ディケイド「ここがけものフレンズの世界か…」 (51)






                けものフレンズ 第XXX話「でぃけいど」







SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1506457414

適当に怒りを原動力にやっていきます

士「新しい世界に来たと思ったら今度はなんだ?」ジロジロ

士「この恰好…まるでサファリのガイドだな。まあ、どんな格好でも完璧に着こなすのが流石は俺というところか」

スゥー

鳴滝「お の れ デ ィ ケ イ ド ! !」ババーン

士「鳴滝か、しばらくだな」

鳴滝「ディケイドめ…! けものフレンズの世界にまで現れるか…!」

士「けものフレンズ…またライダーのいない世界に飛ばされたか」

鳴滝「ああ、そうだ!ここはライダーのいない世界…! 嫌、ライダーがいなくてもいい世界だった…!」

鳴滝「だというのに既にこの世界は破壊されてしまった! 貴様が来るまでもなく!」

士「なんだと? おい、それはどういう意味だ」

鳴滝「これもすべてディケイドのせいだ! おのれディケイドォォォォォ!!!!」

スゥー

士「…いいたいことだけ言って消えやがった…」

士「鳴滝はともかくこの世界でなにをするべきかだが…まあいつも通りぶらついてりゃ向こうからやってくるか」ブラブラ

~~~~~~

士(しかしどうなってんだこの世界は…歩いても歩いても草っぱらばかりで人っ子一人いやしねえ)

ウギャー!!

士(悲鳴…!! こっちか!)ダッ

怪人達「……」ワラワラ

かばん「サ、サーバルちゃん!しっかりして!」

サーバル「う、うみゃ…かばんちゃん…逃げて…」ボロボロ

かばん「嫌だよそんなの!諦めないで一緒に逃げよう!」

かばん「うう…どうしてぇ…」

ボス『かばん…サーバル…』

士「青い鳥の怪人が子供を襲っている…あれがこの世界の敵か」

怪人「……」バッ

かばん「あぁっ」

士「させるか! 変身!」カメンライド ディケイド

ガキンッ

ディケイド「おいお前ら!寝てないでしっかりしろ!」ギリギリ

かばん「ええっ、今度はなにぃ…」

サーバル「ピンクでしましまの、フレンズ? へんなのー」

ディケイド「ピンクじゃないマゼンタだ」アタックライド ブラスト!

怪人達「……!」ドカァァン

かばん「やっつけちゃった…」

サーバル「すっごーい…!」

カショォォォン

士「ふん…手応えの無い奴らだ。おい、そこの帽子とコスプレ女大丈夫か?」

かばん「は、はいぃっ!あの、助けてくれてありがとうございます!」

かばん「あのボクはかばんっていいます。その、あなたは…?」

士「俺か? 俺は門矢士。世界の破壊者…らしいぜ」

サーバル「わたしはサーバルキャットのサーバル! それでね、かばんちゃんの腕にくっついてるのがボス!」

ボス『ヨロシクネ、士』

サーバル「あれ!? ボスから喋りかけるなんて珍しいね!」

かばん「あ、あの…!士さんってもしかしてヒトなんですか?」

士「……? そんなもん見りゃわかるだろ、今更何言ってんだ?」

士「大体お前こそ自分をサーバルって… サーバルっていやあ猫だろ? どう見てもコスプレした人間じゃねーか」

サーバル「そうそう! さっきからこすぷれ?ってなんなの? ツカサの言ってる事よくわかんないや」

士「…おいちょっと待て、じゃあその耳も尻尾も本物とかいうんじゃないだろーな」ナデリナデリ

サーバル「うみゃー!! くすぐったいよぉ! やめてやめてー!」ケラケラ

士「…マジか」

ボス『三人トモ、立チ話モなんダカらバスに戻った方がいいカナ』

かばん「あっそうですね、ここじゃまた襲われるかも知れないし…」

サーバル「士もいこっ」

士「…ああ、構わないぜ」


