【けものフレンズ】博士「助手、お腹が空きませんか?」 (96)

助手「そうですね。空いたかもしれませんね」

博士「ジャパリまんはもう飽きたので何か他のものを食べませんか?我々はグルメなので」

助手「では>>3でも食べましょうか。我々はグルメなので」

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1508083210

ひじき

助手「博士、私は前に本で読んだ"ひじき"なる物を食べてみたいのです」

博士「ひじき…また微妙なものを選んだのですね、助手」

助手「ひじきを食べれば我々の賢い頭脳が更に賢くなる予感がするのです、博士」

博士「そうですか…」

博士「ですが…ひじきをどこで手に入れるのですか?」

助手「博士、ひじきは>>5が持っていると噂に聞いた事があるのです」


>>5 アニメに出たけもフレキャラ

PPP

みずべちほー

ワイワイ ガヤガヤ

イワビー「う~やっぱライブ前は緊張すんなぁ…」

コウテイ「み、みみみみみんナ!お、おおお落ち着いて…い、いつも通りに…」ガチガチ

フルル「お前が落ち着け」

ジェーン「わ、私達ならできます!」

プリンセス「ジェーンの言う通りよ…」

コウテイ「プリンセス…」

プリンセス「私達なら最高のライブができる……だって…」

プリンセス「私達は…ジャパリパーク1のアイドルなんだから!」グッ

ジェーン「………はい!」

イワビー「へへっ」

コウテイ「ああ…そうだな!」グッ

フルル「ほ~い」

プリンセス「いくわよ!みんな!」

コウテイ、イワビー、ジェーン「おー!」

フルル「お~」

マーゲイ(PPPのみんな………こんなに立派になっちゃって…)ウルッ

バサッ バサッ

マーゲイ「………ん?」

博士「やっとついたです」バサッ

助手「ですね、博士」バサッ

マーゲイ「は、博士……、助手……!?」

イワビー「なんだなんだ~?」

コウテイ「ま、まさか博士達もライブの応援に……」

博士「違うのです。我々は騒がしいのがあまり得意ではないので」

コウテイ「違うのか…」ガクッ

助手「そんな事よりもひじきを寄越すのです。我々はグルメなので」

イワビー「ひじき~?」

ジェーン「なんの事でしょう?」

フルル「冷やかしなら帰ってよ~」チッ

マーゲイ「あ、あの博士…PPPは今から大事なライブなんで……」

博士「うるさいです。ひじきよこせです」

助手「このままでは我々のお腹の危機なのです」

博士「我々のお腹と背中がくっついてしまうのです。我々はグルメなので」

助手「我々はひじきを待っているのですよ!」

プリンセス「そんな無茶苦茶な……」

マーゲイ「…………」

マーゲイ「>>10

>>11

リンゴ(おやつ用)を渡すのでお帰りください

上で

マーゲイ(今はPPPの大事ライブ前だってのに~……!)

博士「早くひじきよこせです」

イワビー「ひじきなんて持ってないぜ~?」

プリンセス「あの、博士…大事なライブ前なんで…」

フルル「か~え~れ」

マーゲイ(PPPにつまらない事でプレッシャーを与える訳にもいかないし…仕方ないわね…)

マーゲイ「博士、助手!」スッ

博士、助手「!」

マーゲイ「このリンゴをあげるので今日のところはお引き取りを…」ニコニコ

博士「お、お~っ!美味しそうなリンゴなのです!」キラキラ

マーゲイ(私のおやつ用のリンゴだけど仕方ない…PPPの為よ!)

コウテイ「マーゲイ…」

助手「博士、我々の目的はあくまでひじきなのですよ?」

博士「わ、わかっているのです!」

博士「で、ですがしょうがないのでリンゴももらってやるです!」シャリッ

マーゲイ「あ!」

助手「博士は本当にいやしんぼさんですねぇ?」ニヤニヤ

博士「むむ………!!」モグ

助手「ど、どうしたのですか博士!」

博士「こ、このリンゴ……」ワナワナ

マーゲイ、PPP「?」

博士「>>13

合格です!星三つです!

