【ムシキング】男「虫使いになれだって!?」 (132)

このSSは甲虫王者ムシキングのSSです。

・甲虫達の性格に自己解釈、捏造等があります。

・やっぱりと言うか、なんというか。支部にて猛威をふるっている設定の数々を取り入れています。

・世界観としてはスーパーコレクションの世界をベースに、妖精が複数人いて、そのうちの何人かが虫使いとして甲虫達を束ね、敵の虫達と戦っている、と言う設定です。

・グロはもちろん鬱、死ネタあり。

・登場する甲虫は新・旧合わせてほとんどの甲虫が出てくる予定でいます。(2003年春から新甲虫の激闘3弾まで

・創作虫使い(いわゆるオリキャラ)が出てきます。

・前虫使いの所業により虫の心が荒んでいます。よって、虫使いに対しさまざまな悪行を働きます。

・時おり地の文有。

・強制着任描写有。

以上のことが受け入れられる方の閲覧を推奨します。

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1479816750

男「えっ、ちょ、ここどこの森だよ!?」

男(俺は男。友達二人と森林浴に来ていたとき、友達とはぐれ。気付いたらこの森にいた。友達の名を呼ぶも、何の返事も帰ってこない。)

男「・・・・ったく、返事もねえ…。電話はどうだ・・・?」

電話『ただ今電波のつながらない所にいるか…』

男「・・・まあそりゃそうだろうな…。」

タッタッタッタ・・・。

【おうち 前】

おうち「」デエエエエエン【壁は黒ずみ、蔦が張っている。窓のガラスは何者かによって割られている。】

男「おいおい・・・これどこのホラーだよ・・・。何か出てくるとか無いよな?おーい!・・・なんてな。」

???「こんにちは。」

男「わsrfさdsft」

???「おや、驚かせてしまったようですね。」

男「当たりめえだバカ野郎!いきなり人の死角に現れんな!」

???「これはこれは、すみません。では用件だけ伝えます。貴方にはここの虫使いになってもらい、甲虫達を率いて敵の虫達と戦ってもらいます。」

男「お、おい虫使いってどういう事だよ!?」

???「それについてはおいおいテントウムシが話してくれます。後私の名は森の精霊。ではこれにて。」

男「・・・ったく、いきなり出てきて虫使いになれとかのたまった後に去っていくとか…。まあいい、この周りだけでも探索すっか。」

【地下】

カブトムシの幼虫「」コメツキムシノヨウチュウクワレー

クワガタムシの幼虫「」キノコハエー

クワガタムシの幼虫「」カビハエー

カブトムシの幼虫「」ビョウキデクロズミー

男「」

男(・・・なんだこれは…。とりあえず次行こう、次。)

【巣穴前】

巣穴と思われる穴「」ポッカリ

男「ずいぶんとでけえ洞穴だな…。」

???「次の虫使いはおめえか!?」

ブウウウウンッ!

男「おわっ!?確かに俺は先ほど無理やり虫使いになれと言われたが、まだ虫使いになると決めたわけじゃ」

???→ディディエールシカクワガタ「うるせえ!おめえのような奴は俺がはさみ殺してやる!」

今日はここまで。細切れですみません。

美少女が出てこない異世界転生は珍しいな
支援


展開を予想すると、ブームに乗って大量に輸入・繁殖された虫たちが、
ブームが去った瞬間に大量に遺棄されて森が荒れ果ててしまった、とかなのかな?
多頭飼育崩壊の話を最近知ったからタイムリーな話題だ

続きに期待です

>>7
ムシキングニビショウジョッテイマシタッケ?
このSSは某SNSのテンプレをほぼ流用して描かれています。

クソ懐かしい。俺のエースはコーカサスでした
トレジャーハンターが主人公の漫画大好きだった

>>8
続き期待ありがとうございます。

SSの敵虫設定としてはそんな感じです。ですがこのSSの主人公が虫使いとして着任したおうち(スパコレではこう呼んでました)は・・・前任の虫使いに酷い扱いを受けた虫達の心がすさみ、男に襲いかかるという某SNSを見た方ならデジャヴ感ビンビンのSSです。

>>10
・・・申し訳ありません、そのコーカサスですが・…。まあ、その、なんですか。"そういう"役割に回ります。

トリ間違えた…。何日2CHROMってるんだ自分!

書きためますのでしばらくお待ちください。

※この小説の主人公は自分とは無関係です

男「わっ!?とぉっ!?ちょ!?」

ディディエールシカクワガタ「ちょこまかちょこまかと・・・・っ!さけんな馬鹿野郎!鋏めねえだろうが!」

男「俺のこと鋏んだらはさんだで絞め殺す気だろう!?というか俺はまだ虫使いにも」

ディディエールシカクワガタ「うるせえ!おめえのような妖精は、信用できねえんだ!」

男「よ、妖精って…・一体全体何があったんだよ!?」

ディディエールシカクワガタ「おめえに教える価値はねえ!・・・・おらっ!さっさと殺されろよ!」

男「や、やっと撒いたか・・・・?と言うかアレってディディエールシカクワガタじゃねえか…。あれがあんなサイズで出てくるってどうなってるんだ・・・?」

???「・・・騒がしいと思ったら、妖精がきやがってたのか。」

男「だ、誰だ!?」

???「何ようだ、妖精。まさかここの虫使いになる、とでもいうんじゃなかろうな?だったらここから立ち去れ。俺達に虫使いはいらん。」

男「ディディエールシカクワガタに先ほど追っかけまわされたんだが、一体全体どうなって」

???→ジュダイクスミヤマクワガタ「いちいちうるさい妖精だな。もう一度言わないとわからぬか?俺達に虫使いはいらぬ。・・・・此処から立ち去れ。もしくは・…ハサミ殺されろ。」

男(ゲッ、こいつもかよ・・・・!)

ブウウウウン・・・・!

男「わわわっ!ちょっとは話聞け!」

ジュダイクスミヤマ「うるさい。妖精の話なぞ、聞きとうもない!」

ブゥゥゥウウンッ!

男「のわわわわっ!?」

ブゥゥゥゥウウウンッ!

