汗が勝手に湧いてくる。良く手入れされた脇にも大量の汗が伝っている。確実に精神が犯されている。顔中をくしゃくしゃに歪め、目から涙を垂れ流しにする東条斬美など誰が信じようか。だが、この地獄から抜け出す方法はある。彼女は天海からその方法を教えられていた。
それは一言、自分を助けてくれと叫ぶこと。
恐らくは事実だ。だが、言えない。背中を打ち据え続ける悪魔は約束したのだ。自分がその一言さえ言わなければ星の記憶が詰まった思い出しライトを渡してあげると。可能かどうか以前に善意など信じ切れる筈が無い。だが、そうでもしなければ精神が壊れそうになる。
天海「ん?止めましょうか?」
東条「ひっ!!?だい、じょう、ぶっ!?」
一瞬だけ止んだ鞭打ちがまたもや再開する。痛みから気を逸らさねば理性が持たない。東条は唇を噛みしめ、耐えなければならない理由を強く想う。星だ。思いだしライトによって得た発狂時の記憶。それ自体は物忘れライトによって忘れさせられたが故に東条自身も知らないが、星から記憶を奪った凶行は彼女の目に焼き付いている。だからこそ殊更に罪悪感を煽ってくる。滅私奉公の信念を抱いていた彼女が私欲に目を眩ませたのだ。何時もなら自殺したかもしれない。皮肉過ぎることに天海による理不尽な罰は東条に生きる気力を与える事となっていた。
天海「ふー、いい運動になったっす。SMプレイモード解除」
東条「……ぁ……ぇ?」
そして、少女の想いに応えるように地獄があっさり終わった。床が開き、三角木馬が床に収納される。同時に足が地面に付いた。そのまま、どさりと尻餅を着く。手枷が外れていた。涙で滲んだ視界でも見上げた天井に鎖が吸い込まれていくのが見えた。鬱血した手首に力が入らない。背中が熱く、息をするのも困難だ。のたうち回らないのは単に股関節の感覚が無く、全身が微痙攣を続けているから。口が開きっ放しで過呼吸が止まらない。痛みは継続して続き、常人なら助けを求めるべき場面。
東条「おわ……た、の?」
天海「はい。飽きたんでもう良いっすよ。ていうか、鞭打ちって意外と体力使うんすね。SM嬢舐めてましたわ。いや、行ったことねえっすけど」
力なく震える桜唇が微かに弧を描く。胸に渦巻くのは無量の達成感。身勝手過ぎることに、メイド失格の従者はそれで許された気になってしまった。手遅れだとは判っていた。軽蔑されるだろうし、二度と話して貰えないかもしれない。だが、自分で自分の尻拭い出来たという事実は矜持の回復に役立つし、何よりも想い人が生きてくれるのが嬉しいのだろう。
恐らくは3分程度経ったのだろう。痛みが無くなる筈が無いし、身体の痙攣も止まらないが、東条の耳には足音が聞こえていた。身体に鞭を打ち、座ったまま後ろを振り向く。それだけで激痛が来たが、それ所ではない。天海が近付いてくるところだった。苦々しい顔をした春川が扉を閉めている所を見ると、どうやら隣の部屋にでも行っていたらしい。天海の手には思いだしライトがあった。気を引き締めねばならないと分かっているのに、自然と顔が綻んだ。
天海「じゃあ、はい。約束のモノっすよ」
そして、あっさり投げ渡された。
あっさり床にぶつかり、ライトのレンズが割れた。
東条「…………………ぇ?」
茫然とガラスらしき物の破片を見つめる。構造なんか良く分からないが、精密部品だ。使い物になるとは思えない。天海の顔を見た。笑っていた。
天海「いや、東条さんに言われて俺も気付いたんすけど、そりゃまあ、あるに決まってますよねえ。ま、それしか見当たらなかったっすけどね。ていうか、よく考えたら星君に危害加える理由なんて無いんすよね。さっきも適当に記憶奪って学園生活に戻そうとか考えてましたし。ああ、夢野さんもどうしましょうか。良心のないゴン太君なんて流石に強すぎるし、正直興味ないんすけど彼女があなたを助けようとか考えたのが原因ですし。と、SMプレイモード起動」
何を言われているかよく分からない。ただ、確かに彼の狙いが自分だけであったことだけは間違いないようだ。身体が上昇していく。手首が軋む。視界が霞がかってきた。
天海「じゃ、疲れ―ん――任せ―っすかね。春―さん。そうっ―ね。失神し―ら教―て―――っす」
春川「…………ま―――るの?」
天海「当たり―っす―。―が――――計――めた――ってる――か?」
耳鳴りが五月蠅い。前が見えない。ただ、天海の笑みだけが東条の意識に焼き付いた。春川のスペアボディがちらりと東条の顔を見て、心底嫌そうに嘆息した。感情をそぎ落としたような無表情。身体を縛る鎖なんて興味がないのだろう。身体の傍に設置された水の入った水槽なんて見向きもしない。涙を流すだけの瞳は去って行く天海の背中をじっと見つめていた。何を思うかなんて分かりきっている。
東条「……殺してやるから」
付き合ってられない。再び溜息を吐いた春川は仕方なしに東条へと近づいていき、頭を掴んで水槽の中へと押し入れた。空いた手の方は密かに首を絞めている。
彼女にはもうそれ位しか出来ることが無い。
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王馬とロボ東条の続き
やっぱりキルミーはリョナが似合うな……痛そうだしエロいしよかった
>>280 初心者が手探り状態で書いたような奴なんで、そう言って頂けるとありがたいっす。
安価>>280 王馬とロボ東条の続き を採用
>>257の続きです。
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“170―ラブ”、“170―病み”、“171―ラブ”、“171―病み”
部屋のナンバープレートはそんな感じに三桁の数字とラブ・病みの何れかの単語で構成されていた。ここまでは白銀から聞いた情報と一致している。ラブアパートの廊下は殆どラブアホテルそのものであり、部屋から部屋までの距離はそう大した物ではない。天海が居る可能性が高い上に最悪の組み合わせである“162―ラブ・病み”の計2室だけは慎重に扉を開けた上で中を確認し、その他の部屋は迅速に中を一瞥だけしながら王馬と東条のスペアボディは疾走し続ける。因みにここまで彼らは誰とも出会っていない。
王馬「さっき俺達が入っていた部屋のナンバーが“164のラブ”だった。皆が消える前も同じだったから俺達が移動した訳じゃないってことで良いよね?」
東条「はい。間違いないと思われます」
叫ぶ王馬の手には漫画から千切った紙の切れ端があった。よく見れば表のような物が書かれている。東条のスペアボディが持っていたペンで書いたらしい。更にその文字を観察すれば、特定のナンバーは丸で囲まれていた。敢えて述べれば“30、162、156、186、190、218、220”が該当する。どうやら王馬が重要、あるいは危険だと感じている部屋らしい。と、王馬が“175―病み”の部屋を開けた。中には誰も居ない。
王馬「くそっ!」
苛立ち交じりに王馬が扉に拳を叩きつけた。だが、特にその部屋のナンバーは丸で囲まれていない。
東条「王馬様。“176”の部屋にも誰も居ませんでした。そして、階段が見えました。推測は合っているようです。階段を上りますか、それとも下りますか?」
言いながら走り寄ってきた東条の手から紙が奪い取られた。王馬が持っているのと同じ表が書かれてるそれに王馬は縦長の丸を書き、東条に返した。見れば、とある列―――縦ラインの数字だけが新たに囲まれていた。175もその列に含まれているが、丸で囲まれた数字は全てそれより小さい。
王馬「……………二手に分かれようか。東条ちゃんは下に降りて、この部屋のナンバーだけ確認していって。俺は百田ちゃん達が部屋に居ないかどうかだけ確認して、………226の部屋に向かうから」
東条「……かしこまりました。ご武運をお祈りします」
危険性は判っているであろうに東条は忠言せず、主と一緒に並走し始めた。見えた階段の踊り場には“11/16”と書かれていた。
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
続きを見たいとか何処を見たいとか誰と誰の絡みが見たいとかエロだろうが何だろうが自由にどうぞ。
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↓1~3で一番コンマの大きい奴を基本的に採用。その安価が無理な場合は違うのにします。(連取りでなければ同じ内容も有り)
※1からのお勧めとして、部屋のナンバー“例:222―病み”とか書いてみると面白いかもしれませんし、肩透かしを食らうかもしれません。イベントが確実に起こるのは王馬が丸を付けた“30=030、162、156、186、190、218、220”って感じです。
>>272が気になる
キルミーとリョナのベストマッチ最高です
>>272かな
なんだかんだで王馬は夢野を大事に思ってるのかな
>>283 キルミ―ベイベーっすね(意味なし)
>>284 神のみぞ知る
安価>>283 >>272=“>>269の続き 本番があるなら見たい”を採用
そして、まさかの此処で00ぞろ目。コンマに愛されたロリショタ
↓1~3で好きなシチュだの見たい物だのご自由にどうぞ。
噛みつき引っ掻き罵倒し合いながらロマンもムードもへったくれもない猫の交尾のように犯す
お互いがお互いのマウント取ろうとする感じ
失神した夢野を笑いながらも汚れを拭いたり介抱してやるが再び悪戯心が湧き下半身を脱がせて弄る
そして起きた夢野に罵倒されついに王馬がキレてブチ犯す
終わると夢野にガチ泣きされめんどくせーと思いつつ慰める感じで
抱きしめあいながら同時にフィニッシュして最後はどちらからというわけでもなくキス