博士「ご、合格です!これは星3つなのです!」キラキラ

マーゲイ「ど、どうも……」

助手「それは良かったですね、博士。ですが……」ポン

博士「?」

助手「あまり大袈裟なリアクションをとらないで下さい。次やったら博士を私の食事にしますので」

博士「じょ、助手の冗談はたまにおっかないのです……」オロオロ

イワビー「なー、リンゴで満足したんだろ?だったらもう帰って……」

プリンセス「そうよ!私達、これから大事なライブがあるの!」

助手「………やれやれ、仕方ありませんね博士?」ハァ

博士「ですね、助手?」ハァ

マーゲイ(良かった、帰ってくれるのね)ホッ

博士「おい、お前達!我々はこの島の長ですよ?」

助手「誰の許可をとってライブを行っているのですか?」

イワビー「な……!?」

コウテイ「お、横暴だ!」

博士「ライブをしたかったら、ちょいちょいっとひじきを持ってくるのです!」

助手「早く持ってくるのですポンコツ共!我々は空腹なので」

ジェーン「そんな…あんまりです!」

フルル「か~え~れ~!」

カーエーレ カーエーレ

プリンセス「あわわ…どうしようマーゲイ…」

マーゲイ(博士達…やりすぎよ!こうなったら!)

マーゲイ「………………」スッ

マーゲイ『博士ー!>>16』(助手の声で)

好きだァァァァァア!!!

マーゲイ『博士ー!好きだァァァァア!!』(助手の声で)

PPP「!?」ビクッ

博士「はぅ////」ドキッ

助手「?」

博士「あゎゎゎゎ!じょ、助手ぅ…い、いきなり何を////」ドキドキ

助手「は?」

博士「い、いきなり何を言っているんですか!////」

助手「博士こそ何を言っているんですか」

博士「わ、私と助手は博士と助手ですよぉ/////」

助手「知ってますよ。私は賢いので」

フルル「ほぁ~?」

プリンセス「マーゲイ!」グッ

マーゲイ「はい!」グッ

助手「………博士、何やら顔が赤いようですが、体調でも悪いのですか?」スッ

博士「はゎゎゎ////」

博士(じょ、助手…近いのです…////)

博士(こ、これはまさか…キス…というやつですか?////)ドキドキ

助手「?」

博士(わ、わかったですよ助手……)ドキドキ

博士(私も……覚悟を決めるのです!)ンー

マーゲイ、PPP「////」ドキドキ

助手「>>19

助手(博士…顔を赤らめ目を閉じている……やはり……)

博士(ま、まだなのですか……?///)ドキドキ

助手「博士、体調が優れないのならば言って下さい。やはり騒がしい所に来たのは失敗でしたか」

博士「ふぇ?」

助手「博士、お疲れならば早く帰って寝ますよ」グイ

博士「わわっ…」

助手「………お前達」

マーゲイ、PPP「!」ビクッ

助手「どうやら博士の体調が優れないようなので、我々は今日は帰るのです」

助手「次来る時までにひじきを用意しておくのですよ」

マーゲイ「は、はぁ…」

助手「では行きますよ、博士」グイ

博士「助手…強引なのです////」

博士「しかも…帰ったら寝るだなんて…」

博士「助手は脱いだらすごいだけではなかったのですね///」ポッ

助手「博士、気持ち悪い事を言わないで下さい。頭まで菌がまわったのですか?」

博士(助手…照れてるのです////)

