【ダンガンロンパ】真宮寺是清「安価で姉さんの友達を作るヨ」 (393)

2017年4月13日
18:46

真宮寺「超高校級の生徒が集まる希望ヶ峰学園…さぞ素晴らしい人材が集まっているんだろうネ」

真宮寺「きっと姉さんに相応しい人たちに会えると思うと胸が躍るネ…」

基本進行
育成計画時空 登場するのは1.2.V3のキャラクター
3年間の学生生活の中で姉さんの友達候補を探します。
安価、コンマで進行いたします。人物安価は基本的に複数可。

クリア条件
・ノーマルエンド…希望ヶ峰学園を卒業する
・トゥルーエンド…姉さんの友達を1人以上作る
・バッドエンド…???、???、???、???
・隠しエンド…???、???

真宮寺「ククク…どんな人間の美しさを見られるのか…楽しみだヨ、とてもネ」

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1492337612

真宮寺「おっと、姉さんの友達についての補足だよ」

真宮寺「姉さんはとてもやさしい女性だからネ……仮に一度不合格になったとしても挽回は可能だヨ」

真宮寺「友達は基本的に女性から選ぶヨ……男友達?……ンー、僕はあまり賛成したくはないけれど、姉さんがどうしてもと言うのなら仕方がない、かなァ……」

真宮寺「もちろん、姉さんが望んだとしても僕が厳しく見極めて合格した人じゃなければ姉さんには会わせられないヨ」

真宮寺「あァ、在学中に『友達作り』を積極的にしていくつもりはないヨ。あくまでこの3年間は姉さんに相応しい人を探す期間……実際に友達になって貰うのは卒業式の後を予定しているヨ」

真宮寺「必要な補足はこれくらいかな……?おっと、そろそろ入学式の時間だネ」

江ノ島(本物)を殺したらどうなるかが気になる

☆1年目 スタート!!

☆4月 「入学式」

真宮寺(桜がとても綺麗に咲いているネ…)

真宮寺(今日は希望ヶ峰学園の入学式 遠目から見ても個性豊かな少年少女が期待に胸を膨らませてこの学園の門をくぐっている)

真宮寺(僕もそんな新入生たちの一人…「超高校級の民俗学者」として有意義な3年間を過ごすためにここにやってきたんだけれど…)

真宮寺「ククク…新たな門出を迎えるみんなの期待に満ちた眼差し…とても美しいネ…!」

真宮寺(それだけじゃない。ここでなら姉さんに相応しい友達を沢山見つけてあげられそうだヨ…!)

新入生たちは体育館に向かっている…誰かに声をかけようか?

安価下1

塩の合格基準は甘いらしいから不合格者を探した方が早い
1:セレス、腐川、むくろ
2:西園寺
V3:入間、春川
保守:江ノ島、終里(彼女の兄弟の面倒を見ているところを知ったら……?)

こんな感じかな?
安価↓

真宮寺「ねェ…君も新入生なのかな?良ければ少し話そうヨ」

ソニア「その通りです!貴方も新入生…でしょうか?」

真宮寺「そうだヨ……僕の名前は真宮寺是清、『超高校級の民俗学者』と呼ばれているネ。」

真宮寺「君の名前を聞いてもいいかな?」

ソニア「もちろんです!わたくしの名前はソニア・ネヴァーマインド。『超高校級の王女』としてこの学園にやって参りました」

真宮寺「へェ……留学生、ということかな?君の祖国はどこなんだい?」

ソニア「よくぞお聞きくださいました!わたくしの祖国はノヴォセリック王国……小国なのでみなさん聞きなじみのない事かと思いますが……」

真宮寺「もしかして……一度分権で読んだことがあるヨ。他国との交流を持ちながら独自の習俗を保ち続けているユニークな国、だったかな?僕の専門はこの国の民俗学なんだけど、とても興味深い国だよネ……」

ソニア「まあ!驚き桃の木!この国でノヴォセリック王国のことをご存知の方に出会ったのははじめてです」

真宮寺「まァ、僕もたまたま別の資料で名前を知っただけだからネ……普通の人が知らないのも当然だと思うヨ」

真宮寺「おっと、こんなことを言うと気を悪くするかな?」

ソニア「いいえ。この国にわたくしが来たのはノヴォセリック王国のことをもっと多くの方に知ってもらうためでもあるのですから」

ソニア「真宮寺さん、よろしければわたくしに日本の習俗を色々教えては下さいませんか?貴方とはお互いに知りたいことを教えあう、ウィンウィンな関係が築けるとみました!」

真宮寺「それは素敵なお誘いだネ……もちろんイエスと答えておくヨ」

真宮寺「僕にとっても君の国の文化はとても興味深いものだからネ……」

ソニア「ありがとうございます!では早速お聞きしたいのですが、そのマスクはジャパニーズニンジャのユニフォームなのでは!?それにその衣装もトラディショナルなにおいがビンビンいたしますわ!!」

真宮寺「!?」

モノクマ「こらー!学園長からのありがたーいご挨拶の時間だぞ!静かにしてよっ!」

モノクマに叱られてしまった!

ソニアのともだちポイントがぐーんと上がった!

……

真宮寺「入学式の後は……自由行動か」

真宮寺「校内を探索するのも自由だし、何なら早々に帰宅してもいい……さすが、自由な校風みたいだネ」

真宮寺「さて、僕はどうしようかなァ」

…入学式が終わり、生徒たちは各々動いているようだ。
何をしようか?

1、誰かに声をかける
2、校内散策
3、寮に帰る

安価下1

真宮寺「折角だし、校内を見て回ろうか……」

どこへ行こうか?

1、自分の教室
2、食堂
3、その他指定可

安価下1

1 江ノ島に会う

1

>>12

真宮寺「自分の教室を下見しておこうかな……1年生の教室は1階だネ」

真宮寺「おや、君は…」

江ノ島「あれっ?アンタなにやってんの?迷子?」

江ノ島「みんな食堂とか部室とか行ってるから教室の方に行っても誰もいないけどー?」

真宮寺「おや、そうだったんだネ。僕は心配性だから、明日から通う教室の位置を確認しておこうと思ったんだヨ」

江ノ島「暗くて静かな廊下で出会う長身マスク男……正直絶望的に不審人物です……」

真宮寺「あァ、驚かせてしまったんだネ……僕もこの学園の新入生だから安心していいと思うヨ」

真宮寺「真宮寺是清、『超高校級の民俗学者』だヨ」

江ノ島「そうなんですかぁ?ぶっちゃけこの学園の生徒だからって安心していい理屈はわかりませんけどぉ」

江ノ島「ま、それはそれとして自己紹介ね!アタシは江ノ島盾子、今は『超高校級のギャル』やってまーす!」

真宮寺「そっか、君のことはどこかで見たことがあると思ったけど……よく雑誌なんかに載ってるよネ」

江ノ島「え?アンタ雑誌読むの?アタシが載ってるタイプの雑誌を????」

真宮寺「民俗学というのは口伝の風俗だからネ……現代社会において最も伝達力の高いコミュニティを持っているのは女性たち……特に十代のネ」

真宮寺「女子中学生や女子高校生たちの伝える恋のおまじないや怪談話、都市伝説……それらは生き物のように目まぐるしく変化する現代の伝承なんだヨ」

江ノ島「つまりJCやJKの噂話を収集するのに雑誌なんか読んでんだ。ウケるー!」

江ノ島「まあいいや、面白そうだから思いついたら最先端のギャル情報教えてあげるね!まったねー!」

江ノ島のともだちポイントが上がった!

なんか残姉ぽい気がするわ

真宮寺「面白い人だったネ……」

真宮寺「さて、クラスには誰もいないみたいだし……どうしようかな」

何をしようか?

1、別の場所を探索(場所指定も)
2、寮に帰る

安価下1

1食堂

いや、これは江ノ島だろう

>>18

真宮寺「この学園には食堂があるみたいだネ……少し見てみようかな」

真宮寺「おや、誰かいるみたいだネ」

誰か先客がいるようだ…誰だろう?

安価下1 人物指定(複数可)

朝比奈

>>20

朝日奈「わわっ、ビックリした!もー、急に入ってこないでよ!」

真宮寺「そんな事を言われても……ここは公共の場なんだから、誰が急に入ってきてもおかしくないと思うヨ」

朝日奈「ううー、そうなんだけど……ちょっと今は入ってきてほしくなかったっていうか……」

真宮寺「何か僕に見られると不都合なことでもあったかい?」

朝日奈「そんな!何もしてないよ!!たまたまそこにあったドーナツを食べちゃったけど、誰のものかもわからないし、お金の払い方も分からなくて困ってたりしないんだって!」

真宮寺「………」

朝日奈「あっ」

………

真宮寺「とりあえず、メモ書きと連絡先でも残しておけば?おそらく何かしらの連絡があるんじゃないかな」

朝日奈「ううー……入学早々、かっこわるいなあ……でも私が悪いんだし仕方ないよね……」

真宮寺「まァ、自業自得ではあるネ。きちんと反省している点は素晴らしいと思うけど、行動に出る前に思いとどまるべきだったネ」

朝日奈「私の目の前にドーナツが置いてあるのが悪いんだよっ!あのドーナツは私に食べてって言ってたもん!むしろこんなところに放置された可哀想なドーナツを私が助けてあげたんだよ!」

真宮寺(………朝日奈さん、根は素直でまじめな人なんだろうけど……特定のことになると周りが見えなくなるみたいだネ……)

朝日奈「はあ……落ち込んだらおなか空いちゃった。ごめんね、変なことに巻き込んで」

真宮寺「いや、僕は気にしてないヨ。君の思わぬ一面を見れたみたいだしネ」

朝日奈「もー!なにそれ!」

朝日奈のともだちポイントが少し上がった!

……外を見ると日が暮れている。
今日はもう寮に帰ろう……。

真宮寺「さて、今日は沢山の人に会えてよかったヨ……これからの生活が楽しみだなァ」

真宮寺「おや、隣の部屋のドアが開いているネ……誰かいるのかな?」

隣の部屋は誰だろうか?

安価下1 (男子キャラのみ。不二咲は現在女子カウント)

にだい

>>24

弐大「ムッ!お前さんが真宮寺か?」

真宮寺「そうだけど……君は?」

弐大「ワシの名は弐大猫丸!『超高校級のマネージャー』じゃあ!!」

真宮寺「よろしく。ところで、どうして僕の名前を知っているのかな?」

弐大「クソじゃああああ!!!!!」

真宮寺「」

弐大「ワシの部屋のトイレのドアの建付けが悪いのか……さっきからビクともせんのじゃ……」

弐大「そこで!隣室であるお前さんの部屋のトイレを借りようとここで待ち構えておった!名前は表札に書いてあるぞ!!!」

真宮寺「あのさァ……」

真宮寺「というか……トイレなら寮の一階に共用トイレがあるよネ?確かに僕たちの部屋は二階の奥だけど……僕が返ってくるのを待っているよりそっちに行った方が良かったんじゃないの?」

弐大「おお!!成程、存在を忘れておったわい!!!しかし今となってはお前さんの部屋の方が近いぞ!」

弐大「それでお前さん、結局トイレを貸すのか貸さないのかはっきりせい!!」

真宮寺「……仕方ないネ。入ってヨ」

弐大「恩に着るぞ!!!」

………

弐大「いやー、助かったわい!これで一つ借りじゃあ!何かあったらワシのところに来るといい!」

真宮寺「……まァ、ありがたく貸しておくヨ」

弐大「ところで、お前さんの部屋には随分と大きな鏡があるんじゃなあ」

真宮寺の部屋の片隅に古ぼけた鏡台が置いてある……

真宮寺「僕の私物だヨ。年代物だからネ。なるべく触らないようにしてほしいな」

弐大「応!!それじゃあワシは退散するとするかのう!!」

弐大と仲良くなった!

………


夜時間 自室

是清「ふう、騒がしくしてしまってごめんネ……姉さん」

姉清「おかえりなさい、是清。今日も一日立派に過ごしましたね」

是清「フフ……姉さんにそう労って貰えると一日の疲れが吹き飛ぶようだネ。ありがとう」

是清「昨日は入学式の支度なんかで忙しくしてたし、今日もいつもより朝が早かったでしョ?姉さんは寂しくなかったかなって心配してたんだヨ」

是清「いつも僕だけが色々な人と出会っていて……姉さんも自由に外を見て回りたいだろうに……ごめんネ」

姉清「あなたが心苦しく思う必要はないのよ。大丈夫、私には是清が選んでくれたお友達もいるのだから」

姉清「いつも貴方が私のことを思って行動していることはよくわかっていますよ」

是清「ありがとう……姉さん。嬉しいなァ……」

是清「きっとこの学園で、今まで出会った人たちより素晴らしい友達を姉さんに作ってあげられると思うヨ」

是清「これからじっくり時間をかけて選んでいくつもりだから……少し待っていてほしいんだ。万が一にも姉さんに不快な思いをさせるような人を送ってしまってはいけないからネ」

是清「ところで姉さん、何か気になることはなかった?もし何かあれば僕が調べておくヨ」

安価下1 人物なら単体指定でともだちポイントを追加、場所・物なら後日行動の際にボーナスポイント

図書館

なん図書がいるとは限らないけど他のキャラがいるかも

>>27

姉清「そうね……折角だし、図書室へ行くのはどう?きっと是清の役に立つ蔵書がたくさんあると思うわ」

是清「図書室だネ。明日調べてみるヨ……」

是清「明日も早いし、もう休もうか」

是清「おやすみなさい、姉さん……良い夢を」

………
   

☆4月 日常

真宮寺(入学式の時の騒がしさも落ち着き、みんな徐々にこの学園での日常に慣れつつあるようだネ…)

真宮寺(僕も周囲を見習って少しずつ人間関係の輪を広げていこうかな)

真宮寺(選択肢は多いに越したことはないからネ……姉さんのためにも)

真宮寺「とりあえず今日は姉さんからの助言もあることだし……図書室へ行ってみようかな」


☆姉清ボーナスタイム☆

姉さんの助言のおかげで、安価指定人物に加えてもう一人と会うことができるヨ

コンマ50以下でお助けキャラ、コンマ51以上で友達候補キャラ1人が現れる

図書室には誰がいるだろう?

安価下1

キルミー

>>31 コンマ19でお助けキャラ登場

真宮寺「さすが希望ヶ峰学園の図書室だネ……一般には手に入らないような文献が山ほどある」

真宮寺(ただ……あまり手入れされていないのかな?少し埃っぽいネ……)

東条「あら?真宮寺君」

真宮寺「やァ、東条さん、だったよネ?そんなに沢山本を抱えてどうしたの?」

東条「少し、本棚の整理をしていたの。私は『超高校級のメイド』。みんなが充分に能力を高めることができるよう、快適な環境を整えるのも私の仕事だわ」

東条「今は一度本をすべて並べなおして書架の掃除をしているところだから……少し埃が立っていると思うの。ごめんなさいね」

真宮寺「いや、大丈夫だヨ。気にしないで」

真宮寺「ところで、東条さんは自分も招かれた学生の身でありながら、職務を忠実に全うしているんだネ。……どうしてだい?」

東条「もちろん、私がメイドだからよ。私の責務は主人にとっての最高のサポートをすることだもの」

東条「今の私は希望ヶ峰学園の生徒みんなに仕えるつもりで学園に通っているの。貴方も例外じゃないわ、真宮寺君」

真宮寺「へェ……素晴らしい心がけだネ。君さえ良ければ、僕にも少し手伝わせてくれないかな」

東条「真宮寺君は、何か調べ物をしに来たんじゃないのかしら?申し出はありがたいけれど、貴方の本来の目的を優先して頂戴」

真宮寺「僕の目的……ククク……そうだネ。僕の専門としている民俗学では『人間観察』というのも大きな構成要素なんだよネ」

東条「つまり……私を観察したいということかしら?」

真宮寺「君はとても聡明だネ……どうかな?これなら僕の助けにもなると思うんだけど」

東条「わかったわ。じゃあ少し手伝ってもらおうかしら」

………

よくよく考えてみるとペコは合格者かな?


真宮寺「大分片付いてきたネ……少し休憩しようか」

東条「真宮寺君が手伝ってくれたおかげで大分捗ったわ。貴方は紅茶とコーヒー、どちらがお好きかしら?」

真宮寺「ンー、紅茶を貰おうかな」

図書室の扉が開き、一人の生徒が入ってきた……

天海「……あれ?もしかしてお邪魔だったっすかね?」

東条「あら、天海君。お邪魔だなんてことはないわ。よかったら貴方の分もお茶を用意するわよ」

天海「いや、来て早々悪いっすよ。東条さんと……真宮寺君、だったっすよね?は……二人で何をしてるんすか?」

真宮寺「僕は東条さんの仕事を少し手伝っていてネ。丁度ひと段落したところだったから、休憩にしようって話になったん」

天海「へえ……成程。東条さんの仕事を手伝っていたから髪を結んでるんすね。ちょっとびっくりしたっす」

真宮寺「これだけ長いと掃除には向かないからネ。お見苦しいところをお見せしたヨ」

天海「いやいや。結構様になってるっすよ。もしかして真宮寺君、お姉さんか妹がいます?」

真宮寺「……よく分かったネ。姉が一人いるよ」

東条「私も少し気になっていたのよ。髪留めが女物ですものね」

真宮寺「あァ、それで天海君はすぐに気づいたんだネ」

真宮寺「姉さんも髪が長いから、時々貸してもらうのサ……今日はそれがたまたまポケットに入っていたんだネ」

天海「ちょっと突っ込みたい気がするっすけど……」

真宮寺「ところで、天海君は調べものかい?書架なら整理し終わっているからゆっくり見るといいヨ」

天海「……じゃ、そうさせてもらうっすよ。二人とも、清掃ありがとうございます」

東条「私は当然のことをしただけだから、気にしないで頂戴」

東条「真宮寺君、今日は助かったわ。私にできることがあったらなんでも言ってね」

真宮寺「ククク……こちらこそ、とても有意義な時間だったヨ」

東条のともだちポイントがぐーんと上がった!
天海ととても仲良くなった!

>>33
2の日常パートでお母さんな所もあったからな。


☆天海がお助けキャラになりました☆

今後好感度の上りにくいキャラクターと出会うとき、一定確率で天海が仲を取り持ってくれるようになります。

本日はここまで。

☆5月 日常1

真宮寺「やァ。おはよう弐大君」

弐大「おはよう!!真宮寺、お前さん不健康な見た目の割に存外規則正しい生活をしておるのう。感心感心!」

真宮寺「弐大君こそいつも早起きだネ。やっぱり朝からトレーニングでもしているのかな?」

弐大「応、そうじゃなあ。やはり早起きは三文の徳!朝早くの運動はエネルギーをより効率よく消費することができる」

弐大「ついでに腹の調子もよくなって一日快調に過ごせるという事じゃあ!!」

真宮寺「まァ……健全な精神は健全な肉体に宿るというしネ」

真宮寺「君のそのひたむきさは評価に値すると思うヨ」

弐大「墳ッ……回りくどい言い方しおって。さて、ワシはもうひとっ走りしてくるとするか!そろそろ終里のやつも来る頃じゃろう」

真宮寺「じゃあ、僕も行くヨ」

清々しい朝の道だ……。

誰と出会えるだろうか?

安価下1 複数可

百田最原春川

>>43

百田「ったく終一!テメーはまた朝のアナウンスギリギリまで寝てたのかよ!」

最原「あはは……ごめん。この一か月ですっかりアナウンスに合わせた生活リズムが身に着いちゃったみたいで」

春川「ちょっとだらけすぎなんじゃない。自分の生活リズムくらい自分で決めないといざという時動けないよ」

最原「いざってどんな時だろう……」

真宮寺「やァ……おはよう。珍しいネ。君達が並んでこんな早くに登校するなんて」

百田「うおおおッ!し、真宮寺かよ……急に背後から話しかけんじゃねーよ!びっくりするだろうが!!」

春川「………」

最原「真宮寺君、おはよう。真宮寺君はいつもこの時間に登校しているの?」

真宮寺「そうだヨ。朝にもするべきことは色々あるからネ……そういう最原君は、いつもはもう少し遅い時間に来ているよネ?なにか用事?」

最原「実は今日から毎朝百田君たちとトレーニングすることになって……それでいつもより早い時間なんだよ。僕がちょっと寝坊しちゃったから二人は迎えに来てくれたんだ」

百田「意外だろ?コイツ、しっかりしてそうで朝はよえーんだ。ま、そういう助手の駄目なところをサポートしてやるのもボスの仕事ってわけなんだがな!」

春川「またバカ言ってる……」

真宮寺「二人は最近よく一緒に行動していたのは知っているけど……春川さんは?君達そんなに仲がよかったの?」

春川「………」

春川「私は勝手に連れまわされてるだけだよ。断るのも面倒だから来てやってるだけ」

百田「おう、コイツもなかなかすげー奴なんだぜ!ま、俺たちが本気出せば来月の体育祭も楽勝だからな!!大船に乗ったつもりでいていいぜ!真宮寺!」

春川「………」

真宮寺「ああ、トレーニングっていうのは体育祭に向けての練習なんだネ」

最原「最初は放課後にしてたんだけど……僕の探偵の仕事が入ったり、百田君も訓練に行かなきゃいけない日があるから朝にすることになったんだよ」

真宮寺「成程ねェ……」

………

最原「じゃあ僕たちは体育館に寄って行くから」

百田「また教室で会おうぜ!!」

春川「………」

真宮寺「また後でネ……」

真宮寺(春川さん……最後まで僕とは目を合わせなかったネ)

最原・百田と仲良くなった!



真宮寺(さて、放課後になったネ……)

真宮寺(今日はどうしようかな……?)

1、誰かに会いに行く
2、校内散策
3、寮へ帰る

安価下1

1 ちーたん

>>47

真宮寺「そういえば……ロッカールームで少し気になる噂を聞いたんだったネ」

……ロッカールーム……

???「……ま、……だか……、………あ…」

真宮寺(誰かの話し声がする……一人じゃない、ようだネ)

真宮寺「ねェ……誰かいるの?」

???「えっ、えっ??ご、ごめんなさい、怪しい者じゃないよぉ……!?」

真宮寺「……不二咲さん?こんなところで何をしているの?」

不二咲「えっと……ごめんねぇ、驚かせちゃったよね……」

不二咲「ちょ、ちょっと自分の荷物をしまってただけで、変なことをしてた訳じゃないよ」

真宮寺「君が誰かと話している声が聞こえた気がするんだけど……この部屋にいるのは不二咲さんひとりみたいだネ」

不二咲「ぼ、僕ひとりだねぇ……」

不二咲「し、真宮寺君は何をしに来たのかな……?ここって普段はあんまり使われてないでしょ?」

真宮寺「不二咲さんはこの学園の七不思議って知ってる?」

不二咲「え……七不思議?ごめん、聞いたことないよ」

真宮寺「ククク……まァ、厳密にいうと七不思議じゃないネ。すこし不気味な噂話がふたつみっつ尾ひれが付いて……これから七不思議が形成されていく過程にある状況……というべきかな」

真宮寺「その噂話のひとつにこのロッカールームが含まれていてネ……誰もいないはずのロッカールームで話し声がするとか、すすり泣きが聞こえるとか……そんなh話があるんだヨ」

真宮寺「僕はそれを調べにここに来た、という訳サ。なんとなくだけど……犯人の目星はついたけどネ」

不二咲「……それって、僕のことだよねぇ。うう、ごめんねぇ……」

………


不二咲「みんなに見せるのは完成してからって思って、隠れて作業してたんだけど……そんな噂になってたなんて……」

真宮寺「噂話の正体、見せてもらってもいいかな?」

不二咲「そうだよねぇ。まだちょっと恥ずかしいんだけど……ちょっと待っててね」

不二咲「これ……だよぉ」

真宮寺「………ノートパソコン?」

不二咲?『おかえりなさい、ご主人タマ!あれ?今日は知らない人も一緒なんだねぇ』

真宮寺「へェ……これは?」

不二咲「人工知能ソフト、アルターエゴだよ。僕が今開発してるものなんだ」

不二咲「ら、来年の文化祭で二年生は自分の研究成果を発表できるでしょう?そこでの発表を一応目標にしてて……今はまだ開発途中なんだよねぇ……」

アルターエゴ『楽しみだねぇ、ご主人タマ!』

真宮寺「成程。原因はハッキリしたけど……君はどうしてこんなところで作業を?この学園にはコン
ピュータールームもあるし、もし他人の目を避けたいなら寮の部屋ですれはいいだけの話だよネ?」

不二咲「アルターエゴを学園のシステムに接続して色んなガイドができるようにしようと思ってて……寮の回線は独立してるからここなら人目も避けられるしちょうどいいと思ったんだ……」

不二咲「そんな事考えてるなら最初から情報室でやればいいんだろうけど、自分のボイスサンプルや表情モデリングの作業をみんなの前でするのは恥ずかしくて……」

真宮寺「君の考えていることは素晴らしいし、誰も笑ったりはしないと思うけどネ。恥じらいは美しいけれど、過度の謙遜は君自身の価値を貶めるだけだヨ」

不二咲「みんなにも迷惑かけちゃったよねぇ……ごめんなさい……」

真宮寺「噂の件は……みんな面白おかしく騒ぎ立てたいだけだから気にする必要はないと思うけどネ。まだここで作業を続けるつもりかい?」

不二咲「ううん、基本的なモデリング作業は終わってるし、ほかの場所に移動するよ。今回は真宮寺君だったからいいけど、怖がりの人とかが見つけて驚かせちゃったら申し訳ないもんねぇ」

真宮寺「それがいいと思うヨ。冷やかしの輩が現れることもあるだろうしネ」

不二咲「真宮寺君、噂のこと教えてくれてありがとうね。アルターエゴが完成したら君にも見てもらいたいな」

真宮寺「ありがとう。僕も楽しみにしてるヨ」

学校のうわさを解明した!

不二咲のともだちポイントが上がった!


……外を見ると日が暮れている。
今日はもう寮に帰ろう……。

不二咲「そういえば、他にも学校のうわさって何かあるの?」

真宮寺「あァ……、そうだネ。夜中に聞こえるピアノの音とか、走る銅像とか増える階段とか……、結構定番のものがいくつかあるネ」

不二咲「そうなんだぁ。ちょっと面白そうだねぇ」

真宮寺「機会があれば色々調べてみたいと思ってるヨ」

………

翌朝出会う人物を安価下1 複数可

日向七海

>>51

☆5月 日常2

七海「うー、ねみ……まじでねみい」

日向「七海、お前今日日直なんだろ?こんなとこで寝てる場合かよ!」

七海「日向くんが運んでくれるから……私が寝てても問題ない、問題ないよ」

日向「あのなあ……」

七海「昨日はホラーゲームしてたんだよね。カメラで除霊するやつ」

七海「tips回収してたら辞め時がわかんなくなっちった……」

真宮寺「分かるヨ……村の因習はもちろん、贄や双子の特異性、ミッシングリンク……民俗学的にも興味深い題材が詰め込まれているよネ」

日向「うおっ……真宮寺か。驚かすなよ」

七海「ほほう……さては真宮寺くん、いける口ですな」

真宮寺「期待させたようで悪いけど……ゲームの腕前は自信がないんだよネ。以前参考に少し扱ったことがあるだけなんだヨ」

七海「そっかー。確かに真宮寺君って、アイテムコンプとか図鑑埋め優先しそうな雰囲気だもんね。私はどっちかっていうとスコア優先なんだけど」

日向「お前な……話が噛み合ってるのか噛み合ってないのか訳が分かんないぞ」

七海「そういう日向くんはストーリー一周したらクリア!ってタイプだよね」

日向「そりゃゲームは一回やったらクリアじゃないのか?」

七海「のんのん、クリアしてからが本番のゲームも少なくないんだよ。結構奥が深いんだから」

真宮寺「ゲームの話をしている時の七海さんは生き生きしてるネ……さっきは眠気に負けそうだったのが嘘のようだヨ」

七海「あ、そうだった……ねむかったんだった……」

日向「オイオイ……」

………

真宮寺(二人はとても仲がいいんだネ……)

七海のともだちポイントが上がった!
日向と仲良くなった!

真宮寺(さて、放課後になったネ……)

真宮寺(今日はどうしようかな……?)

1、誰かに会いに行く
2、校内散策
3、寮へ帰る

安価下1

1 たえこさん

>>54

真宮寺「食堂へ行こうかな……」

……食堂……

セレス「あら?真宮寺君ではありませんか。丁度良かった。こちらへお座りくださいな」

真宮寺「……珍しいこともあるものだネ。君は好んで誰かと談笑する人ではないと思っていたんだけど」

セレス「まあ、そんな事はございませんわ。楽しい話題があればわたくしも皆さんと共有したいと思っていましてよ」

真宮寺「楽しい話題、ねェ。あんまりいい予感がしないなァ」

セレス「うふふ。予感は大事ですわね。時に考察よりも真実に近いものですもの」

セレス「真宮寺君、わたくしの才能はご存知ですわよね?」

真宮寺「もちろん。『超高校級のギャンブラー』セレスさん。その君がそこまで上機嫌ということは……、なにかギャンブルをしようっていう話なのかな」

セレス「ええ、その通りです。察しが良くて助かりますわ」

セレス「来る6月……体育祭がありますね。その勝敗を予想しようという、至って健全な学生らしい賭け事でしてよ。おままごとのようなものですわ」

真宮寺「ふーん、思ったほど突飛なことを考えているわけではないようだネ」

真宮寺「折角のお誘いだけど……僕は遠慮しておこうかなァ。金銭が絡むやりとりはあまり好きじゃないんだよネ」

セレス「あら!お金だなんて!今回かけるのはもっと素敵なものでしてよ」

真宮寺「……何を賭けるの?」

セレス「……秘密、ですわ」

セレス「貴方が参加しないのであれば、教える必要はありませんわね。参加者のみが知る特典……そういうことですわ」

セレス「さて、どうしますか?」

真宮寺「………」

セレスのギャンブルに
1、参加する
2、参加しない

安価下1

1

>>56

真宮寺「……分かった。参加するヨ。君がそこまで言う特典には興味があるからネ」

セレス「ありがとうございます。真宮寺君ならそうおっしゃると思っていましたわ」

セレス「ルールは簡単です。1組、2組、3組の中から自分が賭ける組を選んでいただきます」

セレス「さらに優勝チームの得点を予想して貰いますわ。100点満点中何点かで賭けてください」

セレス「優勝チームを当てた者が一人であればその方が、2名以上であれば点数が近いものが勝ち、という訳ですわね」

セレス「反対に負けは最も優勝から遠い者……3位のチームに賭け、なおかつ点数の予想の遠い者となりますわ」

セレス「お分かりいただけましたか?」

真宮寺「まァ、想定の範囲内の内容だネ。それで?賭けるものは一体なんなの?」

セレス「ですから『秘密』ですわ」

セレス「この賭けに勝ったものは負けたものの秘密を握ることができるのです。シンプルで素敵でしょう?」

真宮寺「成程ネ……僕としてもそれは興味深い内容だヨ」

セレス「ちなみにわたくしは1組……自分のクラスに70点で賭けております」

セレス「真宮寺君はいかがいたしますの?」

☆セレスとのギャンブル対決☆

コンマ1桁が1.4.7で1組 2.5.8で2組 3.6.9で3組 0は自分のクラス
コンマ2桁目が賭け点の10の位になる (1は100、2は50、3は60)

安価下1で真宮寺の賭け内容決定

安価下2から4までで3名その他参加者と賭け内容が決まります



本日はここまで。
投下が遅くてごめんネ。

コンマで決めるのか。完全に運だね

>>58-61
☆ギャンブル参加者まとめ☆

セレス…1組に70点
真宮寺…3組に100点
百田……3組に70点
狛枝……3組に60点
十神……3組に100点

ちょっとコンマでミニゲームしてみたかっただけなんだけど思いのほか偏っちゃったネ
今度から気を付けるヨ

夜から再開の予定


セレス「大変わたくし好みの勝負でけっこですわね。みなさんまとめて丸裸にして差し上げますわよ」

真宮寺「いいのかい?君1人が無残に敗北する目もあると思うのだけれど」

セレス「あら?わたくしを誰だと思っていまして?」

真宮寺「ククク……愚問だったネ。いっそ盲目的なまでの自信は見ていて清々しいヨ」

真宮寺「君のギャンブラーとしての才能……観察させてもらうとしようかな」

セレス「ええ。くれぐれも貴方自身もプレイヤーなのだということをお忘れなきよう……」

セレスとのギャンブル対決に参加することになった。

セレスのともだちポイントが上がった!

