【デジモン安価】八神太一「青春を謳歌する」 (467)
太一「俺たちも高校生かー!早いもんだな」
空「あの夏からもう5年経ったのね」
ヤマト「時間が経つのは早いよな...みんな変わって行く」
太一「それは分かってるさ!だからこそ!高校の青春を謳歌するんだ!」
ヤマト「ふーん...。なら>>2でも初めるか?」
ちばけんま
ヤマト「ちばけんまでもやるか?」
太一「ネットで話題になってる...あれだろ?...遠慮しておくよ」
ヤマト「チェ...」
空「それよりも!部活をやりましょうよ!」
太一「俺はサッカーやる予定なんだけど?」
空「青春を謳歌するんなら他の部活動をやりましょ?」
太一「>>5」
でもなぁ…今までサッカー一筋だったから、他に入りたい部活が浮かばねぇ
何かお勧めでもあるか?
太一「でもなぁ…今までサッカー一筋だったから、他に入りたい部活が浮かばねぇ...何かお勧めでもあるか?」
空「私はテニスか文化部に入ろうと思ってるけど...太一にお勧めできる部活はないわね」
太一「...まぁ!高校生活はまだ始まったばかりだしな!ゆっくり決めればいいさ!」
ヤマト「調子のいい奴だな...お前は」
太一「なんか言ったか?」
ヤマト「別に?...帰りにケーキでも食べてかないか?」
太一「別にいいけど?」
空「>>8」
私も行く!
空「私も行く!」
ヤマト「なら早く行こうぜ。この時間は混むんだ」
太一「なら急ごう」
--------ケーキ屋--------
太一「これだけでこうも安いのか」
ヤマト「いいとこだろ?」
空「そうだけど...食べ過ぎには気をつけないと...」
ヤマト「そうか?ここはデートに丁度いいんだよ」
太一「へぇー」
ヤマト「...どうでも良さそうな反応だな?」
太一「俺、彼女いないからな」
ヤマト「いずれ出来るだろ?いずれな」
空「>>10」
どうかしら…できるよう案外できないタイプかもしれないわよ
空「どうかしら?できるようで案外できないタイプかもしれないわよ」
ヤマト「...確かにそんな気がする」
太一「なんだよ?失礼だな!俺だっていずれは彼女が出来るっての」
ヤマト「悪かったよ」
太一「...今日は帰る。また明日な」
空「...言い過ぎたわね」
ヤマト「...そうだな」
--------帰り道--------
太一「はぁ...」
ヒカリ「お兄ちゃん?どうしたの?」
太一「ヒカリか...今帰りか?」
ヒカリ「うん!さっき大輔くんとタケルくんと別れたとこ」
太一「そうか...」
ヒカリ「元気ないけどどうしたの?」
太一「ヤマトと空から、彼女ができないって言われて...少しショックを受けたんだ」
ヒカリ「>>12」
ほら、お兄ちゃんにはアグモンがいるから
ヒカリ「ほら!お兄ちゃんにはアグモンがいるから」
太一「...そうだよな!アグモンがいるよ!」
ヒカリ「そうよ!」
--------リビング--------
太一「ヒカリ...やっぱりなんか違う」
ヒカリ「?」
太一「確かにアグモンと居ると楽しいけど...なんか違うんだ」
ヒカリ「なにが?」
太一「青春を謳歌するならやっぱり彼女が必要だってことだよ」
ヒカリ「>>14」
私がなってあげよっか?
ヒカリ「私がなってあげよっか?」
太一「ヒカリ...気持ちは嬉しいけど、気を使わなくていいんだぞ?」
ヒカリ「う、うん...(お兄ちゃん...)」
--------次の日--------
ヤマト「太一おはよう。昨日は...悪かったよ」
太一「気にしてないよ」
ヤマト「そ、そうか...」
太一「彼女は出来なくてもいいって昨日の夜決めたんだ」
ヤマト「>>16」
そ、そうか…(「彼氏は欲しい」とかそんなオチはやめてくれよ…)
ヤマト「そ、そうか…(「彼氏は欲しい」とかそんなオチはやめてくれよなマジで…)」
太一「顔色が悪いけどどうした?」
ヤマト「なんでもないよ!」
太一「また空と何かあったのか?」
ヤマト「空とは...別れたさ」
太一「えっ!?あんなに仲が良かったじゃないか!」
ヤマト「フン...>>18が気に入らないんだと」
音楽性
太一「確かに少しおかしいよな...お前の音楽性」
ヤマト「お前もか...なんで誰も分かってくれないんだ」
太一「分からないが...。空とはよりを戻さないのか?」
ヤマト「何度も寄りを戻そうって言ったさ!...断られたがな」
太一「...そっか」
--------教室--------
空「ヤマトと?別れたわよ?」
太一「音楽性で?」
空「それもあるけど...ヤマトは最近冷たかったから...」
太一「そうだったのか...」
空「>>20」
太一「えっ?」
スレタイからチンフェスレだと思って開いたら騙されたわ
空「あなたが好きなの...太一」
太一「えっ...?そ、空?」
空「ヤマトと付き合ってたけど...私はやっぱり太一が好きだって気づいたの...だからヤマトと別れたのよ」
太一「それじゃあ...ヤマトが可哀想だよ」
空「そうだけど...私は本当に太一が好きなの!」
太一「>>23」
いよっしゃあ~~~!!我が世の春が来たぁぁぁ!!!
太一「いよっしゃあ~~~!!我が世の春が来たぁぁぁ!!!」
空「た、太一!?」
太一「嬉しいよ空!俺も空が好きだったから!」
空「太一...本当?」
太一「本当だ!...幸せになろうぜ」
空「うん!」
2人は今ある幸せを確かめるかの様に抱き合う。
そんな2人をヤマトは廊下から唖然に見ていた。
ヤマト「>>25」
やれやれ、俺はとんだピエロだったな
ヤマト「やれやれ、俺はとんだピエロだったな...幸せにな空」
--------太一の家--------
太一「ただいまー!」
ヒカリ「おかえり。今日は機嫌がいいね、何かあったの?」
太一「あぁ!空と付き合う事になったんだ!」
ヒカリ「えっ...」
太一「...顔色が悪いぞ?どうした?」
ヒカリ「>>27」
空さんになんて渡さない(ヤンデレ化)
ヒカリ「空さんになんて渡さない...」
太一「ヒカリ...?」
ヒカリ「お兄ちゃんは私とずっと一緒!だから...絶対に渡さないよ」
太一「なにを勘違いしてるんだ?付き合うってのは...一緒に水族館に付き合うって事だぞ?」
ヒカリ「なんだ!なら良かった!」
太一「ははは...」
--------太一の部屋--------
アグモン「空といつ水族館に行くの?」
太一「あれは嘘だよ...。ヒカリを誤魔化すための...あの時に感じた殺気は恐ろしかったからな」
アグモン「バレたら大変だね太一」
太一「バレないよ絶対に」
アグモン「>>29」
もうバレてるよ、後ろ後ろ
アグモン「もうバレてるよ、後ろ後ろ」
太一「えっ...!?」
テイルモン「よくもヒカリを騙したね太一!」
太一「(なんだ...テイルモンにバレただけか...まだ間に合う)」
テイルモン「なにを黙ってるの!?とにかくこの事はヒカリに言うから」
太一「よく考えろテイルモン。ヒカリが俺と結ばれたとしよう...だが!それは本当に幸せなのか?」
テイルモン「...?」
太一「兄妹は結ばれないんだ!周りの住民に散々中傷されるのがわかる。...ヒカリにはいずれ彼氏ができる...頼むから黙っていてくれ...」
テイルモン「>>31」
別に兄弟で結婚なんて普通でしょ?
テイルモン「別に兄弟で結婚なんて普通でしょ?」
太一「普通じゃない!」
テイルモン「まぁいいわ。ヒカリには報告するから」(部屋から出て行く)
太一「...アグモン...逃げるぞ」
アグモン「えっ?」
太一「なにをされるか分からないから逃げる...」
--------ヒカリの部屋--------
ヒカリ「やっぱりお兄ちゃん...嘘ついてたんだ」
テイルモン「どうするのヒカリ?」
ヒカリ「>>33」
こうなったらもう山奥に監禁するしかないよね
ヒカリ「こうなったらもう山奥に監禁するしかないよね...!」
テイルモン「なら早く捕まえないと!」
ヒカリ「お兄ちゃん...待っててね///」
--------ヤマトの部屋--------
ヤマト「ヒカリちゃんがねェ...」
太一「匿ってくれて感謝する」
ヤマト「別に...」
太一「どうしたんだよ?」
ヤマト「>>35」
お前、女難になってんじゃないか?一度、祓ってもらった方がいいかもしれないぞ
ヤマト「お前、女難になってんじゃないか?一度、祓ってもらった方がいいかもしれないぞ」
太一「...今度、祓って貰うよ」
ヤマト「そうした方がいい。悪いけど、少しコンビニ行ってくる」
--------コンビニ--------
ヤマト「チッ...コンビーフ売り切れかよ...」
ヒカリ「ヤマトさん?」
ヤマト「...ヒカリちゃんか?こんな時間に1人で外出か?危ないぞ?」
テイルモン「私がいるから大丈夫だ」
ヤマト「ならいいが...」
ヒカリ「ヤマトさん...お兄ちゃんの居場所...知っていますか?」
ヤマト「>>37」
再安価↓
ヤマト「いや。あいつ、どうしたんだ?家出でもしたのか?」
ヒカリ「そうなの...お兄ちゃん...私が嫌いになって家出なんか...」(グスン)
ヤマト「そうか...(もしかして...太一の奴、ヒカリちゃんに追われてると言ったが、嘘なのか?)」
ヤマト「...太一なら家にいるよ」
ヒカリ「それは本当なの!?」
ヤマト「本当さ」
ヒカリ「>>41」
すぐ行かなきゃ!!
ヒカリ「すぐ行かなきゃ!!」
ヤマト「...行っちゃった(なんか...取り返しのつかない事をした気がする...)」
------------
ピンポーン!
太一「遅かったな...!?」
ヒカリ「探したよ...お兄ちゃん」
太一「な、なんでここが!?」
ヒカリ「ヤマトさんが教えてくれたの...一緒に帰ろお兄ちゃん?」
太一「>>43」
今のまともじゃないお前と一緒にいられるか!
太一「今のまともじゃないお前と一緒にいられるか!」
ヒカリ「私はまともだよ...?それに私とお兄ちゃんは結婚する運命なんだよ?」
太一「なんだよその...運命って?」
ヒカリ「覚えてないの?わたしがまだ幼い頃に約束してくれたじゃない...私と結婚するって!」
太一「あ、あれは...幼い頃の約束だろ...?」
ヒカリ「>>45」
約束は約束でしょ!
ヒカリ「約束は約束でしょ!約束を守ってよ!」
太一「...勘弁してくれよ」
ヒカリ「お兄ちゃんがそんななら...私にも考えがあるんだから」
太一「...!?(体が動かない...!?)」
ヒカリ「ふふ...>>48」
テイルモン「応援するからねヒカリ!」
太一(冗談だろ!やめろ!ヒカリ!)
少し眠っててね、すぐに私たちの愛の巣に着くから
ヒカリ「少し眠っててね、すぐに私たちの愛の巣に着くから」
太一(意識が...持たない...)
--------???--------
太一「...ここは...確か...ヒカリに...?」
ヒカリ「目が覚めたお兄ちゃん!」
太一「ヒカリ!?な、なんで...裸なんだ!?」
ヒカリ「ふふ...お兄ちゃんもだよ」
太一「!?」
ヒカリ「今から私とお兄ちゃんは愛し合うんだから...」
太一「やめろヒカリ!一線を超えてしまったら...俺たちは兄妹じゃなくなる!...頼むから兄ちゃんの言う事を聞いてくれ...」
ヒカリ「>>50」
そうだよ、私たちはお嫁さんとお婿さんになるの(はぁと)やっとお兄ちゃんもわかってくれたんだね(;^ω^)
ヒカリ「そうだよ、私たちはお嫁さんとお婿さんになるの(?)やっとお兄ちゃんもわかってくれたんだね!」
太一「違う...違うんだ...助けてくれ...」
ヒカリ「怖がらないでお兄ちゃん...一緒に気持ち良くなろうね?」
太一「せ、せめて...ゴムをつけてくれ...(この隙になんとか逃げ出せたら...)」
ヒカリ「>>53」
あはは、赤ちゃんをつくるんだからそんなの必要ないよ~
ヒカリ「あはは、赤ちゃんをつくるんだからそんなの必要ないよ~」
太一「そ、そんな...」
ヒカリ「幸せになろうね...お兄ちゃん!」
--------その頃ヤマトは--------
ヤマト「うわー...部屋が散らかってる...絶対に攫われたな太一」
ガブモン「助けに行かなくてもいいのヤマト!?」
ヤマト「居場所分からないし...無理だよ」
ガブモン「そうだね...」
ヤマト「>>55」
きっと二人は大丈夫さ、今日はもう寝よう
ヤマト「きっと二人は大丈夫さ、今日はもう寝よう」
ガブモン「うん!おやすみヤマト...」
ヤマト「おやすみガブモン」
--------次の日--------
太一「...夢...じゃないか」
ヒカリ「お兄ちゃん...おはよう」
太一「おはよう...」
ヒカリ「お兄ちゃん...どこに行くの?」
太一「学校だよ。ヒカリも早く制服に着替えろ(昨日の事は夢って思い込もう)」
ヒカリ「>>57」
そんな物必要ないよ。必要なものは全部ここにあるんだから。外の世界なんて必要ないの
ヒカリ「そんな物必要ないよ。必要なものは全部ここにあるんだから。外の世界なんて必要ないの」
太一「なにを言ってるんだ...?」
ヒカリ「だから...お兄ちゃんは私とこの屋敷で暮らして行くの...一緒に子供を育てながらね///」
太一「ははは...なんでこんな事になったんだ」
--------帰り道--------
大輔「ヒカリちゃん...」
タケル「落ち込むなんて大輔くんらしくないよ?」
大輔「だって!今日はヒカリちゃんに告白しようと思ってたんだよ!なのに...休みだし」
空「それは本当なの大輔くん!?」
タケル「どうしたんですか空さん?」
空「太一も休みなの...何かあったのかしら?」
大輔「>>59」
二人してインフルエンザにでもかかったんじゃないですかー?wwww
大輔「二人してインフルエンザにでもかかったんじゃないですかー?wwww」
空「そんな言い方!」
タケル「空さん!...大輔くんは鬱なんです」
空「そうだったの...。太一は大丈夫かしら...?」
--------屋敷--------
太一「ヒカリ、オムレツが出来たぞ」
ヒカリ「ありがとうお兄ちゃん!」
太一「別にいいよ!(なんとかここから逃げる方法を考えなければ)」
ヒカリ「>>61」
はい、お兄ちゃん、あ~んして
ヒカリ「はい、お兄ちゃん、あ~んして」
太一「...」(口を開ける)
ヒカリ「オムレツ分けてあげるね~」
太一「あ、あつ...」
ヒカリ「火傷してない?」
太一「大丈夫だよ。それよりも早く食べろヒカリ」
ヒカリ「うん!...お腹の子の為にも栄養を取らないとね」
太一「(>>63)」
想像妊娠……だよな?
