クレナイ・ガイ「暁の水平線に勝利を刻むぜ!!」 (63)

●ウルトラマンオーブ×艦隊これくしょんのクロスSS
●ウルトラマンオーブ本編最終回と劇場版の間の物語
●オリジナルキャラクターあり、独自の設定あり、ご都合主義あり

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SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1492523559

夜。とある海。

そこでは光り輝く巨人と謎の巨大生物が戦っていた。

巨人「ヘァッ!」

巨大生物「グゴゴゴゴ・・・」ビィィィ

巨人「デュワッ!!!ヘァ・・・」バチィィン

巨大生物のビームで巨人が手にしていた剣がはじき落とされた。

巨人「・・・!?」

巨大生物「グオオオオオオオ・・・・」ドォォォン

巨大生物から砲弾の雨が飛び、全弾巨人に命中した。

巨人「デュワァァァァ・・・アァ・・」

巨人はその場に倒れ、消えてしまった。

巨大生物「・・・」

巨大生物もまた海へと消えていった。

同刻・同地

江風「ふぃ~。今日も夜戦が終わった終わった~」

川内「江風、今日は随分いい動きしてたよ!これからもその調子でね!」

江風「えっ!?本当ですか!?やったぁ!!川内さンに褒められた!これからも頑張って行くぞ!!」

川内「ふふ・・・・・ん?江風!あそこ!岩の上見て!誰か倒れてる!!」

男「・・・」

川内が指を刺した岩には、革ジャンを羽織った男が打ち上げられていた。

江風「うわっ!!ホントだ!!でもなンであンな所にいるンだ?」

川内「今はそんなことより、人命救助が第一!行くよ!!」

酉つけ忘れてました・・・

男(う・・・ここはどこだ?俺は一体どうなったんだ!?ナオミ・・・ナターシャ・・・)

提督「気がついたか?」

暁「きっと暁の看病のお蔭ね!一人前のレディーは看病もできて当然なの!」

響「いや、きっと私のロシア式看病が・・・」

雷「何言ってんのよ!!私のにきまってるじゃない!」

電「電も一生懸命看病したのです!」

提督「こぉ~ら・・・ケガ人の前でそんなに騒がないの。後、俺もこれから
聞きたいことがあるから、ちょっと離れてくれるかい?」

4人「ごめんなさい(なのです)」

提督「すまないね・・・朝から騒がしくて」

男「いえ・・・それよりここは?あの娘たちは?それに、貴方は何者なんです?」

提督「ここは鎮守府。で、俺がその提督。彼女たちは艦娘さ。」

男「すまない・・・何を言ってるかさっぱりわからないんだが・・・」

提督「えっ?今時珍しいな・・・もしかして、遠いところからきたの?」

男「まあそんなところかな。俺はクレナイ・ガイ。助けてくれてありがとう。それで、申し訳ないが、もう一度説明してもらえるか?」

提督「ああいいとも。まず、鎮守府なんだが軍の基地のようなものかな。で、その責任者が提督の俺。艦娘っていうのはだな、かつて戦った艦の記憶を持つ、様々な魅力を持つ美しく可憐な少女たちのことで、日夜深海棲艦と戦ってるのさ!」