………

☆6月 日常

……教室……

赤松「それじゃあ黒板に競技を書くから、自分が参加したいところに名前を書いていってね!」

茶柱「転子は二人三脚がいいです!あ!夢野さんの名前もちゃんと書いておきますからね!」

夢野「やめい……ウチは隅っこで空間系魔法の練習ができる球技に参加すると決めておるのじゃ」

夜長「秘密子ー、サボりは良くないって神さまが言ってるよー?それに午前中は陸上競技ばっかりだし、逃げ場なんてないぞー」


王馬「ところでさー、ロボットが体育祭に参加するのってルール的にどうなの?俺らが失格になったらキー坊のせいだぞ!!謝れよ!!!」

キーボ「ロボット差別はやめてください!!ボクには人並みの運動能力しかありませんし、きちんと疲労も感じることができるんですよ!!」

最原「それは逆にロボットとしてどうなんだろう……」

天海「あはは、みんな盛り上がってるっすね」

天海「真宮寺君はどうっすか?出たい競技は決めてるんですか?」

真宮寺「ンー……、そうだネ」

午前中の競技を安価下1 借り物競争、リレー、二人三脚から一つ

午後の競技を安価下2 バスケ、サッカー、卓球から一つ

借り物競争

>>68-69
真宮寺「借り物競争とバスケかな」

天海「真宮寺君、背が高いっすもんね。俺はリレーと……サッカーかバスケか、人数が余った方にしようかな」

真宮寺「君は運動が得意そうだよネ。どの競技でも活躍できそうだヨ」

天海「そうでもないっすよ。まあ色んなとこに行くのに大事なんで、体力だけは自慢できるつもりっすけど」

赤松「二人とも、参加競技は決まった?」

真宮寺「もうみんな書いたみたいだネ……僕らも名前を書いてこようか」

百田「おっ、真宮寺もバスケかよ!俺とゴン太もチームメイトだ、よろしくな!」

真宮寺「百田君と獄原君がいれば心強いネ……僕も足を引っ張らないように頑張るヨ」

獄原「大丈夫!ゴン太は真宮寺君に引っ張られても走れるよ!疲れたらいつでも頼ってよ!!」

百田「おーし、テメーら!!宇宙にとどろく百田解斗が表彰台まで連れてってやるぜ!!」

春川「表彰台もなにも……3チームしかないじゃん」

入間「ひゃーっひゃっひゃ!俺様のこの発明があれば体育祭なんてぶっ楽勝だぜー!!俺様TUEEEEEEEEEE!!」

東条「入間さん、競技中の発明品の使用はルール違反よ」

星「どいつもこいつも熱くなりやがって……クールじゃねえな」

………

体育祭に向けてクラスが一致団結した!

クラスメイトと仲良くなった!

真宮寺(体育祭か……セレスさんとの賭けもあるし、中々楽しめそうだヨ)

真宮寺(勝負にひたむきに打ち込む人間の姿もまた、美しいものだよネ……)

………

体育祭の朝に出会う人物を安価下1

今日は短いけどこれだけなんだ
ごめんヨ

終里

>>73

☆6月 体育祭

???「オーイ!!!!!おっさん!!!何してんだよ!今日もアレしてくれる約束だったろ!?」

……個室のドアが激しく叩かれている…

真宮寺「はァ……理由も相手もなんとなく予想はつくけど……朝から災難だネ」

真宮寺「何か用かな?終里さん」

終里「うわっ!?なんだオメー?なんでおっさんの部屋にいんだ?」

真宮寺「ここは僕の部屋だヨ。弐大君の部屋は隣だから間違えたんだネ」

終里「ん?そうなのか?いつも弐大のおっさんの方がはえーから部屋にいるとこ見たことないんだよな」

終里「おっさん寝坊なんて珍しいなー」

真宮寺「弐大君なら……マネージャーとして競技設営に協力すると言っていたから、もう学園にいるんじゃないかな」

終里「嘘だろ!?今日は体育祭だから気合いをいれてアレしてくれるって言ってたのに……!」

真宮寺「ねェ……さっきから言ってるアレってなんなの?」

終里「あ?アレっつったらアレしかねーだろ!つーかおっさんがいないならオレもはやく行かねーと!」

終里「オメーおばけみてーな見た目してっけど、結構親切だな!ありがとよ!!」

真宮寺「………」

真宮寺「嵐のような人だったネ……僕も登校の支度をしようかな……」

………


……午前中……

キーボ「おはようございます、真宮寺クン!今日はお互いベストを尽くしましょうね!」

真宮寺「おはよう。キーボ君も借り物競争だったんだネ。随分張り切っているようでなによりだヨ」

キーボ「ええ、同じチームですから並んで走れるわけではありませんが、団結して勝利を目指しましょう。昨夜借り物競争の歴史もきちんと学んできましたし、ボクの準備は万端です!」

夜長「おーい、是清ー、キーボー、3組の待機場所はこっちだぞー」

キーボ「アンジーさん、おはようございます。それは……応援旗ですか?」

夜長「アンジーはねー、昨日美術部員として運動場の飾りつけをしてたんだー。その時に神さまが応援するなら旗がいるって教えてくれたんだよー」

真宮寺「応援旗か……確かに士気を上げるには効果的かもネ」

夜長「にゃっははー、神ってるでしょー」

夢野「んあー……集合はウチが最後か」

アンジー「秘密子はねぼすけさんだねー。もうすぐ最初のレースが始まっちゃうよー」

真宮寺「さて、第一走者は僕だネ。そろそろスタート地点に行ってくるヨ」

キーボ「期待していますよ、真宮寺クン。頑張ってください!」

夢野「ウチもMPがあれば口から旗を出したりする魔法が使えたんじゃが……眠くてMP不足じゃ。すまんの」

夜長「頑張ってねー、是清ー。神さまは見守ってるぞー」

………


真宮寺「さて、二人ともお手柔らかにネ」

花村「んっふふ、初っ端からなんだかイロモノっぽい並びのレースだね!ぼくの守備範囲を試されているような気がするよ!おふたりとも、お手柔らかにね!」

腐川「い、イロモノってなによ……あたしの周囲の空気が汚れて黄ばんでるとでも言いたいの……?ど、どうせあたしなんて不潔なドブ女とでも思ってるんでしょ…!?」

真宮寺(走る前から胃もたれしそうな面子だネ……)

さて、借り物競争のお題はなんだろう?

お題指定安価下1

愛するもの


真宮寺「『愛するもの』……ネ」

真宮寺「迷うまでもなく、姉さんが正解なんだけど……姉さんを好奇の目に晒すのは抵抗があるからなァ」
>>82
真宮寺「それに、不必要に目立ちたくもない……ンー、悩ましいネ」

何をもっていこうか……

1、民俗学の本などで誤魔化す
2、別の人を愛していると嘘をつく
3、やっぱり僕には姉さんしかいないヨ……

安価下1

1

>>84
真宮寺「愛する……と一口に言っても意味は様々だしネ」

アンジー「およよー、是清が戻ってきたぞー?なんでだろー?」

キーボ「あ!もしかして、ボクたちの中に借り物に該当する人がいるんじゃないですか?」

真宮寺「残念ながらそういう訳じゃないんだ。ちょっとそこにある僕の荷物をとって貰えるかな」

夢野「これか?……微妙に重いのう」

真宮寺「助かるヨ……ンー、まァ、これでいいかな」

キーボ「ところで……真宮寺クンが持っているのはもともと自分のものですよね?厳密に言うと借り物ではないのでは?」

アンジー「主は言いました……ロボットは融通が利かなくてうるさいと……」

キーボ「か、神さままでロボット差別をするんですか……?」

夢野「んあー、真宮寺よ。お主の競争相手もお題を持って戻るところのようじゃぞ」

アンジー「ダッシュだ是清ー!神さまも応援してるよー」

勝負は白熱している……!

安価下3までのコンマの大きさで勝負!
安価下1 1組

安価下2 2組 
安価下3 3組 

>>86-88
花村「お二人さん、遅かったね!メインディッシュはぼくが先に頂いちゃったよ!」

腐川「ふ、フン……!あんた、でかい図体して随分のろまじゃない。そんな見た目でドジっ子属性なんてついてたって気持ち悪いだけよ……!」

花村「まあまあ、そんな風に争わないでよ。ぼくからみたらどんぐりの背比べ、ズワイガニの前でどのカニカマがおいしいか語るようなものだよ!」

真宮寺(貴重な資料を慎重に運んでいたら最下位になってしまったネ……)

アンジー「あーあ、是清ビリかー。アンジーたちが取り返すしかないねー」

真宮寺「そうだネ。よろしく頼むヨ。みっともない姿をみせてしまったネ……」

キーボ「というか真宮寺クン、帰りは完全に歩いていましたよね?勝つ気あったんですか?」

真宮寺「あれはとても貴重な文献でネ……うっかり破りでもしたら歴史的損害なんだヨ?」

夢野「んあー……どうしてそんな脆いものを選んだんじゃお主……」

1位 2組  2位 1組  3位 3組

クラスの勝利には貢献できなかったようだ……


天海「お疲れさまっす、真宮寺君。見てたっすよ」

真宮寺「できれば見ないでほしかったけどネ。リレーはこの後昼前からだったかな?」

天海「そうっす。ま、リレーはクラス対抗じゃなくて混合で総合順位には関係ないんで、気楽にやるっすよ」

真宮寺「うちのクラスからは誰が出場するんだったかな?」

天海「俺と星君、女子は赤松さんと東条さんっすね。東条さんはスポーツ万能らしいんで、活躍が楽しみっす」

真宮寺「そうだネ。東条さんの勇姿か……折角だし僕も応援に行こうかなァ…午後の競技までまだ時間はあるしネ」

天海「見に来てくれると嬉しいっすよ。じゃ、俺はそろそろ待機場所にいかなきゃなんで」

真宮寺「頑張ってネ……さて、僕はどうしようかな」

1、リレーを見に行く
2、休憩
3、セレスに会いに行く
4、その他

3

>>92
真宮寺「賭けのことも話しておきたいし……セレスさんのところへ行ってみようかな」

………

???「あら、真宮寺君ではないですか」

真宮寺「?君は……?」

???「あら、対戦相手を忘れるだなんて、勝負師にあるまじきことですわよ」

真宮寺「あァ……あの髪型はウィッグだったんだネ。気づかなかったヨ」

セレス「人間観察が趣味の貴方を欺けるとは重畳ですわ」

百田「おお、真宮寺じゃねーか!セレスの奴を探してんだけどよ、見なかったか?」

真宮寺「セレスさんなら僕の目の前にいるヨ」

百田「!?」

………

百田「ところで借り物競争は散々だったみたいじゃねーか。挽回しねーとやべーな」

百田「ま、この宇宙に轟く百田解斗が負けるなんてありえねー!」

セレス「大した自信ですわね……」

真宮寺「彼と同じところに賭けていると思うと途端に不安になるネ」

真宮寺「百田君は最原君と二人三脚に出場していたけど、結果はどうだったの?」

二人三脚の順位は……?

安価下3までのコンマの大きさで勝負!

安価下1 1組 
安価下2 2組 
安価下3 3組 

>>94-96
1位 2組  2位 1組  3位 3組

百田「ひ、ひとつひとつの勝負の結果なんて関係ねー!!最終的に優勝すればいいんだろうが!」

真宮寺「この様子だと……期待はできないみたいだネ」

百田「うるせー!ありゃ事故だ事故!夜長が持ってきた応援旗を見た途端終一が気絶しちまってよぉ……」

真宮寺「いまさら言うのもなんだけど……夜長さんはとても興味深い人物だよネ」

セレス「ハア……ここまで順調だとちっとも面白くありませんわね」

百田「つーか別に1組だって勝ってる訳じゃねえ!そうやって油断してると痛い目みる事になるぜ!」

セレス「そのような陳腐な負け惜しみは五万と聞いてきましたわ。もちろん最後は負け惜しみも言えないくらいに叩き潰して差し上げましたけど」

セレス「午後の競技でせいぜい楽しませてほしいものですわね」

百田「あたりめーだ!!行くぜ真宮寺!今からバスケの特訓だ!!!」

真宮寺「君は今後はギャンブルにかかわらないことをオススメするヨ」

百田「うるせー!!」

百田と午後までバスケの特訓をすることになった!

………

真宮寺「あのさァ……僕が疲労で倒れて棄権するのと今すぐ特訓をやめるのか選んでヨ」

百田「何言ってんだよ真宮寺!!お前ならやればできる、やればできる!どうしてそこで諦めるんだ!!!」

真宮寺「僕は君たちと違って文科系なんだヨ……第一腕立て伏せはバスケに関係ないヨ」

獄原「そんなことないよ!全身の筋肉を鍛えることで、どんなピンチも乗り越えられるって山の家族も言ってたよ!」

真宮寺「嫌がる人に無理やり運動させるのは紳士的とは言えないんじゃないの?」

獄原「そっ、そうだね……ごめん!真宮寺君!ゴン太、みんなと一緒に運動できるのが楽しくてつい夢中になっちゃった……」

真宮寺「そうと決まれば僕は少し休憩してくるヨ。試合までには戻ってくるようにするから」

百田「あ!真宮寺テメー、逃げるつもりだな!」

獄原「ダメだよ、百田君!紳士は人の嫌がることをしたりしないんだ!」

百田「離せゴン太!男には踏ん張らないといけねー時があるんだ!!」

………

真宮寺「ふう……なんとか逃げ出せたネ」

真宮寺「試合までまだ少し時間があるし、どこで時間を潰そうかな」

試合までどうする?

1、他の競技を見に行く (バレー、サッカー、卓球から一つ)
2、保健室でサボる
3、やっぱり特訓に戻る

1サッカー

>>99
真宮寺「体育館にいると百田君に見つかりそうだし……グラウンドでついでにサッカーでも観戦しようかな」

……グラウンド……

真宮寺「いまは1組と2組が試合中か。……アレ?珍しい組み合わせだけど、二人も観戦中かな」

辺古山「真宮寺か。私は自分の試合までは時間があるのでな。少し時間を潰しているところだ」

霧切「私はもう自分の競技は終えてしまったから……閉会式までの時間を潰しているという点では、辺古山さんと同じね」

真宮寺「成程ネ。自分のクラスが出ていないからちょっと残念だけど、僕も暇つぶしをさせてもらおうかな」

真宮寺「辺古山さんのクラスは午前中は絶好調みたいだったネ……午後はどう?」

辺古山「そうだな……まだ結果が出ている競技が少ないからなんとも言えないだろうな…」ジッ

霧切「サッカーは少し押されているようね」ジッ

辺古山「ま、まだ前半戦だ。一組の幸運も長くは続かないのではないか?」ジッ

霧切「……そうかしら?勝負は時の運と言うわ。序盤に幸運を掴んだ者が試合の流れを決するのも珍しい事ではないわね」ジッ

真宮寺「………」

真宮寺「……ふたりとも、暇つぶしの割には随分真剣に見ているんだネ」

辺古山「……クラスメイトの応援をするのは当然だろう。中々白熱した試合だからな。少し熱中してしまった」

霧切「辺古山さんの言う通りね。私も少し真剣に見すぎてしまったかしら」

真宮寺「フーン……」

真宮寺「おや、シュートが決まりそうだヨ」

辺古山・霧切「!!!」バッ

真宮寺「フーン……」

素敵な人間関係のにおいがする……

霧切・辺古山のともだちポイントが上がった!

ついでにサッカーの試合結果を安安価下3までのコンマの大きさで勝負!

安価下1 1組 
安価下2 2組 
安価下3 3組 


00

>>101-103
1位 1組  2位 2組  3位 3組

百田「真宮寺!テメー逃げたんじゃねえかと思ってヒヤヒヤしたぜ!」

獄原「ゴン太は信じてたよ!真宮寺君は逃げたりしないって!」

真宮寺「安心してヨ。試合をサボったりするつもりはないからサ。ちょっと他の競技を見学しに行ってきたんだヨ」

百田「……どーだったよ?」

真宮寺「……僕らの未来は暗い。そう言わざるを得ないネ」

百田「マジかよ……」

真宮寺「自分のクラスに賭けた僕らはともかく、狛枝君と十神君が何を考えているのか理解しかねるネ」

獄原「?二人とも、何の話をしてるの?」

百田「いーや!違うぜ、真宮寺!そいつらは俺たちが勝つのを信じてんだ!!信頼に応えねーで何が男だ!!」

百田「逆転勝利なんて男のロマンじゃねーか!!今負けてんなら俺たちが踏んばりゃいいだけの話だ!そうだろゴン太!」

獄原「う、うん!二人が何の話をしていたのかよくわからないけど、みんなのためにゴン太はがんばるよ!」

百田「その意気だぜ!宇宙に轟く百田解斗の意地を見せてやろーじゃねーか!」

獄原「うわあ、百田君、かっこいいよ!ゴン太も全力を出して一緒に戦うからね!」

真宮寺(というかもうどんなに頑張っても優勝には届かない位置なんだけどネ……)

仲間と決意を新たにした……!

試合に向かおう!

安価下3までのコンマの大きさで勝負!

安価下1 1組 
安価下2 2組 
安価下3 3組 ゴン太の全力ブーストで+20



ほい

>>108-110
お見事!辛勝だネ
1位 3組  2位 2組  3位 1組

……1組対3組……

百田「うおおおおお!どけええええええええ!!」ダムダムダム

葉隠「うわあッ!!百田っちがスゲー形相で追いかけてくるう!お助けだべえ!!」

大和田「チィッ!ここで止めてやるぜ!!」

獄原「そうはさせない!ゴン太がボールを守るんだ!!」

大和田「ぐはっ!!」

百田「行くぜ!!!ロケットドリル宇宙ダンクだ!!!」ドゴーン!

獄原「やったね百田君!!!」

……2組対3組……

獄原「今度はゴン太が攻める番だよ!!行くよ!!」ゴゴゴゴ

左右田「ぎにゃーー!!あんな巨体に轢かれたら死ぬ!死ぬ!」

豚神「落ち着け!奴のことは放っておいて司令塔を潰すんだ!」

百田「そうはさせねー!!!というかこのチームに司令塔なんざいねえ!!全員で攻めるぜ!!」

獄原「そうだよ!みんなで戦うんだ!!」

豚神「なん……だと……」

………

真宮寺「美しい勝負だったネ……」

百田「テメー何もしてねーよな!!??立ってただけだよな!!????」ゼーハー

獄原「ゴン太、こんな風に全力を出してみんなと運動できたのは初めてだよ!!みんなありがとう!」

葉隠「」

大和田「」

左右田「」

豚神「」

真宮寺「本当なら手に汗握る接戦だっただろうにネ……ゴン太君のパワーが天元突破したせいで死屍累々だヨ」

………

正々堂々バスケの勝負をした!

百田・獄原ととても仲良くなった!

最原「百田君!お疲れさま!」

春川「途中からだけど、見てたよ。なんかすごかったね……」

百田「おお!オメーら、ボスの活躍をわざわざ見に来るなんて助手としての自覚が出てきたじゃねーか!」

百田「まあ俺が本気を出せばあんなもんだぜ!なんたって俺は宇宙に轟く百田解斗だからよ!」

春川「私にはほとんど獄原のおかげに見えたけどね」

最原「でも、百田君も沢山ゴールを決めてたよね。春川さんも見てたでしょ?」

春川「……まあ、悪くはなかったんじゃない」

百田「ったく、素直じゃねーなあ!もっと俺をほめたたえていいんだぜ!」

春川「うるさい。……で、あんたは卓球だったよね?結果はどうだったの?」

最原「あ、僕に話を振るんだね……」

最後の卓球の結果は?

安価下3までのコンマの大きさで勝負!

安価下1 1組 
安価下2 2組 
安価下3 3組


高い

>>115-117
1位 2組  2位 3組  3位 1組

最原「僕はあんまり勝てなかったんだけど……一緒に出場した星君がすごかったんだ。おかげで全体では何とか二位に食い込めたよ」

百田「へえ……星がな。ま、そうでなくっちゃな!!」

真宮寺「これで今日の競技はすべて終えたのかな。後は死刑宣告を待つだけということだネ」

春川「死刑宣告?順位は確かに下だろうけど……妙な言い回しをするんだね」

百田「まっ、まだ決まったわけじゃねーだろ!コエー言い方するんじゃねえ!」

最原「百田君もどうしたの?なんだか顔が青いけど……」

百田「な……なんでもねー。お!そろそろ閉会式がはじまる時間じゃねーか!行こうぜ!」

最原「う、うん……」

真宮寺「さて……僕も閉会式に向かおうかな……」

閉会式で結果を確認しよう……

誰と閉会式に行く?

安価下1 複数可

>>120
ソニア「あら?そこを行くは真宮寺さんではありませんか!お久しぶりです!」

真宮寺「おや、ソニアさん。一足先におめでとうと言わせてもらおうかな……きっと君のクラスが優勝だろうからネ」

ソニア「苦しゅうない!まだ得点は発表されていませんから喜ぶには早いのですが……優勝できたとすれば共に戦ったみなさんのおかげです」

真宮寺「ククク……その慎み深さは王族ゆえの持って生まれた素養なのかな。とても好ましいヨ……」

田中「この瘴気……何奴!!!」

田中「浮世の祭典に招かれて来てみれば……貴様のような古の魔装を纏いし邪悪なる者がまろび出ているとはな!この覇王の前で名を名乗ってみるがいい!」

ソニア「まあ、田中さん!お疲れ様です。サッカー、とても素敵でしたわ」

田中「む……その………ありがとう……」

真宮寺「……で?僕は彼に自己紹介をすればいいのかな?」

ソニア「あっ、そうですね。きっと田中さんは真宮寺さんの服に興味があるのではないかと思うのです。お二人は何か通じるものがありそうですわ!」

真宮寺「姉さんが真心こめて作ってくれた制服を個性主張のためのものと同一視されるのは心外なんだけどなァ……」

田中「貴様……俺様の不可侵結界を個性主張だと……?面白い、面白いぞ人間ッ!!その漆黒の戒めは言霊封じのためと見た!」

左右田「あっ!ソニアさーん!一緒に閉会式まで行きましょうよ!!」

左右田「ってうおお!ソニアさんがなんかデカくて黒いのに挟まれてるッ!!ソニアさん!俺と一緒に逃げましょう!!」

ソニア「破廉恥な言い方はよしてください!左右田さん!」

左右田「え?あのー……、俺今破廉恥でしたか?」

田中「フン……興が削がれた。今回は見逃してやろう……漆黒の言霊遣いよ」

真宮寺「言葉で武装しているのは君の方だと思うけどネ……彼はいつもこんな感じなの?」

左右田「そうだけどよ……オメーら気が合うかと思ったらそうでもないのな。ていうか真宮寺って意外とフツーの感性持ってんだな」

真宮寺「意外とは余計だヨ。まァ、そういう風に見られがちな外見なのは重々自覚しているけどネ」

ソニア「ええーい!控えおろう!なんだかみなさん雰囲気が重いですよ!ほら、掲示されている得点を見に行きましょう!」

左右田「ソニアさんがいるのに雰囲気が悪くなったりするわけないですよ!さ、俺らクラスの優勝を祝う準備をしておきましょうか!」

田中「クク……勝利の美酒に酔うのもまた覇王のさだめか……」

……得点掲示板……

☆優勝☆ 2組 90点
 二位  1組 70点
 三位  3組 65点

ウサミ「みなさん、おちゅかれさまでちた!優勝した2組のみなさんはおめでとうございまちゅ。それ以外のみなさんも、落ち込まないでくだちゃいね!」

ウサミ「さ、今日の体育祭はこれでおしまいでちゅ!今日はみなさんゆっくり体を休めて、明日からも勉学に励むんでちゅよー」

真宮寺「まァ予想通りの結果だったネ。残念だけど仕方ないヨ」

ソニア「真宮寺さんのクラスはバスケットボールで大活躍でしたのに……、残念ですわね」

左右田「ソニアさん!俺もバスケに出てたんですけど!?あのー!?」

真宮寺「君達には素直におめでとうと言っておくヨ。直接的な運動系の才能は少ないのに……正直意外だったヨ」

田中「フハハハハ!潔く負けを認めるか!それもまた良し!」

左右田「まァウチで運動すげーのは終里とか辺古山とかだけどよ、花村や弐大もサポートしてくれっしな!そして何より、ソニアさんがついてますからね!!」

ソニア「こういう学校行事に参加するのははじめてでしたから、とても楽しかったですわ!少し終わるのが寂しいくらいです」

結果は残念だったが、様々な人とふれあい、絆を深めた!

ソニアのともだちポイントがぐーんと上がった!
左右田・田中と仲良くなった!


……寮 自室……

是清「ふう……ただいま、姉さん。今日はさすがに疲れたヨ」

姉清「ふふ、おかえりなさい、是清。素敵でしたよ」

是清「僕も久しぶりに沢山身体を動かしたヨ……こうして学生らしいことをするのもたまには悪くないネ」

姉清「………そうね。とても楽しそうだったわね、是清や」

是清「あ…ね、姉さん……」

是清「ああ、姉さん、ごめんなさい……!姉さんが得られなかった日常を、諦めてしまった幸せを、僕だけが甘受するなんて……僕はなんて悪い弟なんだろう……!!」

是清「楽しかったなんて嘘だヨ……姉さんだけが僕の青春……僕は姉さんのために生きているんだヨ……」

姉清「分かっていますよ、是清。貴方のすべては私のもの、私のすべては貴方のもの……あなたはそう思って生きていてくれているのね」

是清「嗚呼……姉さんはなんて優しいひとなんだろう。僕が至らないばっかりにいつも寂しい思いをさせてごめんネ……」

姉清「いいのよ、貴方が優しい弟だから、私もすべてゆるせるのですよ」

是清「ありがとう、姉さん……」

是清「そうだ……、姉さん。何か気になることはない?姉さんのお願いならなんだってするヨ……」

安価下1 人物なら単体指定でともだちポイントを追加、場所・物なら後日行動の際にボーナスポイント

七海

>>123
姉清「そうね……七海千秋さん……あの子が少し気になるわ」

是清「七海さんか……日向君と親しいようだけど、もしかして彼らは愛し合っているのかな」

是清「もしそうなら……とても美しいネ……。感情に乏しい彼女がどんな風に愛情に身を焦がすのか……僕はとても興味深いヨ」

是清「クク……今度よく観察しておくね、姉さん」

是清「おやすみなさい、姉さん……良い夢を」

七海のともだちポイントがぐーんと上がった!


本日はここまで。
翌朝出会う人物を安価下1 複数可

ひよこまひる

>>125
☆7月 日常1

真宮寺(体育祭も終わり、夏の気配が近づいてきたネ)

真宮寺(行事を通じてクラスを越えた人間関係も築かれつつあるようだし……)

真宮寺(今日はどんな人間観察ができるか楽しみだヨ……)

真宮寺「おや、あれは……」

小泉「……………」カシャカシャ

真宮寺「おはよう、小泉さん。朝から写真撮影?」

小泉「うひゃあ!!び、びっくりした……おはよう、真宮寺。急に後ろから話しかけないでよね!」

真宮寺「ごめんネ。随分と集中してたみたいだからサ……。朝の通学路なんて人も少ないけど、何を撮っているの?」

小泉「ふふ、だからシャッターチャンスなんだよ。人が少ない分みんなリラックスして歩いてるし、空気も澄んでるしね」

小泉「それに……えいッ、とこんな風に……」カシャ!

小泉「ホラ、あんたもちょっと気の抜けた顔してるよ。いつもはなんか探してるみたいな硬い表情だけど、こういう顔もなかなか悪くないと思うな」

真宮寺「へェ……成程。君もある意味では人間観察のプロ、という訳だネ」

小泉「そんな言い方されてもちょっとピンとこないけどね。アタシはみんなの笑顔の写真が撮りたいだけだから」

小泉「こないだの体育祭なんかは沢山いい写真が撮れたんだよ。ああいうみんなと協力する行事は写真も撮りがいがあって楽しいのよね」

真宮寺「君の撮る写真は一度見たことがあるけど……どれも素晴らしかったヨ。どれも人間の美しさを鮮明に切り取ったような作品ばかりだったヨ……」

小泉「な、なんか素直に喜べないわね」

真宮寺「ククク……僕は高く評価しているんだヨ。君の技術と観察眼をネ。最も美しい瞬間を切り取る時……君は何を感じているのかな……?」

小泉「ちょ、ちょっと!あんたなんか怖いよ……!」


西園寺「ああーーーッ!!小泉おねぇが不審者に絡まれてる!!」

西園寺「どけよブキミロンゲノッポ!!!!小泉おねぇが怖がってるだろ!!」

西園寺「おねぇ!大丈夫!?乱暴されなかった??」

小泉「だ、大丈夫だって!別に何もされてないから!!」

西園寺「ホントー?おねぇは優しいけど、キモイ変質者なんかに優しくする必要なんてないんだよ?あんなのとしゃべってたら陰気がうつるよ!」

真宮寺「ひどい言われようだネ……僕の見た目が不気味なのは認めるけど、そうやって何の根拠もなく人を罵倒するのはどうかと思うな」

西園寺「は?実際見た目もキモいし中身もウザいじゃん。根拠も何もわたしと小泉おねぇに話しかけてること自体が罪だって気づかないのかなー?」

小泉「ちょっと、日寄子ちゃん!言い過ぎ!」

小泉「ごめんね、真宮寺。アタシたち先に行くから!」

西園寺「えー、もう?もっとキモ毛虫で遊びたかったのになー」

西園寺「仕方ないなー……じゃあねー!小泉おねぇに感謝しなよねー!」

真宮寺(小泉さんはともかく……西園寺さんは不合格、だネ)

真宮寺(姉さんに不快な思いをさせるわけにはいかないからネ……)

小泉のともだちポイントが上がった!

