【艦これ安価】提督「懺悔すること?」【番外編】 (1000)

提督「イベント海域も一段落したし、ここらで皆に休暇でも与えてやるか…」



霞「いいご身分ね、クズ司令官」



提督「げっ霞…」



霞「失礼なリアクションね。何がイベントが一段落よ、ほとんど丙だったじゃない」



提督「いや、それはだな…」



霞「はあ…まあいいわ、それより、前の懺悔装備は覚えてる?」



提督「忘れたくても忘れられんぞ、あれは」



霞「あれのせいで一部の艦娘に悪影響が出てるのよ。ここにリストを用意してきたから、解決したいものから選びなさい」



提督「どれどれ…」


1 提督と仲良くなりたい大井
2 罪の深い青葉
3 装備開発加賀
4 提督と秋月
5 瑞鶴と赤城
6 古鷹のつまみ食い
7 露出癖羽黒
8 磯風の料理と黒潮
9 春風と駆逐古姫の平和への道
10 大井が好きな大和
11 江風への謝罪
12 まるゆが好きな木曾
13 ポンコツ霧島
14 阿武隈を慕う翔鶴+銀髪ハーレムを企む阿武隈
15 諦めない比叡



下3 最初に解決する問題の番号を


SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1494249721

提督「まずは江風からだな」



霞「そうね、あの後もずっと落ち込んでいて結局今回のイベントには出てこなかったのよね?」



提督「いや声をかけようとしたんだが、ある人物に止められてな」



霞「知らなかったわ…それって誰?」



提督「下3」


下3 白露型から、複数可

そうか前のスレ貼らないといけないか

これでいけてますかね?
【安価】提督「懺悔すること?」 - SSまとめ速報
(https://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1491573196/)

提督「春雨に止められたんだ、今会わせるわけにはいかないって」



霞「言い方が気になるわね。今から行ってみましょう」



提督「ああ、霞もついてきてくれ」



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提督「春雨、いるか?」コンコン



霞「部屋に入れて欲しんだけど。江風もそこにいるの?」



春雨「……下3」

下3 春雨の第一声

春雨「中に誰も居ませんよ…」



提督「え、でもここは江風の部屋だろう?」



春雨「…………」



霞「ダメみたいね」



提督「…この調子で会うこともできないんだ」



霞「思ったよりも深刻なのかしら。か、わ、か、ぜ!私になら何か言えない?」



江風「下3」


下3 江風の第一声。無視も可



江風「ごめんなさい…ごめんなさい…」



霞「江風…」



春雨「司令官、江風はあれからずっとこうなんです。夜中に突然起きたと思ったら誤り続けたりするんです」



提督「…本当に悪かったと思ってる。だから謝らせて欲しんだ」



春雨「謝ってどうにかなる問題ではありません。お引き取り下さい」



提督「春雨、せめて江風の姿だけでも…!」



霞「もういいから!出直すわよこのクズ!」

------


霞「このままだと一生江風には会えないかもしれないわよ?」



提督「…どうすればいいんだ俺は」



霞「誰かに協力を頼むしかないんじゃない?クズは相手にされないんだし」



提督「それしかないか…」



霞「下2さんはどう?」


下2 協力を頼む人物を

霞「白露はどう?」



提督「白露か…江風の姉だし、何よりあの白露型のネームシップだ、なんとかなるかもしれん。早速呼び出してみよう」


------

白露「いっちばーん!」



霞「非番なのに悪いわね」



白露「大丈夫大丈夫!ところで提督さん、用事ってなぁに?」



提督「実はな、江風のことについてなんだ」

白露「江風か…話は聞いてるよ」



提督「すべて俺のせいなんだ。なんとか直接謝罪だけでもしたいと思っているんだが」



白露「ううん、元はといえばあたしと江風が悪いんだもん。提督の私物盗んでたんだし、怒られて当然だよ」



霞「だったらなぜ江風はあそこまで落ち込んでいるの?バレた時のことを考えてないわけないでしょ?」



白露「提督ってさ、怒るときはいつも『コラァ!』って感じで怒鳴るよね」



提督「ああ、その方が注意してるって感じがするからな」



白露「あの時もそうやって怒ってくれたら、こうはならなかったんじゃないかな」

提督「…どういうことだ?」



霞「あっ、もしかして、ここに来る前のことが関係してる?」



白露「うん。海風達、改白露型ってあたし達と違って適正のある人が艦娘になってるよね?」



提督「そう聞いているな。学校や施設で適正検査を行って……そうか、施設…」



白露「江風は孤児の施設にいた時に適正に引っかかったらしんだけど、預けられた原因が……ここまで言えばわかるよね?」



提督「…………あぁ」



霞「見事にトラウマを踏み抜いたってところかしら?」

白露「江風の親、特に父親が冷たく当たってたらしいの」



霞「毎日怒鳴られたりとか?」



白露「ううん、そういうのは全くなくて、いつも見下したみたいな目で江風を睨んでたんだって」



霞「なんでそんなことになるの?親子なんでしょ?」



白露「うーん言っていいのかな…提督も霞もぜっっったい黙っててくれる?」



霞「もちろんよ」



提督「ああ、もとろんだ」



白露「わかった。あのね、江風って江風のお母さんが浮気してできた子供なんだ」

霞「えっ…!」



白露「何かの検査で血液型がおかしいってなって、全部バレたあとはお母さんは逃げちゃったんだって」



霞「だからって、自分の子どもには変わんないんでしょ!?」



提督「戸籍上はな。だが血の繋がりのない子供ほど憎いものはない、と何かの雑誌で読んだことがあるな」



白露「学校に行ってもいじめられて、帰ってきたら父親の冷たい視線…江風、凄くしんどかったらしいよ」



霞「でも、施設に預けられてからはよくなったんじゃないの?」



白露「うん、江風もそう言ってた。でも江風は父親が恋しかったんじゃないかなって思うんだ」

霞「父親が!?憎いんじゃなくて?」



白露「江風がね、悲しそうな顔しながらお父さんはもう会えないって言ってたことあるの。憎んでる様子は全くなかったよ」



提督「それで俺を……父親のように思っていたのか」



白露「提督の怒り方って、江風の理想の父親なんじゃないかな。悪いことをしたら叱り飛ばしてくれる感じで」



霞「もしかしてクズの私物盗んでたのって…!」



白露「うん、叱って欲しかったんじゃないかな。だからわざと悪いことをしたんだと思うよ」

霞「でもこのクズがとった行動は叱るでもなく、ただただ静かに怒るだけだった」



白露「それが江風の父親とカブったんじゃないかな。だからあそこまで落ち込んじゃったんだと思う」



提督「そんな…俺はそんなつもりはなかったんだ…」



霞「口だけではどうとでも言えるわよ。このクズ!!」



提督「白露…なにか策はないか?」



白露「下2」


下2 白露の提案する案を

白露「思いっきり叱って、思いっきり抱きしめてあげて」



提督「……わかった。行くぞ白露」



白露「もっちろん!」


------


提督「江風、入るぞ」コンコン



江風「!!」



春雨「ダメ、司令官!入ってこないで!」



白露「はいはい、春雨はこっちねー」ズルズル



春雨「そんな、白露姉さん江風は…!」



白露「いいから春雨。提督を信じて、ね?」

江風「あ、ああ…」ガタガタ



提督「ふう…江風!」



江風「は、はい!」



提督「ダメじゃないか、あの書類を勝手に持っていっちゃあ!」



江風「う…え…?」



提督「あの書類が間違って誰かの手に渡ってみろ、俺はとんでもないことになることだったんだぞ!?」



江風「う、ん」



提督「もう二度と俺の私物を盗むんじゃないぞ、わかったか!」



江風「ん…ご、ごめんなさい」

提督「わかったらいい。この話は以上だ」



江風「ていとく…?」



提督「…ごめんな」ギュッ



江風「あ……」



提督「俺が悪いんだ。ごめんな江風」



江風「う……てい…とぐ…」



提督「俺はお前を捨てたりしない。大丈夫だ」



江風「ぐずっ…うああぁぁぁ…」

------


江風「いやぁ、見苦しいところを見せちまったなぁ」



提督「そんなことはない」



春雨「ねえ江風、ほんとにもう大丈夫なの?」



江風「もちろン!…と言いたいとこだけと、ぶっちゃけあと一日か二日は寝てたいかな」



提督「このところまともに寝れてないんだったな。体調が戻るまでゆっくりしていてくれ」



白露「よかったね江風!」



江風「ああ!……提督、さっきの言葉信用するからな?」



提督「もちろんだ。俺はお前を裏切ったりはしない」

江風「ならさ、恥ついでに一つ頼みがあるンだがいいか?」



提督「ん?なんだ?」



江風「たまにでいいからさ、その、さっきみたいにしてほしいんだ」



提督「さっきっていうと、これか?」ギュッ



江風「あ…うん、そうだ。抱きしめて欲しいンだ」



提督「これくらいならいつでもやってやる。いつでも言いに来い」



江風「ありがとう…………さん」



提督「うん?今なんて言ったんだ?」



江風「さあな!もうこの話は解決したんだからとっと出ていってくれ!ここはあたしの部屋なんだ!」

バタン!!


提督「ふう…追い出されてしまったか。まぁあとは白露達がうまくやってくれるだろう。それにしても怒り方一つでこうなってしまうとは…よく考えて行動をすべきだな」



今日はここまで、またおねがいします
お休みなさい

ちょっと再開します




霞「それで、江風のことはもう大丈夫なのね?」



提督「ああ、もう問題はないだろう」



霞「なら残りのを解決するわよ。さあ選びなさい」



1 提督と仲良くなりたい大井
2 罪の深い青葉
3 装備開発加賀
4 提督と秋月
5 瑞鶴と赤城
6 古鷹のつまみ食い
7 露出癖羽黒
8 磯風の料理と黒潮
9 春風と駆逐古姫の平和への道
10 大井が好きな大和
11 まるゆが好きな木曾
12 ポンコツ霧島
13 阿武隈を慕う翔鶴+銀髪ハーレムを企む阿武隈
14 諦めない比叡


提督「下3」

下3 解決するものの番号を

提督「青葉をなんとかしよう」



霞「確かみんなの給料を横領したりとかしてたのよね?」



提督「改心したんだとは思うが確証がない。確かめておくべきだ」


------

青葉「お呼びですか司令官?」



提督「ああ。青葉、あれからどうだ?」



青葉「そうですねえ、ぼちぼちって感じですかねぇ」

提督「そうか…ところで青葉、これに覚えがあるか?」スチャ



青葉「そ、それは!例の懺悔ライトじゃないですか!!あれは懺悔室に改装されたんじゃ…!」



提督「明石に頼んでまた作ってもらったんだ。まあこれは使い切りタイプだがな。さあ青葉、こっちを向くんだ」



青葉「あ、いえちょっと、お腹が…」



霞「逃げられないわよ?」ガシっ



青葉「!!」



提督「もう懺悔することはないはずだよな…?」ペカー


下3 青葉の懺悔内容、無しも可


青葉「中破して破棄する予定の艦娘の制服や下着を売りさばいてました…」



霞「あんたなんにも変わってないじゃない!?」



提督「どうしてだ青葉?」



青葉「ううぅ…私だってわかってるんです、こんなことしちゃいけないって。でもお金の誘惑には勝てなかったんです…」



霞「これは重症ね」



提督「そうだな…下3あたりに協力を頼んでみるか」


下3 協力を仰ぐ人物を

提督「陽炎を呼ぼう。あいつは懺悔することがなかった数少ない存在だからな」


------

陽炎「ふーん、それで私にアドバイスを、ね」



提督「ああ、どうにかならないか?」



陽炎「どうにかって、えらく人任せね…まあいいわ司令の頼みだもの。青葉さんは悪いことをしてるって意識はあるのよね?」



青葉「はい、それはもう…」



陽炎「なら…下3とかどうかしら?」


下3 青葉を改心させる案を

陽炎「じゃあ青葉さんは今まで通りでいいよ」



青葉「へ?」



陽炎「た。だ、し、これから先、前みたいな不正行為が見つかったら鎮守府内取材完全禁止ね」



青葉「あのー完全禁止というのはどの程度のレベルを…?」



陽炎「人に話を聞くものいけないし、カメラを持ち歩くのもダメ。もちろん新聞も一生書いちゃダメだからね!」



青葉「そんな…青葉のアイデンティティが…」



陽炎「だからね、青葉さんに選ばせてあげる。これまで通りにジャーナリズム魂を貫くのか、大好きなお金のことを取るのか」

陽炎「そこのところ、よーく考えてね!」



青葉「青葉のジャーナリズムは…お金は…」



陽炎「司令、これでいいかな。ちょっときつかった?」



提督「いや、これくらいで十分だろう。ありがとう陽炎」



霞「これで青葉は変われるのかしら?」



陽炎「さあ、あとは本人次第ね」

数日後


霞「そういえばあれから青葉さんはどうなったのかしら?」



提督「俺もちょうど気になっていたところだ。改めて様子を見に行くか」



------

青葉「あっ司令官」



提督「どうだ青葉、あれから改心できたか?」



青葉「下3」


下3コンマ判定
1~20 反省なし
21~98 改善
ゾロ目 ?

青葉「それがですね、あの、なんというか…」



霞「なに?まだお金のことしか考えられないっていうの!?」



青葉「いえそうではなくて…」



提督「ならもうやましいことは一切していないんだな?」



青葉「はい。ですが、改心してやらなくなったというよりかはですね…」



霞「歯切れが悪いわね、さっさと言いなさいったら」

青葉「…司令官にだから言いますけど、絶対他言しないで下さいよ?」



提督「任せておけ」



青葉「わかりました。…陽炎さんからあの二択を突き付けられた日、私はパソコンの前で葛藤してたんです」



提督「青葉なりに悩んでいたわけだな」



青葉「それでずーっと悩んでたらちょうどメールが来たんです。メールを見てみると差出人が衣笠とかじゃなくて銀行からだったんです」



提督「銀行からお前個人に送られてきたのか?」



青葉「はい、メールを見てみたら身分証明書を持ってきてくれとのことでした」

霞「そういえば次の日突然休暇取って出て行ったわね」



青葉「それで鎮守府近くの支店に行ったんですけど、行ったら街の本店へ行ってくれって言われて行ってみたんです」



提督「それでどうなったんだ?」



青葉「……これを見てもらえればわかるかと思います」スッ



提督「これは…手帳か。見ていいんだな?」



青葉「はい」



霞「えっと、預金残高が…1、10、100、1000…2億!!?」



青葉「わわっ、霞ちゃん声が大きい!!」ガバっ



霞「むぐっ、うー!」

提督「数え間違いじゃないな…青葉この金はどうしたんだ」



青葉「あの…ネットの宝くじに当選したみたいなんです」



霞「ネット!?それって詐欺じゃないの!?」



青葉「いえそんな、普段1等は1000万くらいの規模のくじなんです。ですがこのくじはキャリーオーバーがありまして…」



提督「見事それに当選したっていうわけだ」



青葉「はい。毎月1000円くらいお任せで買って、当選金額が口座に振り込まれる設定にしてたんです」

青葉「銀行に呼び出されたのは急に大金が振り込まれたもので、変な事件を疑われちゃったみたいでした」



霞「それにしても2億って…信じられないわ」



青葉「いえ、当選金額はもう少しありましたよ」



霞「えええ使っちゃったの!?」



青葉「使ったというよりは返したんです。今まで皆さんの給料を勝手に使っちゃってましたから…」



提督「それでもまだ2億残るのか」



青葉「はい。これで青葉はお金の心配をしなくて済みそうです」

青葉「なので、『改心してやましいことをしなくなった』、というよりは『もう無理やり稼ぐ必要がなくなった』というのが正しい表現かと…」



提督「問題は解決したが、その過程が少し問題なのか…」



霞「青葉さんはもう変な写真を売りとばしたりする気はないのよね?」



青葉「それはもう!あんな気持ちで毎日を過ごしたくはないです!」



霞「ならいいんじゃない?」



提督「いいのか…?」

青葉「私は司令官の判断に従いますが…」



提督「……わかった、とりあえずは現状維持でいこう」



青葉「はい、やましいことをしたら取材禁止ですね?」



提督「ああ。お前を信じているからな」



青葉「お任せ下さい!!って自信たっぷりに言えたらかっこいいんですけどね…あはは」



霞「説得力にイマイチ欠けるわね…」

提督「青葉の件は円満解決、と言っていいのだろうか」



霞「さあ?何事もとらえ方じゃない?」



提督「そういうことにしておくか…」



今日はここまで、またお願いします
お休みなさい

ちょっと再開します


提督「日を跨いでしまったが、引き続きやっていこうか」



霞「どれにするの?リストはこれね」


1 提督と仲良くなりたい大井
2 装備開発加賀
3 提督と秋月
4 瑞鶴と赤城
5 古鷹のつまみ食い
6 露出癖羽黒
7 磯風の料理と黒潮
8 春風と駆逐古姫の平和への道
9 大井が好きな大和
10 まるゆが好きな木曾
11 ポンコツ霧島
12 阿武隈を慕う翔鶴+銀髪ハーレムを企む阿武隈
13 諦めない比叡


提督「下3」

下3 解決するものの番号を

提督「古鷹が気になるな、あいつはただのつまみ食いをしただけだろう?」



霞「会えばわかると思うわ。早速行きましょう」


ーーーーーー

提督「古鷹、調子はどうだ?」


古鷹「あっ、提督…」


下3 古鷹の様子or見た目は?

提督「どうしたんだこの部屋は…」ゴチャゴチャ



霞「それに凄いくまよ、古鷹さんどうしたの?」



古鷹「いえそんな…私は大丈夫です…あ…」フラッ



霞「古鷹さん!」



提督「急いで医務室へ運ぶ、霞は明石を呼んできてくれ!」



霞「わかったわ!」

ーーーーーー

提督「古鷹の様子はどうだ?」



明石「軽いカウンセリングだけですが、どうやら軽い睡眠障害の疑いがありますね」



霞「睡眠障害…?」



明石「わかりやすく言えば、夜寝れないって感じですね」



提督「何があったんだ古鷹?」



古鷹「下3」


下3 古鷹が寝れない原因は?

