【モバマス】志保「クリスマス」そら「らぷそでぃー」菜々「カフェ」【ごちうさ】 (36)

カランコローン

志保「いらっしゃいませ!」



菜々「ラビットハウスへようこそ!キャハッ」





チノ「……うちはいつからネタ系喫茶店に……」

ティッピー「欲しがりません。勝つまではじゃ」

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1514117660

モバマスとごちうさのコラボSSになります

一部、過去作の

【モバマス】そら「ちょっと」瑛梨華「不思議な」キャシー「喫茶店」【ごちうさ】
【モバマス】そら「ちょっと」瑛梨華「不思議な」キャシー「喫茶店」【ごちうさ】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1509959119/)

の設定を引き継いでます
(読まなくてもなんとかなります)



こちら、独自の設定がありますので、よろしくお願いいたします

――クリスマスイブ朝

モバP(以下P)「えー、今日明日はクリスマスキャンペーンで、アイドル総出で346カフェにて接客してもらいます」

エー、アンズツカレタァ

ヤッター!スイーツタベホーダイ!

カナコチャンジャナインダカラァ

P「静かに!今年は、コンサートの方は年末カウントダウンのみになるので、レッスンも怠らないように。以上で業務連絡は終わり……」

「……あぁ、菜々さんと志保はその二日間は休みだそうです」



菜々「えっ!?」

志保「何でですか?!」

P「まぁ、単純に人余りってのと、たまには休めってオーナーさんからの指示だ」

ジャアカワリニアンズガー

アンズチャンハキラリトイッショー

ハーナーセー

菜々「は、はぁ」

志保「な、なら……仕方がないですね」

P「急で悪いのですが、クリスマスのお休みを楽しんでくださいな」

…………
……

志保「さて、朝の業務連絡も終わりましたし……急過ぎますけど、これからどうしましょうか?」

菜々「うーん、カフェの様子を見に行くとみんなの迷惑になりますしね」

志保「……昨日までありすちゃん達が頑張っていた、あのケーキも見納めなんですね……」

菜々「ももぺあべりーのクリスマスケーキですか……菜々には、桃と洋梨の砂糖煮は少し重たかったです」ゲプッ

志保「あはは……無理はしないで下さいね」シンパイ

菜々「あはは……」

「(ハッ)な、菜々は17歳ですので全然」

志保「大丈夫ですよ。安倍チーフアドバイザーさん(棒)」

菜々「な……し、志保さんはどこまで知っているんですか?」

志保「さてさて……乙女の秘密ってことで、ねっ。とりあえずどこかへ行きませんか?せっかくのクリスマスイヴですし」

菜々「は、はぐらさかないでください!」プンスカ

――木組みの家と石畳の街

志保「いつの間にかこんな場所へ……」

菜々「でも可愛い街並みですね」

ザワザワ

志保「あれ?すごい行列」

菜々「きっと有名なお店なんですよ。ものは試しに並んでみましょう」キャハッ

志保「はいっ」





――行列の先頭

菜々「ようやく菜々達の番ですね」

志保「喫茶店……ラビットハウス?どこかで聞いたような」

菜々「たしか……んと、芳乃ちゃんがワープしないといけないぐらい遠いって聞いたような」

志保「あれ?ひょっとして私たち迷子ですか?」

―346カフェ

芳乃「くしゅん!くしゅん!」

唯「わっ、よしのん、風邪なの?」

芳乃「違いましてー。これはどなたかの噂でしてー」

唯「噂といえば智絵里ちゃんかな☆」

智絵里「ちがうよー」(ちがうよー)

唯「違うってさ♪」

芳乃「……目の前にいるのに、脳内に直接伝える必要はないのでしてー」

智絵里「えへっ」

志保「まぁ、とりあえず入ってから」

カランカラン

チノ「いらっしゃいませ」

そら「いらっしゃいませー!らびっとはうすへ、うえるかむかもーん☆」



志保「えっ?」

菜々「えっ?……そらちゃん…ですか?」



そら「……」

菜々「……」

志保「……」



そら「ぷりーずへるぷみー!」ダキッ

チノ「あー。すみませんが、その応対だとうちがそらさんを強制的に働かせている雰囲気になるんですが……」

志保「何々?どうしたの?お金でも忘れたの?」

菜々「コーヒー一杯が実はコピルアクやコナコーヒーで、10万取られたとかじゃありませんよね!?」



チノ「人の話を聞いてください!」

…………
……

菜々「なるほど、忙しくて大変そうだったから、そらちゃんは手伝っていたのですか」

チュウモンマダー

ハーイ、ジャストウェイトナウ!