真宮寺(さて、放課後になったネ……)

真宮寺(今日はどうしようかな……?)

1、誰かに会いに行く
2、校内散策
3、寮へ帰る

安価下1     

1、大神

そういえば、対象キャラにカムクラっているんだっけ?
日向がいるからいないのかな

>>129
……武道場……

大神「破ァッ!!!」

大神「……こんなところか。む……真宮寺か。武道場に何の用だ?」

真宮寺「ある儀式を再現するのに矢を一本拝借したくてネ。少しお邪魔させて貰ってもいいかな」

大神「構わん。我の修練も区切りのよいところだ」

真宮寺「ありがとう。……大神さんは毎日修練をしているんだネ。僕から見ればこれ以上鍛えるところもないように見えるのに、ストイックなことだヨ」

大神「我はまだまだ高みを目指さねばならん……一日とて無駄にはできぬ」

真宮寺「こんなことを聞くのは不躾かもしれないけど……君がそこまでして己を鍛えるのには何か理由があるのかい?」

大神「……我には目標があるのだ。その目標のためならば日夜己を鍛え続けることも苦にはならぬ」

真宮寺「その目標というのは……教えてくれないようだネ。君を突き動かす原動力となる理由をぜひ知りたかったんだけど……」

大神「真宮寺よ。お主の肉体はさほど鍛えられてはいないようだが……お主の秘めたる精神が尋常なものではないことは、我にも感じ取れるぞ」

大神「この学園に在籍するものには珍しくないが……何を犠牲にしようと自分の信念は曲げぬ、その覚悟を持つものは時に何よりも恐ろしい敵となる」

真宮寺「つまり……何が言いたいのかな?」

大神「貴様のその信念が我や我の大切な者に牙をむくことがあれば……容赦はせぬ。よく肝に銘じておくことだ」

真宮寺「……承知しておくヨ、大神さん。……そうして大義のために力を振るう君の姿も、僕は美しいと思うけどネ……」

大神のともだちポイントが上がった!

>>130

今のところは日向しかいないヨ。
学校の探索でカムクラの噂は聞けるかもしれないけど、安価指定しても日向と遭遇するヨ。。

ちなみに育成計画時空なので残姉は妹様の恰好をしてるヨ


真宮寺「さてと……今日はあとひとつ、気の重いイベントが待っていたネ……」

……食堂……

十神「………」

百田「………」

狛枝「やぁ、真宮寺クン!みんな君を待っていたんだよ。僭越ながらボクが迎えに行こうかと思ったところだったんだ」

真宮寺「それはそれは……お待たせして悪かったネ」
                                                                                                                                                                                 
セレス「まったくですわ……わたくしをあれだけ退屈させた挙句、遅刻だなんて罰金ものでしてよ」

セレス「理由はご存知でしょうけど……わたくし今、とても機嫌がよくありませんの」

真宮寺「おや、それは意外だネ。てっきり君は一人勝ちして上機嫌かと思ったんだけど」

百田「そうだぜ!もとはと言えばテメーが言い出した勝負だろうが!勝って何が気に入らねーんだよ?」

セレス「勝利というものには質がありますわ」

セレス「勝負事の醍醐味は勝つか負けるかの瀬戸際の駆け引き……あなた方との勝負はスタートラインにすら立っていません。オウンゴールでコールド勝ちしたところで何の達成感もありませんわ」

狛枝「なるほど……より困難な駆け引きを勝ち抜いてこそより強い輝きを掴むことができる。それにはボクも同感だな」

狛枝「今回の賭けではボクらはセレスさんの踏み台にすらなりえなかったってことだね!」

十神「チッ…くだらん。勝利は勝利、敗北は敗北。ただそれだけだろう」

真宮寺「そういう十神君も敗北しているけどネ」

十神「黙れ!!」

百田「つーかさっきからニコニコしてっけどよお、今回の『負け』は狛枝じゃねーのか?優勝したのが1組で得点が90点……つまり一番遠い予想なのは3組に60点で賭けた狛枝だよな?」

セレス「は?」

百田「な、なんだよ!?元々この勝負は1番予想を当てたヤツが一番外したヤツの『秘密』を握れるって話だったろうが!」

セレス「そうでしたわね……元々は。ですが、わたくしを退屈させた罰がみなさんには必要だと思いますの」

真宮寺「罰と言われてもネ……一人勝ちしたセレスさんが後からそれを言い出すのは卑怯じゃない?」

十神「敗北後に提示されるペナルティなど話にならんぞ」

狛枝「そうかな?ボクはいいと思うけどな、罰ゲーム。より強い屈辱や困難こそ……君たちの可能性を引き出すんだよ!」

百田「ふざけんな!テメー何言ってやがる!!」

セレス「で?どうしますの?テメー全員はここで逃げ出すチキン野郎どもなのかって聞いてんだよオラアアアア!!」

真宮寺「………」

さて、どうする?

1、狛枝1人を差し出す
2、全員の秘密をセレスに話す
3、全員で罰を受ける 罰の内容も
4、セレスを説得する

安価下1

1

>>135
真宮寺「狛枝君には悪いけど……僕らは逃げさせてもらうヨ」

百田「そ、そうだな!俺もこんなことに付き合う義理はねーぜ!!」

十神「まったく……下らんことに手間をかけさせるな……!」

安価下3までで逃走可否判定

安価下1 真宮寺 コンマ10以下で失敗
安価下2 百田  コンマ20以下で失敗
安価下3 十神  コンマ10以下で失敗

にょ

>>137-139
危なげなく全員逃走成功

セレス「待てコラ、ビチクソどもがあああああ!!!」

狛枝「あーあ、みんな行っちゃったね。みんなの才能を輝かせるための試練のいい機会だと思ったんだけどなあ……」

セレス「ハア……残念ですわ。せめて一人くらいは捕まえたかったのですけど」

狛枝「あはっ。やっぱりボクみたいなグズじゃあセレスさんを満足させられないよね」

セレス「というか貴方……『秘密』なんてお持ちじゃないのではなくって?」

セレス「持ってもいないものを賭けるだなんて……ギャンブルに対する冒涜ですわ。恥を知りなさい」

狛枝「さすが『超高校級のギャンブラー』……ボクなんかの考えることはお見通しってわけだね!すごいや!」

狛枝「セレスさんの踏み台にすらなれなかったボクにはそんな言葉をかけてもらうことすらおこがましいね……もちろん、キミの望むように罰は受けるつもりだよ。なんでも言ってほしいな」

セレス「そのペラペラしゃべる口も不快ですわね……ですが見た目は整ってないこともないですし……そうですわね」

セレス「罰として一週間、わたくしの召使として働いていただこうかしら?無駄口は禁止いたします」

狛枝「謹んで務めさせていただくよ!ボクなんかがセレスさんの間近で希望が輝く瞬間を見れるなんて、光栄だよ!」

セレス「無駄口はやめろっつただろうが卑屈野郎が!!!」

………

真宮寺「本気で追ってくるつもりはなかったようだネ」

十神「おそらくただのポーズだろうな。つまらん芝居だ」

百田「ハアー……、ったく、賭けってのはいいことねーな。金輪際ギャンブルには手を出さねえようにするぜ」

真宮寺「それがいいと思うヨ。ところで十神君、君はどうして僕たちのクラスに賭けたのかな?」

十神「簡単な話だ。狛枝の才能は『超高校級の幸運』……奴の才能を利用してやろうと思ったが……。予想以上に使えん奴だったようだな」

真宮寺「……君は微妙に人を見る目がないような気がするヨ」

十神「なんだと!?」

十神・百田と仲良くなった!

本日はここまで。
明日出会う人物を安価下1

入間

>>142 コンマ50以上なのでお助けキャラ登場 コミュニケーション成立

天海「おはようございます、真宮寺君。今日もはやいっすね」

真宮寺「おはよう。君がこんな時間に教室にいるのは珍しいけど……もしかしてまた旅に出る支度かい?」

天海「そうなんすよ。今日の夕方には出るので、朝のうちから慌てて準備してたところっす」

真宮寺「いつも急だネ。今度はどちらの方に行くの?」

天海「そうっすね……まずはエジプト周辺からはじめて、アフリカをざっくり回るつもりっす」

天海「まあいつも結構行き当たりばったりな旅になっちゃうんで、今回も予定通りになるかは分からないっすけどね」

入間「あ?チン宮寺にオナ海じゃねーか!朝っぱらからガン首突き合わせて何してやがる!今日のオカズの相談かぁ?」

真宮寺「…………」

天海「あー……、おはようございます、入間さん。今日は早いんすね」

入間「オレ様が早く来ちゃ駄目ってか?この早漏野郎が!このヴィーナスボディーを朝から見られたことに泣いて感謝しやがれッ!」

入間「つーかなんだよその大荷物は。チャラ海は自分専用のラブドールでも持ち歩いてんのか?」

天海「今日からちょっと海外生活なんで色々必需品が入ってるんすよ。これでも減らした方なんすけどね」


入間「あん?テメーどっか外国行くのか?じゃあ丁度良かったぜ、コイツを持っていけよ!」

天海「……?なんすかこれ、ヘッドフォン?」

真宮寺「碌なものじゃないことは簡単に推測できるネ……捨てたほうがいいんじゃないかな」

入間「すっ捨てるなんてひどいよぉ……なんでもするから見捨てないでよぉ」

天海「えーと。どんな発明品なんすか、これ?」

入間「そいつはイカ松と共同開発した『歩くとBGMと効果音が付く機械』だぜ!!装着して歩くとテメーの脳波を読み取ってそれっぽいBGMを流すっつー装置だ!」

入間「そいつを使えばテメーの代わり映えしないオナニーもハリウッド映画さながらの爆発シーンに早変わりってわけだ!!ありがたく受け取りやがれ!」

真宮寺「ふーん……ちょっと拍子抜けだネ」

天海「そっすね。意外と面白い発明品で安心したっす。でも、どうして俺に?」

入間「あー、クサ松が言うには音楽にはそれぞれの地域性ってのが色濃くあってよお……現状その装置でカバーできんのはネットで情報を拾える範囲の地域なんだわ」

入間「オレ様の発明品が不完全だなんてダセーこと許せるか!っつー訳でチャラ海はネットもつながってねーような未開部族どもの脳波をそいつでスキャンしてきやがれ!」

入間「そうすりゃオレ様同様パーフェクトな発明品の一丁上がりってわけだ!!わかったかショボチン共!!」

天海「……………」

真宮寺「……………」

入間「えぇ……?なんだよぉ、別に変な事言ってねえだろぉ……?」

天海「はは、すんません。なんか思ってたよりまともな答えが返ってきたんでびっくりしちゃって」

真宮寺「そうだネ。君も一応、自分の才能についての責任を持っているんだネ……少し見直したヨ」

入間「見直しただぁ!?つーか土下座して褒めたたえるところだろーが!!!」

入間「しかもその装置は隠し機能で相手のチン長を測れるんだぜ!これで黒人並みのアレやコレなんかも作れるって寸法だぜ!!オレ様TUEEEEEEEEEEEEEEEE!!!」

天海「やっぱりこれは返しておくっす……」

真宮寺「ちょっと見直した僕が愚かだったネ……」

入間のともだちポイントが少し上がった!

天海と仲良くなった!

真宮寺(さて、放課後になったネ……)

真宮寺(今日はどうしようかな……?)

1、誰かに会いに行く
2、校内散策
3、寮へ帰る

安価下1     

1,霧切

>>148
……校門周辺……

霧切「……………」ジッ

真宮寺「霧切さん?そんなところにしゃがみ込んでどうしたの?気分でも悪いのかい?」

霧切「いいえ。大丈夫。私のことは気にしないで頂戴」

真宮寺「気分が悪いのでないとすると……何か調べものかな。実は僕もこの銅像に関して気になる噂を聞いたんで調べている最中なんだけどネ」

霧切「気にしないでと言ったでしょう。私が何かを調査していたとしても貴方には関係のない事よ」

真宮寺「ただの好奇心からの質問だヨ。気を悪くしないでほしいなァ」

霧切「……そう。だったらその質問に答える必要はないわね」

真宮寺「もしかして僕のことを警戒しているのかな。まァこんな見た目だから警戒されるのには慣れているけど……」

真宮寺「僕も君たちと同じいたって普通の高校生なんだヨ。あまり無碍にされると傷ついてしまうな」

霧切「冷たく聞こえたのならごめんなさい。職業柄相手を遠ざける言い方に慣れてしまうものだから」

霧切「でも……貴方を警戒しているというのも事実かもしれないわね」

真宮寺「理由を聞いてもいいかな?探偵の君に不必要に警戒されるのは避けたいからネ」

霧切「なにか後ろ暗いことでもあるのかしら?何もないのであれば堂々としていれば自然と疑いは晴れるものでしょう?」

真宮寺「ククク……君は日常的に疑い疑われる環境にいるから気が付かないのかもしれないけど……人から疑いの眼差しを向けられるというのはそれだけで恐ろしいことなんだヨ。一般人の僕らにとってはね」

真宮寺「まァ、今は特に何か事件が起きているという訳じゃないし……そういう意味では僕が霧切さんに疑われるいわれは全くないと思うんだけどネ」

霧切「そうね。私も貴方を積極的に調査しようと考えているわけではないわ」

霧切「強いて言うならただの勘よ。だけど、少なくとも今は……あなたに対する警戒を解く気にはなれないわね」

真宮寺「成程ネ。ありがとう……参考にするヨ」

霧切「……………」

真宮寺(やっぱり霧切さんは要注意人物だネ……)

霧切のともだちポイントが上がった!

☆8月 日常

弐大「おお!おはよう真宮寺!お前さんこのクソ暑いのにようそんな恰好してられるわい」

真宮寺「これは姉さんの真心がこもった大事な制服だからネ……。それに、一応夏服と冬服で生地が違っているんだヨ」

弐大「ふむ、見てもさっぱり違いが判らんがな」

弐大「さて!ワシはそろそろ朝練指導に向かわねばな!もうすぐ夏季休暇だからといって気が抜けとる連中が多くて骨が折れるわい」

真宮寺「そういえば夏季休暇が近いネ。弐大君は実家に帰ったりするのかい?」

弐大「いいや。いくつか大会もあるし、休んどる暇はないわい。そういうお前さんはどうするんじゃ?姉貴さんに会いに行ったりはせんのか?」

真宮寺「諸事情あって帰っても姉さんにはなかなか会えないからネ……。2、3フィールドワークに出かけるつもりではあるけど、それ以外は特に予定はないんだヨ」

弐大「そうか。意外とお主のような生徒は多いようだの。まあ長い休暇じゃ。持て余すのは勿体ないし身体を動かすのをオススメするぞ!!」

真宮寺「アドバイスありがとうネ。考えておくヨ」

夏季休暇が迫っている……何か予定を立てるのもいいかもしれない。

さて……今日はどうしようか?
1、誰かに会いに行く
2、校内を探索する

安価下1

1王馬

>>152
王馬「あっ!真宮寺ちゃんじゃーん。今日も絶好のマスク日和だよね!」

真宮寺「王馬君……先日僕の替えのマスクのファスナーが何者かによって接着剤で塞がれていたんだけど、心当たりはないかな?」

王馬「あるよ!実はオレ、見ちゃったんだ……天海ちゃんが真宮寺ちゃんのロッカー漁ってるところをさ」

王馬「あーんな人当たりのよさそうな顔してイジメだなんてひどい奴だよね!」

真宮寺「彼はその時不在だったし…ほんとは君がやったんでしョ?神経を抜き取るヨ?」

王馬「にしし、バレちゃった?実はキー坊とどっちが先に真宮寺ちゃんの素顔が見れるか勝負してるんだよね!」

王馬「あいつは北風と太陽作戦でいくって言ってたから、多分明日あたり温風を吐きかけられるんじゃないかな」

真宮寺「それも嘘……かな?君と話していると疲れるヨ」

王馬「えー、心外だなー。オレは真宮寺ちゃんと仲良くしたいと思って話してるのになー」

真宮寺「それが本心からの言葉なら、嘘は相手と場合を選んで吐くべきだと思うヨ」

王馬「あっ、真宮寺ちゃんって一度されたことは根に持つタイプ?末代まで祟る呪いとかかけられちゃうのかなー!」

真宮寺「人を呪わば穴二つ……この程度のことに呪術を用いたりしないヨ。それ相応のリスクもあるからネ」

真宮寺「ククク……呪いでなくても人を苦しめる方法なんて五万とあるんだしネ……」

王馬「よっ!出たね真宮寺ちゃんの不気味トーク!」

王馬「真宮寺ちゃん主催の怪談大会とかやったら大盛況なんじゃないかな!見た目も怖い、話し方もなんか怖い、話の内容はスゲー怖いで稲○淳二も真っ青だよ!」

真宮寺「僕が普段話しているのはあくまで民俗学に関する雑学なんだけど……怪談話で一括りにしないでほしいな」

王馬と少し仲良くなった!

夏季休暇にどこかへ誘ってみようか……?
1、誘う
2、他の人に会いに行く 人物指定も

安価下1

2、アンジー

>>154
……美術室前……

アンジー「やっほー是清!どうしたどうしたー?こんなところで会うなんて珍しいなー」

真宮寺「やァ、夜長さん。今回の君の作品のテーマは君の島についてというのを聞いてネ。少し興味があったから見に来たんだヨ」

アンジー「是清は勉強熱心で偉いなー。そういうところはちゃんと神さまも見てるよー」

アンジー「そういうことなら入って入ってー。迷える子羊はだれでもウェルカムだからねー」

真宮寺「ありがとう。……作品は彫刻なんだネ。どれも写実的で素晴らしいなァ」

アンジー「それだけ?」

真宮寺「僕も美術の分野に関して造詣が深いわけではないから適切な感想が思い浮かばないけど……」

アンジー「そういうのじゃなくてー!なんかビビーっときたり、ガガーっときたりしないか?」

真宮寺「………?言ってる意味がよく分からないけど……」

アンジー「ふーん……なーるなる。是清は神さまを求めてないんだねー」

アンジー「主は言いました……自己完結型とは相性が悪い、と……」

真宮寺「よく分からないけど……君の作品に特別に感銘を受ける人間もいるんだネ」

アンジー「アンジーの作品は神の作品だからねー。神さまのメッセージを受け取れる人とそうじゃない人がいるのは仕方のない事だよー」

アンジー「みんなが神さまの声を聴ければ世界は平和になるのにねー。悲しい事だねー」

真宮寺「君の神の独自性については興味深いとは思うけどネ。まァ……夜長さんの望むかたちでは君の神にかかわれそうにないし、深入りはやめておこうかな」

アンジー「にゃははー、触らぬ神に祟りなしだねー!」

アンジーのともだちポイントが上がった!

夏季休暇にどこかへ誘ってみようか……?
1、誘う
2、他の人に会いに行く 人物指定も

安価下1

2 夢野

>>156
……教室……

夢野「おお!真宮寺よ。丁度良いところにきたのぅ」

真宮寺「夢野さんが僕のことをそんな風に言うなんて、珍しいこともあったものだネ。何か困りごとかな?」

夢野「うむ。実は魔法で出した鳩がイタズラでウチの帽子をあんなところに引っ掛けてしまってな……誰でもよいから背の高い者を探しておったんじゃ」

真宮寺「ああ、成程ネ。スピーカーの上じゃ夢野さんが机の上に乗っても届くか怪しいところだネ」

夢野「普段なら魔法でちょちょいのちょいなんじゃが……なにせ空間転移魔法は上位中の上位。MPが満タンの時でなければ使えないんじゃ」

真宮寺「素直に出来ないと言えばいいのに……はい、とれたヨ」

夢野「ありがたい。お主見た目は不気味じゃが、いいところもあるではないか」

真宮寺「一言余計だヨ……ところでイタズラした鳩はどこにいるの?マジックで消したのかい?」

夢野「マジックではない、魔法じゃ……。んあー…、鳩ならイタズラついでに外に逃げてしまったんじゃ」

夢野「多分自分で巣箱に戻ったか、田中にでも捕獲されておるじゃろ……探しに行くのはめんどいわ……」

真宮寺「意外と杜撰な管理だよネ……この前も田中君のところに君の子トラが迷い込んで大騒ぎになっていたよネ」

夢野「んあー、あれは田中の飼育小屋の環境が良すぎるのが悪いんじゃ!おかげで使役動物の士気が下がって敵わんのじゃぞ!」

真宮寺「もう動物の世話は田中君に任せた方がいいんじゃない?」

夢野「うーむ……それはそれでめんどくなくていいかもしれんのう……」

夢野のともだちポイントが上がった!

夏季休暇にどこかへ誘ってみようか……?
1、誘う
2、他の人に会いに行く 人物指定も

2、澪田

>>158
真宮寺(………?音楽室から何か物音が聞こえるネ)

……音楽室……

真宮寺「お邪魔するヨ……」

澪田「みんなー!今日は唯吹のエアライブに来てくれてあっりがとー!!みんなのエア歓声がビシバシ届いてるよー!!」

澪田「ってうっきゃー!!!!暗闇の音楽室に突如現れる是清ちゃんとかマジホラーっす!!」

真宮寺「暗闇の音楽室から鳴り響く不気味な音楽も充分ホラーだと思うけどネ」

澪田「つまり……是清ちゃんもホラーで?唯吹もホラーで?ダブルホラーってことっすね!でも残念!唯吹は実はPa担当なんだよね!」

真宮寺「何が残念なのか分からないネ。澪田さん、もしかしていつも放課後遅くまでここで演奏しているの?」

澪田「うん!体育館の開放的なステージも捨てがたいけどー、音楽室のこの薄暗くてせまーい感じがハコっぽくてビンビン創作意欲が沸くんすよね!」

澪田「あ!でもでも、ちゃんとさやかちゃんや楓ちゃんとも順番こにしてるよ!美味しいものはみんなで分ける!これ大事!」

真宮寺「誰もいない音楽室から悪魔の音楽が聞こえる……そんな噂があるんだけど、君の仕業のようだネ」

澪田「え!それって学校の七不思議とかっすか!?唯吹ついに怪談デビュー!?」

澪田「てゆーか悪魔、悪魔って!!眼蛇夢ちゃんみたいなこと言わないでほしいっすよ!唯吹の歌声は天使の歌声なのに!」

真宮寺「まあ君の歌声に関するコメントは差し控えさせてもらうけど……こういううわさ話は面白おかしく脚色されていくものだからネ。直接の君の音楽に対する評価ではないと思うヨ」

澪田「是清ちゃん、励ましてくれるんすか?意外と優しっすよね!」

真宮寺「その意外とというのも最近聞きなれてきたヨ……」

澪田「わかるっすー。唯吹も意外とってよく言われるっすからね!」

澪田「でもでも、『意外と』って言われるのって嬉しくないっすか?つまりそういわれた瞬間、唯吹は人の予想を超えたってことなんすよ!予想通りの唯吹より面白い唯吹だったっつーことなんすよ!!」

真宮寺「そういうとらえ方もあるんだネ……澪田さん、君の考え方はとても興味深いヨ」

澪田「でしょ!?是清ちゃんなら分かってくれるって思ったっすよー!唯吹とちょっと路線は違うけど、いいセンスしてるもんね!」                                                                             

真宮寺「素直に褒め言葉と受け取っておこうかな……」

澪田のともだちポイントが上がった!

夏季休暇にどこかへ誘ってみようか……?
1、誘う
2、寮に帰る

安価下1

1

>>160
澪田「唯吹もエアライブで満足したし、もう寮に帰ろっかなー。是清ちゃんも帰るなら一緒に行くっすよー!」

真宮寺「そうだネ。そろそろ僕も帰ろうかな」

澪田「ねーねー、もうすぐ夏季休暇っすけど是清ちゃんはなんか予定あるんすか?」

真宮寺「短期で何回か出かける予定はあるヨ。民俗学の実地調査で……」

澪田「そうじゃないっす!!もっと夏っぽくて青春色のプライベートな予定を聞いたんすよ!」

真宮寺「あァ、そういうこと……それなら何も予定はないヨ。澪田さんは沢山予定がありそうだネ」

澪田「そりゃもうアリアリっすよー!と言いたいところだけど……そうでもないんだよね!」

澪田「やっぱりみんな忙しいからなかなか予定合わせるのが大変っすー……」

真宮寺「ふーん……じゃあ、何か予定を立ててみる?」

澪田「えっ!?是清ちゃんとっすか!!?」」

真宮寺「もちろん無理強いはしないヨ」

澪田「いやいや、別に嫌とかじゃないっす!!是清ちゃんがちょっと唯吹の予想を超えた是清ちゃんだったんでびっくりしただけっす!」

澪田「でもいつもと違う人と遊びに行くのも楽しそうだよね!なにして遊ぶっすか!?」

真宮寺「うーん、そうだなァ……」

安価下1で何をするか(海へ行く、バーベキューなど)
安価下2から4まででほかに誘う人指定

夏休みなら野外のライブフェスとか

>>163-166
澪田「んーとんーと、是清ちゃんと遊ぶんなら何がいいかなー。ここは迷うところっすねー!」

真宮寺「そうだネ……まあ僕から言い出したことだし、澪田さんの趣味に合わせるヨ?」

澪田「えー!余計迷うっすよー!唯吹的には海とか山とか行きたいところはたっぷりあるんすけどねー」

赤松「あれ?澪田さんに真宮寺君、珍しい組み合わせだね!」

澪田「楓ちゃんにさやかちゃんじゃないっすか!唯吹をさしおいて二人で密会なんてズルイっすよ!」

舞園「ふふ、丁度二人で澪田さんを呼びに行こうとしていたところだったんですよ?」

赤松「そうそう!澪田さんは夏季休暇の予定ある?ちょっと二人で話してたところなんだよ!」

澪田「んっふふー!これは渡りに豪華客船って感じっすね!丁度唯吹も是清ちゃんとその話をしてたんすよ!」

真宮寺「いや……この流れで僕が割り込むのはさすがに不自然だと思うヨ」

澪田「なーに普通っぽいこと言ってるんすか?是清ちゃん的にはハーレムっすよ!?このチャンスを逃したら高校生初の夏は灰色の夏になっちゃうんすよ!?」

真宮寺「僕にはもう心に決めた人がいるから……そういう下心はないんだヨ」

赤松「ええっ!そうなの!?その話もすごく気になるんだけど……」

舞園「それに、真宮寺君が一緒でも私たちは問題ないですよ?チケットは5枚あるので、ほかにだれを誘おうか相談しようと思っていましたし」

澪田「チケットって何のチケットっすか?」

舞園「夏のライブフェスのチケットなんです。実は来年、私たちのユニットも参加しないかって誘われてて……今年はどんな雰囲気か偵察ってところなんですけど」

澪田「うっきゃー!!すっげー唯吹向けのイベントじゃないっすかー!」

赤松「私も舞園さんも興味はあるけど実際に行ったことはないし……こういうのは澪田さんが詳しいから色々教えてもらいたいなって」

澪田「もちろんっす!手取り足取り頭取りで教えちゃうよー!!テンション上がるっすー!!!」

真宮寺「君たちがいいなら僕も参加させてもらおうかな……普段は馴染みのない場所に行くのもフィールドワークの一環と思えば興味深いヨ」

赤松「同じクラスだけど、こういう風に一緒にどこかに行くのは初めてだもんね!ちょっと楽しみだよ」


真宮寺「ところで……チケットは5枚と言ってたよネ?もう一人誘う人はもう決めてるのかい?」

舞園「そうですね……とりあえず澪田さんを誘うことしか決めていなかったので……」

赤松「あっ、それなら東条さんはどうかな?あんまりこういうイベントには興味がなさそうだから来てくれるかはわからないけど」

真宮寺「彼女なら誘ったら来てくれるだろうけどネ」

赤松「えーと、なんていうか……メイドとしてじゃなくて、普通の友達として一緒に遊びたいねって話をこの前したんだよね」

真宮寺「へェ……東条さんとそんな話を?」

赤松「うん。だから東条さんも楽しみに思えるようなものの方がいいかなーって」

澪田「大丈夫っすよ!こういうイベントは中に入ればみんなお祭り気分で楽しめるのがいいところなんす!斬美ちゃんもきっと楽しんでくれるっす!」

舞園「そうですね。それに、イベントの内容だけじゃなくて私たちで東条さんが普通の女の子みたいに楽しめるようサポートすればいいんですよ」

赤松「そっか、そうだよね!よーし、じゃあ私、東条さんを誘ってくるよ!」

舞園「ふふ、うまくいくといいですね」

澪田「唯吹もみんなが最高に楽しめるようにエスコートプラン練っておくね!覚悟しておくっす!!」

真宮寺「ククク……とても楽しい休暇になりそうだネ」

澪田・舞園・赤松・東条のともだちポイントがぐーんと上がった!


