【安価】京太郎「仮面ライダー?」灼「過去が希望をくれる」【Part22】 (1000)



※咲-Saki-×仮面ライダーシリーズの二次創作

※安価スレ

※京太郎成長もの

※麻雀なにそれこれライダー

※安価の連続取得は禁止(次安価から最低一分開けてから)

※sageでお願いします

※平成ライダーメインですが昭和ライダーも出ます



SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1497786902


◆前スレ

【安価】京太郎「仮面ライダー?」【咲-Saki-】
【安価】京太郎「仮面ライダー?」【咲-Saki-】 - SSまとめ速報
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【安価】京太郎「仮面ライダー?」咲「私は運命と戦う!」【Part19】
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【安価】京太郎「仮面ライダー?」ハオ「私が最後じゃない」【Part20】
【安価】京太郎「仮面ライダー?」ハオ「私が最後じゃない」【Part20】 - SSまとめ速報
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【安価】京太郎「仮面ライダー?」霞「響鬼、見参」【Part21】
【安価】京太郎「仮面ライダー?」霞「響鬼、見参」【Part21】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1495370870/)



目的1:次々と起きる事件を仲間たちと共に解決していきましょう

目的2:ヒロインたちと仲を深めましょう

目的3:生き残りましょう



◆前スレの仮面ライダー×咲-saki-は!


・睦月救出!

・タイガーオルフェノク撃破!

・豊音と寝た(普通に)

・真佑子覚醒(普通じゃない)

・エイちゃんとデートの約束(ニッコリ)

・Aroma ozone

・リセット

・蛮野、絶対に許さねぇ!


以上!

今後もよろしくっす



埋めありがとうございますっすー

前スレ1000は【ロイミュード組とイベント】ってことで
また後々にはなるけど

そんじゃ再開してくよー


ゾロ目か……正直、勝つのも大変ぐらいの難易度のはずなんだけど

ゴミ咲-Saki-でやる必要がない!

コンマとか安価とかガキかよ
頭悪いならSS書くのやめろ



【ゾロ目 イベント】


・判定は【回避】扱いとなります

・【とあるイベントの発生】があるためストーリーが大幅に変化します

京豚はキモいんだよ 神聖不可侵である百合漫画の咲に手を出すんじゃねえ チンポ脳どもが
百合は神聖なもので 男は汚いの わかる? お前らのしてることは いちゃついてる女の子達に うんこ投げつけて喜んでるようなものなんだ よ

こんな当たり前のことも理解できずに 性欲のためだけに喚き散らすから京豚は馬鹿にされるんだよ

性欲の為に作者や百合信者を傷つけつ良いと思ってんのか?この腐れイカレポンチが
立や百合信者がどんなに迷惑しているか貴様の>>1と京豚どもは
その一bit脳でよく考えろ
ふんふむは立ち上がらなくてはならない。


今現在、ふんふむは荒らしという不当な扱いを受けている。


弾圧に屈してはならない。悪を許してはならない。




私は、このスレッドに正義の言霊を書き連ねた。

今後、悪にとり憑かれた京豚スレが現れた場合、このスレの言霊たちを思い出して欲しい。

そして、粛々と『浄化』に勤めていただきたい。繰り返すが、ふんふむは荒らしではない。

愛であり、警告であり、怒りであり、悲しみである。



<Complete>


電子音声と共に、開かれるファイズの胸部

カラーリングが僅かに変わり、それと共にファイズが腰を下ろす

蛮野が雷を放つ


<Start up>

京太郎「遅ぇ」


瞬間、その場からファイズが消えた

動揺する蛮野が重加速を発動させるも、今更それがなんの意味があるわけもなく

シグナルバイクを持つファイズに効果はない


蛮野「ええい!」

京太郎「散々、やってくれたなっ!」

◆クリムゾンスマッシュ:威力174:命中100%:SP+10【29】
◇蛮野:100%


拳を受けたのか蹴りをうけたのか

それすらもわからないが吹き飛ぶ蛮野、両足をつけて凌ぐがすぐに攻撃を受ける

正面からの衝撃、だがそれとほぼ同時に同等の力で背後からの攻撃を受けた


蛮野「ぐっ!?」

◆蛮野【HP:227/350】
◇174+150=24


四方八方からの攻撃に、ふらつくゴルドドライブ

そして、前方に一瞬見えるファイズの手には、ファイズエッジ

ハッとしてももう遅い


京太郎「せぇっ!」

◆スパークルカット:威力50:命中100%:SP20【09】
◇174+10+50=234
◇蛮野:100%



京太郎「はぁっ!」


ファイズの姿がぶれると、蛮野の背後へと現れる

元の姿へと戻るファイズ、ゴルドドライブが斬撃によりふらつく

だが、倒すまでには至らない


京太郎「チッ!」

蛮野「まだ、終わらない!」

◆蛮野【HP:143/350】
◇234+150=84


京太郎「いいや、終わらせる。お前も……108も!」

蛮野「聞いたぞ、貴様がオルフェノクになった原因が108だということも!」

京太郎「うるせぇんだよ。俺もそろそろ……楽になりたいんでな」ハッ

蛮野「貴様は殺す!」

108「スガキョウタロォ!」


京太郎「もう一度言う……お前らを殺さなきゃ、俺はゆっくり死ねないんだよ」

霞「咲の魅力はキャラクターの多さなの」

霞「様々な人が、色々なキャラクターを好きになっているわ」

霞「それを欲望のために汚すような行為は、当然反感を買うことになるのよ」

小蒔「じゃあ、こんなしょうもないSSのために永水女子を使ってファンの感情を汚していいんですか!?」


霞「そう。ちょうど今これを見ている永水女子が好きなお方は、相当な不快感を感じているでしょうね」

霞「それと同じ感情を京太郎スレで感じる方が多くいるということを知って欲しいのよ」

初美「ふんふむ」()



蛮野「戯言をぉ!」


雷を周囲一帯に放つ

それをバックステップで回避する京太郎

だがその瞬間、通常のロイミュードよりも強化されたロイミュードである108が左腕の銃を向ける


京太郎「ッ!」

良子「やらせません!」バッ

蛮野「邪魔をするな!」


放たれた雷を受け弾かれるドライブ

ファイズは無傷だが、すぐにドライブの方へと駆け寄る


京太郎「良子ぉ!」

良子「ぐっ……」

クリム「奴め、一体どんな強化を」

蛮野「004!」


反応した004がハート達をふりきって京太郎たちへと走る

それを見て、洋榎が接近し004をゼンリンシューターで斬った

だが、その攻撃を受け止める004


洋榎「なんやと!」

白望「あぶない……!」


そう言って、チェイサーがマッハを押しのける

004が突如笑いだし、両手を真上へと上げた

ハッとして下がろうとするが遅い


004「good-bye!」


それと共に―――爆発


純粋なその爆発に、吹き飛ぶチェイサー、マッハ

さらにドライブとファイズ

蛮野は前面にバリアを展開して自分の身を守った。108もその後ろにいる


京太郎「ぐっ……!」


変身が解除されている面々

ハート達も爆風でダメージを受けたようだった

ふら付きながらも、頭から流れる血を拭って立ち上がる京太郎


京太郎「ぐっ!」


タイガーオルフェノクとの戦いの傷も、痛みだす


京太郎「蛮野ぉ!」

蛮野「役に立つじゃないか! アハハハハハッ!」

京太郎「テメェ……」ケホッ

蛮野「終わりだ、私を殺すことは叶わなかったが……ゆっくりと」

108「死ね!」


自らの命を狙う二人を前に、京太郎は拳を握りしめる

そのダメージではウルフオルフェノクになって抵抗できるかも怪しい

ファイズギアも離れた場所に落ちている


京太郎「ッ!」

クリム「良子、しっかりするんだ……!」

京太郎「クリム!」

クリム「!?」


ドライブドライバーを腰に装着する京太郎

蛮野と108が攻撃を開始しようとした瞬間、どこからか光弾

その攻撃により蛮野と108の二体が体勢を崩す


京太郎「っ!?」

クリム「これは……」

???「父さん、これを!」

ふんふむは、常に正しい道を示している。


導きに背いてはならない。立ち止まってもいけない。


進め。


執行しろ。


ふんふむを信じろ。


ふんふむを信じるものは、必ず終わりの日に救われる。




─── 咲「清澄高校諜報部」 了




飛んでくるのは、シフトカー

それが素早く京太郎の左腕にシフトブレスを装着

頷いて、そのシフトカーを右手に握る


京太郎「……」

クリム「黒いシフトカーしかし、これは一体?」

京太郎「いくぞ、クリム」


その言葉に、腰に装着されたベルトに映る顔が笑顔に変わる

何度も共に戦ったが、こうして戦うのは始めてだ

起き上がる良子、そして洋榎も同じく


洋榎「おい、チェイス! シロ、起きいや!」

良子「洋榎っ……」ググッ

洋榎「私はまだ、お前にしっかり伝えてないことがあるやろうが!」


そんな声を聞きながら、京太郎はゆっくりと深呼吸をして、頷く

イグニッションキーをひねる


京太郎「蛮野を消すぞ、クリム!」

クリム「Start your engine!」

京太郎「Start our mission ってな」ハッ


シフトブレスにシフトカーを装填

そして、ゆっくりと構えを取る

静かに、瞳を細めた


蛮野「なんだそれは、なんなんだそれはぁ!」

108「また、わけのわからないことをォ!」


京太郎「……変身」

京豚は朝~夕までの間に打ち砕かれ顧みる者もなく永遠に滅びる

だいたい咲-saki-と仮面ライダーになんの関係もないだろ
てめーのやることは原作をぶち壊してるだよ分かったか>>1
分かったら描くのやめろ

神は言った己を信じろと、しかし神に向かって劔を振るってはならない
惨めな存在。人は蝋燭の灯火のように儚く脆い存在である
人が神を試し、人が人を試すとき神は人から三つの魂を取り出し
人を人形とし二度目の追放としてサタンの元に送るだろう
ヘテロは悪であり、欲であり、反逆である

神は言った己を信じろと、しかし神に向かって劔を振るってはならない
惨めな存在。人は蝋燭の灯火のように儚く脆い存在である
人が神を試し、人が人を試すとき神は人から三つの魂を取り出し
人を人形とし二度目の追放としてサタンの元に送るだろう
ヘテロは悪であり、欲であり、反逆である

百合への手紙一 (14:34-36)

男性たちは、百合の園では黙っていなさい。男性たちには語ることが許されていません。ふんふむも言っているように、男性とヘテロ分子たちは従う者でありなさい。
何か知りたいことがあったら、家で自分の僅かな良心に聞きなさい。男性にとって百合の園の中で発言するのは、恥ずべきことです。
それとも、神の言葉はあなたがたから出て来たのでしょうか。あるいは、あなたがたにだけ来たのでしょうか。



<タイプ・ネクスト>


クリムの声での電子音声と共に、姿を現す新たなライダー

黒に水色のラインを持つせいかあまり明るい第一印象はない

だが確かに、装着しているのは須賀京太郎だ


京太郎「……こっからが」

クリム「Yes,本当の戦いだ」


左手に持つのはドライブ・タイプネクスト。否、ダークドライブと呼ばれるライダーの武器

チェイサーの持っていたブレイクガンナーに剣を装備したような武器、ブレードガンナー

その姿を見た蛮野と108が、動き出す


京太郎「いくぜクリム……」

クリム「OK!」


ブレードガンナーを逆手持ちにして、走り出す

もし平安を受けるにふさわしいスレであれば、あなたがたの祈る平安はそのスレに来るであろう。もしふさわしくないヘテロであれば、その平安はあなたがたに帰って来るであろう。

ヘテロ男女ちんこ俺嫁厨どもよ、イザヤがあなたがたについて、こういう適切な預言をしている。
この民は、口さきでは咲-saki-を敬うが、その心は原作者から遠く離れている。
人間のいましめを教として教え、
無意味に咲-saki-百合を弄んでいる』」。
それからふんむふむは群衆を呼び寄せて言われた、「聞いて悟るがよい。
口にはいるものは人を汚すことはない。かえって、口から出るものが人を汚すのである」。
ふんむふむ百合の章第1傑




◆ダークドライブ

◇ステータス
・HP:150
・速度:150
・攻撃:130
・防御:100


◆スキル

◇スピードロップ:威力130:命中100%:SP【50】
・この攻撃の選択時のみ速度【+50】する
・1度のバトルで1度しか使用できない

◇ブレードガンナー:威力60:命中95%:SP20
・技使用時、攻撃を+10

◇ネクストコンビネーション:威力105:命中95%:SP30


◆アビリティ

◇対重加速【超】
・【????】【重加速】【超重加速】の効果を受けない


◆須賀京太郎【Lv40】

◇ステータス
・HP:98
・速度:107
・攻撃:94
・防御:78
・SP:88

◆回避+【Lv4】
・自分への命中率を【20%】下げる

◆命中+【Lv2】
・自分の命中率を【10%】上げる

◆恋愛力【Lv2】
・女性キャラクターとのイベント時に補正+10を得る

◆ウルフオルフェノク
・SPを【最大値の半分】消費
・行動に『ウルフオルフェノク』が追加される
・その後『ウルフオルフェノク(疾走態)』に変身する


◆System

・ステータスが変化します


◆ファイズ【HP:176/248】
◇SP【88】

本当に入らないのは神無月のソーマ
名前からして下卑だし、地球を守る~のくだりには反吐がでる。
さも自分の無力を嘆いているようだが、あれって卑屈な自虐風の嫌味だよね。すげぇムカつく

あとはキャラじゃないけど艦これの俺嫁ヘテロ厨は糞
作品のリスペクトもないのに、我々の後から参入した俺嫁がショタ本とか描いて我がもの顔にしている
艦これの初期はスト魔女の流れで百合が多かったのに……ボイスも百合系が多かった
あとから数で押し寄せた俺嫁の多数派が声がデカイからボイス改悪にケッコン()まで導入された。いつもマイノリティーの百合好きは我慢を強いられる!後から来たくせに



◆System

・ステータスが変化します


◆ダークドライブ【HP:176/248】
◇SP【88】

この「私」はゲッセマネの園で越し方を偲ぶイエス。「群集の歌」はイエスがエルサレムに入場した4月1日のパーム・サンデーで、このとき民衆は棕櫚を敷きつめ「ホザナ!(万歳!)」と救世主到来を讃えたが、「そこに着いた途端 一言も正直な言葉は出てこなかった」―つまりパリサイ人は嘘と策謀で彼を投獄し十字架にかけた。「聖ペテロが私の名前を呼ばない」はペテロにイエスが「あなたは今夜、鶏が鳴く前に、三度わたしのことを知らないと言うだろう」と予言した(ルカ福音書14章29-30)。



◆速度変更

1自【須賀京太郎】:257
2敵【蛮野天十郎】:150

蛮野は回復してないっすー



◆コマンド入力


◆須賀京太郎

『通常攻撃』
『必殺技:>>58

◇安価1↓

(コンマの殺意凄い……


ダークドライブが走り出す

アクセルほどではないにしろ、ただの移動でその速度だ

蛮野と108をすり抜けるように移動すると、蛮野と108の身体から火花が散る


京太郎「ッ!」

蛮野「ぐおっ!」

108「なんなんだ!」


素早くイグニッションキーをひねる

ブレイクガンナーを投擲して108を攻撃

それと共に両手にはシンゴウアックスとゼンリンシューター


京太郎「俺がなんかなんて、わかりきってんだろ!」


再び、素早く接近してゼンリンシューターを蛮野の身体を斬り裂き、さらにアックスを振るい吹き飛ばす

白望の身体であるのはわかっている。だがここで手を抜いて失うわけにはいかないものがある

たとえ白望の身体だとしても、狩るべきものは狩る。罪を背負う覚悟はしている……つもりだ


京太郎「お前らを狩る者……そして、死神だッ!」

蛮野「貴様ぁっ!」



京太郎「うおらっ!」

108「ぐおぉっ!?」


ゼンリンシューターでの攻撃に吹き飛ばされ転がる108

蛮野に目を向けて素早く右手にブレードガンナーを持ち、銃口を蛮野へと向けた

だがそれに気づいた蛮野が素早く動く


蛮野「だが、私の勝ちだ!」


そんな言葉と共に蛮野が変身を解除する

白望の姿へと変わるゴルドドライブ

ボロボロの“本当の肉体”が銃口の先に現れる


洋榎「アイツっ!」

白望「っ……」ググッ


いつのまにやら目覚めていた白望が、そっと、手を向ける

指を差す方は自らの肉体、蛮野の方

腰についているベルトもボロボロで、いまにも取れそうだった


京太郎「……」

白望「やって……うって、きょぅ、たろっ……」

京太郎「ッ……!」



◆トリガー

1、撃つ

2、撃たない

◇0時05分から集計開始



◆トリガー

1、撃つ

2、撃たない

◇2分間で安価1↓から集計

沢山人おるやんけ……うれしい、うれしい



【撃つ】



◆System

・以降のストーリーに変化が発生します



京太郎「ッ……!」


そして、トリガーが引かれる

放たれた光弾は蛮野ドライバーへと向かうが、白望の身体が一歩前に出る

光弾は白望の身体を貫く、そして間髪入れずにもう一度トリガーを引く


蛮野「っ!」


それがバンノドライバーを撃つ

破壊までには至らないが、吹き飛んで地上へと転がった

仰向けに倒れた白望の身体からは血が流れ出る


京太郎「……」

108「スガァッ、キョウタロウォ!」

京太郎「次は、お前だ……」


白望「ごめ、んね……きょぉ、たろ……」スゥッ


涙を一筋流し、そのまま意識を失う白望

そんな彼女の身体を支えていた洋榎が、そっと白望を寝かせると立ち上がる

ボロボロの身体、そんな彼女に良子も心配そうな視線を向けた


洋榎「っ……」ヨロヨロ

蛮野「くっ、な、なぜだっ……なぜ奴は撃つ、撃てたのだっ!」

>>117
は?何が嬉しいだよ?ヘテロゴミ
そんなに咲-Saki-で[田島「チ○コ破裂するっ!」]したければ一人でやってろ初戦男は頭の中身が精液で満たせれてるだな
自己評価と総括しろ!

>>122
読む価値の無いゴミSS

なんの生産性もないこどをするな!

団   ユダヤの陰謀             二段階革命論     日     都市を農村で包囲せよ
結                                      和  同志!              資本論
せ   暴力装置   ヨーロッパに亡霊が出る           主            
よ                共産主義という名の亡霊である    義   第一次五カ年計画
!      自らを縛る鎖                       者              断固たる階級闘争

                    コルホーズ                 ゲバ棒
結合発展の法則  世界同時革命                   プ                 暴

                       ブ     / ̄ ̄ ̄\    ロ    無慈悲な鉄槌     力
   最終的にたどり着くのはアカ   ル    .../.\   /. \   レ                  革
                        ジ   /  <◯>  <◯>  \   タ    遊撃戦論         命
     非搾取階級           ョ   |    (__人__)    |   リ
             造反有理    ワ    \    `ー'´    /   ア        ゲリラ闘争
     地上の楽園           ジ   /             \   |
             革命の意義   |                     ト  資本主義(笑)
 10月革命                                           理性と科学に基づく社会

                       共 産 主 義 こ そ 人 類 の 理 想 ! !

