【FGO】ぐだ男「人理焼却を防いだことだし存分にイチャイチャしよう」マシュ「え?」 (158)

ぐだ男「あれ?聞こえなかった?」
マシュ「いえ、しかと聞き届けました」
ぐだ男「そうか良かった!」
マシュ「いえ、全然よくありません」
ぐだ男「え?」
マシュ「え?」

ぐだ男×マシュss
終章ネタバレ有り
細かいことは気にせず読んで頂きたい

マシュ「...ひとまず、なぜその結論に至ったかをご説明頂けませんか先輩」

ぐだ男「イヤ、何でったって....」

ぐだ男「大きな戦いの後は存分に平和を満喫するのが常だよね」

マシュ「常なのでしょうか」

ぐだ男「常です」

マシュ「はぁ」

ぐだ男「....つまり、『平和を満喫する=マシュとイチャイチャする』という式が成り立つ訳です」

マシュ「えぇ.......////」

ぐだ男「というワケでハイ!今からイチャイチャしますよー!!」

マシュ「わ、わかりました!」

マシュ(先輩の迫力に気圧されてしまいました.....)

マシュ(でも、それが先輩の望みなら全力を尽くすだけです!!)

ぐだ男「........」ニコニコ

ぐだ男("待"ってたぜェ、この"瞬間"をよォ!!)

ぐだ男(人理修復を完遂して、元に戻った世界でマシュとイチャイチャする幸福!!)

ぐだ男(Dr.ロマン、オルガマリー所長、見ていてください....!オレはマシュと幸せな時間を築いていきます)

マシュ「...先輩、大丈夫ですか?見たことのないお顔になっています」

ぐだ男「大丈夫」

ぐだ男「じゃあひとまず....」

ぐだ男「手を繋ごうか!」

マシュ「は、はい!マシュ・キリエライト、先輩と手を繋がせて頂きますっ!!」スッ

ぐだ男(あーかわいい)スッ

ギュッ

ぐだ男「......」

マシュ「......」

ぐだ男「......」

マシュ「....../////」

マシュ「ど、どうでしょう。先輩.....?」

ぐだ男「......違う」

マシュ「えっ?」

ぐだ男「......間違えた」

マシュ「間違えたとは、何を.....」

ぐだ男「イヤだってコレ....。手を繋ぐっていうかコレ.....」


ぐだ男「握手だコレ」

マシュ「あっ」

ぐだ男「イヤまぁコレはコレで良いんだけどね」ニギニギ

マシュ「はぁ..../////」ニギニギ

マシュ「握手は友好の証だと理解していましたが...」ニギニギ

マシュ「具体的に、『イチャイチャする』ときはどう手を繋げば良いのでしょうか....?」ニギニギ

ぐだ男「それはホラ、いわゆる恋人つなぎとか....」

マシュ「こっ、こいっ!?//////」バッ

ぐだ男「うん?」

マシュ「い、いけません先輩!!」

ぐだ男「何が!?」

マシュ「わたし達は先輩と後輩で、マスターとデミ・サーヴァントで、主従関係で....」グルグル

マシュ「こ、ここここ恋人というのは些か性急ではないかと!!////」カァァァ

ぐだ男「....確かに言われてみると順番がおかしかったな」

ぐだ男「つまり、正式な手順を踏んで俺たちの関係を1つ追加すれば良いってことだな」

マシュ「はい?」

ぐだ男「」スーハースーハー

マシュ「どうしたんです、先輩。おもむろに深呼吸を...」

ぐだ男「マシュ・キリエライトさん」ガシッ

マシュ「はい」

ぐだ男「好きです」

マシュ「」

ぐだ男「心より愛しています」

マシュ「」

ぐだ男「結婚しよ」

マシュ「!?!?!?!?!?!?!?//////」ボフン

マシュ「え、あの、えと、その、え、ええ、え、え??????」

ぐだ男「かわいい」(かわいい)

マシュ「声に出ています先輩!!!!」

ぐだ男「おっと失敬」

マシュ「うぅ....////」カァァァ

ぐだ男「.....で、マシュは?」

マシュ「...............はい?」

ぐだ男「マシュはオレのこと好き?」

マシュ「はへ」

ぐだ男「かわいい」

マシュ「あ、あの、あのあのあのあの...//////」アセアセ

ぐだ男「はい」

マシュ「えと、その.....////」アタフタ

ぐだ男「はい」

マシュ「わかりませんっっっっっっっ!!!!」

ぐだ男「ダニィ!?」

マシュ「ち、違うんです!!けして嫌とかではなくてむしろウェルカムという感じで!!!」

マシュ「ただ、その.......」

ぐだ男「その?」

マシュ「先輩もご存知の通り、わたしは生まれてから今までこのカルデアの中しか知らなくて......」

マシュ「世間一般の10代女子が焦がれるであろう恋愛といったものに全く疎くてですね.....」

ぐだ男「.......」

マシュ「先輩のことは心から尊敬していますし、わたしにとって掛け替えのない存在です。でも....」

マシュ「これが『好き』という感情なのか、わたしにはわからないんです。本当に.....」

ぐだ男「マシュ....」

マシュ「....ですので先輩」ギュッ

ぐだ男(!手を.....)ドキッ

マシュ「....わたしに、『好き』を教えてください」

ぐだ男「はい!!!!!!!!!!!」

マシュ「わっ///」ビクッ

ぐだ男「では早速手を....」

マシュ「はい」

マシュ(せ、先輩の指がわたしの指に絡んで....////)ドキドキ

ぐだ男「.....どう?」

マシュ「....つ、繋ぎ方ひとつで随分変わるものですね....////」カァァ

ぐだ男「かわいい」

マシュ「うぅ.....////」

マシュ「こうして先輩と手を繋いでいると、あの時を思い出します」

ぐだ男「初めてレイシフトする前のこと?」

マシュ「そうですね、それから.....」

ぐだ男「時間神殿から戻ってくるとき?」

マシュ「はい。先輩は何でもお見通しですね」ニコニコ

ぐだ男「そりゃあ、長い間一緒に戦ってきた仲だしね」

マシュ「♪」

ぐだ男「本当にいろんなことがあったね」

マシュ「ええ。本当に.....」

ぐだ男「辛いことや苦しいこともたくさんあったけど、嬉しいことだってたくさんあった」

マシュ「はい。わたしにとっては、先輩とレイシフトした記憶全てが大切な思い出です」

ぐだ男「へへ...../////」

ぐだ男「っと....。ずっと立ちっぱも何だし座ろうか」

マシュ「はいっ」

ぐだ男「隣どうぞ」ポンポン

マシュ「失礼します」スッ

ぐだ男「.......」

マシュ「.......」

ぐだ男(....さて、次は何をすれば良いかなぁ)

ぐだ男(いざイチャイチャしようとすると展開が全く思い浮かばん。難しいなぁ.....)

マシュ「....先輩?」

ぐだ男「ん?」

マシュ「....その、次はどうイチャイチャしましょうか」

ぐだ男「」

マシュ「やはり恋人同士となるとその.....。もっと積極的に身体的な接触を行うべきなのでしょうか/////」カァァァァ

ぐだ男「とっ、とりあえずおやつでも食べようか!!!!」バッ

マシュ「え」

ぐだ男「その、たいへん情けないんだが.....」

ぐだ男「初っ端から飛ばし過ぎると恥じらいのあまり『流星一条(ステ)』りそうで....」

マシュ「す、ステるのは良くないです。非常に」


アーラシュ「今誰かの話のダシにされてる気がするな、猛烈に」

静謐のハサン「はぁ」

ぐだ男「えーっと、確かナーサリーに貰ったお菓子とカエサルに乗せられて買った紅茶が.....」

マシュ「先輩、わたしがやりますからどうぞくつろいでいてください」

ぐだ男「いやいやここはオレが」

マシュ「いえいえここはわたしが」

ぐだ男「オレが」

マシュ「わたしが」

ぐだ男「.....一緒にやろうか」

マシュ「.....そうですね」

ぐだ男「あ~美味しい....。マシュ紅茶淹れるの上手いね!」

マシュ「そんな...../////素材が良いんですよ」テレテレ

ぐだ男「奥ゆかしいところもかわいい」(そうかなぁ?)

マシュ(さっきから心の声がだだ漏れです先輩....////)カァァ

マシュ「ただ、そうですね....。カルデアのスタッフさん達にお茶を淹れる機会があったりしたのでその成果かもしれません」

ぐだ男「なるほどねー....。オレもスタッフさんともっと仲良くなりたいなぁ」

マシュ「先輩はサーヴァントの皆さんたちのお相手で大忙しですからね」

ぐだ男「思い切って、スタッフ一同とサーヴァントたちも交えて大宴会とかやっても良いかもね!」

マシュ「それは......。ものすごく混沌としそうですね」

ぐだ男「だよねー」

マシュ「.....でも、きっとすごく楽しくなると思います」

ぐだ男「....うん!あれ?」

マシュ「どうしました?先輩」

ぐだ男「金平糖か飴かと思ったらコレ聖晶片じゃん!!!危なっ!!!」

マシュ「そ、そうですね.....!口に入れてしまったら大変でした」

ぐだ男「そうだよ、大切な資源が!!!大切な資源が!!!」

マシュ「いえ、心配なのは先輩のお口の方で......。当てつけですか」

ぐだ男「.....さて、お菓子とお茶で一息ついたところで.....」

マシュ「........?」ドキドキ

ぐだ男「次はその、アレかな......」

ぐだ男「.....ハグでもしてみる?」

マシュ「は、ハグですか!?////」

ぐだ男「ハグです」

マシュ「ハグですか!!/////」

ぐだ男「あ、でもオレたちもうやってるし楽勝だよ」

マシュ「....あっ、あのとき.....」

ぐだ男「そ。時間神殿から帰還したときにマシュの方から....」

マシュ「こ、言葉にしないでください!!////」

マシュ「こうして思い出すと凄く恥ずかしいのですが....」

マシュ「すぐさま先輩が抱き返してくださったのが嬉しかったです////」ドキドキ

ぐだ男「かわいい!!!」ダキッ

マシュ「ひゃんっ..../////」

ぐだ男「今度はオレからハグしたよ、さぁ!!」

マシュ「ひゃいっ!!マシュ・キリエライト、ハグ返しです!!!」ダキッ

ぐだ男「っ......./////」ギュゥゥゥゥ

マシュ(っ.....!先輩、込める力がどんどん強く....!)