太一「(想像妊娠……だよな?)」
ヒカリ「どうしたの?」
太一「いや...結婚式には誰を呼ぼうかなって」
ヒカリ「呼ばなくていいよ」
太一「そんなわけにはいかないだろう?(なんとかしておれの青春の日々を取り戻さないと!)」
ヒカリ「>>65」
誰にも邪魔をされずにお兄ちゃんと二人っきりでずーーーーっといっしょにいるもん
ヒカリ「誰にも邪魔をされずにお兄ちゃんと二人っきりでずーーーーっといっしょにいるもん!」
太一「...ははは」
ヒカリ「あっ...2人じゃなかった」
太一「?」
ヒカリ「お兄ちゃんと私の子もいるんだった///」
太一「・・・・・・・・」
--------その夜--------
太一「...こうなったらこっそり屋敷から逃げ出すか」
太一は忍び足で音を立てないように廊下を歩くが...テイルモンに見つかってしまう。
テイルモン「なにしてるの太一?」
太一「...トイレだよ」
テイルモン「>>67」
トイレはヒカリの部屋にしかないぞ?
テイルモン「トイレはヒカリの部屋にしかないわよ?」
太一「忘れてた...ありがとうなテイルモン」
テイルモン「礼はいいよ。おやすみ」
太一「...あぁ、おやすみ」
--------次の日--------
太一「はぁはぁ...!ここまで来れば安心だ...」
ヤマト「た、太一...?」
太一「...ヤマトォ!」
ヤマトの顔を見た途端に胸ぐらを掴む。
ヤマト「は、離せってば太一!」
太一「よくも...おれをヒカリに売ったな!」
ヤマト「>>69」
そうだな
こちらヤマト、逃亡中の太一を発見(トランシーバーでヒカリに連絡)
ヤマト「そうだな...。こちらヤマト、逃亡中の太一を発見!」
太一「や、ヤマト!?」
ヤマト「もう少しでヒカリちゃんが来る。諦めろよ」
太一「絶対に諦めない!」
捨て台詞を吐くと、太一は全速力でそのばから逃げて行った。
--------空の部屋--------
空「そんな事になっていたなんて...」
太一「逃げるのにも必死だよ...」
空「太一...しばらく家に居てね」
太一「>>71」
実はヒカリと子作りしてしまったんだ…
太一「実はヒカリと子作りしてしまったんだ…」
空「本当なの...?」
太一「夢かと思ったけど...あの生々しい感じは夢じゃない...本当だったんだ」
空「ヒカリちゃんが...無理矢理、やったんでしょ?」
太一「そうだ...」
空「なら良いわ...許してあげる」
太一「すまない...空」
--------屋敷--------
タケル「いきなり呼び出されたと思ったら太一さんを捜せ?冗談じゃない!」
大輔「・・・・・・・」
ヒカリ「お願い...ヤマトさんと2人しか頼りになる人がいないの...」
大輔「>>73」
お安い御用でさぁ!!行くぞタケル!!
大輔「お安い御用でさぁ!!行くぞタケル!!」
タケル「ひ、引っ張らないでよ大輔くん!?」
ヒカリ「ありがとう...大輔くん」
--------玄関前--------
タケル「空さん、太一さん居る?」
空「しばらく見てないって言ったでしょ...」
大輔「なら太一さんが行きそうな場所に心当たりは?」
空「>>75」
そろそろ家に帰ってるんじゃない?
空「そろそろ家に帰ってるんじゃない?」
タケル「さっき太一さんの家に行ったけどやっぱり居なかったんだ」
大輔「本当にどこに消えたんだ...」
空「そう言えば...アメリカに行くとか 言ってた気がするわ」
大輔「本当!?なら早くヒカリちゃんに報告だ!」
タケル「そうだね...」
--------屋敷--------
ヒカリ「お兄ちゃんが...アメリカに...?」
ヤマト「本当か?」
タケル「本当...と思う」
大輔「間違いないって!太一さんはアメリカに居るんだ!」
ヒカリ「>>77」
なるほど、空さんの家にいるのね
ヒカリ「なるほど、空さんの家にいるのね...」
大輔「えっ...いやいや!アメリカに居るって!」
ヒカリ「空さんが大輔くんを騙したのよ!...早く迎えに行かないと!」
ヤマト「行ってやるか太一のとこに」
タケル「気が乗らないな...」
--------空の家--------
ヒカリ「お兄ちゃんを出して空さん」
空「...ダメよ!太一は私の彼氏なんだから!」
ヤマト「...」
ヒカリ「>>79」
いいえ!私のお婿さんです!!
ヒカリ「いいえ!私のお婿さんです!!」
空「私のよ!それにね...太一はヒカリちゃんとはもう会いたくないのよ?」
ヒカリ「そんなの嘘よ...わたしはお兄ちゃんの赤ちゃんを妊娠してるのよ?」
空「!?」
ヤマト「そういう事だから太一を出してくれよ」
空「絶対に嫌!」
大輔「>>81」
え?え?ナニコレ?どういうこと??
大輔「え?え?ナニコレ?どういうこと??」
タケル「訳が分かんないよ...」
大輔「(でもチャンスかも!ここでヒカリちゃんに告白すれば...!)」
大輔「もうやめなよヒカリちゃん!」
ヒカリ「大輔くん?」
大輔「太一さんはヒカリちゃんを裏切ったんだ!そんな男の事を想わなくてもいいんだ!...俺じゃダメかい?」
ヒカリ「>>83」
え?アリエナイ、ちょっと黙ってて
ヒカリ「え?アリエナイ、ちょっと黙ってて」
大輔「...ごめん」
タケル「大輔くん...あっちに行こうか」
大輔「うん...」
--------数分後--------
ヒカリ「お兄ちゃん...会いたかった」
太一「...ヒカリ...病院に行くぞ」
空「太一?」
ヒカリ「...なんで?わたし...どこも悪くないよ?」
ヤマト「そうだよ!ヒカリちゃんはどこも...悪くない」
太一「丈のお兄さんがやってる病院に行って...下ろしてもらおう」
ヤマト「!?」
ヒカリ「>>85」
また、お兄ちゃん悪い病気にかかっちゃったのね
ヒカリ「また、お兄ちゃん悪い病気にかかっちゃったのね...。でも大丈夫だからね」
太一「はぁ...?」
ヒカリ「元の優しくて素敵なお兄ちゃんに戻してあげるね」
太一「...ぐはぁ...や、ヤマト...?」
太一が隙を見せた瞬間にヤマトは太一のボディに拳を放つ。
重い拳の衝撃で気絶した太一をヤマトは肩に背負う。
ヤマト「行こうかヒカリちゃん」
ヒカリ「うん!...じゃあ、さよなら空さん」
空「ま、待って!太一を連れて行かないでお願い!」
ヒカリ「>>88」
だ~め♪
ヒカリ「だ~め♪」
空「やだよ...太一...」
ヤマト「早く行こう」
--------屋敷--------
ヤマト「準備は完了だヒカリちゃん」
ヒカリ「お兄ちゃんをコールドスリープにして...四年後に目覚めさせれば」
ヤマト「あぁ!太一とヒカリちゃんは両想いだ!(多分)」
太一「嘘だろ...?頼むからこのカプセルから出してくれよ!俺は空のとこに帰らないといけないんだ!」
ヒカリ「...>>90」
大丈夫、お兄ちゃんの悪い病気はきっと治るからね
ヒカリ「...大丈夫、お兄ちゃんの悪い病気はきっと治るからね」
太一「そんな...」
ヤマト「これよりコールドスリープを始める!」
太一「(...空...意識が...遠く...)」
ヒカリ「四年後に会おうね...お兄ちゃん」
--------空の家--------
ヤマト「太一は四年後に目覚める予定だよ空」
空「ヤマト...!お願い!太一に会わせてよ!」
ヤマト「会わせてもいいが?太一は眠っているぞ」
空「そんな...なんでなの!なんで太一がこんな目に...!」
ヤマト「>>92」
自業自得さ、俺から空を取りあげるから…
ヤマト「自業自得さ、俺から空を取りあげるから…」
空「...帰って!もうヤマトの顔なんか見たくない!」
ヤマト「...分かったよ」
--------5ヶ月後--------
タケル「大輔くん...」
大輔「はぁ...」
賢「大輔...どうした?」
京「元気ないわよ?」
大輔「ヒカリちゃん...やっぱり太一さんの子を妊娠してた...お腹も大きくなってたし...ショックだよ...」
タケル「大輔くんには僕が居るじゃん!落ち込まないでよ!」
大輔「>>94」
空の色は何色か
大輔「空の色は何色か...」
タケル「赤...かな?」
賢「違うと思う...」
--------太一の家--------
裕子「...本当に産むの?」
ヒカリ「うん...お兄ちゃんと私の子供だから」
裕子「近親相姦で出来た子は...その...言いにくいけど...普通の子じゃない可能性があるのよ?」
ヒカリ「>>96」
どんな子でも私とお兄ちゃんの愛の結晶なんだから絶対大切に育てるよ!
ヒカリ「どんな子でも私とお兄ちゃんの愛の結晶なんだから絶対大切に育てるよ!」
裕子「なら...もう止めないわ。でも!何かあったら言うのよ?」
ヒカリ「お母さん...うん」
-------7ヶ月後-------
タケル「それにしても良かったよ。普通に産まれてきて」
ヒカリ「うん...本当に良かった」
タケル「名前は決めたの?」
ヒカリ「うん...アカリにしたわ」
タケル「そっか...アカリちゃんか...太一さんが見たらびっくりするかな?」
ヒカリ「>>98」
きっと喜んでくれるよ。私たちの大切な娘なんだから
ヒカリ「きっと喜んでくれるよ。私たちの大切な娘なんだから」
タケル「そうだね、きっとそうだよ」
ヒカリ「早く会いたいな...お兄ちゃん」
--------数年後--------
太一「...俺は眠ってたのか...?」
ヤマト「そうだ太一」
太一「ヤマト...なんで髭を生やしてんだ?」
ヤマト「俺ももう19歳だからな!オシャレとかには気を使う」
太一「>>100」
似合わないぞ、それ
太一「似合わないぞ、それ」
ヤマト「フン...相変わらずな奴だな」
太一「お前もな!」
アカリ「パパ~」
太一「ヤマト...子ども出来たのか?」
ヤマト「何言ってるんだよ!この子はアカリって言ってヒカリちゃんと太一の子どもだよ」
太一「>>102」
……悪い夢なら醒めてくれ
太一「……悪い夢なら醒めてくれ」
ヤマト「これは現実だよ!早くヒカリちゃんのとこに行くぞ!」
アカリ「はやくいこ?」
太一「...」
----------------
ヒカリ「久しぶり...あなた!会いたかったわ!」
アカリ「あたしも!パパにあいたかった!」
ヤマト「妻と娘が居て幸せだな太一!」
太一「>>104」
流石に…娘までできたら責任を取らないとな…
太一「流石に…娘までできたら責任を取らないとな…」
ヒカリ「やっと認めてくれたのね!」
太一「あぁ...だが、高校は行かせてくれ...」
ヒカリ「いいよ!」
ヤマト「良かったな...ヒカリちゃん」
--------数日後--------
大輔「なんか不思議な感じっすね?太一さんと同じクラスって」
太一「俺も不思議だよ...」
大輔「太一さん?放課後、暇ですか?」
太一「なんでだ?」
大輔「帰りに喫茶店に寄りましょうよ」
太一「>>106」
いや、放課後は娘と一緒にいてやりたいんだ
太一「いや、放課後は娘と一緒にいてやりたいんだ」
大輔「なら仕方ないっすね...」
太一「すまないな」
--------帰り道--------
太一「早く帰ってやらないとな」
???「太一!」
太一「空...?」
空「良かった...また会えた...太一に...ずっと会いたかった」
太一「空...」
空「太一...一緒にヒカリちゃんから逃げましょう?もう私のそばから居なくならないで...」
太一「>>108」
娘がいるんだ、妻のヒカリも、もう後戻りできないよ
太一「娘がいるんだ、妻のヒカリも、もう後戻りできないよ...」
空「...関係ないじゃない」
太一「...?」
空「もう私には貴方しか居ないの...お願い太一」
太一「でも...俺は...」
空「>>110」
一夫多妻でもいいじゃないの
空「一夫多妻でもいいじゃないの!だからお願い!」
太一「...とりあえずヒカリに言ってみよう」
空「うん!」
--------屋敷--------
ヒカリ「えっ?一夫多妻?」
空「ヒカリちゃん...お願い!太一のそばにいたいのよ」
太一「俺からも頼むよ」
ヒカリ「>>113」
いいですよ
ヒカリ「いいですよ」
空「本当に?」
ヒカリ「はい!その代わりに私と太一が学校に行ってる間は空さんがアカリの事を見ていてくださいね?」
空「分かったわ」
太一「良かったな空!」
空「うん!」
--------数分後--------
ヤマト「話は聞いたぞ空」
空「ヤマト...?」
ヤマト「なんで一夫多妻なんか...!俺じゃダメなのか!」
空「言ったでしょ?私はどんな形でも太一と居たいって!」
ヤマト「>>115」
多夫多妻制でもいいじゃないか!!
ヤマト「多夫多妻制でもいいじゃないか!! 俺も空と居たいんだ!」
空「やめてよ...私は太一だけを愛してるの!」
ヤマト「なんだよそれ!...中学の時は愛してくれたじゃないか!もう俺の事はどうでもいいのかよ!?」
空「どうでも良くはないけど...今は友達て関係でしょ?」
ヤマト「...もういい...」
空「ヤマト...」
--------喫茶店--------
ヤマト「いきなり呼んで悪かったな...タケル」
タケル「別にいいって!...随分と落ち込んでるんだね」
ヤマト「空に...振られてしまって...」
タケル「>>117」
まあ、あれは普通に兄さんが悪いよね
タケル「まあ、あれは普通に兄さんが悪いよね」
ヤマト「...うるさいな...」
タケル「本当のことだろ?兄さんが太一さんにあんな事するから空さんは愛想尽きたんでしょ?」
ヤマト「そうすれば...空がおれのとこに戻って来るって思ったから!」
タケル「それがいけない事だって分からなかったの...?」
ヤマト「タケル...なんでそんなに厳しい事を...昔は可愛げがあったのに...」
タケル「もう高校生だよ僕は?いつまでも幼くないよ」
ヤマト「>>119」
いつかそんなになっちまったんだ……
ヤマト「いつかそんなになっちまったんだ……」
タケル「時間は残酷なんだよ兄さん...。そろそろ門限だから帰るね」
ヤマト「あぁ...またな」
--------光子郎の家--------
光子郎「ヤマトさん。久しぶりですね」
ヤマト「光子郎...いきなり押しかけて悪いけど...タイムマシンを作ってくれよ」
光子郎「無理です...(あっ...ヤマトさん、酔ってる...)」
ヤマト「頼む!」
光子郎「>>121」
無理です
光子郎「無理です」
ヤマト「そんな...頼む...」
光子郎「ダメです!早く帰って酔いを覚ましてくださいね!」
ヤマト「...わ、分かったよ...」
--------次の日--------
大輔「へぇ...空さんとも結婚したんっすか?」
太一「まぁな」
大輔「よくヒカリちゃんが許してくれましたね~」
太一「俺もヒカリは許さないって思ってたけど...以外に許してくれたんだ」
大輔「>>124」
いつか太一さんを・・・殺して・・・ヒカリちゃんを自分のものにしてやる(ボソッ)
大輔「いつか太一さんを・・・殺して・・・ヒカリちゃんを自分のものにしてやる」(ボソッ)
太一「何か言ったか?」
大輔「な、何も!!」
--------教室--------
太一「また机に...」
タケル「太一さん?ラブレターですか?」
太一「あぁ、最近多くて...」
ヒカリ「またラブレターが入ってたのね」
太一「ヒカリ...そうなんだよ」
ヒカリ「なら貸して?すぐに処分するから」
タケル「やり過ぎじゃないかな?せめて中を見てからでも」
ヒカリ「>>126」
お兄ちゃんはもう私とアカリと、あとついでに空さんだけで充分でしょー(ぷー)
ヒカリ「お兄ちゃんはもう私とアカリと、あとついでに空さんだけで充分でしょー」(ぷー)
タケル「確かにそうだけど...書いた女の子が可哀想だよ」
ヒカリ「私の夫に手を出すのがいけないんじゃない」
タケル「・・・・・・」
太一「とりあえずこのラブレターは俺が捨てておくから」
ヒカリ「いいけど...ちゃんと処分してね」
--------屋敷--------
アカリ「ママとパパはいつかえってくるの?」
空「あと3時間ぐらいと思うわ」
アカリ「...」
空「どうしたの?」
アカリ「さみしいよ...」
空「>>128」
ねぇ…弟か妹がほしくない?