そういえばキルミーが水責めされるのって本編の逆パターンぽくていいな
それどころじゃないけど
>>291 よく分かりましたね。
安価>>283 >>272=“>>269の続き 本番があるなら見たい”を採用
また、>>287、>>288、>>289……00なんでプラスで>>290を参考
>>287 噛みつき引っ掻き罵倒し合いながらロマンもムードもへったくれもない猫の交尾のように犯す
>>288 お互いがお互いのマウント取ろうとする感じ
>>289 失神した夢野を笑いながらも汚れを拭いたり介抱してやるが再び悪戯心が湧き下半身を脱がせて弄る そして起きた夢野に罵倒されついに王馬がキレてブチ犯す
終わると夢野にガチ泣きされめんどくせーと思いつつ慰める感じで
>>290 抱きしめあいながら同時にフィニッシュして最後はどちらからというわけでもなくキス
>>269の続きです。
王馬「……ははっ。やっぱ溺れちゃったか」
大量のザーメンを無理やり飲まされた夢野はぴくぴくと震えていた。舌を収納し終えてアヘ顔からは回復したが、顔中が汁塗れなせいで犯罪臭がやばい寝顔となっている。しかも、寝言のように呟かれる声が妙に艶めかしい。気だるそうな笑みと共に見下ろしていた王馬とて流石に放置するのは良心が痛むのだろう。ポケットに入っていたハンカチで顔を拭いてやる。未だに手錠で両手が縛られているから地味に難しいが、何とか出来た。と、指が頬に触れた。ぷにぷにしてて気持ちの良い感触だった。
王馬「うわ。餅みてえ」
夢野「………ん……」
思わず指でつんつん突いたら、夢野が猫のように顔を振って唸りだす。その仕草が面白いのか、王馬の顔がつい綻んだ。が、直後に袖に汁が付いてしまった事に気が付き、嫌そうに顔を顰めた。何が悲しくて自分の精液なんぞに触らなければならないのか。溜息を吐いた王馬は丸めたハンカチをトイレに向かって両手投げし、その場に仰向けで寝っ転がる。
王馬「…………あー、疲れた」
心からの声だった。射精の気怠さも有るが、下手な昼ドラみたいなやり取りが相当に応えたようだ。最原に殴られた時よりも疲労感たっぷり。何かしなければならない事があった気がするが、もう忘れてしまった。汁塗れのペニス丸出しとかいう凄まじい格好にも気付いてしまうが、だる過ぎて仕舞う気にならない。順序を間違えた。拭いてから捨てるべきだった。と、隣で寝ている夢野がごろりと寝返りを打った。動きに合わせてマントが翻る。何処かしらに引っかかったのだろう。パンツを履いたお尻が見える……一歩手前のラインのギリギリまでめくり上がった。
何となく、王馬がめくった。白のドロワだった。よりにもよって、そこで起きた夢野と目が合った。
王馬「……」
夢野「……」
お互い脳がまともに働かないのだろう。振り向いた夢野と見下ろす王馬は数秒間じっくりと見つめ続け、
夢野「ふんっ!!」
王馬「っ~~~!!?」
夢野が後ろ脚を伸ばして王馬の股間を蹴った。ぐにゅりと肉竿が折れ曲がり、思わず身体がくの字に折れる。
王馬「っ……ぉっ……ぇっ!」
マジ蹴りだった。睾丸がぐしゃりと踵に潰された。さしもの王馬とて半泣きになった。何も喋れず、うつ伏せになったままぷるぷる震える事しかできない。
夢野「ぺっ!ぺっ!にっが!なんちゅーもんを飲ませるんじゃ、このドチビがっ!ぺっ!」
そんな王馬の頭に向かって夢野は唾を吐きまくる。矢鱈と粘ついているのは王馬の精液も混じっているのだろう。王馬の旋毛がべちょべちょになってきた。
夢野「いくらウチが可愛いからって……んんんんっ!!?」
王馬「お前が……襲って、来たんだろうがっ!」
と、ここで王馬が反撃。両手を伸ばし、夢野の股間にハンマーパンチを叩き込む。下着越しに盛り上がった土手がぐにゅりと潰され、夢野もまた凄まじい顔で悶絶した。女の子相手っていう労りも無い全力パンチだ。だが、涙目になりながらも夢野が歯を食い縛り、なんと王馬のペニスを鷲掴みにした。
夢野「っ!!お主が訳判らん事ほざいてきたんじゃろうが!なあにがゲームじゃ、恰好つけおってからに、このショタが!」
王馬「おまっ!?やめっ!?」
そのまま高速で上下に扱きだす。馬並み巨根が短い幼女の掌に包まれ、シコシコシコシコと扱かれる。余りにも卑猥な光景だった。快感に悶え、歯を噛みしめようとする涙目少年の顔にもそそる物がある。
夢野「そらそらっ!さっさとぶちまけぇ!似合いもせんもんぶら下げおってから……にいいいぃ!!!??」
王馬「調子に……乗んなあああああぁぁっ!!」
だが、更に卑猥になった。王馬の指が下着の中に潜り込み、指を秘貝に捻じ込んだのだ。中指が鉤爪のように折れ曲がり、くちゅくちゅと淫猥な音を立てながら、かき回す。自分の指よりも激しいのか、幼女が目を見開いて涎を垂らし出す。だが、すぐに歯が噛みしめられ、再びその手が再起動。掌に収まり切れない肉竿を扱き立てていく。パンツがもこもこ動いている所を見ると王馬の指も止まっていないようだ。
王馬「こ、のっ!何が魔法使いだ、この中二っ!どっちかっていうとお前、魔法少女とかそんなんだろうが、このチビッ!」
夢野「っ!悪の秘密結社とかほざいとる馬鹿に中二とか言われとうないんじゃ、この中二!大体、ウチくらいの身長なんてそう珍しくないわいっ!男の癖にウチと変わらんお主の方がチビじゃチビっ!」
王馬「はぁっ!?生えてないのも普通かなあっ!?」
夢野「バランスおかしい巨根なんぞよりはマシじゃ、この馬鹿っ!阿保たれっ!中二っ!チビっ!カッコつけっ!変態!」
王馬「言ったな、この耳年増っ!中二ッ!淫乱っ!パイパンっ!まな板貧乳っ!」
くちゅくちゅ、シコシコ。
額を押し付け合って、可愛い顔を真っ赤に染めて怒鳴り合う半泣きショタと涙目ロリータ。キスしそうな距離で唾を吐く物だから互いに顔がべちょべちょだ。
腰が引けてはいるものの両者一歩も引かずに互いの性器を弄り合い、ぷるぷる震えながら快感を堪えている。だが、自然に口数が少なくなってきた。腰の震えが大きくなり、お互いにもじもじと内股で震えている。
王馬「さっさ、ぉ、逝け……よっ!」
夢野「おぬ、しがっ!先……じゃっ!」
射精と絶頂。正義の魔法使いと悪の秘密結社のボスのガチンコバトルは共に限界を迎えつつあった。
いや、同時に達した。どちらも大量に噴き出した。
夢野・王馬「んんんんんっ~~~!!!??」
王馬の指が掌ごとずぶ濡れになり、パンツに大きな染みを作り出す。脈打つペニスから噴き出た精液が夢野の服目掛けてぶちまけられ、どろりと貼り付いた。ビックンビックンと小さな痙攣を繰り返す二人の少年少女は互いの肩に顎を預け、暫し余韻に浸る。互いの荒い呼吸が耳たぶをくすぐる。熱を持つ頬と頬が擦れ合うのが妙に気持ち良い。頭がぼんやりしてきた。繋がっては無いものの確かな一体感が其処にある。何とか肩から顔を離すのも同時だった。
王馬の潤んだ目には物欲しげに小口を開けた夢野の顔が映り、夢野の蕩けた目には熱にうなされたかのように火照った王馬の顔が映り込む。
どちらが先に求めたのかは判らない。ただ、二人の唇は静かに触れ合った。
「……きちんと最後までせえよ」
「…………良いけど、裂けるかもよ?」
そんな会話があってから暫らく経った後、夢野は初めてを経験した。
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【以下、蛇足】
夢野「っ~~~!!」
王馬「…………大丈夫?やっぱ止めとく?」
夢野「……いや、じゃっ!」
早くも半泣きになった夢野は王馬の身体に跨ったまま肩に顎を乗せ、抱き締めた背中に爪を立てながら必死にしがみつく。その背中の痛みにも動じず、王馬は優しく夢野の身体を抱いていた。そう。既に王馬の手錠も外されていた。そして、どちらも裸であった。場所はベッドの上。下半身の方を見やれば夢野がお尻を上に突き出した格好をしていた。
そして、筋のように小さな裂け目で巨大な肉棒を咥え込もうと必死に震えていた。
サイズ的にこうなるのは明らかだった。熟しきってない小さな体で異常なまでに大きな王馬のペニスを迎え入れるのは相当にキツイものがある。ミリミリと危ない音が聞こえてくる。確かに破けそうだ。まだ全然だというのに滅茶苦茶痛い。余りの痛みに涙が出てくる。それでも夢野は諦めなかった。
夢野「……お主と、したいんじゃっ!」
王馬「………………あっそ」
素っ気なく言う王馬だったが、その手は優しく女の子の背中を抱いている。目を瞑る彼の顔は風呂上りという事もあるが、真っ赤に染まっていた。どちらかと言うと長風呂の方が好みの彼が早々に上がったのはどういう意味か。むくむくと肉棒が大きくなっているのは、先っぽに当たる感触が気持ち良いこともあるが、胸板に触れる小さな膨らみが思いのほか、柔らかい所為だ。桜色の突起が胸をくすぐるのが気持ち良い。薄い胸板を通じてドックンドックンと弾む鼓動が伝わって来て、頭がぼうっとなってきた。
夢野「っ~~~~!!」
王馬「っ!!」
そして、背中が一気に痛くなる。切った爪が刺さったのではないかと思う程の痛み。肩の肉が噛まれて顔を顰めた。小動物のように小さな顎だが、全力で噛まれれば決して無視はできない。だが、噛んで良いと言ったのは王馬だ。爪を立てないように力強く抱き寄せる。ドクンドクンとお互いの鼓動が強くなっていく。敏感な亀頭に感じる確かな感触。最初からじわりと濡れていたが、益々濡れたのを感じる。何が起きたかなんて見なくても判る。破瓜。王馬のペニスが夢野の中に押し入ったのだ。肩に湿った何かが垂れてくる。涎なのか涙なのかは判らない。判らないが、王馬は夢野の髪を撫でる。さらさらした感触が指に返ってきて、何というか、幸せな気分になってきた。