……フェス当日……

澪田「みんなー!おはようございまむ!」

澪田「早速っすけど唯吹的フェスチェックそのいちー!是清ちゃん、楓ちゃんアウトー!!」

赤松「ええっ!何がっ!?」

澪田「チェックその一は髪型っす!フェスでは人ごみの中で激しく動くことが多いっすよ!だから長い髪の毛は邪魔にならないように束ねるのがマナーっす!!」

真宮寺「成程……これは失礼したネ」

澪田「そしてそしてー!チェックそのにー!!是清ちゃんアウトっすー!!」

澪田「髪型とおんなじ理由で、装飾品もアウトっす!服装は基本的にTシャツとか、引っ掛かるものがついてないものがベストっす!」

澪田「でもTシャツ短パンの是清ちゃんとか想像つかねー!!!」

真宮寺「まァ……善処するヨ」

澪田「まだまだ終わらないっすよー!チェックさーん!さやかちゃん、斬美ちゃんアウトー!!」

澪田「今日は飛んだり跳ねたりするんで、ヒールとかサンダルよりスニーカーの方がオススメだよ!できれば履きなれたヤツがいいっすね!」

舞園「暑いからサンダルの方がいいかなって思ったんですけど、澪田さんの言うとおりですね」

東条「そうね、盲点だったわ。スニーカー……持っていたかしら……」

澪田「他にも装備については色々あるっすけど、とりあえず押さえておくべきポイントはこんな感じっすね!最初から気にしすぎても肩がこるんで!」

赤松「東条さん、スニーカー貸そうか?足のサイズ同じくらいだよね」

東条「あら、ありがとう。そうね、それならお礼に赤松さんの髪型については任せてくれないかしら」

舞園「わあ、いいなあ!東条さん、よかったら私の髪もいじってくれませんか?」

東条「いいわよ。リクエストがあればお聞きするわ」

澪田「唯吹も唯吹もー!折角だしみんなでおそろいにして写真とろ!」

東条「ふふ、いいわね。…………真宮寺君もどうかしら?」

真宮寺「さすがにその空気の中に入るのは無理だヨ……」


……フェス会場……

赤松「うわー、すごい熱気だね!」

澪田「きゃっほーい!!どこを見ても人、人、人!!これぞフェスって感じっすー!!」

真宮寺「晴天で何よりだけど……これはこれで熱中症に気を付けた方がいいネ」

東条「飲み物やタオルの準備は万端よ。いつでも言ってね」

舞園「うわあ……!屋台も沢山出てるんですね!本当にお祭りみたい!」

赤松「ねえねえ、アイドルってやっぱり普段の食事もカロリーとか気にしてるの?」コソッ

舞園「そうですね。普段は計算して食べてますけど、こういうイベントの日は気にしないことにしてますよ!その分運動すればいいんですから!」コソッ

澪田「二人とも、何してるっすかー!肉巻おにぎりとステーキ串と焼トウモロコシとー、唯吹が独り占めっすよー!!」

赤松「あはは……澪田さんはいいなあ。全然気にしてなさそうなのに細いよね」

舞園「それだけ動いてるってことなんでしょうね」

………

東条「すごい音ね……驚いたわ」

赤松「クラシックのコンサートもスピーカーで音は大きくしてるけど、ここまでじゃないなあ」

舞園「会場にいるうちに段々慣れてきますよ。こういう風に体に音が響くのがクセになると、普段の演奏が物足りなくなっちゃいます」

澪田「おおー!さやかちゃん、いいこと言うっすね!唯吹もこの爆音がたまんないんだよね!!」

赤松「そういうものかなあ」

真宮寺「大きな音量の音楽を演奏して同一のリズムで集団をトランス状態にさせる……古来から行われてきた祭祀にもよく見られる行為だヨ」

赤松「あはは、なんか真宮寺君はいつも通りだね」

舞園「さ、もっと前の方に行きましょうよ!ここからだとパフォーマンスが見えなくて勿体ないです!」

東条「舞園さん、もう少しゆっくり進んだ方がいいわ。他の人たちも周りが見えてないみたいだから」

澪田「この押し合いへし合いもフェスの醍醐味なんすよー!」

赤松「あれ、もう次の人の演奏始まっちゃうの!?入れ替わりはやすぎだよ!」

東条「事前にもっとプログラムを調べておけばよかったかしら……」


………

赤松「た、楽しいけど……ちょっと体力が追い付かなくなってきちゃったよ……」

東条「そうね。気温も高いし、立っているだけで体力を消耗してしまうもの。あの二人は気にしてないみたいだけど……」チラッ

舞園「アイドルの体力、なかなかすごいってところを見せてあげます!」

澪田「その勝負、受けて立つっすよー!!唯吹の元祖高速ヘドバンが火を噴くっすー!!」

東条「さすがね。私たちは少し離れたところで座っていましょうか」

赤松「そうだね。うーん、やっぱりちょっと運動不足なのかなあ……」

東条「真宮寺君、貴方はどうするの?」

2つのグループに分かれて行動することになった……

1、澪田・舞園とライブを楽しむ
2、東条・赤松と少し休憩する

安価下1

1

>>174
真宮寺「僕ももう少し残ることにするヨ。疲れたら抜ければいいからネ」

東条「そう。なら飲み物とタオルを少し渡しておくわね。あの二人にも落ち着いたら渡してあげて頂戴」

真宮寺「君の気配りには頭が下がるネ。ありがとう」

真宮寺(澪田さんはともかく……舞園さんもこんなに体力があるとは思わなかったネ。それとも自分の好きな分野だから張り切っているのかな)

真宮寺「二人とも、少し水分補給した方がいいんじゃない?さっきから飛んだり跳ねたりし通しでしョ?」

舞園「あ、ありがとうございます……!ふふ、楽しくって疲れも忘れちゃってました!」

澪田「唯吹も唯吹も!ぷはー、生き返るっすー!!」

澪田「えへへ、やっぱ楽しいっすね!こうやって人と音楽に乗るのって!」

舞園「人のステージを見るのもすごく参考になりますしね!ジャンルは違っても、みんな笑顔で……」

舞園「私たちももっと頑張らなきゃって思えますね!」

澪田「さやかちゃんは勉強熱心なんすねー!唯吹は自分がステージにいるときは自分のことしか見えなくなっちゃうし、観客でノってる時は盛り上がることしか考えてないっす」

舞園「私はアイドルですから。技術ももちろん大事ですけど、最後はお客さんに笑顔になって貰うのがアイドルの仕事なんです」

澪田「そっかー。なんか、唯吹とさやかちゃんは逆っすね」

真宮寺「逆?」

澪田「唯吹はね、自分のしたい演奏をするのが一番大事なんす。だからバンドも解散して、今は一人でしたい音楽してるっすよ」

澪田「さやかちゃんは……みんなを笑顔にするのが一番大事で、そのために音楽を頑張ってるんだよね。多分嫌な練習でも……」

澪田「だからなんか、向いてる方向が逆な気がするっす」

舞園「うーん、でもそれって逆なんでしょうか?」

舞園「澪田さんは、自分の演奏が一番大事って言いますけど……それならライブをしたりしなくていいじゃないですか」

舞園「きっと誰かに聞いてほしくて……聞いてくれた誰かと気持ちを共有したくて、ステージに立つんだと思います」

澪田「……うん、そうっすね」

舞園「私たちも、ただお客さんの笑顔が見たいだけなら、歌ったり踊ったりする以外にも色んな方法がありますよ。でもステージに立つのは、やっぱり自分の音楽を認められたい気持ちがあるからなんです」

舞園「私は……私たちは、とても似てるんじゃないかなって思うんですよ」

澪田「……えへへ。さやかちゃん、そんなに熱烈に唯吹のこと口説いてどうするつもりっすか?もうメロメロのコテンパンっすよ!」

舞園「ふふ、そのつもりで話しましたからね」

澪田「アイドル怖いっすー!次の握手会絶対行くかんね!!」

真宮寺「ククク……とても美しい友情の芽生えを見れてうれしいヨ……」

澪田「うわー!是清ちゃんがいたの途中からすっかり忘れてたっす!なんか恥ずいんすけど!!」

………

真宮寺「さて、ステージも終盤だネ。そろそろ赤松さんたちと合流するかい?」

舞園「そうですね。おなかも空いてきましたし、屋台で何か買っていきましょうか」

澪田「ちなみにちなみに!イベントの締めは打ち上げ花火っす!唯吹、穴場ポイントを知ってるんでそこに向かいつつ食料確保っすよー!」

赤松「あ、三人とも出てきたね。おーい!こっちだよー!」

舞園「二人とも、大丈夫ですか?無理させてしまってすみません」

赤松「あはは、私の体力がないだけだから大丈夫。ライブは爆音だからここでも聞こえたし、東条さんと二人で楽しめたよ」

東条「そうね。貴方たちがいない間に色々つまみ食いもしてしまったわ。ごめんなさいね」

澪田「二人でいちゃいちゃしてたんすね!いいもん!唯吹もさやかちゃんとラブラブしてたっすから!」

真宮寺「赤松さんたちの話もじっくり聞きたいところだけど……移動しないと花火が始まってしまうヨ?」

舞園「ふふ、東条さんも楽しんでいるみたいで良かったですね」

赤松「そうだね。誘ってよかったよ!」

……ステージ裏休憩所……

澪田「ここなら意外と人が少ないし、見晴らしもいいんで花火が良く見えるっすよ!」


赤松「あ!もう上がり始めた!」

舞園「わあ……!綺麗ですね……!」

東条「にぎやかなイベントだったけど……ここは静かね。少し終わってしまうのが寂しいわ」

赤松「東条さんがそう思ってくれてよかった。今日はみんなで来れて楽しかったね」

真宮寺「ほんとうにネ。中々得難い経験だったヨ……」

打ち上げ花火にみんな目を奪われている……

誰かとじっくり話してみようか……?

1、赤松
2、東条
3、舞園
4、澪田

安価下1

きるみ

>>180
真宮寺「東条さん、今日は楽しめたかい?あんまりこういう催し物には馴染みがなさそうだけれど」

東条「楽しめたわ。自分でも意外なくらいよ。真宮寺君こそ、こういうイベントは苦手なんだと思っていたわ」

真宮寺「そんなことはないヨ。さっきも言った通り群衆で音楽を楽しむ祭祀は珍しくないし、何よりこういう熱狂的な場所での人間観察は普段とは違った成果が得られるからネ」

東条「貴方の研究の一助となったのなら何よりね。友人として喜ばしく思うわ」

真宮寺「おや……『メイドとして』ではないんだネ」

東条「今日は依頼としてではなく、東条斬美個人として参加する……それが赤松さんからの希望だったから」

真宮寺「君がその希望に応えた事を、僕は少し意外に思っているんだヨ。東条さんは入学以来ずっとメイドとしての職務を何よりも優先していたよネ?」

東条「そうね。そして今でもその姿勢を曲げるつもりはないわ。でも……」

真宮寺「赤松さんが影響しているのかな?」

東条「このままじゃ、みんなの『お母さん』になるって言われてしまったの」クスッ

真宮寺「君はそれでもいいのかと思っていたんだけどネ」

東条「あら、私だってみんなと同じ高校生なのよ?そんな風に思われるのは嫌だわ」

真宮寺「ククク……そうだったんだネ。赤松さんはどうしてなかなか、本質を見抜く目を持っているネ」

東条「赤松さんは、私だけでなく……クラスのみんなと確実に絆を育んでいるわね」

東条「きっと責任感が強くて、少し心配性なのでしょうね」

真宮寺「そうだネ。君を誘うと決めた後も、君が楽しめるかどうかをとても気にしていたヨ」

東条「ふふ、彼女らしいわ」


………

舞園「終わっちゃいましたね。花火」

澪田「あー!なんか夏の終わりを感じるっす!寂しいっす!!」

澪田「でもでも!今日は唯吹たちめちゃめちゃ青春してたよね!」

赤松「そうだね!またみんなで集まって何かしたいね」

東条「私も楽しかったわ。今度は私たちが澪田さんたちをエスコートできるようなイベントを考えようかしら」

舞園「ふふ、それは楽しみですね!」

澪田「是清ちゃんもお疲れさまっす!是清ちゃんの提案のおかげで青春イベントできて良かったっすよー」

真宮寺「多分僕がいなくても君達でこのフェスに来ていたと思うけどネ……」

澪田「なんでそんなこと言うんすかー!もう唯吹たちは一蓮托生っすよ!逃がさないっすよ!」

真宮寺「そう言ってくれると嬉しいヨ」

赤松「あれ?そこで嬉しいんだ……」


全員で感想を言いながら寮へ帰った……

赤松・東条・澪田・舞園のともだちポイントがぐぐーんと上がった!


朝出会う人物を安価下1 複数可

苗木霧切舞薗


是清「ただいま……姉さん。遅くなってごめんヨ」

是清「ククク……でも、姉さんも許してくれるよネ?あんなに沢山……素晴らしい友達候補を見つけられたんだものネ?」

是清「みんなみんな……とても素晴らしい人間性を持っていたヨ……!美しい友情を築いていたヨ……!」

是清「彼女たちならきっと……姉さんの友達になってくれるヨ……」

姉清「そうね。みんな素敵な人たちだったわ」

姉清「フフ……楽しみだわ。是清のおかげで沢山の人とお友達になれて本当にうれしい……」

是清「すぐに姉さんに会わせてあげられないのが残念で仕方がないヨ……」

是清「待っていてネ、姉さん」

是清「姉さんが寂しい思いをしないように……友達を沢山探してあげるからサ……」

是清「素敵な友達を100人作ってあげるからサ……姉さん」

姉清「是清は本当に出来た弟ね。姉は嬉しく思いますよ」

是清「ありがとう、姉さん……」

是清「姉さん、また何か気になることはある?今のうちに姉さんのためにできることはしておかないとネ……」

安価下1 人物なら単体指定でともだちポイントを追加、場所・物なら後日行動の際にボーナスポイント

転子

>>185 ゾロ目で後日イベント発生 ラッキー!(塩視点)

姉清「茶柱転子さんね。……彼女も素敵な人のようだけど、あまり話したことはなかったでしょう?」

是清「彼女は極度の男性嫌いだからネ」

是清「でも、夢野さんに対する一途な態度や精神的な強さは確かに目を瞠るものがある……」

是清「姉さんが気にかけるのももっともだネ。少し交流してみるヨ」

是清「さあ……今日はもう休もうかな……」

是清「おやすみなさい、姉さん……良い夢を」


茶柱のともだちポイントがぐーんと上がった!

本日はここまで。

>>183
☆9月 日常1

真宮寺(夏季休暇も終わり、いつも通りの日常が戻ってきた……)

真宮寺(入学して半年が経とうとしている……周囲の人の人柄も見えてきて、観察もしやすくなってきたネ)


舞園「あ!おはようございます、真宮寺君」

真宮寺「おや、おはよう舞園さん。今日はいつもと髪型が違うんだネ」

真宮寺「そのシュシュはもしかしてこの前のフェスで買ったものかな?」

舞園「ふふ、分かっちゃいました?実は澪田さんとお揃いなんですよ」

真宮寺「仲良きことは美しき哉……。お互いを尊重できる友人というのは得難いものだからネ……僕は君たちを応援しているヨ」

舞園「そうですね。高校三年間で、いろんな友人関係を作っていけたらいいなって思います」

真宮寺「ところで、今日は誰かと待ち合わせ?いつもこの道では会わないよネ」

舞園「そうなんですよ。もう来ると思いますけど……」

苗木「ご、ゴメン!!待たせちゃったよね!!」

舞園「いいえ、大丈夫ですよ。真宮寺君とおしゃべりしてましたから」

霧切「真宮寺君と……?貴方たち、親しかったかしら」

真宮寺「クックック……夏季休暇中に色々あってネ。そう警戒しないで欲しいな……」

苗木「えっと……と、とりあえず学園に向かおうよ。立ち話もなんだしさ!」

真宮寺「僕がいるとお邪魔じゃないかな?折角の女性2人との朝の道なのに……」

苗木「あはは。今日は単にボクが日直ってだけなんだよ」

苗木「いつもはもっと遅くに来てるから、あんまり早いと時間を持て余しちゃうなって話をしてたら霧切さんと舞園さんが勉強を教えてくれるって言ってくれたんだ」

霧切「私達はいつもこの時間に来ているから負担にはならないもの」

舞園「ふふ、正しくは霧切さんが勉強を教える約束をしていたところに私が割り込んだんですけどね」

真宮寺「へェ……なんだか面白そうな話だネ……」

苗木「面白い……かなあ?ボクはなんだか申し訳ないんだけどね」

苗木「今朝ももうちょっと早く出るつもりだったんだけど……朝から牛乳パックを落としちゃってさ」

舞園「あんまり遅いんで、霧切さんに様子を見に行ってもらって正解でしたね」

霧切「フフ……私が訪ねたときの苗木君の慌てようは見ものだったわよ」

苗木「ひどいなあ……霧切さん」

舞園「次の日直の時に遅れたら、今度は私が苗木君を迎えに行きますからねっ!」

苗木「ボクが遅れるのは確定なんだ……」

………


舞園「霧切さん」コソッ

霧切「……何かしら」

舞園「確かに何か隠し事はありそうですけど、悪い人じゃないと思いますよ。真宮寺君」

霧切「……そう。観察眼の鋭い貴方が言うなら、そうかもしれないわね」

舞園「ふふ、信用してください」

霧切「ごめんなさい、気を遣わせてしまって」

舞園「今日割り込んじゃった事と相殺ですよ」

………

舞園・霧切のともだちポイントが上がった!

苗木と仲良くなった!

真宮寺(さて、放課後になったネ……)

真宮寺(今日はどうしようかな……?)

1、誰かに会いに行く
2、校内散策
3、寮へ帰る

安価下1

2、玄関で苗木の忘れ物を届けに来た妹と偶然出くわす

>>194
……玄関……

???「えーと、えーと……誰か知ってる人、通らないかなあ。この学校広すぎて全然道が分かんないよ……」

???「下駄箱もオシャレすぎてどれが誰のか見分け付かないし……あーもう!お兄ちゃんのバカ!」

真宮寺「どうしたの?何かお困りかな?」

こまる「あ、すみませ……っ!!???」

こまる「ヒィッ……!?ふ、不審者!!?」

真宮寺「なんだか久々にそういう普通の反応をされたなァ……。僕の名前は真宮寺是清。『超高校級の民俗学者』で、ここの生徒だヨ」

こまる「せ、生徒……?ご、ごめんなさいっ!!急に声をかけられたからびっくりしちゃって!!」

真宮寺「大丈夫だヨ。慣れてるからネ。ところで、君はこの学園の生徒じゃないよネ?何か御用かな?」

こまる「あ、あ、あのえっと!わたし、お兄ちゃんに忘れ物を届けに来てて!あ、わたし、苗木こまるっていって……苗木誠の妹です!」

真宮寺「へェ……苗木君、妹がいたんだネ。確かに似てるヨ……髪型とか」

こまる「そ、そう……ですか?あ、じゃなくて!お兄ちゃんのこと知ってるんですか?」

真宮寺「クラスは違うけど、君のお兄さんとは同じ学年だからネ……もちろん知ってるヨ」

こまる「お兄ちゃんと同い年には見えないけど……」

真宮寺「とは言え、もう放課後だからネ。君のお兄さんの居場所も予測するしかないんだけど……携帯電話は通じないの?」

こまる「それが、今日に限って充電切れみたいで」

こまる「お兄ちゃんっていっつもそうなんです。肝心な時に限ってケータイ忘れたり、通話が途中で切れちゃったり」

真宮寺「彼自身も似たようなことを言っていたネ。ククク……『超高校級の幸運』としてこの学園に選ばれたというのに、不思議なことだヨ」

こまる「……えっと、変な事聞いてもいいですか?」

真宮寺「なんだい?」

こまる「この学園にいる人って、みんなすごい才能を持ってる人たちなんですよね?みんな、特別な人たちで……そんな人たちの中にいて、お兄ちゃん、大丈夫かなって」

こまる「『超高校級の幸運』ってかっこよく言われても……要するにただのラッキーだもん。ずっと普通の人生だったのに、急にこんなところに連れてこられて浮いてないかなってちょっと心配で」

真宮寺「成程ネ。ククク……君はとてもお兄さん想いの妹なんだネ」

こまる「そういうわけじゃないですけど……」

真宮寺「心配な気持ちは分かるけど……君のお兄さんは大丈夫だヨ」

真宮寺「良くも悪くも『普通』の感性というのは、中々ここでは得難いものでネ……。クラスでも随分人気者のようだヨ」

こまる「ほ、ほんとに?あのお兄ちゃんが?」

真宮寺「クックック……女子生徒からも引っ張りだこだヨ。人徳の賜物だネ」

こまる「意外すぎるよお……」


………

苗木「あれ!?こまる!?こんなところで何やってんだよ!」

こまる「もー!それはこっちのセリフだよ!ほらこれ、夏季休暇中の宿題なんじゃなかったの!?」

苗木「ああっ!ないと思ってたら実家に忘れてたのかあ……」

こまる「そんなんでほんとに大丈夫なの!?頼りないんだからー」

苗木「悪かったよ……ありがとな」

こまる「よろしい!あ、真宮寺さんにもお礼を言わないと!」

苗木「真宮寺クン?もしかしてこまるを連れてきてくれたの?」

真宮寺「なりゆきでネ。一件落着したようでなによりだヨ」

苗木「ありがとう。妹が何か迷惑かけなかった?」

こまる「もー!何それ!」

真宮寺「やっぱり君達は似てるネ……今日は思いがけず美しいきょうだいの絆を見れてうれしかったヨ……」

こまる「ええ……?」

こまるのともだちポイントが上がった!

苗木と仲良くなった!


……校門前……

茶柱「現れましたね、真宮寺さん!問答無用!先手必勝!!」

茶柱「キエエエエエエエエエイ!!」

真宮寺「エブッ!!?」ドカーン!

茶柱「むむ?むむむむ?あ、あれ……?」

真宮寺「なんてことをするんだい……人をいきなり投げるなんて非常識だヨ」

茶柱「男死に常識を語られたくありません!!そしてこれは天罰です!!」

真宮寺「君から罰を受けるような心当たりはないんだけど……」

茶柱「いーえ、あるはずです!分からないというなら転子が教えてあげましょう!」

茶柱「夢野さんによからぬことを吹き込んだという罪を!!」

真宮寺「夢野さんに?」

茶柱「ええい、ここまでしらを切るとは……!ハッキリ言わねば分からないようですね!」

茶柱「あなたが夢野さんに、魔法に使う動物の世話は田中さんに任せればいい、なんて吹き込んだおかげで!最近夢野さんは飼育小屋にばかり行っているんです!!」

茶柱「こともあろうに難解呪文系男死の田中さんと魔法談義に花を咲かせる始末……!これが罪でなくて何ですか!」

真宮寺「あァ……そんなことも言ったような……。けどそれなら、僕じゃなくて田中君に抗議すべきじゃない?」

茶柱「一応言ったんですが……のれんに腕押しというか糠に釘打ちというか……」

真宮寺「言ってることがお互い伝わらなかったんだネ」

茶柱「とにかく!夢野さんにそんなよからぬことを吹き込むからには何か不埒な思惑があるのではと思った次第です!」

真宮寺「えーと……そう思ったことと僕を投げ飛ばしたこととは何か関係があるのかな?」

茶柱「もちろんですとも!転子はこのネオ合気道の精神で男死の邪な思惑などお見通しなのです!!」

真宮寺「へェ……」

茶柱「お見通し……なのですが……」

茶柱「思いのほか……下心なく女子の皆さんと接していてちょっと戸惑ってしまいました」

真宮寺「当然だヨ……僕には心に決めた人がいるんだからネ」

茶柱「そうですね!真宮寺さんのその人を思う一途な心は伝わりました!ちょっと気持ち悪いですが!」

茶柱「つまり今回の夢野さんの件は事故……あなたは夢野さんには全くそういった思いを持っていないという事ですか?」

真宮寺「その通りだヨ」

茶柱「ぐぬぬ……夢野さんの良さを分からないとはこれぞ男死……!しかしこの件は水に流しましょう!」

茶柱「今後女子の皆さんによからぬことをするようであれば転子が見逃しませんからね!!」

真宮寺(嵐のように去っていったネ……)

真宮寺(茶柱さんは思い込みが強いようだけど……守る対象を盲目的に信じる姿は美しいネ……)


茶柱のともだちポイントが上がった!

翌朝出会う人物を安価下1 複数可

腐川
まだ会ってなかったよね?

>>202 ゾロ目なので腐川は前日お風呂に入っている
ついでに育成計画時空なので体育祭時点でこまると腐川は友達

☆9月 日常2

腐川「……………」

真宮寺「……………」

腐川「……………」

真宮寺「……腐川さん、何か僕に用?」

腐川「あ、あんたに用なんてないわよ。あたしは学校に行くだけなんだから。自意識過剰なんじゃない?」

真宮寺「ずっとぴったり後ろを付いて回られたら何か用があると思うのが自然だヨ」

腐川「……………」

腐川「……あんた、こまるに会ったの」

真宮寺「こまる……?あァ、苗木君の妹さんの。そうだネ、たまたまだけど昨日会ったヨ」

腐川「そうよ!!苗木こまるよ!!」

腐川「あんた……こまるに手を出したら許さないわよ!」

真宮寺「なんだか昨日からそういう言いがかりを付けられることが多いなァ。安心してヨ。僕には心に決めた人が……」

腐川「そ、そういうんじゃないわよ!!」

腐川「あたしには分かるのよ……あんたが異常者だってことは……」

真宮寺「……………」

腐川「ふ、普段は普通の人間ぶってまともみたいな会話してるけど……分かる人間には分かるんだから……!」

腐川「虫酸が走るわ……!あ、あたしはあんたみたいな人間が大っ嫌いなの!だから……だからこまるには指一本触れさせないわ……!!」

真宮寺「へェ……。君ってこまるさんの何なの?」

腐川「と、友達よ!!こまるはあたしの友達なのよ!」

真宮寺「そう……それは美しい友情だネ……とても」

腐川「ううううるさいのよお!!とにかく近づかないって約束しなさいよお!!」

真宮寺「クックック……とても面白いヨ…!そうだネ、腐川さんの友情に免じてここは約束しておこうかな」

腐川「わ、分かればいいのよ……それじゃ、あたしは行くわ」

真宮寺「ところで腐川さん、根拠のない罵倒は自己紹介……とよく言うよネ」

腐川「そんなの自分が一番わかってるわよ……あんたに対する罵倒が根拠がないとは思ってないけどね」


腐川の友達ポイントが上がった!!

真宮寺(さて、放課後になったネ……)

真宮寺(今日はどうしようかな……?)

1、誰かに会いに行く
2、校内散策
3、寮へ帰る

安価下1

セレスに会いに行こう

>>205
……娯楽室……

真宮寺「セレスさん、やっぱりここにいたネ」

セレス「あら、真宮寺君。わたくしに何か御用でしたの?」

真宮寺「少し珍しいものが手に入ってネ。君も興味があるんじゃないかと思って持ってきたんだヨ」

セレス「なんですの?……古い木札のように見えますが……」

真宮寺「これは馬弔といってネ。麻雀の起源とも言われているゲームの道具なんだヨ」

真宮寺「麻雀と違ってルールは至極単純、この40枚の牌を順番にめくって数の大きい方が勝ち、というものなんだ」

真宮寺「本来は麻雀同様、4人でするものなんだけど……2人でも勝負は成立するヨ。興味はないかい?」

セレス「原始的なゲームですわね。トランプゲームと大差ないようにも思えますが……真宮寺君はなぜこれを?」

真宮寺「この牌は簡単な易……つまり占いの道具としても用いられていたんだヨ」

真宮寺「僕の目的はそっちだネ。数字の大小、順番などで気運を見る訳だけど……ひとりではゲームが成立しないんだよネ」

セレス「ふふ、つまり真宮寺君は民俗学の検証ができ、わたくしはギャンブルの実践ができる……Win-Winの勝負、ということですわね」

真宮寺「その通りだヨ。どうかな?」

セレス「貴方が負けた場合でもメリットを用意しているのは少しつまりませんが……いいですわ。受けて立ちましょう」

セレス「それで、何を賭けますの?貴方の提案ですからそちらが親でよろしくてよ」

真宮寺「そうだなァ……」


☆セレスとのギャンブル勝負2☆

賭けるものを安価下1

安価下2のコンマが真宮寺の数字
安価下3のコンマがセレスの数字

数字の大きい方が勝利!

1日なんでもいうことを聞く

>>209-211

真宮寺「まァ……無難に一日なんでもいう事を聞く、なんてのはどうかな?」

セレス「無難な条件には聞こえませんが……まあ、いいですわ」

真宮寺「今日はもう夕方だからネ。命令権が発生するのは明日から、ということにしておこうか」

セレス「分かりましたわ。では、ゲームを始めましょうか」

………

真宮寺「じゃあ、僕から引くヨ」

真宮寺「13点……厳しいかもネ」

セレス「わたくしですわね」

セレス「14点……ふふ、接戦でしたけれど、分かり切っていた結果ですわね。一度痛い目にあったというのに、懲りない人ですわ」

真宮寺「ククク……そうかな?日本においてもそうだけれど……4というのは縁起の悪い数字でネ」

真宮寺「あまり幸先のいい勝利とは言えないように思うヨ」

セレス「今の貴方に何を言われても負け惜しみにしか聞こえませんわよ。今から明日の命令を考えておきますわね」

真宮寺「まァ、負けたのは事実だからネ……お手柔らかに頼むヨ」

セレス「どうしようかしら?楽しみにしておいてくださいな」


セレスに賭けで負けてしまった……今日はもう休もう。

セレスのともだちポイントが上がった!


明日の行動はセレス固定です。
朝一番の命令を安価下1

本日はここまで。

買い物

>>214
セレス「おはようございます、真宮寺君」

真宮寺「おはよう、セレスさん。朝から上機嫌なようでなによりだヨ」

セレス「早速ですけれど、朝食の用意をしてくださる?わたくしもうおなかがペコペコですわ」

真宮寺「朝食ねェ……僕は基本的には朝は和食と決めているんだけど」

セレス「は?」

真宮寺「……まァ、やるだけやってみるヨ。不慣れだから期待はしないでほしいな」

………

真宮寺「それで?今日はどうするの?」

セレス「今日はわたくしのショッピングに付き合って頂きたいのです」

真宮寺「それくらいならお安い御用だヨ。もっと無理難題を出されるものかと思って戦々恐々としていたんだけどネ」

セレス「貴方、わたくしのことをなんだと思っていますの?」

セレス「第一、貴方がどんな無理難題に苦しもうとわたくしに益がなければ何の意味もありませんわ。人の苦労を見て肥やす腹は持ち合わせていませんの」

真宮寺「実益主義者だネ。僕は人が苦難に立ち向かう姿は美しく尊いものだと思うけどネ……」

セレス「あら、趣味が合いませんのね。幸先が不安ですわ」

真宮寺「ククク……価値観の押し付けは無意味だと考えている点は一致しているから、心配しなくていいヨ。君のお伴くらいはきちんとこなすサ」

セレス「期待していますわ」

……ショッピングモール……

真宮寺「そのケープも可愛いけど、冬以外だと重たく見えるわヨ。こっちのボレロと合わせた方がスッキリして見えると思うけど」

セレス「それだと少しラフすぎる気がいたしません?わたくし立場上、社交場にも行く機会がありますの。あまり軽く見えると困りますわ」

セレス「それならこちらのヘッドドレスと合わせて……あら、このスカートも素敵ですわね」

真宮寺「あァ、そういうのもいいネ。ならこのブラウスも合うんじゃない?」

真宮寺「ねェ、セレスさんは折角ウィッグなんだし、たまには違う髪型にしてみてはどうかな。女性の髪飾りは星の数ほどあるんだから色々試した方が楽しいでしョ?」

セレス「ご親切なアドバイス、痛み入りますわ。でも生憎、この髪型を変える気はありませんの」

セレス「これは『超高校級のギャンブラー』の象徴……ギャンブラーには見た目も重要な一要素ですわ」

真宮寺「クックック……これは失礼。成程……君にとってその外見は常勝不敗のシンボルであり、『そうでなかった』君との訣別の証……といったところなのかな」

セレス「勝手な妄想は控えてくださいません?不快ですわ」

真宮寺「重ね重ね失礼したヨ……。お詫びもかねて、そろそろカフェで休憩しないかい?ごちそうするヨ」

セレス「ふふ……なんだか手馴れていますこと。よろしくてよ」

………

セレス「分かっていたことでしたけど……あなたを連れていると不必要に目立ちますわね」

真宮寺「返す言葉もないネ。目立っている要因は僕だけではないとは思うけど」

セレス「今更恰好についてはどうこう言いませんわ。無意味ですものね」

セレス「ところで真宮寺君、あなた女装趣味がおありですの?」

真宮寺「ないヨ。僕には姉がいてネ。それで少し慣れているだけだヨ」

真宮寺「民俗学的には……異性装というのはそこまで珍しい事ではないけどネ。高貴な身分や神事に関わる未成年者が成人まで異性装で過ごすというのは世界的にもよく見られる習俗なんだ。異性の恰好をすることで魔の目を欺く……魔除けと考えられていたんだネ」

セレス「はあ……。しかし女装に興味がないというのは残念ですわね」

セレス「髪も綺麗に手入れされていますし……きっとドレスも似合うでしょうに」

真宮寺「え……ホントに?」

セレス「嘘ですわ」

真宮寺「だよねェ……残念だヨ」

セレス「………この話題は触れない方がよさそうですわね」

セレス「さて……一日も半分が過ぎましたし、もう一つくらい命令をしておこうかしら」

新しい命令を安価下1

餃子を作らせる

>>218
セレス「さて、突然ですが真宮寺君。わたくしの好物をご存知でしょうか」

真宮寺「さァ……コーヒーより紅茶派だというのは朝聞いたところだけどネ。スコーンとか?」

セレス「餃子ですわ」

真宮寺「」

セレス「餃子ですわ」

真宮寺「はァ……そうなんだ。それで?」

セレス「餃子を作っていただきたいんですの」

真宮寺「えェ……?うーん……これから○将にでも寄って帰ろうか?」

セレス「作っていただきたいんですの」

真宮寺「無理難題は言わないんじゃなかったのかい?」

セレス「ああ!?餃子作るくらいでビビってんのかオカマ男!!!とっとと帰って餃子作れっつってんだよ!!!」

真宮寺「分かったヨ………」

………

セレス「ふふ、期待していますわよ、真宮寺君。貴方の評価はこの餃子にかかっていますわ」

真宮寺「料理は専門外なんだけどネ……仕方ないか」

真宮寺「さて……どうなることやら」


安価下1のコンマで餃子の出来栄え判定 60以上で及第点

>>220 ぎりぎり合格点

真宮寺「餃子ねェ……作り方を知らないわけじゃないけど、気が重いなァ」

真宮寺「大したこだわりもないし、とりあえず市販の餃子の皮を使おう。この学園はほんとになんでもあるネ」

真宮寺「キャベツとひき肉と……セレスさんは女の子だし、ニラやニンニクは控えめにしておこうかな」

真宮寺「餃子の皮で包む……この作業はちょっと楽しいよネ」ニギニギ

真宮寺「あとはこれを焼くだけ。中々きれいに羽が付かないんだよねェ」ジュー!!

