ホロ「わっちを安価でわっちわっちにするじゃと?」 (18)

初SSです。狼と香辛料より。

ホロ「このたわけが!」

ロレンス「まずは>>2だな」

毛繕い

ロレンス「まずは毛繕いだな」

ホロ「このたわけが。何度も言っておろう、このわっちの尻尾の毛はわっちの狼としての誇りが、、、って何をやっておるのだぬしよ。」

ロレンス「何って毛繕いさ。ほらノミが出たら大変だしなあ。あったかいなあ。」

ホロ「触るなたわけ、そういうのはもっとわっちをもっと機嫌よくさせてからじゃ。例えばのう、桃の蜂蜜漬けなんてのはどうじゃ。」

ロレンス「そんな金を使っている余裕はない、第一、次の街にあるかすらもわからないんだから。」

ホロ「ぬぅ・・・」

ロレンス(これは微妙だったな、次は>>4だな)



撫でてみよう

ナデナデ

ホロ「くふ。うむ、頭ならよいぞ。」

ナデナデナデ

ホロ「くふ。ぬし、今日は様子がいつもとちがうのう、なんだ、わっちの魅力に我慢ならなくなったのかや?」

ナデナデナデ

ホロ「くふ。こんな日もよいのう。」

ロレンス(手ごたえがあるぞ・・次は>>6してみよう)

髪の手入れを


ホロ「髪かや?ではこのぬしがくれた櫛を使いんす」

ホロ「くふ。今日はやけに構ってくれるのう。」

ホロ「なんじゃ、急にわっちが恋しくなったかや?」

ホロ「可愛い雄じゃのう。」

ホロ「のう、ぬしよ。」

ロレンス「なんだ」

ホロ「こんな麗らかな日じゃ、馬を止めて昼寝でもしないかや?」

ロレンス「そうだな、まだ日程も余裕があるしそうするか。」

ホロ「今日は甘々じゃのう。」

ロレンス(>>8するか、、、)



膝枕

馬を道端に止め、御者台から荷台に移る。今の荷物は過去にホロが上手いことをやって高値で売ったことのあるテンの毛皮だけなので二人が入ってもまだ少し余裕がある。

ホロ「それじゃあ、わっちゃあ寝るかのう。」

ロレンス「なあ、膝枕しないか?」

ホロ「わっちがぬしにか?してもよいが・・・」

ロレンス「いや、俺がお前にしてやるんだ。」

ホロ「うむ?それはどういう風の吹き回しかの?」

本気なのか聞き分けようとしているのか、耳がぴょこぴょこと動いている。

ロレンス「なんの裏もない、ただなんとなく頭をなでていたら膝に置きたくなっただけだ。」

ホロは言葉に嘘がないのを確認したらしく

ホロ「ぬしがそういうのじゃったらわっちはその言葉に甘えようかの。毛皮の枕も上等だが、些か匂いに当てられてしまう。」

そう言ってホロは俺の膝を枕にする。

ホロ「うむ、柔らかさは毛皮に劣るが、悪くありんせん。よく眠れそうじゃ。」

ホロ「ぬしもねなくて…よい…の…」

かや、とでも言おうとしたのだろうか、ホロは眠りに落ちてしまった。

ロレンス(じゃあ>>11しようかな…)

ロレンス(寝入ってるか確認しようかな…)

どこ触って確認する? >>12

胸…と言いたい所だが起きていたらやばいので尻

ロレンス(大分寝息も落ち着いてきてるな、、、尻でも触って起きているか確認してみよう)

サワッ

ホロ「…」

サワサワッ

ホロ「んぅ…」

ホロ「…」

ロレンス(寝ている…のか?。というか本当に年端もいかぬ少女のような尻をしているな。300年を生きる賢狼とは思えないな)

ロレンス(じゃあ次は>>14するか)

そらもうもふもふよ

14採用しますね

ロレンス(やっぱり…尻尾だよな。起きてる時には触らせてもらえないし今なら…)

モフッ

ロレンス「おぉ…」

ロレンス(前に狼化したときに乗せてもらったときに掴んだものと同じかと思えばそうでもなく、こっちの方が毛が長くて柔らかい。さすが毎日手入れしているだけあるな…。これを枕にして寝てみたいものだ…。)

ロレンス(しかし、本当に触り心地がいいな…。狼の毛皮は市場価値がそんなに高くないが、この毛並みならきっととんでもない金額で…)

ホロ「ぬしよ」

ロレンス(マズい、起こしたか…)

ロレンス(>>18してこの場を切り抜けよう)

寝たふり

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