ぐだ男「ヤバい、ずっとこうしてたい」

マシュ「わ、わたしもです..../////」

ピピーッ

マシュ「ふわっ!?」

ぐだ男「ひっ!?」ッ

ダ・ヴィンチ『ぐだ男くん、居るかい!?』

ぐだ男「ハイ、います!!」

ダ・ヴィンチ『以前レイシフトした特異点で『揺らぎ』が観測された!』

ぐだ男「!!それって.....」

ダ・ヴィンチ『詳しい事情は後で説明するが、兎も角レイシフトの用意を!サクッと解決しようじゃないか』

ぐだ男「.....わかりました!」

ダ・ヴィンチ『いい返事だ!それと安心したまえ。バックアップにはマシュを配置するからね』

マシュ「了解です、ダ・ヴィンチちゃん!」

ダ・ヴィンチ『おや、マシュちゃん。マスターとご一緒かい?』

マシュ「あっ」

ぐだ男「あっ」

ダ・ヴィンチ『.........』ニンマリ

ダ・ヴィンチ『悪く思わないでおくれよ2人とも!文句は空気の読めない特異点に言ってくれたまえ!!』ブツン

マシュ「も、申し訳ありません先輩っっっ!!!!」

ぐだ男「そ、そんな謝らなくても」

マシュ「うぅ...。ダ・ヴィンチちゃんに弄られる先輩の姿が容易に想像できます」

ダ・ヴィンチ「....状況説明は以上。質問は?」

ぐだ男「なくってよ」

マシュ「何故エレナさん風」

ぐだ男「じゃあ片付けてきます。マシュ!」

マシュ「はい!」

ぐだ男「いってきます」

マシュ「.....!!いってらっしゃい、先輩!!!」

ダ・ヴィンチ(完全に新婚だなこれは)

カルデアスタッフA(完全に新婚だこれ)

フォウさん「フォウ?」

---特異点

クー・フーリン「『刺し穿つ死棘の槍(ゲイ・ボルク)!!!』」ドシュン

呪腕のハサン「.....苦悶を溢せ。『妄想心音(ザバーニーヤ)』」ボッ

ロビンフッド「弔いの木よ、牙を研げ....!『祈りの弓(イー・バウ)』!!!」ズドォン

ぐだ男「...よし、きれいサッパリ片付いたな」

マシュ『シャドウサーヴァントの霊基消滅を確認。先輩、お疲れ様でした!』

ぐだ男「....うん、ありがとうマシュ」

クー・フーリン「よぉマスター!今日は一段と気合い入ってたじゃねぇか」

ぐだ男「そう?」

クー・フーリン「平和ボケして腑抜けてないかヒヤヒヤしてたが、杞憂だったみてぇだな」

ロビンフッド「でもま、あんま肩に力入れすぎんのもどうかと思いますけどねぇ」

呪腕のハサン「ふむ、確かに。何やら今回は勝ちを急いでおられたようですな」

ぐだ男「そうか.....。悪い。いや、すまない」

ロビンフッド「それ言い直す必要ある?」

呪腕のハサン「なに、魔術師殿を責めている訳ではありません」

呪腕のハサン「貴方が勝ちを急ぐというのであれば、それをやってみせるのが我らサーヴァントの務めというものです」

ぐだ男「ハサン先生....」ジーン

呪腕のハサン「長居は無用です。帰還のポイントへ向かいましょう」

クー・フーリン「お嬢ちゃんが首を長くして待ってるだろうしな」ニタニタ

ぐだ男「へっ!?」ビクッ

マシュ『!!////』カァァァ

ロビンフッド「へーへーお熱いこってすねぇ」

マシュ(先輩、無事でよかった....)

カルデアスタッフA「マシュ、後は私達がやっておくから。行ってきていいよ」

マシュ「どこへです?」

カルデアスタッフA「決まってるじゃない!O・DE・MU・KA・E」

マシュ「えぇ...////」

カルデアスタッフB(何故クリステル風)

ダ・ヴィンチ「そうだとも!マシュちゃん、これまでキミ達が特異点から帰還したときには誰が居たんだったかな?」

マシュ「....!了解です、皆さん後はお願いします!!」タッ

カルデアスタッフB「微笑ましいなぁ」

カルデアスタッフA「微笑ましいねぇ」

マシュ「先輩、おかえりなさ------」

エリザベート「ようやく戻って来たわね子イヌ!!アタシのカルデア出張ライブの件は進んでるんでしょうね!!」

清姫「お下がりなさい!!わたくしが先にますたぁに声を掛けたのですよ!!」ポカポカ

レオニダス「マスター!筋肉を鍛える時間です!!良ければそちらのお嬢さん方も!!」

エリザベート&清姫「「 結 構 !!!」」

レオニダス「(´・ω・`)」

黒髭「今日こそ逃がしませんぞマスター!!拙者たちの同人活動はこれからでござる!!!」

メディア「ワイバーン狩りですマスター!第一再臨止まりだと見下してくる忌々しいライダーめをぎゃふんと言わせるのです!」

小次郎「マスター、どうかこの女狐のいう事を聞いてやってくれ....。でないと私もこき使われっぱなしだ」

ぐだ男「ちょ、みんなお願いだから順番に一人ずつ.....」

マシュ「.........」

マシュ「.........」

マシュ「.........」クルッ

ネロ「何をやっておる!!」

マシュ「わっ!?ネロさん」

ネロ「そなたはマスターの専属サーヴァントであろう?何も遠慮する必要は無いではないか!」

マシュ「わたしは遠慮なんて....」

ネロ「.....やれやれだな」

ネロ「余は過労死するマスターなど見たくないぞ」プイッ

マシュ「......!わ、わかりましたネロさん!!」ダッ

ネロ「まったく」

玉藻の前「あらあら。皇帝さまってば随分気が利いておられるじゃありませんか?」

ネロ「うむ、褒めるがよい!....というかキャスターいつからそこに」

玉藻の前「何やらラブコメの波動を感じましたのでみこっと参上致しました♪」

ネロ「ラ.....何だそれは」

マシュ「皆さん、すみませーーーーん!!!」

ぐだ男「マシュ!?」ビクッ

黒髭「マシュ氏!?」ビクッ

信長「マシュマロ!?」ビクッ

マシュ「先輩はレイシフト直g....信長さんいつの間に」

信長「イヤ、ついさっき。マスターに新作『喋る!!ノッブぬいぐるみでらっくす』を見せびらかそうと思ってのう」\ノブー!/

マシュ「ぐだぐだです!後にしてください!!」

信長「なんかこのマシュマロやたらわしに当たり強いんじゃが!?」ガーン

メディア「スルーされず律儀に突っ込まれただけありがたいと思うべきでしょうに」

マシュ「先輩はレイシフト直後でお疲れです。どうか、ご用は先輩が休養を取った後にして頂けませんか....?」

ぐだ男「マシュ...」

マシュ「.....お願いします」ペコリ

エリザベート「.....ま、今は大目に見てあげようじゃない」

清姫「ですわね」

黒髭「ですな」

信長「是非もないヨネ!」

レオニダス「私としたことが熱くなり過ぎましたな。確かに休養は大事です。頭脳にも筋肉にも」

メディア「貴女にそう頭を下げられては、引き下がるほかないものね」

小次郎「何と。女狐にも人の心があったとはな」

レオニダス「可憐な女子にはお優しいようですなぁ」

メディア「お黙りなさい。というかあなたたち同時に話すと微妙にややこしいわね」

小次郎&レオニダス「「ええー?ほんとにござるかぁ?」」

メディア「」イラッ

ネロ「キャスター、何なのだあれは」

玉藻の前「ミキシン二重奏です」

ネロ「キャスター、何なのだそれは」

玉藻の前「ミキシン二重奏です」

清姫「ではますたぁ、休養を取り終えましたらわたくしがいの一番に馳せ参じますわね」

エリザベート「ちょ、アタシの方が先なんだけど!?」

メディア「仕方が無いわね....。ボトルシップで時間を潰そうかしら」

黒髭「拙者もお手伝い致しますぞwwww」

メディア「結構」

レオニダス「さぁ小次郎殿!!私と共にレッツマッスル!!」

小次郎「丁重にお断りする」

マシュ「.......」

ぐだ男「....あの、マシュ」

マシュ「さ、行きますよ先輩」グイッ

ぐだ男「え、ちょ」

マシュ「皆さんの為にもしっかり休養を取らないと」スタスタ

ぐだ男「は、ハイ!!」

玉藻の前「その意気ですマシュさん!!それはもう、どこぞの湖の騎士が発狂する勢いで!!」

ネロ「うむ!キャスターの言う事はよく分からぬが......」

ネロ「せめて近くで見届けてやりたいものだな。あの二人の奏でる未来を」

玉藻の前「.....そうですね」

信長「わしもじゃ」

玉藻の前「何しれっと最初から居たみたいに混ざってやがるんですぅ?空気読んでくださいますぅ?」

ネロ「それを貴様が言うのか」

マシュ「.........」

マシュ(.....わたし、どうしてさっき背を向けてしまったんだろう)

マシュ(ネロさんの言う通り、先輩には休養を取って貰う必要があって....)

マシュ(けど、そんなことにもわたしは気づけなくて.....)

マシュ(何故?別のことを考えていたから?別の感情があったから....?)