空「ねぇ…弟か妹がほしくない?」
アカリ「うん...ほしい...」
空「そっか...ふふ...」
アカリ「?」
--------その夜--------
空「...太一...私を抱いて...?」
太一「今からか?今度でいいだろ?」
空「いや...今がいいの...」
太一「仕方ないな...」
空「>>130」
ありがとう太一
空「ありがとう太一」
太一「・・・(もうどうにでもなれ)」
--------1ヶ月後--------
空「久しぶりねヤマト」
ヤマト「空!もう会ってくれないかと...」
空「話ってなに?」
ヤマト「おれ...やっぱり空が忘れられない!だからよりを戻してくれ!」
空「ダメよ」
ヤマト「なんで!?太一なんかよりも幸せにするから!」
空「わたし...太一の赤ちゃんを妊娠してるの」
ヤマト「!?」
空「だから私のことは諦めて?」
ヤマト「>>132」
クソがぁぁぁぁぁ!!
ヤマト「クソがぁぁぁぁぁ!!」
空「ヤマト!...行っちゃった...」
--------公園--------
ヤマト「...なんで...なんでだよ!なんで...」
ミミ「ヤマトさん...?どうしたの?」
ヤマト「ミミちゃん...」
--------数分後--------
ミミ「そうだったんだ...空さんが...」
ヤマト「そうだよ...ミミちゃん...頼みがあるんだ」
ミミ「?」
ヤマト「慰めてくれないか...?ホテル代は俺が払うからさ...」
ミミ「>>134」
え?なにそれ?キモイ
ミミ「え?なにそれ?キモイ...」
ヤマト「...」
ミミ「それに私...光子郎くんが好きなの///」
ヤマト「...クソが!!」
ミミ「えっ...!」
ヤマトは恐ろしい形相を浮かべると、ミミをそのまま地面に押し倒す。
ヤマト「なんで...俺じゃダメなんだよ!」
ミミ「ヤマトさん...?」
ヤマト「こうなったら...俺がミミちゃんを汚してやる...!」
ミミ「や、やめてよヤマトさん!やめて...お願い!」
--------光子郎の家--------
光子郎「ミミさん!?そんなに汚れてどうしたんですか!?」
ミミ「ヤマトさんに...服も体も...汚されちゃった...光子郎くん...ごめんなさい...」
光子郎「>>136」
再安価↓
光子郎「とりあえず、僕の家へ!」
ミミ「光子郎の家って...ここでしょ?」
光子郎「す、すいません!と、とにかく代わりの服を持ってきますから!」
ミミ「...ありがとう」
光子郎「(ヤマトさん...絶対に許さない!)」
--------屋敷--------
アカリ「ママ!空さんの赤ちゃんっていつ、うまれるの?」
ヒカリ「まだ分かんないな」
アカリ「そっか!はやくあいたいなー!」
ヒカリ「>>140」
そうだね、空さんも幸せそうだし、よかったね
ヒカリ「そうだね、空さんも幸せそうだし、よかったね」
アカリ「うん!」
--------ヤマトの部屋--------
光子郎「ヤマトさん...?ミミさんをレイプしましたよね?」
ヤマト「なんのことだ?」
光子郎「知らないフリしてもダメですよ?警察に通報しますから」
ヤマト「やめてくれ...謝るから」
光子郎「>>142」
駄目です!
光子郎「駄目です!!」
ヤマト「そ、そんな...」
光子郎「...知り合いの弁護士ぐらいは紹介しますよ」
ヤマト「クソ...」
--------留置所--------
タケル「なんでそんなバカな真似をしたのさ」
ヤマト「す、すまん...空に拒絶されて...つい」
タケル「...兄さんは変わったね」
ヤマト「・・・・・・」
タケル「母さんも兄さんとは縁を切るって嘆いてたよ?」
ヤマト「・・・・・・」
タケル「なんとか言ってよ?」
ヤマト「>>144」
もう俺には何も残ってねぇよ……
毎回、このシリーズでヤマトがひどい目に合うのは何かあるのか?
>>144
安価などの流れで毎回ヤマトが酷い目にあってますね...
ヤマト「もう俺には何も残ってねぇよ…… 」
タケル「...今日は帰るよ」
ヤマト「・・・・・・」
タケル「兄さんがどんなに落ちぶれても僕だけは兄さんの味方だからね?これだけは覚えていて?」
ヤマト「...ありがとうタケル」
--------数日後--------
太一「えっ!?ヤマトが捕まった!?」
タケル「うん...」
大輔「正直、ヤマトさんって何かやりそうだったもんな...」
タケル「大輔くん、撤回してくれないかな?さっき言ったこと?」
大輔「>>146」
だって…タケルの奴も「最近、兄さんがおかしい」って言っていたんですよ……
大輔「だって…タケルの奴も「最近、兄さんがおかしい」って言っていたんですよ……」
太一「予兆はあったのか...」
タケル「...に、兄さんは疲れてるだけなんだ...だから兄さんと縁を切らないでね?」
大輔「切るわけないだろ?」
太一「どんなになっても友達だもんな」
タケル「ありがとう...2人とも」
--------放課後--------
大輔「ヒカリちゃん!久しぶりに一緒に帰ろう?」
ヒカリ「ごめんね、太一と帰るから!」
大輔「太一さんはタケルと帰ったけど?」
ヒカリ「>>148」
そっか、じゃあまた明日ね大輔くん
ヒカリ「そっか、じゃあまた明日ね大輔くん」
大輔「えっ!?1人で帰るの!?」
ヒカリ「そうよ。大輔くんと帰ったら遅くなりそうだし、またね!」
大輔「う、うん...」
--------屋敷--------
空「おかえり太一」
アカリ「パパ!おかえり!」
太一「ただいま。ヒカリはまだか?」
空「一緒じゃなかったの?」
太一「今日はタケルと帰ったんだ」
空「>>150」
あら珍しい。なにか話でもしていたの?
空「あら珍しい。なにか話でもしていたの?」
太一「ヤマトの話だよ」
空「...そう」
太一「ヤマトは元気にやっているってさ」
空「...」
--------留置所--------
ヤマト「お前が会いに来るなんて...珍しいな」
光子郎「僕だって来たくて来たわけでは...」
ヤマト「なら何の用だよ?」
光子郎「>>152」
知り合いの弁護士を連れてきました
古美門研介
他の作品ネタ無理または>>1が知らないなら安価↓
唐澤貴洋「当職が担当するからには必ず助けるナリよ」
ヤマト「あ、ありがとうございます」
--------数ヶ月後--------
ヤマト「光子郎...?」
光子郎「な、なんですか?」
ヤマト「なんで弁護士はあいつだったんだよ...あいつの所為で俺は6年もムショに入る事になったんだぞ!?」
光子郎「>>157」
妥当な量刑だと思いますが?…
光子郎「妥当な量刑だと思いますが?...」
ヤマト「...仕方ないか...なぁ...」
光子郎「?」
ヤマト「空...どうしてる?」
光子郎「元気ですよ。出産も無事に終わりましたからね」
ヤマト「...そっか...」
--------屋敷--------
ヒカリ「今日、映画に行かない太一?」
太一「悪いなヒカリ...空のとこに居てやらないといけないから」
アカリ「あたしも空さんとこに行く!」
太一「じゃあ一緒に行こうな!ヒカリはどうする?」
ヒカリ「>>159」
じゃあ私も空さんの様子を見に行く
太一、今度は付き合ってね?
ヒカリ「じゃあ私も空さんの様子を見に行く
太一、今度は付き合ってね?」
太一「分かってるよ。じゃあ行こうか!」
--------病室--------
太一「じゃあ、明日には家に帰れるんだな」
空「うん...この子もシンと一緒に帰るからね」
アカリ「シンまだ寝てるの?」
ヒカリ「まだ赤ちゃんだから仕方ないわよ」
アカリ「...じゃあ、起きるまでここにいてもいい?」
空「明日にはシンに会えるからアカリちゃんは家で待っててね?アカリちゃんはもうお姉さんだから大丈夫よね?」
アカリ「うん...まってる」
太一「偉いなアカリは」
ヒカリ「>>161」
私の子供だからね
ヒカリ「私の子供だからね」
太一「そうだな...。そろそろ帰るよ...また明日な空」
空「えぇ、また明日ね」
--------その頃ヤマトは--------
ヤマト「...」カチカチ
看守「うるさいぞ?何してるんだ?」
ヤマト「タイムマシンを作ってるんだ!」
看守「は、はぁ...?」
ヤマト「光子郎から発明の基礎の辞書を差し入れて持ったんだ!...ムショにいる6年間で基礎をマスターして...タイムマシンを作るんだ!」
看守「...タイムマシンは不可能ってこの間、テレビでやってたがな?それに映画じゃあるまいし...」
ヤマト「>>163」
やっぱり無理だよな…やめた
ヤマト「やっぱり無理だよな…やめた」
看守「飽きるの早いな...」
ヤマト「はぁ...空...」
--------数日後--------
ヒカリ「はぁ...」
タケル「どうしたのヒカリちゃん?」
ヒカリ「空さんが帰って来てから、太一もアカリも空さんのとこに行っちゃうの...」
タケル「仕方ないよ。太一さんは空さんが心配なんだよ。アカリちゃんも弟に会いたいだけだと思うよ?」
ヒカリ「>>165」
タケル「えっ...」
いっそ空さんも私のものとして手に入れちゃおうかな
ヒカリ「いっそ空さんも私のものとして手に入れちゃおうかな...」
タケル「えっ...」
ヒカリ「どうしたの?」
タケル「な、なんにもないよ...」
--------屋敷--------
ヒカリ「空さん」
空「ヒカリちゃん...?学校はどうしたの?」
ヒカリ「早退したんです」
空「なんで...?」
ヒカリ「>>167」
空さんに会いたかったんです
ヒカリ「空さんに会いたかったんです」
空「そう...でもそれで早退はダメよ」
ヒカリ「...そうですね...少しいいですか?」
空「えぇ...」
--------数時間後--------
太一「空が居なくなった!?」
ヒカリ「えぇ...シンくんを残して...」
太一「どこに行ったんだ...空の奴」
アカリ「空さんどうしたの?」
ヒカリ「今、探してるわ」
アカリ「早く見つかるといいね」
ヒカリ「そうね(>>169)」
後少しで調教が終わるからそれまで待っててね太一、そうしたらみんなが幸せになるから
ヒカリ「(後少しで調教が終わるからそれまで待っててね太一、そうしたらみんなが幸せになるから)」
太一「とにかく警察に連絡しないと...」
--------その夜--------
ヒカリ「空さん...気分はどうですか?」
空「お願いだから...このカプセルから出して...」
ヒカリ「...まだ私の物にならないんですか?」
空「こんなの間違ってる...」
ヒカリ「私の物にならないなら...永遠に凍らせてコレクションにしますよ?」
空「ヒカリちゃん...お願いだから出して」
ヒカリ「>>171」
空「えっ...!?」
洗脳装置作動っと
ヒカリ「洗脳装置作動っと」
空「えっ!?」
ヒカリ「じゃあ空さん...明日にまた会いましょう」
空「あ、あたまが...だしてよ...」
--------次の日--------
ヒカリ「おはよう空さん!」
空「ヒカリさん...おはようございます」
ヒカリ「成功ね!」
空「何を...とりあえずここから出してくれませんか?」
ヒカリ「いいわよ!」
--------屋敷--------
太一「記憶喪失...!?」
ヒカリ「空さんに色々、聞いてみたけど...自分の事を使用人と思ってるの...」
太一「そんな...」
ヒカリ「本当の事を話すと気絶する程で...だから」
太一「分かってる...元に戻るといいが...」
ヒカリ(>>173)
これで良かったんだよね・・・
ヒカリ「(これで良かったんだよね・・・)」
太一「とにかく空の記憶を戻す方法を考えないと...」
ヒカリ「う、うん...」
--------3年後--------
ヤマト「はぁ...刑が半分、減ってよかった」
光子郎「そうですね」
ヤマト「とにかく久しぶりに美味いものを...!!」
何かを目にしたヤマトは血相を変えて、駆け出した。
光子郎「ヤマトさん!...どうしたんだろう?」
------------
ヤマト「空!」
空「はい?」
ヤマト「会いたかった...空!」
空「あの...どちら様ですか?」
ヤマト「!?」
空「3年前に記憶喪失になってしまって...記憶が...もしかして私の知り合いですか?」
ヤマト「>>175」
忘れたのか、お前は俺のセフレだったんだよ!
ヤマト「忘れたのか、お前は俺のセフレだったんだよ!」
空「セフレ...!?...仮にそれが本当だとしても...今は関係ありません!」
ヤマト「ど、どこに行くんだよ!」
空「屋敷に戻るんです!」
--------屋敷--------
シン「ママ...パパとどうして結婚したの?」
ヒカリ「それはお互いが愛してたからよ」
シン「そうなんだ!ぼくもパパのこと好きだよ!」
ヒカリ「そう!(>>177)」
愛に包まれた素晴らしい家族ができたわ、幸せ!
