魔王「おお…禍々しいオーラ、古文書の記述通りですね」
魔王「私は魔王、あなた様をお呼びした今代の魔王です!」
魔王「破壊神様をお呼びした理由はもちろん、そのお力で世界に混沌と絶望を与えて頂きたいのです!」
魔王「本来であれば、私がその役目を果たすのですが…私は先代に比べて魔力も少なく非力」
魔王「このため、先代が亡くなってから魔王軍は衰退する一方で…」
魔王「どうか、どうかあなた様のお力で!私どもを助けて頂けないでしょうか!!」
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どうする?↓2
①いいよ
②帰らせて
③いいけど、まずは誠意を…ねぇ?(ゲス顔)
④今どういう状況?(世界観設定)
⑤それよりどんな姿に見える?(破壊神キャラクリエイト)
⑥その他(自由安価)
魔王「い、いえいえ!そのようなことは考えていませんとも」
魔王「破壊神様がお望みの物を何でもご準備するつもりです、が…」
魔王「この城を見て頂いて分かるように、魔王軍は財政難でもありまして…」
魔王「…あ、あのぉ…どのようなものをご所望ですか?」
どうする?下2
①何もいらないよ
②金に決まってるだろ
③イケメンを用意しろ
④美女を用意しろ
⑤何か貴重なアイテムが欲しい
⑥その他
魔王「あーなるほど、破壊神様はイケてるメンズがお好みでしたか(にっこり)」
魔王(良かった…妹や私とか言われてたらどうしようかと…)
魔王「それでは早急に魔王軍のイケメン達を集めさせましょう」
魔王「また、今後人類のイケメンたちを優先的に鹵獲するように致しますので、ご安心を」
・
・
・
魔王「では、こちらの地図をご覧ください」
魔王「この地図の左半分が我々魔王軍の領土、右半分が人類の領土と考えて頂いて構いません」
魔王「破壊神様にはこの右半分の領土を侵略して頂くつもりですが…どのように致しましょうか?」
どうする?↓2
①自分で一つ一つ蹂躙していくよ
②食べものを奪い、畑を枯らし、じわじわとなぶり殺しにするよ
③民を扇動し、内部からぼろぼろにしてしまうよ
④王族の暗殺で手っ取り早く潰すよ
⑤まずは内政、魔王軍を強化しよう
⑥そんなことよりイケメンハーレムだ!
⑦その他
魔王「では、ごゆっくり…」
エルフ「もう君を離さないよ」
インキュバス「俺と熱い夜を過ごそうぜ!」
コボルト「ご主人、何なりとお申し付けを」
妖精「ねぇねぇ僕とあそぼーよ^-^」
イケメン「イチャイチャするのか…俺以外のやつと…」
魔王「うーん…、とりあえず満足して頂けていると思うが…この先どうすれば」
スケルトン「た、大変です魔王様!」
魔王「どうした?」
スケルトン「ゆ、勇者です!勇者が攻めて来ました!」
魔王「な、なんだってー!」
<バタン
魔王「は、破壊神様!お取込み中申し訳ありません!緊急事態でして…」
魔王「実は今代の勇者が魔王城の近くまで来ているようで、このままではわが軍は壊滅、一貫の終わりです!」
魔王「どうか、どうか今こそそのお力で勇者を倒して頂けないでしょうか!!」
どうする?↓2
①本気を出す
②勇者一味のパーティー構成、まずはそれからだ
③頑張って
④魔王軍に力を与える
⑤何かつるはしのようなもので撃退
⑥その他
魔王「…?」
魔王(ど、どうしよう…さっぱりわからない)
魔王(この力とは、破壊神様の力を指すのだろうが…魔物の持つ魔力を代償に発動する?)