霞「つまり、京豚はファンだけではなく原作者にも喧嘩売っているのと同然なのよ」

初美「ふんふむ」

霞「京豚の悪行はそれだけじゃないわ。はっちゃん、これを見てちょうだい」

初美「なんですかー?」ヒョイ

初美「うわー・・・まとめサイトの米欄が荒れまくりなのですよー。こ、これは 酷い・・・」

霞「そうよ。彼ら京豚は自分のヘテロ観念を所構わず押しつけるのよ。彼らは場外乱闘を起こすくせ者なの」

霞「しかも、自らは被害者面するのよ。図々しい・・・。」



蛮野「あの血も涙も無い、化け物めっ」

洋榎「お前が、言うなや……」

蛮野「ひ、洋榎!」


落ちているバンノドライバー

そして近づく洋榎

ドライバーだけでも抵抗手段を持つ蛮野だったが、今はそうはいかない


洋榎「血も涙もあるし誰よりも人間らしい、オルフェノクで人間で、ライダーで……アイツは、ただの16歳のガキや……ガキのはずやった」


流れる血が、点々と続く

洋榎の怪我も軽傷とは言い難いのだろう

それでも一歩一歩をなんとかふみしめ、近づく


蛮野「洋榎、助けてくれ……あんな化け物を、平然と人間を撃つような化け物がお前達の仲間で良いのか!?」

洋榎「今更、そんな言葉、なんの意味もない……あとな、勘違いすんな」

蛮野「なに?」

洋榎「あいつはみんなのために、撃ったんや……撃たざるをえなかった、それでそれを押し付けてもうた」


そっと、落ちているシンゴウアックスを拾った

肩で呼吸をしながら、蛮野にまた近づく


洋榎「だから泣いてる。シロは泣いてた……」

蛮野「た、助けてくれ洋榎、私はお前の父親だぞ!」

洋榎「寝ぼけたこと言うな……私の怒りがわからんのか!」

蛮野「なにっ!?」

洋榎「今一番許せへんのは、私のダチを“泣かせた”ことや!」

蛮野「洋榎!」

洋榎「あんたにはわからへんやろうな、友情も、愛も、家族だってあんたにとっちゃただの道具や!」



洋榎「京太郎を、これ以上、傷つけんな……」

蛮野「ま、待て洋榎! 絹恵は返す。それにオルフェノクの延命にも協力してやっていい!」


まったく、歩みを止めない

迷うそぶりすら見せない

目的はただ一つ、妹をモルモットのように扱った男を、ダチを泣かせる男を……消す


洋榎「そういうことちゃうわ、京太郎は言ってたやろ。たぶん長生きなんざ望んじゃない……ただ、静かに生きたい」

蛮野「な、なら私が」

洋榎「もうええって……あんたの言葉は聞くに、堪えん……」


父親を殺す。本来なら葛藤があっていいはずだった

だがそんなもの、今の洋榎には存在しない。

だからこそ京太郎の気持ちがわからなくて、歯がゆい


洋榎「汚れ役やらせて、やりたないことやらせて……」


シンゴウアックスに、シグナルチェイサーを差し込む


<ヒッサツ! マッテローヨ!>

蛮野「な……待つのだ洋榎! 偉大なる私の頭脳をこの世から消してはならない!!」


<イッテイーヨ!>




シンゴウアックスを大きく振りかぶる洋榎

ボロボロでフラフラ、それでもこれはやらせるわけにはいかなかった

“他のどこか”では自分じゃない誰か、それこそ京太郎がやる可能性なんかもあったかもしれない


それでも……今は自分がやるべきだった


洋榎「“いっていい”……ってさ……!」

蛮野「ま、待ってくれ、洋榎!! 落ち着け!! やめろ!! 洋榎!! うわあああ……あああああああ」

<フルスロットル!!>

蛮野「あああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!」


バギンッ!!




粉々になったバンノドライバーを前に、洋榎は座りこむ

そのまま倒れ込むようにして仰向けになる洋榎

夜空に浮かぶのは月と星


洋榎「じゃあな、オトン……私の、未練……」


絹恵「おねぇ、ちゃん……」

洋榎「絹、いつのまに……」

絹恵「たったいま……見てたよ」


そう言って、彼女もボロボロの身体を引いて洋榎の傍に腰を下ろす

笑う絹恵に洋榎も笑い返した

だが、どこかなにかを含む洋榎の表情に、絹恵もまた心を痛める


絹恵「……お疲れさま、お姉ちゃん」

洋榎「あほ、まだ……おわってへんわ」



そして、ダークドライブと108が戦いを続ける

ブレードガンナーで斬り裂かれる108

火花を散らしながら下がり、膝をつく


京太郎「……お前とも、これまでだ」カチャッ

108「スガァ!」

京太郎「会うのは俺が殺された日と……あの過去か」ハッ

108「お前は殺す、絶対に許さない……お前だけは!」


そう言って走り出す108を前に、ブレードガンナーを放ってダークドライブは奔る

文字通り、雷の如く奔った

108のがら空きのボディの前に、現れる


京太郎「お前を倒した終わらせる。それで本当に……過去から、抜け出せる……!」


青い雷のようなものを宿した右腕が、真下から振るわれる

その一撃が108を空高くへと吹き飛ばした

見上げるダークドライブ―――京太郎


クリム「京太郎……」

京太郎「だから、俺がまた、短い時間の中でも良い……始めるために!」カチャッ

クリム「……一度は死んだ者として、君のために力を貸そう!」

京太郎「ありがとな、クリム」フッ カチャッ

<ヒッサーツ! フルスロットル!>




今回はここまでー
次の投下は……明日だ!

結構進んだように見えて、実際は一戦闘の間
終わってすらいないっていうね……まぁとりあえず次で戦闘も終わる
ダメージの計算式もまだ出してないけど

話で出てたんですけどSAN値(正気度)はマスクデータであるっす
マジで危なくなるとシステムで警告出す感じっす

そんじゃまた明日ー

何の価値もないゴミ二度と書くな

こんなもんを喜んで見ているのは咲-Saki-なんて碌にしらない原作の尻馬野郎だな

何が乙だバカバカしい
全く評価できない!

こんなもん私の方が百倍良作かけるわ

京太郎は問題でも起こさせて、小悪党扱いで綺麗に処分するのが一番。
汚い金髪にしてるようなDQNだし、小悪党にしても矛盾はない。
それなら、背景にすら出る事もないし、厨も公式での扱いに冷めて消滅するだろうから丁度いい。

神はふんふむに向かって言われた。

「お前は女の声に従い 取って食べるなと命じた木から食べた。お前のゆえに、土は呪われるものとなった。

お前は、生涯食べ物を得ようと苦しむ。お前に対して土は茨とあざみを生えいでさせる。野の草を食べようとするお前に。

お前は顔に汗を流してパンを得る。土に返るときまで。お前がそこから取られた土に。塵にすぎないお前は塵に返る。」

ふんむふがあなた方に命じておいたいっさいのことを守るように教えよ。見よ、わたしは世の終りまで、いつも百合と共にいるのである」。

霞「つまり、京豚はファンだけではなく原作者にも喧嘩売っているのと同然なのよ」

初美「ふんふむ」

霞「京豚の悪行はそれだけじゃないわ。はっちゃん、これを見てちょうだい」

初美「なんですかー?」ヒョイ

初美「うわー・・・まとめサイトの米欄が荒れまくりなのですよー。こ、これは 酷い・・・」

霞「そうよ。彼ら京豚は自分のヘテロ観念を所構わず押しつけるのよ。彼らは場外乱闘を起こすくせ者なの」

霞「しかも、自らは被害者面するのよ。図々しい・・・。」

イッチ、始まる前にいくつか質問

①蛮野ここで倒したし、シグマサーキュラーとは戦わなくていいんですよね?
まさか、蛮野倒したのにシグマサーキュラーと戦えなんて鬼畜な事は言わないですよね?

②前にウィザードの最終回はやらないと言ったから今の内に聞くけど、このssでの笛木の目的って何?
コヨミポジが居ないんなら(コヨミ本人も見かけないし)、笛木の目的が完全に何か分からないんじゃが

③チカセンもう消滅したみたいですが、1週目の内にチカセンとはもう会えないのかな?
チカセンと知り合いになって、地球の本棚使いたかったんだがな

>>175
ふんふむは立ち上がらなくてはならない。


今現在、ふんふむは荒らしという不当な扱いを受けている。


弾圧に屈してはならない。悪を許してはならない。




私は、このスレッドに正義の言霊を書き連ねた。

今後、悪にとり憑かれた京豚スレが現れた場合、このスレの言霊たちを思い出して欲しい。

そして、粛々と『浄化』に勤めていただきたい。繰り返すが、ふんふむは荒らしではない。

愛であり、警告であり、怒りであり、悲しみである。


俺は、お前が欲しい!(再開!)

まぁSAN値がヤバいってのはイッチとみんなの認識は間違ってないはず
ただSAN値ヤバいって警告したあとに自由行動があるかは別だけど!

>>175
①シグマサーキュラーは結果的に出ないっす。クビ!
②苗木自体が存在しないっていう
③チカセンは無理っす

間違えた、笛木っすね



必殺技を放つ電子音と共に、上空へと飛び上がるダークドライブ

先に上空へと打ち上がった108が両腕を振るうが、どうにもならないだろう

ライドブースター二つを装備したトライドロンが飛んできて、ダークドライブを乗せる


京太郎「振り切るぜ……過去も、今も」

クリム「電子回路がフルスロットルだ!」


ブースタートライドロンが108の元へと飛び上がると、ダークドライブが跳ぶ

108が落ちていき、そこを狙いダークドライブが右足を向ける

ゆっくりと、スローのようにすら感じる


京太郎「ハアァッ!」

108「スガ、キョォタロォォォ!!」


京太郎(終わりだ、これでッ!)


◆スピードロップ:威力130:命中100%:SP50【38】
◇94+130=224
◇命中:100%

神はふんふむに向かって言われた。

「お前は女の声に従い 取って食べるなと命じた木から食べた。お前のゆえに、土は呪われるものとなった。

お前は、生涯食べ物を得ようと苦しむ。お前に対して土は茨とあざみを生えいでさせる。野の草を食べようとするお前に。

お前は顔に汗を流してパンを得る。土に返るときまで。お前がそこから取られた土に。塵にすぎないお前は塵に返る。」

(ミスった

◆スピードロップ:威力130:命中100%:SP50【38】
◇224+130=354
◇命中:100%



ダークドライブが空から迸り、地上へと着地する

空中にてその攻撃を受けた108がバチバチと火花を散らす

京太郎にとってのすべての始まり。それが、ようやく終わる……


108「ス、ガ……キョウ、タ、ロ……」

京太郎「失せろ、この世界から……」

108「ウアアァァァッ!!?」


◆蛮野【HP:0/350】
◇354-150=204



◆戦闘終了

・経験値:3500

・レベルアップ【40】→【42】



ダークドライブの変身が解除される

そこに立つ京太郎が、真上を見上げる

月と星


京太郎「……」

クリム「Nice drive!」

京太郎「……おう」フッ

クリム「……これで、良かったのかい?」

京太郎「これしか道はなかった、でも過去は……もう、いい」フッ

クリム「私もこれで、ゆっくりと眠れる」

京太郎「死人同士だし、やりたいことも一緒だし、か」ハッ

クリム「そうだね、君とは気が合うと思っていたがそういうことだったのか」ハハッ


京太郎「……戻るか、ドライブピットに」

クリム「ああ、帰ろう。君の帰る場所でもある」

京太郎「……そうか」フッ



玄「終わったん、だね」

京太郎「……いたのか」

玄「最初からいたよ!」

絹恵「お姉ちゃん、大丈夫?」

洋榎「ん、まぁ……サンキューな、京太郎」

京太郎「おう」フッ


絹恵に肩を貸されながら歩き出す洋榎

そして、白望も意識を取り戻したのかよろよろと歩いてくる

良子もボロボロの姿で歩いてきた


京太郎「……終わった、か」

宥「京太郎くん……」

灼「……」

京太郎「悪い、二人に黙ってて……」


ハート「終わった、俺の復讐が……」

ブレン「満足ですか?」

ハート「いや、やることが終わったわけじゃあない」

京太郎「……ハート」

ハート「いずれ決着はつける」

メディック「ハートさま……」

ハート「そうでなければ、ならない」

京太郎「……そうか、それじゃあ……またな」フッ

ハート「……ああ」フッ


二人が笑みを浮かべて、出した拳をぶつけあう

そしてハートは同じく良子の方を向いた

彼女ともまた笑みを浮かべあって、軽く拳をぶつける


ハート「……またな、仮面ライダーたち」

良子「ええ、また……」



―――【ドライブピット】


集まる先ほどまで一緒にいた面々

灼と宥の二人も同じく、一緒にきたのだが驚きキョロキョロと部屋を見渡す

苦笑する京太郎が、故に包帯を巻いてもらっていた


京太郎「ん、すみません」

悠彗「まったくみんな無理して……」

京太郎「無理してなんぼなもんで」フッ

良子「仮面ライダー、ですからね……洋榎も少しは素直になりましたし」クスッ

洋榎「うっさい!」

白望「……ありがと、洋榎」

洋榎「……おう」フイッ

絹恵「素直やないなぁ」クスッ


京太郎「さて、どこから話すか……」

宥「いいよ、ゆっくりで」クスッ

灼「ん、前も行ったけど、言おうと思った時で、良いから……」フッ

京太郎「……おう、それじゃあ俺が……“死んだ時”の話、からかな」



京太郎「……ありていに言えば、かっこつけようとしたんですよ」ハッ


自嘲するように笑う京太郎に、全員がそれぞれ複雑な表情を浮かべた

本当にその通りだと言うように、京太郎は話を始める

おそらく誰にも話していない。知っているとすれば―――“見た者”だけだ


京太郎「一年前、俺はただの高校生だった。清澄の麻雀部で一年の……だけどあの日」

クリム「……グローバルフリーズだね」

京太郎「……」コクリ


―――肯定


京太郎「それで、俺と優希とまこさん……三人で居る時に巻き込まれて、108と遭遇した」

灼「あの二人と……」

京太郎「睨まれる前にまこさんを逃がして、腰抜かしてた優希を抱えて逃げようとしたけど、108に狙われて……」

玄「守ろうとしてって……こと?」

京太郎「まぁ、かっこつけてそんなことして……情けないことに、やられて……」


思い出すのはあの日、そして客観的にも見たあの日


京太郎「火の中に突っ込まれて、死んで……復活して……このザマです」



京太郎「別に、大したもんじゃないっすよ……そんな珍しくても無いわけじゃない“悲劇”です」


事実、きっとそんな話は珍しいが無いわけじゃない

ただオルフェノクとして生き返った例が珍しいぐらいだろう

高久田とて、同じようなものだった


京太郎「……それから、各地を転々としました」

良子「……戦いながら、ですか?」

京太郎「ええ、時に怒りに身を任せて敵と戦って……我を忘れてなんてこともありましたし」ハッ


それが、あの日……佳織と睦月の運命が変わったあの日だ

さらに戦い続けた。同族を殺し、旅をして各地を巡り着いたのが

―――ここだった


それからは良子や玄たちも知ってのことだった

ただ、宥や灼に話すのは初めてだが……



そして、ここまでの話を終わらせる

要所要所を、ではあるがそこで理解する

宥も灼も覚えがあるが、それでも……


京太郎「そういう、ことです」

灼「そっかあの時……そういうことだったんだ」

宥「うん、わかった……けど、うん。京太郎くんは京太郎くんだ」

京太郎「そう、ですか?」

宥「うん……私の大好きな、京太郎くんだよっ」ニコッ
                     __

                   -‐  ̄       -
             /                 `
             /            ヽ       、\
          /    /.     |λ   ! ヘ      ハ. ヽ
            / ./  / /! !     .|ハ j k‐-ハ、.     キ ヘ
.          /  ! ! !.ム |.    ||_ムハ|ヽ. キ`ヽ.   |
         i  | | |.| ハネ、.  || !気込z含 !     l.   ’
         |   | | Nィ,z之、ヽ. ハ | ら `心、|    |  .|
         |. 八ヘ | x作 ! ` `ー` 辷__ツ !     ト  |
         l   ヘヘヽ.辷ツ        """  |.    ム'
.              ヽ、`´""  '         ./    /.   ’
.          八.    マゝ    , -,    //    /   /
                 込      ` ´   .//    ,イ  レ ム、
              ',.     个.       ィ//   ∠__L__込 _ト、
           ヘ        >- ‐…ァ' ./ _ -‐ァ´/ . |
.              ヽ    ソ/      /  /_/ / / -‐‐込
               >、  {   / ./  / _ -‐ /      ヽ
            { / 〈 ヽ }_x≦-‐/  {-  / -―………―-≧

             ___}>‐'´.川    ,.{ / i! |x≦--  ___      |
         /     ノィj _ - ' 込| ト ゝ__ -―――-≧ュ_____!
        /  ____ム>‐ ' 入ー-ゝ  ―- _        ヽ
        /ィ´ ̄.ィチ八`´ノ}| `ー‐'/ \         ― __  |
      { /〈 /    /ー' / ヽ__/    `ー -- __ -――- 、 `ヽ
     八 У         /              |   ̄ ̄ 〉`ヽ、\ |
        У     /  /                ノ     { i i ヘ  |
        .:     i  {                 オ|  /   | | !  ハ !
.      入     ハ  、.               ノ | / /  ! ! !  j.|
      /  ヽ    ヘ  、.            /  ネ /   V . j   !|



「!!?」

灼「わ、私も好きだから……!」



京太郎「……ありがとう」フッ

玄「わ、私も大好きだからねっ!」

宥「それじゃあ一緒だね、玄ちゃん♪」

玄「あ、ほんとだ!」ニコッ


クリム「まるで意味がわからない」


白望「……ん」ギュッ

京太郎「!?」

洋榎「うわぁ、タラシやなぁ」ジト

絹恵「……」ジト

京太郎「お、俺は悪くないだろ!」


コンコン


クリム「ん?」

霞「失礼するわね」

京太郎「ホント不思議な人ですね」

霞「ところで、エイジくんから受け取ったシフトカーについてだけど」

京太郎「シフトカー、ああ……あれ」

良子「エイジ?」



霞「そうそう……たぶん、そろそろ」


京太郎の手の中にあるシフトカーが宙を飛んでテーブルの上に着地

黒いそのシフトカーを見て笑う京太郎

ちなみにそんな京太郎の左右にくっつく宥と白望、後ろから玄


霞「……取りましょうか?」スッ

京太郎「なにがだ」ジト

ガチャッ

???「父さん!」

京太郎「誰だ!」

霞「幸太郎くんと同じ感じよ」

京太郎「帰ってもらえ!」



霞「そんなこと言わないの、助けてもらったでしょう?」

京太郎「ぐっ」

クリム「確かにその通りだね」

京太郎「おう……」


そこにいる青年に目をやる

顔の整ったうす紫色の髪色をした青年

どこか戒能良子を彷彿させる髪色


京太郎(まぁトラブルも一緒に持ってくるなんてことなきゃ問題無しってもんだな)

京太郎「悪い、それと……助けてくれてありがとう」フッ

エイジ「父さん……!」

京太郎「む、息子か」チラッ

霞「ええ」フフッ

良子「京太郎の息子、ですか……」

エイジ「母さん!」

良子「」

京太郎「」

霞「あらあら」クス

宥「へぇ……」

灼「タラシ」ジト



京太郎「お、落ち着けみんな……」

エイジ「父さん……父さんかぁ」

京太郎「お、おう」

良子「え、エイジ……」

エイジ「母さん……あまり変わらない、他のみなさんも!」

京太郎「え、えっとだな……」チラッ

霞「ええ、ご察しの通り葵ちゃんや玄ちゃんの血族とは別よ、文字通りあなたの息子」

京太郎「俺ぇ……」


玄「で、でも私は私で、こ、子供を、その……えへへ」

灼(良いんだ……)