マシュ(....別の感情って....?)グルグル

ぐだ男「あの、マシュ?」

マシュ「は、はい。何でしょう」

ぐだ男「オレの部屋、通り過ぎちゃったんだけど」

マシュ「え!?あ、すみません!!というかわたしずっと先輩の手を!?し、失礼しました!!!!/////」

ぐだ男「お気になさらず」

--マイルーム前

ぐだ男「ほらマシュ、入って」

マシュ「え?」

ぐだ男「その、寝る前にちょっとばかりさっきの続きを....とか」

マシュ「.....!!はいっ!!」

ぐだ男「よし!さ、入って入って」

マシュ「失礼します.....」

マシュ「........先輩」クルッ

ぐだ男「うん?」

マシュ「.....おかえりなさい////」

ぐだ男「~~~~~~!!ただいま!!ただいマシュ!!!」

マシュ「先輩台無しです」

ぐだ男「はーーーー、癒される.....」ギュウウウ

マシュ「....はい///」ギュゥゥゥ

ぐだ男「.....よし、ありがとう!!離していいよ」パッ

マシュ「あっ.....。はい」

ぐだ男「さぁーーって、ひと眠りしたらみんなの所へGOだぁ」

マシュ「.....あのっ、先輩!!!」

ぐだ男「何です?」

マシュ「.....お、お休みになられるのでしたら」

マシュ「わ、わたしのお膝が空いてますよ?/////」

ぐだ男「........何.......だと.........?」

マシュ「.....ど、どうでしょうか」

ぐだ男「後輩最高です」

マシュ「そ、それは何よりです。後輩冥利に尽きます////」カァァ

マシュ(何だかメディアさん達に申し訳ありません....。でも、これも先輩の体調のため....!)

ぐだ男「むちむちでぷにぷにで.....。マシュの太ももはカルデアの宝だ」

マシュ「やめてください...../////」

--数分後

ぐだ男「」zzzzz

マシュ(先輩、もう眠ってしまいました)

マシュ「.......やっぱりお疲れだったんですね」

ぐだ男「」zzzzz

マシュ「.......よしよし」ナデナデ

ぐだ男「いやーすごく元気になった気がする!!マシュありがとう!!」

マシュ「いえ、そんな。お役に立てて何よりです」

ぐだ男「じゃ、オレはみんなの所を回ってくる。マシュは?」

マシュ「わたしは勉強をしようかと。先輩のバックアップのために学ぶことはたくさんありますから」

ぐだ男「そっか!じゃあお互い、役目を果たすことに専念しよう」

マシュ「了解です、マスター!」

ぐだ男「いってきまーす!!」ノシ

マシュ「いってらっしゃあい!」ノシ

--翌日

マシュ(....結局あれから丸一日、先輩とは顔を合わせられず)

マシュ(マイルームにも戻っていないようですし....。少し心配です)

マシュ(....危ない目に遭っていないと良いのですが)

フォウさん「フォウ!」ピョコン

マシュ「フォウさん。お疲れ様です」

フォウさん「フォウフォウ!!」テシテシ

マシュ「あ、駄目ですよフォウさん。本のページが破けてしまいます」

フォウさん「フォウ?」

マシュ「もう少しで勉強が一段落付きますから、そうしたらわたしと....」

ピピッ

マシュ「?」

マシュ(端末にメッセージ.....。先輩から?)

『エリザベートのライブの件がもう少しで片付きそう!ロビンも手伝ってくれて助かった(*´▽`*)』

『これが最後であと一時間もしないと思うから、良かったらオレの部屋で待ってて!!パスコードは前教えたよね?(^ω^三^ω^)』

マシュ「....これは所謂『顔文字』というものでしょうか....?ではなくて」

『お疲れ様です、先輩。マシュ・キリエライト、先輩のお部屋でお待ちしております』

マシュ「フォウさん、先輩のお部屋へGOです!」

フォウ「フォウ、フォーウ!!」

--マイルーム

マシュ「」ピッピッ

プシュー

マシュ「失礼しまーす.....」

マシュ「と言っても先輩は留守ですが」

フォウさん「フォウ」

マシュ「..........」

マシュ(.....昨日、ここで先輩と....)

マシュ「...はっ、いけませんいけません!!////」フルフル

フォウさん「フォウ?」

マシュ「....お待たせしましたフォウさん、勉強の区切りがついたので.....」

フォウさん「」zzzz

マシュ「....フォウさん、先輩のベッドで.....」

マシュ「........」

マシュ「........」ポフン

マシュ(...先輩のベッド.....。微かに先輩の残り香がするような気が..../////)ドキドキ

マシュ「.........」

--一時間後

ぐだ男「どうにかみんなの要望に応えることはできたな....!」タッタッタッ

ぐだ男(マシュ部屋に来てるかな)ピッピッ プシュー

『はーい、入ってまー―――って、うぇええええええ!?誰だ君は!?』

ぐだ男「っ!」ビクッ

マシュ「.........」

ぐだ男「マシュ」

マシュ「........」zzzz

ぐだ男「.....寝ちゃってる」

マシュ「........」zzzzz

ぐだ男「........」

プニュ

マシュ「んっ.......」

ぐだ男(ほっぺた柔らかい)プニプニ

マシュ「.......んぅ?」パチッ

ぐだ男「あ」

マシュ「.........」ムクリンコ

ぐだ男「.........」

マシュ「......せんぱい?」ジトー

ぐだ男「.....お、おまたsふぐぅ!?」

マシュ「.........」ムギュー

ぐだ男「ちょっ、ちょっ!?マシュえもん!?何事!?/////」ドキドキ

マシュ「.........で」

ぐだ男「え」

マシュ「......ひとりに、しない、で.....」

ぐだ男「」

マシュ「.........」

マシュ「.........?」

マシュ「....先輩?あれ?」

マシュ「え、え、えぇ!?何ですかこの状況は!?!?//////」

ぐだ男「こっちが聞きたいんですけどぉ!!」

マシュ「....すみません、何やら寝ぼけていたようです////」

ぐだ男「さいですか.....」ドキドキ

マシュ「....無事皆さんとの用事は済んだのですね。お疲れ様でした、先輩」

ぐだ男「.....うん、ありがとう」

マシュ「.....先輩?」

ぐだ男「マシュ」

マシュ「はい」

ぐだ男「......寂しい思いさせちゃった?」

マシュ「えっ」

ぐだ男「その、さっき抱き付かれたとき....。『ひとりにしないで』って言ってたから」

マシュ「わ、わたしがですか....!?」

ぐだ男「うん」

マシュ「自分でもよく分かりません....。何か夢を見ていた気がするのですが」グルグル

ぐだ男「....夢、とは少し違うけど。オレもさっきありえないことがあったよ」

マシュ「何ですか?」

ぐだ男「.....Dr.ロマンの声が聞こえた。初めて出会った時の」

マシュ「えっ.....」

ぐだ男「幻聴ってやつかな?はは」

ぐだ男「オレがカルデアで目覚めた日、あの人ってばこの部屋で呑気してたんだよねぇ。マシュには話したっけ?」

マシュ「はい、以前お聞きしました」

ぐだ男「正直、こんな頼りなさそうな人が医療機関のトップで大丈夫?なんて思ったけど」

ぐだ男「.....素晴らしい人だった。心からそう思うよ」

マシュ「........はい」

ぐだ男「マシュ?」

マシュ「....正直、まだ実感が湧きません。ドクターがもう居ないという事が」

マシュ「朝目を覚ますといつものようにひょっこり挨拶に来るんじゃないかって....。そんなことを考えてしまいます」

ぐだ男「.....ドクターとは長い付き合いだもんな、マシュは」

マシュ「はい。ドクターはわたしにずっと親切にしてくださいました。ずっと......」

ぐだ男「.......」

マシュ「....結局わたしは、ドクターに貰ってばかりでした」

マシュ「.......わたしは彼に、何か返せたのでしょうか」

ぐだ男「......返せたさ」

マシュ「....先輩?」

ぐだ男「マシュの心はきっとロマンに...。ソロモン王に希望を持たせたと思う」

ぐだ男「マシュがグランドオーダーで色々なものを見て、色々なことを感じて.....」

ぐだ男「マシュが笑って、マシュが怒って、マシュが泣いて....」

ぐだ男「マシュの感情ひとつひとつが、きっとDr.ロマンにとっての希望だったんじゃないかな」

マシュ「....わたしの、心.....」

ぐだ男「....Dr.ロマンだけじゃない。オレもマシュからたくさん貰った」

マシュ「!」

ぐだ男「ゲーティアと戦ったあの時.....」

ぐだ男「キミは『守られてばっかりだった』って言ったけどそうじゃない。ずっと守られてたのはオレの方だ」

ぐだ男「マシュが隣に居てくれたから諦めなかった。マシュが前に立ってくれたから負けなかった」

ぐだ男「オレの世界に色をくれるのはマシュ、キミなんだ」

マシュ「.......っ!」トクン

ぐだ男「ありがとうな、マシュ」

ぐだ男「生きていてくれて、ありがとう」

マシュ「.........ぁ」

ぐだ男「うん?」

マシュ「っ......./////」ポロポロ

ぐだ男「ま、マシュ!?どうした!?どっか痛いのか」

マシュ「違っ、うんです....。わた、わたし.....!!」グスッ

マシュ「いいんでしょうか、こんなに、しあわせで.....!」

ぐだ男「っ.....!!」ギュッ

マシュ「わっ」

ぐだ男「良いんだよ!!」

ぐだ男「いや、こんなもんじゃない。もっともっと幸せになろう....!!時間はたくさんあるんだから」

ぐだ男「たくさん外に出て、色んな街へ行って、いっぱい思い出を作ろう...!!」

マシュ「せん、ぱい.....」

マシュ(あぁ、そうか......)

