今日はクリスマスイヴであった。
皆、浮き足立っている。
飼い主である千夜も楽しそうだ。
先日ティッピーの世話係である青髪のチビ女がパーティーがどうとか言っていた。
きっと今日という日は我と愛すべき妻であるティッピーの記念すべき日となるであろう。
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1514079643
なのに
そんな大切な日だというのに
この仕打ちはなんなのか?
あんこ「・・・」
寒く、暗く、誰もいない店内の台座へ我を放置し千夜は何処かへ行ってしまった。
最初はきっと我を驚かせるための物と寛大な心で待ったが既に夜なのに誰も現れる気配は無い。
あんこ「・・・」
―――許せない
哀れにも一羽放置プレイを食らった王様うさぎあんこ。
彼の復讐が今始まる。
怒りに燃えたあんこはまず↓1をした。
・宣伝・
ちなみに前作↓
【ごちうさ】あんこはサンタさん【クリスマス短編+α】
【ごちうさ】あんこはサンタさん【クリスマス短編+α】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1450877405/)
我を失うことは世界を失うに等しいことである。
これでこの世界はお終いだ。
あんこはそう信じながらどうやってか店内中央に杭を設置しそこへとダイブした。
あんこ「!!!!」
あんこの肛門へ杭がするりと入り込みそのまま上へと臓物を押し上げてゆく。
あんこは口から臓物を杭を吐き出しなが、しばしピクピクを痙攣しやがて絶命した。
臓物から滴る血であんこの体が赤く染まってゆく。
その姿はまるでサンタさんであった。
その日の晩……千夜はそれを見て絶叫した。
そして世界はあんこの目論見んだとおり↓1となった
あんこの死に世界が悲しんだ。
しかしあんこが本当に自分をちやほやして欲しかったきららヒロインたちは……例のホームレス問題でそれどころではなくあんこのことなど微塵も気にしていなかった。
そして甘兎庵はこの一軒で全国チェーンへとのし上がり
ラビットハウスとシャロはあんこという存在の消滅により平穏を手に入れた。
素敵なプレゼントをくれたあんこはまさにサンタさんであった。
~~完~~
あんこってかわいいよね。
思わずボーリング玉をいれた雪球をぶつけたくなるよね
来年もあんこを愛でまくるぞい
あんこはサンタさんⅢ
ホームレスヒロインとなったきららファンタジア勢にあんこが救いの手を差し伸べる。
やりますか?
Y/N
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