幕之内一歩「宮田くん、僕はもう…我慢の限界なんだ!!」 (18)

キャラ崩壊注意

ドン!!!

一歩「我慢の限界なんだ!!!」

宮田「……」

宮田(いきなりファミレスに呼ばれ、改めて話があると言われた…)

一歩「ゼェゼェ…!」

宮田「いきなり何だ」

一歩「とぼけないでよ!!!」

ドン!!

一歩は何度も、何度もテーブルを叩く
ひどく興奮した表情で

宮田(かつて、あの幕之内がここまで激情を露わにした事があっただろうか)

宮田(奴は普段、温厚で、それ故に虫唾が走る事もあった)

宮田(だがいま、目の前にいる幕之内は、オレの知っている幕之内とは違う)

宮田(リングの上ですら見たことない…激情)

一歩「ぼくたちは…いつになったら…」

一歩「本気でヤリあえるんだぁぁ!!!!!!」

宮田「……」

宮田「正直に言おう、戦り合いたいのはオレも一緒だ」

宮田「だが、オレは…お前の期待を裏切り続けた」

宮田(真柴戦後の時も、そして…あの時も…)

宮田「いまさら、このオレがお前と戦う資格なんて」

ドンッ!!!

一歩がテーブルをまたしても叩く

一歩「ヤリあうなら…どこだっていいじゃないか!!!」

宮田「っ!!」

一歩「ぜぇぜぇ…」

宮田「……」

宮田「……本当はリングの上がよかったんだがな」

一歩「り、リングの上??そんなの…恥ずかしい」

宮田(なんだよ急に、いつも通りしおらしくなって)

宮田「だがお前がどうしても望むのならば」

宮田「この際、場所は問わない」

宮田「存分に戦り合おう」

一歩「……っ!!」パァァァ

それから、ある場所へ向かった

宮田「おい」

一歩「な~にぃ?み・や・た・く・ん」

宮田「ドコだここは」

一歩「ぼ・く・の・へ・や」

宮田「どうしてお前の家に…しかもお前の部屋に行かなければならない」

一歩「えー、宮田君はホテルの方がいいの?」

宮田(何言ってるんだコイツ)

宮田「いやそこは普通、鴨川ジムの中か…それか河川敷とか」

一歩「そんなの恥ずかしいよぉ」

宮田「あ?」

一歩「僕は自分の部屋でヤリあいたいな~」

宮田「まあインファイターにとっては有利だろうな」

一歩「あはははは!陰ファイターって、あはははは」

宮田「……?」

一歩「さあ宮田君、始めよう!」

宮田「待て、もう1つ質問がある」

一歩「もう!焦らさないでよ!!」

宮田「……」

宮田「この女は誰だ?」

久美「……」ニコニコ

一歩「あ、この人はね…真柴さんの妹さん、真柴久美さんだよ!」

久美「初めまして、真柴久美です」ペコッ

宮田(あの真柴の妹か…全然似てないな)

久美「新人王戦の時はうちの兄がご迷惑を…」

宮田「別に気にしてない」

久美「でもうちの兄は、本当はとても良い人なんです。家族想いの良い人…信じてください」

宮田「どうでも良い。興味ない」

久美「ですよねー!」

宮田「え」

久美「そんな昔の事を言われても困りますもんねー!もうどうでも良いですよねー!」

宮田「」

久美は慎んだ低いテンションから一転、いきなりハイテンションへと変わる
満面の笑みで

久美「そんな過去の事よりも!これから!とっても凄い事!するんですよねー!?」wktk

宮田「」

久美「ねえ、するんでしょ?」

宮田「え、あ、はい」

一歩「ごめんね久美さん。散々、待たせちゃって…」

久美「ううん、仕方ないですよ。二人は複雑な関係なんですから」

久美「でもやっと…念願が叶ったんですね。私も嬉しいです」

一歩「ありがとうございます。久美さん」

宮田「おい幕之内、まさかこの女は客か?」

一歩「うん、まあ…そうなのかな?」

宮田(せめて鷹村さんたちにしろよ…)