ガイ「深海棲艦?」

提督「かつて沈んだ艦艇が蘇ったものとのことだが、実際には謎だらけの存在のモノさ。」

大淀「提督、大本営から送られてきた電文に書いてあることをそのまま読まないでください。」

提督「うっ・・・だって、分からない人にいきなり説明しろだなんて言われても・・・」

大淀「ま、まあお気持ちは分かりますが、問題はガイさんが理解したかどうかです。」

ガイ「要はあんたらは海の平和をその深海棲艦ってヤツから守るために戦ってるんだろ?」

提督&大淀「「理解してた!!」」

ガイ「さっきまでいたちっこい四人組も艦娘ってヤツか?」

大淀「ええ。彼女たちは第6駆逐隊と言いまして、それぞれ、暁、響、雷、電と言います!」

ガイ「へぇ~・・・。ん?もしかして、アンタもそうか?」

大淀「はい!私は、大淀型軽巡洋艦1番艦の大淀と申します。以後お見知りおきください!」

ガイ「ん?ああ。よろしく」

その頃・SSPオフィス

ナオミ「・・・・・・・・」

ジェッタ「ちょっとちょっとシンさん!最近、キャップずっとあんな感じじゃない?」

シン「あー。きっとガイさんがいなくなってしまったからでしょうね」カタカタ

ジェッタ「えー!?地球は丸いからまた逢えるるみたいなこと言ってたのに?」

シン「乙女心は科学でも解明できませんからねー」カチカチッ

ジェッタ「いなくなったといえば、最近オーブも姿見せないよね。なんかあったのかな?」

シン「きっとオーブにも休暇が必要なんでしょう。ずっと戦ってばっかでしたし、特にマガタノオロチとの戦いは相当疲れたんだと思いますよ」カチカチッ

ジェッタ「って、さっきからシンさん何やってんの!?」

シン「いや~、今のうちに太平風土記の解析を進めようと思いましてね。怪獣も最近現れてませんし、スクープもありませんしね。お蔭で捗ってますよ!」

ジェッタ「それって、遠回しに暇って言ってない?」

シン「いえいえ。僕は忙しいですよ~」

ガラガラァ

一徹「おーい。ちょっといいかー?」

シン「渋川さんどうしたんですか?」

一徹「ああ。最近海が荒れに荒れてて大変らしいんだよ。で、カマイタチ・・・じゃない、お前たちが持ってる
太平なんちゃらに載ってないかなと思ってな」

シン「あ、それなら今丁度解析してるところですよー!」

一徹「おお!!さっすがシン君ー!早いねー!」

ジェッタ「あれ?渋川さん、さっき最近って言わなかった?そんな情報俺たちに入って来てないんだけど・・・」

一徹「うん。だって夕べのことだもん!」

ジェッタ「最近すぎでしょ!!!」

シン「あ、ありましたよぉ~!これですかね?」

一徹「おお!!さっすがシン君ー!早いねー!」

ジェッタ「あれ?それさっきも言ってなかった?」

シン「え~っと・・・なになに・・・『海の怒りに触れし者。これ、禍棲キの天罰が下る。』」

ジェッタ「マガセイキだってよ!!キャップ!!!スクープ!スクープ!」

ナオミ「・・・・っは!!え?スクープ!?取材!?」

一徹「って、ナオミちゃんいたの?静かだったから気づかなかった・・・」

ナオミ「おじさんこそいつの間に!?まあ、いいわ!サムシングサーチピープル出動!!」

ジェッタ&シン&一徹「「「了解!!!」」」

ナオミ「で、場所はどこなの?」

一徹「あ・・・」

ジェッタ「渋川さぁん・・・」


再び鎮守府

ガイ「~♪」

海岸に佇みオーブニカを吹くガイ。

電「素敵な曲ですね・・・」

ガイ「ああ。これは俺の故郷の曲さ・・・」

電「ガイさんの故郷の?なんだかとっても心が温まる曲なのです!」

ガイ「そうかい。アンタんところのこのラムネも結構いけるぞ!今まで飲んだ中で1番美味いぞ!」

電「本当ですか!それはよかったのです!!」パァァ

ガイ「電は・・・他人の幸せも、まるで自分の幸せのように喜ぶんだな。そういう心遣い、俺は嫌いじゃない。大切にするんだぞ。」

電「はいなのです!」

ガイ「もちろん、仲間たちも同じくらいに大事にするんだ」

電「分かったのです!」ニッコリ

ガイ「フッ・・・いい返事だ・・・」

ビュワッ!!

暁「あー!!暁の帽子がー!!」

響「森の方へ飛んで行ったみたい。大丈夫?一人で行けるかい?」

暁「あ、暁は一人前のレディーなのよ!一人でもへっちゃらよ!!」

雷「気をつけてね!」

暁「もぉ~!雷までぇ~!!」プンスカッ!

森の中

暁「え~っと・・・どこいったのぉ~?」キョロキョロ

???「小さいお嬢さん、探しモノはこれですか?」ネットリ

響「暁、遅いね・・・」

雷「何かあったのかな?」

ガイ「響、雷、どうした?」

電「大丈夫なのです?」

響「さっき風で暁の帽子が飛ばされちゃって・・・」

雷「森に取りに行ったんだけど、まだ戻らないの・・・・」

ガイ「なんだって・・・」

電「うぅ・・・心配なのです」

暁「どうしたの?みんな」

響「暁が森に入ったきり戻らないんだ・・・・あれ?」

4人「「「「暁!!!!」」」

雷「もう!なかなか帰ってこなかったから心配したのよ!!」

暁「うっ・・・心配かけてごめんなさい・・・でも、この人が帽子を見つけてくれて、一緒に出てきたのよ!」

電「え?どこにいるのです?」

???「ここにいますよ~。お嬢さん♪」カタニアゴノセ

電「はわわわわわ!?!?」

ガイ「お前・・・ジャグラー!!」

ジャグラー「やあ、ガイ♪」

電「ガイさんの知り合いなのです?」

ガイ「ちょっと来い!!!」

響「何やら訳ありみたいだね。あんまり詮索しない方がいいかもね」

雷「う~ん・・・でもちょっと心配・・・」

ジャグラー「マガタノオロチを倒して、保育士の仕事でも始めたのかい?」

ガイ「違う!これは色々と訳があって・・・」

ジャグラー「まあ、そんなことはどうでもいい。それより知ってるか?伝説の魔王獣が復活したって。」

ガイ「伝説の魔王獣?俺が倒した魔王獣の他にまだいるのか!?」

ジャグラー「お前が昨夜戦った相手がまさにそれだ!その名はマガセイキ。かつての戦争で没していった兵士たちの悪霊たちの集合体が素になった魔王獣さ。ま、元々は封印されてたみたいだがな」

ガイ「封印されたいた魔王獣・・・つまり誰かが封印を解いたということか?」

ジャグラー「察しがいいね~。その通りさ♪あ、一応言っておくけど、俺じゃあないぞ?だが、1つだけ言えることがある。そいつは恐らくロクでもない事を考えている・・・せいぜい気をつけるんだな」