古鷹「実は…あれから毎晩コッコの大群に蹂躙される夢を見るんです」



霞「コッコ?何かのキャラクターなの?」



提督「某伝説ゲームに出てくる鶏だ。普段は大人しいんだが、攻撃したりするとプレイヤーを執拗に攻撃してくる」



霞「執拗にって、ただの鶏でしょ?」



提督「いや、一羽のコッコを怒らせると何処からとも無く仲間がやってきてプレイヤーを襲うんだ」

霞「なんだか凄いゲームなのね…」



提督「コッコはゲームのシナリオには関わってこないが、トラウマを持つ人が多いのも事実だ」



霞「そのキャラクターに踏みにじられるって、夢でも気持ち良くはないわね」



提督「古鷹、あれからというとお前がから揚げをつまみ食いをしてからだな?」



古鷹「はい…」

古鷹「夢の中で私はあの時と同じようにから揚げをつまみ食いしてしまうんです。そしたら突然現れた大群のコッコが私を襲い始めるんです」



霞「それは…寝れなくもなるわね」



古鷹「私がやめて!って叫んでもコッコ達は無視してひたすら私を攻撃するんです。そして私が動かなくなったのを見計らって、ボスっぽいコッコが私のお腹に近付いてきて私の胃を目掛けて…」



提督「もういい!わかったから、とりあえず落ち着くんだ」



古鷹「はあ、はあ…すいません。いつもこんな調子で、満足に寝れてないんです」

霞「たかがから揚げ一個じゃないの…?」



提督「古鷹にとってはたかが、じゃないんだ。恐らく〆られる前の鶏のことまで考えてしまっているんだろう」


古鷹「…私が食べてしまった鶏さんはそれで満足なのでしょうか?あんなにコソコソと食べてしまったら、浮かばれないのではないのでしょうか…」



霞「なるほど、原因は古鷹さんの性格にありそうね」



提督「しばらくすれば改善すると思うが、ここは誰かに相談してみるか」


下3 古鷹のことを相談する人物を

ーーーーーー

足柄「それで私を呼んだってわけね」



提督「お前はカツカレーは美味い。あれなら料理される豚達も本望だろう、そこのところをうまくやってくれ」


足柄「かなりアバウトね。まぁいいわ、この足柄に任せなさい!」



霞「大丈夫かしら…」



足柄「古鷹!話は聞いたわよ!」



古鷹「足柄さん…私どうしたらいいんでしょうか?」



足柄「下3よ!」


下3 足柄のアドバイスとは?

足柄「あなたはつまみ食いで食べた鶏が浮かばれないと思っているのよね?」



古鷹「はい…」



足柄「あなたが今こうやって後悔している方がよっぽど失礼だとは思わない?」



古鷹「!!」



足柄「あなたが食べた鶏もこれじゃ本望とは言えないわ」



古鷹「私は…鶏さんに失礼なことを…?」

足柄「そ、れ、に、あなたは古鷹でしょう?」



古鷹「…?はい、私は古鷹ですけど…」



足柄「『鷹』が例え夢のなかであっても『鶏』に負けるはずないでしょう?」



古鷹「あ……」



足柄「ただの気にしすぎ、よ。早く体調を戻しなさいな。私が飛び切りのカツカレーを作ってあげるわ!」



古鷹「足柄さん…私、色々と勘違いしてたみたいです」

足柄「それがわかったのならもう大丈夫ね。これけら期待してるわよ?」



古鷹「はい!ご飯は残さず食べて、精一杯頑張ります!」





足柄「……まぁこんなものかしら?」



霞「…意外ね、足柄さんがまともだったわ」


提督「足柄に助けを求めたのは俺だが…まさかこんな結果になるとは思ってなかった」

足柄「失礼しちゃうわ、普段私をどう思ってたの?」



提督「カツカレー好きの戦闘狂かと…」



霞「私も似たようなものね」



足柄「まぁ霞までそんなことを言うなんて!また『祝!霞ちゃん改二神輿』で鎮守府を練り歩くわよ?」



霞「あれはもう勘弁して…」

足柄「まぁどちらにしろ神輿は霞が改二になったらまたやるから準備しておきなさい。それじゃまた何かあったら私を呼びなさいよ?」ガチャ



提督「またあの神輿を見ることになるのか」



霞「ほんとに勘弁して…恥ずかしいだけなのよ」



提督「とは言ってももうすぐ霞も練度が到達する、覚悟するしかないんじゃないか?」



霞「はぁ……」



今日はここまで、またおねがいします
お休みなさい



ちょっと再開します


提督「さあどんどんやっていこうか」



霞「リストはこれね、好きなのを選ぶといいわ」


1 提督と仲良くなりたい大井
2 装備開発加賀
3 提督と秋月
4 瑞鶴と赤城
5 露出癖羽黒
6 磯風の料理と黒潮
7 春風と駆逐古姫の平和への道
8 大井が好きな大和
9 まるゆが好きな木曾
10 ポンコツ霧島
11 阿武隈を慕う翔鶴+銀髪ハーレムを企む阿武隈
12 諦めない比叡


提督「下3」


下3 解決するものを

提督「この比叡は何だ?あいつは特に問題はなかったと思うが」



霞「本気で言ってるの?比叡さんはクズ司令官のことが好きって言ってたわよね」



提督「そうだな」



霞「…あんたが電とケッコンしたのに、まだ諦めてないのよ」



提督「なるほど…そういうことか」

ーーーーーー
提督「比叡、邪魔するぞ」



霞「比叡さん、今大丈夫かしら?」



比叡「あっ司令!どうぞお入り下さい!」


下3 比叡の部屋の様子は?

提督「案外…普通の部屋なんだな」



霞「別に変なものがあるわけでもないし、散らかってることもないわね」



比叡「どんな部屋だと思ってたんですか?」



提督「なんかこう、独創的な香辛料が置いてあったり」



霞「料理の本が散乱してたりとか、かしら」

比叡「それは別の比叡ならあり得たかもしれませんね」



霞「別のって言うと、他所の比叡さんってこと?」



比叡「いえ、そうではなくてですね、ドロップの比叡なら考えられるって話です」



霞「あぁ、そういう意味ね」



比叡「司令は知っていますよね、ドロップと適正艦娘の違いについて」

提督「もちろんだ。そもそも艦娘は『ドロップのみ』、『ドロップもしくは適正のある女性』、『適正のある女性のみ』の三種類がある」



霞「一番多いのはドロップもしくは適正のある女性、よね?」



比叡「はい。そして比叡はまさにドロップか適正の種類になります。なのでドロップの比叡ならば料理好きというのも考えられます」



提督「比叡…いや、俺の目の前にいるお前は元学生で比叡に適正があって、ここに来たんだ」

比叡「…司令、うちの鎮守府の電はドロップなんですよね?」



提督「ああ、別の鎮守府でドロップした電が、初期艦としてここに来たと聞いている」



比叡「司令は、その電とケッコン…するんですよね?」



提督「……そうだ」



比叡「司令…今の法律ではドロップした艦娘とのケッコンは難しいのは知っていますか?」

提督「…調べていないわけないだろう」



霞「確か現在の解釈だと、事実婚として婚姻届けが受理されるだけ、だったかしら?」



比叡「はい、戸籍は変更されないんです。司令、今から失礼なことを言いますがお許し下さい」



提督「…あぁ」



比叡「私は、司令が人間と恋愛してケッコンするというなら諦めはつきます。ですが相手が法律の上で人間と定められていないモノとケッコンするというのは諦めがつきません」

比叡「だから司令…私を、人間の女性で一番に愛してはくれませんか?」



提督「比叡…それは…」



比叡「もしかしら艦娘と人間の同時にケッコンが認められるかもしれません。その時は私を選んで欲しいんです!」



霞「そんなにこのク…司令官がいいの?」



比叡「はい!大好きです!司令、私ではダメなんでしょうか!?」



提督「下3」


下3 提督の提案したことor条件は?

結婚をみとめる

誰もいなかったので自分で安価取ろうとしましたが、眠いので明日またやります

もっと時間の早い時に安価はとらないとダメですね
明日は安価を募集するところから再開します


ありがとうございました
お休みなさい

再開する前に、今なら人がいると思うので安価だけ出しておきます。
安価出すために同じ内容を再び書き込みますが了承下さい



比叡「だから司令…私を、人間の女性で一番に愛してはくれませんか?」



提督「比叡…それは…」



比叡「もしかしら艦娘と人間の同時にケッコンが認められるかもしれません。その時は私を選んで欲しいんです!」



霞「そんなにこのク…司令官がいいの?」



比叡「はい!大好きです!司令、私ではダメなんでしょうか!?」


提督「下1~4」


下1~4コンマ判定 コンマ77に一番近いものを
提督の提案したことor条件は?

提督「申し訳ないが愛せるのは電だけだ」



比叡「え…?」



提督「例え電が人として扱われなくとも、俺はそれで構わない」



比叡「そんな、将来困るのは司令や電なんですよ!?」



提督「…覚悟はしているさ」

比叡「…電は、あの子はどう思ってるんですか?」



提督「それは…」



比叡「今すぐ呼んで下さい!そうしないと納得できません!」



ーーーーーー

電「お呼びですか司令官?」



比叡「いえ、用があるのは私の方です。電、単刀直入に聞きますが、あなたは司令とのケッコンを本気で考えているんですか!?」



電「下3」

下3 電の返答を

電「正直わからないのです」



提督「へ!?」



電「ケッコンとか、先のことまではわからないのです」



比叡「ほらぁ、やっぱり!」



提督「俺のことは好き…なんだよな?」



電「それはもちろん、なのです」

提督「指輪…そうだ、お前婚約指輪受け取ってくれたよな!?」



電「はい、でも婚約とケッコンって違わないですか?婚約はあくまで『あなたを私のものにします』って宣言みたいなものじゃないです?」



提督「あああぁぁ…」



電「…?司令官はどうしてしまったのです?」



比叡「それは私から説明させていただきます!」

電「…なるほど、そういう事情があったのですね」



提督「そんな…俺の早とちりだったのか…?」



比叡「電はどう思ってるんですか?私…人間と司令がケッコンすることに関して」



電「下3」

下3 電は比叡と提督がケッコンすることに対してどう思っているか

電「人には人の、艦娘には艦娘の愛のカタチが在るのです」



比叡「……というと?」



電「人は、愛している人同士で一緒になりたいと思ったらケッコンして、戸籍が変わるのです」



比叡「もちろんそうです」



電「電達艦娘にはそれができません。でも、だからと言って相手の人を愛していないとは限りません」



比叡「う……」



電「書類一枚出せないだけで愛が無い証明になるなら、そんな紙はクソ喰らえなのです」

電「ちなみに司令官さんは、なんて答えたんですか?」



提督「…愛せるのは電だけだ」



電「ぷぷ、あっっっさいのです。もう少し気の利いたことは言えないのですか」



提督「…うるさい」



電「まぁ、今はそれでいいですけど…これからはお願いしますよ?部下に言い寄られて押し切られそうになってる司令官は見たくないのです」

提督「わかってる、さ」



電「これから残りの人生は二人で過ごすことになるのです、しっかりして下さいよ、あなた?」



提督「……あぁ」



比叡「うぅ、駆逐艦に諭されるなんて…」



電「自分で言うのもあれですが、こんな人のどこがいいのですか…?」

比叡「わかりませんか!司令から溢れ出るあの魅力を!」



電「そんなことはもういいのです。それより、人の婚約者を取ろうとはいい度胸なのです」ガシッ



比叡「ふぇっ!?」



電「ちょっと演習場でお話ししませんか?」



比叡「あの…ひょっとして、怒ってたりしますか?」



電「そんなことはないのです」ニコッ



比叡「ヒェー!こんな怖い笑顔は見たことありません!!」

電「司令官さん、演習場2時間程使わせてもらうのです」



提督「よし、許可しよう」



比叡「ヒェー!ヒェー!」ズルズル





提督「…これからあいつだけは怒らせないようにしよう」



キリがいいので今日はここまで、またお願いします

ちょっと再開します


ーーーーーー

提督「あれからまた日を跨いだが、比叡は諦めてくれただろうか…」



霞「とりあえず今のところは大人しくしてるわね」



提督「このまま大人しいままなら助かるんだがな」



霞「それより、例のリストに更新があったわ。幾つかの問題が解決して、新たな問題が出てきたようね」

提督「新しいリストを見せてくれるか?」


霞「はい、これよ」

1 装備開発加賀
2 提督と秋月
3 瑞鶴と赤城
4 露出癖羽黒
5 磯風の料理と黒潮
6 春風と駆逐古姫の平和への道
7 まるゆが好きな木曾
8 ポンコツ霧島
9 阿武隈を慕う翔鶴+銀髪ハーレムを企む阿武隈
10 秋雲のうすい本


提督「大井と大和が解決したのか」


霞「ええ、あの日演習場から比叡さんの悲鳴が鎮守府内に響き渡って、その原因を知った大井さんがクズ司令官のことを諦めたみたいね」



提督「大井がそれでわかるが、大和はどうしてだ?」



霞「どうやら大井さん、大和さんに乗り換えようとしてるみたいよ」


提督「なるほどな…」


下3 解決するものを

提督「じゃあ羽黒にしよう」



霞「……羽黒さんね」



提督「なんだ、その反応は?」



霞「会えばわかると思うわ。…はぁ」



提督「…?」

ーーーーーー
提督「ん、あれは羽黒じゃないか?部屋まで行く手間が省けたな」



霞「あ!ちょっと!」



提督「おい羽黒、ちょうどよかった…」



羽黒「ひい!?司令官さん!?」


下3 羽黒の様子or見た目は?

提督「おま…!何服を脱ごうとしてるんだ?」



羽黒「ダメ!見ないでぇ!!」制服半脱げ



霞「クズはあっち向いてなさい!羽黒さんも早く着て!」



羽黒「だめ…霞ちゃんに見られちゃってるのに…」ヌギッ



霞「どうしてさらに脱ごうとするの!?」

提督「おい霞、何が起こってるんだ?」



霞「あんたは耳も塞いでなさい!」



羽黒「う、ううぅ…」ヌギヌギ



霞「ああもう!羽黒さんは下着まで脱ごうとしないで下さい!!」


ーーーーーー


提督「…で、落ち着いたか羽黒?」


羽黒「はい…大変お見苦しいところを…」

霞「羽黒さんはどうやら露出癖があるみたいなの…」



提督「なんだって!?」



羽黒「うううぅ…」



霞「色々とやらかしてるみたいね?例えば…下3」


下3 羽黒がしでかしたこととは?

霞「皐月に下着を穿かないようにそそのかしたりとか」



提督「お前の仕業だったのか」



羽黒「あの、違うんです!皐月ちゃんは私の仲間だと思って…」



霞「だから余計タチが悪いのよ!案の定皐月はノーパンにはまっちゃったし」



提督「一体何が違うのだろうか…」



霞「あと羽黒さん自身もやってるわね?下3とか」


下3 羽黒がしてしまったことは?

霞「なんとか動画ってサイトで裸晒してたりしてたらしいわね?」



羽黒「なんで霞ちゃんが知ってるんですか!?」



霞「秋雲経由で、ね。顔は隠してたらしいけど、目とあの喋り方は羽黒さんしかいないって」



羽黒「そんな、みんなに知られてたなんて…」ペタン



提督「ショックかもしれないが、お前に原因があるから仕方ないな」



羽黒「…………」プルプル



提督「…羽黒?」

羽黒「私…みんなに裸を見られてて死ぬほど恥ずかしいはずなのに…」ハァハァ



提督「どうした羽黒、具合でも悪いのか!?」



羽黒「やっ、ダメ!今触られると…!」



霞「…!クズ司令官、今すぐ羽黒さんから離れなさい!」グイッ



提督「え、おい、なんだ急に手を掴んで!?」


どんっ


霞「あっ」
提督「あっ」



羽黒「んんんんん!!」ビクンビクン

提督「俺悪くないのに」ボコボコ



霞「クズは懲らしめたからもう大丈夫よ。だから安心して?」



羽黒「ぐずっ…よりよって司令官に…見られるなんて…」



霞「それにしても…羽黒さんはいつからこんなことをするようになってしまったの?」



羽黒「下3」

下3 羽黒が露出癖に目覚めた時期は?

羽黒「偶然提督に中破した姿を見られてしまったときからです…」



霞「まだ改二になる前の話ね」



羽黒「いつもならドッグへ直行してたんですが、その日はたまたま提督と出会ってしまったんです。でも提督は私を見てもなんとも思ってなかったみたいなんです」



霞「そりゃあ私達の中破なんて見飽きてるわよ」



羽黒「でも私は…何故かそのことに興奮を覚えてしまったんです」

羽黒「そこから少しずつ色んなことをやるようになって、後はもう…」



霞「そこまてでいいわ。それにしても露出癖とはやっかいね…」



羽黒「私一人だと行為がエスカレートするだけなんです。霞ちゃん、なんとかなりませんか!?」



霞「そうね…誰かに相談してみましょうか、下3とか」


下3 助けを求める人物を

ーーーーーー

祥鳳「それで私が呼ばれたわけね」



霞「ええ、年がら年中半裸の祥鳳さんなら的確なアドバイスが聞けると思ったのよ」



祥鳳「もう少し言い方を考えてくれないかしら?」



霞「ちなみに羽黒さん、祥鳳さんに全部言っちゃったけど大丈夫?」



羽黒「はい、あの…かえって興奮するので…」モジモジ

祥鳳「思ったよりきてるわね」



霞「わかるものなの?」



祥鳳「ええ、このまま行くと全裸で外に飛び出して、警察のお世話になり兼ねないわ」



羽黒「全裸で…外に…」



霞「想像しちゃダメよ!」

霞「で、祥鳳さん何か策はないの?」



祥鳳「そうね…羽黒はこれを治したいのよね?」



羽黒「はい、できれば…」



祥鳳「なら下3ね」


下3 祥鳳が提案する露出癖を治す方法とは?

祥鳳「羽黒、あなた着エロに目覚めなさい」



霞「着エロ?なにそれ?」



祥鳳「見せた方が早いわね、ちょっと待ってて…よし、再生するわよ?」


ーーーーーー

羽黒「これは…」


霞「裸じゃないのに、なんか凄くえっちね…」

祥鳳「着エロの着は着衣、つまり服を意味するわ。裸にならず、いかにエロを表現するかが肝なの」



霞「これだと確かに裸よりはマシね…」



祥鳳「どう羽黒?これならオンオフを使いこなせると思うけど」



羽黒「オンオフ、ですか?」



祥鳳「普段は我慢して、見せる時には物凄く大胆になればいいのよ」

祥鳳「そうね…こんなのもあるのよ?」スッ



霞「ちょっとなにこれ!シャツ一枚羽織ってるだけで胸は手で隠して、下は…ひ、紐じゃないの!」



祥鳳「これも立派な着エロよ?どう羽黒、あなたなら向いてると思うわ」



羽黒「…祥鳳さん、私着エロやります!」



祥鳳「あなたならそう言ってくれると思ったわ。歓迎するわ、羽黒!」

霞「……ん?『歓迎するわ』って?」



祥鳳「あ、さっき見せた紐のやつは私の写真よ?」



霞「えええぇぇ!!!?」



祥鳳「着エロなら喋らなくてもいいし、首から下だけを撮ってもいいからほとんどバレることはないわ」



霞「実際今見てもわからなかったわね…」



羽黒「祥鳳さん、もっと詳しく教えてくれませんか!?」



祥鳳「ええ、色々と教えてあげるわ!」

提督「それで、羽黒の件は無事解決したんだな?」



霞「無事…とは言えないかもしれないけど、露出で困ることはないんじゃないかしら?」



提督「それならいいんだが…イタタ」



霞「悪かったわね思いっきり殴ったりして。ほら新しい氷よ」



提督「あぁ、助かる。……やっぱり俺は悪くないと思うんだけどなぁ…」



今日はここまで、またお願いします

ちょっと再開します



提督「さあどんどんやっていこうか」


霞「はい、リストはこれね」

1 装備開発加賀
2 提督と秋月
3 瑞鶴と赤城
4 磯風の料理と黒潮
5 春風と駆逐古姫の平和への道
6 まるゆが好きな木曾
7 ポンコツ霧島
8 阿武隈を慕う翔鶴+銀髪ハーレムを企む阿武隈
9 秋雲のうすい本



提督「じゃあ下3だな」


下3 解決するものを

提督「磯風と黒潮にしようか」



霞「その二人ね」



提督「確か磯風の料理を黒潮が褒めてしまってややこしいことになったんだよな?」



霞「褒めた内容が『食べられるものを作ったから』だからね。普段どんなの作ってるのかしら…」



提督「その辺も含めて確認してみよう」

ーーーーーー

提督「まずは黒潮の様子を見てみるか」



霞「黒潮、いるの?」コンコン


ガチャ


黒潮「あ、司令はんに霞か。よかったらどうぞ~」



下3 黒潮の部屋or黒潮の様子は?

