べジータ「誰が貴様なんぞと遊園地に行くか!!」 (15)

悟天「おかあさん...具合大丈夫~?」

チチ「すまねぇなぁ悟天ちゃん...オラが熱だしちまったせいで一緒に遊園地行けなくなっちまっただ...」

悟天「そんなことないよ!遊園地はおとうさんが連れてってくれるしおかあさんはしっかり休んでてよ!」

チチ「悟天ちゃんは本当にいい子だな~...ゆっくり休んだら誕生日のごちそういっぺぇ作っとくから楽しみにするんだぞ...」

悟天「うん!でも無理はしないでね!それにしてもおとうさん遅いねぇ...」

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チチ「悟空さのことだ。どっかで道草食ってるんだべ」

シュンッ

悟空「ただいま~」

悟天「おとうさん!待ってたんだよ!はやく遊園地いこうよ!」

悟空「あり!?そういえばそんな約束してたな~へへっ!すまねぇ悟天!オラあの世に用事できちまったんだ!」

悟天「え...そ、そんなぁ...

チチ「ご、悟空さ!!!ふざけんのも大概にしてけれ!!今日は悟天ちゃんの誕生日なんだぞ!」

悟空「本当すまねぇ!!夜には帰れっと思うからよ!またな!」シュンッ

チチ「待つだ悟空さ!!」

悟天「…うっ…うぅ…グスッ」ポロポロ

チチ「悟天ちゃん...どうしたもんだべ...」

ピンポーン

??「おーい悟天!プレゼント持ってきたぞ~!」

チチ「この声はトランクスくんじゃねぇか...悟天?家さ入れてやるだ」

悟天「ゆう...えんち...ウウグ……ヒグッ……」ポロポロ

チチ「仕方ねぇだな...オラが連れてくっから待ってるだぞ」

数分後

トランクス「泣くなって悟天!代わりに俺が遊んでやるからさ!ほら!プレゼントだってあんだぜ!」

悟天「ウグッ....いら...ない...!」ポロポロ

ブルマ「本当あの馬鹿ったら...自分の息子の誕生日ほったらかしてなにしてんだか...」

トランクス「おじさんもひでーよなー!家のパパはちゃんと俺の誕生日祝ってくれたぜ!」

チチ「べジータさがだか?」

ブルマ「あいつ、ああ見えてそういうとこあるのよね。去年なんて張り切ってケーキ作ってくれたんだから!」

チチ「そりゃすげぇだなぁ...羨ましいだよ...」

悟天「お、おとうさんは...おとうさんは...おとうさんは僕のことどうでもいいんだ...」ポロポロ

チチ「悟天...」

ブルマ「悟天くん...」

トランクス「...そうだ!俺にいい考えがあるぜ!」

ブルマ「いきなりなに言い出すのよあんたは?」

トランクス「俺が代わりに遊園地連れてってやるよ!」

チチ「トランクスくんがだか?」

トランクス「うん!いいよねママ!」

ブルマ「私はモチロンいいけど...悟天くんはそれでもいいのかしら?」

悟天「トランクスくんじゃだめなんだよ....」

トランクス「俺じゃダメってなんでだよ!

チチ「遊園地のイベントがあってな...それの参加条件がお父さんと一緒なんだべ...」

悟天「おとうさんのウソつき...!!!!」ポロポロ

トランクス「何かいい方法ないかな~」

悟天「ゆ...許さない...よくも...よくも!!!」

トランクス「良いこと思いついちゃった!!行くぞ悟天!!」

ブルマ「ちょっとトランクス!なにするつもりよ?」

トランクス「へっへーん!内緒だよー!はやくしろ悟天!」びゅーん

悟天「ま。まってよトランクスくん...」びゅーん

チチ「いっちまっただ...」

ブルマ「まったく...すぐ思い付きで行動するのよトランクス!いったい誰に似たのかしら?」

悟天「トランクスくんどこ行くんだよ~!待ってよ~!」

トランクス「遅いぞ悟天!!はやくしないと置いてっちゃうからな!」

悟天「そんな~...せめてどこにいくのかだけでも教えてよ~」

トランクス「心配すんなって!ほーら!そろそろ見えてきたぜ!」

悟天「見えてきたって...あれはトランクスくんのお家じゃないか...」

トランクス「あったりー!!」

悟天「いいことってトランクスくんのお家であそぶことだったの?」

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