ガイ「それは忠告と受け取っていいのか?」

ジャグラー「好きに受け取るといいさ。夕べの戦いで力を使い尽くしたから、オーブオリジンには暫くなれないんだろぉ?」

ガイ「・・・・」

ジャグラー「どうやら図星のようだな。ま、俺には関係ない事だけどな。じゃ~ね~♪」

ガイ「ジャグラー・・・」

SSP-7車内

シン「ふむふむ。なるほど・・・」

ナオミ「シン君、またなんか分かったの?」

シン「ええ。どうやらマガセイキは伝説の魔物と言われてるみたいで、普段は封印されているみたいですよ」

ナオミ「そのマガセイキが今出現したって事は、誰かが封印を解いたって事?」

シン「そうなりますね。」

一徹「まったく、面倒なことをしてくれたもんだぜ!」

ジェッタ「よみがえった伝説ってことか!あー!なんだかテンション上がってきたぁ!!」

一徹「テンション上がるのはいいけど、余計なことはしないでくれよ!」

ナオミ「大丈夫だって!おじさん心配し過ぎ!」

一徹「ホントかなぁ・・・ナオミちゃんの大丈夫は当てにならないからな・・・」

ナオミ「今度は本当に大丈夫よ!」

シン「あ。まだ続きがあります。マガセイキの素になっているものは、戦争で死んでいった亡霊の集合体らしいです。」

ナオミ「え?」

ジェッタ「ね、ねぇ、今から帰らない?」

シン「なぁ~に言ってるんですか!幽霊や妖怪だなんて非科学的ですよ。そんなのありっこないじゃないですか。きっと他に原理があるんですよ!」

一徹「そ、そ、そ、そそだぞ!!シン君の言う通りだぞ!!おおおおおおお化けなんていないって!!」ガクブル

ナオミ「でもおじさん、震えてるわよ?」

一徹「こ、こ、こ、これは武者震いってヤツだ!!あ、定時連絡しないと!」

ナオミ「・・・・」

ジェッタ「あー・・・運転疲れた・・・シンさん、変わって」

シン「え?僕は今解析するのに忙しいからムリですよ」

ジェッタ「えーっ!?まだまだ先なんでしょ?」

ナオミ「仕方ないわね。この辺で休憩にしましょ」

ジェッタ「ふぅ~・・・つっかれたぁ・・・」

ナオミ「お疲れ様。でもまさか、こんなに遠いところまで来るとはねぇ・・・」

ジェッタ「ねぇ、渋川さん後どれくらいなの?」

一徹「ん~。後30分くらいかな。まあ、今はゆっくり休もうや」

シン「僕も解析は一旦小休止ですね。」

ジェッタ「一応海はチラチラ見え始めてるんだけどなー。まだ30分もあるのかー・・・」

ナオミ「焦ってスクープ取り逃がすよりマシよ!」

ジェッタ「いつになく冷静だねキャップ・・・いつもなら『休んでないでさっさと出発よ!』って言うハズなのに・・・」

ナオミ「マガオロチの件で2億アクセス突破したところなのに、変にガセ情報流してコケたくないもの!」

ジェッタ「まあ、最近更新してないからアクセス伸びてないんだけどね・・・」ヒソヒソ

シン「そもそもよくコケてるのはキャップの方ですけどね・・・」ヒソヒソ

ナオミ「何か言った?2人とm・・・キャッ!!」ズッテーン

ジェッタ&シン「「あー。やっぱりー!!」」


鎮守府・執務室

大淀「提督。お茶です。少々休憩なさっては?」

提督「ん?もうそんな時間か・・・時間が経つのは早いな・・・」

大淀「執務に没頭するのは構いませんけど、たまには時計をチェックしてくださいね?」

提督「はは。世話をかけるね・・・しっかし、あのガイという男、もう6駆の娘たちに気に入られたみたいだね」

大淀「そのようですね。元々彼女らが人懐っこい性格でもありますし」

提督「話を聞く限りだと、悪人ではないのは確かだから彼女らの面倒を見てもらうのはあり難いね」

大淀「それ、暁ちゃんの前で言わない方がいいですよ。『一人前のレディーだもん!』って言って怒りますよ」

提督「はは。容易に想像できるな!頬膨らませながら怒りそうだな」

PPPPPP!!!!

提督&大淀「「!!!」」

提督「敵艦の反応か!?」

大淀「そのようですが・・・いつもと様子が違います!」

提督「何!?」

大淀「かなりの大型の反応です。これは・・・姫?鬼?いや・・・それよりももっと大型です!」

提督「大至急出撃可能な艦娘を出撃ドックに集めてくれ!連合艦隊でも構わない!総力戦で行く!!」

大淀「了解!!」

提督「何が起きているんだ・・・」


同時刻・海岸付近

ドゴォォン!!

巨大生物「グゴオオオオオ・・・・」

電「はわわわ!!!」

雷「何あれ・・・?」

響「深海棲艦・・・じゃないみたいだね・・・」

暁「兎も角私たちは早く鎮守府に戻らなきゃ!!」

ガイ「お前たち・・・戦うのか?危険だぞ!!」

響「心配しないで。私たちは艦娘。」

雷「戦いなんて慣れっこよ!」

電「ちょっと怖いけど、平気・・・なのです!ガイさんは避難して欲しいのです」

タッタッタッタ

ガイ「あっ!おい!!・・・・マガセイキ・・・」

マガセイキ「ゴオオオオオオ・・・・」

ガイ「っ!!」

オーブリングを取り出すガイ

ガイ「ウルトラマンさん!」

オーブリング『ウルトラマン!』\ヘァッ!!/

ガイ「ティガさん!」

オーブリング『ウルトラマンティガ!』\テェヤッ!!/

ガイ「光の力、お借りします!」

オーブリング『フュージョンアップ!ウルトラマンオーブスペシウムゼぺリオン!』

オーブ「俺の名はオーブ。闇を照らして悪を討つ!」

ジェッタ「あー!!!!オーブだ!!!」

シン「ホントですね!!!久しぶりに見ましたねぇ~今までどこに行ってたんでしょうか?」

ナオミ「ガイさん!!」

ジェッタ&シン&一徹「「「え?」」」

ナオミ「あ・・・」

ジェッタ「ちょっとちょっとキャップ!いくらオーブも久々に見たからって、ガイさんなんかと見間違うのは流石にオーブに失礼だよ!」

シン「その通りですよ。オーブはいっつも戦ってくれてますけど、ガイさんといえば仕事もロクに手伝わないくせに、食っちゃ寝食っちゃ寝の繰り返しですからねぇ~。要はヒモですねガイさんは」

