海馬「冥界のアテムと決着をつける」 (29)
アテム「フッ・・・海馬、お前の執念深さには驚かされるぜ」
海馬「・・・」
アテム「その身体・・・ここに長くいれば、お前は現世には帰れないだろう。だが・・・」
海馬「ここで朽ちるならば、それまでのこと。遊戯・・・いや、アテム!!貴様というデュエリストの首をとり、俺達の戦いに決着をつける・・・それ意外の道は無いわ!!」
アテム「相変わらずだな海馬。いいだろう、相手になるぜ!!」
「「デュエル!!」」
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海馬「先攻は貰うぞ!!俺のターン!!ドロー!!」
海馬「手札より、《青眼の亜白龍》の効果を発動!!手札のブルーアイズを見せ、フィールドに特殊召喚!!」
《青眼の亜白龍》ATK3000
海馬「更に《トレード・イン》を発動!!手札のブルーアイズを墓地に送り、カードを二枚ドロー!!」
海馬「リバースカードを一枚セットし、ターンエンド!!」
海馬
LP8000
手札 4
《青眼の亜白龍》
伏せ一枚
アテム「新しいブルーアイズ・・・なるほど、倒しがいがあるぜ!」
アテム「俺のターン!!ドロー!!」
アテム「俺は手札から《翻弄するエルフの剣士》を召喚!!」
アテム「マジックカード発動!!《レジェンドオブハート》!!(アニメ版)」
アテム「1000ポイントのライフを払い、エルフの剣士を生贄にささげ!!フィールドに3体の剣士を召喚する!!」
《伝説の騎士ティマイオス》
《伝説の騎士クリティウス》
《伝説の騎士ヘルモス》
アテム「そしてティマイオスの効果により、三つの力は1つになり、無限の力をもつモンスターが降臨する!!」
《合神竜ティマイオス》ATK∞
海馬「攻撃力・・・無限、だと!?」
※原作の続きの映画なのにティマイオスがあるとかカード効果とかツッコミは山ほどあると思いますけどスルーして下さい
アテム「バトルだ!!ティマイオスで亜白龍を攻撃!!」
海馬「リバースカードオープン!!《コマンドサイレンサー》!!バトルフェイズを終了し、俺はカードを一枚ドローする!!」
アテム「親切心で早く決着をつけてやろうと思ったが・・・やるな、海馬!!」
海馬「いらぬ世話だ!余計なことをせずとも、このデュエルは俺の勝利で終わらせる!!」
アテム「だが、ティマイオスはあらゆるカード効果を受け付けない究極のモンスター・・・これを倒さなくちゃ、お前の勝利は果てしなく遠いぜ!!」
海馬「ふぅん・・・ならば見ているがいい!!この俺の前に、無敵などという称号は紙よりも脆いと言うことを!!」
アテム「なら、打ち破ってみせるんだな!俺はこれでターンエンド!!」
アテム
LP7000
手札 4
《合神竜ティマイオス》ATK∞
海馬「俺のターン、ドロー!!」
海馬 手札6
海馬「俺は手札から《天声の服従》を発動!!このカードはライフを2000ポイント支払い、俺が指名したモンスターカードが貴様のデッキに存在すれば、そのカードを俺の手札に加えるか召喚条件を無視し特殊召喚するかを貴様が選ぶ!!」
海馬「俺が宣言するのは・・・《オベリスクの巨神兵》!!」
アテム「!?」
海馬「さあ、貴様のデッキに入っているならば、どちらか選ぶがいい!!」
アテム「神を奪うとは・・・ずいぶん思い切ったことをするな、海馬!!なら、お前の手札に加えさせるぜ!」ピッ!
海馬「貴様に勝つためならば、俺は神さえも服従させる・・!行くぞ!!」
海馬「手札から《苦渋の選択》を発動!!デッキの《Aーアサルト・コア》《Bーバスタードレイク》《Cークラッシュ・ワイバーン》《パンデミック・ドラゴン》《青眼の白龍》を選択し、貴様はその中から一枚を選ぶがいい!!」
アテム「クラッシュワイバーンを選択するぜ」
海馬「クラッシュワイバーンを手札に加え、残りのカードは墓地へと送る!更に《天使の施し》を発動!!3枚ドローし、手札のクラッシュワイバーンとブルーアイズを墓地へ送る!!」
海馬「墓地のアサルトコア、バスタードレイク、クラッシュワイバーンを除外し《ABCードラゴンバスター》を特殊召喚!!」
海馬「更に手札から《デビルズ・サンクチュアリ》を発動!!トークンを特殊召喚する!」
アテム「場にモンスターが3体揃った・・・来るか海馬!!」
海馬「青眼の亜白龍、ドラゴンバスター、トークンを生贄にささげ・・・!!」
ドォォォォ☆ン!!