男「おわわっ!?」

ジュダイクスミヤマ「あなや、ただの妖精がそんなに回避できるとはしらなんだ。」

男「ちょ、ちょっとは話を」

ジュダイクスミヤマ「フン、いちいちうるさい妖精だな。また殺されないとわからぬか?」

男「・・・まったく何がどうなってんだよ…。初日から虫に追っかけまわされるとか…とりあえず何か食べるほかねえな。えーっと、食べれる者は・・・・っと。あったあった。これなら食えそうだな。」

パキッ

男「よしよし取れた。」

ガブッ。

男「うーん、美味しいなこの木の実。これをいくつかとっておけば何日かは持つだろうな。

【数時間後…。】デスクリムゾン。

男「・・・外見が悪いからこの家の周りを掃除してたらもうよるか。さて、また木の実とって寝るか。」

今回分はこれで終わりです。また投下いたしますね。

【二日目:おうち】

男「今日で二日目、か。」

???「出して―!此処からだして―!」

男「・・・ん?どこからか声が聞こえるな・・・・あそこか?」

【おうちそばの藪付近】

???「だして!誰でもいいから!」

男「なんじゃこの檻!?・・・それに中にいるのは・…テントウムシ!?」

(男解放中…。)

???「た、助かったわ…。私はテントウムシ。」

???→テントウムシ「前任の虫使いにいろいろと抗議したら、この檻の中に捕まっちゃって…。」

男「ヘアっ!?と言うか前任の虫使い、抗議されるようなことやったのかよ!?」

テントウムシ「うん・・・。」

テントウムシ「このおうちに最初にやってきた虫使いは、戦術はちょっとアレだったけど甲虫達に対しては最低限の世話を欠かさなかった虫使いだったの。
       
       虫が傷ついたら木の実も使ってくれたわ。

       でも、森の奥深くで取りにくい虫が出るという噂が出た時。あの虫使いの眼が変わった。

       それからはその虫・・・ジュダイクスミヤマクワガタっていうんだけど、それを探し求め森の奥深くへ出かける毎日。

       木の実の減りも激しくなった。

       何度出かけても出てこない珍しい虫に業を煮やした虫使いは・…ついに。甲虫達に対して暴行を働き始めた。

       何日も聞こえ続ける、虫たちの悲鳴。特に、小型虫が多かった。」

男「小型の・・・ってことは小さい奴らの事だろ?・・・理由はなんだったんだ?」

テントウムシ「小型虫が主に狙われたのは、手に入りやすいから、という単純な理由。小型虫は全て、前任の虫使いに殺されていったわ。
       
       ディディエールの目の前でスペキオシスが殺され続けたり、

       身動きの取れないパラワンオオヒラタの目の前でヒラタクワガタやコクワガタ、アカアシクワガタが殺された・…なんてこともあったわ。」

男「ディディエール・・・そいつにさっき襲われかけたんだが…それが理由か?」

テントウムシ「・・・・うん。」

男「/(^o^)\ナンテコッタイ!」

※このSSでは敵の虫が一組複数匹で出てくることがありますが、スパコレでは決まって一匹で出てきます。

【妖精の森】
男(あの後、テントウムシに精霊からの命令だといわれて敵の虫を数組倒してくれ、と言われたんだが…。)

***

男「おーい誰かー!テントウムシ曰く外で虫と戦うときは複数匹虫を連れて行かなければならないみてえなんだ!誰かついてきてくれ」

パラワンオオヒラタ「誰が虫使いなんかと行くか!おめえ一人で行けやボケ!」

ギラファノコギリ「おめえ見たいな奴とギラファ様がいっしょにいけだと?お 断 り だ!」

***

男(あんな感じで、全員に拒否された・…。丸腰だし、敵の虫とどう戦えっていうんだよ…。)

また投下しました。いきなりの投下ですみません。

自支援。

旧ムシキングでの使用デッキと持ってるライセンスを教えて?

>>26
タッグマッチではハスタートとファブリースのプロソポコイルスコンビで、究極必殺フルカスタマイズ、
シングルではヘルクレスかサタンの超必殺フルカスタマイズでした。

では今から書きためますので、みなさんお待ちくださいませー。

男「・・・ま、まずは武器を探さなくちゃな…。」

敵小型甲虫normal「グアオオオオオッ!」※敵甲虫のイメージは甲虫の体が白くなったような感じでイメージしてください

男「ゲゲエっ!も、もう出てきやがった!?えーっと、武器武器武器・…こ、これでどうだっ!」イシポイー

ガンっ!

敵小型甲虫normal「・・・グオオオオッ!」

男「・・・・てんで効いてねぇーっ!もし死んだら恨むぞあの虫どもーっ!」

男「ひ、酷い目にあった…。」ヨウフクチノパンボロボロー

男「と、とりあえず武器作成の続きだ続き!」

【幾分かの時が過ぎ・…。】キングクリムゾン!

男「こ、これなら対等に戦えるだろうな・…」【木のナイフ】

敵小型甲虫normal「グオオオオオッ!」

男「へっ!きやがったな!」

敵小型甲虫normal「グアオオオッ!」

男(確か下の部分は守られていないはず・…よっし!)

ザスッ!

敵小型甲虫normal「ギャオオオオオオッ!」

ばさっ、ばささっばさっ・・・ザザザザァァァっ!

男「や、やったか?」

敵小型甲虫normal「」チーン ヘンジガナイ、タダノシカバネノヨウダ

男「ふ、ふううう・・・・。や、やっと一匹だ…。と言うか護身用の武器とかねえのかよあそこ!?」

【しばらくしたあと】

男「おーい、かえったぞーい・・・。」フクヤブケーキズダラケー

テントウムシ「おかえりなさ・・・ってどうしたのその格好!?」

男「一緒に連れていく虫を選ぼうと巣穴に向かったらな、全員から拒否られたんだ。んで、何の準備もせずに森に出て・…」

【男説明中・・・】

男「・・・・というわけなんだ。」

テントウムシ「なんて無茶したの!?下手うったらあなた、死んでたかもしれないのよ!?」

男「だよなぁ・…。」

ジュダイクス「おいテントウムシ!あの妖精帰ってきやがったのか!?」

テントウムシ「ジュダイクス!生きて帰ってきただけでも、御の字と思いなさいよ!下手したら死んじゃってたかもしれないのよ!?」

ジュダイクス「俺達に虫使いはいらぬ!」

男「まだあんなこと言ってるのか…。」

テントウムシ「・・・ごめんね・・・。」

はい、今日の分はこれにて終了です。

ムシキングのSS、流行って行ってほしいな、と思います。

所でSS速報でムシキングがはやっていた時期ってありました?

三年くらいいるが初めてじゃない?

>>33
は、初めてなのか・…でもSSの内容で言ったら既視感あるんじゃないですかね(懇願)

俺の知っているSSなら、この時点で美少女が5人は出ているな

>>35
んー、なんと言えばいいか・・・某絵中心SNSで見たことあるんじゃないか、ということです。

雪風SSのレスナンバー53の言葉にグサッときた作者です。
他サイトで使い古されたネタ使って何が悪いんだこんちくしょー!
あと、みなさん周知かとは思われますがこのSSの虫達は全員原形のままです。

では今から書きためしますので、しばらくお待ちをば。
某SNSのテンプレなぞってるから、多少はね?

