志希「密着せよ! 『ハグシタクナール(ハグしたくなる)』だよ♪」 (142)

志希博士の薬シリーズ第20弾。今回は飲んだ人が「ハグをしたくなる」薬です。いつも通りアイドルたちときゃっきゃするまけの話ですがお付き合いいただけると嬉しいです。

始めます。

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1510720850

(事務所)

志希「プロデューサー喉乾いてない?」

P「乾いてる乾いてる。何かくれるのか?」

志希「うん。コーラあるよ~♪  シュワシュワだよ~♪」スッ

P「ありがとう。いただきます」

ゴクゴクゴク...ボン!!

P「…」

P「おい志希。何を飲ませた」

志希「んー、何かな~♪」

P「ちくしょう。ナチュラルにハメられた」

志希「にゃはははは♪  大丈夫だよ。毒とかじゃないからさ」

P「…」ソワソワ

志希「おや…落ち着かないみたいだね♪」

P「くっ…まずい…何か…何か抱きつくものを…」

P「…」ジッ

志希「いいよ。おいでー♪」

P「失礼する」

スッ...ギュ-

志希「わぉ♪」ムフ-

P「ああ、落ち着いた…って、俺は一体何をしてるんだ!」ムギュ-

志希「んふふ~、さっきキミが飲んだ薬はね。『ハグシタクナール』っていう薬なんだ~♪」

P「ハグがしたくなる薬か」

志希「うん♪  正確には『ハグをしていないと落ち着かなくなる』薬だね♪」

志希「つまり!  キミはいま!  空前絶後のハグマシーンと化したのだ!」

P「えぇ…」ギュ-

志希「例えば、こうやって…」スッ

P「あ」

志希「あたしが離れて、ハグをしていない状態になるとねー」

P「…」

スッ...ムギュ-

志希「このようにすぐさまハグの相手を探して抱きつくようになります♪」

P「はっ!」ムギュ-

志希「ん~、抱きしめられてるのはいいもんだねぇ~♪」ハスハス

P「いかんいかん。こんなことをしていたら不審者と間違えられてしまう!  離れるんだ志希」スッ

志希「おや、我慢できるのかにゃ?」ニマニマ

P「た、耐えてみせる!  楽勝だ!」

志希「じゃあ、あたしは消えるから後は1人で頑張ってね~♪」

P「え、ちょ」

志希「ばいばーい」

スタコラサッサ-

P「…」

P「ハグしてぇ…」ソワソワ

ケース1.  宮本フレデリカ  塩見周子

P「というわけで大変なんだよ。フレデリカ」ギュ-

フレデリカ「そっかー。それなら仕方ないねー。フレちゃんやや硬めのハードタイプだけど、しばらくハグしてていいよ♪」

P「話が早くて助かるよ」ギュ-

フレデリカ「あ、いま褒められた?」

P「褒めた」

フレデリカ「わーい♪  では、アタシを褒めたことを褒めてあげよう!♪」

フレデリカ「…というわけでフレちゃんもハグしまーす♪」ギュ-

P「とても柔らかい」ギュ-

フレデリカ「わぉ♪  昨日、生クリームプリン食べたからかな~♪」

P「通りで」

フレデリカ「ほら。あんまり強くぎゅーってしてるとカラメルソースが飛び出ちゃうから気を付けてね♪」

P「気を付けるよ」ギュ-

フレデリカ「あー、ハグが強くなったー♪」ニコニコ

P「俺、昔タバコ吸ってたんだけどさ」

フレデリカ「ほうほう。唐突に話し始めるね♪」

P「フレデリカには言われたくないな。で、仕事を始める前くらいに禁煙をしたわけよ。その時の禁断症状に似てるんだ」ギュ-

フレデリカ「つまりフレチャンヲハグシナイトオカシクナッチャウ症候群かな♪」

P「フレデリカ限定じゃないけどね」ギュ-

フレデリカ「えー。なんでー」

P「なんでと言われてもなぁ」ギュム-

フレデリカ「アタシだけでいいでしょ~。プリンだし、硬いし、生クリームとモイスチャーシャンプー配合だし」スリスリ

P「はいはい。しばらくはフレデリカをハグしてるよ。受け入れてくれてありがたいし」ギュ-

フレデリカ「やったね♪」

P「ところで時間は大丈夫なのか?」ギュ-

フレデリカ「うん♪  30分くらい前から周子ちゃんにお呼び出しを食らってるけど問題ないよ♪」

P「問題あるじゃないか」ギュ-

フレデリカ「なーいーのー♪」スリスリ

P「ああ、可愛い」ギュ-

テクテク...パタン

周子「フレちゃ~ん。もう会議始まってるよ~っと」

