【続編】ベジータ「お、俺様がテレフォンショッキングにでるだと!?」 (17)

【前回SS】悟空「オラ、テレフォンショッキングにでっぞ!」 悟空「オラ、テレフォンショッキングにでっぞ!」 - SSまとめ速報
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ー重力室(1000倍)18:00ー


ベジータ「ゼェ…ゼェ…くそったれ…!…なんで俺様がテレビなんぞに……出演せんといかんのだ……!」


界王「しかし、ベジータの頭の片隅にはアレが確かに存在していた。」


ベジータ「ゼェ……ゼェ(…クリスタル…タモリ…ス…ストラップ……クソッタレエエエエエ!!サイズ感とデザインが俺様の考える理想の重力室のキーホルダーにジャストミートしてやがる……っ!)」


訓練機械「ピピッ」バシュンッ!


ベジータ「……あれを…手に入れる俺様のす、姿を想像してしまって…ゼェ…ゼェ…トレーニングに身が入らん……ハッ!?うおおおおおおおお!」ドゴーーン


ズゥゥゥゥゥゥン……



SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1492707862

界王「訓練機械の攻撃がベジータに命中した事荷より、重力室の重力が元に戻る。」


ベジータ「……ゼェ……ゼェ……」クタァ


コンコン……シュイーーン


ブルマ「入るわよベジータ…って大丈夫ベジータ!?」


ベジータ「チッ……気に…するな…ゼェ…ゼェ」


ブルマ「まだトレーニング開始から1時間と25分……ちょっと飛ばしすぎなんじゃないの?」


ベジータ「き、気にするなと言っているんだ!!」


ブルマ「はいはい…………ねぇベジータ」


ベジータ「……なんだ」


ブルマ「もしかしてあんた……タモさんストラッ

ベジータ「ふんっ!!くだらん!お、俺様はあんなデザインとサイズ感が超サイヤ人ブルーに界王拳30倍を上乗せしたレベルにスパーキングなストラップになんぞ興味はない!!!」