海馬「《オベリスクの巨神兵》が降臨する!!」
《オベリスクの巨神兵》ATK4000
海馬 手札4
海馬「更に墓地のABCドラゴンバスターとパンデミックドラゴンを除外し、《混沌帝龍ー終焉の使者》を特殊召喚!!」
海馬「更に手札からマジックカード、《復活の福音》を発動!!墓地のブルーアイズを特殊召喚する!!」
海馬「そしてオベリスクの効果を発動!!カオスエンペラードラゴンと、ブルーアイズを生贄にささげ・・・貴様のモンスターと同じ、無限のパワーを得る!!ソウルエナジーMAX!!」
《オベリスクの巨神兵》ATK ∞
海馬「更に《次元融合》を発動!!ライフを2000ポイント払い除外されているドラゴンバスターと、アサルトコア、バスタードレイク、クラッシュワイバーンを特殊召喚!!」
海馬「そして3体を除外し2体目の《ABCードラゴンバスター》を特殊召喚する!!」
海馬
LP4000
手札1
《オベリスクの巨神兵》ATK∞
《ABCードラゴンバスター》×2ATK3000
海馬「これでオベリスクは貴様のモンスターと互角。己の下僕に造反され、消え去るがいい!!」
海馬「バトルだ!オベリスクの巨神兵よ、奴を粉砕しろ!!ゴッドハンド・クラッシャー!!」
ガシャァァァァン!!
アテム「ティマイオスと相打ちになるとは・・・見事だ海馬!!」
海馬「褒めている暇はないぞ!!ドラゴンバスターで、ダイレクトアタァァァック!!」
アテム「うぐっ・・・!!」LP7000→4000
海馬「2体目のドラゴンバスターで、ダイレクトアタック!!」
アテム「俺は手札から《クリボー》を捨てて、効果発動!!戦闘ダメージをゼロにするぜ!!」
クリクリィ!!
海馬「くっ・・・忌々しい雑魚モンスターめ!!」
アテム「これでライフは互角。海馬、勝負はここからだ!!」
海馬「ターンエンドだ!」
アテム「俺のターン、ドロー!!」手札4
アテム「《強欲な壺》を発動!!カードを二枚ドローするぜ!」手札5
アテム「そして《融合》を発動!!手札の《ブラック・マジシャン》と《バスターブレイダー》を融合!!」手札2
アテム「現れろ・・・!!《超魔導剣士ブラック・パラディン》!!」
アテム「海馬!!お前がブルーアイズを使い続ける限り、竜殺しの騎士が力を蓄えるぜ!」
海馬「そいつにはバトルシティで煮え湯を飲まされたが・・・甘いぞアテム!!俺はドラゴンバスターの効果を発動!!手札の《クリスタルアバター》を捨て、そのモンスターを破壊する!!消えろ!!」
アテム「そう熱くなるのがお前の弱点だぜ、海馬!!手札から《融合解除》を発動!!バスターブレイダー、ブラックマジシャンを特殊召喚!!そして対象を失ったドラゴンバスターの効果は空振りに終わる!!」
海馬「くっ・・・貴様ぁ・・・!!」
アテム「ブラックマジシャンに《ワンダー・ワンド》を装備!!バトル!!」
アテム「バスターブレイダーで、ドラゴンバスターを攻撃!!」
バスターブレイダー ATK4600
訂正、バスターブレイダーの攻撃力は5100
海馬「ドラゴンバスターの効果を発動!!このカードをリリースし、除外されているアサルトコア、バスタードレイク、クラッシュワイバーンを守備表示で特殊召喚!!」
アテム「ならばもう1体のドラゴンバスターを攻撃対象に選択!!破壊剣、一閃!!」
海馬「ぐぅぅ・・・!!」LP4000→1900
アテム「ブラックマジシャンで、クラッシュワイバーンに攻撃!!」
ドォォォン!!