人がいないようなのでまた夜に再び安価取ります

またよろしくお願いします

ちょっと再開します
安価を取るところから再開します


ーーーーーー

提督「まずは黒潮の様子を見てみるか」



霞「黒潮、いるの?」コンコン


ガチャ


黒潮「あ、司令はんに霞か。よかったらどうぞ~」



下1~4 コンマ判定 77に一番近いものを

黒潮の部屋or黒潮の様子は?

悩んですいません
続けていきます



スウッ


提督「…ん?黒潮?」



霞「変ね、部屋に入った瞬間黒潮の姿が…って黒潮!?」


提督「白目むいて倒れてるじゃないか!それに部屋のあちこちに…」



霞「吐いたあとなんか見ないであげて!それより急いで明石さんのところへ連れていくわよ!」

ーーーーーー

提督「近くに明石が居てよかったよ」



霞「ほんとにね、工廠まで走る手間が省けてよかったわ」



提督「さて明石、黒潮の様子だが…正直どうだ?」



明石「下3」

下3 黒潮の様子は?

明石「胃潰瘍、ですね」



霞「いかいよう?」



提督「ストレスが原因でなる胃の病気ってところだ。状態は良くないんだな?」



明石「はっきり言って良くありません。今すぐにでも専門の病院へ運ぶことをオススメします」



提督「……そうか」



霞「明石さんでもどうにもならないなんて…」

明石「外傷ならいくらでも治せますが、内臓のことになると内科医に頼むしかありません」



提督「わかった、黒潮は街の病院へ入院させよう。霞、書類を書きに…」



黒潮「その必要は…ないでぇ…」



霞「黒潮!!」



黒潮「司令はん…うちは大丈夫やさかい…いたたた…」



提督「無理をするな黒潮、病院にいけばすぐに楽になる」

黒潮「ちがうんや…うちが居なくなったら…あの子が悲しむんや…」



提督「ここで無理をして悪化したら皆んなが悲しむ結果になる。大人しく入院してくれ」



黒潮「ちがう…ちがうんや司令はん…」



霞「何か様子が変よ、話を聞いてあげたら?」



明石「話しやすいように痛み止めを注射してあげます。ちょっと待っていてください」

ーーーーーー

提督「…つまり胃潰瘍の原因は磯風の料理にあると?」



黒潮「せやねん。ここでうちが入院でもしてしまったら、磯風はもう立ち直れないかもしれんねん」



霞「胃潰瘍になる料理って…すごいわね」



黒潮「でもあの子に悪気は一切ないねん!だから司令はん、お願いや!」



提督「そうは言ってもな…明石、このままここで様子を見ても大丈夫か?」



明石「下3」
下3 明石の判断は?

明石「やはり黒潮さんは入院するしかありません」



黒潮「そんな…」



明石「黒潮ちゃん、このまま放置すればあなたの命に関わるかもしれないの。納得してくれない?」



黒潮「いやや…磯風が悲しむんや…」



明石「…じゃあこうしましょう、黒潮ちゃんの影武者を用意するんです!」



黒潮「影武者?」



明石「そうですね…親潮さんとかはどうでしょうか?」

提督「黒潮と親潮は陽炎型三番艦と四番艦だ、以外となんとかなるかもしれん」



霞「それに親潮が長期遠征に行ったことにすれば、都合はつくわね」



黒潮「でも…」



提督「部屋でゲロ吐いて白目剥いて倒れてたやつに拒否権はない。大人しく入院してくれるな?」



黒潮「……はい」



提督「よし明石、今から黒潮を病院まで送って行ってくれ」

ーーーーーー

提督「黒潮はなんとか病院へ行ってくれたな」



霞「あれだけ言われたら諦めるでしょ。それに黒潮、まともに歩けてなかったから入院して正解よ」



提督「あとは影武者の親潮だが…どうなるだろうか?」


コンコン


親潮「失礼します、司令!」


下2コンマ判定 親潮の黒潮影武者の出来は?

コンマ55 普通

親潮「どうでしょうか司令!ばっちり黒潮ですか?」


提督「まぁまぁってところか?」


霞「そうね、遠目から見ると黒潮っぽいわ」


提督「関西弁はどうだ?」


親潮「うちは黒潮やでえ?どうや司令はぁん!」


提督「なんかイントネーションが違う気がするが…」


霞「司令はん↓が正解よね。司令はん↑って上がってない?」

提督「これで一度磯風のところへ行ってみるか」



霞「そうね、親潮行くわよ」



親潮「やったるでえー!」


提督「何か違うするが大丈夫か…?」


ーーーーーー

提督「磯風、調子はどうだ?」


磯風「む、そこにいるのは…?」

下2 変装した親潮を見た磯風の様子は?

磯風「司令に磯風じゃないか!そうか今日は二人で食べにきてくれたんだな、存分に食べて行ってくれ!」



提督「…全く気付いてないな」ヒソヒソ



親潮「はい、このままいけそうですね」ヒソヒソ



磯風「どうした二人とも?」



提督「いや、なんでもないそれより今日は何を作ったんだ?」



磯風「聞いて驚くな、下2だ!」


下2 磯風の作った料理は?

磯風「ビーフストロガノフだ!」



提督「あれってかなり難しくなかったか?」



磯風「あぁ、レシピが複雑だったので私なりにアレンジしてみたんだ。さあ食べてくれ!」



親潮「わ、わーい、頂くでぇー」



提督「食べてみないことには感想は言えないからな…」パクッ


下2 磯風の料理の味とは?食べられなかったも可

提督「おごっ…!!」



磯風「どうしたんだ司令?」



親潮「見える…蒼く深い…海の底が…」ゴゴゴ



磯風「黒潮までどうしたんだ、何か蒼いオーラが出ているぞ!?」


提督「明石を…呼んでくれ…」バタッ



磯風「司令しっかりしてくれ、司令!」

明石「危なかったですね、私が帰ってくるのがもう少し遅かったら手遅れになっていたかもしれません」



提督「九死に一生を得たようだな…」



明石「親潮…いえ、黒潮ちゃんも容態が安定したようです」


提督「ならひとまず安心だな…」



磯風「司令…私はとんでもないことをしてしまったのではないか?」

提督「磯風…」



磯風「黒潮はいつも食べたあと感想を言ってくれるんだ。ここはこうした方がいいとか、炒めすぎないように注意しようとか」



提督「黒潮が…そうだったんだな」



磯風「司令、はっきりいって私の料理はどうなのだろうか?」


提督「下2」

下2 提督は磯風に全て打ち明ける?

提督「その、なんだ…磯風の料理はかなり独創的なんだな」



磯風「もちろんだ、私なりに色々とアクセントは加えている」



提督「一度そのアレンジをやめてレシピと全く同じように作ってみたらどうだ?」



磯風「むぅ…それでは在り来たりではないか?」



提督「その在り来たりこそが料理なんだろう。レシピ通りに作れれば今より美味しいのは確実だ」

磯風「…そういう考えもあるか。わかった、次はレシピ通りに作ってやろう」



提督(納得してくれたようで助かった…)


ガチャ


霞「クズ司令官、探したわよ。黒潮の入院について書類がもう一枚必要だった……磯風…?」



磯風「霞は何を言っているんだ?黒潮はここにいるだろう?」


親潮「うぅ…ん…」パサ


提督「あっ、カツラが」


磯風「…………?これは親潮じゃないか。んん?そうすると黒潮はどこへ?」



提督「やれやれ…全部言うしかないようだな」

今日はここまで、またお願いします
お休みなさい

ちょっと再開します



磯風「私のせいで黒潮が…」



霞「ごめんなさい。タイミングが悪かったわね」



提督「いや、遅かれ早かれ磯風には言うつもりだったんだ。丁度よかったさ」



磯風「…………」



提督「磯風?」



下3 事実を知った磯風の様子は?

磯風「………ぐっ」


霞「磯風?」


提督「……おい磯風!何をしてるんだ!」


磯風「ふ……ぐっ……!」


霞「自分の舌を噛み切ろうとしてるの!?」


提督「止めるんだ磯風、おい!」


磯風「ぎ……い……!」


霞「血が出てるじゃない!やめなさいって!」

ーーーーーー

明石「磯風ちゃんいい加減にして下さい!もう少しで死ぬところだったんですよ!?」



霞「戦闘で死ぬならまだしも、こんなことで死ぬなんて馬鹿馬鹿しいわ!」



磯風「…私にとっては『こんなこと』ではないんだ」



霞「え?」



磯風「私は知らない内に仲間を傷付けていた。艦娘どころか人間失格だ」



提督「だから死のうと思ったのか?」



磯風「…[ピーーー]なくとも舌を噛み切れば、黒潮への贖罪になると思ったからだ」

提督「俺はそうやって舌を噛み切った方が黒潮を傷付けると思うんだが、磯風はどう思う?」



磯風「それは…」



提督「お前が仲間思いなのはよくわかった。だからもう少し冷静になれ」



磯風「…悪かった司令。それに霞に明石さんも」



霞「わかればいいのよ。…私もちょっとは責任あるし」



明石「自分の体は大切にして下さいね?」

磯風「司令、私はどうすれば黒潮に許されるだろうか?」



提督「許すも何も、黒潮は最初から怒ってはいなかったぞ」



霞「ええ、最後まであなたの心配をしてたわ」



磯風「いいや!私の気が済まないんだ!司令、何かいいアイデアはないか?」



提督「なら…下3」


下3 提督の提案したことは?

提督「なら黒潮の見舞いに行って、身の回りの世話をしてやるんだ」



磯風「でも私には遠征や出撃の任務が…」



提督「それぐらい都合つけてやる。早速明日から黒潮のところへ行ってやれ」



磯風「…私は本当に嫌われていないんだな?」



霞「だから大丈夫だって。磯風は黒潮がそんな薄情なしだと思ってるの?」


磯風「…いや、そうだな。司令、張り切って黒潮の世話をしてくるぞ!」



提督「あぁ、頑張ってこい」

ーーーーーー

提督「 そういえば、黒潮はどうなっているだろうか?」



霞「なら会いに行ってみる?丁度今日の午後からなら行けそうだし」



提督「よし、なら行ってみよう。磯風の様子も気になるしな」



ーー病院ーー


提督「黒潮、様子はどうだ?」



黒潮「あっ、司令はん…」


下2 病院での黒潮の様子は?

黒潮「実はなぁ、味覚障害の疑いで検査中なんや」



霞「胃潰瘍とはまた別の病気?」



黒潮「せやねん。味覚障害は先天性のものが多いからって言われたんやけどなぁ」



提督「今まで自覚症状はあったのか?」



黒潮「全然ないねん。それをお医者さんに言うたら、戦闘で顔を怪我したりしない限りは滅多にならへんって言われてん」

霞「顔を怪我すると味覚障害になるの?」



黒潮「そうやなくて、舌にはミライ?っていう味を感じる器官があるらしいんやけど、それが傷付くと味覚障害になってしまうらしいねん」



提督「黒潮は最近そんな激しい戦闘には出ていなかったよな?」



黒潮「そうやねん。じゃあ戦闘じゃないとすると…」



提督「……まさか?」

黒潮「原因として考えられるのは…磯風の料理やねん」



霞「あり得るの、そんなこと?」



提督「磯風の料理なら…いや、まさか。そういえば磯風はどこへ行った?ここにいるはずだろう?」



黒潮「磯風やったらそこに…」



磯風「」チーン



提督「いそかぜえぇぇぇ!」

磯風「フフッ…司令…私の料理は他人を不幸にしかしないみたいだ…」



提督「しっかりするんだ磯風!傷は浅いぞ!」



霞「そうよ、黒潮はまだ生きてるじゃない!」



黒潮「まだって…」



磯風「フ、フフフ……」



提督「磯風はずっとこの調子なのか?」



黒潮「うちの味覚障害の原因が、磯風の料理かもってなってからこうやなぁ」

提督「黒潮は磯風を責めたりしていないんだろう?」



黒潮「もちろんや!でも責任を感じてるみたいでなぁ」



霞「そりゃあ責任も感じるでしょうね…」



提督「治るのか、その味覚障害は?」



黒潮「お医者さんの話やと、微妙なとこみたいやなぁ」



霞「えっ、治らないの!?」

黒潮「治るのは治るんやけど、違和感みたいなのが残るかもしれんって」



提督「それで尚更磯風がああなってしまったのか…」



霞「でもそうなるって決まったわけじゃないでしょ?」



黒潮「そうなんやけど、磯風は聞く耳を持ってくれへんねん…」



提督「なるほどな…」





今日はここまで、またお願いします
お休みなさい

ちょっと再開します


黒潮「うちが問題ないってわかれば、磯風も納得してくれるんやと思うんやけどなぁ」



提督「詳しくは結果待ちか…」


コンコン


医師「黒潮さん、精密検査の結果ですが…貴方は黒潮さんの?」


提督「はい、この黒潮の上官です」


医師「なら丁度よかった、結果が出たのでお伝えします」


下2コンマ判定 数値が高い程重症

コンマ84 かなりヤバイ

医師「残念ながらあまり良い結果ではありませんでした」



霞「そんな…」



提督「黒潮は完治しないということですか?」



医師「今より症状は軽くなるかもしれませんが、完治というのは難しいです」



黒潮「あちゃー…」

提督「先生、味覚障害が完治しないとどういうことになるんですか?」



医師「辛みを感じることがなかったり、旨味を感じことができなくなります」



霞「黒潮はどういう味がわからなくなるんですか?」



医師「下2」

下2 黒潮が感じ取れなくなる味(味覚)は?

医師「甘味、ですね」



提督「そこまではっきりわかるんですか?」



医師「舌が味を感じる所は決まっているんです。黒潮さんの場合は甘味を感じる舌の先端部分に障害が残ります」



黒潮「二度と甘いもんが感じられんのかぁ…まぁそれだけで済んでよかったと思うしかないなぁ、ははは」



医師「それで、黒潮さんがこうなってしまった原因がお友達の料理というのは…?」



提督「残念ながら事実かと…」

提督「料理が原因って、そんなに珍しいんですか?」



医師「少なくとも私は聞いたことがありません。黒潮さんと同じような症状になるためには、接着剤を舌に塗りたくるレベルですので…」



霞「すごいのね…」



提督「まぁ命に別状がないだけマシと思うしかないな……磯風?どうしたんだ?」



磯風「う……」じわ



霞「磯風?」



磯風「うわあああぁぁぁ!!」バタン

提督「マズイ!霞、追いかけるぞ!」



霞「わかったわ!」バタン



提督「俺も今すぐ…」



黒潮「司令はん、ちょっとええかな?」グイ



提督「どうした黒潮?急いで磯風を追いかけないと…」



黒潮「ちょっとだけでええから、うちの話聞いてくれへんかなぁ?」

提督「どうしても今じゃないといけないか?」



黒潮「今やと磯風もおれへんし、ちょっとでええねん」



提督「…わかった。どんな話だ?」



黒潮「あのな、司令はんにお願いがあんねん」



提督「お願い?」



黒潮「下3」


下3 黒潮のお願いとは?

黒潮「春風と文通している古姫ちゃんが、なんでも治せる薬を持っているらしいねん」



提督「なんでも治せるだと?」



黒潮「それをな、手に入れて欲しいんや」



提督「それは…簡単じゃないぞ」



黒潮「無茶なお願いなのはわかってるねん。でもうちが元気になるところを見せてあげな磯風が可哀想や」

提督「磯風のためにもか…」



黒潮「はっきり言ってうちが病気なのはどうでもええねん。でも磯風が責任を感じて落ち込んでしまうのは見たくないねん!お願いや!」



提督「…今ここで答えを出すのは難しい。だが古姫…姫ちゃんとは文通する予定でいる。少し待っていてくれないか?」



黒潮「……わかった。司令はんを信じてるわ」



提督「今すぐ答えを出せずにすまない。……そういえば磯風はどうなっただろう?」

ーーーーーー
霞「待ちなさいったら!」ダダダ



磯風「嫌だ!追いかけてこないでくれ!」ダダダ



霞「ちょっと、ここって…!」


ーー屋上ーー


磯風「はあ…はあ…」



霞「あんた正気なの!?ここから飛び降りる気!?」



磯風「正気に決まっている!だから私には近付くな!」

霞「そんなことをしても黒潮が悲しむだけよ!」



磯風「うるさい!仲間を…大切な姉を傷物にしてのうのうと生きていられるか!」



霞「それであなたは満足でしょうね。でも残される方の身になったことがあるの!?」



磯風「ふっ、随分と知った口だな。まるで見てきたように言うじゃないか!」



霞「……私にはその気持ちがわかるもの」



磯風「……なに?」

磯風「お前はドロップ艦だろう!人間だった私達と一緒にしないでくれ!」



霞「そうよ、私はドロップ艦だから人間として暮らした過去はないの。でもね、その分艦だった時の記憶が残っているの」



磯風「!!」



霞「……残されるのって、死ぬよりも辛いのよ。日が過ぎていくごとになんであの時私も一緒に逝けなかったんだろうって、ずっと後悔するの」



磯風「あ、あぁ…」



霞「だからね、こんな形でも私はみんなに会えて、それだけで幸せの。……これでわかってもらえたかしら?」

磯風「うぅ……すまない…すまない…」



霞「黒潮はあなたを恨んでなんかないの。これまで通りに黒潮と接してなさい」



磯風「でも…それだと私の気が済まないんだ…」



霞「そうね…そんなに責任が取りたいなら下3とかどうかしら?」

下3 霞の提案したことは?