チノ「ちょっと前に雑誌に紹介されまして……さらに今日はヘルプの人が……」



シャロ『チノ、ごめん。うちのバイトの子が遅れるもんで昼過ぎまでかかるのっ』

千夜『チノちゃん、ごめんなさい。急に甘兎に予約が入っちゃって……』


チノ「というわけなんです」

4バンオーダーハイリマス。ゲンテイパンケーキヤッツニカフェラテヨッツ

チノ「おっとっと……すみません。お客さんなのに……」

ネクストプリーズ。14バンオーダー、ハニトーヒトツニブレンドフタツ

チノ「わわっ、ちょっとお待ちを……」

志保「菜々さん……」

菜々「はいっ☆」

志保「その使命は何の為?スイーツファイブが一人、パフェの志保がここにて人々に甘美の道を導きますっ!」

「理想は世界のみんなと仲良くパフェを食べることですよっ」キラーン



菜々「あいちゃんと由愛ちゃん……じゃなく、愛と夢と希望をハートに乗せて」

「ウサミンパワーでカラフルメイドにメルヘンチェンジっ!菜々、頑張っちゃいます。キャハッ☆」キラキラリーン

そら「わぁー」カンタン



チノ「うわぁ……」ラクタン

テイッピー「いちいち、口上を出さないといけないのかのぅ」

…………
……

菜々「二番さん、ミックスツー、パンケツー、ココア、モカ。十一番さん、バグ、ペコ。オーバー」

志保「ウィルコ!」

そら「五番さんのさぽーとぷりーず☆」

チノ「わ、わかりました」

(きちんと回ってます。しかもココアさんやリゼさんよりも素早く……)



(見た目にダマされてはいけないというわけですか)



菜々「キャハッ☆」キラーン

チノ(……年甲斐もないといいましょうか、キツく感じるのは気のせいでしょうか)