ブルマ「…………そ、そこまでほしかったのね…w」


ベジータ「ブルマ…………」


ブルマ「?」キョトン


ベジータ「い、一緒に……その、、100分のエックスのだな……」


ブルマ「クスッ…タモさんストラップのためだもんね、わかったわ!」


ベジータ「……あぁ、、(くそったれ…この俺様がストラップごときに……)」

シュピシュンッ


悟空「オッス!ベジータ!」


ベジータ「カ、カカロット…!!」


ブルマ「孫くん!」


悟空「ははは…いやぁ悪かったなぁベジータ」


ベジータ「すでに決まってしまった事だろう……チッ」


悟空「サタンに負けねぇくれぇでっけぇ花束おくっかんな!」


ベジータ「……お、おいカカロット」


悟空「なんだぁ?」


ベジータ「貴様…そのポケットから出ているのはまさか…!」


悟空「ん?これかー?」クリタモキララーーン


ベジータ「!!!」


悟空「タモリのおっちゃんにもらったんだけんどよぉ!チチがトラクターの鍵に付けてくれたんだ」クリタモプラーンプラーン


ベジータ「フンッッッ!!!用件はそれだけかっ!だったらさっさと帰りやがれぇ!!」


ブルマ「じゃーねー孫くん」


悟空「あぁ!タモリのおっちゃんはいいやつだぞぉ!またなぁ!」


シュピシュンッ


ベジータ「ブルマ!作戦会議だ!」


ブルマ「え、ええ……w」

ートランクスの部屋ー


悟天「それでねぇ!テレビで見てる時はわかんなかったけど、後ろの方はたっくさんの人が動き回ってたよ!」


トランクス「テレビの収録なら知ってるぜぇ!プロデューサーってのが一番偉いんだ」


悟天「じゃあそのプ、プロぉなんとかって強いのかなっ?」


トランクス「強いに決まってるだろ悟天!一番偉いんだぜぇ?」


悟天「勝負しとけばよかったなぁ」


トランクス「へっへへー、俺は明日勝負してくれってお願いしよーっと」


悟天「ずるいよトランクスくん!」


トランクス「勝負するときは悟天も呼んでやるって!」


悟天「ほんと?わーい!」ルンルン


悟空「おーい悟テーン!帰っぞぉ!」


悟天「あ、お父さんだ!じゃーねトランクスくん!明日頑張ってね!」


トランクス「おう!じゃーな悟天!」

ーいいとも出演当日 リムジンで移動中ー



ベジータ「着る度に思うが、このスーツとやらは気に入らん!」


ブルマ「似合ってるわよー?」


ベジータ「お前らもだ!訳のわからん物をジャラジャラと身につけやがって。たった今魔神ブウのようなやつが現れやがったらどうするつもりだ!」


ブルマ「あらー、愛する妻がキレイだって皆から言われるのよぉ?嬉しくないのー?」


ベジータ「ふんっ……」


トランクス「ママもパパもバッチリキマっててカッコイイよ!」


ブルマ「ありがとトランクス♪あんたもカッコイイわよ!」


トランクス「えっへへーん♪」


ベジータ「……(ブルマと夜通し考えたこの案でクリスタルタモリストラップは俺様のものだ!)」


界王「あ、え?ここでワシじゃったかー?オホンッ……ベジータは流れゆく景色をみなが

ブルマ「さっ!ついたわよ!」


界王「なんじゃーい!」プンプン


ベジータ「ここがアルタか…なかなかのスタジオじゃないか」


スタッフ「どうもぉ!本日はよろしくお願い致しますぅ!ささっ、こちらへ~」


ブルマ「行きましょベジータ!」


ベジータ「あ、あぁ……」



コンコンッ ゲストサンゴアイサツデース


タモリ「はーい」


ブルマ「失礼しますぅ♪本日はよろしくお願い致しますぅ!」


ベジータ「……」


トランクス「わぁ!テレビで見てる人だぁ!」


タモリ「タモリです、今日はよろしくお願いしまぁす」


ベジータ「……必ず頂いて帰ってやるからなぁ」


タモリ「おっ、いいですねぇw(何を?)」


ブルマ「あ、あはは…」


界王「そうして本番を迎えるのであった…」

テーレレテテテーテッテッテー♪テーテレテレテレテッテッテーン♪


タモリ「……夏真っ盛りですねぇ」


ソーデスネッ


タモリ「熱気が凄いんだよね」


ソーデスネッ


タモリ「暑さのバーゲンセールだね」


ソーデスネッ


タモリ「んなこたぁないww」


アハハハハ


タモリ「さぁ、それでは、ギャリックなゲストの方々ですどうぞー」


テーレッテッテッテッテレッテー♪デーン♪


キャー!パチパチパチ!!!ブルマサマー!!!パチパチパチ


ブルマ「どーもー♪」


タモリ「よろしくお願いしまーす」


ベジータ「……あぁ」

エムジクスクスクス

 