宥「それじゃあ、あと一人増えても同じだねっ」ニコッ

京太郎「」

エイジ「あ、誰かと思えば良太郎のお母さん」

宥「え?」

京太郎「」シロメ


クリム「oh……」



京太郎「あ、あのだな……この話はもうやめに」

宥「えへへ、良かったぁ」ギュゥ

京太郎(おっぱい)

白望「ん」ギュゥッ

玄「えへへっ」


京太郎「……あれ?」

良子「そう、ご察しの通り、私もその結論に至りました」

京太郎「……エイジ」

エイジ「どうしたんだ父さん、そうだ! 一緒に」

霞「まぁそれは今度で……」

エイジ「そう、だね……」

京太郎「……宥さん、良子さん、玄さん」

霞「そして葵ちゃん」

宥「!!?」

京太郎「……つまり」

玄「……全員おもちだ!」

灼「私に、未来がない……!?」



灼「そっ京太郎も……」トオイメ

京太郎「そ、そんなことないって、灼さんは可愛い!」

灼「へっ」

京太郎「俺が保証する! カワイイし優しい! 居候させてもらった時とか、スゴイなんつーか、良い女感あったし、一緒にいたいと思ったし!」

灼「ちょ、ちゅっと待っ」

京太郎「はい!」ピタッ

灼「……じゃあ、その」

京太郎「はい」

灼「……わ、私と子供、作れる?」

京太郎「はい!」


京太郎「……あれ?」

エイジ「話しに聞いてた通りだね父さん!」パァッ

霞「そうでしょ?」ニコッ

良子「」

洋榎「な、なんちゅう奴や……」

絹恵「わ、私もワンチャン」ボソボソ

悠彗「つまり……私も守備範囲!?」



京太郎「どうしろって、ていうか俺……最低」

宥「最低じゃないよ、だから……ね?」ニコッ

灼「うんうん、たとえみんなが敵でも私だけは京太郎の味方だよ」

良子「ビコーズ、なぜなら……愛ですよ!」

悠彗「なぜそこで愛!」


エイジ「あっ、ボクの腹違いの兄妹の人数は言わない方が良いんでしたっけ?」

霞「そうね」

京太郎「え、そんなにいるの?」

エイジ「言いますか?」

霞「聞くと死ぬわよ」

京太郎「」


霞「まぁ……あなたは愛されてる。それで良いじゃない」クスッ

京太郎「……おう」フッ

悠彗「綺麗に終わってないからね?」

京太郎「」メソラシ



◆誰かと話そう【3】


1、戒能良子

2、愛宕洋榎

3、小瀬川白望

4、松実玄

5、石戸霞

6、愛宕絹恵

7、本藤悠彗

8、松実宥

9、鷺森灼


◇安価1↓から3↓まででコンマが高い者

【小瀬川白望】


―――【特状課】


今日は疲れもあり、ドライブピットと特状課に泊まることにした面々

それなりに思うこともあるし、とりあえず塞には許可はとった

もちろんエイジのことは話していない


京太郎「さてと……コーヒーコーヒー」


ソファに座るとプルタブを開ける

その瞬間、横に感触


白望「……」

京太郎「シロさん」

白望「……」ギュゥ

京太郎「……ごめん」

白望「良い、撃てって……言ったから」



京太郎「……死体の方は、そのクリムが回収したらしいけど」

白望「聞いた、身体機能が完全停止してるからちゃんとするって」

京太郎「……そう、か」

白望「ん、別に良い……身体に未練は、ない」


その言葉に、少しばかりホッとするが少しばかり気になった

いつになく表情に影がある気がする

さすがにしょっちゅう一緒にいる仲ということもあり……なんとなくわかってしまう


京太郎「嘘、なんだろ?」

白望「……嘘、じゃなかった」

京太郎「過去形?」

白望「……子供、とかの話」

京太郎「ッ!!?」

白望「やっぱり……私も」ギュッ

京太郎「……ああ、そう、だよなぁ」

白望「ごめんっ、こんなこと言うと……京太郎のこと、また、追いつめることになるっ」

京太郎「いや、良いんだよ。せめて良い。攻めるべきだ。俺を……」



京太郎「悪い……」ギュッ


そっと、隣にいる白望を抱く

眼を見開いて驚くが、すぐに白望も京太郎を抱きしめる

抱きしめ返して、そっと顔を京太郎の胸にうずめた


京太郎「……俺が、悪い」

白望「違う、私の……私が、京太郎は、悪くない」

京太郎「助けられた、かもしれない」

白望「無理、だって私は……死んだんだから」

京太郎「っ……」


死んだ者たち、動く死人が多すぎた

それ故の感覚麻痺、本来ならばそれで終わっているべき者達

だがそれでも生きて戦う


京太郎「……」

白望「生き返らない方が、良かったよ……」

京太郎「そんなわけ、ないだろうがっ」ギュゥッ

白望「っ」

京太郎「生きててくれて嬉しい、俺はそう言う」

白望「……」

京太郎「産まれたことが罪なら、生きることが罰だって……」

白望「……京太郎も、生きててくれて、よかったよ、私たちに、とって……」

京太郎「ありがとう……」

白望「……んっ」ギュゥッ


◆System
・小瀬川白望の好感度が+30されました
・【小瀬川白望:185】



今日はここまでー
続きは明日っていうか火曜の夜

修羅場でギャグパートと見せかけてシリアス
しょうがないね

この会話イベントが終われば次の章が開始
ファイズ勢とかでなにが起きたかーとかそこらへんを

そんじゃまた明日ー

神はふんふむに向かって言われた。

「お前は女の声に従い 取って食べるなと命じた木から食べた。お前のゆえに、土は呪われるものとなった。

お前は、生涯食べ物を得ようと苦しむ。お前に対して土は茨とあざみを生えいでさせる。野の草を食べようとするお前に。

お前は顔に汗を流してパンを得る。土に返るときまで。お前がそこから取られた土に。塵にすぎないお前は塵に返る。」

ふんふむは、常に正しい道を示している。


導きに背いてはならない。立ち止まってもいけない。


進め。


執行しろ。


ふんふむを信じろ。


ふんふむを信じるものは、必ず終わりの日に救われる。




─── 咲「清澄高校諜報部」 了

>>282>>283
結局何が言いたいんだお前?

>>290
私の言葉は正義の霊剣であり霊言だ!



星が降る~(再開)

ってことで会話イベントの続きからー

(ありがとっすー



◆誰かと話そう【2】


1、戒能良子

2、愛宕洋榎

×、小瀬川白望

4、松実玄

5、石戸霞

6、愛宕絹恵

7、本藤悠彗

8、松実宥

9、鷺森灼


◇安価1↓から3↓まででコンマが高い者

(灼ェ……強い


【鷺森灼】


―――【久留間運転免許試験場:屋上】


ガチャッ


扉を開いて屋上へとやってきた京太郎

一人になりたくてコーヒー片手に来たものの、先客がいた

その相手に驚きつつ、笑みを浮かべて片手を上げる


京太郎「うっす」フッ

灼「ん、京太郎……」フッ

京太郎「……」


笑みを浮かべる灼に苦笑を浮かべて近づく

屋上に置かれたベンチ、座る灼の隣に座って缶コーヒーを一口

そこで息をついて、灼へと視線を向けた


京太郎「こわく、ないんですか?」

灼「助けてもらったし……京太郎がどうなっても、京太郎は京太郎だし」

京太郎「……みんな、優しいんだよな」ハハッ

灼「それに、私の大好きな京太郎に変わりないし」

京太郎「っ」

ふんふむは立ち上がらなくてはならない。


今現在、ふんふむは荒らしという不当な扱いを受けている。


弾圧に屈してはならない。悪を許してはならない。




私は、このスレッドに正義の言霊を書き連ねた。

今後、悪にとり憑かれた京豚スレが現れた場合、このスレの言霊たちを思い出して欲しい。

そして、粛々と『浄化』に勤めていただきたい。繰り返すが、ふんふむは荒らしではない。

愛であり、警告であり、怒りであり、悲しみである。



灼「……じゃなきゃ、拾ったりなんてしないよ」クスッ

京太郎「そりゃ、そうか」ハハッ

灼「また家、くる?」

京太郎「考えときますよ」

灼「うん、いつでも良いからね……」


そう言うと、そっと立ち上がって京太郎の膝の上に座る

驚きながらも、すぐに表情を変える

笑みを浮かべて、そっと灼の頭を撫でた


灼「んっ……」

京太郎「……可愛いなぁ」ハハハ

灼「と、年上だからっ」カァッ

京太郎「年上でも可愛いもんは可愛いんですよ」ナデナデ

灼「……」マッカ


向き合ったままの二人

そうしていると、ふと京太郎は灼の顔を見る

涙が流れていた


京太郎「え、ど、どうしたんですか!?」

灼「……京太郎、死ぬの?」

京太郎「い、いや誰がそんなこと」

灼「玄が、教えてくれた……寿命の、こと」

京太郎「あの人勝手にっ」

灼「ううん、私は玄に感謝してる……知らないまま、京太郎を失くす方が、ずっと辛かった」ギュゥッ

京太郎「……っ」

>>293
ふーん( ・-・)
正義の霊剣だか霊言だか知らないけどなに言いたいんだ?って聞いて返答がそれって日本語理解できてる?

>>318
ふんむふむは京豚を滅するのみだ!

ふんむふがあなた方に命じておいたいっさいのことを守るように教えよ。見よ、わたしは世の終りまで、いつも百合と共にいるのである」。

京豚はキモいんだよ 神聖不可侵である百合漫画の咲に手を出すんじゃねえ チンポ脳どもが
百合は神聖なもので 男は汚いの わかる? お前らのしてることは いちゃついてる女の子達に うんこ投げつけて喜んでるようなものなんだ よ

こんな当たり前のことも理解できずに 性欲のためだけに喚き散らすから京豚は馬鹿にされるんだよ

性欲の為に作者や百合信者を傷つけつ良いと思ってんのか?この腐れイカレポンチが
立や百合信者がどんなに迷惑しているか貴様の>>1と京豚どもは
その一bit脳でよく考えろ



京太郎「ありがとう……」ポンポン

灼「京太郎ぉ……」ギュゥッ

京太郎(ああ本当に、俺なんかにはもったいないなぁ)


同族を殺し、狩り、それどころか人間すら手にかけるつもりで戦っている

いや実際に白望の肉体はダメにしてしまった

そんな汚れた手でそんな少女たちに触れることが許されるのかすら、わからない


京太郎「っ……」

灼「どう、したの?」

京太郎「俺は、汚れてるから……血と灰と火の匂い」


苦虫をかみつぶすような表情を浮かべる京太郎

そんな彼の両頬に手をそえてから、灼が背を伸ばす

驚く京太郎の唇に、そっと唇を重ねて、話す


京太郎「っ……」

灼「……」


そっと、京太郎の手を握る

暖かく小さな手を感じると、灼は京太郎の手を自分の胸へと誘導した

その慎ましい胸に京太郎の手が触れる


京太郎「なっ、なにをっ!」

灼「汚れてなんてない。京太郎は」

京太郎「そんなことっ」

灼「じゃあ、汚れてても良い」

京太郎「え」

灼「私も一緒に……汚れてあげるから」ニコッ

   /.:::::/::::::::::::/  |::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::\:::::::ヽ
   .:::.:::/::::::::::::::|  |:::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ:::::::::::::::::::::.
  , :::;:::::::::::/::::|  |::::|:|:::::::::::::: ハ:::::::::::::|::::::::::::::::::::::.

    ::|::::::::/|::/||  |:: |:|:::::::::::::::|| :::::::::|::::::::::|:::::::::::.
    ..|::|::::||斗─┼ |:|::::|:::::::: |┼── 、 :::: |   |
  イ :::|::|::::|| |   ::::|:|::::|:::::::: | \:::::::| |:::::::|:::::::::::
 .:::::::: |::|::::|| ___::|:|:从:::::::::| __\ | |:::::;::::::::::::::

 ::::::::: |∧::| ,ィ示笊テト    ̄ ,イ示笊k、L/:::::::::::::::.

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   :::::::::::: :.ヽつトイソ       つトイソ / |:::::::|:::::::::.
| ::|::::::::| :.  , , , ,    ,    , , , , .:  |:::::::|::|:::::|
| ::| ::::::ト.._}                _ ノ|:::::::|::|:::::
| ::|::::::::|::::八      、   ,     八:::::|:::::::|::|:::::
| | :|::::::::|::::::::::>.          <::::::| :::|:::::::|::|/リ

.乂{\:::::Nr-───≧ ..   .. イ─ ─└/j:::::/ノ
     ̄     丿 |   ̄   |/\
         /  \_   _/   \
        イ    /^ ヽ/ ^\    ト
     ´   |   ∧   7   ∧    |   `
/        .|  /\\   .//\  |     \


京太郎は問題でも起こさせて、小悪党扱いで綺麗に処分するのが一番。
汚い金髪にしてるようなDQNだし、小悪党にしても矛盾はない。
それなら、背景にすら出る事もないし、厨も公式での扱いに冷めて消滅するだろうから丁度いい。



◆System

・ステータス【HP・攻撃】が【+2】されました

・フラグ【????】が【+1】されました
・【????:3】


この「私」はゲッセマネの園で越し方を偲ぶイエス。「群集の歌」はイエスがエルサレムに入場した4月1日のパーム・サンデーで、このとき民衆は棕櫚を敷きつめ「ホザナ!(万歳!)」と救世主到来を讃えたが、「そこに着いた途端 一言も正直な言葉は出てこなかった」―つまりパリサイ人は嘘と策謀で彼を投獄し十字架にかけた。「聖ペテロが私の名前を呼ばない」はペテロにイエスが「あなたは今夜、鶏が鳴く前に、三度わたしのことを知らないと言うだろう」と予言した(ルカ福音書14章29-30)。

(書き忘れた、フラグ建ったのはゾロ目でボーナスだからっす、ステータス二つ上がったのもそれの影響で


◆誰かと話そう【1】


1、戒能良子

2、愛宕洋榎

×、小瀬川白望

4、松実玄

5、石戸霞

6、愛宕絹恵

7、本藤悠彗

8、松実宥

×、鷺森灼


◇安価1↓から3↓まででコンマが高い者

神はふんふむに向かって言われた。

「お前は女の声に従い 取って食べるなと命じた木から食べた。お前のゆえに、土は呪われるものとなった。

お前は、生涯食べ物を得ようと苦しむ。お前に対して土は茨とあざみを生えいでさせる。野の草を食べようとするお前に。

お前は顔に汗を流してパンを得る。土に返るときまで。お前がそこから取られた土に。塵にすぎないお前は塵に返る。」

神は言った己を信じろと、しかし神に向かって劔を振るってはならない
惨めな存在。人は蝋燭の灯火のように儚く脆い存在である
人が神を試し、人が人を試すとき神は人から三つの魂を取り出し
人を人形とし二度目の追放としてサタンの元に送るだろう
ヘテロは悪であり、欲であり、反逆である

ふんふむは立ち上がらなくてはならない。


今現在、ふんふむは荒らしという不当な扱いを受けている。


弾圧に屈してはならない。悪を許してはならない。




私は、このスレッドに正義の言霊を書き連ねた。

今後、悪にとり憑かれた京豚スレが現れた場合、このスレの言霊たちを思い出して欲しい。

そして、粛々と『浄化』に勤めていただきたい。繰り返すが、ふんふむは荒らしではない。

愛であり、警告であり、怒りであり、悲しみである。



―――【特状課】


深夜、というより早朝

全員ドライブピットか帰ったかで、特状課には誰もいない

いや京太郎以外、誰もいない


ガチャッ

洋榎「ん、京太郎やん」

京太郎「洋榎さんか」フッ


少しばかり着崩れたシャツを直す京太郎

そんな彼の隣に座るボロボロの洋榎

応急処置をしていようとも怪我がすぐ治るわけもない


京太郎「……」

洋榎「ほんま、ありがとな」

京太郎「気にすんな……俺の目的でもあった」

洋榎「あれは、私がやるべきやったんやろうけど」

京太郎「……“あの言葉”だけで十分だよ。俺のこと仲間として大事に思ってくれてるって伝わった」ハハッ

洋榎「っ」カァッ



洋榎「ロイミュードとの、いや蛮野との戦いは終わったけど……」

京太郎「ハートたちか?」

洋榎「やりづら……」

京太郎「そりゃ同感」


苦笑を浮かべながら、京太郎はため息をつく

爽やかに笑顔で別れたのだが、やはりハートたちは“味方”ではない

ただ、敵というにはあまりに近い


京太郎「……」

洋榎「あいつらは、オトンの被害者やから」

京太郎「ともなれば、俺が戦うか」ハハッ

洋榎「いや、私らが戦う。これ以上、京太郎だけに汚れ仕事を任せたくない」

京太郎「汚れ仕事にはならないと思うぞ、さすがにアイツとの戦いは」フッ

洋榎「?」

京太郎「いや……そういえばそっちは、お母さんはどうなんです?」


話を逸らした京太郎に、違和感を覚えるもすぐに洋榎が頷く

母親が生きていることは知っている

彼の友達である竜華と怜の顧問でもあった人だ


洋榎「ん、ああ……言わんとなぁ、全部」

京太郎「全部、ですか」

洋榎「……ん」フッ

京太郎「……」

洋榎「着いてきたいかー?」

京太郎「なんでまた、挨拶でもするんですか?」ハハッ

洋榎「……絹恵はやらへんで!」

京太郎「洋榎さんの話だったんですけど」

洋榎「……へっ!? わわわ、私の!?」

京太郎「……まぁ想像できないし、ありえない」ハハハッ

洋榎「……」ジト

京太郎「?」



洋榎「まぁでも早く怪我なおさんとな!」

京太郎「なんでまた?」

洋榎「散々助けてもらったから……今度は私が、京太郎、お前を助けたる!」ニッ

京太郎「……期待しないで待ってますよ」フッ

洋榎「そこはしろや! 私を誰やと思ってんねん!」


立ち上がって抗議する洋榎に、京太郎は笑みを浮かべる

静かに、わかっているというように


京太郎「愛宕洋榎……追跡も撲滅もマッハの」

洋榎「そう、仮面ライダーマッハや!」ニッ

                      . . : : : : : : : : : : : : : : : : : :`丶、
                     / : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :\
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             〈 : 〈    |人:.: :..:|:.゙厂ト{:::j│ |_/   ト{::j |刀:.:.:.:.:.:.|:.「 \:\
                \ \.  /.:>人[  ヒ..ン       ヒ.ソ 7:.:.:.:乂|/   〉.:.:〉
                 丶_\/:/(」:.:._>、::、::、    .   、::、 厶 イ\:\__/:./
                  〈:〈  /:| .:|               /|:.:.| ∧:.:.〉 /
                   :∨.:゙| .:トヘ.     ー' ー    厶|:.:.|⌒フ:.:/
                      ∨\| .:|.:.:.:\         .イ⌒]:.:.j∠ ´
                        /: :.:.:.| .:| .:.:.:.: 〕ト  ,,__.  ´    |:. |
                     /: :/ :. | .:|.:.厂'^ト _  |ー┐    :|:.リ
                 /: :/:.:.:.人_レ'゙      >匕人.    |/
                   /: :/⌒ ̄  \ ___,人___jハ \_
                     . : :/         >──=ァ}_}二\〉 ̄`丶
                 / /|/   ∧  {{  _//⌒\丶\ 、  }\
            / //.;/     ∧ 、_レ'´ノ⌒'く    \\}} ;  }
            / / /ノ       } Υ ,/ / /゙\    ト- '    ∧
         ,  /   /        ; │  ,/ / ノ│    | l  ∨  |
            {/    /        ∨ │       |    | |  ∨/∧
            / x冖トミ,_   |  │      ,/    [    ∨ |
               |<   |   `'トミ「 /     イ           | │
               [/ \__]    [__,/      Λ]             | │
                ノ     '´     / 丿            | │