カランコローン

菜々「キャハッ☆いらっしゃいませ!」

シャロ「ごめん!遅れたわ」ズサー

千夜「ごめんなさいね……えっと、どちら様?そらちゃんは知ってるけど」

チノ「後で説明しますので、先に着替えてください」

志保「あははは……」

そら「そらちん、まだまだ頑張れるよ☆」

――閉店

みんな「お疲れ様ー!」

ワイワイガヤガヤ

シャロ「へぇ、アイドルをやってるんですか」カンシン

菜々「あははは、あんまり有名じゃないのかな」

千夜「シャロちゃんは知らないの?スイーツファイブにアスタリスクWなつななといえば、346でも有名どころなのよ」

チノ「わ、私も知りませんでした……」ショボーン

そら「どんまいどんまい!」

菜々「もっと頑張らないといけませんね。ところで志保ちゃんは……」



志保「うーん、この和テイストのパフェおいしーい!」パクパク



チノ「……もう10杯目ですよ。大丈夫なんですか?」

千夜「さすがは甘味五姉妹最狂完全主義者の志保……彼女の胃が暗黒大陸な噂は本当なのね」

シャロ「いくらなんでもその表現は失礼でしょ!」

そら「とりあえず、志保ちんのふぉとぷりーず☆」パシャッ

ソレジャアネー

ココアチンニヨロシクー

モウイッパイタベルー

ホラッ、カエリマスヨー

リゼ「ん?もう閉店時間過ぎてるのにお客さんがまだいたのか?」コソコソ





志保「そういえば、さっきの写真はどうするの?」

そら「そらちんのついったーにあげるんだ」

菜々「大丈夫ですかね?一度プロデューサーさんに相談した方が」

そら「なら、346のこうしきぶろぐにあげるだけあげとくね」

志保「それならいいと思うけどね」

ジャア、ヨシノチンヨブネー

オマタセデシテー

ワワッ、ハヤイ

しかしこの写真が次の日、ラビットハウスに騒ぎを起こすとは誰も気がつかなかった



ココア「不吉なモノローグ!?」

346ブログ

そらちんだよー。今日行ったカフェで、志保ちんがべりーやみーって、ぱふぇをていすてぃんぐしたよー

おわりだよー

添付画像、パフェを食べてる志保



一般レス

>1
あのスイーツファイブのパフェキチが絶賛するのか

>21
クリスマスだし、彼女といかないとな

>48
どこだどこだ?

>196
メニュー表に「ラビットホース」ってあるぞ

>395
ホース?馬?

>412
ハウスじゃ……本当だ。馬だ

>689
たしか、木組み街ってとこに(ry

>1024
最近、小説家の青山ブルーマウンテンさんのいきつけって本に出ていたなぁ

写真添付
クリスマス限定パンケーキ

クリスマス当日

志保「ふあぁ、さすがに昨日の11杯はよく食べたなぁ」

そら「……そらちん、朝は何も食べられなかったよ」

菜々「あはは…それじゃあ、今日もお手伝いにいきましょうか」

芳乃「お送りに参りましたー」



そら「それではれっつごー☆」

ツキマシタノデー

スペシャルサンクス!