真宮寺「よし、出来上がりだヨ。まァまずいってことはないかな」

………

真宮寺「お待たせ。どうぞ召し上がれ」

セレス「いただきますわ」パク

セレス「……………」モグモグ

真宮寺「……………」ソワソワ

セレス「………63点」

セレス「合格点が60点だとすると、63点。可もなく不可もなく、という感じですわね」

セレス「減点部分も加点部分もありませんわね。きわめて一般的な家庭料理の餃子です」

セレス「強いて言うなら無駄に餃子の包みが丁寧かつ整っているのでプラス10点、ニンニクが全く足りていないのでマイナス7点、といったところですわ」

真宮寺「……そうかい。僕も料理が得意という訳ではないしネ。妥当な点数だと思うヨ」

真宮寺「僕もひとつ味見してもいいかな」ヒョイ

セレス「ダメですわ」ガッ

セレス「これはわたくしのために作られたわたくしの餃子ですわよ?どうしてあなたに差し上げなくてはいけませんの??」

真宮寺「作ったのは僕なんだけど」

セレス「ならご自分で作ればいいんじゃなくって?あ、ニンニクマシマシで追加ならわたくしが頂いてもよろしくってよ?」

真宮寺「悪いけど、餃子は今日はもういいとするヨ……」


真宮寺(途中までは普通の雰囲気だったんだけど……セレスさんの意外な執着が見れた一日だったネ)

セレスのともだちポイントが上がった!


朝出会う人物を安価下1 複数可



みかんひよこおうま

>>223
☆10月 日常1

真宮寺「あれ?……罪木さん、良かったら手を貸そうか。そんなに沢山の荷物は一人じゃ持てないと思うヨ」

罪木「そっそんな、恐縮ですう!これくらいなら、両手両足と頭を使えばなんとか運べるので、大丈夫ですぅ!」

真宮寺「それは大丈夫とは言わないけどネ……」

罪木「い、いえ!慣れてるので……はうう!」ドッテーン

真宮寺「エウッ!」

王馬「あっ、おっはよー真宮寺ちゃん、罪木ちゃん!なんかスッゲー楽しそうなことしてるね!よーし、オレも盛り上げるの手伝うよ!」スウー

王馬「うわああああああ!!真宮寺ちゃんがいたいけな罪木ちゃんを嬲って見世物にしてるよおおおお!!!!!誰かあああああ!!」

罪木「ふえええええ!?ご、ごめんなひゃいいい!わっ私が悪いんですぅっ、今すぐどいて……ふえええ!!」パッカーン

真宮寺「グムッ!?」

王馬「誰かああああ!!朝っぱらから真宮寺ちゃんと罪木ちゃんがくんずほずれつすっごいヤツしてるよおおお!!!」

西園寺「っるせーんだよ、ホラフキチビ!!ってな、なにこれ!!!??うわああん、朝から意味分かんなすぎるよー!!」

王馬「急に大声出さないでよおおおお!うわああああああああああああああん!!!」

罪木「おっお二人ともぉ、あんまり急に大きい声を出すと、酸欠になっ…きゃうううん!!」スッテーン

真宮寺「ヘウッ……」

………

罪木「うゆぅ……ほ、本当に本当にすみません……っ!!!あ、朝からこんなお見苦しいものをお見せしてしまって、どうやってお詫びしたらいいか……」

西園寺「ホントだよ!!!朝っぱらからなんてもの見せてんだよゲロブタ!!あーもう、朝ごはんが美味しくなくなっちゃうよ!!ホント最悪!」

王馬「まったくもー、とんだ災難だよね!どさくさに紛れて西園寺ちゃんのぱんつまで見えちゃうし……黒のTバックなんて幻滅だよホント!」

西園寺「ハァ!!??何言ってんだよこのウソツキドチビ!!!!わっわたしが、わたしがそんなやらしーの履いてるわけないだろ!!」

王馬「あれあれ?その反応は逆に怪しくない??ま、気にしないでよ。オレって熟女フェチだからさ、西園寺ちゃんみたいなのちっとも興味がないんだよね!

西園寺「ああもうサイテーサイテーサイッテー!!!!ゲロブタ、こいつに麻酔かけて口縫い付けちゃってよ!!!」

罪木「あのぅ……口みたいに構造上開き続けている器官を縫合するのはとっても危険でぇ……」

王馬「そうだよ!しかもオレはずっと嘘をつき続けないと死んじゃう病気なんだよ!?そのせいでみんなに迷惑かけてるけど……それはオレの本心じゃないんだ……」

罪木「ふええ!?そっそんな特殊な症例があるんですかぁ!?」

西園寺「嘘に決まってんじゃん!!もーやだ、バカとクズとヘンタイしかいないじゃんここ!!」

王馬「ところでさー、真宮寺ちゃんがずっと寝てるんだけど、大丈夫なの?」

罪木「さ、さっき私が倒れこんだ時に圧迫して失神を起こしてしまったみたいなんですぅ……うう、本当にすみません」

罪木「で、でも一時的なものなので、すぐに意識は戻るはずだと思うんですが……」

西園寺「どーだっていいよ、そんなヒョロナガ変態なんてさ!道端に捨てといたら?」

王馬「でも真宮寺ちゃんの顔がオレより低い位置にあるなんて新鮮だよね!ちょっとイタズラしちゃおっかなー!」

西園寺「へー、あんたもたまにはいいこと言うじゃん!朝から変なもの見せられたし、ちょっとお返ししてあげてもいいよねー!」

罪木「い、意識のない人にイタズラするのはダメですぅ…!」

西園寺「はいはい、罪木おねぇはいい子なんだねー」

王馬「よーし、じゃあ一番気になるマスクを取っちゃおうかな!」



真宮寺「やめて頂戴」



真宮寺「……まったく君達は油断ならないヨ。人が気を失っているのをいいことに……」

王馬「えー、でも結局なんにもしてないんだから結果オーライじゃない?」

王馬「ていうか真宮寺ちゃん、起きたとき一瞬なんか変じゃなかった?」

真宮寺「………そう?一瞬混乱していたから、少し取り乱しただけだと思うヨ」

罪木「あっ、あのう……」

罪木「失神の原因を作った私に言われるのはお嫌かもしれないですけど……なにか異常があったらすぐに言ってくださいね…。一応保健委員なので……」

罪木「わ、私でしゃばりすぎですね!!!ごめんなさいいい!」

西園寺「ゲロブタ!!もうそんなやつら早く離れようよー!いいことないもん!」

真宮寺「なんだか朝から疲れてしまったネ……」

朝から体力を消耗してしまった……


真宮寺(さて、放課後になったネ……)

真宮寺(今日は……少し疲れているし、早く帰って休もうかな)

………

弐大「応!なんじゃ真宮寺、お前さんもう帰りか!」

真宮寺「今日は少し疲れていてネ……。弐大君もこんな時間に寮にいるのは珍しいんじゃない?」

弐大「ワシは荷物を取りに寄っただけでな!もう一度学校に行くところじゃあ!」

弐大「先週くらいから2年生が文化祭の準備で備品を色々使っているようでのう、足りないものが多いんじゃ」

真宮寺「そういえば来週は文化祭だネ。どちらかと言えば二年時の才能研究の場として見られているようだけど……屋台を冷やかすくらいはしようかな」

弐大「ま、どうせお祭り騒ぎで授業は休講じゃ!来年が本番と思って今年は観客として楽しむのが一番じゃな!!」

真宮寺「そうだネ……」

……来週は文化祭だ!誰かとまわってみようか……


※育成計画での文化祭イベントは2年時秋に消化予定です
1年時の文化祭では屋台・展示・ショーなどは行われていますが、主催側として1.2.V3キャラは参加していません


午前中一緒に過ごす人物・何をするかを指定 安価下1

本日はここまで。

東条
屋台めぐり

>>227
☆10月 文化祭

真宮寺(さて、今日は文化祭……)

真宮寺(学園へ向かう道のりも楽し気に歩く人間でにぎわっている)

真宮寺(一人で回るのも味気ないしネ……東条さんを誘ってみようかな)

………

真宮寺「やァ、急に呼び出してごめんネ。他に約束はなかったかい?」

東条「大丈夫よ。お昼からは赤松さんたちとステージを見る約束をしているけれど、それまでは何も予定がなかったから」

東条「それで……何を見て回るかは決めているのかしら?」

真宮寺「特に決めてないヨ。東条さんに任せるヨ」

東条「承知したわ。じゃあまず、貴方に朝食を摂って貰わないとね」

東条「校内にある飲食系の出し物で食べるのと屋台で何か買って食べるのと、どちらがいいかしら」

真宮寺「とりあえず……ぶらぶら歩きながら屋台のご飯でもつまもうか。東条さんはもう朝食も済ませてるんでしョ?」

東条「あら、私のことは気にしなくてもいいのに。じゃあ、屋台の集中している方へ行きましょうか」

………

真宮寺「そういえば夏のフェスの時も聞こうと思っていたんだけど……東条さんは屋台なんかも平気なの?あまり好きじゃないのかと思っていたけど」

東条「そうね……確かに栄養面や衛生面を考えると屋台で食事をとることはあまり好ましくはないわね」

東条「だけど私はあくまでメイド……主人の食事の嗜好に口を出す権限はないわ。健康上問題がある場合は全力で食生活も支える所存だけれど、そうでなければできる限り希望に沿った食事内容にするつもりよ」

真宮寺「んー……それで、東条さん自身はどうなの?」

東条「え?」

真宮寺「僕は東条さんの好みを聞いたつもりだったんだけどな。君はクレープとか屋台で食べるのは嫌じゃない?」

東条「……ふふ、ありがとう。実は以前は抵抗があったんだけど、この前の夏季休暇以来、悪くないと思っているのよ」

真宮寺「なら良かった。僕が無理に付き合わせてるんじゃないかと不安だったんだヨ」

東条「大丈夫よ。それに、この学園祭で使用されている調理器具については昨日までに徹底的に消毒したから衛生面での心配もしなくていいもの」

真宮寺「……成程ネ」

………

真宮寺「おや、見てヨ東条さん。射的の屋台なんてのもあるヨ」

東条「文化祭であって縁日ではないはずだけど……この学園は何においても自由度が高いわね」

真宮寺「射的というのは歴史が長くてネ……こんな風に景品を撃ち落とす形式のものが一般化したのは江戸時代からと言われているんだけど、由来は古代中国の神事にまでさかのぼることができるんだよネ」

真宮寺「まァこの話は長くなるから置いておくとして……。懐かしいなァ……僕も子供の頃に姉さんを喜ばせようと何度も挑戦したものだヨ」

東条「そうだったの。私はあまり縁日にこうやって屋台を回ったりすることはあまりなかったから、新鮮だわ」

東条「折角だし、一回遊んでみましょうか?」

真宮寺「そうだネ。久しぶりだけど、腕がなまっていないといいなァ」

安価下1のコンマで真宮寺の射撃の腕前 奇数でアタリ 偶数でハズレ ゾロ目でラッキーチャンス! 

安価下2のコンマで東条の射撃の腕前 奇数でアタリ 偶数でハズレ ゾロ目でラッキーチャンス! 

見た目だけならゴシック系とミリタリ系の美男美女で割りとお似合いなんだが

>>230-231 ふたりともハズレ 残念無念

東条「意外と難しいのね……もう少しでコツがつかめそうだったのだけれど」

真宮寺「んー……残念だったネ。こういうのは渡された弾数ではなかなか落ちないように設定されていたりするんだヨ」

東条「そういうものかしら……でももう一回やったら落ちると思うのよ」

東条「………真宮寺君、少し待っていて頂戴」

………

東条「………………」カコッ!←当たっても落ちない

東条「!?」

真宮寺「あァ……弾の重さが足りてないんだネ。あれは囮景品だヨ」

東条「………納得できないわ。悪質な詐欺よ」

桑田「おっ?射撃とかいーね、オレの腕前見せてやるぜ!!」ゴッ!!ガコン!

桑田「やったぜー!楽勝っしょ!!」

東条「………納得できないわ」

真宮寺「まァまァ」

………

真宮寺「東条さん、そろそろお昼だヨ。赤松さんたちと約束してるんじゃないのかい?」

東条「くっ……そうね……行かなくては……」

東条「真宮寺君。来年こそは当てて見せるわよ」

真宮寺「………意外と負けず嫌いなんだネ」


東条のともだちポイントが上がった!

東条のともだちポイントがMAXになった!

………

短いけど本日はここまで。ともだちポイントMAX特典についてはまた後日するよー

明日はいよいよ設定資料集の発売日だネ。姉さんの書き下ろしあるかな……(ダイマ)

昼一緒に過ごす人物を安価下1 複数可

入間キーボ左右田

>>233 ゾロ目なので入間ともコミュニケーション成立

キーボ「あ!真宮寺クン、ひとりですか?良ければ一緒に文化祭を楽しみましょう!」

真宮寺「んー……君のお誘いは嬉しいんだけど、今から喫茶店に食事に行こうとしていたところだったんだよネ」

キーボ「なんですか?君までロボット差別ですか?食事はできませんがロボットだって喫茶店を楽しむこともできるんです!ボクはそれを今日証明して見せます!」

真宮寺「……もしかして王馬君から何か言われたの?」

キーボ「ええ……文化祭のメインは出店や喫茶店だから飲食のできないロボットに楽しむことはできないし、寮で雰囲気を計算する方法でも考えてれば?と……」

キーボ「ボクにはもともと飯田橋博士が付けてくれた感情演算装置が備わっているんです!たとえ食事ができなくてもみなさんと文化祭の楽しい雰囲気を味わうことはできるはずです!!」

キーボ「だから行き先が喫茶店でも構いませんよ!行きましょう!」

真宮寺(まだ一緒に行っていいとは言ってないんだけどなァ……)

……喫茶店……

キーボ「成程、同じ食堂でも普段とはメニューも違っているし、飾りつけのおかげで雰囲気も違っていますね」

真宮寺「お昼時だし、結構混み合っているネ。空いている席を探そうか」

左右田「お!真宮寺にキーボじゃねーか。もしかして席探してんのか?」

左右田「丁度良かった、相席頼むぜ。俺一人じゃアイツの相手は荷が重くてよォ……」

入間「オイ!!遅っせーぞ童貞田!オナニーのしすぎで遅漏になってんじゃねーのか?ああん!?」

入間「お、チン宮寺にキー坊じゃねーか!オレ様のヴィーナスボディーをオカズに白飯食いてーっていうなら特別に許可してやるぜ!ひゃーひゃっひゃ!」

真宮寺「………食事がまずくなりそうだし、僕は他を当たるヨ」

左右田「待て待て待て!オメーらクラスメイトだろ?爆弾置いていくなんて無責任じゃねーか!」

キーボ「入間さん!食事の場で排泄・生殖に関する話題はマナー違反ですよ!」

入間「あん?マナー違反だと法律違反なのかよ?誰にもオレ様を止めることはできねーっつーの!!」

キーボ「ですが……入間さんも皆さんと文化祭を楽しみたいのでは?話題は皆さんで楽しめるものを選ぶべきです」

入間「べっ別に……文化祭とかなんでもねーし……楽しむとか思ってねーよ……」

キーボ「それなら寮にいればいいだけです。ここに食事に来ていることがキミが楽しみたいと思っている証拠ですよ!」

入間「ひぐぅ!!」

キーボ「こういった場では……天気の話題や健康の話題がベストだと思います。さぁ、みなさん最近の健康状態について話し合いましょう!」

左右田「老人会かよ!フツーに文化祭についてとか、メシの味とかについて話せばいいだろ!」

入間「健康について話せばいいのぉ……?きょ、今日はあんまりお通じがよくなくてぇ」

左右田「オメーも乗ってんじゃねーよ!!」


………

左右田「つーか今更だけどよ、キーボはメシ食う必要ないんじゃねーの?」

キーボ「くっ……食事ができないロボットは喫茶店へ来てはいけないんですか?ロボット差別です!」

真宮寺「実際、席を占有しているだけで利益が発生しないからネ。入店拒否されても文句は言えないと思うヨ」

キーボ「そ、そんな……。ボクは席に座ることすら許されないというんですか……」

左右田「まー高校の文化祭でそこまで堅苦しい事言うヤツはいねーだろ。多分」

キーボ「……………」

入間「要するに物を食えるような機能があればいいんだろ?」

左右田「適当に体内に濾過装置つけるっつーのはどうだ?固形物は難しいけど水分だったらいけるようになるぜ」

キーボ「適当にという言い方は気になりますが……それで喫茶店に入る権利が手に入るなら検討する価値はありますね」

左右田「ま、できるかどうかはちょっと中身見てみねーと分かんねーからな!一回バラさせてくれよ!」

キーボ「ちょっと!!キミはボクを分解したいだけでしょう!やめて下さい!」

入間「ケッ!てめーは腕はいいのに発想はマジで凡人だな!!濾過装置なんてただ飲みもんを上から下まで通過させてるだけじゃねーか!」

入間「オレ様ならキーボの口から入れた材料を内蔵フードプロセッサーで混ぜて目から栄養満点のジュースが出るようにしてやるぜ!!涙を流す機能もついでに付いて一石二鳥ってワケだ!!」

真宮寺「それってキーボ君のためじゃなくて入間さんのための機能になってるよネ?」

入間「ごちゃごちゃうるせーな!ならその過程で成分を分析して味覚情報をインプットしてやるよ!」

キーボ「ほ、本当ですか!?夢にまで見た味覚が手に入るんですか!?」

入間「ひぃっ……きゅ、急に手を掴むんじゃねーよお……」

真宮寺「というか……ロボットも夢を見るの?」

キーボ「比喩表現ですよ!そんなことより……入間さん、その機能は本当に実現可能なのですか?」

入間「ぶっ楽勝だぜ!ただ、味覚情報のインプットはテメーのメインAIを直接いじることになるだろーから覚悟キメとかねーと後悔すんぞ!」

キーボ「メインAI……そうですか……。魅力的なお話ですが……慎重に考えなくてはなりませんね」

入間「えぇ?なんでだよぉ……オレ様に素直に身を任せろよぉ……!」

キーボ「入間さんの技術は信用しているのですが……」

左右田「人格面で問題ありすぎだしな」

真宮寺「逆に技術が伴っている分危険だとも言えるネ」

入間「ひぅぅ!そんな風に揃って白い目で見られると……クセになっちゃう……?」



入間のともだちポイントが少し上がった!

左右田・キーボと仲良くなった!

午後一緒に過ごす人物・何をするかを指定 安価下1

44 アンラッキー…

弐大「応!真宮寺ではないか!」

真宮寺「弐大君。君も展示を見ているところ?」

弐大「うむ。マネージャーとしていつどんな知識を要求されるか分からんしのう、色々見て回っておる。お前さんも暇なら一緒にどうじゃ」

真宮寺「そうだネ。ありがたく一緒に回らせてもらおうかな」

……超高校級の鍛冶屋の展示……

真宮寺「おや、部屋の主はいないようだネ」

弐大「ふむ……様々な刃物が展示されておるの。物騒な部屋じゃ」

真宮寺「しかし美しい仕事だヨ……。洋の東西を問わず、鍛冶を司どる神を持つ神話は珍しくない……日本でも、鍛冶そのものが神事として行われ打った刃物を奉納する儀式もあるくらいなんだ」

真宮寺「鍛え抜かれた鋼には魂が宿る……なんて言うでしョ?」

弐大「そういうもんかのう。ワシらは肉体を鍛えるのが本業じゃ。こういうもんの評価はお前さんたち学者に任せるわい」

真宮寺「まァ、そういう考え方もシンプルで悪くないと思うヨ。でも、一流のアスリートが一流の道具を使っていることを考えれば、こういった技術を軽んじることはできないはずだヨ」

弐大「成程のう……」

真宮寺「この刀も素晴らしいネ……!芸術品としての美しさ、刃物としての性能を最高水準で備え持った完璧な一振りだヨ……!」

弐大「………?」

弐大「真宮寺……お前さん、えらく刃物の扱いに慣れているようじゃのう」

真宮寺「………そうかな?まァ、各地の神事や祭祀を取材していると、儀式に用いる刃物を扱う機会も多いからネ」

弐大「墳……ワシにはもっと実用的な扱い方をしているように見えるが……。お前さんがそう言うなら深く追及はせんわい」

弐大「だが……ワシの目を欺けると思うなよ」

真宮寺「ククク……肝に銘じておくヨ……」


弐大に少し不審に思われてしまったようだ……


朝出会う人物を安価下1 複数可

千尋西園寺夢野

☆友達審査イベント☆

………

真宮寺「東条さん、少しいいかな」

東条「ええ。私ももう帰るところだったし問題ないわ」

真宮寺「文化祭の後片付けを手伝っていたのかい?君は運営関係者でもないだろうに」

東条「いいのよ。私が好きでやっていることだもの。それで?真宮寺君の用事は?」

真宮寺「あァ……ここじゃなんだし、少し場所を移そうか」

………

真宮寺「東条さん。君の人柄を見込んで、少し『お願い』があるんだヨ」

東条「貴方からそんな風に言い出すなんて、珍しいわね。いいわ、私にできる事なら何でも言って頂戴」

真宮寺「ククク…ありがとう。以前にも少し話したことがあると思うんだけど……僕には姉さんがいるんだヨ」

真宮寺「ただ……姉さんは生まれたときから病弱でネ。普段は病室にひとりきり……とても寂しい思いをしているんだ」

東条「そうだったの……。つまりその『お願い』というのは、貴方のお姉さまに関わることなのね」

真宮寺「そうなんだヨ。と言っても、そんなに大それたことではなくて……君に姉さんの友達になってほしいんだヨ」

真宮寺「東条さん……僕は入学当初から君の働きを見てきたけど、君は本当に素晴らしい人物だネ。すぐれた能力を持っていることももちろんだけれど……それに驕ることなく、自らの欲望を殺してみんなのために一心に働いている……」

真宮寺「そんな君なら、姉さんもきっと友達になりたいと思うんじゃないかな……どうかな?」

東条「……………」


安価下1のコンマで東条の印象値判定 好感度補正+30 50以下で疑念を持つ

>>241
東条「もちろん、構わないわ。真宮寺君の依頼として受けさせていただくわね」

真宮寺「本当かい?ありがとう、嬉しいヨ……!きっと姉さんも喜ぶと思うヨ」

東条「それで……具体的に友達になるといっても、私はどうしたらいいのかしら?」

真宮寺「そうだネ。姉さんも軽々に人と会えるような状態ではないから……その時が来たら僕から声を掛けるヨ」

東条「分かったわ。いつでも言って頂戴」

真宮寺「クックック……!さて、どんな風に君を姉さんに会わせようか……今から胸が躍るよ……!」

東条「……………?」

☆東条さんが友達候補になりました。☆

※ともだちポイントMAX後も行動を共にし、親愛を深めることは可能です
※友達候補との行動時に確率で「友達にする」選択が現れるようになります

>>238 ゾロ目なので西園寺がマイルド

☆11月 日常1

夢野「んあー……朝は辛いのう……」

西園寺「いたっ!ちょっと、アンタどこ見て歩いてんの?このチビドブス!」

夢野「すまぬ……前を見るのがめんどくてよそ見しておった……」

西園寺「えー?夢野おねぇってしゃべり方だけじゃなくて歩き方とかも老人なのー?朝からフラフラされるとお邪魔なんですけどー?」

夢野「な、なんじゃ?いじめか……?」

不二咲「ふ、ふたりとも何してるのぉ……?喧嘩は良くないよ?」

西園寺「あーあ、今度は泣き虫おねぇか。白けるなー、なんだかわたしが悪者みたいに見えるじゃん」

真宮寺「おや?珍しい三人組だネ」

西園寺「ひッ!?」

西園寺「うわあああん!不気味オバケが出たよー!不二咲おねぇ、やっつけちゃってよ!!」

不二咲「や、やっつけるなんて、ダメだよぉ……。おはよう、真宮寺君」

真宮寺「おはよう。なんだか夢野さんが怯えているようだけど、どうかしたのかな」

夢野「おおお怯えてなどおらんぞ……これは大気中のマナをかき集めているんじゃ」

西園寺「何それ?田中のおにぃの真似っこ?」

夢野「MPさえあれば……MPさえあればイオナズンをお見舞いしてやるのに……」

不二咲「ぜ、全体魔法はやめてほしいな……」


………

西園寺「ていうか……夢野はマジシャンでしょ?魔法使いとか変なウソ吐かない方がいいと思うけどー?」

夢野「魔法じゃ!!」

不二咲「ふふ、でも一回夢野さんのマジックショーを見たことがあるけど、ホントに魔法みたいだったよぉ」

夢野「みたいではなく魔法そのものじゃ!」

真宮寺「魔法のような……という言葉がマジシャンにとって最高の賛辞だというのは分かるけど……そこまで頑なになることはないんじゃないかな」

夢野「ええーい!魔法じゃ魔法じゃ魔法じゃ!!」

西園寺「そんなに言い張るなら証拠見せてよ!アンタが魔法使いだっていう、しょ・う・こ!」

夢野「し、仕方ないのう……。西園寺よ、この帽子を見るがよい」

西園寺「ふーん、普通の帽子だね」

不二咲「種も仕掛けもない……みたいだねぇ」

夢野「ここから……こうじゃ!!」帽子からトランプバサー!!

西園寺「あはは!すごーい!」

夢野「どうじゃ!これぞ空間転移魔法のひとつ……」

西園寺「でもさー、それって手にトランプを元々隠し持ってたんでしょ?宴会芸とかでもよく見るよねー!」

真宮寺「まァ、比較的よく見るマジックだネ」

夢野「な、なんじゃと……!?」

夢野「ならば……これでどうじゃ!」帽子からハトバサー!

西園寺「きゃははは!すっごーい!」

不二咲「うわぁ……すごいねぇ!本当に何もない空間から鳩さんが出てきたみたい!」

夢野「そうじゃろうそうじゃろう!召喚魔法としては初歩じゃがな!」

西園寺「ねーねー、その帽子に仕掛けがあるわけ?見せて見せてー!」

夢野「やっ、やめい!!」


不二咲・西園寺・夢野のともだちポイントが上がった!

真宮寺(さて、放課後になったネ……)

真宮寺(今日はどうしようかな……?)

1、誰かに会いに行く
2、校内散策
3、寮へ帰る

安価下1

1、白銀

>>248 これで地味に全女子キャラコンプリートかな?

……一階廊下……

真宮寺「うーん、この辺りという話なんだけど……」

白銀「あれ?真宮寺君、そんなところで何してるの?」

真宮寺「あァ、白銀さん。君は『消える階段』の話って知ってる?」

白銀「えーと、アニメの作画崩壊で一話では教室の横にあった階段が二話では下駄箱前に移動してるとか、そういう話かな?」

真宮寺「全然違うヨ。この学園の一階奥に秘密の階段があって……その入り口がこの辺りっていう噂があるんだよネ」

真宮寺「確かに空間的にも階段があってもおかしくない広さがあるみたいだし……壁に何かないか探していたんだヨ」

白銀「へー、そんな噂があるんだね。地味に知らなかったよ」

白銀「でもそれって……地味に『消える階段』じゃなくて『現れる階段』じゃない?普段はないんだよね?」

真宮寺「それもそうだネ。きっと言葉の正確性よりも語呂の良さの方が重視されて……『消える』の方になっているんだろうネ」

白銀「消えるの方がホラーっぽいもんね。語呂重視でタイトルが意味不明になったりするのもよくあることだよ」

真宮寺「まァ、調べてみても何もないみたいだネ。残念だヨ……」

白銀「定番だと、4時44分44秒に消えたり現れたりとか……あとはおまじないをすると何かが起こるとか、そういうのは聞いたことあるよ」

真宮寺「あァ、確かにそういうパターンも多いネ。白銀さんもこういう話に興味があるの?」

白銀「うーん、特別ホラーが好きってわけでもないんだけど、フィクションの題材としては割と多いんだよね。学校の怪談系」

白銀「ネタ系コスプレでも花子さんとか貞子とか、定番だしさ。比較的触れる機会は多いんだ」

真宮寺「成程ネ。確かにアニメやゲームで定番のオカルト話を扱っていたりもするよネ」

白銀「そうそう!夏休みに公開されてた映画シリーズはもちろんだけど、最近だと妖怪もブームになってたよね!」

白銀「そういえば真宮寺君の恰好もホラー系のモチーフだよね……何か参考にしてる作品とかあるの?」

真宮寺「そういうのはないヨ……」


白銀のともだちポイントが上がった!