マシュ(この感情......。嬉しくて、だけど心が締め付けられるようなこの感情が、きっと.....)

マシュ「先輩」

ぐだ男「なに?」

マシュ「...昨日先輩がレイシフトから戻って、エリザベートさん達にもみくちゃにされていたとき....」

マシュ「わたし、ヘソを曲げてしまっていました」

ぐだ男「お、おう?」

マシュ「わたしがいちばんに先輩に『おかえり』と伝えたいのにどうしてっ、て」

マシュ「今日だって、先輩のことばかり考えていました」

マシュ「今どうしているんだろう、大変な目に遭っていないか心配だなぁ、って」

ぐだ男「っ.....」ドキドキ

マシュ「....自分でもやっと理解できました。あの時の質問にお答えしますね」


マシュ「大好きです、先輩」

ぐだ男「」

ぐだ男「......や」

マシュ「?」

ぐだ男「やったぁぁぁぁ!やったぁぁぁぁ!うぉぉぉぉぉぉ!!!」

マシュ「ひっ!?」ビクッ

ぐだ男「良かった....!!良かったぁ!!ありがとうマシュ!!超うれしいよぉ!!」

マシュ「よ、良かったです...../////」

ぐだ男「あ、あはは...!何て言うか、その、あははは....////」アセアセ

ぐだ男「これでオレたち、晴れて恋人同士、かな!あははは....////」

マシュ「.........」

マシュ「先輩」

ぐだ男「はい!?」ビクッッ

マシュ「.....後ろを見てください」

ぐだ男「はい!!」グルリンコ

ぐだ男「.......?」

ぐだ男「あの、マシュ?何もないけ」

チュウ

ぐだ男「」

マシュ「........」

ぐだ男「」

マシュ「......ん」プハッ

ぐだ男「」

マシュ「....『妄想毒身(ザバーニーヤ)』。なんちゃって.....////」

ぐだ男「」

マシュ「....先輩?」

ぐだ男「」

マシュ「先輩、しっかりしてください!?まさかわたし本当に宝具が!?ナイチンゲールさぁぁぁぁぁん!!!!」

ナイチンゲール「緊急☆治療!!」ドゴォォォォン

マシュ「助かります!!」

ぐだ男「ドアを壊すなドアを!!」


静謐のハサン「いま私のアイデンティティが脅かされた気がします。猛烈に」

アーラシュ「はっはっは、直感スキルでも覚えたのか?大したもんだ」

ぐだ男「ナイチンゲール、大丈夫!オレは正気に戻った」

ナイチンゲール「おや、病ではないのですね」

ぐだ男「そうだねぇ、しいて言うなら.....」

ぐだ男「恋の病?」ドヤ

マシュ「...せ、先輩ったら....////」モジモジ

ナイチンゲール「....ミス・マシュ?マスターをベッドへ固定してください。頭を切開して脳を取り換える必要があるようです」

ぐだ男「ごめんなさい!!!!!!」

フォウさん「フォーウ」

マシュ「あ、すみませんフォウさん。起こしてしまいましたね」

フォウさん「フォウ」

--翌日

マシュ「♪」ルンルン

ベディヴィエール「おや、レディ・マシュ。おはようございます」

マシュ「ベディヴィエール先輩!おはようございます」ニコニコ

ベディヴィエール「...今日はまた随分とお元気そうですね」キョトン

マシュ「はいっ!」

ベディヴィエール「ふふ...。何だか私まで嬉しくなりますね」ニコニコ

マシュ「♪」ルンルン

トリスタン「おや、ギャラハ....マシュ・キリエライト。いつになく上機嫌ですね」

マシュ「トリスタン卿。おはようございます!」ニコニコ

トリスタン「朝から貴女の満面の笑みを拝めようとは....。マスターと何か良いことでも?」ポロロン

マシュ「.....内緒です♪」

トリスタン「そうですか。.....私は嬉しい」

マシュ「♪」ルンルン

ランスロット「!!ギャラハッd....マシュ。お、おはおはおはy」

マシュ「おはようございます、お父さん!」ニコッ

ランスロット「」

モードレッド「よう、マシュ!」

マシュ「モードレッドさん!おはようございます」ニコニコ

ランスロット「」

モードレッド「?おいランスロット。んなとこで突っ立ってんなよ邪魔.....」

ランスロット「」

モードレッド「」

ランスロット「」

モードレッド「......死んでやがる」

ランスロット「死んでない」

マシュ「♪」ルンルン

ランスロット「!!ギャラハッd....マシュ。お、おはおはおはy」

マシュ「おはようございます、お父さん!」ニコッ

ランスロット「」

モードレッド「よう、マシュ!」

マシュ「モードレッドさん!おはようございます」ニコニコ

ランスロット「」

モードレッド「?おいランスロット。んなとこで突っ立ってんなよ邪魔.....」

ランスロット「」

モードレッド「」

ランスロット「」

モードレッド「......死んでやがる」

ランスロット「死んでない」

マシュ「せんぱーい!!」

ぐだ男「おはよう、マシュ」

マシュ「はいっ、おはようございます!」ニコッ

ぐだ男「フォウさんも、おはよう」

フォウさん「フォウ」

ぐだ男「じゃ、朝飯に行こうか」

マシュ「はいっ!」

ぐだ男「やっぱ朝は俵のお米が一番だよねぇ」

マシュ「お気持ちは分かりますが、栄養バランス良く食べないとダメですよ?先輩は白米ばかり食べる傾向にありますから」

ぐだ男「はーい」

マシュ「.....ちゃんと分かってます?」

ぐだ男「わかってますぅー」

マシュ「..........えいっ」ギュウ

ぐだ男「ひゃん!?」ビクッ

マシュ「....驚きましたか?」ギュウウウウ

ぐだ男「ま、マシュ・キリエライトさん!?何事ですこれ!?/////」

マシュ「先輩にぞんざいな態度を取られたので、ささやかな反撃です」ギュー

ぐだ男「ご、ごめんなさい!ちゃんと分かったから離して!!誰かに見られたら.....」

マシュ「分かって頂けたのなら」パッ

ぐだ男「はぁー......」ドキドキ

マシュ「....廊下で抱き付くなんて、やはり迷惑でしたか?」

ぐだ男「あ、イヤ!?全然!?迷惑ではないんだけどもやっぱ人目は気にしないとっていうかなんていうかあのえっと」グルグル

マシュ「.....そうですね。人目に付く所ではくれぐれも自重するよう気をつけます」

マシュ「....ですので」グイッ

ぐだ男「っ!?」

マシュ「......人目に付かないところでは、存分にイチャイチャしましょうね....?」ボソッ

ぐだ男「」

マシュ「ほら、行きましょう先輩!朝ごはんでしっかり英気を養いましょう!」

フォウさん「フォウフォウ!!」

ぐだ男「」


呪腕のハサン「いやはや、朝から微笑ましいですな」

ロビンフッド「ったく、アンタも善人に見えて悪趣味っすねぇ」

呪腕のハサン「私は『見回り』をしていただけですので誤解の無いよう。貴殿は?」

ロビンフッド「俺ぁほらアレっすよ。ドラ娘とかくれんぼ中」

--食堂

フォウさん「フォウフォウ!!」ガツガツ

マシュ「散らかしてはダメですよフォウさん。最近ちょっとお行儀良くないですね」フキフキ

ぐだ男「.......」

俵藤太「どうしたマスター?いつもの食いっぷりが鳴りを潜めているようだが」

ぐだ男「え、イヤ!?そんなことないですけど!?」パクパク

マシュ「先輩、それはフォウさんのお食事です」

ぐだ男「ブルァァァァ!!」ゴハァ

フォウさん「ドフォーウ!!」ガリィ

ぐだ男「泣きっ面に蜂だこれ!!」ドサッ

カルデアスタッフA「平和だねぇ」

カルデアスタッフB「平和だなぁ」

ぐだ男(.....マシュのことを意識しすぎてあんまり食事が通らなかった)

マシュ「先輩、今日のご予定は?」

ぐだ男「....ちょっと戦術を考えようかと思ってる」

マシュ「戦術を、ですか?」

ぐだ男「うん。前みたいな特異点での小さな『揺らぎ』が起きるかもしれないし、備えとくに越したことはないだろ」

ぐだ男「.....それに。マシュ抜きでの勝ち筋をもっと増やしておきたいんだ」

マシュ「.....すみません、わたしが本調子なら」

ぐだ男「いや、良いんだ。正直、マシュにはずっと頼り切りだったし」

ぐだ男「特に第六の特異点以降はずっと前に出て貰いっぱなしだったからね」

マシュ「....分かりました。なら、わたしもご一緒して良いですか?」

ぐだ男「お?」

マシュ「前線に出ていた者としての意見も、きっと役に立つと思いますから」

ぐだ男「....そうだね、一緒に考えよう!」

マシュ「はいっ!」

--マイルーム

ぐだ男「やっぱり、黒髭を中心にしたライダーの陣形はかなり有効だと思うんだよ」

マシュ「そうですね。女性サーヴァントの精神衛生面を考慮しなければ、ですが」

ぐだ男「う~~~~~ん、なかなか良い編成が決まらないなぁ」グルグル

マシュ「少し休憩にしましょうか」

ぐだ男「そうだね」ノビーッ

マシュ「....では先輩、こちらへどうぞ」ポンポン

ぐだ男「ん?」

マシュ「膝枕のお時間です」ニコニコ

ぐだ男「」

マシュ「....どうですか、先輩。癒されますか?///」ドキドキ

ぐだ男「後輩最高です」

マシュ「それは何よりです」

ぐだ男「でもこれじゃあマシュが休めないよね」

マシュ「いえ、そんなことは。こうして先輩をお膝に乗せているだけでわたしは満足なのです」

ぐだ男「あ、そう...../////」

マシュ「たっぷり癒されてくださいねっ」ナデナデ

ぐだ男(やばいやばいやばいやばいやばいやばいやばいやばい)ドキドキドキドキ

ぐだ男「マ、マシュ!?」ガバッ

マシュ「はい、何でしょう」

ぐだ男「そ、そそそそのさ、オレもマシュこと撫でてもいいかな....!!」バクバク

マシュ「.....!もちろんですっ!!」

ぐだ男「....で、では失礼」ナデナデ

マシュ「わっ」

ぐだ男「...ど、どうでしょうか」ナデナデ

マシュ「ふふ......///心地いいです」ニッコリ

ぐだ男「そそそ、それは何よりでございますです..../////」(かわいい)ナデナデ

マシュ「不思議な感覚です....。胸の中に、何かがじんわり広がっていくような....」

ぐだ男「う、うん?」ナデナデ

マシュ「....先輩?もう片方の手、失礼しますね」ギュッ

ぐだ男「わっ」

マシュ「先輩の手....。とっても素敵です」

ぐだ男「」

マシュ「大好きです、先輩....////」

ぐだ男(qあwせdrftgyふじこlp)