王馬「………動かして良い?」
夢野「………ん」
返事が聞こえた王馬は腰を動かし始めた。非常に緩慢な動きだ。だが、それだけで夢野がびくりと身体を跳ねさせる。無理やり膣を拡張される感触。自分の女が男の形に変えられていくという感触は王馬には永遠に判らないだろう。判らないが、自然に締め付けが強まっていくのを感じた。サイズ的に全然入り切れてはいない。だが、それでも異常なまでに気持ちが良かった。
夢野「おう、まぁ」
泣きそうな、それでいて幸せそうな声が溜まらなく愛おしい。王馬の腰振りが自然と強まってきた。抱き締めてくる夢野も自分から腰を振り始めた。ねちゃねちゃと粘膜が音を立てる。別に王馬もそういう目的で揃えた訳ではないが、彼の部下の何人かはイイ女だった。皆、違った。だから、何回目かも覚えてない。だけど、こういうのは彼にとっても初めてだった。
夢野「ひっぎ!?王馬っ!!?」
好きな子苛めというのは意外と当たっていたかもしれない。
夢野「何をっ!?や、めっ!?」
王馬の髪がくしゃくしゃにされていく。だが、突き上げが全然止まらない。寧ろ、勢いが増してくる。
夢野「激しっ!こわっ!?こわれるうううううううううぅぅ!!?」
手錠を外されたのは失敗だったかもしれないと王馬は思った。だけど、もう遅い。ぐるりと体勢をひっくり返し、彼は夢野に覆いかぶさった。怯えた夢野の顔に何が映ったかは王馬には判らない。判らないが、王馬は口角を吊り上げているのは自覚する。警告は何度もした。だから、まあ自業自得という物だ。
王馬「え?やだよ。だって、俺悪の組織のボスだもん」
夢野の顔が悲痛に歪んだ。言い終えると同時に腰が突き出され、夢野の絶叫が部屋に轟いた。
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続きを見たいとか何処を見たいとか誰と誰の絡みが見たいとかエロだろうが何だろうが自由にどうぞ。
(※続きを見るとかでも、エロが見たい。誰かが助けに入るなどなど 自由に意見を言って頂いて構いません。)
↓1~3で一番コンマの大きい奴を基本的に採用。その安価が無理な場合は違うのにします。(連取りでなければ同じ内容も有り)
※1からのお勧めとして、部屋のナンバー“例:222―病み”とか書いてみると面白いかもしれませんし、肩透かしを食らうかもしれません。イベントが確実に起こるのは王馬が丸を付けた“30=030、162、156、186、190、218、220”って感じです。
220、病み
安価>>299 220、病み 了解です。
ぞろ目まで一足りない。
それでは今日はこのぐらいで中断します。ありがとうございました。
安価>>299 220、病み
>>248からの続きです。
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百田「………ぁ?」
百田解斗は目覚めてすぐに違和感を覚えた。ピンク色の天井がくっきりと見えていて、先程まで王馬達と話していたことを明確に覚えている。寝起きだというのに意識が鮮明過ぎるのだ。そして、左腕が何かに包まれている。隣を見た。黒い髪をした制服姿の女が百田の腕を抱き締めしめたまま眠っていた。
春川「……も……たっ」
女は春川魔姫だった。幸いにも互いに服は着ている。どういう夢を見ているのか、凄まじく幸せそうな寝顔であった。何時もの不機嫌そうな顔が嘘のように締りの無い笑みを浮かべ、抱き寄せた百田の腕に頬擦りしている。相変わらず良い肌触りだった。思わず百田の口元も綻び、頭を撫でようと手を伸ばす。が、空中でピタリと止まり、少しの間を挟んだ後に肩の方へと軌道を変えた。もう、そういう事をして良い立場ではなくなったのだと彼は思い込んでいた。
百田「ハルマキ!起きろ、ハルマキ!」
この距離で、しかも二人っきり。嫌われている今なら殴られかねない状況だ。そう思いながらも百田は華奢な身体を揺さぶり続ける。
春川「ん……」
だが、全然起きない。結構な勢いで揺さぶっているが、眠りは深いようで眉を顰めるくらいしか効果が無い。寧ろ、腕への抱き着きが強くなってきた。挙句の果てには百田の指をしゃぶり始めた。ぬめりとした感触。唾液で照り輝く桜唇に雄としての視線が持って行かれる。
百田「起きろっつってんだろハルマキッ!」
春川「…………百田?」
思わず大声を出せば漸く瞼が上がった。焦点の合わない眠たそうな目で百田の顔をじっと見つめ、やがて何かに気付いたように目を見開いた。そのまま体を起こし、慌てた様子で辺りを見回し始める。何かあるいは誰かを探しているのだろう。だが、この部屋は先ほどまで居た部屋と同じだ。いや、造りは全部一緒だろうから別室に攫われたのかもしれない。置いてあるものはさして変わってないし、百田の他には誰も居ない。その確認作業が終わったら今度は自分が服を着ているのか気になるのか、ぺたぺたと胸元やスカートを触り出す。何時の間にか百田の腕は解放されていた。指先に軽く唾液が付いているそれを気付かれないようにシーツで拭き、さり気なく身を離す。
春川「百田っ!」
百田「っ!?」
だが、離れるよりも先に抱き着かれた。飛び掛かってきたと言っていい。熱烈なハグの勢いに負けてそのままベッドに押し倒される。
春川「百田っ百田っ百田っ百田っ!」
それでも春川は叫び続けた。待ち望んだ何かを漸く手に入れたように、探し求めていた何かを遂に見つけたかのように、只管に想い人の名を連呼し続け、必死に百田にしがみ付いてくる。平たい乳房とてこうまで密着すればその盛り上がりを感じてしまう。ドクンドクンと脈打つ鼓動が百田の身体に伝わってくる。だが、流石に異常である。ひとしきり叫んだかと思えば今度は抱き着いたまま離れない。身体が微妙に震えているのは泣いているからか。真宮寺との時でさえ此処までは無かった筈だ。
春川「…………………っ」
百田「………ハルマキ?」
百田が声を掛けるが、抱き着いたまま何も喋らない。先程までの態度と余りにも違い過ぎる。もしかしたら自分は春川よりも遥かに気を失っていたのではないか。自分が知らない間に、春川にナニカが有ったとしか思えない。つい茶柱の姿が百田の脳裏に浮かび上がんだ。
春川「……………ごめん。久しぶりに、あえ……久しぶりに二人っきりになれたから嬉しかっただけ」
漸く落ち着いたのだろうか。春川が身を離す。微笑んではいるものの薄っすらと涙の跡が見え、ちくりと百田の胸が痛んだ。――――――違和感。心の何処かで警報が鳴り響く。判らないが、何かが違う。
百田「ハルマ……」
春川「………ねえ、許してほしい?」
思わず問いかけようとする百田の視界を春川の顔が占領した。仰け反ってもその分詰められて距離が変わらない。白い頬は桜色に色付き、口元は薄っすらと笑みを浮かべている。何時かのベッドで知った女の貌によく似ている。そう、彼女は欲情していた。
百田「何を言ってん…」
春川「今謝れば茶柱との浮気、水に流してあげる。どうせ、あっちから誘って来たんだろうし、もうアイツはアンタの事毛嫌いしてるでしょ」
百田の目が見開かれた。男にとっては余りにも都合の良い台詞だ。だが、台詞の隅々には茶柱への悪意があった。慈母の微笑みの裏に何があるのか、春川は百田の頬をゆっくりと撫で上げる。人形のように小さな手。だが、その気になれば、この嫋やかな指で目を突いてくる事は知っている。
百田「転子は……」
春川「大体なんで未だに名前呼びしてるの?嫌がられてるのは判ってるんでしょ。前みたいに名字で呼びなよ」
ずきりと胸が痛んだ。春川の言う通り、茶柱を名字で読んだら凄まじく悲しそうな顔をされてしまった事を思い出す。春川も同じだ。幾ら百田が鈍いとはいえ、流石にそこまでされれば気付いてしまう。知らない振りをしてきただけだ。何も終わってはいない。だが、今はそれ所ではないのだ。違和感はどんどん膨れ上がっていく。何時の間にか春川がもう片方の手を後ろ手に隠している理由も察しが付いた。何かを握っているのだ。返答を間違えれば自分を終わらせることが出来る何かを。
春川「……私だけを愛してよ、百田」
なにせ、微笑んでいるというのに目だけは笑わっていない。濁り切った瞳で男を射抜いている理由も判っている。そして、何処かから視線を感じた。だから、百田はこう言った。
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
百田の台詞及び行動を↓1~3で募集。百田におけるエンディング分岐点。基本的にコンマが高ければ良い結果になります。ぞろ目が出たら……。
>>301の続きです。
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“春川魔姫がクリア条件を達成しました。繰り返します。春川魔姫がクリア条件を達成しました。”
天海「……………ふーん。ま、おめでとうございますって感じっすかね」
そんな無機質なアナウンスを聞き流しながら天海はシャツをたくし上げ、胴体に巻かれた包帯を解いていく。するすると解けていく包帯と入れ替わりに見えていく肉体は中々に引き締まっていた。適度に割れた腹筋と胸筋は色気という物があり、女を引き寄せるには十分な魅力を持っている。波動球を当てられた筈の背中には青痣一つ残っていない。
天海「どうせ意味なんざねえっすけど」
吐き捨てた天海はそのまま部屋から出ていった。後に残されたのはビリビリに破かれた漫画本と真っ白な包帯のみ。
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どのイベントを見ますか?