マーゲイ「な、何とか博士達は帰ったわねー…」フゥ

コウテイ「」

イワビー「おーい!コウテイ!どうしたー!」ペチペチ

ジェーン「さっきの博士達のやり取りの刺激が強すぎて気絶してるみたいですね……」

フルル「むっつりだね~」

プリンセス「さぁ、疫病神も帰ったし、気を取り直してライブよ~!」

イワビー、ジェーン、プリンセス「おーっ!」

コウテイ「」


ジャパリとしょかん

バサッ バサッ

助手「さぁ、博士。ついたですよ」キイー

博士「////」モジモジ

「博士ー!助手ー!」

博士、助手「!」


としょかんに遊びに来てたフレンズ
アニメけもフレに出てて今回未登場
安価下

>>21
訂正
イワビー、ジェーン、プリンセス「おーっ!」
プリンセス→フルル

ヒグマ「あ、やっと帰ってきたか!」

助手「ヒグマ……」

博士「何しに来たですか?我々はこれからイチャイチャするのです。忙しいから帰れです」

ヒグマ「い、イチャイチャ!?///」

助手「博士、あまり気持ち悪い事を言わないでほしいのです」

博士「助手はツンデレさんなのですね?可愛いです////」

助手「して、ヒグマ。何用ですか?」

博士(無視…助手はヘタレなのです///)ポッ

ヒグマ「あ、ああ…そうだった!…実は…」

ヒグマ「>>27をしに来たんだ」

ヒグマ「実は新しい料理をかばんから教わって作りに来たんだ!」

博士「………ほう?新しい料理ですか?」ジュルリ

助手「ヒトの叡智からなる料理…楽しみなのです」ジュルリ

ヒグマ「ははは、博士達ならそう言うと思って来たんだ」ニコッ

博士「ならばもったいぶらずに早く作るのです!」ゲシッ

助手「我々はグルメなので」ゲシッ

ヒグマ「いてっ、わ、わかったから蹴らないでくれ」

博士「してヒグマ。そのかばんから教わった新しい料理とやらはどういうものなのですか?」

助手「教えるのです!マズかったら承知しないのです!」

ヒグマ「えーと、確か……」


料理 安価下

ヒグマ「まーぼーどーふ?とか言ってたかな?」

博士「ほう…まーぼーどーふ…ですか…」

助手「何とも食欲をそそる名前なのです」ジュルリ

博士「さぁ、ちょいちょいっとまーぼーどーふを作るのです!ヒグマ!」ゲシッ

助手「我々はまーぼーどーふを待っているのですよ!」ゲシッ

ヒグマ「わかってるから!一々蹴らないでくれ!」


~調理中~

助手「まだなのですかヒグマ…」グー

博士「………」ピト

助手「………博士、何故くっついてくるのですか?」

博士「////」ピトピト

助手「重いんで離れて下さい」グイ

博士「あっ……」

ヒグマ「できたぞ~!」ホカホカ

博士、助手「!」

博士「は、早くするのです!」ガンガン

助手「我々は空腹なのです!」ガンガン

ヒグマ「わ、わかってるよ」コト

博士「こ、これが……」ジュルリ

助手「まーぼーどーふ…ですか…」ジュルリ

ヒグマ「さーて、いただきますをしてから…」

博士、助手「ガツガツガツ」

ヒグマ「……………」

博士「! じょ、助手……こ、これは…」ピク

助手「………ですね…博士……」

ヒグマ「どうだ?美味しいかな?」

博士「辛いのです。とても食べれたものではありませんね」パクパク

助手「ですね、我々はグルメなので」パクパク

ヒグマ「………え?」

博士「でも仕方ないから食べてやるです。我々はグルメなので」バクバク

助手「早くおかわりを持ってくるのですヒグマ!我々はグルメなので」バクバク

ヒグマ「>>33

そっとマーボーカレーを差し出す

ヒグマ(その割にはすごい勢いで食べてるな…)

博士「ヒグマ!早くするのです!美味しいものを食べてこその人生なのですよ!」ガンガン

助手「我々はおかわりを持っているのですよ!」ガンガン

ヒグマ「…………」スッ

博士、助手「!?」

博士「こ、これはーー!?」

ヒグマ「………前にかばんから聞いた"かれー"とまーぼーどーふを私なりに組み合わせてみた……」

ヒグマ「"まーぼーかれーだ"」ニヤッ

ヒグマ「さぁ、御上が……

博士、助手「ふぉぉぉぉー!」ガツガツガツ

ヒグマ「………………」

博士「か、かれー!ですぅ!」ヒー

助手「で、でも……癖になる味なのですぅ!」ヒー

ヒグマ「そ、それは良かった……」



博士「………満腹なのです」ゲフッ

助手「…もう食べれないのです」ゲフッ

ヒグマ「よ、喜んで貰えて良かったよ…」

ヒグマ「さて、私は帰るかな?」スッ

博士「ご苦労なのです」ゲフッ

助手「また我々が呼んだらすぐに"まーぼーかれー"を作りにくるのですよ?」ゲフッ

ヒグマ「はは……」

ヒグマ「………ん?」ジー

博士「? どうしたのですかヒグマ?」

ヒグマ「ん……いやさ……博士達さ……」

ヒグマ「………少し太った?」

助手「!?」

博士「>>36

そ、そ、そんなわけないのです
こ、こ、これはセルリアンへのそう!威嚇の練習なのです!