男「ふいー、とりあえず夕飯夕飯・・・・っと。・・・ん?」

書き置き『お前の夕飯ねえから!この木の実食って士ね!byパンカブト PS:僕らと仲良くなれるなんて思うなよ!』ドクドクシイキノミブンチンー

男「」ポカーン

テントウムシ「・・・・もう・・・。私が木の実を用意するから、貴方は待ってて。」

男「ああ、分かった。」

【少し後…。】

男(相当遠くまで行っているようだな…。)「ん?」

ナンデトリアゲルノ!?

オマエアノヨウセイノカタモツツモリカヨ!?ボクタチニムシツカイハイラナインダ!

アノヨウセイオナカスイテルカモシレナイノヨ!?

クウフクテイドデヨウセイハシナン。

男(俺、人間なんだが・…と言うかどんなブラックだよ!?)

【さらに少し後・・・。】

テントウムシ「・・・ごめんね、虫達前任にこっぴどい目にあわされたから、虫使いの事を信用していないの…。」

男「・・・どれだけ信用されてねえんだよ、俺…。」

【夕食後・・・・】

男(虫達とコミュニケーションをとってみるか・・・。)

甲虫達「」ギロギロギロギロリッ、オトコヲニラミー

ヘルクレス(オオ)「・・・フン、パンカブトが置いた木の実は食わなかったようだな。」

男「テントウムシが代わりの木の実を用意してくれたぜ。」

ヘルクレス(オオ)「チッ、テントウムシめが・…。」ツノカスカニウゴカシー

ドゴオっ!

男「げほぉっ!?」

パラワン「テントウムシに命救われたからと言って、助かったとか思ってんじゃねえぞ。同じ属の仲間の怨み、ここで晴らさせてもらう!」

ドカァっ!

男「ごほぉっ!?げ、げほっげほっ!な、何すんだバカ野郎!」

ヘルクレス(オオ)ツノカスカニウゴカシー

ドスドスドスドス、がしぃっ!

男「ぐああっ!?」アゴハサマレー

アルキデス「苦しいかよ!オラオラオラッ!」

テントウムシ「騒がしいわね・・・・って何やってるのよ!?」

ヘルクレス(オオ)「みての通りだ。・・・・この虫使いに、俺達が今まで味あわされたことの仕返しをしているんだ。」

ジュダイクス「まさかヘルクレスの奴が先陣切ってやってくれるとは思わなかったな。感謝する。」

テントウムシ「と、とりあえず離しなさいよ!」

アルキデス「・・・・フン、妖精、これで助かったと思うなよ。」

男「げ、げほっげほっ・・・なんてところだ…。」

テントウムシ「大丈夫?・・・・今薬草持ってくるから!」

男(あれから、俺はテントウムシが持ってきてくれた薬草を使い、傷の手当てを行った。正直傷に染みていたかったぜ。・・・というか荒んでいるにもほどがあるぞ、あの虫ども…。)

【翌日】

男「うぐう・・・アルキデスにやられた傷が痛む…。」ズキズキ

テントウムシ「・・・本当に、ごめんね・・・・?」

男「・・・今恨みてえのは前任の虫使いだこんちくしょう。そいつのせいでひでえ目にあったんだからな・…あででっ!?」

テントウムシ「・・・・。」

ギアスゾウカブト「おーい、ようせーい!大丈夫かー?」

男「誰のせいだと思ってるんだ誰のせいだと!」

ギアスゾウカブト「はっはっはっは、アルキデスの奴がすまないな。外に出てきてくれ、俺が"特製の薬草"を塗ってやるよ」

男「ホントか!?ありがとよ!」

テントウムシ(あれは確かカラシの・・・・!)「待って!」

【少し後】

「ギャオーーーーーーース!」

森「」トリガトンデユクー

はい、投下終了です。使い古されたネタをもりに盛り込んでみました

自支援

そろそろ男が気の毒だからなんとかしてほしい

>>44
感想ありがとうございます。所でそれはフリですか?フリ、ととらえていいんですよね?(ゲス)
今の感想で自分がフリ、ととらえた場合某所の某dmmゲーム界隈で猛威ふるってるネタとまんまかぶりますよ?(ゲス)


レスが増えてはしゃぎたい気持ちはわかるが少し落ち着こう
ここでは過度の作者と読者の交流はマナー違反になるぞ

>>46
す、すみませんでした。
あと乙ありがとうございます。

フリというか、男がイジメられてるだけで話の展開が全くないから
次回あたり話が動かないと単純にキツい

>>49
ふむ、わかりました。なんとか考えてみます。

>>49>>48の間違いです。すみません。

皆様こんにちは。書きためからの投下、開始しますね。

【男が甲虫達からの暴行を受けてから何日か過ぎた後…。】

男「・・・ようやっと動けるようになった…。ってか怪我で休んでいる間にも敵を倒してこいとか精霊は鬼か?」

テントウムシ「・・・・私の方からも行ったんだけど、精霊の元についている昆虫たちは頭が固くて…ごめんね。」

男「・・・ようやく動けるようになったんだ。・・・今度こそはついてきてもらわねえとな…。」

【巣穴前:広場】

ディディエール「・・・ふん、生きていやがったか。くたばったかと思ったんだがな。」

男「・・・これから精霊からの任務をこなすため、誰か一緒についてきてほしい。・・・誰かいないか?」

イヤダ!ヨウセイニナンカツイテイクモノカ!

オレモオコトワリダ!

オレモダ!

???「・・・・チッ、・・・どうも此処から一匹連れていかなければいけないようだな。」

男「おう。以前単身で森に出た時は酷い目にあったぜ。」

???「・・・ならば貴様、俺が肩慣らしとしてついて行ってやろう。・・・腕がなまっては堪らないからな。」

ヘルクレス(オキシ)「おいインターメディア!?」

インターメディア「精霊からの任務は勝手に届いて勝手に達成されるものだ。・・・俺があの妖精の言う事を聞くかどうかまでは達成条件には入っていないだろう?」

ヘルクレス(オオ)「・・・だ、だがもし一緒に行ったとして、暴行受けたりしたら・…」

インターメディア「その前に俺が妖精を殺す。・・・それでいいだろう?」

ヘルクレス(オオ)「あ、ああ・・・。」

インターメディア「妖精、行くぞ。」

男「おう。」

【妖精の森】

インターメディア「我が大顎の、餌食となれ!フュージョングレイブ!」

ガッ!

