【ミリシタ】P「琴葉が博多弁を喋ってる?」【ミリマス】 (20)

美咲「そうなんですよ。琴葉ちゃんって東京出身じゃなかったんですっけ。役作りかなぁ?」

P「あー、この前親御さんが見えられてたからなあ。それで移ったんじゃないですかね。何日かしたら戻ると思いますよ」

美咲「え?」

P「あー、青羽さんは知らないか。琴葉ね。福岡出身なんですよ」

美咲「え? ええ!?」

P「あとジュリアも」

美咲「はぇー……」

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恵美「それでさ。志保がなんて言ったと思う?」

琴葉「ちょっと恵美、レッスン中……」

エレナ「ウンウン、それで」

琴葉「エレナ……」

恵美「それでね? 志保ったら、「おかえりなさいませ。ご主P様!」だって!」

琴葉「きさんら! たいがいにしとかんや!」

恵美・エレナ「!?!?!?」

琴葉「レッスン中ってなんべんも言っとろうもん! 人ん話ば真剣に聞きようとか! プロデューサーさんが3人でユニットば組ませてくれたとやろうもん! がんばらんといかんとなかとね!?」

恵美「こ、琴葉……?」

エレナ「コトハ、怖いヨ……?」

琴葉「そげんこつじゃいつまでたっても……あ。ご、ごめんなさい」

恵美「い、いや……ごめん、琴葉。アタシらもふざけすぎたよ。ほら、エレナも謝ろ」

エレナ「う、ウン……コトハ、ゴメンなさい! でも、コトハすごかったね……」

琴葉「……ごめんなさい。内容的には「レッスン中って何度も言ってるでしょ! 人の話を聞けないの? プロデューサーさんが3人でユニットを組ませてくれたんじゃないの? 頑張らなきゃダメないんじゃない?」としか言ってないんだけどね……」

恵美「あー、そうなんだ……」

琴葉「博多弁はしょうがなかとよ。同じ県の人が聞いてもガラば悪かねーって言われるけんね」

恵美「琴葉? 戻ってるよ?」

琴葉「……あ」

エレナ「で、でも、コトハのハカタベン? わたしは好きだヨ? チャーミングだとおもうナ!」

琴葉「本当?」

エレナ「ホントウホントウ!」

恵美「あーでもいいなー。アタシ方言とかないからさー」

琴葉「恵美はそうよね……」

エレナ「わたしもないヨ?」

恵美「ブラジルの言葉とか話せないの?」

エレナ「えー、簡単にしか話せないヨー」

恵美「あはは、話せるのは話せるんだ」

琴葉「簡単でいいからやってみてよ。エレナがいいなら」

エレナ「ンー……Olá!  Meu nome é Shimabara Erena!」

恵美「あははは! ちょっとエレナ! めっちゃうまいじゃん! ねえ琴葉委員長! 聞き取れた?」

琴葉「Shimabara Erena! しかわからなかったに決まってるでしょ!」

エレナ「ちなみに今のは「こんにちは! わたしの名前は島原エレナ!」だヨ」

琴葉「……はぁ」

ジュリア「おーっす」

琴葉「あら。おはよう、ジュリアちゃん」

ジュリア「おはよ、コト。あれ? どうしたよ、ため息なんかついて」

琴葉「……ちょっとね」

ジュリア「んだよ。水臭えな。困ってることがあったら言ってみろよ。話くらいなら聞いてやるよ」

琴葉「ジュリアちゃん……いいの?」

ジュリア「コトはいつもシアター公演のセンターとしてみんなをまとめてくれてんだろ? コトがいるからあたしものびのびと自由に歌える……ってなんだこれ! めっちゃ恥ずかしいな!」

琴葉「あは、あははは! ……ありがとう、ジュリアちゃん」

ジュリア「笑うな笑うな! それで!? なんで悩んでるんだ!? 言ってみろよ! ほら!」

琴葉「……私ね。ううん、うちね。本当は博多出身やけん博多弁ば使いよるとよね。今までは標準語にしよったとばってん。この前母さんがこっちに遊びん来た時に戻ったとよね……あ、ご、ごめんなさい! 私ったらまた博多弁を……」