ヒカリ「(愛に包まれた素晴らしい家族ができたわ、幸せ!)」
シン「?」
--------1時間後--------
アカリ「空さんお帰り!どこ行ってたの?」
空「夕飯の材料を買いに行ってたのよ」
アカリ「そっか...シンは食べれるかな?」
空「きっと食べられるはずよ」
--------太一の部屋--------
太一「...」
ヒカリ「どうしたの太一?」
太一「>>179」
お前最近空と寝てるよな
あんまり無理させるなよ
太一「お前最近空と寝てるよな?あんまり無理させるなよ」
ヒカリ「う、うん...(危ない...バレてなかった...)」
太一「ならいいが...」
--------その夜--------
ヒカリ「空さん...記憶は思い出してませんか?」
空「はい...」
ヒカリ「思い出さなくてもいいのよ...思い出しても悲しいだけだからね(記憶が無かったら...私と太一は2人きりになれるからね)」
空「>>181」
今日私のセフレだって言ってくる男の人にあったんです…とても怖くてしょうがないんです
空「今日私のセフレだって言ってくる男の人にあったんです…とても怖くてしょうがないんです...」
ヒカリ「大丈夫よ空さん...忘れさせてあげるからね」
空「は、はい...」
--------次の日--------
シン「ママとパパとお姉ちゃんは...なんで家に居ないの?」
空「みんな仕事や幼稚園に行ってるからよ」
シン「ならなんで...空さんは家に居るの?」
空「わたしはこれが仕事なの」
シン「ふーん...空さんって結婚してるの?」
空「分からないわ...家族がいるのかさえ...記憶が戻れば...」
シン「思い出せるといいね!」
空「>>183」
ありがとう でも怖いかもしれない 今が崩れるのは
空「ありがとう!でも怖いかもしれない...今が崩れるのは」
シン「大丈夫だよ!空さんの記憶が戻ってもぼくは空さんのこと大好きだよ!」
空「...ありがとうね」
--------その夜--------
空「どうしたんですかヒカリさん?」
ヒカリ「もうシンとあんまり話さないで」
空「どうして...?」
ヒカリ「理由は言えない...お願い(シンと触れ合って記憶が戻ったりしたらいけないからね)」
空「>>185」
ならヒカリさん、その私を可愛がって下さいね
・・・フフフ
空「ならヒカリさん、その私を可愛がって下さいね・・・フフフ」
ヒカリ「え、えぇ...」
空「ふふっ...」
--------次の日--------
シン「ねぇ!空さん...」
空「なに?」
シン「絵本読んでー!」
空「後でね」
シン「それ、さっきも言ったよ...もしかして僕のこと嫌いになったの...?」
空「>>187」
ヒカリさんに頼まれたのよ ごめんね
空「ヒカリさんに頼まれたのよ。ごめんね」
シン「...ママが...?」
空「そうよ...」
--------太一の部屋--------
太一「なんで空にシンを無視する様に言ったんだ」
ヒカリ「ごめんなさい...」
太一「空は記憶喪失とはいえシンの母親なんだぞ」
ヒカリ「ご、ごめんなさい...」
--------扉の前--------
空「...わたしが...シンくんの母親...?」
空「うっ...あたまが痛い...!」
空に激しい頭痛が襲い、その場に倒れそうになるが、必死に堪える。
空「思い出した...全部」
空「>>189」
何かしらこの気持ち・・・ヒカリちゃんが愛おしい、フフフ
空「何かしらこの気持ち・・・ヒカリちゃんが愛おしい、フフフ」
--------ヒカリの部屋--------
ヒカリ「何か用ですか空さん?」
空「...ヒカリちゃん」
空はヒカリに思い切り抱きつく。突然の事にヒカリは唖然として、空を横顔を見つめている。
ヒカリ「もしかして...記憶が...?」
空「うん...戻ったわ」
ヒカリ「太一に言うつもり...?」
空「>>191」
言わないわ・・・その代わりヒカリちゃん、私のものになってちょうだいね
空「言わないわ・・・その代わりヒカリちゃん、私のものになってちょうだいね」
ヒカリ「...わ、分かりました。...だから言わないで...」
空「約束は守るわ」
--------次の日--------
ヤマト「タケル...頼みがあるんだけど」
タケル「ダメ」
ヤマト「まだ何も言ってないぞ」
タケル「...なに?」
ヤマト「働くとこ紹介してくれ...頼むよ」
タケル「>>193」
知り合いの不死身と言われている傭兵のキリコさんに頼んでみます。
タケル「知り合いの不死身と言われている傭兵のキリコさんに頼んでみるよ」
ヤマト「あ、あぁ...危険じゃない奴をお願いな」
タケル「分かってるよ」
--------地下室--------
空「屋敷にこんな地下室があったなんてね...」
ヒカリ「...」
空「不思議な道具もいっぱい...フフ」
ヒカリ「なにをするつもりですか?」
空「>>195」
太一の妻の座は上げる
その代わりヒカリちゃんは私のペットになってもらおうと思ってね
空「太一の妻の座は上げる。その代わりヒカリちゃんは私のペットになってもらおうと思ってね」
ヒカリ「断れば...?」
空「太一に全部、言うわよ」
ヒカリ「...わ、分かりました」
空「決まりね...じゃあ早くこの首輪を付けて?あと服も全部脱いでね」
ヒカリ「な、なんで?」
空「ペットには服はいらないでしょ?」
ヒカリ「>>197」
うう…わかった
ヒカリ「うう…わかった」
空「いい子ね...。今からちょっと準備があるから大人しくなっててね」
ヒカリ「は、はい...」
--------数分後--------
ヒカリ「まだかな...空さん...遅い...」
空「おまたせヒカリちゃん」
ヒカリ「そ、空さん...」
空「これを作ってたのよ」
ヒカリ「なんですかこれ?」
空「ドックフードよ?さぁ、食べて?食べないと...太一に言うわよ」
ヒカリ「>>199」
オムライス(ドックフードとケチャップで書かれている)ですよね・・・これ
ヒカリ「オムライスですよね・・・これ」
空「そうよ...愛情がたっぷり入ってるの...」
ヒカリ「...た、食べないとダメですよね」
空「ダメよ」
ヒカリ「...食べますよ...」
床に置かれたオムライスをヒカリは犬の様に口を皿におし付ける様にして食べる。
涙目でオムライスを食べるヒカリを空は愛おしく見つめていた。
空「可愛い...ヒカリちゃん...大好きよ」
ヒカリ「...うぅ...」
--------次の日--------
シン「空さん?どうしたの?」
空「ふふ...ママでしょ?シン?」
シン「えっ...?」
空「私はあなたを産んだ母親...ヒカリちゃんは育ての母親よ」
シン「よく分かんないよ...」
空「とにかく!少し来て?」
シン「う、うん...」
--------空の部屋--------
シン「なんで...女の子の服がいっぱいあるの?」
空「あなたに着せるためよ」
シン「えっ!女の子の服なんて着たくないよ!」
空「>>201」
お願い、ママの初めての頼みを聞いて
空「お願い、ママの初めての頼みを聞いて」
シン「...少しだけだよ」
空「ありがとうシン!」
--------数分後--------
空「可愛いわシン...」
シン「恥ずかしいよ...もう脱いでいい?」
空「ダメよ...アカリちゃんに見せないと」
シン「や、やだよ!」(逃げ出す)
空「...可愛い子」
--------玄関--------
シン「ここまでくれば...」
アカリ「あれ...?あなただれ?」
シン「お、お姉ちゃん...」
アカリ「もしかしてシン?」
シン「う、うん...」
アカリ「>>203」
ヤバイかわいい!!
アカリ「ヤバイかわいい!!」
シン「は、恥ずかしいよ...」
アカリ「可愛いからいいじゃない!」
空「アカリちゃんもそう思うでしょ?」
アカリ「もしかして空さんが着せたの?」
空「そうよ、アカリちゃんもシンと一緒に着替える?」
アカリ「うん!行こシン!」
シン「ひっぱらないでよー!」
--------1時間後--------
太一「可愛いじゃないかシン」
シン「やめてよ...お姉ちゃんも空さんも脱いだらダメだって...ぼく男なのに」
太一「>>205」
しかし小さい頃の空にそっくりだな
太一「しかし小さい頃の空にそっくりだな...」
シン「そうなの?」
太一「あぁ...」
シン「(やっぱり...空さんの言った事は本当なのかな...)」
--------数日後--------
ヤマト「光子郎!見てくれ!」
光子郎「なんですか?この機械」
ヤマト「タイムマシンだよ!ガブモンと協力して作った!」
ガブモン「苦労した...よなヤマト」
ヤマト「あぁ!きっと俺たちは教科書に載るだろうな」
光子郎「>>207」
それって本当にきちんと使えるんですか?
光子郎「それって本当にきちんと使えるんですか?」
ヤマト「それを光子郎に確かめて貰うために呼んだんだよ」
ガブモン「うん!」
光子郎「一応見てみるけど...」
--------数分後--------
ヤマト「どうだったか!?」
光子郎「>>209」
そんな……数分前に戻っている……!?時計の故障じゃ……
光子郎「そんな……数分前に戻っている……!?時計の故障じゃ…… 」
ヤマト「これで過去を変える事ができる...」
ガブモン「そうだねヤマト」
光子郎「でも許されないのでは?」
ヤマト「光子郎!俺は過去を変えて空と付き合うんだ!」
ガブモン「...」
光子郎「>>211」
あ、壊れちゃいました。これじゃもう使えませんねww
光子郎「あ、壊れちゃいました。これじゃもう使えませんねww」
ヤマト「光子郎!これを作るのに借金までしたのに!」
光子郎「えっ...?」
ガブモン「苦労が水の泡に...」
ヤマト「責任取れよ光子郎!」
光子郎「>>213」
もう直しましたよ
光子郎「もう直しましたよ」
ガブモン「本当だ直ってる!」
ヤマト「よし...早速、過去からやり直すぞ!」
ヤマトはタイムマシンのスイッチを押した。
--------校門--------
太一「ネットで話題になってる...あれだろ?...遠慮しておくよ」
ヤマト「よーし!成功した!」
空「いきなり何言ってるのよヤマト?」
ヤマト「空...会いたかった」
空「>>215」
太一「わけがわからねぇ...」
どうしちゃったの…?変な事言って…
このシリーズのヤマトの扱いとヤンデレヒカリは恒例だよね
他にあるっけ?
空「どうしちゃったの…?変な事言って…」
ヤマト「な、なんでもない!」
太一「なんか...俺は邪魔みたいだから...先に帰るよ」
ヤマト「...太一すまない(これで運命が変わる)」
--------歩道橋--------
ヤマト「...(ここで...)」
空「ヤマト...私たち...別れましょ?」
ヤマト「何でだ?」
空「ヤマトの音楽のセンスと...最近...冷たいから」
ヤマト「ごめん...もう音楽も止めるし!優しくなるから恋人でいてくれ!(あの時の俺は...空と別れてしまった...だが!今は違う!)」
空「>>217」
本当に信じていいの……?
空「本当に信じていいの……?」
ヤマト「あぁ!信じてくれ!」
空「なら帰りにケーキおごってね!」
ヤマト「任せろよ!(よし!未来が変わった!)」
--------太一の家--------
太一「はぁ...」
アグモン「どうしたの太一?」
太一「なんか人生、上手くいかなくて...もうグレてやる!」
アグモン「太一は悪人にはなりきれないよ!」
太一「>>219」
そうだ!デジモンカイザーになろう!
太一「そうだ!デジモンカイザーになろう!」
アグモン「!?」
太一「これから忙しくなるぞ...!」
--------数日後--------
タケル「太一さんまだ見つからないの?」
ヒカリ「うん...」
大輔「太一さんの事だからそのうち戻ってくるよ!...心配しすぎじゃないか?」
ヒカリ「>>222」
そうかな…嫌予感がする……
ヒカリ「そうかな…嫌予感がする……」
タケル「...僕もそんな予感がするよ」
大輔「考えすぎだと思うけどな...」
--------デジタルワールド--------
アグモン「もうやめようよ太一!」
太一「もう戻れないんだよ...!俺は闇に堕ちたんだ!」
アグモン「た、太一...」
太一「>>224」
手始めに手懐けたミレニアモンをお台場で暴れさせよう
太一「手始めに手懐けたミレニアモンをお台場で暴れさせよう」
アグモン「そ、そんなことはやめてよ!」
太一「うるさい...全部...俺を除け者にした奴らが悪いんだ!」
--------お台場--------
ミレニアモン「グォオオオォオ!!」
ヤマト「なんなんだ...あのデジモンは!」
ガブモン「とにかくヤマト!戦おう!」
ヤマト「>>227」
メンドイ
ヤマト「メンドイ...」
ガブモン「な、なにを!街が破壊されてるんだよ!?」
ヤマト「面倒なんだよ...空とも付き合えたしもうどうでもいい」
ガブモン「や、ヤマト...」
--------1時間後--------
空「お台場が...ボロボロ...」
ヒカリ「ひどい...なんでこんな事を」
タケル「なんで戦わなかったんだよ兄さん!」
ヤマト「・・・・・・」
???「そいつは戦わずに逃げたんだよ」
空「だ、だれ!?」
仮面の男「俺は...新たなるデジモンカイザー」
ヒカリ「なんでお台場をこんなにしたの!?」
仮面の男「...お前達が俺を蔑ろにしたからだ!」
空「>>229」
太一・・・なの?
空「太一・・・なの?」
太一「そうだ...!俺は八神太一だ!」
ヒカリ「探したのよお兄ちゃん!」
太一「...だまれ!俺の事を蔑ろにした癖に!」
ヒカリ「そんな事してないよ!」
タケル「そうだよ!ヒカリちゃんは太一さんの事を心配して...!」
太一「だまれ...!だまれ...!」
ヒカリ「>>231」
なら私もそっち側に行くね
ヒカリ「なら私もそっち側に行くね?」
タケル「なにを言ってるんだヒカリちゃん!」
ヒカリ「お兄ちゃんを1人にはしたくないの...」
太一「...もうやめるよデジモンカイザーなんか」
空「えっ...?」
太一「...俺は罪を償う...自首するよ」
ヤマト「なんでいきなり?」
太一「自分のした過ちが分かったからさ...」
--------帰り道--------
ヤマト「それにしてもよかったな...太一が自首して...」
空「そうね...」
ヤマト「俺の所為でもあるから...大ごとにならずに良かったよ」
空「なにそれ?」
ヤマト「実は...俺はタイムマシンで歴史を変えたんだ...空と太一が結婚するって歴史をな...それであんな事になるとは...」
空「...」
ヤマト「嘘だよ!タイムマシンなんて...あるわけないだろ?」
空「>>233」
疲れてるのよ…ヤマトも私も……
空「疲れてるのよ…ヤマトも私も……」
ヤマト「あぁ...」
--------留置所--------
太一「...死刑?」
刑事「あぁ...お台場をこんなにしたんだ...君は未成年だが...特例だそうだ。裁判も無しとは...酷いな」
太一「そうか...」
刑事「...怖くはないのか?」
太一「そんな覚悟は出来てる...あんな事をやったんだから自業自得だよ」
刑事「刑は4日後だ...悔いのないようにな」
--------次の日--------
ヒカリ「お兄ちゃん...いつ釈放されるの?」
太一「...一年後って刑事さんは言ってる」
ヒカリ「そっか...一年か...寂しいな」
太一「そうだな...寂しいな」
ヒカリ「>>235」
実は…私に妙な記憶があるの
そこではみんなで一緒に暮らしてたのに…
ヒカリ「実は…私に妙な記憶があるの...そこではみんなで一緒に暮らしてたのに…」
太一「みんな...?」
ヒカリ「わたしとお兄ちゃんと空さん...子供も2人居たわ」
太一「...楽しそうだな」
ヒカリ「うん...また来るからね」
太一「あぁ...」
--------一週間後--------
裕子「どこに行くのヒカリ?」
ヒカリ「お兄ちゃんに面会!」
裕子「...ヒカリ...」
ヒカリ「どうしたの...?」
裕子「言えなくてごめんなさい...太一は3日前に死んだのよ...」
ヒカリ「う、うそ...」
裕子「本当よ...太一は死刑になったの...」
ヒカリ「>>238」
そう…じゃあ、私も来世に行きます
ヒカリ「そう…じゃあ、私も来世に行きます」
裕子「やめて...あなたまで死んだら...耐えきれないわ...!」
ヒカリ「...」
--------公園--------
ヒカリ「...お兄ちゃん...」
ヤマト「あれ?どうしたのヒカリちゃん?」
ヒカリ「ヤマトさんはなにを?」
ヤマト「あぁ...部屋を掃除してたらタイムマシンが出てきてさ...もう壊れてるから捨てようとね...って信じるわけないよな」
ヒカリ「>>240」
それ使いますね(サクッ)
ヒカリ「それ使いますね」(サクッ)
ヤマト「えっ...」(バタン!)
ヒカリ「えーと...使い方が分かんない...適当に押しちゃおう!」
タイムマシンの装置を適当に押すと、辺りを真っ白な光に包まれてしまった。
--------八神家--------
ヒカリ「...ここは...あたま痛い...」
太一「気づいたかヒカリ?」
ヒカリ「お、お兄ちゃん...?」
太一「デジタルワールドから帰ってきたと思えばまた風邪で倒れるなんてな...安静にしてろよ」
ヒカリ「>>242」
お兄ちゃん!!愛してる!!