P「あ」ギュ-

フレデリカ「あ」

周子「ん?」

P「…」ギュ-

フレデリカ「♪」ニコニコ

周子「…何してんの?  2人とも」

P「ハグしてる」ギュ-

フレデリカ「ハグされてるんだ~♪」ギュム-

周子「要するにイチャついてるわけね。末永くお幸せに」

P「いや、誤解だから」ギュム-

フレデリカ「うんうん。誤解だよ。ただプロデューサーはフレちゃんのことをハグしたくて、アタシも満更ではないから受け入れただけなんだよ♪」

周子「LOVEとLOVEとが成立してるやん」

フレデリカ「えへへ~♪」スリスリ

P「だから誤解なんだって、実はカクカクジカジカでマッドサイエンティストの仕業なんだ」

周子「なるほど…まーた志希ちゃんがやらかしたのね」

P「ハグをやめていると不安感に襲われて、身体が震えるんだ。ハグを求めているんだ」

周子「ほーん、そら大変だね」

P「心の底から興味がなさそうだな」

周子「だって幸せそうにしか見えないんだもん」

P「幸せっちゃ幸せだけど」ギュ-

フレデリカ「♪」スリスリ

周子「知らんわ」

P「知ってるか周子。フレデリカって滅茶滅茶甘い匂いがするんだ」ギュ-

周子「しらーん」

周子「とにかくフレちゃんは貰っていくよ」グイ-

P「あ。フレデリカを取られた」

フレデリカ「あーれー♪」ズリズリ

P「…」ソワソワ

周子「ほれ、フレちゃん。しゃっきりして。新曲の打ち合わせが…」

スッ...ムギュ-

周子「…ん?」

P「落ち着いた」ギュ-

周子「いや落ち着いたじゃないよ。何してんの?」

P「周子をハグしてる」ギュ-

周子「そうじゃなくて…」

P「悪い。禁断症状が出そうになったんだ。嫌ならやめるよ」ギュ-

周子「症状が出るの早すぎっしょ」

周子「…」

周子「まあ、ちょっとだけならこのままでいいよ」ギュム-

P「ありがとう」ギュ-

フレデリカ「あれ。アタシ捨てられちゃったの?」キョトン

周子「捨てられてないよ。休憩中なだけ。ほれ、しばらくアタシの背中にくっついてなさいな」

フレデリカ「わーい♪」ギュ-

周子「プロデューサーとフレちゃんにサンドイッチされてると暖かいね」

P「いいなー」ギュ-

周子「プロデューサーはあたしに集中しなよ」キッ

P「はい」ギュ-

周子「よし。苦しゅうない♪」ムフ-

P「周子はまたフレデリカと違った心地よさがある」

周子「ほー、具体的には?」

P「周子をハグしてるとなんか落ち着く」ギュ-

周子「曖昧やなー」

P「どっちも1日中ハグしてられるな」ギュ-

周子「…どーも」

周子「…♪」スリスリ

フレデリカ「プロデューサー殿!  塩見周子さんが嬉しそうに頭を擦り付けてます!」

P「なんだと」ギュ-

周子「気のせい、気のせい♪」スリスリ

P「なんだ気のせいか」ギュ-

フレデリカ「プロデューサー殿!!  見逃してはなりませんぞー!!」

P「それ誰の真似?」

フレデリカ「武士っぽいでしょ♪」

P「あ、うん」

周子「武士というよりは珠美ちゃんっぽいよね」スリスリ

フレデリカ「ふんふんふふーん♪  見抜かれましたぞ~♪」

P「ところで周子」ギュ-

周子「んー?」スリスリ

P「会議はいいの?」ギュ-

周子「あ、そうだった」スリスリ

P「会議はいいの?」ギュ-

周子「あ、そうだった」スリスリ

周子「…」

周子「プロデューサー。あとで一緒に謝ってくれない?」

P「いいよ」ギュ-

周子「じゃあ、あと30分だけこのまんまでいいや♪」ギュム-

P「はい」ギュ-

フレデリカ「あー、周子ちゃん悪い子だ~♪」

周子「フレちゃんが遅刻しなかったら、そもそもこんなことになってなかったんだっての♪」スリスリ

キャッキャ♪

【この後、専務に首を切られそうになりました】

ケース1. 宮本フレデリカ 塩見周子.end

休憩します

おまけでいいのでMJにこの薬飲ませたらどうなるか読みたい

>>19
OKです。常務はおまけで書きます

常務に限らず「こんな子読みたいなー」「こんな場面の話が読みたいなー」とリクエストがあればどなたでもお気軽にレスください
ただし本編5人+おまけ9人(常務を含まない)の予定なので、全員分は書けないかもしれません。その点だけはご了承ください

