猫系エリートが犬系彼女を作るとどうなるか (55)

タイトル通りの内容です。
今回は安価ないんですけど、よければ読んでやってください

エリートも彼女も名前を募集中。
日本名でお願いしますね。

時間は16:00まで。

エリートの見た目
髪の毛がオールバック、前だけアホ毛。
メガネ着用。
スーツがデフォルト
クールな有能!って感じ


彼女の見た目
髪の毛セミロング
目が合うとニコッとする。
甘えるのが好きな寂しがり

1レスも来ない······
あ、飽きられたのかな(ガクブル)

平日、10分程度の募集時間
くるわけねーだろ

>>4
R板って忘れてましたごめんなさい
急に外出することになったので21:30までにします

失礼、21:00まで
30分早めます
ホントごめんなさい

エリート 猫田 夢路 (ねこた ゆめじ)
彼女   秋田 弥生 (あきた やよい)

エリート 三毛 博 (みけ ひろし)
彼女   里見 八子(さとみ はちこ)
大変かもしれませんが完結するまでめげずに頑張って下さい

あああ、ありがとうございます!
>>8さん、とても嬉しいです!

出かける直前ですが前スレのURL貼って行きますね

[安価] 「英国紳士と探偵令嬢」 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1490438749/)

いってきます!

ただいまです!
21:00から開始します

さっきまで犬神さんと猫山さん読んでたせいで百合スレの気分で開いてしまった
普通に男×女だよな?

期待支援

では始めます
>>11さん、残念ながら百合スレではありません。
次があればやってもいいかも。

名前なんですが、エリートは>>8、彼女は>>7を使わせてもらおうと思ってます。
いいですかね?

オッケーイ

「では、そのように。よろしくお願いいたします」

担当した女性社員が顔を赤らめるほど優雅な一礼をして、男は会社を後にした。
彼の名前は、三毛 博。
会社に入ったという意味でのエリートではなく、その会社で業績をあげたという意味での
エリートだった。

着ているスーツは少し高いが普通のもの、眼鏡や時計も機能性重視。

そんな彼を凛と見せているのは、気品とか居住まいというものだろう。
事実、よく見れば彼の歩き方に芯が入っていると思う人もいるに違いない。

特に洒落ていないのに着飾った周囲より鮮やかに見える自然体。
それが三毛という男だった。

三毛の一日は、たいていの会社員とそう変わらない。
出社して、仕事をこなして、少し飲みに行って帰宅する。

タバコは吸えない。
日本酒は苦手。

その程度の差異しかないのだった。

ただし、私生活で言うならその限りではない。

「ただいま」

そう言いながらドアを開けた2秒後には、

「おかえりぃ~」

という嬉しそうな声と共に抱きつかれているからだ。

「今日はちょっと遅かったね?」

「そうかな。少し遠い店に行ったから」

「そっか。······♡」スリスリ

頭ひとつ分小さな彼女は、秋田 弥生。
三毛の恋人である。

弥生の一人称「僕」にしようかな。
どうでしょうか。

「弥生、夕食は?」

「僕がお料理できないの知ってるでしょ~」ムゥ

「やれやれ。外で食べてきてもいいのに」

「やだ。食べるならひろくんといっしょがいー」

「じゃあ座って待ってて」

「僕も手伝う」

「だーめ。座ってなさい」

弥生は拗ねたようにリビングに戻っていった。
問いかけは、すでに日常となっている。

ちなみに、なぜ弥生が料理を練習しないかというと、

「ひろくんの方がどうやったって上手なんだもん」

だそうだ。


この日のメニューはオムレツ。
隠し味にはガーリックを少々。

「いただきます···はむっ」
「ん~♡」
「やっぱり美味しいねぇ」

「そうか。じゃ、風呂に入ってくるよ」

「後でいくねー」

「来なくていいから、ゆっくり食べてなさい」

「ぅ~······」

残念そうな声を漏らしながらも、夕食に舌鼓を打っていた。

食事はのんびりな弥生が風呂に乱入することはかなわず、三毛は先にベッドへ入った。

彼の寝つきは悪い。
ついでにいえば、目つきも良くはない。

学生時代には人嫌い扱いされていた。


その日もまた眠りは浅く、微睡んでいた。

「ねぇ···起きてるでしょ」ゴソゴソ

「······たまには一人で寝られないのか?」

「だって今日寒いもん」
「ぎゅ~······えへへ」

「やれやれ······」


困ったように言いつつ、弥生に向き直る。

「あったかいね······」

「弥生の方があったかいよ」

「ひろくんの匂い、好きだよ」

「弥生もいい匂いする」

「ねぇ」

「もう眠れ」

生乾きの髪に残る甘い匂いは、香水を苦手とする三毛が唯一平気な香りだ。
とくとくと腕のなかで拍を刻む温度は、彼の意識を眠りに追いやる。
結論で言えば、弥生の眠りには三毛が必要だが、三毛の眠りにもまた弥生は必須なのだ。