◆System
・愛宕洋榎の好感度が+30されました
・【愛宕洋榎:130】




―――【特状課】


ただ一人、残った京太郎

静かに手を見て苦々しい表情を浮かべた

白望の肉体を壊した。覚悟はしていた。それでも……


京太郎「くそっ……」


おそらく、死ぬまで忘れられない

自分が選んだ『狩るものは狩る』という道


京太郎「……それでも俺は、守りたいものを守る」グッ


強い志を瞳に宿し、もう一度しっかりと拳を握りしめた

未来は死んでない。自分がじゃない……自分が残したものは確かにある

それに予感がある……


京太郎「きっと、もうすぐ……終れる」


【第32話<狂人が目指す世界はなんなのか>終了】

ゴミ>>1



―――朝【須賀家】


戻ってきた京太郎

理由はと言えばメールがきたからという単純な理由

ただ嫌な予感がして家へと戻る


ガチャッ


京太郎「ただいま」

白望「ただいま」


ドタドタ


塞「お、おかえり!」

京太郎「なにがありました?」

塞「え、えっと話すと長くなるんだけど……」

京太郎「……それじゃ、居間にいきましょう」

白望「……ん」


居間に向かうと、面々が座っていた

胡桃、豊音、淡、晴絵、エイスリン

やけに雰囲気が重いように感じた


京太郎「……なにが?」

塞「どこから、話そうか……」



全員がテーブルを囲む形で座る

エイスリンの方を見るが、三角座りをして膝に顔をうずめていた

顔をしかめて、京太郎は塞の方を見る


京太郎「……」

塞「あのね、襲われたの」

京太郎「……睦月は?」

塞「あっちは大丈夫みたいだけど、エイスリンが」

京太郎「……」


見ればわかる。だがただ襲われただけでこうなるとも思えない

だからこそ、静かに息をついて冷静を装う


塞「警察に……つまり、人間たちに……オルフェノクだってバレたみたいで」

京太郎「それで、どうしました?」

エイスリン「っ」ビクッ

京太郎「……抵抗して、逃げてきたと」

塞「しょ、しょうがなかったみたいだよ!」

晴絵「私も、さすがに人間相手になにもできないし逃げるのが精いっぱいで」

京太郎「だよ、な」


塞(一緒にいたのが京太郎じゃなくて良かった、かな)

胡桃(これ以上、京ちゃんが傷つくとこみたくないし……いや、でももう遅い、かな)


京太郎「エイスリンさん」

エイスリン「キョゥ、タロ……ワタシ、バケモノ……」ポロポロ

京太郎「俺も同じですよ」

豊音「わ、私もだよっ!」

エイスリン「デモッ」

京太郎「……」

エイスリン「ワタシ、ジシュ……スル」



胡桃「自首って……!」

塞「襲われただけだからっ」

エイスリン「デモ、ケガ、サセタ……」

京太郎「警察、か」

塞「戒能さんたちに話通してもらえれば、きっと誤解だってわかってもらえるよ!」


そう言ってエイスリンの背中に手を回す塞

元気づけてはいるが、少しばかり動揺している

豊音も悲しそうな表情だ。まだ人間を信じられないとかいうあの時の表情ではないが……


京太郎「……」

エイスリン「キョータロ……」

塞「京太郎も言ってあげてよ、そんなことする必要ないって!」

晴絵「でも確かに、戒能を使えばそれなりに話通せるかな?」

淡「信じていいの? そんな奴ら……問答無用で襲ってきたようなの」


京太郎(自首、ね……)



今回はここまでー
次回は日曜日ってことでーす

エイちゃん自首させる!? って感じで

葵がいないのは……どこにいるんでしょうか!

そんじゃなにかありゃお気軽にー

いつも通り今日はあるかな?


ターゲット、確認(再開)

キリヤさん、好き
毎週日曜は投下してきたいとこよね、できれば
とりあえず自首させるかどうかってことで

(おっし、いくぞー


◆エイスリンの自首

1、止める

2、彼女に任せる

◇21時50分から集計開始

いるぜ!
自首させる場合のメリットもあるのかな?



◆エイスリンの自首

1、止める

2、彼女に任せる

◇2分間で安価1↓から集計

1(イーグル!)

1、止める


静かに息をつく

決まっている。何を言うかなんて……

だが、それを言うのに少しばかりの躊躇もある


京太郎「……だけどな、俺は反対だ」

エイスリン「っ」ビクッ

塞「……そう、だよね」

京太郎「そりゃな、G4の件もあるし……正直、信用ならない部分があるのも事実だ」ハァ

塞「ん……」

胡桃「ほら、エイちゃん」

エイスリン「デモ……」

京太郎「デモもストもない……やめとけ、どうなるかわかったもんじゃない」

豊音「ん」コクリ



京太郎「……だから良い」

エイスリン「デモ、ワタシ、ヒト……コウゲキ、シタ」

京太郎「いい……いいんだよ」


塞「えっ」

胡桃「京ちゃん?」

白望「……」


京太郎「それで良い。良いんだよ……オルフェノクを、襲ってきたんだ」

晴絵「ま……そういう覚悟はあったってことだよね」

淡「殺しちゃっても良かったと思うけど」ボソッ

京太郎「……だからそれで良い。だって俺達は、人間でもあるけど、オルフェノクでもあるんだから」

エイスリン「……」

京太郎「だから良い。またこんなことがあったら……次は俺が消す」

エイスリン「ッ」ビクッ

京太郎「……俺が守る」ナデナデ

エイスリン「……ン」コクリ



―――【居間】


その後、エイスリンは部屋へと戻った

豊音がついているが心配はある

歯ぎしりをする京太郎が、静かにファイズギアの入ったアタッシュケースに手を添えた


京太郎「……」

晴絵「さっきの話」

京太郎「守るべきものは守る」

淡「狩るものは狩る、だよね?」

京太郎「……」コクリ


複雑そうな表情を浮かべる白望と塞と胡桃

エイスリンを守ると言うことは大事だ

だがそれでも、彼が人を殺すということをさせるわけにはいかない


晴絵「悪いけど……私は協力できないよ。人間に危害加えるなんて」

京太郎「良いさ、俺がやりたいだけだし」

晴絵「……そっか、あんたはそういう人間だよね」フッ

京太郎「……おう」ハッ


京太郎(気分転換でもするか……エイスリンさん、家にいる分にはまだ大丈夫だろうし)



◆知り合い

【白望・塞・胡桃・エイスリン・豊音・葵】
【睦月・佳織・智美】
【良子・裕子・洋榎・絹恵・悠彗】
【宥・玄・灼・晴絵・霞】
【穏乃・ネリー】
【美穂子・ゆみ・桃子・菫・智葉・ハオ・はやり】
【咲・久・一太・まこ・優希】
【明華・爽・アレクサンドラ】
【一・憧・照・淡・煌・竜華・怜・もこ】
【真佑子・小蒔・恭子・郁乃・メグ・由暉子・揺杏・成香】
【慕・耕介・杏果】
【健夜・ハギヨシ】


―――【昼前】


◆自由行動


1、誰かと話す【>>410

2、散歩(コンマ50以上で成功)

3、訓練

×、探索

5、自宅【自宅にいる相手から一人選択】

6、松実館(宥・玄R)

7、内木家(咲・まこ)

8、公園(一・ハギヨシ)

0、自由安価


◇安価2↓

0はやりんから警察上層部と駆け引きするかもしれないから、スマブレが黒である証拠を貰う(コピーでも可)。もし何か要求した場合は新たに見つけたアギトの資料を渡す

0、自由安価【>>412


―――【ユグドラシル:はやりの研究室】


ガチャッ


京太郎「失礼」

はやり「いらっしゃ~い♪」


椅子に座っていたはやりがくるりと回って京太郎の方へと向く

ニコニコとしながら立ち上がると京太郎へと近づく


はやり「ん~よさげな顔してるね、なにかあった?」

京太郎「そういうとこ、あんまり好きじゃないっす」ハァ

はやり「そういうとこも含めて好きになってね♪」

京太郎「とりあえず、お願いが」


その言葉に、待ってましたと言わんばかりに嬉しそうな表情を浮かべるはやり


はやり「それじゃ、私もお願い聞いてもらえるのかにゃ~?」

京太郎「……無理なことじゃなけりゃ」

はやり「うんうん、それじゃなにかな! はやりんにお願いって☆」



そして、話をすべて終わらせる

警察上層部と“やりあうこと”になった時の切り札

スマートブレインらの“弱み”についてだ


京太郎「警察とスマートブレインは……たぶん組んでる」

はやり「その心は?」

京太郎「前に黒崎が言ってたんですよ。警察上層部とつながってるって……」


頷くはやりが、眼を細めた


はやり「それって、良子ちゃんたちを裏切ることになるかもしれないって、わかってる?」

京太郎「わかってますよ……それに良子さんたちならわかってくれるとも思います」

はやり「わかってくれなかったら?」

京太郎「……あの人たちにとっては敵、でしょうね」ハッ

はやり「ふぅん、まあ“全部が全部良い結果”にならないってことがわかってるならなにより、だね」ケラケラ

京太郎「で、協力してくれるんですか?」

はやり「良いよ、前に拝借したデータで良かったら……メモリに保存していくつか隠してあるんだなぁ」


その言葉に、さすがだと笑みを浮かべる

彼女は平和なんて求めていない。自分も“世界の平和”なんかを求めているわけじゃない

京太郎が望むのは“守りたい者達”の安寧だけ



京太郎「……そのメモリは、どこに?」

はやり「こ・こ♥」


そう呟きながら、着ていたシャツのボタンを開ける

京太郎か頬を赤らめて目をそらそうとするも……チラチラと視線を移す

そして豊満な胸の谷間にそっと指を入れて、取り出したのは黒いUSBメモリ


はやり「秀吉よろしくあっためておいたよ☆」

京太郎「受け取りにくいんでやめてください」

はやり「えっちなことに使う?」

京太郎「なんの話ですか」

はやり「えっちなことに使うぐらいなら言ってね?」

京太郎「なぜに!?」

はやり「あ、見返りにそういうのもありだね……」フム

京太郎「真面目に考え込むな!」クワッ

イッチに質問
知り合いの中に嶋さん居ないけど、嶋さんとはコミュできるの?まさかケルベロスアンデッドの力使ってまた封印されたりした?

それと知り合いの中にのどっちの名前が無いのと、うたたん、えり、のよりんの名前が知り合いにいないけど、散歩の時しか会えない感じ?

はやりんエロかわやんけ(恍惚)

>>423 ミスった……(ピョンピョン


はやり「さてさて、それで見返りだけどー」

京太郎「例の資料を」

はやり「ん~それも興味深いけど~」

京太郎「……他のなにかが良いと?」

はやり「まぁね、欲しいものは一杯あるからね~」


その言葉に、眉をひそめるk

嫌そうというより、不安そうと言うのが正しい

彼女の要求は読めない


はやり「……ん~」

京太郎「なんですか?」ジト

はやり「いまが良い?」ニコニコ

京太郎(なんなんだろうか……)



はやり「やっぱやーめた」

京太郎「なんなんっすか」

はやり「切り札は使い所が大事だからね♪」


ウインクをして笑うはやり

そんな姿にいつぞやのアイドルを彷彿とさせる

たった一年前の平和な時代……


京太郎「……まぁいいや、情報はもらったわけですし」

はやり「ん、それじゃまたねー」

京太郎「はい、必要になればお願いします」

はやり「こちらこそ……一人は寂しい夜とかお願いね♪」

京太郎「からかわないでください」ジト

はやり「……ま、そのうち色々お願いするからね」

京太郎「一つだけにしてください。あとあんまりハードなのは勘弁で」

はやり「なんで?」

京太郎「……どうせなら、信じたいんで」フッ

はやり「私を? それとも、人間を?」

京太郎「……どっちも」ハハッ


◆System
・【攻撃】が+2されました

>>433
悪い。なんかちょっとでも書き損じると、そこから穴を突かれて駄目になるかもしれないと思って色々書いたけど、さすがに長すぎたな

とりあえず修正

0 豊音とエイちゃんに襲われた時の詳細を聞くのと二人をフォローする。その際二人に、前みたいに勝手な行動をしないように十分に釘を刺す
その後スマブレと警察が組んでるから気をつける事と、葵を見かけないけど今何してるのか聞いておく



―――【昼】


◆自由行動


1、誰かと話す【>>410

2、散歩(コンマ50以上で成功)

3、訓練

×、探索

5、自宅【自宅にいる相手から一人選択】

6、松実館(宥・玄R)

7、内木家(咲・まこ)

8、公園(一・ハギヨシ)

0、自由安価


◇安価2↓

2、散歩(コンマ50以上で成功)


◆【誰かと会う?】
※運81補正:+41


01~50 失敗

51~98 成功

ゾロ目 特殊


◇安価1↓

(せめて使いなさいよ!


【成功】


◆誰と会う?


1、門矢士&ハギヨシ

2、ハート&メディック&ブレン

3、瑞原はやり&?

4、白築慕&石飛閑無

5、佐々野いちご

ゾロ目 EX


◇安価1↓から3↓まででコンマが一番高かった者

3、瑞原はやり&?


―――【ユグドラシル:はやりの研究室】


スッと、シャツのボタンをしめるはやり

うんうんと頷いて、笑みを浮かべていた

顔をしかめる京太郎


京太郎「それじゃ、帰りますよ」

はやり「……なんだかやらしいことした後みたいだね♪」

京太郎「やめてください」ジト


?「おいおい、生命を生み出すという行為に悪感情を抱きすぎじゃないか? 所詮は行為さ、人間以外にとっちゃな」


京太郎「ッ!」

はやり「京ちゃん以外のお客さんは呼んだつもりないけどなぁ~?」

?「そんな怖い顔で見るなよ、美人が台無しだぜ?」ハッ


そこにいたのは、いつぞやの―――【蛇】と名乗った男

民族衣装のようなものを見に纏い、どこか神聖でどこか悪魔的な雰囲気をかもしだしていた

そういえばどこぞの本には人類に知恵を与えたのは蛇の姿をした悪魔だったとか……


京太郎「なんでお前がまた?」

蛇「なんか嫌な臭いがしてな」

はやり「……なにそれ」



蛇「狗道供界の事件はまだ終わっちゃいないってことだ」

はやり「あの三流が?」

京太郎「……どうでも良いさ」

蛇「本当にそうかな?」


そんな言葉に、京太郎とはやりの二人が同時に眉をひそめた

蛇は相も変わらず不敵な笑みを浮かべたまま歩く

目的はわからない。だが……


はやり「アレは結局なんだったの?」

蛇「愚かな男だよ。天才が生み出した、愚かな男の一人……愚かさ故に神になれると信じ、自分を偽る男」

はやり「……愚か、ね」

京太郎「……可哀想な奴ってことか?」

蛇「見方によっちゃな、被害をくわされる身からしたらどうかなんて知ったことじゃないが」

はやり「愚かなら殺しちゃうしかないよね。可哀想なら死なせてあげるしかないよ」

蛇「……優しいことを言うじゃないか瑞原はやり」

京太郎「俺にはあんたらは理解できそうにない」ハァ


そう言って肩をすくめる

ただ、なんとなくだが警戒の用意はできた

この街で“狗道供界”が何かをまた起こそうとしている


蛇「ま、いずれな……いずれ」

京太郎「いずれ、ね……」

蛇「じゃあな、また会いにくるぜ」

はやり「邪魔しないでね」

蛇「わかってるよ」


そう言って、蛇は消える

元々そこにいなかったかのように……

結局、何者かもわからない


はやり「敵じゃないね、味方じゃないのも確かだろうけど」

京太郎「でしょうね」

はやり「さて、色々下準備しとかなきゃなぁ」ハァ


◆System
・とあるストーリーで変化が発生します
・瑞原はやりの好感度上限が解除されました
・瑞原はやりの好感度が【+1】されました
・【瑞原はやり:150】
※瑞原はやりの好感度が最大値に達しました


今回はここまでー
それとミスった、はやりん好感度最大いってたね

次回は自由行動からー
後半ってこともあって真面目な感じ続いちゃうのよね
隙あらばなんか入れてこ

そんじゃ次は水曜日に
なにかあったらお気軽にー


アマゾン!(再開!)

質問に関しちゃ、龍騎組は一定条件満たしてれば変身可能って感じっす
透華に関してはもうちょっと会えない

(今頃一が良い笑顔で腹パンされてるよ!


