大蛇丸「ふふふ…遂に究極の若返りの術が完成ね。じゃあ早速――」
ハゴロモ『待て』
大蛇丸「何処からか声が――この私に気配を感じさせないとは何者かしら?」
ハゴロモ『虫の知らせや、神の啓示のようなものだ。その術は今から言う者に使え』
大蛇丸「私が開発した、知識と技能とチャクラ、腕力などの身体能力、そして記憶を過去の自分の肉体に送る術を下の選択肢のうち一人に使えばいいのね?」
ハゴロモ『そう>>3にじゃ』
1.うずまきナルト
2.うちはサスケ
3.うちはサクラ
4.はたけカカシ
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4
カカシ「ん?お前は大蛇丸!?何故ここに――うおっ1?」
カカシ「ぐ……」
リン「カカシ、写輪眼の移植終わったよ」
カカシ「リン!?幻術なのか――?解!!幻術じゃないのか……」
オビト「何やってんだカカシ…ぼーっとするんじゃねえ。リンを任せたぜ」
カカシ「一体どうなってるんだ?取りあえず>>6しよう」
オビトを助ける
カカシ「状況はよくわからないが――取りあえず今度こそオビトを助ける!!」
オビト「何言ってんだカカシ!!オレの体は半分以上岩に潰されてるって言ってるだろう!!」
リン「カカシ、オビトはもう…オビトの上の岩を退ける方法なんて私達にないし、それに周りには敵が一杯――」
カカシ「水遁・水龍弾の術!!」ドゴォッ
リン「す、凄い。オビトの上の岩だけじゃなく周りの土遁の壁までも!!」
岩隠れ1「な、なんだあのガキ!?」
岩隠れ2「水のないところでこれ程の水遁を!?」
岩隠れ3「ひ、怯むな。相手は動けないガキと医療忍術だけのガキを連れてるんだ!!そいつらを人質に取れば勝てない相手じゃねえ!!」
カカシ「(相手は20人か…リンとオビトを庇いながらはきついな。写輪眼を移植とさっき言っていたが万華鏡を使えるとは限らないし……)」
カカシ「(神威で異空間に匿えるか試すか?それとも試さずに戦闘するか――」
試すかどうか>>9
成功するか(試さない場合、守り切れるか)>>10のコンマ50以上で成功
試す
やってやろうぜ!
カカシ「神威!!」ギュオッ
リン「えっ!?」
カカシ「ふぅ、何とか成功したな」
岩隠れ1「じ、時空間忍術だと!?」
岩隠れ2「あのガキ、火影レベルの忍なんじゃ――」
岩隠れ3「ま、待て。あのガキの髪……まさか木ノ葉の白い牙!?」
カカシ「さて…久しぶりに行くとするか――雷切!!」
ミナト「大丈夫かいカカシ!!」
カカシ「先生」
ミナト「こ、この数を一人で倒したのかい?リンやオビトは?」
カカシ「神威!!」ギュオッ
リン「うわ、びっくりした。カカシいつの間に時空間忍術なんて覚えたの?」
カカシ「リン、オビトは?」
リン「岩の下敷きになってた頭は何故か無事だけど――内臓の大部分がつぶれてる。もう長くは持たない……」
カカシ「(そうか、オビトは柱間細胞で出来た肉体で何とか一命をとりとめていた…もう)」
オビト「カカシ…折角の写輪眼がなくなるのももったいねえ……右目も貰ってくれねえか?」
カカシ「オビト…(うちはじゃないオレは両目写輪眼にしたらチャクラ消費が多すぎて日常生活でも死んでしまうかもしれない…どうする>>13)」
オビトに自分の肉体を簡単に手放すなと言い断る
カカシ「オビト、自分の体をそう簡単に手放すな。それにうちは一族じゃないオレじゃチャクラが尽きて死ぬよ」
オビト「カカシ…、写輪眼は両目が揃わないと意味がねえ……せめて、いつでも移植できるように、残しておいて…くれ……」
カカシ「オビト……」
リン「オビトっ……」
ミナト「遺体を里に持って帰れるだけまだ良い方だ。辛いかもしれないけど…次の戦場に行くよ。オレは一旦救護班にオビトの遺体を渡しに行ってくる」
リン「ミナト先生、オビトの写輪眼は――」
ミナト「ダンゾウ様が写輪眼を集めてると噂を聞くしな。カカシ、お前が持っている方がオビトも良いだろう」
カカシ「はい…(これで、マダラにオビトが利用されることはなくなったのか?)」
数日後
カカシ「リンが霧隠れに捕まった!?くそっ、気をつけていたのに……(リンはマダラによって心臓に呪符を仕掛けられているはず…どうすれば……>>16)」
↑
カカシ「大蛇丸」
大蛇丸「貴方も私と同じ上忍になったとはいえ、先輩には敬語を使いなさいカカシ」
カカシ「アンタに頼みがある、アンタが研究してる柱間細胞、それを使ってオレにオビトの右目を移植してくれ」
大蛇丸「……何処で私が柱間細胞の研究をしてると知ったのかしら……拒絶反応が出れば死ぬわよ貴方」
カカシ「アンタの研究みたいに木遁が使えるように遺伝子を組み込むわけじゃない」
大蛇丸「あらそう。特別にタダでやってあげるわ…どうなるか興味があるものね」
カカシ「手術をして一時間もせずに馴染んだな……流石柱間細胞といったところか」
リン「カカシ――」
カカシ「神威雷切!!」ズボッ
リン「あれ――痛くない?」
カカシ「呪符は破壊した。これで里に戻っても三尾は暴走しない」
リン「ありがとうカカシ――」
カカシ「一気に片を付ける!!須佐能乎――」
マダラ「須佐能乎まで……あの眼が手に入らなかったのは痛手だな」
数年後…
カカシ「(大蛇丸は結局あの後里を抜けて、オレが元に戻る方法もわからず仕舞いか)」
カカシ「(前と変わった事と言えば、オレが両目写輪眼になり、万華鏡のカカシと呼ばれるようになったことと――)」
リン「ぼーっとしてどうしたのカカシ?」
カカシ「いや、何でもない(リンがこうして生きているって事だな)」
リン「あ、クシナさん。ミコトさん」
クシナ「リン、カカシとデート?」
リン「そ、そんなんじゃないです!!そ、それよりもクシナさん随分お腹大きくなりましたね」
ミコト「もうすぐ出産じゃない?」
クシナ「うーん、どうだろうなー」
カカシ「(今日の夕方が出産だ。オビトがいない今、マダラがどう動くか予測は出来ないが――一体どうなるか)」
「ほら、行くぞクシナ」
クシナ「それじゃあ皆、また今度ね」
カカシ「(うちはのクーデターのきっかけとなったのは九尾事件後のダンゾウの対応のせいだ。ミナト先生を死なすわけにはいかない…!!)」
夜
九尾「グォオオオオオオ!!」
カカシ「やはり九尾が…、ガイ、九尾が暴れてるって事は三尾の人柱力のリンも危険だ。リンを守ってくれ」
ガイ「わかった、お前はどうするつもりだカカシ!!」
カカシ「オレはミナト先生の助太刀に行く!!」
三代目「結界じゃ、ミナトの奴自分たちだけで九尾をどうにかするつもりじゃ!!」
カカシ「先生!!」
ミナト「カカシ!!どうやってこの中に――万華鏡のすり抜けか」
カカシ「先生、屍鬼封尽を使っては行けません。オレが九尾を抑えてる間に>>20してください」
クシナさんに付いていてあげてください
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