アテム「メインフェイズ2にワンダーワンドの効果を発動!!ブラックマジシャンを墓地に送り、カードを2枚ドローするぜ!!」
アテム「リバースカードを2枚セットし、ターンエンド!!」
アテム
LP4000
手札 0
バスターブレイダー ATK5100
伏せ2枚
海馬「俺のターン、ドロー!!」手札1
海馬「《命削りの宝札》を発動!!手札が5枚になるようにドローする!!」
海馬「そして再び3体のABCを除外し、ドラゴンバスターを特殊召喚!!」
アテム「3体目・・・!!」
海馬「効果発動!!手札のカウンターゲートを墓地に送り、バスターブレイダーを除外する!!」
海馬「バトル!!ドラゴンバスターで、ダイレクトアタック!!」
アテム「甘いぜ海馬!!トラップ発動!!《聖なるバリアーミラーフォース》!!」
パリィン!!
海馬「ふぅん・・・それは読んでいたぞ、アテム!!」
海馬「手札から速攻魔法、《銀龍の轟咆》を発動!!墓地のブルーアイズを特殊召喚する!!」
海馬「まだバトルフェイズは終わっていない!!ブルーアイズで貴様にダイレクトアタックだ!!滅びのバーストストリーム!!」
アテム「リバースカードオープン!!永続罠、《永遠の魂》!!これにより、墓地のブラックマジシャンを守備表示で特殊召喚!!」
海馬「なにぃ!?」
海馬「だがブルーアイズの敵ではない!!粉砕しろ!!」
ドォォォン!!
海馬「リバースカードを一枚セットし、ターンエンドだ!!」
海馬
LP1900
手札 2
青眼の白龍 ATK3000
伏せ1枚
アテム「俺のターン、ドロー!!」
アテム「手札から《天よりの宝札》を発動!!お互いに手札が6枚になるようドローする!!」
海馬「最強の手札増強カード・・・!!だが、俺の手札をも増やしたことを、すぐに後悔するぞアテム!!」
アテム「永遠の魂の効果を発動!!墓地より再び甦れ、ブラックマジシャン!!」
アテム「更に魔法カード《師弟の絆》を発動!!ブラックマジシャンが存在する時、デッキからブラックマジシャンガールを特殊召喚できる!!」
アテム「そして手札から《黒魔術のヴェール》を発動!!ライフを1000ポイント払い、手札の《混沌の黒魔術師》(エラッタ前)を特殊召喚!!混沌の黒魔術師の効果により墓地の天よりの宝札を手札に加える!!」LP4000→3000
アテム「マジックカード、《千本ナイフ》を発動!!!これでお前のブルーアイズを破壊する!!」
海馬「ふぅん。貴様の天よりの宝札のおかげで、俺はこのモンスターを降臨させることができる!!」
海馬「リバースカードオープン!!《高速詠唱》!!これにより手札の《カオスフォーム》を発動!!フィールドのブルーアイズを生贄にささげ、手札より《ブルーアイズ・カオス・MAX・ドラゴン》を儀式召喚!!」
カオスMAXドラゴン ATK4000
海馬「その弱小モンスター共ではカオスMAXは打ち破れんぞ!!」
アテム「それはどうかな?」
海馬「なに?」
アテム「確かに今のままじゃお前のモンスターには勝てない。だが、俺はこのドローでそいつを超える下僕を引いてみせるぜ!!」
アテム「カードを一枚セットし、再び《天よりの宝札》を発動!!」
海馬(奴のモンスターは3体、もし、これで神をドローされれば・・・!!)
ド☆ン!!
アテム「俺は3体のモンスターを生贄にささげ・・・!!降臨せよ《オシリスの天空竜》!!」
《オシリスの天空竜》ATK5000
海馬「く・・・!!」
アテム「バトルだ!!オシリスの天空竜で、カオスMAXドラゴンを攻撃!!サンダーフォース!!」
海馬「ぐぁぁぁぁ!!」LP1900→900
海馬「俺は墓地の《復活の福音》の効果を発動!!このカードを除外し、カオスMAXは破壊から免れる!!」
アテム「・・・!!」
海馬(攻撃力4000のカオスMAXをフィールドに残すことで、手札が5枚のアテムはリバースカードをセットすることは出来ないはず。一枚でも伏せればカオスMAXと攻撃力が並ぶ。カオスMAXは強力な効果耐性があるため、リバースカードで攻撃を防ぐのは得策ではない・・・さあどうする、アテム!!)