マシュ「さて、そろそろ休憩を終わりにしましょうか!」パッ

ぐだ男「あっ」

マシュ「頑張りましょう、先輩!!」

ぐだ男「頑張りマシュ!!」

マシュ「先輩台無しです」

ぐだ男「....よし、今日の所はここまでかな」

マシュ「そうですね。ひとまず考えた戦術を試してみるのが良いかと」

ぐだ男「ありがとうな、マシュ。手伝ってくれて」

マシュ「当然のことをしたまでです。わたしは先輩の専属サーヴァントですから」

ぐだ男「うん、ありがとう」

マシュ「........」

ぐだ男「マシュ?」

マシュ「.....あのっ、先輩」

ぐだ男「なに?」

マシュ「....その、えっと.....//////」モジモジ

ぐだ男「?」

マシュ「~~~~~~っ!!/////」

マシュ「ま、またキスをして頂いてもよろしいでしょうか.....?//////」カァァァ

ぐだ男「」

マシュ「そっ、そのっ....。できれば、今回は先輩の方から.....//////」

ぐだ男「よし分かった任せろ」ガシッ

マシュ「っ....../////」ドキドキ

ぐだ男「.....するよ」

マシュ「はいっ、どうぞっ...../////」スッ

ぐだ男「」チュッ

マシュ「んぅ.....////」

ぐだ男(これはヤバイ、マジヤバイ。どれくらいヤバイかっていうとマジヤバイ)グルグル

ぐだ男「......」プハッ

マシュ「.....ぁ/////」

ぐだ男「......どうでしたkわぶっ!?」ギュウ

マシュ「~~~~~~/////」ギュウウウウ

ぐだ男「あ、あのあのあのマシュ!?マシュえもん!?」

ぐだ男(マシュのマシュマロが当たってマシュけどぉぉぉぉぉぉぉ!!!!)

