輝子「ボノノちゃんっていつもピアスしてるな…」 (28)

納得は全てに優先するので初投稿です。

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美玲「お姉ちゃんって呼んでくれ!」乃々「」
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ー机の下ー

輝子(いや、私もお仕事中はつけてるけど普段はつけないし穴も開けてない・・・)

輝子(だけどボノノちゃんはいつもつけてる・・・外してるところも見たことないな)

輝子(・・・穴、開けてるのかな)

輝子(いやいや、ボノノちゃんはそんなことしないはず・・・怖いのでむーりぃーとか言いそうだ)

輝子(中学校でもピアス穴開けるのは禁止されてそうだし・・・)

輝子(・・・はっ、まさかボノノちゃんは不良だったとか・・・?)ホワホワン
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乃々「学校まぢたりーんですけど・・・」

乃々「なにガンつけてんですか・・・舐めてんじゃねーですけど」

乃々「校則?んなもん知らねーんですけど・・・もりくぼは先公に指図されるの大嫌いなんですけど・・・」

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輝子(・・・い、いや、ないな、これはさすがにない、うん)

輝子(・・・本当にないのか?)
乃々「おはようございます・・・」のそっ
輝子「フヒィッ」

輝子「お、おはよう、ございます・・・乃々さん」

乃々「なんか距離を感じるんですけど・・・」

輝子「そ、そんなことはない・・・です、ぞ」

乃々「ム◯クか何かですか・・・?」

ーーー
乃々「ピアスですか・・・」

輝子「そうそう」

乃々「自分の耳に穴を開けるなんて・・・怖いのでむーりぃー・・・」

輝子(あ、やっぱり言った)フヒ

乃々「大体、ピアス穴開けてるだけで不良なら小梅さんはどうなるんですか・・・」

輝子「小梅ちゃんのはキャラに合ってるから」

乃々「理不尽なんですけど・・・」

ーーー
輝子「今日は、どんなピアスつけてるんだ・・・?」

乃々「お花の形をしたやつです・・・見ますか?」耳スッ

輝子「ありがとう・・・」

輝子「・・・よく見えないな」手スッ

乃々「!!」さっ
輝子「えっ」

輝子「なんで逃げるの・・・」

乃々「す、すみません・・・つい」

輝子「・・・もしかして、実は穴を開けてるとか・・・?」

乃々「ち、違いますけど・・・マグネットでくっつけるやつですけど」

輝子「怪しいな・・・お姉ちゃんに隠し事しちゃダメだぞ」ガシッ

乃々「ひぃっ、冤罪なんですけどぉ、ていうか妹じゃないんですけどぉ!」ジタバタ

輝子「どれどれ・・・」さわっ
乃々「はふぅっ」ビクッ

輝子「えっ」
乃々「・・・」カァ

輝子「・・・」さわっ
乃々「はうぅっ」ビクッ

輝子「・・・」さわさわ
乃々「ひうっ・・・ひいぃ・・・」ビクビク

輝子「・・・」すぽっ
乃々「ふぁぅ!」ビクッ

輝子(・・・な、なんか・・・なんだ、これ)ゾクゾク

乃々「いぢめないで欲しいんですけどぉ・・・」

輝子「あっ、ご、ごめん」スッ

乃々「あうぅ・・・辱められました・・・もりくぼはもうだめです」

輝子「ごめんなさい・・・ピアス穴も無かったみたいだし」

乃々「最初からそう言ってるじゃないですかぁ・・・むーりぃ」

輝子「・・・ところで、ボノノちゃんは耳が弱いのか・・・?」

乃々「い、言わないで欲しいんですけど・・・恥ずかしすぎます・・・」

輝子「そうかそうか・・・フヒヒ」ジリジリ

乃々「?、輝子さん、何をする気ですか・・・?」

輝子「そうだな・・・強いていうなら、イイコトだ・・・」ジリジリガシッ
乃々「ヒィッ」

~~~
美玲「おはようございまーす、ショーコたちもう来てるのかな」ガチャ

「し、輝子さん・・・そんな奥まで・・・怖いんですけど・・・!」

「大丈夫大丈夫・・・ほら、力抜いて」

「っ、ふあぁ・・・!」

美玲「」

美玲(な、な、何やってるんだショーコにノノは・・・!)

「気持ちいいか・・・?」

「はいぃ・・・?」

「そうか、ならよかった・・・」

美玲(2人ってそういうアレだったのか・・・!?ウチら3人でインディヴィじゃなかったのかよ・・・!)

「さあ、仕上げだ・・・フヒ」

「ふあぁぁぁぁ?」

美玲(い、いや落ち着け・・・ウチの勘違いかもしれないし、とりあえず様子を・・・)

美玲「し、ショーコ、ノノ・・・?」こっそり

輝子「あ、美玲ちゃん」E*耳かき棒

乃々「ふぁい・・・?」

美玲「なっんだよそれ!!!!!」

ーーー
美玲「あ~、確かにノノはいつもピアスしてるな」

輝子「そう・・・これは勘違いしてもおかしくない」

乃々「そんなわけないんですけど・・・」

美玲「ウチやショーコもステージに出るときはつけるけど普段はつけないしなぁ・・・ノノはどうしていつもつけてるんだ?」

輝子「それわたしも気になる・・・どうなんだ?」

乃々「どうしてって言われても・・・その・・・えっと」

美玲「なんだよーもったいぶらずに教えろよー」

乃々「・・・事務所の皆さんみたいに、オシャレでかっこいい人になりたいなぁって・・・もりくぼなんかには無理かもしれませんけど・・・」

輝子「そんなことはないと思うな」

乃々「え・・・」

輝子「ボノノちゃんの着てる服はいっつも可愛いくてお洒落だし・・・お仕事頑張ってる時のボノノちゃんは一生懸命でカッコイイ・・・と、思うな、フヒ」

美玲「そうだぞノノ!もっと自信持て!」

乃々「し、輝子さん、美玲さん・・・!」

輝子「私も、ボノノちゃんに置いてかれる訳にはいかないな・・・手始めに、ピアスつけてみようかな」

美玲「ウチもそうする!・・・あ、折角だからノノに選んでもらおうかな!」

輝子「あっ、私もお願いしたい・・・」

乃々「えぇっ、もりくぼが選ぶなんて・・・本当にいいんですか・・・?」

美玲「もちろんだ!なんてったってノノはお洒落でカッコイイからな!」

輝子「その通り・・・オシャレ番長だ・・・フヒヒ」

乃々「あうぅ・・・照れますけど・・・。そ、それじゃあ、次のオフにでも・・・」

輝子「やったね・・・フヒ」
美玲「約束だからなっ!」

乃々「えへへ・・・」

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幸子「おはようございます!カワイイボクですよ!」

美玲「おー、おはよう幸子」
輝子「おはよう・・・」

幸子「お二人ともおはようございます・・・あれ?今日はお二人ともピアスをつけてるんですね!とっても似合ってますよ!」

美玲「そうだろー?なんたってウチらのオシャレ番長が選んでくれたからな!」

輝子「その通り・・・」

幸子「オシャレ番長・・・って、誰ですかそれ?」

輝子「フヒヒ・・・秘密」

美玲「そう、秘密だ!」

幸子「もーなんですかそれー!教えてくださいよー!」

美玲「へへへー」
輝子「ふひひー」

幸子「もー!」

ー完ー

以上で終わりです。お付き合い頂きありがとうございました。

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