次は藍子で書きますので少々お待ちください

ケース2. 高森藍子

P「ふぅ。やっと薬が切れた…」

フレデリカ「よかったね。プロデューサー♪」ムギュ-

P「いや、もうハグは必要ないんだけど」

フレデリカ「えー」ギュ-

P「はいはい。さっきはありがとな」ナデナデ

フレデリカ「えへへ~♪」

フレデリカ「あ、そうだ。プロデューサー。志希ちゃんから伝言を頼まれてるんだ~♪」

P「嫌な予感しかしないけど聞いておこう。どんな伝言なんだ?」

フレデリカ「簡単にいうと『色んな子に薬をばら撒きます』だってさ♪」

P「ちくしょう。案の定だよ」

藍子「大変ですね。プロデューサーさん」ギュ-

P「まったくだ」

藍子「♪」スリスリ

P「…ん?」

藍子「あ、言い忘れてましたね。おはようございます♪ プロデューサーさん。フレデリカちゃん♪」ギュ-

フレデリカ「おっはぼーん♪」

P「おはよう藍子。何をしているんだ?」

藍子「急に不安感に襲われたのでプロデューサーさんに抱きついてます」ギュ-

P「…なるほど」

フレデリカ「藍子ちゃんは甘えん坊なんだね~♪」

藍子「えへへ♪」スリスリ

P「いや、完全に薬の影響だろ。これ!」

藍子「あ…プロデューサーさんは嫌でしたか…?」シュ-ン

P「いやそんなことはないけど」

藍子「…!」パァァァァ

藍子「♪」スリスリスリスリ

P「めっちゃ頭を擦り付けられてる」

フレデリカ「マッチならフレちゃん持ってるよ?」

P「『火を起こしたい』わけじゃないと思うんだ。そしてなぜマッチなんだ。ライターを使いなさいよ」

フレデリカ「でもアタシ機械オンチだから♪」

P「なるほどならば仕方がない」

藍子「…」ム-

P「どうかした? 藍子?」

藍子「…フレデリカちゃんとだけお話ししててずるいです」プク-

藍子「…」ギュ-

P「ああ可愛い。なんて可愛いんだろう藍子は」ギュム-

藍子「わ…えへへ♪」ニコニコ

フレデリカ「いいなー。羨ましいなー」

P「フレデリカはさっき散々ハグしてたじゃないか」ギュ-

フレデリカ「ううん。フレちゃんも藍子ちゃんとハグしたいんだー」

P「ほほう。考えてみればハグニナールを飲んでもハグする相手は俺じゃなくてもいいわけだしな。よし交代してみよう」

スッ...

藍子「あ…」シュ-ン

フレデリカ「大丈夫だよ。ほらほら、フレちゃんからはフランスの風を感じられるからね! アタシは感じたことないんだけど♪」

スッ...ムギュ-

藍子「…」ウ-ン

フレデリカ「あれ?」

藍子「…嫌ではないんですけど」ウ-ン

フレデリカ「あらら、『ほうれん草ペースト』を食べた赤ちゃんみたいな表情になっちゃったね」

P「藍子。おいで」

藍子「!」

タッタッタッ...ギュム-

藍子「♪」スリスリスリ

P「ぐぅ。すごい勢いだ」ギュ-

藍子「えへへへ…♪」スリスリ

フレデリカ「なんだか子犬みたいだね~♪ よーしよしよしよし♪」

藍子「♪」ニコニコ

P「藍子が飲んだ薬ってもしかして『ワンコニナール』なんじゃないの?」

フレデリカ「まさかー♪」

P「だよなー。はははは」

藍子「…」

藍子「(言えません…実は薬を飲んでいないだなんて言えません…)」

藍子「(ドアの外で『なに話してるのかなー』なんて盗み聞きして薬を飲んだふりをしただけなんです…)」

藍子「(でも…志希ちゃんは薬をいつも適当に置いておくし、バレませんよね♪)」

藍子「♪」

ギュ-...スリスリ

P「藍子は可愛いなー」ナデナデ

藍子「(…顔がニヤけちゃうな///)」テレテレ

ピロリロリン

フレデリカ「あ、志希ちゃんから連絡だー♪」

藍子「…」

P「今、藍子を抱きしめてるから見れない。読み上げてくれる?」

フレデリカ「オッケー♪ なになに…薬のセッティングをたったいま始めました、だってさ~♪」

P「へー」ギュ-

P「…」ギュ-

P「たったいま?」ギュ-

藍子「」

フレデリカ「たったいまって書いてあるね」

P「ん?」ギュ-

藍子「…あ、あの…そのですね…///」アワアワアワ

藍子「に、逃げさせていただきーーー」

P「待て、藍子。フレデリカ取り押さえて」

フレデリカ「がってんだい♪」ガシ-

藍子「あぅ」

P「藍子」

藍子「は、はい…」

P「嘘付いた?」

藍子「…」

藍子「ちょっぴり…」

P「嘘は良くないよね?」

藍子「…は、はい」

P「お仕置きだっ!」ワシャワシャワシャ

藍子「あ、あぅ…///」

P「ふはは。髪の毛を雑にわしゃわしゃされて悲しいかー」ワシャワシャ

藍子「…♪」

フレデリカ「プロデューサー殿っ! 高森藍子ちゃんは幸せそうな表情で拷問に耐えております!」

P「なんだと!」ワシャワシャ

フレデリカ「恐ろしい子…!」

藍子「えへへ…///」

P「どうしよう。お仕置きしてるつもりなのに」ギュ-

藍子「♪」スリスリ

フレデリカ「いいんじゃないかな。可愛いからね♪」

P「だな」ギュ-

藍子「///」ムフ-

ケース2. 高森藍子 end

休憩します

次は飛鳥で書きます
とときん、薫とニナチャーン、美優さん、きらりの5人はおまけで登場させますのでしばらくお待ちください

ケース3. 二宮飛鳥

(朝・事務所)

飛鳥「(…早く来すぎたな)」

飛鳥「(時間まであと30分もある…なにか退屈しのぎになるものはないだろうか)」

ヒョコ

志希「♪」ハスハス

飛鳥「…志希か」

志希「お♪  後ろからこっそり匂いを嗅いだのによくわかったね~、飛鳥ちゃん♪」

飛鳥「この事務所には好き好んで他人の匂いを嗅ぐ人間はキミくらいしかいないだろう」

志希「うーん、当てられちゃった♪  では、ご褒美をあげまーす♪」スッ

飛鳥「…チョコか」

志希「YES♪」

飛鳥「ありがとう。ちょうどコーヒーを淹れようと思っていたところなんだ。ふふふ、甘いものがあればブラックを苦もなく飲めるようになるのだろうか」

志希「極上の甘さだからコーヒーが合うかもね~♪」

飛鳥「じゃあ、いただくよ」

ガサゴソ...ヒョイパク
モムモム...ボン!!