ジャア、マタ

ハイー



ワイワイガヤガヤ

菜々「うわぁ、さすがにクリスマスだけあって一杯いますね」ミミミーン

志保「……でも昨日の倍以上いませんか?」

そら「きのうのりぴーたーさんかな?」



パタン

そら「ぐっもーにん!そらちんだよー☆」

菜々「おはようございます。今日もウサミンパワーで頑張ります!」

タカヒロ「やぁ、おはよう。今日もよろしく」

志保「えっ……と、ど、どちらさまで」ビクッ

ガチャ

チノ「私の父です。あ、皆さんおはようございます」

志保「チノちゃんのお父さんなんだ……結構ダンディだね」ボワワ

そら「夜はばーをやってるからね」ドヤァ

菜々「こらこら、未成年。で、この行列は何かあったのですか?」

タカヒロ「うむ、私の友人によると、ネットのブログでこの店がとりあげられたらしくてね」

「なんでも、女性のアイドルがうまそうにパフェを食べている様子が好評で、この店が特定されたらしいのだが」



三人「」オモイアタルフシ

志保「あははは、で、では、今日も手伝わさせていただきますのです」シドロモドロ

菜々「な、菜々もウサミンパワーで夢と希望をお届けするのです!」シドロモドロ

そら「そ、そらちんもふるぱわーでふ、ふぁいとだよ☆」シドロモドロ

チノ「急に言いよどんで、どうしたんですか?何かやましいことでも?」

菜々「い、いえっ!何もありませんよ」ビクビク

バタン

リゼ「すまんっ!遅くなった……えっと、昨日遅くまでいた人?」ジャキッ←銃を構える音

菜々「うわー!降参!降参します!」

チノ「初対面の人に銃を向けないで下さい!」



事情説明中



リゼ「なるほど、それは強力な援軍だ。では今日も頑張っていこう!」



三人「おー!」

チノ「おー」

チノ「ただ、それからは本当に戦場でした」



菜々「七番さん、限パンケ8、クリソー2、ブレンド3、ココア2。九番さん、限パンケ、ブレンドホイップ」

志保「ウィルコ!チノちゃん、ホイップお願い!」

チノ「わ、わかりました」

そら「ねくすと、三名様ー!」

リゼ「いらっしゃいませ!御席ご案内します!」



チノ「そして昼過ぎ」

菜々「(ゼェゼェ)さ、さすがに厳しいです」ヨウツウ

志保「さっきからフライパンを降ってばかりで腕が……」アイタタ

バタン

マヤ「チノー!お待たせ!」

メグ「今日も頑張るよ……え?このお姉さん達は?」

シャロ「昨日からヘルプに入ってもらっている、そらの友達よ」

千夜「リゼちゃん風に言えば、魂の戦友ってところね」

リゼ「わ、私はそんなこと言わないぞ!せいぜい、ソウルブラザーとなら」

チノ「せめてシスターでお願いします!」

マヤ「またアイドルが来るだなんて、ここも有名になったな」

メグ「チノちゃんも嬉しいんだよね」

チノ「まぁ、今回は手伝って頂いているので、感謝しないといけませんが……」

シャロ「とりあえず、交代ね。オーダーは回ってるかしら?」

千夜「じゃあ、私は厨房に入るわね」



志保「やっと休めるか……それにしても」ニコニコ

菜々「頼もしいお友達ですね」ニコニコ

チノ「なっ!(///)か、からかわないで……ください(///)」

そら「すまいるすまいるっ!」

―夕方

ガヤガヤガヤ

リゼ「それにしても、まだ客足が止まないな」

マヤ「あとどれぐらい来るんだろう?」

バタン

チノ「たっ、大変です!パンケーキの材料があと少しで切れてしまいます!」

志保「あとの在庫はどれぐらいある?」

シャロ「小麦粉が一袋と(ゴソゴソ)……牛乳がまるでないわね。砂糖もコーヒーシュガーならあるんけど……客席にある分しかないのはまずいわね」

メグ「ココアちゃんに頼めないの?」

チノ「さすがにバイト帰りに、しかも一人で運べる量じゃないです」

千夜「うちのを貸すにも、小麦粉はまだしも、和と洋ではいろいろ種類が違うみたいだから……もし味が変わったらいけないし……」

菜々「まずいですね……ここの発注はどういう風にやっていますか?」

チノ「そういうのは父が……今、確認しともらっていますが、時間が時間だけに芳しくないようで……」



そら「事務所にごーばっくすれば、みるくならあるかな?」



菜々「それですっ!」ガタン

志保「行ってきます!!」ガタガタッ



リゼ「ちょ、ちょっと!アポぐらいとっておくべきでは!?」

…………
……

「砂糖にハチミツならおまかせですぅ」



「ミルクもバターもうちのを使ってください」



「その小麦粉とか細かい材料なら大原ベーカリーでも使ってますよ」



「んっ。んと必要なら、ももべあべりーのケーキもあるからねっ」



「特製ミックスジュースも用意しておきます」

「ならとっておきの材料で作らないとね」

「ね、ネネさん、せめて私も飲める材料で……」



「運ぶのなら任せて!」

「バイク便もあるぜっ!」



「人手は大丈夫かぁ?夕方なら空いてますよぉ」

「もし必要ならいってくださいね」

「……え?かな子ちゃんが来ると味見で材料が半分になっちゃう!?も、もう!!」

…………
……

――30分後

ブッブー

オマタセー。コムギコトサトウニギュウニュウネー

コトカサントコカラ、スイジシャトシチューホウカリテキタヨー

コレデオソトデモツクレルヨー

モモカトアリスハイナイケド、ケーキハモッテキタワ