ジュリア「……コトが博多弁ば使いたいんやったらそれで良かっちゃないと?」

琴葉「!?」

ジュリア「あー、歌ん時だけアクセントば気いつけたら良かっちゃない? あたしも一時期ちかっぱ注意されたけえねー」

琴葉「ジュ、ジュリアちゃん、もしかして……」

ジュリア「ん? あれ、コトもしかして知らんかったと? あたしも福岡……北九出身よ?」

琴葉「……いやー。いやー知らんかった! ジュリアちゃん福岡出身ね! いやーわからんかったよ。標準語がうまかねー!」

ジュリア「ちかっぱ練習したっちゃんねー……うん。コトは博多弁でも良かよ。そっちの方が可愛いっちゃ」

琴葉「ほんとね?」

ジュリア「当たり前ちゃ。あのさ、コト。コトは地元が好きやろ?」

琴葉「当たり前やん! 食べもんもうまかし、物価も安かし、なにより住んどる人がみんな優しかもん!」

ジュリア「なら、それでよかやん。地元が好きで、誇りに思うなら、方言も誇っちゃらんと。コトも、地元に嘘はつきたかなかやろ?」

琴葉「……そげんいうなら。ジュリアちゃんと一緒に福岡出身アイドルとしてユニットでも組むね?」

ジュリア「ええ!? あー、それも良かっちゃない? ……うん。良かねそれ! 面白そうやん!」
 




 こうやって、私達2人はユニットを組むことになった。
 私達2人のユニットは福岡のファンの人に特に評判がよく。
 後に石川出身の紬ちゃん、北海道出身のひなたちゃん、山口出身のこのみさんと5人でユニットを組むことになるのだけど。
 そのことを、私達はまだ知らない。

終わりです
琴葉の出身が不明だから福岡出身の可能性もありますよね????

以下訳です

琴葉「……私ね。ううん、うちね。本当は博多出身だから博多弁を使ってるのよね。今までは標準語にしてたんだけど。この前母さんがこっちに遊びに来た時に戻ったのよね……あ、ご、ごめんなさい! 私ったらまた博多弁を……」

ジュリア「……コトが博多弁を使いたいんだったらそれでいいんじゃねえか?」

琴葉「!?」

ジュリア「あー、歌ん時だけアクセントに気をつけたらいいんじゃねえか? あたしも一時期めっちゃ注意されたからなー」

琴葉「ジュ、ジュリアちゃん、もしかして……」

ジュリア「ん? あれ、コトもしかして知らなかったか? あたしも福岡……北九出身だぞ?」

琴葉「……いやー。いやー知らなかった! ジュリアちゃん福岡出身なんだ! いやーわからなかったわよ。標準語がうまいね!」

ジュリア「めっちゃ練習したんだよなー……うん。コトは博多弁でも良いよ。そっちの方が可愛いって」

琴葉「ほんとに?」

ジュリア「当たり前だろ。あのさ、コト。コトは地元が好きだろ?」

琴葉「当たり前じゃない! 食べものおいしいし、物価も安いし、なにより住んでる人がみんな優しいもん!」

ジュリア「なら、それでいいじゃねえか。地元が好きで、誇りに思うなら、方言も誇ってやんないとな。コトも、地元に嘘はつきたくないだろ?」

琴葉「……そんなにいうなら。ジュリアちゃんと一緒に福岡出身アイドルとしてユニットでも組む?」

ジュリア「ええ!? あー、それもいいんじゃねえ? ……うん。いいじゃんそれ! 面白そうじゃん!」

博多弁琴葉いいね、東北の子いないからそこら辺だと嬉しいけど
乙です

>>1
青羽美咲(20)
http://i.imgur.com/DIFiKFx.jpg

>>2
所恵美(16) Vi/Fa
http://i.imgur.com/uhxMmJv.jpg
http://i.imgur.com/a2Ghj4r.jpg

田中琴葉(18) Vo/Pr
http://i.imgur.com/ba9k1Tw.jpg
http://i.imgur.com/rKsRx8Q.jpg

島原エレナ(17) Vi/An
http://i.imgur.com/rOj79mn.jpg
http://i.imgur.com/YPCOI6n.jpg

>>8
ジュリア(16) Vo/Fa
http://i.imgur.com/YQSfng6.jpg
http://i.imgur.com/RFKYqp1.jpg

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