~~~~~~

一旦止めます
完結はさせるつもり

海東「やあ士、随分久しぶり」ヒラヒラ

士「海東… お前までこの世界に来ていたのか」

かばん「えっ、士さんのお知り合い…?」

士「いや、赤の他人だ」

海東「連れないなぁ、折角この世界の敵について教えてあげにきたというのに」

士「敵… さっきの鳥人間どものことか」

海東「そう、彼らはエクセスといってね。色々な世界に干渉しては滅ぼしてる性質の悪い連中さ」

海東「それがつい最近になってこのけものフレンズの世界にも目を付けたってわけ」

サーバル「うん、あの鳥みたいなの本当にいきなりやってきて… 他のフレンズたちも襲われたりしてるみたいなの」

士「なるほど、要は俺がそいつらをぶっ潰せばいいわけだ。シンプルでいい」

士「…それで海東、お前は俺にアドバイスを送るためだけにくるようなやつじゃあるまい。今度はなにが狙いだ?」

海東「さすがは士、僕のことをよくわかってる。」フフン

海東「僕の今回のお目当てはね、そこの彼…? 彼女…? まぁ、どっちでもいいや帽子くんの背負っているかばんさ」

かばん「えぇっ、ボクのかばん…?」

海東「そう、君のかばんは最初こそ空っぽだったが今では冒険の途中で得た色々なものが入っている。まさに旅の軌跡、僕の狙うお宝にふさわしいんじゃないかな?」

サーバル「駄目だよ!! かばんちゃんに変な事させないんだから!」フーッ!