部屋の番号(222‐病み等)もしくは人物名を記載願います。
>>278の続きがあるなら見たい。リョナエロとかで。
なければ30-ラブ
東条
どうあがいてもリョナ
不幸度高いから厳しいかもしれないけど最終的に少しでいいから救いがほしい
>>309 無ければ作るのみなんでコンマに託してくだされば。
>>312 厳しめにはなってますが、ぶっちゃけ安価で取り戻せるレベルです。ただ、まあ厳しめですが。
安価>>310 東条 どうあがいてもリョナ を選択
どうでもいいっすが、これ書いてたら東条さんって、くっ殺が似合いそうだなと思いました。
>>308の続きです。
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天海「っと」
部屋から出た瞬間、天海は勢いよく頭を下げた。一瞬遅れ、風切り音。数本の金髪に掠りながら通り過ぎたのは細くしなやかな美脚であった。チアリーダーよりも高く腿を持ち上げているのは東条斬美。何処で手に入れたのか、白いシャツワンピースを素肌に直接着ている。ボタンの隙間から除く肌は滑らかだが、首元には痛々しい鞭打ちの跡が見えている。因みに、着ている物はそれだけだ。スカート所か下着も穿いていない。
天海「おー、絶景っすね。こんにちはっす。東条さん」
東条「こんにちは天海君」
爽やかな微笑みに返ってくるのは無感動な鉄の視線。
不意打ちのハイキックを躱された事にも動じず、上昇中の美脚が軌道を反転させ、踵が天海の頭目掛けて降ってくる。ブーツも履いていない女の蹴りとはいえ、東条斬美の踵落としだ。当たれば大の男でも意識を無くす。だが、速過ぎて普通は避けられない。
天海「あっぶね」
それを間延びた声を出しながら躱せる彼も超高校級の男なのだろう。真横に跳ね飛び、床を転がって距離を取る動きはその手の訓練を受けた男のモノだ。
東条「ふっ!」
天海「っ!?」
だが、そんな彼をしても三撃目は避けられなかった。整った鼻柱にめり込んでいるのは足の甲。体勢を崩している筈なのにこの連撃。如何に速かろうが、反射でどうにかなる物ではない。東条が一連の流れを読み切ってぶち当てたのだろう。蹴り飛ばされた天海が後頭部を壁にぶつける。たらりと鼻から血が出てきた。生理的反射で目尻に涙が浮かぶ。それでも、にやにやとした笑みは崩れない。
東条「……やっぱり本物なのね」
天海「ん?何がっすか」
そんな天海を追撃することなく、東条は冷静に見つめていた。無表情の仮面の中に何を押し殺しているのか、彼女が注視しているのは生物の証である鼻血であった。
東条「貴方が実はスペアボディじゃないかと疑ってたの。でも、血が出るならロボットではないという事でしょう?それに貴方は弱過ぎる」
天海「…………意外に冷静っすね。ヒステリー起こして、雄叫び上げながらぶっ殺しに来るもんだと思ってたんですけど」
東条「いえ、殺しに来たわよ」
次の瞬間、天海の視界を影が覆った。掌だ。速過ぎて急に現れたようにしか見えない。それが勢いよく天海の顔を掴み、後ろの壁に後頭部を叩きつけた。
天海「がっ!?」
東条「人違いだった可能性があったわ。だから、初めは手加減した。でも、その口ぶりだと私を苛めてくれたのは貴方で合っている。だから、殺すわ。でも、聞きたいこともある。だから、まずは壊すわ」
天海「ぎっ!?がっ!?ぐっ!?」
悲鳴は激突音に掻き消される。一度や二度ではない。何度も何度も天海の頭が叩きつけられる。恐ろしいことに壁に罅が入っていく。小さくない亀裂に染み入るのは血であった。頭が割れ、噴水のように血が噴き出してきた。だが、それを見据える東条の顔には昏い笑み。勢いを弱めるどころか、徐々に大振りとなり、壁に叩きつけていくペースが段々と早くなっていく。
そう。天海蘭太郎を殺そうとしている東条斬美は明らかにこの暴力を楽しんでいた。
指で隠しきれない天海の口元が弧を描いていることに気付かないまま。
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東条が取る行動(※聞きたいと言っている質問内容も含む)もしくはされる行為を↓1~3で募集。東条におけるエンディング分岐点。安価に依存してる部分もありますが、基本的にコンマが高ければ結果が良くなっていきます。ぞろ目が出たら……。
両方ともゾロ目出ちゃったよ!?
ゾロ目でまくっててワロタ
>>317、>>320 吹きました。なんだこれ状態ですが、うん。面白いんで追加します。
選択安価は伏せ。
ただし、連続でぞろ目出たんでボーナス有り。後程、説明。
>>313の続きです。
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天海「………っ」
天海が瞼を開けると天井が見えた。何処かの部屋の中だろう。背中にはベッドの柔らかな感触。どうやら、意識を無くしていた間に連れ込まれたらしい。割れるように痛む頭には包帯が丁寧に巻かれているが、滲んだ血の量を考慮すれば適切な処置とは言い難い。針で縫うべきレベルである。
東条「あら、お目覚めかしら?」
後方からの女の声に天海が振り返ろうとするが、腕が鎖に引っ張られる。足首にも冷たい金属の感触。見れば手枷と足枷が地肌に直接嵌められていた。因みに服は着ていない。故にペニスが丸見え。そう認識した天海が股を閉めようとする。その瞬間、降ってきた踵に足の付け根をぐしゃりと踏み付けられる。
天海「きっ!?」
東条「ふふっ♪」
生え際を踏まれたペニスは裏筋を天井に向けるように折れ曲がる。晒された肉竿の下には睾丸。無造作に踏み付けられた天海が歯を剥き、仰け反り返る。その様子が面白いのか、東条斬美は笑みを浮かべたまま、肉竿と睾丸をぐりぐりと踵で踏み躙る。生足だ。相変わらずシャツワンピース羽織っただけという煽情的な格好であり、何を考えているのかボタンは全外し状態。奇麗なおへそはおろか横乳まで見えている。乳首が見えないのは一種の奇跡だろう。それに加え、表情もまた妖艶だった。誘うような流し目に蠱惑的な薄い笑み。紅潮した頬は舌なめずりしそうな気配を漂わせ、男の局部を踏みにじるサディスティックなポーズと相まってSM嬢染みた色香がある。態々、膝に肘を乗せて体重を掛けているのがポイントだ。そして、利き手には鞭まで持っている。赤く濡れているのは彼女自身の血による物だろう。どうやら、此処は先ほど東条が天海に嬲られていた部屋らしい。復讐には持って来いの凶器と場所である。
天海「……ははっ。マグロかと思ったら意外と似合うじゃねえっすか。SM嬢みたいっすよ」
だが、それを見た天海は皮肉気に笑みを浮かべるだけ。痛みは感じていても軽口に変化は見られない。
東条「ありがとう。貴方もお似合いの格好よ」
応じる東条も笑みを浮かべたまま鞭を振り下ろし、風切り音と破裂音が殆ど同時に鳴り響く。強かにぶたれた天海の首が真横を向き、切れた唇から血が滴り落ちる。少しの間を置き、頬が青紫に腫れ上がる。包帯が巻かれた頭と言い、燦燦たる有り様だ。
東条「それで。聞きたい事があるのだけど良いかしら?」
天海「はい。ご自由にどうぞ」
だというのに嬲る女も嬲られた男も共に笑みを崩さない。そのまま平然と質疑応答が始まった。
東条「まず一つ目。星君の記憶が込められた思いだしライトはまだ使えるの?あの時は冷静じゃなかったけど、よくよく考えればレンズがどうであれ本体が無事なら使えるんじゃないかしら」
天海「あー、理屈は知らねえんで何とも言えませんね。まあ、気になるなら新しいレンズを嵌め直して確認すれば良いんじゃないっす、がっ!?」
言い終える前に東条が足の裏を強く捻じり込む。合わせ、睾丸がビキリとやばい音を立てた。痛みというより、呼吸ができなくなるような苦しみに脂汗が滲み出す。だが、次の瞬間には身体を跳ねさせた。嘲笑を浮かべる東条が爪先をリズムカルに動かし始めたのだ。踵を支点にし、踏んで上げてを繰り返す電気アンマ。だが、動きが柔らかすぎる。裏筋を刺激するように蹂躙するその動きはマッサージにしかなっていない。まさかの女子高生メイドによるご奉仕プレイだ。
東条「ありがとう。では次の質問ね。さっき小耳に挟んだのだけど、獄原君は本当に王馬君の味方なのかしら?もし味方だとしたら、あの時、貴方は誰に助けられたと言うの?」
天海「っぁ、……あの、時って何時のことっすかね?」
だが、ある意味では拷問に近かった。責めが半端なのだ。裏筋が刺激されたペニスは見事に屹立し、抑えつける足の裏を跳ね除けようと抵抗するが、それだけ。扱くでもなくただ押されるだけでは射精出来ない。だが、快感は募るばかり。放出したいのに達せないもどかしさは痒みに似ている。所謂、生殺しという奴だ。