―――【昼過ぎ】


◆自由行動


1、誰かと話す【>>410

2、散歩(コンマ60以上で成功)

3、訓練

×、探索

5、自宅【自宅にいる相手から一人選択】

6、松実館(宥・玄R)

7、内木家(咲・まこ)

8、公園(ハオ・智葉)

0、自由安価


◇安価2↓

>>434


―――【須賀家:居間】


豊音とエイスリンと塞の三人と共に昼食を食べる京太郎

すぐに食べ終えて息をつきつつ箸を置く

豊音もエイスリンも普通そうではあるのだが……


京太郎「その、襲われた時のことについて」

エイスリン「ッ」ビクッ

塞「ちょっと京太郎!」

京太郎「デリカシーとか言わないでくださいよ」

塞「っ……ちょっとは」

京太郎「こっちだって必死なんです」


そうとだけ答えてエイスリンの方を向いた

オロオロとしている豊音

だが京太郎は真っ直ぐエイスリンを見る


エイスリン「ワ、カッタ……」コクリ

京太郎「……」

塞「京太郎……」

京太郎「すんません……」



京太郎「つまり……普通に歩いてただけと?」

エイスリン「ウン」コクリ

京太郎「人通りが少ない通りに入った瞬間にスモークグレネードからの銃撃」

塞「しかもそれがオルフェノクに害があるものらしくて」

京太郎「それでオルフェノクに変身して逃げた、と?」

エイスリン「……」コクリ

京太郎「チッ……となるとかなり用意周到か」

塞「……ねぇ」

京太郎「わかってます。すみませんエイスリンさん」

エイスリン「……ウウン」フルフル

京太郎「なにがあっても、守ります」コクリ

エイスリン「……ウンッ」コクリ


頷くエイスリンの頭をそっと撫でる

ほっとする豊音

だが、京太郎はもう一つと、頷く


京太郎「でも」

豊音「?」

京太郎「前みたいに勝手な行動はやめてください」

エイスリン「ッ」

京太郎「心配させられるのも辛いんですから」

塞「……そのままお返しするけどね」ジト

京太郎「うっ」メソラシ



京太郎「まぁ警察の上の方とスマートブレインは組んでるのは間違いないでしょうし」

塞「だね……各自警戒ってことで」

京太郎「それと一つ」

塞「ん?」


京太郎「葵さんはどこに?」

塞「ああ、葵? 京太郎たちが帰ってくるちょっと前に出掛けたっきりだね」

京太郎「心配だなぁ」

塞「まぁわからなくもないけど……葵は熊倉先生のお気に入りだし大丈夫だと思うけど」

京太郎「なら、良いんですけど……」

豊音「探してくる?」

京太郎「いや、別にそこまでのことじゃないでしょ……一日とか二日帰って来てないならともかく」

エイスリン「シンパイ」

京太郎「まぁ、そうなんですけど」

塞「へぇ~優しいじゃん」ジト

京太郎「はいはい、嫉妬しない」ナデナデ

塞「ちっ、違うからっ!」カァッ



―――【夕方】


◆自由行動


1、誰かと話す【>>410

2、散歩(コンマ60以上で成功)

3、訓練

×、探索

5、自宅【自宅にいる相手から一人選択】

6、松実館(宥・玄R)

7、内木家(咲・まこ)

8、公園(ハオ・智葉)

0、自由安価


◇安価2↓

1、誰か話す【国広一】



―――【自宅:書斎】


京太郎「ん……」ペラペラ


―――レジスターによる一定の制御があれば使えなくはないだろう

―――さまざまな科学者が“人外の細胞”というものに手を出したが、どちらにしろろくな結果にはならない

―――アマゾン細胞、DG細胞、G細胞


京太郎「……」ペラッ


―――やはり計画は凍結されるべきだろう。だが今更どうなる


京太郎「……」


―――ともかく、経過を記録しつつ野座間会長には


京太郎「野座間、ね」


◆System
・ステータス【運が+2】されました
・現状【国広一】には会えないようです
・行動回数は消費しません



―――【夕方】


◆自由行動


1、誰かと話す【>>410

2、散歩(コンマ60以上で成功)

3、訓練

×、探索

5、自宅【自宅にいる相手から一人選択】

6、松実館(宥・玄R)

7、内木家(咲・まこ)

8、公園(ハオ・智葉)

0、自由安価


◇安価2↓

1、誰かと話す【嶋】



―――【公園】


京太郎(外に出てきたは良いけどやることないか)

嶋「ファイズ」

京太郎「……嶋さん」


フッと頬を綻ばせる京太郎

和が元に戻ったからこそ、なせたことでもある

バトルファイトがこれで止まれば言うこともないのだが……


嶋「前のような葛藤はないか、成長したな」

京太郎「おかげさまで……」

嶋「私はなにもしていない。私はただ言うことしかできないし……大事な時にはいなかった」

京太郎「あんたのおかげで、和が生きてる」フッ

嶋「……彼女はもう大丈夫だろう。レンゲルには“彼女”もついている」

京太郎「?」

嶋「私と共に彼女を助けた功労者だよ。これからもきっと、助け続ける」

京太郎「……?」



嶋「だが、君は前とは違う悩みを抱えているようだ」

京太郎「やっぱ御見通しか」ハッ

嶋「伊達に長く生きていないさ、君のような若者は珍しい……他人のために“殺せる”というのは立派であり残酷だ」

京太郎「……」

嶋「それを否定はしない。むしろ賞賛の念すら覚える」


そっと、人差し指をたてる

それを間に視線を合わせる京太郎と嶋

じっと黙っていたものの、嶋が先に頷く


嶋「だが忘れてはいけない。君のためになにかできる人間もいるということを」

京太郎「っ」

嶋「辛くなったら、頼るということも覚えた方が良い。苦痛は一人で抱え込めるものじゃない」

京太郎「……はい」

嶋「……君は良き人間だ。きっと沢山の笑顔と涙を生み出す」

京太郎「良いこと、なんですか?」

嶋「間違いない、それは」フッ



―――【夕方2】


◆自由行動


1、誰かと話す【>>410

2、散歩(コンマ60以上で成功)

3、訓練

×、探索

5、自宅【自宅にいる相手から一人選択】

6、松実館(宥・玄R)

7、内木家(咲・まこ)

8、公園(ハオ・智葉)

0、自由安価


◇安価2↓

1、誰かと話す【悠彗】


―――【久留間運転免許教習所前】


悠彗「ん~定時帰りだねやっぱ!」ググッ

京太郎「そうか」

悠彗「……ふぁっ!?」


オートバジンにまたがる京太郎

悠彗が驚きつつ周囲を見るが京太郎一人

そして京太郎へと近づくと、悠彗はもう一度周囲を見る


京太郎「どうしたんっすか?」

悠彗「誰まち?」

京太郎「近かったから寄ろうかなと思ったら悠彗さんが出てきただけですよ」

悠彗「そっかそっか……で、どうするの?」

京太郎「んー、乗ります?」

悠彗「え、良いの?」

京太郎「どーぞ」

悠彗「助かるよ!」

悠彗(それに、壁ドンしたされた仲だしこれは……漫画的に良いフラグ!)



バイクを走らせる京太郎、その後ろには悠彗

前も一度、こうして帰ったことがあった

その時とはだいぶ状況も変わったが……


京太郎「そういや悠彗さん」

悠彗「ん?」

京太郎「そっちになにか情報とか入ってませんか?」

悠彗「情報って……どんな?」

京太郎「オルフェノクのつるんでる部署の話とか」

悠彗「そんな不吉な情報、流れてないよ」

京太郎「ですよね」ハハッ


そう言って、道を曲がる


悠彗「ホント、ろくでもないよね……」

京太郎「どこも組織なんてものは腐敗してる部分があるもんです」

悠彗「それを粛清しようっていうの?」

京太郎「俺はそんな正しい人間じゃないですよ……害があるなら振り払うだけです」



―――【悠彗の家前】


キキッ


悠彗「んっ、ありがとね」

京太郎「いえ……」

悠彗「とりあえずこっちでも情報集めてみるけど」

京太郎「一応郁乃さんにも頼みました」

悠彗「ああ、最近見ないと思ったらそっちに……」


顎に手を当てて考える悠彗

一分もしないうちに頷いて笑みを浮かべた

なにかわかったというような笑み


悠彗「なんとか動いてみるよ……G4の件もあったしね」

京太郎「頼みます」

悠彗「ん……それじゃまたね」

京太郎「うっす」

悠彗「今度送ってきてもらう時はデート帰りが良いな」

京太郎「……考え解きます」ハハッ


悠彗(からかわれてると思ってるなコイツ!)

京太郎(お姉さんっぽさ見せたいのかな)


◆System
・本藤悠彗の好感度が+15されました
・【本藤悠彗:135】



―――【夜】


◆自由行動


1、誰かと話す【>>410

2、散歩(コンマ60以上で成功)

3、訓練

×、探索

5、自宅【自宅にいる相手から一人選択】

6、松実館(宥・玄R)

7、公園(咲・まこ)

8、チームバロン(ハオ・智葉)

0、自由安価


◇安価2↓


―――【公園】


夜、街灯と自動販売機ぐらいしか明かりがない公園にやってくる

激しい音が聞こえて、走ってきた京太郎

だがそこに着いた時にすでにことは済んでいた


京太郎「灰、オルフェノク……って」

美穂子「っ」ガクッ

京太郎「美穂子さんあんた!」


近づいて倒れそうになっている美穂子をささえる

驚きながらも、すぐに笑みを浮かべて自分で立つ

軽く服についた埃を払った


美穂子「ありがとう」

京太郎「いえ、てか戦ったんですか」

美穂子「ええ……最近、オルフェノクも強いのが出るようになったから頑張らないと」


そう言って、手にある茶色のロックシードを握る

今まで見たことないような禍々しい雰囲気

眉をひそめがら美穂子を見るが、笑顔を浮かべて小首をかしげる


京太郎「危険なもの、じゃないんですか?」

美穂子「多少は危険でも、使わなきゃ」

京太郎「美穂子さんの身体の話ですよ」

美穂子「どうでもいいこと、些細な事よ」フフッ



京太郎「些細なことって」

美穂子「守りたいものがあるなら、自分の身体が多少どうなっても良いって、思わない?」

京太郎「……」


その言葉に、反論はできない

なにかを言おうとしてすぐに口を紡ぐ

そんな京太郎に満足そうな笑顔を浮かべて頷く美穂子


美穂子「あのね、京太郎くん」スッ


そっと、京太郎の頬に手をそえた


美穂子「私の身体なんて、どうなっても良い。守りたいものを守るため……だから、ね?」

京太郎「それじゃあ、俺が美穂子さんを守」

ガシッ

京太郎「っ!?」


突然、胸元を掴まれる

胸倉をつかむ、よりももう少し軽い感じだ

どちらかと言うと『縋る』に近い


美穂子「ダメよ」

京太郎「っ」

美穂子「あなたを守るのは、私だもの……私なんかを守るために戦うなんて、ダメ、ね?」ニコッ



京太郎「っ……わかったよ」

美穂子「ん、良い子ね」ニコッ


そっと手を放される

気になるのは彼女のコンプレックスであるはずの瞳が開かれていること

自分の前ではあまりそういうことを考えない、とかであれば嬉しくはあるのだが


京太郎「……なんか、背負いこんでませんか?」

美穂子「いいえ、そんなことないわ……もう誰も、傷つけたくないだけだった」

京太郎「だった?」

美穂子「ええ、でも覚悟はもうできてるの」

京太郎「……」


美穂子はそっと京太郎の首に手を回す

ギュッと抱き着くように、背を伸ばすと京太郎の首元に口づけ

―――と思いきや


ガリッ

京太郎「っ」

美穂子「傷……つけちゃった」クスッ

京太郎「……なんっすか一体」ハァ

美穂子「京太郎くんに傷つけていいのは私だけにしたの」ニコッ

京太郎(……これってまさか、いやまさかな)


美穂子「……そして守るもののためなら……捨てる覚悟もね」クスッ

京太郎(これヤバい奴だ)


◆System
・福路美穂子の好感度が【+20】されました
・【福路美穂子:130】



途中寝落ちしてしまった
今回はここまでー
次は日曜よー

あんま進まなかった……
とりあえずキャップの途中経過とかもろもろと

そんじゃまたー


0速!(再開!)

考えてることは大体一緒!
ただちょっとばかし違うとこもあるかも

とりあえず日常パート



―――【夕方2】


◆自由行動


1、誰かと話す【>>410

2、散歩(コンマ60以上で成功)

3、訓練

×、探索

5、自宅【自宅にいる相手から一人選択】

6、松実館(宥・玄R)

7、内木家(咲・まこ)

8、公園(ハオ・智葉)

0、自由安価


◇安価2↓

7、内木家(咲・まこ)


―――【内木家】


インターホンを押して、鍵を開けてもらう

出てきたのは見慣れた顔

幼馴染の宮永咲


京太郎「おっす」

咲「あ、いらっしゃい」


そのまま居間へと案内される

そこにいたのはまた見慣れた顔


まこ「京太郎か」

京太郎「久しぶりです」フッ

まこ「ん、なんじゃ……まぁゆっくりしてきんさい」


そう言って、お茶を入れる

当然のように氷が入ったお茶を渡されて、ホクホクした表情で啜った

息を吐く京太郎と、咲がニヤリとした表情で見る


咲「珍しいねそんな表情」

京太郎「ん、そうか?」

咲「ん……まぁ私たちがいなくなった間、結構仲良くしてたんでしょ?」

京太郎「まぁまこさんには世話になったな……優希と一緒に」

まこ「あんときはホント……大変だったわ」ハァ

咲「へぇ、それはそれで気になるね」クスッ

京太郎「そうか?」

咲「うん、しばらく見ない間にそんな表情、私以外の女の子にも見せるようになったんだなーって」

京太郎「お前って女の子だったのか」

咲「ウェッ!? シバキタオスヨ!」

京太郎「すまん」



京太郎「そういや他の人たちは?」

まこ「内木の奴は買物、久と和はカテゴリーKを追ってる」

京太郎「カテゴリーK……ダイヤの、か」

まこ「ん、あやつが最後じゃ」

京太郎「嶋さんと白築耕介を除いて、か」

咲「うん、あの人には平和に暮らしてほしいし……嶋さんも、もっと世界を見るって」

京太郎「そうか、ただまかり間違って封印でもされたら、終わりだぞ?」

咲「わかってるよ。そうはならないようにするけどね……たぶんショッチョがなんとかしてくれると」

京太郎「所長な」

咲「そう言ってるでしょ?」ジト

京太郎「……」

まこ「まぁそういうとこ突っ込んでたら終わらんぞ」


そう言ってお茶を飲むまこ

実に冷静な姿を見て、京太郎は顔をしかめた

すっかりだなと思いつつ、京太郎がポンと手を叩く


京太郎「そういや星の本なんですけど」

まこ「あれじゃろ、赤土さんの」

京太郎「おお、憶えてた」

まこ「?」

京太郎(忘れてたことを忘れてる可能性もあるけど……)

まこ「最近見たぞ」

京太郎「ああ、やっぱ」

まこ「まぁなんというか、若返ってた気がせんでも」

京太郎「あはは、気のせい気のせい」メソラシ

咲「……あっ(察し)」


◆System
・【宮永咲】【染谷まこ】の好感度が+15されました
・【宮永咲:145】
・【染谷まこ:105】



―――【夜】


◆自由行動


1、誰かと話す【>>410

2、散歩(コンマ60以上で成功)

3、訓練

×、探索

5、自宅【自宅にいる相手から一人選択】

6、須賀家(葵・カピー)

7、公園(晴絵)

8、チームバロン(ハオ・智葉)

0、自由安価


◇安価2↓

6、須賀家(葵・カピー)


―――【自宅】


ガチャッ

京太郎「ただいまーっと」

塞「おかえりー」


伸びをしながら居間へと入る

既に淡やら晴絵やらも家にいついている

晩御飯もそろそろ出てくるであろう時間だ


塞「ほらほら大家さん、葵よんできて」

京太郎「葵さん?」

塞「ん、帰ってきてからなんか縁側で座ってる」

京太郎「了解っす……てか大家さんって」

塞「違いないでしょ」クスッ

京太郎「……まぁ、確かに」フッ



窓を開けて、縁側に座る葵の隣に座る京太郎

京太郎の方を見る葵の膝の上にはカピー

前のことを思い出して少しばかり頬を緩める


京太郎「どうしたんっすか?」

葵「……別に、なんでもないよ」

京太郎「……」

葵「あのさ」

京太郎「ん?」

葵「……私が、オルフェノクを生かすために、王を守ろうって言ったらどう思う?」

京太郎「……豊音さんたちみたいなオルフェノクだけなら良いんですけど。曰く、滅ぶのが運命、ですからね」ハハッ

葵「だよね……」


カピーを撫でながら、どこか遠くを見る葵

今日なにがあったのか、聞くに聞けない雰囲気

息をついて、そっと上を向く


葵「ん……カピーはかわいいなぁ」ナデナデ

カピー「カピ」ヤムナヨ

京太郎「こわいこと言うなよ」

葵「?」

京太郎「ん、葵さん……晩飯ですって」

葵「あ、そっか、うん……」

京太郎「さて」

葵「ねぇ京太郎」

京太郎「ん?」


葵「……自分が頼りにしてた人が、消えたあとは、どうすれば良いの?」

京太郎「……自分の思うようにすればいいんじゃないですか、わかりませんけど」

葵「自分の、思うように、か……」グゥー

京太郎「……」

葵「っ」カァッ

京太郎「今は、飯くいますか」フッ

葵「……うんっ」コクリ


カピー「カピ」クマクラ…

京太郎「ん?」

カピー「カピ」ナンデモナイ…



◆System

・ステータス【防御】が【+5】されました

・アビリティ【回避+】のレベルが【Lv5】になりました



◆????

※カピー補正:±3でゾロ目になる場合ゾロ目扱い
※運83補正:+8


01~60 問題ないぜ!

61~98 まさかの!

100~ おや?

ゾロ目 ??????


◇安価1↓

【問題ないぜ!】


―――【深夜】


◆自由行動


1、誰かと話す【>>410

2、散歩(コンマ60以上で成功)

3、訓練

×、探索

5、自宅【自宅にいる相手から一人選択】

6、路地裏(カピー)

7、公園(晴絵)

8、チームバロン(ハオ・智葉)

0、自由安価


◇安価2↓

6、路地裏(カピー)


―――【街中】


道を歩く京太郎

問題はなさそうだなと思いつつ、目的の一つをしっかりと思い出す

オルフェノクの王、まだ覚醒していないというそれを見つけ出さなければなにも始まらない


京太郎「……」

???「京太郎!」

京太郎「っ」


聞きなれた声が聞こえた

声が聞こえた方には裏路地に入る道がある

すかさずそちらへと走っていく


京太郎(なんだ、だけどなにかある……!)



路地裏へと駆けこむ京太郎

そこには、一人の女性がいた

いや、老婆と言っても良いかもしれない、だが見たことはあるし知っている


京太郎「熊倉、トシ……」

トシ「なんていうか、このあたしが結末も見ずに朽ちるとはね」


笑いながら、経っている熊倉トシ

その様子からおかしなところはそれほど見られない


トシ「ああ、どうしたんだい?」

京太郎「あんたは……どこまでなにを知ってる?」

トシ「色々、知ってることは知ってる……高次元の存在にはなれないけど知ってるものだけ知ってる」

京太郎「なんの、話だ?」

トシ「高次元の存在、つまりあんたらが会った“蛇”とかの話さ」

京太郎「っ……」

トシ「……色々聞きたいことはあるだろうけど、時間はそんなにない」

京太郎「待て、あんた!」


今回はここまでー
次回は明後日、火曜日の夜からー

トシさんと会って……どうなる!

そんじゃまたー

イッチ、少し質問いいですか?

①照道がハイパーゼクター手に入れてハイパーフォームになったら、パーフェクトゼクターは使えるの?
ザビーゼクターはどこに行ったのか分からないし、ドレイクとサソードゼクターに至っては姿形も見ないし、まさかパーフェクトゼクター使えなかったりするの?

②確かドレイクとサソードは変身者決まってないはずと聞いたから、1000で塞や胡桃みたいな一般人ポジのキャラをドレイクやサソードにするとかありですか?

③今はもう時間的に無理なのは分かってるけど、1000でスーパー戦隊出してスーパーヒーロー大戦起こすってのはできたりしたの?

④もしハート様をなんとか生存させる事ができたら、仮面ライダーハートが出てきたりはしますか?



星が降る頃~(再開)

アマゾンズ、おもしろかった
みんながみんなかわいそうだけど

とりあえずトシさんの件から

>>600
①この時期になるとパーフェクトゼクターはあきらめよう!
②してもオッケーっす……いいよ、ドレイクでもサソードでも(ニッコリ)
③スーパー戦隊自体出さないっすねー、コンパチシリーズの面子は出そうか悩んだ時期もあったけど
④場合によってはって感じっす



トシ「幸運というべきか、この世界も……まぁ正史といくらずれても壊れる世界じゃぁない」

京太郎「待て、話がつかめない!」

トシ「正史を軸とした平行世界、多少のズレはまだしも大きなズレは因果律に変化を起こしすべての世界に」

京太郎「おい」

トシ「正史に近しい世界であれば正史と逸脱した行動をとった時点でカオス化は免れ」

京太郎「あんたなに言って!」


掴みかかろうとしたが、できなかった

目の前に現れるのは京太郎のペット、カピバラのカピー

ピタッと止まった京太郎と喋っている熊倉トシ


カピー「カピ」オチツケ

京太郎「っ」

カピー「カピ!」クマクラ!