海東「おお、怖い怖い。まあ別に今でなくてもいいさ。ゴタゴタが片付いた後でもね」

海東「じゃあね士。せいぜい頑張りたまえ」

士「相変わらず勝手な奴… おい、かばんにサーバル。お前らの旅、俺もしばらく同行してやる」

かばん「えっ、士さんがいてくれれば心強いですけどなんで急に…?」

>>14
一応公式の方で明記されてるらしい
けど一度やめた物をもう一度書き始めたって事は今回は書くのやめないしエタることもないと思う

>>17
自分は前にスレ建ててた人とは別人です


士「お前らもそのフレンズってやつなんだろ? だったらまたさっきの奴らが襲ってくるだろうよ。そいつらを片端から潰していくのが一番手っ取り早いと思ってな」

士「それにバスに揺られながらだらけるのもまあ、悪くない」

サーバル「素直じゃないんだぁ… でもよろしくね士!」

サーバル「さっきは一斉にやってきたからやられちゃったけど、また襲ってきたらわたしも自慢の爪でやっつけちゃうんだから!」エッヘン

士「ふっ、ザコの掃除ぐらいはできるかもな」

サーバル「ひっどーい!!」プンプン

かばん「アハハ… よろしくお願いしますね」

~~~~~~

???「そこの黄色いの、止まりなさい!!」

キキーッ

サーバル「わわっ、なになに!?」

かばん「もしかしてさっきの人達…?」

チーター「私はこのあたりのハンターを担当しているチーター!そこにこの事件の元凶ディケイドがいるというのはわかっているわ! 出てきなさい!」

士「やれやれ…鳴滝のやつにけしかけられたか? 言っておくがお前らを襲っている連中と俺は関係ねーぞ」

チーター「問答無用! 覚悟!」シュバッ

士「しょうがねえ…変身!!」カメンライドディケイド

チーター「姿が変わった!?」

ディケイド「来いよ、たっぷりと撫でてやる」

チーター「くっ… 舐めるな!」


ギィン、ガキン

ディケイド(ちっ、こいつパワーこそないが滅茶苦茶なスピードだ…! さっきから殴られてばかりか!)

チーター「結構タフだけど口ほどにもないわね… これでとどめよ!!」ダッ

ディケイド「だったら…チーターにはチーターだ!」フォームライドオーズ ラトラーター

サーバル「すごーい! ネコ科のフレンズみたーい!」

チーター「今更なにをしても無駄よ!」

ディケイド(ラトラーター)「ハッ!」ダカダカダカ

チーター「なっ!? よけられた!?」

ディケイド「今度はこっちの番だ!」カァァァァ

チーター「この光は!? うぁぁぁぁぁ!!」

サーバル「まぶしー!!」

かばん「ふわぁぁぁ!」

チーター「うう… 私もここまでなの…?」

ディケイド「やれやれ、手間取らせやがって」クルッ

チーター「なっ、なぜとどめを刺さない!?」

ディケイド「ハァ… だから俺はお前らの敵じゃあないって言ってるだろ。お前もしばらく休んでりゃ動けるようになるだろうよ、じゃあな」

???「おーっと、そうはいきませんねえ」

ディケイド「誰だ!」

???「私はスプリングエッジ。エクセスの代表を務めているものですよ」

スプリングエッジ「そこのフレンズは私たちの仕事を何度も邪魔してくれていましてねえ。是非とも消えてもらいたいと思っていたのです」

チーター「くっ、あっちのほうが本当の敵だったの…」

サーバル「あなたがみんなを襲わせていたんだね! どうしてこんなことするの!?」

スプリングエッジ「まあ、理由ぐらいは教えてあげても構いませんよ。私たちはあなた方にエネルギーとなって貰いたいと思いましてね」

ディケイド「エネルギー、だと?」


スプリングエッジ「はい、フレンズたちが持つ生きる力、とでもいいましょうか。それらを抽出すれば質のいいエネルギーが採れることがわかったのですよ」

スプリングエッジ「エネルギーに困窮している世界はそれこそ腐るほどあります。フレンズたちはいい資金源になってくれることでしょう」

スプリングエッジ「フレンズの諸君にでもわかるように言えば… あなた方は私たちにとってジャパリまんと同じ、食い物に過ぎないのですよ」

かばん「そんな… そんなの無茶苦茶すぎます!」

サーバル「あなたのいうこと、まだよくわかんないこと多いけど… ひどいこと言ってるのはわたしにもわかるよ!」

ディケイド「そういうわけだ、これ以上お前らの好きにさせる理由はないな」

スプリングエッジ「フム、まあそうなるだろうとは思っていましたよ。いいでしょう、お相手して差し上げます」

ディケイド「来るぞ、やれるなサーバル?」

サーバル「うん! かばんちゃんはチーターといっしょに隠れてて!」

かばん「わかったよ、二人ともケガしないで…!」

戦闘員「……」ワラワラ

サーバル「うみゃっ、うみゃみゃ!!」

スプリングエッジ「ディケイド! あなたとこんなところで戦うことになるとはね!」ガシッ

ディケイド「ハッ、俺も有名過ぎて参るね! お前らにまで知られてるとはなァ!」アタックライド スラッシュ

ギンッ ガキンッ

スプリングエッジ「なかなかやりますね…だが私たちも忙しいのでね、名残惜しいが終わらせてもらいますよ!!」ボゥゥ

ディケイド(なんだ…鳥頭の連中が光り出した…)

戦闘員「……!」カァァァァ

ズドォォォム!!

士「ぐわぁぁぁぁ!」カシュゥゥン

サーバル「あぁぁぁぁ!!」

士(あいつ…自分の手下を自爆させやがったのか…!)

スプリングエッジ「如何です? 忠義に満ちた我が部下たちの一撃は」

かばん「サーバルちゃん! 士さん!」

サーバル「うう…」

スプリングエッジ「手土産代わりにこのフレンズはいただいて行きますよ。それではお達者で」

士「待て! ぐぅ…」ドシャ

かばん「サーバルちゃん! サーバルちゃぁん!」

今日はここまで
たぶん明日で終わらせます

~~~~~

士「……!」ガバッ

士(ここは…バスの中か。かばんの姿も見えないが…)

ボス『オキタネ、ツカサ』

士「腕輪… お前だけか? かばんは一体どうした」

ボス『…ソノコトダケド、かばんカラ伝言ガアルンダ』パァー

士(ホログラフ… こんな機能がついていたのか)

