【NEW_GAME!】青葉「Merry_Christmas♪」 (5)

※もうすぐクリスマスという事で、このSSを挙げました!


青葉(ナレーション)『今日は12月24日、クリスマスイブです! そして、もちろん、世間はお店にクリスマスソングを流すなどクリスマスモード全開で、外はイルミネーションで綺麗な街並みになっています♪』


はじめ「そういえば、今日はクリスマスイブだよね~♪」

ゆん「そうやな! 今頃、あっちこっちのお店はクリスマスの買物客でごった返しやな!!」

ひふみ「それ…に…街並も……飾り……で…綺麗…///」

青葉「クリスマスのイベントは凄いですよ! 特に子供さんへのクリスマスプレゼントとかは、ゲームやらおもちゃやらの売り上げだって凄いでしょうね…」

はじめ「そうそう、おもちゃと言えば…ジャーン、このフィギュア、知ってますか?」

ひふみ「あっ、それ…知って…る!? いつも…日曜日…に…やってる…戦隊もの…の……」

青葉「そういえば、見た事がありますね…」

はじめ「ふふふっ、そうです♪ これは予約した人だけしか買えない限定品で、値段もちょい高めなんですよ!!」

ゆん「あほくさ……どうせいつものように12月の中旬に出たボーナスを注ぎ込んで買ったんやろ! 一人暮らしやのに、無駄遣いもええところや!」

はじめ「無駄じゃないよっ!? このフィギュアは私へのクリスマスプレゼントとして私自身が購入したものだから、むしろOKなんだよ~♪」

ゆん「はいはい…。そういう事にしといたるわ」

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1513956102

青葉「はははっ、はじめさんは相変わらずですね…」

はじめ「まぁね♪ あっ、そうそう…今日は皆、どうする? 予定とかはあるの?」

ゆん「なんや急に?」

はじめ「あっ、いや、実は今日のイブは、一人だから良かったら一緒にどこか食べにでも行こうかなって思って? それで予定とか空いてる人がいないかなって?」

ゆん「ウチは家族とクリスマスパーティーの約束があるやさかい! 無理やな」

はじめ「ゆんはダメか。青葉ちゃんは?」

青葉「すみませーん! 私はねねっちと外食の約束がっ!?」

はじめ「あぁ、ねねちゃんとねぇ…。うん、分かった。」

ひふみ「………」

はじめ「あっ、ひふみ先輩はいかがですか?」

ひふみ「ふぇっ!?/// え、えぇと……わ、私は…家に…宗次郎が…いて……それで…/////」

はじめ「つまりは宗次郎くんと過ごされるので、パスという事で?」

ひふみ「う、うん…。その…ご、ごめん…ね///」

はじめ「いえいえ、別に構いませんよ…そこはっ!?」

はじめ「ゆんも青葉ちゃんもひふみ先輩もだめか…。しょうがない、ここは八神さんか、遠山さんでも誘って行きますか!!」



~八神の机~

はじめ「八神さん!」

コウ「おぅ、はじめか。どうした?」

はじめ「今晩、良かったら一緒にご飯食べに行きませんか?」

コウ「はじめの方から珍しく誘ってくれたのは嬉しいけどさ、今日明日忙しくて、会社に泊まり込みをしないといけない状況だから外食は難しいなぁ…」

はじめ「でも、泊まり込みの合間に外食をすれば?」

コウ「泊まり込み中は外食はしないようにしてるんだよ、私は! それになるべく社内で済ませられるものを既に用意してるしな!!」

はじめ「そうですか…。それじゃあ、しょうがないですね」

コウ「悪いね、はじめ! また来年ぐらいにでも機会があったら一緒に行ってやるから…それで勘弁な!!」

はじめ「それじゃあ、遠山さんを…ってあれ、いない?」

コウ「あぁ。りんなら早退したよ!」

はじめ「早退っ!? また風邪か何かですか!?」

コウ「いや、家の用事らしい…。詳しい理由は私も聞けなかったから分からないけど、おそらく親戚に不幸があったか、親が倒れたとか…そういう所だろうな」

はじめ「そうなんですか。」

コウ「なぁ、はじめ? お前って今日、暇なのか?」

はじめ「聞かなくても分かってますよね~? 一人暮らしだから家に帰っても一人だし、昔の友達は皆、用事があって会えないようで、しかも青葉ちゃんたちを誘っても皆、無理だと断られてしまったんです!!」

コウ「そうか…。それはつらいな!」

はじめ「はい……」

コウ「まぁ、元気出せ? そうだ、もし後でつらくなったら私のとこに電話して来い! お前の話ぐらいは聞いてやるよ」

はじめ「えっ? でも、八神さん、忙しいんじゃ?!」

コウ「忙しいけど、電話の相手ぐらいにはなれるよ!」

はじめ「八神さん……」

コウ「あっ、だけど、長電話は勘弁してよ…忙しいんだから」

はじめ「ずっと忙しいばかりじゃないですか! でも、ありがとうございます♪」

コウ「感謝はいいって別に…」

はじめ「はぁ……」

ゆん「はじめ、元気出しいや! なんならウチに来てもええんよ? おとんやおかんなら絶対OKしてくれるし、れんやみうだってはじめに懐いとるから別に…」

青葉「もしくは…はじめさんも外食、ご一緒しませんか? もし行けるようだったら今からねねっちに連絡して事情をお伝えしますし、きっとねねっちだってOKしてくれますよ!」

ひふみ「はじめ…ちゃん、私の家…でも…構わない…よ? 宗次郎…と私の…二人だけ…だけど、一応…小さめの…ケーキとか…手料理も…少し用意する…予定だった……から…はじめ…ちゃん…さえ…よければ…大歓迎……だよ?」

はじめ「ゆん、青葉ちゃん、ひふみ先輩///// あっ、でも……う、嬉しいけど、甘える訳にはいかない!! それにゆんは家族、青葉ちゃんはねねちゃん、ひふみ先輩は宗次郎くんと…しっかり過ごす相手がいるのなら、私が一緒にいたら邪魔者です! せっかくのクリスマスですし、楽しみを奪うなんて私は出来ませんよ!」

ゆん「はじめ……」

青葉ひふみ「「………」」

はじめ「あっ、気にしないで。私は私で、適当にやるから! それに、たまには一人で食べに行くのも悪くはないしね!!」

このSSまとめへのコメント

このSSまとめにはまだコメントがありません

名前:
コメント:


未完結のSSにコメントをする時は、まだSSの更新がある可能性を考慮してコメントしてください

ScrollBottom