朝出会う人物を安価下1 複数可

本日はここまで。

さくらあかねてんこ

そういえばこのスレって周回前提?
マルチエンドみたいだけど

>>251
周回はなし
バッドエンドになったら直前のポイントからコンティニューできる仕様です
進行としてはトゥルーエンドが目標なので隠しエンドはおまけ程度の気持ちで狙ってください
是清の基準はガバガバなので隠しエンドに行くのも大変じゃない……と思う

>>250
☆11月 日常2

真宮寺「やァ、大神さんに茶柱さん、朝早くからトレーニングかい?」

茶柱「くっ……折角の清々しい朝が男死によって早くも穢されてしまいました!どうして転子たちの邪魔をするんですか!?」

大神「茶柱よ……相手が男だからと言って無闇に敵意をまき散らすのはお主の悪い癖だ。無用な争いは何も産まぬぞ」

大神「失礼したな、真宮寺よ。して、何か我らに用だろうか」

茶柱「ハッ、どうせ朝練中の女子の姿を見て不埒な妄想に耽りに来たに決まっています!まったく、これだから男死は……!」

真宮寺「いや、ちょっと弐大君を探しているんだよネ。君たちは見かけなかったかな?」

茶柱「そうやって適当な言い訳をして運動中の女子を舐めるように観察するつもりでしょう!!」

大神「落ち着け、茶柱。真宮寺よ、弐大ならば……昨夜から選手の遠征に同行していたはずだ。常ならばこの運動場か体育館で指導している頃合いだがな」

真宮寺「あァ、それで朝から姿が見えなかったんだネ。ンー……困ったな」

茶柱「男死が困っているのは転子としては万々歳なのですが……何か急ぎのご用件ですか?」

真宮寺「僕が直接用事があるわけじゃないんだけどサ……」

終里「おっさーーーーん!!!どこだあああああああああああああああああ!」ドゴーン!

真宮寺「さっきからあんな具合でネ……」

大神「ふむ……仕方ない。我が行こう」

茶柱「転子も微力ながらお手伝いしますよ!」


………

大神「どうしたのだ終里……今日のお主は気の乱れが激しい。周囲に当たり散らすとは感心せぬぞ」

終里「オレはただ……おっさんを探してただけだっつーの。最近全然相手してもらえねーから……」

真宮寺「そう言えば弐大君はここのところ忙しそうだったネ」

茶柱「そうですね。普段は朝のトレーニングの時に転子にも要らないアドバイスをしてくるのですが、最近は指導中の選手の大きな大会があるらしくそちらに集中しているようでした」

大神「しかし、弐大が選手の大会で学園を不在にするのは珍しくないだろう。何をそんなに焦っているのだ」

終里「この前……おっさんに体操の大会に出ねーかって言われたんだよ。今度大きいのがあるからってさ」

終里「でも、大会なんて出たって……オレより弱っちい奴らばっかりでつまんねーよ。オレはつえー奴とバトりたいだけなんだ」

大神「……それを弐大に言ったのか?」

終里「ああ。そしたら弐大の奴…好きにしろって……」

終里「どうしよう……オレ、弐大に嫌われちまったのかな?」

茶柱「そ、そんなに落ち込まないでください、終里さん!転子もトレーニングに付き合いますよ!」

終里「オレ、オレ……弐大のアレがないと……」

大神「落ち着け、終里よ。先日、弐大と話す機会があったのだが……その時に聞かれたのだ。『選手』ではない、型にはまらない人間をどのよう育てるべきか、とな」

真宮寺「彼はマネージャーだからネ。終里さんが『体操選手』でないなら……指導を変える必要があると考えているのかもネ」

大神「ああ……弐大もあやつなりにお主のことを気遣って……まだお主に対する態度を決めかねているのだろう」

終里「ほ…ホントか?嫌われたわけじゃないのか?」

茶柱「大丈夫です、終里さん!下心がないようなので看過していますが……弐大さんはよく、終里さんの方を見ていますよ!あれは嫌いな方を見る目線ではありません!」

茶柱「それに、男死の分際で女子を嫌うなんてありえません!仮にそんな世迷言を抜かすようなら、転子が性根を叩き直して見せます!」

終里「おっさんはオメーに叩き直せるようなタマじゃねーよ!おし!安心したら腹が減ってきたぜ!」

茶柱「は、励ましたのに!?」


真宮寺(ふむ……終里さんの意外な面が見れたような気がするネ……)


大神・終里・茶柱のともだちポイントが上がった!

真宮寺(さて、放課後になったネ……)

真宮寺(今日はどうしようかな……?)

1、誰かに会いに行く
2、校内散策
3、寮へ帰る

安価下1

1、校門前で話している腐川とこまる

>>256
……校門前……

こまる「あ、真宮寺さん!こんにちは!」

真宮寺「おや、こんにちは。君は……苗木君の妹さん、だったネ」

こまる「こまるです!その節はどうもお世話になりました!」

真宮寺「お礼を言われるほどのことじゃないヨ。ご丁寧にどうも」

真宮寺「今日はどうしたんだい?またお兄さんに届け物?」

こまる「あっ、今日はちょっと友達と待ち合わせをしてて……」

腐川「ああああんた!!な、何してんのよ!!こまるから離れなさいよ!!!!」

こまる「と、冬子ちゃん!?」

腐川「ま、前に言ったこと……忘れたの!?や、約束したじゃないの!!」

真宮寺「おやおや……見つかってしまったネ。前回の約束は勿論覚えているけれど……偶然だったんだヨ。許してほしいな」

腐川「し、白々しい奴……!誠実さの欠片もないのね……!!」

こまる「え、えっと……どうしたの、冬子ちゃん?約束って?」

腐川「べ、別になんでもないわ……あんたの気にする事じゃないし」

真宮寺「クックック……少し疑わしく思っていたんだけど……謝罪するヨ。君たちは本当に友達だったんだネ!」

真宮寺「でもいいの?腐川さん……そんな大事な友達に隠し事なんてしてて、サァ?」

こまる「え?え?」

腐川「こまる!そんな奴と話してると耳が腐るわ……こっちに来なさいよ」

こまる「耳が腐るって……冬子ちゃん、真宮寺さんと仲が悪いの?ちょっと見た目は怖いけど、いい人だよ?」

腐川「あんたは騙されてんのよ。どうせちょっとイケメンだからって色眼鏡で見てるんでしょ?こんなヤツに自分から近づくなんて、危機管理能力がなさすぎよ!」

こまる「そ、そんなこと言わないでよ。同じ希望ヶ峰学園の生徒さんなんでしょ?どうしてそんな風に言うの?」

腐川「ど、どうしてもよ……。いいから行くわよ……!」

真宮寺「ククク……ひどい言われようだネ。こまるさん、残念だけど今日はもう話せそうにないネ。お兄さんによろしくネ」

こまる「あ、はい。すみません……」

こまる「冬子ちゃん?行くんでしょ?」

腐川「……あんたはちょっと先に行ってなさい」

腐川「真宮寺、次はないわよ……」

真宮寺「ねェ、腐川さん。必死に友達を守ろうとする姿は美しいけれど……あまりなりふり構わずにいると、肝心の友情を失うヨ?」

腐川「き、嫌われたって……構わないわよ。友達を守ることの方が大事だわ」

真宮寺「へェ……意外だな。少し君の評価を改めるべきかもネ」

腐川「な、なんとでも言いなさいよ……」


腐川・こまるのともだちポイントが上がった!

☆12月 日常

真宮寺(なんだかあっという間に年末だネ……)

真宮寺(もうすぐ冬期休暇か……年始は姉さんと初詣に行くのが毎年の約束だけど……その前は今のところ予定はないな)

真宮寺(誰か誘ってみるのもいいかもしれないネ……)

冬季休暇が迫っている……何か予定を立てるのもいいかもしれない。

さて……今日はどうしようか?
1、誰かに会いに行く
2、休暇の予定を立てる(内容指定)

安価下1

江ノ島戦場

>>259 江ノ島さんと戦刃さんは同一人物扱いなんだヨ……ごめんネ

……情報処理室前……

真宮寺(あまり生徒は立ち寄らないはずの場所だけど……誰かの話し声が聞こえる)

江ノ島「………あっ、あれ?真宮寺?何してんのさー、こんなとこで」

真宮寺「江ノ島さん、一人かい?誰かの話し声が聞こえた気がしたから気になって来たんだヨ……」

真宮寺「君こそ、こんなところで何をしてるの?」

江ノ島「えーと……カッコ悪いからクラスの奴らには黙っててほしいんだけどさー」

江ノ島「ちょっと仕事でポカ連発しちゃって?学園長に呼び出されてたんだよね、やる気あんのかって」

真宮寺「へェ……学園長から直々にお声が掛かるなんて、あまり聞かない話だネ」

江ノ島「いやー、ちょっと学園がらみのインタビューとかもあったからさ!ゴメン、あんま詳しくは言えないんだけど!」

真宮寺「ふーん、まァ、深くは追及しないでおこうかな」

江ノ島「さんきゅー!助かる!お礼になんか奢ってあげよっか」

真宮寺「いや、遠慮しておくヨ。特に空腹ではないしネ」

江ノ島「いーから、いーから!こーんな陰気なフロア長居したくないじゃん!行こ行こ!」

真宮寺「……………??」

………


???「なんという残念な誤魔化し方……絶望的です……」

……食堂……

江ノ島「ねー、あんたってそれどうやって食べてんの?」

真宮寺「どうやって、と言われてもネ……。普通に食べているヨ」

江ノ島「ふ、普通ってなんだよ……」

真宮寺「江ノ島さんは……あまり食べていないようだネ」

真宮寺「体系維持のためとはいえ、偏食が過ぎると肌に影響がでるヨ?」

江ノ島「あー、そもそもあたしあんまり食欲ないんだよね。勿論体型とかも気にしてるけどさ」

江ノ島「必要最低限の栄養はちゃんとサプリとか摂ってるから大丈夫でしょ」

真宮寺「おや、それは聞き捨てならないネ。さっきから気になっていたんだけど……君、少し肌荒れが目立つヨ」

江ノ島「おっ女の子に向かってなんてこと言うんだよ!別に修正きくからいいの!」

真宮寺「雑誌上では修正で済むかもしれないけど……肌の痛みは一生ものなんだヨ?若いうちにケアしておかないと年々衰えていく一方なんだ」

真宮寺「そもそもモデルの君に言うのもなんだけど……夜・朝にきちんと肌のケアはしているの?若いからって食生活もめちゃくちゃ、ケアもしていないではどんどん悪循環に陥って手遅れになるヨ?」

江ノ島「えっと……ちょっと……!」

真宮寺「まさか三食サプリメントで済ませているなんてことはないよネ?ビタミン剤なんかは粗悪品だとほとんど必要成分が入っていなかったりするし、食事の際の咀嚼も健康な骨格のためには必要で……」

真宮寺「聞いてる?江ノ島さん」

江ノ島「えう……」

……江ノ島に美容講義をして過ごした!

江ノ島のともだちポイントが上がった!

冬季休暇にどこかへ誘ってみようか……?
1、誘う
2、他の人に会いに行く 人物指定も

安価下1

2、クズペコ

>>262
……1階廊下……

辺古山「だが………で、…………が……」

九頭龍「……だろ?……は…………」

真宮寺「おや?君たち二人が話してるなんて珍しいネ」

九頭龍・辺古山「!!」

九頭龍「あん?なんだ?オレが辺古山と話してちゃ悪りーってか?」

真宮寺「いや……失礼したヨ」

真宮寺「クラスメイトなんだから、逆に全く話していない方が不自然だよネ。今まであまり君たちが話しているところは見たことがなかったけどサ……」

九頭龍「……………」

辺古山「真宮寺の目からどう見えているかは知らんが……九頭龍とは特に不仲なわけではないぞ」

辺古山「今もたまたま実家が近所であることが分かってな。それについて話していた」

九頭龍「オイ……こんなヤツに話題まで教えてやる必要ねーだろ」

辺古山「意味のない疑いを持たれるくらいなら構わないだろう」

九頭龍「チッ、そりゃそーだがよ……」

真宮寺「僕も他意があった訳じゃないからネ。不愉快にさせたなら謝るヨ……」

辺古山「九頭龍は入学当初から……私に限らず、クラスメイトと距離を置いている節があったからな。おそらくそのイメージが他クラスの者には根強く残っているのだろう」

辺古山「最近は……大分クラスにも馴染んでいるようで何よりだが」

九頭龍「ばっ、テメー!おちょくってんのか!?」

辺古山「クラスの連帯が増すのは良い事だろう。三年間同じクラスで過ごすのだからな」

真宮寺「辺古山さんはクラスのことをよく見ているネ……少し意外だったけれど、君はクラスの調和を重んじているんだネ」

九頭龍「へッ……不気味な話し方しやがって。行こうぜ、辺古山。胸糞悪くなってきたぜ」

辺古山「………全く。真宮寺、すまないな。気を悪くしないでくれ」

真宮寺「いや、気にしてないヨ。ありがとう」

……九頭龍・辺古山は去ってしまった……

辺古山のともだちポイントが上がった!

さて、どうしようか……

1、誰かに会いに行く
2、もう寮に帰る

安価下1

1百田春川

>>264
百田「お!真宮寺じゃねーか、もう帰りか?」

真宮寺「そうだネ。そろそろ帰ろうかと思っているところだヨ。……今日は最原君は一緒じゃないんだネ?」

百田「終一は伯父さんの手伝いがあるんだってよ。最近学園内でも色々問題解決してるし、探偵としての自信もついてきたんじゃねえか?」

春川「なんであんたが上から目線で褒めてるの?それより……今日は図書室でしょ。はやく行くよ」

百田「そんな急ぐことねーだろ、勉強なんていつでも教えてやれるんだからよ」

真宮寺「今日はいつもの特訓じゃないんだ?」

春川「……………」

百田「年明けに総合テストがあるだろ?それに向けての特訓だな!ま、俺と終一は筆記は問題ねーけど、ハルマキは……」

春川「殺されたいの?口が軽すぎて嫌になるよ……」

百田「コエーこと言うなよ!いいじゃねーか、別に今までの成績だってみんな知ってるだろ?」

春川「それとこれとは問題が別……。何見てんの?真宮寺」

真宮寺「いや、随分仲がいいなと思ってネ……ハルマキって、春川さんのことでしョ?」

春川「あんたが呼ばないで。百田が勝手に言ってるだけで、あだ名とか許したわけじゃないから」

百田「お前なー、もうちょっと言い方ってもんがあるだろうが」

春川「私、先に図書室に行ってるから。適当に話してから来なよ」

……春川は去ってしまった……

百田「あーおい!ったく、足速えーなあ……」

真宮寺「なんだか申し訳ないネ。二人で話してるところを邪魔しちゃって」

百田「いいってことよ!真宮寺のせいじゃねえから気にすんな」

真宮寺「それにしても……春川さん、僕らに対してはまだ壁があるようだけど、入学時に比べると雰囲気が和らいだネ。百田君のおかげかな」

百田「お、オメーもそう思うか?ま、アイツはこの宇宙に轟く百田解斗の助手だからな!」

百田「アイツの可能性はこんなもんじゃねー!終一もアイツもまだまだオレが見ててやらねーと心配だけどな!」

真宮寺「ククク……君のコミュニケーション能力は末恐ろしいものがあるネ……。君たちの成長、楽しみに見守っているヨ……」


百田と仲良くなった!

冬季休暇にどこかへ誘ってみようか……?
1、誘う
2、他の人に会いに行く 人物指定も

安価下1

こまる

>>266 まだ大丈夫

……校門前……

こまる「あ!真宮寺さん、丁度良かった!」

こまる「昼間は冬子ちゃんがすみませんでした!私も何が何だか分からないまま引きずられちゃって……」

こまる「冬子ちゃん、結局最後まで理由を教えてくれなくて……」

真宮寺「うーん、警戒されてる僕がこんなことを言うのもなんだけど……。折角お友達が君の身を案じているんだし、あまり期待を裏切るようなことをするのは良くないんじゃないかな」

真宮寺「僕が本当に腐川さんの言うように危険人物だったら、どうするの?」

こまる「で、でも、真宮寺さんこの前はいい人だったじゃないですか!変なことを考えてるならあの時してたはずです!」

真宮寺「ねェ……君、よく狙われやすいって言われない?」

こまる「えぇっ!?なんで分かったの!?」

真宮寺「もう少し危機感を持った方がいいと思うヨ……腐川さんの言う通り、ネ」

真宮寺「それで、どうかしたの?まさか僕に会いに来たわけじゃないでしョ?」

こまる「あ……実はあの後、やっぱり冬子ちゃんと喧嘩しちゃって」

こまる「仲直りしようと思ったんですけど、電話も通じないし……メールも無視されちゃうし、直接会いに来たんです」

真宮寺「成程ネ。今日はずっとここで待ってたの?」

こまる「私の学校が終わった後からですけど。冬子ちゃん……遅いな、大丈夫かな」

真宮寺「寒いのに健気なことだネ……。腐川さん、学校で執筆活動をしている時は時間も目に入らないようだから、夜が更けてしまうかもしれないヨ?」

こまる「で、でも……待ちます。こんなことで喧嘩別れなんて嫌だし……」

真宮寺「ククク……美しい友情だねェ……。でも、女性が体を冷やすのは良くないヨ」

真宮寺「こんなものしかないけど使ってヨ。くれぐれも腐川さんには内緒にネ」

こまる「カイロ?あ、ありがとうございます!」

こまる「えへへ、真宮寺さんやっぱりいい人じゃないですか!」

真宮寺「なんというか……癖がなさ過ぎて逆に毒だネ」

こまる「???」

こまるのともだちポイントが上がった!

冬季休暇にどこかへ誘ってみようか……?
1、誘う
2、寮に帰る

安価下1

誘うゾ

>>270 マジか

真宮寺「狙われやすいついでに……こまるさんの学校ももうすぐ冬期休暇なのかな?」

こまる「なんか気になる文頭だったんですけど……そうですよ。何にも予定はないんですけど」

真宮寺「へェ……、ならちょっと一緒にどこか行かないかな?僕も暇を持て余していてネ……」

こまる「え!?真宮寺さんと、ですか……?」

真宮寺「もちろん、嫌なら無理強いはしないヨ」

こまる「えーと……嫌じゃないです!大丈夫です!」

真宮寺「うーん……やっぱり警戒心が足りないよネ」

こまる「なんで!?」

……さて、どんな予定を立てようか?

 
コンマ60以下で腐川に阻止される かつ20以下で??? 
ゾロ目なら腐川とこまるとお出かけ

まだ真宮寺の殺意が低めなのでジェノは本気出してない

安価下1でなにをするか指定

歴史館巡り

>>274 コンマ52 普通に阻止

真宮寺「この辺りの歴史館とか、興味はないかい?前にも話した通り、僕は民俗学者だからネ……専門的な解説もしてあげられると思うヨ」

こまる「超高校級の民俗学者の解説!!なんかすごそう!!」

こまる「いいですね!ちょっと楽しみになってきました!!」

真宮寺「ククク……期待してもらって構わないヨ……。と、おやおや、タイミングが悪いネ」

腐川「………分かったわ。殺すわ」

こまる「ちょちょちょっと冬子ちゃん!!!物騒なこと言わないで!!!」

腐川「あんたが悪いんでしょ!?人の忠告を無視して!!!こんな変態男と楽し気に喋って……カイロなんて受け取ってんじゃないわよ!!!」

こまる「えぇっ!?そこから見てたの!?早く出てきてよ!!」

腐川「そこの男が妙なことをしないように見張ってたのよ……!!あんたったら緊張感の欠片もないんだから……見ててハラハラするのよ!!」

真宮寺「ククク……残念だなァ……歴史館、僕も楽しみだったのに」

こまる「あ!そうだ!冬子ちゃんも一緒に行こうよ!それなら冬子ちゃんは真宮寺さんを見張れるし、一石二鳥じゃない?」

腐川「行くわけないでしょ!!アンタも行かせないわよ!!歴史館の解説なんて、あたしだってできるわよ!!」

こまる「そ、そういう話じゃないんだけど……」

腐川「そういう話よ!!あーもう、アンタなんでそんなに能天気なの!?意味わかんない!!」

こまる「そんなこと言われても……お兄ちゃんと同じ学校の人と遊びに行くだけでそんなに怒られる意味が分かんないよ……」

腐川「分かりなさいよ!行くわよ!!」

こまる「この前と同じ展開じゃん……ご、ごめんなさい、真宮寺さん」

真宮寺「気にしなくていいヨ。僕も美しいものが見れて満足だからネ……残念だけど、またの機会にしようか」

腐川「またの機会なんてないわよ!!!」

こまる「もう……ほんとは冬子ちゃんと仲直りしに来たのになあ……」


こまる・腐川のともだちポイントが上がった!

朝出会う人物を安価下1

本日はここまで。

セレスソニアアンジー

>>277
☆12月 冬期休暇

真宮寺(冬期休暇に実家に帰る人も少なくないようでいつもよりも寮の中は静まり返っている……)

真宮寺(僕も大晦日と元日だけは姉さんと過ごすつもりだけど、それまでは少し暇だネ)

真宮寺(誰か話し相手がいないか……ラウンジにでも行ってみようかな)


……寮・ラウンジ……

夜長「おりょー、まーたセレスの勝ちだー。神さまも不思議だって言ってるよー」

セレス「ギャンブルに神はいないというのが定説ですもの。当然ですわ」

夜長「神さまは正直者だからねー。きっとゲームは苦手なんだよー」

ソニア「ささ!夜長さん、次はわたくしと勝負ですわよ!三位決定戦としゃれこみましょう!」

夜長「うーん、神さまはもう疲れちゃったってー。そろそろお祈りしないと罰が当たっちゃうよー」

セレス「あら、堪え性のない神様ですこと。ソニアさん、よろしければわたくしがお相手いたしますわ」

ソニア「ですが……わたくしとでは力量の差が大きすぎて、退屈ではないでしょうか?」

セレス「まあ、勝てる勝負はいつでも楽しくてよ」

真宮寺「おや?いつだったか僕たちに勝って不満そうにしていたように記憶しているけどネ」

ソニア「あら!真宮寺さん!さすがジャパニーズニンジャの末裔、気配がありませんでしたわ!!」

夜長「ほんとだねー。是清はおばけみたいだねー」

真宮寺「急に割り込んでごめんネ。退屈しのぎに出てきてみたら君たちが楽しそうにしているものだから……何をしているの?」

ソニア「ジャパニーズ花札ですわ!セレスさんに指南して頂いているところなんです!」

セレス「ふふ、指南だなんて……ソニアさんもなかなか筋がよろしくってよ。これなら何か賭けてみてもいいかもしれませんわ」

夜長「にゃははー、まるでイケニエを狙うジプシーのような目だねー」

真宮寺「全く同意だネ……貪欲さもギャンブラーの才能ということかな」

セレス「水を差さないでほしいものですわね。こちらは乞われて興じているだけですのに……」

夜長「ねーねー、是清も遊ぼうよー!みんなでやったほうが楽しいよー!」

ソニア「ですが……花札というのは一対一でするゲームなのではないですか?」

真宮寺「そういう訳でもないヨ。一般的には一対一で遊ぶこいこいが有名だけどネ」

真宮寺「三人から四人でできるゲームなら……花合わせはどうかな。山札をめくって、手札と合う絵札を抜いていき……最終的に手元に残った札で点数を競うゲームだよ」

夜長「みんなでやるならアンジーもやるよー。神さまも調子出てきたって言ってるからねー」

セレス「物品を賭けるのはあまりお好みでないようですし……簡単な罰ゲームでも設けましょうか?」

ソニア「罰ゲーム!勝者が敗者を思いのままにできるという例の奴ですね!燃えますわ!」

☆セレスとのギャンブル勝負3☆

安価下1のコンマが真宮寺の点数
安価下2のコンマがセレスの点数
安価下3のコンマがソニアの点数
安価下4のコンマがアンジーの点数

………

真宮寺「そういえば……君たちは故郷に帰らなくていいのかい?長期休みでもないと帰れないだろうに」ペラッ

夜長「アンジーはねー、雪を見たいんだよねー。それに神さまはどこにいてもアンジーのこと見守っててくれるから、島に行く必要はないんだよー」ペラッ

ソニア「アンジーさんのご出身は南国ですものね。わたくしは雪が珍しいわけではないのですが……折角ですから、日本の年末年始を堪能しようと思うのです!」ペラッ

ソニア「コタツにミカン、カガミモチやハツヒノデ!ふふ、西園寺さんや茶柱さんに教えていただいたジャパニーズ正月の作法を今こそ実践するときですわ!」

セレス「なんというか……割と分かりやすい方ですのね」ペラッ

セレス「あ、ちなみにわたくしは年末は祖国へ帰る予定でしてよ。じいやもばあやもわたくしの帰りを心待ちにしておりますの」

真宮寺「君は徹底しているよネ……」ペラッ

……

>>280-283

真宮寺 86点
ソニア 58点
アンジー 52点
セレス 21点

夜長「にゃっははー!とうとうセレスの負けだよー!!」

真宮寺「クックック……珍しいこともあるものだネ……」

セレス「………ふふ、今年中の運の総決算、という訳ですわね」

セレス「一度どん底に落ちれば後は上るだけですもの。来年に向けて悪い気を出し切っておくことができたと考えますわ」

ソニア「真宮寺さんの一人勝ちですわね!さあさあ、やっておしまいなさい!」

セレス「なんとでもおっしゃって下さいな。覚悟は決めていますわ」

真宮寺「潔い姿勢だネ……ククク……さて、何をしてもらおうかな……」

セレスに何をしてもらおうか?

安価下1で命令

ジャージで一日過ごす

>>287

真宮寺「ジャージで一日過ごしてもらおうかな」

セレス「煮るなり焼くなり好きに……え?」

真宮寺「セレスさんにはジャージで一日過ごしてもらうヨ……ちなみに、ウィッグも外してもらおうか」

ソニア「そ、そんなご無体な……」

夜長「是清はひどいこと考えるねー。悪魔的発想だって神さまがおびえてるよー」

セレス「……………っ!!」プルプル

真宮寺「勿論、部屋に閉じこもっているだけ……というのは無しだヨ。折角動きやすい格好になるんだし、一緒に外に出かけるのもいいかもネ」

真宮寺「ククク……楽しくなってきたヨ……!」

セレス「わ……分かりましたわ……っ!!着替えてまいります……」タッ

ソニア「ジャパニーズ花札……とても恐ろしい遊びですわ……」

夜長「アンジーが最下位じゃなくてよかったよー。これも神さまもおかげだねー」

……ジャージのセレスと追いかけっこして遊んだ!

夜長・ソニアのともだちポイントが上がった!

セレスのともだちポイントがぐーんと上がった!

短いけど本日はここまで。

冬期休暇2で会う人物を安価下1 複数可

テルテルキルミー

放置してしまって申し訳ない

再開します

>>289

☆冬期休暇2

……寮 食堂前……

真宮寺(おや?厨房から話し声がするネ……)

東条「………これでいいのかしら、花村君……」

花村「ああ……イイ……イイよ……素晴らしいよ東条さん……!」

東条「んっ……成程、こういうやり方もあるのね……」

花村「そう……そのままゆっくり飲み込んで……ぼくのエクスカリバー……」

真宮寺「!?」ガチャ!

東条「あら?」

花村「やあやあ、真宮寺君!君も参加するかい?ぼくの新メニュー試食会にさ!」

………

花村「折角の長い休暇だからね。課題もかねて新メニューの開発をしているんだよ」

花村「東条さんには開発のちょっとしたお手伝いと味見をお願いしてたってワケさ!ボクほどじゃないけど、彼女も優れた味覚と技術を持っているからね」

東条「セクハラまがいの言動はともかく……腕前は流石だわ。私には真似できない絶品ばかりよ」

真宮寺「まァ、そんなことだろうとは思ったけどネ……」

東条「良かったら真宮寺君もどうかしら?」

真宮寺「そうだネ。折角だからご相伴にあずかろうかな」

花村「ちなみに真宮寺君は和食派?ぼくの真髄はもちろんフレンチなんかのアーバンなタイプの料理にこそあるんだけど、新メニューはお正月をテーマに和食多めの構成にするつもりなんだよ。よかったら感想を聞かせてくれるかな?」

真宮寺「へェ、それはありがたいネ。でも……お正月料理というと地域性が色濃く出るものだし、ひとりひとりイメージするものが違うんじゃないかな?」

花村「んっふふ、流石、イイところを突くね。そこがぼくとしても課題でさ……ぼくが作れば万人が美味しいのは当然のことなんだけど、お正月料理の本質って『ふるさとの味』だと思うんだよね!」

花村「と、いう訳で!東条さんにも協力をお願いして全校生徒の『ふるさとの味』のリサーチとその再現に勤しんでいたところなんだよ」

東条「私がお手伝いできたのはほんの一部でしかないけど、花村君のメニューは素晴らしいわね。味も素材も一級品で、なおかつお客様への敬意と心遣いを忘れない……私も見習うべき点が多いわ」

花村「いやあ、それほどでも……あるけどね!東条さんにそこまで言われちゃうと興奮が止まらないよ!どう?見習うなんて慎ましやかなこと言わないで、ぼくが手取りアレ取りくんずほずれつレクチャーするけど?」

東条「いいえ、結構よ。触らないで頂戴」

花村「んんー!唐突に辛辣!だがそれがいい!」

真宮寺「花村君の貪欲さには頭が下がるネ……」


………

東条「後片付けは私一人でしてしまうつもりだったのに……ごめんなさいね、手伝わせてしまって」

真宮寺「僕が勝手にしていることだからネ。気にしないでほしいな」

東条「ふふ、ありがとう。助かるわ」

真宮寺「そういえばもうすぐ年末だけど、東条さんはどうするの?新年まで寮にいるのかい」

東条「年末は色々と依頼もあるから、依頼主のところを行ったり来たりになるわね」

東条「あとは人が少ないうちに、普段みんなが使っている場所の掃除をしてしまうつもりよ」

真宮寺「クク、いつも通り……その献身は美しいネ」

東条「……………」

東条「……真宮寺君。以前から少し気になっていたのだけど……『美しい』という言葉は人を褒めるのには不適切なのではないかしら」

真宮寺「おや、そうかい?『美しさ』というのは僕の価値基準なんだけどネ」

真宮寺「人間の感情はとても美しいんだ。日々の営みは美しく、夢見る姿は美しく、愛憎は美しく、希望も絶望も美しい……。ククク……善悪なんて偏った見方で評価を下すなんてとんでもない話だヨ」

真宮寺「だから僕は人間の美しさこそ愛すべきだと考えているんだヨ。何者も美しさを咎めることはできない……そうでしョ?」

東条「そう……かしら。貴方の考え方は私には同意しがたいけれど……」

真宮寺「そうかもしれないネ。君は倫理的にも正しい人だからサ……まあ、そういう考え方もあると思ってくれれば結構だヨ」

東条「……………」

花村「おーい、ぼくのエプロン知らないかい?」ガチャ

花村「え?あれ?もしかしてお邪魔?」

東条「いいえ。……あなたのエプロンならここに畳んであるわよ」

花村「わーい、ありがとう東条さん!君の残り香を堪能するね!」

真宮寺「君は懲りないネェ……」


花村・東条と仲良くなった!