霞「何故あなたが料理が下手なのかをしっかり理解して、鳳翔さんや間宮さんに弟子入りして、上手になることね」



磯風「でも…私の料理は人を不幸に…」



霞「だ、か、ら、そういうところも直すのよ。鎮守府で一番の料理上手になって、黒潮をびっくりさせてやりなさい」



磯風「……そうだな、今度は私の料理でみんなを幸せにしてやるんだ!」



霞「その意気よ、磯風」

磯風「あと霞…さっきはすまなかった」



霞「さっきって?飛び降りようとしたこと?」



磯風「いや、霞をドロップ艦のくせに、と言ってしまったことだ」



霞「あぁ、それね。いいわよ別に…って言ってもあなたは納得しないのよね」



磯風「あぁ、私に何か償わせてもらえないか?」



霞「そうね…じゃあこっち向いてくれる?」

磯風「これでいいか?」スッ



霞「オッケー…よ!」


バッチーン!!


磯風「ぐっ……!」



霞「これで許してあげるわ。さぁ、黒潮のところへ戻りましょ」



磯風「……こういう時は手加減するものじゃないのか?」



霞「中途半端にやっても納得しないでしょ?さぁ早く行くわよ」

ーーーーーー

提督「それで、磯風の料理修行はどんな具合だ?」



霞「上達してるみたいだけど、元が酷かったからまだまだみたいね。気長に待つしかないみたいよ」



提督「霞と磯風が病室へ戻ってきた時、磯風の頬が真っ赤だったから何かあったかと思ったが…」



霞「磯風が料理修行するって話よ。それ以上は何もなかったのよ?」



提督「あぁ、わかってるさ」




今日はここまで、またお願いします
お休みなさい

ちょっと再開します



提督「さあ、引き続きやっていこうか」


霞「暫く時間が空いたからかしら、リストが更新されたわ」

1 装備開発加賀
2 提督と秋月
3 瑞鶴と赤城
4 春風と駆逐古姫の平和への道
5 まるゆが好きな木曾
6 ポンコツ霧島
7 阿武隈を慕う翔鶴+銀髪ハーレムを企む阿武隈
8 秋雲のうすい本
9 大和と大井
10 龍驤提督



提督「じゃあ下3だな」


下3 解決するものを

提督「阿武隈をどうにかするか」



霞「銀髪ハーレムを作りたいって宣言してたくらいだものね」



提督「それと翔鶴もだな。ややこしいことになってないといいが…」


ーーーーーー


提督「ここにいたのか阿武隈」



阿武隈「あっ、提督さん」


下3 阿武隈の様子or見た目は?

提督「ん?阿武隈の後ろにいるのは誰だ?」



響「響だよ」


野分「あっ、司令」


天津風「あらあなた…阿武隈お姉様に何の用?」



霞「阿武隈お姉様って…」



阿武隈「聞いて下さい提督!響ちゃんと野分ちゃんと天津風ちゃんを侍らすことに成功したんです!」

提督「侍らすってお前…」


阿武隈「みんないい子であたし大満足です!ほらみんな、ぎゅー!」


響「司令官の前で、ちょっと恥ずかしいな」


野分「あの、その…野分も…」


天津風「全くもう、お姉様ったら…」



霞「一体どうやってみんなを侍らすことができたの?」


阿武隈「下2、4、6」


下2 響を
下4 野分を
下6 天津風を、それぞれどう落としたか

阿武隈「まず、響ちゃんには私の正直な気持ちを伝えたんです」



響「あんなに真っ直ぐに好意を向けられたのは初めてだよ」



阿武隈「それに響ちゃんは、私の銀髪ハーレムの記念すべき一人なんです!」



響「ハーレムを作りたいというのには少し驚いたけど…私はそれを受け入れたよ」



阿武隈「私はみんなを愛しますから!」

阿武隈「次に、野分ちゃんは壁に追い込んで…所謂壁ドンです」



野分「野分あんなの初めてでした…思い出すだけで心臓がドキドキしてしまいます…」



阿武隈「……野分ちゃん?」



野分「はい、お姉様?」


ドンッ

野分「!!!!」


阿武隈「…私のこと、好き?」


野分「あぁぁぁ…阿武隈お姉様…大好きです…」ヘナヘナ

阿武隈「あと天津風ちゃんは餌付けですね」



天津風「もう少し言い方はないのかしら?」



阿武隈「えー?私が料理を食べさせてあげたらメロメロになっちゃったのは天津風ちゃんじゃない」



天津風「それは…あなたが食べさせてくれたからで…」


阿武隈「あーまーつーかーぜ。私を呼ぶときは?」



天津風「…お姉様」



阿武隈「よしよし、偉い偉い」ナデナデ

響「ずるいよお姉様、私も撫でて」



野分「あの…野分も…」



阿武隈「もー私は逃げないから、一人ずつ順番にね?」




提督「……途中から俺たち無視されてなかったか?」



霞「もう三人も落としていたなんて、すごいわね」

提督「ハーレムというのは余り健全ではないが、本人達が納得してるんならそれでいいんじゃないか?」



霞「そうかしらね…今のところ悪影響が出てるわけでもないし…」


ススッ


翔鶴「……」



提督「あっ、翔鶴を忘れて……そういえばお前阿武隈を…」



翔鶴「下3」

下3 翔鶴の台詞は?

翔鶴「阿武隈お姉様、何番目でも構いません、私も愛してくださいませんか?」



阿武隈「んん、やっぱりあたしより胸のある人は、ハーレムには入れないですー」



響「翔鶴さんもお姉様のハーレムに入りたいのかい?」



翔鶴「はい…」



響「ならお姉様、何か条件を出すのはどうだろう?」



阿武隈「えぇー?…でも響ちゃんがそう言うなら…」



下2 阿武隈の出した条件とは?

阿武隈「あたしの胸を大きくしてみせて下さい」



翔鶴「えっ…?」



阿武隈「あたしより胸が大きいのは絶対許せないので…ならあたしの胸が大きくなればいいんです!」



翔鶴「でも、それって…」



阿武隈「今、翔鶴さんが思ってる方法であたしの胸をおっきくしてもいいんですよ?」

翔鶴「でも、本当にいいの?その…」



響「お姉様を甘く見ない方がいいよ。私達三人を相手にしても余裕なんだから」



翔鶴「えぇ!?」



野分「あんなに激しいのに…いつも野分達がダウンしてしまうんです」



天津風「ハーレムを作ると宣言してるだけあるわ。はっきり言って絶倫よ」

翔鶴「お姉様が…?」



阿武隈「正直、駆逐艦三人だけじゃ足りないんですぅ。翔鶴さんは…楽しませてくれますよね?」



翔鶴「…ええ、お姉様を満足させてみせるわ!」



阿武隈「じゃあまだ時間が早いけど…みんな、あたしの部屋に行こうか?」



響「今日も愛してくれるんだね」

野分「あの、こんな時間からなんて思ってなくて、下着が可愛いのじゃ…」



天津風「そんなの気にしなくていいわよ。どうせ脱がされるんだから」



阿武隈「あたし的には全部おっけーです。さぁ行こうねみんな?」




ーーーーーー



提督「なんというか…阿武隈は逞しいな」



霞「まさか、ねぇ…人は見た目によらないわね」


暇な時に阿武隈ハーレムの番外編でも書こうと思っていましたが、R-18が禁止なのを忘れてました


皆さんで補完しておいて下さい

キリがいいので今日はここまで
またお願いします

ちょっと再開します



提督「はたして翔鶴は解決したと言っていいのか?」


霞「問題があればまた言ってくるでしょ。それより続きをやるわよ」


1 装備開発加賀
2 提督と秋月
3 瑞鶴と赤城
4 春風と駆逐古姫の平和への道
5 まるゆが好きな木曾
6 ポンコツ霧島
7 秋雲のうすい本
8 大和と大井
9 龍驤提督



提督「下3だな」


下3 解決するものを

提督「龍驤にしよう、色々と気になるしな」



ーーーーーー


霞「龍驤さん、ちょっといいかしら?」



龍驤「なんや、霞と司令官やないか。どないしたん?」



提督「ちょっとな。ん?龍驤お前…」


下2 龍驤の様子or見た目は?

提督「その胸についてるのは、勲章か?」



龍驤「そうやねん。司令官、今月はまだ1-5はクリアしてなかったでな?」



提督「あぁ、今は先に2-5をクリアしておきたいからな。1-5にはまだ手をつけていない」



龍驤「…実はな、この勲章は1-5をクリアした時にもろたやつやねん」

提督「なに!?そんなこと聞いてないぞ?」



龍驤「ごめんなぁ…キミがイベント海域に夢中になってる間にクリアしてしもうてん」



霞「ちなみに資源はいつものごとく余剰の分を使ってるから、艦隊には全く影響はなかったわ」



提督「でもお前、バケツとかは減ってたらわかるぞ?」



龍驤「それが、ウチの指揮の元やと大破どころか中破も出なかったねん…」

提督「マジか…」



龍驤「クリアしてしもたのはしゃーないから、勲章だけでもキミの机に忍ばせとこうと思たんやけど、それはできんかってん」



提督「…艦隊のルールか」



龍驤「せや、クリアした時の指揮官に勲章は授与される。そしてこの勲章の贈与や売買は禁止やからな」



霞「あかうんと?の売買に使われることがあるらしいから、その防止らしいわね」

龍驤「勲章は黙ってウチが持っとけばよかったんやけど、貰ったもんはつけとかな損かなと思ってな」



提督「事情はわかった。…龍驤、お前はこれからどうしたいんだ?」



龍驤「これからって?」



提督「艦娘として出撃したいのか、それとも提督になりたいのか、それとも他になにかあるのか?」



龍驤「下2」


下2 龍驤の目的とは?

龍驤「実はな、補佐官になりたいんや」



提督「補佐官って、俺のか?」



龍驤「せや、キミは朝から晩までウチらのために働いてくれとる。でもな、そろそろ一人じゃ限界と違うか?」



提督「そんなことはない。霞も秘書官として頑張ってくれているし、なんとかなってるじゃないか」



龍驤「じゃあ司令官、今現在の駆逐艦全員のレベルって知っとる?」



提督「それは…」

龍驤「それに、もし無理がたたって体を壊したりしたらここにおる皆はどうなると思う?」



提督「……」



龍驤「ウチはキミを支えたいんや。一人の艦娘として、一人の人間として!」



霞「いいんじゃないかしら?」



提督「霞…」

霞「クズの指揮が下手っていうんじゃないわ。ただ、補佐官が居てデメリットがある?って話よ」



提督「……確かに艦娘が提督になるのは難しいが、補佐官なら聞いたことはある」



龍驤「な?司令官、お願い!ウチにやらせて欲しいんや!」



提督「下2」

下2 提督の出した答えは?許可する場合、その条件もあれば

提督「……ダメだ、俺は有能な部下に嫉妬するタイプなんだ」



霞「随分と心が狭いのね?」



提督「う、る、さ、い!」



龍驤「もっとマトモな理由やとウチも諦めるけど…それじゃあ諦めきれんな」



提督「ダメなものはダメだ」

龍驤「…じゃあ司令官、ウチが補佐官になったらもう一つええことがあるんやで?」



提督「それはなんだ?」



龍驤「ウチのこと…好きにしてええんやで?」



提督「な!お前…」

龍驤「キミが貧乳好きなのは知っとる。どやどや?二人っきりの時とか、好きなだけ触らしたるで?」



提督「バカを言うな!俺には電がいるんだ!」



龍驤「それは十分わかっとる。だからな、本番は絶対なしや。でもな、それ以外は何をしてもええんやで?」



提督「バカを…言うな…」



龍驤「ウチとはあくまで慰安やと思ったらええねん。どや、悪い話ちゃうやろ?」


提督「…下2」

下2 提督はどうする?

提督「そこまで言うなら仕方ないな」



龍驤「よっしゃ!」



霞「あんたねぇ……」



提督「ち、違うぞ!これは龍驤の熱意に負けたというかだな…」



霞「目が泳ぎまくってるじゃないの」

霞「第一、電に知られたらどうなるかわからないわよ?」



龍驤「心配せんでもええ。本番は絶対にやらんのや、そこまで心の狭いやつちゃうで」



霞「そうかしら?」



龍驤「なら、直接確かめに行こか?」



霞「確かめに行く?」



龍驤「司令官の婚約者に、な」

ーーーーーー

電「まさかこんな理由で呼び出させられるとは思わなかったのです」



霞「ちなみにクズはここには居ないわ、居たらややこしいだけだし」



龍驤「ウチが補佐官として司令官の手伝いをするのは問題ないやろ?」



電「それは全然、なのです」



龍驤「ならウチと司令官がよろしくやってても、問題あらへんでな?」



電「下3」

下3 電の答えは?

電「寝言は寝て言えなのです」



龍驤「なんでや!?」



霞「いや、当然でしょ」



電「よく許されると思ったのですね?あり得ないのです」



龍驤「それは電が婚約者やからか?」

電「当たり前なのです。あまり聞き分けがよくないと、比叡さんの時みたいに演習場に連行しますよ?」



龍驤「まぁ落ち着きや、これは電にとって悪いことだけやないんやで?」



電「悪いことしかないのです」



龍驤「いいから、聞いて、な?司令官は色んな子から好かれとるのは知っとるわな?」



電「それは、まぁ…」



霞「なんであんなのがモテるのかわからないけどね」

龍驤「もし電が遠征中に司令官が襲われたらどうする?」



電「きっと上手く逃げるのです」



龍驤「じゃあ複数で来られたらどうや?それでもし司令官の子を孕んでみ、電とはもうそれまでやで?」



電「それは…」



龍驤「だからウチが定期的に抜いとけばなや、もし襲われても孕む確率はぐっと低くなるで?どうや電?」



電「下2」

下2 電の答えは?

電「つまり、雷撃処分されたいのですね? 」ハイライトオフ



龍驤「え゛」



電「二度とそんな口が聞けないようにしてやるのです」ガシッ



龍驤「ちょ、それだけは堪忍や!な、冷静になろ?」



電「霞ちゃん、また演習場借りるのです」



霞「ええ、クズに言っておくわ」

龍驤「そんなー!堪忍やー!」ズルズル



霞「電にクズ司令官のことで楯突くなんて、命知らずもいいところね。まぁ補佐官については私も助かるから、早速明日から助けてもらいましょう」





今日はここまで、またお願いします

すいません!寝る前に確認しとこうと思ったらズレてるのに気が付きませんでした


なので明日は電の一理ある、の安価から再開させてもらいます


どうもすいませんでした!

それか今日のうちに書き直した方がよさそうでしょうか?


ちょっと考えます

ちょっと内容を考えたんですけど、最低でも一回は安価を取らなくてはいけなくなったので、続きは人がいる明日にします


>>500>>504の内容は無しでお願いします


重ねてすいませんでした、また明日お願いします
お休みなさい

ちょっと再開します


もう一度言いますが>>500>>504の内容は無しでお願いします




電「一理あるのです」




龍驤「せやろ?」



霞「電あんた本気で言ってるの!?」



電「本気なのです。悔しいのですが龍驤さんの言うことは間違ってないのです」

電「男の人はその、何日も出していないと精子の量が増えてしまうのです」



霞「それは、まぁ…そういう体の仕組みだからね」



電「そんな時に司令官が襲われたら、当然妊娠してしまう確率も高いのです」



龍驤「だからウチが定期的に…ちゅうのは悪くないのはわかってもらえたかな?」



電「…龍驤さんはどうしてそこまでしようとするのです?単純に司令官さんが好きなんですか!?」


龍驤「下3」

下3 龍驤の答えは?

龍驤「そんなわけないやんあんな唐変木 、単に自分の欲の為やで」



霞「えぇ…」



龍驤「まぁでも、ウチを女として見てくれてるのは評価したってもええかな」



電「龍驤さんは立派な女性なのですよ?」



龍驤「ちゃうねん、そういう意味じゃないねん」

霞「ならどういう意味で?」



龍驤「自慢じゃないけど、ウチの胸ってぺったんこやん?艦娘になる前も男の人に異性として見られたことってないねん」



電「…なるほど、司令官さんは無類のおっぱい好きなのです」



龍驤「司令官は巨乳も好きやろうけど、それ以前に貧乳もかなり好きやな?……はじめてやったで、あんなに胸をガン見されたん」



霞「あのクズ…」

龍驤「だから司令官を喜ばせたい、っていうよりもウチが男を満足させたい、って感じやな」



霞「それは…どうなの電?」



電「正直電にとってはいいことなのです」



龍驤「せや、ウチはあくまで性欲を満たすためや。司令官には恋愛感情はこれっぽっちもないで?」

龍驤「執務中はウチが、夜になったら電が司令官の側におれば、そもそも襲われる確率も低くなるで?」



電「……わかりました」



霞「本当にいいの!?」



電「電にとっては将来司令官と一緒にいれることが大切なのです。その確率が少しでも高くなるなら、ここは協力してもらうしかないのです」



龍驤「…交渉成立やな?」



電「でも、あえて言うなら…下2」

下2 電の出した条件とは?

電「3回に一回くらい、抜くときは一緒に抜かせてほしいのです」



霞「それって意味あるの?そもそも電が遠征とかでいない時に龍驤さんが司令官のを…その…するのよね」



龍驤「なるほどなるほど…司令官がウチのことを好きにならんようにやな?」



電「はい、そうなのです」



霞「どういうこと?」

龍驤「男っていうのはな、単純な生き物なんや。自分の性欲を満たしてくれる人を好きになってしまうことがあるねん」



電「なので3回に1回くらいは一緒にしておかないと不安なのです」



龍驤「電と司令官の仲やからそんな不安がらんでもええと思うけど…電が言うからには従うで」



電「じゃあ、改めてよろしくお願いするのです」ペコ



龍驤「こちらこそ、よろしゅうな」ペコ

龍驤「ほなウチは司令官に報告してくるわ。電、霞、またなー」





霞「……本当によかったの?」



電「不本意ですが、龍驤さんにやましい気持ちはないのは確かなのです」



霞「なんでそう言い切れるの?龍驤さんの言ってることは全部本当とは限らないわよ?」



電「やましい気持ちがあるなら、わざわざ婚約者の私の所へなんか来ないのです。性欲を満たしたいだけ、というのも多分本当なのです」



霞「なるほどね…」

ーーーーーー

龍驤「と、いうわけで今日からウチも司令官の補佐官て頑張っていくで!」



霞「私は相変わらず秘書艦のままなのね」



提督「すまん霞、まだ改二には遠いんだ」



霞「それは私が一番わかってるわよ。…さて、そろそろ演習の時間ね」



提督「ああ、旗艦は霞、随伴には鈴谷と新入り達を連れて行ってくれ」



霞「いつものやつ、ね。了解よ」

霞「じゃあ行ってくるから。龍驤さん、後はお願いしますね」



龍驤「任しとき!」


バタン


提督「…しかし電のやつが許可するなんてなぁ」



龍驤「意外やった?」



提督「あぁ、てっきり比叡の二の舞になるかと思った」

龍驤「まぁウチがキミに対して、恋愛感情が全くないっていうのは大きかったんやろうね」


提督「いくら電がいるといっても、そう言われると傷付くぞ…」


龍驤「あはは、ごめんごめん……ちなみに司令官、今ここにはウチしかおらんなぁ?」


提督「…そうだな」


龍驤「ウチな、今日ブラしてきてないねん」


提督「……」


龍驤「……早速楽しもか?」


提督「馬鹿、仕事中にそんなこと…」


龍驤「そんなこと言うても、ここは正直みたいやで?ほら、遠慮しやんと…………」ゴソゴソ




今日はここまで、またお願いします

ちなみにR-18って本番以外もアウトですよね?