敵小型甲虫normal「」チーン

男「俺がいつ技出せって言ったよ!?」

インターメディア「・・・ついていくと入ったが、言う事を聞くとは言って無いだろう?」

男「」

インターメディア「ぼさっとするな。次行くぞ。」

【深い森】

インターメディア【サマーソルトプレス】「でいっ!」

ドォンっ!

敵中型甲虫normal「」チーン

男「・・・い、意外と強いんだな…。」

インターメディア「フン、ここに最初にいた虫・…コクワガタから口伝でコツを教わったまでだ。」

【川のほとり】

男「勝手に行き先決められた・・・。」

ドシャーんっ!ガァーンっ!ズガガーンっ!

インターメディア「うむ、腕は別に鈍っていないようだな。」

男「コラコラコラーっ!俺の言う事少しは」

インターメディア「だまれ虫使い!」

男「」

【少ししたあと…。】

テントウムシ「・・・どうだった?」

男「どうだったもこうもねえよ、あいつ俺の命令無視してずかずか先に行って敵ブッ倒しまくるんだゼ?まったくありゃしねえよ…。」

テントウムシ「ここの虫達はコクワガタに敵の虫に勝つコツ教えてもらってるから、normalくらいだったらいけるわよ。・・・でもsuperになると・・・。」

男「コクワガタにコツを教わったという事はインターメディアから教えてもらったぞ。」

テントウムシ「そう・・・。」

男「さてさて、木の実を採りに行ってきますか。」

テントウムシ「行ってらっしゃい。」

今日の分を投下いたしました。

えっ?虫使いに対して甲虫達がチョロイって?いえいえ、あれでもまだ彼らは虫使いの事を信用していませんよ?

さて、ここから男が甲虫を制裁するのか。はたまた男と甲虫が和解するのか。お楽しみに。

自支援

自支援

はいみなさんこんにちは。待っていないだろうけど勝手に始めさせてもらっちゃうよ!

近頃イケメンな版権キャラがゲス化されてる風潮に疑問を覚えている筆者です。

【インターメディアと川のほとりに行った日の夜・…。】

ガンガンガンガン!ガンガンガンガン!

男「ったくなんだよ…。人が静かに寝てるってのに…。はーい!」

ガチャッ。

ジュダイクス「フン、思ったよりは早いな。」

男「・・・・・これでも寝起きだったんだが?」

ジュダイクス「寝起き?・・・俺達甲虫は夜行性だ。」

男「お前らと合わせたら体が持たなくなるわこの野郎!」

ジュダイクス「そうか。では用件を伝えるとしよう。お主、インターメディアと敵虫を退治しに行っている間、暴行などは振るわなかったそうだな?」

男「ああ。ってかインターメディアもインターメディアだ!あの野郎俺の命令」

ジュダイクス「だまれ小僧!」

男「」

ジュダイクス「虫使いの命令を聞いたかどうか、なぞはどうでもいい。・・・お主は前の虫使いよりは信頼できそうだな。」

男「と言うかあんなん見て暴行働きたくなるとかどこの外道だよ?」

ジュダイクス「外道?・・・フン、妖精は皆外道だ、と思ったのだが?」

男「何度も言うが俺は妖精じゃねえ!俺はれっきとした人間だぁ!」

ジュダイクス「・・・フン、人間か。ならば人間よ、今度からは少し信用することにしよう。だが、妙な事はするな。・・・さすれば命は無いと思え。」

男(な、なんだよあいつ・…偉そうに…。)

【翌日、と言うか数時間後】
男「あの野郎…夜中に突然押し掛けやがって…。」

テントウムシ「元気ないけど・・・大丈夫?」

男「ああ、ジュダイクスの奴が夜中に突然押し掛けやがってな…。何の用か質問してみたらこれがインターメディアといっしょに行ってからの評価だと。今日からすこしは信頼してやるそうだ。」

テントウムシ「・・・よかったわね…。」

男「ああ。これでやっとこさ、本格的にやれるというものだぜ…。」

短いですがここで終わりです。

※ちなみに今日の投下分が終わりなだけであって、このss自体はまだ続きます。

渋の方と同時進行だぜ!投下するぜ!

【巣穴前広場】

男「おーい!今日はスズメバチの奴からお勧めを聞いてその樹液を集めてきたぞ―!」

ヘルクレス(オオ)「・・・フン、妖精のくせしてやるじゃないか。」

ヘルクレス(リッキー)「・・・・だな。上物の樹液のようだ。」

男「へへっ、満足してもらえたようで、俺はうれしいぜ!」

テントウムシ「虫使いー!また森の精霊から任務が届いてるわよ―!」

男「今行くぜーってな!」

【はなばたけ】

男「だーっ!なんでどいつもこいつも俺の命令無視」

アンタエウス「だまれ小僧!」

男「」

アンタエウス「そもそも俺達甲虫は屈服したわけではない。そこらへんを理解してくれよ?」

男「お、おう・・・。」

敵大型甲虫normal「」ブウウウン

アンタエウス「アンリミテッドインパクト!」

ガァンッ!

敵大型甲虫normal「」チーン

男「そりゃあ、そうなるよなぁ…。と言うか強いんだな。」

アンタエウス「フン、俺を見くびるな。」

【夕方】

男「お前ら今日はよく頑張ってくれたな!奮発したぜ!」

樹液で満たされている木でできた桶「」オレアトモウスコシデアフレルンスヨ

アンタエウス「・・・フン、これまた上物だな。」

ギラファ「ヒャッハー、樹液だー!」

パラワン「・・・これは確かに上物だな…。」

ジュダイクス「妖精のくせに・・・フン、やるな。」

はい、短いですが今日の分の投下、終わりました。

うっわ、このSSでの戦闘の仕様一つ忘れてた…。

・森では複数の敵が一組となって襲ってくる
・そのため複数の虫を選んで一組の群れをつくり、森へと出る

・・・と、とりあえず今から書きためてきます。
すみませんでした。

>>67の翌日。】
【おうち】

男(・・・次は試しに複数の虫で森に出てみるか…。)

【巣穴前広場】

男「おーい!次に呼ばれた虫は俺と一緒に森に出てくれ!アンタエウス!ネプチューン!ヘルクレスオオカブト!アクティオン!ジュダイクス!ウエストウッド!」

ジュダイクス「・・・フン、やけに精鋭ぞろいだな。妖精。」

男「おう。日課の任務とはいえメンバーは精鋭を選ばんとな。」

ジュダイクス「ほう・・・。」

アンタエウス「妖精にしては思い切って出たな。これがどう出るやら…。」

男「お前らの事を失望させたりはしないぜ。」

ジュダイクス「・・・期待せずにいよう。」

男(そこはウソでも期待しておこう、とか言えよ…。)

【キノコの谷】

男「・・・もう何も言わないぞ・・・。」

ネプチューン「ほう、俺達はまだ完全に妖精を信用していない、という事を学んだようだな。」

男「当たり前だろ!?インターメディアといいアンタエウスといい俺の命令も聞かずに自分の行きたいところ行きやがったんだよ!」

ネプチューン「フン、妖精の行きたいところ、とやらがどこだったかは知らんが・…俺らは今のところ妖精の言う事なぞ聞くつもりはない。」

男「」

ウエストウッド「敵の群れを確認。・・・戦闘へ突入する!」

敵大型甲虫super1「・・・。」

アンタエウス「敵の群れは大型甲虫のsuperが4匹に中型甲虫のsuperが二匹か・・・。」

敵大型甲虫super3「」ヘルクレスオオカブトノホウヘブーン

ヘルクレス(オオ)「・・・俺に立ち向かうっていうことか。」

ガキィンッ!