ジャア、ウゴカシマスネー

フライヤーニアブラヲイレマース

ドーナツノキジハオマチカネダヨ

カナコチャンハセッキャクデオネガイネー

エー

「さぁラビットハウスへいらっしゃい」

「甘いパンケーキもありますよ」

「私たち」

「スイーツファイブうぃず」

「しずさと(雫と里美)が」

「魔法のクリスマスの世界へ」

「連れて行ってあげる♪」





ココア「はぁはぁはぁ…遅くなっちゃった。チノちゃん達大丈夫かな……え?お店の外がすごいことになってる!?」

バタン、カランコロン

「ただいまー、サンタさんの到着だよー!」



チノ「ココアさん、お帰りなさい」

リゼ「あっちのお店の恰好で来たのか!?」

メグ「ココアちゃん、似合ってるよ~」

シャロ「とりあえず着替えてきなさいよ」



ココア「もう!サンタさんだってばー!」フンガイ

千夜「よしよし」ナデナデ
そら「はっぴーすまいるだよ☆」

…………
……

カランコロン

アリガトウゴザイマシター

リゼ「ふぅ……ようやく最後のお客さんが帰ったか」

ココア「じゃあ、看板片付けてくるねー」

ジャア、ワタシタチハサッキカエルネー

オツカレー

チノ「あ、あのっ!」

ナニカナー

チノ「み、皆さん、本日はどうもありがとうございました」ペコリ

ウンッ

マタキカイガアッタラヨロシクネー

セイナルヨルニカミノシュクフクヲ

チノ「は、はいっ」

菜々「じゃあ、菜々たちも」

そら「帰る時間なう☆」

志保「パフェが名残惜しいけどね」ザンネン

ココア「そんな……今からパーティーを」

菜々「(フルフル)その気持ちだけで充分です」

そら「くりすますはふぁみりーで祝うものだからね♪」

志保「あ、一個残った桃梨苺ケーキは…」



ママー、モウシマッチャッテルノー?

ダカラママガイッタノニ、イウコトキカナイカラヨ

パンケーキタベタカッタヨー



ココア「……(クルリ)」ミンナヲミル

チノ「」コクリ

菜々「」コクリ

志保「」コクリ

千夜「」ニッコリ



ガチャ

ココア(サンタ)「ほっほっほっ、サンタさんだよ。いい子にしてるかな?」

ワー、サンタサンダー

アリガトー、サンタノオネーチャン

ココア「ほっほっほっ、ママの言うことを聞いて、ちゃんとお手伝いするんだぞっ」



そら「……じゃあまた来るよ☆」

チノ「はい……ありがとうございました」

リゼ「ということはいつもの風物詩な、ワープ空間へのポータルが……」

ポワッ

シャロ「また出たわねっ!」

千夜「今日は芳乃ちゃんかしら?」

ポミュッ

メグ「ん?」

千枝「皆さん、お待たせしました。では帰りますね」

マヤ「あれ?よしのんでもちえりんでもないな」

ココア「かかか……」

菜々「(はっ)千枝ちゃん、逃げてー!」



ココア「かわいいよぉーっ!」ダキツキ

千枝「ふぇぇぇぇーっ!」コンワク

チノ「ココアさんっ!余所様に手を出さないでくださいっ!」プンプン

ココア「ほらほら、お姉ちゃんって呼んでいいんだよーっ」

バタバタバタ



菜々「菜々には美嘉ちゃんと同じ種類の人にしか見えないのですが……」

志保「奇遇ではありますが、とりあえず止めましょう」

美嘉「くしゅんっ!くしゅんっ!」

唯「およ?美嘉ちゃんも風邪かな?」

芳乃「おなごがそのような召しものでは体調を崩すのでしてー」

美嘉「まぁ、カリスマギャルなわけだし、オシャレは必須よ……まぁ、風邪じゃなければ誰か『美嘉カワイイー』って噂でもしているのかも」

芳乃「智絵里殿の仕業でしてー?」

智絵里「ちがうよー」(ちがうよー)

芳乃「違うとのことでして」



美嘉「ねぇ、どっから何を突っ込めばいいの?」

唯「あはは☆」

…………
……

チノ「帰りましたね……」

ココア「うん……」

リゼ「まぁ、後片付けはやってあるし、みんなでパーティーの準備をするか」

コトン

シャロ「ん?え?この箱は?」

千夜「シャロちゃん!危ないわっ!きっと爆弾よ!」

メグ「ええええーっ!」

ココア「あははは。多分千枝ちゃんからのプレ」



リゼ「よし、みんな下がれ。私が確認する。もしもの時は立派に戦死したと伝えてくれ」シンケン

マヤ「教官っ……あなたを忘れません!」

チノ「ノリノリですね……」





コンサートチケットが人数分入っていました

…………
……

―346プロ

千枝「ただいま帰りました」

芳乃「お帰りでしてー」

唯「お帰り、千枝ちゃん。みんなもオツカレー♪」

智絵里「お疲れ様でした。あ、暖かいのがありますよ。えっと、ピーナッツ汁粉とトマト汁粉ですね」

イタダキマース

菜々「はぁ~、やはりピーナッツは落花生を砕いたのが一番おいしいです」シミジミ

志保「私はトマトの酸味に対抗するみたいに甘いのが好きなんですよ」ホーッ





クリスマスイベント、皆様お疲れ様でした

おまけ



コソコソ

?「合い言葉は?」

?「ソ連崩壊はクリスマスっス」

?「いいよ、比奈さんは入って」

?「夜中にこそこそやるのも疲れるじぇ」

?「んじゃ、再生するよ」

ピッ

「繰り返しだな」

「はっ?」

「人を殺しては逃げ、追い掛けられ殺される……そして……」

(そして、その度にやることが増える。誰それの敵、仇、そしてそれは自らにも当て嵌まる)