それとも上手く誤魔化せばギリギリセーフでしょうか?

龍驤の番外編は書いていいなら書きたいので




それではお休みなさい

ちょっと再開します



提督「さあ今日も片付けていこうか」


龍驤「こんなリストがあったんやね…」


霞「龍驤さんもこのリストに入ってたのよ?」




1 装備開発加賀
2 提督と秋月
3 瑞鶴と赤城
4 春風と駆逐古姫の平和への道
5 まるゆが好きな木曾
6 ポンコツ霧島
7 秋雲のうすい本
8 大和と大井


提督「下3だな」


下3 解決するものを

龍驤「ちょっと気になったんやけど、この秋月はなんなん?」



提督「それは…」



霞「このクズ司令官、秋月と寝たらしいのよ」



龍驤「なんやて!?キミには電が居るんちゃうんか!?」



提督「待ってくれ!まだそうとは決まってないんだ!」

ーーーーーー

龍驤「それはクロやな」



霞「私もそう思うわ」



提督「いや、違う!…はずだ」



龍驤「まぁキミだけに話を聞いてもしゃーないし、ここは秋月本人に聞くしかないな」

ーーーーーー


龍驤「さあ秋月、全部喋ってもらうで!」



秋月「あの…その…」



霞「ちなみに誤魔化しても無駄よ、懺悔ライトも持ってきたから」スチャ



秋月「…わかりました、全部喋ります」


下1~4 コンマ判定
ゾロ目があれば秋月と関係有り

秋月「司令とは…何もなかったんです」



龍驤「そんなアホな!司令官が裸で寝てたんやったらやっとるに決まっとるやろ?」



霞「……いえ、嘘は言ってないみたいよ。懺悔ライトでも反応が無いし」



龍驤「なんでや…?」



秋月「あの、実は、その…っちをしようとしたんですが、できなかったんです」

龍驤「なるほど。秋月、あんた処女やな?」



秋月「はい…ホテルに連れ込むことはできたんですが、なにをどうすればいいのか全くわからなかったんです…」



霞「じゃあクズはどうして裸のままだったの?」



秋月「…………」



霞「秋月、答えなさい」ペカー

秋月「……司令が誤解してくれて、責任を取るって言ってくれるのを待ってたんです」



霞「なるほどね。あんた結構策士だったのね」



龍驤「まぁ司令官はその策には引っかからんかったみたいやけどな」



提督「俺は電のことしか愛していないからな。意識が無いと言っても、そういうことにはならない自信はあった」



秋月「そうだったんですね…」

龍驤「まぁこれで秋月の件はすっきりしたわけやけども、これでおしまい、っちゅうわけにはいかんな」



霞「そうね、流石にお咎めなしはどうかと思うわ」



龍驤「キミ、秋月にちょっとした罰でも与えたってや」



提督「下3」


下3 秋月に与えた罰は?無しも可

提督「秋月、もうこんなことはしないな?」



秋月「それは、もう…」



提督「なら今回は特別に許す。無罪放免だ」



龍驤「それでええんか?甘すぎちゃうか?」



提督「俺はホテルに連れ込まれただけで何もなかった。なら、罰も無しにしてやるのがスジってもんだろう」

霞「はぁ…よかったわね、秋月?」



秋月「あの、司令、本当にすいませんでした。私、どうしても司令のことを…」



提督「もういい、もういいんだ。それより悪いと思っているなら出撃で戦果をあげてきてくれ、期待しているからな?」



秋月「…わかりました。それでは失礼します」ガチャ

霞「スジを通すために無罪ね…私には何か後ろめたいことがあるから無罪放免にした気がするんだけど」



提督「……そんなことはない」



霞「そう?ならいいんだけど…ちなみに龍驤さん?」



龍驤「ん、なんや?」



霞「いくら電から許可をもらってるからって、私が少し席を離れたくらいで色々するのはできればやめて下さいね?」

龍驤「な、何を証拠にそないなことを…」



霞「せめて口くらい濯いで下さい、馬鹿でもわかります。それじゃあ私は先に帰ってるから」ガチャ




龍驤「……色々とばればれみたいやな」



提督「流石は秘書艦といったところか…」




今日はここまで、またお願いします

あと番外編はR-18専用のところでやった方がいいみたいですね。ここは毎日更新しますが、R-18の方は不定期にやっていこうかと思います

ちょっと再開します



提督「さあ続けてやっていこうか」



霞「半分は過ぎたところかしら?」




1 装備開発加賀
2 瑞鶴と赤城
3 春風と駆逐古姫の平和への道
4 まるゆが好きな木曾
5 ポンコツ霧島
6 秋雲のうすい本
7 大和と大井


提督「下3だな」


下3 解決するものを

提督「春風を解決しよう」



霞「春風といえば駆逐古姫…いえ、姫ちゃんと文通するって言ってなかった?」



提督「あぁ、そろそろ送られてきてもいいと思うんだがな」



龍驤「そんなこと言うてたら、ちょうど手紙が届いたで~」ヒラヒラ



提督「どれどれ…」


下3 姫ちゃんから送られてきた手紙の内容は?

提督「にじょんごトイウノワみジウカシイでし。でもイッショウけんめいかきまちや……と書いてあるな」



霞「日本語は難しいけど、頑張って手紙を書いたって内容で合ってるわよね?」



提督「恐らくはな。日本語が難しいとなると返事を日本語で書いていいものか迷うな…」



龍驤「なら春風を呼んでこよか」

ーーーーーー

春風「姫ちゃんへの返事でしたら、全部ひらがなで書けば大丈夫ですよ」



提督「そうなのか、ありがとう春風」



霞「あんたもひらがなで書いてあるの?」



春風「いえ、私は共通言語と言いますか、深海棲艦の言葉といいますか…それで書いてあります」



龍驤「えっ!?春風は向こうの言葉がわかるんかいな!?」

春風「はい、色々ありまして…」



龍驤「ほんまか…知らんかったわ…」



提督「そうか龍驤には春風のことはまだ言ってなかったな、あとで詳しく教える。さて、返事をどうするか…」



下2 姫ちゃんへの返事の内容は?

提督「世間話を入れつつ、黒潮を治す薬のことを聞いてみようか」



霞「悪くないんじゃないの。なんでも治る薬?だったかしら」



龍驤「でも世間話ってどうするんや?下手なこと書くと、向こうの機嫌を損ねるかもしれんで?」



提督「うーん…そうだなぁ…」


下2 世間話の内容は?

提督「深海の最近の流行を聞いてみよう」



龍驤「深海に流行とかあるんかな…」



霞「あれで意外とあるかもしれないわよ?」



提督「…………これでよし。春風、これを姫ちゃんに送っておいてくれ」



春風「はい、司令官様!」

ーーーーーー

龍驤「姫ちゃんから返事が来たで~」



提督「おっ、きたな。どれどれ」



霞「ちゃんと意思疎通ができてればいいけれど…」



下3 姫ちゃんからの返信内容は?

提督「ほう…深海では今漫画が流行っているらしいな」



霞「へぇ、意外ね」



提督「あと薬については…万能薬ではない、と書かれている」



龍驤「なんでも治るけど、万能薬ではない?……気になるなぁ」



霞「他には何も書かれていないの?」


下2 まだ他に何か書いてあった?書いてないも可

提督「しんかいせいかんにしようするにはなんでもきくが、かんむすにきくかはふめい…か」



春風「やっぱりあの薬のことだったんですね…」



龍驤「うぉっ!なんや春風いつの間に来たんや!?」



霞「何か思い当たる節があるのね?」



提督「春風、教えてくれないか?」

春風「司令官様は卵と鶏の話は知っていますか?」



提督「卵が先か鶏が先かって話だな。生物の進化の話で度々議論される有名な話だ」



春風「じゃあ…深海棲艦と艦娘はどちらが先だと思いますか?」



龍驤「それは艦娘やろ?突如現れた謎の生物深海棲艦。それを駆逐するために艦の記憶を引き継いだ艦娘を……ってな」



霞「私もそう思ってたけど…違うの?」

提督「俺もそう教わっている…が、実際はそうでないだろうとは思っていた」



春風「それは何故ですか?」



提督「そもそも深海棲艦がー艦娘がーとか言い出したのはここ数年の話だ」



霞「そうね、それで日本の各地に鎮守府ができて、一番古いところで4年しか経ってないわね」



提督「俺はそれより前に深海棲艦を見てるんだよ」

龍驤「なんやて!?」



提督「…あれは俺が子供の頃の話だ。毎年夏休みに爺さんの所へ遊びに行ってたんだが、そこには爺さんの友達の孫も居た」

提督「爺さんの友達の家が近くにあるらしくて、夏休みになると毎日一緒に遊んでたんだ。そんなことが何年か続いていたんだが、ある年に変わったことが起こる」



霞「変わったこと?」



提督「俺が爺さんの家に遊びに行くとなんだが爺さんが元気が無くてな。友達の孫にも会えなかったし、それを爺さんに聞いてもはぐらかされるだけだった」

提督「そして、その翌年。俺はその孫を海で見たんだ。……ただ肌は白く、目は黒く濁っていたがな」




龍驤「ちょ…!それって…!」

提督「あれがなんだったのかはわからないが、俺の頭でも考えられることはある。……これから言うことは俺の憶測だ、絶対に他言するなよ?」



霞「え、ええ…」



提督「…まず、俺の爺さんは元軍人でそこそこの階級だったらしい」



龍驤「それは初耳やな。有名な人やったんやね」



提督「そしてその爺さんの友達、これも軍人だったと推測できる。……だがな、いくら調べてもその人物は出てこなかった」



霞「そもそも軍人じゃなかったんじゃないの?」



提督「だから憶測だと言っただろう。それで、よく思い出してみると、その人物の家に一度だけ遊びに行ったことがあったんだ」

提督「日頃から入るな、と言われている部屋があるから黙って入っちゃおうって、その孫と入ったんだ」

提督「そこで見たのは試験管に入った蒼い液体や、大きな水槽で魚が泳いでいるだけだった。俺達は特別なものがなくてがっかりして、結局すぐにその部屋を出ていったんだ」



春風「…………」



提督「俺が見たあの魚…あの時はただの魚としか思わなかったが、今思い返すとあれは魚ではなかった」



龍驤「……?」



霞「まさか…!」



提督「あれが、あれこそが深海棲艦の始まりだったんじゃないかって、俺は思うんだ」

霞「その魚がまさかイ級だとでも言いたいの!?」



提督「確信は無い。だがあの蒼い液体がなんらかに作用するものだとしたらどうだ?」



龍驤「なんらかに…?」



提督「例えば死んだものとか、終わったものだ。それに新しい命を吹き込む画期的な液体だったんじゃないか?」



霞「なんでそこまで想像できるの!?所詮はクズの妄想よ!」



提督「……あの孫な、海で見かけた時から一年前に死んでるんだよ」

霞「……!」



提督「俺が海で見た肌の白い奴は妄想だったかもしれない。俺が部屋でみた魚もただの熱帯魚だったかもしれない。だがな、この憶測が間違っているという証拠はあるか?」



霞「そんなの合ってる証拠もないわよ!」



提督「あぁそうだ証拠はない……だがここには春風がいる。春風、俺の憶測を聞いて何か言いたいことはあるか?」



春風「……私が覚えている範囲の話でいいでしょうか?」




提督「あぁ、構わない」

春風「司令官様の話が本当かどうかわかりません。でも姫ちゃんが言う深海棲艦に効く薬…それは蒼い液体なんです」



龍驤「蒼い液体…?」



春風「それを怪我したところに塗ったり…千切れた腕にかけたりすると腕が生えてくるんです」



提督「それは深海にしか無いものか?」



春風「いえ、似たようなものならここにもあります」

提督「それは修復バケツか?」



春風「……そこまでわかってらしたんですね」



提督「確信はなかったがな。そもそも出来過ぎた話だとは思ってたんだ、この国がたかが数年であんな未知の生物に対抗できるはずがないって」



龍驤「どういうことなん?ウチ頭がおかしくなりそうや…」



提督「あの薬は終わったものを再生するとしたら…お偉いさん達は軍艦にかけたんじゃないか?その結果失敗して深海棲艦になった…と」



春風「そして4年前に初めて薬の調整に成功して、『艦娘』が生まれた…?」

提督「………この話はこれで終わりだ。これ以上考えても意味はない」



霞「……そうね、そうした方が私のためにもなるわ」



龍驤「せやね…それより、その薬やけど黒潮に効くんやろうか?」



春風「そうですね…下2」


下2 薬は黒潮に効く効かない?理由もあれば

春風「多分効きすぎてしまうかと思います」



提督「やっぱりそうか。バケツより成分が濃いわけだからな」



霞「効きすぎるとどうなるの?まさか深海棲艦に…?」



春風「いえ、そういうことではなくてですね…神の舌みたいになってしまうかもしれません」



龍驤「効きすぎるって、そっちの方向かいな」

春風「ちょうどいい感じに治そうと思ったら、一度黒潮さんの舌を切断してから薬を使うとかになるかもしれません…」



龍驤「怖い怖い!」



提督「なら黒潮には悪いが神の舌になってもらうしかないか…」



霞「悪くはないんじゃないの?味覚障害も治るんだし」



提督「納得してくれるかどうか、黒潮に今度聞きに行こう」





キリが悪いですが今日はここまで、またお願いします
深海棲艦の設定は色々突っ込まれることはあるかと思いますが、許して下さい

それではお休みなさい

ちょっと再開します



提督「黒潮にはまた後日聞いてみることにして、とりあえず薬はもらっておこうか」



霞「そうね。でもタダで寄越せ、なんてちょっと失礼じゃない?」



龍驤「それやったら漫画でも送ったったらどうや?向こうで流行ってるんやし」



提督「だが俺は漫画には詳しくないし…春風、何かアイデアはないか?」



春風「そうですね、漫画に詳しい方に聞いてみるのが一番かと思います」


提督「漫画に詳しい……ならあいつが適任か」



------


秋雲「それで私が呼ばれたのかぁ」



提督「ああ、何かアイデアは無いか?向こうの機嫌を損ねるのだけは避けたい」



秋雲「ならさ、思い切って私の書いた本でも送っちゃう?自分で言うのもなんだけど、結構面白いと思うんだよね~」



霞「いいと思うわ、買ってきたものをそのまま送るより気持ちがこもっているんじゃないかしら?」



提督「じゃあどんなのを送るんだ?」


下1~3 秋雲が送ろうとしている本の内容orタイトル

秋雲「まずは泣いた戦艦棲姫、かな。これは泣いた赤鬼の深海棲艦版で、感動すること間違いなし!」



龍驤「ほう、ええんと違うか」



秋雲「そして次は提督×憲兵のBL本かな。これは速吸さんも絶賛してくれたから間違いないね!」



提督「おい」



秋雲「そして最後は鎮守府愛憎物語。これはこの前ちらっと言ったけど、私が提督の子供を妊娠しようとして寝込みを襲うんだよね。でもそれを知った電や比叡さん達が私のお腹を切り裂いて…」



霞「あんたふざけてんの!?」



春風「でも漫画に詳しい秋雲さんがそう言うなら…その3冊を送りましょう!」

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提督「本当にあの3冊を送ったが、あれでよかったのか?」



龍驤「送ってしもうたもんはしゃーないし、大人しく返事を待つしか無いんちゃうか」



霞「その返事だけどちょうど来たみたいよ」スッ



提督「さあどうなる…?」


下2 深海から秋雲の漫画への感想を

提督「……どうやら向こうは百合のほうが好きらしい」



龍驤「それやったらBL本はイマイチやったやろうな」



霞「でも他の本が気に入ったかもしれないわよ?それと、薬は同封されてなかった?」



提督「どれ…」


下2 他の本が気に入って薬は同封されていた?

コロン


提督「されていたようだ。これがそうらしい」



霞「…見た目はただのカプセルね」



龍驤「春風の話やとほんまは患部に塗ったりするんやろ?でもウチら艦娘はそのまま使ってもええんやろか…」



提督「ん、まて、使い方も書いてあるぞ」



龍驤「ほんまか?」



提督「多分春風が気を利かせて聞いてくれたんだろう。姫ちゃんによるとだな…」


下2 カプセルの使い方とは?

提督「存在が近い艦が口移しで飲ませること、だと」



霞「口移しの意味はわからないけど、要は飲ませればいいのね」



龍驤「わざわざ書いてあるんやし、やっぱり口移しやないと効果はないんと違うか?それに、このことを言うたらあいつも喜んで協力すると思うで」



霞「あいつ?…ああ、確かにそうね」



提督「とにかく薬が手に入ったんだ、一度黒潮のところへ行こう」

------

提督「黒潮、調子はどうだ?」



黒潮「あっ司令はん。胃潰瘍の方は大分マシになったんやけど、舌の方はちょっとあかんなぁ」



提督「味覚障害か」



黒潮「もう完全に甘味は感じられへんねん。それに最近は全体的に味もわかりにくくなっててなぁ」



提督「思ったより症状が進んでしまったのか」



黒潮「そうみたいやね…司令はん、なんでも治る薬やけど、手に入りそう?」

提督「ああ、その薬は手に入れることに成功した」



黒潮「ほんま!?やったら早くウチに投与してや!」



提督「その前に薬について注意が一つあるんだ。この薬を使うと今より舌が敏感に…つまり神のような舌になるらしい」



黒潮「神の…?ようわからんけど、治るんやったらなんでもええで。磯風に知られる前に治しておきたいんや!」



霞「それなんだけど、全部喋っちゃったわよ」



磯風「……」



黒潮「磯風……」

磯風「黒潮姉さん、そこまで症状が進んでたなんて…なんで言ってくれなかったんだ?」



黒潮「…磯風が悲しむと思ってなぁ」



磯風「そうやって黙ったままの方が私は悲しい」



黒潮「うっ…ごめんなぁ磯風」




磯風「だが姉さんの病気は今日で治る…いや、私が治すんだ」スッ

黒潮「そのカプセルはなんなん?」



磯風「……姉さん、私を受け入れてくれ」グイ



黒潮「え?磯風がそれを飲んで……ええ!?なんでこっちに近付いてくるん!?」


ガシッ


黒潮「ちょお、ウチの腕を…」


ちゅっ


黒潮「んー!んんー!!」じたばた


じゅる…


黒潮「あっ…ん…」


……ごくん

磯風「……ぷはっ」


黒潮「はあ…はあ…」


磯風「姉さん…もう一回いいか?」


黒潮「しゃあないなぁ…もう一回だけやで?」


磯風「姉さん!」ガバッ


…………


バタン

霞「これ以上付き合ってられないわ、さっさと帰りましょう」



提督「目的は達成したが…放っておいていいのか?」

霞「知らないわよあんな二人、ほっとけばいいのよ」



提督「しかし黒潮と磯風が、なあ。お互い両思いだったとは」



霞「磯風が料理を練習してたのは黒潮のためだし、黒潮が磯風の料理の試食をしてたのは磯風がつくったものだから、よ」



提督「…全く気がつかなかった」



霞「やっぱりあんたの目って節穴じゃないの?」



提督「…そこまで言わなくてもいいだろう」

キリがいいので今日はここまで、またお願いします
お休みなさい

ちょっと再開します


------


春風「司令官様、ちょっとよろしいですか?」



提督「春風か、どうした?」



春風「姫ちゃんから手紙を送られてきたんですが、これを司令官様と見て欲しいって書いてあったので」



霞「そういえば薬をもらってから返事を書いてなかったわね」



龍驤「まさかそのことで怒っとるんと違うか!?」

春風「いえ、それはないかと思います。黒潮さんと磯風さんの口移しの様子を詳細に書いてあげたら大変喜んでましたので」



霞「やっぱり口移しの意味は無かったんじゃないの…?」



龍驤「まあまあそれは置いとこうや。それより司令官と一緒に見て欲しいってことは、何か重大なことでも書いとるんと違うか?」



提督「そうかもしれないな…どれ、見てみよう」


下3 駆逐古姫からの手紙の内容は?