博士「そ、そそそそんな訳ないのです!」

博士「こ、ここここれはそう……せ、セルリアンへの威嚇の練習なのですよ!」

ヒグマ「そ、そうか……」

助手「ヒグマ!デリカシーが無いのですよ!さ、さったと帰りやがれです!」ゲシッ

ヒグマ「わ、わかったよ!ごめんって!」


キィー

バタン


博士「………さて、助手…」

助手「ですね、ヒグマの気のせいだとは思いますが、由々しき事態なのですね…」

助手「私は問題ありませんが、博士がまるまると美味しそうにならない為にも運動に付き合ってあげてもよいのですよ?」

博士「………ですね…私は問題ありませんが、助手がそれ以上エロい身体にならない為にも、私が運動に付き合ってあげてもよいのですよ?」

助手「博士、気持ち悪いのです」

博士「……では、運動がてらにちょいちょいっと>>38でもしますか」

ランニングでパーク一周

博士「では、羽は使わずに走ってパーク一周はどうでしょうか助手?」

助手「成る程、博士は賢いのです」

博士「そうと決まれば……」スッ

助手「………博士、それはなんなのですか?」

博士「本で読んだ事があるのです」

博士「これは……らんにんぐをする時に着る"正装"なのだと」


博士が用意した着るもの 安価下

助手「博士……それは!?」

博士「"体操服"と"ブルマ"というものなのです!」

博士「運動をする時はこれがいいと、私が読んだ"こすぷれてんごく"なる本に書いてあったのです!」ドヤ

助手「成る程…確かに動きやすそうなのです…」

助手「ヒトの叡智…やりますねぇ」

助手「ところで博士…何故博士はこのようなものを持って…」

博士「さ、早く着替えるのです助手ぅ!」

助手「………はぁ…」



博士「さて、ブルマと体操服、装着完了なのです!」バーン

助手「成る程……これは動きやすいですね」クイクイ

博士「ブルマと体操服をジャパリパークの正装にする事を検討しますか」

助手「ですね」

助手「特に博士は風の抵抗を全く受けなさそうで羨ましいのです」

博士「助手は相変わらずいやらしい身体をしてるのです、じゅるり」

助手「マジで気持ち悪いです博士」

こうして博士と助手のジャパリパーク一周ランニングが始まった

博士「ほっほっほっほっ」タッタッタ

助手「ほっほっほっほっ」タッタッタ

博士「……これはいい運動になりますね、助手」タッタッタ

助手「ですね、博士」タッタッタ

フハハハハ

博士、助手「!」

アライグマ「ふははははー!」ダダダダ

フェネック「アライさーん!そっちは明後日の方向だよー」タッタッタ

助手「博士、我々の他にもらんにんぐをしている者がいるのです!」タッタッタ

博士「助手、"らんにんぐをしている者は皆兄弟、出会ったら挨拶をするのがマナー"と本に書いてあったのです!」タッタッタ

助手「成る程、勉強になるのです」タッタッタ

アライグマ「ふははははー!」ダダダダ

フェネック「アライさーん!」タッタッタ

博士「どうも、博士です」ペコッ

助手「どうも、助手です」ペコッ

アライグマ「>>45

フェネック「>>47

あ、どうも!アライグマのアライさんなのだー!