東条「貴方が私の部屋に侵入し、星君に背中からテニスボールをぶつけられた時の話よ。取り巻きだった最原君たちのスペアボディも壊され、貴方は完全に意識を無くしていた。なのに、気が付いたら私たちは四人であの部屋に居た。貴方に忘れさせられたんでしょうけど、この辺りの記憶が曖昧過ぎる。確実に覚えているのは、星君の記憶を奪ったのが私だという事と獄原君が冷たい目で私を見下ろしていたという事だけ。ゴン太君でないというなら、あの時私は誰に眠らされたと言うのかしら?」
天海「……さ、あ?知らね……っ…すね」
答えることは出来たが、脳に問いが届いているかも怪しい。天海の顔はあからさまに快感に悶えていた。頬は紅潮し、眉は顰められ、震える口元には涎まで見えている。いっそ自分で扱きたくなるが、手錠と足枷が邪魔で出来る筈もない。必死に身体の震えを抑え付けているものの、自分から腰を擦り付けに行かせるような、男としてのプライドをへし折りそうな優しいご奉仕。それが東条が選んだ男への復讐か。
東条「そう。気にはなるけど、まあいいわ。次に気になっているのは貴方を殺したら発動するであろうトラップについてよ」
ピクリと天海の身体が跳ねた。一瞬で真顔に戻り、東条の顔を見つめる。東条はにっこりと微笑んでいた。
東条「やはり罠があるのね。どうも貴方殺されたがってるように思えたものだから」
カマをかけたらしい。何時の間にか足は外され、勃起したペニスは解放される。だが、射精感からは解放されない。完全に生殺し。半端に放置され、ギリギリまで昂った肉の快感のみが残ってしまう。ピクピクと震える亀頭は湯気立っている。鈴口に付いているのは先走り汁だろう。だが、決して放てない。
天海「……は、本当にクールっすね。貴方が一番人を殺し易いって思ってましたけど、ちょっと舐め過ぎてましたわ。で、何着けてるんすか?」
東条「ペニスバンド。貴方のモノより大きくてイボ付きのモノを選んでみたわ」
いきなり後ろを向いてカチャカチャ音を鳴らしてると思ったら、そんな事してたのか。
此方に振り向いた東条がその腰を見せつけるが、確かに大きい。紫のガータベルトと共に装着された黒くて長いディルドは肛門に入りそうもないサイズをしていた。というか擦り剥けそう。想像力のある男なら青褪めてしまう所だろう。だが、天海は溜息を吐いた。そして、次に浮かべるのは嗜虐的な笑み。
天海「SMプレイモード解除」
次の宣言で手枷と足枷がカチャリと外れた。言うまでもなく初めから出来たのだろう。あっさりと解放された天海は簡単に体を起こす。だが、東条に止める気配はない。寧ろ、笑みを深めるばかりだ。元より正気ではなかったのだろう。息を荒げる彼女の目は明らかに欲情していた。天海は首を回し、縛られていた腕の調子を確かめながら東条に言葉を放つ。
天海「………東条さんが本当にしたかった質問、当ててみましょうか。“なんで私はこんな気分になっているの?貴方はあの時、思いだしライトで私にどんな記憶を見せたというの?”」
東条「正解だったわ。でも、今はそんな事どうでも良い。私は貴方を殺したいほど憎んでるし、滅茶苦茶に犯したい。だったら、それが真実よ」
天海「反吐が出そうな真実っすね。でもまあ、ぶっちゃけますけど俺も個人的にアンタは一番嫌いですし、滅茶苦茶にしてやりてえと思ってましたよ」
散々に嬲った男と散々にやり返した女。頭に包帯を巻いた天海も勿論、シャツから傷跡を覗かせる東条も実は限界寸前。根性論になるが、持ち前の気力とタフネスでどうにか身体を動かしているというのが実情だ。それでも目は爛々と輝いている。東条のみならず、天海もだ。
天海「つうか、犯されたいの間違いじゃねえっすか?小っちゃい子大好きなマゾメイドさん?」
東条「貴方こそ滅茶苦茶にされたいの間違いじゃないかしら?ロボット相手でも盛れるシスコン男」
発する言葉は棘だらけの毒塗れ。だが、それでも二人は笑っていた。
天海・東条「「じゃあ犯して(あげます/あげる)」」
そして、笑ったまま互いに飛び掛かって行った。
その戦いを眺めるのは、ベッドの端に放置された一本の鞭のみ。絶叫と激突音が響く中で虚しく転がる鞭は纏った二人の血でシーツに赤い染みを作っていた。
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
ぞろ目ボーナス
廃人希望もありましたが、逆リョナも有りましたんで選択問いかけ。
東条斬美を幸せにしたいか不幸にしたいかお選びください。(具体的な内容書き込みも可)
↓1~3で募集
安価了解です。
今日は次の安価募集で中断します。見て下さった方々ありがとうございました。
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
どのイベントを見ますか?
部屋の番号(222‐病み等)もしくは人物名を記載願います。東条の続きを見るも可。
読んでくださった方々、レス下さった方々誠にありがとうございます。
安価は八割方参考にさせて頂いております。
希望度については黙秘。
それでは続きを上げていきます。続きって言ってもなんか説明回みたくなっています。
>>248の続きになります。
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
自覚は無かったが、やはり体力の限界だったのだろう。
何時の間にか本当に寝てしまったらしい。どの位寝ていたかは不明だが、眠る前より明らかに身体が軽くなっている。それでも気怠いし、傷も疼くが、倒れなければ十分。これなら殺しに行ける。出来るだけ苦しめたいが、護衛も居るだろうから贅沢は言わない。聞く事だけ聞いたらすぐ殺そう。
さて、まずはこの部屋からの脱出だ。話し声が聞こえない以上、作戦会議が終わって皆行動し始めたということに違いない。怪我人を放置するほど非情な人達ではないから一人は残ってくれている筈。戦力と性格を考えれば、本命は茶柱さんで対抗馬は春川さん。百田君絡みで揉めたかもしれないが、この二人以外だとスペアボディ達に対抗できないから殆ど確定。春川さんが残っている場合は黙認してくれる可能性も有るが、茶柱さんだと無茶をするなと止められるだろう。そうなってしまうと最悪の場合、殺せなくなる。百田君達が負けてくれるならチャンスは残るが、勝ってしまうと幽閉程度で済まされるのが目に見えている。それだけはご免だ。あの男は私が殺す。
突くべきはフェミニストの情か。格闘家といっても介護対象には警戒が薄い筈。隙を見て絞め落とすくらい……。
白銀「……ふーん。シャッフル機能って奴だっけ。部屋の定員は二名だし、許容量オーバーしまくったからバグが何かで発動しちゃった感じかな」
等と恩知らずな事を考えていたら、意外な声が聞こえてきた。白銀つむぎ。私達を監禁したチームダンガンロンパとやらの一員だそうだ。
白銀「と、起きたみたいだね。おはよう東条さん。体は大丈夫かな?っていうか、茶柱さんの制服違和感バリバリでなんかのコスプレっぽいね」
東条「………おはよう白銀さん。特に問題は無いわ」
身じろぎの音で察したか、起きていることはバレているらしい。仕方なしに体を起こせばベッドの傍に座っている彼女の背中が見えた。無理やり首を捻って此方を振り返っている彼女は普段通りの表情だった。妙だ。両手が後ろ手に回され、手枷で拘束されている。希望的観測で彼女を信用したにしても、これでは護衛にもならない。
白銀「あーっと。SMプレイモード解除」
いや、手枷は普通に外せるらしい。カチャリと音がしたかと思えば鎖に引っ張られて何処かに消えていく。手足を解放された彼女はあっさりと立ち上がり、伸びをする。目をきつく瞑り、身体を震わせながら反り返る彼女の顔は解放感に溢れていた。そんな彼女に無言で歩み寄っていく。
白銀「ん~、拘束されるのって地味にきついんだよね。地味に骨がバキバキ言ってるよ」
東条「SMプレイモード発動」
そして、天海君の部屋で言われた台詞を言ってみた。だが、何も起きない。
白銀「あ、拘束機能は誰でも使えるって訳じゃないよ。部屋に指示できるのは基本的に部屋の主だけ。って言っても、主が意識を無くしちゃった時とか、自分が罰せられたいとか思っちゃった時とかは部屋の主導権を渡しちゃうけどね」