春風「……友達と一緒にここへ遊びにきたいそうです」



龍驤「普通に考えたら深海棲艦を鎮守府に入れるなんて言語道断やけどな」



霞「姫ちゃんは敵意がないのはわかってるけど、その友達はどうなのかしら?」



提督「…ん、友達の事についても書かれているな」



下2 姫ちゃんが連れてきたい友達とは?深海棲艦でも艦娘でも可

提督「友達は戦艦棲姫らしい…」



霞「本当に友達なの!?戦艦棲姫に本気で暴れられたらこの鎮守府なんて吹き飛ぶわよ?」



龍驤「罠の可能性が捨てきれんな…なんとか姫ちゃんだけで来るように説得できへんか?」



提督「そうだな、姫ちゃんには悪いが一人で来るように返事を出そう。春風もそれでいいな?」



春風「あの…その…」

提督「納得してくれないか?この鎮守府の、みんなのためにも慎重にならざる得ないんだ」



春風「司令官様…なんと言いますか…」



霞「姫ちゃんはあんたの分身みたいなものかもしれないけど、戦艦棲姫はどんな存在なのかわからないの」



龍驤「せや、だから変に意地を張らんと、な?」



春風「その…ですね…」



駆逐古姫「もうオジャマしてます」

提督「駆逐…!!い、いや姫ちゃんか、急に来たんでび、びっくりしたよ」



駆逐古姫「これ、つまらナイもの」スッ



霞「あ、ありがとう、いただくわね」



駆逐古姫「そこでカッタけーき。オイシイとオモウ」



龍驤「わざわざありが……せ、戦艦棲姫!?」



戦艦棲姫「……」



駆逐古姫「トモダチもツレてきた」



下2 戦艦棲姫の性格とは?

戦艦棲姫「ヘンジもマタズにキテ、モウシワケない…」



提督「いや、まあ突然で驚きはしたが、敵意がないというなら歓迎するよ」



戦艦棲姫「それはモチロン。シュホウもオイテきた」



霞「確かにパッと見は大丈夫そうね」



龍驤「でもなんでそんな急に来たん?」



戦艦棲姫「あのコがどうしてもとイウので、テガミをダシたとドウジにここへムカッた」

駆逐古姫「ハルカゼ、アいたかった」



春風「私もよ、姫ちゃん…」ギュッ



提督「姫ちゃんがどうしてもここへ来たかった理由は春風か」



戦艦棲姫「それもアる。でもホカにもモクテキがある」



霞「それって?」



戦艦棲姫「下2」


下2 二人が鎮守府へ来た目的は?

戦艦棲姫「アキグモをこっちへツレてカエりたい」



提督「秋雲をか!?なんでまた駆逐艦なんかを?」



戦艦棲姫「カノジョのカくホンはスバラしいから、らしい」



龍驤「そういうことかいな…」



霞「どんな理由だろうと深海へ連れて行くのは許せないわ」

戦艦棲姫「そこをなんとかカンガエてくれないか?」



霞「ダメに決まってるでしょ!?」



提督「まあ念のため本人にも聞いてみるか、勝手に決めるのはよくないからな」


------


秋雲「うわー深海棲艦!ほんものだー!いいね、捗るねー!」



提督「そういうわけで一応聞いておくが、お前は深海へ行きたいか?」



秋雲「下2」


下2 秋雲の返事は?

秋雲「取材としてなら行ってみたいなー」



霞「あんた正気?殺されるかもしれないのよ!?」



戦艦棲姫「それはダイジョウブ。ワタシたちでウマクやる」



霞「だからって…!」



提督「秋雲、本気なのか?」



秋雲「こんな機会もうないかもしれないし。行っちゃダメ?」



提督「下2」


下2 提督は許可する?何か条件があるならそれも

提督「許可しよう。但し、相手方を刺激する行動は控えて、定時連絡を怠らないようにな」



秋雲「やったぁ!スケッチブックいっぱい持っていこうっと!」




戦艦棲姫「ちょっとマッてホしい、レンラクはテガミでもカマワないか?」



龍驤「手紙以外やとあかんのか?」



戦艦棲姫「ツウシンキキはムズカしい。そもそもカンムスをよくオモッていないレンチュウのホウがオオい」

提督「深海にはお前たちみたいにこちらに敵意が無い奴らもいるのか?」



戦艦棲姫「イるがそんなにオオクない」



霞「…ねえ、この際聞いておきたいんだけど、あなた達の目的ってなんなの?」



龍驤「霞、それは今聞かんでも…」



霞「いいえ、この際だからはっきりさせておきたいの。それとも答えられない?」



戦艦棲姫「…おマエはドロップか?」



霞「そうよ」



戦艦棲姫「ならスコしだけオシエる。カンムスがシズむとシンカイセイカンになるのはシッているな?」



霞「もちろんよ」



戦艦棲姫「ならカンムスとシンカイセイカン。どちらがホントウのスガタだとオモう?」



霞「……うそ」



戦艦棲姫「チョウはヨウチュウからサナギになりセイチュウになる。カンムスはどのケイタイにアテハマるとオモう?」

霞「うそよ!そんなの信じないわ!!」



戦艦棲姫「イズれスベてわかる。だがイマはそのトキじゃない」



提督「…お前は俺たちの味方だと思っていいんだな?」



戦艦棲姫「それはマチガいない。シンヨウしてくれ」



提督「わかった信用しよう。丸腰でこちらへ来たということは、そっちは俺たちを信用しているんだな?」

戦艦棲姫「あのコがイうからな。シンヨウしていた」



提督「姫ちゃんか…ひょっとしたら本当に平和への架け橋になるかもしれないな」



戦艦棲姫「ヒメチャン…というのはあのコのナマエなのか?」



提督「ああ、こっちでの名前だ。そうだ、お前も『戦艦棲姫』だと味気ないし、何か名前をつけてやろう」



戦艦棲姫「ホントウか?」



提督「そうだな…下2」


下2 戦艦棲姫につけた名前は?

提督「せんちゃん、なんてどうだろうか」



龍驤「もう少しセンスのある名前はなかったんかいな」



戦艦棲姫「いや、ワタシはウレしい。ナマエなんてハジめてつけてもらった」



提督「じゃあせんちゃん、秋雲のことはよろしく頼んだぞ?」



戦艦棲姫「マカセておけ」

戦艦棲姫「ジカンだ、そろそろカエる」



龍驤「そうか、またいつでも来てな。でも今度は事前に連絡くれるとありがたいで」



戦艦棲姫「わかった、ナルベクそうする」



提督「じゃあ秋雲、気を付けてな」



秋雲「…………」



提督「秋雲?」



秋雲「あ、ごめんちょっと春風と姫ちゃんの絡みをスケッチしてて」



春風「姫ちゃん…」
駆逐古姫「ハルカゼ…」イチャイチャ

提督「……部屋の隅で二人で大人しくしてたんだ、放っておいてやれ」



秋雲「えぇー。このままさ、二人っきりにしておいたらその内おっ始めるんじゃない?」



提督「いいから!せんちゃん、連れて行ってくれ」



戦艦棲姫「リョウカイした。イクぞアキグモ」



秋雲「あー!そんなー!」ズルズル



提督「さて…お二人さん、邪魔して悪いが、そろそろ帰る時間らしい」

春風「…もう帰ってしまうのね」



駆逐古姫「ああ、またクル」



春風「また、絶対会えますよね!?」



駆逐古姫「ゼッタイ、クる。テガミもオクるから」



春風「姫ちゃん…」



駆逐古姫「バイバイ」

春風「…………」



提督「もしかしてお前も深海へ行きたかったのか?」



春風「…正直その気持ちもあります。でも、今の私が向こうに行っても迷惑をかけるだけです」



提督「早く自由に姫ちゃんと会えるようになるといいな」



春風「はい、司令官様!」






今日はここまで、またお願いします
お休みなさい

ちょっと再開します
先に安価だけ取っておきます



提督「春風の件は完全に解決したとは言えないが、とりあえず一区切りできたな」



霞「そうね、じゃあ引き続きやっていきましょうか」



龍驤「秋雲が深海へ行ってる間は、秋雲のは解決できんからリストから外しておいたで」



1 装備開発加賀
2 瑞鶴と赤城
3 まるゆが好きな木曾
4 ポンコツ霧島
5 大和と大井


提督「下3だな」


下3 解決するものを

提督「加賀を解決しよう」



霞「確か盗んできた装備を全部開発するまで出撃させないんでしよ?」



提督「あぁ、精神的な疲れを取る意味でも出撃は控えさせていた」



龍驤「どれだけ盗んできたんかは本人しかわからんし、加賀の所へ行って確認しよか」

ーーーーーー

龍驤「お邪魔するでー」


提督「加賀、装備開発の方はどうだ?」



加賀「提督。ここまで進みました」



提督「どれどれ…」


下2コンマ判定 数値が高い程開発が終わっている

コンマ56 半分くらい


加賀「終わったのは五割くらいね。まだ難しいのがいくつか残っているわ」



霞「記録によると烈風とかも加賀さんが開発したことになってるんだけど、これも盗んできたの?」



加賀「ええ、その烈風が中々開発できなくて困っているの」



龍驤「よりによって烈風とはまた…ところでどないして装備を盗んできたん?」



提督「それは俺も気になるな。他の鎮守府に迷惑をかけてないだろうな?」



加賀「下2」


下2 加賀が装備を盗んできた方法とは?

加賀「五航戦を脅して盗んでこさせたの」



龍驤「自分最低やな!?」



加賀「瑞鶴は赤城さんを振ったのよ?それくらい当然です。あと翔鶴は阿武隈の名前を出したら勝手に言うことを聞いてくれたわ」



提督「まあ爆撃とか実力行使をしてなくて、まだよかったよ。既に開発が終わった装備はもう返したのか?」



加賀「ええ、五航戦に渡しておいたわ。上手く向こうの鎮守府を誤魔化したみたいで、装備を借りてたことになってたみたい」

提督「ならとりあえず一安心か」



霞「…そうでもないわよ。今日お客さんが来るんだけど、誰か覚えてる?」



提督「今日は確か、近くの鎮守府の提督さんと秘書艦が来て、今回のイベントの相互報告をすることになっているが……まさか?」



霞「ええ、その鎮守府から装備を借りてることになってるわ。多分装備の催促もされるでしょうね」



提督「マズイ…!加賀、残りを急いで開発するんだ!」



加賀「やってみるけど、期待はしないでちょうだい」


下2コンマ判定 コンマ54以上で開発成功

00は100でいきます


加賀「やりました」



提督「よくやった!これでなんとかなるぞ!」



霞「……もう来るわ、急いで行くわよ」



提督

ごめんなさい途中で送信しちゃいました


加賀「やりました」



提督「よくやった!これでなんとかなるぞ!」



霞「……もう来るわ、急いで行くわよ」



提督「そうだな。加賀はとりあえず待機しておいてくれ」



加賀「ええ、わかりました」

加賀「…行ってしまったわね。龍驤、あなたは行かなくてもいいの?」



龍驤「ウチは秘書艦とちゃうからな。それより加賀、これでええんか?」



加賀「これで全て辻褄が合うの。嘘も偶には必要よ」



龍驤「そんなんじゃ赤城を加賀のものにできるとは思わんけどな」



加賀「……赤城さんの名前を出しても無駄よ」

龍驤「そうか、ならウチはこれで失礼するで」



加賀「…………」


ーーーーーー


霞「もう部屋で待ってるって!急いで!」



提督「わかってる!…ちなみに向こうの秘書艦は誰だったか?」


下2コンマと秘書艦の人物を

コンマ69 なので六提督で


霞「何言ってるの、赤城さんでしょ!」



提督「そうだったそうだった。六提督は赤城が大のお気に入りだったんだ」



霞「ほら、部屋入るからこっち向いて…よし、服装の乱れなし」



提督「霞もこっち向け…よし、制服に乱れなし。入るぞ」

ーーーーーー

六「…………いやぁそれにしても提督さんは随分と早くにイベントをクリアされたんですね」



提督「いえ、難易度は丙にしたので…それに比べて六提督は最終海域は甲でクリアされたんですか」



六「今回は敵の編成も楽でしたし、行けるときに行くのが私のモットーなので」



提督「流石ですね、羨ましい限りです」



六「それを言うなら提督さんもやり手じゃないですか。いち早くイベントを終わらせて、資源回収に戻るとは。潜水艦酷使をしないであの資源量は流石です」

提督「それくらいしか取り柄がありませんから」



六「いえいえ…なあ赤城もそう思うだろう?」



赤城「はい、ここの備蓄資材の量は素晴らしいです。それは提督さんの手腕と秘書艦の霞さんの働きが素晴らしいからだと思います」



霞「私は甲勲章の方が素晴らしいと思うけど、そう言ってもらえて嬉しいわ」



六「……さて、報告も終わったしそろそろ帰ろうか」

提督「ちょっと待って下さい、霞あれを」



霞「これを借りてたみたいでなので、お返しします」



六「そうだった、烈風をお貸ししてたんでしたね。役に立ちましたか?」



提督「え、ええお陰様で。快く貸してもらえたようでありがとうございました」



六「じゃあ帰ろうか赤城…ん、どうした?」



赤城「下2」


下2 赤城の台詞を

赤城「…ちょっと失礼します」


六「赤城、何をする気だ?」


ガジガジ


霞「烈風の翼を噛んでるの!?」



赤城「これは偽物ね…私のじゃありません」



六「なに?本当か赤城」

赤城「ええ、私の舌に間違いはありません」



六「利き艦載機の女王が言うなら間違いないな。提督さん、これはどういうことですか?」



霞(ちょっと、どうするのよ!)


提督(まさか利き艦載機があるなんて知る訳ないだろう!とにかく誤魔化すしか…)


バタン!

加賀「…………」


提督「加賀!?一体どうしてここへ?」


加賀「下2」


下2 加賀の台詞を

加賀「ごめんなさい、私が悪いの」



六「君が…どういうことか説明してくれるか?」



ーーーーーー


六「……つまり自暴自棄になった君が、全ての原因ということだな?」


加賀「ええ、間違いないわ……同じものではないけど、装備は返したしこれで許してくれないかしら?」


六or赤城「下2」

下2 六提督or赤城の返答は?

赤城「貴女の手で慣らしまでして下さい。そうすれば私はそれを受け入れます。いいですよね、提督?」



六「赤城がそう言うならいいだろう。元々烈風は赤城のものだったんだから」



提督「六提督、この度は本当に申し訳なかった。艦娘の不祥事は私の責任だ」



六「こうやって正直に告白してくれたんです、それでいいじゃないですか。『艦娘には心がある』、のいい例ですよ」

六「また近い内にお邪魔させてもらいます。その時に烈風を受け取りますね」



赤城「そちらの加賀さん、いい慣らしを期待しますよ?」



加賀「ええ、そちらの加賀には負けないわ」



六「これからもよろしく、提督さん」



提督「こちらこそよろしくお願いします」

ーーーーーー

加賀「……さて、こうしてはいれないわ。早速出撃よ」



提督「いきなり大丈夫か?まずは演習で様子を見たらどうだ?」



加賀「一航戦を舐めないで。提督、早く出撃命令を」



提督「全く…わかったよ。霞、出撃準備だ」



霞「はぁ…了解」



今日はここまで、またお願いします
お休みなさい

おつつ

楽しく読ませてもらってます。

完走頑張ってくだせぃ!

あと疑問なんだが

加賀言う借りてきた装備は壊しちゃったんだっけか?


もしや...新たな借りパク。。。

ちょっと再開する前に

借りていた烈風は景雲の改修に使っています。今日そのことに言及しながら安価を取ろうとしていました

>>761さんだけでなくみなさんコメントありがとうございます。自分では面白いのか、改善すべきところがどこかわからないので、コメントはありがたいです

それでは再開します



提督「装備の件はなんとかなってよかったな」



霞「そもそも借りてた烈風を景雲の改修に使っちゃったからこうなったんでしょ?このクズ司令官!」



龍驤「まぁ借りてたって知らんのやからしゃーないやん。それより残りを解決していこ?」



1 瑞鶴と赤城
2 まるゆが好きな木曾
3 ポンコツ霧島
4 大和と大井


提督「下3だな」


下3 解決するものを

提督「木曾にしよう。あれからどうなったんだ」



霞「まるゆにアプローチを仕掛けたのかしら。それとも…?」



龍驤「とにかく木曾のとこに行ってみよ」



ーーーーーー

提督「木曾、どうだ最近は?」



木曾「そうだな…」


下2 木曾の様子は?

木曾「特に変わったことはないもぐ」



提督「ん?」



木曾「じゃあ俺は行く所があるから失礼するもぐ」



霞「ちょっと待ちなさいよ、変わったとこ有りまくりじゃない」



木曾「何を言うんだ?そんなことないもぐ」



龍驤「それやそれ!なんやその語尾は?」

木曾「ゴビ…?なんのことか知らんもぐ」



龍驤「あかん、こいつ無自覚なんか?」



霞「自覚してなくてこれはヤバイわね」



提督「なら木曾、最近お前の周りで変なことはなかったか?」


木曾「下2」

下2 木曾の周りで起こったことは?無しも可

木曾「まるゆがすごく可愛いかったもぐ」



霞「質問の答えになってないじゃない!?」



龍驤「もしかしてこれは思ってるより深刻な状況なんか?」



提督「このままだと艦隊に影響が出兼ん。……そうだ、今からどこへ行こうとしてたんだ?」


木曾「下2」

下2 木曾の目的地は?