一徹「え?ガイ君がオーブ?そんなわけないっしょwwwナオミちゃん、寝ぼけてるの?」

ナオミ「あ~もう!!!うるさい!!!サムシングサーチピープル!!!出発!!!ほらジェッタ急いで早く!!!」

ジェッタ「えぇ!?ホント強引なんだからぁ~」

一徹「急ぐのもいいけど、安全運転でな!しっかしデカいなぁ~・・・こんなに離れててもはっきり見えるぜ」

鎮守府

暁「司令官!お待たせ!」

響「すまない。ちょっと遅れたよ。けど、大丈夫。準備は万端さ。」

提督「おお。6駆のみんなも集まってくれたか・・・今回は君たちにも頑張ってもらおうかな!」

雷「本当に?雷に頼っちゃうの?」

電「ガイさんには避難しておくように言っておいたのです!」

提督「そうか。助かるよ。民間人を巻き込みたくないからね」

大淀「て、提督!!」

提督「どうした!?」

大淀「今度は謎の巨人が現れました!しかも先程出現した巨大生物と戦っています!」

提督「なんだって!?」

オーブ「デュワッ!!」

マガセイキ「グゴオオオオオ・・・・」

オーブ「スぺリオン光線!!!!」ビィィィィ!!

マガセイキ「グゴ?」

スパァン!!

スぺリオン光線はマガセイキの触手の一本を切り落としたが、それだけでマガセイキ自身にはあまり効き目がないようだ。

オーブ「スぺリオン光輪!!!」シュンッ!!

マガセイキ「???」カリカリ

こちらはダメージを与えることが出来ず、マガセイキは当たった場所を掻き始めた。

ガイ「だったらこれだ!!!」

ガイ「ジャックさん!」

オーブリング『ウルトラマンジャック!』\ヘァッ!/

ガイ「ゼロさん!」

オーブリング『ウルトラマンゼロ!』\デェェヤ!!/

ガイ「キレのいいヤツ、頼みます!」

オーブリング『フュージョンアップ!ウルトラマンオーブハリケーンスラッシュ!』

オーブ「光を超えて、闇を斬る!」

提督「姿が・・・変わった?」

大淀「彼は味方なのでしょうか?」

提督「敵の敵ってことで今は味方と捉えていいだろう。ただ、その後もし攻撃してくるようであれば、徹底的に叩くぞ!」

大淀「了解しました!では、提督出撃する娘を・・・」

提督「ああ。今回は機動部隊で行く!メンバーは、第一艦隊、赤城、加賀、蒼龍、飛龍、それから、榛名、霧島!以上の6名だ」

赤城「一航戦の誇りにかけて参ります!」

加賀「赤城さんと一緒なら負ける気がしません・・・」

蒼龍「行くわよ!飛龍!!」

飛龍「まっかせてよ!蒼龍!!」

榛名「はい!榛名はいつ出も準備万端!大丈夫です!」

霧島「この霧島がいる限り、敗北はさせません!」

提督「続いて第二艦隊、球磨、暁、響、雷、電、木曾だ!」

球磨「クマー!」

木曾「フッ・・・出番か」

暁「暁たちが・・・」

雷「選ばれた?」

響「頑張るよ」

電「なのです!」

提督「頼んだぞ?小さな英雄さんたち」

4人「はい!(なのです!)」

オーブ「オーブスラッガーランス!!」

マガセイキ「!?」

ガシャン!ガシャン!

オーブ「ビッグバンスラスト!!」

マガセイキ「グゴォッ!?」

オーブの技がマガセイキにクリーンヒットし、一瞬よろめいた。

球磨「クマ?終わっちゃうクマ?」

木曾「せっかく出てきたってのに・・・つまんねぇな!」

オーブ「これで終わりだ!!」

ガシャン!ガシャン!ガシャン!

オーブ「トライデントスラッシュ!!!」

キャハハハ・・・キャハハハ・・・

加賀「この声・・・」

霧島「PT子鬼群!?」

子鬼「キャハハハ・・・」

オーブ「デュ・・・」

キャハハハ・・・    キャハハハ・・・
  キャハハハ・・・    キャハハハ・・・
      キャハハハ・・・     キャハハハ・・・


オーブ「デュワァァァァ・・・」ピコーンピコーン

蒼龍「見て!!あんなにたくさん!」

飛龍「あの巨人に纏わりついてる?」

赤城「皆、あの巨人を援護!ひとまず子鬼群をたお・・・」

榛名「赤城さん!!」

赤城「え?」

マガセイキ「グオオオオオオオ!!!」ドガガガガ

赤城「きゃっ!!」チュウハ!