拘束しようとしていたのを見透かしていたのか、動揺するでもなく言われてしまった。目と鼻の先にまで寄っても反応は無し。殴られる可能性があるという事は判っているだろうに、呑気に準備体操を続けている。力尽くで拘束するか?勝率は判らないが、出来ないことはないと思う。だが、下手に体力を使うのは勿体ない。加え、聞きたいことも出来てしまった。
東条「部屋の主?」
白銀「うん。ラブアパートって要はカップリング妄想用の部屋だからね。本来の定員は二人で、攻め受けの掛け算で成り立ってるの。あと、スペアボディで自分×自分も有り。あ、掛け算って言って判る?ほら、ナルト×サスケみたいな奴の事だよ。前に何回か布教したと思うけど」
東条「覚えているわ。メイドだもの。理解できなくても仕える人達の好きな物を把握しておくのは当然の事よ。ということはこの部屋は白銀×東条……いえ、白銀×誰かの部屋という事かしら?」
白銀「そうそう。やっぱり頭の回転早いね。ただ、白銀×東条の部屋で合ってるよ。ついさっきまで私達が居たのは東条×王馬の純愛部屋。で、東条さんのスペアボディが徹夜で見張っていたから私と王馬君は何時までも拘束を解けなかったって訳。ま、解けても主はあっちだから指示し直される前に口塞ぐしかなかったんだけどね」
東条「そう……待って。さっきまで居た?」
白銀「あ、気付いてなかったんだ。狸寝入りしてたみたいだから判ってると思ってたけど、自分だけが寝落ちしちゃったって勘違いしてたかな?ここはさっきまで皆で作戦会議してた部屋じゃないよ。皆眠らされて別々の部屋に飛ばされてる。王馬君に貸してた本は王馬君の所有物扱いで持っていかれたみたい。地味に凄すぎな機能だよね」
言われて部屋を眺めてみる。よく見たら確かに変わっていた。ベッドの上に積んでいた大量の単行本が半分程度消え去り、吹き飛ばされた筈の扉が元通りになっていた。成る程。状況は判った。
東条「そう。じゃあ、天海君が狂った理由は判るかしら?もしかして、貴方が何かしたのかしら?」
白銀「何もしてないよ。なんか何時の間にかあんな感じになっちゃってた。っていうか、恋愛バラエティとかのおまけモードまで殺伐にする意味なんてないしね。ただ、上が路線変更したみたいだから私は兎も角、モノクマ辺りが実は何かやらかしてたって可能性はあるよ。ま、生徒の自主性に任せるって主義だから、動機の配布とかはともかく、洗脳して無理やりやらせるって事はない。だから多分……」
と、言い終わる前に乾いた音が鳴り響いた。気が付いたら白銀さんの顔が真横を向いていた。頬が赤くなり、掛けられていた眼鏡が宙を舞っている。他人事のように感じてしまったが、自分の右手が前に出されているのを見て、自分が叩いたのだと気付く。呑気に語る誘拐犯の態度がどうも気に入らなかったらしい。いや、全員が自主的に参加したのだと嘯いているから罪悪感が無くて当然なのか。
東条「あら、ごめんなさい。あの男の所為で気が短くなっているみたいね。続けてくれるかしら」
眼鏡を拾って手渡すが、此方に向き直った白銀さんは笑みを浮かべていた。嘲笑。明らかに馬鹿にしている。感情むき出しにして動くなんてらしくない。滅私奉公の信念を忘れたのかと嘲笑っている。
下らない。一年も付き合っていない分際で分かった気になるな。アレを滅茶苦茶にしてやれるならプライド位は捨ててやる。
白銀「はいはいっと。ま、此処からは推測だけどね。えっと、ダンガンロンパについてはもう知ってるよね?で、彼は皆と違って2週目。本物のダンガンロンパを勝ち抜いた超高校級の生存者。言っとくけど、前回は今みたいな温い恋愛バラエティとかじゃなくてガチのコロシアイ。外に出るために、友達となった子達を裏切り裏切られながら殺し合うっていう最悪なゲームなんだ。生き残った直後は皆で笑い合ってるけど、大抵の勝者はトラウマ持ちの人間不信になっちゃうんだよね。当然だよね。苗木君みたいな神メンタルのフィクション超人ならいざ知らず、真っ当な人間が殺し合いなんかしておかしくならない筈が無い。まあ同じ回に出るってことで天海君がどういう活躍をしたのか私は知らされてないけどさ。前回だって、どう考えても悪夢だったはずだよ」
東条「……だから狂っていると?」
白銀「うん。その記憶も今は忘れさせられている筈だけど、思い出しているなら辻褄は合う。多分、彼がやりたいのは私達チームダンガンロンパへの復讐じゃないかな。このお茶らけ企画を滅茶苦茶にして社の信用と売り上げをガタ落ちさせる。その後、外に出て戦争吹っ掛けに来る感じ?…………ま、それなら私が一番被害受けてないとおかしいんだけどね。こじつけ臭いけど理由を考えるなら視聴者にストレスを与えやすいからかな。私が苛められたって黒幕ざまあって思われるだけだから、何も悪いことしてない東条さん達の方を狙ってるんじゃないの?悪者は無傷でヒロインがボロボロにされてたら、そりゃあ皆腹立つでしょ」
長ったらしい考察を一息で言い切った彼女は此方の反応を伺うように、にっこりと微笑んだ。
顎に指を当て、白銀さんの言葉を反芻する。恐らく嘘はない。そうなれば、あの男もまた被害者となる。同情の余地はある話だ。個人的にも悪いのはチームダンガンロンパの方だと思う。だが、不思議な事に殺意が全然収まらない。更に不思議な事に白銀つむぎを殺してやりたいとまでは思えないのだ。違和感が膨れ上がっていく。星君の事があったとはいえ、自分はここまで粘着質だっただろうか。それに自分を心配してくれた百田君達の敗北を願うのは行き過ぎている。ここまで来ると………。
東条「………そう。色々と疑問は残るけど、ある程度は納得出来る動機ね。でも、そうだとしたら妙ね。何故、私達は生きているの?企画崩れにするのならR18規制の猟奇殺人を見せれば良い筈よ」
白銀「さあ?オーディションの時、彼は殺し合いを止めて見せるって啖呵を切ってたんだよね。だから殺しだけはしないと決めているんじゃない?あるいはそこまで非情に成り切れてないか。…………で、少しは自覚してるみたいだから聞くけど東条さんって彼になにかされたかな?別に叩かれた腹いせに言う訳じゃないんだけどさ。なんていうか、考え方が暴力的になっているっていうか、どうも普段より目がやばい気がするんだよね」
成る程。少しだけ彼の考えが判った気がする。女性のスプラッター映像の方が視聴者に不快感は与えられるだろうが、男の映像だってダメージは大きい。要は誰でも良いのだ。例え、それが自分自身であってもだ。
東条「彼を殺す。そう言ったら貴方は止める?傍観する?」
白銀「うーん。一応言っておくけど彼は殺されることを狙ってるかもよ?それならそれで番組が台無しになっちゃう訳だし。ていうか、東条さんは思いだしライトで殺意とか植え付けられちゃってるかもしれないよ。天海君の狙い通りにしないようにするならボコボコにするぐらいで終わらせた方が良いと思うけど」
普段通りを装っているが、白銀さんの表情が微かに揺らいだ。同じ女だ。彼女の視線が誰を追っているか何となくは理解している。それに彼女が私達と一緒に楽しんでいたあの姿に時折見せる痛ましい表情。全部が全部、嘘とは思えない。
まあ、だからどうしたとしか思えないのだから、私は確かにどうかしている。
白銀「少なくともマザーモノクマを見つけちゃえば外には出れる筈だし。って、なんで脱いでるの東条さん!?」
東条「茶柱さんの制服を返り血塗れにするのは気が引けるから。どうせ、貴方もじっとしている気はないのでしょう?自由に動くのを見逃してあげるから彼女に会ったら渡してあげてくれないかしら」
白銀「ちょっ!?何で普通に出て行こうとしてんの!?全裸だよ全裸!見えちゃいけないもん丸見えだよ!?待ってってば!力強いなっ畜生!判った!私のコスプレ衣装貸したげるからっ!ミニスカメイドの奴貸したげるからっ!」
東条「ミニスカートなんてメイドが穿く物ではないわ」
白銀「何その拘り!?裸の方が酷いよ!っていうか、乳首すっごい奇麗!!」
今の話を聞いて思い付いたことは言わないでおくことにした。面倒だったのか慈悲なのかは自分でもよく分からない。
まあ、殺すのは外に出てからでも構わないか。その間、たっぷりと苦しめてやればそれでも構わない。
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作者っす。一応の生存報告を 現在帰省中で書けてないです。書く気はありますんで不安になられた方がいらっしゃったらすみません。まあたぶん来週くらいまで更新ないでしょうけど、遊ばせとくのもアレなんで今の東条天海のみならずなんか見たいの有ったら書きこみどうぞ
>>349
……うん。自分で言うといてあれですが、完全に疾走する奴の台詞でしたねコレ。
そして、トリップ忘れました。これで合ってたっけ?