トシ「ああ、すまないね、何の影響だか……」フゥ


息をついて、じっと京太郎を見る


トシ「どこから、話をはじめようかね」

京太郎「あんたの目的は、なんだったんだ」

トシ「目的ねぇ……助けたかっただけさ、正史なら幸せに暮らせてそれで終わりだったんだ。辛くたってこんな目にあったりしない」

京太郎「ロマンチストだな」

トシ「ま、あんたからみれば違いないね……」



トシ「だから私は、あの子たちを助けなきゃならないっ」

京太郎「豊音さんたちを、か?」

トシ「あたしの教え子たちをだよ……」

京太郎「……」

カピー「カピ」ダガ、クマクラ…

トシ「ま、身体が持たないのはしょうがない……頼んだよ京ちゃん」

京太郎「……」


その言葉に、反応はしない

だがトシは笑って理解していた

彼は間違いなく、救うだろうと


トシ「ま、次の世界に逝く前に……質問、なにかあれば答えてやろうか」

京太郎「……」

トシ「なんでも良いよ。わかることだけ、教えてやろうじゃないか」ハハッ



◆情報収集【熊倉トシ】

☆自由安価

◇安価1↓から3↓までで聞きたいこと(3分間経って集まらない場合そこまで)

あ~一人一つって言うの忘れてた……

(言ってなかった、ごめん……OWABIするっす



◆情報収集【熊倉トシ】

☆自由安価

◇安価1↓から3↓までで聞きたいことを一人一つ



【王の詳細】
【蛇などの高次元の存在について】
【スマートブレインに関して詳細】



京太郎「まずは、王についてだ」

トシ「……あれはまぁ、完全なオルフェノクってとこだね」

京太郎「完全?」

トシ「ああ、人間の部分が一切ない人類からの進化、一応は人間種に相応するのかね」

京太郎「……」

トシ「そしてオルフェノクを不死の存在へと変える」

京太郎「……」

カピー「カピ」フシノバケモノ、ネ


そっと、京太郎は手を見た

思うところがあるのだろうけれど、そんな暇はない


京太郎「だから、王を覚醒させようと?」

トシ「そういうこと、らしいよ……オルフェノクの人間性を完全に殺して、完全に進化した不死の生物へと変える」

京太郎「……そうか、そういうことか」チッ

トシ「まぁ覚醒はまだしてないにしろ、いずれはすることにはなる。覚悟はしときな」

京太郎「止められないのか?」

トシ「王に覚醒するのが誰かもわからないからね」ハッ

京太郎「……不死の存在なら、どうやって倒せば」

トシ「なんだかんだ言っても不死なんて比喩だろう。死なない生物なんて進化の過程でありえないんだよ」

カピー「カピ」シニニクイ、ダナ

京太郎「死ににくい生き物、か」

トシ「そう思って問題ないだろうね。殺せないわけじゃない……」

京太郎「なるほど、ね……」


京太郎(オルフェノクの王を殺す。数百数千のオルフェノクを殺すことと同義、か)



京太郎「……それと、蛇についてだ」

トシ「ただの観測者だよ。今はね」

京太郎「どういうことだ?」

トシ「次元によってはアレと違う似たような存在がいる」

京太郎(似たようで違う?)


言っている意味をいまいち理解できない

だが、なんとなく伝えたいことはわかった

理解できないのだ。その存在は


トシ「あれはこっちを認識して好きな時に介入できる。だがこっちからはできない」

京太郎「勝手なことだな」チッ

トシ「あのタイプは存在してるわけじゃない……偏在してるんだ。世界によっては導く者や観測する者だったりする」

京太郎「……導く、ね」

トシ「不思議の国のアリス、白兎みたいなもんさ……」

京太郎「……で、その高次元の存在がなんでこっちに接触してきたんだ?」

トシ「……蛇が介入するってことは蛇と同レベルの存在が出てきたか出てくるか、だね」

京太郎「なるほど、ね」チッ

トシ「大丈夫さ、お友達は一杯いるだろ?」

京太郎「だとしても」

トシ「蛇が関わるほどの問題があれば、平行世界も絡んでくる……」

京太郎「……」

トシ「下手すりゃ世界がエラーを起こすみたくカオス化もありえるけど……」

カピー「カピ」コントントカスカ…

トシ「平行世界が関わるならあんたに理があるかもしんないよ?」ハッ

京太郎「?」

トシ「ま、それも運次第ってとこだね……」

【スマートブレインに関して詳細】



京太郎「あと最後、スマートブレインについてだ」

トシ「あんたらが知ってる以上のこと、ねぇ」

京太郎「色々、知ってるだろうに」

トシ「否定はしないけどね、これでも元社長だし……」

京太郎「……」


トシ「まず、スマートブレインってのはオルフェノクを生きやすくするために作った会社だ」

京太郎「なるほど、ね」

トシ「まぁあっちの正史になぞった形ではあるんだけど」

京太郎「?」

トシ「まぁ家電とかもろもろと売り出して資金源を確保、なおかつZECTを結成して暴走するオルフェノクたちを倒した」

京太郎「そうか、そもそもZECTはそういう組織」

トシ「まぁそんな名前の影響か、アレがきたわけだけどね」

京太郎「あれ?」

トシ「黒崎一誠、あれが現れた……たぶん、あっちの正史に限りなく近い世界から来た奴だろうから、再現で作ったんだよ」

京太郎「作った?」

トシ「……ゼクターってものを」

京太郎「黒崎一誠ってのは、この世界の人間じゃない?」

トシ「簡単に言うとね、あたしはあたしで動く必要があったから社長をやめて」


京太郎(葵さんたちのことか?)


トシ「まぁ色々裏で暗躍はさせてもらったけど、スマートブレインは全部が全部くさってるわけじゃない」

京太郎「それは、つまり」

トシ「……黒崎を倒せばどうにかなるかも、ね」フッ

京太郎「……」

トシ「大体にしてアイツは……いや、そろそろ時間か」



トシ「さて……そんじゃまたね京ちゃん」

京太郎「先に地獄にいるのか?」ハッ

トシ「まぁそんなもんさね」ケラケラ


笑いながら、トシが肩をすくめる

カピーは京太郎の足元でトシの方を見ている

妙にその瞳は寂しそうに見えた


京太郎「……」

トシ「ま、頑張りな京ちゃん……あともうちょっとだ」

京太郎「そう、かもな……」

トシ「……葵には悪いことをしたね」

京太郎「ホントだよ」

トシ「やっぱりあの子も可愛い教え子なもんだからね……塞たちと同じく、さ」

京太郎「葵さんが?」


トシ「まぁそういう世界もあるってはなしさ……それじゃあね」


そう言って、熊倉トシは灰へと変わって消えた

まるで砂の城が崩れ落ちるかのように一瞬で呆気ない

静かに、京太郎はそこに立つ


京太郎「……」

???「熊倉……またな」

京太郎「……最後の最後に、わけのわからないことばっかり」


溜息をつきつつ、そっとその灰の山に手を振れた


京太郎「……すぐにそっちに行くさ、話の続きはそれからだ」


◆System
・ステータス速度が【+10】されました



―――【朝】


◆自由行動


1、誰かと話す【>>410

2、散歩(コンマ60以上で成功)

3、訓練

×、探索

5、自宅【自宅にいる相手から一人選択】

6、松実館(宥・玄U)

7、街中(晴絵)

8、公園(ハオ・智葉)

0、自由安価


◇安価2↓

6、松実館(宥・玄U)


―――【松実館】

カランカラン


京太郎「仕込中にすみませーん」

宥「あ、いらっしゃい京太郎くん♪」ニコッ

京太郎「うっす、それと玄……玄?」


カウンター席に座って不敵な笑みを浮かべる玄

青いメッシの入った横髪、アップされた長い後ろ髪、そしてメガネ

見覚えがありすぎる


京太郎「ウラタロスか」

玄U「そういうこと」ウインク

京太郎「……中身がウラタロスじゃなかったらなぁ」フム

宥「こ、こういう感じが良いのかな?」

京太郎「いや、宥さんはそのままが素敵」

宥「そ、そっか……えへへっ」カァッ

玄U「ボクもイケメンに入った方が……」

京太郎「どうした?」

玄U「……」


手招きをする玄Uへと近づく京太郎

そのまま隣の席へと座る

玄Uが京太郎の顔をじっと見る


京太郎「な、なんだよ?」

ウラタロス「よっ!」シュバッ

京太郎「ぬおっ!?」



瞬間、玄が元に戻る

そしてふらついた京太郎が、顔を上げる

キラキラとか効果音が聞こえてきそうなほど爽やかな笑顔で、かけているメガネを持ち上げる


京太郎U「千の偽り万の嘘……ってね」フッ

玄「う、ううう、ウラタロスなにやってるの!?」

宥(ああいう京太郎くんもかっこいいなぁ)

京太郎U「うん、こういうのもしっくりくるね」フッ

玄「ちょっとウラタロス!」


怒りだす玄の唇に人差し指を沿える

その一つで言葉を失くす玄

赤い顔のまま固まった


京太郎U「……さすが京太郎のボディ、すごいね」

京太郎(いいから出てけ)

京太郎U「今度この姿で遊びに行って良い?」

京太郎(ダメに決まってんだろ、刺されるわ!)

京太郎U「遅かれ早かれって感じするんだけどなぁ」


玄「う、ウラタロス、京太郎君の身体かえしてっ!」

京太郎U「はいはい、まったく……」


そして、京太郎が元に戻る

ウラタロスはデンライナーへと戻ったのか玄の方にもついていない

溜息をついて、顔を触る


京太郎「どういうことだ一体」

玄「ご、ごめんね?」

京太郎「ああいや、良いんだけどさ……」

宥「でも、かっこよかったよ?」クスッ

京太郎「……ああいうのもありか」フム

玄「京太郎くん!?」



◆System
・松実玄の好感度が+20されました
・【松実玄:120】



―――【昼前】


◆自由行動


1、誰かと話す【>>410

2、散歩(コンマ50以上で成功)

3、訓練

×、探索

5、自宅【自宅にいる相手から一人選択】

6、ユグドラシル(菫・はやり)

7、ファミレス(ハギヨシ)

8、公園(ハオ・智葉)

0、自由安価


◇安価2↓



今回はここまでー
次回は日曜日ー

うまくいけば神の恵みがあるかもよ!

そんじゃまたー


術式レベル100!(再開!)

アマゾンズも終わったし要素入れられるしで安心

6、ユグドラシル(菫・はやり)


―――【ユグドラシル:はやりの研究室】


ガチャッ

京太郎「うーっす」

はやり「……はや?」ズルル


そこにはカップ麺をすするはやりがいた

悲しいものを見るような瞳を向ける京太郎

それに気づき、はやりはフッと笑う


はやり「……忙しいからね」

京太郎「……」

はやり「なにか、言いなよ……」

京太郎「君を笑いにきた、といえば満足か?」

はやり「……カップ麺、おいしいよ?」

京太郎「あ、はい」

はやり「仕事が多くてね……ほら、あれを見て見なよ」

京太郎「……」


そこにはソファで横になって眠っている菫

アイマスクをしてタオルケット一枚かけて眠っていた


京太郎「……どうすれば良いのか」

はやり「笑えば良いと思うよ」



京太郎「帰るか」

はやり「ん、ごちそうするよ? カップ麺しかないけど」

京太郎「知ってます」


チラ、と視線を動かすとそちらには大量のカップ麺が入ったビニール袋

苦笑する京太郎とニコニコしているはやり

もう吹っ切れたのだろうか


菫「んっ……昼か?」

京太郎「あ、おはようございます」

はやり「おはよう菫ちゃん」

菫「……なっ、きょ、京太郎!?」バッ


一瞬で顔を真っ赤にして周囲を見回す

それから自分が薄着だったのに気付いてタオルケットを首まですっぽりかける

なんだかその仕草が妙にグッときた


京太郎「ありだな」

はやり「私もやってみようかな」

京太郎「……はやりさんなら計画犯だなって思う」

はやり「この差はなにかな?」

京太郎(年齢、とは口がさけても)

はやり「ん?」ニコニコ

京太郎「いえ、なんでも」



菫「と、突然どうした!」

京太郎「……飯でも、食いに行きますか」

菫「え」

京太郎「ね?」ニッ

菫「……う、うんっ」コクリ


はやり「この差はなにかな?」

京太郎「年齢」

はやり「ドラァッ!」ゴッ

京太郎「脛がぁっ!」


菫(い、一緒にご飯……あ、服スーツしかない)シュン


◆System
・ステータス【運・HP】が【+3】されました



―――【昼】


◆自由行動


1、誰かと話す【>>410

2、散歩(コンマ50以上で成功)

3、訓練

×、探索

5、自宅【自宅にいる相手から一人選択】

6、自宅(晴絵・カピー)

7、ファミレス(ハギヨシ)

8、公園(ハオ・智葉)

0、自由安価


◇安価2↓

7、ファミレス(ハギヨシ)


―――【ファミレス】


なぜだか二人でテーブル席に座っていた

向かいのハギヨシに視線を向けてコーヒーを飲む

いつだったかこういう日があった気がする


ハギヨシ「ここの料理、良いですよね」

京太郎「ハギヨシさんの方がよっぽど美味しいの作るでしょ」

ハギヨシ「否定はしませんが……」

京太郎「でしょうに」

ハギヨシ「……熊倉さんが逝かれたとか」

京太郎「……」

ハギヨシ「まぁ以外でもありましたがそういうロールだったんでしょう」フッ

京太郎「知りあいが死んだ割に冷静だな」

ハギヨシ「まぁ……どういう話をしてました?」

京太郎「ああ、えっと……」



それから、トシが消えるまでの一部始終を話す

問題ない。ハギヨシのことは信頼しているし、彼には話すべきだと思った

故に、話し終えた後に少し驚いた様子のハギヨシを見て、逆に驚く


京太郎「……」

ハギヨシ「そうですか、色々話したみたいですね」

京太郎「ほとんど意味わかんなかったけどな」

ハギヨシ「それで構いません」フッ

京太郎「なんか馬鹿にされてる気がするんですけど」ジト

ハギヨシ「いえいえ」


そう言いつつ、顎に手を当てる


ハギヨシ「……平行世界の中継点の話をほのめかすとは、逆に危険な気もしますけど」

京太郎「なんの話してんですか、平行世界とか正史とか」

ハギヨシ「ああいえ、ちょっと気になることがありまして……」

京太郎「?」

ハギヨシ「正史Aの数多の平行世界があります」

京太郎「お、おう」

ハギヨシ「正史Bの数多の平行世界もあります」

京太郎「ん」

ハギヨシ「正史に限りなく近いものの平行世界であるAとBが融合した場合、それは新たな正史となるのかと」

京太郎「わ、わかんねぇ」

ハギヨシ「私も謎です。それを実験するのは危険ですね、下手をすればカオス化の心配もありますし」

京太郎「????」

ハギヨシ「……須賀君、お父さんは?」

京太郎「死んだ、らしい」

ハギヨシ「なるほど」ハァ

京太郎「?」

ハギヨシ「……いえ、この話は一旦置いておきましょう」

京太郎「???」



ハギヨシ「タイミングも良いですし、なにか聞きたいこととかありますか?」

京太郎「ん?」

ハギヨシ「私に教えられることでしたら教えますが」

京太郎(なにか、あったか……?)



京太郎(……いや、聞くことって特にないか)

京太郎「ん、大丈夫っす」

ハギヨシ「そうですか、それでは私はこれで」スクッ

京太郎「ん、もう行くんですか?」

ハギヨシ「色々とやることも多いので……あ、それと」

京太郎「?」

ハギヨシ「今度、そちらにお邪魔しても良いですか?」

京太郎「はい、どうぞ」ニッ

ハギヨシ「……それでは、健やかに」

京太郎「……はい」フッ


◆System
・ステータス【速度】が【+3】されました



―――【昼過ぎ】


◆自由行動


1、誰かと話す【>>410

2、散歩(コンマ50以上で成功)

3、訓練

×、探索

5、自宅【自宅にいる相手から一人選択】

6、自宅(晴絵・カピー)

7、ドライブピット(洋榎・絹恵)

8、公園(ハオ)

0、自由安価


◇安価2↓

あ、聞きたいことあったんだ
ないかと思って飛ばしちゃった……こ、今度代わりになんか用意するわ

安価なら下

(無いならOWABIしなくて良い可能性?


8、公園(ハオ)


―――【公園】


京太郎(どうすっかな……)

ハオ「京太郎!」

京太郎「ハオか」


そちらを見ればハオ

キョロキョロとしながら駆けてくる

もちろん揺れる


京太郎(良い)

ハオ「はぁっ……はぁっ……」

京太郎(いい)

ハオ「そ、そのっ……んっ、す、すみませっ、ま、待って……」

京太郎(すごくいい)


肩で呼吸していたものの、すぐに整える

その間、もちろん京太郎の視線は胸


ハオ「ふぅ……その、智葉を見ませんでしたか?」

京太郎「え、智葉さん?」

ハオ「はい、その……色々とこじれてるのは知ってますよね?」

京太郎「まぁ、事情はともかく」

ハオ「はい、それで……さっき、会ったんですけど喧嘩になってしまって」

京太郎「……なるほど」

ハオ「でも、スゴイ鬼気迫る表情しててっ」

京太郎(気になるな……)



京太郎「……なにか、ヤバいことでも?」

ハオ「智葉は悪い人間じゃないです。むしろ正しいことをなそうとする人間です」

京太郎「……」

ハオ「だから、心配なんです。いざとなれば自分を犠牲にしてでもなにかをやりとげる人間だから」


グッと、右手で左腕を押さえる

うつむいて歯ぎしりをするハオに、京太郎は眉をひそめた

言おうとして、口を紡ぐ


ハオ(京太郎、慰めの言葉をかけようと……)

京太郎(危ねぇ、危うくおっぱいって言うとこだった)

ハオ(やはり、優しい)

京太郎(やっぱ、やらしい)



ハオ「……ありがとうございます」

京太郎「え?」

ハオ「このまま探してみます。それじゃ!」

京太郎「あ、おい」

ハオ「また! お互い頑張りましょう!」ニコッ

京太郎「……おう」フッ


◆System
・ステータス【防御】が【+5】されました



―――【夕方】


◆自由行動


1、誰かと話す【>>410

2、散歩(コンマ50以上で成功)

3、訓練

×、探索

5、自宅【自宅にいる相手から一人選択】

6、自宅(晴絵・カピー)

7、ドライブピット(洋榎・絹恵)

8、街中(葵・豊音)

0、自由安価


◇安価2↓


今回はここまででー
次は火曜に再開ー

まぁ智葉は放っておいても良いんじゃないかなって感じで

そんじゃなにかありゃお気軽にー


昨日はできなんだ、すんません

次は日曜になっちゃいまする
ほんと申し訳ない


人間はアマゾンを殺し過ぎた(再開!)