ヘルクレス(オオ)「っ・・・。力はあっちが上か…。だが。」

【ガンガンスマッシュ】

ヘルクレス(オオ)「手の読み方が甘い!」

ダンッ、ダンッ、ダンッ、ズガァンっ!

敵大型甲虫super3「!?」

ジュダイクス「俺の超必殺技を受けよ!ジュダイクスセイバー!」

ドがああんっ!

敵中型甲虫super1「!!!」

ジュダイクス「ふん、その程度・・・っ!」

敵中型甲虫super1「・・・・。」

【コンプリートスマッシュ】

ジュダイクス「・・・・油断していたな…。」

男「ジュダイクス!・・・思わずつぼから木の実を取り出したが…こ、これを使えばいいのか・・・・?」

【ジュダイクスの体力が回復した!】

ジュダイクス「いい判断だな。」

【それから幾分かの時間が経って…。】

男「ふいー!やっと一組目を倒した―!・・・・っと、まずは木の実を探さなくちゃな。」

ジュダイクス「・・・勝手に行ってろ。」

【きのこの谷:木の実が取れる場所】

バッタ「やあ。・・・所でお前、見ない顔だが新入りかな?」

男「新入りってか引き継ぎでこの森の虫使いっつーのになったんだ。っと、俺今木の実に取りに来たんだ。失礼するぜ!」

バッタ「おう。ジャンジャン取ってくれよ。」

【さらに時がたって…。】

男「これぐらいでいいだろうな。」バッグガパンパン

ジュダイクス「・・・・行くぞ。」

今日の書き貯め分投下終了です。

虫の世界にトリップするSSって需要あるんですかね?流行ってほしいです。できればしたらばでムシキング専門の感想掲示板ができるくらい(オイコラ)

正直ムシキングって汎用性あるんじゃないか、と思ってきている作者です。
書きため開始します。

すみません、自支援です。

【引き続ききのこの谷】

アンタエウス「ジュダイクス、お前ダゲキ苦手なのに無茶するな。」

ジュダイクス「ヘルクレスが行きたい方向に従っただけだ。」

ヘルクレス(オオ)「俺につき会わせてしまったようですまないな。」

ジュダイクス「お前と俺は仲間だ。そうだろう?」

男「あのー、俺もいち」

ジュダイクス&アンタエウス&ヘルクレス「だまれ小僧!」

男「」

ネプチューン「・・・・っ!皆!敵の気配を察知した!」

アクティオン「ホントかよ!?」

男「羽音だけで何も見えな」

ウエストウッド「敵甲虫直上!奇襲された!」

男「奇襲してくるとか聞いてないんだが!?」

敵中型甲虫super1「・・・。」

敵中型甲虫super2「・・・。」

敵中型甲虫super3「・・・。」

敵大型甲虫normal1「グルルル・・・。」

敵大型甲虫normal2「・・・。」

敵大型甲虫normal3「・・・。」

ヘルクレス(オオ)「superが3匹のnormalが三匹か…。スーパーから先にやるぞ!」

甲虫達「おうっ!」

ネプチューン「俺の手を読もうとしているな?まだまだ甘い!ネプチューンウェーブ!」(※新ムシキングからの必殺技です。)

ドガァッ!

敵中型甲虫super2「!?」【ダ・ブエルタ】

ドッ!

ネプチューン「・・・まだまだ行けるな。」

ヘルクレス(オオ)「俺が先手をいただいた。・・・傷ついても恨むな。ヘルクレススパイラル!」

キュルルルルッ、ドゴォンっ!

敵中型甲虫super2「・・・・!」

敵中型甲虫super2、気絶

敵中型甲虫super1「・・・・。」【ローリングクラッチホールド】

ウエストウッド「っ!・・・ただの読み間違いだ、気にするな。さあ、仕返しの時間と行くか。」【アヴァランチスクリュー】

ガッ、ドガァッ!

敵中型甲虫super1「!?」

ウエストウッド「まだ続けるぞ!」【バッファロークラッシュ】

ドッ!

敵中型甲虫super1、気絶

男「あっさりと2匹撃破か…。」

今日の分の投下、終わりました。

ぎゃあ!トリップつけ忘れた!

書きため開始。書きためが終わり次第、投下します。

ジュダイクス「お前の事も、公開処刑してやろうか?」【ジュダイクスセイバー】

ガッ!

敵中型甲虫super3「・・・・・。」

ジュダイクス「連続でお見舞いしてやろう!」【ガンガンスマッシュ】

ドガッ!

敵中型甲虫super3「・・・・!?」

敵中型甲虫super3 気絶

男「よしっ、3匹撃破!後は大型のノーマル3匹のみ・・・・!」

【しばらくのち・…。】キングクリムゾン!

男「よっしゃ!全部撃破した!

ジュダイクス「今回は俺が一番か。まあやれただけ上出来か。」

男「よっしお前ら回復するぞ!」

【全員に木の実を使った!全員の体力が回復した!】

ネプチューン「敵を発見!攻撃開始する!」

ジュダイクス「了解!」

ウエストウッド「攻撃始め!」

敵大型甲虫super1「!?」

アンタエウス「先手は俺が貰った!」【アンリミテッドインパクト】

ドガァッ!

敵大型甲虫super1「!?」

アンタエウス「読みが甘い!もう一発!」【アンリミテッドインパクト】

ドガァッ!

敵大型甲虫super1「・・・・・。」

アンタエウス「・・・ふう、やはりというか…なんというか。まだまだやれる、と言ったところだな。」

敵大型甲虫super1「・・・・。」

アンタエウス「!アクティオン!そっちに向かったぞ!」

アクティオン「えっ、ちょ」

敵大型甲虫super1「・・・・。」【ローリングドライバー】

ドガァッ!