(まぁ、レッド亡き今、金持ちの道楽に付き合う必要はない)

(ほとぼりが醒めたら……)



トトトトッ

急にカラシニコフの乾いた音が響く

「なんてこった!やっぱりフラグが立っちまったというのかよ!」

「斗南無さんっ!こっちです!」

「もう一日で助かるってのに……」

「とりあえず今は逃げましょう」

だが、逃げた先も同じであった

「こりゃ囲まれた後だな」

「えぇ、さすがの私も希望が見えて来ませんよ」

「連中の神に祈るか?『俺達は日本人です』って」

「そんなことをしたら、異教徒に断罪とかなんとか言われて、脇に一発やられ苦しみながら仏様直行ですよ」

「違いない」

だが、神様は気まぐれを起こした

バババババ

「ヘリ?でも、東側や得体の知れないのじゃない」
「この音は……シーデビルのコマンチか!」

「つまり、天使の羽音ってわけですか……助かったぁ」

タタタタパパパパパ

「あちこちで銃声が聞こえるか……よし、脱出するなら今のうちだ」

「よし、行きましょう」

「あ、おいっ!そんなに体を上げると」

「大丈夫ですよ。みんな浮足立って」

チュン

その時だった。たった一発の弾丸がそのカメラマンに命中したのは

彼の倒れる姿がスローモーションのビデオみたいにゆっくり流れて見える

頭は動いているのに体が動かなかった

バサリ

彼が完全に倒れ、初めて体の呪縛が取れた

「しっかりしろ!傷は……」

彼を支えている指の間から血が流れ、指、手、シャツ、そして地面が赤く染めていく

どう見ても致命傷だった

それでも

「しっかりしろっ!娘さんのコンサートにいくんじゃないのか!!」

「た……たの……む」ガバッ

「どうした!何か伝えたければ自分で伝えろ!巻き込まれるのは好きじゃない!」

「む…………す」クタッ

「お……おい!市村さんっ!市村!市村!死ぬんじゃない!市村ぁぁぁ!」

――日本

「はーい、市村さん。今日のレッスンは終わりですよ」

「ありがとうございました」

「たしかお父さんも来るんでしたか?」

「はいっ!普段戦場にいるんですが、昨日連絡がきまして」

ブーッブーッ

「あれ?(トコトコトコ)私のスマホ?パパから?」





――G O O D B Y

M I N A

F O R

P A P A――

…………
……

?「」ハイライトオフ

?「」ハイライトオフ

?「」ハイライトオフ

?「」ハイライトオフ

?「な、なるほど。仁奈がこれを見て二、三日目が死んで反応がなかったはずだ」

?「あー、杏もそう思うよ」

?「市原と市村。美奈と仁奈。さらに親御さんは戦場カメラマンときたっス」

?「さすがに今回は空気を読むじぇ(……飛鳥機長もいるけど)」

?「ブルドッグとシーデビルのコラボなのに、これはなぁ」

?「おっとっと、そろそろ見回りの来る頃っスよ」

?「奈緒ー!BDの入れ忘れに気をつけてよ」

?「あぁ、『アユマリン707R Missing-Link1 鋼鉄のメロス』これはみんなの……特にちびっこからは隠さないと……な」

おまけ2

――槙原志保のプロフィールに変更あり

B-W-Hにそれぞれ1ずつ。体重に2追加





(o・▽・o)&(●・▽・●)おわりだよー

クリスマスは過ぎてるのに、イヴも聖も誕生日を祝えておりません

申し訳ありませんので、大好きな志保のプロフィールをいじりました

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