マシュ「.....先輩、大好きです/////」

ぐだ男「」

マシュ「大好きです!!えへへ...////」ニコッ

ぐだ男「な、なななな何かアレだね、キミすごく積極的になったねうん」

マシュ「はい、それはもう。先輩への好意を自覚してしまいましたから」ギューーー

ぐだ男「さ、ささささささいですか.....//////」

--数日後

ガウェイン「マスター、私に相談とは?」

ぐだ男「うん、一言で纏めるとだね」

ぐだ男「マシュに迫られて理性が蒸発しそう」

ガウェイン「ほう」

ぐだ男「あんたは口が固そうなので言うけど、オレとマシュは先日恋仲になってですね....」

ガウェイン「おや、ようやくですか。おめでとうございます。ランスロット卿もさぞ喜ばれるでしょう」

ぐだ男「冗談は良いから。で、オレへの好意を自覚して以降、マシュが積極的にスキンシップを取ってくれるようになったワケ」

ガウェイン「ふむ」

ぐだ男「.....あのマシュマロに迫られる光景を思い浮かべてみてくれ」

ガウェイン「理性蒸発でしょうね」

ぐだ男「だろ!?」

ぐだ男「でも、本能の赴くままにマシュにがっついて万が一傷付けたりしたらと思うと....」

ぐだ男「教えてくれガウェイン!オレは後何回、マシュの無自覚な誘惑に耐えれば良い!?フォウさんはオレには何も言ってくれない!!」ゴツン

ガウェイン「落ち着いてくださいマスター」

ガウェイン「では私の見解を述べさせて頂きますが....」コホン

ガウェイン「正直に言葉で伝えるべきでしょう。『貴女が欲しい』と」

ぐだ男「正直に?」

ガウェイン「ええ。レディを大切にしたいというマスターのお気持ちは分かります。ですが.....」

ガウェイン「貴方がそのように悶々と悩み苦しむ様子を知ったら、彼女はさぞ悲しむでしょう」

ぐだ男「.....!!」

ガウェイン「本当に彼女を大切に想っているのであれば、ご自身のお気持ちを素直にぶつけるのがよろしいかと」

ガウェイン「....そしてくれぐれも、決して彼女を手放さぬよう」

ぐだ男「....ガウェイン」

ガウェイン「....少々説教じみてしまいましたね。ご無礼をお赦しください」

ガウェイン「なに、生前に未練を残したしがない騎士の戯言と思って頂ければ」

ぐだ男「そんなことないよ、ありがとうガウェイン」

ぐだ男「....オレ、行くよ。マシュのところへ」

ガウェイン「ご武運を、マスター」

ぐだ男「ほんとありがとう!!後で一緒にマッシュポテトを作ろう!!」

ガウェイン「ええ、楽しみにしています。あ、それとマスター最後にひとつ」

ぐだ男「何です?」

ガウェイン「レディの胸に触れる際は優しく、ですよ」

ぐだ男「OK我が命に代えても」ダッ


ベディヴィエール「...サー・ガウェイン?先ほどいつになく漢らしい顔をしたマスターとすれ違ったのですが....。何かお心当たりは?」

ガウェイン「いいえ微塵も」

ブーディカ「どう、マシュ?マスターとは最近順調?」

マシュ「はい!」

ブーディカ「そっかぁ~、それは何より!」

マシュ「あの、ブーディカさん」

ブーディカ「うん?」

マシュ「もっとマスターのことを癒して差し上げたいのですが...。何か良い方法はないでしょうか?」

ブーディカ「良い方法?うーんそうだねぇ....」

ブーディカ「今まではどんなことしてあげたの?」

マシュ「い、今までですか」

ブーディカ「うん。だってほら、それを聞かないとアドバイスのしようがないじゃない?」

マシュ「そ、そうですね.....」

マシュ「例えば手を握ったり....」

ブーディカ「うんうん」

マシュ「ハグをしたり」

ブーディカ「うんうん!」

マシュ「ひ、膝枕をしたり....」

ブーディカ「うんうん!!」

マシュ「あ、頭を撫でたり....///」

ブーディカ「うんうん!!!」

マシュ「あ、あとはキ、キスをしたり、とか.....//////」カァァァ

ブーディカ「あらあらあらあら」プププ

マシュ「な、何故笑うんです!?」

ブーディカ「いやぁ微笑ましいなぁと思って」

ブーディカ「まぁマシュがしてあげるなら、あの子どんなことでも喜ぶと思うけど.....」

ブーディカ「強いて言うなら、『弱みを受け入れてあげること』かな?」

マシュ「弱み....ですか?」

ブーディカ「そ。あの子ってマシュの前だと結構カッコつけたがるからね」

マシュ「そ、そうでしょうか」

ブーディカ「うん、一目瞭然」

ブーディカ「でもね、マシュ。いくらマスターがあんたの目にカッコよく映ってるとしても、そこばかりを見ちゃあいけないよ?」

マシュ「!」

ブーディカ「あの子だって、ちょっと運が良くてちょっと精神がタフなこと以外は普通の男の子なんだから」

ブーディカ「泣き言や愚痴をこぼされても幻滅するな....とまでは言わないけどさ」

ブーディカ「マスターの一番近くにいるあんたが、マスターのことを分かってあげられるようにね?」

マシュ「ブーディカさん....」

ブーディカ「ま、逆もまた然りだけどね!」

マシュ「逆?」

玉藻の前「そのとーーーり!!!」ミコーン

マシュ「わっ!?」

ブーディカ「あんたいつからそこに」

玉藻の前「愚問ですわねブーディカさん!『カルデアの良妻育成狐』ことこの私のケモ地獄耳は誤魔化せません!!」

ブーディカ「....あんまり答えになってないよ」

玉藻の前「よいですかマシュさん」

マシュ「はい」

玉藻の前「貴方のように、奥ゆかしく気立ての良いポジションに徹するのはまさしく良妻の鑑と言えましょう」

玉藻の前「で・す・が!!!」

マシュ「はい!!」

玉藻の前「時には思い切りわがままを言ってマスターを困らせるのも、立派なタクティクスなのです!!」

マシュ「!!!!」ハッ

ブーディカ「えー何その反応」

マシュ「わかりました玉藻さん、ブーディカさん....!」

マシュ「つまり、『互いの弱みを見せあい、それでいてお互いをきちんと受け入れること』が大切なのですね!!」

玉藻の前「素晴らしい!!チョベリグです!!」

ブーディカ「チョベリグって何。ていうかマシュ賢いねぇ」

ピピッ

マシュ「あ、少し失礼しますね.....」スッ

マシュ「....お二人とも、わたしは行きます。先輩からのお呼び出しが掛かりましたので」

ブーディカ「ん、そっか。がんばってね」

玉藻の前「ブーディカさん、そこは『がんばれ♡がんばれ♡』でしょう?LINEスタンプ的に」

ブーディカ「ラ....。何それ」

玉藻の前「ま、それはそれとして。マシュさん、早速良妻テクを披露してきてくださいまし!」

マシュ「はいっ、本当にありがとうございました!ブーディカさんと玉藻さんにお話を聞いて頂けて良かったです」

玉藻の前「当然ですぅ♪何せ中の人もめでたく結婚してますからねぇ私たち」

ブーディカ「.....うん。ごめん、あんたが何を言ってるかあたし一個もわかんないや」

玉藻の前「おっといけません忘れるところでした。マシュさん、これを」スッ

マシュ「?玉藻さん、これは??」

玉藻の前「お守り、のようなものです。狐の加護がお二人の将来設計を守ることでしょう」

マシュ「そうなんですか...!ありがとうございます」ペコリ

玉藻の前「いえいえ♪それをマスターにお渡しすれば万事円満です、ええ」ニヤニヤ

マシュ「???」

ダ・ヴィンチ「マシュちゃんは彼の所へいったようだね」

玉藻の前「えぇ」

ダ・ヴィンチ「まったく....。あいつにも見せてあげたかったよ、あの二人の今をさ」

玉藻の前「....案外、どこかで見てらっしゃるかもしれませんよ?何せグランドキャスター様ですから」

ダ・ヴィンチ「はは、もし本当にそうなら私直々にぶん殴りにいってるところさ」

--マイルーム

マシュ「先輩?失礼します」プシュー

ぐだ男「悪いね、急に呼んだりして」

マシュ「いえ!先輩がお呼びであれば、マシュ・キリエライトはいつでもどこでも馳せ参じます!」

ぐだ男「うん、ありがとう」

ぐだ男「........」

マシュ「先輩?」

ぐだ男「今日はいい天気だね」

マシュ「ここは屋内ですし外はいつも通りの吹雪でしたよ」

ぐだ男「ごめん」

ぐだ男(落ち着け落ち着け、素数を数えるんだ....!!1、2、3、4、5、6、7、8、9......)

ぐだ男(よし落ち着いた!何か違う気がするけど落ち着いた!!)

ぐだ男「.....大事な話があるんだ」

マシュ「?」

ぐだ男「.....マシュ」

マシュ「はい」

ぐだ男「....オレは今猛烈に」

ぐだ男「キミとえっちなことがしたい」

マシュ「」

ぐだ男「」

マシュ「」

ぐだ男「」

マシュ「」

ぐだ男(やっちまったぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!)

ぐだ男(どうしよう....。今ので絆レベル0とかになっちゃった!?いや最早マイナス!?)

マシュ「.....先輩」

ぐだ男「!!!」ビクッ

マシュ「.......もうちょっとムードのある言葉を期待していました」

ぐだ男「」コフッ

マシュ「.....でも、それも先輩らしいです」

ぐだ男「え」

マシュ「変に飾らずにありのままの想いを伝えてくれるのは先輩の良い所だと思います」ギュッ

マシュ「.....ふつつかものですが、よろしくお願いします....////」

ぐだ男「....いい、の?」

マシュ「誘ったのは先輩のほうですよ?」

ぐだ男「オレ、初めてなんだけど」

マシュ「わたしもです。お揃いですね」

ぐだ男「....上手にできないかも」

マシュ「そこは二人で補い合いましょう。共同作業ですから」

ぐだ男「.....マシュ」

マシュ「なんでしょう」

ぐだ男「ありがとう」

マシュ「はいっ////」ギュウウウウ

ぐだ男「..........」

マシュ「..........」

ぐだ男(....どうにかベッドまで来たが)

ぐだ男(緊張のあまり石化状態である)

ぐだ男(キルケーの教えでも一方その頃でもいいからなんとかしろ自分)ガチガチ

マシュ「....あっ、そうでした!」

マシュ「先輩、玉藻さんからこれを預かっています」ゴソゴソ

ぐだ男「うん!?」

マシュ「わたしは何か知らないのですが....。先輩はご存知でしょうか?」スッ

ぐだ男「これは」

ぐだ男(噂に聞く『近藤さん』)

マシュ「玉藻さんは『狐の加護のあるお守り』と仰っていました」

ぐだ男「コン藤さん」

マシュ「?」

ぐだ男「こ、これは後で使うやつだから!!気にしなくていいよ」ゴソゴソ

マシュ「は、はぁ」

ぐだ男(しかし今ので仕切り直しができた)

ぐだ男「....じゃあマシュ、キスするよ....」

マシュ「.....はいっ////」チュウ

ぐだ男「ん.....」

マシュ「んっ...../////」

ぐだ男「っ.....。.....マシュ、舌出して」

マシュ「??はい」ペロ

ぐだ男「....もう一回するよ」

マシュ「んむっ....!?」

マシュ(今までのキスと、違う....?)

マシュ(先輩の舌、が.....。入って...../////)

マシュ「んっ、んむぅ...../////」

ぐだ男(マシュ、いきなりしたのに頑張って合わせてくれて....)

マシュ「せんぱ、へんぱい..../////」ハァハァ

ぐだ男「~~~~~っっ!!!」

マシュ「きゃっ!?」ボフン

ぐだ男「ごめんっ、もう辛抱たまらなくて.....」

マシュ「び、びっくりしました。押し倒され、るなんて.../////」

ぐだ男「すまない」

マシュ「ジーク....いえ、ツッコミは自重します」アセアセ

ぐだ男「結構余裕あるな」

マシュ「な、ないです!ささやかな抵抗です」

ぐだ男「じゃあ次なんだけど....。マシュの身体をいっぱい触りたい」

マシュ「っ!!!」ビクッ

ぐだ男「.....良い?」

マシュ「な、何なりと!!お障りくだひゃい」

ぐだ男「..................................では遠慮なく」モミッ

マシュ「!?!?!?!?!?!?!?//////」

ぐだ男「」モミモミ

マシュ「せ、せせせせせせせせせせせんぱいいいいいいいいい???????」

ぐだ男「......マシュのマシュマロ」モミモミ

ぐだ男「.......夢にまで見たマシュのマシュマロ.....!!!!」モミモミ

マシュ「あ、あのっ、あのっ....!?//////」

ぐだ男「マフーーっ!!!」ボフン

マシュ「きゃああ!?」

ぐだ男「」グリグリ

マシュ「せ、せんぱっ....!!そこ、顔埋めちゃっ..//////」カァァァ

ぐだ男「」スーハースーハー

マシュ「っ!?だ、だめっ、です...!!嗅ぐなんてっ....!!/////」

ぐだ男「.....いい匂い」

マシュ「ぅぅ.....//////」

--数分後

マシュ「...や、やっと解放されました/////」ドキドキ

ぐだ男「後輩最高です」

マシュ「先輩最低です」

ぐだ男「ありがとう」

マシュ「褒めてませんが!?」

ぐだ男「マシュ、うつ伏せになって」

マシュ「こうですか?」ゴロリンコ

ぐだ男「膝を立てて」

マシュ「....こう、ですか?」グイッ

ぐだ男「グッジョブ」グイッ

マシュ「ひっ!?」ビクッ

ぐだ男「....お尻も柔らかい」モミモミ

マシュ「あのっ、ちょっ、せんぱい!?////」

ぐだ男「ストッキングのザラザラ感がたまらん」サワサワ

ペロン

マシュ「」

ぐだ男「.........パンツ丸見え」

マシュ(あわわわわわわあわわわわあわあわわわあわあ)

ぐだ男「たまらん!!」ガバッ

マシュ「きゃっ!?せ、先輩、何を....」

ぐだ男「」スーハースーハー

マシュ「う、うそ、うそっ...!?////」

マシュ「だ、だめっ、やめてくださっ....!!お尻、嗅ぐなんてぇっ....!!//////」

ぐだ男「後輩最高です」

マシュ「もぉぉぉぉ!!!」

マシュ「.....ご満足頂けましたか先輩」グスッ

ぐだ男「本当にありがとうございました」

マシュ「それは何よりです。わたしは今気配遮断スキルが欲しくて仕方がありません」

ぐだ男「なんでさ」

マシュ「先輩がそれを聞きますか!?」

ぐだ男「マシュ」

マシュ「はい」

ぐだ男「服の上からでも嬉しいんだけどさ」

ぐだ男「.....マシュの肌にもっといっぱい触りたい」

マシュ「」

ぐだ男「.....ダメ?」

マシュ「....ずるいです、先輩」

マシュ「....わたしが断れないって分かってて仰っていませんか」

ぐだ男「嫌ならいいよ」

マシュ「.....あちらを向いていてください」

ぐだ男「はい!!」グルリンコ

ぐだ男「.........」

ぐだ男「.........」

ぐだ男「.........」

マシュ「....お待たせしました、先輩」

ぐだ男「っ......」クルッ

マシュ「.....その、飾り気のない下着ですが」モジモジ

ぐだ男「綺麗だ」

マシュ「えっ?」

ぐだ男「ごめん」ガバッ

マシュ「わっ、先輩また押し倒っ...!?」ボフン

ぐだ男「っ.....」チュウ

マシュ「あっ..../////」

ぐだ男「マシュの肌、すごく綺麗だ....。雪みたい」

マシュ(いろんなところ、キス、されてっ......////)

マシュ「せんぱい、わたしの身体、おかしく、ないですか....?」

ぐだ男「どこもおかしくなんてないよ」

マシュ「~~~~~先輩っ!!」ギュウウウ

ぐだ男「おわっ」

マシュ「もっとたくさん、みて、さわってください.....!/////」

ぐだ男「っ.....!!マシュ....!!!」チュウ

マシュ「あむっ、うん....////」チュウ

マシュ(溶けてしまいそう、心も身体も....)

ぐだ男「マシュ、マシュ....!!!」

マシュ(先輩が、見てくれてる......。わたし、だけを.....)

ぐだ男「脚もすべすべで綺麗だ」サワサワ

マシュ「あんっ....////」

マシュ(すごいっ....。気持ちいい.....)ゾクゾクッ

ぐだ男「....マシュ、ごめん」

マシュ「....え?」

ぐだ男「オレ、もう限界」カチャカチャ

マシュ(あ、ひょっとして.....)