アテム「俺はこれでターンエンドだぜ!!」
アテム
LP 3000
手札 5
《オシリスの天空竜》ATK5000
《永遠の魂》
伏せ1
海馬「俺のターン、ドロォォォォ!!」手札7
海馬(俺は貴様を倒すために、この時を何千回と頭の中でイメージしてきた。所詮データであろうとも、貴様の幻影を打ち倒すほどに、何度も!!)
海馬「アテム。このデッキは貴様を打ち倒すために作り上げた物。神であろうと、叩き潰してくれるわ!!」
アテム「フッ、ならば見せてみるんだな!!お前の知略と戦術を!」
海馬「まずは手札を1枚捨てて《ツイン・ツイスター》を発動!!貴様のしつこい下僕を、永遠に葬ってやる!」手札5
アテム「永遠の魂と、《魔法の筒》が破壊されたぜ。永遠の魂の効果で俺のフィールドのモンスターは破壊されるが、神はその効果を受け付けない!!」
海馬「ふぅん。そうでなくては面白くない。俺は貴様という存在と、神を超えて行く!!」
海馬「俺は手札から《アンティ勝負》を発動!!お互いに手札のモンスターを見せ、レベルの高い方のカードは手札に戻り、低いカードは墓地へと送りそのプレイヤーは1000ポイントのダメージを受ける!!」手札4
アテム「!!」
アテム「《カオス・ソルジャー》を選択するぜ!!」
海馬「俺はレベル10の《ディープアイズ・ホワイト・ドラゴン》!!」
海馬「一番レベルの高いカードを選んだつもりだろうが、アテが外れたなアテム!!貴様は1000ポイントのダメージを受ける!!」
アテム「ぐ・・・!!」LP3000→2000
海馬「そしてオシリスの攻撃力は下がり、俺のカオスMAXドラゴンと互角になる!!」
海馬「バトル!!カオスMAXよ、神を葬り去れ!!混沌の、マキシマムバースト!!」
アテム「迎え撃て、オシリス!!サンダーフォース!!」
ドォォォン!!
アテム「ティマイオスに続き、オシリスまで倒すとはな・・・本当に腕を上げたな、海馬!!だが、まだ相打ち!!俺のライフは残っているぜ!!」
海馬「・・・」ピカー!
アテム「・・・これは?まさか、新たな竜の・・・咆哮!?」
海馬「ーーー無窮の時、その始原に秘められし白い力よ。成り交わす魂の響きに羽を広げ、蒼の深淵よりいでよ!!」
アテム「破壊をトリガーに現れる、モンスター!!」
海馬「《ディープアイズ・ホワイト・ドラゴン》!!」手札3
海馬「そして貴様は、墓地の竜の怒りを受ける!!」
アテム「ーーー!!」
海馬「・・・」
海馬(このダメージが通れば俺の勝ち・・・だが)
海馬「その程度で終わるのならば、失望するぞアテム!!」
アテム「ーーーフッ」
アテム「俺は手札の《クリアクリボー》を捨て、効果ダメージを無効にするぜ!!」手札3
海馬「流石と言った所だが・・・まだディープアイズの攻撃が、残っている!!」
海馬「ディープアイズは自身の効果で墓地のカオスMAXと同じ攻撃力になる!!」
海馬「行け、ディープアイズよ!!アテムにダイレクトアタック!!」
アテム「墓地のクリアクリボーの効果を発動するぜ!!ダイレクトアタックを受けた時・・・デッキから一枚ドローしてそれがモンスターだった場合特殊召喚でき、お前のモンスターと戦闘を行う!!」
アテム「ーーードロー!!」
マハード「・・・」シュタッ!!