ヒカリ「お兄ちゃん!!愛してる!!」
太一「どうしたんだよヒカリ?」
ヒカリ「お兄ちゃん...お兄ちゃんはわたしのこと...好き?」
太一「好きに決まってるだろ」
ヒカリ「そ、そっか...///」
太一「?」
--------リビング--------
太一「どうかしたのかなヒカリの奴...」
裕子「どうしたのヒカリが?」
太一「いきなり自分の事、好きかなんて聞いてきて...なんだったんだ?」
裕子「>>244」
良かったじゃない、愛されてて
裕子「良かったじゃない、愛されてて」
太一「そうなんだけどさ...」
--------1時間後--------
空「ヒカリちゃん...大丈夫?」
ヒカリ「はい...」
太一「お茶淹れてくるよ」
空「ありがとう太一」
----------------
ヒカリ「...空さん...そのヘアピン」
空「これ?太一がプレゼントしてくれたの///」
ヒカリ「>>246」
私にもプレゼントしてくれたんだよ、この指輪
ヒカリ「私にもプレゼントしてくれたんだよ、この指輪」
空「綺麗ね!」
ヒカリ「うん...お兄ちゃんと結婚する時もこれを付けるの...」
空「...」
----------------
空「どういうことよ...ヒカリちゃんと結婚って」
太一「あの指輪の事か?」
空「そうよ」
太一「ヒカリが3歳の時にプレゼントしたんだよ。多分、ヒカリはプロポーズと勘違いしてるんじゃないか?」
空「>>248」
立派なプロポーズじゃない
空「立派なプロポーズじゃない!」
太一「元々は誕生日プレゼントだぞあの指輪」
空「...そう...ならいいわ///」
太一「?」
--------次の日--------
太一「もう風邪は大丈夫なのか?」
ヒカリ「うん!もう大丈夫!」
太一「そうか!」
ヒカリ「どこか行くの?」
太一「空と一緒に公園に行くんだよ」
ヒカリ「>>250」
行ってらっしゃ~い
ヒカリ「行ってらっしゃ~い!」
太一「あぁ!行ってくる!」
ヒカリ「...」
--------公園--------
空「落ち着いてて良いわね太一...」
太一「そうだなー」
空「太一...あなたって好きな人...いるの?」
太一「なんだよ突然?」
空「教えてお願い」
太一「>>252」
ヒカリのことが…いや、何でもない
太一「ヒカリのことが…いや、何でもない」
空「...そっか...ヒカリちゃんが好きなの...」
太一「違う!...最近、おかしいから気になるだけだ」
空「そう...」
太一「なんだよその反応は!」
空「>>254」
私も…私もヒカリちゃんのことが好きなの!!
空「私も…私もヒカリちゃんのことが好きなの!!」
太一「...はぁ?」
空「太一の事も好きだけど...ヒカリちゃんはもっと好きなの...これは運命よ!」
太一「...本気か?同性の恋は...報われないらしいぞ?」
空「>>256」
それは偏見よ、国際的な潮流では認められつつあるわ
空「それは偏見よ、国際的な潮流では認められつつあるわ」
太一「でも...!(待てよ...空とヒカリが付き合えば...悩みが消えるかも)」
太一「...ヒカリの事が好きなら行ってやれよ」
空「えぇ!もちろん!」(駆け出す)
太一「...光子郎の家に行くか」
--------太一の家--------
空「ヒカリちゃん!」
ヒカリ「そ、空さん...!?」
空「会いたかった!もう離さないわ!」(抱きつく)
ヒカリ「は、離してください」
空「やだ!ヒカリちゃんは私と結婚する前世の運命なのよ」
ヒカリ「>>258」
…確かにそうだったかも
ヒカリ「…確かにそうだったかも」
空「でしょー!だから...今から私達は恋人どうしね」
ヒカリ「...や、やだ!わたしはお兄ちゃんが好きなの!空さんなんか大嫌い!」
空「>>260」
どうしても…ダメ?(涙目ウルウル)
ヒカリ「…確かにそうだったかも」
空「でしょー!だから...今から私達は恋人どうしね」
ヒカリ「...や、やだ!わたしはお兄ちゃんが好きなの!空さんなんか大嫌い!」
空「どうしても…ダメ?」(涙目ウルウル)
ヒカリ「そんな目をしても...ダメなものはダメです!」
空「...今日は帰るわ...でも絶対にあなたを手に入れるから!」
ヒカリ「...」
--------その夜--------
太一「空が...そんな事を?」
ヒカリ「うん...怖かった...」
太一「ヒカリ...俺が絶対に守ってやるからな(そうだった...俺はヒカリを...)」
ヒカリ「>>262」
お兄ちゃん…やっぱり私の運命の人はお兄ちゃんだけだよ
ヒカリ「お兄ちゃん…やっぱり私の運命の人はお兄ちゃんだけだよ」
太一「...俺もヒカリが運命の人と思うよ」
ヒカリ「大好きお兄ちゃん...」
--------空の部屋--------
空「ふふ...絶対にヒカリちゃんをわたしの物にして見せるんだから...!」
空「どんな手を使っても...悪魔と契約しても...」
--------3年後--------
空「おはようヒカリちゃん」
ヒカリ「おはようございます」
空「ふふ...ヒカリちゃんは3年前から変わらないわね...小ちゃくて可愛い...5年生には見えないわ」
ヒカリ「>>264」
そうなんです、全然成長しなくて…何故なんだろう?
ヒカリ「そうなんです、全然成長しなくて…何故だろう?」
空「ヒカリちゃんの発育が遅いだけよ」
ヒカリ「そうだといいけど...」
空「ふふ...そうよ」
--------放課後--------
女子1「帰りに服屋寄って帰らない?」
女子2「うん!いいよ!」
ヒカリ「わたしも行ってもいい?」
女子1「来てもいいけど...下着買いに行くんだよ?」
ヒカリ「そ、そっか...ならいいや」
--------八神家--------
ヒカリ「お母さん!病院に連れて行って!」
裕子「どうして?」
ヒカリ「だって...わたしだけ3年前から成長してないから...」
裕子「大丈夫よ!そのうち身長も高くなるから!」
ヒカリ「>>266」
そ、そうかなぁ?…
ヒカリ「そ、そうかなぁ?…」
裕子「ヒカリは気にしすぎなのよ...わたしも12歳から一気に身長が伸びたんだから」
ヒカリ「そうだよね!...まだこれからだもんね!」
--------歩道橋--------
空「今日、久しぶりにヒカリちゃんに会ったけど...小ちゃくて可愛かったなー」
ヤマト「また始まったよ...」
太一「空...ヒカリの前で言うなよ?ヒカリも気にしてんだから」
空「>>268」
小さいほうが可愛いとは思ったことはあるけど、流石に変わらなさすぎじゃないかな?
空「小さいほうが可愛いとは思ったことはあるけど、流石に変わらなさすぎじゃないかな?」
太一「あぁ...前に病院で診てもらったが...異常ナシだったからな」
ヤマト「...おれは...変わらないままがいいと思うぞ」
太一「良くないっての!」
空「なんでそんな事を言うのヤマト?」
ヤマト「>>270」
弟が大きくなったら変わってしまったから
ヤマト「弟が大きくなったら変わってしまったから...」
太一「タケルが...?」
ヤマト「最近は嫌味を言うようになった...タケルも変わらないで欲しかった」
太一「きっと、根っこの部分は変わってないと思うぞ」
ヤマト「そうだといいがな」
--------ヒカリの部屋--------
ヒカリ「テイルモン...大人になってもこのままだったらどうしよう...」
テイルモン「別にこのままでもいいと思うけど?」
ヒカリ「どうして...?」
テイルモン「>>272」
私も変わってないでしょ?
テイルモン「私も変わってないでしょ?」
ヒカリ「そうだけど...大人になっても変わらなかったら嫌だよ...」
--------次の日--------
大輔「なぁタケル!」
タケル「どうかした大輔くん?」
大輔「お前って...ヒカリちゃんの事好きなのか?」
タケル「...好きじゃないよ」
大輔「ならなんで...いつも一緒に居るんだよ?お前...楽しそうにしてさ」
タケル「>>274」
何かある前に止めるためだよ。ヒカリちゃん、たまに普通じゃない時があるからさ…
タケル「何かある前に止めるためだよ。ヒカリちゃん、たまに普通じゃない時があるからさ…」
大輔「そんな理由か...なら俺にもチャンスはある!」
タケル「...?」
--------教室--------
大輔「聞いてくれよヒカリちゃん!」
ヒカリ「どうしたの?」
大輔「実はさ!おれ...この前の試合で点を決める事が出来てさ!」
ヒカリ「良かったね」
大輔「あぁ!だからさ!おれと付きあってよ!」
ヒカリ「>>276」
ヒカリ「え?アリエナイ、ちょっと黙ってて」
大輔「う、うん...(なんかデジャブを感じる)」
タケル「...大輔くん」
--------放課後--------
ヤマト「タケルー!」
タケル「...なに兄さん?」
ヤマト「...なんで変わったんだよ...昔のお前は可愛かったのに...!」
タケル「僕はもう変わったんだよ!」
ヤマト「>>278」
昔のお前に戻してやる
ヤマト「昔のお前に戻してやる!」
タケル「なにを!」
ヤマト「俺は...悪魔と契約したんだ...待っていろ...昔のタケルに戻してやるからな」
タケル「(目が病んでる...!逃げないとマズイ!)」
ヤマト「どこに行くんだよタケル!!」
--------公園--------
タケル「ここまでくれば...」
空「タケルくん?どうしたの?」
タケル「空さん!兄さんがおかしいんだ!悪魔と契約とか意味が分からないことを言って」
空「>>280」
そう…ヤマトもしたのね……
空「そう…ヤマトもしたのね……」
タケル「えっ...何か知ってるの?」
空「いや...知らないわ。ヤマトに見つからない様に気をつけてね?」
タケル「う、うん...」
--------タケルの家--------
奈津子「タケル!ヤマトが来てるわよ!」
タケル「会いたくないよ!」
奈津子「タケル...」
----------------
ヤマト「タケルは?」
奈津子「部屋から出て来ないわ...何かあったの?」
ヤマト「なんにもないよ...」
奈津子「そう?お茶淹れてくるわね」
ヤマト「ありがとう母さん」
ヤマト「>>282」
いまのうちに!!
ヤマト「いまのうちに!!」
----------------
ヤマト「タケルー!お兄ちゃんだぞ!開けてくれ!」
タケル『嫌だ!今の兄さんは正気じゃないから絶対に開けるもんか!』
ヤマト「...ならいいよ...もう帰るよ(っと帰るふりをして!)」
ヤマト「タケルー!夕飯できたから出て来て!」(奈津子の声真似)
タケル『>>284』
僕のお母さんを汚す声を出すな!
タケル『僕のお母さんを汚す声を出すな!』
ヤマト「...!(だがここで引くわけには...!)」
ヤマト「ち、ちがうのよ...ヤマトにこんな声にされて...」
タケル『(兄さんならやりそう...』
ヤマト「本当に夕飯を持ってきたの...お願いだから開けて」
タケル『>>287』
はぁ~い
タケル『はぁ~い!』
ガチャッ!
タケル「お母さ...!?」
ヤマト「やっと開けてくれたなタケル!」
タケル「に、兄さん!?」
ヤマト「やっと夢が叶う」
タケル「騙すなんて...酷い!兄さんなんか嫌いだ!」
ヤマト「>>289」
今は嫌われようが関係ない!俺は目的を果たすだけだ!
ヤマト「今は嫌われようが関係ない!俺は目的を果たすだけだ!」
タケル「や、やめ...!うわあああああああ!ら!」
--------数分後--------
奈津子「さ、さっきの悲鳴は...!」
タケル「お兄ちゃん!なんで前あった時よりも大きくなってるの?」
ヤマト「俺も不思議なんだよー!」
タケル「そっか!」
奈津子「た、タケルが小さくなってる...」
ヤマト「>>291」
五分経てば戻るから
ヤマト「五分経てば戻るから!」
奈津子「なら...安心ね」
タケル「?」
--------五分後--------
タケル「もう帰って?しばらく顔も見たくない」
ヤマト「あぁ...夢が叶ったから...いい」
タケル「...でも!寂しくなったら来てもいいよお兄ちゃん」
ヤマト「タケル...!ありがとう!!」
--------2年後--------
ヤマト「いらっしゃいませ」
空「ヤマト?」
ヤマト「空か...久しぶりだな」
空「そうね中学卒業以来ね」
ヤマト「懐かしいなぁ...。空は最近はどうだ?」
空「>>293」
楽しくやっているわ。そっちはどう?
空「楽しくやっているわ。そっちはどう?」
ヤマト「毎日がバイトで大変さ...親父がクビになったからな」
空「た、大変ね」
ヤマト「親父は酒浸りだしな...。でも!夕飯はタケルの家で食べてるけどな!」
空「そうなんだ...」
ヤマト「そうさ!」
--------その夜--------
タケル「また泊まるの兄さん?」
ヤマト「悪いかタケル?」
タケル「別にいいけど...父さんが可哀想だよ」
ヤマト「>>295」
酒ばかり飲んでいるあんな奴…親父じゃねぇよ……ッ
ヤマト「酒ばかり飲んでいるあんな奴…親父じゃねぇよ……ッ」
タケル「兄さん...父さんは寂しいんだよ...」
ヤマト「そうかもしれないけどな!俺はあんな親父を...見たくないんだよ!」
タケル「...」
ヤマト「わ、悪りぃ...」
--------歩道--------
大輔「練習に付き合ってありがとうございます太一さん!」
太一「別に...俺も暇だったからな。夕飯、食べて帰るか?」
大輔「いや今日は遠慮します」
太一「そっか...ヒカリにも会えるぞ」
大輔「別にいいっすよ!俺、もうヒカリちゃんのこと好きじゃないし」
太一「う、うそだろ...!?」
大輔「本当ですよ!...流石にロリコンじゃないですからね」
太一「おい...!ヒカリの気にしてる事を言うな!」(胸ぐらを掴む)
大輔「>>297」
それじゃあ、太一さんはどうなんですか!?
大輔「それじゃあ、太一さんはどうなんですか!?」
太一「何が言いたい?」
大輔「太一さんだって...俺と同じ気持ちだって意味っすよ」
太一「ち、違う!俺はヒカリを妹として愛してる...!」
大輔「...太一さん...」
--------八神家--------
ヒカリ「お母さん...なんで私はずっと小ちゃいの...」
裕子「きっと...発育が遅いのよ...きっとそうよ!」
ヒカリ「私もそう思ってた!でも...もう13歳なのに...」
裕子「...か、可愛いわよ今のヒカリも...」
ヒカリ「>>299」
これじゃあ、お兄ちゃんと結婚できないよぉ…
ヒカリ「これじゃあ、お兄ちゃんと結婚できないよぉ…」
裕子「ヒカリ...」
--------太一の部屋--------
ヒカリ「お兄ちゃん...お願いがあるの...」
太一「なんだよ?」
ヒカリ「私を...抱いて?」
太一「いいよ」(ヒカリを抱きしめる)
ヒカリ「そうじゃないの!...私ももう子供じゃないのよお兄ちゃん...」
太一「ヒカリ...。その体でやると体に悪い、もう少し大きくなってからな」
ヒカリ「>>301」
それはいつなの……?
ヒカリ「それはいつなの……?」
太一「とにかく今はダメだ!...今日はもう寝ろ」
ヒカリ「お兄ちゃん...」
--------次の日--------
ミミ「それにしてもヒカリちゃんとレストランに行くのって久しぶりよね」
ヒカリ「そうですね...」
ミミ「今日は私の奢りだから!なんでも頼んでいいわよ!」
ヒカリ「>>303」
じゃあ、どうしたらミミさんみたいな大人なレディーになれるんですか!!