かばん『一人っきりにしてごめんなさい士さん… ボク、サーバルちゃんを助けに行きます…』

かばん『士さんはお前一人でなにができる、なんていうかも知れませんけど… それでもこんなボクに付いてきてくれた大切な友達だから…』

ボウ…

士「あいつ…先走りやがって…」

チーター「目が覚めた?」

士「さっきのハンター女か、今度は何の用だ?」

チーター「実は、以前からあの鳥頭の連中がたくさん集まっているところの検討はついていたの。私ひとりじゃ攻め入ることは出来なかったけどあなたなら…」

士「なるほど、そこが奴らの本拠地ならかばんもそこに辿り着いているだろうな。よし、案内しろ」

チーター(超絶上から!)

ボス『道ヲ教エテクレレバ僕ガ運転スルヨ』

士「さあ、第二ラウンドといこうか」

~~~~~

スプリングエッジ「おやおや、随分かわいらしいお客様だ」

かばん「ううっ、サーバルちゃんを返してください!」

スプリングエッジ「サーバル? ああ、あのフレンズなら丁度あのカプセルの中ですよ」

サーバル「……」コポコポ

かばん「サーバルちゃん! 返事して、サーバルちゃん!」

スプリングエッジ「なに、心配することはありません。すぐにあなたもカプセル送りです。二人仲良く搾り取られてくださいね」

ズキューン パリーン

サーバル「うっ、ふぅ、ゲホゲホ」ビショビショ

スプリングエッジ「銃撃!? なにものです!」

海東「やあ、帽子君にねこちゃん。ごきげんいかが?」ヒラヒラ

かばん「海東さん! でもどうして」

海東「君が消えればそのかばんも消えてしまう。僕のお宝に手を出されちゃたまらないからね」

スプリングエッジ「ディエンド…! お前まで我らの邪魔をするか!」

海東「ん? 来たのはまあ、僕だけじゃあないけどね」

カツカツ

士「ふん、お前に先を越されるとはな海東」

スプリングエッジ「ディケイド…!」

士「よう、鳥の親玉。さっきの借りは返させてもらうぞ」

スプリングエッジ「貴様ら揃いも揃って我らに楯突くか! ライダーもフレンズも利用されるしか価値のないけだものの分際で!」

士「利用されるしか価値のない…? 違うな、こいつらは互いに思い合い、助け合いながら旅を続けてきた! その優しさや絆はとても価値が付けられるものじゃあない!」

士「それを無価値と断じるお前の方こそ、なんの価値も無い哀れな存在! それこそけだもの以下だ!」

スプリングエッジ「知った風な口を…! 貴様は何様だというのだ!」

士「通りすがりの仮面ライダーだ! 覚えておけ!」

カメンライドディケイド「「変身!!」」カメンライドディエンド

スプリングエッジ「かかれぇぇ!お前たちィ!!」

戦闘員「……!」ワラワラ

ディエンド「数が頼みならこっちも数で勝負さ」カメンライドライオトルーパーズ! カメンライドクロカゲトルーパーズ

ライオトルーパー「……」

黒影「……」

海東「兵隊さん、今回もよろしく」

ザシュ バンッ

スプリングエッジ「ぐっ、ならばぁ…!」ボゥゥ

ディケイド「おっと、その手はもう通用しねえぞ!」アタックライドイリュージョン!

かばん「増えたよサーバルちゃん!?」

サーバル「えぇー! ディケイドって三つ子だったのー!?」

ディケイド「「「驚くにはまだ早いぜ!」」」アタックライドブラスト!

バシュバシュバシュ

戦闘員「……!!!」

ディケイド「こういう輩は自爆される前に一掃しちまえばいい、種が割れてりゃ簡単だなァ!」

スプリングエッジ「ぐぉぉ… なんたる力押しか…!」


ディケイド「さあ、終わりだ!」アタックライドジャパリバス!

ブロロロロ ボカァアン

スプリングエッジ「んなっ、グッハアアアア!!」ドッゴオ

かばん「バスが壁を破って走ってきた!?」

サーバル「あっ、ボス! なんで体が戻ってるのー!?」

ボス『僕ニモワケガワカラナイヨ、サーバル』

ディケイド「これがお前たち二人、いや三人の絆の力だ。さあ、バスに乗り込め!」

サーバル「よーし!」ダッ

かばん「よ、よくわからないですけど!」ダッ

ディエンド「ついでに僕も乗ろう」ダッ

スプリングエッジ「な、なにをする気だ…」

ディケイド「こうするんだよ!」ファイナルアタックライドジャジャジャパリパーク!

ゴギゴガガギゴ

かばん「う、うわー!バスがぁぁ!」

サーバル「すっごーい!あちこち動いていくよー!」

ボス『アワワワワワ』

ディエンド「ほう、これは…」

完成! ジャパリ・ボス!

スプリングエッジ「く、そんなハッタリにぃ!」ズァッ

ボス『ジャパリビーム!』シュワアアアア

スプリングエッジ「ぬぉぉぉ?!」

ボス『ジャパリマシンガンナックル!!』ドゴドゴドゴドゴ

スプリングエッジ「んごぉ!」

サーバル「すっごーい……」

かばん「色々ぶち壊しですよぅ!」

ディエンド「まあ、たまにはいいんじゃないかな?」

スプリングエッジ「う、あああ。おのれぇえ」

ボス「ジャパリビッカー」ジャキーン

ブゥン

スプリングエッジ(飛んでくる剣の上にディケイドが…)

ファイナルアタックライドディケイド!

ディケイド「ハァァァァー!!」

スプリングエッジ「がぁぁっぁぁあああああ!!!!!」ドォォォン

