美嘉「夜の公園で」 (13)
モバマスSSです
劇場の奴をちょっと改変した感じになってます
誤字脱字キャラ崩壊口調崩壊を含むかも知れません
モバPはP表記です
短いです
それでも良ければご覧ください
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1500696248
~公園~
美嘉「いや~ごめんね~?急に付き合ってもらっちゃって」
P「これぐらい全然いいって、てか俺でよかったのか?」
美嘉「本当は唯ちゃんとかその辺りと行く予定だったんだけどね~」
P「ああ…そういえば」
唯『やっばー!宿題全然終わってなーい!』
P「とか言ってたな…ははは」
美嘉「もー莉嘉みたいだよね~ほんと」
P「あー莉嘉も言ってそうだな、夏休みの宿題とか8月終わるぐらいにやり始めるタイプだろ」
美嘉「そうそう!今年もお姉ちゃん助けてーって絶対来るねっ★」
P「その調子じゃ俺んとこにも来そうだな」
美嘉「うん、間違いないね★」
P「まあ…そん時はそん時かな」
美嘉「あんまり言わないようにしとく?」
P「ああいや、別にいいよ。頼ってもらえるのは嬉しいしな」
美嘉「Pってほんと過保護だよね~」
P「そうか?」
美嘉「うんうん!何かあったらすぐ頼れ~とか言うしさ?あっ嫌じゃないよ?ただレッスン終わっても大丈夫か?とか飲み物買ってくるか?とかさ~」
P「それぐらい普通だと思うんだがな」
美嘉「それが普通ってなかなか無いんじゃない?」
P「そうか…まあ辞める気は無いけどな」
美嘉「うん★アタシもそれがいいと思う」
ホー
ホー
P「…」
美嘉「…」
P「あの…」
美嘉「あ、あのさ」
P「…」
美嘉「…」
P「あはは…」
美嘉「あ、あははー…」
美嘉(何かすっごい気まずい!)
P(すげえ気まずい!)
P「…美嘉からどうぞ」
美嘉「…なら言うね?」
P「うん」
美嘉「何か…こうしてさ?2人で夜の公園で…ブランコに乗りながらいるのが…その…ね?」
P「ああ…言いたいことは何となくわかるぞ、大丈夫」
美嘉「こ、恋人っぽいなぁ…って」
P「…」
美嘉「…」
P「じ、じゃあ今度は俺だな」
美嘉「そ、そうだねっ!」
P「…俺もさ、こうして美嘉と一緒にいてさ…心臓がドキドキするっていうか…さ」
美嘉「うん、すっごい分かる」
P「…ダメだな。こういう場所に2人でいると意識しちゃうな…ははは」
美嘉「…もしさ」
P「…うん」
美嘉「もしだよ?」
P「…」
美嘉「ほんとに…なったら…」ドキドキ
P「…」ゴクリッ
美嘉「…」
美嘉(む、むりぃ…)
P「…すまん」
美嘉「…へっ?」
美嘉(き、きらわれた…?)
P「女性にここまで言わせるなんて男失格だよな」
美嘉「…それって」
P「うん、俺は美嘉が好きだ。Pとして、大人として、人として間違ってると思う」
美嘉「ううん…全然そんなことないよ…」ポロポロ
P「でも俺は美嘉が好きだ、アイドルを続けながらだと大変だと思うが、それでも良いなら…ハグで…」
P(キスは無理だって!)
美嘉「うん…うん…」ダキッ
P「…よろしくな、美嘉」
美嘉「…よろしくねっ★」
美嘉「…アタシ今すっごい幸せ」
P「…俺もだよ」
美嘉「…顔崩れてない?」
P「…ちょっと」
美嘉「嫌いになった?」
P「なる訳ないだろ?」
美嘉「分かってる★」
P「さっきあんなにボロボロ泣いてたくせに…」
美嘉「あれは…嬉しかったの!それこそPだってたじたじだったじゃん!しかもあそこは普通ハグじゃないでしょ!」
P「そ、それはな!アイドルって事を考えてだな…?」
美嘉「…」
P「…」
美嘉「ぷっ」
P「ぷっ」
「あはははは!」
おわり
美嘉姉と意地の張り合いがしたいだけの人生だった…
このSSまとめへのコメント
このSSまとめにはまだコメントがありません