ようやく再開できるー

7、ドライブピット(洋榎・絹恵)


―――【ドライブピット】


京太郎「ん」


中に入ると、絹恵と洋榎の二人が話をしていた

入ってきた京太郎に気づいて、絹恵が苦笑いを浮かべる


京太郎「お邪魔でした?」

洋榎「ん、なんも問題ない」

京太郎「……」

絹恵「その、蛮野のことでな」

京太郎「終わったのにまだなにか?」

洋榎「家族間じゃ終わりましたはい、で終わらんからな」

京太郎「そういうもんですか?」

洋榎「そういうもんやっての」

京太郎「……」

洋榎「なんや?」

京太郎「いや、父親ってのはどこもそうなのかなって」

洋榎「んなわけないやろ」ハァ


そんな言葉に、京太郎は頷く


京太郎「まぁどこも違うけど、悩みは抱えるもんでしょう」

洋榎「せやな……」

絹恵「ん……幸太郎くんとか?」

京太郎「……」メソラシ

絹恵「他にもいるって?」ニコニコ

京太郎「……」メソラシ



京太郎「な、なんでそのようなことを?」

絹恵「色々聞くし……お父さんについての悩みは抱きそうやなぁ」

京太郎「うっ、も、申し訳ない……ってなんで絹恵さんに謝るんだ俺」

絹恵「ん?」ニコニコ

京太郎「あ、いやなんでも」

絹恵「にしても、お母さんにも色々話したけど……どうなん?」

洋榎「ああ、そっちに関しては大丈夫やと思うけど問題は他にもあるからなぁ」

京太郎「クリムは自分たちを封印するとは言ってたけど、まだその時じゃないか」ハッ

洋榎「ま、せやろな……」


そう言って、天井に視線を移す

やはり洋榎と絹恵の二人が蛮野の娘でも、洋榎の抱えているものは違う

そんな風に見えて、静かに息を吐く


京太郎(ま、こっちも人の心配ばっかしてられる状況でもないか)


◆System
・【愛宕洋榎】【愛宕絹恵】の好感度が+15されました
・【愛宕洋榎:115】
・【愛宕絹恵:110】

ネキも絹ちゃんもまだ蛮野の事は簡単に納得した訳ではないか……。まあ、時間が経てばなんとかなるだろう

後イッチ、ネキは蛮野倒した後のコミュで130まで好感度上がったはずだから、145じゃないの?

>>729 そうでした、145でオナシャス


―――【夕方2】


◆自由行動


1、誰かと話す【>>410

2、散歩(コンマ50以上で成功)

3、訓練

×、探索

5、自宅【自宅にいる相手から一人選択】

6、自宅(晴絵・カピー)

7、松実館(宥・玄M)

8、街中(葵・豊音)

0、自由安価


◇安価2↓

5、自宅【エイスリン】


―――【須賀家:書斎】


いつも通り資料をあさる

額を押さえて上を見ると、ため息をつく

なにがなんだかわからないし、オルフェノクの情報についてもさっぱりだ


京太郎「……大いなる、意思ね」


―――数多に存在している別世界の一つ

―――アドニスには同調しかねる。人が死なない世界、それを実現したい心があるのも確かだ

―――だが人間を守るのは人間。ならば力を得るという道を行くべきだ……私はやはり、巨人の力を


京太郎「親父の見解、珍しく出たな……アイツ、純粋な資料作っといてちょくちょく感想出すな」ハァ

コンコン

京太郎「ん、どうぞー」

ガチャッ

エイスリン「キョータロッ♪」ニコッ

京太郎「エイスリンさん」フッ



部屋へと入ってきたエイスリンが京太郎へと近づく

首をかしげる京太郎、エイスリンはそのまま京太郎の正面に立つ

時期が時期だけに少しばかり肌寒いが、家の中だからか少し薄着だ


エイスリン「ソロソロ、デート、シヨ?」

京太郎「ああ~良いかもですね」

エイスリン「ン♪」

京太郎(前屈みになられるとね、その……首もとからその、見えるんだよなぁ)


エイスリン「ダメ?」

京太郎「あ~、まぁ一緒にいれば良いか」

エイスリン「……マチアワセ、シタイ」

京太郎「あ~」

エイスリン「デート、トイエバ!」

京太郎「わからんでもない」

エイスリン「!」グッ

京太郎(あ~かわいい)



エイスリン「アシタ!」

京太郎「え?」

エイスリン「ダカラ、アシタネ!」

京太郎「……おう」フッ


そう答えると、目の前のエイスリンの頭をそっと撫でる

嬉しそうな表情を浮かべる彼女を見て、京太郎も穏やかな笑みを浮かべた


エイスリン「エヘヘ」

京太郎「ってもこのあと晩飯だって一緒でしょうに」ハハッ

エイスリン「ン~……ソレデモ!」

京太郎「……そっか」

エイスリン「ウン、ダカラ……アシタ、メール、スル!」

京太郎「明日? ……ああ、待ち合わせ場所とか?」

エイスリン「ン♪」コクリ

京太郎「そっか、それじゃ待ってる」フッ

エイスリン「……ウン!」ニコッ


◆System
・【エイスリン・ウィッシュアート】の好感度が+20されました
・【エイスリン:135】



―――【夜】


◆自由行動


1、誰かと話す【>>410

2、散歩(コンマ50以上で成功)

3、訓練

×、探索

5、自宅【自宅にいる相手から一人選択】

6、自宅(晴絵・カピー)

7、松実館(宥・玄M)

8、街中(葵・豊音)

0、自由安価


◇安価2↓

6、自宅(晴絵・カピー)


―――【自宅:縁側】


居間を出て、腰を下ろす京太郎

隣の晴絵がため息をつきながらカピーを撫でていた

二人して、静かに庭を見る


京太郎「……あ~なんつーか、世話になってるけどさ」

晴絵「世話してるね」

京太郎「うっ……そのだな」

晴絵「大丈夫、暇だし結構やれてるでしょ」

京太郎「まぁ前のことは助かったよ」

晴絵「ん、それでなにかある?」

京太郎「明日はその、エイスリンさんからは外れて良いぞ」

晴絵「はぁ? なんでまた」

京太郎「あ~色々あってな」メソラシ

晴絵「……はぁん」ニヤッ

京太郎「くっ、察しの良い奴は嫌いだ」

晴絵「なんつーかあれ、青春してるねー」

京太郎「うるせ」フイッ



晴絵「いいな~私もデートしたいな~」

京太郎「……してやろうか?」

晴絵「……は、はぁっ!? なんで私が京太郎と!?」

京太郎「俺じゃお気に召さないと、だよなぁ」ハァ


笑いながら晴絵の膝の上のカピーを撫でる

気持ちよさそうにしているカピーを乗せている晴絵

そんな晴絵の顔は些か赤い


カピー「カピ」アホウメ

京太郎「なぜに」

晴絵「い、いや別に嫌なわけじゃ……」

京太郎「お、それじゃ今度するか? 俺で良ければお礼に」

晴絵「……そ、それじゃあ」

京太郎「ん、まぁもうちょっと落ち着いたあとな」

晴絵「そ、そっか……」シュン

京太郎(なにこいつ、俺のこと好きなの?)

カピー「カピ」ダロウナ

京太郎「え、好きなの?」

晴絵「は、ハァッ!?」カァッ

京太郎「あ、すまん」

晴絵「ななななに言ってんの!? 年寄の方の私と一緒にしないでよね!」

京太郎(年寄ってお前……)



カピー「カピ」コノバカ

京太郎「ばかってお前なぁ」

カピー「カピ」バカ


晴絵の膝から降りて、カピーが去って行く

溜息をつく京太郎と赤い顔のまま俯く晴絵

身体を伸ばして月を見る


京太郎「なぁ」

晴絵「な、なにさ?」

京太郎「……もう、俺を守る必要ないんだぞ?」

晴絵「……バカだなぁ」

京太郎「ん?」

晴絵「好きでもなんでもない男に、ここまでしないっての」

京太郎「……」

晴絵「……そ、そろそろ寒くなってきたし入ろ!」カァッ

ガラッ

京太郎「……あれ?」


◆System
・【赤土晴絵】の好感度が+15されました
・【赤土晴絵:150】
※赤土晴絵の好感度が最大値に達しました



―――【朝】


◆自由行動


1、誰かと話す【>>410

2、散歩(コンマ50以上で成功)

3、訓練

4、探索

5、自宅【自宅にいる相手から一人選択】

6、自室(カピー・葵)

7、松実館(宥・玄)

8、街中(晴絵(大))

0、自由安価


◇安価2↓

8、街中(晴絵(大))


―――【街中】


朝っぱらから街を歩く京太郎

中々に晴天、今日はデート日和だろう

雨が降るなんてこともなさそうだ


京太郎「……降らないよな?」

??「なにが?」

京太郎「うおっ、晴絵か……あ、いや……晴絵、さん?」

晴絵(大)「ん、正解」ニッ


今回はここまでにしとくー
ちなみに明日もやるよーん

なにが起こるか起こらぬか
まぁ色々と問題あったりなかったり

そんじゃまた明日ー


次なんてない!(再開!)

大人ハルちゃんとのイベントからってことで



晴絵(大)「別に久しぶりってわけでもないけどね」

京太郎「だな……」

晴絵(大)「そういや記憶の方、戻った?」

京太郎「あ~晴絵さんのことはぼんやりって感じです。決定打に欠ける感じで」


ふと、デジャヴを感じるように思い出すことがある

日常生活のほんと一瞬で、だったりまたは寝て起きた時だったり

彼女と共に行動して、戦っていた日々


京太郎「いやぁ、にしてもあんな情熱的な告白を」

晴絵(大)「うわぁっ!? やめろやめろ!」ババッ

京太郎「あんなの最初で最後」

晴絵(大)「ぶっとばすよ!?」

京太郎「……ぼんやりしか覚えてないけどな」

晴絵(大)「……!?」

京太郎「いやぁ、そんなにとんでもない告白されたのか、早く思い出したい」

晴絵(大)「ぜ、ゼロノスのカード使うぅ!」

京太郎「やめろバカ!」


◆System
・ステータス【防御】が【+5】されました



晴絵(大)と別れて街中を歩く京太郎

すると、ポケットに入れていた携帯電話が音をならした

そっと手を伸ばして携帯電話を取る


京太郎「もしもし? 集合場所決まりました?」フッ

エイスリン『エキマエ!』

京太郎「駅前ですか、了解です」フッ

エイスリン『チコク、シナイヨウニネ!』

京太郎「はいはい」フッ

エイスリン『ソレジャ、マタネッ!』

京太郎「はい、また……」


通話を切ると携帯電話をポケットに入れた

穏やかな笑みを浮かべて頷くと駅前の方へと足を向ける

なにも考えずに、純粋に楽しめる。それだけで……


京太郎「俺には十分すぎるほど、贅沢だ……」フッ

(ミスった修正


晴絵(大)と別れて街中を歩く京太郎

すると、ポケットに入れていた携帯電話が音をならした

そっと手を伸ばして携帯電話を取る


京太郎「もしもし? 集合場所決まりました?」フッ

エイスリン『エキマエ!』

京太郎「駅前ですか、時間は?」

エイスリン『11、ジ!』

京太郎「ん、それじゃ余裕そうですね、了解」

エイスリン『チコク、シナイヨウニネ!』

京太郎「はいはい、そっちこそ」フッ

エイスリン『ソレジャ、マタネッ!』

京太郎「はい、また……」


通話を切ると携帯電話をポケットに入れた

穏やかな笑みを浮かべて頷くと駅前の方へと足を向ける

なにも考えずに、純粋に楽しめる。それだけで……


京太郎「俺には十分すぎるほど、贅沢だ……」フッ



―――11時05分【駅前】


駅前で待つ京太郎

約束の11時は超えているはずだ

時計を見るが、確かに時間は合っている


京太郎「11時、だよな……」フム


ベンチに座る京太郎

静かに息をつくと、伸びをする


京太郎「……もーちょっと待ってから連絡するか」



―――10時頃【街中】


エイスリン「~♪」


意気揚々と歩くエイスリン

久しぶりの外出だということでテンションも上がる

鼻唄混じりに笑顔を浮かべながら目的地へと向かう


エイスリン(早すぎかな? でも前に着いとけばもっとキョータローとデートできるし♪)

ゾクッ

エイスリン「!?」バッ


振り返るが、なにもない

妙な感覚に眉を潜ませつつ、歩みを進める

(ショータイムだ!


◆エイスリン・ウィッシュアート【3】
※好感度135補正:+13
※運86補正:+8

01~50 ×
51~98 〇
ゾロ目 ????

◇安価1↓



◆エイスリン・ウィッシュアート【2】
※好感度135補正:+13
※運86補正:+8

01~60 ×
61~98 〇

ゾロ目 ????

◇安価1↓

(なんつー回避率、てかコンマ券こわい


◆エイスリン・ウィッシュアート【1】
※好感度135補正:+13
※運86補正:+8

01~70 ×
71~98 〇

ゾロ目 ????

◇安価1↓

(これで最後じゃ!


◆エイスリン・ウィッシュアート【0】
※好感度135補正:+13
※運86補正:+8

01~70 ×
71~98 〇

ゾロ目 ????

◇安価1↓

いやだぁぁぁっ!(パラド並感)

【ゾロ目 イベント】



歩いていくエイスリン

その背後から迫るのは、黒い服を着た男たちと一人の女

おそらくエイスリンならばすぐに理解するであろう相手


??「警察に上手くやらせなきゃだし、さっさと攻撃してさっさと撤退よ」

??「はい、冴子さん」


琢磨と冴子、センチピードオルフェノクとロブスターオルフェノク

さらに後ろにいる黒服はライオトルーパーのベルトを装着していた

その面々が攻撃を仕掛けようとした瞬間、エイスリンの通り過ぎた横道から現れる人影


冴子「……チッ」


晴絵「やらせると思う? やめろって言われたけど、このタイミングって可能性は否めなかったし」ハッ

幸太郎「なんかあるって聞いたから来てみたら、厄介なことになってるみたいだね」

テディ「幸太郎、敵はオルフェノクの中でも上級だ。油断しすぎないようにな」

デネブ「やるぞぉ!」

冴子「鬱陶しいわね……ホント」



―――11時10分【駅前】


京太郎「よし、電話するか!」

プルルルッ

京太郎「っと……する前にかかってきた」


驚きつつも、笑みを浮かべる

すぐに操作して通話状態へと変えて耳へと当てた


京太郎「もしもし?」

エイスリン『ア、キョー、タロ……ッ』ゼェハァ

京太郎「え、エイスリンさん!?」

エイスリン『ゴ、ゴメ……けほっ』ゼェ

京太郎「ど、どうしたんっすか!?」



京太郎「な、なにかあったならすぐに!」

エイスリン『ダ、ダイジョウ……アッ』

京太郎「エイスリンさん!?」



エイスリン「ミ、ミツケタ!」ガシッ

京太郎「!?」バッ


後ろに振り返ればそこにはエイスリン

驚きつつ、息が上がって肩で息をしているエイスリンの頭に手を置く

深く息をついて、笑みを浮かべた


京太郎「……どうしたんですか?」

エイスリン「マ、マッテタケド……イナクテ」

京太郎「……あ、別のとこにいました?」

エイスリン「!」コクリ

京太郎「……またテンプレっつーか」ハハッ

エイスリン「ヨカッタ!」ニコッ

京太郎「ほんとにな」フッ

エイスリン「デモ、チョット、マッテ……」ゼェハァ

京太郎「あ、はい」


ここまでー
やったねデート回無事進行!

まぁ他が無事とは限らんけどね
色々と手を尽くした甲斐がある結果にはなると思うよ!

そんじゃまたー


よっしゃラッキー!(再開!)

色々と楽しいねエグゼイド
二週目そのうちやるとしたらブレイブでもスナイプでもレーザーでも良さそう

超変身!!

ライダー二周目はたのしみだが、デジモンの二周目はいつかなー?(チラッチラッ

>>867 い、一応色々考えてはいるのよ?



駅前で合流した二人

エイスリンが息を整えると、京太郎はふっと微笑む

そんな表情の京太郎を見て、エイスリンもまた嬉しそうに口元を綻ばせた


京太郎「まぁとりあえず昼御飯ですかね」

エイスリン「ウン!」

京太郎「そこらにいいとこもありますし行きますか」

エイスリン「エヘヘッ♪」ギュッ


腕を組むエイスリンに、少しばかり驚くも頷く

二人が一緒に歩き出す

こうして無事、デートが開始された


京太郎(約束、だったからな)

エイスリン(えへへ、デート……できてよかった♪)



―――【???】


戒能良子、佐藤裕子、小瀬川白望、末原恭子の四人がとある施設へとやってきていた

京太郎からもたらされた情報を元に、警察上層部を調べた

その結果がその施設へとつながった


良子「……覚悟はオーケーですか?」

白望「ん」コクリ

裕子「フォローは任せてください」

恭子「ここに、代行がいる可能性が?」

クリム「あくまで可能性の話だがね、調べていたとしたら私たちより先にこちらにたどり着いていてもおかしくない」


その言葉に、良子は目を細めた

ネクタイを締め直して『ふぅ』と息をつく

拳銃を構えて、裏口に近づく


良子「そして、なにかあったとしてもおかしくはない」

恭子「っ……」

裕子「覚悟、しとかないとね」

白望「……行くよ」

良子「ええ、ゴー……!」



施設内へと潜入する良子たち

右手に拳銃を、左手に携帯端末を持って解析した地図を見ながら歩く

警備員数名を無力化しつつ、地下へと足を踏み入れた


良子「ここは、一体どういう施設なんですか?」

恭子「良いことが待ってるわけではなさそうやけど」


そう言いつつ歩いていると、研究員のような者が倒れていた

驚きつつも、近寄った良子がそっと首に手を添える

脈はない、息絶えている


良子「これは、一体」

白望「……よくないことでは、ありそうだけどね」

裕子「え」


白望が指差した方にはPCの画面

映るのはオルフェノクの写真と『実験』や『耐久度』や『兵器転用』といった不吉な言葉の数々

眉をひそめる面々、そして歩き出そうとした瞬間、さらに研究員が吹き飛んでくる


良子「ッ!」

恭子「たく!」


二人が拳銃を構えると、そこに現れるのは研究員であろう人間を吹き飛ばした―――オルフェノク

蟹のような特徴を持ったオルフェノクは良子たちの方を見るが、かなり疲労している様子が見れる

そしてなにをするでもなく、走って逃げていく


良子「ま、待ちなさい!」

白望「タンマ、今はそっちじゃない」

良子「……」

白望「私が追うから、赤阪さんを、探して」

良子「……はい」コクリ



白望と別れて、奥の方の部屋へと入る良子と裕子と恭子の三人

少しばかり他の扉と違う、小窓の一つもない部屋へと突入

すぐに拳銃を構え周囲を警戒する良子だったが、唖然としてすぐに走る


恭子「だ、代行!」ダッ

良子「こ、これは……」

裕子「同じ人間のやることとは思いたくないわね」


椅子に拘束されている郁乃

意識は朦朧としているようで、恭子を見てフッと笑みを浮かべた

ボロボロの郁乃の手には注射の後のようなものもある


恭子「代行ぉっ!」

郁乃「あ~自白剤っていうん? まぁ喋らなかったことは褒めてほしいわ」

恭子「なんでこんなっ」


拘束を解いていく恭子

縛られた郁乃に、良子がそっと手をそえる


良子「一体、なにが?」

郁乃「あ~ミスって、つかまって……このザマやわ」ケラケラ

裕子「こ、これが同じ人間のやることですかっ!」

郁乃「あ~蛮野みたいなんが一人とは、限らんやろ?」

クリム「信じたくはないがね」

郁乃「ま、なんも話してへんよ……記憶が正しければ」


恭子に肩をかされながら立ち上がる郁乃

すぐに消えるだろうが、腕の注射跡が生々しい

顔をしかめる面々


郁乃「とりあえず、外……出たいなぁ」

恭子「はい!」

良子「……行きましょう」



―――【研究所近く】


オルフェノクを追って入った場所とは違う場所から出る白望

先ほどのオルフェノクから悪意は感じなかった、故に追った

そして見つけたが蟹のオルフェノクことキャンサーオルフェノクは……


白望「……」

キャンサー「お、俺は……」

白望「ごめん」


自分がなにかをしたわけじゃない。それでも、言わなければならない気がした

倒れているキャンサーオルフェノクが、そのハサミを空に向ける

久しぶりの太陽、なのだろう


白望「……」

ピリリリリ

キャンサー「ぐっ……」サラサラ

白望「もしもし?」

良子『赤阪さんを救出、外に出ます!』

白望「了解……」ピッ

キャンサー「あの人は、助かったのか?」

白望「……うん」コクリ

キャンサー「良かった……オルフェノクでも、ないのに、人間……なのに、な」

白望「そういう人間も、いる。それは否定できない」

キャンサー「……悲しい、な」

白望「うん」

キャンサー「……」


灰を散らしながら、立ち上がるキャンサーオルフェノク

白望は何を言うでもなく、なにをするでもない

ただそこで立ったまま、その背中を見る


白望「……これからどこに?」

キャンサー「俺は、自由だ……ようやく、自由に……」

白望「……」



良子「白望!」

裕子「赤阪さんは無事よ!」

白望「みんな……」


振り返ってそちらを見ると、良子たちがやってきていた

郁乃と共に歩いてくる恭子を見てホッとしたように息をつく

ボロボロの姿から拷問まがいのことをされたのは、理解できる


白望「それでも、良かったと思ってる……心が、ある」


そうつぶやいてキャンサーオルフェノクの方を見る

だがそこには誰もいない、人影もなかった


白望「……」


ただ、道には灰が積もっているのみ


白望「……京太郎……答えが、見えない」



―――【街中】


エイスリンと京太郎の二人がファミレスを出る

軽く背を伸ばす京太郎

隣のエイスリンは嬉しそうに笑みを浮かべた


京太郎「さて、次はどうします?」

エイスリン「ン~」

京太郎「悩み中、ですか?」フッ

エイスリン「デモ、コレモ、タノシイカラ♪」

京太郎「……決めてから出れば良かったですね」ハハハ

エイスリン「ダネ」クスッ

京太郎「とりあえず歩きますか」

エイスリン「ウンッ!」


そう言って、京太郎の腕に抱き着くエイスリン

笑みを浮かべながら、京太郎はエイスリンと共に歩き出す

今はただ、平和なその時を噛みしめる……



◆【????】

※エイスリン好感度135補正:+13


01~50 ??