ヒカリ「じゃあ、どうしたらミミさんみたいな大人なレディーになれるんですか!!」
ミミ「えっ...いきなりどうしたの?」
ヒカリ「わたし...ミミさんみたいになりたいんです!」
ミミ「...牛乳を飲めばいいと思うわ」
ヒカリ「それは試しました...でも効果がなくて...」
ミミ「続けることが大切よ...。まずはメニューを見ましょ?」
ヒカリ「はい...」
ミミ「(き、気まずい...この後、服屋で空気を変えないと...余計に気まずいことに...)」
--------服屋--------
ミミ「き、気晴らしに服でも買いましょう!」
ヒカリ「...」
ミミ「ヒカリちゃんに似合う服が見つかるといいな...」
ヒカリ「>>305」
絶対、子供用しかないよ…
ヒカリ「絶対、子供用しかないよ…」
ミミ「わ、分からないじゃない...見てみないと」
ヒカリ「...」
--------数分後--------
ヒカリ「やっぱり子供用しかない...」
ミミ「そ、そうね...(もうなるように...なれ!)」
ミミ「とにかく子供用でも着てみない?新しい発見があるかも...?」
ヒカリ「>>307」
そして私はゴスロリと出会った
ヒカリ「そして私はゴスロリと出会った...」
ミミ「いいじゃない!試着してみない?」
ヒカリ「はい...」
--------数分後--------
ヒカリ「どうですか...?」
ミミ「可愛い!人形みたい!」
ヒカリ「やっぱり...大人には見えないの...」
ミミ「ご、ごめん...」
ヒカリ「...もう帰ります...今日はありがとうございました」
ミミ「う、うん...」
--------???--------
裕子「良かったわねヒカリ!」
ヒカリ「どうしたのお母さん?」
裕子「これでもう苦しまなくてもいいのよ」
ヒカリ「もしかして...大人になる方法が見つかったの!?」
裕子「違うわ。あなたは明日から永遠に小学生になるの!大人にならなくてもいいのよ!」
ヒカリ「>>309」
本当にあなた…お母さんなの?何か違う……
ヒカリ「本当にあなた…お母さんなの?何か違う……」
裕子「私はあなたの母親よ?そしてあなたは...永遠に子供なのよ!」
ヒカリ「いやあああああああ!!」
--------ヒカリの部屋--------
ヒカリ「ゆ、夢...?」
テイルモン「どうしたのヒカリ?うなされてたよ?」
ヒカリ「変な夢を見て...怖かった...」
--------リビング--------
ヒカリ「おはよう」
裕子「おはようヒカリ!今日はいい天気ね」
ヒカリ「う、うん...」
裕子「どうしたのそんな怪物でも見てるような目は?」
ヒカリ「>>311」
怪物は私だよ、ずっと小さいままなんて…おかしいよ!
ヒカリ「怪物は私だよ、ずっと小さいままなんて…おかしいよ!」
裕子「...」
ヒカリ「ごめんなさい...大きな声だして...」
裕子「ヒカリ...」
--------公園--------
パタモン「テイルモンはいいなー」
テイルモン「どうして?」
パタモン「だってパートナーが初めて会った時の姿から成長してないからだよ!」
テイルモン「わたしは嬉しいけど、ヒカリは成長したいみたい...」
パタモン「>>313」
進化すれば済む話じゃない?(デジモン発想)
パタモン「進化すれば済む話じゃない?」
テイルモン「私たちデジモンはそうだけど、人間は違うわ」
パタモン「あっ、そっかー!」
テイルモン「はぁ...」
--------本屋--------
ヒカリ「ないな...」
空「あれ...?ヒカリちゃん、どうしたの?」
ヒカリ「空さん!...本を買いに来たんです」
空「どんな本を買いに来たの?」
ヒカリ「ひ、秘密...」
空「へぇ...『発育がよくなる食生活』か...」
ヒカリ「な、なんで分かるんですか!」
空「手に持ってるからよ。...大きくならなくてもいいじゃない?天使みたいに可愛いんだから」
ヒカリ「で、でも1ヶ月後に学校の合宿があって...その時のお風呂とか...恥ずかしくて...」
空「>>315」
ああなるほど・・・それなミミちゃんに聞いてみれば
空「ああなるほど・・・それならミミちゃんに聞いてみれば?」
ヒカリ「...昨日、聞きました」
空「そう...」
ヒカリ「じ、じゃあ、私行きます...」
空「また今度ね。(わたしも合宿行きたいな...)」
--------1ヶ月後--------
裕子「忘れ物はないヒカリ?」
ヒカリ「う、うん...お母さん...休んじゃダメ?」
裕子「どうして?もう合宿のお金も払ってるのよ」
ヒカリ「でも...恥ずかしいよ...」
裕子「>>317」
何もは恥ずかしがることないわ
裕子「何も恥ずかしがることないわ」
ヒカリ「でも...!...うん...行って来ます」
裕子「行ってらっしゃいヒカリ」
--------合宿所--------
ヒカリ「今日から二日間か...」
タケル「まぁ!楽しもうよ!」
大輔「...そうだな」
ヤマト「おーい!早く部屋に入れ!」
タケル「わかったよ兄さん!...あれ?」
ヤマト「どうしたんだよ?」
タケル「なんでここに居るの?」
ヤマト「>>320」
バイトだよ
親父もここに再就職したから
ヤマト「バイトだよ!親父もここに再就職したからな」
タケル「そうだったんだ!」
ヤマト「あぁ!早く部屋に行ってこい」
タケル「うん!」
--------部屋--------
ヒカリ「1人部屋で良かった...。運良く余って本当に良かったわ...」
ガチャッ!
大輔「ヒカリちゃん!夕飯のだから広場に来いってさ」
ヒカリ「大輔くん!?」
大輔「なんだよ?」
ヒカリ「着替えてなかったから良かったけど...もしわたしが着替えてる途中とか考えなかったの!?」
大輔「ごめんって...でも大丈夫だよ?俺、ヒカリちゃんの事好きじゃないから...。俺、ロリコンじゃないし」
ヒカリ「>>322」
そう言うことじゃない!最低!
ヒカリ「そう言うことじゃない!最低!」(大輔の頬を叩く)
大輔「...ッ!つ、伝えたから(なんだ...この感じは...)」
ヒカリ「...」
--------風呂場--------
ヒカリ「この時間ならもう皆んな居ないよね...」
空「あれ?ヒカリちゃん?」
ヒカリ「空さん...!なんで居るの!?」
空「バイトよ!...お風呂まだなら一緒に入りましょう?」
ヒカリ「>>324」
なんで息を荒げているのですか…(後ずさり)
ヒカリ「なんで息を荒げているのですか…」(後ずさり)
空「な、な、何を言ってるの!?き、き、気のせいよ...!」
ヒカリ「...(気をつけないと...)」
----------------
ヒカリ「いいお湯...」
空「そうね...」
ヒカリ「そろそろ上がります」
空「待ってよ...もうちょっと裸の付き合いをしましょう」(ヒカリを床に押し倒す)
ヒカリ「そ、空さん...なにを...」
空「好きよ...その小さな体も幼い顔も...天使みたいに可愛いんだから...!」
ヒカリ「>>326」
…失礼します!
ヒカリ「…失礼します!」
空「わっ...!どこ行くの!?」
ヒカリ「もう上がりますから!」
空「...チッ...」
--------部屋--------
大輔「...タケル...ヤバイんだよ」
タケル「な、なに?」
大輔「ヒカリちゃんに叩かれてからおかしいんだ...」
タケル「どういう風に?」
大輔「胸がドキドキするんだ...」
タケル「>>328」
クソマゾか・・・
タケル「クソマゾか・・・」
大輔「それって...ヤバイのか?」
タケル「ヤバイよ...いろんな意味でね」
大輔「...」
--------その夜--------
空「気持ち良さそうに寝てるわね...ヒカリちゃん(合鍵があって良かったわ)」
ヒカリ「...ン...お兄ちゃん...」
空「寝言なんか言っちゃって...可愛い...。とにかく今のうちに...」
--------次の日--------
空「おはようヒカリちゃん」
ヒカリ「そ、空さん!わたしの服や下着!知りませんか!?」
空「知らないわよ?」
ヒカリ「朝起きたら全部無くなってたんです...どうしよう...」
空「>>330」
ここにゴスロリ衣装があります
空「ここにゴスロリ衣装があります」
ヒカリ「これを着るんですか...!?」
空「別に着なくていいけど?...でも、着ないと参加できないよ?」
ヒカリ「...着ます...着ますよ...!」
--------広場--------
空「(可愛い...///)」
女子1「ヒカリ可愛い!」
女子2「お人形さんみたいで可愛いー!持って帰りたい...」
ヒカリ「はずかしいよ...」
大輔「...(やばい...興奮して来た...)」
ヤマト「太一が見たらどんな反応するのかな」
ヒカリ「>>332」
なんでここにお兄ちゃんがいないんだろう……
ヒカリ「なんでここにお兄ちゃんがいないんだろう……」
ヤマト「あいつは外交官を目指してるからバイトする暇が無いんだよ」
ヒカリ「そうですか...(早く会いたいな...)」
大輔「・・・・・・」
-----------------
大輔「あれ?荷物まとめてどうしたのヒカリちゃん?」
ヒカリ「わたし...家に帰るの」
大輔「えっ!?まだ今日もあるのに!?」
ヒカリ「お兄ちゃんに会いたいの...」
大輔「>>334」
カラコロすればいいんじゃない?
大輔「カラコロすればいいんじゃない?」
ヒカリ「なにそれ...?悪いけどもう行くから」
大輔「あっ...ヒカリちゃん!(また叩いて欲しかった...)」
----------------
空「えっ...ヒカリちゃんが帰った?」
ヤマト「そうらしい。太一に会いたいからだとさ」
空「>>336」
ヤマト「えー...」
そんな…まだヒカリちゃんを堪能していないのに……追うわ!
空「そんな…まだヒカリちゃんを堪能していないのに……追うわ!」
ヤマト「えー...バイトはどうするんだよ」
空「ごめんねヤマト!辞めるって言って置いて!」
ヤマト「勝手な奴...」
---------バスの中--------
ヒカリ「空さん...追って来てないよね...」
バスの車内を見渡し、空が居ないことを確認し、ホッと息を吐く。
ヒカリ「お兄ちゃん...早く会いたいな...」
--------バス停--------
空「待ち合わなかった...」
ヤマト「だから言ったろ?早く戻ろうぜ」
空「ヒカリちゃん...ふふ...」
ヤマト「なんか怖いぞ...?」
空「>>338」
あら、ヤマトも悪魔の契約しなかったの?あれのおかげであの頃から絶好調よ!
空「あら、ヤマトも悪魔の契約しなかったの?あれのおかげであの頃から絶好調よ!」
ヤマト「...そうだったのか!ならお前の願いはなんだ?」
空「秘密よ」
ヤマト「そうか、とにかく早く戻るぞ!このままだとクビになるからな...親父が」
空「...」
--------歩道--------
ミミ「あれヒカリちゃん?合宿はどうしたの?」
ヒカリ「一日だけにしたんです。ミミさんは派手な服を着てどこに行くの?」
ミミ「実はこれから太一さんに告白しに行くの」
ヒカリ「!?ミミさんには光子郎さんが...」
ミミ「光子郎くんは真面目すぎてつまんないの...」
ヒカリ「そんな...」
ミミ「>>340」
妬いた?妬いちゃった?嘘に決まってるじゃーんwwww
ミミ「妬いた?妬いちゃった?嘘に決まってるじゃーんwwww」
ヒカリ「...えっ?」
ミミ「今から女子会に行くのよ!ビックリさせちゃってごめんね!」
ヒカリ「...驚かせないでよ」
ミミ「ごめん、ごめん!じゃあ、またね!」
ヒカリ「...早く帰ろ」
--------八神家--------
ヒカリ「ただいまー!」
裕子「ヒカリ...どうしたの?明日帰るって?」
ヒカリ「具合が悪くて...帰ることにしたの」
裕子「そう...見てもらいたい物があるの」
ヒカリ「?」
裕子「この薬よ」
ヒカリ「これは...なに?」
裕子「海外で開発された新薬よ。これを子どもに飲ませれば、子どもを産める体になるの」
ヒカリ「飲んでもいい!?(お兄ちゃんの子を作れる...!)」
裕子「いいけど...デメリットもあるのよ...。一度でも飲めば...あなたは一生このまま成長できないのよ?...それでも飲む?」
ヒカリ「>>342」
それでも飲む!……と言いたいけど少し待って…一生は少し……
ヒカリ「それでも飲む!……と言いたいけど少し待って…一生は少し……」
裕子「ゆっくり考えなさい」
ヒカリ「うん...」
--------ヒカリの部屋--------
ヒカリ「お兄ちゃん...早く帰ってこないかな...」
テイルモン「あと少しよ。さっきの話だけど...」
ヒカリ「聞いてたの?」
テイルモン「偶然にね。...太一の事が好きなら薬を飲めばいいのに?」
ヒカリ「そうしたいけど...一生この体は...」
テイルモン「成長できないのは嫌って分かるけど...太一なら受け入れてくれるはずよ。太一は優しいから」
ヒカリ「>>344」
そうだよね!今日お兄ちゃんの前で飲むよ!!
ヒカリ「そうだよね!今日お兄ちゃんの前で飲むよ!!」
テイルモン「頑張ってねヒカリ!」
--------数時間後--------
太一「話ってなんだヒカリ...」
ヒカリ「わたしね...今からこれを飲むの...」
太一「なんだこの薬?」
ヒカリ「これを飲むと子供が出来る体になるの...代償として一生このままだけどね」
太一「なんだと...いつかヒカリも成長するよ!だから飲むなよ!」
ヒカリ「もう...待てない」(薬を飲む)
太一「な、なんてことを...」
ヒカリ「お兄ちゃん...抱いてよ...お願い」
太一「>>346」
ヒカリの覚悟に俺も応えるよ
太一「ヒカリの覚悟に俺も応えるよ」
ヒカリ「ほんと?」
太一「あぁ...本当だ」
ヒカリ「ありがとう...お兄ちゃん」
--------次の日--------
裕子「...ヒカリ、起きなさい」
ヒカリ「...ン...お母さん...」
裕子「太一はもう学校に行ったわよ...。早く服着てご飯食べなさい?...なんで裸なのかは聞かないから」
ヒカリ「>>348」
やりました!(サムズアップ)
ヒカリ「やりました!」(サムズアップ)
裕子「自分から言ってるし...」
--------バスの中--------
ヤマト「はぁ...」
タケル「元気出してよ...そりゃ、父さんがまたクビになったのは悲しいけどさ」
大輔「あーあ...ヒカリちゃんに叩かれたいな...」
空「>>350」
ヒカリちゃんヒカリちゃんヒカリちゃん……ブツブツブツ
空「ヒカリちゃんヒカリちゃんヒカリちゃん……ブツブツブツ」
タケル「まともな人は居ないのかな...」
--------二週間後--------
空「はぁ...」
ヤマト「久しぶりだな...空」
空「ヤマト...ヒカリちゃん見てない?」
ヤマト「知らないな」
空「しばらく見てないの...会いたいよ...ヒカリちゃん」
ヤマト「>>352」
家に行ったのか?