飛鳥「…?」

志希「あたし用事を思い出したから帰るね~♪」スタコラサッサ-

飛鳥「あ、おい。志希」

飛鳥「…ったく」

(しばらくして)

飛鳥「…」ソワソワ

カチャ

P「おはよう、飛鳥。もう来てたんだな」

飛鳥「あ、ああ」ソワソワ

飛鳥「…」ジッ

P「どうした?」

飛鳥「…」

テクテクテク...ギュ-

P「…」

飛鳥「…」ギュ-

P「飛鳥。急に抱きついてきてどうした?」

飛鳥「…」ギュ-

飛鳥「深い意味はないさ。ただ、人に抱きつくのはどんな気持ちなのかと体験してみたくてね」ギュ-

P「なるほど。で、抱きついてみた感想は?」

飛鳥「フフッ、悪くないね。けど、ボクの心を揺らすほどではないかな。天気のいい日に芝生で寝転がっても感動はないだろう?  それと同じで安らぎ以上のものはなーーー」

P「…」ギュム-

飛鳥「…ミャ-///」スリスリ

P「安らぎ以上のものはない?」

飛鳥「…い、いまのは違う。ただキミが急に胸に抱き寄せから驚いただけだ///」

P「つまり俺のせいか」

飛鳥「そうさ。まったく…キミは其処に立っていればいいのさ」ギュム-

P「はい」

飛鳥「…♪」ギュ-

飛鳥「(…まずい…さっき志希にもらったチョコを食べてからボクの身体がおかしくなっている)」

飛鳥「(プロデューサーに抱きついていないと落ち着かない…それに抱きついている間は幸せな気分になってしまう…)」

飛鳥「(離れたくない...がそれを知られたくはない。プロデューサーには悟られないようにしなければ…)」

飛鳥「…♪」

ギュ-...コスリ...コスリ...

P「飛鳥」

飛鳥「…なんだい?」

P「そろそろ打ち合わせ始めるから席ついて」

飛鳥「時間が勿体無いからこのまま始めよう。どうせボクとキミの2人だけだろう」

P「いや、打ち合わせの時は真面目にやろうな」

飛鳥「…」ギュ-

P「はい。着席」

飛鳥「い、嫌だ!」カッ!!

P「ほほう。何故だ?」

飛鳥「…」

飛鳥「(不味い…勢い余って理由も考えずに叫んでしまった…!  ボクらしくもない…何とかして乗り切らなければ…!)」

飛鳥「…」エ-トエ-ト

P「…」

飛鳥「…」

P「飛鳥。ハグしててほしいわけ?」

飛鳥「そ、そういうわけではないけれど…」

P「じゃあ、離れーーー」

飛鳥「離れないでくれ。頼む」ギュ-

P「はい」ギュ-

飛鳥「(ああああああっ!!!  ボクは何を言っているんだっ!!!  恥ずかしい…///)」

飛鳥「…///」カァァァァ

P「飛鳥。YESかNOで答えてもらえるか?  素直に言えたらこのままでいいから」

飛鳥「…い、いいだろう」ギュ-

P「志希から何かもらって食べた。あるいは飲んだ」

飛鳥「YES」ギュ-

P「ハグをしていないと落ち着かない」

飛鳥「…YES」

P「ハグをしたいし、ハグをされたい」

飛鳥「い、YES///」ギュ-

P「よろしい。ではこのまま打ち合わせを始めよう」ギュ-

飛鳥「…///」ムフ-

(15分後)

P「とまあ、次のライブの流れはこんな感じになってるから。わかったか?」ギュ-

飛鳥「♪」スリスリ

P「飛鳥。聞いてる?」

飛鳥「はっ!  も、もちろんさ」

P「じゃあ3曲目のサビの時、飛鳥の立ち位置はどこ?」

飛鳥「…み、右だろう?」

P「外れ。まだ話してないしね。ちゃんと聞けよ」ギュ-

飛鳥「あぅ…///」アワアワ

P「じゃあ今度は立ち位置の話な」ギュ-

飛鳥「わ、わかった…///」スリスリ 

(しばらくして)

P「はい。打ち合わせ終わり。お疲れ様でした」

飛鳥「…♪」スリスリスリスリ

P「飛鳥」

飛鳥「…♪」ギュ-

P「飛鳥」

飛鳥「…温かい♪」ギュ-

P「飛鳥は可愛いなぁ」

飛鳥「はっ!!」ビクッ!!