木曾「ちっ!そう簡単に助けには入れねぇみたいだな・・・」

電「あの巨人さんの胸のマークが赤く点滅しているのです!」

雷「ホントだ!どうしたんだろう?」

霧島「この音、それに赤く点滅・・・ひょっとして危険信号?」

響「どういうことだい?」

霧島「もう戦える時間がわずかって事じゃ・・・」

暁「そんな!!」

キャッハハ・・・ キャッハハ・・・
 
    キャッハハ・・・ キャッハハ・・・
       キャッハハ・・・ キャッハハ・・・

オーブ「ヘァッ・・・ァァ・・・」


ガイ「ウルトラヒーロー大研究!!」

ガイ「今日のヒーローはこの人だ!」

オーブリング『ウルトラマングレート!』

ガイ「オーストラリアで活躍したグレートさん!火星で誕生したゴーデスという邪悪生命体やゴーデス細胞に侵された怪獣たちと戦ったんだ!」

ガイ「そして今日の怪獣は?」

オーブリング『シラリー!コダラー!』

ガイ「人類が築いた文明を破壊しつくそうとする伝説の怪獣だ。2体で協力してグレートさんを追い詰めたかなりの強敵だ!」

ガイ「次回も見てくれよな!」

次回予告

ガイ「再びマガセイキに敗れてしまった俺は、暁たちに救助された。オーブオリジンになれれば・・・

どうやらアイツを弱らせるには、封印の祠を探すしかないみたいだ・・・

頼んだぜ!第6駆逐隊!!お前たちにかかってるんだ!!

次回ウルトラマンオーブ×艦隊これくしょん『暁の水平線』。

暁の水平線に勝利を刻むぜ!!」

今回はここまで。

次回は木曜日の午後にでも・・・

後、書き忘れてましたが、ウルトラマンオーブ本編同様、歴代ウルトラシリーズのサブタイが登場人物のセリフに隠されています。

前半2つ後半2つの計4つです。

答えは後半終了後に出します!では!

お待たせしました。後半投下ます!

キャッハハ・・・ キャッハハ・・・
 
    キャッハハ・・・ キャッハハ・・・
       キャッハハ・・・ キャッハハ・・・

オーブ「デュワァァ・・・」ピコーンピコーン

マガセイキ「グゴオオオオオ・・・・」ゴゴゴゴゴゴ

蒼龍「何をする気なの!?」

加賀「まさか・・・子鬼群ごと!?」

電「巨人さん!逃げてなのです!」

オーブ「!?」

スパァァン!!

木曾「斬撃?」

榛名「いったいどこから?」

少し離れた海岸

ジャグラー「フン!相変わらず甘いんだよお前は・・・」



提督「それで、その巨大生物と巨人は?」

赤城「はい。巨人が敗れそうになったその瞬間、海岸の方から謎の斬撃が飛んできて両者とも姿を消しました」

提督「斬撃が飛んできた?」

赤城「はい。誰が放ったかは不明ですが、それも含めて現在探索中です。」

提督「そうか。こちらの被害は赤城が中破だけか?」

赤城「すいません。油断しました。ですがおっしゃる通り私以外被害はありません。」

提督「分かった。赤城、君は下がって入渠してくるんだ。小破といえどダメージがあることには変わりないからな。」

赤城「慢心してはいけませんからね。分かりました・・・」

海岸付近

暁「ガイさーん!」

響「どこにいるんだい?」

雷「まさか巻き込まれたんじゃ・・・」

電「心配なのです・・・」

ガイ「うっ・・・おい、ここだ・・・」

4人「ガイさん!」

雷「ケガしてるじゃない!!大変!」

ガイ「心配するな・・・いつものことだ・・・」

響「ムリはよくないよ。せめて手当てをしないと・・・」

電「ガイさん・・・」

ガイ「・・・・わかった・・・」


鎮守府・執務室

提督「ガイ君!?」

暁「海岸で倒れてたの!大淀さん!救急箱!」

大淀「は、はい!」

提督「大丈夫かね?」

ガイ「心配ない・・・かすり傷だ」

雷「さっきの怪物にやられたみたいなの・・・」

提督「なんだって!?」

ジャグラー「お前の甘さが招いた結果だ。自業自得ってヤツだな」

ガイ「ジャグラー・・・!!」ガタッ

提督「侵入者!?いつの間に!!」

ジャグラー「まったく・・・仮にも軍事施設だろ?警備がザルすぎるんだよ。提督さんよぉ」

提督「貴様!!」

大淀「貴方は何者なんです!?」

ジャグラー「そこにいる死にぞこないの腐れ縁みたいなモンだ。まあ、今はそんなことどうでもいいだろう。あの怪物、マガセイキの倒し方を知りたくないのかい?」

提督「マガセイキ?それがあの怪物の名前かい?それに倒し方って・・・」

ジャグラー「まあ、落ち着け。コイツには説明したが、元々アイツは封印されていた。それが今、暴れまわっている。これがどういうことかわかるか?」

大淀「誰かが封印を解いたって事ですか?」

ジャグラー「その通り。ここから少し離れた洞窟に封印の祠がある。その祠を破壊すればいいだけの話さ。どうだ?簡単だろう?」

ガイ「・・・」

ジャグラー「案内は俺がしよう。どぉだぁ?悪い話じゃないだろう?」

大淀「それで、誰がそこへ?」

ジャグラー「そうだな・・・そこのちっこい四人組。どうだ?やってみるか?」

電「え?」

ジャグラー「どうした?ひょっとして怖いのか?」ニタァ

暁「あ、暁は一人前のレディーよ!ちっとも怖くないわ!そんなもの!」

響「そう?その割には声が震えてるけど?」

暁「へ、へっちゃらよ!!」

雷「まっかせて!!」

電「あ、あの、あの・・・頑張る・・・のです!」

ジャグラー「よぉしいい返事だ・・・ついて来い。」

ガイ「ジャグラー・・・」

ジャグラー「勘違いするな。お前を倒すのは俺だ。どこの馬の骨ともわからん雑魚に倒されちゃ、気分が悪い・・・」

提督「ホントに任せて大丈夫かね?」

ガイ「嘘は言わないことは確かだ・・・それに、もし何かあったら俺が止めてみせる!この格好じゃ説得力がないかもしれないけどな・・・」

提督「ガイ君・・・」

一方、その頃

ジェッタ「あ~!!もう!なんでこんな時にパンクするかなぁ!!オーブも怪獣も消えちゃうし!」

シン「ついてませんね・・・今、トランクから予備のタイヤ出しますね」

ナオミ(ガイさん・・・)