アテム「ーーーありがとう、マハード」
アテム「《守護神官マハード》を守備表示で特殊召喚!!」
海馬「粉砕しろ、ディープアイズ!!」
バァァァン!!☆
アテム「そしてマハードの効果により、墓地から《ブラックマジシャン》が復活!!」
海馬「おのれ・・・まだ邪魔をするというのか!」
海馬「俺はカードを一枚セットし、ターンエンド!!」
海馬
LP 900
手札 2
《ディープアイズ・ホワイト・ドラゴン》ATK4000
伏せ1
海馬「ぐっ・・・」フラッ
アテム「もう限界が近いだろう、海馬。お前は本来生者。この冥界にいる時間が長いほど、その身体は崩壊していく」
アテム「俺達は本来、決して道が交わることのなかったはずの存在。最後に、お前と戦えたのは嬉しいが、もう・・・」
海馬「ーーー黙れぇ!!決して交わることのなかった存在だと!?ならば、何故貴様は俺の前に現れた!!」
アテム「・・・」
海馬「オカルトなぞは信じん。だが、貴様の魂が現世に復活したのは、間違いなく俺と決着を付けるため!!」
『凄いぞー!!カッコイイぞーーー!!』
『遊戯!!貴様のカードでオレの首を掻き切れ!!』
『オレははデュエルで死ぬなら本望だ』
『オレの記憶に巣食う石版ごと粉砕してくれるわ!!』
海馬「それを貴様は放り出し、勝手に冥界に引き篭もった!!俺に引導を渡される前にな!!」
アテム「海馬・・・」
海馬「故に俺はここまで来た!!俺の闘いのロードから突如消えた、貴様との決着を付けるために!!」
海馬「カードを引け!!そして・・・俺との最後の決闘に決着を付けろ!!アテム!!」
アテム「ーーーああ。わかったぜ海馬」
アテム「だが、このデュエルは俺の勝利で終わらせてもらう!悪いが、負ける気はないぜ!!ドロー!!」手札4
アテム「俺は《手札抹殺》を発動!!お互いに手札を全て捨て、捨てた枚数分をドローする!!」手札3
海馬「・・・!!」手札2
海馬の《融合》《アサルト・ワイバーン》が墓地に送られる
アテム「・・・来たぜ、海馬!!俺は手札から《死者蘇生》を発動!!甦れ・・・オベリスク!!」
《オベリスクの巨神兵》ATK4000
アテム「そして俺は《王家の神殿》を発動!!このカードは、伏せたターンに罠を発動することが出来る!!」
アテム「リバースカードを1枚セット!!そして発動する!!《ブラック・スパイラル・フォース》!!」
アテム「ブラックマジシャンが存在する時、ブラックマジシャン以外のモンスターの攻撃力を2倍にする!!」
オベリスク ATK4000→8000
ブラックマジシャン ATK2500
アテム「これで終わりだ!!オベリスクの巨神兵で、ディープアイズを攻撃!!ゴッドハンドクラッシャー!!」
海馬「・・・・・・」
海馬「っ!!」カッ!!
海馬「リバースカードオープン!!」
海馬「《決別》!!俺は手札の《死者蘇生》を墓地に送り、バトルフェイズを終了させる!!」
アテム「・・・海馬」
海馬「アテムよ。貴様というしがらみから、俺は決別する。そして・・・」
アテム「ーーーターンエンドだ。死者蘇生で特殊召喚されたオベリスクは、ターン終了と共に墓地へ戻る」
アテム
LP2000
手札 0
ブラックマジシャン ATK2500
海馬「俺のターン!!ドロー!!」手札2
海馬「《龍の鏡》を発動!!墓地のブルーアイズ3体を除外し、融合召喚!!《真青眼の究極竜》!!」ATK4500
海馬「バトルだ!!ディープアイズで、ブラックマジシャンを攻撃!!」
アテム「・・・っ!!」LP2000→500
海馬「これで終わりだ!!ネオアルティメットで、ダイレクトアタック!!」
アテム「ーーーーーー」
海馬「さらばだ。永遠の・・・我が宿敵」
アテム「ああ・・・」
アテム(相棒。お前に次いで、海馬も・・・俺を超えて行ったぜ)
アテム LP 0 ピーッ!!
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
アテム「これから、どうするんだ?」
海馬「ーーー知れたこと。まずは貴様の器・・・いや、誇り高き決闘者ーーー武藤遊戯を倒し、俺は決闘王の称号を手に入れる」
アテム「相棒は強いぜ」
海馬「ふぅん。そんなこと、貴様に言われるまでもない」
海馬「デュエルモンスターズ(M&W)には、まだまだ無限の可能性がある!!俺はそれを必ず未来へと繋ぐ!!」
海馬「せいぜい過去から、指をくわえて見ているといい。俺は進む。未来へとな」スタスタ
アテム「フフ・・・お前達の未来・・・ここから、楽しみに見させてもらうぜ」
海馬「いずれこの命が尽きた時は、また会いに来てやる。その時は、貴様すら足元にも及ばないデュエリストになっているだろうがな」
アテム「さらばだ、海馬ーーー」
海馬「ワーハッハッハ!!現世に向け、爆進!!」
終わり
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