飛鳥「…ぼ、ボクはいつからあんな状態に…?」

P「最初から最後まで」ギュ-

飛鳥「…」

飛鳥「き、今日のことは…わ、忘れてくれないか…///」

P「断る」ギュ-

ケース3. 二宮飛鳥 end

おまけ

愛梨「…♪」ギュム-

P「…」

愛梨「えへへ…♪」ギュム-

ムニムニ

P「」

藍子「あ、あの…プロデューサーさん。大丈夫ですか…?」

P「…は、話しかけないでくれ…いま神経を張り詰めてかろうじて理性を保っているところなんーーー」

愛梨「プロデューサーさん。愛梨のハグは嫌なんですか~♪」ムニ-

P「げふっ」トケツ

藍子「…」プク-

休憩します。
時子様、あすなろ凛はおまけで書きます

休憩代行ってブラック企業で流行りそうですね…
それはさておき次はままゆで

いましばらくお待ちください

ケース4. 佐久間まゆ

志希「と、いうわけでこちらがハグシタクナールでーす♪」

まゆ「うふ…♪  これをプロデューサーさんに飲ませれば…まゆのことをギュってしてくれるわけですね…♪」

志希「うん。ただ使用上の注意があってね。あくまでも飲んだ人がハグをしたくなる薬だから『まゆちゃんだけをハグしたくなる』薬じゃないわけなんだよ」

まゆ「?」

志希「例えばプロデューサーが薬を飲んだ時、仮にまゆちゃんがその場にいなければ…」

まゆ「プロデューサーさんは他の誰かを抱きしめてしまう、というわけですね」ハイライトオフ

志希「そ。だから気を付けてね~♪」

まゆ「ありがとうございます…志希ちゃん♪」ニコニコ

まゆ「(うふふ…♪   これでプロデューサーさんのハグを…プロデューサーさんにハグされて…プロデューサーさんの胸に抱き寄せられて…プロデューサーさんに…♪)」ポワ-ン

志希「♪」

(しばらくして)

まゆ「(クッキーに混ぜたものを持ってきましたけど…プロデューサーさんはどこにいるんでしょうか?)」

キョロキョロ...

まゆ「…」ピクリ

P「ハハハハハ」

まゆ「プロデューサーさんの笑い声が聞こえました…♪」

【休憩室】

まゆ「ここですね…うふ♪」

カチャ

まゆ「プロデューサーさん…クッキー焼いてきたんですけど食べませんか♪」

P「おー」

ありす「わぁ…美味しそうな香りがしますね♪」

まゆ「あ、ありすちゃん!?」ビクッ

ありす「おはようございます。まゆさんはクッキーを焼けるんですね」キラキラ

P「まゆのクッキーは美味しいぞ」

ありす「そうなんですか…♪」キラキラ

まゆ「え、ええ」

まゆ「(ま、まずいです…部屋を確認せず来てしまいました…このままでは…)」

ありす「あの…私もひとつ食べてもいいですか?  まゆさん?」

まゆ「」

まゆ「(どうしましょう…ここで断ったらありすちゃんを悲しませてしまいます…それはダメです…!)」

まゆ「(で、でも…プロデューサーさんには食べてもらいたい…でも、プロデューサーさんだけにあげたらありすちゃんが…でも、まゆは…)」

まゆ「…」

まゆ「!」ピ-ン!

まゆ「い、いいですよ。では、お皿に載せますのでちょっと待っててくださいね♪」

ありす「では、私はお茶を淹れますね」

P「俺はこの辺を綺麗にするよ」

まゆ「(よし…このタイミングで…!)」

まゆ「(ごめんなさい…クッキーさん…!)」

スッ...ズテ-ン

まゆ「ウ、ウワー、コロンデシマイマシター」

バラ-!!

P「!?」

ありす「!?」

まゆ「ああ…ゆ、床に散らばってしまったのでこのクッキーはもう食べられませんね…残念ですが…」

P「だ、大丈夫か!?  まゆ!?」

まゆ「は、はい…」

ありす「ああ…まゆさんがせっかく作ったクッキーが…」

まゆ「だ、大丈夫ですよ。ありすちゃん」ニコリ

ありす「まゆさん…」

まゆ「(…演技のつもりでしたけど…いざ実行するとすごく悲しいですね)」

まゆ「(…プロデューサーさんのことを考えて一生懸命作ったクッキーだったのに…)」

まゆ「(全部…無駄にしちゃった…)」

まゆ「…」ポロポロ

P「ま、まゆ?」

ありす「まゆさん!?」

まゆ「うふふ…へ、平気ですよ…♪」ポロポロ

P「まゆ、泣きながら無理に笑おうとしなくていいから」

まゆ「…」

まゆ「うぅ…っ…うぇぇ…ん…」ポロポロ

(しばらくして)

P「せっかく作ってきてくれたのに…災難だったな」ヨシヨシ

まゆ「…」ショボ-ン

ありす「元気を出してください…まゆさん」

まゆ「ありがとうございます…ありすちゃん。プロデューサーさん」

まゆ「でも…やっぱりちょっぴり悲しいですね。プロデューサーさんに食べて欲しかったな…」シュ-ン

P「…」

ありす「…」

ありす「プロデューサーさん。事務所にクッキーの材料はありますよね?」

P「かな子がよく作るからあるけど…どうするつもりだ?」

ありす「まゆさん。今からもう一度クッキーを作りましょう」

まゆ「…え?  でも、いまからだと遅くなってしまいますよ…?」

ありす「プロデューサーさん。待てますよね?」キッ

P「もちろん」

ありす「だそうです。まゆさん」

まゆ「…」

ありす「プロデューサーさんも、私も…まゆさんのクッキーが食べたいんです。だから…まゆさんさえよければ、いま、作ってもらえませんか?」

まゆ「ありすちゃん…」

まゆ「…」

まゆ「ええ…それならありすちゃんも一緒に作りましょう♪」ニコリ

ありす「わ、私もですか?  作り方がわからないのですが…」

まゆ「大丈夫。まゆが教えてあげますから♪」ニコニコ

ありす「じゃあ…よろしくお願いします♪」

まゆ「うふふ♪」

(しばらくして)

まゆ「…できました。どうぞ食べてください♪」

P「美味しそうだ」

ありす「美味しそうですね♪」

2人「「いただきます」」

サクサクサク...