ジェッタ「キャップも手伝ってよ!ボーっとしてないで!!」

ナオミ「・・・・」

ジェッタ「キャップ?」

一徹「ナオミちゃん!どこ行くの!?ナオミちゃん!!」

シン「と、と、と、ジェッタ君、替えのタイヤ、出しました~」

ジェッタ「あ、シンさん、そんなの後!キャップがどっか行っちゃったんだよ!!早く追いかけよう!」

シン「え?ちょっと待ってくださいよ~!!」

とある洞窟

ナオミ「ここ・・・」

ジェッタ「どうしたの?キャップ!急にいなくなって!」

ナオミ「この洞窟、何かある・・・」

シン「あ~、この洞窟!!この洞窟ですよ!!マガセイキの封印が施されていた祠があるのは!!!」

一徹「なんだって!?」

シン「太平風土記によると、封印の祠を破壊すれば、マガセイキは弱体化するみたいですよ」

ジェッタ「じゃあ、それさえ壊しちゃえばオーブも勝てるってこと!?」

ナオミ「じゃあ早速!!」

一徹「おっと!待ちな!!」

ナオミ「おじさん!?」

一徹「この先、何があるかわかんねぇ!そんな所にお前たちを踏みこませるわけにはいかねぇ!!」

一徹「ここはプロの大人の俺に任せな!」

シン「渋川さん・・・」

ジェッタ「なんかいつにも増して渋川さんかっこいい!!!」

一徹「行くぞ!!うおおおおおお!!!・・・・・ひっく・・・ひっく・・・やーめた・・・」

3人「「「え?」」」

ナオミ「やめたって、おじさんどういうこと!?」

一徹「やめたって事だ事だよ。そんなんもナオミちゃんわかんないのぉ~?じゃあお前たち、あ~ばよ!」

ジェッタ「ああ・・・渋川さん・・・」

ナオミ「こうなったら私たちだけで行くわよ!サムシングサーチピープル、突撃!!」

ジェッタ&シン「「了解!!」」

3人「「「ひっく・・・ひっく・・・やーめた」」」

鎮守府

大淀「提督!またマガセイキが出現しました!!」

ガイ「っ!!」

提督「ガイ君!待つんだ!!どこへ行くんだ!!」

ガイ「アイツを止めに行く!!」

大淀「そんな無茶です!だいたいケガがまだ治ってないんですからね!」

提督「ガイ君・・・」

ガイ「すまない!」ダッ!

五月雨「お待たせしました!五月雨、遠征からただいまもどりました~。高速修復材も入手って、・・・わっわっわっわわぁ~~!!!」バッシャーン!!

ガイ「・・・」ビチャァ・・・

提督「さ、五月雨!!ガイ君!」

大淀「五月雨ちゃん・・・」

五月雨「うう・・・ごめんなさぁい!」

提督「ガイ君・・・大丈夫・・・?」

ガイ「ん?あ、ああ。むしろ逆に元気になったみたいだ!ありがとうな!え~っと・・・」

五月雨「さ、五月雨です!」

ガイ「ありがとうな!五月雨!!」

大淀「あ、ちょっとガイさん!」

提督「バケツって、人間にも効果あるんだな・・・」

大淀「関心してないで出撃準備してください!!!」

提督「あ・・・」


ガイ「タロウさん!」

オーブリング『ウルトラマンタロウ!』\ショォ!!/

ガイ「メビウスさん!」

オーブリング『ウルトラマンメビウス』\シェア!/

ガイ「アツいヤツ、頼みます!」

オーブリング『フュージョンアップ!ウルトラマンオーブバーンマイト!』

オーブ「紅に燃えるぜ!!」

マガセイキ「グゴオオオ・・・」

キャッハハ・・・ キャッハハ・・・
 キャッハハ・・・ キャッハハ・・・
    キャッハハ・・・ キャッハハ・・・
       キャッハハ・・・ キャッハハ・・・

赤城「また子鬼群が現れましたね・・・」

飛龍「えっ?赤城、もう大丈夫なの!?」

赤城「ええ。提督にムリ言って、バケツ使わせてもらいました。準備万端です!」

キャッハハ・・・ キャッハハ・・・
 キャッハハ・・・ キャッハハ・・・
    キャッハハ・・・ キャッハハ・・・
       キャッハハ・・・ キャッハハ・・・

加賀「騒がしいわね・・・」

球磨「球磨たちに任せるクマー!!」

江風「暁たちがいないから、姉貴に寝てるところ叩き起こされてきたぜ!!行くぜ!!」

夕立「夕立に全部お任せっぽい~!」

山風「うぅ・・・夕立姉も江風もうるさいよ時雨姉・・・」

時雨「はは・・・山風は大人しいからね。行くよ?あ、でも危なくなったらすぐ僕の所に来るんだよ?」

山風「・・・うん・・・」コクリ

木曾「来るぞ!!」

キャッハハ・・・ キャッハハ・・・
 キャッハハ・・・ キャッハハ・・・

赤城「全艦、巨人を援護してください!」

木曾「その笑い声が・・・」

木曾「耳障りなんだよ!!」ドドォン

山風「うぅ・・・こないで!!こないでよぉ!!!」ドォォン!