ヤマト「家に行ったのか?」
空「行ったけど...会わせてくれないの」
ヤマト「そっか...」
空「...こうなったらアレをやるしか...」
ヤマト「...あれ?」
空「何でもないわ!」
--------八神家--------
太一「妊娠...?」
ヒカリ「うん!病院に行って検査したら、双子を妊娠してるって!」
太一「産むのか...?」
ヒカリ「うん!...早く会いたいな...」
太一「>>354」
俺もだ、今サイコーに幸せだよ
太一「俺もだ、今サイコーに幸せだよ」
ヒカリ「お兄ちゃん...」
--------???--------
空「ヒカリちゃんの髪の毛をこっそり取っておいて良かったわ...」
光子郎「本当にクローンを作る気ですか!?」
空「当然よ...ヒカリちゃんに会えないなら...作ればいいのよ」
光子郎「空さん...」
空「>>356」
ヒカリちゃんに会うために私は何だってするわ
空「ヒカリちゃんに会うために私は何だってするわ」
光子郎「...分かりました...。僕も協力します」
空「ありがとうね」
--------タケルの部屋--------
ヤマト「クソ...っ...」
タケル「父さん...また戻ったんだね...酒浸りの生活に」
奈津子「ヤマト...」
ヤマト「あのクソ親父...今なら母さんが離婚した理由も分かるよ...」
奈津子「信じられないと思うけど昔は良いとこもあったのよ?」
ヤマト「>>358」
信じられない
ヤマト「信じられない...あのロリコンが...」
奈津子「ロリコン...?」
タケル「父さんはロリコンじゃないと思うよ?」
ヤマト「いや、ロリコンだ!あの親父...空をイヤラシイ目で見てたんだ...!」
奈津子「...改めて幻滅したわ」
タケル「だね」
--------数ヶ月後--------
ヒカリ「よしよし...」
太一「寝顔も可愛いな...シンとアカリは」
ヒカリ「私たちの子供なんだから当然だよ!」
太一「それもそうか!」
裕子「わたしも...もうお婆ちゃんか...」
ヒカリ「>>360」
事実的にそうだけど、まだお母さんは若いよ
ヒカリ「事実的にそうだけど、まだお母さんは若いよ」
裕子「そうね!この調子だと曾孫の顔も見れそうね~」
太一「きっと見れるよ!」
--------???--------
ヒカリ『空さん!この中から出して!』
空「ダメよ...あなたはずっとこの中で私と一緒なんだから」
ヒカリ『いやだ...お兄ちゃんに会いたいよ...』
空「ヒカリちゃん?あなたにお兄ちゃんは居ないのよ?」
ヒカリ『なにを...わたしのお兄ちゃんは八神太一!知ってるでしょ!』
空「それはあなたのオリジナル...あなたらオリジナルの記憶を移植されたクローンなのよ?」
ヒカリ『う、うそ...』
空「あなたにはここ以外に居場所は無いのよ?...でも、安心して!これからは私がお姉ちゃんになってあげるから!」
ヒカリ『>>362』
く、狂ってる!
ヒカリ『く、狂ってる!』
空「ふふっ...褒め言葉をありがとう!...あなたが私の言う事を聞かないなら、このカプセルの中にずっと居なさい?他のヒカリちゃんはどんな性格にしようかな!」
ヒカリ『お兄ちゃん...怖いよ...』
--------数ヶ月後--------
ヒカリ2「ままー!あそんでー!」
空「いいわよ!」
ヒカリ1『...』
ヒカリ3「お姉ちゃんは何でママの言う事を聞かないの?」
ヒカリ1『空さんは...お姉ちゃんじゃない!』
空「>>365」
ヒカリ2「おねーちゃん...」
悪い娘にはお仕置きね
空「悪い娘にはお仕置きね」
ヒカリ1『空さん...なにを...』
空「もっと小さくしよっと!」
ヒカリ1『嫌...!やめて...!』
空「罰よヒカリちゃん」
----------------
光子郎「物好きですね...空さんも」
空「なにが...?」
光子郎「クローン達は試作段階の物ですから...寿命は数週間しかないのに可愛がるなんて...」
空「>>367」
どんなだろうがヒカリちゃんはヒカリちゃんよ
空「どんなだろうがヒカリちゃんはヒカリちゃんよ」
光子郎「...そうですか」
空「さて、ワガママなヒカリちゃんの様子でも見てこようかな」
光子郎「...」
----------------
ヒカリ1『ねぇ...ここからだして?』
ヒカリ2「だしたらママにおこられちゃう...」
空「怒らないわよ」
ヒカリ2「ママ!」
空「よしよし...可愛い子...」
ヒカリ1『...』
空「まったく...最初に作った貴女は子供らしくないわね」
ヒカリ1『>>369』
殺してやる……
ヒカリ1『殺してやる……』
空「怖い事言う子はずっと、カプセルの中に居なさい」
ヒカリ1『・・・・・・・』
--------次の日--------
ヤマト「光子郎から聞いてきたが...凄いな...クローンの数...」
空「だって...可愛くて!何人も作っちゃうの!寿命の問題も解決したし!」
ヤマト「なら...世界にお前の喜びを分けてやらないか?」
空「?」
ヤマト「世界にクローンを販売するんだよ!ペットとして!」
空「ペットじゃない!私の子供達よ!...でもそれはいいかも」
ヤマト「>>371」
やっぱりやめよう
ヤマト「やっぱりやめよう...」
空「どうしてよ?」
ヤマト「クローンといえ...人間だ...それに寿命も短い...人間らしくさせてやろう」
空「ヤマト...そうね...」
-----大輔の部屋----
大輔「もっと本気で殴れ!」
タケル「もう無理だって!」
大輔「もっと強くないと興奮しないんだ!...お願いだ!」
タケル「>>373」
気持ち悪いんだよお前は! ドガ
タケル「気持ち悪いんだよお前は!」ドガ!
大輔「あー...この感じだ...最高だ...」
タケル「...付き合ってられない...!もう帰るから!」
大輔「...」
--------2週間後--------
空「なんで...寿命は解決したんじゃなかったの!?」
光子郎「解決したように見えただけです!...そもそもクローンを作るのなんて間違ってた!」
ヤマト「...もう諦めろ空...優しいお前に戻ってくれ」
空「ヤマト...>>375」
貴方に言われたくないわ
空「ヤマト、貴方に言われたくないわ...」
ヤマト「...」
空「クローンなんて作っても...いずれは居なくなり寂しくなる...」
光子郎「空さん...」
空「(どうせ...居ないと思うけど...ヒカリちゃんの家に行こう...)」
--------八神家--------
空「鍵が開いてる...」
空「勝手に入ったけど...大丈夫よね」
--------ヒカリの部屋--------
空「...か、可愛い...!この赤ちゃん...もしかして...ヒカリちゃんの子?」
空「...」
--------その夜--------
太一「なに、シンが居なくなった!?」
ヒカリ「う、うん...アカリは無事よ」
太一「なんで目を離したんだ?」
ヒカリ「ごめんなさい...離乳食がなかったから...向かいのコンビニに行ってたの...」
太一「クソ...」
ヒカリ「>>377」
大丈夫、こんな時のために居場所が分かる機械を付けてあるから
ヒカリ「大丈夫、こんな時のために居場所が分かる機械を付けてあるから」
太一「なら早く探しに行こう!」
ヒカリ「うん...」
--------空港--------
空「あら...?服になにか付いてるシン」
シン「あぅ...」
空「発信機...?だとしたらマズイわね...早く飛行機に乗らないと」
光子郎「...空さんは行ってください。ここは僕が食い止めますから」
空「光子郎くん...ありがとう」
--------数分後--------
ヒカリ「発信機はこの辺りだよ!」
太一「なんで空港に...!」
光子郎「あれ?どうしたんですか太一さん?」
太一「光子郎!?なぁ、顔立ちがヒカリに似てる赤ん坊見なかったか!?」
光子郎「>>379」
さっき、空さんが食べていました(マジ)
あとヒカリちゃんに近親相姦を止めないと地獄を繰り返すと、とあるデジモンからの言伝です。
光子郎「さっき、空さんが食べていました...?あとヒカリちゃんに近親相姦を止めないと地獄を繰り返すと、とあるデジモンからの言伝です」
ヒカリ「う、うそ...」
太一「光子郎...空はどこにいる?」
光子郎「太一さん?」
太一「会わせろ...」
-------------------
太一「空...よくも俺の子供を殺したな」
空「...」
太一「許さない...!殺す...!」
空「>>381」
子どもは生きてるわ
空「子どもは生きてるわ」
太一「なら...なんで光子郎はあんなことを?」
空「私が頼んだの...」
太一「...」
----------------
ヒカリ「話は聞きました。早くシンを返してください」
空「...イヤよ」
光子郎「...空さん」
太一「空...返してくれ」
空「わたしは...1人になるのが怖いの...だから...!」
ヒカリ「>>383」
知ったことないよ!1人で勝手に怖がっていれば?(冷酷)
ヒカリ「知ったことないよ!1人で勝手に怖がっていれば?」
空「...ヒカリちゃん...」
----------------
空「わたしには...なにもない...クローンもシン君も...」
光子郎「もう綺麗な空さんに戻りましょうよ」
空「光子郎くん...」
光子郎「デジタルワールドを旅していた時の空さんに...」
空「>>385」
元の私って何・・・?ある日突然(タイムマシンの影響で)こうなってしまってわからないの
空「元の私って何・・・?ある日突然こうなってしまってわからないの...」
光子郎「ゆっくりと思い出しましょう...ゆっくりと」
空「光子郎くん...」
--------四年後--------
空「おはようヤマト...」
ヤマト「おはよう、空!今日も良い天気だな」
空「えぇ...」
ヤマト「しっかし...俺と空が結婚してもう1年か...早いものだな」
空「>>387」
色々あったわね……
空「色々あったわね……」
ヤマト「あぁ!だけど俺は今、幸せだよ!...空と一緒だからな」
空「わたしもよヤマト...」
ヤマト「そうか!やっぱり嬉しいなー!」
--------公園--------
大輔「練習に付き合ってくれてありがとうございます太一さん」
太一「別にいいよ、今日は仕事無いしな」
大輔「そうっすか!ならラーメン屋でもどうです?奢りますよ」
太一「悪いな...早く帰ってやらないといけないんだ」
大輔「そうっすか...太一さん...パパですからね」
太一「>>389」
お前も早く彼女作れよ
太一「お前も早く彼女作れよ」
大輔「簡単に作れたら苦労はしないっすよ」
太一「それもそうだが...」
大輔「じゃあ、俺はこれで...」
太一「大輔...」
--------八神家--------
太一「ただいまー」
アカリ「お帰りなさいパパー!」
太一「ただいまアカリ!...あれシンは?」
アカリ「ママの部屋にいるよ」
太一「そうか!」
--------太一の部屋--------
シン「テイルモンは昔のママの事知ってる?」
テイルモン「知ってるわよ」
シン「どんなだったの?昔のママ?」
テイルモン「>>391」
ヒカリは昔から太一のことが大好きで結婚して、子ども産んで暖かい家庭を築きたいと思ってたね
テイルモン「ヒカリは昔から太一のことが大好きで結婚して、子ども産んで暖かい家庭を築きたいと思ってたね」
シン「今と変わらないね!」
テイルモン「えぇ、そうよ」
アカリ「シン!ご飯の時間だよー!」
シン「今いくよ!」
--------リビング--------
アカリ「口にケチャップついてるよ?」
シン「えっ?どこ!?」
アカリ「おねえちゃんが拭いてあげる~!」
太一「子供の頃の俺達とは逆だなヒカリ」
ヒカリ「>>393」
恥ずかしいこと言わないでよ~
ヒカリ「恥ずかしいこと言わないでよ~」
太一「悪い、少し昔を思い出しただけだよ」
ヒカリ「もう...」
--------その夜--------
アカリ「おばあちゃんから聞いたけどママとパパって兄妹だったんでしょ?」
太一「それがどうしたんだアカリ?」
アカリ「兄妹って結婚できないんでしょ?」
太一「...愛があればなんとかなるよ」
アカリ「そうなんだ!なら...わたし、シンと結婚する!」
太一「>>395」
そうか…アカリとシンがどうしてもそうしたいなら応援するよ
太一「そうか…アカリとシンがどうしてもそうしたいなら応援するよ」
アカリ「ありがとうパパ!」
--------次の日--------
大輔「久しぶりヒカリちゃん」
ヒカリ「どうしたの大輔くん?」
大輔「近くまで寄ったから来た!」
アカリ「大輔おじさん!久しぶり!」
シン「久しぶり!」
大輔「久しぶりだなーほら!お土産のお菓子だぞ」
アカリ「ありがとうおじさん!」
シン「おじさんありがとう!」
大輔「はは...いいんだよ」
--------リビング--------
大輔「それにしても大きくなったよな...アカリちゃん達」
ヒカリ「そうでしょ?赤ちゃんだったのが昨日のようね...」
大輔「アカリちゃんは大人になったら綺麗になるんだろうな...嫁に欲しいぜ」
ヒカリ「>>397」
冗談でも怒るよ?
ヒカリ「冗談でも怒るよ?」
大輔「ご、ごめん...」
ヒカリ「大輔くんはこういう所は変わらないんだから...」
大輔「...」
----------------
裕子「はぁ...」
ヒカリ「どうしたのお母さん?」
裕子「少し老けたかな...って」
ヒカリ「お母さんはまだ大丈夫だよ!」
裕子「そう?それにしてもヒカリはいいわね...9年前から何も変わらなくて...羨ましいわ」
ヒカリ「>>399」
そんなこと言わないで…これでも成長していく周りに対して色々思っているから……
ヒカリ「そんなこと言わないで…これでも成長していく周りに対して色々思っているから……」
裕子「ご、ごめんねヒカリ...」
ヒカリ「いいよ...別に...気にしてないから」
--------ヒカリの部屋--------
ヒカリ「はぁ...」
アカリ「なんで元気ないのママ?」
ヒカリ「アカリ...。もしもアカリが大人になってお母さんがこのままだったらどうする?」
アカリ「きにしないよ」
ヒカリ「えっ...?なんで?」
アカリ「だってママはママだから!」
ヒカリ「>>401」
アカリ、愛してるー!(抱擁)
ヒカリ「アカリ、愛してるー!」(抱擁)
アカリ「わたしも!」
ヒカリ「(そうよね...この姿も悪くないかも)」
---------その夜--------
太一「タイムマシンか...」
ヒカリ「えっ!な、なに?」
太一「ヤマトが呟いたんだ...もしもタイムマシンがあれば夢が広がるよな...」
アカリ「シンはタイムマシンがあったら何に使う?」
シン「分かんない...お姉ちゃんは?」
アカリ「わたしは...昔のパパとママに会う!」
太一「>>403」
気持ちは嬉しいけど……やめた方がいいかな
太一「気持ちは嬉しいけど……やめた方がいいかな」
アカリ「なんでー?」
太一「元の時代に帰れなくなったら大変だからさ」
アカリ「そう...だね」
ヒカリ「...」
--------次の日--------
ヤマト「もう少しで完成だな」
ヒカリ「ヤマトさん!何をしているんですか?」
ヤマト「タイムマシンを作ってるんだ」
ヒカリ「やめてください」
ヤマト「悪いけど...無理だ...最近、仕事が辛くて...9年前からやり直すんだ」
ヒカリ「>>405」
あれ?このタイムマシンは…ずっと前に誰かが…
ヒカリ「あれ?このタイムマシンは…ずっと前に誰かが…」
ヤマト「何言ってんだよ...?確かに見覚えはあるが...」
ヒカリ「...(どこで見たんだろ?)」
--------大輔の家--------
大輔「食べすぎるなよー」
シン「うん!」
アカリ「おじさんありがとう!」
大輔「別にいいよ!(ヒカリちゃん...はやく迎えに来ないかな...)」
アカリ「どうしたの...?」
大輔「べ、別に...アカリちゃんは俺のこと好き?」
アカリ「うん」
シン「僕もだよ」
大輔「そうか!なら俺と結婚してくれない?」
アカリ「>>407」
お母さんみたいに成長しないかもしれないけど、それでも良いの?