まゆ「…美味しく焼けてますか?」

ありす「~♪」ンミャイ!

P「美味しいよ。まゆ」サクサク

まゆ「うふふ…よかった♪」

まゆ「ありすちゃん。お手伝いしてくれてありがとう♪」

ありす「いえ、私がいてかえって邪魔ではありませんでしたか?」

まゆ「そんなことありませんよ♪」ヨシヨシ

ありす「♪」ムフ-

P「ありがとうな。まゆ」

まゆ「は、はい…///」テレテレ

まゆ「(ハグはしてもらえなかったけど…ありすちゃんとプロデューサーさんに喜んでもらえたから…満足です♪)」

P「うまい」サクサク

まゆ「(うふ…♪  クッキーを食べてるプロデューサーさんも素敵…♪)」ウットリ

(しばらくして)

ありす「プロデューサーさん。まゆさん。お疲れ様でした」

まゆ「ええ、お疲れ様でした♪」

P「気をつけて帰れよ」

ありす「ええ、では。お先に失礼します」

パタン...テケテケ...

P「…すっかり遅くなっちゃったな」

まゆ「プロデューサーさんはまだ帰らないんですか?」

P「まだ少しだけ仕事が残ってるんだ。まゆも先に帰っていいよ」

まゆ「いえ、プロデューサーさんのお仕事が終わるまでまゆも残っていきます♪」

P「…」

P「(…帰れって無理に言っても聞かないだろうしな)」

P「わかった。それじゃあ後で一緒に帰ろうな」

まゆ「ええ♪」ニコニコ

(しばらくして)

カチカチ...カタカタカタ...
カタカタ...カチッ...ピ-

P「…よし。終わった」ノビノビ

P「(まゆを待たせてるし、早く出るか)」

P「…あれ?  あの包み紙はなんだ?」

テクテク...スッ

P「…まゆが最初に落としたクッキーか」

P「(すごい悲しそうだったな…せっかく作ってくれたのにもったいないな…)」

P「(…ひとつだけ食べるか)」

スッ...サクサク...ボン!!

P「!?」ビクッ

P「…こ、この症状はまさか」ソワソワ

(少しして)

テクテク...

P「まゆ…」

まゆ「プロデューサーさん、お仕事終わったんですか♪」

P「…まあな」

まゆ「?」

P「…」

スッ...ムギュ-

まゆ「!!!?」ビクッ

まゆ「ぷ、ぷ、プロデューサーさんっ…!?  き、急に何を…///」ドキドキドキ

P「まゆのクッキーを食べたら急に落ち着かなくなってな」ギュム-

まゆ「そ、そそそそうだったんですか…///」ドキドキ

まゆ「(プロデューサーさん…あのクッキー食べてくれたんですね…♪)」

P「…」ギュ-

P「まゆ。志希にもらった薬入れたろ?」ギュ-

まゆ「な、ナンノコトデショウ」ギクッ

P「しらを切るつもりか?」ギュ-

まゆ「…あぅ///」

P「正直に言えば怒らないから」ギュ-

まゆ「…」

まゆ「ご、ごめんなさい…」シュ-ン

P「まゆは悪い子だな。まったく」ギュム-

まゆ「わ…///」

まゆ「(つ、強く抱きしめられてます…♪)」ニコニコ

P「今回は許すけど、今後志希の薬は禁止な。わかった?」ギュ-

まゆ「は、はいっ///」

P「まゆはいい子だなぁ」

ギュム-...ヨシヨシヨシ

まゆ「はぅ…♪」キュ-ン

まゆ「(…幸せです///)」

ケース4. 佐久間まゆ end

休憩します

最後はパッションの子です
決まったら書き始めます

おまけ

きらり「えへへぇ~☆ Pちゃんとハグハグしてゆ~♪」ギュ-

P「ぐえー。柔らかい」

きらり「ん~、Pちゃんは杏ちゃんと違ってちょっと硬いかな☆」

P「それは申し訳ない」

きらり「謝らないのっ♪ Pちゃんとハグハグできてきらりすっごく幸せだから☆」ギュ-

P「きらりは可愛いなぁ」ギュ-

きらり「えへへぇ~///」

杏「…」ジ-

P「あ! 杏が陰から見てるぞ!」

杏「はっ! 見つかった!」

きらり「杏ちゃんもこっちおいでよ~☆」

杏「えぇ…」

ガシッ...ズリズリ

きらり「3人でハグハグしようにぃ~♪」

ギュ-

P「待ってきらり。杏を真ん中に入れたら潰されて…」

杏「ま、待っーーー」

ギュム-…

杏「」

P「杏ぅぅ!!」

終わり

ラストはユッコで書きます
しばらくお待ちください

ケース5. 堀裕子

(事務所)

裕子「むっ…むむむ…ムムムーン!!」

裕子「さいきっくぅぅ…テレポーテーションっっ!!」カッ!!

シ-ン

裕子「…」

裕子「ダメです…今日はこれで14回目の失敗ですね」

裕子「(やっぱりテレポーテーションはできないんでしょうか…)」

裕子「いや! 諦めません! 為せば成る! 為さねばならぬ堀裕子です!)」

裕子「よーし! まだまだ特訓ですよー!」シャキ-ン!!

裕子「と、その前に水分補給…と」

裕子「冷蔵庫にあったコーラを頂きましょうか♪」

カチャ...グビグビ...
ボンッ!!