やがて、三毛は深い眠りに落ちていった。

総じて朝が早いのは三毛だ。

アラームより少しだけ早く目覚め、弥生の寝顔を眺めたあと朝食を作る。

「ふぁ~······おはよう、ひろくん」

「おはよう。顔を洗っておいで」

「うん······」

半分寝ている弥生は、三毛のひそかなお気に入り。
一度試しに起きかけたところを撫でてみたことがある。
すると弥生はとろけた声をあげ、眠った。

「今朝はなにかな~」

「目玉焼き。はい」コトッ

「わお、これじゃ目玉っていうより······なんだろ」

「わからないのか。困ったものだ」ハハハ

上手い例えが思いつかなくて考え込んだ弥生に笑い、テーブルにつく。

「いただきまーす」

嬉々としてぱくつく弥生。
粛々と、だがけっこう早く食べる三毛。

不似合いに見えて、ベストカップルである。

自分を動物に例えるとなんだと思いますか?
私はよく例えられないって言われます

今試しに訊いてみたら、「お前みたいにマイペースで武闘派なヲタを何に例えろってんだ」
って返ってきました。
ひでぇ······

今ので日常編は終わりですね。爆発し(ry

「この日の二人が見たい!」って日があれば、リクください

すっごい今更だけど三毛猫はほぼメスしか産まれなくてオスは希少だということに気づいてしまった
名付け親としては複雑な気分
シチュはやっぱりRらしく安直だけど発情期かな

>>26
あっ······
ま、まあいいでしょう。(こんなエリートそうそう居てたまるか的な意味で)