朝会う人物を安価下1 複数可

白銀山田

☆1年目 元旦

是清「今年も姉さんと一年を過ごすことができて嬉しかったヨ……」

是清「こうして二人で過ごす時間が少ないのは残念だけど……姉さん、寂しくないかい?大丈夫?」

姉清「大丈夫よ、優しい是清。貴方が選んでくれたお友達もいるから……」

是清「本当に?姉さんは我慢強い人だから心配だヨ……」

是清「大丈夫だヨ、姉さん……。きっと素晴らしい姉さんの友達を沢山作ってあげるからネ」

是清「姉さんは何が欲しいのかな、姉さんは何をしてほしいんだろう……ねえ、僕に教えてヨ、姉さん……」

安価下1 人物なら単体指定でともだちポイントを追加、場所・物なら後日行動の際にボーナスポイント


東条

>>298

姉清「ねえ、是清」

是清「なんだい、姉さん」

姉清「わたし、東条さんが欲しいわ」

姉清「素敵な人……とても高潔で、思慮深く、美しい人……」

姉清「ねえ、是清。次のお友達はあの人がいいと思うわ……」

是清「そうだネ、姉さん。姉さんの言う通りだヨ」

是清「待っていてネ、すぐに彼女を姉さんのもとに連れて行くからサ……」

>>296
☆1月 日常1

白銀「戦利品が一枚、戦利品が二枚……」

山田「ムフフ……戦利品が三枚、戦利品が四枚……」

白銀「はああ……素晴らしい世界だったよ……これで半年生きてく気力が沸いたって感じだよ……」

山田「然り然り!年末の聖典は今年もすさまじい熱気でしたなー!僕も数多の同志たちの作品に触れ、創作意欲に燃え上がっていますぞ!!」

白銀「わかるよぉ!私もクオリティ半端ないコスプレを見ると自分も燃えてくるもんね!」

真宮寺「やあ、朝から楽しそうだネ」

白銀「そういう真宮寺君もなんとなく楽しそうに見えるよ?」

山田「もしや真宮寺是清殿も我々の同志……?」

真宮寺「違うヨ」

白銀「うわあ!バッサリ!」

白銀「でも厳密にいうと山田君と私もジャンルは違うから同志って言われると微妙だよね」

山田「ひでぶ!」

………

真宮寺「二人は年末一緒にいたの?」

白銀「うーん、そういう言い方はアレだからやめようよ。お互い同じ会場にはいたけどね」

山田「アレ!?アレとはなんぞや!?」

白銀「年末にコスプレとか同人作品の祭典があってさ、それに二人とも参加してたんだよね」

真宮寺「あァ、聞いたことはあるヨ」

白銀「もうほんと、すっごく楽しかったよ!会場全体が一体感があってさ……」

山田「まさにカオス……性癖のるつぼ……フフ、僕は常々思っているんですよ、彼の地こそ人類の極地だと!」

白銀「まあ欲望渦巻く、って感じだよね。最近は結構ライトな層もいるけど、流石に冬はガチ勢の方が多い気がするよ」

山田「まあ実際厳しいですからなあ、肉体的に。この僕の肉布団をもってしてもあの寒さは応えますぞ」

真宮寺「君たちの会話はいまいちよく分からないけど……それだけ熱中できるものがあるっていうのはいい事だよネ」

山田「その通り!真宮寺是清殿はそこはかとなーくこちら側のにおいがしますな」

白銀「あ、そうだ!来年よかったら真宮寺君も来てみたら?意外とはまるかもよ?」

山田「むむう……みだりに一般人をいざなうのはどうかと思いますが……しかし真宮寺是清殿から昔ながらのマニア気質をほのかに感じるのも事実!一度この世界に足を踏み入れているのもよい経験になるかと」

真宮寺「うーん……ありがとう、考えておくヨ」


白銀のともだちポイントが上がった!

山田と仲良くなった!


真宮寺(さて、放課後になったネ……)

真宮寺(今日はどうしようかな……?)

1、誰かに会いに行く
2、校内散策
3、寮へ帰る
4、東条を探す コンマ30以下で失敗

安価下1

1澪田

>>302

澪田「是清ちゃーん!あけおめことよろこんにちわんこ!いかがお過ごしっすかー!!」

真宮寺「あけましておめでとう、澪田さん。今年もよろしくネ」

澪田「たっはー!めっちゃ普通の挨拶!!是清ちゃんのそういうとこ、好きでもないけど嫌いじゃないっすー!」

真宮寺「新年早々元気だネ。まあ、君の美徳はその天真爛漫なところだとは思うけど」

澪田「え?なんか唯吹褒められてる?えへへ……」

真宮寺「澪田さんは年末はどうしてたの?冬期休暇も出かけているようだったネ」

澪田「唯吹は毎年恒例の年越しライブっすー!大晦日から初日の出まで歌って踊って蕎麦食べて餅食べる唯吹の唯吹による唯吹のためのライブなんすよ!」

真宮寺「つまりソロライブなんだネ」

澪田「ぐぎぎ……そうなんすよ……このスペシャルライブ唯一の欠点が唯吹しかいないということなんす……」

澪田「ま!ひとりでも唯吹、ふたりでも唯吹!これはこれで楽しいので結果オーライってことで!」

真宮寺「一本でも人参みたいに言われてもネ……」

澪田「ホントは日寄子ちゃんとか誘ったんすけどねー、やっぱ親戚付き合いとかでガチガチらしくって。残念だなー」

真宮寺「西園寺さん?あまりそういうライブに行くような人ではない気がするけど」

澪田「おやおや?知らないんすか、是清ちゃん!日寄子ちゃんは音楽的趣味においてはソウルフレンド、むしろミオダミュージックの第一人者として名を馳せていることを!」

真宮寺「へェ、そうなんだ……。ンー、意外なような、そうでないような……」

澪田「日寄子ちゃんはあんなプリティフェイスでいながら型破りウーマンっすからねー」

澪田「あれれ?是清ちゃん的には毒舌キャラは守備範囲外とか?」

真宮寺「そういう言い方は心外だけどネ。実際、あまり良い印象は持っていないヨ」

澪田「なるなるねー。ま、日寄子ちゃんも多分是清ちゃんは守備範囲外だと思うんで、安心していいっすよ!」

真宮寺「……まァ、そうだろうネ。とりあえず安心しておくとするヨ」

澪田「ちなみに唯吹はどんな変化球でもバッチコイ!ただしどんな変化球も受け止めてほしい!って感じなんすけど」

真宮寺「うーん……多分君を受け止めきれる人は中々いないんじゃない?」

澪田「ですよねー!!知ってたっす!!」


澪田のともだちポイントが上がった!


朝出会う人物を安価下1 複数可

オオワダチヒロ

>>305 全員苗字三文字で並びがいいネ

真宮寺「おや?おはよう、不二咲さん。ランニング中?」

不二咲「はぁ……お、おはよぉ……真宮寺くん……」

真宮寺「大丈夫?水分補給もきちんとしないと倒れてしまうヨ」

不二咲「そ、そうだねぇ……ちゃんとお水を飲むようにするよ。ありがとうね」

大和田「不二咲!足が止まってんじゃねーか、どうした?」

不二咲「あ、ごめんねぇ、大和田君。急に走ったらやっぱり疲れちゃって……」

大和田「あ?無理するこたーねーけどよお、まだ1kmしか走ってねーだろ。目標3kmって言ったのはてめーだろ?」

不二咲「ホントだ……やっぱり駄目だねぇ、僕……」

真宮寺「そもそも、どうして急にランニングを始めたの?」

大和田「うおッ……なんだ真宮寺テメーいたのかよ……。つーかなんだコラ、不二咲がランニングしてんのがそんなにおかしいか?あ?」

真宮寺「少し不自然には見えるネ。付き添いが君というのもよくわからないなァ……」

真宮寺「同じクラスの大神さんや朝日奈さんに頼む方が自然に思えるヨ」

大和田「テメーいい度胸じゃねえか、あん?俺の何がよくわからねーってんだ!?」

不二咲「おっ落ち着いて、大和田君!えっと、トレーニングは僕が大和田君にお願いしてるんだよ」

不二咲「大神さんや朝日奈さんは……えっと、すごく本格的にスポーツをしてる人だから、こんな初心者が頼むのは恥ずかしくて……」

真宮寺「へェ……。それで、大和田君に?」

不二咲「もともと体を鍛えたいって思ってたから……丁度相談に乗って貰ってた大和田君に付き合ってもらうことにしたんだ」

大和田「おう。テメー、根ほり葉ほり聞きやがって、何が目的だ?」

真宮寺「別に僕も他意はないヨ。ただ、あんまり無理なトレーニングはかえって体に良くないからネ。折角ならきちんと指導してもらった方がいいんじゃないかな」

大和田「あー、そりゃそうだがよ……」

不二咲「そうなんだねぇ……。でも、こんなにのろい僕と一緒に走ってくれるんだもん。やっぱり大和田君と一緒にやるよ」

大和田「お、おうよ……」

真宮寺「そうかい……。とりあえず僕からはこまめな水分補給と休憩をおすすめするヨ」

真宮寺「健全な精神は健全な肉体に宿る……体を鍛えるという事はいいことには違いないしネ。頑張ってネ」

不二咲「えへへ、ありがとうね」


不二咲のともだちポイントが上がった!

大和田と少し仲良くなった!

真宮寺(さて、放課後になったネ……)

真宮寺(今日はどうしようかな……?)

1、誰かに会いに行く
2、校内散策
3、寮へ帰る
4、東条を探す コンマ30以下で失敗

安価下1

本日はここまで。

1、西園寺

>>308 コンマ50以下なのでBad Communication!

西園寺「あーもう寒……ゲロブタのくせにわたしを待たせるなんて最悪だよー」

真宮寺「やァ、西園寺さん。こんなところに立っていると風邪をひくヨ?」

西園寺「うげ!出たよロンゲオバケ……」

真宮寺「西園寺さん、あまり心無い暴言ばかり吐いていると周囲の人も遠ざかってしまうヨ」

真宮寺「負の言葉には負の念が宿る……君は気軽な気持ちでも、受け取った人にとっては重い負荷になりうるんだからネ」

西園寺「は?しかも朝からお説教とか……。真宮寺おにぃって暇なんだねー?暇ならその辺に埋まって電柱ごっこでもしてれば?」

真宮寺「別に暇ではないけどネ。過度の暴言は聞き苦しいからサァ……」

真宮寺「まァ、僕が少したしなめた程度で治るものならとうに治っているだろうし、別に期待はしてなかったけどネ」

西園寺「クスクス、わかってんじゃーん。悪口言われた程度で引っ込むやつならその程度ってだけだもん。わたしから離れようがどうだっていいよねー」

真宮寺「君のクラスはみんな心が広いよネ。見習いたいものだヨ」

西園寺「変な奴ばっかりってだけだよ。イヤミ言っても頭が悪くて通じないとかそもそも言葉が通じないとか言われても気にしないとか……きゃははっ、こうやって並べるとホント意味分かんないよー!」

西園寺「ま、小泉おねぇとか、まともなのもいるけどねー」

真宮寺「澪田さんや罪木さんはその範疇に入らないの?いつも一緒にいるでしョ?」

西園寺「いつもって何?なんかストーカーみたいでキモいんですけど!!」

西園寺「あ、そういえばあんたって澪田おねぇと仲良いんだっけ?おねぇも趣味悪いよねー」

真宮寺「そういえば澪田さんは君と音楽の趣味が合うと言っていたけどネ」

西園寺「ふーん……、まぁ、澪田おねぇは音楽だけはすごいからねー。他は頭も体もすっからかんだけどさ!」

真宮寺「………ねェ、西園寺さん。友達というのは人生においてとても大切なものだヨ?」

真宮寺「友人同士時にはぶつかることもあるかもしれないけど……君のそれは一方的な侮辱だよネ。対等な関係の人間に向ける言葉としては不適切だヨ」

西園寺「はあ?なんなの……!?」

真宮寺「もっと友達を大事にすべきだよ言っているんだヨ。孤独を癒し、共に笑いあえるのは友人だからこそなんだからサ……」

西園寺「もう!うるさいうるさいうるさい!!」

西園寺「わたしのことなんて何にも知らないくせにキモいことばっかり言わないでよ!あんたこそ友達いないんじゃないの?この根暗男!!」

真宮寺「……少し踏み込みすぎてしまったみたいだネ。僕は失礼するとするヨ」

西園寺「とっととあっち行っちゃえ!!二度と話しかけんな!!」

真宮寺「……………」



朝出会う人物を安価下1 複数可

>.>310 希望の戦士たちは撫でる程度で……CERO的に友達にもできないしネ

「なーなー姉ちゃん!今度水切り勝負しようぜ!オレっちの最高記録はすげーんだぜ!」

「そ、そんなことより……ボクちんは石積みの方がいいな……うへへ、この前はバベルの塔目前で崩れちゃったからさ……」

「はー全く、男子たちは遊びの内容も野蛮ですわ!こーんなキャワイイお姉さんで遊ばないで河原で遊ぶなんて分かってないったらありません!」

「お前ら、道路に広がって歩くなよ。前も注意されたのを忘れたのか?」

春川「たらたら歩いてるけど、あんたたち学校でしょ。はやく行かないと遅れるよ?」

「はーい!」

「ばいばーい、お姉さん!」

真宮寺「あれは……付属小学校の子供たちかな。春川さん、知り合いなの?」

春川「別に……。たまたま会った時に話すくらいだよ。名前も知らないくらいだし」

真宮寺「そんな風には見えなかったネ。てっきりよく遊んでいるのかと思ったヨ」

春川「そう?子供なんてみんなあんな感じでしょ」

真宮寺「僕はこんな見た目だと子供にもよく逃げられてしまうんだよネ……取って食ったりはしないんだけどなァ……」

春川「……子供って、見た目だけで判断してるわけじゃないと思うよ」

真宮寺「七歳までは神の子、と言うしネ。やっぱり人の本質を見抜く目があるのかな」

春川「そういうオカルト話じゃなくて。あいつら、結構人の挙動を見てるから」

春川「真宮寺の場合、目線が合わないのと表情が見えないのが不安を煽るんだろうね。あとは分かりやすい言葉ではっきりしゃべること、指示は迷わずにする、くらいのことを押さえておけば最低限コミュニケーションはとれるはずだよ」

真宮寺「なんだか君が言うと軍隊みたいだネ」

春川「は?」

真宮寺「なんでもないヨ……。普段イメージする保育士とは雰囲気が違っているけど、君もきちんと子供と触れ合っているんだネ」

春川「……あんたの中の私のイメージってどうなってる訳?別に否定はしないけど」

真宮寺「クク……ごめんネ。悪気はなかったんだけど……春川さんとこうして子供について話すのは新鮮な気がしてサ」

春川「必要がなければわざわざするような話題でもないでしょ。才能を持ってるからって四六時中その話ばっかりするのも変な話だと思うけど?」

真宮寺「おや、僕はいつでも民俗学について話したい気持ちを持っているけどネ」

春川「あんたが変なんだよ。人に押し付けないで」

真宮寺「……百田君も四六時中宇宙について話しているよネ?」

春川「は?百田は関係ない……っ」

春川「………私、約束あるから先に行くから」タッ

真宮寺「ふーん……。春川さんも少し角が取れてきた感じがするネ。誰のおかげなのかな……ククク……」


春川のともだちポイントが上がった!

真宮寺(さて、放課後になったネ……)

真宮寺(今日はどうしようかな……?)

1、誰かに会いに行く
2、校内散策
3、寮へ帰る
4、東条を探す コンマ30以下で失敗

安価下1

これ東条を探す以外で東条が出たらどうなるんだろ?

>>314-315

人物指定安価で東条さんが指定された場合、
複数人なら通常通りの会話イベント、単体の場合通常イベントの後に友達にするかどうかの安価をとります

度々停止してしまって申し訳ないんだけど今日も更新ありません。
多分明日再開できると思います

>>314 再開!

あと日付表示忘れてた……>>311から2月日常1です

………

真宮寺(今日は一人で校内を回ってみようかな……)

真宮寺「そういえばなんとなく調べている七不思議だけど、なんとなく情報が集まってきたネ……」

希望ヶ峰学園七不思議

1、悪魔の歌が聞こえる音楽室……澪田の夜の練習

2、歩く銅像……霧切が調査中 誰かに依頼されている?

3、ささやくロッカー……不二咲のアルターエゴ

4、消える階段……痕跡無し 何か条件がある?

5、異界につながる鏡

6、女子トイレの六番目の扉

7、???

真宮寺「七番目の噂はまだないようだけど……まァまだきちんと七不思議の体もなしていないような状態だしネ」

真宮寺「むしろ七不思議すべてを知ると死ぬ……なんてのが七番目だったりするのも少なくないものネ」

真宮寺「………さて、流石に女子トイレを調べるわけにはいかないし、今日は鏡の噂について調べてみようかな」

…………

真宮寺「ふうん……この鏡か。特に何の変哲もない鏡に見えるけどネ」

真宮寺(噂の内容は……確か、この鏡が異界につながっていて、もう一人の自分に鏡の中に閉じ込められてしまう……だったかな)

真宮寺「確かに薄暗い廊下の奥にあるから不気味だけど……」

真宮寺「……特になんともないネ」

真宮寺「消える階段の時みたいに不発かなァ。残念だヨ」

赤松「あれ?……だ、誰か奥にいますかー?」パチッ

赤松「あ、真宮寺君!良かったあ……暗い廊下に髪の長い人がたたずんでるから一瞬幽霊かと……」

真宮寺「それは驚かせてごめんネ。ちょっと調べたいことがあったからサ」

赤松「電気もつけずに?まあ、まだ外は明るいけど……」

真宮寺「僕は向こう側から来たからスイッチが遠くてネ。……アレ?」

赤松「どうかした?……うわっ、この鏡、赤錆が浮いてるね……」

真宮寺「さっきは暗くて気づかなかったヨ」

赤松「なんだか血みたいだね。知らずに見たらびっくりするかも」

真宮寺「うーん……あんまり異界って感じではないけどネ」

赤松「?」

真宮寺「いや、なんでもないヨ。暗くなってきたし、そろそろ帰ろうか」

赤松「ほんとだ。冬は日が短いからすぐ暗くなっちゃうんだよね」

……赤松と話しながら帰った!

赤松のともだちポイントが上がった!


朝出会う人物を安価下1 複数可

霧切 最原

>>318

☆2月 日常2

最原「おはよう、真宮寺君。今日も早いんだね」

真宮寺「おはよう。規則正しい生活は健全な精神と肉体を育むものだからネ……最原君だって、朝から百田君たちと特訓してるんじゃないの?」

最原「うん。おかげで最近はアナウンスよりは早起きできるようになってきたよ」

真宮寺「ククク……いいことだネ。習慣は人を形作る土台だヨ」

真宮寺「本来は生活習慣というのは一週間繰り返せば身に着くという話だけど……最原君は例外のようだネ」

最原「あはは……半年かけてようやく体が慣れてきたような気がするよ。元々睡眠時間は長い方だったから最初は辛くて」

最原「あれ、霧切さんだ。おはよう」

霧切「あら、最原君……ボタンを掛け違えているわよ。気を付けなさい」

最原「え?あれっ、ほんとだ……あはは、ありがとう。霧切さん」

真宮寺「感心しないなァ……折角早起きするなら、身だしなみを整える時間も大切だヨ」

最原「き、気を付けるよ……」

………

真宮寺「朝が苦手というのは……最原君は遅くまで何かしているのかい?それとも低血圧?」

最原「夜はきちんと寝てるよ。少し低血圧気味ではあるけどね」

霧切「単純にロングスリーパーというだけなのかもしれないわね。人それぞれ体質はあるもの」

最原「そうだね。僕のクラスの王馬君なんかは前に聞いたら毎日3時間睡眠でも辛くないって言ってたよ……」

真宮寺「王馬君のことだから嘘かもしれないけどネ」

真宮寺「たとえ体質で平気だったとしても……やっぱり夜更かしは肌や髪にもよくないしネ。僕はオススメしないなァ」

霧切「そうかしら?効率論だけれど、作業時間が長ければそれだけできることが多いもの。悪い事ばかりではないわ」

最原「事件の捜査をしている時は一刻を争う事態もあるよね……」

霧切「そうね。私が扱う事件は人命にかかわるものが多いから、時間との勝負になることもあるのよ」

最原「でも、あまり無理をするのもよくないよ。一人が限られた時間で全ての問題を解くこともいいけれど、みんなで少しずつ負担を分けて解決する方法もあると僕は思うよ」

霧切「……それが許された状況であれば、そうね」

真宮寺「ククク……同じ探偵でも事件に対する姿勢は違うものなんだネ。とても興味深いヨ」

最原「僕と霧切さんは扱う事件も違うからね」

霧切「ええ。どちらが正しいというものでもないわ」

真宮寺「成程ネ……」


霧切のともだちポイントが上がった!

最原と仲良くなった!

真宮寺(さて、放課後になったネ……)

真宮寺(今日はどうしようかな……?)

1、誰かに会いに行く
2、校内散策
3、寮へ帰る
真宮寺(さて、放課後になったネ……)

真宮寺(今日はどうしようかな……?)

1、誰かに会いに行く
2、校内散策
3、寮へ帰る
4、東条を探す コンマ30以下で失敗

安価下1

安価下1

すみません。コピペミスった

下半分の1-4までの選択肢で安価下1

>>322

真宮寺(できればそろそろ東条さんを姉さんのところに連れていきたいところだったけど……)

真宮寺「彼女、年度の切り替わりに当たって馬車馬のように働いているようだからネ。注目が集まっている時に行方不明となると大事だろうし……仕方ない、他の機会を待とうかな」

真宮寺「姉さんがあんなふうに自分から友達を欲しがるなんて珍しいから、多少のリスクも覚悟の上ではあるけどネ……」

………

ウサミ「あれ?真宮寺君、お散歩でちゅか?考え事をしながら歩いていると危ないでちゅよー」

真宮寺「そうだネ。気を付けるヨ」

ウサミ「何かお悩み事でちゅか?先生にできる事ならお手伝いしまちゅよ!何でも言ってね!」

真宮寺「うーん……あんまり先生に相談するようなことでもないんだけどなァ」

ウサミ「はわわっ、先生に言えない悩み事……それってすなわち恋の悩み!?」

真宮寺「いや、別に」

ウサミ「いいんでちゅよ、それもまた青春……らーぶらーぶな学園生活も今だけの貴重な体験でちゅからね」

ウサミ「でもあちしは先生だから……ミナサンの青春のお手伝いもほんのちょっとしかできないんでちゅ。よよよ……」

真宮寺「ああ、そう……」

ウサミ「でもでも!もしも不安だったり、辛かったりした時は先生に相談してくだちゃいね!きっと背中を押してあげまちゅから!」

真宮寺「……具体的には?」

ウサミ「え?」

真宮寺「君のお手伝いって具体的にはなんなの?何か生徒の恋愛相談に役立つ機能を持ってるの?」

ウサミ「え、えーと……えーと……」

真宮寺「手段もないのに相談しろだなんて……無責任な話だよネ。教育者はいつの時代もそうだヨ」

ウサミ「そっ、そんなことないでちゅ!生徒のミナサンが望むなら……意中の人とのらぶらぶ度を教えてあげることだってできるんでちゅよー!!」

真宮寺「らぶらぶ度?」

ウサミ「その人が真宮寺君のことをどう思っているかのパラメーターでちゅよ。相手の反応が怖くて行動を起こせない……そんなミナサンの背中を押してあげることができるんでちゅ」

真宮寺「……どうしてそんなパラメーターが君に分かるんだい?人の気持ちなんて曖昧なものを数値化できるとは思えないんだけど」

ウサミ「そ、それは秘密でちゅ。でも分かるんでちゅ」

真宮寺「なんだか胡散臭いなァ。まァ、何かあったら少し見せてもらうこともあるかもネ」

ウサミ「そうでちゅか……。先生はいつでも待ってまちゅからね」


今後ウサミに話しかけることで対象1人の真宮寺に対する好感度を調べることができます


本日はここまで。

朝会う人物を安価下1 複数可

セレス

>>324
☆3月 日常

真宮寺(もう三月か……少し寒さも和らいできたネ)

真宮寺(いろいろな人との交流も深められたし、まあまあ充実した一年だったヨ)

真宮寺(ククク……東条さんという完璧な友達候補も見つけたしネ。あと二年、姉さんのためにも素敵な女性を探していかなきゃ)

………

真宮寺「おや……、おはよう、セレスさん。朝に会うのは珍しいネ」

セレス「………おはようございます」ツーン

真宮寺「……?どうかした?」

セレス「いえ別に」ツーン

真宮寺「ふーん……。もしかして、年末のことを気にしてるのかい?」

セレス「………」

真宮寺「ククク……天性の勝負師故に負けには慣れていないといったところかな。それともよっぽど罰ゲームがつらかったとか?」

セレス「真宮寺君……わたくしを怒らせて楽しいんですの?」

真宮寺「そうだネ。いつもと違う一面を観察できるのは素直に嬉しいことだヨ」

セレス「そうですか。でしたらいつもと同じように致しますわ」

真宮寺「そうやって強がる姿も中々興味深いものだけどネ……」

セレス「ふふ、何と言おうがそうやって煽るおつもりですのね。最悪ですわ」

セレス「真宮寺君は見た目もそう悪くはありませんし、不気味なところには目をつむってCランク昇格も考えていましたのに……」

セレス「性格も趣味も悪いとあっては昇格させる訳には参りませんわね」

真宮寺「Cランク……昇格も何もそもそも下のランクのように聞こえるヨ?」

セレス「あら、Cランクは今のところ最高の栄誉でしてよ?現在AランクはおろかBランクの基準にさえ誰も達していませんもの」

真宮寺「……それってどんな基準で格付けしてるの?」

セレス「まず第一は顔ですわ」

真宮寺「」

セレス「それとスタイル、紅茶の淹れ方ですわね……あとは適宜わたくしに役立つ能力を評価してますの」

真宮寺「君の私利私欲のためのランク付けという訳だネ。悪趣味なことだヨ」

セレス「あら?そんな意地悪をおっしゃいますの?貴方はわたくしと同類かと思っていましたのに」

真宮寺「心外だなァ……。僕は自分の欲望のために周りの人間を格付けたりはしてないヨ」

真宮寺「僕がしているのはあくまで公平な人間観察……そのつもりだヨ」

セレス「まあ、つれないこと。やっぱり貴方はDランクが相応ですわね」

真宮寺「別に、構わないヨ。Aランクを貰ってもいいことはなさそうだからネ」

セレス「顔とスタイルだけなら十分合格圏内でしたのに……勿体ないですし中身も矯正してくださらないかしら」

真宮寺「ククク……また勝負でもする?仮に負けても君のリクエストに応えられるかは約束できないけどネ」

セレス「それじゃ勝負の意味がなくってよ」

セレス「まあ、貴方との勝負は退屈ではありませんし……別の機会にいたしましょうか。少しずつ矯正できるようなプランを今から考えておきますわ」

……セレスと勝負の約束をした!

セレスの友達ポイントが上がった!

真宮寺(さて、放課後になったネ……)

真宮寺(今日はどうしようかな……?)

1、誰かに会いに行く
2、校内散策
3、寮へ帰る

安価下1

1、小泉

>>330

真宮寺「おや……あそこに立っているのは、小泉さんだネ。ちょっと声をかけていこうかな」

小泉「……………」パシャパシャ

真宮寺「やぁ、小泉さん」

小泉「うわっ!!な、何!?」

小泉「な、なんだ真宮寺かぁ……。ちょっと!前にも急に後ろから話しかけないでって前にもアタシ言ったよね!?」

真宮寺「ククク……そうだったかな。夢中で何か撮っていたから前に割り込むのも悪いと思ってネ」

小泉「確かにファインダーに急にあんたが映ったらそれはそれで恐ろしいわね……」

真宮寺「でしョ?僕なりの配慮だったんだヨ」

真宮寺「ところで……珍しく人物写真じゃないんだネ。撮っているのは桜かい?まだ蕾も固いようだけど」

小泉「そ。アタシも普段は花だけで撮ったりしないんだけど……ちょっとした練習ね」

小泉「この桜の木の開花までの経過を毎日撮ってみてるのよ。ふふ、ほんとに少しずつ少しずつ蕾が大きくなってて結構面白いの」

真宮寺「面白い試みだネ。練習と言っていたけど、どうして桜を撮ろうと思ったの?」

小泉「あー……えっと。アンタ、笑わない?」

真宮寺「笑いのツボが人とはずれている自覚はあるヨ」

小泉「いやそういう話じゃないわよ……。確かにアンタの満面の笑みってほとんど見たことないけどさ」

小泉「まあいっか。アタシ、普段は人の笑顔の写真ばっかり撮ってるんだけど、この学園にいるうちに色んな写真に挑戦したいと思ってるんだよね」

真宮寺「僕は普段の人物写真も十分素晴らしいものだと思うけど……新しいことに挑戦するというのも大事なのは分かるヨ」

小泉「ありがと。それで……『花が咲くように笑う』とか言うでしょ?」

真宮寺「ああ、成程……笑顔に通じるモチーフとして、花が咲く様子を選んだって事なんだネ」

小泉「そういうこと。……なんか全然筋道だった説明じゃなくて悪いんだけどね」

真宮寺「そんなことはないヨ。『ほころぶ』といった単語も花と笑顔とで共通しているし、言語的共通点があるということが多くの人がそう感じる共通概念であるということだからネ」

真宮寺「それに……とてもかわいらしい考え方だと思うヨ」

小泉「ばっ……!もー、そういうこと言われるから嫌だったのよ!!」

真宮寺「褒めているんだけどなァ……」

小泉「はいはい、もういいでしょ!日が暮れる前にもうちょっと撮るからあっち行って!」

真宮寺「ククク……分かったヨ。良かったら出来上がった作品は見せてほしいな」

小泉「……分かったわよ。その、作品評価してくれるのは嬉しいから。ありがと」


小泉のともだちポイントが上がった!

☆3月 終業式

天海「おはよっす、真宮寺君」

真宮寺「おはよう、天海君。最近も相変わらず忙しそうだったから心配してたけど、無事終業式に出席できたんだネ」

天海「あはは、ご心配おかけしたっす。まあ、来年からも同じクラスなんであんまり実感ないっすけど、一応節目っすからね。出れてよかったっすよ」

真宮寺「節目の意識は大切だヨ。一年……そして人生の節目節目を祝う事で人間は次に進むという意識を持つことができるんだからネ」

天海「そっすね。俺も世界中飛び回ってますけど、どんな国でも一年の区切りを祝う行事はあるような気がするっす」

真宮寺「本来なら正月がそれに当たるんだけど……学生生活においては終業式が明瞭な区切りだからネ」

天海「ま、なんかコントみたいな式だったっすけどね。モノクマとかウサミの。……もう慣れたっすけど、変な学校っすよね」

真宮寺「彼らについては疑問は尽きないけど誰も答えてくれないしネ」

天海「まあ、午前中で済んで良かったっすよ。聞くに堪えなかったんで。真宮寺君はもう帰るんすか?」

真宮寺「ンー……少しぶらぶら校舎を回るつもりだヨ。来年からは教室も変わるしネ」

天海「この学園、広いっすもんね。じゃ、俺は先に行くっす」

真宮寺「うん、また来年だネ」

天海「また来年っす」



さて、誰に会いに行こうか?