えー、長らくお待たせしました。すみません。そして、書き込みしてくれた方々ありがとうございました。
>>321の続きです。
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東条「あはっ!あはははははははははははははっ!!」
闘いが始まってから三分後、東条斬美は笑っていた。絶叫と呼んでいい声量だった。狂うとはこういう事を指すのだろう。口が裂けるのではないかという位に大口を開け、爛々と目を輝かせながら声を張り上げて笑う彼女は普段の凛々しい姿とは余りにもかけ離れていた。シャツを剥かれ、ぶるんぶるんと揺れる乳肉の中央では乳首が勃起状態。感情を剥き出しにしたメイドは今現在、天海の胸板の上に跨って出鱈目に腰を振りたくっている。腰に装着されたペニスバンドのディルドを男の口に突き入れたまま。
東条「ねえ、どんな気分!?マゾ呼ばわりしていた女にっ!大嫌いな女なんかに犯されるってどんな
気分なのかしら!?」
天海「~~っ!!」
後頭部を両手でしっかり抱き寄せながらのピストン運動。紫のガータベルトでは隠し切れない尻肉が前後に動く度、唾液でてらてら光る黒いイボ付き棒が窄められた口から抜き差しされる。喉奥まで貫く衝撃によって当然えづくが、涎が溢れ出そうがお構いなしで絶対放さない。天海も爪を立てながら退かそうと足掻いているが、艶めかしい腿に血が滲んでもメイドの責めは止められない。垂れ落ちる涎を潤滑油代わりにどんどんどんどん突き上げが激しくなっていく。
東条「さっさと答えなさいよ、天海蘭太郎!」
問いかけてはいるものの聞かせる心算はないのだろう。天海の耳は抱き寄せる東条自身の掌によって押し潰されているし、そもそも白目を剥きかけている彼に声を聴く余裕なんて有る筈が無い。
東条「それとも白銀さっ、んにいいいいぃぃっ!!?」
と思いきや、東条が目を剥いた。身体をくの字に曲げて悶絶する彼女のアナルにはずぶりと指が差し込まれていた。鍛えようもない急所への一撃。溜まらずバランスを崩した其処を天海が一気に持ち上げ、投げ捨てる。同時、ブチリという音と共に何かが千切れた。
東条「くっ!?んむっ!?」
天海「はぁ……はぁ……っ………は、ははっ!あはははははははははははははっ!!」
うつ伏せに転がされた東条の背に跨る天海もまた笑っていた。先程までの責めで溺れかけていたのか、酸欠で火照った顔は汗塗れ。しかも、鼻周りは先ほど噴いたばかりの鼻血で満遍なく汚れている。頭の傷も開いたか、巻かれた包帯も真っ赤っ赤。目尻には涙が溜まり、口元は涎どころか吐瀉物らしきものまで付着している。当然、息も荒くて肩で呼吸するのが精一杯。だというのに、青い目は狂気に光り、肺が痛むのも構わず大声で笑い続けている。そして、その手が真下にある銀髪を鷲掴んで持ち上げた。
東条「ぶっ!?んんっ!?んっむううううううぅぅ!!?」
体位的にはキャメルクラッチに近いだろう。背筋ごと顎を反り返らされた女の口に捻じり込まれたのは黒いイボ付きのディルド。咄嗟に腕立て伏せの要領で身体を持ち上げてはいるものの、ディルドは喉奥にまで突き込まれ、更に更にと圧迫を続けてくる。掴まれた前髪も地味に痛いし、腰骨の軋みは苦しいし、痛む喉は塞がれ、碌な呼吸も許されない。見事にやり返された東条はひょっとこのように口を窄めながらも鬼のような眼力で必死に男を睨み上げようとしている。だが、真上にある顔は決して見えない。否、注目するべきはこのディルドの出所だろう。下着のような物が付いている所を見るに、どうやら先程音を立てて千切れたのはペニスバンドのゴムだったらしい。つまり、これは新品のディルドではなく、先程まで天海が咥え込まされていた物だということ。当然のように天海の涎と鼻血でべっとり汚れている。
天海「美味しいっすか!?美味しいんでしょうねえ!大っ嫌いな男の唾液はどんな味がするのか教えて下さいよ、東条斬美さん!」
東条「っ~~!!」
様々な痛みに苦しむ完璧メイドの顔が一瞬で茹で上がる。嘲笑によって連想してしまったのは己の体内で広がる光景。汚らしい汁が口腔に塗り込まれ、食道を下って養分として己の体内の隅々にまで行き渡るという悪夢だった。尿となって排出される分も有るだろうが、それでさえ尿道を犯されてしまう。なまじ想像力があるだけに、如実に想像してしまったのだろう。だが、腕立てを解けば自重によって益々咥え込む羽目になる。故に飲むしかない。殺したいほど憎い男の体液を。ごくごくと喉を動かし、無様に体内を犯されていく事しかできなくなっている。そして、天海が髪を手放し、喉への負荷が更に強くなる。
東条「うぐっ!?ぎっ!?」
だが、それだけではない。背中に激痛。骨ではない。皮膚だ。ごりごりと何か固い物が擦り付けられ、傷口に妙な汁が塗り込まれていく。その動きは上に乗っている天海の身体の震えと連動している。生暖かくぬめぬめとした汁が傷に染み入り、痛みが増していく。何をしている?髪を離した理由は?空いた手で何の作業をしている?
天海「っと。そろそろ射精しますんで、しっかり受け止めて下さいね?」
東条「あばびいいいいいいいいいいいいいいいいぃぃ!!?」
マスターベーション。天海の行為とその狙いに気付いた瞬間、火山のように脈動した男根が傷だらけの背中目掛けて大量の精液をぶちまけていき、傷口の激痛と絶叫によって酸欠になった東条の意識が白みがかっていく。
東条「こ、ぼっずっ!!」
天海「なっ!?」
だが、そうなっても彼女の戦意は消えなかった。腕立て伏せの強行。喉奥を貫いてくるディルドを無視し、無理やりに頭を下げ、反動で腰を持ち上げる。バランスが崩れたというよりは射精の快感に酔いかけていたのか、天海があっさりと上から転げ落ち、
東条「し、ねっ!!」
天海「んっぶううぅ!!?」
暴れ馬のように放たれた東条の後ろ蹴りが顔面に突き刺さる。ぐしゃりと鼻が潰れる感触。先ほどまで散々壁にぶつけられた鼻が噴水のように鼻血をぶちまける。東条が咥え込んでいたディルドを何とか吐き出す。ディルドに血が付いているのは唇が切れたせいか、外れかけた顎でごほごほとむせてしまう。
天海「ふんっ!」
東条「かっ!?」
その隙を縫うように天海が突進し、再び東条をまんぐり返しで押し倒す。上から降り注ぐ鼻血でメイドの美貌が汚れていき、その細い首が左手で締め上げられる。
天海「いぎっ!?」
だが、その頃には天海の首にもまた両手が掛けられていた。頭が破裂しそうな苦痛。呼吸できなくなった美男美女の真っ赤な顔が上下で向かい合う。そして、腰を動かす天海が東条の秘所に亀頭を突き刺し、蛇のように動いた東条の腿が男の腰を締め上げる。
「「い、けえぇ」」
泡を吐きながら吐かれた台詞が交差し、女の性器が一気に締め上げ、男の性器が奥の奥まで一気に貫いた。
二人が何をどう考えてこういう事をしているのかは誰にも分からない。幸福なのかどうかも不明だ。ただ、間違いなく二人とも笑っていた。比喩なく絞め殺されそうだというのに、爛々と目を輝かせながら笑い合っていたのだ。
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どのイベントを見ますか?
部屋の番号(222‐病み等)もしくは人物名を記載願います。
↓1~3で一番コンマの大きい奴を基本的に採用。その安価が無理な場合は違うのにします。(連取りでなければ同じ内容も有り)
百田のその後
殴り愛ってか
この謎の疾走感好き
安価 >>360 百田のその後 を選択。
コンマ67。惜しい。ぞろ目まであと少し。
>>361 感想ありがとうございます。そして、何気にぞろ目。意外と簡単に出ますね。ぞろ目ボーナスって程でもないですが、安価とコンマを色々合わせまくったらこうなりましたっていう説明だけ。
>>248の続きになります。
アレ?って思われるかもしれませんが、既にエンディング分岐が終わってる人が選択され、且つコンマ足りないとこうなりますって感じの内容です。
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部屋の中を見渡してみますが、マザーモノクマは居ませんでした。中央に堂々と陣取っていましたから確認は一瞬で終わります。念のため、扉に付いているネームプレートを確認してみますが、間違いありません。隣の部屋まで走って扉を開けてみますが、其処ももぬけの殻。移動しているというのは無いでしょうし、本当に転子の記憶の方が間違っているのでしょうか。そうだとしたら、なんというか、ムカつきますね。
“東条斬美がクリア条件を達成しました。繰り返します。東条斬美がクリア条件を達成しました。”
茶柱「………この部屋には居ませんでした。しかし、さっきから何なんですかねえ、このアナウンス」
これで春川さんに続いて二人目。何やら物凄く重要そうなアナウンスですが、自分でも驚くくらいに不機嫌そうな声が出ました。原因はついさっきまで見ていた夢。
春川さんがあの人に言い寄っているという不愉快極まりない光景を見てしまった所為です。
最近見る夢と同じく、やけに鮮明で夢とは思えない出来栄えでした。しかも、本当にあってもおかしくありません。何が本当にありそうかって、自分が浮気相手の癖に転子の方を浮気相手とか言いだす盗人猛々しいあの精神性です。夢の中の出来事とはいえ、女子相手に暴力を振るいたくなってしまいました。いや、彼女の為にも一度はっきり叱ってあげた方が良いかもしれません。他人の恋人を寝取ろうとするようでは碌な大人には成れないでしょうし、他の真っ当な女子を傷付ける羽目になります。うん、それが良いですね。流石に今はそれどころではないですが、片が付いたらやってみましょう。敢えて、解斗さんの前でやってみるのも良いかもしれません。試合という名目なら止められないでしょうし、白黒はっきり付けられるという物です。
真宮寺「此方も居なかったわ。アナウンスについては語感からして吉報だと思えるけど、そう判断していいかは微妙な所ね。もっと良く天海君の話を聞くべきだったのだろうけど、ごめんなさい。違う男の人と話していると弟に嫉妬されちゃうのよね」
ああ、後これも原因の一つですね。何がどうなってオカマに目覚めてんでしょうか、この男死。素顔が物凄く奇麗なのも癪に障ります。
真宮寺「あの偽者は何処に逃げたのかしらね。まあ、何処に逃げようが私の弟を騙った報いは必ず受けさせるけど」
もう何処から突っ込んで良いか判らない。お姉様が居るとかは聞いたことありますが、弟まで居たんですか。心底どうでも良いですね。友達気取りなのもかなりイラっと来ますし、はっきり言って一緒に歩きたくありません。無視したいのは山々です。山々なのですが、
春川「さあ?アンタの弟なんて知らないし、探すならさっさと次の階に行った方が良いんじゃないの?」
それでも尚、向こうからやって来る春川さんと二人っきりになるのは少々キツイものが有ります。目が覚めてからどうにも転子も喧嘩っ早くなっているようで、さっきもどっちの記憶が正しいかで軽い口論になりかけました。しかし、次の階に行こうという事は……。
春川「………あと、私が覚えてた番号の部屋にも居なかったよ」
これで手掛かりはなくなりました。しかし、ばつが悪そうな顔を見ると、どうしてもにやけてしまいます。とか考えていたら向こうも鼻で笑ってきました。……やばいですね。ここまでムカつきましたっけ、この人。まあ、急がなければならないので無視して走りますけど。
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どのイベントを見ますか?