51~98 平和にデート

ゾロ目 ??????


◇安価1↓

(最近の回避率凄いよね


歩いていく二人

その背後を歩く一人の男

そして、その男の前に現れる青年


ハギヨシ「この後のことを考えると、これ以上、彼をすり減らしたくはないんですよ」

男「何者だ?」

ハギヨシ「……友達ですよ」


男「……」

ハギヨシ「……コウモリは夜に行動してくれると助かるんですが」

男「まぁ良い、王の覚醒の時も近い」

ハギヨシ「……そうですか」

男「……いずれ、この世界はオルフェノクのものに」


そう吐き捨てると、男は去る

一人、街の喧騒の中に立ちつくすハギヨシ

そっと振り返って京太郎とエイスリンの後ろ姿を見る


ハギヨシ「……運命の、時です」



◆どっか行く?


1、公園だ!

2、ゲーセンかな?

3、家帰っちゃおう


◇安価1↓

2、ゲーセンかな?


―――【ゲーセン】


京太郎(なんか、ずいぶん久しぶりな感じするな)

エイスリン「……!」ジー

京太郎(集中してんなぁ)


二人がいるのはUFOキャッチャーの前

ゲーセンの定番といえば定番

昔と比べればずいぶん優しい仕様にはなっているものの、素人にはやはり難しいだろう


京太郎「……」

エイスリン「……アゥ」

ポトッ

京太郎「ま、そんなもんですよ」ハハッ

エイスリン「ムゥ~」

京太郎「やりましょうか?」

エイスリン「……ウン!」

京太郎「なんかデートっぽいですね」ハハッ

エイスリン「ポイ、ジャナイ」

京太郎「……そうでした」フッ



京太郎「ぷ、プリクラ、ですか」

エイスリン「ダメ?」

京太郎「いや、良いですけど」

エイスリン「ヤッタ♪」


腕を引かれて、そのまま仕切りの中に入る

二人きりの空間、中は思ったよりも距離感が近い

先ほどまで腕を組んでいたものの、二人きりでその距離ともなれば違ってくる


京太郎「っ……」

エイスリン「エット……」ピッピッ

京太郎(こうして見てると、普通の女の子、だよな……)

エイスリン「カコウ、スゴイノカナ?」

京太郎「でしょうね、まぁそれでも……良い思い出になるならなんでも良いですけど」フッ

エイスリン「……ウン♪」



端末の外に出ると、エイスリンと京太郎の二人が待つ

音がするとエイスリンがしゃがんで写真を取る

それを見て、京太郎は苦笑


エイスリン「……メ、オッキイ!」

京太郎「まぁ俺とエイスリンさんだってわかるぐらいで良かったです」フッ

エイスリン「エヘヘ、ダイジニ、スルネ!」

京太郎「……はい」フッ

エイスリン「キョータロー、イル?」


そう聞かれて、少し考える

だがすぐに首を横に振った

自分の手を見つめて、苦笑


京太郎「エイスリンさんが持っていてください」

エイスリン「イイノ?」

京太郎「はい、どっかに張ってたまに眺めてくれるだけで、良いです」フッ

エイスリン「……ウン」


そう返事をして頷くと、微笑を浮かべる

決して明るいとも眩しいとも言えるような笑みではない

だがそれでも、幸せを噛みしめるような表情


エイスリン「キョータロ」

京太郎「はい?」

エイスリン「……ウレシイ」フフッ

京太郎「……はい」フッ


◆System

・【エイスリン・ウィッシュアート】の好感度が【+15】されました

・【エイスリン:150】

※エイスリン・ウィッシュアートの好感度が最大値に達しました



―――【自宅】

ガチャッ

京太郎「ただいま~」

エイスリン「タダイマ♪」


二人が自宅へと帰ってくると、奥から走る音が聞こえる

京太郎もエイスリンも眉をひそめた

デート帰りにも関わらず、なにかある予感を感じる


塞「ふ、二人共、おかえり……!」

京太郎「なにが、ありました?」

塞「あ、え……」

京太郎「……」

エイスリン「サエ?」

塞「ご、ごめんね、二人共……こんな時に」


バツが悪そうな表情を浮かべて、塞は頷く

そして玄関に立ったまま、塞は起こったことを話していく

郁乃のこと、そして警察上層部のやっていたこと……



京太郎「……なる、ほどな」

塞「それで、その……」

京太郎「……特状課に行く」


そう言う京太郎の手を掴むエイスリン

驚く京太郎だが、そっとその頭を撫でた

塞は心配するような表情で京太郎を見る


京太郎「大丈夫です。ただ俺の責任もあるんでやっぱり……行きたいんです」

塞「その……豊音と胡桃と、エイスリンとで、待ってるからね」

京太郎「はい」フッ

塞「京太郎も、葵も、シロも……ちゃんと、ここに帰ってくるんだよ? 帰る場所は、ここだからね?」


そんな言葉に、頬を綻ばせた


京太郎「……もちろんだ」ニッ



【第33話<ルビコン川を渡る>】



―――【街中】


特状課へと向かう京太郎がオートバジンで走るのは人気の少ない道

オートバジンで走っていると、突如敵意を感じて飛び降りるその瞬間―――銃撃

オートバジンは変形して回避、京太郎はオルフェノクへと変身して地上へと着地、同時に人間の姿へと戻る


京太郎「チッ!」

オートバジン「」ピピピ


変形したオートバジンが京太郎の隣に着地する

京太郎が攻撃の跳んできた方向を見ればそちらには……


京太郎「……スマートブレイン、ラッキークローバー、か」


ロブスター「そろそろ、決着をつけましょうか」

センチピード「フッフッフッ」

ドラゴン「まずはお前らを倒したあとで、王を倒す」


京太郎「王を、倒すだと?」

ドラゴン「うん、楽しそうだし……王かぁ」

京太郎(こいつ、快楽主義者って感じか……)


そしてさらに現れるオルフェノク

二挺拳銃を持ったコウモリのような容姿をもつバッドオルフェノク

明らかに強い感覚を感じて顔をしかめた


京太郎(だけにとどまらず、ライオトルーパーとは……これまた大した戦力だ)

京太郎「俺一人に大したもんだな」

ロブスター「あなたを狙って貴方一人なんて保障はないでしょう?」

京太郎「ハッ……」


?「違いない」

京太郎「……お前」

ドラゴン「誰、お前?」


士「……通りすがりの仮面ライダーだ」



京太郎「……」

士「手を貸す」

京太郎「ハッ、助かる」


カードを前に出す士

京太郎は素早くファイズギアのコードを入力

二人が同時に構える


「変身!」


そして仮面ライダーが二人

だがそれだけではない


煌「そろそろ、決着をつけなければですね」

照「ん……」

淡「……私を笑ってるでしょ、お前ら」ギロッ

一「まぁまぁ落ち着いて落ち着いて……ボクも混ぜてもらうよ?」

士「大した戦力だがカブト組は……そうか、アイツの差し金か」

ザッ

葵「見つけた……」

京太郎「葵さん……」


士「おしゃべりしてる場合じゃないだろ、こいつらをここで倒す」ジャキッ

京太郎「……だな」カチャッ


今回はここまでー
次回は戦闘からってことで、火曜になるっすー

色々と平和に終わったよ!
デート中断はなくて良かったねエイちゃん

そろそろ決戦間近、総力戦
一緒に住んでるのにハブられあわあわだけど、そっちに関してももろもろ
好感度マックスじゃないからそれほど深くではないけど

そんじゃなにかありゃお気軽にー

>>929
なるほど。確かにあまり使わないでいるのも悪手か
じゃあ今回はブラスター使って、後で豊音の好感度稼いだり券がたくさんあるからブラスターの不可の事話してオーガギア共有できるようにしておくか

後イッチに少し質問

1.前に宮守組は好感度の上限が他のキャラより高いと言ったけど、なんでエイちゃんだけ他のキャラと上限が同じなの?

2.1000で並行世界からたっ君が来て京ちゃんと共闘と言う安価を取ろうと考えてるんですが、これって今から取ってもできますか?

3.エイジが京ちゃんに渡したタイプネクストのシフトカーってまだあるの?まだあるならドライブドライバーがもう一つあれば京ちゃんがまたダークドライブになったり、戒能さんに使わせてタイプスペシャルが使えるようになったりするの?

後俺が間違ってると思って言わなかったんだけど……、あの蟹のオルフェノクの名前ってキャンサーオルフェノクじゃなくてクラブオルフェノクじゃなかった?


私のガシャットがぁ!(再開)

色々とミスった、おもに淡の好感度
マックスだったんでイベント追加だよ!

>>931
1、エイちゃんだけっていうか、最大値が変わったって感じっす。もっと前ならエイちゃんも200までいった
2、それは無理っす
3、シフトカーはもうないっす。誰かが持って帰ったよ!
クラブオルフェノクはミス、ちゃんと調べてやれば良かった……記憶だけはあてにならんと



◆敵選択


1、ドラゴンオルフェノク

2、バッドオルフェノク

3、ロブスターオルフェノク&センチピードオルフェノク

4、ライオトルーパー


◇22時15分から集計開始



◆敵選択


1、ドラゴンオルフェノク

2、バッドオルフェノク

3、ロブスターオルフェノク&センチピードオルフェノク

4、ライオトルーパー


◇2分間で安価1↓から集計

1、ドラゴンオルフェノク


ファイズへと変身した京太郎がドラゴンオルフェノクの前に立つ

嬉しそうに笑いだすドラゴンオルフェノクを前に、ファイズとディケイドが立つ

やる気は十分、今回で決着をつける


京太郎「終わらせる」

ドラゴン「君たちをやったら……次は王様かな?」

京太郎「立場が違えばもうちょっと選択肢も変わったんだけどな」

士「ドラゴンブラッド、か……」

京太郎「ん?」

士「いや、守りし者、としての話だ」

京太郎「……まぁなんでも良い、やるぞ」

士「ああ、終わらせるのに手を貸してやる」



◆ファイズ

◇ステータス
・HP:70
・速度:30
・攻撃:60
・防御:50


◆スキル

◇クリムゾンスマッシュ:威力95:命中100%:SP25

◇スパークルカット:威力40:命中100%:SP15
・選択時のコンマが30以下の場合、そのバトル中攻撃を+10する

◇グランインパクト:威力40:命中100%:SP12

◇ファイズブラスター:威力70:命中90%:SP20
・命中後に相手のHPが【30】以下の場合さらに【30】のダメージ


◆アビリティ

◇アクセルフォーム
・SPを【最大値の1/2】消費
・行動に『アクセルフォーム』が追加される
・その後『アクセルフォーム』に変身する

◇ブラスターフォーム
・SPを【最大値の30】消費
・行動に『ブラスターフォーム』が追加される
・その後『ブラスターフォーム』に変身する
・さらに『HP』が『80』回復する



◆須賀京太郎【Lv42】

◇ステータス
・HP:105
・速度:122
・攻撃:100
・防御:90
・SP:90

◆回避+【Lv5】
・自分への命中率を【25%】下げる

◆命中+【Lv2】
・自分の命中率を【10%】上げる

◆恋愛力【Lv2】
・女性キャラクターとのイベント時に補正+10を得る

◆ウルフオルフェノク
・SPを【最大値の半分】消費
・行動に『ウルフオルフェノク』が追加される
・その後『ウルフオルフェノク(疾走態)』に変身する

①:速度判定

1自【須賀京太郎】:152
2味【ディケイド】;140
3敵【ドラゴン】:135



②戦闘開始


ファイズエッジを片手に、ファイズが走り出す

ディケイドはその場に立ったままで、走ったファイズがドラゴンオルフェノクへと接近し剣を振るう

その一撃をドラゴンオルフェノクは腕で凌ぐ


京太郎「堅いな」

ドラゴン「つまんないなぁ」

京太郎「こっちは二体一だけどな」


そう言うと、ファイズが後ろへと下がる

離れた場所にいるディケイドの手には銃

トリガーが引かれる


<ATTACK RIDE:BLAST>

ディケイド「ふっ」


銃が分身するようにいくつか召喚され、同時に光弾が放たれる

ドラゴンオルフェノクは片手でそれを凌ぐが、腕をどかした瞬間ファイズが目の前に現れる

驚愕するがもう遅い、対応するより素早く持ち前の素早さで京太郎ことファイズが放った斬撃はドラゴンオルフェノクの胴体を斬り裂く


ドラゴン「くぅっ!」

京太郎「まあ……」

士「まず一撃、だろ?」

③コマンド入力


◆須賀京太郎

『通常攻撃』
『必殺技:>>952
『ウルフオルフェノク』(他コマンド前に二票で決定)
『アクセル』(他コマンド前に二票で決定)
『ファイズブラスター』(他コマンド前に二票で決定)

◇安価1↓



ファイズが素早くファイズエッジを振るう

今までとは違うということに、ドラゴンオルフェノクもすぐに気づく

今まで向けられている感情も、抱いている感情も違う


ドラゴン「なに、お前?」

京太郎「放っとけ……もう疲れた、ぜんぶ終わらせる」

◆通常攻撃:威力160:命中100%:SP+10【100】


そう言いながら、ファイズエッジを振るう

その一撃を受けてドラゴンオルフェノクが後ずさった


ドラゴン「お前ェ……」

◆蛮野【HP:350/350】
◇160-150=10


京太郎「終わらせるぞ、士!」

士「当然だ、誰にモノを言ってる……」カチャッ

<ATTACK RIDE:REKK DAIZANTOU>


巨大な赤い剣『烈火大斬刀』を出現させ、走り出す

ミスった

◆ドラゴンオルフェノク【HP:340/350】
◇160-150=10



大斬刀モードと呼ばれる烈火大斬刀を持ち、走り出すディケイド

素早くファイズエッジを振るい、攻撃を回避し、ドラゴンオルフェノクを翻弄するファイズ

ディケイドが接近したのを察して素早く回避


京太郎「やれ!」

士「ハアァッ!」

◆烈火大斬刀:威力100:命中100%:SP30【120】
◇威力:130+100=230
◇命中率:100%


振るわれた烈火大斬刀、それがドラゴンオルフェノクに直撃

吹き飛んで地を転がるドラゴンオルフェノクが、すぐに起き上がる

怒りを雰囲気で感じる


ドラゴン「……あ゛あ゛ぁ゛ぁ゛!」ゴォッ

◆ドラゴンオルフェノク【HP:270/350】
◇220-150=70


京太郎「くるか」

ディケイド「こっからが本番だな」



ドラゴン「お前らぁ!」

◆高速移動攻撃:威力80:命中100%:SP20【130】
◇威力:100+80=180
◇命中率:100-25=75%


叫び、一歩一歩接近してくるドラゴンオルフェノク

銃撃も片手で弾き、接近してくる

気のせいか先ほどよりも強い


京太郎「例のがくるか」チッ

士「龍人態、か」

京太郎「知ってんのかよ」

士「来るぞ」


◆命中判定

01~75 命中
76~98 回避
ゾロ目 ????

◇安価1↓

次スレ
【安価】京太郎「仮面ライダー?」エイスリン「サイゴノ、メール」【Part23】
【安価】京太郎「仮面ライダー?」エイスリン「サイゴノ、メール」【Part23】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1500994298/)

(ちょっと席外してたら大変なことになってる……


【イベント】

※回避扱いとなります



走り出したドラゴンオルフェノクの装甲がパージされる

残像と共に消えるドラゴンオルフェノク

だがその瞬間、ファイズはボタンを押し込みディケイドはカードを挿入


士「いくぞ京太郎」

京太郎「10秒だけ付き合ってやる」


<ATTACK RIDE:CLOCK UP>

<Start up>


加速する二人のライダー

世界が一転する士

ただ資格と感覚、バトルセンスのみで高速の世界へと対応する京太郎


京太郎「ッ!」ダッ


加速するファイズからの連撃

速度だけなら同等レベルだが、京太郎のバトルセンスにより戦力自体が同等とは言いにくい

さらに敵はファイズだけではない


ドラゴン「くっ!」

士「させるかよ……」


淡「お兄ちゃんに、触れるな!」

煌「加勢します!」

照「……私が太陽だ」



同時に飛んだカブトとガタック

二人が同時に蹴りを放つも、ドラゴンオルフェノクは両腕で凌ぐ

後ろへと後ずさるも、耐えた


淡「さっすがラッキークローバー……地獄に引きずり込み甲斐があるんだよねェ!!?」

<Rider punch>


アンカージャッキを利用して加速したパンチホッパーがそのまま突撃

ドラゴンオルフェノクの腹部にパンチを撃ちつける

後ろへと吹き飛ぶドラゴンオルフェノクが、空中で体勢を整える


ドラゴン「あ゛あ゛っ!?」

士「ハァッ!」


ギガントと呼ばれるG-4のミサイルランチャーを放つ

放たれたそのミサイルがドラゴンオルフェノクを襲う

龍人態となっていたドラゴンオルフェノクが魔人態へと変わる


加速した世界からの脱出

だがそれでも、先ほどより防御力が高い

ミサイルを両腕で凌ぐドラゴンオルフェノク


ドラゴン「こんなのは効かない!」

京太郎「ならこいつでな!」

ドラゴン「!?」

京太郎「おらぁっ!」


グランインパクトがドラゴンオルフェノクへと直撃

赤いφの文字が出るも、暴れ出したオルフェノクはそれを破壊

さらに一撃でファイズを攻撃するも、アクセルフォームとなったファイズは難なく回避した


<Time out>

京太郎「……」カチャッ



◆ドラゴンオルフェノク【HP:170/350】
◇HP:-100


今回はここまでー
次は日曜になりそー

間空くけど戦闘二週目から

ちなみに次スレは>>978でー
誘導ありがとうございますっすー

そんじゃまたー

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