木曾「潜水艦達のところへ行こうとしてたもぐ」



提督「潜水艦…?よかったら俺達も着いていっていいか?」



木曾「構わないもぐ」


ーーーーーー


霞「ここね」


提督「外見は変わった様子はないが…」


木曾「俺だ、来たもぐ」コンコン


下2 部屋の様子はどうなっている?

提督「なんだこの部屋は…」



霞「部屋の中がまるゆでいっぱいじゃない…」



龍驤「壁にはポスター、机や椅子にも…まるゆだらけやな」



木曾「ん、先に来ていたのかもぐ」


下2 先に部屋にいた潜水艦は?複数可

木曾「13と14かもぐ」



14「あ…木曾さん。こんにちは…もぐ」



13「んっふふー、14と先に来てたもぐ」



木曾「そうか、まだ始まってないだろう?」



14「うん…提督さん達も来たもぐ?」



提督「あぁ、まあな」



13「あっ、来たもぐ!」


下2 まるゆの様子or見た目は?

まるゆ「もぐもぐー」



木曾「今日はもぐらか、よく似合ってるもぐ」



13「いえーい!待ってましたもぐ!」



14「今日も…可愛いもぐ」



まるゆ「みなさん、今日もまるゆのステージに来てくれてありがとうございます」



木曾「いいぞー!」



まるゆ「それでは聞いて下さい!」


下1 まるゆの歌う曲は?オリジナルでも可

まるゆ「想い出を摘んでいきましょ…」



14「まるゆちゃんの…得意な曲…もぐ」



提督「なんだ…あの見た目からは想像できない繊細な歌声は…」



霞「私あの曲知ってるわ。地獄少女っていうアニメのエンディングね」



龍驤「まるで本人が歌ってるみたいやな…」

ーーーーーー

まるゆ「ありがとうございました!」



木曾「まるゆー!おひねりだ、受け取ってくれもぐ!」


13「私のも受け取ってー!」


14「私のも…もぐ」



提督「結局最後まで見てしまったな」



霞「確かに歌は上手かったわね。格好が気になったけど…」



龍驤「まさかこんな特技があるなんてなぁ」

木曾「どうだ、まるゆのステージはよかっただろ。お前も感動したもぐ?」



提督「確かに圧巻だったな」



13「次のステージは2時間後だからね。じゃあね提督!」


14「提督…また一緒に見ましょうね…もぐ」



提督「…三人とも行ってしまったな」



霞「まるゆも裏に引っ込んじゃったわね。とりあえず話を聞いてみましょうか」

今気付きました、13と14の性格が逆になってますね
13っぽい喋り方をしてるのが14で、14っぽい喋り方をしてるのが13です。失礼しました



提督「まるゆ、ちょっといいか?」



まるゆ「あっ隊長、それにみなさん」



霞「あんたがこんなことをやってるなんて驚きね」



龍驤「ほんまや、びっくりしたで。なんでこないなことをしとるん?」


まるゆ「下2」

下2 まるゆの答えは?

まるゆ「隊長、まるゆって可愛いですよね?」



提督「まぁかわいい方ではあるだろうな」



まるゆ「私、自分の魅力に気付いたんです!だからアイドルになろうと思って、この部屋を借りてステージを開いてたんです!」



霞「結構図太い性格だったのね。自分でかわいいと思ったなんて」



龍驤「いや、自分は不細工やから~って塞ぎ込むよりええんと違うか?」

まるゆ「…隊長、まるゆは戦闘ではお荷物ですよね?」



提督「そんなことはないぞ」



まるゆ「いえ、それはまるゆが一番わかっています。だから自分の長所であるかわいい所を活かしてみなさんの役に立ちたいんです!」



龍驤「言うてることは立派なんやけど…よりによってアイドルか」



霞「そうね…あの人が黙ってないわね」


那珂「……」


提督「那珂!いつの間に…」


那珂「下2」

下2 突然現れた那珂の台詞は?

那珂「はいっ、これ。これからのスケジュール渡しておくね、レッスンにステージ、握手会と忙しいから覚悟しておきなさい」



まるゆ「はい!那珂さん!」



提督「那珂…これはどういうことだ?」



那珂「那珂ちゃんはね、とんでもない原石を見つけたかもしれないの」



霞「原石?」



那珂「そう、アイドルの原石。私が今まで見てきた中で一番の逸材かもしれないよ」

龍驤「まるゆがかいな!?」



那珂「まるゆちゃんはね、アイドルに必要なもの全てを持っているの。一見するとロリコンしか喜ばないような幼さだけど、その歌声は心の奥底を揺さぶるの。それになんと言ってもあの性格がいいよ!」



提督「あの大人しそうな性格か?」



那珂「違う違う!自分が世界一かわいいって思ってるところだよ!」



霞「えぇ…それって嫌な奴じゃないの?」

那珂「何言ってるの!他人の方がかわいいなんて思ってたらアイドルなんかやってられないよ!」



提督「じゃあ那珂は自分よりまるゆがかわいいと思ってるのか?」



那珂「……まるゆちゃんのステージを見て、私初めて負けそうって思ったの」



霞「那珂ちゃんさんがですか?」



那珂「アイドルとしての経験なら私が優ってるけど、それ以外は全部まるゆちゃんが勝ってるんじゃないかって。だからね…私まるゆちゃんをプロデュースしようと思ったの!」



龍驤「なんでそうなるねん」



那珂「あのね、まるゆちゃんが完璧なアイドルになったら、その時は私とデュエットを組もうと思うの!」

霞「まるゆと那珂ちゃんさんが組むの?」



那珂「そう!鎮守府アイドルデュエット爆誕だよ!」



提督「……なるほど、一緒に組めばまるゆに負けることがなくなるからか?」



那珂「ち、違うよ!私はまるゆちゃんという原石を完璧に育てあげたいの!とにかく、これ以上まるゆちゃんに何か聞きたいことがあるなら私を通してからにして下さい!」


バタン


提督「追い出されてしまったな」


霞「まさかこんなことになってるなんてね…」


龍驤「人は見かけによらんなあ」





今日はここまで、またお願いします

ちょっと再開します



提督「そういえばなんでここに来たんだ?何か目的があったはずだが…」



木曾「ん、なんだ?お前達もまた参加するのかもぐ?」



龍驤「次のステージのためにもう来たんか?まだあと1時間以上はあるで?」



木曾「常に1時間前には並んでおきたいくらいだもぐ」



霞「すごいわね…でも木曾さん、ステージに参加するだけでいいんですか?確かまるゆのことが好きなんじゃなかったんですか?」


木曾「下2」


下2 木曾こ答えを

木曾「まるゆの可愛さは俺なんかが一人で独占できるレベルではないことに気づいたもぐ」



龍驤「そこまで言うか?」



木曾「あれは天使だ。いや、それだとまるゆに失礼だな…ダメだ、上手く表現できんもぐ」



霞「よっぽどまるゆのことが好きなようね…」



提督「じゃあ木曾はまるゆとどんな関係になりたいんだ?」



木曾「下2」

下2 木曾はまるゆとどんな関係を望んでいる?

木曾「独り占めはできなくても、まるゆの一番になりたいもぐ」



提督「やっぱり好きなのは好きなんだな」



木曾「あぁ、寝ても覚めても考えるのはまるゆのことばかりだもぐ」



霞「なら自分の気持ちを伝えれば良いじゃない」



木曾「…拒絶されるのが怖いんだもぐ」

木曾「もしまるゆから拒絶されたら、俺はこのままでいれる自信がない。崩壊するだろう…もぐ」



霞「今のままの方がよっぽど苦しいんじゃないの?」



木曾「いや、これでいいんだ。これで…」



龍驤「……と木曾はこんなこと言うてるけど、まるゆは実際どう思ってるん?」


まるゆ「……」


木曾「なっ、!ちょっと待って…」



まるゆ「下2」

下2 まるゆの台詞は?

まるゆ「木曾さんのその想いにこたえられるのは、私がアイドルでなくなった時です」



木曾「……だよな、そうだよな。最初からわかってたんだ、俺なんかじゃまるゆに釣り合わないって。すまなかった、変なことを言って」



まるゆ「いえ、そうじゃなくて!木曾さんの気持ちは凄く嬉しいんです!私がアイドルじゃない時から私の側に居てくれたのは木曾さんだけでした!」



木曾「そんなことないだろう」



まるゆ「違うんです、だから…その…私も木曾さんのことは大好きです!」



木曾「!!」

まるゆ「でも今はまるゆは皆のものなので…私が引退するまで待っていてくれますか?」



木曾「…俺なんかでいいのか?」



まるゆ「木曾さんじゃないと嫌なんです!」



木曾「ありがとうまるゆ、こんな俺なんかを選んでくれて」



まるゆ「木曾さん…」



那珂「ちょっと待った!下2」

下2 那珂の台詞を

那珂「ちょっと待って!アイドルにスキャンダルは厳禁だよ!」



まるゆ「わかってます!だから木曾さんの気持ちに応えるのは私が引退してからです!」



那珂「本当にそこまで待てる?全部が全部うまくいくと、ずっとアイドルでいるかもしれないんだよ?」



まるゆ「私は大丈夫です!」
木曾「俺もだ!…もぐ」



那珂「思い出したようにまゆラー語尾使っても遅いんだからね!」



霞「なんなのまゆラーって」



龍驤「多分すごいファンとかそんなんやろ」

まるゆ「信じて下さい!アイドルをやってる間は木曾さんとは何もしません!」



木曾「俺もまるゆに手を出さないと誓おう」



那珂「…そこまでお互いのことを考えてるんだね。じゃあわかった、私から一つだけ条件を出すよ」



木曾「条件?」



那珂「下2」

下2 那珂の出した条件は?

那珂「木曾はファンではなくマネージャーとして支えることね!」



まるゆ「え、それって…」



那珂「まるゆのスケジュールは厳しいからね?覚悟しておいて!」



木曾「…ああ任せておけ、完璧なマネージャーになってまるゆを支えてやる!」



まるゆ「那珂さん、木曾さん、私…一番のアイドルになります!」



那珂「その意気だよ!さあ、次のステージに向けてレッスン開始!」



まるゆ「はい!」

提督「これでよかったのか?」



龍驤「木曾もやる気やし、ええんと違うか?」



霞「そうね。ちなみに本当にアイドルになったら、色々手続きとか面倒臭いから覚悟しておきなさい」



提督「それくらい喜んでやるさ。まるゆがアイドルになるところは俺も見てみたいしな」

短いですが今日はここまで、またお願いします

ちょっと再開します
先に安価だけ取っておきます




提督「残りも少なくなってきたな」



霞「ペースとしては悪くないわね。さあ選びなさい」



1 瑞鶴と赤城
2 ポンコツ霧島
3 大和と大井


提督「下2だな」


下2 解決するものを

提督「霧島にしよう。あれから良くなっているといいんだが…」


ーーーーーー


提督「霧島、駆逐艦の座学を受けてみてどうだ?」



霧島「そうですね、やはり学ぶことが多かったです」



龍驤「駆逐艦の座学でかいな…」



霧島「ちなみにこれは最近のテストの結果です」



提督「どれどれ…」


下2コンマ判定 数値が高い程高得点

コンマ36なので36点



提督「せめて50点は取ってくれないか!?」



霧島「司令、これでも過去最高得点なんです。褒めて下さい!」



龍驤「褒められるわけないがな!それか座学ってとんでもなく難しいんか?」



霞「いえ、そもそも座学ってドロップした艦娘に改めて教育するくらいで、そんなに難しいものじゃないわ」



提督「それなのにあの点数か…だが霧島、お前は適正検査に引っかかって学生から艦娘になったはずだ。学校での成績は良くなかったのか?」



霧島「下2」

下2 霧島の答えを

霧島「これでも学生の時は主席でした」



龍驤「嘘言いなや」
霞「嘘に決まってるじゃない」
提督「嘘はよくないぞ」



霧島「なんなんですか司令達は!本当に主席だったんですよ!」



提督「主席のやつがこんなのを間違えるか?祝日の無い月を答えよ、という問題に対してお前の回答がこれだ『5月以外全部』」



霞「酷いわね」



龍驤「多分ゴールデンウィークは知ってたんやな」

霧島「それは学校のテストで出てきませんでしたから、わからなくて当然です」



龍驤「こんなんがわからん奴が主席なわけないやろ!」



提督「……じゃあ霧島、天正3年に織田信長と徳川家康の連合軍と、武田勝頼が争った戦いをなんという?」



霧島「長篠の戦いですね」



提督「じゃあオーストラリアのマリアテレジアの娘で、ルイ16世の王妃だった人物は誰だ?」



霧島「マリーアントワネットですね」

霞「え…?」



提督「じゃあ昔存在したとされ、紙幣の肖像画にもなった厩戸皇子とも呼ばれる人物は?」



霧島「えっと…それは…」



提督「…わかった霧島、お前は確かに主席だったな」



龍驤「なんでわかるんや?」



提督「学校の成績はテストの結果のみで決まる所もある。霧島、お前テストに出た問題だけそっくりそのまま覚えてるんだろ?」

霞「嘘でしょ!?」



提督「ちなみにさっきの答えは聖徳太子だ。この問題の出し方は最近の教科書に書いてあるものだから、別の出し方で習ったお前では解けない問題だろう」



霧島「ぐ……司令の…おっしゃる通りです…」



龍驤「そんなカラクリがあったとはな」



霞「この方法なら主席を取れても不思議じゃないわね」

霧島「…この方法だとテストの点数が取れるとわかってから、ずっとこうだったので…正直座学についていくので精一杯です」



龍驤「成る程なぁ。それはちょっと問題やな」



霞「やっぱりこのまま駆逐艦の座学に参加し続けてもらうしかないんじゃない?」



提督「そうだな…下2」


下2 霧島はこのまま座学に参加させる?もしくは別の方法を

提督「香取せんせーと鹿島せんせーになんとかしてもらおう!」


ーーーーーー

香取「それで私達が呼ばれたというわけですか」



提督「頼れるのはお前達だけなんだ」



鹿島「どうする香取姉、スパルタでいく?それとも柔らかくいく?」



香取「下2」

下2 香取の示した方法は?

香取「霧島さんは駆逐艦の座学でも難しいと思われます。よって園児教育からやり直しましょう!」



鹿島「流石香取姉さん、名案だわ!」



龍驤「いやいや待ちや、それは霧島に失礼と違うか?」



香取「いえ、これくらいスパルタでないと霧島さんの改善には繋がりません」



霞「園児教育がスパルタなの…?」

鹿島「最近の園児教育は結構高度なんですよ?例えばば…霧島さん、この積み木を全部使って家を使ってみて下さい」



霧島「それくらい余裕よ!…………あれ?これが余ってしまいますね」



鹿島「ね、難しいでしょ?霧島さんは2歳向けの教育から始めましょうね」



霧島「に、2歳ですか…」



鹿島「じゃあ今度は動物を作ってみましょう。霧島ちゃん、頑張れ頑張れ!」

提督「本当にあれで大丈夫なのか?」



香取「騙されたと思って私達に任せて下さい。きっと霧島さんを立派に育てあげてみます!」



霧島「せんせー、できました!」



鹿島「ウフフ、偉い偉い」ナデナデ



霞「嫌な予感しかしないけど…」



龍驤「とりあえず任せるしかないんと違うか?」




今日はここまで、またお願いします

ちょっと再開します



龍驤「あれから数日経ったけど、霧島の教育はうまくいっとるやろか」



提督「一度確認しておくか。前より悪化してないといいが…」



ーーーーーー

提督「香取、鹿島。霧島の様子はどうなってる?」



香取「あっ、その、霧島さんなんですが…」


下2 霧島の様子or状態は?

香取「とんでもない程の秀才になったんです!」



提督「なんだって、本当か香取!?」



鹿島「実際に見てもらえればわかります!霧島さん、こちらへ」



霧島「司令!霧島、生まれ変わった気分です!」キラキラ


霞「なんか輝いてるけど…本当に秀才になってるの?

龍驤「なんか雰囲気はそれっぽいんやけどな」



提督「ならここに前回36点を取ったテストがある。これをもう一度やってみてくれないか?」



霧島「それくらい朝飯前です!」



ーーーーーー

霧島「できました!」



鹿島「私が採点しますね。霧島さんの得点は…」


下2コンマ判定 秀才補正によりコンマx2が得点。100点以上は100点でいきます

コンマ62 x2 で124なので100以上 100点!


鹿島「見事100点です!」



霧島「この結果は当然ですね」



提督「これで問題は解決か。香取、鹿島よくやってくれた」



香取「いえいえ、頑張ったのは霧島さん本人ですから」


鹿島「よく私の授業について来れましたね。偉い偉い」



霧島「鹿島せんせーの指導が正確だったからです。改めてお礼を言わせてもらいますね」

提督「ちなみに鹿島、霧島を教育していて一番大変だったことは何だ?」



鹿島「大変だったこと、ですか…」



霞「全部が全部答えを覚えてるんだったら数学とか大変そうよね」



龍驤「それか別の何かとか?」



鹿島「下2」

下2 霧島の教育で一番大変だったことは?

鹿島「進研ゼミに霧島専用コースを作ってもらった費用ですね」



龍驤「他人任せやったんかいな!!」



香取「違います!進研ゼミの教材を元に私達が手取り足取り教えたんです!」



霞「それって別にあなた達じゃなくてもよかったんじゃないの?」



提督「ちなみに費用はどのくらいだったんだ?」


鹿島「こんな感じです」


下2コンマ判定 数値が高い程高額

コンマ64 そこそこの値段


鹿島「費用はこんな感じになってます」



提督「中々いい値段だな…」



香取「これって経費で落ちますか?」



霞「落ちるわけないでしょ。まあそういうことだから…クズ司令官、頼むわね」ポン



提督「俺の懐が…」



龍驤「霧島がポンコツから秀才になったんや。そう考えたら安いもんやで!」


霧島「皆さん、ありがとうございました!」



提督「はあ…」

霞「ちょうどいいからこのままリストを解決していきましょう」



提督「俺の今月の給料が…」



龍驤「細かいこと言いなや、さあリストも残り少ないで」




1 瑞鶴と赤城
2 大和と大井


下2 解決するものを

提督「いい加減赤城をどうにかしてやろう」



霞「あれから放っておきすぎたわね。悪化してないといいけど」



龍驤「不安やけど行ってみるしかないなあ」



ーーーーーー

龍驤「赤城、調子はどないや?」



霞「ん…赤城さん?」


下2 赤城の様子or見た目は?