魔王(魔族にとって魔力とは命の源、それを犠牲にするということは…)
魔王「…つまり、破壊神様が力をお使いになるには、我々魔族の犠牲が必要となるということですね」
魔王「…分かりました、では私の魔力をお使いください」
スケルトン「え!?お、お待ちください魔王様!!そのような役目私が…」
魔王「そなた程度の魔力ではどうにもなるまい、まぁ…私も先代に比べて実に少ない魔力ではあるが…」
魔王「それでも、私は今代の魔王!部下の命を奪わせてたまるものか!!」
スケルトン「ま、まおうさまらぁ…」
魔王「さぁ魔王様!どれほどの魔力が必要か分かりませんが、私の魔力を使ってください!!」
どうする↓2
①では遠慮なく(安価のレスのコンマ20以下で魔王死亡)
②いや、そういう意味じゃないぞ
③その言葉が聞きたかった
④いや、イケメン以外の魔力はちょっと…
⑤その他
魔王「え?私達が助ける価値があるのか試した…?」
魔王「は、破壊神様…あなたという人は…(泣」
スケルトン「流石は破壊の神!」
エルフ「惚れなおしました」
インキュバス「俺と熱い夜を過ごそうぜ!」
コボルト「素晴らしいお方だ」
妖精「僕破壊神様だーいすき!」
イケメン「今夜は、帰したくない…」
魔王「で、では遂に破壊神様のお力を見せて頂けるのですね!」
魔王「しかし勇者たちはもうすぐそこまで来ている様子…いったいどうすれば」
スケルトン(2)「ゆ、勇者が城に現れました!!押されています!」
魔王「くっ、遂に城内に…破壊神様!」
どうする?↓2
①自分で何とかする
②魔王軍に力を与える
③何かつるはしのようなもので撃退
④イケメンたちと何とかする
⑤その他
スケルトン(3)「速報です、勇者一行が謎の【ポーピー】により撃退されました!!」
魔王「えぇ!?ま、まさか…破壊神様のお力ですか?」
魔王「おおお!す、すごい…魔王軍が苦戦する勇者たちを一瞬で!さすがです破壊神様!」
魔王(最初はどうなるかとおもったけど、やはりこの方を召喚して間違いなかった…!)
魔王「ありがとうございます、魔族の長として心からお礼申しあげます!」
魔王「これからもぜひ、我らの神としてそのお力をお貸しください!」
【数時間後】
魔王「…あぁ、破壊神様!ちょうど良い時に」
魔王「実は先ほど襲撃してきた勇者なのですが…どうやら復活したようなのです」
魔王「まさか、破壊神様のお力で倒されても復活してくるとは…何と恐ろしい存在なのでしょうか」
魔王「今すぐに攻めてくることはないでしょうが、いずれ再戦することは間違いありません」
魔王「どうすれば良いでしょうか…?」
どうする?↓3
①何度でも倒す、勇者など怖くも何ともない
②教会と城を全て破壊すれば復活できないのでは?
③捕まえて殺さず生かし続けてみるか
④魔王軍を強化してより強い軍隊に
⑤その他
安価把握、とりあえずここまで
続きは今日の午後に書けたら
魔王「なるほど、勇者が復活する城や教会を破壊すれば蘇生できなくなる…素晴らしい考えです!」
魔王「ですが、城はもちろん教会も街の中心にあることが多く、攻略は難しいと思われます…」
魔王「…え?勇者を捕まえて監禁し、城や街の情報を聞き出すのですか」
魔王「確かに勇者は全ての城に訪れているでしょうし、有力な話を聞きだせそうですね」
魔王「それに監禁してしまえば、勇者が城や教会で復活して体勢を立て直すことも出来ない!」
魔王「完璧です、もはや世界征服も秒読みといったところでしょう」
魔王「さて、問題はどうやって勇者を捕まえるのか…ですね」
魔王「破壊神様のお力を持ってすれば、勇者を倒すことなど一瞬であることはよく分かりましたが…」
魔王「やつらを殺さず生かして捕まえるとなると、何らかの準備が必要でしょう」
魔王「また、相手は勇者…すでに破壊神様の存在に気づき、対策を立てているやもしれません」
魔王「どのようにして捕まえましょうか…」
どうする?↓2
①自分一人で十分、捕まえに行く
②魔王城に罠を仕掛け、勇者が来るのを待つ
③魔王軍を使って勇者を襲い、捕まえさせる
④その他
魔王「魔王城に罠を仕掛ける…ですか」
魔王「一応前回の襲撃の際にも落とし穴や魔力障壁、ワイヤートラップに毒ガスなどを用意はしていましたが…」
魔王「残念ながら効果はなかったようです」
魔王「今までより効果的で、かつ殺さない程度の罠となりますと…難しそうですね」
魔王「…そういえば、私も直接勇者の姿をみていなかったのですが、やつは何人で来ていたのでしょうか?」
魔王「…スケルトン!」
スケルトン「…はっ!お呼びでしょうか魔王様!」
魔王「前回の勇者の襲撃の件だが、やつらはいったい何人で、どういうパーティだった?」
スケルトン「はい、それは…」
勇者のパーティー構成は?↓3
①勇者単騎でした!(性別も安価)
②勇者と○○でした!(性別も安価)
③勇者(♂)と戦士(♂)、僧侶(♀)と魔法使い(♀)でした!