宮田「まあいい。女がいようが、オレは手加減しない」

宮田「全力でいかせてもらう」

一歩「うん!僕も…新型のガゼルパンチを披露してあげる!」

宮田「新型のガゼルパンチ?デンプシーじゃなくてか?」

一歩「あ、新型のデンプシーロールは、今度の公式試合で見せるよ!」

宮田「ここでは見せてくれないのか」

一歩「はははは!宮田くんは面白いな!そもそもジャンルが違うじゃないか!」

宮田「は?何を言ってんだお前」

一歩「何って、ナニを言ってるんだよ?」

宮田「……もういい、さっさと始めるぞ」

一歩「それじゃ…脱ぐから、後ろむいて」

宮田「おれも脱ぐ。恥ずかしがる事はない」

一歩「そ、そんな…恥ずかしいよ…」

宮田「」イラッ

宮田「あーわかったわかった。後ろを向いてやる」クルッ

シュッ…ススッ

久美「……ッ」ゴクリッ

宮田「ほら脱いだぞ。お前も脱ぎ終えたんだろ?」

宮田は一歩に背を向けながら声をかける

宮田「ところでグローブはどうした?」

一歩「グローブ?そんなもの必要ないよ。面白いな宮田君は」

宮田「なに?」

一歩「うん、ナニだよ」

宮田「まさか、素手で戦り合う気か!?それじゃただの喧嘩だ!」

ガシッ

宮田が抗議した瞬間、ガッシリと腰を両手で掴まれる

一歩「喧嘩?とんでもない」

ズザーッ!

宮田のズボンは、トランクスごと一気に下ろされる

宮田「!?」

一歩「さあ、始めるよ」

宮田「おい…何を…」

一歩「何って、ナニだよ」

久美「キャー!相変わらず幕之内さんのガゼル、すっごいわ!!///」キラキラ

一歩「えへへへ、この状況のおかげで僕のガゼルもビンビンだよ!///」

一歩「さあイクよ宮田くん、僕の新型…いや、珍型ガゼルパンチを!」

宮田「おい、やめr」

一歩「フン!!!」

ズドォォォォン!!!

宮田「グワアアアアアアアアアァァァァ!!!!」

一歩「はぁはぁ…たまらないよ。たまらないよ宮田君!」

久美「私もたまらないわ」

宮田「……ッ!!ッ!!?」ビクビク

宮田は全身を痙攣させる

一歩「ついに…ついに僕たちは!ヤリあうことができたんだ!!」

久美「┌(┌^o^)┐」

一歩「フン!フン!フン!」ズンズン

宮田「お、おぉぉ…い…や、やめ…ろ…」ガクガク

久美「┌(┌^o^)┐」

宮田「お、おい真柴の妹…な、なにやってる…た、たすけ、て…」

久美「┌(┌^o^)┐」

一歩「フン!」ズドォォン

宮田「ぎゃああああああぁぁぁ!!!!!」

久美「あ~素晴らしいわ幕之内さん!///」

一歩「ありがとう久美さん!///うっ!!」

宮田「あぐぅぅ!!ひ、ひぎ、ひぎぃぃぃ!!!」

久美「どうかしら宮田さん?幕之内さんの珍型ガゼルパンチ…すごいでしょ///」

宮田「おま、おまえ…お前ら!二人でやればいいだろ!ぐあぁ!!」

一歩「宮田君!まだ君のカウンターを見ていない!早く僕の事を攻めてよ!」

宮田「し、知るか……ぐ、ぐあ、ぐあああああぁぁぁぁ!!!!」

一歩「早くしないと僕の大きくなったガゼルで、顔面にデンプシロールしちゃうよ!」

宮田「それだけはやめろ!!汚いぃぃぃ!!」

とりあえずここまで
気が向いたら、tんtんデンプシーロールも書く

このSSまとめへのコメント

このSSまとめにはまだコメントがありません

名前:
コメント:


未完結のSSにコメントをする時は、まだSSの更新がある可能性を考慮してコメントしてください

ScrollBottom