アクティオン「ぐっ・・・・!」

アンタエウス「アクティオン!・・・っ!」

敵大型甲虫super2「・・・・。」ヴウウウウウン

男(あれからアンタエウスが敵の大型甲虫の必殺技を2回もろに受け、あっという間にピンチになった。)

ウエストウッド「アンタエウス!お前と今戦ってるやつは俺が相手する!お前は休んでろ!」

アンタエウス「・・・すまない。」

ウエストウッド「俺の必殺技、受けてみろ!」【アヴァランチスクリュー】

ガッ、ドガァッ!

敵大型甲虫super2「・・・・!」

ウエストウッド「これでどうだ!」【アースクエイクスロー】

ダァンっ!

敵大型甲虫super2「・・・・。」

ウエストウッド「タフな野郎だ・・・・!」

ヘルクレス(オオ)「流石と言ったところか。ヘルクレススパイラル!」

キュルルルル、ドガァッ!

敵中型甲虫super1「・・・・。」

ヘルクレス(オオ)「まだまだやれそうだな!ヒャクレツケン!」

ズガガガガガガガっ、ドガァッ!

敵中型甲虫super1、気絶

男「一匹気絶!・・・ヘルクレス!大型甲虫がお前の真上にいるぞ!」

ヘルクレス「!?」

敵大型甲虫super1「・・・・。」ヴウウウウン!

・・・ここで今日の分の投下終わりです。

虫の戦闘描写とか書くのどれくらいぶりだろ・・・。
最近虫じゃなくて虫使いが無双する小説ばっか書いてたからなぁ・・。

みなさーん、待っていないだろうけど書きため開始しますよー!
意図せぬ乗っ取り要素に注意してください。渋の方でのフォロワーさんとの会話でネタをくすねてきたので多少はね?(キレそうになるのを抑えながら)

ガキンッ!ザザザザァッ・・・・。

ヘルクレス(オオ)「っ・・・!」

アクティオン「ヘルクレス!」【サマーソルトプレス】

ドガァッ!

敵大型甲虫super1、気絶

【しばらくした後・・・。】キングクリムゾン!

男「全部倒した事には倒したが…。アンタエウスのダメージが深刻だな。おうちに戻るぞ!」

【おうち】

アンタエウス「・・・チッ、妖精なんぞに心配されるとは、俺もヤキが回ったか?」

テントウムシ「おかえりなさ・・・・ってアンタエウスのダメージが深刻じゃない!早く木の実使いなさいよ!」

男「わかってるって!」

【アンタエウスの傷が回復した!】

【それからまたいくばくか時が経って…。】キングクリムゾン!

【おうち:夜】

男「そろそろ寝る用意しねえとな。」

ドア「」ガンガンガン!ガガガンガン!

男「・・・この乱暴な叩き方は甲虫だな。はいよ、今開けるぞ。」

インターメディア「・・・おい虫使い。アンタエウスの野郎のダメージが深刻だからと引き返したのはどういう理由があっての事だ?」

男「・・・普通そこは夜分すみませんと」

インターメディア「だまれ虫使い!」

男「」

インターメディア「前の虫使いは俺達が倒れるか、もしくは卵を掘っても目的の者が無かった時にしか帰らなかった。そして毎回小型虫に暴力をふるっていたんだ。・・・・それがお前ときたらアンタエウスのダメージが深刻化しただけでおうちまでとんぼ返りだ。」

男「はぁ・・・だーからお前が今行ったのが理由だよ。と言うか倒れないうちに帰ったんだ。ほら、これで満足だろ。」

インターメディア「・・・・・。今日のところはここまでにしてやる。・・・ようせい、自分自身の甘さを後悔する事だな。

男「へーへー、わかりましたよ。だから寝かせてくれ。」

インターメディア「勝手にしろ。」

今日は此処までです。

乗っ取りネタ、いつ盛り込もうかな…。

書きため開始。
見習い「よろしくニキーwww」
乗っ取り要素「お疲れマウンテンwww」
男「」
上のような要素を含む予定でいます。

>>89の出来事があってから数日後・・・。】
男「はい、男です。精霊から突然見習いを派遣され、虫使いについて教えている所でございます。・・・まだ何日もたってねえってのに…。」

見習い「男よろしくーwww」

男「実を言うと俺も虫使いになってからそんなには経ってねえ。だからいっしょに成長していこうぜ。」

見習い「ういーっすwwww」

男「昨日虫に自己紹介をしたから・・・・そうだな、次は試しに虫を率いていっしょに森に出てみるか?」

見習い「おっ、いいねぇ!そろそろ本格的になったんジャマイカ?」

男「と言うわけで、パラワンオオヒラタ、サタンオオカブト、ヘルクレスリッキーブルー、コーカサスオオカブト、ウエストウッドオオシカ、ブルマイスターツヤと、見習いといっしょに妖精の森を一回りしてきました。」

見習い「甲虫達の戦いは迫力がありました。」

男「俺も実際見た時はかなり迫力あったぞ。」

見習い(男チョロ杉内www)

男「さって、俺は虫たちに餌あげてくるから、お前は家ん中で待っててくれ。」

見習い「わかったーwww」(察せよ馬鹿www)

【翌日・…。】

男「テントウムシ、今日も頑張るどー!」

テントウムシ「うん。見習いは早起きして先に虫達に餌をあげに行ったよ。」

男「おっ、模範的じゃねえか。偉いな。こりゃ将来いい虫使いになるんじゃないか?」

テントウムシ「うん。此処に最初に来た虫使いのようにならなければいいんだけど…。」

見習い「男さんおはようございますwww」

男「おう、おはよう。あと餌やりありがとさん。」

見習い「いえいえーwww」

【巣穴】

男「おーい!お前ら戦いに行くぞ―!」

コーカサス「・・・はぁ?・・・なんでお前の命令なんか聞かなきゃいけねえんだよ。」

男「いやいや、精霊からのお達しだよ。さあ、群れの虫を決めて森に向かうぞー!」

ギラファノコギリ「なあお前、ここの虫使い最近変わったの、知らなかったのか?」

男「変わったも何も、俺だろ?」

見習い(ニヤリ)

ほいほい、これにて今日の投下分は終了です。


どの虫も技覚えているから、オレンジ色のカードの出番は無いんだろうなぁ
と言うか5周年コレクションでやめたからnormalとかsuperの意味がわかんねぇ

>>97
乙ありがとうございます。
それにつきましては説明不足でした。
このSSオリジナルの敵キャラで、ssでの世界設定としてはアダーとポポの戦いから数年たっていて、スパコレの森に謎の甲虫軍団が現れ、森で暴れている、という物です。
ちなみにノーマルは身体が白いだけで、superが身体が白く、青紫のオーラを纏っていて、まだ登場していないもう一つの段階ではオレンジのオーラを纏った個体、といった感じになる予定です。