④その他(4人パーティーまで)
スケルトン「勇者(♂)と格闘家(♂)×3でした!」
魔王「ほう…全員イケメンか?」
スケルトン「そうですね、整っているほうかと」
魔王「おお!やりましたね破壊神様、これはやる気も出てきたのではありませんか?」
魔王「しかし全員男ですか…それなら相応の罠だけで何とかなりそうですね」
魔王「では、準備を始めましょうか!」
【side勇者一行】
勇者「よし、みんな準備はできたな!」
勇者「前回は謎の魔法によって全滅しちゃったけど、この魔法の盾と鎧さえあれば大丈夫だ!」
勇者「皆にはその道着があるから、安心して戦ってくれ!」
格闘家「あぁ^~いいっすね~」
格闘家「お~ええやん、なんぼなん?」
勇者「お金は気にするな、俺のおごりだよ」
格闘家「いいゾ~これ」
勇者「さて、再び魔王城周辺まで来たけど…」
勇者「前回は真正面から攻めて返り討ちにあったからなぁ…今度はどうしよう?」
格闘家「僕は…王道を征く…」
勇者「…あえて、真正面から行くって?確かに、向こうもまさかまた同じ√で攻めてくるとは思わない」
勇者「その思考を逆手にとっていくというこうとだね、良い考えだ」
格闘家「やったぜ。」
格闘家「入って、どうぞ(斥候終了)」
勇者「…誰もいなかったのか?これは本当に当たりかもな」
勇者「しかし罠の可能性も当然高い、皆十分に注意するんだ」
格闘家「かしこまり!」
勇者「よし、行こう」
【魔王side】
魔王「…破壊神様、どうやらやつらが入って来たようです」
魔王「前回と同じく、男4人のパーティーのようですね…何やら小賢しい防具をつけているようですが」
魔王「あのようなもの、例のトラップの前では無意味!」
魔王「さぁ、とくと味わうがいい…くっくっく」
勇者たちを捕えるための罠とは? ↓2
①急に気温が熱くなる
②マツダ・ボンゴで突っ込む
③国家権力が格闘家を捕まえる
④イイ男を公園のベンチに設置する
⑤森の妖精を召喚
⑥告白させる
⑦その他
魔王「むぅ、気温を上げて服を脱がす作戦や大胆な告白は失敗しましたか…」
魔王「しかし、次の部屋はとっておきの召喚陣を仕掛けましたからね。きっと彼なら何とかしてくれますよ」
魔王「さぁ出でよ、森の妖精…その名は!」
・
・
・
勇者「はぁ…はぁ…くそ、何て恐ろしい罠の数々なんだ」
格闘家「頭にきますよ!」
勇者「まさか格闘家(A)が捕まってしまうなんて…何とか助けないと」
格闘家「あ、おい待てい(江戸っ子)」
勇者「こ、今度は何だ…魔方陣?」
<カッ
勇者「な、何か出て来る…頼む…変態だけはやめてくれ…」
格闘家「ファッ!?」
兄貴「ホイホイチャーハン♂?」
兄貴「…ナイスでーす」
勇者「な、なんて良い男なんだ…だめだ、本能的に勝てる気がしない!」
格闘家「三人に勝てるわけないだろ!」
勇者「だ、だめだ格闘家!く、くそーこうなったらヤケだ!」バッ
兄貴「あぁん!?最近だらしねぇな!」
<スパンスパンッ
<アッー!