~~~~~

かばん「士さん、本当にありがとうございました。サーバルちゃんを助けてもらった上にラッキーさんの体も戻してくれて…」

サーバル「私はバスがあの後元に戻っちゃったのはちょっと残念だったなー」

かばん「もう、サーバルちゃんったら」

アハハ

士「親玉を倒してもエクセスとかいう連中の残党が残っているかもしれん。また襲われたらお前がかばんを守ってやれ」

サーバル「もっちろん! 今度こそ自慢の爪でやっつけちゃうんだから!」

チーター「あら、私たちハンターだっているのよ。セルリアンでも鳥もどきでもなんでも片付けてあげるわ」

士「そうか、まあ頑張れ」

チーター「むっかー!」

士「…ああ、そうだなにか忘れてると思ったが、二人と一ロボそこに並べ」

サーバル「えっ、なになにー」

かばん「えっと、こう、ですか?」

パシャッ

サーバル「うにゃっ、まぶしいよぅ」

かばん「今のは…?」

ボス『写真、ダネ。珍シイ物ヤ大切ナ人ナンカノ姿ヲ絵トシテ保存シテオクコトガ出来ルンダ」

かばん「大切な人、かあ…」

サーバル「なんか改めて言われると照れくさいね」テレテレ

士「さあ、これで俺がこの世界でやるべきことは全部終わりだ。お前ら達者でな」

かばん「士さんは…これからどこへいくんですか?」

士「さーてな、新しく生まれたライダーの世界か、あるいはこの世界みたいなライダーがいない世界かもな」

士「…一つ言えることは俺もお前たちも、しばらく旅は終わらないだろうってことさ」

士「誰かが望む限り、永遠にな」

~~~~~

海東「誰かが望む限り、ね。それはひょっとしたら帽子君のかばんよりももっと価値のあるお宝なのかもね」

海東「だったらもう少し待とう、彼女たちの旅が終わる時までぐらいは」



鳴滝「そうだ、これでこの世界もまた救われる。優しい世界がまた帰ってくるのだ」

鳴滝「いつかまた、いつか必ず…」

おしまい

例の騒動も一週間の間に色々動きがあって少しづつ良い方向へ向かって行こうとしているようです
たつき監督も吉崎先生もなによりフレンズたちが救われることを祈ります

このSSまとめへのコメント

このSSまとめにはまだコメントがありません

名前:
コメント:


未完結のSSにコメントをする時は、まだSSの更新がある可能性を考慮してコメントしてください

ScrollBottom