キャッハハ・・・ キャッハハ・・・
 キャッハハ・・・ キャッハハ・・・
   キャッハハ・・・ キャッハハ・・・
     キャッハハ・・・ キャッハハ・・・

時雨「ダメだ・・・きりがない!」

蒼龍「あっ!見て!また巨人に纏わりついて・・・!」

オーブ「デュッ!?」

夕立「これじゃあ攻撃できないっぽい!?」

オーブ「ストビュームダイナマイトォ!!!!!!」ボォォォォン!!!

キャッハ・・・ キャッ・・・
 キャ・・・ キ・・・

霧島「うっそ・・・爆発した?」

江風「なンで最初から使わなかったンだよアレ・・・」

ガイ「ゾフィーさん!」

オーブリング『ゾフィー!』\ヘァッ!/

ガイ「ベリアルさん!」

オーブリング『ウルトラマンベリアル!』\デェア!/

ガイ「光と闇の力、お借りします!」

オーブリング『フュージョンアップ!ウルトラマンオーブサンダーブレスター!』

オーブ「闇を抱いて、光となる!!」


マガセイキ「グゴ?」

オーブ「デェア!!!!」バキバキィ!!

マガセイキ「グ・・・」

オーブ「デェェア!!」ズシャン!!

ゼットシウム光輪がマガセイキの腕を切り落とす。

木曾「エグい事しやがる・・・」

時雨「山風は見ちゃダメ!」

マガセイキ「グゴオオオ!!!!」ドドドォォン!!

負けじとマガセイキもミサイル攻撃を仕掛ける。

オーブ「デェアア!!」

マガセイキ「グゴ・・・」チラッ

榛名「こちらを見た!?」

マガセイキ「グゴオオオ!!!!」ドドドォォン!!!

赤城「しまっ・・・」

マガセイキの攻撃が艦娘たちに集中する。

オーブ「!!」

しかし、これをオーブが身を挺して庇った。

オーブ「ッ・・・」

蒼龍「私たちを庇ってくれた?」

マガセイキ「グゴゴゴゴ・・・」



その頃、洞窟付近の海岸

一徹「おー。オーブ、がんばってんなぁ~ハハハ・・・」

シン「ホントですねー。僕らには真似できませんよー」

ジェッタ「ああ。いい天気・・・」

ナオミ「あ~。ずっとこのままでいた~い。」

電「ジャグラー・・・さん、あの人たちは何なのです?」

ジャグラー「さあ、俺も知らない。でも、関わらない方身の為だと思うぞ・・・」

響「あんなダメな大人にはなりたくないね」

雷「うちの司令官は大丈夫かしら?」

ジャグラー「無駄話はその辺にしておけ、着いたぞ」

暁「こ、ここがそうなのね・・・」

ジャグラー(案の定、苦戦してるな。これは早いところ祠を破壊した方がよさそうだな・・・)

ジャグラー(それに、あいつらがいつも以上にアホをやってる・・・これは何か罠がありそうだな。)

暁「い、行くわよ!第6駆逐隊!!」

ジャグラー「待て・・・」スパァァン!!

電「はわわわ!!!?」

暁「い、いきなりなにするのよ!」

\ヤメタランス/

響「それは?」

ジャグラー「恐らく誰かが仕掛けた罠だ。引っかかると、さっき外にいたヤツらみたいになっちまうぞ」

雷「うう・・・あんなのになりたいくなかったから助かったわ・・・」

???「と、そこまでだ!!」

ジャグラー「誰だ?」

???「ふっふっふ・・・俺様はミミー星人バラック!マガセイキの封印を解いたのも俺様なんだぜ~!」

ジャグラー「ミミー星人・・・確かかつてアイアンロックスを造った宇宙海底人・・・」

バラック「その通り!あのマガセイキを我がミミー星の海底科学基地で最強の兵器に改造するのさ!!ハーッハッハ!!」

ジャグラー「ふん・・・実に醜い・・・」

バラック「なんだとぉ!?」

ジャグラー「おい、お前ら・・・俺がこいつを片づける。その隙にさっさと祠を破壊しろ!」

響「了解。君も無茶しないで・・・」

ジャグラー「フン・・・」

バラック「この俺様も舐められたものだ・・・なら、望みどおりに殺してやる!!」パァン!

ジャグラー「っ!!」シャキン!

バラック「ほう、なかなかやるみたいだなぁ」

暁「こ、これがその祠ね」

響「そのようだね。早く壊さないと・・・」

電「やってみるのです!」ドガガガ

雷「てぇーや!!」ガンガンガン!

響「Ура!(ウラー!)」

暁「やぁー!!」

シーーン

暁「どうしよぉ・・・びくともしないよぉ・・・」ウルウル

電「このままだと巨人さんもみんなもやられちゃうのです・・・」

雷「そんなの絶対イヤ!!!」

暁「響・・・どうしよぉ・・・うわーん!!!」

響「暁、落ち着いて。ここは私に任せて・・・」ナデナデ

暁「え?」

雷「響?」

電「なにをするつもりなのです?」キョトン

響「手榴弾~」パラパラッパパー

暁「な、なんでそんなモノ持ってるのよ!」

響「司令官の護身用らしい。内緒で取ってきたのさ!( ゚Д゚)b」ビッ

響「さ、投げるから離れてて」カチッ!ポイッ!

ドゴォォォォォォォン!!