格闘家「やっぱりな♂」
兄貴「仕方ないね」
格闘家「は?(威圧)馬鹿野郎お前俺は勝つぞお前」
兄貴「ブスリ♂」
格闘家「アッー!」
格闘家「…歪みねぇな」バタッ
スケルトン「やりました!勇者一行の捕縛に成功しました!」
魔王「おお!遂にやったか!聞きましたか破壊神様!!」
魔王「いやぁ…実に恐ろしい罠の数々、私たちでは到底思い浮かばなかったでしょう」
魔王「すべては破壊神様の知将としての能力の賜物、本当にありがとうございます!」
魔王「…さて、それではさっそくお楽しみの時間といきましょうか(にっこり)」
勇者「…」
勇者(…うっ、ここは…)
魔王「目は覚めたか勇者よ?」
勇者「…!お、お前は…?」
魔王「私は今代の魔王、貴様の父によって殺された先代の魔王の後を継いだ者だ」
勇者「貴様が魔王!?この…!」ガシャッ
魔王「無駄だ無駄だ、その鎖はあらゆる物理・魔法を無効化し切れない鎖でな」
魔王「この鍵がなければ絶対に外れない」
勇者「ち、ちくしょう…」
魔王「くっくっく、まずは今までやられた仕返しをたっぷりと…と言いたいところだが」
魔王「ひとまず貴様の命運はこの方に委ねるとしよう」
勇者「…?」
魔王「お願いします、破壊神様」
勇者「は、破壊神だと…!?」
魔王「さぁ破壊神様、この者に自らの立場をしっかりと教えてあげてください」
魔王「何を聞いても、何をしても構いません…ですが、どうか殺さないようにご注意を」
魔王「まぁ、こやつのことですから…仲間を助けにまた挑んできそうですがね」クックック
勇者「そ、そうだ…皆は…皆は無事なのか!?」
魔王「では、ごゆっくり…しばらくしたら様子を見に来ますので」
<バタンッ
勇者「い、いったい何をするって言うんだ…いや、俺のことはどうでもいい…だが仲間だけは!」
勇者「仲間だけは、逃がしてやってくれ…俺から距離が離れていると精霊の加護を受けられないんだ!」
勇者「もし、今あいつらが死んじまったら…もう生き返ることはできなくなってしまう!」
勇者「頼む…言動は少しおかしいけど、みんないいやつなんだ…助けてやってくれないか?」
どうする?↓2
①城・街の兵力や地形について聞く
②とにかく拷問する
③洗脳して操り人形にする
④ホモへの裏切り、女体化の薬をぶっかける(安価のコンマ80以上で成功)
⑤仲間たちを洗脳して勇者を襲わせる
⑥そもそも破壊神は男神なのか?女神なのか?(キャラクリエイト)
⑦放置プレイというのも…ありか
⑧まさかの仲間たち解放
⑨その他
勇者「頼む…」
頭を垂れる勇者の右腕に触れ、ゆっくりと力を入れる
勇者「…え」
何をしているのか、そう言いたげに頭を上げた彼の顔は、一瞬にして絶望に変わる
腕が/抉れたのだ
脳は息を吸う暇すら与えられないまま、絶叫することを選択した
もし彼に一欠片でも考える余裕があれば、腕は繋がっていることを認識しただろう
だが、今の彼にそんなことを考える思考回路は残っていない
ただただその痛みを少しでも和らげるために、叫び続けなければならなかった
何をしたのか、先ほど彼の腕は繋がっていると説明したが、少し言葉が足りない
正確には、彼の腕は彼の脳の認識通り一度千切れ、もう一度繋がったため、今は繋がっている…だ
彼の前いる存在は、破壊を司る神…であり、同時に『無』を作り出す神である
ありえないと誰もが思うが、破壊神は自身が破壊したそのものを破壊し、なかったことにもできる
…であれば、彼の痛覚も『無』になるのではないか?