フェネックー

アライグマ「どうも!アライグマのアライさんなのだ!」

フェネック「フェネックだよー」

フェネック「てゆーか、一々名乗らないでも知ってるよー」

博士「ですが、これがらんにんぐしてる者のマナーらしいので」

フェネック「らんにんぐー?」

助手「お前達もらんにんぐですか?やりますねぇ」

アライグマ「らんにんぐ?何を言ってるのだ?」

フェネック「あはは、私は>>49してるアライさんを追ってただけさー」

やきいもという伝説のいもさがし

フェネック「私は焼き芋っていう伝説の芋探しをしながら明後日の方向に走っていったアライさんを追ってただけさー」

博士、助手「!!」ピク

博士「焼き芋……」ゴクリ

助手「伝説の芋……」ゴクリ

フェネック「?」

アライグマ「ふははははー!焼き芋はアライさんの物なのだー!」

博士「焼き芋……食べたいのです…」ジュルリ

助手「し、しかし博士……また余計なものを食べたら太……」

博士「わ、私は大丈夫なのです!」

博士「それに比べてなんですか助手はーー!」モミ

助手「!?」ビクッ

博士「なんですかこの美味しそうなジャパリまんはー!!」モミモミ

博士「けしからん…けしからんのですー!じゅるり」モミモミモミ

助手「>>51

は、博士な、なにをあっ…////

助手「は、博士…な、なにをっ!ぁっ///」ヘナッ

博士「まったく!助手は……美味しそうな身体しやがって!けしからんのです!」モミモミ

助手「あっ、あっ///」ビクンビクン

博士「罰としてそのジャパリまんは私が美味しく頂いてやるのです!感謝するのです!」モミモミモミ

助手「は、博士……!や、やめるのです!」ビクン

フェネック「………ふーん…」ニヤニヤ

博士、助手「!?」ビクッ

フェネック「あー、私の事は気にしないでいーよー?続けて続けて」ジー

博士、助手「…………………」

アライグマ「フェネックー!博士と助手は何をしてるのだー?」

フェネック「そりゃー、イイコトさーアライさーん」

アライグマ「?」

博士「と、とりあえず……」スッ

フェネック「?」

博士「そ、その伝説の芋探しとやら…我々も付き合ってやってもいいですよ?らんにんぐがてらに」

助手「そ、そうですね!博士!」

助手(こ、このまま博士と二人きりでは身の危険を感じるのです…)ドキドキ

アライグマ「別についてこなくでもいいのだ」

助手「そ、そう言わずに!」ザッ

アライグマ「!?」ビクッ

フェネック「……まー、別にいいけどさー」


伝説の芋がある場所
としょかんとみずべちほー以外のアニメけもフレに出た場所
安価下

博士「成る程……こはんですか…」

助手「こはんはビーバーが居ますね。ついでに滞納しているジャパリまんも取り立てやるのです、博士」

博士「ですね、助手」

フェネック「ふーん」

アライグマ「よーし!アライさんについてくるのだー!」ダダダダ

フェネック「アライさーん!だからこはんはそっちじゃないってばー」

博士「やれやれ、まったく…何をしているのやら…」ハァ

助手「これだからポンコツは困るのです」ハァ

フェネック「……………」

博士「お前達は運がいいですね?賢い我々と一緒なので」

助手「賢い我々の頭脳と一緒に行動できる事を光栄に思うのですよ?」ヤレヤレ

フェネック「>>55

え、めんどい

フェネック「え?めんどい」

博士、助手「!?」

フェネック「なんかさー?博士と助手めんどいわー」

フェネック「てわけでー、芋探しは私とアライさんの二人で行くんでさいならー」フリフリ

助手「ちょ…」

博士「やれやれ、フェネック…少しは賢いと思っていたのですがとんだ愚か者だったのです」ハァ

博士「助手、伝説の芋は我々二人で探しに……」

助手「ま、待つのです!我々が悪かったのです!なので一緒に………!」

フェネック「しょうがないなー」

博士「助手!?」

アライグマ「ふははははー!アライさんが一番乗りなのだー!」ダダダダ



フェネック「………ところでさー」

博士「なんですか?」

フェネック「ずっと気になってたんだけど……博士達のその格好なに?」ジー

博士「いいところに気付いたのですね!フェネック!」

助手「これは体操服とブルマといい、らんにんぐをする者の正装なのです!」

フェネック「ふーん」

博士「なかなかに動きやすく…まさにヒトの叡智の結晶なのです」クイクイ

助手「我々はこの体操服とブルマをジャパリパークの正装にも、と検討しているのです」

フェネック「ふーん、いいかもねー」アハハー

アライグマ「ふははははー!」ダダダダ

こはん

博士「なんだかんだあってこはんに着いたですね、助手」

助手「ですね、アライグマのせいで時間がかかりましたが、何とか着きましたね。博士」

アライグマ「アライさん、疲れたのだ」ゼーゼー

フェネック「ま、あんだけ走ってりゃそりゃね」

ビーバードノー

博士「………あれは……」


プレーリードッグ「ビーバーどの~プレーリードッグ式の挨拶であります~」チュー
ビーバー「は、恥ずかしいっス///」チュー


博士、助手、フェネック「………………」

アライグマ「?」

フェネック「…………アライさーん」

アライグマ「なんなのだフェネック?」

フェネック「……………」グイッ

ブチュッ

アライグマ「!?」

アライグマ「ぷはっ!な、なにをするのだフェネックー!」

フェネック「フェネック式の挨拶でありまーす」クスクス

アライグマ「い、いきなりびっくりするのだ!」

博士「……………」

博士「………助手ぅ…////」モジモジ

助手「>>58

助手式の挨拶です(デコピン)