安価下1 複数可


真宮寺「さて、少し自分の資料の整理でもしようかな……」

真宮寺「………ン?」ワサワサ

獄原「あ、真宮寺君!この辺りに虫さんが来なかった?さっき王馬君がドアを開けてたみたいで……」

獄原「あ、虫さんだ!こんなところにいたんだね!」

真宮寺「……ゴン太君、は、早く取ってくれる?」

獄原「うん、見つけてくれてありがとう!」

獄原「……あれ?そんなところにも隠れてるね。虫さんも居心地がいいのかな」

真宮寺「そんなところ!?そんなところってどこ!?」

獄原「?えっと、真宮寺君の髪の毛だよ!」

真宮寺「」

………

弐大「なんじゃなんじゃ、ものすごい悲鳴のような音が聞こえたが」

獄原「あ、弐大君……どうしよう、真宮寺君が急に倒れちゃったんだよ!」

弐大「何?……墳ッ、見事に伸びておるが、単に気絶しているだけのようじゃな」

獄原「ゴン太が倒れる前に支えてあげれば良かったんだけど、虫さんを持ってたから……悔しいよ!」

弐大「気にするな。たまには痛い目見た方がいい薬じゃろう」

弐大「で?獄原よ、この大量の虫はどうしたことじゃ?」

獄原「ゴン太のところから逃げ出しちゃった虫さんなんだけど……きっとここが気に入ったんだね。古い本がたくさんあって暗いから」

弐大「これを生きたまま全部回収するのは骨じゃのう……。応援を呼ぶか」

獄原「弐大君……虫さんを集めるのを手伝ってくれるなんて、君も虫さんが好きなんだね!」

弐大「まあ……放っておくわけにもいかんしのぅ」

獄原「ありがとう!とっても助かるよ!」

………


大神「ふむ。小さな虫を生きたまま捕まえる……中々いい修行になりそうだ」

真宮寺「そう思うのなら一刻も早く始めてヨ。……うっ、こんなところにも挟まってるなんて……」

弐大「墳、愚痴愚痴言うなら逃げればよかろうに、変わった奴じゃ」

真宮寺「君達にはこの資料の貴重さが分からないでしョ?万が一虫食いでもあったら事だからひとつひとつ僕が見てるんだヨ!」

大神「お主が取り乱すとは……仕方ない。一刻も早く片づけるとするか」

獄原「ゴメンね、真宮寺君。ゴン太がカギをなくしたりしなければよかったんだけど……」

真宮寺「どうせ王馬君に何かされたんでしョ?君を攻めたって仕方がないのは分かってるヨ」

大神「獄原、お主はすこし純粋すぎるな。そこに付け込む王馬も王馬だが……」

弐大「あやつは一度灸を据えてやりたいと思っておったんじゃ。しかし中々すばしっこくてのう……」

獄原「そうだね、王馬君はすごく足が速いんだよ!いつも駆けっこしてもすぐに見失っちゃうんだ!」

大神「………」

弐大「………」

真宮寺「それ、逃げられてるだけだよネ。……あァ、ここにも虫が……」

………

獄原「みんな、ホントにありがとう!おかげで虫さんを集められたよ。みんなはすごく紳士的だね!」

弐大「よさんか、当然のことをしただけじゃ。それに……大神は紳士ではなかろうよ」

獄原「そ、そっか!ゴメン、大神さん!えっと……紳士の逆だから……」

大神「気にするな、獄原。我はお主が悪気がないことくらい分かっている」

獄原「でも……。あ、紳士の逆はレディーだよね!大神さんはとても素敵なレディーだよ!!」

大神「!!」

弐大「はっはっは!!こりゃ一本取られたのぉ、大神!お前さんのそんな顔は初めて見るわい!!」

獄原「ご、ゴメン、ゴン太また何か変な事言っちゃったかな?」

大神「いや……慣れぬ賛辞に戸惑っただけだ。フ、我もまだ修業が足りぬな……」

真宮寺「すごくほほえましい会話のところ悪いんだけどサ……早く虫を持って帰ってくれると嬉しいヨ……」


弐大・獄原と仲良くなった!

大神のともだちポイントが上がった!


……まだ日が落ちるまで時間がありそうだ。誰に会いに行こうか?

安価下1 複数可

残姉

>>337

真宮寺「はァ、散々な目にあったヨ……」

江ノ島「あ、真宮寺はっけーん。……あれ?なんか落ち込んでない?だ、大丈夫?」

真宮寺「何か用?」

江ノ島「いや、用ってほど大したことじゃないんだけどさー」

真宮寺「今日は凄く疲れているから、君にメイク講座をしてあげる余裕はないんだけど……」

江ノ島「はぁ!?そんなんじゃねーし!!っていうか、そんなにアタシのメイク変なわけ!?」

真宮寺「変だヨ。君本当に読者モデルしてたの?コンシーラーとかきちんと使ってる?」

江ノ島「え?えっと、そういうのは別に専門じゃないから……」

真宮寺「モデルって体型だけが求められるんだネ。前にも言ったけどその内若さだけじゃ補えなくなるんだヨ?」

江ノ島「だから!そんな話しに来たんじゃねーって!」

江ノ島「はぁ……もーほんと調子狂うわー」

真宮寺「で?化粧の話でないなら何の話かな?」

江ノ島「あ、やっと話聞いてくれるわけね。ま、別に大したことじゃないんだけどさー、アンタ学校の怪談とか色々調べてるらしいじゃん?」

真宮寺「あァ、君にもそういえば話したことがあったかな」

江ノ島「なんか面白い新事実とか判明してんの?今度雑誌の企画でマジで怪談特集するらしくってさ、実話っぽい体験談用意しときたいんだよね」

真宮寺「成程ネ。それにしても……自分で調べるつもりはないんだネ」

江ノ島「いーじゃんいーじゃん!アタシ全然ホラーとか平気だから仮に遭遇してもそれっぽい話にできないんだー」

真宮寺「確かに、怪談話に一番必要なのは情緒だからネ……。感受性の乏しい人とは相性が悪いんだヨ」

江ノ島「え?なんかついでにけなされてない?」

真宮寺「とは言っても、僕もこの学校の怪談話を調べるにあたって怪奇現象にぶつかったことはないからなァ」

真宮寺「ちなみに今僕が知っているのは六つの話なんだけど、そのうちの二つは明確な原因があって誤解から生じたもので、それ以外はまだ調査中といったところだヨ」

江ノ島「ふーん、そんなもんなんだ。調査中の奴は捗ってんの?」

真宮寺「いや、どれも定番の怪談話だからネ。他の噂が出回ったときに、誰かしらが面白がって付け加えたようなものかもしれないし、まだ確証はないヨ」

江ノ島「まーこういうのって実際に怪奇現象にあった人なんていなかったりしそうだよねー。友達の友達ってヤツ?」

真宮寺「そういうことだネ。あまり参考にはならなかったかな」

江ノ島「あはは、そういう話があるってだけでも十分十分!さんきゅ、真宮寺!」

真宮寺「お役に立てて何よりだヨ」

江ノ島「面白そうだしまた進捗あったら聞かせてよ。じゃーねー」


江ノ島のともだちポイントが上がった!


新学期の朝に出会う人物を安価下1 複数可

東条天海


1年目が終了しました

☆1年目 交流結果☆

☆特に仲良くなった人物

赤松 楓

東条 斬美

舞園 さやか

セレスティア・ルーデンブルク

澪田 唯吹

百田 解斗

天海 蘭太郎


☆要注意人物

霧切 響子……警戒度・低

弐大 猫丸……警戒度・低

大神 さくら……警戒度・中

腐川 冬子……警戒度・高

西園寺 日寄子……警戒度・高


☆現在の友達……0人


是清「さて、入学して一年が経ったけれど……中々順調にみんなとの仲を深めていくことができているんじゃないかな?」

是清「特に東条さんと交流が持てたことは喜ばしい事だネ。姉さんにとって素晴らしい人物であるのは勿論……僕が学園生活を送る上でも東条さんに頼れる部分は大きいからネ」

是清「クラスメイトのみんなも僕のことを受け入れてくれているようだし……」

是清「ただ、弐大君や大神さんといった武闘派の面々に少し警戒されているのが気になるネ」

是清「それと、霧切さん……彼女は殺人事件専門の探偵らしいし、深入りは危険かな。何が理由で疑われるか分からないからネ」

是清「西園寺さんや腐川さんからも警戒されているけれど、個人的な好悪の範囲内だしおそらく問題ないだろうネ。僕としても彼女たちは今のところ不合格……特に深くかかわる理由はないからネ」

姉清「東条さんを見つけられただけでも十分ですよ。ふふ、あの人とお友達になれる日が待ち遠しいわ……」

是清「姉さん、待たせてしまってごめんネ……。でもきっと最高の形で彼女を連れていくって約束するヨ」

是清「まだ学園生活は二年もあるから……じっくり姉さんの友達に相応しい人を選んでいこうネ」

是清「姉さん、何か気になることはあるかな?なんでも言ってみてヨ」


安価下1 人物なら単体指定でともだちポイントを追加、場所・物なら後日行動の際にボーナスポイント

春川

>>341

姉清「貴方は苦手なようだけれど……先日の春川さんは素敵でしたよ」

是清「あァ、彼女もやっぱり保育士なんだネ。普段の周囲に対する態度は褒められたものじゃないけど……本質を見抜くっていう子どもがあれだけなつくってことは見るべきところがあるのかも」

是清「百田君のおかげか少し周りへの辺りも柔らかくなったようだし、来年度からは少し積極的に見ていこうかな」

是清「ククク……過程はどうあれ、結果的に姉さんの友達に相応しい人格を備えていればいいんだしネ。百田君には感謝しなくちゃネ」

是清「さて、じゃあそろそろ寝ようか。おやすみ、姉さん。いい夢を……」


本日はここまで。
一年終わるのに一か月もかけてしまった……お付き合い頂きありがとうございます

☆2年目 スタート!☆

☆4月 日常

真宮寺(さて、今日から新学期か……少し早く起きてしまったネ)

真宮寺(朝は涼しくて気持ちがいいし、少し外を歩いてから学校に行こうかな)

真宮寺(桜も新しい季節に相応しく咲いているようだしネ……ククク、新しい年はどんなことが待っているかな……)

>>339

東条「あら、おはよう。随分と早い登校ね」

真宮寺「おはよう、東条さん。ちょっと目が覚めてしまってネ……」

真宮寺「そういう君は?もしかしていつもこの時間に掃除をしているのかい」

東条「ええ、そうね。みんなが登校する前に寮の前から校門前まで軽く掃除しているの」

真宮寺「おや、そうだったんだネ。君の献身は本当に僕らの学園生活を支えているんだねェ……」

東条「ふふ、メイドとして当然のことをしているだけよ」

真宮寺「ククク……謙遜することはないヨ。僕は君の能力を正当に評価しているだけなんだからサ」

真宮寺「機会があれば個人的に雇いたいくらいだヨ」

東条「ありがとう。メイドとして能力を評価してもらえるのは光栄だわ」

天海「二人とも、朝早いっすね。おはようございます」

天海「時差ボケが治らないんで出てきてみたら……こんな時間に話してるからびっくりしたっすよ」

東条「天海君、もし気分が優れないのならいつでも言って頂戴。対症療法くらいならできるわ」

天海「ありがとうございます。でももう慣れっこなんで、すぐ治ると思うっすよ」

天海「それに、今日から新学期っすからね。初っ端から寝込んでたら情けないっす」

真宮寺「クラス全員君の才能は知っている訳だし、笑ったりはしないヨ。……王馬君を除いてだけどネ」

東条「大丈夫よ。私が黙らせるわ」

天海「あはは、心強いっすね。……なんか、不思議な感じっすよ」

真宮寺「どうかした?」

天海「俺、中学までも旅ばっかしてる生活だったんすけど……学校ってこういう風に帰ってくる場所じゃなかったっすから。寮生活っていうのも大きいんでしょうけど、周りとの距離が近い感じがするっすよ」

真宮寺「そうだネ。天海君と同じように感じている人は少なくないんじゃないのかな」

真宮寺「同じ超高校級の生徒が集まっているだけあって、共有できるものも多いからネ。居心地の悪い場所ではないことは確かだヨ」

東条「私も……みんなと同じ学生として生活するのは楽しいわ。後二年、後悔のないようすごしたいわね」

天海「そうっすね。改めて、よろしくお願いします」

真宮寺「こちらこそだヨ」


……二人と残りの学生生活について話した!

東条・天海と仲良くなった!

真宮寺(さて、放課後になったネ……)

真宮寺(今日はどうしようかな……?)

1、誰かに会いに行く
2、校内散策
3、寮へ帰る

安価下1

1、罪木

>>347

罪木「あ、あのぉ……真宮寺さん、ちょっとだけよろしいでしょうか」

真宮寺「罪木さん?なにか僕に用事?」

罪木「差し出がましいんですけれど、前から真宮寺さんに聞いてみたい事があって……。お、お聞きしてもよろしいでしょうかぁ……?」

真宮寺「いいヨ。民俗学についての話かな?」

罪木「うゆぅ……そうではないんですけど……。そ、その腕の包帯は、お怪我をしているわけではないんでしょうか……?」

真宮寺「ああ、勘違いさせてしまったんだネ……。これはちょっとした呪術の再現でネ。怪我がある訳じゃないんだヨ」

罪木「そ、そうなんですねぇ……。痛みもないようですし、動きも滑らかだったので不思議に思っていたんですけど……お怪我でないなら良かったですぅ」

罪木「その包帯、ご自分で巻いてらっしゃるんですか?」

真宮寺「そうだネ。最初は苦戦したけど、今では大分慣れたヨ」

罪木「うふふ、真宮寺さんは器用なんですねぇ。きつすぎずゆるすぎず、それにいつも清潔な包帯で惚れ惚れしますぅ……」

罪木「しかも、伸縮性のあまりない布製のものをお使いなんですねぇ……こういうタイプの包帯で関節の多い手を覆うのはとても難しいんですよぉ」

罪木「ふふ、うふふ……」

真宮寺「罪木さん、とても楽しそうなところ申し訳ないんだけど……余り壁に押し付けられると僕も辛いヨ」

罪木「へぅあ!?も、申し訳ございませぇええん!!」

罪木「急に質問責めにした挙句、窮屈な思いをさせてしまうなんて……ど、どうしたら……。あの!脱いだらよろしいでしょうか?腕とか胸に落書きしますか?なんでもおっしゃって下さいぃ!!」

真宮寺「なんでも、ねェ……。罪木さん、あまり自分を安売りしない方がいいと思うヨ?」

罪木「わ、私なんて二束三文ですよぉ。安売りじゃなくて適正価格ですから大丈夫なんですぅ……」

真宮寺「過度の卑下はかえって人に不快感を与えることもあると思うんだけどネ。まァ、一朝一夕で改善できるようなものでもないか

罪木「そうですよね……私なんかがお詫びしたところで何の足しにもなりませんよね……」

罪木「ぜ、前世からやり直してきますぅぅ……!!」

真宮寺「罪木さん」

罪木「は、はいぃ!なんでしょうか!!」

真宮寺「今度包帯について教えてヨ。少し専門家の意見も取り入れてみたいからネ」

真宮寺「今回のお詫びはそれで十分だヨ」

罪木「はひぃ……そんなことでよろしければ喜んでお教えいたしますぅ!!」


罪木のともだちポイントが上がった!

………

真宮寺「おや?学園の庭にこんな場所があったんだネ」

真宮寺「桜が見ごろで美しいネ……場所も開けているし、お花見にぴったりだネ」

真宮寺「ンー……、折角だし、誰か誘ってみようかな?」


……誰かをお花見に誘ってみようか?

1、誘う 
2、誘わない

1

>>351

誘う人物を安価下3までで指定

本日はここまで。

澪田

>>353-356 赤松さんダブってるし澪田・赤松・百田の三人でいくね


真宮寺「こんなに綺麗な景色を共有しないのは勿体ないよネ」

真宮寺「誰を誘おうかな……」

百田「お、真宮寺じゃねーか、こんなとこで何やってんだ?」

百田「おおー、つーかここすげー桜だな!普段は気づかなかったぜ」

真宮寺「おや、君にも花を愛でる気持ちがあるんだネ……」

百田「当たりめーだろ!花と言えば花見!花見と言えばオレの本領発揮だ!」

百田「飲めや歌えの大騒ぎは得意分野だからな。盛り上げたいときはこの百田解斗様に頼んでくれていいんだぜ?」

真宮寺「ククク……それはそれは良いところに来てくれたネ」

真宮寺「僕も丁度お花見をしたいと思っていたところでサ。一緒にどうかな?」

真宮寺「ま……君とふたりでお花見なんてぞっとしないし、他にも誰か誘うつもりだけどネ」

百田「おっ、いいぜ!オメーも意外と話が分かるヤツだよな!」

百田「そんで、他に誘うやつの目星は付いてんのか?」

真宮寺「ンー……、折角だから女子を誘いたいんだけど、僕の交友関係の中でこういうイベントが好きなのは澪田さんあたりかな?」

真宮寺「できれば東条さんも呼びたいけど、彼女新学期に入ってから忙しそうなんだよネ……」

百田「あー、そういやそうだな。澪田を誘うなら、赤松はどうだ?あいつら仲良かったよな」

真宮寺「あれ?最原君や春川さんは呼ばないんだ?」

百田「へへっ、実はあいつらとはちょっと前に花見に行った後でよ。そんとき赤松も呼びたかったんだが、都合が付かなくて来れなかったんだ」

真宮寺「それって同じ面子で企画した方がいいんじゃないの?」

百田「たまには違う奴らとワイワイするのもいいだろ?じゃ、俺は赤松に声かけとくぜ!」

真宮寺「お願いするヨ。ククク……楽しみだネ」


……百田・澪田・赤松と花見の約束をした!

澪田・赤松のともだちポイントが上がった!

百田と仲良くなった!


……花見当日……

澪田「みんなー!おはようございまむ!!いっすねー絶好の花見日和っすねー!!」

赤松「ほんとだね!晴れて良かったよ。風も気持ちいいよね!」

真宮寺「そうだネ。……さて、まずはお花見の準備をしなくちゃネ」

百田「おお、じゃあとりあえず買い出しにでも行くか?」

澪田「ちょっと待つっすよ!!ここで!唯吹から提案があります!!」

澪田「ふっふっふ、唯吹は今日のお花見をより楽しいものにするために一晩考え抜いたっすよ……そしてたどり着いたっす!」

澪田「ズバリ!お花見と言えばお弁当!愛の詰まった重箱っす!!というわけで楓ちゃん!お弁当作ろ!」

赤松「あうう……ご、ごめん澪田さん。私、ちょっと料理はダメで……」

百田「そーなのか?意外だな」

赤松「あはは、苦手っていうかやったことないんだよね。なるべく刃物を使わないようにしてるからさ……」

真宮寺「あァ、赤松さんはピアニストだからネ。万が一手に怪我でもしたら大事だヨ」

澪田「ガビーン!!大誤算っす!!ちぇー、輝々ちゃんに言って厨房のカギ貸してもらったのになー」

百田「それならオレか真宮寺が手伝えばいいんじゃねーか?弁当っつーのはオレも賛成だぜ!」

赤松「そうだね、どっちにしろ飲み物とかお菓子も欲しいし、私は買い出しに行ってくるよ。二人ずつで分担しよっか」

百田「じゃあオレらが分担決めりゃいいんだな。真宮寺、どうする?」

真宮寺「ンー……、そうだネ」


誰と行動を共にしようか?

1、澪田とお弁当作り
2、赤松と買い出し

安価下1

1

>>359

真宮寺「じゃあ僕は澪田さんとお弁当を作ろうかな。君と澪田さんに任せたら勢いでとんでもないものができそうだしネ」

澪田「あれあれ?是清ちゃん、さては唯吹の料理の腕前舐めてるっすね?こう見えても唯吹の女子力は53万っすよ?」

百田「そいつは頼もしいな!弁当楽しみにしてるぜ」

赤松「じゃあ私たちは買い出しだね!飲み物とお菓子と……取り皿とかもいるかな?」

百田「ちょっとパーティーグッズとかも見るか?向こうも時間かかりそうだしな」

澪田「うんうん、ゆっくりデートしてきていいっすよ!とりあえず12時現地集合ってことで!」

赤松「あーもう、デートとか言わない!」

真宮寺「ククク……いってらっしゃい」


……厨房……

澪田「さーて、唯吹の三分間クッキング!はじまるよー!」

真宮寺「とは言え……僕も料理が得手というわけではないんだけど」

真宮寺「澪田さんはお弁当づくりは慣れてるの?」

澪田「慣れてるって程じゃないっす!唯吹の料理は気分なんで!」

澪田「ふっふっふ……今日は気分がノリノリなんでデリシャスなのが出来上がるはずっすよー」

澪田「と言う訳でお重をドーン!!」

真宮寺「中々本格的だネ……骨が折れそうだヨ」

澪田「えへへー、是清ちゃんと二人っきりでキッチンに立つなんて、なんだか新婚さんみたいっすなー」

真宮寺「相変わらずテンションが高いネ……」


安価下1で澪田の料理の腕前判定 得意料理は肉じゃが補正+30

よし

>>361 んん!?


澪田「ちなみに是清ちゃんは料理はどんな感じっすか?」

真宮寺「63点らしいヨ」

澪田「THE・平均点!って感じっすねー!採点元が気になるところっすけど!」

真宮寺「まァ、人並みに一通りの作業はできると思うヨ。じゃあ、はじめようか」

………

澪田「お弁当といえば卵焼きっすよー!これくらい楽勝っすね!」カチャカチャ

真宮寺「ちょ、ちょっと待ってヨ!その大量のタバスコは何!?」

澪田「か・く・し・あ・じ?」

真宮寺「隠れてないヨ!タバスコ対卵が8対2くらいじゃないか!」

澪田「えー、唯吹的にはベストブレンドなんすけど!」

真宮寺「そんなもの食べたら味覚が破壊されるヨ……」

………

真宮寺「少しずつつまんで食べるだろうし、ごはんは俵結びにしようかな」ニギニギ

澪田「是清ちゃん結構器用っすねー!ベースとか興味ない?」サッサッ

真宮寺「興味ないネ……というか澪田さん、その赤い粉末は何?」

澪田「ハバネロパウダーっすよ?」

真宮寺「やめてヨォ!!君にはこの俵結びの素朴な良さが分からないの!?」

澪田「是清ちゃんこそこの赤い俵結びのセンスの良さが分からないんすか!?おにぎり界の革命っすよ!?」

真宮寺「分からないヨ!不思議だらけだヨ!!」

………

澪田「もういいっす!唯吹はおかず詰めるんで是清ちゃんは黙々とからあげ揚げてるがいいっすよ!!」

真宮寺「その方が僕も安心だヨ……勝手にハバネロパウダーだのなんだの足したりするのは無しだからネ」

澪田「ふーんだ、後で是清ちゃんのお皿にしこたま仕込んでやるっすよー」

真宮寺「本当に殺意が湧きかねないことは控えて欲しいな……」

澪田「……………」ツメツメ

真宮寺「……………」ジュー

澪田「……………」ツメツメ

真宮寺「………ふう。澪田さん、できたけど……!!???」

お弁当「無駄にリアルなゾンビのキャラ弁」

澪田「ふふん、唯吹の女子力を前に言葉もないようっすねえ」ドヤ

真宮寺「……本当に言葉を失うネ」

澪田「何はともあれ完成っすね!時間もいい頃合いだし、集合場所へ急ぐっすよー!」

真宮寺「二人には申し訳ないことをしてしまったヨ……」

………

百田「お!来たな!」

赤松「うわあ!すごく大きいお重だね!楽しみだなあ」

真宮寺「……………」

赤松「あ、あれ?真宮寺君、どうしたの?」

澪田「是清ちゃんとは音楽性の違いでもうやっていけないっす!コンビ解散っす!!」

百田「オイオイ、喧嘩かぁ?折角の花見なんだから仲良くしろよな」

真宮寺「クックック……そんな生ぬるい事を言えるのも今のうちだけだヨ」

百田「な、なんだよ。脅かすんじゃねーよ」

赤松「と、とりあえずシート敷こうか?ね?」

………

赤松「よーし、お弁当開けるよ?いい?」

澪田「準備オッケーっすよ!唯吹の芸術に恐れ戦くがいいっす!」

澪田「オープン・ザ・ベントウ!!」パカッ

ゾンビ弁当「やぁ」

百田「」

赤松「」

真宮寺「一応ちゃんと食べられるもので構成されてるはずだヨ……」

百田「な、な……」ガクガク

澪田「どっすか?どっすか?」キラキラ

赤松「え、えっと……あ!この唐揚げとかおいしそうだね!」

澪田「それ是清ちゃんが全部作った奴っすよ」

赤松「あ、そうなんだ……。えーと、ほら、量も多いし、先に取り分けちゃおうか?ね、百田君」

百田「」気絶

澪田「キャーッ!!解斗ちゃんが唯吹の女子力の前に気絶しているっす!ヘルプミー!」

真宮寺「そういえば彼のホラー耐性はゼロだったネ……」

赤松「はっ、早くお弁当隠して!」

澪田「まさかの危険物扱い!?ベッコベコに凹むー!!」

真宮寺「君は自業自得でしョ」

………

………

赤松「あはは、お菓子も色々買って来ておいてよかったね……」

百田「ったく、ヒデー目に会ったぜ……つーか真宮寺も止めろよ!」

真宮寺「僕の力の及ぶ限りの制止はしたつもりだヨ」

澪田「大変だったっすねー。ファーストインプレッションで解斗ちゃん一気絶、切り分けするのに二気絶、取り分けるのに三気絶って解斗ちゃんは気絶芸人っすか!?」

百田「オメーが面白がって目玉部分渡して来たりするからだろーが!!」

赤松「ま、まぁまぁ!料理自体はちょっと辛いくらいでおいしかったじゃん!結果オーライだよ」

真宮寺「……赤松さんはもしかして辛党なの?」

赤松「え?うーん、辛いのも好きだけど、甘いのも好きだよ?」

澪田「唯吹も唯吹もー!だから最後のル○ンド頂きっすー!!」

百田「あ!くっそー、バームロ○ルはオレのだかんな!」

赤松「ええっ!みんな食べるの早いよ!私まだ食べてなかったのに!」

………

澪田「ハイッ!一番、澪田唯吹!歌いまーす!!」

百田「や、やめろ!!お前の歌コエーんだよ!!」

澪田「聞いてください、『タクシーを運転しているとびしょ濡れの女が乗ってきた』」

百田「ギャーーーーッ!!!」

真宮寺「澪田さんの歌の歌詞は興味深いよネ……普段はそんな様子はないけど、ああいった狂気的な愛情を内に秘めているのかな」ペラッ

赤松「うーん、歌がそうだからって、本人もそういう気持ちがあるとは限らないんじゃないかな?」ペラッ

赤松「私も不倫をテーマにした曲とかを弾く時は自分のモラルとかはおいておくようにしてるし」

真宮寺「ふーん、そういう考え方もあるんだネ」ペラッ

真宮寺「あ、僕ウノだヨ」

赤松「ううー、二人でやってるせいでさっきからスキップ続きで私に回ってこなかったじゃん!!」

赤松「もう一回!今度はトランプにしよ!!」

真宮寺「赤松さんは負けず嫌いだよネ」

澪田「あ、トランプやるなら唯吹も混ぜてほしーっす!解斗ちゃん四気絶中なんで!」

百田「」チーン

赤松「今日は厄日なんだね、百田君……」

………

真宮寺「少し日が陰ってきたネ」

赤松「ふふ、夕暮れ時の桜も綺麗だけど、もうお開きにする?」

澪田「えー、もうちょっと騒ごうよー。唯吹はまだ残機バリバリ残ってるっすよー」

百田「オレはもう残機ゼロだっつーの……」

真宮寺「来週は雨らしいし、今日で桜も見納めかもしれないからネ。もう少し見てから片づけようか」

赤松「そっか、桜は短いからちょっと寂しいね……」

澪田「だーいじょーぶっす!春は桜、夏は花火、秋は紅葉狩り、冬は雪遊びでまだまだイベントは尽きないっすから!」

百田「ははっ!それもそうだよな!」


……みんな見事な桜に見入っている……

誰かとゆっくり話そうか?

1、澪田
2、赤松
3、百田
4、話さない

安価下1

>>370
真宮寺「百田君、お疲れさま。随分と澪田さんに振り回されていたみたいだけど、大丈夫だったかい?」

百田「俺は宇宙に轟く百田解斗だぜ?これぐらいどうってことねー!」

百田「って言いてえとこだが、流石に今回は辛かったぜ……。まさか澪田がこんなに恐ろしい奴だとは……」

真宮寺「うーん、センスが壊滅的に悪趣味なことを除けば快活で素晴らしい女性なんだけどネ」

百田「ははっ、まあ、良い奴なのは分かるぜ。つーかお前らいつ仲良くなったんだ?」

真宮寺「意外かな?去年の夏に色々あってネ。今でも良くしてくれているんだヨ」

百田「真宮寺も案外交友関係が広いよな」

真宮寺「そういう百田君だって、春川さんと仲が良いのは意外に見えるヨ?君は彼女のどこに惹かれているのかな?」

百田「惹かれるとかじゃねーよ。終一もそうだが、なーんかほっとけない顔してんだよなあ」

百田「迷子がひとりでフラフラしてたら危ねーだろ?誰かが手ェつないでやんねえとな」

真宮寺「フーン……、それって同情かい?憐憫?」

百田「はっ、なーに言ってんだ!そんなつまんねー感情なら一年も持たねーよ」

百田「あいつらにはオレが必要だし、オレにはあいつらが必要だっつーそれだけのことだ。つまりボスと助手の関係って訳だな!」

真宮寺「クックック……確かに君たちはお互いの脆い部分を支えあっているように見えるネ。とても美しい均衡だヨ」

真宮寺「……その均衡が崩れたときに何が起こるのか、それもまた興味深いけどネ……」

百田「その時は新しい関係を作り直すだけだ!オレたちは生きてる限り何度だってやり直せるんだからな」

真宮寺「へェ……含蓄のある言葉だネ。僕も見習わせて貰うヨ」


……百田と友情について語り合った!

百田ととても仲良くなった!


朝出会う人物を安価下1 複数可

本日はここまで。

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