祠「」アトカタナシ

4人「やった!!!(のです!!)」

響「ロシアを舐めないで貰いたいね」ドヤッ

暁「ロシア関係あるの?」

電「でも、これで・・・」

雷「うん!マガセイキが弱くなる!」

ジャグラー「ほぉ・・・少々荒っぽいが破壊に成功したか・・・」

バラック「おのぉれぇ!!!ガキ共ぉ!!!」

電「はわわわ!!!」

ジャグラー「どこを見ている?お前の相手は俺だろう?」シャキン!

バラック「何!?」

ジャグラー「蛇心剣・新月斬波!!」スパーン!

バラック「ぎゃあああああああ!」ドゴォォン!!

響「そっちも片付いたみたいだね」

ジャグラー「ああ。お前らもうまくいったみたいだな。よくやった。褒めてやるよ。あり難く思え」

暁「と、当然よ!一人前のレディーの暁達に任せれば簡単なモノよ!!」

ジャグラー「フン・・・」

ジャグラー(さて、後はお前だけだぞ。祠が破壊されてマガセイキは弱体化しているはずだ。さっさと倒せよ。真の勇者、ウルトラマンオーブ!)

マガセイキ「グゴ・・・」

榛名「動きが鈍くなった?」

江風「暁たち、やったみたいだな!!」

山風「い、今だよ!巨人・・・・さん!」

オーブリング『覚醒せよ!オーブオリジン!!』

ガイ「オーブカリバー!!」

オーブ「銀河の光が我を呼ぶ!!」


(BGM:オーブの祈り)

赤城「また姿が・・・」

球磨「なんだかとっても強そうだクマー!」

オーブ「フッ!」ジャキィン!

マガセイキ「グゲゴォ!」

ガイ(あの時のバケツの水を被ったからか・・・!?)

ガイ(何にせよ助かったぜ!)

オーブ「ウルスァ!」スパァン!!

マガセイキ「グゴォォォ・・・・」

ピロロロォン!!

オーブリング『解き放て!オーブの力!』

オーブ「オーブスプリームカリバー!!!!」

マガセイキ「ゴオオオ!!!!」

赤城「私たちも参りましょう!!」

全員「了解!!!!(クマ!)」

オーブ「・・・ッ!」コクリ

ガイ「諸先輩方!」

ガイ「艦娘さんたち!!」

ガイ「皆さんの力、お借りします!」

オーブと諸先輩のウルトラマン、そして艦娘たちの攻撃が1つとなる。

オーブ「オーブシェリングカリバー!!!!!!」

マガセイキ「グゴオオオオオオ!!!!!」

ドゴォォォォォォォン!!

マガセイキは木っ端微塵に吹き飛んだ。


夕方・鎮守府

ガイ「じゃあな。世話になった・・・」

提督「もう行ってしまうのかい?もっとゆっくりして行けばいいのに・・・」

ガイ「そういうわけにはいかないんでね・・・この海の向こうにまた危険が迫ってるかもしれないからな。」

雷「寂しい時は私のこと思いだしてもいいのよ!」

電「あ、あの・・・あの・・・お元気で!」ニッコリ

ガイ「ああ。お前たちもよくやったよ。ありがとうな!」

暁「ま、また会えるのよね?」ウルウル

ガイ「なぁに。どうせ地球は丸いんだ。またその内どっかで会えるだろう」

響「ガイさん・・・Покá(パカー:じゃあね)・・・」

ガイ「ふっ・・・до свидания(ダスビダーニャ:また会おう)」

響「!?///」

提督「さようなら!ガイさん!さようなら!」

ガイ「あばよ!」

ガイはオーブニカを吹きながらその場を立ち去った。

大淀「そういえば提督」

提督「ん?」

大淀「鎮守府のラムネの在庫がなくなったみたいです。後、護身用の手榴弾も・・・」

提督「」

その頃

ジェッタ「結局、何しに来たんだろ・・・俺たち・・・」

シン「気づいたら海岸でボーっとしてて、気づいたらオーブの戦いが終わってましたね・・・」

一徹「でもなぁんか気持ちよかったけどな!」

ジェッタ&シン「「確かに!!」」

ナオミ(ガイさん・・・・また会えるよね。地球は丸いんだもの)

ガイ「ウルトラヒーロー大研究!」

ガイ「今日のヒーローは、この人だ!」

オーブリング『ウルトラマンパワード!』

ガイ「アメリカで戦っていたパワードさん!感情が高ぶると目の色が赤くなるんだ!必殺技のメガスペシウム光線は、ウルトラマンさんの詩ぺシウム光線の5倍の威力だ!」

ガイ「そして今日の怪獣は?」

オーブリング『サイコバルタン星人!』

ガイ「ウルトラマンさんたちの宿敵、バルタン星人の長のサイコバルタン星人。頭から放つ念動派で怪獣を操ることができるんだ!」

ガイ「後はコイツだ!」

オーブリング『マガセイキ!』

ガイ「戦争で亡くなった兵士たちの悪霊たちが集まった伝説の魔王獣。触手による攻撃だけではなく、ミサイル攻撃や子鬼群という僕も操ってくる厄介なヤツさ!」

ガイ「ウルトラファイトオーブも見てくれよな!」

艦!

最後の方駆け足になってしまいましたが、これで終わりです。

そして、サブタイを探せ!の答え合わせです!

>>13ジェッタのセリフから『よみがえった伝説』(ウルトラマン80第8話より)

>>24提督のセリフから『小さな英雄』(ウルトラマン第37話より)

>>51ミミー星人バラックのセリフから『海底科学基地』(ウルトラマン第24話より)

>>54ジャグラーのセリフから『真の勇者』(ウルトラマンコスモス最終回より)

以上4つ!全部分かりましたか?

では、ウルトラファイトオーブもみんなで観よう!

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