助手「……まったく、博士はしょうがない博士なのです」チョイチョイ

博士「じょ、助手がそこまで挨拶をしたいと言うならば仕方ありませんね///」トコトコ

助手「……………」ピーン

パシッ

博士「いたっ!」

博士「な、なにするですか助手~!」ヒリヒリ

助手「ミミちゃん式挨拶(デコピン)ですが?」

博士「わ、私は博士なのですよ~!」プンプン

助手「知ってますよ。私は賢いので」

博士「まったく、助手はヘタレなのです」ハァ

助手「……もう一発いきますか?」

ギャー ギャー

アライグマ「あの二人はいったい何を遊んでいるのだ……」

フェネック「いやー、案外一緒に来て正解だったかもねー」ニヤニヤ

プレーリードッグ「ぬぉぉ!」

ビーバー「アライさんとフェネックさんじゃないっスか~!」

アライグマ「久しぶりなのだ!プレーリー、ビーバー!」

フェネック「はーいよー、久しぶりだね~」フリフリ

プレーリードッグ「久しぶりにお二方に会えて光栄であります!」

プレーリードッグ「再会の挨拶を~」

フェネック「あー、それはいいよ~」

ビーバー「ささっ、立ち話もなんだし、是非家に寄っていって……」

博士「久しぶりですねビーバー」ヌッ

助手「元気そうで何よりなのです」ヌッ

ビーバー「は、博士……助手……」

プレーリードッグ「どうしたでありますか?」

博士「早速ですがビーバー。伝説の芋をよこせです」

助手「ついでに滞納しているジャパリまんもよこせです」

ビーバー「え、えと……」オロオロ

プレーリードッグ「>>63

ビーバー「あわわ…」ヒエッ

博士「さあ」ジリ

助手「早くよこすのです」ジリ

プレーリードッグ(ビーバー殿が脅えている……)チラッ

プレーリードッグ(………自分が守ってやらなくては!)グッ

プレーリードッグ「で、伝説の芋とやらはこっちなのであります!」

博士、助手「!」

ビーバー「プレーリーさん…」

プレーリードッグ「ささっこちらへ」

博士「ほう、どれどれ」

助手「楽しみなのですね博士」ワクワク

博士「ですね、助手」ワクワク

プレーリードッグ「……………」スタスタ

博士「プレーリードッグ、いったい何処まで………」スタスタ

ズポッ

博士、助手「!?」ズズ

フェネック「博士達が穴に落ちた!?」

プレーリードッグ「かかったでありますねー!」

プレーリードッグ「ビーバー殿をイジメる人は許さないであります!」

ビーバー「プレーリーさん……」

プレーリードッグ「暫く穴の中で反省してもらうであります!」

プレーリードッグ「念のために土を…」スッ

ガラン

プレーリードッグ「………いない?」

バサッ バサッ

プレーリードッグ「!?」

ひこうタイプにじめんわざは効果が無いのだ

博士「やれやれ、お前はとんだ愚か者なのです」バサッ

助手「我々は飛べるのですよ?」バサッ

プレーリードッグ「あわわ…」ガタガタ

博士「………それにしても……長である我々に手をかけるとは…」バサッ

助手「これは重罪ですね博士」バサッ

博士「ですね、ビーバー共々罰を受けてもらわねば」バサッ

助手「ですね、博士」バサッ

フェネック「ちょっと~物騒なのはやめようよ~」

アライグマ「お芋さーん!どこなのだー!」ホリホリ

ビーバー「プレーリーさん……!」ギュッ

プレーリードッグ「び、ビーバー殿は関係ないであります!や、やるなら自分だけに……」ガタガタ

助手「…………どうします?博士」バサッ

博士「>>66」バサッ

安価下で

博士「………伝説の芋を我々にちょいすれば許すのです」

プレーリー、ビーバー「!?」

博士「我々に手をかけたのもプレーリードッグがビーバーを守る為…芋を我々にちょいすれば今回の件は不問にするのです」

ビーバー「博士……」

プレーリードッグ「ありがとうであります!」

助手「博士、寛大なのですね。さすがは長なのです」

博士「助手、私に惚れましたか?」

助手「博士、寝言は寝て言えです」

プレーリードッグ「で、ですが伝説の芋?の在りかなんて……」

ビーバー「オレっち知ってるっス!」

プレーリードッグ「ビーバー殿……」

博士「ふむ、早く教えるのです!」

助手「我々は伝説の芋が食べたいのです」

ビーバー「で、でも……ここにはないっス…」

博士「………?伝説の芋はこはんにあるのではないのですか?」

助手「……まぁ…」チラッ

アライグマ「お芋さーん!出てくるのだー!」ホリホリ