アカリ「お母さんみたいに成長しないかもしれないけど、それでも良いの?」
大輔「うん!いいんだよ~」
アカリ「なら考えてあげる!」
大輔「ありがとうな」
--------次の日--------
太一「昨日はサンキューな」
大輔「別にいいっすよ!」
太一「いいことでもあったのか?」
大輔「昨日、アカリちゃんが俺と結婚する~って言ってくれて...マジで嬉しいです」
太一「>>409」
子供の言うことだから本気にするなよ
太一「子供の言うことだから本気にするなよ」
大輔「わかりませんよ?もしかしたら...本当に結婚...」
太一「もしそうなったら許さないからな」
大輔「...はい」
--------八神家--------
シン「お姉ちゃん、これなに?」
アカリ「えーと...タイムマシンって書いてあるよ?」
シン「そっか」
アカリ「少しだけ使ってみよ?」
シン「タイムマシン...使わない方がいいってパパが言ってたよ...?」
アカリ「だいじょうぶ!少しだけなら平気だよ!」
シン「でも...こわいよ」
アカリ「>>411」
じゃあ、夏休みの自由研究で作った核爆○を入れて試してみるわ
アカリ「じゃあ、夏休みの自由研究で作った核爆○を入れて試してみるわ」
シン「なにそれ...かく?」
アカリ「物凄い爆弾よ!」
シン「でも...」
アカリ「大丈夫よ!なにも起こらないから!」
シン「あっ...」
アカリ「どうしたの?」
太一「なにをやっているんだ2人とも」
アカリ「パパ!?」
太一「>>413」
バカなことをしたらおしりぺんぺんの罰だぞ
太一「バカなことをしたらおしりぺんぺんの罰だぞ?」
アカリ「いやー!ごめんなさいパパ...」
太一「バカな事はやめておけよアカリ」
アカリ「うん...」
--------ヤマトの部屋--------
ヤマト「なんでだよ...離婚なんて嘘だろ」
空「本当よヤマト...ごめんなさい」
ヤマト「どうして俺から離れるんだ!?」
空「>>415」
そういう運命なのよ……私達
空「そういう運命なのよ……私達」
ヤマト「いやだよ...行かないで...」
空「ごめんなさい...ヤマトさよなら」
ヤマト「そら...そら...」
--------歩道--------
ピヨモン「本当に良かったの?」
空「えぇ...」
ピヨモン「これからどうする?」
空「>>417」
空「そうだ!デジモンカイザーになるわ!」
ピヨモン「はぁ...」
空「早速、デジタルワールドに行かないと!」
--------3年後--------
ヤマト「...はぁ...」
タケル「少し...太った?」
ヤマト「空が居なくなってからカップ麺しか食べてない...」
タケル「料理できたよね?」
ヤマト「>>419」
やる気が起きないんだ…
タケル「兄さん...。なら今日は僕が作ってあげるよ!」
ヤマト「ありがとうな...タケル」
--------八神家--------
ヒカリ「どうしてなのシン?なんで授業参観のプリントを見せなかったの?」
シン「...」
アカリ「私が気づいたら良かったけど...シンが見せなかったらママが授業参観に行けなかったのよ?」
シン「...恥ずかしいから」
ヒカリ「えっ...?」
シン「お母さん...僕とあんまり背が変わらないし...それに大人に見えないし...友達に笑われるって思ったから...」
ヒカリ「>>421」
光子郎さんに作って貰ったこのG○ロボがあるから自宅に居るまま外出が出来るわ。
ヒカリ「光子郎さんに作って貰ったこのG○ロボがあるから自宅に居るまま外出が出来るわ!」
アカリ「それなら大丈夫でしょシン!」
シン「...うん」
--------タケルの部屋--------
タケル「(兄さんは...絶対に知らない方がいいよな...)」
空「ぱぱー!おかえりなさい!」
タケル「ただいま...」
ピヨモン「(可哀想だけど...こうなったのも空の自業自得ね。あの時、デジモンカイザーになった時にデジモン達の攻撃で頭をぶつけて...精神だけが子供に退行しちゃったんだから...)」
タケル「(空さんは兄さんの恋人だった人だし...マシになるまでは面倒見るって決めたけど...やっぱりキツイ)」
空「ぱぱー!あたしは幼稚園にいついくの?」
タケル「>>423」
ヒカリちゃんが昔兄さんに使っていた洗脳で幼児退行から回復したと思い込ませよう。
あれ…洗脳ってヒカリちゃんって兄さんを何時洗脳したのだっけ?
タケル「ヒカリちゃんが昔兄さんに使っていた洗脳で幼児退行から回復したと思い込ませよう。あれ…洗脳ってヒカリちゃんって兄さんを何時洗脳したんだっけ?」
空「どうしたの?ぱぱ?」
タケル「なんでもないよ!早くご飯食べよう?(今度、ヒカリちゃんに聞こう)」
--------次の日--------
ヒカリ「わたしがヤマトさんを洗脳?」
タケル「うん、その時の機械を譲って欲しいんだ」
ヒカリ「なんのことか分からないわ」
タケル「弱ったな...このままじゃ空さんが」
ヒカリ「どうかしたの?」
タケル「自分の事を4歳児と思い込んでるんだ...早く元に戻さないと」
ヒカリ「>>425」
タケル「えっ...」
自業自得よ。病院に行かせて面倒見てもらえばいいんだわ
ヒカリ「自業自得よ。病院に行かせて面倒見てもらえばいいんだわ」
タケル「えっ...それはあんまりだよ!」
ヒカリ「空さんはシンを誘拐したのよ!...もう帰って」
タケル「ごめん...」
--------タケルの部屋--------
空「...ピヨモン」
ピヨモン「どうしたの空?」
空「おでかけしたい!」
ピヨモン「ダメよ!タケルにも言われてるの!」
空「いや!おそとであそぶの!」
ピヨモン「どうしましょうパタモン?」
パタモン「うーん...>>427」
ま、ちょっとならいーか
パタモン「ま、ちょっとならいーか」
ピヨモン「どうなっても知らないわ...」
空「おでかけたのしみ!」
--------公園--------
空「わーい!」
ピヨモン「走ると危ないわ空!」
空「だいじょうぶだよ!わたし、もう4歳のおねえさんだからへいきだよ!」
ピヨモン「そうじゃなくて...」
ヒカリ「あれは空さん...?>>429」
あ、スーパーのタイムセール終わっちゃう早く行かなきゃ
ヒカリ「あ、スーパーのタイムセール終わっちゃう早く行かなきゃ...」
ヒカリ「(タケルくんから聞かされてたけど...タケルくんも大変ね...)」
--------タケルの部屋--------
タケル「ただいま!...あれ、空さんは?」
パタモン「空ならピヨモンと公園に出かけたよ」
タケル「...>>431」
パタモン「!?」
ピヨモンめ……今度、勝手なことにしたら夕食の料理にしてやる……!
タケル「ピヨモンめ……今度、勝手なことにしたら夕食の料理にしてやる……!」
パタモン「!?」
タケル「さてと...探しに行かないとな。行くよパタモン」
パタモン「わ、分かった!」
--------公園--------
園児「またねー!おねえさん!」
園児2「またあそんでねー!」
空「う、うん...」
ピヨモン「(やっと帰れる...)」
--------歩道--------
空「ピヨモン...」
ピヨモン「どうしたの?」
空「なんで...わたしは、みんなとちがうの?みんなはちっちゃいのに...」
ピヨモン「>>433」
別に変じゃないけど
ピヨモン「別に変じゃないけど?」
空「ほんとピヨモン...?」
ピヨモン「本当よ!だから早く家に帰ろ?」
空「うん!」
--------タケルの部屋--------
タケル「何もなくて良かった...」
ピヨモン「ごめんなさいタケル...」
タケル「...もういいよ」
空「ぱぱー!」(抱きつく)
タケル「なに?」
空「こんど一緒に遊園地にいきたい!」
タケル「>>435」
このヒカリちゃんの隠し撮り写真(太一を真似てブラックコーヒーを飲もうとして苦さで涙目)と遊園地のチケットどっちが欲しい
タケル「このヒカリちゃんの隠し撮り写真と遊園地のチケットどっちが欲しい?(苦...カフェオレにすれば良かった...!)」
空「このひとだーれ?」
タケル「え、えっとね...?僕の同級生だった子だよ?」
空「...わたし、遊園地いかない!代わりにこのひとに会いたい!」
タケル「それなら...いいよ」
--------八神家--------
ヒカリ「空さんを連れてきて...何の用?」
タケル「空さんがヒカリちゃんに会いたいって...」
空「まま...あいたかった!」
ヒカリ「えっ...!?」
空「さみしかったよ...まま...」
アカリ「(変な人...)」
シン「(初めてあった気がしないな...この人)」
ヒカリ「>>437」
タケルくん、困るわ。子どもたちが怖がってる
ヒカリ「タケルくん、困るわ。子どもたちが怖がってる」
タケル「ご、ごめん...」
空「まま...どうしたの?」
ヒカリ「あのね、私は貴方の母親じゃ無いのよ?」
空「うそでしょ...まま...わたし...」
タケル「もう帰ろ空...?」
空「...うん...」
--------その夜--------
太一「えっ...空が?」
ヒカリ「うん...聞いてた通り、心が子供になってた...。私のことをママって...」
太一「治るといいな...」
ヒカリ「>>439」
どうかしら……私には罰のように思えるわ
ヒカリ「どうかしら……私には罰のように思えるわ?」
太一「罰...か」
シン「お、お母さん...」
ヒカリ「どうしたの?」
シン「今日...一緒に寝てもいい?」
ヒカリ「もちろんよ!」
シン「やったー!ありがとうママー!」
アカリ「シンってママのことをお母さんって...?」
シン「い、言ってないよ///」
ヒカリ「>>441」
太一「やっぱりまだ子供なんだな」
ママって呼んでもいいのよ?
ヒカリ「ママって呼んでもいいのよ?」
太一「やっぱりまだ子供なんだな...」
アカリ「まだ大人にならなくてもいいのよ?」
シン「...ま、ママ...///」
ヒカリ「恥ずかしがって可愛い!」
シン「...///」
--------タケルの部屋--------
ヤマト「空...俺だよヤマトだよ!」
空「ぱぱ...こわいよ...このおじさん...」
タケル「兄さん...」
ヤマト「思い出してくれよ空...俺を1人にしないでくれ!」
空「>>443」
ちばけんま!!!!
空「ちばけんま!!!!」
ヤマト「!?」
タケル「だめだよ...そんなこと言っちゃ...」
ヤマト「...もう帰るよ...こんな空...みたくない」
タケル「>>445」
そうした方がいいよ
タケル「そうした方がいいよ...兄さん」
ヤマト「ごめんな...変な事言って...空、幸せにな」
空「う、うん...」
ヤマト「またな...」
--------ヤマトの部屋--------
ヤマト「ははは...俺にはもう何もない...愛する人も...」
ヤマト「ン...!これは...タイムマシン...!?」
ヤマト「...これを使えば...!」
ヤマト「>>447」
いや、待てよ…なぜかわからないが俺の勘が安易に使ってはいけない言っているような……
ヤマト「いや、待てよ…なぜかわからないが俺の勘が安易に使ってはいけない言っているような……」
ヤマト「...もう少し考えてみようかな」
--------次の日--------
タケル「じゃあ、仕事に行ってくるからね」
空「なんで...いっちゃうの...」
タケル「...?」
空「おねがいパパ...いかないで」
タケル「>>449」
君の先輩(賢ちゃん)を連れて来るだけだから
(そう言えば一乗寺君ってデジモンカイザーを名乗ったっけ?)
うっ、頭が!
タケル「君の先輩を連れて来るだけだから (そう言えば一乗寺君ってデジモンカイザーを名乗ったっけ?) 」
タケル「うっ、頭が!?」
空「パパ!どうしたの!?」
タケル「だ、大丈夫だよ...」
--------歩道--------
空「パパとおでかけ!たのしいな!」
タケル「(結局...付いて着ちゃったよ...大丈夫かな?)」
ミミ「あら?久しぶりタケルくん...」
タケル「ミミさん...!?」
ミミ「空さん...どうしたの?コスプレ?」
空「>>451」
おねーえさん!あそぼ!
空「おねーえさん!あそぼ!」
ミミ「えっ...?」
タケル「ミミさん...空さんは昔に退行してるんだ...心は四歳なんだよ...」
ミミ「た、大変ね...」
空「こっちに公園があるからいこ!」
ミミ「う、うん...行こっか!」
タケル「...がんばってねミミさん」
--------公園--------
ミミ「ここの噴水ってまだあったんだ...」
空「おねーさんも来たことあるの?」
ミミ「うん...ここで水遊びしたわ...」
空「わたし、水遊びやりたい!」
ミミ「えっ...だ、ダメよ!水着がないでしょう?」
空「おふろ、入る時みたいに裸で入るの!!」
ミミ「(小さな子供ならともかく...大人の姿だから完全に変質者だわ...なんとか止めないと)」
ミミ「>>453」
ちばけんま!!!!
ミミ「ちばけんま!!!!」
ミミ「...はっ!?(わたしは...何を叫んでるの...!?)」
ミミ「...あれ、空さん?」
空「あはは!きもちいい!」
ミミ「...止められなかった」
タケル「...>>455」
仕方がないですよ。最悪、係の人に障害者と説明して何とかしてもらいます…
タケル「仕方がないですよ。最悪、係の人に障害者と説明して何とかしてもらいます…」
ミミ「そう...」
空「あっ!パパー!」
タケル「早く服着て...帰るよ」
空「う、うん...」
--------その夜--------
空「いや!なんでオムツなんかはかないとダメなの!」
タケル「毎回、眠ってる時に漏らしてるじゃないか...(早く、はかせて寝よう...)」
空「わたしはもう4歳のおねーさんなんだよ!だからオムツなんかはかないの!
タケル「>>457」
じゃあ、この人形(八神ヒカリ1/1サイズ)もいらないね。
(ヒカリちゃんが持っていた洗脳マシーンを兄さんと作るか…)
タケル「じゃあ、この人形もいらないね?
(ヒカリちゃんが持っていた洗脳マシーンを兄さんと作るか…)」
空「ほ、ほしい!おねがい!」
タケル「なら言う事を聞けるね?」
空「うん!」
--------次の日--------
空「この中にはいればいいの?」
タケル「そうだよ...」
ヤマト「この装置で元に戻ってくれ!」
--------数分後--------
空「ここは...」
ヤマト「空なのか...?」
タケル「それとも空ちゃん?」
空「>>459」
2人ともどうしたの……あっ、お兄ちゃんたちだー!←不安定で二重人格みたいになっている
空「2人ともどうしたの……あっ、お兄ちゃんたちだー!」
ヤマト「そ、空...?」
空「...さっきのは違うの!わたしの中に誰かが...お兄ちゃんあそぼー!」
タケル「どうやら二重人格のようだね」
ヤマト「それでも構わない...空が戻って来たなら満足だ」
タケル「兄さん...」
--------1ヶ月後--------
空「この公園で...あんな事をやったなんて...///」
空「早く帰らないと...。あれ?公園だ!」
空「...だ、だめよ!帰らないと...!...やだ!あそぶの!」
ヒカリ「(変な空さん...)」
空「>>461」
あっ、ヒカリちゃん…実はこれは…あー!お姉ちゃんだ!
空「あっ、ヒカリちゃん…実はこれは…あー!お姉ちゃんだ!あそぼー!!」
ヒカリ「ごめんね...これから夕飯の準備をしないといけないの」
空「やだ!あそぼー!」
ヒカリ「悪いけど他を当たって?」
空「やだ...。ヒカリちゃん...ごめんね」
ヒカリ「シンを誘拐するからバチが当たったのよ」
空「>>463」
そうかもしれないわね…あの時は私、本当にどうかしていた……
空「そうかもしれないわね…あの時は私、本当にどうかしていた……」
ヒカリ「...もう行きますから」
空「ヒカリ...ちゃん」
--------太一の部屋--------
太一「...ヒカリ」
ヒカリ「なにお兄ちゃん?」
太一「なんでお前は俺を選んだんだ?教えてくれ」
ヒカリ「>>465」
お兄ちゃんだからよ
ヒカリ「お兄ちゃんだからよ」
太一「そんな理由なのか?」
ヒカリ「うん...お兄ちゃんは昔から私を守ってくれた...だから好きなの」
太一「ヒカリ...俺もだよ」
ヒカリ「嬉しい!...これからもずっと仲良しでいようね...お兄ちゃん」
太一「あぁ、ずっと一緒だ」
END
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