部屋の番号(222‐病み等)もしくは人物名を記載願います。
↓1~3で一番コンマの大きい奴を基本的に採用。その安価が無理な場合は違うのにします。(連取りでなければ同じ内容も有り)
尚、東条・百田が選択された場合、安価の内容にもよりますが、コンマがぞろ目でもないと本人達はほぼほぼ登場しません。ぞろ目の場合でも……まあ、アレですが。
条件達成というのがよくわからないが、東条ルートは一旦終わりになるのか。もう少し見たかった
とりあえず王馬のその後で
部屋を一通り見てみたい
218病み
夢野の現在
読んでくださり、ありがとうございます。
>>363 まあ、あと少しでアレですので。
>>365 惜しい。ぞろ目っすが、他の安価よりも小さい。
ただ、何も無いのはアレなんで、ヒントっぽい独り言を。
228とか63とか何かありそうです。
すげえ。いや、本気ですげえ。数字の意味が判ってなくて選んだんなら素晴らしいセンスっす。
そして、>>1に書き忘れてるのを今頃気付きましたが、大分好き勝手なCP要素がありますし、滅茶苦茶な独自解釈があります。そういうのが苦手な方には大変キツイものになっているかと思われます。ご注意ください。
注意遅すぎて大変申し訳ありませんでした。
>>248からの続きです。
『……ん?もし……て……ツ、本………ペア………を見分け……?…様の計……間違い………んだけ…』
視界が光で埋め尽くされた瞬間、直感は正しかったのだと悟った。
目を閉じようにも身体が動かない。意識が消えていく。そして、見覚えのない光景を走馬灯のように思い出していく。そんな矛盾だらけの思考の中で思い浮かべるのは、瞳孔の開き切った女の眼。確かに笑っている。でも、泣いていた。
だから、俺は……。
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「………さん! 起……くだ…!……解……ん!」
眠っている男の身体が揺すられている。激しい振動を煩わしく思ったか、男が不機嫌そうに目を開けると黒髪の女が居た。青い制服の中で揺れる大きな乳房。頭の後ろに大きな黄色いリボン。首元には鈴。心配そうに歪められた可愛い顔。男の上に跨り、その顔を覗き込んでくる女は茶柱転子だった。―――違和感と既視感。
茶柱「起きて下さい、解斗さん!」
百田「………てん………あ、れっ?」
そして、目を覚ました男の名前は百田解斗だった。寝ぼけた顔をする彼の肩がまた揺すられる。だけど、眠くて頭が回らないらしい。彼が回想しようとするのは先程の光景。少し前にも似たようなことが有った。その筈だ。その筈なのに、もやが掛かったように何も思い出せない。さっきまで確か……。
茶柱「っ!大丈夫ですか、解斗さん!」
百田「あ、ああ!大丈夫だ。何も問題ねえ!」
耳元で炸裂した大声に眠気が消し飛び、思わず百田は飛び起きた。冴えた頭で周りを見回してみると、目に入り込むのはラブホテルのようなピンクだらけの内装。ラブアパートだ。――――――そうだ。
何かを思い出してきたのか、百田の目が見開かれていく。
百田「他の奴らは何処だ!?さっきの眠気は天海にやられたのか!?」
茶柱「ひうっ!?」
胸を撫で下ろしていた茶柱の両肩を掴み、百田は問いかけた。何故か赤面されるが、彼にしてみればそれ所ではない。顔が触れ合いそうな至近距離で怒鳴りつけるように安否を尋ねる。さっきの眠気とは、作戦会議をしていた際に襲ってきた眠気の事だろう。全員が一斉に眠ったのだ。どう考えても人為的。恐らくは催眠ガスか何かである。
茶柱「わ、わかりません。転子も別の部屋で目を覚まして、でも誰も居なくて。探し回っていたら、真宮寺さんと出会って、それでこの部屋で百田さんを発見して……あ、ここもさっきまで作戦会議していた部屋とは違います!皆、ばらばらの部屋に移動させられたみたいです!」
百田「……あ?ばらばらに移動させられたって、なんの為に?それに、あんな大人数どうや………いや、そこはどうにでもなるか。……あ、わりぃ」
茶柱「……あ」
段々と状況が判って落ち着いたのか、百田が納得の表情を浮かべ、茶柱を解放する。名残惜しそうな女の視線に気付いていないのか、軽く手足を動かして調子を確かめていく。何処にも異常はないし、拘束もされてない。じゃあ何で眠らされたんだという疑問は残るが、どうでも良い。座ったままの百田の身体に熱が宿っていく。熱とは即ち、太陽のように熱い戦意だ。
百田「うっし!じゃあ、さっさと助けに行こうぜ!取り敢えずマザーモノクマに会えば全員の居場所も脱出方法だって判る筈だ!そうでなくても扉を開けていけば他の連中と合流出来るだろ!天海達が出てきたら、そのままぶっ飛ばす!」
拳を打ち付けながら男が叫ぶ。こういう時の彼は中々に速い。罠だのなんだのとうだうだ考えもせず、やるべきことだけ思い描いている。マザーモノクマを見つけた部屋は222号室だった。救出の邪魔や見張りを行なっているであろうスペアボディ達は確かに強い。東条さえも敗北した。それが何体も居る。はっきり言って、普通に攻め込まれていたら負ける筈の戦力差。だが、それでも尚、彼は燃えていた。彼が助手と定めた探偵が居ないのは残念だが、自分達三人なら出来ない事は無いと確信している。
―――――――――違和感。
百田「……ぁ……ん、にん?」
思い浮かんだ単語を茫然と彼は呟いた。覇気が一瞬で消え去り、急激に顔から色が抜け落ちていく。
とてつもなく嫌な感じがする。冷や汗さえもかけない寒気。絶対に忘れてはならない何かを無くしたような、空っぽの宝箱を見せつけられたような、そんな奇妙な感覚だった。
茶柱「…………いえ、もう急ぐ必要はありませんよ」
百田「……てん、こ?」
土気色の顔をする彼の身体を正面から女が抱き締めた。百田が首を回すが、視界は黄色いリボンに塞がれ、何も見えない。自分の肩に乗っている女がどういう表情をしているのか判らない。ただ、暖かい彼女の体が百田を包み込む。鼻腔をくすぐるシャンプーの仄かな匂い。背中に回された両腕によって、豊満な乳房が固い胸筋を圧迫してくる。ドクンドクンと激しい鼓動が伝わってくる極上の抱き心地。だが、雄の本能が警鐘を鳴らしている。
茶柱「恐らく天海さんは東条さんに殺されました」
びくりと百田の身体が弾む。囁かれた内容のインパクトの所為ではない。うなじが軽く舐められたのだ。声もあからさまに濡れている。
茶柱「他のスペアボディもゴン太さんが倒している筈です。夢野さんも他の部屋で見つけてますし、白銀さんも結局は味方です」
耳に入ってくる言葉は吉報としか言えない事ばかり。勿論、真偽は不明だし、疑問も無数に増えてくる。だけど、脳が情報を上手く処理できない。気が付いたら、押し倒されていた。頬を撫でる仕草が蠱惑的過ぎる。鼻息が荒くなってきた。発情の気配。鈍い男でも判る位に誘われている。
茶柱「……ですから、結ばれる時間は十分あります。心配をかけてくれた分、たっぷりと転子を愛してくださいね」
見下ろしてくる茶柱転子の顔は火照りに火照り、涎を垂らしそうなまでに、雌としての笑みを浮かべていた。
茶柱「解斗さんの恋人は――――――転子だけなんですから」
濁り切った目を見上げながら、三人という数字の内訳について百田は考える。
茶柱と百田とあと一人。最後の一人とは誰だったか。それがどうしても思い出せない。
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
百田におけるエンディング分岐点が再び到来。
ぶっちゃけると、ここか後一つの部屋番号を選ばなかったら、見れませんでした。
まあ、ここまで書いてたら大体は透けてるとは思います。ですが、それとは関係なく展開募集。
↓1~3でここから見てみたい展開の書き込みどうぞ。※ただし、病み部屋ですので今まで以上に捻くれた解釈をする可能性が有ります。
※あと、なんかトリップが変になったんで変えました。混乱させるようなことしてしまい、すみません。
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