フェネック「あーあ、そこら中穴だらけだねーアライさーん」

助手「情報源がアレですからね」

博士「ですね…」ハァ

ビーバー「噂によると伝説の芋"焼き芋"は………」


伝説の芋のある場所
としょかん、みずべ、こはん以外のアニメに出てきた場所
安価下

ゆきやまちほー

おふろ

キタキツネ「ギンギツネ、洗いっこしよ?」

ギンギツネ「もう~それくらい自分でやりなさいよ!」

キタキツネ「ボク、ギンギツネに洗ってほしいんだもん…」ショボン

ギンギツネ「し、仕方ないわね///」スッ

ガラッ

キタキツネ、ギンギツネ「!?」ビクッ

博士「キタキツネ、ギンギツネ、邪魔するのですよ」

助手「ほう…仲良くお風呂ですか。やりますねぇ」ニヤニヤ

ギンギツネ「は、博士……」

キタキツネ「助手………」

博士「とりあえず伝説の芋よこせです」

助手「我々は伝説の芋を待っているのですよ」

キタキツネ「……あーあ、せっかく洗いっこしてたのに」ボソッ

ギンギツネ「>>74

その、やきいものことよね?
サーバルとカバンとやったからもうないわよ

ギンギツネ「………伝説の芋ってひょっとして焼き芋の事……?」

博士「そ、それなのです!」

助手「早くよこすのです!」

ギンギツネ「それならサーバルとかばんにあげたからもう無いわよ?」

博士、助手「!?」

キタキツネ「だってあれ……ゆきやまの奥地からたくさん出てきたんだけどマズいんだもん」

博士「ま、マズいのですか!?」

助手「……博士…ひょっとして"焼き芋"と言うくらいなのです……」

助手「火を通さなければ食べられないのでは……?」

博士「ひ、火……ですか…それでは我々の手にはおえないのです……」

博士、助手「………………」

ギンギツネ「わかったら悪いけど帰って………(キタキツネと洗いっこの続きしたいし)」

博士「それでは急いでも仕方ありませんね助手」チャポン

助手「ですね博士、ひとっ風呂浴びてからサーバルとかばんの所に行くとしますか」チャポン

ギンギツネ「!?」

キタキツネ「>>76

えーふっくらするのに成功したどん兵衛あげるからあっちの温泉いってよー

キタキツネ「えー、ふっくらするのに成功したどん兵衛あげるからそっちの温泉に行ってよー」

博士「なんと……あれをふっくらするのに成功したのですか?」

キタキツネ「うん」

助手「やりますねぇ…これは仕方ありませんね博士」ザポン

博士「ですね、後は若い者同士でちょいちょいするがいいです」ザポン

ギンギツネ(良かった、行ってくれた)

キタキツネ「やったね」

博士「ところで助手、郷に入っては郷に従えです」

博士「我々も洗いっこをしませんか?」

助手「嫌ですが?」

博士「な、何故ですか?」

助手「博士はイヤらしいからです」

博士「!?」ガーン


ギンギツネ「ふー、行ったわね…」

ギンギツネ「さて、さっきの続きしましょ?キタキツネ」ニコッ

キタキツネ「>>78

うん、僕ギンギツネに洗ってもらうの大好き
ギンギツネも洗ってあげるね

キタキツネ「うん!ボク、ギンギツネに洗ってもらうの大好き!」

キタキツネ「ギンギツネのことも洗ってあげるね」ニコッ

ギンギツネ(世界一可愛い…)キュルルン

キタキツネー

博士「助手、あいつらを見ていると何やらイライラするのですが」

助手「では見なければよいではないですか」

博士「うぅ」

助手「賢くない事ばかり言ってないで早くどん兵衛貰ってかばんとサーバルを追いかけるですよ博士」

博士「わ、わかってるですよ!」

サーバル「うみゃ~」ズルズル

かばん「ギンギツネさん達からたくさんお芋貰っちゃったね?」

サーバル「うん!お芋たーのしみー!」

サーバル「ねーねーかばんちゃん!たくさんあるし、一個食べていい?」

かばん「あはは、そのお芋は焼いて食べた方が美味しいよ」

サーバル「うみゃ~」ガクッ

バサッ バサッ

サーバル、カバン「!」

博士「やっと見つけたです!」

サーバル「うみゃ!博士ー!助手ー!」

博士「ふむ、あれが伝説の芋ですか。たくさんありますね助手」ジュルリ

助手「ですね、博士」ジュルリ

かばん「えーと……」

博士「おいかばん!サーバル!」

サーバル「うみゃ?」

助手「その伝説の芋を我々にもよこすです!」

博士「我々の胃袋は、その伝説の芋を欲しているのです!」

かばん「>>81

じゃ、一緒に焚き火をして食べますか?