えぇ…
そこはあれだ、男に「何であの虫は真っ白なんだ!?」とかって言わせて、後からテントウムシに「あの白い虫は云々で、オーラ纏ってる虫が云々なのよ」とか言わせないと、読む人がついてこれないんじゃね?
恐らく虫の強弱を表しているのだろうが、ぼんやりとしか分からん
後、モブ甲虫の種類も気になるなぁ。せっかくムシキングなんだからさ

>>99-100
すみません…・
あとモブ、というのは敵の事でしょうか?わかりました。今度からは姿なんかも描写します。

こんな夜中に今晩はー!
と言うわけでSS速報の住民からいろいろと指摘を受けたため、それを劇場のような感じで説明させていただきます。
※なお、実際には指摘を受けていないと思われる部分も出していきますのでご了承ください。

・・・・と言うか見習い乗っ取りの部分には触れないんですね…。

トリップに関してはミスに気付いたために治した所、変わった次第です。
すみません。

同じIDの内に、一旦古い酉で書き込んだほうが良いんじゃね
それとも割れて誰でもなり済ませるとか?

①敵の虫についていろいろ教えてくれ!

男「そう言えばテントウムシ、森に出た時に出くわす白い体の甲虫、ありゃ一体何なんだ?」

テントウムシ「いつからか突然現れた謎の甲虫なの。まったくオーラを纏っていない甲虫が一番下の位のnormalと呼ばれる種で、白いからだに青紫のオーラを纏っているのがsuperと呼ばれる種。白い体に橙色のオーラを纏っている種もいるそうなんだけど、それに関してはまだまだ不明なの。後噂では白い体に鞘羽に鬼の角のようなモノが生えた所轄"強化甲虫"と呼ばれる物もいるみたいよ?」

男「ふむふむ。あと一つ質問だ。あいつらの姿に差異はあるのか?」

テントウムシ「うーん・・・。敵の甲虫達の姿は今まで確認されているので、小型虫個体がバックレイコフキカブトに似た姿形の投げを得意とする物、ファブリースノコギリクワガタに似た姿かたちのハサミを得意とする者、ヒメカブトに似た姿かたちの打撃を得意とする者、と様々よ。」

男「ふむ、あいつらにも一応差異はあるんだな…。」

②なんで見習い乗っ取りがあるんだ!?、(ムシキングで)元ブラックとか見たことねえ!

テントウムシ「・・・・・」

作者「某界隈から引っ張りこんだ要素だぜ☆あの要素、ムシキングの方が活きるんじゃないのかい?」

テントウムシ「・・・・と言うわけよ。」

③前任虫使いについて

テントウムシ「前にいた虫使いの事ね。あの虫使いはある程度の大型甲虫や全ての中型甲虫、小型甲虫を集め尽くした虫使いだったわ。だけど、そんな彼にも取れなかった虫が一匹。それがジュダイクスミヤマクワガタ。虫使いはジュダイクスを求め、各地を探しまわったんだけども結局見つからず。小型虫を中心として暴力を振るうようになった・…と言うわけよ。ちなみにジュダイクスはこのお話に出ていることからもわかるとおり、取れたことには取れたんだけど・…その後も虫使いの悪事は止まらず。虫達に殺されたわ。」

>>105
あ、すみません。酉はおそらく割れていない・・・と思います。

乗っ取りはそういう話の展開だと思ったから特に突っ込まなかった
それより前任者死亡の方が驚いたわ。ころすくらいならとっとと追い出せよと

専ブラテストです。

酉ミス。テストです。すみません。専ブラからの書き込みのため、トリップが変わっています。

>>108
まあ彼らはしゃべっていても虫ですから。
我慢の限界が来て殺してしまったんです。

ちなみに土曜日の分の投稿は終わりです。

はい。と言うわけで今日の分の書きためを開始します。それが終了次第、順次投下します。

コーカサス「お前が虫使い?・・・お前は虫使いじゃないだろ?」

男「は、はは・・・お、おい、何冗談言ってるんだよ・・・。俺、今までお前らと和解するためにいろいろ頑張ってきたんだぞ?」

ヘルクレス(オキシ)「和解?ああ。そう言えばそんなことあったな。」

アルケス「だがそんなもん忘れた。」

男「・・・お、おい、どういう事だよこれ・・・・・!」

テントウムシ「どうしたの男・・・・?ってこれどういう事・・・?」

男「それが俺にもわかんねえんだよ…。」

見習い「ほんとチョロすぎる上に勘も鈍いwww乗っ取りも簡単だったよwwww」

男「お、おい、乗っ取りって…!」

見習い「ククッ、お察しの通り、これからは俺がここの虫使いになるんだよwww」

男「」

ブルマイスター「おっ、ちゃんと言ってくれたな、マスター。と、言うわけで俺達美味しい餌をくれたこいつについていくことに決めたんだわwww」

男「」

ネプチューン「テントウムシはこっちに来ないのか?お前も食べただろ?あの美味しい餌。」

テントウムシ「・・・でも、だからと言って私は…。」

見習い「はいはい、いい根性のテントウムシなこったwww」

男「お・・・・おい・・・お前ら、見習いに寝返ったって・・・本当かよ・・・?」

コーカサス「本当も本当だぜ。悪いがお前はここで用無しだ。」

男「お、おい・・・冗談だろ?」

ヒルスシロ「冗談じゃない、本当だ。俺達のマスターは今日からあの見習いだ。」

テントウムシ「ねえ!みんな考えなおして!男は今まであなた達と和解するためにいろいろ頑張ってくれたのよ!?」

ジュダイクス「・・・そんなことはもう忘れたな。」

見習い「と、言うわけで賛成多数でこのおうちは俺がふさわしい、という事になりましたwww男にはこれから出てってもらいますwww」

男「そんな…ウソだろおい…。」

はい、今日の投下分終わりです。

意外と話の一部として乗っ取りという要素を受け入れてくれている人がいて驚きました。これはおど…ゲフンゲフン

みなさんこんにちは。きてから数日でおうちを見習いに乗っ取られた男。これからその後の話を書いていこう、と思います。

※男が虫に断罪をする描写が含まれる可能性があります。注意して読んでください。

【森のどこか】
男「・・・ウソだろ…確かにあいつら俺の事は信じていなかったけどよ・・・。だからってこんなこと、ありえんのかよ・…。」

テントウムシ「・・・男・・・気をしっかり持って。希望を捨てなければ、いい事があるから・・・。」

男「・・・・テントウムシ、慰めてくれて、ありがとよ・・・。」

テントウムシ(・・・見習いに寝返るなんて、予想だにしなかったわ・…。)