ベジータ「……ギロ」

…………


タモリ「………間が落ち着くね」

アハハハハ


ベジータ「……(場の空気を一言でガラッと変えやがった、なかなかやるじゃないか、タモリさんよぉ)」


トランクス「ねぇタモリさん!」


タモリ「はいはい?」


トランクス「プロデューサーってどの人?」


タモリ「プロデューサーはねぇ~、裏でモニター見てるの」

アハハハハ


トランクス「裏?裏ってどこ?」


タモリ「あそこ」ユビサシ


トランクス「よぉーし!どこだプロデュー

ブルマ「こらトランクスぅ!大人しくしてて!」ガシッ

トランクス「ちぇ、はーい」

タモリ「いやぁ、沢山届いてますねぇ、お、孫悟空さんから来てますねぇ~、これはー……なんの花?w」


ブルマ「花ってゆーか……雑草ね…(苦笑)」

アハハハハ


タモリ「はっはっwwおもしろいねぇw……あ、カブトムシだ」ブーーン


ブルマ「孫くんらしいわねぇw」


タモリ「あとは……これ大きいねぇ!ご両親からとの事ですけど…」


ブルマ「送らなくていいって言っといたんだけどねぇ…(苦笑)」


タモリ「いつからスタジオは森になったの?w」

アハハハハ

ベジータ「……」


タモリ「今日は何かお知らせが?」


ブルマ「そうなんですー!うちの製品なんですけど、過去に作った物から最新の製品までを展示する事になって」


タモリ「ほぅ!カプセルコーポレーション製品展覧会!」

オォー


タモリ「懐かしの製品やボツになった幻の製品など!へぇ~、おたく長いよねぇ」


ブルマ「その長い歴史を誇る我が社の製品についてもっと知ってもらうために始めてみたのー」


タモリ「わが家も使ってるんだよねぇ、おたくのコーヒーメーカー、あれ凄いんだよ」


トランクス「それ新型?それとも旧型?」


タモリ「えっとねー、全世界のコーヒーが水を入れるだけで飲めるってやつ」

ヘェー


ブルマ「それの試作品とかも展示してますの♪」


タモリ「8月の31日から!入場料は無料!ぜひ皆さん足を運んで下さい」


ブルマ「よろしくお願いしまーす♪」

パチパチパチパチパチパチ

タモリ「まぁま、どうぞ座って下さい」


ベジータ「……」


タモリ「ベジータさんは寡黙な所がいいんだよねっ」


ベジータ「……ふんっ」


タモリ「和田アキ子にも見習ってもらいたいね、あれうるさいんだよねぇ~ほんとに」

アハハハハ


ーお茶の間ー


勝俣「アッコさんうるさいって言われますよぉwwwwww」


アッコ「お前が一番うるさいねん!!」ボコッ


勝俣「いってえええwwww」



タモリ「孫悟空さんとはどーいったご関係で?」


ベジータ「……ライバルだ」


ブルマ「親友なんです」ニヤニヤ


ベジータ「カカロットと俺様が親友だと!?」


タモリ「へぇ~、あだ名まであるんだねw」

アハハハハ


ベジータ「あだ名などではない!カカロットとはやつの


テッテッテーレーテッテッテテッテデーン♪


タモリ「CMでーす」


トランクス「いぇーい!悟天みてるかー!」


ベジータ「チッ!ふざけやがって!俺様とカカロッ


ジョーア ジョーア ダーレノッモッノー♪

ーCM明けー


タモリ「へぇー、それじゃあヤムチャさんが」


ベジータ「間違いなくZ戦士の中じゃヤムチャの野郎が一番の雑魚だろうな」

ヘェー


トランクス「パ、パパ……」


ブルマ「でもアタシ、ヤムチャと付き合ってたことあるの」


ベジータ「……チッ」


タモリ「旦那も元カレもZ戦士ってのは凄いねぇw」


ブルマ「今となってはヤムチャの方がよかったかもなーって思う時もあるけどねぇ」


ベジータ「……ふんっ」



ーお茶の間ー


美女A「ねぇ?どーゆーこと?」


ヤムチャ「い、いやぁ、ベジータも冗談とか言うようになったんだなぁあはは」


美女B「やっぱりあなた弱いんじゃない!さいてー!」


美女AB「」スタタタタ


ヤムチャ「…………くそぉおまたしても!!!もう二度といいともは見ないぞ……!!俺は!!!」ユカドン


プーアル「……………」

テレレンテンテレレンテンテレレレレンレンレンッ♪


タモリ「100分のエックスのお時間でーす。今週も見事当たりましたらコチラ差し上げまーす」クリタモキララーーン


ベジータ「き、きやがったぁ!!!」


タモリ「どしたのきみ!w」


ブルマ「き、緊張してるみたいで…w」


ベジータ「おいタモリ!もう質問と人数は決まっている」


タモリ「用意周到だねw」


ベジータ「(俺様とブルマの考え出したこれで間違いなくクリスタルタモリストラップはいただきだぁ!!)こ、この夏に!パ、パンケーキを食べに店に並んで!熱中症になってぶっ倒れたやつ!10人だ!!」ドクンッドクンッ


タモリ「スイッチオン!」

テーレテッテッテテーレーテーレ♪テーレテッテッテテーレーテーレ♪テーレテッテッテテーレーテーレーテレレレレンッ♪


  デデン!

\┌───┐/

─│010│─

/└───┘\

キャー!パチパチパチスゴーイ!!!パチパチパチ


タモリ「おめでとうございまーす」


ベジータ「……は……はは……」


タモリ「こちら差し上げまーす」キララーーン


ベジータ「………………」ドクンッドクンッ


ブルマ「よかったわねぇベジータ!」


トランクス「パパすげーや!!」


ベジータ「ハ…ハハ………ハーハッハッハーー!!!」


界王「ぐぅ……ぐぅ……zzZ」

バブルス「ウホッ!ウホッ!」

ーお茶の間ー


悟空「やるなぁ!ベジータぁ!」


悟天「お父さんとお揃いだね!」


悟空「あいつとおせれぇってのはポタラ以来だなぁ!」


チチ「悟空さ!それ見終わったら仕事に戻るだべぇ??トラクター置きっぱなしで!」


悟空「わ、わぁーってるって!」アセアセ



テレレンテンテレレンテンテレレレレンレンレンッ♪


タモリ「それではお友達紹介ですが」


ベジータ「ヤムチャだ!さっさと電話を繋げ」クリタモキララーーン


ーお茶の間ヤムチャー


プルルルルル…プルルルルル…


プーアル「ヤムチャ様お電話です」


ヤムチャ「……あぁ、もしもし…」


女子アナ「もしもしZ戦士のヤムチャ様でしょうかー?」


ヤムチャ「え、あぁそうですが」


女子アナ「ベジータさんにお変わり致しますので少々お待ちください」


ヤムチャ「ベジータ?あいつは今いいともに出てるはず……まさか!」


ベジータ「よぉ」クリタモキララーーン


ヤムチャ「……まさかとは思うが…ベジータ」


ベジータ「そうだ、変わるぞ」クリタモキララーーン


ヤムチャ「ま、待ってくれ!あの問いかけをされちまったらもうNOとは言えなくなっ

タモリ「どうも初めましてタモリでーす」 

ヤムチャ「………はい」


タモリ「じゃあ明日来てくれるかなッ?」


ヤムチャ「…………ひ、ひいろもぉ~」ガックリ


プーアル「おしまい☆」





なんとなく書いてみたらちょっと好評だったみたいなので続編書きました。ありがとうございました。

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