シチュも了解

「······?」

朝起きると、身体がおかしかった。
いつも通り抱き合ってた弥生が、やけに色っぽく見える。

「んぅ······? ひろくんどうしたのぉ?」

「あ、いや······なんでもない」

「······言ってね······できること、なんでもしてあげるよ······」

何気なく言ったのだろうが、そのときは間違いだった。

「······じゃぁ、抱かせて」

「······ふぇっ!? な、ななな······!?」

「弥生が悪い」

キスしながら押し倒した。
パジャマの前をはだけると、たゆんとした胸があらわになる。

「や、ちょっと待って、朝だし、恥ずかし······」
「ふゃぁぁっ」

「いっぱい啼いてくれ」

「ねぇどうしたの? 今日はなんか変だよ!? ひあぁぁっ」

「わかんない、けど」
「すっごいシたい」

「っう···なんで急に······あんっ♡」

「なんだ、けっこう乗り気じゃないか」

「だって、ひろくん上手いし、好きだし······」

「好きなんだったら、いいだろ?」

「······うん、いいよ、い······いっ!?」

なんで、こうなったんだろ······?
起きたらちゅーされて、今すっごくふわふわしてる······

何回もしてるけど、こんなにSなひろくん見たことない······

でも、あたま、ぼーっとしてきたし······

きもち、いいし······

いい、かな······♡

このあとむちゃくちゃ(ry

誰がキンクリすると言った?
明日書くよ。

はい、調子乗りました。すみません。

とりま、今日は終わりです
おやすみなさい

再開しますよん

「······ふぇぇ······つかれ、たぁ······」ドサ

「······さすがに、ヤりすぎたかな·····」

8時間。
8時間ずっと、ギシアンし続けていたのである。

「······ねぇ、どしたの?」

「んー······わからない」

「······まぁ······いいや。気持ちよかったよ······♡」

「·········」チュ
「なんか恥ずかしいこと言ってなかった?」

「······たぶん、言ってないよ。言っちゃったのは······僕、かな」

「······そんな気がする」
「そろそろ起きよう、って――――」
「あいたたたっ!?」

「わわっ、大丈夫?」

「っくぅ······多分筋肉痛······」


おわり

他に何かないですか?
ぱっと思いつかない······

エリートだって風邪をひく



「·········ごほっ」

「わー凄い熱······39.6℃だって。しんどくない?」

「しんどいっていうより······動けない」

「へー······ん? 動けないってことは······」
「はっ! ひろくんを僕がなでなでする好機とみた!」

「······うつるぞ」

「いいのいいの。あ、会社のひとから「お大事に」だって」

「·········ああ、そうかい」

「えっへへ······なんか新鮮かも」ナデナデ

「·········弥生、手がひんやりしてる」

「ひろくんのおでこが熱いんだよー」
「どーお? 気持ちい?」

「·········治ったら、絶対、同じ目にあわせてやる」

「えー······それは勘弁かな」
「っていうか······今の、ちょっと興奮したかも」

「······風邪なんて、いつぶりだろう」

「さあねー。疲れてたんじゃないの?」

「······どうだったかな」

「あ······雪」

「もう3月だぞ······季節外れな」

「積もるかなぁ」

「明日には溶けてるだろ」

「······それまでに、治ってるといいね」

「そう、だな······」スゥスゥ

三毛が出張で弥生が一人でお留守番というのはアリ?

犬は喜び庭駆け回り、猫はコタツで丸くなる
冬とか雪のシチュエーションで

>>38
ちょうど思い付いたとこ
>>39
いいね、いいね

お留守番


「出張?」

「うん、USA社でプレゼンやることになって。3日くらいで帰ってくると思う」

「······3日······」シュン

「······それくらい待てるだろ?」

「·········電話してね」

「わかった」

三毛サイド


「Nice to meet you,Mr.Mike. And welcome to USA head office. I’m Takagi, senior man」
(はじめまして、三毛さん。そしてようこそ。専務の高木です)
(以下、日本語で)

「はじめまして。お会いできて光栄です」

「社長から噂はうかがってます。どうぞこちらへ」



プレゼン中

「······よって、費用対効果を高め······云々」



パーティー会場

「やれやれ、やっと終わった。······あ、電話」

三毛さんは絶対アメリカでのあだ名マイクになる

>>43
そうとしか読めない

弥生サイド


三毛が専務と話している頃

「·········」スヤァ

プレゼン中

「·········」スヤァ

パーティー中

「······」ヴィーン
「もひもひ······ふわぁ」
「······ひろくん!?」

「今まで寝てたのか?」

「だって、今、早朝だよ?」

「こっちは夜。留守番できてる?」

「······ちょっと、寂しい」

「早いな。ちゃんと留守番しててくれよ?」

「むしろひろくんの部屋から出たくないよぉ」

「食事はちゃんと食べること。いいな?」

「えー······」

「帰って寝ようとしたら弥生がカビてるとか、嫌すぎる」

「僕そんなに湿っぽく······あっ」

「······別の意味で湿ってそうだ」

「だ、だ、大丈夫だよ!?」

「······弥生の匂いは嫌いじゃないからいいけど。とこ「Mike! Long time no see♪」···すまない、後でまたかける」

「······誰だったんだろ?」
「············」モワンモワン
「ま、まさか、ね······」ヒクヒク

弥生サイドのまま


······誰だったんだろ?
女の人の声······だったよね。

ひょっとして·····ひょっとしたら·········

[ピー]

な、ないない!
ひろくんに限ってそんな······

でも······かっこいいし、賢いし······ひょっとしたら······
ひょっとしちゃったり······するのかな······?
僕に、飽きちゃったのかな·········

ケイタイ<デンワダヨー

「わぁえひゃぁ!? ······あ、ひろくんからだ」
「······もし、もし?」

ごめんなさい、今日はここまでです

酉が変わってた······なぜだ

「もしもし、弥生」

「······なぁ、に?」

「······大丈夫か? 声が震えてるぞ?」

「大丈夫だよ······それで、どうしたの?」

「ああ······悪いんだけど帰る日が延びそうだ」

「······それって、お仕事······なの?」

「仕事とは違うんだけど、ちょっとな」

「······うん。早く、帰ってきてね」
「·········ぐすん」

「どうしたんだ、本当に大丈夫か?」

「大丈夫、大丈夫······じゃあね、頑張って」エヘヘ

「······ありがとう」

三毛サイド
(会話内容は英語)

「それで、都合はついたの?」

「大丈夫だ。よろしく頼む、ケイト」

「任せて。······楽しみにしててね」

「ああ。待ってる」



3日目 会議終了後

「さぁて、行きましょヒロシ!」

「近いのか?」

「ええ。まぁまぁって距離ね」



「······力みすぎ。もう少しリラックスして······」

「これくらい、か?」

「そうよ。大丈夫、言う通りにして」

「······わかった」

「······ちゃんと着けてるわね。じゃあ、スリー·カウントでいくわよ」
「スリー、トゥー、ワン」

とりあえず一旦抜けます

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