当然そうであろう、ただ、一部の特例をだし、除外しなければの話だが
勇者は怖れた
この世界の中で今現在最も勇気ある存在である彼が、怖れた
長く長く苦しみ、ようやく痛みが少しずつ引いてきたこの状況で、勇者は目の前の存在が怖くてたまらなかった
なぜか、それは理由が分からないからだ
まだ初めて会って数分、どんな怒り・憎しみを抱えていたか分からないが、何の交渉もないままこの仕打ちだ
一体何がいけなかったのか、どこで選択を誤ったのか…それが分からない
怖い、怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い!!!
脳が考えられるようになるにつれておかしくなるのが分かる
あぁ、いっそ、壊れられたら、どんなに楽だろうか
どうする?↓2
①世界征服に必要な情報を全て聞き出す
②とりあえず勇者は壊してあげる
③意志を持たせたまま駒として使役する
破壊神「そうだ、壊れちまえ!」
勇者「う……うぐぐぐぐ……」ガタガタガタガタガタ
破壊神「そしてゼロになれ!」カ ッ
破壊神「たどり着いた虚無の果てから! お前の本当の! 力を! 絞り出せ!」
勇者「!?」グゴゴゴゴゴゴ……
勇者「これは、全身から湧き起こるこの力は!」ゴワアアアアアア……
破壊神「そうだ! その力だ! 恐怖を乗り越えて……」
破壊神「限界をぶち壊した先にあるお前の全てをぶちまけろ! かかってこい!」ゴオオオオオ……
勇者「受けて立とう! 行くぞ破壊神!」ゴオオオオオ……
破壊神「ハハハハ! いいぞ! 今度は俺の右腕が吹き飛んだ! いい一撃だ!」シュウウウ……
破壊神「再生だ! なかなか消耗したぞ! お前なら削りきれるかもわからんな!」ゴ オ ゥ
勇者「ぐうぅ! だが!」バァアアア……
破壊神「はじけた胴体を瞬時に再生か! いいぞ! 続けよう!」
勇者「ああ! 出し惜しみなしだ!」 ゴォ ッ
破壊神「ガハッ! ふさわしいな! ふさわしすぎるぞ!」 ゴ ッ
勇者「うぐっ! まだまだぁ!」ガ ッ
################################################################
破壊神「たまらねぇ、ふりしぼったぜ」
勇者「お互い次で最後か」
破壊神「ああ。俺もお前も、ボロボロだ」
勇者「なら、行こうか!」ブ ン
破壊神「おうよ!」ブ ン
カ ッ
################################################################
破壊神「……やりきったぜ」ドサァ……
勇者「……こちらもだ」ドサァ……
<ガチャ
魔王「破壊神様、失礼しま…す」
魔王「…夜明けが近いので、様子を見に来たのですが…」
魔王「…どうやら、ご満足頂けたようですね」
魔王「もし良ければ、一度玉座に来て頂けませんか?今後のことをお話したいので…」
魔王「…ありがとうございます」
「………」
魔王「…」
<バタンッ
その後の話をしよう
勇者の仲間から聞き出した情報を元に、魔王軍は進撃を開始
破壊神様のお力添えもあり、瞬く間に城や街を征服し、領土を拡大
世界は闇の世界へと変わっていった
私の望んだ混沌と絶望の世界
父が成し遂げられなかったことを達成することの喜びは大きい、が…
世界征服を達成した時、果たして目の前の神はどうするのか
もとの世界へ帰るのか
私とともに世界を統率してくれるのか
それとも―――――
終わります
ご参加ありがとうございました
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