ぐだ男「」ヌギッ

マシュ「わっ....////」

マシュ(こ、これが先輩の.....///)

マシュ「あのっ、先輩?近くで見ても良いでしょうか.....」

ぐだ男「!?ど、どうぞ」

マシュ「では、失礼して.....」

ぐだ男「.......」

マシュ「.....な、なんというか凄まじいですね....」

マシュ「まさに『虹霓剣(カラドボルグ)』といったところでしょうか」

ぐだ男「やめなさい」

マシュ「...さ、触ってみても良いですか?」ドキドキ

ぐだ男「お願いします!!!!!」

マシュ「は、はい、では..../////」サワサワ

ぐだ男「うっ.....」

マシュ「....ほ、本当にここまで硬くなるものなのですね....////」サワサワ

マシュ「けれど、先の方はぷにぷにしていて.....。不思議です」ツンツン

ぐだ男「....マシュ、俺も触りたい」スッ

マシュ「わっ////」タユン

ぐだ男「っ.......!!!

マシュ「ひ、ひどいです先輩!!いきなり外すなんてっ..../////」カァァァ

ぐだ男「」モミモミ

マシュ「やっ、先輩っ....」ビクッ

ぐだ男「」モミモミ

マシュ「.....先輩?」

ぐだ男「」モミモミモミモミ

マシュ「......せんぱーーい?」

ぐだ男「おっぱーーーい!!!」チュウ

マシュ「ひゃあ!?」

マシュ「せ、先輩!?!?!?!?!?//////」

マシュ「だ、めぇっ....!吸わないで、くださっ...../////」ビクンッ

ぐだ男「ごめんっ、でもオレ、ずっとマシュとこうなりたかったから....」

マシュ「ずっと、ですか....?んっ////」

ぐだ男「うん、ずっと」

マシュ「....すみません、先輩にずっと我慢させてしまっていたのですね」ギュッ

ぐだ男「わっ」

マシュ「.....どうか、先輩の好きなようにしてください。ね?」

ぐだ男「」

ぐだ男「......ずるいのはそっちだっての」

マシュ「え?」

ぐだ男「マシュ。オレ、マシュと一つになりたい」

ぐだ男「....どういうことか、分かるよね?」

マシュ「っ.....////」コクン

ぐだ男「こっちは大丈夫そうだけど」クチュ

マシュ「あっ.../////」

ぐだ男「...良い?」

マシュ「....はいっ。でも、もし妊娠してしまったら本当に戦闘が出来なく.....」

ぐだ男「そこでコイツの出番だ」つコン藤さん

マシュ「玉藻さんのお守り?」

ぐだ男「そ。コイツを付けてすれば避妊できるってワケ」

マシュ「なるほど。お守りの正体は避妊具....いえ礼装だったのですね!」

ぐだ男「うん、マシュがそう言うならそうなんだろう」

ぐだ男「っ....と。どうにか付けられた」

マシュ「.......」ドキドキ

ぐだ男「マシュ」

マシュ「....はいっ」

ぐだ男「ダメだと思ったら言ってね。すぐ止めるから」

マシュ「ご安心を、マスター。マシュ・キリエライトは全霊を以て最後までやり遂げてみせます!」

ぐだ男「......ありがとう」

ぐだ男「...じゃあ、下のほうも脱いで」

マシュ「はい....///」ヌギッ

ぐだ男(マシュの一矢纏わぬ姿.....。一生の宝として焼き付けよう)

マシュ「....では先輩、どうぞ」

ぐだ男「.....うん、いくよ」

マシュ「あぁっ」

マシュ(先輩が、わたしの中に、入っ......!?)

マシュ「うぁっ!?いたっ、痛......!!!」

ぐだ男「~~~~っ、ごめんっ、マシュ....!!」

マシュ「だ、だいじょうぶ、ですっ」

マシュ「忘れていませんか、先輩。わたし、シールダーですよ?頑丈、なんです」

マシュ「こんなの、スプリガンの蹴りに比べたら、全然、大したこと、ないですからっ」ニコッ

ぐだ男「......ありがとう」チュッ

マシュ「んあっ//////」

ぐだ男「ちょっとずつ動くからね」

マシュ「あっ、んっ...////」

マシュ(わたし、せんぱいと、ひとつにっ....//////)

ぐだ男「やばっ、マシュ気持ちよすぎっ....!!」

マシュ「ほっ、ほんとう、ですか?あっ/////」

ぐだ男「うん、最高だよ」

マシュ「~~~~~~っ///////」カァァァ

マシュ「先輩っ.....」

ぐだ男「何?」

マシュ「わた、し...!先輩のお傍に居られるだけで、良かったんです......!」

マシュ「なのに、先輩に『好き』と言って貰えて、恋人同士になれて、こうして繋がることもできて....!!」

マシュ「もっと、もっと....!!先輩が、欲しくて仕方がないんです....!!」

ぐだ男「」

マシュ「わがまま、でしょうか.....?」

ぐだ男「.....わがままかもね。でも、それで良いんだよ」

ぐだ男「もっとマシュにわがままを言って欲しい。オレにしてほしいこと、包み隠さず打ち明けて欲しい」

マシュ「先輩......」

マシュ(....きっとこういうことなんですね。ブーディカさんと玉藻さんが言っていたのは)