裕子「...?」

裕子「…」ソワソワ

(しばらくして)

カチャ

P「お疲れ様ユッコ。トレーニングに付き合うって約束してたのに遅れて悪かったな」

裕子「いえ。平気ですよ。まったくもって一切合切何も問題ありませんでしたから」

P「…そうなのか?」

裕子「ええ」

P「…」ジ-

裕子「どうしてじっと見つめてくるんです?」

P「ユッコ」

裕子「はい?」

P「なんでヌイグルミを抱きしめてるわけ?」

裕子「…」ギュ-

裕子「…これはですね。幼い頃から私が憧れていたヌイグルミなので見つけた嬉しさでつい強く抱きしめてしまってですねーーー」

P「それ最近発売されたやつだぞ」

裕子「…」

裕子「プロデューサー」

P「なに?」

裕子「他人の事情を詮索しようとするのはマナー違反ですよ」

P「それは悪かった」

裕子「いいんです。それではさいきっくトレーニングに付き合ってもらえますか?」

P「ああ」

P「(なんかおかしいな)」

裕子「…」

裕子「(まずいです…プロデューサーに抱きつきたい衝動が抑えきれません)」ソワソワ

裕子「(でも…き、急に抱きついたらプロデューサーに驚かれてしまいますし…それになにより…)」

裕子「(恥ずかしいですし…///)」

裕子「(とにかく…この場だけでも切り抜けましょう! 大丈夫…くまのぬいぐるみを抱きしめていればギリギリのところで我慢できます!)」

裕子「(頑張れ私! さいきっく辛抱です!)」ババ-ン

P「ほら、ユッコ。練習するならぬいぐるみは持っててやるよ」ヒョイ

裕子「んみゃっ!?」

P「ん?」

裕子「あぅ…か、返して…」ヨロヨロ

スッ...ギュ-

P「…」

裕子「…♪」ギュ-

裕子「はっ! こ、これは…その…違うんです…プロデューサー///」ギュ-

P「そういうわりには全力で抱きついてきてない?」

裕子「…」ギュ-

裕子「あぅぅ…あの…///」

P「はい?」

裕子「…突然のお願いで申し訳ないのですが…抱きしめてくれませんか…///」

裕子「こうしていないと不安なので…オネガイシマス…///」ギュ-

P「…」

P「いいよ」ギュ-

裕子「あぅ…///」ギュ-

P「(これ多分薬飲まされたんだろうなぁ)」

(しばらくして)

P「…」ギュ-

裕子「♪」コスリコスリ

P「落ち着いたみたいだな」

裕子「ええ、多少は。でも…まだ不安感がありますね」

P「そうか。困ったな」ギュ-

裕子「はい♪」ギュ-

裕子「(…勢いとはいえプロデューサーに抱きつけたんです…この機会を逃すわけにはいきません♪)」スリスリ

P「…」ギュ-

裕子「あの…プロデューサー」

P「ん?」

裕子「できれば…胸に私の顔を抱き寄せてもらえませんか…///」テレテレ

P「いいよ」

スッ...ギュ-

裕子「…エヘヘ///」

P「(致し方ない。薬が切れるまではこのままにしておこうか)」

裕子「…♪」スリスリ

P「(というか、可愛いなこいつ)」

P「ところでユッコ。サイキックトレーニングはしなくていいの?」ギュ-

裕子「そうですね。では、このまま始めましょう」

P「抱きついた状態で何するわけ?」ギュ-

裕子「…」

裕子「テレパシーの練習をします! 私が考えていることを当ててください!」

裕子「むむ…ムムムーン!」カッ!

裕子「(抱きしめたまま頭を撫でてください…背中をさすってください…!)」

裕子「出来ればより強く抱きしめてください…!」ボソリ

P「…」

裕子「(さぁ…私の念! 届きますか…!)」ギュ-

P「…」ギュム-

裕子「うわぁ…と、届いたんですかっ…///」

P「いや、『強く抱きしめろ』って普通に声が出ててたよ」ギュ-

裕子「…」

P「ほかにご注文は?」

裕子「ありません…このままで…///」カァァァァ

P「顔真っ赤だな」ギュ-

裕子「キュ-...///」

(しばらくして)

P「…」ギュ-

裕子「♪」

裕子「(抱きしめられていると落ち着きますね…すごく好きですこれ…♪)」ニコニコ

裕子「(…ずっと続けばいいのにな♪)」

P「…」ピ-ン

P「何が続けばいいんだ?」ギュ-

裕子「はい?」

P「いまユッコそう言ったろ?」ギュ-

裕子「…言ってませんよ?」

P「そうか。俺の空耳だったかも」ギュ-

裕子「…」

裕子「(プロデューサー。スーツの袖にゴミが付いてますよ)」

P「おお、ありがとう」

裕子「!?」

裕子「(こ、これは…テレパシーが覚醒したんですか!?)」

裕子「(すごい…プロデューサーに考えたことが全部伝わります…!)」

P「これテレパシーなの?」

裕子「はい!」

裕子「(あれ? というか、これ全部考えたことが伝わっちゃってます?)」

P「うん」ギュ-

裕子「!?」

裕子「(ま、まずいです…! プロデューサーに伝わってほしくないこともあるのに…! ダメです! 考えないように…考えないようにしなければ…!!)」

裕子「…」

P「…」ピ-ン

裕子「…///」カァァァァァ

裕子「い、今のは、き、き、聞かなかったことに…///」

P「断る」ギュ-

裕子「うぇぇ…///」

【しばらくしたらテレパシーが使えなくなりました】

ケース5. 堀裕子 end

休憩します
おまけを最後にあげますのでしばらくお待ちください

おまけ

薫「せんせぇ~!」

仁奈「プロデューサー!」

タッタッタ...!!
ダキッ...ギュ-!!