男「・・・まあ幸い持ち物を持ってきて正解だったぜ・・・丸腰で追い出されたらどんな地獄を見たか…。」バックパックバーン

テントウムシ「えっ?貴方そんなでかい物背負ってたの?」

男「ああ。もともと山に森林浴に来てたからな。」

テントウムシ(・・・森林浴って、そんなに荷物がいるものなんだ・・・。)

男「このバッグの中に確か武器になるものが入っていたはずだ・・・ほらな!」【バタフライナイフ】

テントウムシ「そ、それならなんとかなりそうね・・・・。」

【放浪生活 ○日目】
男「・・・なあテントウムシ、俺、ここ数日で考えてたんだ。」

テントウムシ「・・・ちょっと聞かせて。」

男「なんで俺が甲虫達に裏切られなきゃいけないのか、・・・妖精って、皆俺のような姿なんだよな?」

テントウムシ「うん、そうだよ。」

男「・・・だったら、見習いの方にも牙をむくのが普通じゃないか?」

テントウムシ「・・・・そういえば・・・。」

男「・・・あいつら俺に牙向いたり、かと思えば見習いに寝返ったり。・・・・ちょっといくらなんでもひどいと思うぜ。」バタフライナイフシャキーン

テントウムシ「・・・・え、えっと、男?落ち付いて?」

男「なあテントウムシ、どうせなら俺達で復讐・・・や ら な い か ?」

テントウムシ「あっ・・・。(察し)」

【その後:男がいたおうち】

インターメディア「餌ウマー!」

ジュダイクス「やっぱあの妖精追い出して正解だったな!」

モーレンカンプ「だな!あいつがたしか俺達に暴行働いていたんだよな!」

見習い「はっはっはっはー!俺にはこいつらだけいればテントウムシなんていらねー!なんとかして生きてやるぜwww」

パラワン「おーい!あの男が帰ってきたぞw」

見習い「おん?追い返せ追い返せw」

男「ひとーつ、人の世の生き血を啜り。」

男「ふたーつ、不埒な悪行三昧!」

男「みぃーっつ、醜いこの世の悪を退治してくれよう。・・・・ようおめえら、欲も裏切ってくれたな?」

ディディエール「」

ディディエール「お、おめえらなんかやばいぞ逃げ」

男「まずは一匹ぃー!」ザシュウ

ウエストウッド「ディ、ディディエール!」

みなさんこんにちは。
今回は劇場のような感じで、いろいろとまた説明していきます。

①このSSでの世界観について

テントウムシ「作者曰く、"スーパーコレクションの育てて冒険の世界を基盤に、アダーとの戦いが終わってから数年後の世界"との事よ。ポポはいるんだけどムシキングは死んでて、虫使い・・・・というか虫を使役する妖精の数がアダーとの戦いの頃よりかなり減った、と言う設定ね。」

作者「スパコレ当時の設定で進めると、"当時人気あったはずなのになんで強制着任されてるんだ!?"とか突っ込まれそうだからね。」


作者より:このような稚拙なSSを読んでいただきありがとうございます。一時期騒ぎになった設定をいろいろ詰め込んでいるので最初なんやかんやでいろいろ言われるだろうな、と思っていたのですが好評のようで書いた自分も驚きです。まだあと少し続きますのでお楽しみに。

はい、本編開始です!
ちなみに今回の更新で終わりです。稚拙なSSに今まで付き合ってくださり、本当にありがとうございました!

また今度、よろしくお願いします!

コーカサス「あ、あいつに寝返って何が悪かったというんだ。・・・・俺達は俺達の意思であいつに寝返った。ただそれだけのこと。」

男「ほーん、で?俺も餌はあげてたんだけど?・・・俺の餌とあの見習いの餌、どこが違ったんだ?」バタフライナイフクルクル

コーカサス「フン、そんなに変わりはなかったな。」

男「・・・と言う事は俺の餌でもよかった、ということか。師ねオラァ!」

コーカサス「ま、まtt」

ザシュウッ!

男「はい二匹目ー!」

モーレンカンプ「っ・・・・!く、くっそぉ!」

男「続いて三匹目ー!」ガスッ!

【それからすこしして・・・。】

インターメディア「ス、すまなかった!だからこのと」

男「ごめんで済めば裁判所はいりませーん!」ザスッ!

マンディブラリスフタマタ「ね、寝返って悪かった!本当に、この通りだ!」

男「そんなんで許せるほど、俺は甘くねえっての!」ザガスッ!

見習い「あ・・・あ・・・、お、俺がせっかく手に入れた虫達が・・・・!」

【さらにしばらくしたのち・…。】

ジュダイクス「俺の仲間が・・・いなくなってしまった…。」

男「見習いに寝返った報いだこの野郎。本当に、よくも寝返ってくれたな。」

ジュダイクス「ふ、ふん、見習いのくれた餌の方が美味しかったからだ。他に何かあるか?」

男「コーカサスの言葉ではどっちもどっち、だったんだがなあ?・・・何かいい残すことはあるか?」

ジュダイクス「お、おい・・・ちょっと待ってくれ・・・俺をどうするつもりだ?」

男「・・・この刃物見りゃわかるだろ?」

ジュダイクス「この刃物・・・!ま、待ってくれ!話せばわか」

男「交渉決裂。お前を比します。」ザスッ

見習い「・・・、お、俺は悪くねえぞ!?」

男「ふん、責任転嫁野郎が、去ねやあああ!」ガスッ

見習い「」ヘンジガナイタダノシカバネノヨウダ

男(・・・まあ俺が虫達が見習いに寝返ったことでキレ、全部コロしたせいでおうちは虫一匹いなくなってしまった。しかし、精霊が何を思ったのかコクワガタを一匹くれて、俺はそこからまた、立ち直ることができた。立ち直ってから数週間後、俺は何とか元の世界に戻る手段を見つけ。どうにか元の世界へ、戻ることができた。)

女「・・・ねえ男、貴方の体、あちこちに傷があるんだけど、どういう事?」

男「ん?ああ、それは前にいろいろあってな。」

女「・・・それ、私に聞かせてくれない?」

男「まあ次、時間があったら、な。」

・・・・はい、完結、とは書かれていませんがこのSSはこれで終わりです。

皆さま、ここまでお付き合いくださり、本当にありがとうございました!

ムシキングのネタにに無限の可能性がある限り、ムシキングは永久的に不滅です!



※このSSは甲虫王者ムシキングスーパーコレクション、新甲虫王者ムシキングを基盤とした二次創作であり、実際のゲームとは全く関係がありません。

では、HTML依頼を出しておきます。

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