かばん「いいですよ!じゃあ一緒に焚き火でもして食べますか?」ニコッ

博士「た、焚き火……」ガクガク

助手「ひ、火は怖いのです…」ガクガク

サーバル「うみゃ…」ブルブル

かばん「あはは、冗談ですよ」ニコッ

かばん「たくさんあって丁度僕とサーバルちゃんじゃ食べきれないと思ってたところなんです」

かばん「良かったら一緒に食べませんか?」

博士「そこまで言うのなら仕方ありませんね」

助手「伝説の芋の処理を手伝ってやってもよいのですよ?」

かばん「ありがとうございます!」

サーバル「博士と助手、やっさしー!」

博士「当然なのです。我々は賢いので」

助手「我々は寛大なのです。長なので」

かばん「あはは……」

サーバル「うみゃー…でも、この量は四人じゃ食べきれないよ~」

博士、助手「…………………」ピキーン

博士「………閃きましたか?助手?」

助手「はい、閃きましたです博士」

サーバル、かばん「?」

博士「この伝説の芋の処理は我々に任せるのです。我々は長なので」

助手「大船に乗ったつもりでいるのです。我々は賢いので」

ゆうえんち

ワイワイ ガヤガヤ

アライグマ「サーバル!それはアライさんのお芋なのだ!」

サーバル「うみゃー!これは私のだよー!」

かばん「サーバルちゃん、アライさん、焼き芋はまだたくさんあるからケンカしないで」

フェネック「そうだよー」パカッ

サーバル、アライグマ「!」

フェネック「ほら、こーやって半分こにすればいいさー」

サーバル、アライグマ「さっすがフェネックー!」


カワウソ「わーい!おいもおいしー♪」ボロボロ

ジャガー「ほらほら、お芋がポロポロこぼれてるよ?」クスッ


アルパカ「う~ん……今度カフェに焼き芋も出してみよぉかなぁ~」モグモグ

トキ「あっ、それいいかもね!」モグモグ


スナネコ「お芋美味しいですね~♪」モグモグ

ツチノコ「ま、まあまあだな」モグモグ

スナネコ「………と思ったけどそこまででもないっか……」

ツチノコ「どっちだよ!」フシャー


ビーバー「ふぁぁ~これが噂の伝説の芋っスかぁ……オレっち感動っス!」モグモグ

プレーリードッグ「最高であります!」モグモグ

ヘラジカ「ライオン!今度の勝負で勝った方の景品はこれにしないか!」キラキラ

ライオン「そんな事言わないでみんなで仲良く食べようよ~」

ライオン「ほら、半分こ」パカッ

ヘラジカ「うん、それもいいな!」モグモグ


コウテイ「お、おおお美味しくてかかか感動……」モグモグ

フルル「落ち着け」モグモグ

イワビー「いや~、ライブも大成功だったし、こんないいもんも食べれて最高だぜー」モグモグ

ジェーン「ですね♪」モグモグ

プリンセス「ふふっ♪」モグモグ

マーゲイ(おやつのリンゴを犠牲にした甲斐があった………)ダー

アリツカゲラ(泣いてる!?)ビクッ


キタキツネ「ギンギツネ~食べさせて~」アーン

ギンギツネ「まったく、自分で食べなさい!」

キタキツネ「……ギンギツネに食べさせてほしいんだもん…」ウル

ギンギツネ「し、仕方ないわね~///」パカッ


タイリクオオカミ「次の漫画の題材は"伝説の焼き芋を食べたセルリアン"でいこう!」モグモグ

アミメキリン「大ヒットの予感ですね!先生!」モグモグ

リカオン「うまうま」モグモグ

ヒグマ「…………」モグモグ

キンシコウ「? どうしたんですか?」モグモグ

ヒグマ「………いや……」

ヒグマ(焼き芋…美味しいけど、またすぐに芋焼きにこいとかって呼び出されるのかなぁ…)ハァ

キンシコウ「?」


助手「博士、我々の予想通り、大好評のようですね」モグモグ

博士「はい、そうですね助手」モグモグ

博士「………美味しいものを食べてこその人生………」スッ

助手「?」

博士「………やはり、ジャパリパークのみんなと一緒に食べる食事は格別なのです!」モグッ

助手「………………」ジー

博士「なんですか助手?」

助手「………いえ……」

助手「………やはり博士は賢いですね?」ニコッ

博士「? 当然なのです!我々は長なので」

助手「………ですね」モグ



としょかん

博士「…………」モグモグ

助手「焼き芋……癖になりそうなのです」モグモグ

博士「…………助手…」スッ

助手「?」

博士「今朝の事……返事がまだでしたよね?」

助手「今朝?」モグモグ

博士「最初はびっくりしましたが……やはり私は自分の気持ちに嘘がつけないようなのです……」

助手「???」モグモグ

博士「助手の精一杯の告白……しかと受け止めたのです!」

助手(今朝……告白…ひじきの事なのでしょうか……?)モグモグ

博士「助手はやはり私にとってかけがえのない特別な存在………」

博士「助手、今度は私の返事を受け止って欲しいのです!」

助手「は、はぁ……」モグモグ

博士「助手!」キリッ

助手(キメ顔……?)モグモグ

博士「……私も…助手が…大好き、なのです///」ポッ

助手「>>88

アッハイ

助手「あっ、はい」モグモグ

博士「助手…」ウルウル

助手「博士、何を今更……嫌いならばこうやって四六時中行動を共にするわけがないのですよ」モグモグ

博士「助手!大好きなのです!」ダキッ

助手「博士、今は焼き芋を食べてるので抱きつかないでほしいのですが……」モグモグ

博士「助手ぅ!」スリスリ

助手「……………」モグ

助手「さて博士…明日こそPPPからひじきを取り立てるですよ」

博士「助手ぅ!」スリスリ

助手「博士…やはり様子がおかしいのです……」




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