赤城「あっ、提督…」サッ



提督「赤城、今隠したのはなんだ?何か見慣れないものだったが…」



赤城「い、いえ、なんでもありません」



龍驤「霞、ウチが赤城抑えとくからそこにあるの持ってきてみ」ガシッ



赤城「あっ、龍驤さん!いやだ、離して下さい!」

霞「これって……藁人形じゃないの。しかも加賀さんの名前が書いてあるわ」



提督「普通の人形ならともかく藁人形に名前となると、これは呪いの人形か何かか?」



赤城「……」



龍驤「赤城、黙っとってもあかんで」



赤城「…わかりました、全てお話します」

赤城「全て加賀が悪いんです。私の瑞鶴に毎日毎日嫌味ばっかり言ってイジメるんです」



提督「だから呪ってたのか?」



赤城「ええ。そもそも加賀を放置している提督も悪いんです」



霞「ちなみに、赤城さんと瑞鶴さんは付き合ってるのよね?」



赤城「何を言ってるんですか、そんなのは当たり前ですよ。瑞鶴とは将来を誓い合った仲なんですから」



提督「前より悪化してるじゃないか…」

赤城「次の休みにまたデートに行くんです。瑞鶴とお出かけするの今から楽しみなんです」ハイライトオフ



霞「目が…ヤバイわ…」



提督「これは解決方法を失敗するとトンデモナイことになりかねん。ここは龍驤、お前の案に頼りたい」



龍驤「よりによってウチ任せか…そうやなぁ…」


下2 龍驤の解決方法とは?

龍驤「ちょっと強引やけどこれしかないな。司令官、壊れかけのテレビって叩いて直すやろ?」



提督「まあ昔のテレビならよくそれで直したな」



龍驤「今の赤城は壊れかけとる。だから轟沈寸前まで痛め付けたって直すしかない!司令官、演習場借りるで!!」ガシッ



赤城「龍驤さん、私をどこへ連れて行くんですか?せっかくなら瑞鶴のところへ連れて行って…」



龍驤「ええから早こい!お前の為なんや!」

霞「……行っちゃったわね」



提督「とりあえず龍驤に任せるしかないな。これで改善してくれるといいんだが…」



ーーーーーー

龍驤「……」



提督「おっ、龍驤戻ってきたか。赤城はどうなった?」



龍驤「下2」

下2 龍驤の台詞を

龍驤「やりました」



提督「え?」



龍驤「ウチ…殺ってしもうたかもしれん…」



霞「やるってそっち!?一体どうなったんですか?」



龍驤「赤城が動かんようになってしもうてん…」

提督「演習だと轟沈することはない筈だぞ?」



龍驤「ウチもそう思っとったから手加減なしにボコボコにしたったんやけど…気付いたら赤城が…もう…」



霞「とにかく演習場へ向かいましょう!」


ーーーーーー


提督「赤城、大丈夫か!?」



霞「赤城さん!」



赤城「」

霞「呼びかけても返事がないわね。それどころか息が…」



提督「いや、決めつけるのはまだ早い。龍驤が明石を呼んでくるらしいから、とにかく今は赤城を安静にしてやろう」



明石「お待たせしました!赤城さんはどこに?」



龍驤「こっちや、早く治したって!」



明石「これは……」


下2 明石の診断結果は?

安価内容把握しました、明日は赤城が気絶してるところから再開します

今日もありがとうございました
お休みなさい

ちょっと再開します


明石「正気に戻ったショックで一時的に気絶しているだけです、身体的な問題はありませんよ」



龍驤「ほっ…よかったわ」



霞「まあ冷静に考えたら演習で轟沈なんかするわけないものね。でも本当に息が止まってるかと思ったわ…」



明石「しばらくこのまま眠り続けるかもしれませんので、医務室で寝かしておくのが一番ですね」



提督「よしわかった、俺も運ぶのを手伝おう」

ーーーーーー

提督「これでよし…っと」



龍驤「赤城はウチが見とくから、司令官と霞は執務室に戻っといてや」



霞「そうね、そろそろ遠征も帰ってくるし。ここは龍驤さんと明石さんに任せましょう」



提督「そうだな。龍驤、何かあったら執務室まで知らせてくれ」



龍驤「了解やで!」

明石「私も今は特にやることは無さそうなので、工廠へ戻りますね。何もないとは思いますが、万が一の時は工廠までお願いします」ガチャ



龍驤「わかったでー」



赤城「……」



龍驤「こうして寝顔見てるとべっぴんさんなんやけどなあ。何がどう間違ってああなってしまったんやろ…」



加賀「……」ガチャ



龍驤「ん、加賀か?どないしたん?」



加賀「下2」


下2 加賀の台詞を

加賀「既成事実を作りに来ました」



龍驤「はあ!?」



加賀「どきなさい龍驤。私にはこうするしかないの」



龍驤「赤城は気絶しとるんやで?そんなことさせるかいな!」



加賀「……軽空母ごときで私を止められるとでも?こうなれば実力行使よ」



龍驤「ほう…かかってこんかい!!」


下2 コンマ判定
奇数 加賀の勝ち
偶数 龍驤の勝ち
ゾロ目 ダブルノックアウト

コンマ55 ゾロ目なのでダブルノックアウト


加賀は自分が今入ってきたドアを背に拳を構える。喧嘩において自ら背中を壁際へ向けることは余り得策ではない。しかしこの行動は『龍驤を逃さない』という意志の現れであり、龍驤もすぐに加賀の行動の意味を悟る。赤城の呼吸音だけが部屋に響いているような異様な静けさ。その静けさを破ったのは加賀であった。


加賀「ふっ!」


龍驤「そんな見え見えの…!」


左フックを放つと見せかけて、加賀は身長差を活かした右ストレートを龍驤に向けて放つ


龍驤「がっ…!」


龍驤は対応しきれず顔面に加賀の拳をくらう。決まった、と思い加賀はニヤリと笑う。しかし自分の体が崩れていくのと同時に左側頭部に鈍い痛みを感じる。


加賀「……っ!?」


状況が理解できずにそのまま倒れながら見えた光景、それは龍驤の右脚だった。

龍驤のハイキックをカウンターでもらった加賀はなすすべなく地面に崩れ落ちる。
そしてまた龍驤もそのまま仰向けに倒れ、医務室には静けさだけが戻った。

明石「……で、医務室で二人して倒れてたのはそういうことだったんですね」



龍驤、加賀「「……ごめんなさい」」



明石「加賀さん、女性の顔面を殴るのはどうかと思います。それに龍驤さん、側頭部への衝撃は下手をすれば脳にダメージを負ってしまいます。もうこんなことはしないで下さいね?」



加賀「ええ…悪かったわね、龍驤」



龍驤「ウチも大人げなかったな…ごめんやで」



明石「全く、赤城さんの様子を見にきたはずなのに…部屋で二人が倒れてた私の気持ちがわかりますか!?」

龍驤「でも加賀を止めるっていう意味では、これしかなかったかもしれんな」



加賀「そうね、さっきの私は我を失っていました。だからこれは必然だったのよ」



明石「はぁ、全くこの人達は。赤城さんが知ったらなんて言うか……あっ、赤城さんが起きそうですね」



龍驤「ほんまか!」



加賀「赤城さん大丈夫ですか!?」



赤城「下2」

下2 赤城の第一声は?

赤城「お腹が空きました…」



龍驤「えぇ?」



加賀「お腹が空いたんですね。今すぐ食べ物を持ってきます!」ガチャ



龍驤「あっ加賀…行ってしもた。赤城、体はどうや?」



赤城「はい、問題ありません……そもそも私は何故ここにいるのでしょうか?」



龍驤「なんも覚えてないんか?」



赤城「ええと……」


下2 赤城はどこまでのことを覚えている?全く覚えていないも可

赤城「龍驤さんの放った艦載機が、直上から自分へ爆弾を落としに来た所まで…」プルプル



龍驤「そこまで覚えてるんやな……赤城、どうした?」



赤城「いえ…ちょっと嫌なことを思い出してしまいまして…」



龍驤「それってあれか、ミッドウェーの」



赤城「はい、久しぶりに…あれは嫌なトラウマです」

龍驤「その手のトラウマって、ドロップの艦娘にはたまにあるらしいな」



赤城「ええ、最近はなかったんですが…龍驤さんはこれ、無いんですよね?」



龍驤「ウチは元人間やからね。でもトラウマを抱えてるのは誰も一緒やで、今はゆっくりしとったらええ」



赤城「…はい」



龍驤「こんなナリやけど、ウチにやったらいつでも頼ってくれたらええからな」

龍驤「そういえば、瑞鶴のことはもう大丈夫か?」



赤城「……私と瑞鶴は付き合ってなかったんですね」



龍驤「せやで、キミがそう思い込んだせいで加賀がエライことしでかすし…挙句には赤城が加賀を呪ったりしとったからな」



赤城「加賀さんには悪いことをしてしまいました…」



龍驤「加賀にはどんな呪いをかけとったん?」


下2 赤城は加賀にどんな呪いをかけていた?

赤城「あらゆる好き嫌いが逆転する呪いです」



龍驤「それで加賀をどうしようとしたんや?」



赤城「瑞鶴のことをイジメて欲しくなかったんです。加賀さんは瑞鶴のことが嫌いだったようなので、好きになればいいな、と」



龍驤「なるほどなあ。でも加賀には効いてる様子はなかったで?」



赤城「はい…私の行動は浅はかでした」



龍驤「でもこれで正気に戻ったんやから、万事解決したやろ!あとで瑞鶴に謝っとこな?」



赤城「そうですね、彼女には迷惑をかけてしまいました」

加賀「赤城さん!食べ物を持ってきたわ!」ガチャ



赤城「まあこんなにたくさん!加賀さんありがとうございます!どれから食べましょうか…」



龍驤「加賀、赤城は正気に戻ってるようやで」



加賀「それはよかったわ」



龍驤「…なぁ加賀、赤城に告白するんやったら今と違うか?」

加賀「今ですか?」


龍驤「せや、今やと赤城は瑞鶴のことは諦めてる。でも時間が経ったらまた瑞鶴への思いが募るかもしれん。その前に加賀のものにしてしまうんや!」



加賀「一理あるわね」



龍驤「それに飯食ってる時の赤城やったら機嫌もええ。今がチャンスやで!」



加賀「……わかったわ。赤城さん、聞いて欲しいことがあるのだけど」



赤城「ふぁい?なんでふか?」モシャモシャ



加賀「その…よければ私の恋人になって欲しいの。私、赤城さんのことが好きなの」



赤城「下2」

下2 赤城の答えは?

赤城「ふぁい、いいれふよ」モシャモシャ



加賀「え?……本当にいいんですか?」



赤城「いいでふよ。これからよほしくおねふぁいします」モシャモシャモシャモシャ



加賀「…受け入れてくれて嬉しいわ」



赤城「いふぇえ。かがふぁんもいっしょにたべまふか?」モシャモシャモシャモシャモシャモシャ



加賀「そうね、頂こうかしら」



龍驤「なんやねんこいつら…」

ーーーーーー

龍驤「…というわけで、赤城は加賀とくっついて無事解決したで」



提督「正規空母と殴り合うんじゃない!」



龍驤「まあそこは大目に見てや。壊れかけのテレビ作戦が成功したんやから」



霞「一歩間違えたら大変なことになってたけど、解決したんなら問題ないわね」



龍驤「そうそう、わかっとるな霞は」



提督「まあ龍驤に頼ったのは俺だからな…今回はこれでよしとするか」




今日はここまで、またお願いします

ちょっと再開します


提督「これで後は大井と大和だけになったな。秋雲はまだ帰ってこないみたいだし」



霞「その秋雲なんだけど、定期連絡の手紙が来てたわよ」



龍驤「深海からの手紙か。どんな内容が書かれてるんやろな」



提督「どれどれ…」


下2 秋雲からの手紙の内容は?

提督「シンパいしテル?こッチはタノしいヨ!……ちょっと待て!あいつ深海棲艦になりかけてないか?」



龍驤「まさか、ふざけてるだけ違うか?」



霞「でも、字がワザと下手に書いてる感じがしないわ…それに途中から見たことない字体に変わってる」



提督「日本語を崩した文字でも無さそうだな…まさかこれが深海の共通言語か?」



霞「一度春風に見てもらいましょうか」

提督「どうだ春風、これは深海の言葉か?」



春風「はい、そのようです…」



龍驤「マジか…ほんまに秋雲が深海棲艦になってしもたんか!?」



春風「…とりあえず書いてあることを読みますね」



提督「あぁ、頼む」


下2 深海棲艦の言葉で書かれていた内容は?

春風「特に意味の無い文かと思います」



龍驤「わざわざ向こうの言葉で書いてあるのにかいな?」



春風「大切な筆と共にスケッチを続けています…改行がおかしいだけで、やはり変なことは書いていないかと…」



霞「…ねぇ、この字が大切のた?」



春風「はい」



霞「これがスケッチのす?」



春風「そうですが…それが何か?」

霞「ねぇ、この変に改行されてる文字だけを、縦にして読んでみて」



春風「えっと…た、す、け、て……助けて!?」



提督「まさかあいつ本当に…」



龍驤「こうしちゃおれん!今直ぐ助けに行ったらな!」



霞「なんでこんなことに…姫ちゃんとせんちゃんがついてるんじゃなかったの!?」



駆逐古姫「ヨんだか?」

提督「姫ちゃんか!?どうやってここへ?」



春風「姫ちゃん!」ダキッ



駆逐古姫「ハルカゼ…」



龍驤「いやいや抱き合ってる場合と違うねん!秋雲が大変なことになっとるんやで!」



駆逐古姫「そう、そのコトでここにキた」



提督「姫ちゃん、秋雲はどうなってるんだ?」



駆逐古姫「下2」


下2 深海で秋雲はどうなっている?

駆逐古姫「アキグモはタブーをオカした。だからカンキンされてる」



提督「相手を刺激しないようにとあれ程言ったのに…」



霞「秋雲は何をしてしまったの?」



駆逐古姫「ヤオイマンガをカいた」



龍驤「……はぁ?」



駆逐古姫「アキグモのヤオイにハンパツしたヤツらがホウキして、アキグモとせんちゃんをカンキンした」

霞「たかが漫画じゃないの…?」



駆逐古姫「ゴラクのスクないシンカイにとってマンガはジュウヨウ。それもユリマンガはスゴくジュウヨウ」



龍驤「そんなに百合がええんかいな」



駆逐古姫「ユリをナメるな!ユリはこのセカイにヒツヨウだ!!」



龍驤「おおう…そんな大声で主張せんでも…」

提督「秋雲はわかったが、何故せんちゃんも監禁されてるんだ?」



駆逐古姫「ヤオイマンガカクしモッテるのばれたから、ついでにカンキンされた」



龍驤「ついでやったんかいな…」



提督「まぁ状況はわかった。それで、姫ちゃんはここへ何しに来たんだ?」



駆逐古姫「オマエ、シンカイへキてこのモンダイをカイケツしないか?」

提督「!!」



霞「そんなのできるわけないでしょ!」



龍驤「ウチらのことをよく思ってない連中が多いんやろ?そこへ司令官が行くとなると…絶対無事ではないやろうな」



駆逐古姫「ダイジョウブ、サクをカンガえてきた」



提督「どんな策なんだ?」



駆逐古姫「下2」


下2 駆逐古姫の策とは?

駆逐古姫「ワタシタチみたいなスガタにヘンソウする。ゼッタイバレない」



提督「…それって女の姿になるんだよな?」



駆逐古姫「そう、ジョソウする」



霞「くっ…いいじゃない…変装…しなさいよ」プルプル



提督「笑いを堪えながら言わないでくれ」

龍驤「せやけどほんまに大丈夫なんか?どう考えても上手くいくとは思えんで」



駆逐古姫「ゼッタイダイジョウブ。アキグモはカンキンされてるけどカンムスだとはバレてない」



提督「そうか秋雲の手紙が共通言語で書いてあったのもその影響か」



駆逐古姫「シンカイではそのコトバしかシャベレないから。ちなみにオマエヨウに、ヘンソウイショウをモッテきてる」



霞「へえ…どんな格好なの?」


下2 駆逐古姫が持ってきた変装衣装は?深海棲艦の種類でお願いします

駆逐古姫「せんちゃんのウシロにイル16inchレンソウホウ」グチャァ



提督「…これに着替えろと?」ヌルヌル



霞「ぷぷ…着替えてみなさいよ…」



ーーーーーー

16inch連装砲「……生臭え」



霞「ははははははははは!!」

霞「完璧な…変装よ……ははははは!!」



提督「他人事だと思って…」



龍驤「これで変装は完璧かもしらんけど、やっぱり司令官が深海へ行くのはなぁ…」



駆逐古姫「そうイウとオモッてもうヒトツイショウもってきた」



霞「ははははは……え?」

駆逐古姫「ほら、イキュウのカワ」ヌルン



霞「……これを着ろって?」



駆逐古姫「タイケイテキにどっちでもキレる。ダレがキル?」



龍驤「……霞、一本勝負や」



霞「恨みっこ無しよ」



龍驤、霞「じゃん、けん!」


下2コンマ判定

奇数 霞の勝ち
偶数 龍驤の勝ち
ゾロ目 ?

コンマ偶数なので龍驤の勝ち


龍驤「よっしゃあ!!」



霞「嘘でしょ…」



駆逐古姫「よしキテみろ」


ーーーーーー


イ級「生臭い…」


龍驤「ぶっ!に、似合っとるで…」



駆逐古姫「これでヘンソウはカンペキだな」

霞「ねえ…本当に行くの?」



提督「そう言っても秋雲を助けるにはこれしかないんだろ?」



駆逐古姫「そう、これしかナイ」



提督「仕方ない…龍驤、俺が留守にしてる間艦隊は頼んだぞ」



龍驤「よっしゃ、任せとき!」



提督「秘書艦代理は…春風、頼めるか?」



春風「ええっ?あの、私でよければ…」

提督「電が心配するから、あいつが長期遠征から帰ってくる前には解決したいな」



霞「そうね、例え解決しなくても電が帰投する前に一度帰って来ましょう」


ーーーーーー


提督「じゃあ…行くか」



霞「仕方ないわね…」



駆逐古姫「ヨシイコう。ワタシがヒモでエイコウする」



龍驤「気を付けてなーー!」



春風「司令官様ーー!どうかお気を付けてーー!」

龍驤「……行ってしもたね」



春風「ええ、本当に大丈夫なのでしょうか…」



龍驤「いざと言う時に出撃の準備をしとくしかないな。まぁ司令官やったら上手くやるやろ」



春風「そうだといいのですが…とりあえず執務室へ戻りましょうか」



龍驤「そうやね…さて、みんなにはどう説明したもんかなあ……」





【艦これ安価】提督「懺悔すること?」【番外編】その2へ続く!!

まさか1スレに収まらないとは思いませんでした。
次のスレは埋められる自信がありませんが、とりあえずこのまま続きをやっていきます。

お付き合いありがとうございました!!

このSSまとめへのコメント

1 :  SS好きの774さん   2017年07月16日 (日) 11:23:55   ID: EC1UKSyb

安価さばくのうまいな。

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