P「2人ともどうした?」ギュ-

薫「えへへ~♪ なんだか急にせんせぇに抱きつきたくなっちゃったんだー!」

仁奈「仁奈もでごぜーます!」

P「そっか。2人とも可愛いなー」ムギュ-

薫「わー♪」ニコニコ

仁奈「わぁ♪」ニコニコ

P「平和だ…」ギュ-

カチャ

早苗「おっはよう! プロデューサーはここにい…」

P「」

早苗「…」

P「あの…これにはわけが」

早苗「言い訳無用」ゴキゴキ

ヒギャァァァァ!!

終わり

おまけ

ペラッ...ペラッ...

P「…」(読書中)

カチャッ

凛「…」

テクテクテク...ギュ-

P「…」

凛「何読んでるの?」ギュ-

P「文香が忘れていった本。レミゼラブルだよ」

凛「それ中学生の頃、現代文の授業で読んだな」ギュ-

P「へー」

凛「さすがに全部じゃないけどね。ジャンバルジャンが銀の食器をもらうとこまで」ギュ-

P「いまでも読まれてるんだな。これ」

凛「古典だしね」ギュ-

P「ところで凛」

凛「何?」ギュ-

P「後ろから抱きつかれると気になる」

凛「じゃあ、前行くよ。少しスペース空けて」

P「ん」

スッ...ムギュ-

P「前はどうよ?」

凛「うん。悪くないね」ギュ-

終わり

おまけ

時子「跪きなさい。豚」ギロリ

P「んひぃ!」バッ!!

時子「みっともないわね…本当に惨めな姿だわ」

P「は、ハイヒールで踏むのはおやめ…」

時子「あぁん? 豚が主人に命令するのかしら?」ドスッ

P「ヘブッ…も、申し訳ございませんっ!」

時子「まったく…躾がなってないわね…徹底的に調教してあげる…!」ピシィィ!!

P「ヒェッ…」

(しばらくして)

P「」パタリ

時子「はぁ…ようやく気絶したわね」

時子「…」

スッ...ギュ-

時子「…豚に抱きつくなんて…屈辱的だわ」ボソリ

終わり

おまけ

夏樹「プロデューサー。悪いけどハグさせてくれよ」サラリ

P「OK」

夏樹「ん」ギュ-

P「どうよ?」

夏樹「握手はよくするんだけどな。こういうのは慣れないな」ギュ-

夏樹「でも、悪くはない。ちょっと気恥ずかしいけどな」ギュ-

P「ぜんぜん気恥ずかしそうに見えないぞ」

夏樹「ははは。あんまり表情に出てないだけだって」ケタケタ

P「うーん、カッコいい」

夏樹「ほらほら。せっかくだからプロデューサーさんも抱きしめてくれよな」

P「ん」ギュ-

夏樹「♪」

終わり

おまけ

P「zzz…」スヤスヤ

カチャ

美優「(…プロデューサーさんが寝てる)」

美優「…」

スッ...ギュ-

美優「♪」

P「zzz…」

美優「…」

ツンツン

P「zzz…」

美優「…///」ギュム-

P「…」ピクッ

美優「…」ハッ

P「…」

美優「プロデューサーさん…寝たふりしてません?」

P「…ごめん」

美優「…///」カァァァァ

終わり

おまけ

P「(まずい…また薬を飲んでしまった…)」

P「(ハグを…誰でもいいからハグを…!)」

カチャ

美城「おはよう。今度のライブの件でキミに問いたいことがあるんだが…」

P「…」ヨロヨロ

美城「?」

スッ...ギュ-

美城「…」

P「ああ、落ち着いた…って…じ、常務!?」ギュ-

美城「昨日の今日でキミはいい度胸をしているな。気に入ったよ」

P「ど、どうも…」ギュ-

美城「南の島で今度撮影があるのだが…ことのついでだ。そこに永住できるように手配しておこう」

P「」

終わり

おまけ

P「土下座して必死で謝って許してもらえたんだけど、酷い目にあったぞ」ギュ-

志希「それは大変だったねぇ♪」ハスハス

P「人ごとのようだけど十中八九志希のせいだからな。何か言うことはないのか」ギュ-

志希「もうちょっと強く抱きしめてよ」

P「はい」ギュ-

志希「♪」ニコニコ

P「って、そうじゃないだろ」ギュ-

志希「今度作るのはキスシタクナールがいいかな~。常務に飲ませてみよっかな~♪」

P「シャレにならないからやめて」ギュ-

志希「んふふ~♪ じゃあしばらくこのままね~♪」

P「それってハグしてもらいたいだけじゃない?」ギュ-

志希「否定はしなーい♪」ハスハス

終わり

以上です。
お読みいただきありがとうございました。

柚のリクエストが何度かありましたが申し訳ございません。別の作品で柚メインで書いている途中なのである今回は見送らせていただきました。

志希博士の薬シリーズはまた気が向いた時に書いていきますのでその時はお付き合いいただけると嬉しいです。
では。

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