マシュ「....では、私も」

ぐだ男「ん?」

マシュ「....少し、慣れてきましたから。もう本当にへっちゃらです」

マシュ「......先輩の、お好きなように動いてください」

ぐだ男「......マシュ!!」

マシュ「んっ、あっ、あぁっ....!!!」

ぐだ男「マシュ、マシュ.....!!」

マシュ「せ、んぱ...!!せんぱい...!!」

マシュ「手を、手を握って....!ください...!!!」

ぐだ男「っ....!!」ギュッ

マシュ「はっ、んぅ、あぁ.....////」

マシュ「先輩っ....!!ずっと、ずっと一緒にいたい、です....!!」

ぐだ男「っ.....!!オレも、だよ」

マシュ「たくさんお話して、色んなところに行って、いっぱいイチャイチャしたい、ですっ....!!」

ぐだ男「うんっ、しよう...!!いっぱい、いっぱい....!!」

マシュ「先輩、大好きです、先輩っ....!!」

マシュ「大好き、大好きっ、だいすきっ....!!!」

ぐだ男「オレも、大好きだよ.....!!世界でいちばん、マシュのことが好きだ....!!」

マシュ「せん、ぱっ....!!あ、ダメ、ですっ」

マシュ「何か、来そう、でっ.....!!!////」

ぐだ男「マシュ、マシュ、マシュ.....!!!」

マシュ「ふぁっ、あぁ、や、駄目っ、だめぇ.....!!!」

ぐだ男「.....っ、あっ...!!!」ドクドクッ

マシュ「~~~~~~っ!!!!」ビクンッ

マシュ「.........」

ぐだ男「.....あの、マシュー?」

マシュ「.........」

ぐだ男「.....マシュえもーん?」

マシュ「.........」

ぐだ男「.....いつまでシーツに包まってるのかな」

マシュ「.....人違いです。マシュ・キリエライトは自室に戻り定刻通り床に就きました」

ぐだ男「おまえは誰だ」

マシュ「......フォウフォウ」

ぐだ男「ないわ」

マシュ「......ノッブー」

ぐだ男「ないわ」

マシュ「......圧制」

ぐだ男「ないわ」

マシュ「....行為を終えた後がこんなにも恥ずかしいものとは思いませんでした」

ぐだ男「そんなに恥じらうことかなぁ」

マシュ「は、恥じらいます!だってわたし、あんなに.....!!」

ぐだ男「あんなに?」ニタニタ

マシュ「~~~~~~っ!!///////」

マシュ「先輩最低ですっ!!!」ボフン

ぐだ男「タコス!!」

ぐだ男「ま、なにはともあれだ」

ぐだ男「これからまたどんなことになるかは分からないけど.....」

ぐだ男「オレ、マシュのことをもっと幸せにしてみせるよ」

マシュ「....違いますよ、先輩」

ぐだ男「何が?」

マシュ「.....もっと幸せに『なる』んです。わたしと、先輩で」

ぐだ男「.....そうだね。ありがとう、マシュ」

ぐだ男「大好きだよ」

マシュ「はいっ!わたしも、先輩のことが大好きです!!」

おわり

おまけ『蛇足の物語』


マシュ「今日は二人ともオフですね、先輩」

ぐだ男「...なぁ、マシュ。良かったらその....」

ぐだ男「デートでもしてみる?」

マシュ「!!!」

ぐだ男「....といっても、カルデア内をぐるっと廻るだけだけど」

マシュ「はい!!ぜひご一緒させてください!」キラキラ

ぐだ男「っ......」

ぐだ男「マシュ、念のため確認しておきたいんだけど」

ぐだ男「オレと『ずっと一緒にいたい』んだよね?」

マシュ「はい/////」

ぐだ男「....どんな場所だろうと?」

マシュ「はいっ.....!!」

ぐだ男「.....ありがとう」

マシュ「先輩?」キョトン

ぐだ男「では行くぞマシュ!!いざ出陣だ!!」

マシュ「はい、マスター!」

マシュ「....で、先輩?」

ぐだ男「何です?」

マシュ「こちらの台詞です。何ですかこれは」

ぐだ男「見ての通りです」

『祝・人理修復!!鮮血アイドル☆エリちゃんのカルデア出張ライブ!!』

マシュ「まさか本当にやるとは思いませんでした」

ぐだ男「ご丁寧に最前列ど真ん中のチケットを頂きましてね。来なきゃバレるだろうし」

マシュ「.....乱暴な言い方を先に謝罪します。先輩は『わたしも共に死んでくれ』と仰りたいのですね?」

ぐだ男「すまない」

マシュ「.....謝らないでください」

マシュ「マシュ・キリエライトは先輩の後輩兼専属サーヴァント兼恋人なのですから」

マシュ「例え地獄の果てでも冥界の果てでもお供致します。ね?」ニコッ

ぐだ男「マシュ....」ジーン

トリスタン「おやおやお二方。仲睦まじいようで」ポロロン

ぐだ男「トリスタン」

ガウェイン「いやはや、ここ最近でレディも随分とお美しくなられた。一体何がそうさせたのでしょうね」チラリ

ぐだ男「」

マシュ「ガウェイン卿。いえ、わたしは別にそんな..../////」テレテレ

ランスロット「自重されよガウェイン卿。いたいけな少女を口説くなど貴殿に騎士の誇りはあるのか」

マシュ「どの口が言いますか」

ランスロット「」

ベディヴィエール「お二人も我が王の晴れの舞台を見に来られたのですね?」

ぐだ男「え、アルトリアの?違うよ」

ベディヴィエール「おや?」

ガウェイン「はっはっは、マスターも人が悪い。今日いまより、この場所にて騎士王の人理修復記念出張ライブだと....」

『祝・人理修復!!鮮血アイドル☆エリちゃんのカルデア出張ライブ!!』

トリスタン「」

ガウェイン「」

ランスロット「」

ベディヴィエール「」

ぐだ男「え、何、どういうこと」

剣ジル「おやマスター」

術ジル「貴殿らも此度の祭りにいらしていたのですねぇ!!」

ぐだ男「ジル男ブラザーズ.....。何その格好」

剣ジル「愚問ですね」

術ジル「我が麗しのジャァァァァァンヌの晴れ舞台ともなれば、ファンクラブ礼装に身を包み挑むのが道理というものでしょぉう!!!」

マシュ「....お二方、あちらを」

『祝・人理修復!!鮮血アイドル☆エリちゃんのカルデア出張ライブ!!』

剣ジル「」

術ジル「」

呪腕のハサン「よもや初代様がこのような催しを行われるとは.....」

静謐のハサン「穏便に済むことを祈りましょう」

百貌のハサン「私などは会場を埋める為に呼ばれたようなものよな....」

『他愛なし』『他愛なし』

ぐだ男「ハサントリオ」

静謐のハサン「!マスター.....!!こちらにいらしたのですね」

呪腕のハサン「マシュ殿、それに円卓の皆さまもご一緒とh」

『祝・人理修復!!鮮血アイドル☆エリちゃんのカルデア出張ライブ!!』

呪腕のハサン「」

静謐のハサン「」

百貌のハサン「」

ぐだ男「え、何コレ。どういうことだってばよ」

ニトクリス「偉大なるオジマンディアス王のありがたき催し....。ふふ、メジェド様も楽しみのようですね」

サンソン「マリーが僕たちのために歌を届けてくれる日が来ようとはね」ソワソワ

デオン「くれぐれも無粋な横槍は入れないように」

アマデウス「ハハハ、いくら僕が類稀なる天才でもそんなことはしないさ」

レオニダス「カルデアマッスル選手権の会場はこちらと聞きましたが!?」

ラーマ「マスター!!シータをカルデアに召喚したとはまことか!?」

清姫「ますたぁ!?大事なお話があると聞き馳せ参じましたわ!!結婚ですね!!わかりますとも!!」

黒髭「べ、別にBBAの単独ライブなんて全然興味無いんだからねっ!!仕方なく来てやっただけなんだからねっ!!」

ドレイク「何だい、アンタもお宝奪りに来たってのかい?」

黒髭「ファ!?」

ゾロゾロ

マシュ「....何やら陰謀めいたものを感じます」

ロビンフッド「....マスターわりぃ、俺の不手際だ」

ぐだ男「ロビン」

ロビンフッド「マジで申し訳ない....。いやすまない」

ぐだ男「それ言い直す必要ある?」

ロビンフッド「『会場が埋まる位の観客を集めろ』なんてオーダーが出たもんでねぇ......」

ロビンフッド「あのドラ娘一人ならどうにか抑えられたんだが....」

エウリュアレ「首尾は上々のようね?皐月の王さん」

ぐだ男「......ロビン」

ロビンフッド「俺だって本当は頼りたくなんてなかったけどさぁ....。切羽詰まってたんすよ」

エウリュアレ「あら、困っている男性(ひと)を助けてあげるのは当然でしょう?だって女神様だもの」

エウリュアレ「まぁ、客寄せをしたのは私ではないけれど。口の達者なふくよかさんに頼めばこの通りよ」

ぐだ男「カエサルェ.....」

剣ジル「くっ、まんまと彼奴(DEBU)めに踊らされたということか」

サンソン「マリーが出ないのならここに居る必要は無い。帰らせて貰おう」

エウリュアレ「そうはいかないわよ?」

サンソン「なっ!?部屋の外が迷宮に....」

エウリュアレ「良い子ね、アステリオス」

アステリオス「ますたぁ、ごめんね.....」

マシュ「アステリオスさん!?」

ぐだ男「テコでも逃がさない気かエウリュアレェ!!!」

エウリュアレ「女神様だもの。願いはきっちり叶えてあげないと」クスクス

ロビンフッド「すまねぇ....。本当にすまねぇ......」

マシュ「ロビンさんがジークフリートさん化しています」

エリザベート「よく集まったわね子イヌに子ジカども!!」バーン

ぐだ男「エリザベート!」

エリザベート「まさかここまで大所帯になるとはね....。あぁ怖い!アタシ自分の魅力が怖い!!!」キャー

清姫「このドラ娘!貴女勘違いも甚だ」

ニトクリス「黙りませいっ!!」ガシッ

清姫「もがっ!!」

ニトクリス(見えないのですか、彼女のあの屈託のない笑顔が!)ヒソヒソ

ニトクリス(動機や理由はどうあれ、きっと彼女はこの日のためにたくさん努力してきたのです)

ニトクリス(今ここで真実を伝えてしまっては、あまりにも報われないではありませんか!!)

清姫「~~~~~!!」

マシュ「ニトクリスさんがまた良い人ぶりを発揮しています」

ぐだ男「そうだね」

ロビンフッド「あいつらあれで仲良しっすからねぇ」

エリザベート「さぁ、そろそろおっぱじめるわよ!!ロッキュー☆」

マシュ「....いよいよ始まりますね」

ぐだ男「あぁ」

マシュ「でも、エリザベートさんのお歌なら慣れっこです。大した惨状にはならないでしょう」

ぐだ男「そうだね。サーヴァント達も先刻承知だろうし」

ロビンフッド「...ちげぇんだよ、マスター」

ぐだ男「何がさ」

ロビンフッド「....忘れてねぇか、もう一人」

ぐだ男「」

ロビンフッド「今回のライブの話を聞きつけて乱入してきたんだよ、そのもう一人が」

マシュ「」

ロビンフッド「いやホンット。あのドラ娘一人『だけ』ならどうにか抑えられたんだけどねぇ....」

エリザベート「...っと、その前に紹介するわ。今回はデュエットでいくわよ!!来なさいアタシの永遠のライバル!!!」


ネロ「ネロ・クラウディウスである!!!」ドバーン

ぐだ男「」

マシュ「」

ガウェイン「」

トリスタン「」

アマデウス「」

カリギュラ「ネロォォォォォォォォ!!!!!!!」

トリスタン「あぁ、悲しい.....。同じく音楽を愛する者である筈なのに、何故このような....」ポロロン

アマデウス「ハハハ、全くだよ」

ドレイク「ここが命の張り所、ってワケかね」

黒髭「何悟ってんだドレ...BBA!!諦めんなよ!!!がんばれがんばれできるできる絶対できる」

メドゥーサ「すみません.....。下姉様が本当にすみません......」

レオニダス「なるほど。これからは耳を鍛えるメニューを考える必要がありますなぁ」

ガウェイン「我が王ではなく赤王が出てくるとは....。参りましたねこれは」

ベディヴィエール「キレが無さすぎて円卓ギャグと呼ぶには遥か彼方ですよサー・ガウェイン」

ぐだ男「マシュ」

マシュ「何でしょう」

ぐだ男「こんなことになって本当にすまない」

マシュ「ジークフリートさん伝染りすぎじゃありませんか?それは置いておいて......」

マシュ「謝らないでください、と言った筈ですよ?」

ぐだ男「....そうだね、ありがとう」

ネロ「では聞くが良い!!そして喝采せよ!!皇帝と竜の子が織り成す旋律!!」

エリザベート「新曲いくわよぉ!!!楽曲提供ダ・ヴィンチで.....」

ぐだ男「マシュ」

マシュ「何でしょう」

ぐだ男「こんな時に言うのもなんだけど」

ぐだ男「大好きだよ」

マシュ「はい。わたしも大好きです、先輩っ」


ネロ&エリザベート「「『色彩』」」

『さよならまであなたのそばにいたい』

『その日が明日来ても惜しくはない』

『私に色彩をくれた人』

『あなたといる世界を目に焼き付けたい』





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   \ 、    // l7    ̄  . : :|: :: :!: :. :|: : : . . .      l>   il     フ∠/
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.        \\   il 、〈〉  i . . : <>!|: :,' .:: .: | : : !: : !:. . .    ノ::l    // l7
.          ):.:\ 八:.\_ 人 )、 : : ノ.:V.: : .::.: :!: :人 八,、 ノl / : ノ,、 /: (



オジマンディアス「ふむ、今の衝撃。其の方が『流星一条(ステ)』ったのかと思ったぞ大英雄」

アーラシュ「はっはっは、冗談きついぜ」

アンデルセン「全く不出来なオチだ」

フォウさん「フォウ」


色彩→eternity blue でマシュマロの心情変化が描かれてるの良いよね
マシュの立ち絵差分とかサーヴァントとの掛け合いマイルームボイスの追加待ってます

読んでくれた人サンクス

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